JP2001007012A - 露光装置 - Google Patents
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Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スループットの低下、重量化、大幅なコスト
アップおよび所用スペースの増加を生じさせることな
く、光の照射領域の境界部分を鮮明にすることができる
露光装置を提供する。 【解決手段】 最大入射角θmaxにて導光ロッド90に
入射した光L2は、底面93、傾斜面94および傾斜面
95にそれぞれ到達し、底面93からは入射光L1と平
行な光として、傾斜面94、95からは屈折された光と
して出射される。そして、底面93の端部93a、傾斜
面94の端部94aおよび傾斜面95の端部95aから
それぞれ出射した光L3,L4,L5が露光を行うべき
露光対象領域の端部である位置P3に到達するように傾
斜面94および傾斜面95の傾き・大きさを設定する。
アップおよび所用スペースの増加を生じさせることな
く、光の照射領域の境界部分を鮮明にすることができる
露光装置を提供する。 【解決手段】 最大入射角θmaxにて導光ロッド90に
入射した光L2は、底面93、傾斜面94および傾斜面
95にそれぞれ到達し、底面93からは入射光L1と平
行な光として、傾斜面94、95からは屈折された光と
して出射される。そして、底面93の端部93a、傾斜
面94の端部94aおよび傾斜面95の端部95aから
それぞれ出射した光L3,L4,L5が露光を行うべき
露光対象領域の端部である位置P3に到達するように傾
斜面94および傾斜面95の傾き・大きさを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、フォ
トマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単
に「基板」と称する)の露光を行うべき露光領域に光を
照射して露光を行う露光装置に関する。
トマスク用ガラス基板、光ディスク用基板等(以下、単
に「基板」と称する)の露光を行うべき露光領域に光を
照射して露光を行う露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、上記のような基板に対しては、
レジスト塗布処理、現像処理およびそれらに付随する熱
処理を順次行わせることにより一連の基板処理を達成し
ている。これらのうちレジスト塗布処理は、基板を回転
させつつフォトレジスト(以下、単に「レジスト」とい
う)を供給し、遠心力によって基板の表面全面にレジス
ト塗布を行う処理である。
レジスト塗布処理、現像処理およびそれらに付随する熱
処理を順次行わせることにより一連の基板処理を達成し
ている。これらのうちレジスト塗布処理は、基板を回転
させつつフォトレジスト(以下、単に「レジスト」とい
う)を供給し、遠心力によって基板の表面全面にレジス
ト塗布を行う処理である。
【0003】上述のようにしてレジストが塗布された基
板にはその全面にレジスト膜が形成される。しかしなが
ら、基板の端縁部に形成されたレジスト膜は基板搬送時
の機械的接触による発塵の原因になるため、端縁部に形
成されたレジスト膜は除去する必要がある。なお、基板
の端縁部においては半導体チップ等のパターンは形成さ
れないので端縁部に形成されたレジスト膜は除去しても
良い。また、基板の端縁部以外の領域においてもパター
ンが形成されない隙間等についてはレジスト膜を除去す
る場合もある。
板にはその全面にレジスト膜が形成される。しかしなが
ら、基板の端縁部に形成されたレジスト膜は基板搬送時
の機械的接触による発塵の原因になるため、端縁部に形
成されたレジスト膜は除去する必要がある。なお、基板
の端縁部においては半導体チップ等のパターンは形成さ
れないので端縁部に形成されたレジスト膜は除去しても
良い。また、基板の端縁部以外の領域においてもパター
ンが形成されない隙間等についてはレジスト膜を除去す
る場合もある。
【0004】このため、従来より、光源からの光(一般
的には紫外線)を不要なレジスト膜に導き、そのレジス
ト膜を露光して除去することが行われてきた。光源から
の光を基板上のレジスト膜まで導いて露光を行う方式と
しては、主として以下のような2つの方式が用いられて
いる。
的には紫外線)を不要なレジスト膜に導き、そのレジス
ト膜を露光して除去することが行われてきた。光源から
の光を基板上のレジスト膜まで導いて露光を行う方式と
しては、主として以下のような2つの方式が用いられて
いる。
【0005】まず、第1の方式としては、光源から出射
された光を石英製の四角柱形状の導光ロッドによってレ
ジスト膜に導く方式である。導光ロッドの入射面から入
射した光は、導光ロッド内部において全反射を繰り返し
てミキシングされた後、入射面とは反対側の出射面から
出射される。そして、導光ロッドの出射面を基板上のレ
ジスト膜に1mm程度にまで近接させて照射を行うこと
により、導光ロッドの出射面とほぼ同等の領域のレジス
ト膜が露光される。
された光を石英製の四角柱形状の導光ロッドによってレ
ジスト膜に導く方式である。導光ロッドの入射面から入
射した光は、導光ロッド内部において全反射を繰り返し
てミキシングされた後、入射面とは反対側の出射面から
出射される。そして、導光ロッドの出射面を基板上のレ
ジスト膜に1mm程度にまで近接させて照射を行うこと
により、導光ロッドの出射面とほぼ同等の領域のレジス
ト膜が露光される。
【0006】また、第2の方式としては、光源から出射
された光を上記と同様の導光ロッドによって導いた後、
さらにレンズ等の結像光学系を用いてレジスト膜上に結
像させる方式である。すなわち、導光ロッドの出射面か
ら出射された光を結像レンズによって露光すべき領域に
結像させるのである。
された光を上記と同様の導光ロッドによって導いた後、
さらにレンズ等の結像光学系を用いてレジスト膜上に結
像させる方式である。すなわち、導光ロッドの出射面か
ら出射された光を結像レンズによって露光すべき領域に
結像させるのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方式を用いた場合には、いずれの方式を用いた
としてもそれぞれ以下のような問題が生じる。まず、導
光ロッドのみを用いる第1の方式の場合、光の利用効率
が高く、安価・軽量であるとともに、占有スペースも少
ないのであるが、露光領域(光の照射領域)の境界部分
が不鮮明になるという問題がある。すなわち、装置の部
品精度上、導光ロッドの出射面と基板とが該基板の回転
動作等によって接触しないように一定間隔を設ける必要
があり、近接露光であるために導光ロッドの出射面と基
板との間隔が大きくなるにつれてレジスト膜上の照射領
域の境界部分がぼやけるのである。このことを図12を
用いて説明する。
た従来の方式を用いた場合には、いずれの方式を用いた
としてもそれぞれ以下のような問題が生じる。まず、導
光ロッドのみを用いる第1の方式の場合、光の利用効率
が高く、安価・軽量であるとともに、占有スペースも少
ないのであるが、露光領域(光の照射領域)の境界部分
が不鮮明になるという問題がある。すなわち、装置の部
品精度上、導光ロッドの出射面と基板とが該基板の回転
動作等によって接触しないように一定間隔を設ける必要
があり、近接露光であるために導光ロッドの出射面と基
板との間隔が大きくなるにつれてレジスト膜上の照射領
域の境界部分がぼやけるのである。このことを図12を
用いて説明する。
【0008】図12は、従来の導光ロッドからの光照射
を説明するための図である。導光ロッド2には図外の入
射面から光が入射され、その光は出射面2aから基板W
上のレジスト膜1に向けて出射される。導光ロッド2に
入射される光の最大入射角は、光源の集光特性に依存す
る値である。導光ロッド2の入射面と出射面2aとは平
行であるため、出射面2aから出射される光の最大出射
角は最大入射角と同じである。
を説明するための図である。導光ロッド2には図外の入
射面から光が入射され、その光は出射面2aから基板W
上のレジスト膜1に向けて出射される。導光ロッド2に
入射される光の最大入射角は、光源の集光特性に依存す
る値である。導光ロッド2の入射面と出射面2aとは平
行であるため、出射面2aから出射される光の最大出射
角は最大入射角と同じである。
【0009】図12に示すように、導光ロッド2の出射
面2aの端部から例えば最大出射角23°にて出射され
る光L12がレジスト膜1に到達する位置P12が導光
ロッド2の照射領域の外縁部になる。そして、当該照射
領域の外縁部に到達できる光は出射面2aの端部から最
大出射角23°にて出射される光のみである。
面2aの端部から例えば最大出射角23°にて出射され
る光L12がレジスト膜1に到達する位置P12が導光
ロッド2の照射領域の外縁部になる。そして、当該照射
領域の外縁部に到達できる光は出射面2aの端部から最
大出射角23°にて出射される光のみである。
【0010】これに対して、位置P12よりも図中右側
の照射領域においては、導光ロッド2の出射面2aの所
定面積から出射された光が重ね合わされることとなる。
特に、出射面2aの端部から最大出射角23°にて出射
される光L13がレジスト膜1に到達する位置P13よ
りも図中右側の照射領域においては、最大量の光が均一
に重ね合わされていることになる。従って、導光ロッド
