JP2001021243A - 製氷機 - Google Patents
製氷機Info
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- JP2001021243A JP2001021243A JP11194097A JP19409799A JP2001021243A JP 2001021243 A JP2001021243 A JP 2001021243A JP 11194097 A JP11194097 A JP 11194097A JP 19409799 A JP19409799 A JP 19409799A JP 2001021243 A JP2001021243 A JP 2001021243A
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Landscapes
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】貯水タンクに貯水された製氷水を不必要に飛散
させることなく製氷面の全体に渡って均一に散水するこ
とが可能であり、もって均一なフレーク状の氷を製氷可
能な製氷機を提供する。 【解決手段】散水タンク28の底部31bにて、蒸発器
11における製氷面13aの上端部位置よりも外側に複
数個の散水孔33を形成するとともに、散水孔33と製
氷面13aの上端部との間に、散水孔33から滴下され
る製氷水を製氷面13aの上端部に導くガイド面26a
を有するガイド部材を配設するように構成する。これに
より、各散水孔33から滴下する製氷水は、不必要に飛
散されることなく断熱体26のガイド面26aを介して
製氷面13aの上端部に導かれ、散水開始時や終了時
に、製氷水が製氷面13aと回転ドラム43との間隙に
落下することが防止される。
させることなく製氷面の全体に渡って均一に散水するこ
とが可能であり、もって均一なフレーク状の氷を製氷可
能な製氷機を提供する。 【解決手段】散水タンク28の底部31bにて、蒸発器
11における製氷面13aの上端部位置よりも外側に複
数個の散水孔33を形成するとともに、散水孔33と製
氷面13aの上端部との間に、散水孔33から滴下され
る製氷水を製氷面13aの上端部に導くガイド面26a
を有するガイド部材を配設するように構成する。これに
より、各散水孔33から滴下する製氷水は、不必要に飛
散されることなく断熱体26のガイド面26aを介して
製氷面13aの上端部に導かれ、散水開始時や終了時
に、製氷水が製氷面13aと回転ドラム43との間隙に
落下することが防止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒形状を有する
蒸発器の内周面(製氷面)に生成される氷を回転する剥
離刃で掻き落としてフレーク状の氷を製造する製氷機に
関し、特に、貯水タンクに貯水された製氷水を不必要に
飛散させることなく製氷面の全体に渡って均一に散水す
ることが可能な製氷機に関するものである。
蒸発器の内周面(製氷面)に生成される氷を回転する剥
離刃で掻き落としてフレーク状の氷を製造する製氷機に
関し、特に、貯水タンクに貯水された製氷水を不必要に
飛散させることなく製氷面の全体に渡って均一に散水す
ることが可能な製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の製氷機については従来より各種
の製氷機が提案されているが、例えば、図5に示すよう
な製氷機構を有する製氷機がある。この製氷機は全体が
ほぼ円筒形状をなす蒸発器51を有し、その外周部51
aには冷媒を案内するための蒸発パイプ52が巻回され
ている。蒸発器51の内周面には製氷面51bが形成さ
れている。蒸発器51の上部及び下部は全体がほぼ円形
キャップ状をなす一対のフレーム53により回動可能に
保持されている。枠体53の中心位置に設けられた上下
一対の軸受け部54には回転軸56が装着されている。
回転軸56はモータ58によって時計回り方向に回転す
るようになっている。回転軸56には回転体55が一体
回転可能に装着されている。回転体55は外周に剥離刃
55aが突出形成されている。回転体55の上部には外
方に向かって散水タンク57が回転軸56と一体回転可
能に装着されている。散水タンク57には複数の散水パ
イプ60が放射状に延出されている。回転軸56の回転
に伴って回転体55及び散水タンク57は回転する。散
水タンク57には製氷水タンク59からポンプ61及び
給水パイプ62によって製氷水が供給される。散水タン
ク57が回転することで給水パイプ62の先端から放出
された製氷水は製氷面51b上に振りまかれ製氷面51
bを流下する。そして製氷面51bにおいてこの製氷水
が凍って成長した薄氷を回転体55とともに回転する剥
離刃55aによって掻き落として下方に配置された貯氷
庫にフレーク状の氷を貯留する。
の製氷機が提案されているが、例えば、図5に示すよう
な製氷機構を有する製氷機がある。この製氷機は全体が
ほぼ円筒形状をなす蒸発器51を有し、その外周部51
aには冷媒を案内するための蒸発パイプ52が巻回され
ている。蒸発器51の内周面には製氷面51bが形成さ
れている。蒸発器51の上部及び下部は全体がほぼ円形
キャップ状をなす一対のフレーム53により回動可能に
保持されている。枠体53の中心位置に設けられた上下
一対の軸受け部54には回転軸56が装着されている。
回転軸56はモータ58によって時計回り方向に回転す
るようになっている。回転軸56には回転体55が一体
回転可能に装着されている。回転体55は外周に剥離刃
