JP2001088680A - アンチスキッド制御装置 - Google Patents
アンチスキッド制御装置Info
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- JP2001088680A JP2001088680A JP26979599A JP26979599A JP2001088680A JP 2001088680 A JP2001088680 A JP 2001088680A JP 26979599 A JP26979599 A JP 26979599A JP 26979599 A JP26979599 A JP 26979599A JP 2001088680 A JP2001088680 A JP 2001088680A
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Abstract
維持しつつ制動距離を増大させることなく、適切にアン
チスキッド制御を行なう。 【解決手段】 車両の走行路面と車輪との間の摩擦係数
を推定し、この推定結果に基づき摩擦係数の関数として
目標スリップ率を設定する。例えば、摩擦係数推定手段
が推定した摩擦係数の逆数に比例する目標等価スリップ
率を演算し、この目標等価スリップ率を目標スリップ率
として設定する。そして、車輪速度検出手段の出力に基
づき車輪の実スリップ率を演算し、この実スリップ率と
目標スリップ率の比較結果に応じて制動力制御手段を制
御する。
Description
がロック状態となってスリップしないように、各車輪に
対する制動力を制御するアンチスキッド制御装置に係
る。
進行速度、即ちタイヤが進む速度とタイヤの周速との差
によりスリップが生じ、これに基づく所謂スリップ率に
応じて前後力を発生する。また、車両の進行速度、即ち
タイヤが進む方向とタイヤの向いている方向との差によ
りスリップ角が生じ、これに基づく所謂スリップ角に応
じて横力を発生する。これらタイヤに作用する前後力及
び横力によって、車両は路面に平行な平面内で加減速や
旋回等の運動を行うこととなる。
れるシャシ制御システムは、路面とタイヤ間での摩擦力
特性に応じて制御されるように構成されている。一般的
なアンチスキッド制御装置においては、車輪(タイヤ)
のスリップ、車輪加速度(減速度を含む)等に基づき、
ホイールシリンダ液圧を増圧、保持、あるいは減圧する
ことによって車輪のロック傾向を防止するように制御す
ることとしている。この場合、制御設定値は一般的なタ
イヤ特性に適合するように予め設定される。従って、そ
の制御設定値が特定の路面上の特定のタイヤに対して常
に最適値であるとは限らない。
(BF)と旋回力(CF)の関係はトレードオフの関係
にあるので、例えば基準スリップ率が固定値に設定され
るアンチスキッド制御装置においては、直進中の制動距
離の短縮と操舵中の(旋回力確保による)操縦安定性の
向上を同時に満足させることは困難であった。
2号公報に記載のアンチスキッド制御装置においては、
車両の操舵状態に応じて基準スリップ率を可変とするこ
とが提案されている。即ち、操舵中は基準スリップ率を
小さくして旋回力を大きくすることにより操縦安定性を
向上させ、非操舵中は基準スリップ率を大きく設定して
制動距離を短縮することとしている。
昭61−232952号公報に記載の装置では、車両の
旋回制動時において、アンチスキッド制御中の操縦安定
性は確保できるものの、直進制動時のアンチスキッド制
御に比較して、制動距離が増大することが懸念される。
(以下、路面μと略す)に対して相似性があることが知
られている(例えば、Pacejka, H. B., et al., "Shear
Force Development by Pneumatic Tyres in Steady St
