JP2001094941A - 圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法 - Google Patents
圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法Info
- Publication number
- JP2001094941A JP2001094941A JP27240899A JP27240899A JP2001094941A JP 2001094941 A JP2001094941 A JP 2001094941A JP 27240899 A JP27240899 A JP 27240899A JP 27240899 A JP27240899 A JP 27240899A JP 2001094941 A JP2001094941 A JP 2001094941A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- picture
- frame memory
- pictures
- frame
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 あらゆる異なる順序のビットストリームピク
チャ配列を正しく取り扱え、かつ使用するフレームメモ
リ数を最小限に抑えることができる圧縮画像処理装置及
び方法を提供する。 【解決手段】 3つのフレームメモリを備え、Iピクチ
ャ又はPピクチャは第1又は第2のフレームメモリに格
納し、Bピクチャは第3のフレームメモリに格納し、B
ピクチャは最優先で出力する。第3のフレームメモリに
Bピクチャが格納されていない場合には、第1又は第2
のフレームメモリに格納されている最古の未出力のI又
はPピクチャを出力する。
チャ配列を正しく取り扱え、かつ使用するフレームメモ
リ数を最小限に抑えることができる圧縮画像処理装置及
び方法を提供する。 【解決手段】 3つのフレームメモリを備え、Iピクチ
ャ又はPピクチャは第1又は第2のフレームメモリに格
納し、Bピクチャは第3のフレームメモリに格納し、B
ピクチャは最優先で出力する。第3のフレームメモリに
Bピクチャが格納されていない場合には、第1又は第2
のフレームメモリに格納されている最古の未出力のI又
はPピクチャを出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Iピクチャ・Pピ
クチャ・Bピクチャの各圧縮データを前方・後方・両方
向の各予測マクロブロックの復号時に参照されるピクチ
ャが時間的に先行するように配列したビットストリーム
から各ピクチャの画像データを復号して表示順に出力す
る装置及び方法に関する。
クチャ・Bピクチャの各圧縮データを前方・後方・両方
向の各予測マクロブロックの復号時に参照されるピクチ
ャが時間的に先行するように配列したビットストリーム
から各ピクチャの画像データを復号して表示順に出力す
る装置及び方法に関する。
【0002】そして、本発明は、メモリが高価な資源で
ある場合や画像の再生が急に開始される場合に特に有用
である。
ある場合や画像の再生が急に開始される場合に特に有用
である。
【0003】
【従来の技術】画像圧縮規格である、MPEG(Movin
g Picture Expert Group)1及びMPEG2は3タ
イプのピクチャから構成される。各ピクチャタイプは異
なる目的に供せられ、異なる圧縮率で符号化される。
g Picture Expert Group)1及びMPEG2は3タ
イプのピクチャから構成される。各ピクチャタイプは異
なる目的に供せられ、異なる圧縮率で符号化される。
【0004】Iピクチャ(intra-coded picture)は、
他のピクチャを参照することなしに符号化されるもので
ある。すなわち、動き補償予測を使わずに、1画面内で
閉じた情報による符号化のみで行うものである。そのた
め、最も低い圧縮率である一方、他のピクチャタイプの
画像と比べて最良の画質を有する。
他のピクチャを参照することなしに符号化されるもので
ある。すなわち、動き補償予測を使わずに、1画面内で
閉じた情報による符号化のみで行うものである。そのた
め、最も低い圧縮率である一方、他のピクチャタイプの
画像と比べて最良の画質を有する。
【0005】Pピクチャ(predictive-coded picture)
は、過去のIピクチャあるいはPピクチャからの一方向
の動き補償予測を用いるものである。
は、過去のIピクチャあるいはPピクチャからの一方向
の動き補償予測を用いるものである。
【0006】また、Bピクチャ(bi-directionally pict
ure)は、過去及び未来のピクチャを用いた双方向予測を
用いるものである。なお、Bピクチャは最も少ない情報
でコード化されているため、最も画質が悪い。
ure)は、過去及び未来のピクチャを用いた双方向予測を
用いるものである。なお、Bピクチャは最も少ない情報
でコード化されているため、最も画質が悪い。
【0007】画像シーケンスは、通常、Iピクチャ、P
ピクチャ及びBピクチャが混在している。そして、圧縮
率と、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの配列と
が、要望されるデータ圧縮量と同様に画像の内容に依存
している。
ピクチャ及びBピクチャが混在している。そして、圧縮
率と、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピクチャの配列と
が、要望されるデータ圧縮量と同様に画像の内容に依存
している。
【0008】符号化された画像データファイルに格納さ
れた個々のピクチャはビットストリーム配列とされる。
この配列は、画像デコーダが符号化された画像データを
受けて処理する配列である。
れた個々のピクチャはビットストリーム配列とされる。
この配列は、画像デコーダが符号化された画像データを
受けて処理する配列である。
【0009】画像シーケンスがIピクチャとPピクチャ
のみから構成されている場合、デコーダは各々のピクチ
ャを処理して、ファーストイン・ファーストアウトの形
式で出力デバイスに復元されたピクチャとして伝送す
る。
のみから構成されている場合、デコーダは各々のピクチ
ャを処理して、ファーストイン・ファーストアウトの形
式で出力デバイスに復元されたピクチャとして伝送す
る。
【0010】時として、ビットストリーム配列が表示配
列と異なる場合がある。これは、Bピクチャが存在して
いるときである。Bピクチャは過去及び未来の比較ピク
チャからの情報を要求するため、比較する未来ピクチャ
はBピクチャが復元可能となる前にデコーダに第一に到
着しなければならない。
列と異なる場合がある。これは、Bピクチャが存在して
いるときである。Bピクチャは過去及び未来の比較ピク
チャからの情報を要求するため、比較する未来ピクチャ
はBピクチャが復元可能となる前にデコーダに第一に到
着しなければならない。
【0011】しかしながら、Bピクチャは比較すべき未
来ピクチャより前に表示されるので、画像デコーダによ
り受けたピクチャデータは正しい表示配列に再配列され
なければならない。比較する未来ピクチャは、全ての連
続したBピクチャがデコードされて初めて出力デバイス
に出力されることになる。
来ピクチャより前に表示されるので、画像デコーダによ
り受けたピクチャデータは正しい表示配列に再配列され