55aが突出形成されている。回転体55の上部には外
方に向かって散水タンク57が回転軸56と一体回転可
能に装着されている。散水タンク57には複数の散水パ
イプ60が放射状に延出されている。回転軸56の回転
に伴って回転体55及び散水タンク57は回転する。散
水タンク57には製氷水タンク59からポンプ61及び
給水パイプ62によって製氷水が供給される。散水タン
ク57が回転することで給水パイプ62の先端から放出
された製氷水は製氷面51b上に振りまかれ製氷面51
bを流下する。そして製氷面51bにおいてこの製氷水
が凍って成長した薄氷を回転体55とともに回転する剥
離刃55aによって掻き落として下方に配置された貯氷
庫にフレーク状の氷を貯留する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の製氷
機では次のような問題が生じていた。 1)散水パイプ60と製氷面51bとの間は散水タンク
57の回転を許容するために若干の隙間が形成されてい
る。そのため、散水開始時や終了時の散水タンク57の
回転が停止した状態で散水パイプ60から隙間に水が直
接滴下され、貯氷庫内で結氷してしまう。これにより、
貯氷庫内に貯留されているフレーク状の氷が再氷結し、
氷の固まりが発生してしまう。 2)回転時に生じる振動によって散水タンク57を固定
する固定ねじが緩んでしまって回転軸56の回転に伴う
振動によって散水タンク57の固着状態に不具合が生ず
る可能性がある。 3)剥離刃55aと製氷面51bとの間隔の調整をする
際に、回転体55の上部に散水タンク57が配置されて
いるため、これが邪魔で調整作業に時間がかかってしま
う。
機では次のような問題が生じていた。 1)散水パイプ60と製氷面51bとの間は散水タンク
57の回転を許容するために若干の隙間が形成されてい
る。そのため、散水開始時や終了時の散水タンク57の
回転が停止した状態で散水パイプ60から隙間に水が直
接滴下され、貯氷庫内で結氷してしまう。これにより、
貯氷庫内に貯留されているフレーク状の氷が再氷結し、
氷の固まりが発生してしまう。 2)回転時に生じる振動によって散水タンク57を固定
する固定ねじが緩んでしまって回転軸56の回転に伴う
振動によって散水タンク57の固着状態に不具合が生ず
る可能性がある。 3)剥離刃55aと製氷面51bとの間隔の調整をする
際に、回転体55の上部に散水タンク57が配置されて
いるため、これが邪魔で調整作業に時間がかかってしま
う。
【0004】本発明は、このような従来の技術が含有す
る問題点を解決するためになされたものであり、貯水タ
ンクに貯水された製氷水を不必要に飛散させることなく
製氷面の全体に渡って均一に散水することが可能であ
り、もって均一なフレーク状の氷を製氷可能な製氷機を
提供することを目的とする。
る問題点を解決するためになされたものであり、貯水タ
ンクに貯水された製氷水を不必要に飛散させることなく
製氷面の全体に渡って均一に散水することが可能であ
り、もって均一なフレーク状の氷を製氷可能な製氷機を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る製氷機は、円筒形状を有し、その内周面
を製氷面とする蒸発器と、前記蒸発器の中心と同心とな
るように製氷面の内側にて回転可能に配置された回転軸
と、前記回転軸を回転駆動する駆動源と、前記回転軸と
一体回転可能に装着されるとともに前記製氷面に対向し
て突設された剥離刃を備えた回転体と、前記回転体の上
方に配置され、製氷水を貯水する貯水タンクとを有する
製氷機において、前記製氷面の周方向に沿って貯水タン
クの底壁に形成されるとともに前記製氷面の上端部位置
よりも外側に配置された複数の散水孔と、前記散水孔と
製氷面の上端部との間に配設され、散水孔から滴下され
る製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材とを備えた
ことを特徴とする。前記請求項1の製氷機では、貯水タ
ンクの底壁にて、蒸発器における製氷面の上端部位置よ
りも外側に複数個の散水孔が形成されているとともに、
散水孔と製氷面の上端部との間に、散水孔から滴下され
る製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材が配設され
ているので、各散水孔から滴下する製氷水は、不必要に
飛散されることなくガイド部材を介して製氷面の上端部
に導かれる。これにより、散水開始時や終了時に、製氷
水が製氷面と回転体との間隙に落下することを確実に防
止することが可能となり、貯氷庫内に貯留されているフ
レーク状の氷が再氷結することがなくなり、氷の固まり
が発生することもない。
請求項1に係る製氷機は、円筒形状を有し、その内周面
を製氷面とする蒸発器と、前記蒸発器の中心と同心とな
るように製氷面の内側にて回転可能に配置された回転軸
と、前記回転軸を回転駆動する駆動源と、前記回転軸と
一体回転可能に装着されるとともに前記製氷面に対向し
て突設された剥離刃を備えた回転体と、前記回転体の上
方に配置され、製氷水を貯水する貯水タンクとを有する
製氷機において、前記製氷面の周方向に沿って貯水タン
クの底壁に形成されるとともに前記製氷面の上端部位置
よりも外側に配置された複数の散水孔と、前記散水孔と
製氷面の上端部との間に配設され、散水孔から滴下され
る製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材とを備えた
ことを特徴とする。前記請求項1の製氷機では、貯水タ
ンクの底壁にて、蒸発器における製氷面の上端部位置よ
