JP2001028131A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JP2001028131A JP2001028131A JP11198334A JP19833499A JP2001028131A JP 2001028131 A JP2001028131 A JP 2001028131A JP 11198334 A JP11198334 A JP 11198334A JP 19833499 A JP19833499 A JP 19833499A JP 2001028131 A JP2001028131 A JP 2001028131A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】記録動作時にトラックエラー信号に発生する回
路オフセットの影響をキャンセルし、記録動作時の光ス
ポットのトラック位置決め精度を高めること。 【解決手段】光スポットがピットAを通過した際の再生
信号の振幅と、光スポットがピットBを通過した際の再
生信号の振幅との偏差量を検出する偏差量検出手段と、
記録動作終了時の偏差量が再生動作終了時の偏差量と等
しくなるように、記録動作時にトラックエラー信号にオ
フセットを加えるトラックオフセット印加手段を設け
る。
路オフセットの影響をキャンセルし、記録動作時の光ス
ポットのトラック位置決め精度を高めること。 【解決手段】光スポットがピットAを通過した際の再生
信号の振幅と、光スポットがピットBを通過した際の再
生信号の振幅との偏差量を検出する偏差量検出手段と、
記録動作終了時の偏差量が再生動作終了時の偏差量と等
しくなるように、記録動作時にトラックエラー信号にオ
フセットを加えるトラックオフセット印加手段を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の記録再生が
可能な光ディスク装置に係り、特に記録動作時における
光スポットのトラック位置決め精度を高めることが可能
な光ディスク装置に関するものである。
可能な光ディスク装置に係り、特に記録動作時における
光スポットのトラック位置決め精度を高めることが可能
な光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より光ディスク装置では、光スポッ
トを光ディスク上に設けられた案内溝により規定される
トラックに追従させるために、光ディスクに光スポット
を照射して、その反射光から検出される正弦波状のトラ
ックエラー信号を用いたフィードバック制御、いわゆる
トラック位置決め制御が行われている。一般に、このト
ラックエラー信号にはオフセットが存在するため、光ス
ポットのトラック位置決め精度を高めるために、光ディ
スク装置ではトラックエラー信号にオフセットを印加し
ている。最もよく知られた第1の方法は正弦波状のトラ
ックエラー信号の振幅中心が零となるようにトラックエ
ラー信号にオフセットを加える方式である。
トを光ディスク上に設けられた案内溝により規定される
トラックに追従させるために、光ディスクに光スポット
を照射して、その反射光から検出される正弦波状のトラ
ックエラー信号を用いたフィードバック制御、いわゆる
トラック位置決め制御が行われている。一般に、このト
ラックエラー信号にはオフセットが存在するため、光ス
ポットのトラック位置決め精度を高めるために、光ディ
スク装置ではトラックエラー信号にオフセットを印加し
ている。最もよく知られた第1の方法は正弦波状のトラ
ックエラー信号の振幅中心が零となるようにトラックエ
ラー信号にオフセットを加える方式である。
【0003】次によく知られた第2の方法を図7を用い
て説明する。光ディスク10上にはトラックエラー信号
を検出するための案内溝12が断続的に設けられてい
る。そして、案内溝12が切断される位置に、トラック
中心に対して一定の距離で左右にピットA16およびピ
ットB18が設けられている。光ヘッド22は光ディス
ク10に光スポット20を照射し、その反射光からトラ
ックエラー信号24と再生信号26を検出する。
て説明する。光ディスク10上にはトラックエラー信号
を検出するための案内溝12が断続的に設けられてい
る。そして、案内溝12が切断される位置に、トラック
中心に対して一定の距離で左右にピットA16およびピ
ットB18が設けられている。光ヘッド22は光ディス
ク10に光スポット20を照射し、その反射光からトラ
ックエラー信号24と再生信号26を検出する。
