JP2001145378A - 振動型駆動装置およびこれを備えた装置 - Google Patents
振動型駆動装置およびこれを備えた装置Info
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- JP2001145378A JP2001145378A JP32602699A JP32602699A JP2001145378A JP 2001145378 A JP2001145378 A JP 2001145378A JP 32602699 A JP32602699 A JP 32602699A JP 32602699 A JP32602699 A JP 32602699A JP 2001145378 A JP2001145378 A JP 2001145378A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光学円板が振動型駆動装置の応答性に追従で
きず、光学円板に振動が発生し、受光部から誤った受光
信号が出力されてしまう。 【解決手段】 電気−機械エネルギー変換により振動が
励起される振動体4とこの振動体に接触する接触体6と
を相対的に回転駆動する振動型駆動装置において、振動
体又は接触体の回転が伝達される軸部材12に取り付け
られ、この軸部材の回転検出を行わせるための回転検出
板16に、ゴム等の制振部材7を取り付ける。
きず、光学円板に振動が発生し、受光部から誤った受光
信号が出力されてしまう。 【解決手段】 電気−機械エネルギー変換により振動が
励起される振動体4とこの振動体に接触する接触体6と
を相対的に回転駆動する振動型駆動装置において、振動
体又は接触体の回転が伝達される軸部材12に取り付け
られ、この軸部材の回転検出を行わせるための回転検出
板16に、ゴム等の制振部材7を取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動型駆動装置に
関するものであり、特に回転する軸部材に取り付けられ
た、回転角度等を検出するための回転検出板を備えた振
動型駆動装置に関するものである。
関するものであり、特に回転する軸部材に取り付けられ
た、回転角度等を検出するための回転検出板を備えた振
動型駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動波モータ等と称される振動型駆動装
置は、特公平1−17354号公報等で開示されてお
り、振動体に発生した進行性振動波エネルギーを振動体
に加圧接触させた回転体に摩擦力によって伝え、この回
転体を回転駆動するものである。
置は、特公平1−17354号公報等で開示されてお
り、振動体に発生した進行性振動波エネルギーを振動体
に加圧接触させた回転体に摩擦力によって伝え、この回
転体を回転駆動するものである。
【0003】このような振動型駆動装置では、回転体と
ともに回転する回転軸の回転角度あるいは位置を検出す
るために、特許第02567934号公報や特公平4−
42604号公報や特公平8−7082号公報等に記載
されているように、回転軸に円周状にスリットやパター
ンが設けられた光学円板を取り付け、この光学円板に、
光線照射部から光線を照射して光学円板からの反射光線
または透過光線のパターンを受光部で読み取る回転検出
構成が採られることがある。
ともに回転する回転軸の回転角度あるいは位置を検出す
るために、特許第02567934号公報や特公平4−
42604号公報や特公平8−7082号公報等に記載
されているように、回転軸に円周状にスリットやパター
ンが設けられた光学円板を取り付け、この光学円板に、
光線照射部から光線を照射して光学円板からの反射光線
または透過光線のパターンを受光部で読み取る回転検出
構成が採られることがある。
【0004】図6および図7には、従来の振動波モータ
の構成を示している。この振動波モータにおいて、リン
グ状の弾性体101の一端面には、電気−機械エネルギ
ー変換素子としての圧電素子102が接着され、これら
により振動体104が構成されている。
の構成を示している。この振動波モータにおいて、リン
グ状の弾性体101の一端面には、電気−機械エネルギ
ー変換素子としての圧電素子102が接着され、これら
により振動体104が構成されている。
【0005】弾性体101におけるリング状の回転体1
06との摩擦接触面側には、合成樹脂の摩擦材103が