りも外側に複数個の散水孔が形成されているとともに、
散水孔と製氷面の上端部との間に、散水孔から滴下され
る製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材が配設され
ているので、各散水孔から滴下する製氷水は、不必要に
飛散されることなくガイド部材を介して製氷面の上端部
に導かれる。これにより、散水開始時や終了時に、製氷
水が製氷面と回転体との間隙に落下することを確実に防
止することが可能となり、貯氷庫内に貯留されているフ
レーク状の氷が再氷結することがなくなり、氷の固まり
が発生することもない。
【0006】更に、請求項2に係る製氷機は、請求項1
の製氷機において、前記製氷面の周方向に沿って貯水タ
ンクに設けられ、貯水タンクを複数の区画に仕切る区画
壁を有し、前記貯水タンク内の製氷水は、区画壁を介し
て仕切られた各区画毎に貯水されることを特徴とする。
このように、区画壁を介して貯水タンクを複数の区画に
仕切ることにより、貯水タンク内の製氷水は各区画毎に
貯留されるこことなり、従って、貯水タンクが傾いた場
合においても、製氷水の全体が貯水タンク内で局所的に
集まってしまうことはなく、多量の製氷水が局所的に製
氷面に滴下されることに起因して、製氷面にて製氷され
る氷の量にばらつきが発生することを防止することが可
能となる。また、請求項3に係る製氷機は、請求項2の
製氷機において、前記回転軸の回転に従って回転し、前
記貯水タンクの各区画に渡って製氷水を供給する配水パ
イプを備えたことを特徴とする。このように、回転軸の
回転従って回転する配水パイプを介して貯水タンクの各
区画に渡って製氷水を供給することにより、貯水タンク
の一部領域に偏ることなくにまんべんなく製氷水を各区
画に対して供給することが可能となる。
の製氷機において、前記製氷面の周方向に沿って貯水タ
ンクに設けられ、貯水タンクを複数の区画に仕切る区画
壁を有し、前記貯水タンク内の製氷水は、区画壁を介し
て仕切られた各区画毎に貯水されることを特徴とする。
このように、区画壁を介して貯水タンクを複数の区画に
仕切ることにより、貯水タンク内の製氷水は各区画毎に
貯留されるこことなり、従って、貯水タンクが傾いた場
合においても、製氷水の全体が貯水タンク内で局所的に
集まってしまうことはなく、多量の製氷水が局所的に製
氷面に滴下されることに起因して、製氷面にて製氷され
る氷の量にばらつきが発生することを防止することが可
能となる。また、請求項3に係る製氷機は、請求項2の
製氷機において、前記回転軸の回転に従って回転し、前
記貯水タンクの各区画に渡って製氷水を供給する配水パ
イプを備えたことを特徴とする。このように、回転軸の
回転従って回転する配水パイプを介して貯水タンクの各
区画に渡って製氷水を供給することにより、貯水タンク
の一部領域に偏ることなくにまんべんなく製氷水を各区
画に対して供給することが可能となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した製氷機
の具体的実施の形態について図1〜図4に基づいて説明
する。図1に示すように、円筒型形状の蒸発器11がフ
レーム12上に載置されている。蒸発器11は互いに同
心となる内筒部13と外筒部14とを有している。両筒
部13,14の上端部には環状の上部フランジ15が配
設され、下端部には下部フランジ16が配設されてい
る。これら両筒部13,14及び両フランジ15、16
によって包囲された閉鎖空間は冷媒が流通する環状空隙
部11aとされている。内筒部13の内周壁面は周方向
に真円な製氷面13aとされている。
の具体的実施の形態について図1〜図4に基づいて説明
する。図1に示すように、円筒型形状の蒸発器11がフ
レーム12上に載置されている。蒸発器11は互いに同
心となる内筒部13と外筒部14とを有している。両筒
部13,14の上端部には環状の上部フランジ15が配
設され、下端部には下部フランジ16が配設されてい
る。これら両筒部13,14及び両フランジ15、16
によって包囲された閉鎖空間は冷媒が流通する環状空隙
部11aとされている。内筒部13の内周壁面は周方向
に真円な製氷面13aとされている。
【0008】外筒部14上部寄りの全周に渡って上部環
状枠部材18が配設されている。上部環状枠部材18と
上部フランジ15とによってよって包囲された閉鎖空間
は環状空隙部11aを包囲する上部環状空間18aとさ
れている。外筒部14下部寄りの全周に渡って下部環状
枠部材19が配設されている。下部環状枠部材19と下
部フランジ16とによってよって包囲された閉鎖空間は
環状空隙部11aを包囲する下部環状空間19aとされ
ている。上部環状枠部材18には上部環状空間18a内
の冷媒を図示しない冷却機構に導くための冷媒出口管2
1が形成されている。下部環状枠部材19には下部環状
空間19a内の冷媒を図示しない冷却機構から導くため
の冷媒入口管22が前記冷媒出口管21の真下となる位
置に形成されている。
状枠部材18が配設されている。上部環状枠部材18と
上部フランジ15とによってよって包囲された閉鎖空間
は環状空隙部11aを包囲する上部環状空間18aとさ
れている。外筒部14下部寄りの全周に渡って下部環状
枠部材19が配設されている。下部環状枠部材19と下
部フランジ16とによってよって包囲された閉鎖空間は
環状空隙部11aを包囲する下部環状空間19aとされ
ている。上部環状枠部材18には上部環状空間18a内
の冷媒を図示しない冷却機構に導くための冷媒出口管2
1が形成されている。下部環状枠部材19には下部環状
