JP2001003241A - 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置 - Google Patents
緯糸検知装置の異常検知方法及び装置Info
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- JP2001003241A JP2001003241A JP11172437A JP17243799A JP2001003241A JP 2001003241 A JP2001003241 A JP 2001003241A JP 11172437 A JP11172437 A JP 11172437A JP 17243799 A JP17243799 A JP 17243799A JP 2001003241 A JP2001003241 A JP 2001003241A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 異常の見逃しを可能な限り少なくするこ
と 【解決手段】 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置
は、緯糸がフィーラの設置位置に存在しない非緯糸検知
期間内における受光素子への入射光量に対応するフィー
ラ信号と警報用閾値とを比較し、その比較結果に基づい
て警報信号を発生する。
と 【解決手段】 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置
は、緯糸がフィーラの設置位置に存在しない非緯糸検知
期間内における受光素子への入射光量に対応するフィー
ラ信号と警報用閾値とを比較し、その比較結果に基づい
て警報信号を発生する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光素子への入射
光量を基に緯糸の有無を検知する装置の異常を検知する
方法及び装置に関する。
光量を基に緯糸の有無を検知する装置の異常を検知する
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エアー・ジェットルーム、ウォータ・ジ
ェットルーム等の織機は、緯糸が所定のタイミングで緯
入れされているか否か、緯入れが正しく行われたか否か
等を判定するために緯糸の有無を検知する各種の緯糸検
知装置を備えている。
ェットルーム等の織機は、緯糸が所定のタイミングで緯
入れされているか否か、緯入れが正しく行われたか否か
等を判定するために緯糸の有無を検知する各種の緯糸検
知装置を備えている。
【0003】この種の緯糸検知装置の1つとして、フィ
ーラの受光素子への入射光量がフィーラの設置位置にお
ける緯糸の有無に応じて変化することを利用して、緯糸
による受光素子への入射光量の変化を電気的な信号に変
換し、この電気的信号を所定の緯糸検知期間に所定の緯
糸検知用閾値と比較することにより、緯糸の有無を判定
する光電式の緯糸検知装置がある(例えば、実開昭61
−2487号公報、特開平7−11544号公報)。
ーラの受光素子への入射光量がフィーラの設置位置にお
ける緯糸の有無に応じて変化することを利用して、緯糸
による受光素子への入射光量の変化を電気的な信号に変
換し、この電気的信号を所定の緯糸検知期間に所定の緯
糸検知用閾値と比較することにより、緯糸の有無を判定
する光電式の緯糸検知装置がある(例えば、実開昭61
−2487号公報、特開平7−11544号公報)。
【0004】上記の緯糸検知装置は、受光素子の出力信
号を増幅処理する感知回路の出力信号(フィーラ信号)
が緯糸検知期間の間で変化せず、フィーラ信号が緯糸検
知用閾値を越えないときは、緯糸なしと判定して、織機
を停止させる織機停止信号を出力する。
号を増幅処理する感知回路の出力信号(フィーラ信号)
が緯糸検知期間の間で変化せず、フィーラ信号が緯糸検
知用閾値を越えないときは、緯糸なしと判定して、織機
を停止させる織機停止信号を出力する。
【0005】しかし、従来のこの種の緯糸検知装置は、
筬羽の異常振動、筬及びフィーラの固定不良、設定され
た緯糸検知用閾値の適否等、フィーラに関する異常を検
知する機能を備えていない。筬(具体的には、筬羽)の
異常振動並びに筬及びフィーラの固定不良にともなっ
て、受光素子の受光量さらにフィーラ信号の電圧レベル
や周波数の変化(振動)として現れ、しかも緯糸存在時
にはさらに緯糸による信号が重畳するため、緯糸検知用
閾値の設定不良の場合と同様に、緯糸の有無の検知が不
確実になる。
筬羽の異常振動、筬及びフィーラの固定不良、設定され
た緯糸検知用閾値の適否等、フィーラに関する異常を検
知する機能を備えていない。筬(具体的には、筬羽)の
異常振動並びに筬及びフィーラの固定不良にともなっ
て、受光素子の受光量さらにフィーラ信号の電圧レベル
や周波数の変化(振動)として現れ、しかも緯糸存在時
にはさらに緯糸による信号が重畳するため、緯糸検知用
閾値の設定不良の場合と同様に、緯糸の有無の検知が不
確実になる。
【0006】つまり、従来の緯糸検知装置では、それら
の異常が緯糸検知機能の不良(糸無し状態を発見できな
い、いわゆる見逃し)として現れることを避けることが
できない。そのような見逃しが発生すると、その発生を
発見するまでの間織物の品質が低下し、また発見後もそ
れの原因特定のために調整運転を繰り返さなければなら
ず、その結果生産性が低下するという問題を避けること
ができない。
の異常が緯糸検知機能の不良(糸無し状態を発見できな
い、いわゆる見逃し)として現れることを避けることが
できない。そのような見逃しが発生すると、その発生を
発見するまでの間織物の品質が低下し、また発見後もそ
れの原因特定のために調整運転を繰り返さなければなら
ず、その結果生産性が低下するという問題を避けること
ができない。
【0007】また、見逃しの真の原因を特定するために
は、フィーラ信号をオシロスコープのような目視装置に
より観測しなければならないから、目視装置の操作にあ
る程度の熟練が要求され、しかもフィーラ信号の波形か
ら真の原因を判断するにはフィーラ及び電気回路の性能
又は機能を熟知する等の多くの経験が必要である。この
ため、真の原因を特定するまでに、多大の時間と労力が
必要である。
は、フィーラ信号をオシロスコープのような目視装置に
より観測しなければならないから、目視装置の操作にあ
る程度の熟練が要求され、しかもフィーラ信号の波形か
ら真の原因を判断するにはフィーラ及び電気回路の性能
又は機能を熟知する等の多くの経験が必要である。この
ため、真の原因を特定するまでに、多大の時間と労力が
必要である。
【0008】
【解決しようとする課題】それゆえに、織機の緯糸検知
装置においては、異常の見逃しを可能な限り少なくする
ことが重要である。
装置においては、異常の見逃しを可能な限り少なくする
ことが重要である。
【0009】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る緯糸検知装置
の第1の異常検知方法は、緯糸不存在期間内における受
光素子への入射光量に対応するフィーラ信号と警報用閾
値とを比較し、その比較結果に基づいて警報信号を発生
することを含む。
の第1の異常検知方法は、緯糸不存在期間内における受
光素子への入射光量に対応するフィーラ信号と警報用閾
値とを比較し、その比較結果に基づいて警報信号を発生
することを含む。
【0010】本発明に係る緯糸検知装置の第1の異常検
知装置は、緯糸不存在期間内における受光素子への入射
光量に対応するフィーラ信号と警報用閾値とを比較する
手段と、該比較手段の比較結果に基づいて警報信号を発
生する手段を含む。
知装置は、緯糸不存在期間内における受光素子への入射
光量に対応するフィーラ信号と警報用閾値とを比較する
手段と、該比較手段の比較結果に基づいて警報信号を発
生する手段を含む。
【0011】多くの緯糸検知装置においては、緯糸の有
無を検知する期間である緯糸検知期間では、フィーラの
設置位置に緯糸が存在し、フィーラ信号は緯糸の影響を
受けた信号が出力されるが、緯糸検知期間以外の全て又
はその一部の期間である緯糸不存在期間はフィーラの設
置位置に緯糸が存在せず、フィーラ信号は緯糸の影響を
受けない信号が出力される。
無を検知する期間である緯糸検知期間では、フィーラの