接着されている。回転体106は、皿ばね等で構成され
る加圧用弾性部材108とばね受け109等から構成さ
れる加圧機構により摩擦材103に対して加圧接触して
いる。
06との摩擦接触面側には、合成樹脂の摩擦材103が
接着されている。回転体106は、皿ばね等で構成され
る加圧用弾性部材108とばね受け109等から構成さ
れる加圧機構により摩擦材103に対して加圧接触して
いる。
【0006】ばね受け109は、出力軸112に圧入さ
れ、回転体106の回転力を出力軸112に伝達する。
出力軸112は、軸受け111a,111bにより支持
され、軸受け111a,111bはそれぞれハウジング
105,110により保持されている。出力軸112に
は、出力ギヤ113が固着されており、出力ギヤ113
の回転により、この駆動波モータが搭載される装置の作
動部114が直接又は減速機構等を介して駆動される。
れ、回転体106の回転力を出力軸112に伝達する。
出力軸112は、軸受け111a,111bにより支持
され、軸受け111a,111bはそれぞれハウジング
105,110により保持されている。出力軸112に
は、出力ギヤ113が固着されており、出力ギヤ113
の回転により、この駆動波モータが搭載される装置の作
動部114が直接又は減速機構等を介して駆動される。
【0007】また、出力軸112には、光学円板116
が円板連結部材115を介して一体回転可能に取り付け
られている。さらに、ハウジング110には、ベース1
17を介して発光・受光素子118が取り付けられてい
る。光学円板116の外周部には、発光・受光素子11
8の発光部からの光を受光部に透過させるスリット又は
透過パターンが周方向に並んで形成されている。
が円板連結部材115を介して一体回転可能に取り付け
られている。さらに、ハウジング110には、ベース1
17を介して発光・受光素子118が取り付けられてい
る。光学円板116の外周部には、発光・受光素子11
8の発光部からの光を受光部に透過させるスリット又は
透過パターンが周方向に並んで形成されている。
【0008】出力軸112が回転して光学円板116が
回転すると、発光・受光素子118の発光部から発射さ
れ光学円板116上に投射された投射光は、光学円板1
16上のスリット又は透過パターンを透過して受光部で
受光される。受光部は投射光を受光するごとに受光信号
を出力する。そして、受光信号を受けた不図示の検出回
路は、受光信号のパルス数をカウントして、出力軸の基
準位置からの回転角度等を検出する。
回転すると、発光・受光素子118の発光部から発射さ
れ光学円板116上に投射された投射光は、光学円板1
16上のスリット又は透過パターンを透過して受光部で
受光される。受光部は投射光を受光するごとに受光信号
を出力する。そして、受光信号を受けた不図示の検出回
路は、受光信号のパルス数をカウントして、出力軸の基
準位置からの回転角度等を検出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の振動型駆動装置の回転検出構成では、以下のよう
な欠点がある。振動型駆動装置には、停止トルク、保持
トルクが大きいとか、停止・反転に高速応答する。さら
には、駆動トルクが大きい等の特徴がある。
来例の振動型駆動装置の回転検出構成では、以下のよう
な欠点がある。振動型駆動装置には、停止トルク、保持
トルクが大きいとか、停止・反転に高速応答する。さら
には、駆動トルクが大きい等の特徴がある。
【0010】このような特徴を有する振動型駆動装置に
対して、例えば、光学円板のパターンを細かくすること
で高精度に回転角度等を検出することができるが、振動
型駆動装置の応答性が高いので、これを急停止または急
反転させると、従来の回転検出構成では、光学円板が振
動型駆動装置の応答性に追従できず、光学円板に振動が
発生する。このため、急停止時に、振動型駆動装置の回
転軸は停止しているにも関わらず、光学円板が振動によ
り動くことで受光部から受光信号が出力されてしまうこ
とがある。
対して、例えば、光学円板のパターンを細かくすること
で高精度に回転角度等を検出することができるが、振動
型駆動装置の応答性が高いので、これを急停止または急
反転させると、従来の回転検出構成では、光学円板が振
動型駆動装置の応答性に追従できず、光学円板に振動が
発生する。このため、急停止時に、振動型駆動装置の回