【0004】偏差量検出手段34は光スポット20がピ
ットA16を通過した際の再生信号26の振幅と、光ス
ポット20がピットB18を通過した際の再生信号26
の振幅との偏差量44を検出する。この偏差量44から
LPF回路64で低周波数成分信号66を抽出する。加
算回路68はトラックエラー信号24に低周波数成分信
号66を加えコンポジットトラックエラー信号70を出
力する。このコンポジットトラックエラー信号70を用
いたフィードバック制御を行うことにより、偏差量44
が零となるような光スポット20のトラック位置決めが
行われる。
ットA16を通過した際の再生信号26の振幅と、光ス
ポット20がピットB18を通過した際の再生信号26
の振幅との偏差量44を検出する。この偏差量44から
LPF回路64で低周波数成分信号66を抽出する。加
算回路68はトラックエラー信号24に低周波数成分信
号66を加えコンポジットトラックエラー信号70を出
力する。このコンポジットトラックエラー信号70を用
いたフィードバック制御を行うことにより、偏差量44
が零となるような光スポット20のトラック位置決めが
行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した第1の従来技
術では、記録動作時にトラックエラー信号に回路オフセ
ットが発生した場合に、記録動作時の光スポットのトラ
ック位置決め精度を高めることはできない。上述した第
2の従来技術では、光スポットがピットAを通過した際
の再生信号の振幅と、光スポットがピットBを通過した
際の再生信号の振幅が、光ディスクの傾きにより変わる
ことが知られている。例えば、図8に示すように光ディ
スク10がある直径を境に撓み、かつスピンドルモータ
72の軸が光ヘッド22の光軸に対して傾いている場合
には、光スポットのトラックずれが発生していないにも
かかわらず、図9に示すように偏差量44はオフセット
を持った2次の正弦波信号となる。そのため、偏差量4
4を零とする従来の技術では、本来目的とする光スポッ
トのトラック位置決め精度を高めることができず、現在
まで製品に適用された例はない。そして、記録動作時に
トラックエラー信号に回路オフセットが発生した場合に
は、LPF回路の応答性が遅いため、特に記録動作開始
時の光スポットのトラック位置決め精度を高めることは
できない。
術では、記録動作時にトラックエラー信号に回路オフセ
ットが発生した場合に、記録動作時の光スポットのトラ
ック位置決め精度を高めることはできない。上述した第
2の従来技術では、光スポットがピットAを通過した際
の再生信号の振幅と、光スポットがピットBを通過した
際の再生信号の振幅が、光ディスクの傾きにより変わる
ことが知られている。例えば、図8に示すように光ディ
スク10がある直径を境に撓み、かつスピンドルモータ
72の軸が光ヘッド22の光軸に対して傾いている場合
には、光スポットのトラックずれが発生していないにも
かかわらず、図9に示すように偏差量44はオフセット
を持った2次の正弦波信号となる。そのため、偏差量4
4を零とする従来の技術では、本来目的とする光スポッ
トのトラック位置決め精度を高めることができず、現在
まで製品に適用された例はない。そして、記録動作時に
トラックエラー信号に回路オフセットが発生した場合に
は、LPF回路の応答性が遅いため、特に記録動作開始
時の光スポットのトラック位置決め精度を高めることは
できない。
【0006】従って、本発明の目的は、記録動作時にお
ける光スポットのトラック位置決め精度を高めることが
可能な光ディスク装置を提供することにある。
ける光スポットのトラック位置決め精度を高めることが
可能な光ディスク装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、断続的に設けられた案内溝によりトラックが規定
され、案内溝が切断される位置で、かつトラック中心に
対して一定の距離で左右にピットAおよびピットBが設
けられた光ディスクを用いる。
には、断続的に設けられた案内溝によりトラックが規定
され、案内溝が切断される位置で、かつトラック中心に
対して一定の距離で左右にピットAおよびピットBが設
けられた光ディスクを用いる。
【0008】シーク動作あるいは再生動作時にはトラッ
クエラー信号に誤った補正が行われないように、案内溝
からの反射光により得られるトラックエラー信号の振幅
中心が零となるようにトラックエラー信号にオフセット
を加える。そして、まず、シーク動作あるいは再生動作