設置位置に緯糸が存在し、フィーラ信号は緯糸の影響を
受けた信号が出力されるが、緯糸検知期間以外の全て又
はその一部の期間である緯糸不存在期間はフィーラの設
置位置に緯糸が存在せず、フィーラ信号は緯糸の影響を
受けない信号が出力される。
【0012】これに対し、筬羽の異常振動、筬及びフィ
ーラの固定不良等の異常は、緯糸の有無を判定する緯糸
検知期間のフィーラ信号のみならず、緯糸の有無を検知
しない緯糸不存在期間のフィーラ信号にも影響を与え
る。また、緯糸検知用閾値の設定ミスは、筬羽の異常振
動、筬及びフィーラの固定不良等の異常と同様に、緯糸
有無の検知エラーを招く。
ーラの固定不良等の異常は、緯糸の有無を判定する緯糸
検知期間のフィーラ信号のみならず、緯糸の有無を検知
しない緯糸不存在期間のフィーラ信号にも影響を与え
る。また、緯糸検知用閾値の設定ミスは、筬羽の異常振
動、筬及びフィーラの固定不良等の異常と同様に、緯糸
有無の検知エラーを招く。
【0013】それゆえに、緯糸の影響を受けない緯糸不
存在期間のフィーラ信号を検知すべき異常に応じた警報
用閾値とを比較するならば、筬の異常振動、筬及びフィ
ーラの固定不良、緯糸検知用閾値の設定ミス等の異常を
検知し、その旨を報知することができる。その結果、異
常の発見遅れによる不都合を未然に防ぐことができる。
存在期間のフィーラ信号を検知すべき異常に応じた警報
用閾値とを比較するならば、筬の異常振動、筬及びフィ
ーラの固定不良、緯糸検知用閾値の設定ミス等の異常を
検知し、その旨を報知することができる。その結果、異
常の発見遅れによる不都合を未然に防ぐことができる。
【0014】本発明に係る第2の異常検知方法は、緯糸
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
を求め、求めた最大値と最小値との差を警報用閾値と比
較し、前記差が前記警報用閾値を逸脱しているとき警報
信号を発生することを含む。
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
を求め、求めた最大値と最小値との差を警報用閾値と比
較し、前記差が前記警報用閾値を逸脱しているとき警報
信号を発生することを含む。
【0015】本発明に係る第2の異常検知装置は、緯糸
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
を求める信号処理手段と、求めた最大値と最小値との差
を警報用閾値と比較する比較手段と、前記差が前記警報
用閾値を逸脱しているとき警報信号を発生する警報信号
発生手段とを含む。
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
を求める信号処理手段と、求めた最大値と最小値との差
を警報用閾値と比較する比較手段と、前記差が前記警報
用閾値を逸脱しているとき警報信号を発生する警報信号
発生手段とを含む。
【0016】緯糸不存在期間におけるフィーラ信号の変
動は、主として筬の振動に起因し、したがって緯糸不存
在期間におけるフィーラ信号の最大値と最小値との差は
筬の振動の大きさを表す。それゆえに、そのような差を
所定の警報用閾値と比較すれば筬の異常振動を検出し、
報知することができる。
動は、主として筬の振動に起因し、したがって緯糸不存
在期間におけるフィーラ信号の最大値と最小値との差は
筬の振動の大きさを表す。それゆえに、そのような差を
所定の警報用閾値と比較すれば筬の異常振動を検出し、
報知することができる。
【0017】第2の異常検知方法及び装置において、前
記警報用閾値は緯糸有無の判定に用いる緯糸検知用閾値
と同じ幅を有していてもよい。このようにすれば、フィ
ーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との大小関係を
把握することができるから、異常検知のための警報用閾
値をより正確に設定することができる。
記警報用閾値は緯糸有無の判定に用いる緯糸検知用閾値
と同じ幅を有していてもよい。このようにすれば、フィ
ーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との大小関係を
把握することができるから、異常検知のための警報用閾
値をより正確に設定することができる。
【0018】上記第2の異常検知方法及び装置におい
て、前記フィーラ信号、前記最大値及び前記最小値、前
記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を適宜な回路に
おいて乗じた後、前記比較をしてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号、最大値及び最小値、差並びに警報
用閾値の少なくとも1つが所定の安全率を乗じる補正を
されるから、警報信号を発生するための条件に余裕を持
たせることができる。
て、前記フィーラ信号、前記最大値及び前記最小値、前
記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を適宜な回路に
おいて乗じた後、前記比較をしてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号、最大値及び最小値、差並びに警報
用閾値の少なくとも1つが所定の安全率を乗じる補正を
されるから、警報信号を発生するための条件に余裕を持
たせることができる。
【0019】本発明に係る第3の異常検知方法は、緯糸
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
平均値とを求め、求めた最大値及び最小値のうち、前記
平均値に対する相対的な値の小さい値と警報用閾値と比
較し、前記小さい値が前記警報用閾値を逸脱していると
き警報信号を発生することを含む。
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
平均値とを求め、求めた最大値及び最小値のうち、前記
平均値に対する相対的な値の小さい値と警報用閾値と比
較し、前記小さい値が前記警報用閾値を逸脱していると
き警報信号を発生することを含む。
【0020】本発明に係る第3の異常検知装置は、緯糸
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
平均値とを求める信号処理手段と、検出した最大値及び
最小値のうち、前記平均値に対する相対的な値の小さい
値と警報用閾値と比較する比較手段と、前記小さい値が
前記警報用閾値を逸脱しているとき警報信号を発生する
警報信号発生手段とを含む。
不存在期間内におけるフィーラ信号の最大値と最小値と
平均値とを求める信号処理手段と、検出した最大値及び
最小値のうち、前記平均値に対する相対的な値の小さい
値と警報用閾値と比較する比較手段と、前記小さい値が
前記警報用閾値を逸脱しているとき警報信号を発生する
警報信号発生手段とを含む。
【0021】本発明に係る第3の異常検知方法及び装置
のようにすれは、最大値及び最小値のうち平均値に近い
値を警報の対象とすることになるから、ノイズがフィー
ラ信号に突発的に重畳した場合に、ノイズの影響を受け
ている方の値が警報の対象から外され、したがって警報
信号をより正確に発生することができる。
のようにすれは、最大値及び最小値のうち平均値に近い
値を警報の対象とすることになるから、ノイズがフィー
ラ信号に突発的に重畳した場合に、ノイズの影響を受け
ている方の値が警報の対象から外され、したがって警報
信号をより正確に発生することができる。
【0022】第3の異常検知方法及び装置において、前
記警報用閾値として緯糸の有無の判定に用いる緯糸検知
用閾値を用いることができる。このようにすれば、フィ
ーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との大小関係を
把握することができるから、異常検知のための警報用閾
値をより正確に設定することができる。
記警報用閾値として緯糸の有無の判定に用いる緯糸検知
用閾値を用いることができる。このようにすれば、フィ
ーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との大小関係を
把握することができるから、異常検知のための警報用閾
値をより正確に設定することができる。
