JP2001021072A - 耐焼き付き性の優れた管継手及びその加工方法 - Google Patents
耐焼き付き性の優れた管継手及びその加工方法Info
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- JP2001021072A JP2001021072A JP11190640A JP19064099A JP2001021072A JP 2001021072 A JP2001021072 A JP 2001021072A JP 11190640 A JP11190640 A JP 11190640A JP 19064099 A JP19064099 A JP 19064099A JP 2001021072 A JP2001021072 A JP 2001021072A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L15/00—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
- F16L15/001—Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with conical threads
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 油井管や土木杭等に用いられる管のテーパネ
ジ継手において、締結時に焼き付きを起こし難くする。 【解決手段】 管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部1
を形成したピンPと、短管の両端部の内周面にテーパ雄
ネジ部1に螺合するテーパ雌ネジ部2を形成したボック
スBとで構成されるテーパネジ継手において、ピンPを
鉛直方向にボックスBに差し込み、ねじ込み開始するス
タビング時、両ネジ山3のスタビングフランク面4が互
いに重なり合う状態で、ボックス入り口付近とピン先端
付近の一方または双方のネジ山3について、両スタビン
グフランク面4の間に隙間をもたせた管継手。ネジ切り
加工の最終パス又は最終数パスのみピッチを僅かに大き
くすることにより、ロードフランク面のピッチは一定に
保ったまま、スタビングフランク面を削り込む。
ジ継手において、締結時に焼き付きを起こし難くする。 【解決手段】 管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部1
を形成したピンPと、短管の両端部の内周面にテーパ雄
ネジ部1に螺合するテーパ雌ネジ部2を形成したボック
スBとで構成されるテーパネジ継手において、ピンPを
鉛直方向にボックスBに差し込み、ねじ込み開始するス
タビング時、両ネジ山3のスタビングフランク面4が互
いに重なり合う状態で、ボックス入り口付近とピン先端
付近の一方または双方のネジ山3について、両スタビン
グフランク面4の間に隙間をもたせた管継手。ネジ切り
加工の最終パス又は最終数パスのみピッチを僅かに大き
くすることにより、ロードフランク面のピッチは一定に
保ったまま、スタビングフランク面を削り込む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油井管や土木杭な
どに用いられる管のテーパネジ継手において、締結時に
焼き付きを起こしにくいネジ形状とした管継手及びその
加工方法に関するものである。
どに用いられる管のテーパネジ継手において、締結時に
焼き付きを起こしにくいネジ形状とした管継手及びその
加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】油井掘削作業では、管端にテーパネジ継
手をもつ油井管を掘削坑上で鉛直に次々に締結し降下さ
せる。テーパネジ継手は、油井管先端部の外周面にテー
パ雄ネジ部を形成したピンと、短管両端部の内周面に前
記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成した
ボックスとで構成され、締結時には潤滑剤としてグリー
スを使用するか、固体潤滑コーティングが適用される。
締結作業では、図1(a)のように、油井管先端部のピ
ンPを矢印で示す鉛直方向にボックスBに差し込み、つ
いでねじ込み、ピンPのテーパ雄ネジ部1をボックスB
のテーパ雌ネジ部2に螺合させる。
手をもつ油井管を掘削坑上で鉛直に次々に締結し降下さ
せる。テーパネジ継手は、油井管先端部の外周面にテー
パ雄ネジ部を形成したピンと、短管両端部の内周面に前
記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成した
ボックスとで構成され、締結時には潤滑剤としてグリー
スを使用するか、固体潤滑コーティングが適用される。
締結作業では、図1(a)のように、油井管先端部のピ
ンPを矢印で示す鉛直方向にボックスBに差し込み、つ
いでねじ込み、ピンPのテーパ雄ネジ部1をボックスB
のテーパ雌ネジ部2に螺合させる。
【0003】ねじ込み開始すると(以下、ねじ込み開始
する前の差し込み状態をスタビング時という)、図1
(b)の拡大図に示すように、ピンPのネジ山3がボッ
クスBのネジ山3の間に嵌まり込み、ネジ山3のスタビ
ングフランク面4がたがいに重なり合って螺合してい
く。wはネジ山幅を示し、5はロードフランク面であ
る。スタビング時は、図1(b)のようにネジ山3同士
の嵌合が浅いため、図1(a)に示すように、ピンPは
中心線Cに対してぶれながら、すなわち円錐面に沿った
回転運動をしながら嵌まり込んでいく。
する前の差し込み状態をスタビング時という)、図1
(b)の拡大図に示すように、ピンPのネジ山3がボッ
クスBのネジ山3の間に嵌まり込み、ネジ山3のスタビ
ングフランク面4がたがいに重なり合って螺合してい
く。wはネジ山幅を示し、5はロードフランク面であ
る。スタビング時は、図1(b)のようにネジ山3同士
の嵌合が浅いため、図1(a)に示すように、ピンPは
中心線Cに対してぶれながら、すなわち円錐面に沿った
回転運動をしながら嵌まり込んでいく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような油井管の
締結作業において、スタビング時、重なり合ったネジ列
端、図1(a)のネジ山 No.1,2,3、および11,
12,13の部分では、図2の実線で示す例のように、
スタビングフランク面4に懸かる荷重分担が他の部分よ
り大きくなる。また上記のように、ピンPは中心線Cに
対してぶれながら嵌まり込んでいく。このためネジ列端
では、図1(b)のように重なり合ったスタビングフラ
ンク面4、およびそれと隣合うネジ山山頂部コーナ6
に、焼き付きが起こる場合がある。
締結作業において、スタビング時、重なり合ったネジ列
端、図1(a)のネジ山 No.1,2,3、および11,
12,13の部分では、図2の実線で示す例のように、
スタビングフランク面4に懸かる荷重分担が他の部分よ
り大きくなる。また上記のように、ピンPは中心線Cに
対してぶれながら嵌まり込んでいく。このためネジ列端
では、図1(b)のように重なり合ったスタビングフラ
ンク面4、およびそれと隣合うネジ山山頂部コーナ6
に、焼き付きが起こる場合がある。
【0005】最近の油井掘削作業では、油井管の締結に
際して、環境保護の観点から重金属を含まないグリース
の適用、さらに進んで、グリースまで省略した固体潤滑
継手の導入、または油井管の締結および降下作業のスピ
ードアップ、さらには締結作業の自動化などが指向され
ている。しかしこのような指向は、グリースの潤滑機能
の低下、締結作業における注意力不足などをもたらし、
テーパネジ継手の締結時、焼き付き発生を助長する要因
となっている。係る状況下において、本発明が解決しよ
うとする課題は、油井管や土木杭などに用いられる管の
テーパネジ継手において、締結時に焼き付きを起こしに
くいネジ形状とした管継手及びその加工方法を提供する
ことである。
際して、環境保護の観点から重金属を含まないグリース
の適用、さらに進んで、グリースまで省略した固体潤滑