ate Condition", Vehicle System Dynamics, 20, 1991
の161頁乃至163頁に記載)。図1は路面μに対す
るタイヤ特性の相似性を概念的に示すもので、路面μが
低くなるということは、白抜矢印で示すように、路面μ
方向(図1のy軸方向)にタイヤ特性が縮小することだ
けではなく、スリップ方向(図1のx軸方向)にも縮小
することを意味している。尚、図1のスリップとはスリ
ップ率及びスリップ角の両者を含む。
め常に、操縦安定性を維持しつつ制動距離を増大させる
ことなく、適切にアンチスキッド制御を行なうことがで
きるアンチスキッド制御装置を提供することを課題とす
る。
め、本願請求項1に係る発明は、車両の各車輪に付与す
る制動力を発生する制動力発生手段と、該制動力発生手
段の出力を制御して前記車輪に制動力を付与する制動力
制御手段と、前記車輪の速度を検出する車輪速度検出手
段と、該車輪速度検出手段の出力に基づき前記車輪の実
スリップ率を演算するスリップ率演算手段とを備え、前
記制動力制御手段に対する目標スリップ率を設定し、該
目標スリップ率と前記実スリップ率の比較結果に応じて
前記制動力制御手段を制御するアンチスキッド制御装置
において、前記車両の走行路面と前記車輪との間の摩擦
係数を推定する摩擦係数推定手段と、該摩擦係数推定手
段の推定結果に基づき前記摩擦係数の関数として前記目
標スリップ率を設定する目標スリップ率設定手段を備え
ることとしたものである。
に記載のように、前記摩擦係数推定手段が推定した摩擦
係数の逆数に比例する目標等価スリップ率を演算し、該
目標等価スリップ率を前記目標スリップ率として設定す
るように構成するとよい。
において、請求項3に記載のように、前記車輪のスリッ
プ角を演算するスリップ角演算手段を具備したものと
し、前記目標スリップ率設定手段は、前記スリップ角演
算手段の演算結果に比例し、且つ前記摩擦係数推定手段
が推定した摩擦係数の逆数に比例する等価スリップ角を
演算し、該等価スリップ角に基づき前記目標スリップ率
を設定するように構成してもよい。
のスリップ角を演算するスリップ角演算手段を具備した
ものとし、前記目標スリップ率設定手段は、前記スリッ
プ角演算手段の演算結果に比例し、且つ前記摩擦係数推
定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例する前記車輪の
等価スリップ角を演算し、該等価スリップ角の関数とし
て目標等価スリップ率を演算し、該目標等価スリップ率
を前記目標スリップ率として設定するように構成しても
よい。
手段において、摩擦係数の関数として目標スリップ率を
設定し、更に請求項2において、摩擦係数推定手段が推
定した摩擦係数の逆数に比例する目標等価スリップ率を
演算し、これを目標スリップ率として設定することは、
以下の背景に基づくものである。
制動力BF、横力SF、路面μ、スリップ率S、スリッ
プ角αの関係は、ブレーキ剛性及びコーナリング剛性が
路面μの変化に影響されることなく一定でありキャンバ
角変化をゼロと仮定すると、次の式が成立する。ここ
で、添字の0は、基準となる路面、例えば乾燥路面の摩
擦係数μの状態を示す。即ち、BF=(μ/μ0)・B
Fo(Se)となる。ここで、Seは等価スリップ率
で、Se=(μ0/μ)・Sである。また、SF=(μ
/μ0)・SFo(αe)となる。ここで、αeは等価
スリップ角で、αe=(μ0/μ)・αとなる。
すると、制御時の路面での制動力BFは、乾燥路面で得
られた制動力とスリップ率の関数(BFo)に等価スリ
ップ率Seを代入し、乾燥路面の摩擦係数μ0に対する
制御時の路面の摩擦係数μの比(=μ/μ0)を乗じた
もので表現されることを示している。このとき、等価ス
リップ率Seは、実際のスリップ率Sに、制御時の路面
の摩擦係数μに対する乾燥路面の摩擦係数μ0の比(=
μ0/μ)を乗じたもので表される。尚、横力SFにつ