【0023】上記第3の異常検知方法及び装置におい
て、前記フィーラ信号、前記最大値及び前記最小値、前
記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を適宜な回路に
おいて乗じた後、前記比較をしてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号、最大値及び最小値、差並びに警報
用閾値の少なくとも1つが所定の安全率を乗じる補正を
されるから、警報信号を発生するための条件に余裕を持
たせることができる。
て、前記フィーラ信号、前記最大値及び前記最小値、前
記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を適宜な回路に
おいて乗じた後、前記比較をしてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号、最大値及び最小値、差並びに警報
用閾値の少なくとも1つが所定の安全率を乗じる補正を
されるから、警報信号を発生するための条件に余裕を持
たせることができる。
【0024】本発明に係る第4の異常検知方法は、緯糸
不存在期間内における受光素子への入射光量に対応する
フィーラ信号の平均値を算出して記憶し、記憶した平均
値に所定の閾値を加算又は減算し、緯入れのたびに警報
用閾値の上限閾値及び下限閾値を設定して緯糸不存在期
間内における前記フィーラ信号と前記上限閾値及び前記
下限閾値と比較し、前記フィーラ信号が前記上限閾値又
は前記下限閾値を逸脱した時間を積算し、積算した時間
が時間的な閾値を越えたとき警報信号を発生することを
含む。
不存在期間内における受光素子への入射光量に対応する
フィーラ信号の平均値を算出して記憶し、記憶した平均
値に所定の閾値を加算又は減算し、緯入れのたびに警報
用閾値の上限閾値及び下限閾値を設定して緯糸不存在期
間内における前記フィーラ信号と前記上限閾値及び前記
下限閾値と比較し、前記フィーラ信号が前記上限閾値又
は前記下限閾値を逸脱した時間を積算し、積算した時間
が時間的な閾値を越えたとき警報信号を発生することを
含む。
【0025】本発明に係る第4の異常検知装置は、緯糸
不存在期間内における受光素子への入射光量に対応する
フィーラ信号の平均値を算出して記憶する記憶手段と、
記憶した平均値に所定の閾値を加算又は減算して警報用
閾値の上限閾値及び下限閾値を決定する閾値決定手段
と、緯糸不存在期間内における前記フィーラ信号と決定
された前記上限閾値及び前記下限閾値と比較する比較手
段と、前記フィーラ信号が前記上限閾値又は前記下限閾
値を逸脱した時間を積算し、積算した時間が時間的な閾
値を越えたとき警報信号を発生する警報信号発生手段と
を含む。
不存在期間内における受光素子への入射光量に対応する
フィーラ信号の平均値を算出して記憶する記憶手段と、
記憶した平均値に所定の閾値を加算又は減算して警報用
閾値の上限閾値及び下限閾値を決定する閾値決定手段
と、緯糸不存在期間内における前記フィーラ信号と決定
された前記上限閾値及び前記下限閾値と比較する比較手
段と、前記フィーラ信号が前記上限閾値又は前記下限閾
値を逸脱した時間を積算し、積算した時間が時間的な閾
値を越えたとき警報信号を発生する警報信号発生手段と
を含む。
【0026】上記のようにすれば、比較条件が成立した
時間の積分時間を警報の対象とすることができるから、
積算値に対する閾値の設定により、ノイズがフィーラ信
号に突発的に重畳した場合を警報の対象から外すことが
でき、したがって警報信号をより正確に発生することが
できる。
時間の積分時間を警報の対象とすることができるから、
積算値に対する閾値の設定により、ノイズがフィーラ信
号に突発的に重畳した場合を警報の対象から外すことが
でき、したがって警報信号をより正確に発生することが
できる。
【0027】上記第4の異常検知方法及び装置におい
て、前記上限閾値及び前記下限閾値として緯糸有無の判
定に用いる緯糸検知用閾値としてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との
大小関係を把握することができるから、異常検知のため
の警報用閾値をより正確に設定することができる。
て、前記上限閾値及び前記下限閾値として緯糸有無の判
定に用いる緯糸検知用閾値としてもよい。このようにす
れば、フィーラ信号の振動レベルと緯糸検知用閾値との
大小関係を把握することができるから、異常検知のため
の警報用閾値をより正確に設定することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、緯糸検知装置
10は、投光素子と受光素子とを筬12に形成された緯
糸14の飛走路に向けて配置した反射型のフィーラヘッ
ド16を用いている。フィーラヘッド16は、光を緯糸
飛走路に指向させる投光器18と、筬12及び緯糸14
からの反射光を受光する受光器20とを備える。
10は、投光素子と受光素子とを筬12に形成された緯
糸14の飛走路に向けて配置した反射型のフィーラヘッ
ド16を用いている。フィーラヘッド16は、光を緯糸
飛走路に指向させる投光器18と、筬12及び緯糸14
からの反射光を受光する受光器20とを備える。
【0029】投光器18には、所定のデューティー比を
有する高い周波数のパルス状電流が給電される。これに
より、投光器18は、点滅を繰り返して、パルス状の光
を発生する。受光器20は、パルス状の反射光を受光し
て、入射光量に対応したレベルを有するパルス状の電気
信号を感知回路22に出力する。
有する高い周波数のパルス状電流が給電される。これに
より、投光器18は、点滅を繰り返して、パルス状の光
を発生する。受光器20は、パルス状の反射光を受光し
て、入射光量に対応したレベルを有するパルス状の電気
信号を感知回路22に出力する。
【0030】感知回路22は、受光器20の出力信号を
増幅器24において増幅し、増幅器24の出力信号を検
波器26において検波する。増幅器24は、ゲインを可
変可能の一般的な増幅器である。検波器26は、一般的
なピークホールド回路であり、増幅器24の出力信号を
投光器18の発光周期に同期してクランプして直流信号
に変換し、その直流信号をフィーラ信号S1として出力
する。
増幅器24において増幅し、増幅器24の出力信号を検
波器26において検波する。増幅器24は、ゲインを可
変可能の一般的な増幅器である。検波器26は、一般的
なピークホールド回路であり、増幅器24の出力信号を
投光器18の発光周期に同期してクランプして直流信号
に変換し、その直流信号をフィーラ信号S1として出力
する。
【0031】フィーラ信号S1は、フィーラ信号S1の平
均値Vavrを算出する平均値演算器28と、所定の緯糸
検知期間にわたり緯糸の有無を検知する緯糸検知回路3
0と、緯糸の不存在期間に機器の異常を検知して警報信
号を発生する警報回路32とに供給される。
均値Vavrを算出する平均値演算器28と、所定の緯糸
検知期間にわたり緯糸の有無を検知する緯糸検知回路3
0と、緯糸の不存在期間に機器の異常を検知して警報信
号を発生する警報回路32とに供給される。
【0032】織機の主軸34の回転角度は、エンコーダ
36において検出されて、電気的なクランク角度信号θ
としてタイミング信号発生器38に出力される。タイミ
ング信号発生器38は、エンコーダ36の出力信号θを
基に、緯糸を検知する緯糸検知期間に対応する第1のタ
イミング信号TMG1と、機器の異常を検知する緯糸不存
在期間に対応する第2のタイミング信号TMG2とを発生
する。
36において検出されて、電気的なクランク角度信号θ
としてタイミング信号発生器38に出力される。タイミ
ング信号発生器38は、エンコーダ36の出力信号θを
基に、緯糸を検知する緯糸検知期間に対応する第1のタ
イミング信号TMG1と、機器の異常を検知する緯糸不存
在期間に対応する第2のタイミング信号TMG2とを発生
する。
【0033】緯糸不存在期間は、緯糸検知期間以外であ
って、緯糸がフィーラヘッドの設置位置に存在しない期
間の全ての期間であってもよいし、その期間の一部であ
ってもよい。以下の説明では、主軸28の回転角度で、
緯糸検知期間は200度から290度であり、緯糸不存
在期間は100度から200度であるものとする。した
がって、第1のタイミング信号TMG1は、200度でオ