なければならない。比較する未来ピクチャは、全ての連
続したBピクチャがデコードされて初めて出力デバイス
に出力されることになる。
【0012】次に、ビットストリーム配列から表示配列
への典型的な変換を示す。
への典型的な変換を示す。
【0013】以下は、ピクチャの到着順序を示してい
る。
る。
【0014】ビットストリームピクチャ順序:I1P2B
3B4P5B6B7P8B9…表示ピクチャ順序:I1B3B4P
2B6B7P5B9…ピクチャ表示配列はピクチャ層の暫定
的な比較フィールドから得られる。
3B4P5B6B7P8B9…表示ピクチャ順序:I1B3B4P
2B6B7P5B9…ピクチャ表示配列はピクチャ層の暫定
的な比較フィールドから得られる。
【0015】10ビット(1024)整数が表示配列と
なるように順番にピクチャに割り当てられる。暫定的な
比較は、ピクチャグループの最初のピクチャで0にリセ
ットされる。
なるように順番にピクチャに割り当てられる。暫定的な
比較は、ピクチャグループの最初のピクチャで0にリセ
ットされる。
【0016】こうして、表示されなければならない配列
が定義される。画像は表示配列ではなく、デコーダがデ
コードするのに必要な配列で伝送される方が有用であ
る。
が定義される。画像は表示配列ではなく、デコーダがデ
コードするのに必要な配列で伝送される方が有用であ
る。
【0017】ピクチャの暫定的な比較とは無関係に表示
配列を発生させる方法がいくつかある。
配列を発生させる方法がいくつかある。
【0018】第1の方法は、米国特許第5,621,464号に
示されるようなもので、暫定的な比較フィールドを使わ
ずにピクチャの再配列を行うやり方である。
示されるようなもので、暫定的な比較フィールドを使わ
ずにピクチャの再配列を行うやり方である。
【0019】図1では、画像シーケンスのビットストリ
ーム配列がI1P2B3B4P5B6B7P8の場合を示してい
る。4つのフレームメモリを使い、各フレームメモリは
十分に復号化されたピクチャを蓄積できるメモリブロッ
クである。最初の2つのメモリはIピクチャかPピクチ
ャかを蓄積し、他方、残りの2つのメモリはBピクチャ
のみを蓄積する。しかしながら、この場合、最初のピク
チャが出力デバイスに送られる前に3つのピクチャ表示
期間分の遅延が発生してしまう。
ーム配列がI1P2B3B4P5B6B7P8の場合を示してい
る。4つのフレームメモリを使い、各フレームメモリは
十分に復号化されたピクチャを蓄積できるメモリブロッ
クである。最初の2つのメモリはIピクチャかPピクチ
ャかを蓄積し、他方、残りの2つのメモリはBピクチャ
のみを蓄積する。しかしながら、この場合、最初のピク
チャが出力デバイスに送られる前に3つのピクチャ表示
期間分の遅延が発生してしまう。
【0020】第2の方法は、米国特許第5,398,072号に
示されるものである。しかし、その中では、ピクチャの
再構成及び再配列には3つのフレームメモリだけを使う
ことが述べられているにすぎない。
示されるものである。しかし、その中では、ピクチャの
再構成及び再配列には3つのフレームメモリだけを使う
ことが述べられているにすぎない。
【0021】第3の方法は、別のピクチャを再配列する
方法として、3つのフレームメモリだけを用いて、最初
のピクチャが表示デバイスに送られるまでの遅延時間を
短くするやり方がある。この方法は、米国特許第5,621,
464号に記述されている。
方法として、3つのフレームメモリだけを用いて、最初
のピクチャが表示デバイスに送られるまでの遅延時間を
短くするやり方がある。この方法は、米国特許第5,621,
464号に記述されている。
【0022】具体的には、入ってくるピクチャを蓄積す
るために選択されるフレームメモリ、また再配列された
ピクチャを出力するために選択されるフレームメモリを
決定する異なるアルゴリズムを使っている。ただし、こ
の方法では、前述した方法と異なり、各フレームメモリ
は保持するピクチャタイプについては何ら制限がない。
るために選択されるフレームメモリ、また再配列された
ピクチャを出力するために選択されるフレームメモリを
決定する異なるアルゴリズムを使っている。ただし、こ
の方法では、前述した方法と異なり、各フレームメモリ
は保持するピクチャタイプについては何ら制限がない。
【0023】符号化された画像シーケンスがIピクチャ
のみ、あるいはIピクチャとPピクチャから構成される
場合は、ビットストリームシーケンスは表示配列と同じ
であるため、再配列の必要はない。
のみ、あるいはIピクチャとPピクチャから構成される
場合は、ビットストリームシーケンスは表示配列と同じ
であるため、再配列の必要はない。
【0024】図2にはI1P2P3P4I5P6P7P8の画像
シーケンスの場合が示されている。3つのフレームメモ
リはファーストイン・ファーストアウト・バッファとし
て、まとまって機能する。受け取った最初のピクチャは
フレームメモリ1に書き込まれ、同時に表示デバイスに
よりフレームメモリ2から空データが読み出される。I
ピクチャとPピクチャとは平等に取扱われる。次のピク
チャ期間では、第2の入力ピクチャがフレームメモリ2
に置かれ、フレームメモリ3からは空データが読み出さ
れる。
シーケンスの場合が示されている。3つのフレームメモ
リはファーストイン・ファーストアウト・バッファとし
て、まとまって機能する。受け取った最初のピクチャは
フレームメモリ1に書き込まれ、同時に表示デバイスに
よりフレームメモリ2から空データが読み出される。I
ピクチャとPピクチャとは平等に取扱われる。次のピク
チャ期間では、第2の入力ピクチャがフレームメモリ2
に置かれ、フレームメモリ3からは空データが読み出さ
れる。
【0025】そして、画像シーケンス全体でこのような
巡回動作が継続される。最初のピクチャが出力デバイス
に送られるまでに2ピクチャ期間の遅延が発生する。
巡回動作が継続される。最初のピクチャが出力デバイス
に送られるまでに2ピクチャ期間の遅延が発生する。
【0026】すなわち、各ピクチャは読み出されるまで
の2ピクチャ期間の間、各フレームメモリに止まってい
ることになる。
の2ピクチャ期間の間、各フレームメモリに止まってい
ることになる。
【0027】次に入ってくるピクチャデータを3つのフ
レームメモリのうちどのフレームメモリで受けとるかの
判断基準は、ピクチャを一度読み出された有効データを
各フレームメモリがもはや保持していないか否かに基づ
く。保持していないフレームメモリは、次に入ってくる
ピクチャを蓄積する候補のフレームメモリとなる。他
方、出力デバイスが次のピクチャを獲得すべきフレーム
メモリを選択することはファーストイン・ファーストア
ウトに基づく。従って、読み出されていないフレームメ
モリの中の最も古いピクチャが次に表示されることにな
る。
レームメモリのうちどのフレームメモリで受けとるかの
判断基準は、ピクチャを一度読み出された有効データを
各フレームメモリがもはや保持していないか否かに基づ
く。保持していないフレームメモリは、次に入ってくる
ピクチャを蓄積する候補のフレームメモリとなる。他
方、出力デバイスが次のピクチャを獲得すべきフレーム
メモリを選択することはファーストイン・ファーストア
ウトに基づく。従って、読み出されていないフレームメ
モリの中の最も古いピクチャが次に表示されることにな
る。
【0028】この方法は、Bピクチャを含む画像シーケ
ンスも処理することができる。