継手の導入、または油井管の締結および降下作業のスピ
ードアップ、さらには締結作業の自動化などが指向され
ている。しかしこのような指向は、グリースの潤滑機能
の低下、締結作業における注意力不足などをもたらし、
テーパネジ継手の締結時、焼き付き発生を助長する要因
となっている。係る状況下において、本発明が解決しよ
うとする課題は、油井管や土木杭などに用いられる管の
テーパネジ継手において、締結時に焼き付きを起こしに
くいネジ形状とした管継手及びその加工方法を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1発明管継手は、管の先端部の外周面にテ
ーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周面
に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成
したボックスとで構成されるテーパネジ継手において、
前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでねじ込
み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌ネジ
部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり合う
状態で、ボックス入り口付近のネジ山について、両スタ
ビングフランク面の間に隙間をもつことを特徴とした耐
焼き付き性の優れた管継手である。
の本発明の第1発明管継手は、管の先端部の外周面にテ
ーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周面
に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成
したボックスとで構成されるテーパネジ継手において、
前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでねじ込
み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌ネジ
部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり合う
状態で、ボックス入り口付近のネジ山について、両スタ
ビングフランク面の間に隙間をもつことを特徴とした耐
焼き付き性の優れた管継手である。
【0007】第1発明管継手の第1の態様は、前記ボッ
クスのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前
記ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ネジ山幅がピン先端からピン根元に向かって
徐々に狭く形成されるか、またはピンネジ列の途中から
ピン根元に向かって徐々に狭く形成されていることを特
徴とした耐焼き付き性の優れた管継手である。
クスのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前
記ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ネジ山幅がピン先端からピン根元に向かって
徐々に狭く形成されるか、またはピンネジ列の途中から
ピン根元に向かって徐々に狭く形成されていることを特
徴とした耐焼き付き性の優れた管継手である。
【0008】第1発明管継手の第2の態様は、前記ピン
のテーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前記ボ
ックスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ボックス入り口付近のネジ山幅が狭く形成さ
れていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手
である。
のテーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前記ボ
ックスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ボックス入り口付近のネジ山幅が狭く形成さ
れていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手
である。
【0009】第2発明管継手は、管の先端部の外周面に
テーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周
面に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形
成したボックスとで構成されるテーパネジ継手におい
て、前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでね
じ込み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌
ネジ部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり
合う状態で、ピン先端付近のネジ山について、両スタビ
ングフランク面の間に隙間をもつことを特徴とした耐焼
き付き性の優れた管継手である。
テーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周
面に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形
成したボックスとで構成されるテーパネジ継手におい
て、前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでね
じ込み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌
ネジ部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり
合う状態で、ピン先端付近のネジ山について、両スタビ
ングフランク面の間に隙間をもつことを特徴とした耐焼
き付き性の優れた管継手である。
【0010】第2発明管継手の第1の態様は、前記ピン
のテーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前記ボ
ックスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ネジ山幅がボックス入り口からボックス中央
に向かって徐々に狭く形成されるか、またはボックスネ
ジ列の途中からボックス中央に向かって徐々に狭く形成
されていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継
手である。
のテーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前記ボ
ックスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ネジ山幅がボックス入り口からボックス中央
に向かって徐々に狭く形成されるか、またはボックスネ
ジ列の途中からボックス中央に向かって徐々に狭く形成
されていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継
手である。
【0011】第2発明管継手の第2の態様は、前記ボッ
クスのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前
記ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ピン先端付近のネジ山幅が狭く形成されてい
ることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手であ
る。
クスのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前
記ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定の
ピッチで、ピン先端付近のネジ山幅が狭く形成されてい
ることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手であ
る。
【0012】第3発明管継手は、管の先端部の外周面に
テーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周
面に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形
成したボックスとで構成されるテーパネジ継手におい
て、前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでね
じ込み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌
ネジ部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり
合う状態で、ボックス入り口付近のネジ山およびピン先
端付近のネジ山について、両スタビングフランク面の間
に隙間をもつことを特徴とした耐焼き付き性の優れた管
継手である。
テーパ雄ネジ部を形成したピンと、短管の両端部の内周
面に前記テーパ雄ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形
成したボックスとで構成されるテーパネジ継手におい
て、前記ピンを鉛直方向に前記ボックスに差し込んでね
じ込み開始し、前記テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌
ネジ部のネジ山のスタビングフランク面が互いに重なり
合う状態で、ボックス入り口付近のネジ山およびピン先
端付近のネジ山について、両スタビングフランク面の間
に隙間をもつことを特徴とした耐焼き付き性の優れた管
継手である。
【0013】また上記課題を解決するための本発明の第
1発明法は、第1発明管継手の第1の態様におけるピン
をNC旋盤でネジ切り加工する際、ネジ切り加工の最終
パスあるいは最終数パスのみピッチを僅かに大きくする
ことにより、ロードフランク面のピッチは一定に保った
まま、ネジ山幅をピン先端からピン根元に向かって徐々
に狭くするか、または前記最終パスあるいは最終数パス
のみピンネジ列の途中からピッチを僅かに大きくするこ
とにより、ロードフランク面のピッチは一定に保ったま
ま、ネジ山幅をピンネジ列の途中からピン根元に向かっ
て徐々に狭くすることを特徴とした耐焼き付き性の優れ
た管継手の加工方法である。
1発明法は、第1発明管継手の第1の態様におけるピン
をNC旋盤でネジ切り加工する際、ネジ切り加工の最終
パスあるいは最終数パスのみピッチを僅かに大きくする
ことにより、ロードフランク面のピッチは一定に保った
まま、ネジ山幅をピン先端からピン根元に向かって徐々
に狭くするか、または前記最終パスあるいは最終数パス
のみピンネジ列の途中からピッチを僅かに大きくするこ
とにより、ロードフランク面のピッチは一定に保ったま
ま、ネジ山幅をピンネジ列の途中からピン根元に向かっ
て徐々に狭くすることを特徴とした耐焼き付き性の優れ
た管継手の加工方法である。
【0014】第2発明法は、第2発明管継手の第2の態
様におけるボックスをNC旋盤でネジ切り加工する際、
ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみピッチ
を僅かに大きくすることにより、ロードフランク面のピ
ッチは一定に保ったまま、ネジ山幅をボックス入り口か
らボックス中央に向かって徐々に狭くするか、または前
記最終パスあるいは最終数パスのみボックスネジ列の途
中からピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフ
ランク面のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅をボッ
クスネジ列の途中からボックス中央に向かって徐々に狭
くすることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手の
加工方法である。
様におけるボックスをNC旋盤でネジ切り加工する際、
ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみピッチ
を僅かに大きくすることにより、ロードフランク面のピ
ッチは一定に保ったまま、ネジ山幅をボックス入り口か
らボックス中央に向かって徐々に狭くするか、または前
記最終パスあるいは最終数パスのみボックスネジ列の途
中からピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフ
ランク面のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅をボッ
クスネジ列の途中からボックス中央に向かって徐々に狭
くすることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手の
加工方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明管継手は、図1(a)に示
すような、管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部1を形
成したピンPと、短管の両端部の内周面にテーパ雄ネジ
部1に螺合するテーパ雌ネジ部2を形成したボックスB
とで構成されるテーパネジ継手において、ピンPを鉛直
方向にボックスBに差し込み、ねじ込み開始するスタビ
ング時、図1(b)のように、両ネジ山3のスタビング
フランク面4が互いに重なり合う状態で、ボックス入り
口付近とピン先端付近の一方または双方のネジ山3につ
いて、両スタビングフランク面4の間に隙間をもたせた
ものである。
すような、管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部1を形
成したピンPと、短管の両端部の内周面にテーパ雄ネジ
部1に螺合するテーパ雌ネジ部2を形成したボックスB
とで構成されるテーパネジ継手において、ピンPを鉛直
方向にボックスBに差し込み、ねじ込み開始するスタビ
ング時、図1(b)のように、両ネジ山3のスタビング
フランク面4が互いに重なり合う状態で、ボックス入り
口付近とピン先端付近の一方または双方のネジ山3につ
いて、両スタビングフランク面4の間に隙間をもたせた
ものである。
【0016】このような本発明管継手は、締結するため
のスタビング時、螺合するネジ列の端部に位置する数山
のネジ山、図1(a)の例では No.1,2,3又は/及
び No.11,12,13のネジ山3のスタビングフラン
ク面4を、ネジ列中央のネジ山 No.6,7,8の方向に
向けて段階的に徐々に接触させていくことができる。こ
のため、ピンPまたはボックスBの当該部位、ネジ山 N
o.1,2,3又は/及び No.11,12,13のスタビ
ングフランク面4にかかる過大な荷重増加が緩和され、
焼き付きを回避することができる。
のスタビング時、螺合するネジ列の端部に位置する数山
のネジ山、図1(a)の例では No.1,2,3又は/及
び No.11,12,13のネジ山3のスタビングフラン
ク面4を、ネジ列中央のネジ山 No.6,7,8の方向に
向けて段階的に徐々に接触させていくことができる。こ
のため、ピンPまたはボックスBの当該部位、ネジ山 N
o.1,2,3又は/及び No.11,12,13のスタビ
ングフランク面4にかかる過大な荷重増加が緩和され、
焼き付きを回避することができる。
【0017】スタビング時、ネジ列の各ネジ山3のスタ
ビングフランク面4に懸かる荷重分布をFEM(有限要
素法)にて計算した結果を図2に示す。実線は前述のよ
うに従来の継手の例である。先端部にピンPを形成した
API油井管(外径9-5/8in.,単重53.5lbs/ftのバット
レス継手)を上から9m吊るしてボックスBに差し込