ンになり、290度でオフになる矩形波信号である。こ
れに対し、第2のタイミング信号TMG2は、100度で
オンになり、200度でオフになる矩形波信号である。
って、緯糸がフィーラヘッドの設置位置に存在しない期
間の全ての期間であってもよいし、その期間の一部であ
ってもよい。以下の説明では、主軸28の回転角度で、
緯糸検知期間は200度から290度であり、緯糸不存
在期間は100度から200度であるものとする。した
がって、第1のタイミング信号TMG1は、200度でオ
ンになり、290度でオフになる矩形波信号である。こ
れに対し、第2のタイミング信号TMG2は、100度で
オンになり、200度でオフになる矩形波信号である。
【0034】平均値演算器28は、緯糸不存在期間にお
けるフィーラ信号S1の平均値Vavrを算出し、緯糸不存
在期間の終了時(第2のタイミング信号TMG2の立ち下
がり時、すなわち200度)に平均値Vavrをゲイン発
生器40と緯糸検知回路30の演算器42とに供給す
る。
けるフィーラ信号S1の平均値Vavrを算出し、緯糸不存
在期間の終了時(第2のタイミング信号TMG2の立ち下
がり時、すなわち200度)に平均値Vavrをゲイン発
生器40と緯糸検知回路30の演算器42とに供給す
る。
【0035】ゲイン発生器40は、緯糸不存在期間にお
けるフィーラ信号S1の平均値Vavrを基に、増幅器24
のゲインS2を決定し、所定のタイミング毎(図示の例
では、第2のタイミング信号TMG2の立ち上がり時、す
なわちクランク角度θが100度になるたび)にそのゲ
インS2を増幅器24に供給し、次の緯入れサイクルの
100度までそのゲインに維持する。換言すれば、ゲイ
ン発生器40は、感知回路22からのフィーラ信号S1
の平均値Vavrが常に一定のレベルを基準に出力される
ように、増幅器24のゲインを自動的に修正するAGC
回路を構成している。
けるフィーラ信号S1の平均値Vavrを基に、増幅器24
のゲインS2を決定し、所定のタイミング毎(図示の例
では、第2のタイミング信号TMG2の立ち上がり時、す
なわちクランク角度θが100度になるたび)にそのゲ
インS2を増幅器24に供給し、次の緯入れサイクルの
100度までそのゲインに維持する。換言すれば、ゲイ
ン発生器40は、感知回路22からのフィーラ信号S1
の平均値Vavrが常に一定のレベルを基準に出力される
ように、増幅器24のゲインを自動的に修正するAGC
回路を構成している。
【0036】増幅器24のゲイン調整を、緯入れ(ピッ
ク)のたび実行する代わりに、複数回の緯入れ毎(数ピ
ック毎)、所定の時間毎、平均値が所定のレベルに達し
たとき等、他の適宜な時期に実行してもよい。また、A
GC回路を用いる代わりに、ゲインを手動で設定しても
よい。
ク)のたび実行する代わりに、複数回の緯入れ毎(数ピ
ック毎)、所定の時間毎、平均値が所定のレベルに達し
たとき等、他の適宜な時期に実行してもよい。また、A
GC回路を用いる代わりに、ゲインを手動で設定しても
よい。
【0037】設定器44には、2種類の値2aが設定さ
れている。それらの値2aは、平均値Vavrを中心とし
て光を反射する反射色緯糸及び光を吸収する吸収色緯糸
のそれぞれに対し、糸なし状態と判定するための閾値幅
を表す値である。
れている。それらの値2aは、平均値Vavrを中心とし
て光を反射する反射色緯糸及び光を吸収する吸収色緯糸
のそれぞれに対し、糸なし状態と判定するための閾値幅
を表す値である。
【0038】演算器42は、設定器44に設定された値
2aの1/2の値(すなわち、a)をそれぞれ平均値V
avrに加算及び減算して、反射色緯糸及び吸収色緯糸に
それぞれ対応する2つの緯糸検知用閾値SV11及びSV12
を比較器46に出力する。すなわち、演算器42は、V
avr+a=SV11及びVavr−a=SV12の演算を行うこと
により、緯糸検知用閾値SV11及びSV12を得る。
2aの1/2の値(すなわち、a)をそれぞれ平均値V
avrに加算及び減算して、反射色緯糸及び吸収色緯糸に
それぞれ対応する2つの緯糸検知用閾値SV11及びSV12
を比較器46に出力する。すなわち、演算器42は、V
avr+a=SV11及びVavr−a=SV12の演算を行うこと
により、緯糸検知用閾値SV11及びSV12を得る。
【0039】上記のように緯糸検知に2種類の緯糸検知
用閾値を用いる理由は、次のとおりである。
用閾値を用いる理由は、次のとおりである。
【0040】反射式センサにおいて、緯糸からの反射光
レベルがバック(すなわち、緯糸飛走路)からの反射光
レベルよりも大きいと、緯糸存在時には(緯糸からの反
射光を受けて)緯糸不存在治よりも大きい信号レベルと
なるため、大きい方の閾値が利用される。これに対し、
緯糸からの反射光レベルがバックからの反射光レベルよ
り小さいと、緯糸存在時にはフィーラ信号が緯糸不存在
時よりも小さい信号レベルとなるため、小さい方の閾値
が利用される。
レベルがバック(すなわち、緯糸飛走路)からの反射光
レベルよりも大きいと、緯糸存在時には(緯糸からの反
射光を受けて)緯糸不存在治よりも大きい信号レベルと
なるため、大きい方の閾値が利用される。これに対し、
緯糸からの反射光レベルがバックからの反射光レベルよ
り小さいと、緯糸存在時にはフィーラ信号が緯糸不存在
時よりも小さい信号レベルとなるため、小さい方の閾値
が利用される。
【0041】使用する緯糸が単色の場合は、糸種により
定まる2つの閾値のうちいずれか一方のみが利用され
る。これとは逆に、多色の緯糸(色が異なる複数の緯
糸)を使用しかつ1つの緯糸からの反射光レベルがバッ
クからの反射光レベルを上回り、他の緯糸からの反射光
レベルがバックからの反射光レベルを下回るときは、2
つの閾値が利用される。
定まる2つの閾値のうちいずれか一方のみが利用され
る。これとは逆に、多色の緯糸(色が異なる複数の緯
糸)を使用しかつ1つの緯糸からの反射光レベルがバッ
クからの反射光レベルを上回り、他の緯糸からの反射光
レベルがバックからの反射光レベルを下回るときは、2
つの閾値が利用される。
【0042】なお、反射色緯糸及び吸収色緯糸にそれぞ
れ対応する緯糸検知用閾値SV11及びSV12が平均値Vav
rから同じ幅aを有するように設定する代わりに、緯糸
検知用閾値SV11及びSV12の幅(閾値幅)を色彩に対応
して異なる値に設定する等、緯糸検知用閾値SV11及び
SV12を他の手法(技術)により設定してもよい。
れ対応する緯糸検知用閾値SV11及びSV12が平均値Vav
rから同じ幅aを有するように設定する代わりに、緯糸
検知用閾値SV11及びSV12の幅(閾値幅)を色彩に対応
して異なる値に設定する等、緯糸検知用閾値SV11及び
SV12を他の手法(技術)により設定してもよい。
【0043】比較器46は、緯糸検知期間の間、フィー
ラ信号S1と2つの緯糸検知用閾値SV11及びSV12とを
比較し、フィーラ信号S1が緯糸検知用閾値SV11及びS
V12のいずれかを越えているとき、その旨を意味するオ
ン信号S3を停止信号発生器58に出力する。すなわ
ち、比較器46は、S1>SV11及びS1<SV12の比較を
行って、フィーラ信号S1が緯糸検知用閾値SV11及びS
V12の閾値幅を逸脱しているか否かを判定する。
ラ信号S1と2つの緯糸検知用閾値SV11及びSV12とを
比較し、フィーラ信号S1が緯糸検知用閾値SV11及びS
V12のいずれかを越えているとき、その旨を意味するオ
ン信号S3を停止信号発生器58に出力する。すなわ
ち、比較器46は、S1>SV11及びS1<SV12の比較を
行って、フィーラ信号S1が緯糸検知用閾値SV11及びS
V12の閾値幅を逸脱しているか否かを判定する。
【0044】緯糸検知用閾値SV11及びSV12の閾値幅を
逸脱していること(すなわち、オン信号S3が発生され
たこと)は緯糸ありを意味し、緯糸検知用閾値SV11及
びSV12の閾値幅を逸脱していないこと(すなわち、オ
ン信号S3が発生されないこと)は緯糸無しを意味す
る。
逸脱していること(すなわち、オン信号S3が発生され
たこと)は緯糸ありを意味し、緯糸検知用閾値SV11及
びSV12の閾値幅を逸脱していないこと(すなわち、オ
ン信号S3が発生されないこと)は緯糸無しを意味す
る。
【0045】停止信号発生器48は、信号S3が出力さ
れなかったことを緯糸検知期間にわたって監視し、その
