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JP2001039098A - 曲面着色装置 - Google Patents

曲面着色装置

Info

Publication number
JP2001039098A
JP2001039098A JP11216295A JP21629599A JP2001039098A JP 2001039098 A JP2001039098 A JP 2001039098A JP 11216295 A JP11216295 A JP 11216295A JP 21629599 A JP21629599 A JP 21629599A JP 2001039098 A JP2001039098 A JP 2001039098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
coloring
light guide
color
guide member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11216295A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sakata
祐司 坂田
Hironobu Suzuki
広信 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Roland DG Corp
Original Assignee
Roland DG Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Roland DG Corp filed Critical Roland DG Corp
Priority to JP11216295A priority Critical patent/JP2001039098A/ja
Publication of JP2001039098A publication Critical patent/JP2001039098A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】煩雑な作業を必要とすることなしに、物体の表
面に着色する作業を自動的に行う。 【解決手段】少なくとも物体の表面に接触する接触子を
備え、相対的に三次元方向で移動し、上記接触子の接触
状態を示す信号を出力する接触センサーと、相対的に三
次元方向で移動し上記物体の表面に着色を行う着色手段
と、上記着色手段が上記物体の表面に着色する位置と該
位置に着色する色とを設定する着色設定手段と、上記接
触センサーから出力される上記信号に基づいて、上記接
触子が上記物体の表面に接触したことを検知したときに
おける上記接触子が接触している上記物体の表面の部位
の三次元位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出
手段によって検出された上記物体の表面の三次元位置に
従って上記着色手段を相対的に三次元方向で移動して、
上記着色設定手段によって設定された着色がされるよう
に上記着色手段を制御する着色制御手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲面着色装置に関
し、さらに詳細には、立体たる物体の表面に着色を行う
際に用いて好適な曲面着色装置に関する。
【0002】なお、本明細書において「物体」とは、三
次元の空間的広がりをもつものであり、当該物体は所定
の形状を有し、また、当該物体の表面には所定の単数ま
たは複数の色(色彩)を有するものとする。
【0003】
【従来の技術】従来より、マイクロ・コンピューター
と、立体たる物体の表面の形状を検出する検出手段と、
この検出手段を物体に対してX軸方向、Y軸方向および
Z軸方向の三次元方向に任意に移動する駆動手段とを有
し、所定のプログラムに従った当該マイクロ・コンピュ
ーターの制御によって当該駆動手段が当該検出手段を物
体に対して三次元方向に移動して走査させることによ
り、当該検出手段により物体の表面の形状を検出して、
物体の表面の形状についての情報(なお、本明細書にお
いては当該「物体の表面の形状についての情報」を、
「形状データ」と適宜称することとする。)を得ること
ができるようにした三次元スキャナーが知られている。
【0004】一方、上記したような三次元スキャナーに
よって得られた形状データに基づいて複製された物体な
どの表面の所定範囲において所望の色(色彩)施すこと
(なお、本明細書においては「当該物体の表面の所定範
囲において所望の色(色彩)施すこと」を、「着色」と
適宜称することとする。)が必要な所定の工程において
は、着色の作業は全て手作業により行われていた。
【0005】このため、こうした物体の表面の着色の作
業が、極めて煩雑なものとなっていたという問題点があ
った。
【0006】また、こうした着色の作業を行う作業者に
対しては、過誤なく所定範囲において所望の色(色彩)
施すことが要求されるものであるが、作業者の技量等に
よっては着色の作業に過誤が生じる恐れがあり、良好な
着色結果を得ることができない恐れがあるという問題点
があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記したよ
うな従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、煩雑な作業を必要とす
ることなしに、物体の表面に着色する作業を自動的に行
うことができるようにした曲面着色装置を提供しようと
するものである。
【0008】また、本発明の目的とするところは、物体
の表面の着色を高精度で行うようにして、良好な着色結
果を得ることできるようにした曲面着色装置を提供しよ
うとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1に記載の発明は、少なくとも
物体の表面に接触する接触子を備え、上記物体に対して
相対的に三次元方向で移動し、上記接触子の接触状態を
示す信号を出力する接触センサーと、上記物体に対して
相対的に三次元方向で移動し、上記物体の表面に着色を
行う着色手段と、上記着色手段が上記物体の表面に着色
する位置と該位置に着色する色とを設定する着色設定手
段と、上記接触センサーから出力される上記信号に基づ
いて、上記接触センサーの移動によって上記接触子が上
記物体の表面に接触したことを検知し、該検知したとき
における上記接触子が接触している上記物体の表面の部
位の三次元位置を検出する位置検出手段と、上記位置検
出手段によって検出された上記物体の表面の三次元位置
に従って上記着色手段を上記物体の表面に対して相対的
に三次元方向で移動して、上記着色設定手段によって設
定された位置に上記着色設定手段によって設定された色
が着色されるように上記着色手段を制御する着色制御手
段とを有するようにしたものである。
【0010】従って、本発明のうち請求項1に記載の発
明によれば、接触子を物体の表面に接触させることによ
り当該接触した部位の三次元位置が検出されることにな
り、着色設定手段によって所望の着色を設定すると、上
記検出された三次元位置に従って着色手段が物体の形状
をなぞるようにして三次元方向で移動しながら、物体の
表面の全面にわたって上記所望の着色を自動的に行うこ
とができる。
【0011】また、本発明のうち請求項2に記載の発明
は、少なくとも導光部材を有して構成され物体の表面に
接触する接触子を備え、上記物体に対して相対的に三次
元方向で移動し、上記接触子の接触状態を示す信号を出
力する接触センサーと、上記物体に対して相対的に三次
元方向で移動し、上記物体の表面に着色を行う着色手段
と、上記接触センサーから出力される上記信号に基づい
て、上記接触センサーの移動によって上記接触子が上記
物体の表面に接触したことを検知し、該検知したときに
おける上記接触子が接触している上記物体の表面の部位
の三次元位置を検出する位置検出手段と、上記位置検出
手段が三次元位置を検出した上記物体の表面の部位から
所定の間隙を有して上記導光部材が離隔した状態で、上
記導光部材に入射された上記位置検出手段が三次元位置
を検出した上記物体の表面の部位からの反射光に基づい
て、上記位置検出手段が三次元位置を検出した上記物体
の表面の部位の色を検出する色検出手段と、上記位置検
出手段によって検出された上記物体の表面の三次元位置
に従って上記着色手段を上記物体の表面に対して相対的
に三次元方向で移動して、上記位置検出手段が三次元位
置を検出した上記物体の表面の部位において上記色検出
手段が検出した色が着色されるように上記着色手段を制
御する着色制御手段とを有するようにしたものである。