ンスも処理することができる。
【0029】Bピクチャは過去及び未来の比較ピクチャ
から情報を引き出すため、使用される再配列のやり方は
異なるものとなる。そのやり方は、IピクチャとPピク
チャ(過去のピクチャと比較するだけのPピクチャ)と
のみを含む画像シーケンスとは対照的である。
から情報を引き出すため、使用される再配列のやり方は
異なるものとなる。そのやり方は、IピクチャとPピク
チャ(過去のピクチャと比較するだけのPピクチャ)と
のみを含む画像シーケンスとは対照的である。
【0030】Bピクチャが再構成されるより前に、その
過去及び未来の比較ピクチャは既にそのほかのフレーム
メモリに存在しなければならない。それゆえ、過去及び
未来の比較ピクチャはビットストリームピクチャ配列で
先行していなければならない。しかし、Bピクチャは比
較未来ピクチャより前に表示デバイスに送られるもので
ある。
過去及び未来の比較ピクチャは既にそのほかのフレーム
メモリに存在しなければならない。それゆえ、過去及び
未来の比較ピクチャはビットストリームピクチャ配列で
先行していなければならない。しかし、Bピクチャは比
較未来ピクチャより前に表示デバイスに送られるもので
ある。
【0031】図3は、Iピクチャ、Pピクチャ及びBピ
クチャが混合した典型的な画像シーケンスに対して、再
配列するメカニズムを示したものである。ビットストリ
ームピクチャ配列は、I1P2B3B4P5B6B7P8であ
る。
クチャが混合した典型的な画像シーケンスに対して、再
配列するメカニズムを示したものである。ビットストリ
ームピクチャ配列は、I1P2B3B4P5B6B7P8であ
る。
【0032】最初の2つ、IピクチャとPピクチャは前
述と同様に取扱われる。次にBピクチャが配される予定
のフレームメモリは、タグが付けられる。このタグはこ
の特殊なフレームメモリの中のBピクチャが次のピクチ
ャ期間に読み出されることを示すのに使われる。例え
ば、その次に入ってくるピクチャもまたBピクチャタイ
プである場合、そのピクチャを保持する予定のフレーム
メモリもまたタグが付けられる。そして、最初のBピク
チャが読み出された後に出力デバイスに送られる。この
方法を用いたピクチャ再配列の例を図4に示す。用いら
れている画像シーケンスはI1P2B3P4B5P6B7P8で
ある。
述と同様に取扱われる。次にBピクチャが配される予定
のフレームメモリは、タグが付けられる。このタグはこ
の特殊なフレームメモリの中のBピクチャが次のピクチ
ャ期間に読み出されることを示すのに使われる。例え
ば、その次に入ってくるピクチャもまたBピクチャタイ
プである場合、そのピクチャを保持する予定のフレーム
メモリもまたタグが付けられる。そして、最初のBピク
チャが読み出された後に出力デバイスに送られる。この
方法を用いたピクチャ再配列の例を図4に示す。用いら
れている画像シーケンスはI1P2B3P4B5P6B7P8で
ある。
【0033】入ってくるピクチャを蓄積するためのフレ
ームメモリを選択するのは、Bピクチャがなければ画像
シーケンスに使われているものと同じである。Bピクチ
ャは常にフレームメモリに蓄積されて1ピクチャ期間後
読み出される。
ームメモリを選択するのは、Bピクチャがなければ画像
シーケンスに使われているものと同じである。Bピクチ
ャは常にフレームメモリに蓄積されて1ピクチャ期間後
読み出される。
【0034】従って、Bピクチャは1ピクチャ期間だけ
フレームメモリに保持されることになる。続いて入って
くるピクチャがIタイプまたはPタイプであれば、Bピ
クチャが読み出された後にフレームメモリ内の最も古い
未読み出しのI又はPピクチャが表示のために選ばれる
ことになる。
フレームメモリに保持されることになる。続いて入って
くるピクチャがIタイプまたはPタイプであれば、Bピ
クチャが読み出された後にフレームメモリ内の最も古い
未読み出しのI又はPピクチャが表示のために選ばれる
ことになる。
【0035】しかし、この方法では、ビットストリーム
の中にBピクチャが最大2連続を越えるBピクチャの場
合については開示されていない。それ故、この再配列の
やり方は、最大2連続のBピクチャを想定して用いられ
るロジックであり、Bピクチャが2連続を越える場合は
うまくいかないことが予想される。
の中にBピクチャが最大2連続を越えるBピクチャの場
合については開示されていない。それ故、この再配列の
やり方は、最大2連続のBピクチャを想定して用いられ
るロジックであり、Bピクチャが2連続を越える場合は
うまくいかないことが予想される。
【0036】
【発明が解決しようとする課題】I又はPピクチャのみ
を含む符号化された画像ビットストリームは、ビットス
トリーム内で構成されるピクチャの順序はピクチャが表
示される順序と同じであるので、ピクチャの再配列を必
要としない。
を含む符号化された画像ビットストリームは、ビットス
トリーム内で構成されるピクチャの順序はピクチャが表
示される順序と同じであるので、ピクチャの再配列を必
要としない。
【0037】しかし、Bピクチャが有れば、ビットスト
リームピクチャ配列と異なる表示配列となる。これは、
Bピクチャが再構成されるより前に、過去と未来両方の
比較ピクチャを必要とするためである。
リームピクチャ配列と異なる表示配列となる。これは、
Bピクチャが再構成されるより前に、過去と未来両方の
比較ピクチャを必要とするためである。
【0038】そのため、たとえBピクチャが画像再生中
に最初に現れるときであっても、符号化されたビットス
トリーム内のBピクチャより先行してBピクチャの未来
比較ピクチャが必要とされるのである。
に最初に現れるときであっても、符号化されたビットス
トリーム内のBピクチャより先行してBピクチャの未来
比較ピクチャが必要とされるのである。
【0039】ピクチャ再配列の現在の解決策として、4
つのメモリブロックが利用されている。各ブロックは1
つの復号化されたピクチャを十分蓄積することができる
ものである。1ブロックあたりに割り当てられるメモリ
量は復号化されるピクチャのサイズにより決められる。
なお、メモリが貴重なリソースであるような場合は、メ
モリの分配及び使用を最適にする必要がある。
つのメモリブロックが利用されている。各ブロックは1
つの復号化されたピクチャを十分蓄積することができる
ものである。1ブロックあたりに割り当てられるメモリ
量は復号化されるピクチャのサイズにより決められる。
なお、メモリが貴重なリソースであるような場合は、メ
モリの分配及び使用を最適にする必要がある。
【0040】ピクチャを再配列するために現在使われて
いる前述の方法では、復号化の着手から、最初に再構成
されたピクチャが出力デバイスに送られるまでに2〜4
ピクチャ期間の長い遅延を生んでしまうことになる。再
配列のやり方はこのように遅延に直接的に影響するので
ある。
いる前述の方法では、復号化の着手から、最初に再構成
されたピクチャが出力デバイスに送られるまでに2〜4
ピクチャ期間の長い遅延を生んでしまうことになる。再
配列のやり方はこのように遅延に直接的に影響するので
ある。
【0041】また、これらの再配列方法では、あらゆる
異なる順序のビットストリームピクチャ配列を正しく取
り扱えないものもあり、異なるタイプのビットストリー
ムシーケンスを取り扱うには不十分である。特に、ビッ
トストリーム内に2つ以上連続するBピクチャが存在す
るときは、うまくいかないものがある。
異なる順序のビットストリームピクチャ配列を正しく取