み、スタビング時の荷重分布を示す。この図から、ネジ
列端部のネジ山に懸かる荷重はネジ列中央部のそれに比
べ著しく大きくなっていることが判る。
ビングフランク面4に懸かる荷重分布をFEM(有限要
素法)にて計算した結果を図2に示す。実線は前述のよ
うに従来の継手の例である。先端部にピンPを形成した
API油井管(外径9-5/8in.,単重53.5lbs/ftのバット
レス継手)を上から9m吊るしてボックスBに差し込
み、スタビング時の荷重分布を示す。この図から、ネジ
列端部のネジ山に懸かる荷重はネジ列中央部のそれに比
べ著しく大きくなっていることが判る。
【0018】破線が本発明管継手の例で、下記第1発明
の第2の態様に相当する管継手の場合である。この例
は、ボックス入り口のネジ列端から奥に向かって、スタ
ビングフランク面4を、0.04mm、 0.035mm・・・と5μ
mずつ減らしながら削り落としたボックスBに、上記従
来の継手と同様の、通常のネジ列を有するピンPを差し
込み、スタビング時の荷重分布を示す。この例はボック
ス入り口付近のネジ山について、たがいに重なり合うス
タビングフランク面の間に隙間をもたせたもので、スタ
ビング時、ネジ山3がたがいに嵌まり込む瞬間の隙間
が、ネジ山 No.13で0.04mm、 No.12で 0.035mm、 N
o.11で0.03mm・・・となる。このため、スタビング
時、ボックス入り口の著しい荷重増加が解消されている
ことが判る。なお、ピン先端付近のネジ山について隙間
をもたせた場合の荷重分布は示していないが、スタビン
グ時、ピン先端の著しい荷重増加が解消される。またボ
ックス入り口付近とピン先端付近の双方について隙間を
もたせた場合は、ネジ列両端の著しい荷重増加が解消さ
れる。
の第2の態様に相当する管継手の場合である。この例
は、ボックス入り口のネジ列端から奥に向かって、スタ
ビングフランク面4を、0.04mm、 0.035mm・・・と5μ
mずつ減らしながら削り落としたボックスBに、上記従
来の継手と同様の、通常のネジ列を有するピンPを差し
込み、スタビング時の荷重分布を示す。この例はボック
ス入り口付近のネジ山について、たがいに重なり合うス
タビングフランク面の間に隙間をもたせたもので、スタ
ビング時、ネジ山3がたがいに嵌まり込む瞬間の隙間
が、ネジ山 No.13で0.04mm、 No.12で 0.035mm、 N
o.11で0.03mm・・・となる。このため、スタビング
時、ボックス入り口の著しい荷重増加が解消されている
ことが判る。なお、ピン先端付近のネジ山について隙間
をもたせた場合の荷重分布は示していないが、スタビン
グ時、ピン先端の著しい荷重増加が解消される。またボ
ックス入り口付近とピン先端付近の双方について隙間を
もたせた場合は、ネジ列両端の著しい荷重増加が解消さ
れる。
【0019】第1発明管継手は、スタビング時、両ネジ
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ボックス入り口付近のネジ山3について、両スタビ
ングフランク面4の間に隙間をもたせたものである。第
1発明管継手の第1の態様を図3に示す。この例はネジ
形状を誇張して示している。ボックスBのテーパ雌ネジ
部2は一様なネジ山幅のネジ山3で形成され、ピンPの
テーパ雄ネジ部1は、ネジ山3のロードフランク面5が
一定のピッチで、ネジ山幅wがピン先端8からピン根元
に向かって徐々に狭く形成されている。これにより、ボ
ックス入り口7付近のネジ山3について、重なり合う両
スタビングフランク面4の間に隙間9をもたせている。
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ボックス入り口付近のネジ山3について、両スタビ
ングフランク面4の間に隙間をもたせたものである。第
1発明管継手の第1の態様を図3に示す。この例はネジ
形状を誇張して示している。ボックスBのテーパ雌ネジ
部2は一様なネジ山幅のネジ山3で形成され、ピンPの
テーパ雄ネジ部1は、ネジ山3のロードフランク面5が
一定のピッチで、ネジ山幅wがピン先端8からピン根元
に向かって徐々に狭く形成されている。これにより、ボ
ックス入り口7付近のネジ山3について、重なり合う両
スタビングフランク面4の間に隙間9をもたせている。
【0020】図3のような管継手を製造するには、たと
えば、ピンPのテーパ雄ネジ部1をネジ切り加工すると
き、最終仕上1〜2パスのみ、ネジ切り始めの原点、す
なわちピン先端8から根元に向かう加工パスラインは変
えずに、ピッチのみを若干大きくする。こうすること
で、ピンPのロードフランク面5の位置(ピッチ)を変
えることなく、ピンPのスタビングフランク面4を、ピ
ン先端8から根元に向かって少しづつ削り代を大きくし
ながら削っていくことができ、上記のようにネジ山幅w
が徐々に狭く形成される。
えば、ピンPのテーパ雄ネジ部1をネジ切り加工すると
き、最終仕上1〜2パスのみ、ネジ切り始めの原点、す
なわちピン先端8から根元に向かう加工パスラインは変
えずに、ピッチのみを若干大きくする。こうすること
で、ピンPのロードフランク面5の位置(ピッチ)を変
えることなく、ピンPのスタビングフランク面4を、ピ
ン先端8から根元に向かって少しづつ削り代を大きくし
ながら削っていくことができ、上記のようにネジ山幅w
が徐々に狭く形成される。
【0021】図3のような管継手のスタビング時、重な
り合う両スタビングフランク面4はピン先端8付近のa
では互いに接触する。しかしボックス入り口7付近のb
では隙間9があり、隙間9はピン先端8側からボックス
入り口7に向かって徐々に広くなっているので、スタビ
ング時、ボックス入り口7側のスタビングフランク面4
の接触が、隙間9のある状態から確実に接触する状態へ
と、ネジ列中央部に向かって徐々に行われるようにな
り、ボックス入り口7側に行くにつれてスタビングフラ
ンク面の接触が和らぐ。その結果、ボックス入り口7付
近のピンPおよびボックスBの焼き付きを回避できる。
また、ねじ込み時のピンPのぶれによって、従来継手で
はボックス入り口7側の片当たりが大きくなるが、第1
発明管継手ではこの片当りも緩和され焼き付きが効果的
に回避される。
り合う両スタビングフランク面4はピン先端8付近のa
では互いに接触する。しかしボックス入り口7付近のb
では隙間9があり、隙間9はピン先端8側からボックス
入り口7に向かって徐々に広くなっているので、スタビ
ング時、ボックス入り口7側のスタビングフランク面4
の接触が、隙間9のある状態から確実に接触する状態へ
と、ネジ列中央部に向かって徐々に行われるようにな
り、ボックス入り口7側に行くにつれてスタビングフラ
ンク面の接触が和らぐ。その結果、ボックス入り口7付
近のピンPおよびボックスBの焼き付きを回避できる。
また、ねじ込み時のピンPのぶれによって、従来継手で
はボックス入り口7側の片当たりが大きくなるが、第1
発明管継手ではこの片当りも緩和され焼き付きが効果的
に回避される。
【0022】また第1発明管継手の第1の態様は、図5
の誇張した例に示すように、ピンPのネジ山幅wが、ピ
ンネジ列の途中cからピン根元に向かって徐々に狭く形
成されていてもよい。このようにして、ボックス入り口
7付近のネジ山3についてスタビングフランク面4の間
に隙間9をもたせても、スタビング時、ボックス入り口
7側に行くにつれてスタビングフランク面の接触が和ら
ぎ、またボックス入り口7側の片当りも緩和され、ボッ
クス入り口7付近でのピンPとボックスBの焼き付きを
回避できる。図5のような管継手は、たとえば、ピンP
のテーパ雄ネジ部1をネジ切り加工するとき、最終仕上
1〜2パスのみ、ピンネジ列の途中cからピン根元に向
かってピッチを若干大きくすることで製造することがで
きる。
の誇張した例に示すように、ピンPのネジ山幅wが、ピ
ンネジ列の途中cからピン根元に向かって徐々に狭く形
成されていてもよい。このようにして、ボックス入り口
7付近のネジ山3についてスタビングフランク面4の間
に隙間9をもたせても、スタビング時、ボックス入り口
7側に行くにつれてスタビングフランク面の接触が和ら