【0012】従って、本発明のうち請求項2に記載の発
明によれば、接触子を物体の表面に接触させることによ
り当該接触した部位の三次元位置が検出されるととも
に、接触子の導光部材に入射された当該接触した部位か
らの反射光に基づいて、当該接触した部位の色が検出さ
れるので、上記検出された三次元位置に従って着色手段
が物体の形状をなぞるようにして三次元方向で移動しな
がら、物体の表面の全面にわたって上記検出された色の
着色を自動的に行うことができる。
【0013】また、本発明のうち請求項3に記載の発明
は、本発明のうち請求項1または請求項2に記載の発明
において、上記接触センサーは、圧電素子を有し、上記
圧電素子に電圧を印加したときに生じる歪みにより上記
接触子を振動させるとともに、該振動に応じた信号を上
記接触子の接触状態を示す信号として出力し、上記位置
検出手段は、上記接触子が上記物体の表面に接触して上
記接触子の振動が抑制されることによる上記接触センサ
ーから出力される上記信号の変化に基づいて、上記物体
の表面の三次元位置を検出するようにしたものである。
【0014】従って、本発明のうち請求項3に記載の発
明によれば、簡潔な構成により、接触子が物体の表面に
接触したことを検知することができる。
【0015】また、本発明のうち請求項4に記載の発明
は、本発明のうち請求項1、請求項2または請求項3の
いずれか1項に記載の発明において、上記着色手段は、
インクジェット方式により印刷を行うインクヘッドを有
するようにしたものである。
【0016】従って、本発明のうち請求項4に記載の発
明によれば、インクヘッドからインクを射出させて物体
の表面に着色を行うことができる。
【0017】また、本発明のうち請求項5に記載の発明
は、本発明のうち請求項2、請求項3または請求項4に
記載の発明において、上記接触子は、内部が中空の管状
体である外周部材と、上記外周部材の内部に挿通された
導光部材とを有して構成されるようにしたものである。
【0018】従って、本発明のうち請求項5に記載の発
明によれば、外周部材により導光部材が保護されてその
損傷が防止されるとともに、外周部材により外乱を遮蔽
した状態において、導光部材に接触子が物体の表面と接
触した部位における反射光を入射することができるよう
になる。
【0019】また、本発明のうち請求項6に記載の発明
は、本発明のうち請求項2、請求項3、請求項4または
請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記接
触子は、導光部材として第1の導光部材と第2の導光部
材と第3の導光部材とを有し、上記色検出手段は、上記
第1の導光部材に入射された反射光から赤色成分の信号
を選択する第1の選択手段と、上記第2の導光部材に入
射された反射光から緑色成分の信号を選択する第2の選
択手段と、上記第3の導光部材に入射された反射光から
青色成分の信号を選択する第3の選択手段とを有するよ
うにしたものである。
【0020】従って、本発明のうち請求項6に記載の発
明によれば、簡潔な構成により、接触子が物体の表面と
接触した部位における反射光の色成分を得て、物体の表
面の部位の色を検出することができる。
【0021】また、本発明のうち請求項7に記載の発明
は、本発明のうち請求項2、請求項3、請求項4、請求
項5または請求項6のいずれか1項に記載の発明におい
て、上記導光部材は、屈曲可能な光ファイバーにより構
成されるようにしたものである。
【0022】従って、本発明のうち請求項7に記載の発
明によれば、導光部材が屈曲可能な光ファイバーである
ため、導光部材を配置する際の作業を容易に行うことが
できる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づいて、本
発明による曲面着色装置の実施の形態の一例を詳細に説
明するものとする。
【0024】図1には、本発明による曲面着色装置10
の第1の実施の形態の概略構成説明図が示されている。
【0025】この曲面着色装置10は、固定系のベース
部材12と、ベース部材12上においてY軸方向(図1
の紙面に対して直行する方向)に延長するとともに互い
に平行な位置関係で配設された2本のレール14−1、
14−2と、2本のレール14−1、14−2上にY軸
方向に移動自在に配設されたテーブル16と、ベース部
材12上に垂直に立設された側方部材18と、側方部材
18に対してY軸方向と直交するX軸方向(図1の矢印
A方向)に延長するとともに互いに平行して配設された
2本のレール20−1、20−2と、2本のレール20
−1、20−2上にX軸方向に移動自在に配設された形
状検出装置21と、2本のレール20−1、20−2上
に形状検出装置21に隣接してX軸方向に移動自在に配
設された着色装置200とを有して構成されている。
【0026】そして、テーブル16上には、立体たる物
体300が固定的に載置されることになる。
【0027】次に、形状検出装置21は、2本のレール
20−1、20−2上にX軸方向に移動自在に配設され
た第1キャリッジ22と、第1キャリッジ22に対して
X軸方向およびY軸方向と直交するZ軸方向(図1の矢
印B方向)に延長するとともに互いに平行して配設され
た2本のレール24−1、24−2と、2本のレール2
4−1、24−2上にZ軸方向に移動自在に配設された
第1支持部材26と、テーブル16と対向するようにし
て第1支持部材26に固定的に配設された検出装置28
とを有して構成されている。
【0028】図2には、検出装置28の概略構成説明図
が示されており、本発明の理解を容易にするために、こ
の図2に示す状態を検出装置28の正面図として説明す
る。以下、図3に示す検出装置28の左側面図を合わせ
て参照しながら説明する。
【0029】この検出装置28は、矩形の板状体である
取付部材32と、取付部材32に固定的に配設された接
触センサー50とから構成されるものである。
【0030】取付部材32には、正三角形の各頂点に位
置する3つの孔(図2においては、後述するネジ94
a、ネジ94b、ネジ94cがそれぞれ挿入されている
ため見えない。)と、ネジ51a、ネジ51bをそれぞ
れ挿通して取付部材32を第1支持部材26に固定的に
配設するための2つの孔40、42とが穿設されてい
る。
【0031】一方、図4には検出装置28の正面図に対
応する接触センサー50の正面図が示されており、図5
には接触センサー50の背面図が示されている。
【0032】この接触センサー50は、円板状体の導体
板である金属板52と、金属板52の背面側に貼着され
た円板状体の圧電素子54と、金属板52の下方縁部5
2aの正面側において取付具56によって固定された接
触子60とを有して構成されている。
【0033】ここで、金属板52は、例えば、黄銅によ
り形成されるものであり、アース電極として機能するも
のである。従って、以下の記載においては、説明の内容
に応じて適宜に「金属板52」あるいは「アース電極5
2」の記載を選択して用いることとする。
【0034】圧電素子54は、金属板52の背面側に貼
着された円板状体の圧電セラミック70と、金属板52
の下方縁部52a側においてU字状の切り欠き72aを
有する円板状体であって、圧電セラミック70に配設さ
れた電極72とからなるものである。
【0035】金属板52、圧電セラミック70ならびに
電極72は、上記したようにそれぞれ円板状体のもので
あるが、金属板52、圧電セラミック70、電極72の
順で直径が小さくなるように寸法設定されているもので
ある。
【0036】そして、金属板52、圧電セラミック70
ならびに電極72は、それぞれの円板状体の円の中心が
一致するようにして配設されている。
【0037】また、上記電極72のU字状の切り欠き7
2aを境にして、切り欠き72aの外側に位置する部位
は主電極72bを構成し、切り欠き72aの内側に位置
する部位は帰還電極72cを構成しているものである。
【0038】さらに、上記したアース電極52にはリー
ド線80が接続され、主電極72bにはリード線82が
接続され、帰還電極72cにはリード線84が接続さ
れ、このうちでリード線80はアースされているが、リ
ード線82は後述するアンプ110に接続され、リード
線84は後述するアンプ120に接続されるものであ
る。
【0039】一方、接触子60は、円柱状体であり所定
の強度を備えた材料で形成することが好ましく、例え
ば、ステンレスなどにより形成することができる。
【0040】なお、接触子60はその基部60bにおい
て、上記したように、金属板52の下方縁部52aの正
面側に取付具56によって固定されている。
【0041】そして、上記した接触センサー50の金属
板52と主電極72bとの間にリード線80とリード線
82とを介して電圧が印加されると、圧電効果によって