転軸は停止しているにも関わらず、光学円板が振動によ
り動くことで受光部から受光信号が出力されてしまうこ
とがある。
【0011】一般的には、受光信号の立ち上がりを遅ら
せてノイズレベルを排除するアナログフィルターを通す
ことで、ノイズパルスを除去する手段がある。また、受
光信号をデジタルフィルターを通すことで基準パルス以
下のノイズレベルパルスを排除する等の処理を行うこと
もできる。
せてノイズレベルを排除するアナログフィルターを通す
ことで、ノイズパルスを除去する手段がある。また、受
光信号をデジタルフィルターを通すことで基準パルス以
下のノイズレベルパルスを排除する等の処理を行うこと
もできる。
【0012】しかし、振動型駆動装置の回転検出は通
常、高精度で行われるため、受光信号のパターンがきわ
めて細かい。そこで、ノイズと真のパルス周波数とが近
似した状況では、フィルターだけでの判別が難しくな
る。同様に、急反転時でも光学円板が振動することで、
本来の回転軸の位置の信号を誤認識させる受光信号が出
力されてしまうおそれがある。この結果、検出精度が悪
くなる。
常、高精度で行われるため、受光信号のパターンがきわ
めて細かい。そこで、ノイズと真のパルス周波数とが近
似した状況では、フィルターだけでの判別が難しくな
る。同様に、急反転時でも光学円板が振動することで、
本来の回転軸の位置の信号を誤認識させる受光信号が出
力されてしまうおそれがある。この結果、検出精度が悪
くなる。
【0013】また、保持トルクが大きいので、振動型駆
動装置に外部から激しい加振力を与えても振動型駆動装
置は、高精度に停止位置を保持することができる。
動装置に外部から激しい加振力を与えても振動型駆動装
置は、高精度に停止位置を保持することができる。
【0014】しかし、外部からの加振力で光学円板に振
動が伝わると、上記と同様に、回転軸が停止しているに
も関わらず、回転軸の位置を誤認識させる受光信号が出
力されてしまい、検出精度が悪くなる。
動が伝わると、上記と同様に、回転軸が停止しているに
も関わらず、回転軸の位置を誤認識させる受光信号が出
力されてしまい、検出精度が悪くなる。
【0015】さらに、外部からの加振力で光学円板に振
動が伝わると、光学円板から騒音が発生するという問題
もある。
動が伝わると、光学円板から騒音が発生するという問題
もある。
【0016】そこで、本発明は、高精度で回転検出がで
きるとともに、回転検出板からの騒音発生が少ない振動
型駆動装置を提供することを目的としている。
きるとともに、回転検出板からの騒音発生が少ない振動
型駆動装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、電気−機械エネルギー変換により振
動が励起される振動体とこの振動体に接触する接触体と
を相対的に回転駆動する振動型駆動装置において、振動
体又は接触体の回転が伝達される軸部材に取り付けら
れ、この軸部材の回転検出を行わせるための回転検出板
に、ゴム等の制振部材を取り付けている。
めに、本発明では、電気−機械エネルギー変換により振
動が励起される振動体とこの振動体に接触する接触体と
を相対的に回転駆動する振動型駆動装置において、振動
体又は接触体の回転が伝達される軸部材に取り付けら
れ、この軸部材の回転検出を行わせるための回転検出板
に、ゴム等の制振部材を取り付けている。
【0018】これにより、振動型駆動装置の停止・反転
の際に若しくは外部からの加振により回転検出板に生ず
る振動は、制振部材により減衰ないし吸収されるため、
回転検出板の振動に起因する誤検出や騒音の発生を防止
することが可能となる。つまり、ノイズフィルター等を
用いることなく、安価に高精度の位置決め制御等が可能
な振動型駆動装置を実現することが可能となる。
の際に若しくは外部からの加振により回転検出板に生ず
る振動は、制振部材により減衰ないし吸収されるため、
回転検出板の振動に起因する誤検出や騒音の発生を防止
することが可能となる。つまり、ノイズフィルター等を
用いることなく、安価に高精度の位置決め制御等が可能
な振動型駆動装置を実現することが可能となる。
【0019】なお、回転検出板における周方向複数位置
に形成された脚部が軸部材に連結されている場合には、
最も振動が発生し易い脚部に制振部材を取り付けるのが
好ましい。
に形成された脚部が軸部材に連結されている場合には、
最も振動が発生し易い脚部に制振部材を取り付けるのが