ぎ、またボックス入り口7側の片当りも緩和され、ボッ
クス入り口7付近でのピンPとボックスBの焼き付きを
回避できる。図5のような管継手は、たとえば、ピンP
のテーパ雄ネジ部1をネジ切り加工するとき、最終仕上
1〜2パスのみ、ピンネジ列の途中cからピン根元に向
かってピッチを若干大きくすることで製造することがで
きる。
【0023】第1発明管継手の第2の態様は、ピンPの
テーパ雄ネジ部1は一様なネジ山幅に形成され、ボック
スBのテーパ雌ネジ部2は、ロードフランク面5が一定
のピッチで、ボックス入り口7付近のネジ山幅wが狭く
形成されている。このようにして、ボックス入り口7付
近のネジ山3についてスタビングフランク面4の間に隙
間9をもたせても、スタビング時、ボックス入り口7付
近でのスタビングフランク面の接触が和らぎ、またボッ
クス入り口7側の片当りも緩和され、ピンPとボックス
Bの焼き付きを回避できる。このようなボックスBは、
たとえば、ネジ切り加工の仕上パスにおいて、ボックス
入り口7側端部数山のスタビングフランク面をネジ加工
の位相をずらすことにより得られる。また、重なり代は
どんなネジでも0.5mm未満と僅かであるので、正常な
ネジ列を加工した後、クリーニングパスとしてスタビン
グフランク面のみを僅かに削る方法を用いてもよい。
テーパ雄ネジ部1は一様なネジ山幅に形成され、ボック
スBのテーパ雌ネジ部2は、ロードフランク面5が一定
のピッチで、ボックス入り口7付近のネジ山幅wが狭く
形成されている。このようにして、ボックス入り口7付
近のネジ山3についてスタビングフランク面4の間に隙
間9をもたせても、スタビング時、ボックス入り口7付
近でのスタビングフランク面の接触が和らぎ、またボッ
クス入り口7側の片当りも緩和され、ピンPとボックス
Bの焼き付きを回避できる。このようなボックスBは、
たとえば、ネジ切り加工の仕上パスにおいて、ボックス
入り口7側端部数山のスタビングフランク面をネジ加工
の位相をずらすことにより得られる。また、重なり代は
どんなネジでも0.5mm未満と僅かであるので、正常な
ネジ列を加工した後、クリーニングパスとしてスタビン
グフランク面のみを僅かに削る方法を用いてもよい。
【0024】第2発明管継手は、スタビング時、両ネジ
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ピン先端付近のネジ山3について、両スタビングフ
ランク面4の間に隙間をもたせたものである。第2発明
管継手の第1の態様を図4に示す。この例はネジ形状を
誇張して示している。ピンPのテーパ雄ネジ部1は一様
なネジ山幅のネジ山3で形成され、ボックスBのテーパ
雌ネジ部2は、ネジ山3のロードフランク面5が一定の
ピッチで、ネジ山幅wがボックス入り口7からボックス
中央に向かって徐々に狭く形成されている。これによ
り、ピン先端8付近のネジ山3について、重なり合う両
スタビングフランク面4の間に隙間9をもたせている。
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ピン先端付近のネジ山3について、両スタビングフ
ランク面4の間に隙間をもたせたものである。第2発明
管継手の第1の態様を図4に示す。この例はネジ形状を
誇張して示している。ピンPのテーパ雄ネジ部1は一様
なネジ山幅のネジ山3で形成され、ボックスBのテーパ
雌ネジ部2は、ネジ山3のロードフランク面5が一定の
ピッチで、ネジ山幅wがボックス入り口7からボックス
中央に向かって徐々に狭く形成されている。これによ
り、ピン先端8付近のネジ山3について、重なり合う両
スタビングフランク面4の間に隙間9をもたせている。
【0025】図4のような管継手を製造するには、たと
えば、ボックスBのテーパ雌ネジ部2をネジ切り加工す
るとき、最終仕上1〜2パスのみ、ネジ切り始めの原
点、すなわちボックス入り口7からボックス中央に向か
う加工パスラインは変えずに、ピッチのみを若干大きく
する。こうすることで、ロードフランク面5の位置(ピ
ッチ)を変えることなく、ボックスBのスタビングフラ
ンク面4を、ボックス入り口7からボックス中央に向か
って少しずつ削り代を大きくしながら削っていくことが
でき、上記のようにネジ山幅wが徐々に狭く形成され
る。
えば、ボックスBのテーパ雌ネジ部2をネジ切り加工す
るとき、最終仕上1〜2パスのみ、ネジ切り始めの原
点、すなわちボックス入り口7からボックス中央に向か
う加工パスラインは変えずに、ピッチのみを若干大きく
する。こうすることで、ロードフランク面5の位置(ピ
ッチ)を変えることなく、ボックスBのスタビングフラ
ンク面4を、ボックス入り口7からボックス中央に向か
って少しずつ削り代を大きくしながら削っていくことが
でき、上記のようにネジ山幅wが徐々に狭く形成され
る。
【0026】図4のような管継手のスタビング時、重な
り合う両スタビングフランク面4はボックス入り口7付
近のbでは互いに接触する。しかしピン先端8付近のa
では隙間9があり、隙間9はボックス入り口7側からピ
ン先端8に向かって徐々に広くなっているので、スタビ
ング時、ピン先端8側のスタビングフランク面4の接触
が、隙間9のある状態から確実に接触する状態へと、ネ
ジ列中央部に向かって徐々に行われるようになり、ピン
先端8側に行くにつれてスタビングフランク面の接触が
和らぐ。その結果、ピン先端8付近のピンPおよびボッ
クスBの焼き付きを回避できる。
り合う両スタビングフランク面4はボックス入り口7付
近のbでは互いに接触する。しかしピン先端8付近のa
では隙間9があり、隙間9はボックス入り口7側からピ
ン先端8に向かって徐々に広くなっているので、スタビ
ング時、ピン先端8側のスタビングフランク面4の接触
が、隙間9のある状態から確実に接触する状態へと、ネ
ジ列中央部に向かって徐々に行われるようになり、ピン
先端8側に行くにつれてスタビングフランク面の接触が
和らぐ。その結果、ピン先端8付近のピンPおよびボッ
クスBの焼き付きを回避できる。
【0027】また第2発明管継手の第1の態様は、図6
の誇張した例に示すように、ボックスBのネジ山幅w
が、ピンネジ列の途中cからボックス中央に向かって徐
々に狭く形成されていてもよい。このようにして、ピン
先端8付近のネジ山3についてスタビングフランク面4
の間に隙間9をもたせても、図4の例と同様、スタビン
グ時、ピン先端8側に行くにつれてスタビングフランク
面の接触が和らぎ、ピン先端8付近でのピンPとボック
スBの焼き付きを回避できる。図6のような管継手は、
たとえば、ボックスBのテーパ雌ネジ部2をネジ切り加
工するとき、最終仕上1〜2パスのみ、ピンネジ列の途
中cからボックス中央に向かってピッチを若干大きくす
ることで製造することができる。
の誇張した例に示すように、ボックスBのネジ山幅w
が、ピンネジ列の途中cからボックス中央に向かって徐
々に狭く形成されていてもよい。このようにして、ピン
先端8付近のネジ山3についてスタビングフランク面4
の間に隙間9をもたせても、図4の例と同様、スタビン
グ時、ピン先端8側に行くにつれてスタビングフランク
面の接触が和らぎ、ピン先端8付近でのピンPとボック
スBの焼き付きを回避できる。図6のような管継手は、
たとえば、ボックスBのテーパ雌ネジ部2をネジ切り加
工するとき、最終仕上1〜2パスのみ、ピンネジ列の途
中cからボックス中央に向かってピッチを若干大きくす
ることで製造することができる。
【0028】第2発明管継手の第2の態様は、ボックス
Bのテーパ雌ネジ部2は一様なネジ山幅に形成され、ピ
ンPのテーパ雄ネジ部1は、ロードフランク面5が一定
のピッチで、ピン先端8付近のネジ山幅wが狭く形成さ
れている。このようにして、ピン先端8付近のネジ山3
についてスタビングフランク面4の間に隙間9をもたせ
ても、スタビング時、ピン先端8付近でのスタビングフ
ランク面の接触が和らぎ、ピンPとボックスBの焼き付
きを回避できる。このようなピンPは、たとえば、ネジ
切り加工の仕上パスにおいて、ピン先端8側端部数山の
スタビングフランク面をネジ加工の位相をずらすことに
より得られる。また、重なり代はどんなネジでも0.5