期間にオン信号S3が発生されなければ、緯糸無しと判
断して、緯糸検知期間の終了時(第1のタイミング信号
TMG1の立ち下がり時)に織機停止信号S4を出力する。
れなかったことを緯糸検知期間にわたって監視し、その
期間にオン信号S3が発生されなければ、緯糸無しと判
断して、緯糸検知期間の終了時(第1のタイミング信号
TMG1の立ち下がり時)に織機停止信号S4を出力する。
【0046】図2は本件第2の発明に対応する警報回路
の一実施例を示す。図2に示す例では、警報回路32
は、警報用閾値を設定する閾値設定部50と、フィーラ
信号S1の最大値と最小値との差を算出する最大−最小
検出器52と、最大−最小検出器52の出力信号S5を
警報用閾値と比較する比較器54と、比較器54の出力
信号S6を基に警報信号S7を発生する警報信号発生器5
6とを備えている。
の一実施例を示す。図2に示す例では、警報回路32
は、警報用閾値を設定する閾値設定部50と、フィーラ
信号S1の最大値と最小値との差を算出する最大−最小
検出器52と、最大−最小検出器52の出力信号S5を
警報用閾値と比較する比較器54と、比較器54の出力
信号S6を基に警報信号S7を発生する警報信号発生器5
6とを備えている。
【0047】閾値設定部50の設定器58には、警報用
の閾値幅の値2b1が設定されている。この閾値幅2b1
は、図1に示す緯糸検知回路30及び設定器44と同様
に、フィーラ信号S1の平均値Vavrを中心とする値であ
る。
の閾値幅の値2b1が設定されている。この閾値幅2b1
は、図1に示す緯糸検知回路30及び設定器44と同様
に、フィーラ信号S1の平均値Vavrを中心とする値であ
る。
【0048】最大−最小検出器52は、フィーラ信号S
1と第2のタイミング信号TMG2とを受け、緯糸不存在期
間におけるフィーラ信号S1の最大値S1max及び最小値
S1minを検出し、緯糸不存在期間の終了直前に最大値及
び最小値の差S1max−S1minを算出して、算出した差に
対応する差信号S5を比較器54に出力する。
1と第2のタイミング信号TMG2とを受け、緯糸不存在期
間におけるフィーラ信号S1の最大値S1max及び最小値
S1minを検出し、緯糸不存在期間の終了直前に最大値及
び最小値の差S1max−S1minを算出して、算出した差に
対応する差信号S5を比較器54に出力する。
【0049】比較器54は、第2のタイミング信号TMG
2と差信号S5と閾値幅信号SV2とを受け、差信号S5と
閾値幅信号SV2とを比較し、フィーラ信号S1の最大値
及び最小値の差(Smax−Smin)が閾値幅(2b1)を越
えているとき、オン信号S6を警報信号発生器56に出
力する。
2と差信号S5と閾値幅信号SV2とを受け、差信号S5と
閾値幅信号SV2とを比較し、フィーラ信号S1の最大値
及び最小値の差(Smax−Smin)が閾値幅(2b1)を越
えているとき、オン信号S6を警報信号発生器56に出
力する。
【0050】警報信号発生器56は、緯糸不存在期間に
オン信号S6が供給されたことにより、筬羽に異常振動
が生じていることを意味する警報信号S7を緯糸不存在
期間の終了時に出力する。
オン信号S6が供給されたことにより、筬羽に異常振動
が生じていることを意味する警報信号S7を緯糸不存在
期間の終了時に出力する。
【0051】緯糸検知装置10において、緯糸14は、
所定のタイミングで、図示しない緯入れ装置により経糸
の開口に緯入れされ、筬12により織り前に筬打ちされ
る。緯糸14がフィーラヘッド16の設置位置に到達す
ると、受光器20への入射光量が変化する。この変化
は、フィーラ信号S1の変化として現れる。
所定のタイミングで、図示しない緯入れ装置により経糸
の開口に緯入れされ、筬12により織り前に筬打ちされ
る。緯糸14がフィーラヘッド16の設置位置に到達す
ると、受光器20への入射光量が変化する。この変化
は、フィーラ信号S1の変化として現れる。
【0052】上記の結果、比較器46においてS1≧SV
11,S1≦SV12となると、緯糸検知期間の終了時に緯糸
有りが検知される。しかし、比較器46においてフィー
ラ信号S1がSV11≧S1≧SV12となると、緯糸検知期間
の終了時に緯糸無しと判定されて、織機停止信号S4が
出力される。
11,S1≦SV12となると、緯糸検知期間の終了時に緯糸
有りが検知される。しかし、比較器46においてフィー
ラ信号S1がSV11≧S1≧SV12となると、緯糸検知期間
の終了時に緯糸無しと判定されて、織機停止信号S4が
出力される。
【0053】筬羽に異常振動が生じると、受光器20へ
の入射光量が大きく変化し、この変化はフィーラ信号S
1の変化として現れる。このため、比較器46は、フィ
ーラ信号S1が緯糸不存在期間においてすでにS1≧SV1
1,S1≦SV12になって、緯糸検知期間になっても信号
レベルが小さくならないため、糸無し時においても糸有
りと誤って判断され、織機停止信号S4が出力されない
おそれがある。
の入射光量が大きく変化し、この変化はフィーラ信号S
1の変化として現れる。このため、比較器46は、フィ
ーラ信号S1が緯糸不存在期間においてすでにS1≧SV1
1,S1≦SV12になって、緯糸検知期間になっても信号
レベルが小さくならないため、糸無し時においても糸有
りと誤って判断され、織機停止信号S4が出力されない
おそれがある。
【0054】しかし、緯糸検知装置10においては、警
報回路32においてフィーラ信号S1の最大値と最小値
との差(Smax−Smin)を警報用閾値幅(2b1)と比
較しているから、差(Smax−Smin)が警報用閾値幅
(2b1)を逸脱したことにより、警報信号S6が緯糸不
存在期間の終了時に出力される。この警報信号S6によ
り、例えば織機を停止させ、その旨を表示することによ
り、作業者は筬羽に異常振動が発生していることを知る
ことができる。
報回路32においてフィーラ信号S1の最大値と最小値
との差(Smax−Smin)を警報用閾値幅(2b1)と比
較しているから、差(Smax−Smin)が警報用閾値幅
(2b1)を逸脱したことにより、警報信号S6が緯糸不
存在期間の終了時に出力される。この警報信号S6によ
り、例えば織機を停止させ、その旨を表示することによ
り、作業者は筬羽に異常振動が発生していることを知る
ことができる。
【0055】図2に示す警報回路32において、設定器
58に設定する警報用閾値の幅2b1を、緯糸有無の判
定に用いる緯糸検知用閾値と同じ幅2aにしてもよい。
例えば、2つの色彩(反射色及び吸収色)にそれぞれ対
応して異なる値a1及びa2が緯糸検知用閾値幅として設
定されるならば、緯糸検知用の上限閾値SV11及び下限
閾値SV12は、それぞれ、Vavr+a1及びVavr−a2とな
り、警報用閾値幅Sb1はa1+a2となる。
58に設定する警報用閾値の幅2b1を、緯糸有無の判
定に用いる緯糸検知用閾値と同じ幅2aにしてもよい。
例えば、2つの色彩(反射色及び吸収色)にそれぞれ対
応して異なる値a1及びa2が緯糸検知用閾値幅として設
定されるならば、緯糸検知用の上限閾値SV11及び下限
閾値SV12は、それぞれ、Vavr+a1及びVavr−a2とな
り、警報用閾値幅Sb1はa1+a2となる。
【0056】このようにすれば、フィーラ信号の振動レ
ベルと緯糸検知用閾値との大小関係を知ることができる
から、緯糸の有無を検知できないいわゆる見逃しが発生
しないように緯糸検知のための閾値SV11,SV12をより
正確に設定することができる。
ベルと緯糸検知用閾値との大小関係を知ることができる
から、緯糸の有無を検知できないいわゆる見逃しが発生
しないように緯糸検知のための閾値SV11,SV12をより
正確に設定することができる。
【0057】警報用閾値幅は、値2b1,値2a又はa1
+a2を直接用いる代わりに、それらの安全率αを乗じ
た値2b1・α,値2a・α又は(a1+a2)αを用い
てもよい。また、警報用閾値に安全率を乗じる代わり
に、フィーラ信号、その最大値及び前記最小値又はそれ
らの差に安全率αを乗じてもよい。いずれの場合も、警
報信号を発生する条件に余裕が生じる。
+a2を直接用いる代わりに、それらの安全率αを乗じ
た値2b1・α,値2a・α又は(a1+a2)αを用い
てもよい。また、警報用閾値に安全率を乗じる代わり
に、フィーラ信号、その最大値及び前記最小値又はそれ
