JP2001018994A - 物品収納袋 - Google Patents
物品収納袋Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多数の袋を積み重ねたときであっても、
通気性を有する物品収納袋を提供する。 【解決手段】 不通気不透液性の両主体シート2の対向
するシート面2cの間に物品収納部4が形成され、両主
体シート2の周縁部が閉じられた物品収納袋1であり、
別体の通気不透液性の側部シート3が、主体シート2の
周縁部の間に部分的に配置され、それらシート2,3の
周縁部が互いに接合されている。
通気性を有する物品収納袋を提供する。 【解決手段】 不通気不透液性の両主体シート2の対向
するシート面2cの間に物品収納部4が形成され、両主
体シート2の周縁部が閉じられた物品収納袋1であり、
別体の通気不透液性の側部シート3が、主体シート2の
周縁部の間に部分的に配置され、それらシート2,3の
周縁部が互いに接合されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、その内部に物品を
収納する物品収納袋に関する。
収納する物品収納袋に関する。
【0002】
【従来の技術】繊維製品や紙製品等の物品を収納する物
品収納袋としては、不通気不透液性のシートと、滅菌紙
からなる通気不透液性のシートとで形成され、それらシ
ートの互いに対向するシート面の間に物品収納部を有
し、それらシートの周縁部を互いに固着したものがあ
る。袋は、収納した物品が虫に食われることや袋の内部
で菌が繁殖することを防止するために、袋を滅菌釜の中
へ入れ密封し、脱気した後、エチレンオキシド等の有機
気化薬品の雰囲気にさらすことがある。薬品が、通気不
透液性シートを通して袋の内部に流入することで、防
虫、滅菌効果を得ることができる。
品収納袋としては、不通気不透液性のシートと、滅菌紙
からなる通気不透液性のシートとで形成され、それらシ
ートの互いに対向するシート面の間に物品収納部を有
し、それらシートの周縁部を互いに固着したものがあ
る。袋は、収納した物品が虫に食われることや袋の内部
で菌が繁殖することを防止するために、袋を滅菌釜の中
へ入れ密封し、脱気した後、エチレンオキシド等の有機
気化薬品の雰囲気にさらすことがある。薬品が、通気不
透液性シートを通して袋の内部に流入することで、防
虫、滅菌効果を得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、多数の袋を積
み重ねたときに、袋のシート面どうしが互いに重なり合
う部分において、通気不透液性シートの通気性が奪わ
れ、薬品が袋の内部に充分に流入することができない場
合がある。
み重ねたときに、袋のシート面どうしが互いに重なり合
う部分において、通気不透液性シートの通気性が奪わ
れ、薬品が袋の内部に充分に流入することができない場
合がある。
【0004】本発明の課題は、多数の袋を積み重ねたと
きであっても、通気性を有する物品収納袋を提供するこ
とにある。
きであっても、通気性を有する物品収納袋を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための本発明は、可撓性で不通気不透液性の両主体シー
トの互いに対向するシート面の間に物品収納部が形成さ
れ、前記両主体シートの周縁部が閉じられた物品収納袋
を改良することにある。
ための本発明は、可撓性で不通気不透液性の両主体シー
トの互いに対向するシート面の間に物品収納部が形成さ
れ、前記両主体シートの周縁部が閉じられた物品収納袋
を改良することにある。
【0006】改良にかかる本発明が特徴とするところ
は、別体の可撓性で通気不透液性の側部シートが、前記
主体シートの周縁部の間に部分的に配置され、前記主体
シートと前記側部シートとの周縁部が、互いに接合され
ていることにある。
は、別体の可撓性で通気不透液性の側部シートが、前記
主体シートの周縁部の間に部分的に配置され、前記主体
シートと前記側部シートとの周縁部が、互いに接合され
ていることにある。
【0007】本発明の実施の形態の一例としては、前記
収納袋が、互いに並行して延びる両側縁部および互いに
並行して延びる両端縁部を有する一対の前記両主体シー
トと、互いに並行して延びる両側縁部および互いに並行
して延びる両端縁部を有する一対の前記側部シートとか
ら構成され、前記両側部シートそれぞれが、前記両主体
シートの各側縁部の間と各端縁部の間とのいずれか一方
に配置され、前記側部シートの両側縁部と両端縁部と
が、前記両主体シートの両側縁部と両端縁部とに沿って
延びるシール線によって接合され、前記側部シートが存
在しない前記両主体シートの残余の縁部が、前記シール
線によって接合されている。
収納袋が、互いに並行して延びる両側縁部および互いに
並行して延びる両端縁部を有する一対の前記両主体シー
トと、互いに並行して延びる両側縁部および互いに並行
して延びる両端縁部を有する一対の前記側部シートとか
ら構成され、前記両側部シートそれぞれが、前記両主体
シートの各側縁部の間と各端縁部の間とのいずれか一方
に配置され、前記側部シートの両側縁部と両端縁部と
が、前記両主体シートの両側縁部と両端縁部とに沿って
延びるシール線によって接合され、前記側部シートが存
在しない前記両主体シートの残余の縁部が、前記シール
線によって接合されている。