mm未満と僅かであるので、正常なネジ列を加工した後、
クリーニングパスとしてスタビングフランク面のみを僅
かに削る方法を用いてもよい。
Bのテーパ雌ネジ部2は一様なネジ山幅に形成され、ピ
ンPのテーパ雄ネジ部1は、ロードフランク面5が一定
のピッチで、ピン先端8付近のネジ山幅wが狭く形成さ
れている。このようにして、ピン先端8付近のネジ山3
についてスタビングフランク面4の間に隙間9をもたせ
ても、スタビング時、ピン先端8付近でのスタビングフ
ランク面の接触が和らぎ、ピンPとボックスBの焼き付
きを回避できる。このようなピンPは、たとえば、ネジ
切り加工の仕上パスにおいて、ピン先端8側端部数山の
スタビングフランク面をネジ加工の位相をずらすことに
より得られる。また、重なり代はどんなネジでも0.5
mm未満と僅かであるので、正常なネジ列を加工した後、
クリーニングパスとしてスタビングフランク面のみを僅
かに削る方法を用いてもよい。
【0029】第3発明管継手は、スタビング時、両ネジ
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ボックス入り口付近およびピン先端付近のネジ山3
について、両スタビングフランク面4の間に隙間をもた
せたものである。その態様は、上記第1発明管継手の各
態様と上記第2発明管継手の各態様とを組み合わせたも
のとすることができる。
山3のスタビングフランク面4が互いに重なり合う状態
で、ボックス入り口付近およびピン先端付近のネジ山3
について、両スタビングフランク面4の間に隙間をもた
せたものである。その態様は、上記第1発明管継手の各
態様と上記第2発明管継手の各態様とを組み合わせたも
のとすることができる。
【0030】本発明の第1発明法は、第1発明管継手の
第1の態様におけるピンPをNC旋盤でネジ切り加工す
る際、ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみ
ピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフランク
面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをピン先
端8からピン根元に向かって徐々に狭くするか、または
前記最終パスあるいは最終数パスのみピンネジ列の途中
からピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフラ
ンク面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをピ
ンネジ列の途中からピン根元に向かって徐々に狭くする
加工方法である。ここで最終パスあるいは最終数パス
は、ピン先端8から根元に向かうパスである。これらの
パスでは、加工パスラインは変えずにピッチのみを僅か
に大きくすることで、ロードフランク面5の位置は変え
ず、スタビングフランク面を少しずつ削り代を大きくし
ながら削っていくことができる。最終数パスは2〜3パ
スでよい。第1発明法を用いれば、ネジ切り刃物を変え
ることなく同じ刃物で加工が出来るので、これまでのネ
ジ切りプログラムにピッチを大きくしたネジ切りパスを
NCプログラムに追加するだけでよい。
第1の態様におけるピンPをNC旋盤でネジ切り加工す
る際、ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみ
ピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフランク
面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをピン先
端8からピン根元に向かって徐々に狭くするか、または
前記最終パスあるいは最終数パスのみピンネジ列の途中
からピッチを僅かに大きくすることにより、ロードフラ
ンク面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをピ
ンネジ列の途中からピン根元に向かって徐々に狭くする
加工方法である。ここで最終パスあるいは最終数パス
は、ピン先端8から根元に向かうパスである。これらの
パスでは、加工パスラインは変えずにピッチのみを僅か
に大きくすることで、ロードフランク面5の位置は変え
ず、スタビングフランク面を少しずつ削り代を大きくし
ながら削っていくことができる。最終数パスは2〜3パ
スでよい。第1発明法を用いれば、ネジ切り刃物を変え
ることなく同じ刃物で加工が出来るので、これまでのネ
ジ切りプログラムにピッチを大きくしたネジ切りパスを
NCプログラムに追加するだけでよい。
【0031】第2発明法は、第2発明管継手の第2の態
様におけるボックスBをNC旋盤でネジ切り加工する
際、ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみピ
ッチを僅かに大きくすることにより、ロードフランク面
5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをボックス
入り口7からボックス中央に向かって徐々に狭くする
か、または最終パスあるいは最終数パスのみボックスネ
ジ列の途中からピッチを僅かに大きくすることにより、
ロードフランク面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ
山幅wをボックスネジ列の途中からボックス中央に向か
って徐々に狭くする加工方法である。ここで最終パスあ
るいは最終数パスは、ボックス入り口7からボックス中
央に向かうパスである。これらのパスでは、加工パスラ
インは変えずにピッチのみを僅かに大きくすることで、
ロードフランク面5の位置は変えず、スタビングフラン
ク面を少しずつ削り代を大きくしながら削っていくこと
ができる。最終数パスは2〜3パスでよい。第2発明法
を用いれば、ネジ切り刃物を変えることなく同じ刃物で
加工が出来るので、これまでのネジ切りプログラムにピ
ッチを大きくしたネジ切りパスをNCプログラムに追加
するだけでよい。
様におけるボックスBをNC旋盤でネジ切り加工する
際、ネジ切り加工の最終パスあるいは最終数パスのみピ
ッチを僅かに大きくすることにより、ロードフランク面
5のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅wをボックス
入り口7からボックス中央に向かって徐々に狭くする
か、または最終パスあるいは最終数パスのみボックスネ
ジ列の途中からピッチを僅かに大きくすることにより、
ロードフランク面5のピッチは一定に保ったまま、ネジ
山幅wをボックスネジ列の途中からボックス中央に向か
って徐々に狭くする加工方法である。ここで最終パスあ
るいは最終数パスは、ボックス入り口7からボックス中
央に向かうパスである。これらのパスでは、加工パスラ
インは変えずにピッチのみを僅かに大きくすることで、
ロードフランク面5の位置は変えず、スタビングフラン
ク面を少しずつ削り代を大きくしながら削っていくこと
ができる。最終数パスは2〜3パスでよい。第2発明法
を用いれば、ネジ切り刃物を変えることなく同じ刃物で
加工が出来るので、これまでのネジ切りプログラムにピ
ッチを大きくしたネジ切りパスをNCプログラムに追加
するだけでよい。
【0032】
【実施例】外径7in、単重29lb/ft のAPIバットレ
ス継手を、ピンPは第1発明法により、ボックスBは第
2発明法により、それぞれネジ切り加工した。ピンPの
雄ネジ1は最終パスのピッチをそれまでの5.08mmか
ら5.11mmとし、ロードフランク面5のピッチは変え
ず、ネジ山幅wをピン先端8からピン根元に向かって徐
々に狭く形成した。ボックスBの雌ネジ2も最終パスの
ピッチを5.08mmから5.11mmとし、ロードフラン
ク面5のピッチは変えず、ネジ山幅wをボックス入り口
7からボックス中央に向かって徐々に狭く形成した。ま
た、最終パスまでピッチを5.08mm一定とした従来の
加工法により、ネジ山幅wが一様なピンPおよびボック
スBをネジ切り加工した。
ス継手を、ピンPは第1発明法により、ボックスBは第