好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1および図2
には、本発明の第1実施形態である振動波モータ(振動
型駆動装置)を示している。弾性体1の一方の面に電気
−機械エネルギー変換素子(圧電素子)2が装着され、
他方の面には摺動材3が接着され、これにより、振動体
4が構成されている。この振動体4の摺動材3には、回
転体6が、加圧ばね8およびこの加圧ばね8の内周部に
接合された連結部材9とから構成された加圧機構の加圧
力により加圧接触している。
には、本発明の第1実施形態である振動波モータ(振動
型駆動装置)を示している。弾性体1の一方の面に電気
−機械エネルギー変換素子(圧電素子)2が装着され、
他方の面には摺動材3が接着され、これにより、振動体
4が構成されている。この振動体4の摺動材3には、回
転体6が、加圧ばね8およびこの加圧ばね8の内周部に
接合された連結部材9とから構成された加圧機構の加圧
力により加圧接触している。
【0021】出力軸12は、ハウジング5に装着された
軸受け11aと、ケース10に装着され軸受け11bと
によって、回転自在に指示されている。
軸受け11aと、ケース10に装着され軸受け11bと
によって、回転自在に指示されている。
【0022】回転検出機構19は、ケース10と接合さ
れたベース17に固定された発光・受光素子18と、外
周部がこの発光・受光素子18の発光部と受光部との間
を通る光学円板(回転検出板)16とから構成されてい
る。光学円板16は、円板連結部材15に接合されて、
この円板連結部材15は、出力軸12に一体回転可能に
結合している。
れたベース17に固定された発光・受光素子18と、外
周部がこの発光・受光素子18の発光部と受光部との間
を通る光学円板(回転検出板)16とから構成されてい
る。光学円板16は、円板連結部材15に接合されて、
この円板連結部材15は、出力軸12に一体回転可能に
結合している。
【0023】光学円板16の外周部には、発光・受光素
子18の発光部からの光を受光部に透過させるスリット
又は透過パターンが周方向に並んで形成されている。
子18の発光部からの光を受光部に透過させるスリット
又は透過パターンが周方向に並んで形成されている。
【0024】そして、図3(a)にも示すように、この
光学円板16の上面における外周部と、円板連結部材1
5に接合された内周部との間には、リング状の制振部材
7が固着されている。
光学円板16の上面における外周部と、円板連結部材1
5に接合された内周部との間には、リング状の制振部材
7が固着されている。
【0025】制振部材7としては、ブチルゴム・クロロ
プレーンゴム等のゴムが用いられている。
プレーンゴム等のゴムが用いられている。
【0026】また、出力軸12には、出力ギヤ13が固
着されており、出力ギヤ13の回転により、この駆動波
モータが搭載される装置の作動部14が直接又は減速機
構等を介して駆動される。
着されており、出力ギヤ13の回転により、この駆動波
モータが搭載される装置の作動部14が直接又は減速機
構等を介して駆動される。
【0027】このような構成のエンコーダ付き振動波モ
ータの圧電素子2に交番信号として交流電圧を印加する
と、この圧電素子2の伸縮によって弾性体1に進行性振
動が励起され、回転軸12が回転する。この弾性体1の
振動エネルギーが摺動材3を介して回転体6に摩擦によ
り伝達され、回転体6が回転駆動される。
ータの圧電素子2に交番信号として交流電圧を印加する
と、この圧電素子2の伸縮によって弾性体1に進行性振
動が励起され、回転軸12が回転する。この弾性体1の
振動エネルギーが摺動材3を介して回転体6に摩擦によ
り伝達され、回転体6が回転駆動される。
【0028】回転体6の回転は、加圧ばね8および連結
部材9を介して出力軸12に伝達され、出力軸12が回
転する。出力軸12が回転すると、出力軸12に円板連
結部材15を介して連結された光学円板16が回転す
る。発光・受光素子18の発光部から発射され光学円板
16上に投射された投射光は、回転する光学円板16上
のスリット又は透過パターンを透過して受光部で受光さ
れる。受光部は投射光を受光するごとに受光信号を出力
する。そして、受光信号を受けた不図示の検出回路は、
受光信号のパルス数をカウントして、出力軸の基準位置
からの回転角度等を検出する。
部材9を介して出力軸12に伝達され、出力軸12が回