らの差に安全率αを乗じてもよい。いずれの場合も、警
報信号を発生する条件に余裕が生じる。
【0058】図3は、本件第3の発明に対応する警報回
路の他の実施例を示す。図3に示す警報回路60は、例
えば緯糸の色彩に応じて異なる閾値幅が設定された閾値
設定部62,64と、フィーラ信号S1の最大値と最小
値とを検出する最大・最小検出器66と、閾値設定部6
2,64及び最大・最小検出器68の出力信号を比較す
る演算比較器68と、警報信号S7を発生する警報信号
発生器70とを備えている。
路の他の実施例を示す。図3に示す警報回路60は、例
えば緯糸の色彩に応じて異なる閾値幅が設定された閾値
設定部62,64と、フィーラ信号S1の最大値と最小
値とを検出する最大・最小検出器66と、閾値設定部6
2,64及び最大・最小検出器68の出力信号を比較す
る演算比較器68と、警報信号S7を発生する警報信号
発生器70とを備えている。
【0059】上限閾値幅b2は閾値設定部62の設定器
72に設定されており、下限閾値幅b3は閾値設定部6
2の設定器74に設定されている。
72に設定されており、下限閾値幅b3は閾値設定部6
2の設定器74に設定されている。
【0060】最大・最小検出器66は、フィーラ信号S
1と第2のタイミング信号TMG2とを受け、緯糸不存在期
間におけるフィーラ信号S1の最大値S1max及び最小値
S1minを検出し、求めた最大値S1max及び最小値S1min
を緯糸不存在期間の終了直前に演算比較器68に出力す
る。
1と第2のタイミング信号TMG2とを受け、緯糸不存在期
間におけるフィーラ信号S1の最大値S1max及び最小値
S1minを検出し、求めた最大値S1max及び最小値S1min
を緯糸不存在期間の終了直前に演算比較器68に出力す
る。
【0061】演算比較器68は、最大・最小検出器66
の出力信号を基に、フィーラ信号の平均値Vavrに対す
る相対値X及びYを算出し、その小さい方の値X又はY
を一時記憶する。相対値Xは、最大値と平均値との差
(Vmax−Vavr)であり、相対値Yは平均値と最小値と
の差(Vavr−Vmin)である。
の出力信号を基に、フィーラ信号の平均値Vavrに対す
る相対値X及びYを算出し、その小さい方の値X又はY
を一時記憶する。相対値Xは、最大値と平均値との差
(Vmax−Vavr)であり、相対値Yは平均値と最小値と
の差(Vavr−Vmin)である。
【0062】演算比較器68は、また、記憶した相対値
X又はYとを比較し、以下の条件により比較結果信号S
8を警報信号発生器70に出力する。
X又はYとを比較し、以下の条件により比較結果信号S
8を警報信号発生器70に出力する。
【0063】すなわち、X<Yの場合、Xと上限閾値b
2とを比較し、X>b2のときオン信号S8を出力する。
演算比較器68は、X>Yの場合、Yと下限閾値b3と
を比較し、Y<b3のときオン信号S8を出力する。
2とを比較し、X>b2のときオン信号S8を出力する。
演算比較器68は、X>Yの場合、Yと下限閾値b3と
を比較し、Y<b3のときオン信号S8を出力する。
【0064】警報信号発生器70は、警報信号発生器5
6と同様に、緯糸不存在期間にオン信号S8が発生され
たことにより、筬羽に異常振動が生じていることを意味
する警報信号S7を緯糸不存在期間の終了時に出力す
る。
6と同様に、緯糸不存在期間にオン信号S8が発生され
たことにより、筬羽に異常振動が生じていることを意味
する警報信号S7を緯糸不存在期間の終了時に出力す
る。
【0065】警報回路60は、警報回路32と同じ作用
効果を奏する以外に、最大値及び最小値のうち平均値に
近い値を警報の対象とすることに起因して、ストロボ発
光のように、短期間に突発的に発生したノイズがフィー
ラ信号に重畳しても、前記した演算比較器68の働きに
より、ノイズが乗った大きい方の値をその検知対象から
外すことができるから、そのようなノイズによるフィー
ラ信号の振動が報知されず、したがって信頼性が向上す
る。
効果を奏する以外に、最大値及び最小値のうち平均値に
近い値を警報の対象とすることに起因して、ストロボ発
光のように、短期間に突発的に発生したノイズがフィー
ラ信号に重畳しても、前記した演算比較器68の働きに
より、ノイズが乗った大きい方の値をその検知対象から
外すことができるから、そのようなノイズによるフィー
ラ信号の振動が報知されず、したがって信頼性が向上す
る。
【0066】警報回路60において、比較の対象をフィ
ーラ信号の平均値に対する最大値及び最小値の相対値
(幅)とする代わりに、比較の対象を最大値及び最小値
の絶対値(信号レベル)としてもよい。絶対値を比較の
対象とする場合、以下のように比較すればよい。
ーラ信号の平均値に対する最大値及び最小値の相対値
(幅)とする代わりに、比較の対象を最大値及び最小値
の絶対値(信号レベル)としてもよい。絶対値を比較の
対象とする場合、以下のように比較すればよい。
【0067】すなわち、X<Yの場合、最大値と上限閾
値レベルとを比較し、最大値が上限閾値レベルを越えて
いるときオンの信号S8を出力する。また、X>Yの場
合、最小値と下限閾値レベルとを比較し、最小値が下限
閾値レベルを超えているときオンの信号S8を出力す
る。
値レベルとを比較し、最大値が上限閾値レベルを越えて
いるときオンの信号S8を出力する。また、X>Yの場
合、最小値と下限閾値レベルとを比較し、最小値が下限
閾値レベルを超えているときオンの信号S8を出力す
る。
【0068】警報回路60において、閾値設定部62,
64に設定する幅状の警報用閾値を専用の閾値幅b2+
b3の代わりに、緯糸有無の判定に用いる緯糸検知用閾
値2aを用いてもよい。また、警報用閾値幅として、値
2b2又は2aを直接用いる代わりに、それらに安全率
αを乗じた値を用いてもよい。さらに、警報用閾値に安
全率を乗じる代わりに、フィーラ信号、その最大値及び
前記最小値又はそれらの差に安全率αを乗じてもよい。
64に設定する幅状の警報用閾値を専用の閾値幅b2+
b3の代わりに、緯糸有無の判定に用いる緯糸検知用閾
値2aを用いてもよい。また、警報用閾値幅として、値
2b2又は2aを直接用いる代わりに、それらに安全率
αを乗じた値を用いてもよい。さらに、警報用閾値に安
全率を乗じる代わりに、フィーラ信号、その最大値及び
前記最小値又はそれらの差に安全率αを乗じてもよい。
【0069】図4は、本件第4の発明に対応する警報回
路の具体例を示す。図4に示す警報回路80は、緯糸不
存在期間におけるフィーラ信号S1の平均値Vavrが緯入
れ毎に変化しない場合に用いることができる。
路の具体例を示す。図4に示す警報回路80は、緯糸不
存在期間におけるフィーラ信号S1の平均値Vavrが緯入
れ毎に変化しない場合に用いることができる。
【0070】警報回路80は、緯糸の色彩に応じて異な
る閾値幅2b4が設定された閾値設定部82と、フィー
ラ信号S1を閾値幅b4と比較する第1の比較器84と、
第1の比較器84がオンの信号を出力している時間を積
算する積算器86と、時間的な閾値tを設定する設定器
88と、積算器86で得た積算時間を設定器88に設定
された時間的閾値と比較する第2の比較器90と、比較
器の出力信号を基に警報信号S7を発生する警報信号発
生器92とを備えている。
る閾値幅2b4が設定された閾値設定部82と、フィー
ラ信号S1を閾値幅b4と比較する第1の比較器84と、
第1の比較器84がオンの信号を出力している時間を積
算する積算器86と、時間的な閾値tを設定する設定器
88と、積算器86で得た積算時間を設定器88に設定
された時間的閾値と比較する第2の比較器90と、比較
器の出力信号を基に警報信号S7を発生する警報信号発
生器92とを備えている。
【0071】緯糸不存在期間におけるフィーラ信号S1
の平均値Vavrは、1以上の緯入れのたびに記憶器94
に記憶される。閾値設定部82の設定器96に設定され
ている閾値幅2b4は、図1における閾値2aと同様
に、平均値Vavrを中心として反射色緯糸及び吸収色緯
糸のそれぞれに対して異常と判定するための閾値幅を表
す値である。なお、フィーラ信号S1の平均値Vavrは、
緯入れのたびに演算して記憶するか、緯入れ数ピック毎
に求めて記憶してもよいし、1以上のピック分のデータ
を求めて記憶してもよく、その設定周期は限定されな
い。
の平均値Vavrは、1以上の緯入れのたびに記憶器94
