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JP2001002464A - 高耐電圧性アルミナ基焼結体及びその製造方法 - Google Patents

高耐電圧性アルミナ基焼結体及びその製造方法

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JP2001002464A
JP2001002464A JP11273511A JP27351199A JP2001002464A JP 2001002464 A JP2001002464 A JP 2001002464A JP 11273511 A JP11273511 A JP 11273511A JP 27351199 A JP27351199 A JP 27351199A JP 2001002464 A JP2001002464 A JP 2001002464A
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Japan
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alumina
sintered body
component
based sintered
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JP11273511A
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Sadahiro Yamamoto
禎広 山元
Katsura Matsubara
桂 松原
Kuniharu Tanaka
邦治 田中
Toru Shimamori
融 島森
Masaya Ito
正也 伊藤
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Niterra Co Ltd
Original Assignee
NGK Spark Plug Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】700℃付近の高温下で高い絶縁性と耐電圧性
を要求されるセラミック製品の材料として好適な、アル
ミナ基焼結体及びその製造方法を提供する。 【構成】アルミナに希土類元素RE(ランタン、プラセ
オジム、ネオジム等)を添加し、焼結体中にRE−β−
アルミナ(REAl1118)の結晶相を生成させ、該焼
結体の相対密度を95%以上と緻密にすることにより高
耐電圧なアルミナ基焼結体を得る。該焼結体内に存在す
るNa含有量を酸化物換算で0.05重量部以下に調整
することで耐電圧性をより良好にできる。該焼結体の耐
電圧値は60kV/mm以上の高い値を示し、スパーク
プラグ等に用いる絶縁碍子に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック製品の材料
として好適な、高い絶縁性、耐電圧性を有するアルミナ
基焼結体およびその製造方法に関するものである。特に
は、スパークプラグ等に用いる絶縁碍子のように、室温
から700℃付近の高温下での耐電圧性を要求されるア
ルミナ基焼結体として好適なものである。
【0002】
【従来の技術】アルミナセラミックスは、耐電圧性、耐
熱性及び機械的特性等に優れ、安価であるため、スパー
クプラグ用の絶縁碍子やICパッケージの多層配線基板
などのセラミック製品の材料として用いられている。特
に、スパークプラグの絶縁碍子に於いては室温から70
0℃付近の高温まで高い絶縁性が要求される。
【0003】従来より、スパークプラグなどの絶縁体材
料として、SiO−CaO−MgOからなる三成分系
を焼結助剤として用いたアルミナ基焼結体が用いられて
きた。しかし、この三成分系焼結助剤が焼結後にアルミ
ナの粒界に低融点ガラスとして存在するため、高電圧印
加時に粒界相を通じて絶縁破壊を起こしやすくなる。粒
界の低融点ガラス相を減らす目的で三成分系焼結助剤の
添加量を低減すると、アルミナ粒界に多数の気孔が発生
し、耐電圧特性を低下させてしまう。したがって、アル
ミナ基焼結体の耐電圧性を向上させるには、焼結体組織
をより緻密にして、粒界ガラス相の耐熱性を向上させる
ことが必要である。
【0004】アルミナ基焼結体の緻密化を目的として、
種々の方法が検討されている。例えば、特公昭63−1
262号公報においては、高耐電圧性を向上させる目的
で、従来から用いられているSiO−CaO−MgO
三成分系焼結助剤の配合比を限定する方法が開示されて
いる。特開昭62−100474号公報では造粒子の粒
径を制御することにより、また、特開昭62−1438
66号公報では、粒径の異なる2種類のアルミナ原料を
使用することにより、焼結体中の残留気孔を減少させ耐
電圧性を向上させる術が開示されている。
【0005】また、アルミナ基焼結体の粒界ガラス相の
耐熱性向上を目的として、種々の方法が検討されてい
る。例えば、特公平7−17436号公報では、Y
O、La 及びZrOといった焼結助剤を用
いることにより、粒界ガラスの融点を向上させている。
特許第2564842号公報では、有機金属化合物を原