2の照射領域のうち位置P12から位置P13に至る領
域においては、徐々に光の強度が強くなる。
の照射領域においては、導光ロッド2の出射面2aの所
定面積から出射された光が重ね合わされることとなる。
特に、出射面2aの端部から最大出射角23°にて出射
される光L13がレジスト膜1に到達する位置P13よ
りも図中右側の照射領域においては、最大量の光が均一
に重ね合わされていることになる。従って、導光ロッド
2の照射領域のうち位置P12から位置P13に至る領
域においては、徐々に光の強度が強くなる。
【0011】図13は、従来の導光ロッドから照射され
た光の強度分布を示す図である。同図の横軸は、被照射
面上の位置(ここでは、レジスト膜1上の位置)を示し
ており、出射面2aの端部の鉛直方向直下を0μmとし
ている。また、縦軸は、照射される光の相対強度を示し
ており、上記の位置P13よりも図12中右側の照射領
域の強度を”1”としている。なお、図13は、導光ロ
ッド2への最大入射角を23°とし、導光ロッド2の出
射面2aと基板W(厳密にはレジスト膜1)との間隔を
1mmとしたときの強度分布である。
た光の強度分布を示す図である。同図の横軸は、被照射
面上の位置(ここでは、レジスト膜1上の位置)を示し
ており、出射面2aの端部の鉛直方向直下を0μmとし
ている。また、縦軸は、照射される光の相対強度を示し
ており、上記の位置P13よりも図12中右側の照射領
域の強度を”1”としている。なお、図13は、導光ロ
ッド2への最大入射角を23°とし、導光ロッド2の出
射面2aと基板W(厳密にはレジスト膜1)との間隔を
1mmとしたときの強度分布である。
【0012】図13に示すように、導光ロッド2の照射
領域の外縁部である位置P12から位置P13に至る領
域ではなだらかに光の強度が上昇し、位置P13よりも
図12中右側の照射領域においては最高強度にて安定し
ている。このような位置P12から位置P13にかけて
のなだらかな光強度の上昇が導光ロッド2の照射領域の
境界部分がぼやけていることを示している。
領域の外縁部である位置P12から位置P13に至る領
域ではなだらかに光の強度が上昇し、位置P13よりも
図12中右側の照射領域においては最高強度にて安定し
ている。このような位置P12から位置P13にかけて
のなだらかな光強度の上昇が導光ロッド2の照射領域の
境界部分がぼやけていることを示している。
【0013】ここで、例えばポジレジストが図13の相
対強度0.3以上の領域にて完全に感光・除去されると
すれば、相対強度0以上0.3未満の領域、すなわち位
置P12から位置P14までの約250μmの領域で
は、なだらかな傾斜を有する状態にてレジストが残るこ
ととなる。このことは換言すれば、導光ロッドのみを用
いる第1の方式では、露光領域の境界部分が不鮮明であ
るため、レジストを残留させるべき部分と除去すべき部
分との境界にテーパ状のレジストが残留するという問題
を生じさせる。そして、このような残留レジストは後の
工程において、パーティクル発生等の原因となる。
対強度0.3以上の領域にて完全に感光・除去されると
すれば、相対強度0以上0.3未満の領域、すなわち位
置P12から位置P14までの約250μmの領域で
は、なだらかな傾斜を有する状態にてレジストが残るこ
ととなる。このことは換言すれば、導光ロッドのみを用
いる第1の方式では、露光領域の境界部分が不鮮明であ
るため、レジストを残留させるべき部分と除去すべき部
分との境界にテーパ状のレジストが残留するという問題
を生じさせる。そして、このような残留レジストは後の
工程において、パーティクル発生等の原因となる。
【0014】一方、導光ロッドおよび結像レンズを用い
る第2の方式の場合は、結像レンズを組み込むことによ
って光の結像性能が向上するため、露光領域の境界部分
は鮮明になる。従って、上述した第1の方式の如き残留
レジストの問題は生じないものの、レンズ等の結像光学
系やそれらのホルダーを設置しなければならないため、
第1の方式よりもコストが上昇するとともに、光学系の
配置スペースが増大して装置が大型化し、重量も増加す
る。光学系の重量増加は、その移動速度を低下させてス
ループットを低下させるとともに、光学系の駆動機構を
強化する必要が生じてさらなるコストアップにつなが
る。
る第2の方式の場合は、結像レンズを組み込むことによ
って光の結像性能が向上するため、露光領域の境界部分
は鮮明になる。従って、上述した第1の方式の如き残留
レジストの問題は生じないものの、レンズ等の結像光学
系やそれらのホルダーを設置しなければならないため、
第1の方式よりもコストが上昇するとともに、光学系の
配置スペースが増大して装置が大型化し、重量も増加す
る。光学系の重量増加は、その移動速度を低下させてス
ループットを低下させるとともに、光学系の駆動機構を
強化する必要が生じてさらなるコストアップにつなが
る。
【0015】また、第2の方式において、導光ロッドか
ら出射する光の全てをレンズによって結像させるために
は、レンズの開口数(NA)を0.4程度の大きなもの
とすることが必要であるが、かかる大きな開口数のレン
ズ設計は非常に困難である。一定以上の結像性能を付与
するためには、開口数(NA)を0.25程度にする必
要があり、このようなレンズでは導光ロッドからの光を
40%程度しか有効に使用することができない。さら
に、レンズの表面反射や吸収によっても光のロスが発生
する。従って、第2の方式では、光源からの光の利用効
率が低く、それに伴って露光時間も長くなるという問題
がある。そしてこのことは、装置のスループット低下に
つながるのである。
ら出射する光の全てをレンズによって結像させるために
は、レンズの開口数(NA)を0.4程度の大きなもの
とすることが必要であるが、かかる大きな開口数のレン
ズ設計は非常に困難である。一定以上の結像性能を付与
するためには、開口数(NA)を0.25程度にする必
要があり、このようなレンズでは導光ロッドからの光を
40%程度しか有効に使用することができない。さら
に、レンズの表面反射や吸収によっても光のロスが発生
する。従って、第2の方式では、光源からの光の利用効
率が低く、それに伴って露光時間も長くなるという問題
がある。そしてこのことは、装置のスループット低下に
つながるのである。
【0016】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、スループットの低下、重量化、大幅なコストア
ップおよび所用スペースの増加を生じさせることなく、
光の照射領域の境界部分を鮮明にすることができる露光
装置を提供することを目的とする。
であり、スループットの低下、重量化、大幅なコストア
ップおよび所用スペースの増加を生じさせることなく、
光の照射領域の境界部分を鮮明にすることができる露光
装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、基板上の露光を行うべき露光対
象領域に光を照射して前記露光対象領域の露光を行う露
光装置であって、前記光の照射を行う光源と、前記光源
からの光を基板上の前記露光対象領域に向けて導くとと
もに、前記露光対象領域と対向する出射面から前記光を
出射する柱状の導光ロッドと、を備え、前記導光ロッド
の前記出射面の周辺部の少なくとも一部に、前記導光ロ
ッドを通過する光を前記露光対象領域に向けて屈曲させ
る屈曲部を設けている。
め、請求項1の発明は、基板上の露光を行うべき露光対
象領域に光を照射して前記露光対象領域の露光を行う露
光装置であって、前記光の照射を行う光源と、前記光源
からの光を基板上の前記露光対象領域に向けて導くとと
もに、前記露光対象領域と対向する出射面から前記光を
出射する柱状の導光ロッドと、を備え、前記導光ロッド
の前記出射面の周辺部の少なくとも一部に、前記導光ロ
ッドを通過する光を前記露光対象領域に向けて屈曲させ
る屈曲部を設けている。
【0018】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
にかかる露光装置において、前記屈曲部を前記出射面の
周辺部から出射される光を前記露光対象領域に向けて屈
折させる屈折部としている。
にかかる露光装置において、前記屈曲部を前記出射面の
周辺部から出射される光を前記露光対象領域に向けて屈
折させる屈折部としている。
【0019】また、請求項3の発明は、請求項2の発明
にかかる露光装置において、前記屈折部に、前記導光ロ
ッドの底面および側面の双方と鈍角をなす傾斜面を含ま
せている。
にかかる露光装置において、前記屈折部に、前記導光ロ
ッドの底面および側面の双方と鈍角をなす傾斜面を含ま
せている。
【0020】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
にかかる露光装置において、前記屈折部に、前記傾斜面
が多段に形成された多段傾斜面を含ませている。
にかかる露光装置において、前記屈折部に、前記傾斜面
が多段に形成された多段傾斜面を含ませている。
【0021】また、請求項5の発明は、請求項4の発明
にかかる露光装置において、前記光源から前記導光ロッ
ドへ最大入射角で入射された光であって、前記出射面の
うち前記多段傾斜面との境界をなす前記底面の端部から
出射された光および前記多段傾斜面を構成するそれぞれ
の傾斜面の側面側端部から出射された光が前記露光対象
領域の端部に到達するように前記多段傾斜面を形成して