いても同様に表される。
率(μ−S)特性に等価スリップ率を重ねたものであ
る。乾燥路面(路面μは1とする)で設定される例えば
15%のスリップ率は、圧雪路(路面μは略0.4とす
る)における等価スリップ率に換算すると、37.5%
(=15%×1/0.4)となる。従って、等価スリッ
プ率を基準に考えると、目標スリップ率が固定値のアン
チスキッド制御の場合、乾燥路面では適切な値であって
も、圧雪路や氷結路では目標スリップ率が大きすぎると
いうことになる。
が小さければμピークとロック時の路面μとの差が小さ
いので、車両減速度や制動距離には然程差が生じない
が、ステアリング操作を行った場合のヨーレイトの応答
性や横加速度の応答性など、場合によっては、操舵に対
する車両横運動が十分に得られないおそれがある。而し
て、タイヤ特性の路面μに対する相似性に着目し、アン
チスキッド制御時の目標スリップ率を路面μの関数(例
えば、路面μの逆数に比例した関数)として設定するこ
とにより、車両減速度と車両横運動特性(ヨーレイト応
答や横加速度応答など)を両立することができる。
リップ率設定手段において、スリップ角演算手段の演算
結果に比例し、且つ摩擦係数推定手段が推定した摩擦係
数の逆数に比例する等価スリップ角を演算することは、
以下の背景に基づくものである。
述の前後スリップ(スリップ率)のみならず、横スリッ
プ(スリップ角)にも適用できる。図3は、旋回制動時
においてタイヤに発生する制動力BFと横力SFのトレ
ードオフの関係を示している。即ち、図3から明らかな
ように、スリップ角が大きい場合はスリップ角が小さい
場合に比較し、同等の制動力BFを減少させた場合の横
力SFの増加の程度が大きい。
タイヤ特性の相似性を旋回制動時における態様に当ては
めると、図4に示すようになり、乾燥路面で設定される
例えば1deg.のスリップ角は、圧雪路における等価スリ
ップ角に換算すると、2.5deg.(=1deg.×1/ 0 .
4)となる。尚、図4ではスリップ角が一定の条件での
制動力BFと横力SFの関係が示されている。従って、
低μの路面では等価スリップ角が相対的に大きく、高μ
の路面では等価スリップ角が相対的に小さい。
定の条件下で、同等の制動力BFを減少させた場合に
は、高μの路面より低μの路面の方が横力SFの増加量
が大きくなる。而して、旋回制動時には、スリップ角な
どの旋回状態を表すパラメータを設定し、更に路面μを
考慮して、請求項3及び4に記載のようにアンチスキッ
ド制御の目標スリップ率を設定するとよい。
参照して説明する。図5は本発明の一実施形態のアンチ
スキッド制御装置を示すもので、本発明の制動力発生手
段として液圧発生手段を用い、制動力制御手段として液
圧制御手段を用いたものである。本実施形態の液圧発生
手段はマスタシリンダ2a及びブースタ2bを備え、こ
れらがブレーキペダル1によって駆動される。各車輪F
R,FL,RR,RLにはホイールシリンダ51乃至5
4が装着されている。尚、車輪FRは運転席からみて前
方右側の車輪を示し、以下車輪FLは前方左側、車輪R
Rは後方右側、車輪RLは後方左側の車輪を示してお
り、図5に明らかなように所謂ダイアゴナル配管が構成
されているが、所謂前後配管としてもよい。
ールシリンダ51乃至54との間に、アンチスキッド制
御(ABS)用のアクチュエータ30が介装されてい
る。このアクチュエータ30は本発明の液圧制御手段を
構成するもので、図5に二点鎖線で示すようにマスタシ
リンダ2aの一方の出力ポートとホイールシリンダ5
1,54の各々を接続する液圧路に夫々常開の電磁弁3
1,37が介装され、これらとマスタシリンダ2aとの
間に液圧ポンプ21の吐出側が接続されている。同様
に、マスタシリンダ2aの他方の出力ポートとホイール
シリンダ52,53の各々を接続する液圧路に夫々常開
の電磁弁33,35が介装され、これらとマスタシリン