に記憶される。閾値設定部82の設定器96に設定され
ている閾値幅2b4は、図1における閾値2aと同様
に、平均値Vavrを中心として反射色緯糸及び吸収色緯
糸のそれぞれに対して異常と判定するための閾値幅を表
す値である。なお、フィーラ信号S1の平均値Vavrは、
緯入れのたびに演算して記憶するか、緯入れ数ピック毎
に求めて記憶してもよいし、1以上のピック分のデータ
を求めて記憶してもよく、その設定周期は限定されな
い。
【0072】閾値設定部82の演算器98は、図1にお
ける演算器42と同様に、設定器96に設定された値2
b4の1/2の値b4をそれぞれ平均値Vavrに加算及び
減算して、反射色緯糸及び吸収色緯糸にそれぞれ対応す
る報知用の上限及び下限の閾値SV21及びSV22を緯入れ
のたびに比較器84に出力する。
ける演算器42と同様に、設定器96に設定された値2
b4の1/2の値b4をそれぞれ平均値Vavrに加算及び
減算して、反射色緯糸及び吸収色緯糸にそれぞれ対応す
る報知用の上限及び下限の閾値SV21及びSV22を緯入れ
のたびに比較器84に出力する。
【0073】比較器84は、緯糸不存在期間の間、フィ
ーラ信号S1と2つの閾値SV21及びSV22とを比較し、
フィーラ信号S1が閾値SV21及びSV22のいずれかを越
えているとき、その旨を意味する逸脱信号S10を積算器
86に出力する。フィーラ信号S1が閾値SV21及びSV2
2の閾値幅を逸脱していることは筬羽が異常に振動して
いたり、フィーラ信号にノイズが重畳していることを意
味する。
ーラ信号S1と2つの閾値SV21及びSV22とを比較し、
フィーラ信号S1が閾値SV21及びSV22のいずれかを越
えているとき、その旨を意味する逸脱信号S10を積算器
86に出力する。フィーラ信号S1が閾値SV21及びSV2
2の閾値幅を逸脱していることは筬羽が異常に振動して
いたり、フィーラ信号にノイズが重畳していることを意
味する。
【0074】積算器86は、フィーラ信号S1が緯糸不
存在期間の間に閾値SV21及びSV22の閾値幅を逸脱して
いる時間を積算し、積算した値Vintを非緯入れ期間の
終了時に第2の比較器90に出力する。
存在期間の間に閾値SV21及びSV22の閾値幅を逸脱して
いる時間を積算し、積算した値Vintを非緯入れ期間の
終了時に第2の比較器90に出力する。
【0075】第2の比較器90は、積算器86から供給
される積算値Vintと設定器8に設定された時間的閾値
tとを比較し、積算値Vintが時間的閾値tを越えてい
るとき、その旨を意味するオン信号S12を緯糸不存在期
間の終了時に警報信号発生器92に出力する。
される積算値Vintと設定器8に設定された時間的閾値
tとを比較し、積算値Vintが時間的閾値tを越えてい
るとき、その旨を意味するオン信号S12を緯糸不存在期
間の終了時に警報信号発生器92に出力する。
【0076】警報信号発生器92は、警報信号発生器5
6,70と同様に、緯糸不存在期間にオン信号S11が発
生されると、筬羽に異常振動が生じていることを意味す
る警報信号S7を緯糸不存在期間の終了時に出力する。
6,70と同様に、緯糸不存在期間にオン信号S11が発
生されると、筬羽に異常振動が生じていることを意味す
る警報信号S7を緯糸不存在期間の終了時に出力する。
【0077】警報回路80は、警報回路32と同じ作用
効果を奏する以外に、フィーラ信号の振動レベルと緯糸
検知用閾値との大小関係を把握することができるから、
緯糸検知のための閾値をより正確に設定することができ
る。
効果を奏する以外に、フィーラ信号の振動レベルと緯糸
検知用閾値との大小関係を把握することができるから、
緯糸検知のための閾値をより正確に設定することができ
る。
【0078】警報回路80においても、警報回路60と
同様に、比較の対象をフィーラ信号の平均値に対する最
大値及び最小値の相対値(幅)とする代わりに、比較の
対象を最大値及び最小値の絶対値(信号レベル)として
もよいし、閾値設定部82に設定する幅状の警報用閾値
を専用の閾値幅のかわりに、緯糸有無の判定に用いる緯
糸検知用閾値2aを用いてもよい。さらに、警報用閾値
幅として、値2b4又は2aを直接用いる代わりに、そ
れらに安全率αを乗じた値を用いてもよいし、警報用閾
値に安全率を乗じる代わりに、フィーラ信号、その最大
値及び前記最小値又はそれらの差に安全率αを乗じても
よい。
同様に、比較の対象をフィーラ信号の平均値に対する最
大値及び最小値の相対値(幅)とする代わりに、比較の
対象を最大値及び最小値の絶対値(信号レベル)として
もよいし、閾値設定部82に設定する幅状の警報用閾値
を専用の閾値幅のかわりに、緯糸有無の判定に用いる緯
糸検知用閾値2aを用いてもよい。さらに、警報用閾値
幅として、値2b4又は2aを直接用いる代わりに、そ
れらに安全率αを乗じた値を用いてもよいし、警報用閾
値に安全率を乗じる代わりに、フィーラ信号、その最大
値及び前記最小値又はそれらの差に安全率αを乗じても
よい。
【0079】図5は、これまで述べた図2〜図4の構成
に変えて、緯糸の有無と機器の異常とをコンピュータに
より判定して、織機停止信号S4及び警報信号S7を発
生する緯糸検知装置100の一実施例を示す。緯糸検知
装置100において、フィーラ信号S1と、第1及び第
2のタイミング信号TMG1及びTMG2とは、図1に示す
回路と同じ回路で発生され、信号処理回路102に供給
される。
に変えて、緯糸の有無と機器の異常とをコンピュータに
より判定して、織機停止信号S4及び警報信号S7を発
生する緯糸検知装置100の一実施例を示す。緯糸検知
装置100において、フィーラ信号S1と、第1及び第
2のタイミング信号TMG1及びTMG2とは、図1に示す
回路と同じ回路で発生され、信号処理回路102に供給
される。
【0080】フィーラ信号S1は、アナログ・デジタル
変換器104においてデジタル信号に変換されて、中央
処理ユニット106に供給される。第1及び第2のタイ
ミング信号TMG1及びTMG2も、中央処理ユニット10
6に供給される。
変換器104においてデジタル信号に変換されて、中央
処理ユニット106に供給される。第1及び第2のタイ
ミング信号TMG1及びTMG2も、中央処理ユニット10
6に供給される。
【0081】中央処理ユニット106は、上記した各種
の処理を行って、増幅器24用のゲインS2、織機停止
信号S4及び警報信号S7を出力する。増幅器24用のゲ
インS2は、デジタル・アナログ変換器108において
アナログ信号に変換された後、増幅器24に供給され
る。
の処理を行って、増幅器24用のゲインS2、織機停止
信号S4及び警報信号S7を出力する。増幅器24用のゲ
インS2は、デジタル・アナログ変換器108において
アナログ信号に変換された後、増幅器24に供給され
る。
【0082】緯糸検知用閾値、警報用閾値等の各種の閾
値及びその他のデータは設定器110に設定されてい
る。メモリー112は、一連の処理手順を示すプログラ
ムが格納された不揮発性のメモリーであり、また中央処
理ユニット106による各種の演算に用いるデータ及び
演算内容を一時的に記憶する。
値及びその他のデータは設定器110に設定されてい
る。メモリー112は、一連の処理手順を示すプログラ
ムが格納された不揮発性のメモリーであり、また中央処
理ユニット106による各種の演算に用いるデータ及び
演算内容を一時的に記憶する。
【0083】緯糸検出装置100は、図1から図4に示
す実施例における一連の信号処理を中央処理ユニット1
06においてソフトウエア処理により行って、織機停止
信号S4及び警報信号S7を中央処理ユニット106で発
生する。
す実施例における一連の信号処理を中央処理ユニット1
06においてソフトウエア処理により行って、織機停止
信号S4及び警報信号S7を中央処理ユニット106で発
生する。
【0084】本発明は、上記実施例に限定されず、その
旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図1】本発明に係る異常検知装置を備えた緯糸検知装
置の一実施例を示す電気回路のブロック図
置の一実施例を示す電気回路のブロック図
【図2】図1の装置で用いる警報回路の一実施例のブロ
ック図
ック図
【図3】警報回路の他の実施例のブロック図
【図4】警報回路のさらに他の実施例のブロック図