り扱えないものもあり、異なるタイプのビットストリー
ムシーケンスを取り扱うには不十分である。特に、ビッ
トストリーム内に2つ以上連続するBピクチャが存在す
るときは、うまくいかないものがある。
【0042】そこで、本発明は、あらゆる異なる順序の
ビットストリームピクチャ配列を正しく取り扱え、かつ
使用するフレームメモリ数を最小限に抑えることができ
る圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法を提供するこ
とを目的とする。
ビットストリームピクチャ配列を正しく取り扱え、かつ
使用するフレームメモリ数を最小限に抑えることができ
る圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法を提供するこ
とを目的とする。
【0043】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の圧縮画像処理装置は、Iピクチャ・Pピク
チャ・Bピクチャの各圧縮データを前方・後方・両方向
の各予測マクロブロックの復号時に参照されるピクチャ
が時間的に先行するように配列したビットストリームか
ら各ピクチャの画像データを復号して表示順に出力する
装置であって、Iピクチャ又はPピクチャを格納する第
1及び第2フレームメモリと、Bピクチャを格納する第
3のフレームメモリとを有する。そして、Iピクチャ又
はPピクチャを前記第1のフレームメモリ、前記第2の
フレームメモリのいずれかに交互に格納し、最も古く格
納され未出力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1又
は第2のフレームメモリから出力する。
に、本発明の圧縮画像処理装置は、Iピクチャ・Pピク
チャ・Bピクチャの各圧縮データを前方・後方・両方向
の各予測マクロブロックの復号時に参照されるピクチャ
が時間的に先行するように配列したビットストリームか
ら各ピクチャの画像データを復号して表示順に出力する
装置であって、Iピクチャ又はPピクチャを格納する第
1及び第2フレームメモリと、Bピクチャを格納する第
3のフレームメモリとを有する。そして、Iピクチャ又
はPピクチャを前記第1のフレームメモリ、前記第2の
フレームメモリのいずれかに交互に格納し、最も古く格
納され未出力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1又
は第2のフレームメモリから出力する。
【0044】前記第3のフレームメモリに格納されてい
るBピクチャは、前記第1又は第2のフレームメモリに
格納されたI又はPピクチャに比べて、優先して出力す
る。
るBピクチャは、前記第1又は第2のフレームメモリに
格納されたI又はPピクチャに比べて、優先して出力す
る。
【0045】また、前記第3のフレームメモリに未出力
のBピクチャが存在しないときに限り、最も古く格納さ
れ未出力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1または
第2のフレームメモリから出力する。
のBピクチャが存在しないときに限り、最も古く格納さ
れ未出力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1または
第2のフレームメモリから出力する。
【0046】上記手段によって、復号化の開始から完全
に復号化されたピクチャが出力デバイスで利用可能にな
るまで1ピクチャ期間の遅延に抑えることができる。
に復号化されたピクチャが出力デバイスで利用可能にな
るまで1ピクチャ期間の遅延に抑えることができる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて説明する。
いて説明する。
【0048】本発明は、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピ
クチャのあらゆる種類のピクチャタイプを取り扱うこと
ができる万能なピクチャ再配列アルゴリズムである。
クチャのあらゆる種類のピクチャタイプを取り扱うこと
ができる万能なピクチャ再配列アルゴリズムである。
【0049】そして、第1のピクチャ期間が終われば、
すぐ第1のピクチャを利用可能であり、かつ3つのフレ
ームメモリしか必要としない。
すぐ第1のピクチャを利用可能であり、かつ3つのフレ
ームメモリしか必要としない。
【0050】3つのフレームメモリはFrame0,Frame
1、Frame2で示されている。Iピクチャだけ、又はI
ピクチャとPピクチャとだけで構成される画像シーケン
スの場合、Frame0とFrame1だけが使われる。Frame2
はBピクチャのためだけに確保されている。
1、Frame2で示されている。Iピクチャだけ、又はI
ピクチャとPピクチャとだけで構成される画像シーケン
スの場合、Frame0とFrame1だけが使われる。Frame2
はBピクチャのためだけに確保されている。
【0051】以下に、2つの画像シーケンスの例を示
す。
す。
【0052】 ビットストリームピクチャシーケンス1:I1I2I3I4I5 表示ピクチャシーケンス1:I1I2I3I4I5 ビットストリームピクチャシーケンス2:I1P2P3P4P5 表示ピクチャシーケンス2:I1P2P3P4P5 ビットストリームシーケンス1の第1のピクチャI1はF
rame0に蓄積され、他方第2のピクチャはFrame1に蓄
積される。このとき、Frame0のピクチャI1が最古の
未送ピクチャであり、それ故、出力デバイスに配送され
る。Frame0はその時点で終了したデータを含むので、
第3のピクチャI3はFrame0に送られる。
rame0に蓄積され、他方第2のピクチャはFrame1に蓄
積される。このとき、Frame0のピクチャI1が最古の
未送ピクチャであり、それ故、出力デバイスに配送され
る。Frame0はその時点で終了したデータを含むので、
第3のピクチャI3はFrame0に送られる。
【0053】次に入ってくる複数のIピクチャはFrame
0とFrame1に交互に保存される。再配列されたピクチ
ャデータが一方のフレームメモリに保存され、同時に他
方のフレームメモリのピクチャデータが読み出される。
そのアルゴリズムはIピクチャとPピクチャとを等しく
取り扱う。
0とFrame1に交互に保存される。再配列されたピクチ
ャデータが一方のフレームメモリに保存され、同時に他
方のフレームメモリのピクチャデータが読み出される。
そのアルゴリズムはIピクチャとPピクチャとを等しく
取り扱う。
【0054】従って、画像シーケンス2のピクチャの扱
い方は、画像シーケンス1と同様となる。そして、ピク
チャの再配列が実際に行われることはなく、表示配列は
ビットストリーム配列と同じである。
い方は、画像シーケンス1と同様となる。そして、ピク
チャの再配列が実際に行われることはなく、表示配列は
ビットストリーム配列と同じである。
【0055】Frame2はBピクチャを蓄積するために唯
一存在する。Bピクチャを含む画像シーケンスにより使
われる。そして、そのアルゴリズムはいくつ連続したB
ピクチャの画像シーケンスであっても、正しく取り扱う
ものである。以下に3つの画像シーケンスを示す。
一存在する。Bピクチャを含む画像シーケンスにより使
われる。そして、そのアルゴリズムはいくつ連続したB
ピクチャの画像シーケンスであっても、正しく取り扱う
ものである。以下に3つの画像シーケンスを示す。