転する。出力軸12が回転すると、出力軸12に円板連
結部材15を介して連結された光学円板16が回転す
る。発光・受光素子18の発光部から発射され光学円板
16上に投射された投射光は、回転する光学円板16上
のスリット又は透過パターンを透過して受光部で受光さ
れる。受光部は投射光を受光するごとに受光信号を出力
する。そして、受光信号を受けた不図示の検出回路は、
受光信号のパルス数をカウントして、出力軸の基準位置
からの回転角度等を検出する。
【0029】ここで、振動波モータが停止したときや回
転方向が反転したとき、さらには、外部から加振力が加
わる等、光学円板16に振動が生ずる状況となった場合
でも、制振材7が固着されている光学円板16には、制
振材7の振動吸収ないし振動減衰作用によりほとんど振
動が発生しない。このため、従来のように、発光・受光
素子18から光学円板16の振動に起因する、出力軸1
2の回転角度等を誤認識させるような受光信号は出力さ
れない。したがって、本実施形態によれば、高精度の回
転検出を行うことができる。また、光学円板16が振動
することにより発生していた騒音も抑えることができ
る。
転方向が反転したとき、さらには、外部から加振力が加
わる等、光学円板16に振動が生ずる状況となった場合
でも、制振材7が固着されている光学円板16には、制
振材7の振動吸収ないし振動減衰作用によりほとんど振
動が発生しない。このため、従来のように、発光・受光
素子18から光学円板16の振動に起因する、出力軸1
2の回転角度等を誤認識させるような受光信号は出力さ
れない。したがって、本実施形態によれば、高精度の回
転検出を行うことができる。また、光学円板16が振動
することにより発生していた騒音も抑えることができ
る。
【0030】(第2実施形態)上記第1実施形態では、
制振材7を、光学円板16の上面にのみ固着したが、図
3(b)に示すように、上下両面に固着するようにして
もよい。この場合、上下の制振材7,7の径を円一径と
してもよいし、互いに異なる径としてもよい。
制振材7を、光学円板16の上面にのみ固着したが、図
3(b)に示すように、上下両面に固着するようにして
もよい。この場合、上下の制振材7,7の径を円一径と
してもよいし、互いに異なる径としてもよい。
【0031】(第3実施形態)また、上記第1実施形態
では、外周部および内周部がいずれも周方向に連続した
円板状の光学円板16を用いた場合について説明した
が、図4に示すように、光学円板16′の内周部を周方
向複数位置に設けた脚部16aのみで形成してもよい。
この場合、振動が集中する脚部16aの上面又は上下両
面に制振材7を固着することで、第1および第2実施形
態と同様の効果が得られる。
では、外周部および内周部がいずれも周方向に連続した
円板状の光学円板16を用いた場合について説明した
が、図4に示すように、光学円板16′の内周部を周方
向複数位置に設けた脚部16aのみで形成してもよい。
この場合、振動が集中する脚部16aの上面又は上下両
面に制振材7を固着することで、第1および第2実施形
態と同様の効果が得られる。
【0032】なお、本実施形態においても、脚部16a
の上下両面に制振材を固着する場合には、上下の制振材
の位置を径方向同一としたり、互いにずらしたりしても
よい。
の上下両面に制振材を固着する場合には、上下の制振材
の位置を径方向同一としたり、互いにずらしたりしても
よい。
【0033】(第4実施形態)また、光学円板16とし
ては、第1実施形態のような円板状のものではなく、図
5に示すように扇状の光学板16″を用いてもよい。
ては、第1実施形態のような円板状のものではなく、図
5に示すように扇状の光学板16″を用いてもよい。
【0034】この場合も、光学板16″の上面又は上下
両面に制振材7を固着することで、第1実施形態と同様
の効果が得られる。
両面に制振材7を固着することで、第1実施形態と同様
の効果が得られる。
【0035】(第5実施形態)また、制振材7の材質は
ゴムに限られるものではなく、フェルト・紙・発泡プラ
スチック・ゲル・粘着材等も用いることができる。
ゴムに限られるものではなく、フェルト・紙・発泡プラ
スチック・ゲル・粘着材等も用いることができる。
【0036】なお、上記各実施形態では、光学円板16
(16′,16″)にスリット又は透過パターンを形成
し、これらを透過した光を受光して受光信号を出力する