【0008】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記両主体シートそれぞれを切り裂くための案内切り欠
きが、前記両主体シートどうしを互いに接合している縁
部に形成されている。
前記両主体シートそれぞれを切り裂くための案内切り欠
きが、前記両主体シートどうしを互いに接合している縁
部に形成されている。
【0009】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記両主体シートの周縁部が、前記両主体シートどうし
を互いに係脱させることが可能なファスナ手段により開
閉可能に閉じられている。
前記両主体シートの周縁部が、前記両主体シートどうし
を互いに係脱させることが可能なファスナ手段により開
閉可能に閉じられている。
【0010】本発明の実施の形態の他の一例としては、
前記両主体シートが、熱可塑性合成樹脂で形成されたプ
ラスチックシートであり、前記側部シートが、滅菌紙ま
たは熱可塑性繊維で形成された不織布である。
前記両主体シートが、熱可塑性合成樹脂で形成されたプ
ラスチックシートであり、前記側部シートが、滅菌紙ま
たは熱可塑性繊維で形成された不織布である。
【0011】また、前記側部シートが、その長手方向に
沿う中央部において前記両主体シートの間に折り込み可
能に形成されている。
沿う中央部において前記両主体シートの間に折り込み可
能に形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】添付の図面を参照して、本発明に
係る物品収納袋の詳細を説明すると、以下のとおりであ
る。
係る物品収納袋の詳細を説明すると、以下のとおりであ
る。
【0013】図1,2は、内部に物品を収納した状態で
示す物品収納袋1の斜視図と、図1のA−A線断面図で
ある。袋1は、可撓性で不通気不透液性の一対の両主体
シート2と、可撓性で通気不透液性の一対の側部シート
3とから構成され、両主体シート2の互いに対向するシ
ート面2cの間に物品5を収納可能な物品収納部4を有
する。
示す物品収納袋1の斜視図と、図1のA−A線断面図で
ある。袋1は、可撓性で不通気不透液性の一対の両主体
シート2と、可撓性で通気不透液性の一対の側部シート
3とから構成され、両主体シート2の互いに対向するシ
ート面2cの間に物品5を収納可能な物品収納部4を有
する。
【0014】両主体シート2それぞれは、同形同大のも
ので、互いに並行して長手方向へ延びる両側縁部2a
と、互いに並行して長手方向と交差する幅方向へ延びる
両端縁部2bとを有する。側部シート3それぞれは、同
形同大のもので、互いに並行して長手方向へ延びる両側
縁部3aと、互いに並行して長手方向と交差する幅方向
へ延びる両端縁部3bとを有する。
ので、互いに並行して長手方向へ延びる両側縁部2a
と、互いに並行して長手方向と交差する幅方向へ延びる
両端縁部2bとを有する。側部シート3それぞれは、同
形同大のもので、互いに並行して長手方向へ延びる両側
縁部3aと、互いに並行して長手方向と交差する幅方向
へ延びる両端縁部3bとを有する。
【0015】側部シート3は、両主体シート2の各側縁
部2aの間に配置され、側部シート3の両側縁部3aが
両主体シート2の各側縁部2aに沿って延びるシール線
6によって接合され、側部シート3の両端縁部3bが両
主体シート2の各端縁部2bに沿って延びるシール線7
によって接合されている。側部シート3の長手方向に沿
う中央部は、側部シート3の両端縁部3bの寸法を略二
分するように、袋1の内側へ向かって両主体シート2の
間に折り込まれている。
部2aの間に配置され、側部シート3の両側縁部3aが
両主体シート2の各側縁部2aに沿って延びるシール線
6によって接合され、側部シート3の両端縁部3bが両
主体シート2の各端縁部2bに沿って延びるシール線7
によって接合されている。側部シート3の長手方向に沿
う中央部は、側部シート3の両端縁部3bの寸法を略二
分するように、袋1の内側へ向かって両主体シート2の
間に折り込まれている。
【0016】両主体シート2どうしは、側部シート3が
存在しない残余の両端縁部2bがシール線7によって互
いに接合されている。両主体シート2の端縁部2bに
は、両主体シート2を切り裂くための案内切り欠き8が
形成されている。袋1は、案内切り欠き8の両側を指で
摘持し、腕を互いに異なる方向へ動かすか、互いに離間
する方向へ動かして、両主体シート2を案内切り欠き8
から徐々に切り裂いて物品5を取り出すことができる。
存在しない残余の両端縁部2bがシール線7によって互
いに接合されている。両主体シート2の端縁部2bに
は、両主体シート2を切り裂くための案内切り欠き8が
形成されている。袋1は、案内切り欠き8の両側を指で
摘持し、腕を互いに異なる方向へ動かすか、互いに離間
する方向へ動かして、両主体シート2を案内切り欠き8
から徐々に切り裂いて物品5を取り出すことができる。
【0017】図3は、図1とは異なる態様の収納袋1の
斜視図である。袋1は、一対の両主体シート2と、一対
の側部シート3とから構成され、両主体シート2の対向
するシート面2cの間に物品収納部4を有する点におい
て図1の袋1と同一である。
斜視図である。袋1は、一対の両主体シート2と、一対
の側部シート3とから構成され、両主体シート2の対向
するシート面2cの間に物品収納部4を有する点におい
て図1の袋1と同一である。
【0018】袋1は、両主体シート2の端縁部2bに沿