終了時に、光スポットがピットAを通過した際の再生信
号の振幅と、光スポットがピットBを通過した際の再生
信号の振幅との偏差量を偏差量検出手段で検出し、その
偏差量を偏差量記憶手段で記憶する。
クエラー信号に誤った補正が行われないように、案内溝
からの反射光により得られるトラックエラー信号の振幅
中心が零となるようにトラックエラー信号にオフセット
を加える。そして、まず、シーク動作あるいは再生動作
終了時に、光スポットがピットAを通過した際の再生信
号の振幅と、光スポットがピットBを通過した際の再生
信号の振幅との偏差量を偏差量検出手段で検出し、その
偏差量を偏差量記憶手段で記憶する。
【0009】次に、記録動作終了時に、光スポットがピ
ットAを通過した際の再生信号の振幅と、光スポットが
ピットBを通過した際の再生信号の振幅との偏差量を偏
差量検出手段で検出し、その偏差量を記録偏差量記憶手
段で記憶する。ここで、シーク動作あるいは再生動作終
了時に検出した偏差量と、記録動作終了時に検出した偏
差量との差が記録動作時に発生したトラックエラー信号
の回路オフセット等に起因する光スポットのトラックず
れを意味する。
ットAを通過した際の再生信号の振幅と、光スポットが
ピットBを通過した際の再生信号の振幅との偏差量を偏
差量検出手段で検出し、その偏差量を記録偏差量記憶手
段で記憶する。ここで、シーク動作あるいは再生動作終
了時に検出した偏差量と、記録動作終了時に検出した偏
差量との差が記録動作時に発生したトラックエラー信号
の回路オフセット等に起因する光スポットのトラックず
れを意味する。
【0010】そして、記録動作時に上記偏差量の差が零
となるようにトラックオフセット印加手段によりトラッ
クエラー信号にオフセットを加えることにより、記録動
作時に発生するトラックエラー信号の回路オフセットを
キャンセルすることができ、記録動作時における光スポ
ットのトラック位置決め精度を高めることが可能であ
る。
となるようにトラックオフセット印加手段によりトラッ
クエラー信号にオフセットを加えることにより、記録動
作時に発生するトラックエラー信号の回路オフセットを
キャンセルすることができ、記録動作時における光スポ
ットのトラック位置決め精度を高めることが可能であ
る。
【0011】シーク動作あるいは再生動作終了時に検出
した偏差量は、ディスク傾きの影響を受けるため、ディ
スク回転周期と同じ周期の正弦波状、あるいは回転周期
の半分の周期の正弦波状となりやすい。この変動成分に
よる検出誤差を減少させるために、上記偏差量は1周で
少なくとも4点以上、望ましくは8点以上検出し、それ
らの平均値を用いる。その結果、記録動作時における光
スポットのトラック位置決め精度をさらに高めることが
可能である。
した偏差量は、ディスク傾きの影響を受けるため、ディ
スク回転周期と同じ周期の正弦波状、あるいは回転周期
の半分の周期の正弦波状となりやすい。この変動成分に
よる検出誤差を減少させるために、上記偏差量は1周で
少なくとも4点以上、望ましくは8点以上検出し、それ
らの平均値を用いる。その結果、記録動作時における光
スポットのトラック位置決め精度をさらに高めることが
可能である。
【0012】さらに、記録動作終了時の偏差量とシーク
動作あるいは再生動作終了時の偏差量を同一ピットで測
定することにより、ディスク内の特性バラツキによる誤
差をも低減することが可能である。
動作あるいは再生動作終了時の偏差量を同一ピットで測
定することにより、ディスク内の特性バラツキによる誤
差をも低減することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1及び図2を
用いて説明する。
用いて説明する。
【0014】まず、光ディスクとそれから得られる信号
の説明をする。光ディスク10上には、断続的に設けら
れた案内溝12により規定されるトラック14と、案内
溝12が切断される位置で、かつトラック中心に対して
一定の距離で左右にピットA16およびピットB18が
設けられている。光ヘッド22は、光ディスク10に光
スポット20を照射し、その反射光からトラックエラー
信号24と再生信号26を検出する。
の説明をする。光ディスク10上には、断続的に設けら
れた案内溝12により規定されるトラック14と、案内
溝12が切断される位置で、かつトラック中心に対して
一定の距離で左右にピットA16およびピットB18が
設けられている。光ヘッド22は、光ディスク10に光
スポット20を照射し、その反射光からトラックエラー