空間19a内の冷媒を図示しない冷却機構から導くため
の冷媒入口管22が前記冷媒出口管21の真下となる位
置に形成されている。
【0009】図1及び図4に示すように、上部環状空間
18aに面した外筒部14の壁面には上部環状空間18
aと環状空隙部11aとを連通する複数の第1の連通孔
23が周方向に沿って穿設されている。下部環状空間1
9aに面した外筒部14の壁面には下部環状空間19a
と環状空隙部11aとを連通する複数の第2の連通孔2
4が周方向に沿って穿設されている。図4に示すよう
に、隣接する各第1の連通孔23の間隔はそれぞれ冷媒
出口管21から離れるほど狭くなるように形成されてい
る。尚、第2の連通孔24(図1参照)も冷媒入口管2
2から離れるほど狭くなるように形成されている。上部
フランジ15上には同上部フランジ15の周方向に沿っ
て環状フレーム25が配設されている。環状フレーム2
5の内周面には全周に渡って合成ゴム製の断熱体26が
配設されている。断熱体26の内周面にはテーパ状のガ
イド面26aが形成されている。ガイド面26aの下端
縁は前記製氷面13aの上端縁と重なる。
18aに面した外筒部14の壁面には上部環状空間18
aと環状空隙部11aとを連通する複数の第1の連通孔
23が周方向に沿って穿設されている。下部環状空間1
9aに面した外筒部14の壁面には下部環状空間19a
と環状空隙部11aとを連通する複数の第2の連通孔2
4が周方向に沿って穿設されている。図4に示すよう
に、隣接する各第1の連通孔23の間隔はそれぞれ冷媒
出口管21から離れるほど狭くなるように形成されてい
る。尚、第2の連通孔24(図1参照)も冷媒入口管2
2から離れるほど狭くなるように形成されている。上部
フランジ15上には同上部フランジ15の周方向に沿っ
て環状フレーム25が配設されている。環状フレーム2
5の内周面には全周に渡って合成ゴム製の断熱体26が
配設されている。断熱体26の内周面にはテーパ状のガ
イド面26aが形成されている。ガイド面26aの下端
縁は前記製氷面13aの上端縁と重なる。
【0010】このように構成した蒸発器11の上部には
散水タンク28が配設されている。図1〜図3に示すよ
うに、散水タンク28は上部を覆う円形形状の天井部2
9と同天井部29の周縁から下垂される環状の側壁30
と、同側壁30の下端縁から内側に向かって水平に張り
出し形成された貯水皿31とより構成されている。貯水
皿31の内縁部は上方に折り曲げ形成されて堰堤部32
とされている。貯水皿31の周方向に沿って一定間隔で
複数の区画壁31a(本実施形態では、8個)が形成さ
れている。その結果、本実施の形態では貯水皿31は8
つの貯水域Pに区画される。図3に示すように、堰堤部
32は区画壁31aよりも若干高く形成されている。貯
水皿31の底部31bには一定間隔で散水孔33が穿設
されている。散水孔33は散水タンク28が環状フレー
ム25上に配置された状態でその直下に前記断熱体26
のガイド面26aが配置されている。すなわち、散水孔
33は製氷面13aよりも外側に配置されることとな
る。
散水タンク28が配設されている。図1〜図3に示すよ
うに、散水タンク28は上部を覆う円形形状の天井部2
9と同天井部29の周縁から下垂される環状の側壁30
と、同側壁30の下端縁から内側に向かって水平に張り
出し形成された貯水皿31とより構成されている。貯水
皿31の内縁部は上方に折り曲げ形成されて堰堤部32
とされている。貯水皿31の周方向に沿って一定間隔で
複数の区画壁31a(本実施形態では、8個)が形成さ
れている。その結果、本実施の形態では貯水皿31は8
つの貯水域Pに区画される。図3に示すように、堰堤部
32は区画壁31aよりも若干高く形成されている。貯
水皿31の底部31bには一定間隔で散水孔33が穿設
されている。散水孔33は散水タンク28が環状フレー
ム25上に配置された状態でその直下に前記断熱体26
のガイド面26aが配置されている。すなわち、散水孔
33は製氷面13aよりも外側に配置されることとな
る。
【0011】散水タンク28の天井部29中央には透孔
29aが形成されており、同透孔29aには上部軸受け
35が装着されている。同上部軸受け35と前記フレー
ム12に装着された下部軸受け36間には回転軸37が
回転可能に装着されている。回転軸37の上部は同回転
軸37を回転駆動する駆動源としての直交型ギアドモー
タ38に接続されている。直交型ギアドモータ38は図
示しないフレームに支持されている。図1に示すよう
に、回転軸37内には上端に受水口39として開口する
給水通路40が形成されている。回転軸37には散水タ
ンク28の天井部29の下面位置において給水通路40
と連通する1本の配水パイプ41が水平方向に着脱可能
に連結されている。配水パイプ41の先端は屈曲されて
前記複数の散水孔33が配置された軌跡上に配置されて
いる。
29aが形成されており、同透孔29aには上部軸受け
35が装着されている。同上部軸受け35と前記フレー
ム12に装着された下部軸受け36間には回転軸37が
回転可能に装着されている。回転軸37の上部は同回転
軸37を回転駆動する駆動源としての直交型ギアドモー
タ38に接続されている。直交型ギアドモータ38は図
示しないフレームに支持されている。図1に示すよう
に、回転軸37内には上端に受水口39として開口する
給水通路40が形成されている。回転軸37には散水タ
ンク28の天井部29の下面位置において給水通路40
と連通する1本の配水パイプ41が水平方向に着脱可能
に連結されている。配水パイプ41の先端は屈曲されて
前記複数の散水孔33が配置された軌跡上に配置されて