電圧に比例して圧電素子54が歪み、圧電素子54の歪
みによって金属板52が振動するようになる。
【0042】上記のようにして、金属板52の振動が開
始されることにより、金属板52に配設された接触子6
0も振動を開始するようになるものである。
【0043】また、この接触子60は、振動した状態で
先端部60aが物体300に接触すると、先端部60a
と物体300との当接により振動が抑制されて、振動が
制止されることになる。
【0044】ここで、上記した接触センサー50は、両
端部開口部付近の内周側にネジ孔が形成された管状体よ
りなるスペーサー90a、90b、90cを介して、取
付部材32に固定的に配設されるものである(図3参
照)。
【0045】即ち、取付部材32の孔に挿通されたネジ
92aを、スペーサー90aの取付部材32側のネジ孔
にネジ結合させ、取付部材32の孔に挿通されたネジ9
2bを、スペーサー90bの取付部材32側のネジ孔に
ネジ結合させ、取付部材32の孔に挿通されたネジ92
cを、スペーサー90cの取付部材32側のネジ孔にネ
ジ結合させる。
【0046】それから、上記した取付部材32に対して
接触センサー50の接触子60の基部60bがスペーサ
ー90bとスペーサー90cとの間の略中央に位置する
ように、スペーサー90aの取付部材32側の反対側の
ネジ孔にネジ94aをネジ込み、スペーサー90aとネ
ジ94aのネジ頭との間で接触センサー50の金属板5
2の縁部52bに挟持するようにしてネジ結合させる。
【0047】同様にして、スペーサー90bの取付部材
32側の反対側のネジ孔にネジ94bをネジ込み、スペ
ーサー90bとネジ94bのネジ頭との間で接触センサ
ー50の金属板52の縁部52bを挟持するようにして
ネジ結合させ、スペーサー90cの取付部材32側の反
対側のネジ孔にネジ94cをネジ込み、スペーサー90
cとネジ94cのネジ頭との間で接触センサー50の金
属板52の縁部52bを挟持するようにしてネジ結合さ
せる。
【0048】このようにして、ネジ94bとネジ94c
との間の略中央に接触子60の基部60bが位置するよ
うにして、取付部材32に対して接触センサー50が固
定的に配設された検出装置28は、接触子60の先端部
60aの延長方向がテーブル16に対して直交するよう
な位置関係で、取付部材32の孔40と孔42とにそれ
ぞれネジ51a、ネジ51bを挿入するようにして第1
支持部材26にネジ結合され、第1支持部材26に対し
て固定的に配設されるものである。
【0049】次に、着色装置200は、2本のレール2
0−1、20−2上にX軸方向に移動自在に配設された
第2キャリッジ202と、第2キャリッジ202に対し
てX軸方向およびY軸方向と直交するZ軸方向(図1の
矢印B方向)に延長するとともに互いに平行して配設さ
れた2本のレール204−1、204−2と、2本のレ
ール204−1、204−2上にZ軸方向に移動自在に
配設された第2支持部材206と、第2支持部材206
に固定的に配設されたインクヘッドホルダー208と、
インクヘッドホルダー208にテーブル16と対向する
ようにしてを配設された3つのインクヘッド210と、
3つのインクカートリッジ(図示せず)のそれぞれから
延長されて3つのインクヘッド210に至る3本のイン
クチューブ212とを有して構成されている。
【0050】ここで、3つのインクカートリッジはそれ
ぞれ液体状のインクを収容するものであり、3つのイン
クカートリッジにはそれぞれ異なる色(色彩)のインク
が収容されている。
【0051】そして、3本のインクチューブ212は屈
曲可能に形成されており、3つのインクカートリッジの
それぞれから延長されて、それぞれ3つのインクヘッド
210のいずれか1つに接続されている。
【0052】3つのインクヘッド210それぞれは、物
体300の表面300aとの間に所定の間隙(例えば、
1mm乃至4mm)を有した状態において、インクチュ
ーブ212によって搬送されたインクを、物体300の
表面300aに射出するものである。
【0053】また、インクヘッドホルダー208は、当
該インクヘッドホルダー208に配設されたインクヘッ
ド210の延長方向がテーブル16に対して直交するよ
うな位置関係となるように、第2支持部材206に対し
て固定的に配設されるものである。
【0054】なお、この曲面着色装置10においては、
後述するマイクロ・コンピューター100によって所定
の分解能に応じてモーター(図示せず)の駆動が制御さ
れ、該モーターの駆動によって、物体300が配設され
たテーブル16が2本のレール14−1、14−2に沿
ってY軸方向に移動され、また、第1キャリッジ22が
2本のレール20−1、20−2に沿ってX軸方向に移
動され、検出装置28を固定的に配設した第1支持部材
26が2本のレール24−1、24−2に沿ってZ軸方
向に移動され、また、第2キャリッジ202が2本のレ
ール20−1、20−2に沿ってX軸方向に移動され、
インクヘッドホルダー208を固定的に配設した第2支
持部材206が2本のレール204−1、204−2に
沿ってZ軸方向に移動される。
【0055】即ち、本発明による曲面着色装置10は、
上記したモーターの駆動制御を含む全体の動作をマイク
ロ・コンピューター100(図6参照)により制御され
ているものであるが、その詳細な説明は後述することと
する。
【0056】ここで、上記したようにして形状検出装置
21の検出装置28が固定的に配設された第1支持部材
26は、2本のレール24−1、24−2に沿ってZ軸
方向に移動可能であり、また、着色装置200のインク
ヘッドホルダー208が固定的に配設された第2支持部
材206も、2本のレール204−1、204−2に沿
ってZ軸方向に移動可能である。
【0057】また、形状検出装置21の第1キャリッジ
22と着色装置200の第2キャリッジ202とは2本
のレール20−1、20−2に沿ってX軸方向に移動可
能であり、また、物体300が配設されたテーブル16
は接触子60の先端部60aの延長方向において2本の
レール14−1、14−2に沿ってY軸方向に移動可能
である。
【0058】即ち、検出装置28とインクヘッドホルダ
ー208とがX軸方向とZ軸方向とに移動可能であっ
て、物体300がY軸方向に移動可能であるので、結
局、検出装置28とインクヘッドホルダー208とは物
体300に対して相対的にX軸方向、Y軸方向およびZ
軸方向の三次元の方向で移動可能なものであり、当然の
ことながら、接触子60とインクヘッド210とは物体
300に対して相対的にX軸方向、Y軸方向およびZ軸
方向の三次元の方向で移動可能である。
【0059】次に、図6には、本発明による曲面着色装
置10の全体の動作を制御する制御システムのブロック
構成図が示されており、この制御システムはマイクロ・
コンピューター100により全体の動作の制御が行われ
る。
【0060】マイクロ・コンピューター100は、後述
するリード・オンリ・メモリ(ROM)104に格納さ
れたプログラムに従って処理を実行する中央処理装置
(CPU)102と、CPU102が実行するプログラ
ムや後述する表示装置122に表示される色見本を示す
色見本データなどを格納したROM104と、CPU1
02の制御によって本発明による曲面着色装置10が動
作することによって得られる形状データを記憶する形状
データ記憶部106−1や、色データ(なお、本明細書
においては「物体の表面の色についての情報であって物
体の表面の位置と当該位置の色とを指定する情報」を
「色データ」と適宜称することとする。)を記憶する色
データ記憶部106−2やCPU102の制御によって
本発明による曲面着色装置10の動作が行われる際のワ
ーキング・エリアとしての領域などが設定されたランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)106とを有して構成
されている。
【0061】そして、マイクロ・コンピューター100
には、リード線80が接続されるアンプ110と、リー
ド線84が接続されるアンプ120と、表示装置122
と、入力装置124とが接続されている。
【0062】図7には、表示装置122の構成の一例が
示されており、この表示装置122は、例えば、液晶表
示装置(LCD)により構成されており、表示装置12
2の画面上の画像表示部122aにおいては、形状デー
タ記憶部106−1に記憶された形状データの示す形状
の物体300や、色データ記憶部106−2に記憶され
た色データの示す色を表面300aに着色された状態の
物体300などが表示されるものである。
【0063】また、表示装置122の画面上の色設定パ
ネル部122bには、画像表示部122aでの物体30
0の表示形式が所望の表示形式(例えば、図7に示すよ