信号24と再生信号26を検出する。
【0015】トラックエラー信号24は例えばよく知ら
れたプッシュプル法により検出され、図3(a)に示す
案内溝12に対応させれば、図3(b)に示す正弦波状
の信号である。トラックエラー信号24には一般に回路
オフセット等によりオフセットが存在する。そのオフセ
ットを打ち消すために、加算回路30でトラックエラー
信号24に再生オフセット28を加算して、再生動作時
はオフセット補正されるトラックエラー信号R32を出
力する。図3(c)にトラックエラー信号R32を示
す。
れたプッシュプル法により検出され、図3(a)に示す
案内溝12に対応させれば、図3(b)に示す正弦波状
の信号である。トラックエラー信号24には一般に回路
オフセット等によりオフセットが存在する。そのオフセ
ットを打ち消すために、加算回路30でトラックエラー
信号24に再生オフセット28を加算して、再生動作時
はオフセット補正されるトラックエラー信号R32を出
力する。図3(c)にトラックエラー信号R32を示
す。
【0016】一方、再生信号26は光ディスク10から
反射された総光量信号であり、図4(a)に示す案内溝
12、ピットA16、及びピットB18に対応させれ
ば、図4(b)に示す信号である。光スポット20がト
ラック中心を通過した場合で、かつ光ディスク10が傾
いていない場合には、ピットA16に対応する振幅Sa
とピットB18に対応する振幅Sbは等しい値となる。
光スポット20がトラック中心を通過しない場合、ある
いは光ディスク10が傾いている場合には、図4(c)
に示すようにSaとSbは等しい値とならない。
反射された総光量信号であり、図4(a)に示す案内溝
12、ピットA16、及びピットB18に対応させれ
ば、図4(b)に示す信号である。光スポット20がト
ラック中心を通過した場合で、かつ光ディスク10が傾
いていない場合には、ピットA16に対応する振幅Sa
とピットB18に対応する振幅Sbは等しい値となる。
光スポット20がトラック中心を通過しない場合、ある
いは光ディスク10が傾いている場合には、図4(c)
に示すようにSaとSbは等しい値とならない。
【0017】偏差量検出手段34は、光スポット20が
ピットA16を通過した際の再生信号26の振幅Sa
と、光スポット20がピットB18を通過した際の再生
信号26の振幅Sbとの偏差量44を検出する。偏差量
検出手段34は、例えば振幅検出回路36とサンプルホ
ールド回路A38とサンプルホールド回路B40と減算
回路42から構成される。サンプルホールド回路A38
とサンプルホールド回路B40のホールドするするタイ
ミングは、それぞれ光スポット20がピットA16とピ
ットB18を通過する時である。
ピットA16を通過した際の再生信号26の振幅Sa
と、光スポット20がピットB18を通過した際の再生
信号26の振幅Sbとの偏差量44を検出する。偏差量
検出手段34は、例えば振幅検出回路36とサンプルホ
ールド回路A38とサンプルホールド回路B40と減算
回路42から構成される。サンプルホールド回路A38
とサンプルホールド回路B40のホールドするするタイ
ミングは、それぞれ光スポット20がピットA16とピ
ットB18を通過する時である。
【0018】次に本発明の目的である、記録動作時にお
ける光スポットのトラック位置決め精度を高める方法を
説明する。本発明では、情報の記録を行う前に、予め光
ディスク上に設けられたテスト領域で、記録動作時のト
ラックエラー信号のオフセット補正値である記録オフセ
ットを求める。記録オフセットが求まった後、その値を
用いてデータ領域にて情報の記録を行う。以下にその方
法を詳述する。
ける光スポットのトラック位置決め精度を高める方法を
説明する。本発明では、情報の記録を行う前に、予め光
ディスク上に設けられたテスト領域で、記録動作時のト
ラックエラー信号のオフセット補正値である記録オフセ
ットを求める。記録オフセットが求まった後、その値を
用いてデータ領域にて情報の記録を行う。以下にその方
法を詳述する。
【0019】まず、光スポットを光ディスク上のテスト
領域に移動する。一般にテスト領域は光ディスクの最内
周に設けられている。シーク動作あるいは再生動作終了
時の偏差量44を偏差量記憶手段46が記憶し、次に記
録動作終了後の偏差量44を記録偏差量記憶手段48が
記憶する。この理由を図5および図6を用いて説明す
る。図5は記録動作中のトラックエラー信号R32の波
形である。この時、スイッチ58は開いている。トラッ