ダ2aとの間に液圧ポンプ22の吐出側が接続されてい
る。液圧ポンプ21,22は電動モータ20によって駆
動され、その作動時に上記の各液圧路に所定の圧力に昇
圧されたブレーキ液が供給される。
電磁弁32,38に接続されており、これらの下流側は
リザーバ23に接続されると共に、液圧ポンプ21の吸
入側に接続されている。ホイールシリンダ52,53は
同じく常閉の電磁弁34,36に接続され、これらの下
流側はリザーバ24に接続されると共に、液圧ポンプ2
2の吸入側に接続されている。リザーバ23,24は夫
々ピストンとスプリングを備えており、電磁弁32,3
4,36,38を介して排出される各ホイールシリンダ
のブレーキ液を収容する。
切替弁であり、夫々ソレノイドコイル非通電時には図5
に示す第1位置にあって、各ホイールシリンダ51乃至
54はマスタシリンダ2aに連通している。ソレノイド
コイル通電時には第2位置となり、各ホイールシリンダ
51乃至54はマスタシリンダ2aとは遮断され、リザ
ーバ23あるいは24と連通する。尚、チェックバルブ
CVはホイールシリンダ51乃至54側からマスタシリ
ンダ2a側への還流を許容し、逆方向の流れを遮断する
ものである。
レノイドコイルに対する通電、非通電を制御することに
よりホイールシリンダ51乃至54内のブレーキ液圧を
増圧、減圧又は保持することができる。即ち、電磁弁3
1乃至38のソレノイドコイル非通電時にはホイールシ
リンダ51乃至54にマスタシリンダ2a及び液圧ポン
プ21あるいは22からブレーキ液圧が供給されて増圧
し、通電時にはホイールシリンダ51乃至54がリザー
バ23あるいは24側に連通し減圧する。また、電磁弁
31,33,35,37のソレノイドコイルに通電しそ
の他の電磁弁のソレノイドコイルを非通電とすれば、ホ
イールシリンダ51乃至54内のブレーキ液圧が保持さ
れる。従って、車輪の状態に応じてデューティ比を調整
し、このデューティ比に応じて上記ソレノイドコイルの
通電、非通電を繰り返すことにより、後述するようにパ
ルス増圧モード(ステップ増圧モードとも呼ばれる)に
おける液圧制御を行ない、緩やかに増圧するように制御
することができ、またパルス減圧モード時には緩やかに
減圧するように制御することができる。
0に接続され、各々のソレノイドコイルに対する通電、
非通電が制御される。電動モータ20も電子制御装置1
0に接続され、これにより駆動制御される。図5に示す
ように、マスタシリンダ2aの出力液圧を検出する圧力
センサMP1,MP2が設けられており、運転者による
ブレーキ操作量が検出される。また、各ホイールシリン
ダ51乃至54の圧力を検出する圧力センサWP1乃至
WP4が設けられ、各車輪に付与される制動トルクが検
出される。これらの圧力センサMP1等も電子制御装置
10に接続されている。車輪FR,FL,RR,RLに
は、各車輪の回転速度を検出する車輪速度センサWS1
乃至WS4が配設され、これらが電子制御装置10に接
続されており、各車輪の回転速度、即ち車輪速度信号が
電子制御装置10に入力されるように構成されている。
ように、ブレーキペダル1が操作されたか否かを検出す
るストップスイッチSTP、車両の前後方向の加速度を
検出する前後加速度センサGXS、車両の横方向の加速
度を検出する横加速度センサGYS、車両の垂直軸回り
の回転運動(ヨー運動)を検出するヨーレイトセンサY
RS、ステアリングハンドル(図示せず)の操作角を検
出する操舵角センサSASといった各種センサが接続さ
れている。
ンピュータで構成されており、図6に示すように、バス
を介して相互に接続されたプロセシングユニット(CP
U)、メモリ(ROM、RAM)、タイマ(TMR)、
入力ポート(IT)、出力ポート(OT)、増幅器(A
MP)等から成る。而して、上記の各センサからの信号
は電子制御装置10内で処理され、その結果に応じて、