いる。
にかかる露光装置において、前記光源から前記導光ロッ
ドへ最大入射角で入射された光であって、前記出射面の
うち前記多段傾斜面との境界をなす前記底面の端部から
出射された光および前記多段傾斜面を構成するそれぞれ
の傾斜面の側面側端部から出射された光が前記露光対象
領域の端部に到達するように前記多段傾斜面を形成して
いる。
【0022】また、請求項6の発明は、請求項3から請
求項5のいずれかに記載の露光装置において、少なくと
も前記傾斜面に光の反射を防止する反射防止膜を形成し
ている。
求項5のいずれかに記載の露光装置において、少なくと
も前記傾斜面に光の反射を防止する反射防止膜を形成し
ている。
【0023】また、請求項7の発明は、請求項1から請
求項6のいずれかの発明にかかる露光装置において、前
記露光対象領域を基板の端縁部とし、前記屈曲部を、前
記導光ロッドの出射面の周辺部のうち前記基板の中心側
に対向する部分に設けている。
求項6のいずれかの発明にかかる露光装置において、前
記露光対象領域を基板の端縁部とし、前記屈曲部を、前
記導光ロッドの出射面の周辺部のうち前記基板の中心側
に対向する部分に設けている。
【0024】なお、本明細書中において、「露光対象領
域」とは、光照射によって露光を行う必要があり、照射
の目標とすべき領域を意味する。また、本明細書中にお
いて、「屈曲」とは、屈折および回折の双方を含む概念
の用語である。
域」とは、光照射によって露光を行う必要があり、照射
の目標とすべき領域を意味する。また、本明細書中にお
いて、「屈曲」とは、屈折および回折の双方を含む概念
の用語である。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
実施の形態について詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明に係る露光装置の一例を示
す斜視図である。図1には、水平面をX−Y面とし、鉛
直方向をZ軸方向とするXYZ直交座標系を付してい
る。以下、図1を用いてこの露光装置の機構的構成につ
いて説明する。
す斜視図である。図1には、水平面をX−Y面とし、鉛
直方向をZ軸方向とするXYZ直交座標系を付してい
る。以下、図1を用いてこの露光装置の機構的構成につ
いて説明する。
【0027】この露光装置は感光性樹脂被膜、取り分け
化学増幅型レジスト膜がその面上に形成された基板の端
縁部の露光を行うのに好適な装置であって、基台10、
基板回動部20、Y軸駆動部30、X軸駆動部40、露
光部50、X軸センサ60、Y軸センサ70、エッジセ
ンサ80および制御部85を備えている。
化学増幅型レジスト膜がその面上に形成された基板の端
縁部の露光を行うのに好適な装置であって、基台10、
基板回動部20、Y軸駆動部30、X軸駆動部40、露
光部50、X軸センサ60、Y軸センサ70、エッジセ
ンサ80および制御部85を備えている。
【0028】基板回動部20は吸着チャック21により
基板Wを略水平姿勢にて吸着保持し、基板回動モータ2
2の駆動により鉛直方向を回動軸として所望の角度につ
いてその基板Wを回動する。
基板Wを略水平姿勢にて吸着保持し、基板回動モータ2
2の駆動により鉛直方向を回動軸として所望の角度につ
いてその基板Wを回動する。
【0029】Y軸駆動部30は、露光部50をY軸方向
に並進駆動させる駆動機構である。Y軸駆動部30は、
基台10に固設されたY軸モータ31と、その回転軸に
連結されたY軸ボールネジ32と、Y軸リニアガイド3
3と、それに摺動自在に取り付けられるとともにY軸ボ
ールネジ32により並進駆動されるY軸ベース34とを
備えている。
に並進駆動させる駆動機構である。Y軸駆動部30は、
基台10に固設されたY軸モータ31と、その回転軸に
連結されたY軸ボールネジ32と、Y軸リニアガイド3
3と、それに摺動自在に取り付けられるとともにY軸ボ
ールネジ32により並進駆動されるY軸ベース34とを
備えている。
【0030】X軸駆動部40は、露光部50をX軸方向
に並進駆動させる駆動機構である。X軸駆動部40は、
Y軸駆動部30のY軸ベース34にX軸方向に沿って設
けられたX軸リニアガイド41並びにX軸モータ42お
よびそのX軸モータ42の回動軸に掛けられるとともに
X軸方向に沿って設けられたタイミングベルト43を備
えるX軸方向の駆動機構である。
に並進駆動させる駆動機構である。X軸駆動部40は、
Y軸駆動部30のY軸ベース34にX軸方向に沿って設
けられたX軸リニアガイド41並びにX軸モータ42お
よびそのX軸モータ42の回動軸に掛けられるとともに
X軸方向に沿って設けられたタイミングベルト43を備
えるX軸方向の駆動機構である。
【0031】露光部50はX軸駆動部40のX軸リニア
ガイド41に摺動自在に取り付けられた露光ベース51
と、タイミングベルト43に連結されその駆動力を露光
ベース51に伝える駆動力伝達部材52と、露光ベース
51に設けられた露光ヘッド53とを備えており、光を
基板W上に照射し、主として基板Wの端縁部を露光す
る。なお、露光ヘッド53の構造についてはさらに後述
する。
ガイド41に摺動自在に取り付けられた露光ベース51
と、タイミングベルト43に連結されその駆動力を露光
ベース51に伝える駆動力伝達部材52と、露光ベース
51に設けられた露光ヘッド53とを備えており、光を
基板W上に照射し、主として基板Wの端縁部を露光す
る。なお、露光ヘッド53の構造についてはさらに後述
する。
【0032】X軸センサ60は、発光素子および受光素
子が対向してY軸ベース34上に設けられたフォトセン
サであり、露光部50のX軸方向における所在位置を検
出する。発光素子と受光素子との間隙は露光部50の露
光ベース51の下端に設けられた図示しない突起が通過
可能であり、その通過状況を検知することによって露光
部50(厳密には露光ベース51)のX軸方向における
所在位置を検出する。
子が対向してY軸ベース34上に設けられたフォトセン
サであり、露光部50のX軸方向における所在位置を検
出する。発光素子と受光素子との間隙は露光部50の露
光ベース51の下端に設けられた図示しない突起が通過
可能であり、その通過状況を検知することによって露光
部50(厳密には露光ベース51)のX軸方向における
所在位置を検出する。
【0033】Y軸センサ70は、基台10上に設けられ
た上記X軸センサ60と同様のフォトセンサであり、露
光部50のY軸方向における所在位置を検出する。Y軸
センサ70は、Y軸ベース34の下面に設けられた突起
を検知することによって、露光部50(厳密には、Y軸
ベース34)のY軸方向における所在位置を検出する。
た上記X軸センサ60と同様のフォトセンサであり、露
光部50のY軸方向における所在位置を検出する。Y軸
センサ70は、Y軸ベース34の下面に設けられた突起
を検知することによって、露光部50(厳密には、Y軸
ベース34)のY軸方向における所在位置を検出する。
【0034】エッジセンサ80もX軸センサ60および
Y軸センサ70と同様のフォトセンサであり、上下から
基板回動部20の吸着チャック21上に保持された基板
Wを挟むように発光素子と受光素子とを備えており、そ
の基板Wのオリエンテーションフラットまたはノッチの
検出および基板回動部20の鉛直方向の回動軸に対する
基板Wの偏心量の検出を行う。
Y軸センサ70と同様のフォトセンサであり、上下から
基板回動部20の吸着チャック21上に保持された基板
Wを挟むように発光素子と受光素子とを備えており、そ
の基板Wのオリエンテーションフラットまたはノッチの
検出および基板回動部20の鉛直方向の回動軸に対する
基板Wの偏心量の検出を行う。
【0035】そして、上記の各部および各センサはCP
Uおよびメモリを備える制御部85に接続されている。
制御部85は、各センサからの検出結果に基づいてY軸
駆動部30およびX軸駆動部40に信号を伝達し、露光
部50の位置を調整するとともに、露光部50の動作タ
イミングを制御することによって基板Wの露光を行って
いく。
Uおよびメモリを備える制御部85に接続されている。
制御部85は、各センサからの検出結果に基づいてY軸
駆動部30およびX軸駆動部40に信号を伝達し、露光
部50の位置を調整するとともに、露光部50の動作タ
イミングを制御することによって基板Wの露光を行って
いく。
【0036】次に、上記露光装置の露光部50につい
て、図2を用いつつ、より詳細に説明する。露光部50
の露光ヘッド53はキセノンフラッシュランプ54、導
光ロッド90およびダイクロイックミラー55を備えて
いる。
て、図2を用いつつ、より詳細に説明する。露光部50
の露光ヘッド53はキセノンフラッシュランプ54、導
光ロッド90およびダイクロイックミラー55を備えて
いる。
【0037】キセノンフラッシュランプ54は小型バル
ブ54a内にキセノンガスを封入するとともに、楕円鏡
54b、電極54c、トリガープローブ(図示せず)を
備えたフラッシュランプである。このキセノンフラッシ
ュランプ54は、図外の電源からの電力供給に伴って、
紫外域から赤外域に渡る広範囲の波長領域に渡ってパル
ス発光を行うことが可能で、とりわけ、化学増幅型レジ
ストの感度がよい200nm〜300nmの波長の光の
発光効率が良く、主に紫外線露光用光源としての使用に
適している。また、キセノンフラッシュランプ54は制
御部85に電気的に接続されており、制御部85は発光
の期間、その開始タイミングおよび発光のパルス周期を