クエラー信号R32は記録動作時に発生するトラックエ
ラー信号の回路オフセットにより、記録開始時はあたか
もトラックずれを起こしているように観測される。その
後、加わった回路オフセットを零にするように光スポッ
ト20が移動する。その結果、トラックエラー信号R3
2は零になるが、実際にはトラックずれが発生してい
る。
領域に移動する。一般にテスト領域は光ディスクの最内
周に設けられている。シーク動作あるいは再生動作終了
時の偏差量44を偏差量記憶手段46が記憶し、次に記
録動作終了後の偏差量44を記録偏差量記憶手段48が
記憶する。この理由を図5および図6を用いて説明す
る。図5は記録動作中のトラックエラー信号R32の波
形である。この時、スイッチ58は開いている。トラッ
クエラー信号R32は記録動作時に発生するトラックエ
ラー信号の回路オフセットにより、記録開始時はあたか
もトラックずれを起こしているように観測される。その
後、加わった回路オフセットを零にするように光スポッ
ト20が移動する。その結果、トラックエラー信号R3
2は零になるが、実際にはトラックずれが発生してい
る。
【0020】図6(a)は再生動作後に光スポット20
がピットA16とピットB18を通過する様子を示して
いる。この場合には上述した偏差量44は光ディスク1
0の傾きに比例する信号である。図6(b)は記録動作
後に光スポット20がピットA16とピットB18を通
過する様子を示している。図5で説明したように、記録
動作中に発生するトラックエラー信号の回路オフセット
により光スポット20はトラック中心からずれた位置を
通過する。この場合には上述した偏差量44は光ディス
ク10の傾きに比例する信号と光スポット20のトラッ
クずれ量に比例する信号の和である。従って記録動作終
了後の偏差量44と再生動作終了後の偏差量44を減算
することにより、記録動作時に発生したトラックエラー
信号の回路オフセットに起因するトラックずれ量を検出
することが可能である。
がピットA16とピットB18を通過する様子を示して
いる。この場合には上述した偏差量44は光ディスク1
0の傾きに比例する信号である。図6(b)は記録動作
後に光スポット20がピットA16とピットB18を通
過する様子を示している。図5で説明したように、記録
動作中に発生するトラックエラー信号の回路オフセット
により光スポット20はトラック中心からずれた位置を
通過する。この場合には上述した偏差量44は光ディス
ク10の傾きに比例する信号と光スポット20のトラッ
クずれ量に比例する信号の和である。従って記録動作終
了後の偏差量44と再生動作終了後の偏差量44を減算
することにより、記録動作時に発生したトラックエラー
信号の回路オフセットに起因するトラックずれ量を検出
することが可能である。
【0021】偏差量記憶手段46が記憶した偏差量44
と、記録偏差量記憶手段48が記憶した偏差量44の差
を減算回路50で減算した信号がトラックずれ量に比例
するトラックずれ信号52である。このトラックずれ信
号52を零とすることが可能であれば、再生動作時に比
べて記録動作時に新たに発生するトラックずれ量が零と
なる。トラックずれ信号52を零とするために、トラッ
クオフセット印加手段54は適当な値を与えた記録オフ
セット56を出力する。
と、記録偏差量記憶手段48が記憶した偏差量44の差
を減算回路50で減算した信号がトラックずれ量に比例
するトラックずれ信号52である。このトラックずれ信
号52を零とすることが可能であれば、再生動作時に比
べて記録動作時に新たに発生するトラックずれ量が零と
なる。トラックずれ信号52を零とするために、トラッ
クオフセット印加手段54は適当な値を与えた記録オフ
セット56を出力する。
【0022】記録動作時にスイッチ58を閉じることに
より、加算回路60はトラックエラー信号R32に記録
オフセット56を加算してトラックエラー信号W62を
出力する。このトラックエラー信号W62を用いたフィ
ードバック制御により、トラックずれ信号52が零とな
るような光スポット20のトラック位置決めが行われ
る。一般には、トラックずれ信号52が零となるための
記録オフセット56を求めることは困難であるため、記
録オフセット56の値を変化させ上記動作を繰り返し行
うことにより、トラックずれ信号52を零とする記録オ
フセット54を求める。
より、加算回路60はトラックエラー信号R32に記録
オフセット56を加算してトラックエラー信号W62を