いる。
【0012】回転軸37には回転体としての回転ドラム
43が同回転軸37と一体回転可能に固着されている。
回転ドラム43の外周には複数の剥離刃44が突設形成
されている。回転ドラム43の剥離刃44と前記蒸発器
11の製氷面13aとの間は回転ドラム43の回転を許
容するため若干の隙間が形成されている。蒸発器11に
は製氷水タンク45が併設されており、給水ポンプ46
及び給水パイプ47を介して前記受水口39から製氷水
を供給する。
43が同回転軸37と一体回転可能に固着されている。
回転ドラム43の外周には複数の剥離刃44が突設形成
されている。回転ドラム43の剥離刃44と前記蒸発器
11の製氷面13aとの間は回転ドラム43の回転を許
容するため若干の隙間が形成されている。蒸発器11に
は製氷水タンク45が併設されており、給水ポンプ46
及び給水パイプ47を介して前記受水口39から製氷水
を供給する。
【0013】次にこのように構成した製氷機の作用につ
いて説明する。前提としてギアドモータ38が駆動され
て回転ドラム43及び配水パイプ41が回転軸37とと
もに回転状態にあり、給水ポンプ46が駆動されて所定
量の製氷水が供給されている状態であるとする。蒸発器
11内への冷媒の供給は次のように行われる。冷媒入口
管22から下部環状空間19a内へ導かれた冷媒は下部
環状空間19aを満たしながら同時に各第2の連通孔2
4から環状空隙部11aに流れ込む。冷媒は冷媒入口管
22に近いほど環状空隙部11aに流れ込み易く、遠い
ほど下部環状空間19a内における圧力抵抗によって流
れにくくなる。ところが、第2の連通孔24は冷媒入口
管22から遠いほど隣接する第2の連通孔24の間隔が
狭くなっている(逆にいえば遠いほど第2の連通孔24
の密度が高い)ため下部環状空間19a内における圧力
抵抗が軽減され冷媒入口管22から遠いほど環状空隙部
11aに流れ込む冷媒の量が多くなることとなって全体
としてほぼ均一に近い状態で冷媒を流して環状空隙部1
1aに供給することができる。
いて説明する。前提としてギアドモータ38が駆動され
て回転ドラム43及び配水パイプ41が回転軸37とと
もに回転状態にあり、給水ポンプ46が駆動されて所定
量の製氷水が供給されている状態であるとする。蒸発器
11内への冷媒の供給は次のように行われる。冷媒入口
管22から下部環状空間19a内へ導かれた冷媒は下部
環状空間19aを満たしながら同時に各第2の連通孔2
4から環状空隙部11aに流れ込む。冷媒は冷媒入口管
22に近いほど環状空隙部11aに流れ込み易く、遠い
ほど下部環状空間19a内における圧力抵抗によって流
れにくくなる。ところが、第2の連通孔24は冷媒入口
管22から遠いほど隣接する第2の連通孔24の間隔が
狭くなっている(逆にいえば遠いほど第2の連通孔24
の密度が高い)ため下部環状空間19a内における圧力
抵抗が軽減され冷媒入口管22から遠いほど環状空隙部
11aに流れ込む冷媒の量が多くなることとなって全体
としてほぼ均一に近い状態で冷媒を流して環状空隙部1
1aに供給することができる。
【0014】また、環状空隙部11aを満たした冷媒は
第1の連通孔23から上部環状空間18a内に至り冷媒
出口管21から図示しない冷却機構に循環させられる。
この時も冷媒が上部環状空間18aから冷媒出口管21
に向かう際に冷媒出口管21から遠いほど圧力抵抗が大
きくなる。ところが、第1の連通孔23は冷媒出口管2
1から遠いほど隣接する第1の連通孔23の間隔が狭く
なっている(逆にいえば遠いほど第1の連通孔23の密
度が高い)ため上部環状空間18a内における圧力抵抗
が軽減され冷媒出口管21から遠くとも多くの冷媒が上
部環状空間18aに流れるため全体としてほぼ均一に近
い状態で流れる冷媒を冷媒出口管21に戻すことができ
る。このように冷媒が環状空隙部11a全周にほぼ均一
に近い速度で供給されるため全製氷面13aは製氷可能
なほぼ同じ温度に設定される。
第1の連通孔23から上部環状空間18a内に至り冷媒
出口管21から図示しない冷却機構に循環させられる。
この時も冷媒が上部環状空間18aから冷媒出口管21
に向かう際に冷媒出口管21から遠いほど圧力抵抗が大
きくなる。ところが、第1の連通孔23は冷媒出口管2
1から遠いほど隣接する第1の連通孔23の間隔が狭く
なっている(逆にいえば遠いほど第1の連通孔23の密
度が高い)ため上部環状空間18a内における圧力抵抗
が軽減され冷媒出口管21から遠くとも多くの冷媒が上
部環状空間18aに流れるため全体としてほぼ均一に近
い状態で流れる冷媒を冷媒出口管21に戻すことができ
る。このように冷媒が環状空隙部11a全周にほぼ均一
に近い速度で供給されるため全製氷面13aは製氷可能
なほぼ同じ温度に設定される。
【0015】さて、このような前提条件の下、まず給水
パイプ47から受水口39に供給された製氷水は給水通
路40から配水パイプ41を通って散水タンク28の貯
水皿31上に落下する。配水パイプ41は回転軸37と
ともに回転するため8つの貯水域Pに順番に製氷水が供
給されていく。各貯水域Pに製氷水が供給されている限
り製氷水はすべての散水孔33から均一に散水される。
散水孔33から滴下した製氷水はその直下にある断熱体
26のガイド面26aに当たりガイド面26aを更に流
下していく。そして製氷面13aに至り製氷される。氷
が成長すると回転軸37とともに回転する回転ドラム4
3の剥離刃44によって氷が剥離され図示しない貯氷庫
に貯氷される。
パイプ47から受水口39に供給された製氷水は給水通
路40から配水パイプ41を通って散水タンク28の貯