って両主体シート2どうしを互いに係脱させることが可
能なファスナ手段9が形成されている。図では、ファス
ナ手段9を介して両主体シート2どうしが係合し、袋1
が閉じられている。
って両主体シート2どうしを互いに係脱させることが可
能なファスナ手段9が形成されている。図では、ファス
ナ手段9を介して両主体シート2どうしが係合し、袋1
が閉じられている。
【0019】袋1は、それを複数積み重ねたときに、両
主体シート2のシート面2cどうしが互いに重なり合う
だけで、側部シート3の露出状態を維持することができ
るので、袋1の通気性が奪われてしまうことはない。複
数の袋1を積み重ねた状態で、有機気化薬品の雰囲気に
さらされた場合でも、薬品が側部シート3を通して袋1
の内部に流入することができる。ファスナ手段9を有す
るものは、両主体シート2どうしを係脱させて、収納部
4に物品5を入れたり取り出したりすることができるの
で、袋1を繰り返し使用することができる。
主体シート2のシート面2cどうしが互いに重なり合う
だけで、側部シート3の露出状態を維持することができ
るので、袋1の通気性が奪われてしまうことはない。複
数の袋1を積み重ねた状態で、有機気化薬品の雰囲気に
さらされた場合でも、薬品が側部シート3を通して袋1
の内部に流入することができる。ファスナ手段9を有す
るものは、両主体シート2どうしを係脱させて、収納部
4に物品5を入れたり取り出したりすることができるの
で、袋1を繰り返し使用することができる。
【0020】両主体シート2は、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂で形成さ
れたプラスチックシートを使用することができる。側部
シート3は、滅菌紙や商品名タイベックで知られる熱可
塑性合成繊維で形成された不織布を使用することができ
る。両主体シート2と側部シート3との接合には、ヒー
トシールやソニックシール等の熱融着の技術を利用する
ことができる。熱融着の技術の他に、ホットメルト接着
剤を利用することもできる。収納部4には、不織布で形
成された使い捨ての手術用ガウン、手術用ズボン、手術
用手袋等の物品を収納することができる。
ロピレン、ポリエステル等の熱可塑性合成樹脂で形成さ
れたプラスチックシートを使用することができる。側部
シート3は、滅菌紙や商品名タイベックで知られる熱可
塑性合成繊維で形成された不織布を使用することができ
る。両主体シート2と側部シート3との接合には、ヒー
トシールやソニックシール等の熱融着の技術を利用する
ことができる。熱融着の技術の他に、ホットメルト接着
剤を利用することもできる。収納部4には、不織布で形
成された使い捨ての手術用ガウン、手術用ズボン、手術
用手袋等の物品を収納することができる。
【0021】不通気不透液性シートと通気不透液性シー
トとを互いに重ね合わせてそれらシートの周縁部を互い
に接合した袋では、通気不透液性シートを容易に引き裂
くことができないので、袋から物品を取出すときには、
不通気不透液性シートと通気不透液性シートとの接合部
位でそれらシートどうしを剥離させなければならない。
シートどうしの接着強度にもよるが、シートどうしを剥
離させるには、かなりの力を必要とするので、物品の取
り出し操作に手間取ることがある。本実施の形態の袋1
では、物品5を取出すために両主体シート2と側部シー
ト3との接合部位でそれらシート2,3どうしを剥離さ
せる必要はなく、案内切り欠き8を利用して両主体シー
ト2を引き裂いたり、ファスナ手段9を利用して袋1を
開けることができるので、物品5の取り出し操作が容易
である。
トとを互いに重ね合わせてそれらシートの周縁部を互い
に接合した袋では、通気不透液性シートを容易に引き裂
くことができないので、袋から物品を取出すときには、
不通気不透液性シートと通気不透液性シートとの接合部
位でそれらシートどうしを剥離させなければならない。
シートどうしの接着強度にもよるが、シートどうしを剥
離させるには、かなりの力を必要とするので、物品の取
り出し操作に手間取ることがある。本実施の形態の袋1
では、物品5を取出すために両主体シート2と側部シー
ト3との接合部位でそれらシート2,3どうしを剥離さ
せる必要はなく、案内切り欠き8を利用して両主体シー
ト2を引き裂いたり、ファスナ手段9を利用して袋1を
開けることができるので、物品5の取り出し操作が容易
である。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る物品収納袋によれば、互い
に重なり合う不通気不透液性の両主体シートの周縁部の
間に部分的に通気不透液性の側部シートを配置している
ので、多数の袋を積み重ねたときであっても、袋の通気
性が奪われることはない。
に重なり合う不通気不透液性の両主体シートの周縁部の
間に部分的に通気不透液性の側部シートを配置している
ので、多数の袋を積み重ねたときであっても、袋の通気
性が奪われることはない。
【図1】物品収納袋の斜視図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1とは異なる態様の収納袋の斜視図。
1 物品収納袋 2 両主体シート 2a 両側縁部 2b 両端縁部 2c シート面 3 側部シート 3a 両側縁部 3b 両端縁部 4 物品収納部 6 シール線 7 シール線 8 案内切り欠き 9 ファスナ手段
Claims (6)
- 【請求項1】 可撓性で不通気不透液性の両主体シート