場合について説明したが、本発明は、光学円板に反射パ
ターンを形成して、この反射パターンで反射した光を受
光して受光信号を出力する場合にも適用できる。
(16′,16″)にスリット又は透過パターンを形成
し、これらを透過した光を受光して受光信号を出力する
場合について説明したが、本発明は、光学円板に反射パ
ターンを形成して、この反射パターンで反射した光を受
光して受光信号を出力する場合にも適用できる。
【0037】また、上記各実施形態では、光学的に出力
軸12の回転検出を行う場合について説明したが、本発
明は、光学的方法以外の方法で出力軸の回転検出を行う
場合にも適用できる。
軸12の回転検出を行う場合について説明したが、本発
明は、光学的方法以外の方法で出力軸の回転検出を行う
場合にも適用できる。
【0038】さらに、上記各実施形態では、いわゆる円
環型の振動型駆動装置について説明したが、本発明は、
円環型以外(例えば、いわゆる棒型)の振動型駆動装置
にも適用できる。
環型の振動型駆動装置について説明したが、本発明は、
円環型以外(例えば、いわゆる棒型)の振動型駆動装置
にも適用できる。
【0039】また、上記各実施形態では、光学円板16
(16′,16″)を出力軸12に取り付けた場合につ
いて説明したが、本発明は、出力軸からギヤ列等を介し
て回転が伝達されて回軸する軸部材に回転検出板を取り
付けた場合(すなわち、この軸部材も振動型駆動装置の
一部である)にも適用できる。
(16′,16″)を出力軸12に取り付けた場合につ
いて説明したが、本発明は、出力軸からギヤ列等を介し
て回転が伝達されて回軸する軸部材に回転検出板を取り
付けた場合(すなわち、この軸部材も振動型駆動装置の
一部である)にも適用できる。
【0040】さらに、上記各実施形態では、固定された
振動体4に対して回転体6が回転する構成の振動波モー
タについて説明したが、本発明は、固定された接触体に
対して振動体が回転する構成の振動型駆動装置にも適用
することができる。
振動体4に対して回転体6が回転する構成の振動波モー
タについて説明したが、本発明は、固定された接触体に
対して振動体が回転する構成の振動型駆動装置にも適用
することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
振動体又は接触体の回転が伝達される軸部材に取り付け
られた回転検出板に、ゴム等の制振部材を取り付けてい
るので、振動型駆動装置の停止・反転の際に若しくは外
部からの加振により回転検出板に生ずる振動を制振部材
により減衰ないし吸収させることができる。したがっ
て、回転検出板の振動に起因する誤検出や騒音の発生を
防止することができる。つまり、ノイズフィルター等を
用いることなく、安価に高精度の位置決め制御等が可能
な振動型駆動装置を実現することができる。
振動体又は接触体の回転が伝達される軸部材に取り付け
られた回転検出板に、ゴム等の制振部材を取り付けてい
るので、振動型駆動装置の停止・反転の際に若しくは外
部からの加振により回転検出板に生ずる振動を制振部材
により減衰ないし吸収させることができる。したがっ
て、回転検出板の振動に起因する誤検出や騒音の発生を
防止することができる。つまり、ノイズフィルター等を
用いることなく、安価に高精度の位置決め制御等が可能
な振動型駆動装置を実現することができる。
【0042】なお、回転検出板における周方向複数位置
に形成された脚部が軸部材に連結されている場合に、最
も振動が発生し易い脚部に制振部材を取り付けることに
より、効果的に回転検出板の振動を抑えることができ
る。
に形成された脚部が軸部材に連結されている場合に、最
も振動が発生し易い脚部に制振部材を取り付けることに
より、効果的に回転検出板の振動を抑えることができ
る。
【図1】本発明の第1実施形態であるエンコーダ付き振
動波モータの断面図。
動波モータの断面図。
【図2】上記振動波モータの平面図。
【図3】上記振動波モータに設けられた光学円板の断面
図。
図。
【図4】本発明の第2実施形態であるエンコーダ付き振
動波モータの平面図。
動波モータの平面図。
【図5】本発明の第3実施形態であるエンコーダ付き振
動波モータの平面図。
動波モータの平面図。
【図6】従来のエンコーダ付き振動波モータの平面図。
【図7】従来のエンコーダ付き振動波モータの断面図