料として用いて焼結助剤を均一に分散し、粒界にY
結晶相を生成させることにより粒界の耐熱性を
向上させて、材料の高耐電圧化を達成している。特許第
2035965号公報では、YO、Laといっ
た希土類やZrO等を含む焼結助剤を用い、また、焼
結体の空孔率を6%以下にして高耐電圧化を達成してい
る。
【0006】しかしながら、近年のエンジンの小型化や
バルブの大型化に伴い、スパークプラグは小径化され、
それに伴い絶縁碍子の肉厚を薄くする必要がでできた。
この為、上記のような従来技術を用いたアルミナ絶縁材
料では、700℃付近の高温下で使用した場合に十分な
耐電圧性は得られなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で得られる
アルミナ基焼結体では、アルミナ絶縁層の肉厚を薄く
し、更に700℃付近の高温下で使用した場合に従来と
同等の耐電圧性を得難いという問題がある。本発明は、
アルミナ絶縁層の肉厚を薄くしても700℃付近の高温
下で十分な耐電圧性が得られる高耐電圧性アルミナ基焼
結体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、R
E.成分を少なくとも含むアルミナ基焼結体中の理論密
度比を95%以上にすることを要旨とする。
【0009】ここにいうRE.成分としては、周期律表
第3a族のSc、Y及びLaからLu(ルテチウム)ま
でのランタノイド元素であれば、いずれも同様な効果が
得られる。特には、La、Pr、Nd、Dy、Er、S
c等のRE.成分が特性上及び工業上好ましい。RE.
成分として更に好ましくは、La、Pr、Nd、Dyで
ある。RE.成分として更に特に好ましくは、Nd、P
r、Dyである。高温下における耐電圧性を飛躍的に向
上できるからである。
【0010】アルミナ基焼結体の理論密度比を95%以
上とした理由は、これより理論密度比が低いと高温下で
の耐電圧性が低下するからである。ここにいう「理論密
度」とは、焼結体に含まれる各元素の含有量を酸化物に
換算し、各酸化物の含有量から混合則によって計算され
る密度である。ここにいう「理論密度比」とは、アルキ
メデス法によって測定された焼結体密度の上記理論密度
に対する割合を示すものである。理論密度比の数値が大
きい程、焼結体がより緻密となり耐電圧性が高くなる。
【0011】かかる構成要件を具備するアルミナ基焼結
体を用いれば、700℃付近の高温下でも十分な耐電圧
性を発揮することが可能となる。
【0012】請求項2の発明は、RE.成分とNa成分
とを少なくとも含むアルミナ基焼結体中に含まれるNa
成分量を所定の範囲に制御し、且つ、アルミナ基焼結体
の理論密度比を95%以上にすることを要旨とする。
【0013】ここにいうRE.成分としては、周期律表
第3a族のSc、Y及びLaからLu(ルテチウム)ま
でのランタノイド元素であれば、いずれも同様な効果が
得られる。特には、La、Pr、Nd、Dy、Er、S
c等のRE.成分が特性上或いは工業上好ましい。R
E.成分として更に好ましくは、La、Pr、Nd、D
yである。RE.成分として更に特に好ましくは、N
d、Pr、Dyである。高温下での耐電圧性を飛躍的に
向上できるからである。
【0014】Na成分の含有量を酸化物換算で0.05
重量部以下に規定した理由は、Na成分がこれ以上増え
るとNaイオンによるイオン伝導性が発生し、その結
果、耐電圧性が低下するからである。Na成分の含有量
のより好ましい範囲としては0.02重量部以下が好ま
しい。Na成分の含有量を適切に調整することにより、
イオン伝導性の発生を抑えるとともに、耐電圧性と耐熱
性を両立したアルミナ基焼結体が得られる。
【0015】尚、Na成分はNa化合物として添加して
もよいが、製造プロセスの便宜上、あらかじめアルミナ
原料粉末に含有させておくことが望ましい。アルミナ素
地中におけるNa成分の分散状態によって、得られる焼
結体の耐電圧性にばらつきが発生しやすいからである。
例えば、アルミナ中にナノオーダーのNa成分が分散し
ているのが好ましい。また、工業的に得られるアルミナ
原料には、Na成分を不可避不純物として含むものが多
いので、所定のNa含有量のアルミナ原料粉末を選択す
るのが工業上好ましい。
【0016】アルミナ基焼結体の理論密度比を95%以
上とした理由は、これより理論密度比が低いと高温下で
の耐電圧性が低下するからである。ここにいう「理論密
度」とは、焼結体に含まれる各元素の含有量を酸化物に
換算し、各酸化物の含有量から混合則によって計算され
る密度である。ここにいう「理論密度比」とは、アルキ
メデス法によって測定された焼結体密度の上記理論密度
に対する割合を示すものである。理論密度比の数値が大
きい程、焼結体がより緻密となり耐電圧性が高くなる。
【0017】かかる構成要件を具備するアルミナ基焼結
体を用いれば、700℃付近の高温下でも十分な耐電圧
性を発揮することが可能となる。
【0018】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載されたアルミナ基焼結体に含まれるRE.成分
の含有量の好ましい範囲を規定したものである。RE.