アクチュエータ30を構成する電磁弁31乃至38の各
ソレノイドが制御される。
至38に代えて、各ホイールシリンダ液圧をリニアバル
ブ(図示せず)で制御する構成としてもよい。更に、制
動力発生手段としては、ブレーキ液圧を用いることな
く、モータ等により機械的に制動トルクを付与する構成
(図示せず)としてもよい。この場合には、マスタシリ
ンダ2aの圧力を検出する圧力センサMP1,MP2に
代えて、ブレーキペダル1の操作量を検出する踏力セン
サ又はストロークセンサが用いられ、ホイールシリンダ
51乃至54の圧力を検出する圧力センサWP1乃至W
P4に代えて、制動トルクセンサが用いられる。
ては、電子制御装置10によりアンチスキッド制御のた
めの一連の処理が行なわれアクチュエータ30の作動が
制御される。以下、図7及び図8のフローチャートを参
照して説明する。イグニッションスイッチ(図示せず)
が閉成されると、先ずステップ101にて初期化が行な
われ、各種の演算値がクリアされた後、ステップ102
において各センサの信号が入力される。そして、ステッ
プ103において車輪速度センサWS1乃至WS4から
の出力信号に基づき各車輪の車輪速度(代表してVwで
表す)が演算され、ステップ104にて車輪速度Vwが
微分されて車輪加速度(減速度を含む)DVwが求めら
れる。
車輪速度Vwに基づき推定車体速度Vsoが演算される。
尚、例えば対地センサ等によって、直接車体速度を検出
することも可能である。この推定車体速度Vsoを微分す
れば車体加速度DVsoを求めることができる。また、ス
テップ106において各車輪の車輪速度Vw及び推定車
体速度Vsoに基づき、各車輪におけるスリップ率S(=
(Vso−Vw)/Vso)が演算される。
定され(これについては図10乃至図12を参照して後
述)、この路面μに基づきステップ108にて目標等価
スリップ率Steが演算され、更にステップ109にて目
標スリップ率Stが設定される。例えば、目標等価スリ
ップ率Steが15%(初期値として固定)と設定された
場合には、圧雪路(路面μは略0.4)では目標スリッ
プ率StはSt=μ・Ste=0.4×15%=6%と設
定される。
ードのしきい値等の制御パラメータが設定される。本実
施形態のアンチスキッド制御に際しては、図9に示すよ
うに、スリップ率SのパラメータS1及びS2と車輪加
速度DVwのパラメータG1及びG2によって区画され
たマップが設定され、そのマップの各区画に制御モード
(図9では液圧モード)が設定される。パラメータS1
及び/又はS2は、路面μが低いと推定された場合には
高いと推定された場合に比較し、より小さい値に設定さ
れ、逆に路面μが高いと推定された場合には大きい値に
設定される。上記の圧雪路の例においては、目標スリッ
プ率St(=6%)に基づき、例えばS1=5%、S2
=7%と設定され、制御モード(制動トルクの増加モー
ド、保持モード、減少モードであり、液圧ブレーキの場
合、減圧、パルス減圧、パルス増圧、保持の各液圧モー
ド)が設定される。更に、パルス減圧及びパルス増圧の
各モードではデューティ比が設定される。
路面反力が小さいため制動トルクの方が大きくなりがち
で車輪速度が落込みやすい、もしくは回復しにくい。従
って、車輪スリップが過度に大きくならないように、図
9のE領域を保持モード、及び/又はH領域を減圧モー
ド、及び/又はI領域を保持モードに設定することとし
てもよい。また、上記の路面μに応じた制御パラメータ
の設定は、制動効果の高い前輪のみに関して行なうこと
としてもよい。即ち、前輪の制御パラメータは路面μに
応じた値に設定し、後輪のパラメータは固定値としても
よい。
チスキッド(ABS)制御中か否かが判定され、未だア
ンチスキッド制御中でなければステップ112に進み、
例えば車輪速度Vw及び車輪加速度DVwに基づき各車