うに斜視図として表示する表示形式や、6面図として表
示する表示形式など)になるように表示形式を選択して
設定する「表示パターン」の欄と、画像表示部122a
に表示されている物体300の表面300aにおいて選
択された頂点の座標値が表示される「X座標値」の欄、
「Y座標値」の欄および「Z座標値」の欄(図7におい
ては頂点として、頂点p、頂点qおよび頂点rが選択さ
れている。)と、上記選択された頂点により囲まれる領
域に着色したい所望の色として選択するためのROM1
04に格納された色見本データの示す色見本が表示され
る「色見本」の欄と、上記「色見本」の欄の色見本の中
から上記選択された頂点により囲まれる所定の範囲に着
色したい所望の色として選択した色を設定するための
「設定色」の欄とが表示されるものである。
【0064】入力装置124は、例えば、キーボードや
マウスなどの各種操作子により構成されており、表示装
置122の色設定パネル部122bの「表示パターン」
の欄に所望の表示形式を選択して設定したり、表示装置
122の画像表示部122aに表示されている物体30
0の表面300aにおける複数の頂点を選択して物体3
00の表面300aにおける所定の範囲を選択したり、
表示装置122の色設定パネル部122bの「設定色」
の欄に所望の色を選択して設定したりすることにより、
作業者が物体300の表面300aの所定の範囲に着色
したい所望の色を選択して「着色の設定」を行うための
ものであり、入力装置124の操作により行われた「着
色の設定」の内容はCPU102により処理されて、物
体300の表面300aの所定の範囲と当該所定の範囲
の色とを指定する色データとして色データ記憶部106
−2に記憶される。
【0065】以上の構成において、図1乃至図7を参照
しながら、上記した曲面着色装置10の動作の説明を行
うものとする。
【0066】曲面着色装置10による物体300の表面
300aに対する着色の処理の概要を説明すると、ま
ず、形状検出装置21によって物体300の形状データ
を取得する。一方、作業者が入力装置124を用いて物
体300の表面300aの所定の範囲を選択して、当該
所定の範囲に「設定色」として所望の色を設定する着色
の設定を行うと色データが形成されて色データ記憶部1
06−2に記憶される。
【0067】そして、当該形成された色データに基づい
た着色が、形状データに従って着色装置200を物体3
00に対してX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の三次
元の方向で移動させながら自動的に行われるものであ
る。
【0068】なお、上記したように、この曲面着色装置
10においては、マイクロ・コンピューター100によ
って所定の分解能に応じてモーター(図示せず)の駆動
が制御され、該モーターの駆動によって、物体300が
配設されたテーブル16が2本のレール14−1、14
−2に沿ってY軸方向に移動され、また、第1キャリッ
ジ22が2本のレール20−1、20−2に沿ってX軸
方向に移動され、検出装置28を固定的に配設した第1
支持部材26が2本のレール24−1、24−2に沿っ
てZ軸方向に移動され、また、第2キャリッジ202が
2本のレール20−1、20−2に沿ってX軸方向に移
動され、インクヘッドホルダー208を固定的に配設し
た第2支持部材206が2本のレール204−1、20
4−2に沿ってZ軸方向に移動されるものであるが、こ
うした制御技術は公知の技術であるので、その詳細な説
明は省略するものとする。
【0069】以下、曲面着色装置10による物体300
の表面300aに対する着色の処理を詳細に説明する
と、まず、この曲面着色装置10を使用するにあたって
は、2本のレール14−1、14−2上に配設されたテ
ーブル16上に、立体たる物体300を固定的に配設す
る。
【0070】この際、このテーブル16上に固定的に配
設される物体300は、まだ着色が行われていないもの
である。
【0071】それから、マイクロ・コンピューター10
0による発振制御信号に基づいて、アンプ110によっ
て増幅された電圧が、リード線80に接続された金属板
52とリード線82に接続された主電極72bとを介し
て、圧電素子54に印加される。
【0072】圧電素子54に電圧が印加されると、圧電
素子54は歪んで金属板52が振動し、金属板52の振
動に伴って接触子60が振動を開始するようになる。
【0073】なお、この際、圧電素子54が振動するこ
とによって生じた電圧は、帰還電極72cによって検知
され、リード線84に接続されたアンプ120を介して
マイクロ・コンピューター100へとフィードバックさ
れており、マイクロ・コンピューター100において
は、この電圧の変化によって、接触子60が物体300
に接触したか否かを検出できるようになされている。
【0074】ここで、接触子60が振動している状態に
おいて、2本のレール24−1、24−2に沿って第1
支持部材26をZ軸方向に下降して移動させ、2本のレ
ール20−1、20−2に沿って第1キャリッジ22を
X軸方向に移動させ、2本のレール14−1、14−2
に沿ってテーブル16をY軸方向に移動させ、接触セン
サー50を物体300に対して相対的にX軸方向、Y軸
方向、Z軸方向の三次元の方向に移動させることによ
り、接触子60の先端部60aをテーブル16上の物体
300の表面300aの所定の部位にZ軸方向から当接
させる(図6における矢印C方向)。
【0075】こうして接触子60の先端部60aが物体
300の表面300aと当接すると、接触子60の振動
が制止される(なお、本明細書においては、「物体30
0の表面300aにおける接触子60の先端部60aが
Z軸方向で当接した部位」を、「接触点」と適宜に称す
ることとする。)。
【0076】接触子60の振動が制止されると、それと
同時に圧電素子54の振動も制止され、このため帰還電
極72cにより検知される電圧に変化が生じ、上記した
ようにマイクロ・コンピューター100は、接触子60
が物体300に接触したことを検出する。この検出に応
じて、第1支持部材26のZ軸方向への下降移動(図6
における矢印C方向)が停止される。
【0077】その後、第1支持部材26がZ軸方向に上
昇して移動され(図6における矢印D方向参照)、これ
により、物体300の表面300aに当接して振動が制
止された接触子60が、物体300の表面300aにお
ける接触点から所定の間隙(例えば、1mm)を有して
離隔される。
【0078】この際、接触子60と物体300の表面3
00aにおける接触点との当接が解除された時点で、接
触子60は振動を開始し、帰還電極72cにより検知さ
れる電圧に変化が生じる。
【0079】そして、この接触子60と接触点との当接
が解除された際の帰還電極78によって検知される電圧
の変化に基づき、CPU102はXYZ座標上の点を示
す形状データとして、接触点のXYZ座標位置の情報を
形状データ記憶部106−1に記憶する。
【0080】上記のようにして、接触点における形状デ
ータを取得すると、接触子60と物体300との相対的
な位置を所定の分解能に応じた量だけ変化させて、上記
と同様の動作を繰り返すことにより、次の接触点におけ
る形状データを取得するものである。
【0081】こうして接触子60を物体300の表面3
00aに当接させたり、当該当接を解除したりする動作
を順次行うことにより、この曲面着色装置10において
は、上記した分解能の精度に応じて、自動的に物体30
0の表面300aの全面にわたる形状データを得ること
ができる。
【0082】そして、物体300の表面300aの全面
にわたる形状データの取得が終了すると、表示装置12
2の画面上の画像表示部122aに、形状データ記憶部
106−1に記憶された形状データの示す形状の物体3
00が表示される(図7参照)。
【0083】この画像表示部122aに表示された物体
300の形状は、テーブル16上に配設されている物体
300の形状と一致するものである。
【0084】作業者は、表示装置122の画像表示部1
22aに表示された形状データの示す形状の物体300
を参照しながら、上記したように入力装置124の各種
操作子を用いて、物体300の表面300aの所定の範
囲を選択し、当該所定の範囲に「設定色」として所望の
色を設定する着色の設定を行って色データを形成する。
【0085】図7を用いて、上記したような着色の設定
の一例を具体的に説明すると、まず、作業者が入力装置
124のマウスなどの操作子により、画像表示部122
aにおける物体300の所望の表示形式として斜視図を
選択して色設定パネル部122bの「表示パターン」の
欄に設定すると、画像表示部122aに所望の表示形式
である斜視図で物体300の形状が表示される。