成分の含有量を0.01〜18重量部の範囲に規定した
理由は以下のようである。すなわち、RE.成分の含有
量が0.01重量部未満では高温下(例えば、700
℃)での耐電圧性の向上の効果が十分に得らず、RE.
成分の含有量が18重量部を越えても同じく耐電圧性の
向上の効果が十分に得られないからである。また、R
E.成分を多く用いることによる製造コストの増加も問
題となる。
【0019】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載の高耐電圧性アルミナ基焼結体の好ま
しい構成を例示したものである。具体的には、アルミナ
基焼結体に含まれるSi成分(S:単位は重量部)、C
a成分(C:単位は重量部)、Mg成分(M:単位は重
量部)の総計に対するSi成分の割合を重量基準で所定
の範囲に規定したものである。Si成分の割合を本発明
に規定する範囲に調整しておけば、RE.成分の添加等
と相俟ってアルミナ基焼結体の高温下(例えば、700
℃)における耐電圧性を効果的に向上できる。
【0020】前記三成分の割合が関係式(S/(S+C
+M)≧0.7)の範囲を外れる場合においては、前記
三成分はアルミナ基焼結体の緻密化を促進する通常の焼
結助剤としての機能しか発揮しないため、アルミナ基焼
結体の高温下(例えば、700℃)における耐電圧性を
向上させる効果を奏することができない。
【0021】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれかに記載されたアルミナ基焼結体に含まれるR
E.成分及び結晶相の好ましい種類を規定したものであ
る。高温下での耐電圧性を得るには、アルミナ基焼結体
中にRE.−β−アルミナ構造の結晶相を析出させるの
が効果的である。
【0022】RE.成分を限定列挙した理由は以下のよ
うである。すなわち、これ以外のRE.元素では3価の
イオンのイオン半径が小さくなり、RE.−β−アルミ
ナ構造の結晶相が析出しないからである。RE.−β−
アルミナ結晶相が析出することで高温下(例えば、70
0℃)での耐電圧性が効果的に向上できる。RE.−β
−アルミナ結晶相の存在箇所は特には限定されるもので
はないが、700℃の高温下における耐電圧性をより効
果的に向上させるためには、アルミナの二粒子粒界及び
/又は三重点に存在するのが好ましい。また、特に耐電
圧性が要求される箇所にのみ選択的にRE.−β−アル
ミナ結晶相を析出させてもよい。
【0023】尚、Pr及びNdに関しては、RE.−β
−アルミナのJCPDSカードが存在しないため、X線
回折による同定は直接的には不可能である。しかし、P
3+及びNd3+のイオン半径がLa3+とほぼ同等である
ため、La−β−アルミナのJCPDSカード(No.