1 弾性体 2 圧電素子(電気−機械エネルギー変換素子) 3 摺動材 4 振動体 5 ハウジング 6 回転体 7 制振材 8 加圧ばね 9 ばね受 10 ケース 11a 軸受け 11b 軸受け 12 出力軸 13 出力ギヤ 15 円板連結部材 16,16′,16″ 光学円板 17 ベース 18 発光・受光素子 19 回転検出部
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 正晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 柳 栄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 橋爪 博和 東京都目黒区中根2−4−19 キヤノン精 機株式会社内 Fターム(参考) 5H680 AA18 BB17 DD02 DD23 DD53 DD55 DD65 DD75 DD87 EE03 EE07 EE23 FF08 GG11 GG19
Claims (8)
- 【請求項1】 電気−機械エネルギー変換により振動が
励起される振動体とこの振動体に接触する接触体とを相
対的に回転駆動する振動型駆動装置において、 前記振動体又は前記接触体の回転が伝達される軸部材に
取り付けられ、この軸部材の回転検出を行わせるための
回転検出板を有しており、 この回転検出板に制振部材を取り付けたことを特徴とす
る振動型駆動装置。 - 【請求項2】 前記回転検出板が、光学的な回転検出を
行わせるためのものであることを特徴とする請求項1に
記載の振動型駆動装置。 - 【請求項3】 前記制振部材がゴムであることを特徴と
する請求項1又は2に記載の振動型駆動装置。 - 【請求項4】 前記回転検出板における周方向複数位置
に脚部が形成され、これら脚部が前記軸部材に連結され
ており、 前記脚部に前記制振部材を取り付けたことを特徴とする
請求項1から3のいずれかに記載の振動型駆動装置。 - 【請求項5】 前記回転検出板の内周部が前記軸部材に
連結されており、 前記制振部材が、前記回転検出板における被検出部より
も内径側に取り付けられていることを特徴とする請求項
1から4のいずれかに記載の振動型駆動装置。 - 【請求項6】 前記制振部材が、前記回転検出板の片面
に取り付けられていることを特徴とする請求項1から5
のいずれかに記載の振動型駆動装置。 - 【請求項7】 前記制振部材が、前記回転検出板の両面
に取り付けられていることを特徴とする請求項1から5
のいずれかに記載の振動型駆動装置。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の振動
型駆動装置を駆動源として備えていることを特徴とする
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32602699A JP2001145378A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | 振動型駆動装置およびこれを備えた装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32602699A JP2001145378A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | 振動型駆動装置およびこれを備えた装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001145378A true JP2001145378A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18183277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32602699A Pending JP2001145378A (ja) | 1999-11-16 | 1999-11-16 | 振動型駆動装置およびこれを備えた装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001145378A (ja) |
-
1999
- 1999-11-16 JP JP32602699A patent/JP2001145378A/ja active Pending
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