【0086】その後、作業者が画像表示部122aに所
望の表示形式である斜視図で表示されている物体300
の表面300aにおける頂点p、頂点q、頂点rを選択
すると、当該選択された3つの頂点それぞれのXYZ座
標値が、色設定パネル部122bの「X座標値」、「Y
座標値」、「Z座標値」の欄にそれぞれ表示される。
【0087】ここで、選択された頂点p、頂点q、頂点
rにより囲まれた領域が(図7斜線部参照)、物体30
0の表面300aの所定の範囲として選択されたもので
ある。
【0088】そして、作業者が所定の範囲に着色したい
所望の色を「色見本」の色の中から選択して、色設定パ
ネル部122bの「設定色」の欄に設定すると、所定の
範囲に「設定色」として「色見本」の色の中から選択し
た所望の色が設定される。
【0089】そして、上記したような作業者による着色
の設定の内容はCPU102によって処理されて、CP
U102は上記したような着色の設定の内容を、物体3
00の表面300aの所定の範囲と当該所定の範囲の色
とを指定する色データとして色データ記憶部106−2
に記憶する。
【0090】こうして作業者の着色の設定によって形成
された色データが色データ記憶部106−2に記憶され
ると、形状データの取得が行われた物体300を配設し
たテーブル16は、2本のレール14−1、14−2上
に沿ってY軸方向に移動して、インクヘッド210を2
本のレール20−1、20−2上に沿って、X軸方向に
移動することによってインクヘッド210の延長方向に
物体300が配設される。
【0091】この際、形状検出装置21が物体300に
対向して取得され形状データ記憶部106−1に記憶さ
れた形状データは、着色装置200が対向する物体30
0に対応する形状データに変換されているものである。
【0092】そして、上記2本のレール14−1、14
−2上に位置したテーブル16上の物体300に対応す
るように変換された形状データに基づいた制御信号に従
って、2本のレール204−1、204−2に沿って第
2支持部材206をZ軸方向に下降して移動させ、2本
のレール20−1、20−2に沿って第2キャリッジ2
02をX軸方向に移動させ、2本のレール14−1、1
4−2に沿ってテーブル16をY軸方向に移動させ、イ
ンクヘッド210と物体300の表面300aとの間に
所定の間隙を有した状態で、相対的にインクヘッド21
0を物体300の表面300aの全面にわたってX軸方
向、Y軸方向、Z軸方向の三次元の方向に移動させる。
【0093】この際、インクヘッド210は物体300
の表面300aとの間に所定の間隙を有した状態で、物
体300の表面300aの全面にわたり物体300の形
状をなぞるようにして移動しながら、色データ記憶部1
06−2に記憶された色データに基づいて、物体300
の表面300aの所定範囲にインクヘッド210が対向
した際にはインクチューブ212によって搬送されたイ
ンクを射出し、射出されたインクの飛滴が物体300の
表面300aの所定範囲に落下して着色が行われる。
【0094】次に、図8乃至図11を参照しながら、本
発明による曲面着色装置の第2の実施の形態について説
明する。
【0095】図8には、本発明による曲面着色装置の第
2の実施の形態の概略構成説明図が示されており、図9
(a)には接触センサーの接触子(後述する)を中心と
して示した一部拡大概略斜視図が示されており、図9
(b)には接触子の先端部を中心として示した一部拡大
概略斜視図されている。
【0096】なお、図8乃至図11において、図1乃至
図7と同一あるいは相当する構成に関しては、図1乃至
図7において用いた符号を用いて示すことにより、その
詳細な構成および作用の説明は省略する。
【0097】ここで、本発明による曲面着色装置の第1
の実施の形態(図1乃至図7参照)と、本発明による曲
面着色装置の第2の実施の形態(図8乃至図11参照)
とを比較すると、第1の実施の形態の曲面着色装置10
においては接触子60が、ステンレスなどにより形成す
ることができる円柱状体として構成されているのに対し
て、第2の実施の形態の曲面着色装置101において
は、接触子160が、内部が中空の管状体の外周部材1
62と、外周部材162の内部に挿通された光を伝送す
る3本の導光部材164、166、168とにより構成
されている点において、両者は特に異なっており、当該
接触子60と接触子160との差異に伴って他の構成も
変化しているものである。
【0098】また、第1の実施の形態の曲面着色装置1
0においては、形状検出装置21によって形状データを
取得される物体300は、まだ着色が行われていないも
のであったが、第2の実施の形態の曲面着色装置101
においては、形状検出装置201によって形状データを
取得される物体400は、表面400aの全面にわたっ
て既に着色が行われたものである。
【0099】こうした曲面着色装置101は、接触セン
サー50の金属板52の下方縁部52aの正面側におい
て取付具56によって固定された接触子160と、検出
装置28を構成する取付部材32に一体的に配設された
照明装置130とを有して構成されている。
【0100】接触子160の外周部材162は、所定の
強度を備えた材料で形成することが好ましく、例えば、
ステンレスなどにより形成することができる。
【0101】また、接触子160の3本の導光部材16
4、166、168は、その内部を光が伝送するように
構成されており、例えば、可撓性のあるグラス・ファイ
バーなどにより形成される屈曲可能な光ファイバーを用
いることができる。
【0102】なお、導光部材164、166、168と
して屈曲可能な光ファイバーを用いた場合には、導光部
材164、166、168を外周部材162内に配置す
る際の作業を容易に行うことができるようになる。
【0103】3本の導光部材164、166、168の
両端部のうちの一方の端部は、接触子160の先端部1
60aの端面にまで至っており、一方、他方の端部につ
いては、導光部材164に関してはカラー・フィルター
112(後述する)に至り、導光部材166に関しては
カラー・フィルター114(後述する)に至り、導光部
材168に関してはカラー・フィルター116(後述す
る)に至っている。
【0104】なお、照明装置130は、例えば、発光ダ
イオード(LED)などにより形成されるものであり、
接触子160の先端部160aの延長線上に位置する物
体400の表面400aに光を照射して、表面400a
の輝度を向上するものである。
【0105】そして、図10には、本発明による曲面着
色装置101の全体の動作を制御する制御システムのブ
ロック構成図が示されており、この制御システムはマイ
クロ・コンピューター100により全体の動作の制御が
行われる。
【0106】マイクロ・コンピューター100には、カ
ラー・フィルター112、114、116からの信号を
入力してマイクロ・コンピューター100に出力するア
ンプ118が接続されている。
【0107】ここで、カラー・フィルター112は導光
部材164内に入射された光線のうちの赤(R)の成分
の信号を選択してアンプ118に出力するものであり、
カラー・フィルター114は導光部材166内に入射さ
れた光線のうちの緑(G)の成分の信号を選択してアン
プ118に出力するものであり、カラー・フィルター1
16は導光部材168内に入射された光線のうちの青
(B)の成分の信号を選択してアンプ118に出力する
ものである。
【0108】以上の構成において、図8乃至図11を参
照しながら、上記した曲面着色装置101の動作の説明
を行うものとする。
【0109】曲面着色装置101による物体300の表
面300aに対する着色の処理の概要を説明すると、ま
ず、表面400aに着色が行われた物体400を用い
て、形状検出装置201の接触子160によって自動的
に物体400の表面400aの全面にわたる形状データ
と色データとを取得する。
【0110】そして、表面300aにまだ着色が行われ
ていない物体300を用いて、当該取得された色データ
に基づいた着色、即ち、物体400の表面400aと同
様の着色が、形状データに従って着色装置200を物体
300に対してX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の三
次元の方向で移動させながら自動的に行われるものであ
る。
【0111】以下、曲面着色装置101による物体30
0の表面300aに対する着色の処理を詳細に説明する
と、まず、この曲面着色装置101を使用するにあたっ
ては、2本のレール14−1、14−2上に配設された
テーブル16上に、立体たる物体400を固定的に配設
する。
【0112】物体400は、表面400aの全面にわた
って既に着色が行われているものである。
【0113】それから、マイクロ・コンピューター10
0による発振制御信号に基づいて、アンプ110によっ
て増幅された電圧が、リード線80に接続された金属板
52とリード線82に接続された主電極72bとを介し
て、圧電素子54に印加される。
【0114】圧電素子54に電圧が印加されると、圧電
素子54は歪んで金属板52が振動し、金属板52の振
動に伴って接触子160が振動を開始するようになる。
【0115】なお、この際、圧電素子54が振動するこ
とによって生じた電圧は、帰還電極72cによって検知
され、リード線84に接続されたアンプ120を介して
マイクロ・コンピューター100へとフィードバックさ
れており、マイクロ・コンピューター100において
は、この電圧の変化によって、接触子160が物体40
0に接触したか否かを検出できるようになされている。
【0116】ここで、接触子160が振動している状態
において、2本のレール24−1、24−2に沿って支
持部材26をZ軸方向に下降して移動させ、2本のレー
ル20−1、20−2に沿ってキャリッジ22をX軸方
向に移動させ、2本のレール14−1、14−2に沿っ
てテーブル16をY軸方向に移動させ、接触センサー5
0を物体400に対して相対的にX軸方向、Y軸方向、
Z軸方向の三次元の方向に移動させることにより、接触
子160の先端部160aをテーブル16上の物体40
0の表面400aの所定の部位にZ軸方向から当接させ
る(図11(a)参照)。
【0117】こうして接触子160の先端部160aが
物体400の表面400aと当接すると、接触子160
の振動が制止される(なお、本明細書においては、「物
体400の表面400aにおける接触子160の先端部
160aがZ軸方向で当接した部位」を、「接触点」と
適宜に称することとする。)。
【0118】接触子160の振動が制止されると、それ
と同時に圧電素子54の振動も制止され、このため帰還
電極72cにより検知される電圧に変化が生じ、上記し
たようにマイクロ・コンピューター100は、接触子1
60が物体400に接触したことを検出する。この検出
に応じて、支持部材26のZ軸方向への下降移動が停止
される。
【0119】その後、支持部材26がZ軸方向に上昇し
て移動され(図11(a)の矢印C方向)、これによ
り、物体400の表面400aに当接して振動が制止さ
れた接触子160が、物体400の表面400aにおけ
る接触点から所定の間隙(例えば、1mm)を有して離
隔される。即ち、導光部材164、166、168の先
端部が、所定の間隙(例えば、1mm)を有して接触点
から離隔されることになる。
【0120】この際、接触子160と物体400の表面
400aにおける接触点との当接が解除された時点で、
接触子160は振動を開始し、帰還電極72cにより検
知される電圧に変化が生じる。
【0121】そして、この接触子160と接触点との当
接が解除された際の帰還電極78によって検知される電
圧の変化に基づき、CPU102はXYZ座標上の点を
示す形状データとして、接触点のXYZ座標位置の情報
を形状データ記憶部106−1に記憶する。
【0122】さらに、接触子160と接触点との当接が
解除され、接触子160が物体400の表面400aに
おける接触点から所定距離(例えば、1mm)離隔した
状態において、接触点における反射光が導光部材16
4、166、168へ入射されることになる(図11
(b)参照)。
【0123】なお、物体400の表面400aにおける
接触点は、照明装置130によって光を照射されてお
り、導光部材164、166、168へは接触点からの
反射光が十分に入射されるようになされている。
【0124】また、導光部材164、166、168は
ステンレスなどにより形成された外周部材162の内部
に位置しているので、外周部材162により導光部材1
64、166、168が保護されて、導光部材164、
166、168の損傷が防止されるとともに、外周部材
162の外部の外乱を遮蔽した状態で、導光部材16
4、166、168内に接触点における反射光を入射す
ることができる。
【0125】導光部材164内に入射された光線は、導
光部材164内を伝送してカラー・フィルター112に
至り、カラー・フィルター112によって導光部材16
4内に入射された光線のうちの赤の成分の信号のみが選
択されて、アンプ118に出力される。
【0126】一方、導光部材166内に入射された光線
は、導光部材166内を伝送してカラー・フィルター1
14に至り、カラー・フィルター114によって導光部
材166内に入射された光線のうちの緑の成分の信号の
みが選択されて、アンプ118に出力される。
【0127】また、導光部材168内に入射された光線
は、導光部材168内を伝送してカラー・フィルター1
16に至り、カラー・フィルター116によって導光部
材168内に入射された光線のうちの青の成分の信号の
みが選択されて、アンプ118に出力される。
【0128】そして、アンプ118においてカラー・フ
ィルター112から出力された赤の成分の信号と、カラ
ー・フィルター114から出力された緑の成分の信号
と、カラー・フィルター116から出力された青の成分
の信号とがそれぞれ増幅されてマイクロ・コンピュータ
ー100に出力される。
【0129】そして、CPU102は、アンプ118か
ら出力された信号に基づき、接触点における形状データ
に対応した色データとして、当該接触点の位置と当該位
置の色とを指定する情報を色データ記憶部106−2に
記憶する。
【0130】上記のようにして、接触点における形状デ
ータと色データとを取得すると、接触子60と物体30
0との相対的な位置を所定の分解能に応じた量だけ変化
させて、上記と同様の動作を繰り返すことにより、次の
接触点における形状データと色データとを取得するもの
である。
【0131】こうして導光部材164、166、168
を備えた接触子160を物体400の表面400aを当
接させたり、当該当接を解除したりする動作を順次行う
ことにより、この曲面着色装置101においては、上記
した分解能の精度に応じて、自動的に物体400の表面
400aの全面にわたる形状データと色データとを得る
ことができる。
【0132】そして、物体400の表面400aの全面
にわたって形状データと色データの取得が終了すると、
表示装置122の画面上の画像表示部122aに、形状
データ記憶部106−1に記憶された形状データの示す
形状の物体400が、当該物体400の表面400aに
色データ記憶部106−2に記憶された色データの示す
色が施された状態で表示される。
【0133】即ち、この際、画像表示部122aに表示
された物体400の形状と表面400aの色とは、テー
ブル16に配設されている物体400の形状と表面40
0aの色と一致するものである。
【0134】それから、テーブル16上に、物体400
に代えて、物体400の複製である物体300を固定的
に配設する。
【0135】物体300は、表面300aの全面にまだ
着色は行われていないものであり、かつ、当該物体30
0の形状は物体400の形状と一致するものである。
【0136】そして、物体300を配設したテーブル1
6は、2本のレール14−1、14−2上に沿ってY軸
方向に移動して、インクヘッド210を2本のレール2
0−1、20−2に沿ってX軸方向に移動することによ
ってインクヘッド210の延長方向に物体300が配設
される。
【0137】そして、形状データに基づいた制御信号に
従って、2本のレール204−1、204−2に沿って
第2支持部材206をZ軸方向に下降して移動させ、2
本のレール20−1、20−2に沿って第2キャリッジ
202をX軸方向に移動させ、2本のレール14−1、
14−2に沿ってテーブル16をY軸方向に移動させ、
インクヘッド210と物体300の表面300aとの間
に所定の間隙を有した状態で、相対的にインクヘッド2
10を物体300の表面300aの全面にわたってX軸
方向、Y軸方向、Z軸方向の三次元の方向に移動させ
る。
【0138】この際、インクヘッド210は物体300
の表面300aとの間に所定の間隙を有した状態で、物
体300の表面300aの全面にわたり物体300の形
状をなぞるようにして移動しながら、色データ記憶部1
06−2に記憶するされた色データに基づいて、物体3
00の表面300aの所定範囲にインクヘッド210が
対向した際にはインクチューブ212によって搬送され
たインクを射出し、射出されたインクの飛滴が物体30
0の表面300aの所定範囲に落下して着色が行われ
る。
【0139】以上において説明したように、各実施の形
態においては、上記した曲面着色装置10(101)
は、形状検出装置21によって取得された形状データに
従って、着色装置200が物体300の形状をなぞるよ