33−699)と類似したX線回折スペクトルを示す。
尚、RE.−β−アルミナ結晶相は、RE.−β−アル
ミナを原料粉末として予め添加することもできるが、焼
成時にRE.−β−アルミナ粒成長の異方成長が著しい
ため、アルミナ基焼結体の緻密化が阻害されるおそれが
ある。したがって、RE.−β−アルミナ結晶相は焼成
過程において析出生成させることが好ましい。
【0024】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4
のいずれかに記載の高耐電圧性アルミナ基焼結体の好ま
しい構成を例示したものである。具体的には、アルミナ
基焼結体に含まれるSi成分(S:単位は重量部)、C
a成分(C:単位は重量部)、Mg成分(M:単位は重
量部)の総計に対するSi成分の割合を重量基準で所定
の範囲に規定するとともに、アルミナ基焼結体に含まれ
る結晶相の好ましい種類を規定したものである。Si成
分の割合を本発明に規定する範囲に調整するとともに、
結晶相としてムライト(Al6Si213)結晶相を少な
くとも有することことで、RE.成分の添加等と相俟っ
てアルミナ基焼結体の高温下(例えば、700℃)にお
ける耐電圧性を効果的に向上できる。
【0025】アルミナ基焼結体の高温下(例えば、70
0℃)での耐電圧性を向上するには、本発明のようにム
ライト結晶相を析出させることも効果的である。ムライ
ト結晶相の析出により、より一層耐電圧性を高めること
ができる。ムライト結晶相の存在箇所は特には限定され
るものではないが、700℃の高温下における耐電圧性
をより効果的に向上させるためには、アルミナの二粒子
粒界及び/又は三重点に存在するのが好ましい。また、
特に耐電圧性が要求される箇所にのみ選択的にムライト
結晶相を析出させてもよい。
【0026】前記三成分の割合が関係式(0.95≧S
/(S+C+M)≧0.75)の範囲にあれば、ムライ
ト結晶相を効率良く生成できるため、アルミナ基焼結体
の高温下(例えば、700℃)における耐電圧性を効果
的に向上できる。特には、0.78以上0.92以下の
範囲にすれば、アルミナ基焼結体の高温下(例えば、7
00℃)における耐電圧性をより効果的に向上できる。
一方、前記三成分の割合が関係式の範囲を外れる場合に
おいては、ムライト結晶相の生成がほとんどない。
【0027】請求項7の発明は、請求項4または請求項
6に記載のアルミナ基焼結体の製造に少なくとも必要な
要件を規定したものである。第1の要件は、用いるアル
ミナ原料粉末の規定であり、具体的には、平均粒径とN
a成分の含有量を所定の範囲にすることである。第2の
要件は、焼成工程の条件を、1450〜1650℃で1
〜8時間保持することである。第3の要件は、焼成工程
において、RE.−β−アルミナまたはムライトから選
ばれる少なくとも1種の結晶相を析出させることであ
る。
【0028】第1の要件として、平均粒径を2μm以下
にした理由は、これより粗い粉末を使用すると焼結体の
緻密化が図れず、耐電圧性を低下させるからである。ま
た、Na成分の含有量を酸化物換算で0.07重量部以
下にした理由は、これより多い粉末を用いると焼成後の
アルミナ基焼結体に含まれるNa成分含有量が酸化物換
算で0.05%を越える可能性があり耐電圧性を低下さ
せる恐れがあるからである。
【0029】第2の要件として、焼成工程の条件を規定
した理由は以下のようである。すなわち、焼成温度につ
いては1450℃よりも低い温度では上記結晶相が得ら
れず、一方、1650℃よりも高い温度ではアルミナ粒
子が異常粒成長して機械的強度が低下するとともに、緻
密化を阻害し耐電圧性を低下させる恐れがあるからであ
る。また、保持時間についても、1時間よりも短いと十
分な緻密化が得られないと同時に上記結晶相が得られ
ず、一方、8時間よりも長いと焼成温度が1650℃よ
りも高い温度である場合と同様に、機械的強度と耐電圧
性を低下させるからである。尚、焼成条件のより好まし
い範囲としては、1500〜1600℃の温度範囲で2
〜6時間保持するのが望ましい。安定した耐電圧性を有
するアルミナ基焼結体を再現性良く量産できる条件だか
らである。
【0030】第3の要件として、焼成工程中に上記結晶
相を析出・生成させた理由は以下のようである。RE.