水皿31上に落下する。配水パイプ41は回転軸37と
ともに回転するため8つの貯水域Pに順番に製氷水が供
給されていく。各貯水域Pに製氷水が供給されている限
り製氷水はすべての散水孔33から均一に散水される。
散水孔33から滴下した製氷水はその直下にある断熱体
26のガイド面26aに当たりガイド面26aを更に流
下していく。そして製氷面13aに至り製氷される。氷
が成長すると回転軸37とともに回転する回転ドラム4
3の剥離刃44によって氷が剥離され図示しない貯氷庫
に貯氷される。
【0016】このように構成することによって次のよう
な効果が奏される。 (1)散水タンク28自体は回転せず固定されているた
め、回転により生ずる固定部材(ねじ等)の緩みが生じ
にくい。また、従来のように散水タンク28自体が回転
して散水する場合では散水タンク28の取り付け位置の
調整などが面倒でありことに加え、構造が複雑で取り付
けコスト及び製造コストが嵩んでいた。しかし、本実施
の形態の散水タンク28ではそのような不具合は全く解
消される。また、散水タンク28は単に蒸発器11上に
載置されているだけであるため取り外しやすく散水タン
ク28や蒸発器11内部の修理、点検を容易に行うこと
ができる。 (2)配水パイプ41からの製氷水の供給がなくなった
場合でも貯水域Pに残った製氷水はその直下にある断熱
体26のガイド面26aに当たり確実に製氷面13aに
導かれるため、従来のように製氷水が製氷面13aと剥
離刃44の間に滴下して製氷面13aと剥離刃44との
間や下部の貯氷庫内で結氷してしまうような不具合が生
じない。また、ガイド面26aはテーパ状に形成されて
いるため、滴下した製氷水の跳ねが極力防止され、製氷
水が不必要に飛散することを防止することができる。 (3)散水タンク28が区画壁31aによって複数の貯
水域Pに区画されている。そのため、もし製氷機に若干
の傾きがあっても各貯水域Pに溜まった製氷水は各区画
壁31aに阻まれて隣接する領域に流れ込むことがなく
なる。これによって製氷機自体や散水タンク28が傾い
た場合に製氷水のある領域とない領域とができることに
よる製氷が均一に行われない不具合が解消される。ま
た、区画壁31aを形成することによって散水タンク2
8の剛性も向上する。 (4)配水パイプが回転軸37に対して着脱可能に構成
されているので、製氷面13aと剥離刃44との間に設
けられる間隙の調整作業を簡単に行うことができ、ま
た、配水パイプ41は回転してすべての貯水域Pに製氷
水を供給することができるため1本ですむこととなりコ
ストダウンとなる。 (5)従来の環状空隙部を有する蒸発器では下部環状空
間から冷媒が流れ込む通路としての連通孔及び上部環状
空間へ流れ出す通路としての連通孔の隣接する連通孔間
の距離は均等であった。そのため、従来では冷媒の循環
が均一ではなかった。本実施の形態では上記のように構
成したためにほぼ均一に近い速度で冷媒を環状空隙部1
1aに供給することができる。
な効果が奏される。 (1)散水タンク28自体は回転せず固定されているた
め、回転により生ずる固定部材(ねじ等)の緩みが生じ
にくい。また、従来のように散水タンク28自体が回転
して散水する場合では散水タンク28の取り付け位置の
調整などが面倒でありことに加え、構造が複雑で取り付
けコスト及び製造コストが嵩んでいた。しかし、本実施
の形態の散水タンク28ではそのような不具合は全く解
消される。また、散水タンク28は単に蒸発器11上に
載置されているだけであるため取り外しやすく散水タン
ク28や蒸発器11内部の修理、点検を容易に行うこと
ができる。 (2)配水パイプ41からの製氷水の供給がなくなった
場合でも貯水域Pに残った製氷水はその直下にある断熱
体26のガイド面26aに当たり確実に製氷面13aに
導かれるため、従来のように製氷水が製氷面13aと剥
離刃44の間に滴下して製氷面13aと剥離刃44との
間や下部の貯氷庫内で結氷してしまうような不具合が生
じない。また、ガイド面26aはテーパ状に形成されて
いるため、滴下した製氷水の跳ねが極力防止され、製氷
水が不必要に飛散することを防止することができる。 (3)散水タンク28が区画壁31aによって複数の貯
水域Pに区画されている。そのため、もし製氷機に若干
の傾きがあっても各貯水域Pに溜まった製氷水は各区画
壁31aに阻まれて隣接する領域に流れ込むことがなく
なる。これによって製氷機自体や散水タンク28が傾い
た場合に製氷水のある領域とない領域とができることに
よる製氷が均一に行われない不具合が解消される。ま
た、区画壁31aを形成することによって散水タンク2
8の剛性も向上する。 (4)配水パイプが回転軸37に対して着脱可能に構成
されているので、製氷面13aと剥離刃44との間に設
けられる間隙の調整作業を簡単に行うことができ、ま
た、配水パイプ41は回転してすべての貯水域Pに製氷
水を供給することができるため1本ですむこととなりコ
ストダウンとなる。 (5)従来の環状空隙部を有する蒸発器では下部環状空
間から冷媒が流れ込む通路としての連通孔及び上部環状
空間へ流れ出す通路としての連通孔の隣接する連通孔間
の距離は均等であった。そのため、従来では冷媒の循環
が均一ではなかった。本実施の形態では上記のように構
成したためにほぼ均一に近い速度で冷媒を環状空隙部1
1aに供給することができる。
【0017】尚、この発明は、次のように変更して具体
化することも可能である。例えば、上記実施の形態では
区画壁31aによって8つの貯水域Pに区分したがこの
区画数は自由に変更できる。また、必ずしも区画する必
要はない。散水孔33は上記実施の形態では貯水皿31