うにして三次元の方向で移動して物体300の表面30
0aの全面にわたる着色を自動的に行うようにしたた
め、手作業などの煩雑な作業を必要とすることなく、物
体300の表面300aに着色を自動的に行うことがで
きる。
【0140】また、上記した曲面着色装置10(10
1)においては、接触子60(160)と物体300
(400)の表面300(400a)との接触点におけ
る形状データに対応して色データを形成または取得し、
インクヘッド210が形状データを取得した際の分解能
に応じて移動して着色を行うようにしているので、過誤
なく物体300の表面300aの所定範囲において所望
の色が施こされて良好な着色結果を得ることができる。
【0141】また、第2の実施の形態である曲面着色装
置101おいては、接触子160により既に着色の行わ
れている物体400の形状データと色データとを得るよ
うにしたため、第1の実施の形態である曲面着色装置1
0とは異なり、作業者は色データを形成する必要がな
く、物体300の表面300aに物体400の表面40
0aと同様の着色を自動的に行うことができる。
【0142】なお、上記した実施の形態は、以下の
(1)乃至(13)に説明するように変形してもよい。
【0143】(1)上記した実施の形態においては、電
圧が印加されて振動した状態の接触子60(160)が
物体300(400)の表面300a(400a)に当
接し、その後、接触子60(160)と接触点との当接
が解除された際の帰還電極78によって検知される電圧
の変化に基づいて、CPU102による形状データを得
るための処理が行われるような構成の接触センサー50
を用いるようにしたが、これに限られるものではないこ
とは勿論であり、接触子60(160)が物体300
(400)の表面300a(400a)に当接した際に
検出手段(例えば、圧電素子など)によって検知される
電圧に基づいて、CPU102による形状データを得る
ための処理が行われるような構成の接触センサーを用い
るようにしてもよい。
【0144】(2)上記した実施の形態においては、接
触子160の先端部160aが物体400の表面400
aと離隔した状態において導光部材164、166、1
68内に反射光が入射されるようにしたが、これに限ら
れるものではないことは勿論であり、例えば、図12に
示すように先端部260aが斜めに切断されている接触
子260を用いて、接触子260の先端部260aが接
触点に当接した状態において、導光部材264、26
6、268と接触点との間に所定の間隙が設けられるよ
うにし、これにより導光部材264、266、268内
に反射光が入射されるようにしてもよい。
【0145】即ち、導光部材に入射された接触点からの
反射光によって接触点の色を検出するに際しては、接触
子が接触点と接触しているか否かに関わらず、導光部材
に接触点からの反射光が入射されるように、導光部材と
接触点との間に所定の間隙を設けるようにすればよいも
のである。
【0146】なお、この(2)に示すような接触子26
0は、上記(1)に示す変形例に用いるとより有効であ
る。
【0147】(3)上記した実施の形態においては、接
触子60(160)は取付具56によって金属板52に
固定されるようにしたが、これに限られるものではない
ことは勿論であり、取付具56を用いずに、例えば、半
田付けなどによって接触子60(160)を金属板52
に直接的に固定するようにしてもよい。
【0148】(4)上記した実施の形態においては、外
周部材162はステンレスにより形成されるようにし、
導光部材164、166、168はグラスファイバなど
により形成されるようにしたが、これに限られるもので
はないことは勿論である。例えば、外周部材162は硬
質な物質であることが好ましいので、各種金属やセラミ
ックスなどを用いることができ、また、導光部材16
4、166、168としては光透過性の高い石英ガラス
などを用いることができる。
【0149】(5)上記した実施の形態においては、接
触子160は外周部材162の内部に3本の導光部材1
64、166、168が挿通されたものとしたが、これ
に限られるものではないことは勿論であり、接触子16
0は導光部材164、166、168のみにより構成し
てもよく、その際には、金属板52に導光部材164、
166、168を取付具56などにより一体的に配設す
るようにすればよい。
【0150】(6)上記した実施の形態においては、接
触子160は外周部材162の内部に3本の導光部材1
64、166、168が挿通されるものとしたが、これ
に限られるものではないことは勿論であり、外周部材1
62の内部に2本以下あるいは4本以上の導光部材を挿
通するように構成してもよい。例えば、接触子160が
外周部材162の内部に1本の導光部材を挿通するよう
に構成される場合には、当該1本の導光部材内に入射さ
れた光線を分光するプリズムなどの分光手段を用いるな
ど、導光部材の本数に応じて他の構成の変更を適宜行え
ばよい。
【0151】(7)上記した実施の形態においては、照
明装置130はLEDなどにより形成されるようにした
が、これに限られるものではないことは勿論であり、ラ
ンプなどの他の照明手段により形成してもよい。
【0152】(8)上記した実施の形態においては、曲
面着色装置10においては作業者によって形成された色
データを用いるようにしたが、これに限られるものでは
ないことは勿論であり、ハード・ディスクなどの記録手
段に予め記憶しておいた色データを用いるようにしても
よい。
【0153】(9)上記した実施の形態においては、曲
面着色装置101においては形状検出装置201の接触
子160に取得された色データを用いるようにしたが、
これに限られるものではないことは勿論であり、取得さ
れた色データを曲面着色装置10における着色の設定と
同様にして所望の着色となる色データに変更して用いて
もよいし、あるいはハード・ディスクなどの記録手段に
予め記憶しておいた色データを用いるようにしてもよ
い。
【0154】(10)上記した実施の形態においては、
物体300の表面300aの所定範囲における所望の色
を示す色データを用いるようにしたが、これに限られる
ものではないことは勿論であり、任意の文字や図形など
を示す色データを用いるようにしてもよく、任意の文字
や図形などを示す色データを用いることで、物体300
の表面300aに任意の文字や図形などを表現すること
ができる。
【0155】(11)上記した実施の形態においては、
インクヘッド210によって物体300の表面300a
に着色するようにしたが、これに限られるものではない
ことは勿論であり、例えば、ペンやスプレーなどの彩色
手段により物体300の表面300aに着色するように
してもよい。
【0156】(12)上記した実施の形態においては、
形状検出装置21(201)と形状検出装置21(20
1)に隣接した着色装置200とが2本のレール20−
1、20−2上にX軸方向に移動自在に配設されるよう
にしたが、これに限られるものではないことは勿論であ
り、形状検出装置21(201)と着色装置200とに
加えて彫刻装置を2本のレール20−1、20−2上に
X軸方向に移動自在に配設されるようにしてもよい。
【0157】例えば、既に着色の行われている物体40
0を用いて、形状検出装置201によって形状データと
色データとを取得し、当該形状検出装置201によって
取得された形状データに基づいて彫刻装置によって適当
な材料を彫刻して物体300を生成し、当該彫刻装置に
よって生成された物体300の表面300aに、形状検
出装置201によって取得された色データに基づいて着
色装置200によって着色を行うことで、物体400と
同様な形状と表面400aの色とを有する物体300を
材料から自動的に生成することができる。
【0158】(13)上記した実施の形態ならびに上記
(1)乃至(12)に示す変形例は、適宜に組み合わせ
るようにしてもよい。例えば、上記した(5)に示す変
形例と(6)に示す変形例とを組み合わせて、接触子1
60を1本の導光部材のみにより構成し、この1本の導
光部材を金属板52に配設するようにしてもよい。
【0159】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、煩雑な作業を必要とすることなしに、物体
の表面の着色を自動的に行うことができるという優れた
効果を奏する。
【0160】また、本発明は、以上説明したように構成
されているので、物体の表面の着色を高精度で行うよう
にして、良好な着色結果を得ることできるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による曲面着色装置の第1の実施の形態
を示す概略構成説明図である。
【図2】図1に示す曲面着色装置の検出装置を示す概略