−β−アルミナを原料粉末として添加すると、粒成長の
異方性が大きいためアルミナ基焼結体の緻密化を阻害
し、耐電圧性を低下させるからである。また、ムライト
を原料粉末として添加すると、アルミナ基焼結体中のム
ライト粒子の周囲に気孔が生成し、耐電圧性が低下する
からである。尚、RE.成分の供給源としては、酸化物
に限定されるものではなく、RE.成分を含む化合物で
も可能である。上記焼成工程において、RE.−β−ア
ルミナ結晶相を析出・生成するものであればよい。
【0031】
【実施例】(実施例1)表1に示すアルミナ原料粉末の
うちの〜(平均粒径0.1〜2.2μm)、焼結助
剤として平均粒径0.6μmのSiO粉末、平均粒径
0.8μmのCaCO粉末、平均粒径0.3μmのM
gO粉末及び表2に示す平均粒径1.0〜19.0μm
の各種RE.酸化物を、表3に示す量比となるように秤
量し配合した粉末を製造した。ここで、各種RE.酸化
物は、アルミナ、SiO、MgO及びCaCOのC
aO換算の合計添加量に対して外配合で添加した。
【0032】これらの配合粉末をそれぞれボールミルに
て、20mmφのアルミナボールを使用しエタノール中
16時間混合した後、湯煎にて乾燥し混合粉末を得た。
これらの混合粉末をそれぞれ150MPaの静水圧プレ
スで50×50×20mmの成形体に成形し、次に大気
雰囲気下において表3に示す焼成温度(1450℃から
1600℃)で2時間保持して焼成した。
【0033】得られた焼結体の理論密度比、S/(S+
C+M)比の値、焼結体中のRE.の酸化物換算値、焼
結体中のNa含有量の酸化物換算値、RE.−β−アル
ミナ結晶相の有無、ムライト結晶相の有無及び700℃
における耐電圧値を測定した。各結果を表4に併記し
た。
【0034】焼結体中のRE.の酸化物換算値は、アル
ミナ基焼結体を蛍光X線にて分析し、検出されたRE.
の量を酸化物換算値で示した。ここで、La、Nd、D
y、Er及びScに関しては、それぞれLa23、Nd
23、Dy23、Er23及びSc23として換算し、
Prに関しては、Pr611として換算した。
【0035】焼結体中のNa成分の酸化物換算値は、ア
ルミナ基焼結体を化学分析して得られた値を酸化物(N
2O)換算して示した。また、S/(S+C+M)比
の値も同様に、アルミナ基焼結体を化学分析して得られ
た焼結体中のSi成分、Ca成分及びMg成分の酸化物
換算値から求めた。
【0036】RE.−β−アルミナ結晶相及びムライト
結晶相の有無は、アルミナ基焼結体のX線回折を行い、
JCPDSカードNo.33−699、No.15−7
76に相当するスペクトルが存在するか否かにより判断
した。図1には、Nd−β−アルミナ結晶相(Al11
dO18)を有する実施例である試料番号10のX線回折
チャートを示した。図2には、ムライト結晶相(Si2
Al613)を有する実施例である試料番号8のX線回
折チャートを示した。
【0037】700℃における耐電圧値は、アルミナ基
焼結体を16mm×16mm×0.65mmに加工した
試験片1を用いて、図3に示す構成の装置により測定し
た。具体的な方法は以下のようである。まず、試験片1
をアルミナ製碍筒2aとアルミナ製碍筒2bとではさん
だ状態で、SiO系の封着ガラス3を用いて1400
℃に加熱溶融し、ガラス接合体7を作製した。加熱用ヒ
ータ5を有する加熱用ボックス8中にガラス接合体7を
セットした後、高電圧発生装置6に接続された電極4a
と接地された電極4bとで試験片1をはさんだ。その
後、加熱用ヒータ5で700℃まで加熱した状態で高電
圧を印加し、絶縁破壊が発生したときの値を「耐電圧
値」として計測した。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】表4の結果より、絶縁体中のNa成分の酸
化物換算での含有量(NaO含有量)が0.05重量
%以下で、S/(S+C+M)の関係式が0.7以上を
満たし、RE.成分が含有され、さらに理論密度比が9
5%以上である試料番号4〜17のものにおいて、70
0℃の耐電圧値がいずれも60kV/mm以上と良好な
値を示すことがわかる。また、S/(S+C+M)の関
係式の値が0であるが、絶縁体中のNa成分の酸化物換
算での含有量が0.05重量%以下で、RE.成分が含
有され、さらに理論密度比が95%以上である試料番号
1〜3のものについても、700℃の耐電圧値がいずれ
も60kV/mm以上と良好な値を示すことがわかる。
【0043】特に、S/(S+C+M)の関係式が0.