【図5】緯糸検知処理及び異常検知処理をコンピュータ
により実行する実施例のブロック図
により実行する実施例のブロック図
10 緯糸検知装置 12 筬 14 緯糸 34 織機の主軸 36 エンコーダ S1 フィーラ信号 S4 織機停止信号 S7 警報信号
Claims (12)
- 【請求項1】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有無
を検知する緯糸検知装置の異常検知方法であって、緯糸
不存在期間内における前記入射光量に対応するフィーラ
信号と閾値とを比較し、前記フィーラ信号が前記閾値を
逸脱しているとき警報信号を発生することを含む、緯糸
検知装置の異常検知方法。 - 【請求項2】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有無
を検知する緯糸検知装置の異常検知方法であって、緯糸
不存在期間内における前記入射光量に対応するフィーラ
信号の最大値と最小値とを求め、求めた最大値と最小値
との差を警報用閾値と比較し、前記差が前記警報用閾値
を逸脱しているとき警報信号を発生することを含む、緯
糸検知装置の異常検知方法。 - 【請求項3】 前記警報用閾値は緯糸有無の判定に用い
る緯糸検知用閾値と同じ幅を有する、請求項2に記載の
異常検知方法。 - 【請求項4】 前記フィーラ信号、前記最大値及び前記
最小値、前記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を乗
じた後、前記比較をする、請求項2又は3に記載の異常
検知方法。 - 【請求項5】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有無
を検知する緯糸検知装置の異常検知方法であって、緯糸
不存在期間内における前記入射光量に対応するフィーラ
信号の最大値と最小値と平均値とを求め、求めた最大値
及び最小値のうち、前記平均値に対する相対的な値の小
さい値と警報用閾値と比較し、前記小さい値が前記警報
用閾値を逸脱しているとき警報信号を発生することを含
む、緯糸検知装置の異常検知方法。 - 【請求項6】 前記警報用閾値として緯糸の有無の判定
に用いる緯糸検知用閾値を用いる、請求項5に記載の異
常検知方法。 - 【請求項7】 前記フィーラ信号、前記最大値及び前記
最小値、前記差又は前記警報用閾値に所定の安全率を乗
じた後、前記比較をする、請求項5又は6に記載の異常
検知方法。 - 【請求項8】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有無
を検知する緯糸検知装置の異常検知方法であって、緯糸
不存在期間内における前記入射光量に対応するフィーラ
信号の平均値を算出して記憶し、記憶した平均値に所定
の閾値を加算又は減算し、警報用閾値の上限閾値及び下
限閾値を設定して緯糸不存在期間内における前記フィー
ラ信号と前記上限閾値及び前記下限閾値と比較し、前記
フィーラ信号が前記上限閾値又は前記下限閾値を逸脱し
た時間を積算し、積算した時間が時間的な閾値を越えた
とき警報信号を発生することを含む、緯糸検知装置の異
常検知方法。 - 【請求項9】 前記上限閾値及び前記下限閾値として緯
糸有無の判定に用いる緯糸検知用閾値を用いる、請求項
8に記載の異常検知方法。 - 【請求項10】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有
無を検知する緯糸検知装置の異常検知装置であって、緯
糸不存在期間内における前記入射光量に対応するフィー
ラ信号の最大値と最小値とを求める信号処理手段と、求
めた最大値と最小値との差を警報用閾値と比較する比較
手段と、前記差が前記警報用閾値を逸脱しているとき警
報信号を発生する警報信号発生手段とを含む、緯糸検知
装置の異常検知装置。 - 【請求項11】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有
無を検知する緯糸検知装置の異常検知装置であって、緯
糸不存在期間内における前記入射光量に対応するフィー
ラ信号の最大値と最小値と平均値とを求める信号処理手
段と、検出した最大値及び最小値のうち、前記平均値に
対する相対的な値の小さい値と警報用閾値と比較する比
較手段と、前記小さい値が前記警報用閾値を逸脱してい
るとき警報信号を発生する警報信号発生手段とを含む、
緯糸検知装置の異常検知装置。 - 【請求項12】 受光素子への入射光量を基に緯糸の有
無を検知する緯糸検知装置の異常検知装置であって、緯
糸不存在期間内における前記入射光量に対応するフィー
ラ信号の平均値を算出して記憶する記憶手段と、記憶し
た平均値に所定の閾値を加算又は減算して警報用閾値の
上限閾値及び下限閾値を決定する閾値決定手段と、緯糸
不存在期間内における前記フィーラ信号と決定された前
記上限閾値及び前記下限閾値と比較する比較手段と、前
記フィーラ信号が前記上限閾値又は前記下限閾値を逸脱
した時間を積算する積算手段と、積算した時間が時間的
な閾値を越えたとき警報信号を発生する警報信号発生手
段とを含む、緯糸検知装置の異常検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11172437A JP2001003241A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11172437A JP2001003241A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001003241A true JP2001003241A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=15941974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11172437A Pending JP2001003241A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | 緯糸検知装置の異常検知方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001003241A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3505664A1 (en) | 2017-12-28 | 2019-07-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Method of determining amplitude of reed vibration for air jet loom |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11172437A patent/JP2001003241A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3505664A1 (en) | 2017-12-28 | 2019-07-03 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Method of determining amplitude of reed vibration for air jet loom |
| CN109974834A (zh) * | 2017-12-28 | 2019-07-05 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气式织机的筘振动量检测方法 |
| JP2019119943A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 株式会社豊田自動織機 | エアジェット織機における筬振れ量検知方法 |
| CN109974834B (zh) * | 2017-12-28 | 2021-04-13 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气式织机的筘振动量检测方法 |
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