【0056】 ビットストリームピクチャシーケンス3:I0P1B2B3P4B5B6 表示ピクチャシーケンス3:I0B2B3P1B5B6P4 ビットストリームピクチャシーケンス4:I0B1B2P3B4B5P6 表示ピクチャシーケンス4:B1B2I0B4B5P3B7 ビットストリームピクチャシーケンス5:I0P1B2B3B4B5B6 表示ピクチャシーケンス5:I0B2B3B5P1B7 Frame0とFrame1にIピクチャとPピクチャを割り当て
る方法は上述したものと同様である。再構成されたBピ
クチャは常にFrame2に蓄積される。それらBピクチャ
がFrame0とFrame1の過去と未来の比較ピクチャから情
報を得るからである。
る方法は上述したものと同様である。再構成されたBピ
クチャは常にFrame2に蓄積される。それらBピクチャ
がFrame0とFrame1の過去と未来の比較ピクチャから情
報を得るからである。
【0057】再配列した後、Bピクチャは同じピクチャ
期間内にただちに出力デバイスに送られる。続くピクチ
ャ期間においてFrame2を次のBピクチャが占めること
を許しているのである。連続するBピクチャの最後のB
ピクチャは読み出された後、Frame0又はFrame1の最古
の未読み出しのIピクチャ又はPピクチャが出力デバイ
スに送られる。
期間内にただちに出力デバイスに送られる。続くピクチ
ャ期間においてFrame2を次のBピクチャが占めること
を許しているのである。連続するBピクチャの最後のB
ピクチャは読み出された後、Frame0又はFrame1の最古
の未読み出しのIピクチャ又はPピクチャが出力デバイ
スに送られる。
【0058】すなわち、最初のピクチャはその最初のピ
クチャ期間後に出力できるようになっている。このピク
チャ再配列のやり方を示すブロック図を図5に示す。
クチャ期間後に出力できるようになっている。このピク
チャ再配列のやり方を示すブロック図を図5に示す。
【0059】この方法は、あらゆるピクチャを正しく再
配列する上で、シンプルかつ効果的である。
配列する上で、シンプルかつ効果的である。
【0060】(実施例)次に図5〜図7を用いて本発明
の具体的な実施例を説明する。
の具体的な実施例を説明する。
【0061】図5はピクチャ再配列のメカニズムを示す
ブロック図、図6はフレーム選択の詳細を説明するため
の図、図7は再配列の詳細を示すフローチャートであ
る。
ブロック図、図6はフレーム選択の詳細を説明するため
の図、図7は再配列の詳細を示すフローチャートであ
る。
【0062】各ピクチャ期間の終わりに、フレームメモ
リ11は、再配列される次のピクチャを保持するべく選
択される。他のフレームメモリ11もまた出力デバイス
にピクチャデータを解放するように選ばれる。
リ11は、再配列される次のピクチャを保持するべく選
択される。他のフレームメモリ11もまた出力デバイス
にピクチャデータを解放するように選ばれる。
【0063】このフレームメモリ選択のメカニズム13
は入ってくるピクチャタイプにより駆動される。Iピク
チャ、Pピクチャ、Bピクチャのいかなる組み合わせも
取り扱うことができるものである。
は入ってくるピクチャタイプにより駆動される。Iピク
チャ、Pピクチャ、Bピクチャのいかなる組み合わせも
取り扱うことができるものである。
【0064】以下に、IピクチャとPピクチャのみを含
む画像シーケンスに適用した例を示す。
む画像シーケンスに適用した例を示す。
【0065】最初に入ってきたIピクチャを受けたと
き、IP入力選択器26はフレーム0(20)のポイン
トにつながれる。これはフレーム0(20)がIピクチ
ャを蓄積するメモリフレームであることを示す。一方
で、IPB出力選択器27はフレーム1(21)のポイ
ントにつながれる。こうして、フレーム1(21)内の
データが出力デバイスに送られることになる。
き、IP入力選択器26はフレーム0(20)のポイン
トにつながれる。これはフレーム0(20)がIピクチ
ャを蓄積するメモリフレームであることを示す。一方
で、IPB出力選択器27はフレーム1(21)のポイ
ントにつながれる。こうして、フレーム1(21)内の
データが出力デバイスに送られることになる。
【0066】ピクチャ期間が移り変わるときに、入って
くるピクチャタイプが調べられる。もし、続くピクチャ
がIピクチャ又はPピクチャであれば、IP入力選択器
26の位置はフレーム1(21)のポイントにつながれ
る。
くるピクチャタイプが調べられる。もし、続くピクチャ
がIピクチャ又はPピクチャであれば、IP入力選択器
26の位置はフレーム1(21)のポイントにつながれ
る。
【0067】こうして、2番目のピクチャがフレーム1
(21)に運ばれる。同時に、IPB出力選択器27は
フレーム0(20)に切り替えられる。このようにし
て、最初のIピクチャが出力デバイスに送られる。復号
化の開始から最初のIピクチャの表示デバイスへの到達
に要する時間はたった1ピクチャ期間である。
(21)に運ばれる。同時に、IPB出力選択器27は
フレーム0(20)に切り替えられる。このようにし
て、最初のIピクチャが出力デバイスに送られる。復号
化の開始から最初のIピクチャの表示デバイスへの到達
に要する時間はたった1ピクチャ期間である。
【0068】フレーム0とフレーム1におけるIピクチ
ャとPピクチャの入出力のフレーム選択を行うロジック
は波形24,25とインバータ23で表現される。
ャとPピクチャの入出力のフレーム選択を行うロジック
は波形24,25とインバータ23で表現される。
【0069】波形24は入ってくるIピクチャ又はPピ
クチャが蓄積されるべきフレーム番号を示し、波形25
によってピクチャデータを送り出すフレーム番号が示さ
れる。入力と出力に選択されるフレームは、Iピクチャ
とPピクチャのみからなる画像シーケンスでは常に相反
している。このロジックはインバータ23により表現さ
れる。従って、IP入力選択器26はフレーム0(2
0)とフレーム1(21)の間で切り替えられ、IPB
出力選択器27はフレーム1(21)とフレーム0(2
0)との間で切り替えられる。その再配列のメカニズム
は表1及び表2に示す通りである。
クチャが蓄積されるべきフレーム番号を示し、波形25
によってピクチャデータを送り出すフレーム番号が示さ
れる。入力と出力に選択されるフレームは、Iピクチャ
とPピクチャのみからなる画像シーケンスでは常に相反
している。このロジックはインバータ23により表現さ
れる。従って、IP入力選択器26はフレーム0(2
0)とフレーム1(21)の間で切り替えられ、IPB
出力選択器27はフレーム1(21)とフレーム0(2
0)との間で切り替えられる。その再配列のメカニズム
は表1及び表2に示す通りである。
【0070】
【表1】
【0071】
【表2】
【0072】続いて、Iピクチャ、Pピクチャ、及びB
ピクチャが混在している画像シーケンスへの適用例につ
いて説明する。Bピクチャが存在するとき、フレーム2
(22)は再配列されるBピクチャを蓄積するために用
意される。IピクチャとPピクチャと違って、Bピクチ
ャには入力選択器はない。全てのBピクチャは自動的に
フレーム2(22)に切り替えられる。フレーム0とフ
レーム1はBピクチャの発生のために必要な過去と未来
の比較ピクチャを含んでいる。ピクチャ期間の終わり
に、IPB出力選択器はフレーム2(22)に切り替え
られ、フレーム2(22)は出力へ選択される。