の互いに対向するシート面の間に物品収納部が形成さ
れ、前記両主体シートの周縁部が閉じられた物品収納袋
において、 別体の可撓性で通気不透液性の側部シートが、前記主体
シートの周縁部の間に部分的に配置され、前記主体シー
トと前記側部シートとの周縁部が、互いに接合されてい
ることを特徴とする前記収納袋。 - 【請求項2】 前記収納袋が、互いに並行して延びる両
側縁部および互いに並行して延びる両端縁部を有する一
対の前記両主体シートと、互いに並行して延びる両側縁
部および互いに並行して延びる両端縁部を有する一対の
前記側部シートとから構成され、前記両側部シートそれ
ぞれが、前記両主体シートの各側縁部の間と各端縁部の
間とのいずれか一方に配置され、前記側部シートの両側
縁部と両端縁部とが、前記両主体シートの両側縁部と両
端縁部とに沿って延びるシール線によって接合され、前
記側部シートが存在しない前記両主体シートの残余の縁
部が、前記シール線によって接合されている請求項1記
載の収納袋。 - 【請求項3】 前記両主体シートそれぞれを切り裂くた
めの案内切り欠きが、前記両主体シートどうしを互いに
接合している縁部に形成されている請求項2記載の収納
袋。 - 【請求項4】 前記両主体シートの周縁部が、前記両主
体シートどうしを互いに係脱させることが可能なファス
ナ手段により開閉可能に閉じられている請求項1記載の
収納袋。 - 【請求項5】 前記両主体シートが、熱可塑性合成樹脂
で形成されたプラスチックシートであり、前記側部シー
トが、滅菌紙または熱可塑性繊維で形成された不織布で
ある請求項1ないし請求項4いずれかに記載の収納袋。 - 【請求項6】 前記側部シートが、その長手方向に沿う
中央部において前記両主体シートの間に折り込み可能に
形成されている請求項1ないし請求項5いずれかに記載
の収納袋。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11196649A JP2001018994A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 物品収納袋 |
| AU58519/00A AU5851900A (en) | 1999-07-09 | 2000-07-10 | Article storing bag |
| TW89211845U TW459747U (en) | 1999-07-09 | 2000-07-10 | Article storage bag |
| PCT/JP2000/004597 WO2001004013A1 (fr) | 1999-07-09 | 2000-07-10 | Sachet de conservation d'article |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11196649A JP2001018994A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 物品収納袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001018994A true JP2001018994A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16361299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11196649A Pending JP2001018994A (ja) | 1999-07-09 | 1999-07-09 | 物品収納袋 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001018994A (ja) |
| AU (1) | AU5851900A (ja) |
| TW (1) | TW459747U (ja) |
| WO (1) | WO2001004013A1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007022586A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Fukusuke Kogyo Co Ltd | 不定形果実類包装袋 |
| JP2010058791A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Showa Packs Kk | 非通気性素材を使用した包装用袋体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3553090B2 (ja) * | 1990-10-02 | 2004-08-11 | 大日本印刷株式会社 | 青果物鮮度保持包装袋 |
| JPH08217089A (ja) * | 1995-02-07 | 1996-08-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立性包装袋およびその製造法 |
-
1999
- 1999-07-09 JP JP11196649A patent/JP2001018994A/ja active Pending
-
2000
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