輪のロック状態が判定され、アンチスキッド制御の開始
条件を充足しているか否かが判定される。開始条件を充
足していればステップ114以降に進み、充足していな
ければそのままステップ102に戻る。アンチスキッド
制御中であればステップ113において終了判定が行な
われ、終了条件を充足しておればそのままステップ10
2に戻り、充足していなければステップ114に進む。
ク状態に応じて減圧モード、パルス減圧モード、パルス
増圧モード及び保持モードの何れかの制御モードに設定
され、ステップ115乃至123に進み、各制御モード
に応じた液圧制御信号が出力される。而して、各制御モ
ードに基づき、前述のように電磁弁31乃至38の各々
のソレノイドコイルに対する通電、非通電が制御され、
ホイールシリンダ51乃至54内のブレーキ液圧(ホイ
ールシリンダ液圧)が増圧、減圧又は保持される。尚、
ステップ118,121では夫々パルス減圧モード及び
パルス増圧モードに応じたデューティ比が設定される。
7にて行なわれる路面μの演算の具体例を説明するもの
で、路面μは、アンチスキッド制御による初回の減圧
(制動トルク減少)が行われる直前のホイールシリンダ
液圧Pw、又はマスタシリンダ液圧Pmに基づいて推定
される。
キッド制御に移行し初回の減圧が行なわれる直前のホイ
ールシリンダ液圧(又は、マスタシリンダ液圧)は、路
面μと略比例関係にあるので、図10に実線で示したホ
イールシリンダ液圧特性のように減圧直前のホイールシ
リンダ液圧Pwp1 (又は、マスタシリンダ液圧)が高い
場合には高μ路面と推定し、図10に破線で示した減圧
直前のホイールシリンダ液圧特性のようにホイールシリ
ンダ液圧Pwp2 が低い場合には低μ路面と推定すること
ができる。尚、アンチスキッド制御が開始されていない
場合には、デフォルト値として乾燥路面に相当する値
(前後μは略1)が設定される。
ド制御に基づくホイールシリンダ液圧制御が連続して繰
り返される場合には、各制御サイクルにおけるホイール
シリンダ液圧のピーク値Pwp3 ,Pwp4 ,Pwp5 等に基
づき、制御サイクル毎に路面μを補正することが望まし
い。従って、タイヤが路面の突起等を乗り越えたときに
生ずる垂直荷重変動によって不必要にアンチスキッド制
御に移行することを回避するため、初回の制御しきい値
を高く設定するというように、減圧制御の開始しきい値
を可変とする場合がある。この場合には、前述のように
減圧制御開始直前のホイールシリンダ液圧によって路面
μを推定するときに、減圧制御開始直前のホイールシリ
ンダ液圧が同じでも、減圧制御開始しきい値が小さいと
きには路面μを高く、減圧制御開始しきい値が大きいと
きには路面μを低く設定するように調整することが望ま
しい。
に対する車両挙動に基づいて路面μを推定することがで
きる。具体的には、横加速度ゲインGgy又はヨーレイト
ゲインGyr(ハンドル角δfに対する横加速度Gy又は
ヨーレイトYrの傾き)が所定値となる横加速度Gyも
しくはヨーレイトYr、又はそのときのハンドル角δf
の値に基づき路面μを推定することができる。即ち、図
12に破線で示す特性のように、横加速度ゲインGgy又
はヨーレイトゲインGyrが所定値K(傾き)となる横加
速度の値Gy2もしくはヨーレイトの値Yr2、又はそのと
きのハンドル角δf2の値が小さいほど路面μが低く、反
対に、図12に実線で示す特性のように、横加速度の値
Gy1もしくはヨーレイトの値Yr1、又はハンドル角δf1
の値が大きいほど路面μが高いと推定することができ
る。
アンチスキッド制御の処理を示すフローチャートであ
り、図7のフローチャートのステップ108に代えてス
テップ200の旋回状態判定処理が行なわれる。ステッ
プ111以降は図8のフローチャートと同様であるので
説明を省略する。本実施形態においては、車両の直進時
はアンチスキッド制御の制御パラメータが固定とされ、