の底部31bに形成されていた。しかし、底部31b以
外の位置であっても構わない。また、その数や間隔も問
わない。要は散水孔33から滴下した製氷水が確実に製
氷面13aに導かれればよい。上記実施の形態では配水
パイプ41は1本であったが、複数の配水パイプ41を
備えるように構成しても構わない。本実施の形態では配
水パイプ41は回転軸37とともに回転するように構成
されていた。しかし、区分された各貯水域Pに応じた数
の配水パイプを備えるようにすれば必ずしも回転させる
必要はない。上記実施の形態ではテーパ状のガイド面2
6aが形成されていたが必ずしもなくともよい。要は滴
下した製氷水が製氷面13aに導かれればよい。上記実
施の形態においては冷媒の均一な流れを作り出すために
第1及び第2の連通孔23,24は冷媒入口管22及び
冷媒出口管21から遠いほど隣接する連通孔23,24
の間隔を狭くするようにした。しかし、このような手段
以外でも冷媒の均一な流れを作り出すことは可能であ
る。例えば、冷媒入口管22及び冷媒出口管21から遠
いほど連通孔23,24を大径とするとか、連通孔2
3,24の高さを手前ほど高くして遠くなるほど低くす
るようにしてもよい。また、これらの各手段を組み合わ
せてもよい。要は冷媒入口管から遠い位置ほど環状空隙
部に冷媒が流入しやすくし、冷媒出口管から遠い位置ほ
ど環状空隙部から冷媒が流出しやすくすることである。
上記実施の形態では蒸発器11は内筒部13と外筒部1
4とによって環状空隙部11aを形成するようにしてい
た。このような冷却手段以外に蒸発器11外周に冷却パ
イプを巻回するようにしてもよい。その他、本発明の趣
旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
化することも可能である。例えば、上記実施の形態では
区画壁31aによって8つの貯水域Pに区分したがこの
区画数は自由に変更できる。また、必ずしも区画する必
要はない。散水孔33は上記実施の形態では貯水皿31
の底部31bに形成されていた。しかし、底部31b以
外の位置であっても構わない。また、その数や間隔も問
わない。要は散水孔33から滴下した製氷水が確実に製
氷面13aに導かれればよい。上記実施の形態では配水
パイプ41は1本であったが、複数の配水パイプ41を
備えるように構成しても構わない。本実施の形態では配
水パイプ41は回転軸37とともに回転するように構成
されていた。しかし、区分された各貯水域Pに応じた数
の配水パイプを備えるようにすれば必ずしも回転させる
必要はない。上記実施の形態ではテーパ状のガイド面2
6aが形成されていたが必ずしもなくともよい。要は滴
下した製氷水が製氷面13aに導かれればよい。上記実
施の形態においては冷媒の均一な流れを作り出すために
第1及び第2の連通孔23,24は冷媒入口管22及び
冷媒出口管21から遠いほど隣接する連通孔23,24
の間隔を狭くするようにした。しかし、このような手段
以外でも冷媒の均一な流れを作り出すことは可能であ
る。例えば、冷媒入口管22及び冷媒出口管21から遠
いほど連通孔23,24を大径とするとか、連通孔2
3,24の高さを手前ほど高くして遠くなるほど低くす
るようにしてもよい。また、これらの各手段を組み合わ
せてもよい。要は冷媒入口管から遠い位置ほど環状空隙
部に冷媒が流入しやすくし、冷媒出口管から遠い位置ほ
ど環状空隙部から冷媒が流出しやすくすることである。
上記実施の形態では蒸発器11は内筒部13と外筒部1
4とによって環状空隙部11aを形成するようにしてい
た。このような冷却手段以外に蒸発器11外周に冷却パ
イプを巻回するようにしてもよい。その他、本発明の趣
旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
【0018】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の製氷機で
は、貯水タンクの底壁にて、蒸発器における製氷面の上
端部位置よりも外側に複数個の散水孔が形成されている
とともに、散水孔と製氷面の上端部との間に、散水孔か
ら滴下される製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材
が配設されているので、各散水孔から滴下する製氷水
は、不必要に飛散されることなくガイド部材を介して製
氷面の上端部に導かれる。これにより、散水開始時や終
了時に、製氷水が製氷面と回転体との間隙に落下するこ
とを確実に防止することが可能となり、貯氷庫内に貯留
されているフレーク状の氷が再氷結することがなくな
り、氷の固まりが発生することもない。また、請求項2
に係る製氷機では、区画壁を介して貯水タンクを複数の
区画に仕切ることにより、貯水タンク内の製氷水は各区
画毎に貯留されるこことなり、従って、貯水タンクが傾
いた場合においても、製氷水の全体が貯水タンク内で局
所的に集まってしまうことはなく、多量の製氷水が局所
的に製氷面に滴下されることに起因して、製氷面にて製
氷される氷の量にばらつきが発生することを防止するこ
とが可能となる。更に、請求項3に係る製氷機では、回
転軸の回転従って回転する配水パイプを介して貯水タン
クの各区画に渡って製氷水を供給することにより、貯水
タンクの一部領域に偏ることなくにまんべんなく製氷水
を各区画に対して供給することが可能となる。
は、貯水タンクの底壁にて、蒸発器における製氷面の上
端部位置よりも外側に複数個の散水孔が形成されている
とともに、散水孔と製氷面の上端部との間に、散水孔か