2発明法により、それぞれネジ切り加工した。ピンPの
雄ネジ1は最終パスのピッチをそれまでの5.08mmか
ら5.11mmとし、ロードフランク面5のピッチは変え
ず、ネジ山幅wをピン先端8からピン根元に向かって徐
々に狭く形成した。ボックスBの雌ネジ2も最終パスの
ピッチを5.08mmから5.11mmとし、ロードフラン
ク面5のピッチは変えず、ネジ山幅wをボックス入り口
7からボックス中央に向かって徐々に狭く形成した。ま
た、最終パスまでピッチを5.08mm一定とした従来の
加工法により、ネジ山幅wが一様なピンPおよびボック
スBをネジ切り加工した。
【0033】そして、上記第1発明法で加工したピンP
と上記従来法で加工したボックスBを組合わせた第1発
明管継手、および上記第2発明法で加工したボックスB
と上記従来法で加工したピンPを組合わせた第2発明管
継手について、縦型パワートングで繰り返し締込み実験
を行った。実験は、ボックスBの内面に燐酸マンガン処
理を施し、重金属の入っていない環境適合グリース(マ
ルチメークホワイト)を各締込み毎にピンP、ボックス
Bに塗布し、実際の現場作業を想定して2mのサンプル
上部に500kgの錘をつけたピンPをボックスBに差し
込み、10回のねじ込みおよび緩めを行ったが、焼き付
きは観察されず、実験終了後、ネジ山3のスタビングフ
ランク面4には場所の違いによる異常は認められなかっ
た。
と上記従来法で加工したボックスBを組合わせた第1発
明管継手、および上記第2発明法で加工したボックスB
と上記従来法で加工したピンPを組合わせた第2発明管
継手について、縦型パワートングで繰り返し締込み実験
を行った。実験は、ボックスBの内面に燐酸マンガン処
理を施し、重金属の入っていない環境適合グリース(マ
ルチメークホワイト)を各締込み毎にピンP、ボックス
Bに塗布し、実際の現場作業を想定して2mのサンプル
上部に500kgの錘をつけたピンPをボックスBに差し
込み、10回のねじ込みおよび緩めを行ったが、焼き付
きは観察されず、実験終了後、ネジ山3のスタビングフ
ランク面4には場所の違いによる異常は認められなかっ
た。
【0034】一方、上記従来法で加工したピンPおよび
ボックスBを組合わせた従来継手についての同様の試験
では、焼き付きは発生しなかったものの、スタビング時
にピン先端8付近とボックス入り口7付近に相当するネ
ジ山3の、山頂部に近いスタビングフランク面4にスク
ラッチ疵が入っており、焼き付きの起こりやすい状況に
なっていたことを示していた。
ボックスBを組合わせた従来継手についての同様の試験
では、焼き付きは発生しなかったものの、スタビング時
にピン先端8付近とボックス入り口7付近に相当するネ
ジ山3の、山頂部に近いスタビングフランク面4にスク
ラッチ疵が入っており、焼き付きの起こりやすい状況に
なっていたことを示していた。
【0035】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明の管継手を
用いることにより、油井掘削作業で油井管を締結しつつ
降下させる作業、あるいは建設現場等で土木杭として使
用される鋼管を締結しつつ降下させる作業において、ピ
ンをボックスにねじ込むときのスタビング時に、ボック
ス入り口付近あるいはピン先端付近のネジ列端でのスタ
ビングフランク面に懸かる集中荷重が緩和でき、ネジ込
み初期の段階でみられるピンのぶれによるボックス入り
口付近のネジ山片当たりも合わせて緩和できる。したが
って、環境保護の観点から重金属を含まないグリースを
潤滑剤に採用し、さらには管締結の自動化を行う場合の
ような、より過酷な条件でも焼き付き回避が可能とな
る。さらに固体潤滑剤をコーティングし、完全にグリー
スを省略した継手にも有効である。
用いることにより、油井掘削作業で油井管を締結しつつ
降下させる作業、あるいは建設現場等で土木杭として使
用される鋼管を締結しつつ降下させる作業において、ピ
ンをボックスにねじ込むときのスタビング時に、ボック
ス入り口付近あるいはピン先端付近のネジ列端でのスタ
ビングフランク面に懸かる集中荷重が緩和でき、ネジ込
み初期の段階でみられるピンのぶれによるボックス入り
口付近のネジ山片当たりも合わせて緩和できる。したが
って、環境保護の観点から重金属を含まないグリースを
潤滑剤に採用し、さらには管締結の自動化を行う場合の
ような、より過酷な条件でも焼き付き回避が可能とな
る。さらに固体潤滑剤をコーティングし、完全にグリー
スを省略した継手にも有効である。
【図1】(a)は本発明の対象とするテーパネジ継手の
例を示し、ピンPをボックスBに差し込んでねじ込み開
始したスタビング時の断面図である。(b)は(a)の
四角で囲んだピン先端付近の拡大図である。
例を示し、ピンPをボックスBに差し込んでねじ込み開
始したスタビング時の断面図である。(b)は(a)の
四角で囲んだピン先端付近の拡大図である。
【図2】本発明管継手および従来継手におけるスタビン
グ時のネジ山荷重分布を示すグラフである。
グ時のネジ山荷重分布を示すグラフである。
【図3】第1発明管継手の第1の態様の例を示す断面図
である。
である。
【図4】第2発明管継手の第1の態様の例を示す断面図
である。
である。
【図5】第1発明管継手の第1の態様の別の例を示す断
面図である。
面図である。
【図6】第2発明管継手の第1の態様の別の例を示す断
面図である。
面図である。
【符号の説明】 1…テーパ雄ネジ部 2…テーパ雌ネジ部 3…ネジ山 4…スタビングフランク面 5…ロードフランク面 6…ネジ山山頂部コーナ 7…ボックス入り口 8…ピン先端 9…隙間 P…ピン B…ボックス w…ネジ山幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永吉 治之 北九州市戸畑区飛幡町1−1 新日本製鐵 株式会社八幡製鐵所内 Fターム(参考) 3H013 GA01 GA08
Claims (9)
- 【請求項1】 管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部を
形成したピンと、短管の両端部の内周面に前記テーパ雄
ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成したボックスと
で構成されるテーパネジ継手において、前記ピンを鉛直
方向に前記ボックスに差し込んでねじ込み開始し、前記
テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌ネジ部のネジ山のス
タビングフランク面が互いに重なり合う状態で、ボック
ス入り口付近のネジ山について、両スタビングフランク
面の間に隙間をもつことを特徴とした耐焼き付き性の優
れた管継手。 - 【請求項2】 請求項1の管継手において、前記ボック
スのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前記
ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定のピ
ッチで、ネジ山幅がピン先端からピン根元に向かって徐
々に狭く形成されるか、またはピンネジ列の途中からピ
ン根元に向かって徐々に狭く形成されていることを特徴
とした耐焼き付き性の優れた管継手。 - 【請求項3】 請求項1の管継手において、前記ピンの
テーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前記ボッ
クスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定のピ
ッチで、ボックス入り口付近のネジ山幅が狭く形成され
ていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手。 - 【請求項4】 管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部を
形成したピンと、短管の両端部の内周面に前記テーパ雄
ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成したボックスと