7を越えて、かつ、絶縁体中のNa成分の酸化物換算で
の含有量が0.02重量%以下で、RE.成分の酸化物
換算での含有量が1.95〜15.24重量%で、理論
密度比が95.4%以上にある試料番号9、10、1
2、13、14、15及び16の耐電圧値は、それぞれ
75kV/mm、78kV/mm、75kV/mm、8
0kV/mm、82kV/mm、80kV/mm及び7
8kV/mmと非常に良好な耐電圧値を示した。
【0044】一方、絶縁体中にRE.成分を含有しない
比較例である試料番号18のものでは、700℃の耐電
圧値が47kV/mmと劣る結果であった。また、絶縁
体中のNa成分の酸化物換算での含有量が0.25重量
%以上と多い比較例である試料番号19及び20は、7
00℃の耐電圧値がそれぞれ36kV/mm及び41k
V/mmと劣る結果であった。
【0045】また、RE.成分の酸化物換算での含有量
が所定の範囲内で、かつ、Na成分の含有量が所定量以
下に設定し、理論密度比を93.0%として比較例であ
る試料番号21では、700℃の耐電圧値が32kV/
mmと本実施例中で最も劣る結果となった。これによ
り、理論密度比が95.0%より低い場合では耐電圧値
の向上の効果が得られないことがわかる。
【0046】(実施例2)表1に示すアルミナ原料粉末
のうち、平均粒径0.6〜8.0μmであるアルミナ原
料粉末番号、、及びの中からそれぞれ1種類を
選択し、焼結助剤として平均粒径0.6μmのSiO
粉末を4.0重量部、平均粒径0.8μmのCaCO
粉末をCaO換算で0.5重量部、平均粒径0.3μm
のMgO粉末を0.5重量部、及び表2に示す平均粒径
1.0μmのLa23、Pr611及びNd23酸化物
を、表5に示す量比となるように秤量し配合した粉末を
製造した。ここで、各種RE.酸化物は、アルミナ、S
iO、MgO及びCaCO のCaO換算の合計添加
量に対して外配合で添加した。
【0047】これらの配合粉末をそれぞれボールミルに
て、20mmφのアルミナボールを使用しエタノール中
16時間混合した後、湯煎にて乾燥し混合粉末を得た。
これらの混合粉末をそれぞれ150MPaの静水圧プレ
スで50×50×20mmの成形体に成形し、次に大気
雰囲気下において表5に示す焼成温度(1425℃から
1675℃)及び時間(0.5時間から8時間)で保持
して焼成した。
【0048】得られた焼結体の理論密度比、S/(S+
C+M)比の値、焼結体中のRE.の酸化物換算値、焼
結体中のNa含有量の酸化物換算値、RE.−β−アル
ミナ結晶相の有無、ムライト結晶相の有無及び700℃
における耐電圧値を測定した。各結果を表6に併記し
た。
【0049】焼結体中のRE.の酸化物換算値は、アル
ミナ基焼結体を蛍光X線にて分析し、検出されたRE.