ピクチャが混在している画像シーケンスへの適用例につ
いて説明する。Bピクチャが存在するとき、フレーム2
(22)は再配列されるBピクチャを蓄積するために用
意される。IピクチャとPピクチャと違って、Bピクチ
ャには入力選択器はない。全てのBピクチャは自動的に
フレーム2(22)に切り替えられる。フレーム0とフ
レーム1はBピクチャの発生のために必要な過去と未来
の比較ピクチャを含んでいる。ピクチャ期間の終わり
に、IPB出力選択器はフレーム2(22)に切り替え
られ、フレーム2(22)は出力へ選択される。
【0073】例えば、画像シーケンスI0P1B2B3P4を使う
場合、IP入力選択器26により示されるように、遭遇
した最初のI0ピクチャはフレーム0(20)に蓄積さ
れる。同時に出力データを送るためにフレーム1(2
1)はIPB出力選択器27により選択される。続くP
1ピクチャが受け入れられたとき、フレームメモリの入
力選択器26と出力選択器27はインバータロジック2
3により交換される。このことにより、P1ピクチャは
フレーム1(21)に配され、フレーム0(20)内の
最初のI0ピクチャは送り出される。
場合、IP入力選択器26により示されるように、遭遇
した最初のI0ピクチャはフレーム0(20)に蓄積さ
れる。同時に出力データを送るためにフレーム1(2
1)はIPB出力選択器27により選択される。続くP
1ピクチャが受け入れられたとき、フレームメモリの入
力選択器26と出力選択器27はインバータロジック2
3により交換される。このことにより、P1ピクチャは
フレーム1(21)に配され、フレーム0(20)内の
最初のI0ピクチャは送り出される。
【0074】次のB2ピクチャはIP入力選択器26を
無効にし、IPB出力選択器27をフレーム2(22)
の位置に切り替える。B2ピクチャは自動的にフレーム
2(22)に蓄積され、同じピクチャ期間で送り出され
る。
無効にし、IPB出力選択器27をフレーム2(22)
の位置に切り替える。B2ピクチャは自動的にフレーム
2(22)に蓄積され、同じピクチャ期間で送り出され
る。
【0075】次のB3ピクチャが受け入れられたとき、
フレーム2(22)はB3ピクチャを蓄積し、送り出す
ために再度使われる。
フレーム2(22)はB3ピクチャを蓄積し、送り出す
ために再度使われる。
【0076】次のP4ピクチャはIP入力選択器26を
再開させる。IP入力選択器26は、一連のBピクチャ
の到着より先に送られたデータを保持するフレームメモ
リであって、使用済みのデータを有するフレームメモリ
につなぐ。従って、フレーム1(21)内のP1ピクチ
ャが出力デバイスに送られている間に、フレーム0(2
0)はP4ピクチャを受け取ることになる。IPB出力
選択器27は常にIP入力選択器26に関して相反する
フレームメモリにつながるのである。
再開させる。IP入力選択器26は、一連のBピクチャ
の到着より先に送られたデータを保持するフレームメモ
リであって、使用済みのデータを有するフレームメモリ
につなぐ。従って、フレーム1(21)内のP1ピクチ
ャが出力デバイスに送られている間に、フレーム0(2
0)はP4ピクチャを受け取ることになる。IPB出力
選択器27は常にIP入力選択器26に関して相反する
フレームメモリにつながるのである。
【0077】上記記載は、ビットストリーム画像シーケ
ンスをI0P1B2B3P4から表示配列I0B2B3P1B5に変換する再
配列プロセスを説明するものである。
ンスをI0P1B2B3P4から表示配列I0B2B3P1B5に変換する再
配列プロセスを説明するものである。
【0078】(表3)から(表5)はBピクチャを含む
他のビットストリームシーケンスにおける再配列メカニ
ズムを示している。
他のビットストリームシーケンスにおける再配列メカニ
ズムを示している。
【0079】
【表3】
【0080】
【表4】
【0081】
【表5】
【0082】その再配列プロセスはまた、図7に示すよ
うにフローチャートを用いて表現され得る。
うにフローチャートを用いて表現され得る。
【0083】変数Xはフレーム番号を示すのに用いられ
る。フレーム0とフレーム1をそれぞれ示すために、0
と1の値を用いている。変数Xは、ピクチャ再配列プロ
セスが開始(40)したら、0に初期化される(4
1)。各々入ってくるピクチャのタイプを確認するため
に各ピクチャの始めにBピクチャか否かのチェックがな
される(42)。
る。フレーム0とフレーム1をそれぞれ示すために、0
と1の値を用いている。変数Xは、ピクチャ再配列プロ
セスが開始(40)したら、0に初期化される(4
1)。各々入ってくるピクチャのタイプを確認するため
に各ピクチャの始めにBピクチャか否かのチェックがな
される(42)。
【0084】ピクチャがタイプIやタイプPであると
き、Xはピクチャを蓄積するフレームメモリを決めるの
に使われる(43)。また、Xはピクチャ出力45のた
めのフレーム番号を含むために反転される(44)。出
力デバイスは反転されたXにより特定されるフレーム番
号からピクチャを得ることになる(45)。すなわち、
Xが0であれば、1に反転される。
き、Xはピクチャを蓄積するフレームメモリを決めるの
に使われる(43)。また、Xはピクチャ出力45のた
めのフレーム番号を含むために反転される(44)。出
力デバイスは反転されたXにより特定されるフレーム番
号からピクチャを得ることになる(45)。すなわち、
Xが0であれば、1に反転される。
【0085】フローチャートの左側の流れはBピクチャ
のために実行される。Bピクチャは常にフレーム2で蓄
積され(46)、同じピクチャ期間で出力デバイスに引
き渡す(47)。
のために実行される。Bピクチャは常にフレーム2で蓄
積され(46)、同じピクチャ期間で出力デバイスに引
き渡す(47)。
【0086】再配列のアルゴリズムは画像シーケンスに
おける次のピクチャタイプをチェックすることを繰り返
して行われる。そのプロセスは、ビットストリームの終
わりが来たら(48)、終了する(49)。
おける次のピクチャタイプをチェックすることを繰り返
して行われる。そのプロセスは、ビットストリームの終
わりが来たら(48)、終了する(49)。
【0087】
【発明の効果】本発明はビットストリームシーケンスピ
クチャを表示順序に再配列するプロセスを改善したもの
であり、3つのピクチャを蓄積するのに必要なメモリを
必要とするだけであり、その格納及び出力を一定のルー
ルで制御することを特徴とする。なお、ピクチャ毎に配
されるメモリは復号化されるピクチャのサイズに依存す
る。もし、ピクチャシーケンスがIピクチャとPピクチ
ャのみであれば、3つではなくて2つのフレームメモリ
だけで十分である。
クチャを表示順序に再配列するプロセスを改善したもの
であり、3つのピクチャを蓄積するのに必要なメモリを
必要とするだけであり、その格納及び出力を一定のルー
ルで制御することを特徴とする。なお、ピクチャ毎に配
されるメモリは復号化されるピクチャのサイズに依存す
る。もし、ピクチャシーケンスがIピクチャとPピクチ
ャのみであれば、3つではなくて2つのフレームメモリ
だけで十分である。
【0088】このメモリの有効な使い方は、より小さい
メモリを用いるハードウェアベースの画像復号器の設
計、生産を可能にする。もし、復号のためのロジックと
メモリが同一ウエハに配されるならば、より小さなチッ
プは実現されることができる。
メモリを用いるハードウェアベースの画像復号器の設