車両旋回時には、操縦安定性を維持しつつ適切に減速作
動を行ない得るように、旋回状態に応じて制御パラメー
タが設定される。
ップ107で演算された路面μに基づき車両の旋回状態
が判定され、次のステップ109にて旋回状態に応じて
目標スリップ率Stが設定される。この場合、路面μに
基づく旋回状態の判定は、例えば以下のように演算され
る前輪のスリップ角αfに基づいて行なわれる。即ち、
αf=(δf/Rsg+Asc+Atr+Acp)−(β+Lf
・Yr/Vso)ここで、Rsgはステアリングギア比、A
scはステアリング系のコンプライアンスに起因するトー
角変化、Atrはロールステアによるトー角変化、Acpは
コンプライアンスステアによるトー角変化、βは車体横
滑り角(β=∫(Yr−Gy/Vso)dt)、Lfは重
心から前輪軸までの距離を表す。
て調整され、等価スリップ角αfeが設定される(αfe=
αf/μ)。この等価スリップ角αfeが所定値以上にな
ったときには、制御パラメータの変更が行われる。即
ち、等価スリップ角αfeが大きい場合は目標スリップ率
の減少割合が大きく設定され、等価スリップ角αfeが小
さい場合は目標スリップ率の減少割合が小さく設定され
る。また、ハンドル角速度が相対的に大きい場合(即
ち、運転者のステアリング操作が速い場合)には、目標
スリップ率の減少割合が大きく設定される。尚、フェー
ルセーフを考慮し、制御パラメータを決定する目標スリ
ップ率に対し、上限及び下限を設定することが望まし
い。
リップ角だけでなく、車両のスリップ角、ヨーレイト、
横加速度、ハンドル角によっても判定することができ
る。これらの場合においても、路面μに応じて等価的な
旋回状態ファクターに変換されて、旋回状態の判定が行
なわれる。尚、制御パラメータの変更は車両の旋回運動
に効果のある前輪のみに関して行ない、後輪の制御パラ
メータは固定値としてもよい。
けるアンチスキッド制御の処理を示すフローチャートで
ある。本実施形態は、前述の二つの実施形態を組み合わ
せたもので、路面μに応じて目標スリップ率が調整され
ると共に、路面μに基づき旋回状態が判定される。つま
り、路面μに応じて等価スリップ角αeが演算され、こ
れに基づきステップ108にて目標等価スリップ率Ste
が演算され、ステップ109にて目標スリップ率Stが
St=Ste・μとして設定される。
リップ角αeが相対的に大きい場合には目標等価スリッ
プ率Steが小さく設定される。具体的には、路面μに基
づき、等価スリップ角αeがαe=α/μとして求めら
れ(即ち、路面μの逆数に比例)、目標等価スリップ率
SteがSte=F(αe)として設定される。ここでF
(αe)は目標等価スリップ率Steを等価スリップ角に
基づいて求める関数を表し、αeが代入されている。
尚、これに代えてマップを設定することとしてもよい。
この目標スリップ率もフェールセーフのため、上限及び
下限を設定することが望ましい。
性が路面μに対して相似性を有することから、アンチス
キッド制御時の目標スリップ率が路面μの関数として設
定されると共に、車両旋回時には、路面μに基づき旋回
状態が判定され、この旋回状態に応じて目標スリップ率
が設定されるので、操縦安定性を維持しつつ適切に減速
作動を行なうことができる。
で以下の効果を奏する。即ち、本願請求項1に記載のア
ンチスキッド制御装置においては、車両の走行路面と車
輪との間の摩擦係数を推定し、その推定結果に基づき摩
擦係数の関数として目標スリップ率を設定するように構
成されているので、車両の旋回制動時を含め常に、操縦
安定性を維持しつつ、制動距離を増大させることなく、
適切にアンチスキッド制御を行なうことができる。
段が推定した摩擦係数の逆数に比例する目標等価スリッ
プ率を演算し、この目標等価スリップ率を目標スリップ
率として設定するように構成すれば、車両の旋回制動時
を含め常に、適切にアンチスキッド制御を行なうことが