出力する。このトラックエラー信号W62を用いたフィ
ードバック制御により、トラックずれ信号52が零とな
るような光スポット20のトラック位置決めが行われ
る。一般には、トラックずれ信号52が零となるための
記録オフセット56を求めることは困難であるため、記
録オフセット56の値を変化させ上記動作を繰り返し行
うことにより、トラックずれ信号52を零とする記録オ
フセット54を求める。
【0023】シーク動作あるいは再生動作終了時に検出
した偏差量は、図8、図9で説明したようにディスク傾
きの影響を受けるため、ディスク回転周期と同じ周期の
正弦波状、あるいは回転周期の半分の周期の正弦波状と
なりやすい。この変動成分による検出誤差を減少させる
ために、上記偏差量は1周で少なくとも4点以上、望ま
しくは8点以上検出し、それらの平均値を用いる。その
結果、記録動作時における光スポットのトラック位置決
め精度をさらに高めることが可能である。
した偏差量は、図8、図9で説明したようにディスク傾
きの影響を受けるため、ディスク回転周期と同じ周期の
正弦波状、あるいは回転周期の半分の周期の正弦波状と
なりやすい。この変動成分による検出誤差を減少させる
ために、上記偏差量は1周で少なくとも4点以上、望ま
しくは8点以上検出し、それらの平均値を用いる。その
結果、記録動作時における光スポットのトラック位置決
め精度をさらに高めることが可能である。
【0024】さらに、記録動作終了時の偏差量とシーク
動作あるいは再生動作終了時の偏差量を同一ピットで測
定することにより、ディスク内の特性バラツキによる誤
差をも低減することが可能である。
動作あるいは再生動作終了時の偏差量を同一ピットで測
定することにより、ディスク内の特性バラツキによる誤
差をも低減することが可能である。
【0025】最後に情報の記録動作を説明する。トラッ
クオフセット印加手段54はテスト領域で求まった記録
オフセット54を出力する。記録動作時にスイッチ52
を閉じることにより、トラックずれ信号52を零とする
ことが可能であり、再生動作時に比べて記録動作時に新
たに発生するトラックずれ量を零としながら情報の記録
を行うことが可能である。
クオフセット印加手段54はテスト領域で求まった記録
オフセット54を出力する。記録動作時にスイッチ52
を閉じることにより、トラックずれ信号52を零とする
ことが可能であり、再生動作時に比べて記録動作時に新
たに発生するトラックずれ量を零としながら情報の記録
を行うことが可能である。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、記録動作
時にトラックエラー信号に発生する回路オフセットをキ
ャンセルすることが可能であるため、光スポットのトラ
ック位置決め精度を高めることが可能である。
時にトラックエラー信号に発生する回路オフセットをキ
ャンセルすることが可能であるため、光スポットのトラ
ック位置決め精度を高めることが可能である。
【図1】実施例の構成を示す光ディスク装置のブロック
図。
図。
【図2】本発明の光ディスクを示す図。
【図3】トラックエラー信号を示す特性図。
【図4】再生信号を示す特性図。
【図5】記録動作時のトラックエラー信号を示す特性
図。
図。
【図6】トラックずれを示す図。
【図7】従来例の光ディスク装置の構成を示すブロック
図。
図。
【図8】光ディスクの傾きを示す図。
【図9】偏差量を示す特性図。
10…光ディスク、12…案内溝、14…トラック、1
6…ピットA、18…ピットB、20…光スポット、2
2…光ヘッド 、24… トラックエラー信号、26…再
生信号、28…再生オフセット、30…加算回路、32
…トラックエラー信号R、34…偏差量検出手段、36
…振幅検出回路、38…サンプルホールド回路A、40
…サンプルホールド回路B 、42…減算回路、44…
偏差量、46…偏差量記憶手段、48…記録偏差量記憶
手段、50…減算回路、52…トラックずれ信号、54
…トラックオフセット印加手段、56…記録オフセッ
ト、58…スイッチ、60…加算回路、62…トラック
エラー信号W、64…LPF回路、66…低周波数成分
信号、68…加算回路、70…コンポジットトラックエ
ラー信号。
6…ピットA、18…ピットB、20…光スポット、2
2…光ヘッド 、24… トラックエラー信号、26…再
生信号、28…再生オフセット、30…加算回路、32
…トラックエラー信号R、34…偏差量検出手段、36
…振幅検出回路、38…サンプルホールド回路A、40