の量を酸化物換算値で示した。ここで、La、Ndに関
しては、それぞれLa23、Nd23として換算し、P
rに関しては、Pr611として換算した。
【0050】焼結体中のNa成分の酸化物換算値は、ア
ルミナ基焼結体を化学分析して得られた値を酸化物換算
して示した。また、S/(S+C+M)比の値も同様
に、アルミナ基焼結体を化学分析して得られた焼結体中
のSi成分、Ca成分及びMg成分の酸化物換算値から
求めた。
【0051】RE.−β−アルミナ結晶相及びムライト
結晶相の有無は、アルミナ基焼結体のX線回折を行い、
JCPDSカードNo.33−699、No.15−7
76に相当するスペクトルが存在するか否かにより判断
した。
【0052】700℃における耐電圧値は、アルミナ基
焼結体を16mm×16mm×0.65mmに加工した
試験片1を用いて、図3に示す構成の装置により測定し
た。具体的な方法は以下のようである。まず、試験片1
をアルミナ製碍筒2aとアルミナ製碍筒2bとではさん
だ状態で、SiO系の封着ガラス3を用いて1400
℃に加熱溶融し、ガラス接合体7を作製した。加熱用ヒ
ータ5を有する加熱用ボックス8中にガラス接合体7を
セットした後、高電圧発生装置6に接続された電極4a
と接地された電極4bとで試験片1をはさんだ。その
後、加熱用ヒータ5で700℃まで加熱した状態で高電
圧を印加し、絶縁破壊が発生したときの値を「耐電圧
値」として計測した。
【0053】
【表5】
【0054】
【表6】
【0055】表6の結果より、アルミナ基焼結体中に含
まれるNa成分の酸化物換算での含有量が0.05重量
部以下で、S/(S+C+M)が0.7以上で、RE.
の酸化物換算での含有量が0.01〜20重量部の範囲
であり、該アルミナ基焼結体の理論密度比が95%以上
である試料番号22乃至試料番号26の耐電圧値は67
kV/mm以上と良好な結果を示すことがわかる。
【0056】特には、Na成分の酸化物換算での含有量
が0.01〜0.05重量部で、RE.の酸化物換算で
の含有量が0.99〜7.01重量部で、理論密度比が
96.1〜96.3%で、且つ、RE.−β−アルミナ
結晶相を含む実施例である試料番号23及び試料番号2
6の耐電圧値は73〜76kV/mmと最も良好な結果
を示した。
【0057】また、結晶相としてRE.−β−アルミナ
結晶相を含まない実施例である試料番号22、試料番号
24及び試料番号25の耐電圧値はそれぞれ67kV/
mm、69kV/mm及び73kV/mmと良好であっ
た。
【0058】これに対して、Na成分の酸化物換算値で
の含有量が0.05%以上(0.27%)の比較例であ
る試料番号27では、焼結体中にNa成分が多量に残留
しており、また、RE.−β−アルミナ相も生成してい
ないため、耐電圧値が36kV/mmと大幅に低下して
いる。
【0059】また、アルミナ原料粉末の平均粒径が2μ
m以上(8.0μm)の比較例である試料番号28で
は、焼結体の理論密度比が93.8%と低いため、耐電
圧値が41kV/mmと大幅に低下している。
【0060】また、焼成保持時間が1時間以下(0.5
時間)の比較例である試料番号29と、焼成温度が14
50℃以下(1425℃)の比較例であるでは試料番号
30では、焼結体の理論密度比は96.0%以上になっ
ているものの、耐電圧値がそれぞれ55kV/mm、5
2kV/mmと低下している。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、高い絶縁性、耐電圧性
を有するアルミナ基焼結体およびその製造方法を提供す
ることができる。特には、スパークプラグ等のように高
温下で使用される絶縁碍子に用いるアルミナ基焼結体と
して好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】Nd−β−アルミナ結晶相(Al11NdO18
を有する実施例である試料番号10のX線回折チャート
である。
【図2】ムライト結晶相(Si2Al613)を有する実
施例である試料番号8のX線回折チャートである。
【図3】本発明に使用した評価方法の模式図である。
【符号の説明】