制御することができる。
ブ54a内にキセノンガスを封入するとともに、楕円鏡
54b、電極54c、トリガープローブ(図示せず)を
備えたフラッシュランプである。このキセノンフラッシ
ュランプ54は、図外の電源からの電力供給に伴って、
紫外域から赤外域に渡る広範囲の波長領域に渡ってパル
ス発光を行うことが可能で、とりわけ、化学増幅型レジ
ストの感度がよい200nm〜300nmの波長の光の
発光効率が良く、主に紫外線露光用光源としての使用に
適している。また、キセノンフラッシュランプ54は制
御部85に電気的に接続されており、制御部85は発光
の期間、その開始タイミングおよび発光のパルス周期を
制御することができる。
【0038】キセノンフラッシュランプ54から発せら
れた光は楕円鏡54bによって反射・集光された後、さ
らにダイクロイックミラー55によって反射され、導光
ロッド90に導かれる。ここで、ダイクロイックミラー
55は、ほぼ紫外波長域、すなわち波長が約200nm
〜300nmの領域の光のみ反射し、その他の波長の光
は透過する性質を備えており、これにより紫外光露光に
不要な波長の光はダイクロイックミラーを透過し、基板
の露光面には到達しない。そのため、熱による基板Wの
膨張やレジスト反応のムラを防ぐことができる。
れた光は楕円鏡54bによって反射・集光された後、さ
らにダイクロイックミラー55によって反射され、導光
ロッド90に導かれる。ここで、ダイクロイックミラー
55は、ほぼ紫外波長域、すなわち波長が約200nm
〜300nmの領域の光のみ反射し、その他の波長の光
は透過する性質を備えており、これにより紫外光露光に
不要な波長の光はダイクロイックミラーを透過し、基板
の露光面には到達しない。そのため、熱による基板Wの
膨張やレジスト反応のムラを防ぐことができる。
【0039】導光ロッド90の部分斜示図を図3に示
す。導光ロッド90は、柱状(本実施形態では略四角柱
形状)の石英製導光ロッドであり、その外面は全て光学
研磨されている。図2に戻り、キセノンフラッシュラン
プ54から発せられた光は楕円鏡54bにより集光さ
れ、ダイクロイックミラー55によって選択的に反射さ
れた後、導光ロッド90の一端面である入射面91に入
射され、その内部において各側面97により全反射を繰
り返す。これにより、入射面91から入射された光は導
光ロッド90内部でミキシングされ、他端面である出射
面92から再び出射される。ここで、導光ロッド90の
外面が光学研磨されていることにより、それらの面での
反射の際の散乱によるロスは、ほとんど生じないものと
なっている。
す。導光ロッド90は、柱状(本実施形態では略四角柱
形状)の石英製導光ロッドであり、その外面は全て光学
研磨されている。図2に戻り、キセノンフラッシュラン
プ54から発せられた光は楕円鏡54bにより集光さ
れ、ダイクロイックミラー55によって選択的に反射さ
れた後、導光ロッド90の一端面である入射面91に入
射され、その内部において各側面97により全反射を繰
り返す。これにより、入射面91から入射された光は導
光ロッド90内部でミキシングされ、他端面である出射
面92から再び出射される。ここで、導光ロッド90の
外面が光学研磨されていることにより、それらの面での
反射の際の散乱によるロスは、ほとんど生じないものと
なっている。
【0040】また、図3に示すように、導光ロッド90
の出射面92は、底面93と2段傾斜面96とを備えて
おり、四角形である出射面92の一辺に2段傾斜面96
を設ける構成としている。さらに、2段傾斜面96は、
2つの傾斜面94と傾斜面95とによって構成されてい
る。なお、底面93および2つの傾斜面94、95のそ
れぞれは研磨された平滑な平面である。また、2段傾斜
面96には誘電体の多層膜にて構成される反射防止膜が
蒸着されている。これら2段傾斜面96や反射防止膜の
内容についてはさらに後述する。
の出射面92は、底面93と2段傾斜面96とを備えて
おり、四角形である出射面92の一辺に2段傾斜面96
を設ける構成としている。さらに、2段傾斜面96は、
2つの傾斜面94と傾斜面95とによって構成されてい
る。なお、底面93および2つの傾斜面94、95のそ
れぞれは研磨された平滑な平面である。また、2段傾斜
面96には誘電体の多層膜にて構成される反射防止膜が
蒸着されている。これら2段傾斜面96や反射防止膜の
内容についてはさらに後述する。
【0041】次に、上記構成を有する露光装置における
露光処理の手順について簡単に説明する。まず、装置外
部から搬入された基板Wが吸着チャック21に略水平姿
勢にて吸着保持される。次に、制御部85がX軸センサ
60およびY軸センサ70からの検出結果を参照しつ
つ、Y軸駆動部30およびX軸駆動部40に信号を伝達
し、露光部50を所定の露光位置(本実施形態では、基
板Wの端縁部)まで移動させる。その後、キセノンフラ
ッシュランプ54からのパルス発光を繰り返しつつ、基
板回動モータ22が基板Wを所定速度で回動させること
により、露光処理が進められる。露光部50が基板Wの
端縁部に位置して発光を繰り返すとともに、基板回動モ
ータ22が基板Wを所定速度で回動させるため、基板W
の外周全体に渡る端縁部が露光されることとなり、これ
によって基板Wの端縁部露光が実行されるのである。
露光処理の手順について簡単に説明する。まず、装置外
部から搬入された基板Wが吸着チャック21に略水平姿
勢にて吸着保持される。次に、制御部85がX軸センサ
60およびY軸センサ70からの検出結果を参照しつ
つ、Y軸駆動部30およびX軸駆動部40に信号を伝達
し、露光部50を所定の露光位置(本実施形態では、基
板Wの端縁部)まで移動させる。その後、キセノンフラ
ッシュランプ54からのパルス発光を繰り返しつつ、基
板回動モータ22が基板Wを所定速度で回動させること
により、露光処理が進められる。露光部50が基板Wの
端縁部に位置して発光を繰り返すとともに、基板回動モ
ータ22が基板Wを所定速度で回動させるため、基板W
の外周全体に渡る端縁部が露光されることとなり、これ
によって基板Wの端縁部露光が実行されるのである。
【0042】ここで、本明細書中における「露光対象領
域」について説明しておく。図4は、露光対象領域を示
す図である。本発明にかかる露光装置は、基板W上に形
成された不要なレジスト膜を露光して除去するための装
置である。不要なレジスト膜とは、簡潔に述べれば、パ
ターン形成が行われることのない部分のレジスト膜であ
る。そして、本発明にかかる露光装置では、このような
パターン形成が行われることのない不要なレジスト膜の
みに光照射を行って露光すべきであり、本明細書の「露
光対象領域」とはそのような露光すべき領域(光照射を
行いたい領域)を意味している。例えば、本実施形態の
ように、基板Wの端縁部露光を行うときには、図4中の
円環状の領域EA1が露光対象領域となる。
域」について説明しておく。図4は、露光対象領域を示
す図である。本発明にかかる露光装置は、基板W上に形
成された不要なレジスト膜を露光して除去するための装
置である。不要なレジスト膜とは、簡潔に述べれば、パ
ターン形成が行われることのない部分のレジスト膜であ
る。そして、本発明にかかる露光装置では、このような
パターン形成が行われることのない不要なレジスト膜の
みに光照射を行って露光すべきであり、本明細書の「露
光対象領域」とはそのような露光すべき領域(光照射を
行いたい領域)を意味している。例えば、本実施形態の
ように、基板Wの端縁部露光を行うときには、図4中の
円環状の領域EA1が露光対象領域となる。
【0043】本実施形態の露光装置においては、既述し
たように、導光ロッド90の一部に2段傾斜面96が形
成されている(図3参照)。このような傾斜面が形成さ
れた導光ロッド90にキセノンフラッシュランプ54か
らの光が入射され、基板Wに向けて出射されるときの光
の挙動について以下に説明する。
たように、導光ロッド90の一部に2段傾斜面96が形
成されている(図3参照)。このような傾斜面が形成さ
れた導光ロッド90にキセノンフラッシュランプ54か
らの光が入射され、基板Wに向けて出射されるときの光
の挙動について以下に説明する。
【0044】図5は、導光ロッド90の出射面92から
出射される光の挙動を説明するための図である。なお、
同図において、基板W上にはレジスト膜1が形成されて
おり、図中左側が基板Wの中心側であり、図中右側が基
板Wの端縁側である。そして、本実施形態においては、
位置P3よりも図中右側のレジスト膜1が除去すべき不
要なレジスト膜であるとする。従って、図5では、位置
P3よりも図中右側の基板W上の領域が光照射によって
レジスト膜1の露光を行うべき露光対象領域であり、位
置P3が露光対象領域の端部(図4の領域EA1の内周
部分)である。
出射される光の挙動を説明するための図である。なお、
同図において、基板W上にはレジスト膜1が形成されて
おり、図中左側が基板Wの中心側であり、図中右側が基
板Wの端縁側である。そして、本実施形態においては、
位置P3よりも図中右側のレジスト膜1が除去すべき不
要なレジスト膜であるとする。従って、図5では、位置
P3よりも図中右側の基板W上の領域が光照射によって
レジスト膜1の露光を行うべき露光対象領域であり、位
置P3が露光対象領域の端部(図4の領域EA1の内周
部分)である。
【0045】キセノンフラッシュランプ54から発せら
れた光は楕円鏡54bによって反射・集光された後、ダ