で構成されるテーパネジ継手において、前記ピンを鉛直
方向に前記ボックスに差し込んでねじ込み開始し、前記
テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌ネジ部のネジ山のス
タビングフランク面が互いに重なり合う状態で、ピン先
端付近のネジ山について、両スタビングフランク面の間
に隙間をもつことを特徴とした耐焼き付き性の優れた管
継手。 - 【請求項5】 請求項4の管継手において、前記ピンの
テーパ雄ネジ部は一様なネジ山幅で形成され、前記ボッ
クスのテーパ雌ネジ部は、ロードフランク面が一定のピ
ッチで、ネジ山幅がボックス入り口からボックス中央に
向かって徐々に狭く形成されるか、またはボックスネジ
列の途中からボックス中央に向かって徐々に狭く形成さ
れていることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継
手。 - 【請求項6】 請求項4の管継手において、前記ボック
スのテーパ雌ネジ部は一様なネジ山幅に形成され、前記
ピンのテーパ雄ネジ部は、ロードフランク面が一定のピ
ッチで、ピン先端付近のネジ山幅が狭く形成されている
ことを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手。 - 【請求項7】 管の先端部の外周面にテーパ雄ネジ部を
形成したピンと、短管の両端部の内周面に前記テーパ雄
ネジ部に螺合するテーパ雌ネジ部を形成したボックスと
で構成されるテーパネジ継手において、前記ピンを鉛直
方向に前記ボックスに差し込んでねじ込み開始し、前記
テーパ雄ネジ部および前記テーパ雌ネジ部のネジ山のス
タビングフランク面が互いに重なり合う状態で、ボック
ス入り口付近のネジ山およびピン先端付近のネジ山につ
いて、両スタビングフランク面の間に隙間をもつことを
特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手。 - 【請求項8】 請求項2の管継手のピンをNC旋盤でネ
ジ切り加工する際、ネジ切り加工の最終パスあるいは最
終数パスのみピッチを僅かに大きくすることにより、ロ
ードフランク面のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅
をピン先端からピン根元に向かって徐々に狭くするか、
または前記最終パスあるいは最終数パスのみピンネジ列
の途中からピッチを僅かに大きくすることにより、ロー
ドフランク面のピッチは一定に保ったまま、ネジ山幅を
ピンネジ列の途中からピン根元に向かって徐々に狭くす
ることを特徴とした耐焼き付き性の優れた管継手の加工
方法。 - 【請求項9】 請求項5の管継手のボックスをNC旋盤
でネジ切り加工する際、ネジ切り加工の最終パスあるい
は最終数パスのみピッチを僅かに大きくすることによ
り、ロードフランク面のピッチは一定に保ったまま、ネ
ジ山幅をボックス入り口からボックス中央に向かって徐
々に狭くするか、または前記最終パスあるいは最終数パ
スのみボックスネジ列の途中からピッチを僅かに大きく
することにより、ロードフランク面のピッチは一定に保
ったまま、ネジ山幅をボックスネジ列の途中からボック
ス中央に向かって徐々に狭くすることを特徴とした耐焼
き付き性の優れた管継手の加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11190640A JP2001021072A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 耐焼き付き性の優れた管継手及びその加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11190640A JP2001021072A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 耐焼き付き性の優れた管継手及びその加工方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001021072A true JP2001021072A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16261444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11190640A Withdrawn JP2001021072A (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | 耐焼き付き性の優れた管継手及びその加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001021072A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100339634C (zh) * | 2002-03-06 | 2007-09-26 | 贝弗利·W·拉莫斯 | 楔形螺纹管连接 |
| JP2010264582A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-25 | Kuritakoki Co Ltd | スリーブ部品引き抜き装置 |
| US8230566B2 (en) | 2008-06-18 | 2012-07-31 | Kuritakoki Co., Ltd. | Sleeve puller |
| WO2014199620A1 (ja) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 油井管用ねじ継手 |
| WO2014199619A1 (ja) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 油井管用ねじ継手 |
-
1999
- 1999-07-05 JP JP11190640A patent/JP2001021072A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100339634C (zh) * | 2002-03-06 | 2007-09-26 | 贝弗利·W·拉莫斯 | 楔形螺纹管连接 |
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| WO2014199620A1 (ja) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 油井管用ねじ継手 |
| WO2014199619A1 (ja) | 2013-06-14 | 2014-12-18 | Jfeスチール株式会社 | 油井管用ねじ継手 |
| JP2015001253A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | Jfeスチール株式会社 | 耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手 |
| JP2015001252A (ja) * | 2013-06-14 | 2015-01-05 | Jfeスチール株式会社 | 耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手 |
| US9982491B2 (en) | 2013-06-14 | 2018-05-29 | Jfe Steel Corporation | Threaded joint for oil country tubular goods |
| US10125554B2 (en) | 2013-06-14 | 2018-11-13 | Jfe Steel Corporation | Threaded joint for oil country tubular goods |
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