1 アルミナ基焼結体からなる試験片 2a アルミナ製碍筒 2b アルミナ製碍筒 3 封着ガラス 4a 電極 4b 電極 5 加熱用ヒータ 6 高電圧発生装置 7 ガラス接合体 8 加熱用ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島森 融 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内 (72)発明者 伊藤 正也 愛知県名古屋市瑞穂区高辻町14番18号 日 本特殊陶業株式会社内 Fターム(参考) 4G030 AA03 AA07 AA08 AA11 AA13 AA36 BA12 CA01 GA22 GA27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希土類元素(以下、RE.と表す)成分
    を少なくとも含むアルミナ基焼結体であって、 該アルミナ基焼結体の理論密度比が95%以上であるこ
    とを特徴とする高耐電圧性アルミナ基焼結体。
  2. 【請求項2】 希土類元素(以下、RE.と表す)成分
    と、Na(ナトリウム)成分とを少なくとも含むアルミ
    ナ基焼結体であって、 該アルミナ基焼結体100重量部に含まれるNa成分の
    含有量が酸化物換算で0.05重量部以下で、且つ、該
    アルミナ基焼結体の理論密度比が95%以上であること
    を特徴とする高耐電圧性アルミナ基焼結体。
  3. 【請求項3】 前記アルミナ基焼結体100重量部に含
    まれる上記RE.成分の含有量が酸化物換算で0.01
    〜18重量部の範囲であることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の高耐電圧性アルミナ基焼結体。
  4. 【請求項4】 Si(ケイ素)成分と、Ca(カルシウ
    ム)成分若しくはMg(マグネシウム)成分のうち少な
    くとも1種とを含むアルミナ基焼結体であって、 該アルミナ基焼結体100重量部に含まれるSi成分、
    Ca成分及びMg成分の各含有量を酸化物換算でそれぞ
    れ、S(単位:重量部)、C(単位:重量部)及びM
    (単位:重量部)とした場合において、 上記三成分の各含有量が以下の関係式を満たすことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の高耐
    電圧性アルミナ基焼結体。 S/(S+C+M)≧0.7
  5. 【請求項5】 前記RE.成分は、La(ランタン)、
    Pr(プラセオジム)、Nd(ネオジム)から選ばれる
    1種または2種以上からなり、 結晶相として、RE.−β−アルミナ(組成式:RE.
    Al1118)構造の結晶相を少なくとも含むことを特徴
    とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の高耐電
    圧性アルミナ基焼結体。
  6. 【請求項6】 Si(ケイ素)成分と、Ca(カルシウ
    ム)成分若しくはMg(マグネシウム)成分のうち少な
    くとも1種とを含むアルミナ基焼結体であって、 該アルミナ基焼結体100重量部に含まれるSi成分、
    Ca成分及びMg成分の各含有量を酸化物換算でそれぞ
    れ、S(単位:重量部)、C(単位:重量部)及びM
    (単位:重量部)とした場合において、 上記三成分の各含有量が以下の関係式を満たすととも
    に、 結晶相としてムライト(Al6Si213)結晶相を少な
    くとも有することを特徴とする請求項1乃至請求項4の
    いずれかに記載の高耐電圧性アルミナ基焼結体。 0.95≧S/(S+C+M)≧0.75
  7. 【請求項7】 請求項4または請求項6に記載のアルミ
    ナ基焼結体の製造方法であって、 平均粒径が2μm以下で、且つ、Na成分の含有量が酸
    化物換算で0.07重量部以下のアルミナ原料粉末を含
    むアルミナ質成形体を形成する工程と、 該アルミナ質成形体の焼成工程において1450〜16
    50℃の範囲の温度で1〜8時間保持する工程と、 該アルミナ質成形体の焼成工程においてRE.−β−ア
    ルミナまたはムライトから選ばれる少なくとも1種の結
    晶相を析出させる工程とを含むことを特徴とする高耐電
    圧性アルミナ基焼結体の製造方法。
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