イクロイックミラー55によって反射され、導光ロッド
90の入射面91に入射される。このときの入射光の最
大入射角θmaxは楕円鏡54bの集光特性によって決定
される値である。最大入射角θmaxにて導光ロッド90
中に入射する入射光L1は、入射面91で屈折され、光
L2として導光ロッド90中を進行する。なお、このと
きの屈折角θ'1は以下の数1を満たす値となる。
れた光は楕円鏡54bによって反射・集光された後、ダ
イクロイックミラー55によって反射され、導光ロッド
90の入射面91に入射される。このときの入射光の最
大入射角θmaxは楕円鏡54bの集光特性によって決定
される値である。最大入射角θmaxにて導光ロッド90
中に入射する入射光L1は、入射面91で屈折され、光
L2として導光ロッド90中を進行する。なお、このと
きの屈折角θ'1は以下の数1を満たす値となる。
【0046】
【数1】
【0047】但し、”n”は導光ロッド90の屈折率で
ある。導光ロッド90中を進行する光L2は、導光ロッ
ド90の側面97によって全反射が繰り返されるもの
の、均一な媒質中を進むため、底面93に対して入射角
θ'1にて入射する。なお、側面97とは略四角柱形状で
ある導光ロッド90の長手方向に平行な面であり、入射
面91および底面93は導光ロッド90の長手方向に垂
直な面である。そして、底面93に入射した光L2は、
底面93にて屈折し、出射光L3となる。出射光L3の
出射角θ"1は以下の数2を満たす値となる。
ある。導光ロッド90中を進行する光L2は、導光ロッ
ド90の側面97によって全反射が繰り返されるもの
の、均一な媒質中を進むため、底面93に対して入射角
θ'1にて入射する。なお、側面97とは略四角柱形状で
ある導光ロッド90の長手方向に平行な面であり、入射
面91および底面93は導光ロッド90の長手方向に垂
直な面である。そして、底面93に入射した光L2は、
底面93にて屈折し、出射光L3となる。出射光L3の
出射角θ"1は以下の数2を満たす値となる。
【0048】
【数2】
【0049】数1および数2から明らかなように、底面
93からの出射光L3の出射角θ"1は入射光L1の最大
入射角θmaxと等しい。すなわち、入射面91と底面9
3とは相互に平行な平面であるため、最大入射角θmax
と同じ出射角θ"1にて出射光L3は進行するのである。
93からの出射光L3の出射角θ"1は入射光L1の最大
入射角θmaxと等しい。すなわち、入射面91と底面9
3とは相互に平行な平面であるため、最大入射角θmax
と同じ出射角θ"1にて出射光L3は進行するのである。
【0050】ここで、底面93と傾斜面94との境界を
なす底面93の端部93a(基板Wの中心側端部)から
出射された出射光L3は、基板W上(厳密には、基板W
に形成されたレジスト膜1上)の位置P3に到達する。
既述したように、位置P3は露光対象領域の端部であ
り、底面93の端部93aから出射された出射光L3は
露光対象領域の端部に到達することとなる。逆に言え
ば、底面93の端部93aから出射された出射光L3が
露光対象領域の端部に到達するように、露光部50の位
置調整が行われるのである。
なす底面93の端部93a(基板Wの中心側端部)から
出射された出射光L3は、基板W上(厳密には、基板W
に形成されたレジスト膜1上)の位置P3に到達する。
既述したように、位置P3は露光対象領域の端部であ
り、底面93の端部93aから出射された出射光L3は
露光対象領域の端部に到達することとなる。逆に言え
ば、底面93の端部93aから出射された出射光L3が
露光対象領域の端部に到達するように、露光部50の位
置調整が行われるのである。
【0051】一方、導光ロッド90中を進行する光L2
は底面93のみならず、傾斜面94および傾斜面95に
も当然到達する。光L2は傾斜面94に対しては入射角
θ'2にて入射する。傾斜面94の法線と底面93の法線
(鉛直方向)とのなす角度をθ2Eとすると、入射角θ'2
は以下の数3のように表される。
は底面93のみならず、傾斜面94および傾斜面95に
も当然到達する。光L2は傾斜面94に対しては入射角
θ'2にて入射する。傾斜面94の法線と底面93の法線
(鉛直方向)とのなす角度をθ2Eとすると、入射角θ'2
は以下の数3のように表される。
【0052】
【数3】
【0053】そして、傾斜面94に入射した光L2は、
傾斜面94にて屈折し、出射光L4となる。出射光L4
の出射角θ"2は以下の数4を満たす値となる。
傾斜面94にて屈折し、出射光L4となる。出射光L4
の出射角θ"2は以下の数4を満たす値となる。
【0054】
【数4】
【0055】底面93に対する入射角θ'1は最大入射角
θmaxによって定まる定数であると考えられるため、数
3および数4から出射光L4の出射角θ"2が角度θ2Eに
よって決定されることが分かる。
θmaxによって定まる定数であると考えられるため、数
3および数4から出射光L4の出射角θ"2が角度θ2Eに
よって決定されることが分かる。
【0056】同様に、光L2は傾斜面95に対しては入
射角θ'3にて入射する。傾斜面95の法線と底面93の
法線とのなす角度をθ3Eとすると、入射角θ'3は以下の
数5のように表される。
射角θ'3にて入射する。傾斜面95の法線と底面93の
法線とのなす角度をθ3Eとすると、入射角θ'3は以下の
数5のように表される。
【0057】
【数5】
【0058】そして、傾斜面95に入射した光L2は、
傾斜面95にて屈折し、出射光L5となる。出射光L5
の出射角θ"3は以下の数6を満たす値となる。
傾斜面95にて屈折し、出射光L5となる。出射光L5
の出射角θ"3は以下の数6を満たす値となる。
【0059】
【数6】
【0060】上記と同様に、数5および数6から出射光
L5の出射角θ"3が角度θ3Eによって決定される値であ
ることが分かる。
L5の出射角θ"3が角度θ3Eによって決定される値であ
ることが分かる。
【0061】ここで、図5に示すように、底面93とレ
ジスト膜1との距離をl1とし、傾斜面94の側面97
側の端部94a(ここでは、基板Wの中心側端部)とレ
ジスト膜1との距離をl2とし、傾斜面95の側面97
側の端部95a(ここでは、基板Wの中心側端部)とレ
ジスト膜1との距離をl3とする。また、傾斜面94の
端部94aを通過する鉛直方向の線と底面93の端部9
3aを通過する鉛直方向の線との間隔(簡単に言えば、
端部94aと端部93aとの水平方向の距離)をΔW1
とし、傾斜面95の端部95aを通過する鉛直方向の線
と傾斜面94の端部94aを通過する鉛直方向の線との
間隔をΔW2とする。そして、以下の数7が満たされる
ものとする。
ジスト膜1との距離をl1とし、傾斜面94の側面97
側の端部94a(ここでは、基板Wの中心側端部)とレ
ジスト膜1との距離をl2とし、傾斜面95の側面97
側の端部95a(ここでは、基板Wの中心側端部)とレ
ジスト膜1との距離をl3とする。また、傾斜面94の
端部94aを通過する鉛直方向の線と底面93の端部9
3aを通過する鉛直方向の線との間隔(簡単に言えば、
端部94aと端部93aとの水平方向の距離)をΔW1
とし、傾斜面95の端部95aを通過する鉛直方向の線
と傾斜面94の端部94aを通過する鉛直方向の線との
間隔をΔW2とする。そして、以下の数7が満たされる
ものとする。
【0062】
【数7】
【0063】数7が満足されるときは、傾斜面94の端
部94aから出射された出射光L4が基板W上の位置P
3、すなわち底面93の端部93aから出射された出射
光L3が到達する点であって、露光対象領域の端部に到
達することとなる。また、傾斜面95の端部95aから
出射された出射光L5も基板W上の位置P3に到達する
こととなる。換言すると、数7を満たすように各種条件
を設定すれば、底面93の端部93aから出射された出
射光L3、傾斜面94の端部94aから出射された出射
光L4および傾斜面95の端部95aから出射された出
射光L5のいずれもが位置P3、すなわち露光対象領域
の端部に到達することとなるのである。ここで、図5よ
り、l2=l1+ΔW1tanθ2Eであり、l3=l2+(ΔW
2−ΔW1)×tanθ3E=l1+ΔW1tanθ2E+(ΔW2−
ΔW1)×tanθ3Eであるため、結局数7は以下の数8の
ように表される。
部94aから出射された出射光L4が基板W上の位置P
3、すなわち底面93の端部93aから出射された出射
光L3が到達する点であって、露光対象領域の端部に到
達することとなる。また、傾斜面95の端部95aから
出射された出射光L5も基板W上の位置P3に到達する
こととなる。換言すると、数7を満たすように各種条件
を設定すれば、底面93の端部93aから出射された出
射光L3、傾斜面94の端部94aから出射された出射
光L4および傾斜面95の端部95aから出射された出
射光L5のいずれもが位置P3、すなわち露光対象領域
の端部に到達することとなるのである。ここで、図5よ
り、l2=l1+ΔW1tanθ2Eであり、l3=l2+(ΔW
2−ΔW1)×tanθ3E=l1+ΔW1tanθ2E+(ΔW2−
ΔW1)×tanθ3Eであるため、結局数7は以下の数8の
ように表される。
【0064】
【数8】
【0065】数8において、l1は導光ロッド90を基
板Wから離間させる距離によって決まる値であり、出射
角θ"1は最大入射角θmaxと等しく、出射角θ"2および
出射角θ"3はそれぞれ角度θ2Eおよび角度θ3Eによって
決まる値である。従って、出射光L3、出射光L4およ
び出射光L5が露光対象領域の端部(位置P3)に到達
するように傾斜面94および傾斜面95を形成するとき
には、数7(または数8)を満たすようにΔW1とθ2E
およびΔW2とθ3Eを設定すれば良いのである。なお、
実際の設計に際しては、数7(または数8)の左辺が定
数となるため、ΔW1またはθ2Eのいずれか一方を決定
すれば他方も決まり、ΔW2またはθ3Eのいずれか一方
を決定すれば他方も決まることとなる。
板Wから離間させる距離によって決まる値であり、出射
角θ"1は最大入射角θmaxと等しく、出射角θ"2および
出射角θ"3はそれぞれ角度θ2Eおよび角度θ3Eによって
決まる値である。従って、出射光L3、出射光L4およ
び出射光L5が露光対象領域の端部(位置P3)に到達
するように傾斜面94および傾斜面95を形成するとき
には、数7(または数8)を満たすようにΔW1とθ2E
およびΔW2とθ3Eを設定すれば良いのである。なお、
実際の設計に際しては、数7(または数8)の左辺が定
数となるため、ΔW1またはθ2Eのいずれか一方を決定
すれば他方も決まり、ΔW2またはθ3Eのいずれか一方
を決定すれば他方も決まることとなる。
【0066】例えば、一例として、l1=1000μ
m、最大入射角θmax=23.2°、屈折率n=1.5
の条件において、θ2E=30°、θ3E=45°としたと
きに数7を満たすためには、ΔW1=276μm、ΔW2
=503μmに決定される。図6は、この例における導
光ロッド90から照射された光の強度分布を示す図であ
る。同図における縦軸および横軸は図13と同じ指標で
ある。但し、図6では、底面93の端部93aの鉛直方
向直下を0μmとしている。図13と比較すると明らか
なように、光の強度の上昇が急峻な分布となっており、
相対強度0以上0.3未満の領域、すなわちテーパ状に
レジストが残留する領域は約110μmとなっている。
m、最大入射角θmax=23.2°、屈折率n=1.5
の条件において、θ2E=30°、θ3E=45°としたと
きに数7を満たすためには、ΔW1=276μm、ΔW2
=503μmに決定される。図6は、この例における導
光ロッド90から照射された光の強度分布を示す図であ
る。同図における縦軸および横軸は図13と同じ指標で
ある。但し、図6では、底面93の端部93aの鉛直方
向直下を0μmとしている。図13と比較すると明らか
なように、光の強度の上昇が急峻な分布となっており、
相対強度0以上0.3未満の領域、すなわちテーパ状に
レジストが残留する領域は約110μmとなっている。
【0067】このことは、導光ロッド90の出射面92
の周辺部に、導光ロッド90を通過する光を露光対象領
域に向けて屈折させる屈折部を設けることによって、当
該周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領域
に向けて出射する光に重ね合わせることができ、その結
果光の照射領域の境界部分が鮮明になることを意味して
いる。そして、本実施形態においては、導光ロッド90
の底面93および側面97の双方と鈍角をなす傾斜面9
4および傾斜面95からなる2段傾斜面96を屈折部と
し、傾斜面94および傾斜面95から出射する光を底面
93から出射する光に重ね合わせる(厳密にはそれぞれ
の端部から出射する光を一致させる)ことによって、位
置P3における光の照射領域の境界部分が鮮明になる。
の周辺部に、導光ロッド90を通過する光を露光対象領
域に向けて屈折させる屈折部を設けることによって、当
該周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領域
に向けて出射する光に重ね合わせることができ、その結
果光の照射領域の境界部分が鮮明になることを意味して
いる。そして、本実施形態においては、導光ロッド90
の底面93および側面97の双方と鈍角をなす傾斜面9
4および傾斜面95からなる2段傾斜面96を屈折部と
し、傾斜面94および傾斜面95から出射する光を底面
93から出射する光に重ね合わせる(厳密にはそれぞれ
の端部から出射する光を一致させる)ことによって、位
置P3における光の照射領域の境界部分が鮮明になる。
【0068】なお、図5に関する記述では、最大入射角
θmaxにて導光ロッド90に入射した光が底面93、傾
斜面94および傾斜面95の端部から出射する場合につ
いてのみ説明したが、導光ロッド90には最大入射角θ
max以下の入射角にて入射する光もあり、また底面9
3、傾斜面94および傾斜面95の端部以外から出射す
る光が存在することも勿論である。しかし、これらは、
いずれも露光対象領域内部(図5中において位置P3よ
りも右側)に向けて出射する光となるため、照射領域の
境界部分に影響を及ぼすことはなく、むしろ光の重ね合
わせに寄与するものである。換言すれば、最大入射角θ
maxにて導光ロッド90に入射した光であって底面9
3、傾斜面94および傾斜面95の端部から出射した光
が露光対象領域の端部(位置P3)に到達するように傾
斜面94および傾斜面95を形成すれば、光の照射領域
の境界部分が鮮明になる。そして、数7(または数8)
は、最大入射角θmaxにて導光ロッド90に入射した光
であって底面93、傾斜面94および傾斜面95の端部
から出射した光が露光対象領域の端部に到達するように
傾斜面94および傾斜面95を形成する条件を規定した
関係式である。
θmaxにて導光ロッド90に入射した光が底面93、傾
斜面94および傾斜面95の端部から出射する場合につ
いてのみ説明したが、導光ロッド90には最大入射角θ
max以下の入射角にて入射する光もあり、また底面9
3、傾斜面94および傾斜面95の端部以外から出射す
る光が存在することも勿論である。しかし、これらは、
いずれも露光対象領域内部(図5中において位置P3よ
りも右側)に向けて出射する光となるため、照射領域の
境界部分に影響を及ぼすことはなく、むしろ光の重ね合
わせに寄与するものである。換言すれば、最大入射角θ
maxにて導光ロッド90に入射した光であって底面9
3、傾斜面94および傾斜面95の端部から出射した光
が露光対象領域の端部(位置P3)に到達するように傾
斜面94および傾斜面95を形成すれば、光の照射領域
の境界部分が鮮明になる。そして、数7(または数8)
は、最大入射角θmaxにて導光ロッド90に入射した光
であって底面93、傾斜面94および傾斜面95の端部
から出射した光が露光対象領域の端部に到達するように
傾斜面94および傾斜面95を形成する条件を規定した
関係式である。
【0069】光の照射領域の境界部分が鮮明になれば、
図13に示す如く、露光対象領域とレジストを残留させ
るべき領域との境界部分(図4の露光対象領域EA1の
内周部分)にテーパ状に残留するレジストは低減され
る。また、本実施形態の露光装置では、従来の第2の方
式のようにレンズ等の結像光学系を用いる必要がないた
め、スループットの低下、重量化、大幅なコストアップ
および所用スペースの増加を生じさせることを防止でき
る。
図13に示す如く、露光対象領域とレジストを残留させ
るべき領域との境界部分(図4の露光対象領域EA1の
内周部分)にテーパ状に残留するレジストは低減され
る。また、本実施形態の露光装置では、従来の第2の方
式のようにレンズ等の結像光学系を用いる必要がないた
め、スループットの低下、重量化、大幅なコストアップ
および所用スペースの増加を生じさせることを防止でき
る。
【0070】ところで、本実施形態の露光装置において
は、傾斜面94および傾斜面95からなる2段傾斜面9
6に誘電体の多層膜にて構成される反射防止膜が蒸着さ
れている。この反射防止膜は光の反射を防止するための
ものである。傾斜面94および傾斜面95に反射防止膜
を蒸着することにより、傾斜面94および傾斜面95か
らの出射時に導光ロッド90内を進行する光の反射を防
止して、光の透過率を高めることができる。また、導光
ロッド90から出射された後、基板Wにて反射された光
の再反射を防ぐことができる。特に、傾斜面94および
傾斜面95にて再反射が生じると、基板Wの中心側の領
域(レジストを残留させてパターン形成を行う領域)に
向けて光が反射されることとなるため、それを防止する
意義は大きい。なお、このような反射防止膜を、傾斜面
94および傾斜面95に限らず、底面93を含む出射面
92の全体に蒸着するようにしても良い。
は、傾斜面94および傾斜面95からなる2段傾斜面9
6に誘電体の多層膜にて構成される反射防止膜が蒸着さ
れている。この反射防止膜は光の反射を防止するための
ものである。傾斜面94および傾斜面95に反射防止膜
を蒸着することにより、傾斜面94および傾斜面95か
らの出射時に導光ロッド90内を進行する光の反射を防
止して、光の透過率を高めることができる。また、導光
ロッド90から出射された後、基板Wにて反射された光
の再反射を防ぐことができる。特に、傾斜面94および
傾斜面95にて再反射が生じると、基板Wの中心側の領
域(レジストを残留させてパターン形成を行う領域)に
向けて光が反射されることとなるため、それを防止する
意義は大きい。なお、このような反射防止膜を、傾斜面
94および傾斜面95に限らず、底面93を含む出射面
92の全体に蒸着するようにしても良い。
【0071】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、基板Wの端縁部の露光を行
わせていたが、端縁部以外の基板Wの所定のエリアを露
光させるようにしてもよい。このようなエリア露光を行
うときの露光対象領域は、例えば図4の領域EA2の如
きものである。すなわち、露光対象領域EA2はその外
周全域に渡ってレジストを残留させるべき領域と接して
いる。この場合、導光ロッド90の出射面92の周辺部
の全体、具体的には四角形の出射面92の4辺に傾斜面
94および傾斜面95を形成することにより、光の照射
領域の外周全域に渡ってその境界部分が鮮明になり、露
光対象領域EA2とその外側の領域との境界部分にテー
パ状に残留するレジストは低減される。
たが、この発明は上記の例に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、基板Wの端縁部の露光を行
わせていたが、端縁部以外の基板Wの所定のエリアを露
光させるようにしてもよい。このようなエリア露光を行
うときの露光対象領域は、例えば図4の領域EA2の如
きものである。すなわち、露光対象領域EA2はその外
周全域に渡ってレジストを残留させるべき領域と接して
いる。この場合、導光ロッド90の出射面92の周辺部
の全体、具体的には四角形の出射面92の4辺に傾斜面
94および傾斜面95を形成することにより、光の照射
領域の外周全域に渡ってその境界部分が鮮明になり、露
光対象領域EA2とその外側の領域との境界部分にテー
パ状に残留するレジストは低減される。
【0072】これに対して、上記実施形態のように基板
Wの端縁部の露光を行わせる場合には、図4の露光対象
領域EA1の内周境界部分を鮮明にできれば良いので、
屈折部たる2段傾斜面96を導光ロッド90の出射面9
2の周辺部のうち基板Wの中心側に対向する部分、すな
わち露光対象領域EA1の内周境界部分に光を出射する
部分に設けていれば良い。具体的には、四角形の出射面
92の1辺に2段傾斜面96を設けている。
Wの端縁部の露光を行わせる場合には、図4の露光対象
領域EA1の内周境界部分を鮮明にできれば良いので、
屈折部たる2段傾斜面96を導光ロッド90の出射面9
2の周辺部のうち基板Wの中心側に対向する部分、すな
わち露光対象領域EA1の内周境界部分に光を出射する
部分に設けていれば良い。具体的には、四角形の出射面
92の1辺に2段傾斜面96を設けている。
【0073】これら以外にも、露光対象領域の態様に応
じて、導光ロッド90の出射面92の周辺部の任意の部
分に屈折部を設けることができる。
じて、導光ロッド90の出射面92の周辺部の任意の部
分に屈折部を設けることができる。
【0074】また、上記実施形態においては、屈折部を
傾斜面94および傾斜面95からなる2段傾斜面96と
していたが、屈折部としての傾斜面は2段に限らず1段
であっても良いし、3段以上であっても良い。屈折部と
しての傾斜面は1段であっても光を屈折させるため、傾
斜面からの光を重ね合わせる効果は得られるが、2段以
上の多段に形成した方が光の重ね合わせの効果は得られ
易く、照射領域の境界部分がより鮮明になる。もっと
も、傾斜面の段数に応じて加工が複雑になるため、光学
特性と加工性との兼ね合いにて段数を決定するのが好ま
しい。
傾斜面94および傾斜面95からなる2段傾斜面96と
していたが、屈折部としての傾斜面は2段に限らず1段
であっても良いし、3段以上であっても良い。屈折部と
しての傾斜面は1段であっても光を屈折させるため、傾
斜面からの光を重ね合わせる効果は得られるが、2段以
上の多段に形成した方が光の重ね合わせの効果は得られ
易く、照射領域の境界部分がより鮮明になる。もっと
も、傾斜面の段数に応じて加工が複雑になるため、光学
特性と加工性との兼ね合いにて段数を決定するのが好ま
しい。
【0075】また、上記実施形態においては、屈折部を
傾斜面としていたが、これに限定されるものではなく、
屈折部を以下のように構成しても良い。
傾斜面としていたが、これに限定されるものではなく、
屈折部を以下のように構成しても良い。
【0076】例えば、図7に示すように、導光ロッド9
0の出射面92の周辺部の全体にフレネル面99aを形
成するようにしても良い。図7の導光ロッド90は、出
射面92の周辺部の全体にフレネル面99aを形成して
いるため、上記のエリア露光に適している。
0の出射面92の周辺部の全体にフレネル面99aを形
成するようにしても良い。図7の導光ロッド90は、出
射面92の周辺部の全体にフレネル面99aを形成して
いるため、上記のエリア露光に適している。
【0077】図8は、フレネル面99aから光が出射す
る様子を示す図である。屈折部を傾斜面にしたのと同様
に、周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領
域に向けて出射する光に重ね合わせることができ、照射
領域の境界部分を鮮明にすることができる。しかも、屈
折部をフレネル面99aにすると、比較的大きな屈折力
が得られるとともに、細かい設定も可能になる。なお、
フレネル面99aを出射面92の周辺部の一部に形成す
るようにしても良いことは勿論である。
る様子を示す図である。屈折部を傾斜面にしたのと同様
に、周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領
域に向けて出射する光に重ね合わせることができ、照射
領域の境界部分を鮮明にすることができる。しかも、屈
折部をフレネル面99aにすると、比較的大きな屈折力
が得られるとともに、細かい設定も可能になる。なお、
フレネル面99aを出射面92の周辺部の一部に形成す
るようにしても良いことは勿論である。
【0078】また、図9に示すように、導光ロッド90
の出射面92の周辺部に回折面99bを設けるようにし
ても良い。回折面99bは、濃淡や凹凸によって光が通
過できる線状部分の間隔を変化させたものである。つま
り、回折面99bとは、ピッチを連続的に変化させた回
折格子である。回折格子のピッチが変化すると、回折が
生じる光の向きも変化する。このことは、光を屈折させ
ていることと同じであるため、上記実施形態にように屈
折部を傾斜面にしたのと同様の効果を得ることができ
る。
の出射面92の周辺部に回折面99bを設けるようにし
ても良い。回折面99bは、濃淡や凹凸によって光が通
過できる線状部分の間隔を変化させたものである。つま
り、回折面99bとは、ピッチを連続的に変化させた回
折格子である。回折格子のピッチが変化すると、回折が
生じる光の向きも変化する。このことは、光を屈折させ
ていることと同じであるため、上記実施形態にように屈
折部を傾斜面にしたのと同様の効果を得ることができ
る。
【0079】また、図10に示すように、導光ロッド9
0の出射面92の周辺部をシリンダ形状部99cとして
も良い。シリンダ形状とは、円柱側面の一部分の如き形
状である。出射面92の周辺部をシリンダ形状部99c
にすることは、上記実施形態において傾斜面の段数を無
限に増大させたことと等価である。従って、このように
しても屈折部を傾斜面にしたのと同様の効果を得ること
ができる。
0の出射面92の周辺部をシリンダ形状部99cとして
も良い。シリンダ形状とは、円柱側面の一部分の如き形
状である。出射面92の周辺部をシリンダ形状部99c
にすることは、上記実施形態において傾斜面の段数を無
限に増大させたことと等価である。従って、このように
しても屈折部を傾斜面にしたのと同様の効果を得ること
ができる。
【0080】また、図11に示すように、導光ロッド9
0の出射面92の周辺部をGRIN面(Gradient Inde
x)99dとしても良い。GRIN面99dは、導光ロ
ッド90の中心側から周辺部に向けて連続的に屈折率が
低下しているような面である。このようにしても、図1
1に示すように、屈折部を傾斜面にしたのと同様の効果
を得ることができる。
0の出射面92の周辺部をGRIN面(Gradient Inde
x)99dとしても良い。GRIN面99dは、導光ロ
ッド90の中心側から周辺部に向けて連続的に屈折率が
低下しているような面である。このようにしても、図1
1に示すように、屈折部を傾斜面にしたのと同様の効果
を得ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、導光ロッドがその導光ロッドの出射面の周辺部
の少なくとも一部に、当該導光ロッドを通過する光を露
光対象領域に向けて屈曲させる屈曲部を有するため、当
該周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領域
に向けて出射する光に重ね合わせることができ、スルー
プットの低下、重量化、大幅なコストアップおよび所用
スペースの増加を生じさせることなく、光の照射領域の
境界部分を鮮明にすることができる。
よれば、導光ロッドがその導光ロッドの出射面の周辺部
の少なくとも一部に、当該導光ロッドを通過する光を露
光対象領域に向けて屈曲させる屈曲部を有するため、当
該周辺部から出射する光を周辺部以外から露光対象領域
に向けて出射する光に重ね合わせることができ、スルー
プットの低下、重量化、大幅なコストアップおよび所用
スペースの増加を生じさせることなく、光の照射領域の
境界部分を鮮明にすることができる。
【0082】また、請求項2の発明によれば、屈曲部を
出射面の周辺部から出射される光を露光対象領域に向け
て屈折させる屈折部としているため、請求項1の発明と
同様の効果を得ることができる。
出射面の周辺部から出射される光を露光対象領域に向け
て屈折させる屈折部としているため、請求項1の発明と
同様の効果を得ることができる。
【0083】また、請求項3の発明によれば、屈折部が
導光ロッドの底面および側面の双方と鈍角をなす傾斜面
を含むため、容易に請求項1の発明の効果を得ることが
できる。
導光ロッドの底面および側面の双方と鈍角をなす傾斜面
を含むため、容易に請求項1の発明の効果を得ることが
できる。
【0084】また、請求項4の発明によれば、屈折部
が、傾斜面が多段に形成された多段傾斜面を含むため、
請求項1の発明の効果に加えて、光の照射領域の境界部
分をより鮮明にすることができる。
が、傾斜面が多段に形成された多段傾斜面を含むため、
請求項1の発明の効果に加えて、光の照射領域の境界部
分をより鮮明にすることができる。
【0085】また、請求項5の発明によれば、光源から
導光ロッドへ最大入射角で入射された光であって、出射
面のうち多段傾斜面との境界をなす底面の端部から出射
された光および多段傾斜面を構成するそれぞれの傾斜面
の側面側端部から出射された光が露光対象領域の端部に
到達するように多段傾斜面を形成しているため、請求項
1の発明の効果を確実に得ることができる。
導光ロッドへ最大入射角で入射された光であって、出射
面のうち多段傾斜面との境界をなす底面の端部から出射
された光および多段傾斜面を構成するそれぞれの傾斜面
の側面側端部から出射された光が露光対象領域の端部に
到達するように多段傾斜面を形成しているため、請求項
1の発明の効果を確実に得ることができる。
【0086】また、請求項6の発明によれば、少なくと
も傾斜面に光の反射を防止する反射防止膜を形成してい
るため、傾斜面からの出射時に光の反射を防止して、光
の透過率を高めることができるとともに、基板にて反射
された光の再反射を防ぐことができる。
も傾斜面に光の反射を防止する反射防止膜を形成してい
るため、傾斜面からの出射時に光の反射を防止して、光
の透過率を高めることができるとともに、基板にて反射
された光の再反射を防ぐことができる。
【0087】また、請求項7の発明によれば、露光対象
領域を基板の端縁部とし、屈折部を導光ロッドの出射面
の周辺部のうち基板の中心側に対向する部分に設けてい
るため、基板の端縁部のみを露光する際にも、請求項1
の発明と同様の効果を得ることができる。
領域を基板の端縁部とし、屈折部を導光ロッドの出射面
の周辺部のうち基板の中心側に対向する部分に設けてい
るため、基板の端縁部のみを露光する際にも、請求項1
の発明と同様の効果を得ることができる。
【図1】本発明に係る露光装置の一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の露光装置の露光ヘッドの構成を示す図で
ある。
ある。
【図3】図2の導光ロッドの部分斜視図である。
【図4】露光対象領域を示す図である。
【図5】導光ロッドの出射面から出射される光の挙動を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図6】導光ロッドから照射された光の強度分布の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図7】導光ロッドの出射面に形成する屈折部の他の例
を示す図である。
を示す図である。
【図8】図7のフレネル面から光が出射する様子を示す
図である。
図である。
【図9】導光ロッドの出射面に形成する屈折部の他の例
を示す図である。
を示す図である。
【図10】導光ロッドの出射面に形成する屈折部の他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】導光ロッドの出射面に形成する屈折部の他の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図12】従来の導光ロッドからの光照射を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図13】図12の従来の導光ロッドから照射された光
の強度分布を示す図である。
の強度分布を示す図である。
54 キセノンフラッシュランプ 90 導光ロッド 92 出射面 93 底面 94,95 傾斜面 96 2段傾斜面 97 側面 W 基板
Claims (7)
- 【請求項1】 基板上の露光を行うべき露光対象領域に
光を照射して前記露光対象領域の露光を行う露光装置で
あって、 前記光の照射を行う光源と、 前記光源からの光を基板上の前記露光対象領域に向けて
導くとともに、前記露光対象領域と対向する出射面から
前記光を出射する柱状の導光ロッドと、を備え、 前記導光ロッドは、前記出射面の周辺部の少なくとも一
部に、前記導光ロッドを通過する光を前記露光対象領域
に向けて屈曲させる屈曲部を有することを特徴とする露
光装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の露光装置において、 前記屈曲部は前記出射面の周辺部から出射される光を前
記露光対象領域に向けて屈折させる屈折部であることを
特徴とする露光装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の露光装置において、 前記屈折部は、前記導光ロッドの底面および側面の双方
と鈍角をなす傾斜面を含むことを特徴とする露光装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の露光装置において、 前記屈折部は、前記傾斜面が多段に形成された多段傾斜
面を含むことを特徴とする露光装置。 - 【請求項5】 請求項4記載の露光装置において、 前記光源から前記導光ロッドへ最大入射角で入射された
光であって、前記出射面のうち前記多段傾斜面との境界
をなす前記底面の端部から出射された光および前記多段
傾斜面を構成するそれぞれの傾斜面の側面側端部から出
射された光が前記露光対象領域の端部に到達するように
前記多段傾斜面を形成することを特徴とする露光装置。 - 【請求項6】 請求項3から請求項5のいずれかに記載
の露光装置において、少なくとも前記傾斜面に光の反射
を防止する反射防止膜を形成することを特徴とする露光
装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6のいずれかに記載
の露光装置において、 前記露光対象領域は基板の端縁部であり、 前記屈曲部は、前記導光ロッドの出射面の周辺部のうち
前記基板の中心側に対向する部分に設けられることを特
徴とする露光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178294A JP2001007012A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 露光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11178294A JP2001007012A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 露光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001007012A true JP2001007012A (ja) | 2001-01-12 |
Family
ID=16045965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11178294A Abandoned JP2001007012A (ja) | 1999-06-24 | 1999-06-24 | 露光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001007012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006313862A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Tokyo Electron Ltd | 周縁露光装置、塗布、現像装置及び周縁露光方法 |
| JP2009094396A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Tokyo Electron Ltd | 表面露光装置、表面露光方法、塗布、現像装置及び記憶媒体 |
-
1999
- 1999-06-24 JP JP11178294A patent/JP2001007012A/ja not_active Abandoned
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006313862A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Tokyo Electron Ltd | 周縁露光装置、塗布、現像装置及び周縁露光方法 |
| JP2009094396A (ja) * | 2007-10-11 | 2009-04-30 | Tokyo Electron Ltd | 表面露光装置、表面露光方法、塗布、現像装置及び記憶媒体 |
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