…サンプルホールド回路B 、42…減算回路、44…
偏差量、46…偏差量記憶手段、48…記録偏差量記憶
手段、50…減算回路、52…トラックずれ信号、54
…トラックオフセット印加手段、56…記録オフセッ
ト、58…スイッチ、60…加算回路、62…トラック
エラー信号W、64…LPF回路、66…低周波数成分
信号、68…加算回路、70…コンポジットトラックエ
ラー信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D118 AA13 AA18 BA01 BF02 BF03 CA13 CB03 CD03 CD11
Claims (3)
- 【請求項1】断続的に設けられた案内溝によりトラック
が規定され、該案内溝が切断される位置で、かつトラッ
ク中心に対して一定の距離で左右にピットAおよびピッ
トBが設けられた光ディスクに情報の記録を行う光ディ
スク装置であって、該光ディスクに光スポットを照射
し、その反射光から再生信号とトラックエラー信号を検
出する光ヘッドと、該光スポットが該ピットAを通過し
た際の該再生信号の振幅と、該光スポットが該ピットB
を通過した際の該再生信号の振幅との偏差量を検出する
偏差量検出手段と、シーク動作あるいは再生動作終了時
の該偏差量を記憶する偏差量記憶手段と、記録動作終了
時の該偏差量を記憶する記録偏差量記憶手段と、記録動
作終了時の該偏差量がシーク動作あるいは再生動作終了
時の該偏差量と等しくなるように、記録動作時に該トラ
ックエラー信号にオフセットを加えるトラックオフセッ
ト印加手段を設けたことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項2】請求項1記載の光ディスク装置において、
上記偏差量検出手段はトラック1周で少なくとも4点以
上の偏差量を検出し、上記トラックオフセット印加手段
は記録動作終了時の該偏差量の平均値がシーク動作ある
いは再生動作終了時の該偏差量の平均値と等しくなるよ
うに、上記トラックエラー信号にオフセットを加えるこ
とを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項3】請求項1又は2記載の光ディスク装置にお
いて、記録動作終了時の偏差量とシーク動作あるいは再
生動作終了時の偏差量は同一のピットA及びピットBで
測定することを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198334A JP2001028131A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11198334A JP2001028131A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001028131A true JP2001028131A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16389396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11198334A Pending JP2001028131A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001028131A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007004117A1 (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Track writing with radial error offset correction |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP11198334A patent/JP2001028131A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007004117A1 (en) * | 2005-06-30 | 2007-01-11 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Track writing with radial error offset correction |
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