計、生産を可能にする。もし、復号のためのロジックと
メモリが同一ウエハに配されるならば、より小さなチッ
プは実現されることができる。
【0089】これらの効果はまた、画像復号器の低消費
電力化にもつながる。ポータブル画像復号器には最大の
利益をもたらす。結果としてウエハと他の原料を使うの
が少ないので、生産コストが縮小する。
電力化にもつながる。ポータブル画像復号器には最大の
利益をもたらす。結果としてウエハと他の原料を使うの
が少ないので、生産コストが縮小する。
【0090】入ってくるピクチャの順序にかかわらず、
復号化の開始から表示デバイスへの最初のピクチャの到
着までの遅延は1ピクチャ期間であり、この短い遅延は
画像復号器の応答性に優れた操作を実現する。
復号化の開始から表示デバイスへの最初のピクチャの到
着までの遅延は1ピクチャ期間であり、この短い遅延は
画像復号器の応答性に優れた操作を実現する。
【0091】また、ピクチャの再配列の実現に必要なロ
ジックはシンプルで、かつ効果的なものである。
ジックはシンプルで、かつ効果的なものである。
【図1】従来の4つのフレームメモリを用いてI1P2B
3B4P5B6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
3B4P5B6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
【図2】従来の3つのフレームメモリを用いてI1P2P
3P4I5P6P7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
3P4I5P6P7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
【図3】従来の3つのフレームメモリを用いてI1P2B
3B4P5B6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
3B4P5B6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
【図4】従来の3つのフレームメモリを用いてI1P2B
3P4B5P6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
3P4B5P6B7P8のピクチャシーケンスを扱う再配列方
法を示す説明図
【図5】ピクチャ再配列のメカニズムを示すブロック図
【図6】フレーム選択の詳細を説明するための図
【図7】再配列の詳細を示すフローチャート
13 フレームメモリ選択のメカニズム(制御手段) 20 フレーム0(第1のフレーム) 21 フレーム1(第2のフレーム) 22 フレーム2(第3のフレーム)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C053 FA27 GB08 GB38 KA04 KA08 5C059 KK08 MA00 MA05 PP05 PP06 PP07 UA05 UA35
Claims (10)
- 【請求項1】Iピクチャ・Pピクチャ・Bピクチャの各
圧縮データを前方・後方・両方向の各予測マクロブロッ
クの復号時に参照されるピクチャが時間的に先行するよ
うに配列したビットストリームから各ピクチャの画像デ
ータを復号して表示順に出力する装置であって、 Iピクチャ又はPピクチャを格納する第1及び第2フレ
ームメモリと、 Bピクチャを格納する第3のフレームメモリとを有する
圧縮画像処理装置。 - 【請求項2】ピクチャタイプを識別するビットストリー
ム構文復号器を備える請求項1記載の圧縮画像処理装
置。 - 【請求項3】Iピクチャ又はPピクチャを前記第1のフ
レームメモリ、前記第2のフレームメモリのいずれかに
交互に格納する制御手段を有する請求項1記載の圧縮画
像処理装置。 - 【請求項4】最も古く格納され未出力のIピクチャ又は
Pピクチャを前記第1又は第2のフレームメモリから出
力する制御手段を有する請求項3記載の圧縮画像処理装
置。 - 【請求項5】前記第3のフレームメモリに格納されてい
るBピクチャを、前記第1又は第2のフレームメモリに
格納されたI又はPピクチャに比べて、優先して出力す
る制御手段を有する請求項1記載の圧縮画像処理装置。 - 【請求項6】前記第3のフレームメモリに未出力のBピ
クチャが存在しないときに限り、最も古く格納され未出
力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1または第2の
フレームメモリから出力する制御手段を有する請求項3
記載の圧縮画像処理装置。 - 【請求項7】Iピクチャ又はPピクチャを格納する第1
及び第2フレームメモリと、Bピクチャを格納する第3
のフレームメモリとを用いて、Iピクチャ・Pピクチャ
・Bピクチャの各圧縮データを前方・後方・両方向の各
予測マクロブロックの復号時に参照されるピクチャが時
間的に先行するように配列したビットストリームから各
ピクチャの画像データを復号して表示順に出力する方法
であって、Iピクチャ又はPピクチャを前記第1のフレ
ームメモリ、前記第2のフレームメモリのいずれかに交
互に格納する圧縮画像処理方法。 - 【請求項8】最も古く格納され未出力のIピクチャ又は
Pピクチャを前記第1又は第2のフレームメモリから出
力する請求項7記載の圧縮画像処理方法。 - 【請求項9】前記第3のフレームメモリに格納されてい
るBピクチャを、前記第1又は第2のフレームメモリに
格納されたI又はPピクチャに比べて、優先して出力す
る請求項7記載の圧縮画像処理方法。 - 【請求項10】前記第3のフレームメモリに未出力のB
ピクチャが存在しないときに限り、最も古く格納され未
出力のIピクチャ又はPピクチャを前記第1または第2
のフレームメモリから出力する請求項7記載の圧縮画像
処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27240899A JP2001094941A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27240899A JP2001094941A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001094941A true JP2001094941A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17513496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27240899A Pending JP2001094941A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001094941A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1742480A3 (en) * | 2002-07-11 | 2007-02-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Virtual display buffer management method for H.264 Image decoding. |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27240899A patent/JP2001094941A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1742480A3 (en) * | 2002-07-11 | 2007-02-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Virtual display buffer management method for H.264 Image decoding. |