構成説明図(正面図)である。
【図3】図1に示す曲面着色装置の検出装置を示す概略
構成説明図(左側面図)である。
【図4】図2に示す検出装置の接触センサーを示す概略
構成説明図(正面図)である。
【図5】図2に示す検出装置の接触センサーを示す概略
構成説明図(背面図)である。
【図6】本発明による曲面着色装置の第1の実施の形態
を示す制御システムのブロック構成図である。
【図7】本発明による表示装置122の構成の一例を示
す説明図である。
【図8】本発明による曲面着色装置の第2の実施の形態
を示す概略構成説明図である。
【図9】(a)は接触子を中心として示した一部拡大概
略斜視図であり、(b)は接触子の先端部を中心として
示した一部拡大概略斜視図である。本発明による曲面着
色装置の接触子の他の実施の形態の一例を示す概略構成
説明図である。
【図10】本発明による曲面着色装置の第の実施の形態
を示す制御システムのブロック構成図である。
【図11】(a)は接触子が物体の表面を走査する状態
を示す概略構成説明図であり、(b)は接触子を中心と
して示した概念説明図である。
【図12】本発明による曲面着色装置の接触子の他の実
施の形態の一例を示す概略構成説明図である。
【符号の説明】
10、101 曲面着色装置 12 ベース部材 14−1、14−2、20−1、20−2、24−1、
24−2、204−1、204−2 レール 16 テーブル 18 側方部材 21、201 形状検出装置 22 第1キャリッジ 26 第1支持部材 28 検出装置 32 取付部材 40、42 孔 50 接触センサー 52 金属板 54 圧電素子 56 取付具 60、160、260 接触子 60a、160a、260a 先端部 70 圧電セラミック 72 電極 74 アース電極 76 主電極 78 帰還電極 80、82、84 リード線 90 スペーサー 92a、92b、92c、94a、94b、94c、5
1a、51b ネジ 100 マイクロ・コンピューター 102 中央制御装置(CPU) 104 リード・オンリ・メモリ(ROM) 106 ランダム・アクセス・メモリ(RA
M) 106−1 形状データ記憶部 106−2 色データ記憶部 110、118、120 アンプ 112 カラー・フィルター 114 カラー・フィルター 116 カラー・フィルター 122 表示装置 124 入力装置 130 照明 162 外周部材 164、166、168、264、266、268 導
光部材 200 着色装置 202 第2キャリッジ 206 第2支持部材 208 インクヘッドホルダー 210 インクヘッド 212 インクチューブ 300、400 物体 300a、400a 表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B44B 1/02 B41J 3/04 101Z Fターム(参考) 2C056 EB13 EB29 EC08 EC13 EC33 FB09 HA12 KD06 2C062 RA01 RA03 4F035 AA03 BB02 BB07 4F042 AA01 BA00 BA08 BA22

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも物体の表面に接触する接触子
    を備え、前記物体に対して相対的に三次元方向で移動
    し、前記接触子の接触状態を示す信号を出力する接触セ
    ンサーと、 前記物体に対して相対的に三次元方向で移動し、前記物
    体の表面に着色を行う着色手段と、 前記着色手段が前記物体の表面に着色する位置と該位置
    に着色する色とを設定する着色設定手段と、 前記接触センサーから出力される前記信号に基づいて、
    前記接触センサーの移動によって前記接触子が前記物体
    の表面に接触したことを検知し、該検知したときにおけ
    る前記接触子が接触している前記物体の表面の部位の三
    次元位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段によって検出された前記物体の表面の
    三次元位置に従って前記着色手段を前記物体の表面に対
    して相対的に三次元方向で移動して、前記着色設定手段
    によって設定された位置に前記着色設定手段によって設
    定された色が着色されるように前記着色手段を制御する
    着色制御手段とを有する曲面着色装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも導光部材を有して構成され物
    体の表面に接触する接触子を備え、前記物体に対して相
    対的に三次元方向で移動し、前記接触子の接触状態を示
    す信号を出力する接触センサーと、 前記物体に対して相対的に三次元方向で移動し、前記物
    体の表面に着色を行う着色手段と、 前記接触センサーから出力される前記信号に基づいて、
    前記接触センサーの移動によって前記接触子が前記物体
    の表面に接触したことを検知し、該検知したときにおけ
    る前記接触子が接触している前記物体の表面の部位の三
    次元位置を検出する位置検出手段と、 前記位置検出手段が三次元位置を検出した前記物体の表
    面の部位から所定の間隙を有して前記導光部材が離隔し
    た状態で、前記導光部材に入射された前記位置検出手段
    が三次元位置を検出した前記物体の表面の部位からの反
    射光に基づいて、前記位置検出手段が三次元位置を検出
    した前記物体の表面の部位の色を検出する色検出手段
    と、 前記位置検出手段によって検出された前記物体の表面の
    三次元位置に従って前記着色手段を前記物体の表面に対
    して相対的に三次元方向で移動して、前記位置検出手段
    が三次元位置を検出した前記物体の表面の部位において
    前記色検出手段が検出した色が着色されるように前記着
    色手段を制御する着色制御手段とを有する曲面着色装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の曲面着
    色装置において、 前記接触センサーは、圧電素子を有し、前記圧電素子に
    電圧を印加したときに生じる歪みにより前記接触子を振
    動させるとともに、該振動に応じた信号を前記接触子の
    接触状態を示す信号として出力し、 前記位置検出手段は、前記接触子が前記物体の表面に接
    触して前記接触子の振動が抑制されることによる前記接
    触センサーから出力される前記信号の変化に基づいて、
    前記物体の表面の三次元位置を検出するものである曲面
    着色装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3のい
    ずれか1項に記載の曲面着色装置において、 前記着色手段は、インクジェット方式により印刷を行う
    インクヘッドを有するものである曲面着色装置。
  5. 【請求項5】 請求項2、請求項3または請求項4に記
    載の曲面着色装置において、 前記接触子は、内部が中空の管状体である外周部材と、
    前記外周部材の内部に挿通された導光部材とを有して構
    成されるものである曲面着色装置。
  6. 【請求項6】 請求項2、請求項3、請求項4または請
    求項5のいずれか1項に記載の曲面着色装置において、 前記接触子は、導光部材として第1の導光部材と第2の
    導光部材と第3の導光部材とを有し、 前記色検出手段は、前記第1の導光部材に入射された反
    射光から赤色成分の信号を選択する第1の選択手段と、
    前記第2の導光部材に入射された反射光から緑色成分の
    信号を選択する第2の選択手段と、前記第3の導光部材
    に入射された反射光から青色成分の信号を選択する第3
    の選択手段とを有するものである曲面着色装置。
  7. 【請求項7】 請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5または請求項6のいずれか1項に記載の曲面着色装置
    において、 前記導光部材は、屈曲可能な光ファイバーにより構成さ
    れるものである曲面着色装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113033A (ja) * 2007-10-17 2009-05-28 Hitachi Chem Co Ltd 三次元形状樹脂成形品に回路を形成する回路形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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