ら滴下される製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部材
が配設されているので、各散水孔から滴下する製氷水
は、不必要に飛散されることなくガイド部材を介して製
氷面の上端部に導かれる。これにより、散水開始時や終
了時に、製氷水が製氷面と回転体との間隙に落下するこ
とを確実に防止することが可能となり、貯氷庫内に貯留
されているフレーク状の氷が再氷結することがなくな
り、氷の固まりが発生することもない。また、請求項2
に係る製氷機では、区画壁を介して貯水タンクを複数の
区画に仕切ることにより、貯水タンク内の製氷水は各区
画毎に貯留されるこことなり、従って、貯水タンクが傾
いた場合においても、製氷水の全体が貯水タンク内で局
所的に集まってしまうことはなく、多量の製氷水が局所
的に製氷面に滴下されることに起因して、製氷面にて製
氷される氷の量にばらつきが発生することを防止するこ
とが可能となる。更に、請求項3に係る製氷機では、回
転軸の回転従って回転する配水パイプを介して貯水タン
クの各区画に渡って製氷水を供給することにより、貯水
タンクの一部領域に偏ることなくにまんべんなく製氷水
を各区画に対して供給することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態の実施の製氷機の模式断面
図。
図。
【図2】図1のA−A線における平断面図。
【図3】同じ実施形態の貯水皿の拡大断面図。
【図4】図1のB−B線において切断した蒸発器の平断
面図。
面図。
【図5】従来の製氷機の模式断面図。
11・・・蒸発器、11a・・・通路としての環状空隙
部、13a・・・製氷面、26・・・断熱体、26a・
・・ガイド面、28・・・貯水タンク、31・・・貯水
タンクの一部をなす貯水皿、31a・・・区画壁、33
・・・散水孔、37・・・回転軸、38・・・駆動源と
してのギアドモータ、43・・・回転体としての回転ド
ラム、44・・・剥離刃
部、13a・・・製氷面、26・・・断熱体、26a・
・・ガイド面、28・・・貯水タンク、31・・・貯水
タンクの一部をなす貯水皿、31a・・・区画壁、33
・・・散水孔、37・・・回転軸、38・・・駆動源と
してのギアドモータ、43・・・回転体としての回転ド
ラム、44・・・剥離刃
Claims (3)
- 【請求項1】 円筒形状を有し、その内周面を製氷面と
する蒸発器と、 前記蒸発器の中心と同心となるように製氷面の内側にて
回転可能に配置された回転軸と、 前記回転軸を回転駆動する駆動源と、 前記回転軸と一体回転可能に装着されるとともに前記製
氷面に対向して突設された剥離刃を備えた回転体と、 前記回転体の上方に配置され、製氷水を貯水する貯水タ
ンクとを有する製氷機において、 前記製氷面の周方向に沿って貯水タンクの底壁に形成さ
れるとともに前記製氷面の上端部位置よりも外側に配置
された複数の散水孔と、 前記散水孔と製氷面の上端部との間に配設され、散水孔
から滴下される製氷水を製氷面の上端部に導くガイド部
材とを備えたことを特徴とする製氷機。 - 【請求項2】 前記製氷面の周方向に沿って貯水タンク
に設けられ、貯水タンクを複数の区画に仕切る区画壁を
有し、 前記貯水タンク内の製氷水は、区画壁を介して仕切られ
た各区画毎に貯水されることを特徴とする請求項1記載
の製氷機。 - 【請求項3】 前記回転軸の回転に従って回転し、前記
貯水タンクの各区画に渡って製氷水を供給する配水パイ
プを備えたことを特徴とする請求項2記載の製氷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11194097A JP2001021243A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11194097A JP2001021243A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 製氷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001021243A true JP2001021243A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16318908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11194097A Pending JP2001021243A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001021243A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016090060A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | アイスマン株式会社 | 製氷機 |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP11194097A patent/JP2001021243A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016090060A (ja) * | 2014-10-29 | 2016-05-23 | アイスマン株式会社 | 製氷機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050921 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |