JP2001036011A - 検査回路内蔵デジタル集積回路 - Google Patents
検査回路内蔵デジタル集積回路Info
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- JP2001036011A JP2001036011A JP11204106A JP20410699A JP2001036011A JP 2001036011 A JP2001036011 A JP 2001036011A JP 11204106 A JP11204106 A JP 11204106A JP 20410699 A JP20410699 A JP 20410699A JP 2001036011 A JP2001036011 A JP 2001036011A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 記憶回路としてラッチ回路を用いるデジタル
集積回路に関し、ラッチ回路の数が増えると高い故障検
出率を有するテストパターンの生成が困難であった。 【解決手段】 テストモード時、第1のクロック信号M
CKを偶数番目のラッチ回路12L等のゲート入力と
し、第1のクロック信号MCKとは逆相の第2のクロッ
クSCKを奇数番目のラッチ回路11L等のゲート入力
とし、第1のテスト信号NTのレベルを1,0,1の順
に変更し、0の期間内に、第1のクロック信号MCKに
より偶数番目のラッチ回路12L等がラッチ動作を行な
う場合と、第2のクロック信号SCKにより奇数番目の
ラッチ回路11L等がラッチ動作を行なう場合との2通
りの制御をすることにより、それぞれの場合に、スキャ
ンパス検査を適用可能な回路と見なすことができ、高い
故障検出率を有するテストパターンが容易に得られる。
集積回路に関し、ラッチ回路の数が増えると高い故障検
出率を有するテストパターンの生成が困難であった。 【解決手段】 テストモード時、第1のクロック信号M
CKを偶数番目のラッチ回路12L等のゲート入力と
し、第1のクロック信号MCKとは逆相の第2のクロッ
クSCKを奇数番目のラッチ回路11L等のゲート入力
とし、第1のテスト信号NTのレベルを1,0,1の順
に変更し、0の期間内に、第1のクロック信号MCKに
より偶数番目のラッチ回路12L等がラッチ動作を行な
う場合と、第2のクロック信号SCKにより奇数番目の
ラッチ回路11L等がラッチ動作を行なう場合との2通
りの制御をすることにより、それぞれの場合に、スキャ
ンパス検査を適用可能な回路と見なすことができ、高い
故障検出率を有するテストパターンが容易に得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のラッチ回路
を有した検査回路内蔵デジタル集積回路に関するもので
ある。
を有した検査回路内蔵デジタル集積回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年益々大規模化・高集積化の進むデジ
タル集積回路において、データ保持回路(以下、記憶回
路という)としてフリップフロップを用いる場合は、そ
の回路の検査方法としてスキャンパス検査を適用する方
法が主流となっている。
タル集積回路において、データ保持回路(以下、記憶回
路という)としてフリップフロップを用いる場合は、そ
の回路の検査方法としてスキャンパス検査を適用する方
法が主流となっている。
【0003】一方、記憶回路としてラッチ回路を用いる
場合は、検査回路として入出力部に選択回路を設け、専
用テストモードを用いる方法で検査を行なっている。図
8は、検査回路を追加する前のデジタル集積回路の構成
を示している。記憶回路としてラッチ回路を用いてい
る。図において、40Rは組合せ回路により構成される
ランダム回路であり、41L,42L,43L,44
L,・・4NLはランダム回路40Rに接続されたラッ
チ回路である。
場合は、検査回路として入出力部に選択回路を設け、専
用テストモードを用いる方法で検査を行なっている。図
8は、検査回路を追加する前のデジタル集積回路の構成
を示している。記憶回路としてラッチ回路を用いてい
る。図において、40Rは組合せ回路により構成される
ランダム回路であり、41L,42L,43L,44
L,・・4NLはランダム回路40Rに接続されたラッ
チ回路である。
【0004】図9は、図8のデジタル集積回路を検査す
るために、従来実施されていた検査回路内蔵デジタル集
積回路を示すブロック図である。ランダム回路50Rと
ラッチ回路51L,52L,53L,54L,・・5N
Lは、それぞれ図8のランダム回路40Rとラッチ回路
41L,42L,43L,44L,・・4NLに対応し
ている。
るために、従来実施されていた検査回路内蔵デジタル集
積回路を示すブロック図である。ランダム回路50Rと
ラッチ回路51L,52L,53L,54L,・・5N
Lは、それぞれ図8のランダム回路40Rとラッチ回路
41L,42L,43L,44L,・・4NLに対応し
ている。
【0005】テストモード信号TMによって制御される
選択回路51Sは、テストモード時は入力端子TINか
らの信号を、通常モード時は実動作入力信号INをラン
ダム回路50Rの入力に導くように構成されている。
選択回路51Sは、テストモード時は入力端子TINか
らの信号を、通常モード時は実動作入力信号INをラン
ダム回路50Rの入力に導くように構成されている。
【0006】選択回路52S,53Sは、テスト専用の
出力端子の追加を避け、任意の実動作外部出力信号PO
UT1,POUT2の出力端子と共用するために設けら
れた回路構成である。選択回路52S,53S共にテス
トモード信号TMによって制御され、テストモード時
に、選択回路52Sがランダム回路50Rの出力信号を
出力端子OUT1へ導き、選択回路53Sがラッチ回路
51L,52L,53L,54L,・・5NLの出力信
号を出力端子OUT2へ導き、通常モード時は、選択回
路52S,53Sが上記実動作外部出力信号POUT
1,POUT2をそれぞれ出力端子OUT1,OUT2
に導くように構成されている。
出力端子の追加を避け、任意の実動作外部出力信号PO
UT1,POUT2の出力端子と共用するために設けら
れた回路構成である。選択回路52S,53S共にテス
トモード信号TMによって制御され、テストモード時
に、選択回路52Sがランダム回路50Rの出力信号を
出力端子OUT1へ導き、選択回路53Sがラッチ回路
51L,52L,53L,54L,・・5NLの出力信
号を出力端子OUT2へ導き、通常モード時は、選択回
路52S,53Sが上記実動作外部出力信号POUT
1,POUT2をそれぞれ出力端子OUT1,OUT2
に導くように構成されている。
【0007】上記の構成により、図9のデジタル集積回
路はテストモード時に入力端子TINに入力された信号
は、ランダム回路50Rやラッチ回路51L,52L,
53L,54L,・・5NLを通過し、さらに選択回路
52S,53Sを経由して出力端子OUT1,OUT2
に至る信号経路が構成される。入力端子TINに印加す
る信号に対応して、出力端子OUT1,OUT2の信号
を観測することにより、ランダム回路50Rやラッチ回
路51L,52L,53L,54L,・・5NLに発生
した故障の検出が可能となる。
路はテストモード時に入力端子TINに入力された信号
は、ランダム回路50Rやラッチ回路51L,52L,
53L,54L,・・5NLを通過し、さらに選択回路
52S,53Sを経由して出力端子OUT1,OUT2
に至る信号経路が構成される。入力端子TINに印加す
る信号に対応して、出力端子OUT1,OUT2の信号
を観測することにより、ランダム回路50Rやラッチ回
路51L,52L,53L,54L,・・5NLに発生
した故障の検出が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記図9のような検査
回路内蔵デジタル集積回路において、ラッチ回路の数N
が大きくなると、一般的に高い故障検出率を有するテス
トパターンを得ることは容易ではない。N個の記憶回路
を有する系は2のN乗の内部状態を持つことになり、そ
の状態遷移を外部から制御することは一般的に困難であ
ることがその理由である。図9の場合は、入力端子TI
Nに入力する信号によってN個のラッチ回路の保持デー
タを簡単に制御出来ないことが問題となる。
回路内蔵デジタル集積回路において、ラッチ回路の数N
が大きくなると、一般的に高い故障検出率を有するテス
トパターンを得ることは容易ではない。N個の記憶回路
を有する系は2のN乗の内部状態を持つことになり、そ
の状態遷移を外部から制御することは一般的に困難であ
ることがその理由である。図9の場合は、入力端子TI
Nに入力する信号によってN個のラッチ回路の保持デー
タを簡単に制御出来ないことが問題となる。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、記憶回路としてラッチ回路を用いる場
合にもスキャンパス検査が適用可能で、高い故障検出率
を有するテストパターンを容易に得られる検査回路内蔵
デジタル集積回路を得ることを目的とする。
なされたもので、記憶回路としてラッチ回路を用いる場
合にもスキャンパス検査が適用可能で、高い故障検出率
を有するテストパターンを容易に得られる検査回路内蔵
デジタル集積回路を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の検査回路
内蔵デジタル集積回路は、複数の組合せ回路から構成さ
れ入力側に近い方から第1,第2,・・・第Nの内部信
号(Nは複数)を出力するランダム回路と、ランダム回
路の第1,第2,・・・第Nの内部信号をそれぞれラッ
チしてランダム回路へ出力する第1,第2,・・・第N
のラッチ回路とを備えた検査回路内蔵デジタル集積回路
であって、テスト用の入力端子と、第Nのラッチ回路の
出力信号を取り出すテスト用の出力端子と、テスト用の
入力端子と第1のラッチ回路との間に設けられ、第1の
内部信号およびテスト用の入力端子の信号を入力し、第
1のテスト信号が第1の論理レベルのとき第1の内部信
号を選択し第2の論理レベルのときテスト用の入力端子
の信号を選択して第1のラッチ回路のデータ入力へ出力
する第1の選択回路と、第1〜第Nの各ラッチ回路の間
に設けられ、第nの内部信号(nは2〜Nの任意の数)
および第n−1のラッチ回路の出力信号を入力し、第1
のテスト信号が第1の論理レベルのとき第nの内部信号
を選択し第2の論理レベルのとき第n−1のラッチ回路
の出力信号を選択して第nのラッチ回路のデータ入力へ
出力する第2の選択回路と、出力が第1〜第Nのラッチ
回路のうち偶数番目のラッチ回路のゲート入力に接続さ
れ、実動作ゲート信号および第1のクロック信号を入力
し、第2のテスト信号が通常モードを示すレベルのとき
実動作ゲート信号を選択しテストモードを示すレベルの
とき第1のクロック信号を選択して偶数番目のラッチ回
路のゲート入力へ出力する第3の選択回路と、出力が第
1〜第Nのラッチ回路のうち奇数番目のラッチ回路のゲ
ート入力に接続され、実動作ゲート信号および第1のク
ロック信号と逆相の関係にある第2のクロック信号を入
力し、第2のテスト信号が通常モードを示すレベルのと
き実動作ゲート信号を選択しテストモードを示すレベル
のとき第2のクロック信号を選択して奇数番目のラッチ
回路のゲート入力へ出力する第4の選択回路とを設けた
ことを特徴とする。
内蔵デジタル集積回路は、複数の組合せ回路から構成さ
れ入力側に近い方から第1,第2,・・・第Nの内部信
号(Nは複数)を出力するランダム回路と、ランダム回
路の第1,第2,・・・第Nの内部信号をそれぞれラッ
チしてランダム回路へ出力する第1,第2,・・・第N
のラッチ回路とを備えた検査回路内蔵デジタル集積回路
であって、テスト用の入力端子と、第Nのラッチ回路の
出力信号を取り出すテスト用の出力端子と、テスト用の
入力端子と第1のラッチ回路との間に設けられ、第1の
内部信号およびテスト用の入力端子の信号を入力し、第
1のテスト信号が第1の論理レベルのとき第1の内部信
号を選択し第2の論理レベルのときテスト用の入力端子
の信号を選択して第1のラッチ回路のデータ入力へ出力
する第1の選択回路と、第1〜第Nの各ラッチ回路の間
に設けられ、第nの内部信号(nは2〜Nの任意の数)
および第n−1のラッチ回路の出力信号を入力し、第1
のテスト信号が第1の論理レベルのとき第nの内部信号
を選択し第2の論理レベルのとき第n−1のラッチ回路
の出力信号を選択して第nのラッチ回路のデータ入力へ
出力する第2の選択回路と、出力が第1〜第Nのラッチ
回路のうち偶数番目のラッチ回路のゲート入力に接続さ
れ、実動作ゲート信号および第1のクロック信号を入力
し、第2のテスト信号が通常モードを示すレベルのとき
実動作ゲート信号を選択しテストモードを示すレベルの
とき第1のクロック信号を選択して偶数番目のラッチ回
路のゲート入力へ出力する第3の選択回路と、出力が第
1〜第Nのラッチ回路のうち奇数番目のラッチ回路のゲ
ート入力に接続され、実動作ゲート信号および第1のク
ロック信号と逆相の関係にある第2のクロック信号を入
力し、第2のテスト信号が通常モードを示すレベルのと
き実動作ゲート信号を選択しテストモードを示すレベル
のとき第2のクロック信号を選択して奇数番目のラッチ
回路のゲート入力へ出力する第4の選択回路とを設けた
ことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の検査回路内蔵デジタル集積
回路は、請求項1記載の検査回路内蔵デジタル集積回路
において、テストモード時、第1のテスト信号の論理レ
ベルを第2の論理レベル,第1の論理レベル,第2の論
理レベルの順に変更し、第1の論理レベルの期間内に、
第1のクロック信号により偶数番目のラッチ回路がラッ
チ動作を行なう場合と、第2のクロック信号により奇数
番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合との2通り
に制御することを特徴とする。
回路は、請求項1記載の検査回路内蔵デジタル集積回路
において、テストモード時、第1のテスト信号の論理レ
ベルを第2の論理レベル,第1の論理レベル,第2の論
理レベルの順に変更し、第1の論理レベルの期間内に、
第1のクロック信号により偶数番目のラッチ回路がラッ
チ動作を行なう場合と、第2のクロック信号により奇数
番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合との2通り
に制御することを特徴とする。
【0012】請求項3記載の検査回路内蔵デジタル集積
回路は、請求項1記載の検査回路内蔵デジタル集積回路
において、各ラッチ回路と、各ラッチ回路のデータ入力
に接続される第1または第2の選択回路と、各ラッチ回
路のゲート入力に接続される第3または第4の選択回路
とを一体化した複合回路を用いたことを特徴とする。
回路は、請求項1記載の検査回路内蔵デジタル集積回路
において、各ラッチ回路と、各ラッチ回路のデータ入力
に接続される第1または第2の選択回路と、各ラッチ回
路のゲート入力に接続される第3または第4の選択回路
とを一体化した複合回路を用いたことを特徴とする。
【0013】本発明の構成によれば、テスト用の入力端
子および出力端子と、第1〜第4の選択回路とを設け、
テストモード時、互いに逆相の第1と第2のクロック信
号を用い、第1のクロック信号を偶数番目のラッチ回路
のゲート入力とし、第2のクロックを奇数番目のラッチ
回路のゲート入力とし、第1のテスト信号を第2の論理
レベル,第1の論理レベル,第2の論理レベルの順に変
更し、第1の論理レベルの期間内に、第1のクロック信
号により偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場
合と、第2のクロック信号により奇数番目のラッチ回路
がラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することに
より、偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場
合、奇数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合の
それぞれの場合において、スキャンパス検査が適用可能
な回路と見なすことができ、自動テストパターン生成ツ
ール(以下、ATPGツールと略記する)を適用するこ
とが可能となり、ラッチ回路の個数が多くなっても、高
い故障検出率を有するテストパターンを容易に得ること
ができる。
子および出力端子と、第1〜第4の選択回路とを設け、
テストモード時、互いに逆相の第1と第2のクロック信
号を用い、第1のクロック信号を偶数番目のラッチ回路
のゲート入力とし、第2のクロックを奇数番目のラッチ
回路のゲート入力とし、第1のテスト信号を第2の論理
レベル,第1の論理レベル,第2の論理レベルの順に変
更し、第1の論理レベルの期間内に、第1のクロック信
号により偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場
合と、第2のクロック信号により奇数番目のラッチ回路
がラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することに
より、偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場
合、奇数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合の
それぞれの場合において、スキャンパス検査が適用可能
な回路と見なすことができ、自動テストパターン生成ツ
ール(以下、ATPGツールと略記する)を適用するこ
とが可能となり、ラッチ回路の個数が多くなっても、高
い故障検出率を有するテストパターンを容易に得ること
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の
形態の検査回路内蔵デジタル集積回路を示すブロック図
である。この図1の回路は、図8に示すデジタル集積回
路の検査を実施するための構成であり、ランダム回路1
0Rとラッチ回路11L,12L,13L,14L,・
・1NLは、それぞれ図8のランダム回路40Rとラッ
チ回路41L,42L,43L,44L,・・4NLに
対応している。
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の実施の
形態の検査回路内蔵デジタル集積回路を示すブロック図
である。この図1の回路は、図8に示すデジタル集積回
路の検査を実施するための構成であり、ランダム回路1
0Rとラッチ回路11L,12L,13L,14L,・
・1NLは、それぞれ図8のランダム回路40Rとラッ
チ回路41L,42L,43L,44L,・・4NLに
対応している。
【0015】ランダム回路10Rは、例えばN+1個
(Nは複数)の組合せ回路で構成され、各組合せ回路の
間に各ラッチ回路11L〜1NLが接続され、このラッ
チ回路11L〜1NLの総数はN個である。ランダム回
路10R内のN+1個の組合せ回路を、ランダム回路1
0Rの入力(IN)側に近い方から第1,第2,・・・
第N,第N+1の組合せ回路とすると、ランダム回路の
入力信号INが第1の組合せ回路に入力され、第1と第
2の組合せ回路の間にラッチ回路11Lが、第2と第3
の組合せ回路の間にラッチ回路12Lが、・・・、第N
と第N+1の組合せ回路の間にラッチ回路1NLが接続
され、第N+1の組合せ回路の出力がランダム回路10
Rの出力信号OUTとなっている。ランダム回路10R
からの出力(内部信号)R1,R2,R3,R4,・・
RNは、それぞれ第1,第2,第3,第4,・・第Nの
組合せ回路の出力信号である。
(Nは複数)の組合せ回路で構成され、各組合せ回路の
間に各ラッチ回路11L〜1NLが接続され、このラッ
チ回路11L〜1NLの総数はN個である。ランダム回
路10R内のN+1個の組合せ回路を、ランダム回路1
0Rの入力(IN)側に近い方から第1,第2,・・・
第N,第N+1の組合せ回路とすると、ランダム回路の
入力信号INが第1の組合せ回路に入力され、第1と第
2の組合せ回路の間にラッチ回路11Lが、第2と第3
の組合せ回路の間にラッチ回路12Lが、・・・、第N
と第N+1の組合せ回路の間にラッチ回路1NLが接続
され、第N+1の組合せ回路の出力がランダム回路10
Rの出力信号OUTとなっている。ランダム回路10R
からの出力(内部信号)R1,R2,R3,R4,・・
RNは、それぞれ第1,第2,第3,第4,・・第Nの
組合せ回路の出力信号である。
【0016】なお、ランダム回路10Rの前述した構成
は一例であり、ラッチ回路11L〜1NLの総数がN個
であっても、ランダム回路10Rが、前述のようなN+
1個の組合せ回路で構成されていない場合もある。すな
わち入力側に近い方から第1,第2,・・と順に分離独
立できない場合もある。例えば、ラッチ回路11Lとラ
ッチ回路13Lとの出力を入力として持つ組合せ回路が
存在する場合もある。一般的にデータパス系の回路であ
れば組合せ回路を分離独立させられる場合が多いが、状
態遷移回路(ステートマシン)の場合には必ずしも分離
できないこともある。
は一例であり、ラッチ回路11L〜1NLの総数がN個
であっても、ランダム回路10Rが、前述のようなN+
1個の組合せ回路で構成されていない場合もある。すな
わち入力側に近い方から第1,第2,・・と順に分離独
立できない場合もある。例えば、ラッチ回路11Lとラ
ッチ回路13Lとの出力を入力として持つ組合せ回路が
存在する場合もある。一般的にデータパス系の回路であ
れば組合せ回路を分離独立させられる場合が多いが、状
態遷移回路(ステートマシン)の場合には必ずしも分離
できないこともある。
【0017】ラッチ回路11Lのデータ入力前段には、
第1のテスト信号NTにより制御される選択回路11D
Sが設けられ、ゲート入力の前段には第2のテスト信号
TEにより制御される選択回路11GSが設けられてい
る。同様に、ラッチ回路12L,13L,14L,・・
1NLに対しても、選択回路12DS,13DS,・・
1NDSと12GS,13GS,14GS,・・1NG
Sが設けられている。
第1のテスト信号NTにより制御される選択回路11D
Sが設けられ、ゲート入力の前段には第2のテスト信号
TEにより制御される選択回路11GSが設けられてい
る。同様に、ラッチ回路12L,13L,14L,・・
1NLに対しても、選択回路12DS,13DS,・・
1NDSと12GS,13GS,14GS,・・1NG
Sが設けられている。
【0018】スキャン入力信号は入力端子SIから選択
回路11DSに入力され、ラッチ回路11Lの出力信号
は選択回路12DSに入力される。同様に、ラッチ回路
12L,13L,14L,・・1(N−1)Lの出力信
号は、各々次段の選択回路13DS,14DS,・・1
NDSに入力され、最終段のラッチ回路1NLの出力信
号は出力端子SOに接続されるように構成されている。
回路11DSに入力され、ラッチ回路11Lの出力信号
は選択回路12DSに入力される。同様に、ラッチ回路
12L,13L,14L,・・1(N−1)Lの出力信
号は、各々次段の選択回路13DS,14DS,・・1
NDSに入力され、最終段のラッチ回路1NLの出力信
号は出力端子SOに接続されるように構成されている。
【0019】ラッチの数Nが偶数の場合は、第1のクロ
ック信号MCK(マスタークロック信号)は選択回路1
2GS,14GS,・・1NGSに入力され、第2のク
ロック信号SCK(スレーブクロック信号)は選択回路
11GS,13GS,・・1(N−1)GSに入力する
ように構成され、ラッチの数Nが奇数の場合は、第1の
クロック信号MCKは選択回路12GS,14GS,・
・1(N−1)GSに入力され、第2のクロック信号S
CKは選択回路11GS,13GS,・・1NGSに入
力するように構成されている。
ック信号MCK(マスタークロック信号)は選択回路1
2GS,14GS,・・1NGSに入力され、第2のク
ロック信号SCK(スレーブクロック信号)は選択回路
11GS,13GS,・・1(N−1)GSに入力する
ように構成され、ラッチの数Nが奇数の場合は、第1の
クロック信号MCKは選択回路12GS,14GS,・
・1(N−1)GSに入力され、第2のクロック信号S
CKは選択回路11GS,13GS,・・1NGSに入
力するように構成されている。
【0020】入力端子SIおよび出力端子SOはテスト
用の端子として設けてあり、選択回路11DSが第1の
選択回路であり、選択回路12DS〜1NDSが第2の
選択回路であり、偶数番目のラッチ回路12L,14
L,・・のG入力(ゲート入力)に出力が接続された選
択回路12GS,14GS,・・が第3の選択回路であ
り、奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・のG入
力に出力が接続された選択回路11GS,13GS,・
・が第4の選択回路である。
用の端子として設けてあり、選択回路11DSが第1の
選択回路であり、選択回路12DS〜1NDSが第2の
選択回路であり、偶数番目のラッチ回路12L,14
L,・・のG入力(ゲート入力)に出力が接続された選
択回路12GS,14GS,・・が第3の選択回路であ
り、奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・のG入
力に出力が接続された選択回路11GS,13GS,・
・が第4の選択回路である。
【0021】次にこの回路の動作について説明する。な
お、ラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・
1NLは、G入力が1のときには、D入力(データ入
力)をそのままQ出力(出力信号)として出力し、G入
力が0のときには、G入力が0になる時刻のD入力の値
を読み取りそれをG入力が0の期間保持するとともにQ
出力として出力する。
お、ラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・
1NLは、G入力が1のときには、D入力(データ入
力)をそのままQ出力(出力信号)として出力し、G入
力が0のときには、G入力が0になる時刻のD入力の値
を読み取りそれをG入力が0の期間保持するとともにQ
出力として出力する。
【0022】まず通常モード時は、第1のテスト信号N
Tと第2のテスト信号TEは共に0に固定されており、
選択回路11DS,12DS13DS,14DS,・・
1NDSはランダム回路10Rからの出力R1,R2,
R3,R4,・・RNを各ラッチ回路11L,12L,
13L,14L,・・1NLのD入力に導き、選択回路
11GS,12GS13GS,14GS,・・1NGS
も実動作ゲート信号G1,G2,G3,G4,・・GN
を各ラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・
1NLのG入力に導くことになる。これにより、本来の
デジタル集積回路の信号処理動作を行なうことになる。
Tと第2のテスト信号TEは共に0に固定されており、
選択回路11DS,12DS13DS,14DS,・・
1NDSはランダム回路10Rからの出力R1,R2,
R3,R4,・・RNを各ラッチ回路11L,12L,
13L,14L,・・1NLのD入力に導き、選択回路
11GS,12GS13GS,14GS,・・1NGS
も実動作ゲート信号G1,G2,G3,G4,・・GN
を各ラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・
1NLのG入力に導くことになる。これにより、本来の
デジタル集積回路の信号処理動作を行なうことになる。
【0023】次にテストモード時は、第2のテスト信号
TEは常時1に制御され、選択回路11GS,13G
S,・・を通じてラッチ回路11L,13L,・・のG
入力には第2のクロック信号SCKが導かれ、選択回路
12GS,14GS,・・を通じてラッチ回路12L,
14L,・・のG入力には第1のクロック信号MCKが
導かれるようになる。第1のクロック信号MCKと第2
のクロック信号SCKとは互いに位相反転の関係にある
クロック信号である。
TEは常時1に制御され、選択回路11GS,13G
S,・・を通じてラッチ回路11L,13L,・・のG
入力には第2のクロック信号SCKが導かれ、選択回路
12GS,14GS,・・を通じてラッチ回路12L,
14L,・・のG入力には第1のクロック信号MCKが
導かれるようになる。第1のクロック信号MCKと第2
のクロック信号SCKとは互いに位相反転の関係にある
クロック信号である。
【0024】ここで、第1のテスト信号NTが1の場合
は、入力端子SIから出力端子SOまで順番に接続され
たラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・1
NLはシフト動作を行ない、第1のテスト信号NTが0
の場合は、各ラッチ回路11L,12L,13L,14
L,・・1NLがランダム回路10Rからの出力信号R
1,R2,R3,R4,・・RNの取り込みを行なうこ
とになる。
は、入力端子SIから出力端子SOまで順番に接続され
たラッチ回路11L,12L,13L,14L,・・1
NLはシフト動作を行ない、第1のテスト信号NTが0
の場合は、各ラッチ回路11L,12L,13L,14
L,・・1NLがランダム回路10Rからの出力信号R
1,R2,R3,R4,・・RNの取り込みを行なうこ
とになる。
【0025】図4,図5は図1の回路において、N=5
の場合の動作をタイミングチャートで表したものであ
り、この場合、5個のラッチ回路11L,12L,13
L,14L,15Lを備え、ラッチ回路15LのQ出力
が出力端子SOに接続されている。図中、SA,SB,
SC,SDはそれぞれラッチ回路11L,12L,13
L,14LのQ出力であり、s(-3) ,s(-2) ,s(-
1) ,s0,s1,s2,s3,s4,s5,s6は入
力端子SIに入力される信号状態を表し、r1,r2,
r3,r4,r5は第1のテスト信号NTが0の期間の
ランダム回路10Rの出力信号R1,R2,R3,R
4,R5の状態を表している。
の場合の動作をタイミングチャートで表したものであ
り、この場合、5個のラッチ回路11L,12L,13
L,14L,15Lを備え、ラッチ回路15LのQ出力
が出力端子SOに接続されている。図中、SA,SB,
SC,SDはそれぞれラッチ回路11L,12L,13
L,14LのQ出力であり、s(-3) ,s(-2) ,s(-
1) ,s0,s1,s2,s3,s4,s5,s6は入
力端子SIに入力される信号状態を表し、r1,r2,
r3,r4,r5は第1のテスト信号NTが0の期間の
ランダム回路10Rの出力信号R1,R2,R3,R
4,R5の状態を表している。
【0026】図4は第1のテスト信号NTが0の期間に
第2のクロック信号SCKの立ち下がりを1回だけ含む
ようにタイミング制御された場合の動作である。第1の
テスト信号NTが1の期間は、入力端子SIから入力さ
れた信号がSI→SA→SB→SC→SD→SOの順に
シフトされていくのがわかる。第1のテスト信号NTが
0の期間に、各ラッチ回路11L,12L,13L,1
4L,15Lはそれぞれr1,r2,r3,r4,r5
の信号を取り込むが、その後のシフト動作により出力端
子SOで観測される信号はr5,r3,r1であること
がわかる。
第2のクロック信号SCKの立ち下がりを1回だけ含む
ようにタイミング制御された場合の動作である。第1の
テスト信号NTが1の期間は、入力端子SIから入力さ
れた信号がSI→SA→SB→SC→SD→SOの順に
シフトされていくのがわかる。第1のテスト信号NTが
0の期間に、各ラッチ回路11L,12L,13L,1
4L,15Lはそれぞれr1,r2,r3,r4,r5
の信号を取り込むが、その後のシフト動作により出力端
子SOで観測される信号はr5,r3,r1であること
がわかる。
【0027】図6は、図4のタイミングチャートで表さ
れる動作を行なう回路として、ラッチ回路に変わりスキ
ャン対応フリップフロップで構成した回路を示してい
る。すなわち図1の回路(N=5)は、図4で示したよ
うに第1のテスト信号NTが0の期間に1回だけ第2の
クロック信号SCKの立ち下がりを含むように制御する
場合は図6の回路と等価になる。図6において、選択回
路81Sは第1のテスト信号NTが0のときランダム回
路80Rの出力信号R5を出力端子SOへ出力し、第1
のテスト信号NTが1のときスキャン対応フリップフロ
ップ82Fの出力信号を出力端子SOへ出力する。スキ
ャン対応フリップフロップ81F,82Fは、CK入力
が0から1に変化する際にNT入力が0の場合はD入力
の値を読み取り、NT入力が1の場合はDT入力の値を
読み取る。読み取られた値は直ちにQ出力として出力さ
れ、次にCK入力が0から1に変化するまでの期間保持
される。
れる動作を行なう回路として、ラッチ回路に変わりスキ
ャン対応フリップフロップで構成した回路を示してい
る。すなわち図1の回路(N=5)は、図4で示したよ
うに第1のテスト信号NTが0の期間に1回だけ第2の
クロック信号SCKの立ち下がりを含むように制御する
場合は図6の回路と等価になる。図6において、選択回
路81Sは第1のテスト信号NTが0のときランダム回
路80Rの出力信号R5を出力端子SOへ出力し、第1
のテスト信号NTが1のときスキャン対応フリップフロ
ップ82Fの出力信号を出力端子SOへ出力する。スキ
ャン対応フリップフロップ81F,82Fは、CK入力
が0から1に変化する際にNT入力が0の場合はD入力
の値を読み取り、NT入力が1の場合はDT入力の値を
読み取る。読み取られた値は直ちにQ出力として出力さ
れ、次にCK入力が0から1に変化するまでの期間保持
される。
【0028】図5は、第1のテスト信号NTが0の期間
に第1のクロック信号MCKの立ち下がりを1回だけ含
むようにタイミング制御された場合の動作である。第1
のテスト信号NTが1の期間のシフト動作については図
4の場合と同様である。第1のテスト信号NTが0の期
間に取り込まれた信号の内、その後のシフト動作により
出力端子SOで観測される信号はr4,r2であること
がわかる。
に第1のクロック信号MCKの立ち下がりを1回だけ含
むようにタイミング制御された場合の動作である。第1
のテスト信号NTが1の期間のシフト動作については図
4の場合と同様である。第1のテスト信号NTが0の期
間に取り込まれた信号の内、その後のシフト動作により
出力端子SOで観測される信号はr4,r2であること
がわかる。
【0029】図7は、図5のタイミングチャートで表さ
れる動作を行なう回路として、ラッチ回路に変わりスキ
ャン対応フリップフロップで構成した回路を示してい
る。すなわち図1の回路(N=5)は、図5で示したよ
うに第1のテスト信号NTが0の期間に1回だけ第1の
クロック信号MCKの立ち下がりを含むように制御する
場合は図7の回路と等価になる。図7において、スキャ
ン対応フリップフロップ91F,92Fは図6のスキャ
ン対応フリップフロップ81F,82Fと同様のもので
ある。この場合も、出力端子SOに出力される信号は第
2のクロック信号SCKの立ち上がりに同期して確定す
るため、第2のクロック信号SCKがスキャン対応フリ
ップフロップ91F,92FのCK入力に入力される。
れる動作を行なう回路として、ラッチ回路に変わりスキ
ャン対応フリップフロップで構成した回路を示してい
る。すなわち図1の回路(N=5)は、図5で示したよ
うに第1のテスト信号NTが0の期間に1回だけ第1の
クロック信号MCKの立ち下がりを含むように制御する
場合は図7の回路と等価になる。図7において、スキャ
ン対応フリップフロップ91F,92Fは図6のスキャ
ン対応フリップフロップ81F,82Fと同様のもので
ある。この場合も、出力端子SOに出力される信号は第
2のクロック信号SCKの立ち上がりに同期して確定す
るため、第2のクロック信号SCKがスキャン対応フリ
ップフロップ91F,92FのCK入力に入力される。
【0030】なお、図4と図5では、第1のテスト信号
NTの制御タイミングを変えることにより出力端子SO
に転送される信号が変わるため、図4の場合は図6とな
り、図5の場合は図7となるようにスキャン対応フリッ
プフロップで表される等価回路が異なるものである。
NTの制御タイミングを変えることにより出力端子SO
に転送される信号が変わるため、図4の場合は図6とな
り、図5の場合は図7となるようにスキャン対応フリッ
プフロップで表される等価回路が異なるものである。
【0031】図6,図7の回路はスキャンパス検査が適
用可能な回路として一般的に知られている構成である。
すなわち図1の回路に対しても、第1のテスト信号NT
の0期間のタイミング制御により図6の回路や図7の回
路と見なすことにより、ATPGツールを適用すること
が可能となる。
用可能な回路として一般的に知られている構成である。
すなわち図1の回路に対しても、第1のテスト信号NT
の0期間のタイミング制御により図6の回路や図7の回
路と見なすことにより、ATPGツールを適用すること
が可能となる。
【0032】図6,図7の回路のスキャン対応フリップ
フロップの保持データは、シフト動作により制御するこ
とが可能であるため、ATPGツールにより生成される
テストパターンは一般的に高い故障検出率を有すること
になる。
フロップの保持データは、シフト動作により制御するこ
とが可能であるため、ATPGツールにより生成される
テストパターンは一般的に高い故障検出率を有すること
になる。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、テス
ト用の入力端子SIおよび出力端子SOと、選択回路1
1DS〜1NDSおよび選択回路11GS〜1NGSと
を設け、テストモード時、互いに逆相の第1のクロック
信号MCKと第2のクロック信号SCKを用い、第1の
クロック信号MCKを偶数番目のラッチ回路12L,1
4L,・・のゲート入力とし、第2のクロックSCKを
奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・のゲート入
力とし、第1のテスト信号NTを1(=第2の論理レベ
ル),0(=第1の論理レベル),1(=第2の論理レ
ベル)の順に変更し、0(=第1の論理レベル)の期間
内に、図5のように第1のクロック信号MCKにより偶
数番目のラッチ回路12L,14L,・・がラッチ動作
を行なう場合と、図4のように第2のクロック信号SC
Kにより奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・が
ラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することによ
り、全てのラッチ回路11L〜1NLに取り込まれたデ
ータの観測が可能となる。また、偶数番目のラッチ回路
12L,14L,・・がラッチ動作を行なう場合、奇数
番目のラッチ回路11L,13L,・・がラッチ動作を
行なう場合のそれぞれの場合において、スキャンパス検
査が適用可能な回路と見なすことができ、ATPGツー
ルを適用することが可能となり、ラッチ回路11L〜1
NLの個数が多くなっても、高い故障検出率を有するテ
ストパターンを容易に得ることができる。
ト用の入力端子SIおよび出力端子SOと、選択回路1
1DS〜1NDSおよび選択回路11GS〜1NGSと
を設け、テストモード時、互いに逆相の第1のクロック
信号MCKと第2のクロック信号SCKを用い、第1の
クロック信号MCKを偶数番目のラッチ回路12L,1
4L,・・のゲート入力とし、第2のクロックSCKを
奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・のゲート入
力とし、第1のテスト信号NTを1(=第2の論理レベ
ル),0(=第1の論理レベル),1(=第2の論理レ
ベル)の順に変更し、0(=第1の論理レベル)の期間
内に、図5のように第1のクロック信号MCKにより偶
数番目のラッチ回路12L,14L,・・がラッチ動作
を行なう場合と、図4のように第2のクロック信号SC
Kにより奇数番目のラッチ回路11L,13L,・・が
ラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することによ
り、全てのラッチ回路11L〜1NLに取り込まれたデ
ータの観測が可能となる。また、偶数番目のラッチ回路
12L,14L,・・がラッチ動作を行なう場合、奇数
番目のラッチ回路11L,13L,・・がラッチ動作を
行なう場合のそれぞれの場合において、スキャンパス検
査が適用可能な回路と見なすことができ、ATPGツー
ルを適用することが可能となり、ラッチ回路11L〜1
NLの個数が多くなっても、高い故障検出率を有するテ
ストパターンを容易に得ることができる。
【0034】なお、図2に示すように、ラッチ回路21
Lと、選択回路21DSと、選択回路21GSとを、一
つのセルである複合ラッチ回路(複合回路)22Lに一
体化して構成してもよい。図2におけるラッチ回路21
Lは図1のラッチ回路11L,12L,・・1NLと同
様のものであり、図2における選択回路21DSは図1
の選択回路11DS,12DS,・・1NDSと同様の
ものであり、図2における選択回路21GSは図1の選
択回路11GS,12GS,・・1NGSと同様のもの
である。このように構成することにより、図1の回路
は、図3の回路で示すことができる。図3における複合
ラッチ回路(複合回路)31L,32L,・・3NLは
それぞれ図2の複合ラッチ回路22Lと同様のものであ
り、図3におけるランダム回路30Rは図1のランダム
回路10Rと同様のものである。
Lと、選択回路21DSと、選択回路21GSとを、一
つのセルである複合ラッチ回路(複合回路)22Lに一
体化して構成してもよい。図2におけるラッチ回路21
Lは図1のラッチ回路11L,12L,・・1NLと同
様のものであり、図2における選択回路21DSは図1
の選択回路11DS,12DS,・・1NDSと同様の
ものであり、図2における選択回路21GSは図1の選
択回路11GS,12GS,・・1NGSと同様のもの
である。このように構成することにより、図1の回路
は、図3の回路で示すことができる。図3における複合
ラッチ回路(複合回路)31L,32L,・・3NLは
それぞれ図2の複合ラッチ回路22Lと同様のものであ
り、図3におけるランダム回路30Rは図1のランダム
回路10Rと同様のものである。
【0035】なお、図1の回路の場合、テスト時にラッ
チ間でデータを転送する場合に、ラッチ回路11L,1
3L,・・の全てのG入力に入るクロック信号の位相を
揃え、ラッチ回路12L,14L,・・の全てのG入力
に入るクロック信号の位相を揃えることが必要となる
が、これには選択回路11GS,13GS,・・の全て
の出力信号を調整し、選択回路12GS,14GS,・
・の全ての出力信号を調整することが必要とされる。一
方、図3の回路の場合、複合ラッチ回路31L,33
L,・・のGT入力に入力されるクロック信号は第2の
クロック信号SCKであり、複合ラッチ回路32L,3
4L,・・のGT入力に入力されるクロック信号は第1
のクロック信号MCKであるので、位相を調整する必要
がない。
チ間でデータを転送する場合に、ラッチ回路11L,1
3L,・・の全てのG入力に入るクロック信号の位相を
揃え、ラッチ回路12L,14L,・・の全てのG入力
に入るクロック信号の位相を揃えることが必要となる
が、これには選択回路11GS,13GS,・・の全て
の出力信号を調整し、選択回路12GS,14GS,・
・の全ての出力信号を調整することが必要とされる。一
方、図3の回路の場合、複合ラッチ回路31L,33
L,・・のGT入力に入力されるクロック信号は第2の
クロック信号SCKであり、複合ラッチ回路32L,3
4L,・・のGT入力に入力されるクロック信号は第1
のクロック信号MCKであるので、位相を調整する必要
がない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ストモード時、互いに逆相の第1と第2のクロック信号
を用い、第1のクロック信号を偶数番目のラッチ回路の
ゲート入力とし、第2のクロックを奇数番目のラッチ回
路のゲート入力とし、第1のテスト信号を第2の論理レ
ベル,第1の論理レベル,第2の論理レベルの順に変更
し、第1の論理レベルの期間内に、第1のクロック信号
により偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合
と、第2のクロック信号により奇数番目のラッチ回路が
ラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することによ
り、偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合、
奇数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合のそれ
ぞれの場合において、スキャンパス検査が適用可能な回
路と見なすことができ、ATPGツールを適用すること
が可能となり、ラッチ回路の個数が多くなっても、高い
故障検出率を有するテストパターンを容易に得ることが
できる。
ストモード時、互いに逆相の第1と第2のクロック信号
を用い、第1のクロック信号を偶数番目のラッチ回路の
ゲート入力とし、第2のクロックを奇数番目のラッチ回
路のゲート入力とし、第1のテスト信号を第2の論理レ
ベル,第1の論理レベル,第2の論理レベルの順に変更
し、第1の論理レベルの期間内に、第1のクロック信号
により偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合
と、第2のクロック信号により奇数番目のラッチ回路が
ラッチ動作を行なう場合との2通りに制御することによ
り、偶数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合、
奇数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合のそれ
ぞれの場合において、スキャンパス検査が適用可能な回
路と見なすことができ、ATPGツールを適用すること
が可能となり、ラッチ回路の個数が多くなっても、高い
故障検出率を有するテストパターンを容易に得ることが
できる。
【図1】本発明の実施の形態の検査回路内蔵デジタル集
積回路を示すブロック図。
積回路を示すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態における他の構成を説明す
るための図。
るための図。
【図3】本発明の実施の形態の検査回路内蔵デジタル集
積回路の他の構成を示すブロック図。
積回路の他の構成を示すブロック図。
【図4】図1の回路動作1を表すタイミングチャート。
【図5】図1の回路動作2を表すタイミングチャート。
【図6】図4に表す回路動作1に対応した図1の等価回
路図。
路図。
【図7】図5に表す回路動作2に対応した図1の等価回
路図。
路図。
【図8】記憶回路としてラッチ回路を使用する一般的な
デジタル集積回路を示すブロック図。
デジタル集積回路を示すブロック図。
【図9】図8の回路に対する従来の検査回路内蔵デジタ
ル集積回路を示すブロック図。
ル集積回路を示すブロック図。
10R 組合せ回路で構成されるランダム回路 11L,12L,13L,14L,1NL ラッチ回路 11DS,12DS,13DS,14DS,1NDS
選択回路 11GS,12GS,13GS,14GS,1NGS
選択回路 21L ラッチ回路 21DS 選択回路 21GS 選択回路 22L 複合ラッチ回路 30R 組合せ回路で構成されるランダム回路 31L,32L,33L,34L,3NL 複合ラッチ
回路 40R 組合せ回路で構成されるランダム回路 41L,42L,43L,44L,4NL ラッチ回路 80R 組合せ回路で構成されるランダム回路 81F,82F スキャン対応フリップフロップ 81S 選択回路 90R 組合せ回路で構成されるランダム回路 91F,92F スキャン対応フリップフロップ
選択回路 11GS,12GS,13GS,14GS,1NGS
選択回路 21L ラッチ回路 21DS 選択回路 21GS 選択回路 22L 複合ラッチ回路 30R 組合せ回路で構成されるランダム回路 31L,32L,33L,34L,3NL 複合ラッチ
回路 40R 組合せ回路で構成されるランダム回路 41L,42L,43L,44L,4NL ラッチ回路 80R 組合せ回路で構成されるランダム回路 81F,82F スキャン対応フリップフロップ 81S 選択回路 90R 組合せ回路で構成されるランダム回路 91F,92F スキャン対応フリップフロップ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の組合せ回路から構成され入力側に
近い方から第1,第2,・・・第Nの内部信号(Nは複
数)を出力するランダム回路と、前記ランダム回路の第
1,第2,・・・第Nの内部信号をそれぞれラッチして
前記ランダム回路へ出力する第1,第2,・・・第Nの
ラッチ回路とを備えた検査回路内蔵デジタル集積回路で
あって、 テスト用の入力端子と、 前記第Nのラッチ回路の出力信号を取り出すテスト用の
出力端子と、 前記テスト用の入力端子と前記第1のラッチ回路との間
に設けられ、前記第1の内部信号および前記テスト用の
入力端子の信号を入力し、第1のテスト信号が第1の論
理レベルのとき前記第1の内部信号を選択し第2の論理
レベルのとき前記テスト用の入力端子の信号を選択して
前記第1のラッチ回路のデータ入力へ出力する第1の選
択回路と、 前記第1〜第Nの各ラッチ回路の間に設けられ、前記第
nの内部信号(nは2〜Nの任意の数)および前記第n
−1のラッチ回路の出力信号を入力し、前記第1のテス
ト信号が第1の論理レベルのとき前記第nの内部信号を
選択し第2の論理レベルのとき前記第n−1のラッチ回
路の出力信号を選択して第nのラッチ回路のデータ入力
へ出力する第2の選択回路と、 出力が第1〜第Nのラッチ回路のうち偶数番目のラッチ
回路のゲート入力に接続され、実動作ゲート信号および
第1のクロック信号を入力し、第2のテスト信号が通常
モードを示すレベルのとき前記実動作ゲート信号を選択
しテストモードを示すレベルのとき前記第1のクロック
信号を選択して前記偶数番目のラッチ回路のゲート入力
へ出力する第3の選択回路と、 出力が第1〜第Nのラッチ回路のうち奇数番目のラッチ
回路のゲート入力に接続され、実動作ゲート信号および
前記第1のクロック信号と逆相の関係にある第2のクロ
ック信号を入力し、前記第2のテスト信号が通常モード
を示すレベルのとき前記実動作ゲート信号を選択しテス
トモードを示すレベルのとき前記第2のクロック信号を
選択して前記奇数番目のラッチ回路のゲート入力へ出力
する第4の選択回路とを設けたことを特徴とする検査回
路内蔵デジタル集積回路。 - 【請求項2】 テストモード時、第1のテスト信号の論
理レベルを第2の論理レベル,第1の論理レベル,第2
の論理レベルの順に変更し、前記第1の論理レベルの期
間内に、第1のクロック信号により偶数番目のラッチ回
路がラッチ動作を行なう場合と、第2のクロック信号に
より奇数番目のラッチ回路がラッチ動作を行なう場合と
の2通りに制御することを特徴とする請求項1記載の検
査回路内蔵デジタル集積回路。 - 【請求項3】 各ラッチ回路と、前記各ラッチ回路のデ
ータ入力に接続される第1または第2の選択回路と、前
記各ラッチ回路のゲート入力に接続される第3または第
4の選択回路とを一体化した複合回路を用いたことを特
徴とする請求項1記載の検査回路内蔵デジタル集積回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11204106A JP2001036011A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 検査回路内蔵デジタル集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11204106A JP2001036011A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 検査回路内蔵デジタル集積回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001036011A true JP2001036011A (ja) | 2001-02-09 |
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ID=16484907
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11204106A Pending JP2001036011A (ja) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | 検査回路内蔵デジタル集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001036011A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018189604A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 富士通株式会社 | 診断回路及び診断回路の制御方法 |
| JP7107602B1 (ja) | 2021-02-25 | 2022-07-27 | Necプラットフォームズ株式会社 | スキャンパス回路の故障個所特定装置、故障個所特定方法およびプログラム |
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1999
- 1999-07-19 JP JP11204106A patent/JP2001036011A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018189604A (ja) * | 2017-05-11 | 2018-11-29 | 富士通株式会社 | 診断回路及び診断回路の制御方法 |
| JP7107602B1 (ja) | 2021-02-25 | 2022-07-27 | Necプラットフォームズ株式会社 | スキャンパス回路の故障個所特定装置、故障個所特定方法およびプログラム |
| JP2022129919A (ja) * | 2021-02-25 | 2022-09-06 | Necプラットフォームズ株式会社 | スキャンパス回路の故障個所特定装置、故障個所特定方法およびプログラム |
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