| US7995658B2 (en) | 2002-07-11 | 2011-08-09 | Panasonic Corporation | Picture encoding method and picture decoding method |
| US8073059B2 (en) | 2002-07-11 | 2011-12-06 | Panasonic Corporation | Picture encoding method and picture decoding method |
| US8155206B2 (en) | 2002-07-11 | 2012-04-10 | Panasonic Corporation | Picture encoding method and picture decoding method |
| US8189680B2 (en) | 2002-07-11 | 2012-05-29 | Panasonic Corporation | Picture encoding method and picture decoding method |
| US8660192B2 (en) | 2002-07-11 | 2014-02-25 | Panasonic Corporation | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9088781B2 (en) | 2002-07-11 | 2015-07-21 | Panasonic Intellectual Proeprty Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9088783B2 (en) | 2002-07-11 | 2015-07-21 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9088782B2 (en) | 2002-07-11 | 2015-07-21 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9094666B2 (en) | 2002-07-11 | 2015-07-28 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9390512B2 (en) | 2002-07-11 | 2016-07-12 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
| US9412177B2 (en) | 2002-07-11 | 2016-08-09 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Picture encoding method and picture decoding method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1119757C (zh) | 可变速率视频语法处理器 | |
| AU702573B2 (en) | Encoding/decoding fields of predetermined field polarity apparatus and method | |
| US8335263B2 (en) | Method of processing a current field macroblock | |
| KR100239260B1 (ko) | 화상 디코딩 장치 | |
| US20080063082A1 (en) | MPEG decoder and MPEG encoder | |
| US20040008788A1 (en) | MPEG video decoder and MPEG video decoding method | |
| US20100266049A1 (en) | Image decoding device | |
| JP2001519991A (ja) | 符号化ビデオシーケンスの切り替え方法及びこれに対応する装置 | |
| US8160152B2 (en) | Moving image decoding apparatus and moving image coding apparatus | |
| CN101364403A (zh) | 图像处理装置及其控制方法 | |
| US6417888B1 (en) | On screen display processor | |
| US20040257472A1 (en) | System, method, and apparatus for simultaneously displaying multiple video streams | |
| US6940909B2 (en) | Video decoding during I-frame decode at resolution change | |
| US7149248B2 (en) | Command packet system and method supporting improved trick mode performance in video decoding systems | |
| US5739860A (en) | Method of and apparatus for decoding moving picture and outputting decoded moving picture in normal or frame-skipped reproducing operation mode | |
| JP3869038B2 (ja) | 復号化方法及び受信装置 | |
| JPH11187393A (ja) | 画像データ復号化装置及び画像データ復号化方法 | |
| JP2001094941A (ja) | 圧縮画像処理装置及び圧縮画像処理方法 | |
| JP2002218472A (ja) | 可変画像レート復号化装置及び可変画像レート復号化方法 | |
| US6512852B1 (en) | Method and apparatus for concatenating bits of odd-length words | |
| JP4723486B2 (ja) | グループオブピクチャへのランダム・アクセスを提供するためのグループオブピクチャの再構造化方法 | |
| JPH10145237A (ja) | 圧縮データ復号装置 | |
| US8233535B2 (en) | Region-based processing of predicted pixels | |
| US6459736B1 (en) | Moving picture decoding apparatus and method | |
| JPH08130741A (ja) | 画像復号化装置 |