できる。
リップ角を演算し、この演算結果に比例し、且つ摩擦係
数推定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例する等価ス
リップ角を演算し、この等価スリップ角に基づき目標ス
リップ率を設定するように構成した場合には、直進時の
アンチスキッド制御は従前と同様にパラメータを固定
し、車両旋回時は等価スリップ角に基づき目標スリップ
率を設定することができ、これにより常に適切にアンチ
スキッド制御を行なうことができる。
リップ角を演算し、この演算結果に比例し、且つ摩擦係
数推定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例する等価ス
リップ角を演算し、この等価スリップ角の関数として目
標等価スリップ率を演算し、この目標等価スリップ率を
目標スリップ率として設定するように構成した場合に
は、車両の旋回制動時を含め常に、適切にアンチスキッ
ド制御を行なうことができる。
示すグラフである。
スリップ率を重ねた状態を示すグラフである。
動力と横力の関係を示すグラフである。
性の相似性を旋回制動時に当てはめたときの、タイヤに
発生する制動力と横力の関係を示すグラフである。
装置を示す構成図である。
成を示すブロック図である。
御のための処理を示すフローチャートである。
御のための処理を示すフローチャートである。
定用マップを示すマトリックス図である。
演算の一例を示すグラフである。
演算の他の例を示すグラフである。
演算の更に他の例を示すグラフである。
ド制御のための処理を示すフローチャートである。
キッド制御のための処理を示すフローチャートである。
電動モータ,21,22 液圧ポンプ, 23,24
リザーバ, 30 アクチュエータ,31〜36 電磁
弁, 41〜44 車輪速度センサ,51〜54 ホイ
ールシリンダ, FR,FL,RR,RL 車輪
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の各車輪に付与する制動力を発生す
る制動力発生手段と、該制動力発生手段の出力を制御し
て前記車輪に制動力を付与する制動力制御手段と、前記
車輪の速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度
検出手段の出力に基づき前記車輪の実スリップ率を演算
するスリップ率演算手段とを備え、前記制動力制御手段
に対する目標スリップ率を設定し、該目標スリップ率と
前記実スリップ率の比較結果に応じて前記制動力制御手
段を制御するアンチスキッド制御装置において、前記車
両の走行路面と前記車輪との間の摩擦係数を推定する摩
擦係数推定手段と、該摩擦係数推定手段の推定結果に基
づき前記摩擦係数の関数として前記目標スリップ率を設
定する目標スリップ率設定手段を備えたことを特徴とす
るアンチスキッド制御装置。 - 【請求項2】 前記目標スリップ率設定手段は、前記摩
擦係数推定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例する目
標等価スリップ率を演算し、該目標等価スリップ率を前
記目標スリップ率として設定するように構成したことを
特徴とする請求項1記載のアンチスキッド制御装置。 - 【請求項3】 前記車輪のスリップ角を演算するスリッ
プ角演算手段を具備し、前記目標スリップ率設定手段
は、前記スリップ角演算手段の演算結果に比例し、且つ
前記摩擦係数推定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例
する等価スリップ角を演算し、該等価スリップ角に基づ
き前記目標スリップ率を設定するように構成したことを
特徴とする請求項1記載のアンチスキッド制御装置。 - 【請求項4】 前記車輪のスリップ角を演算するスリッ
プ角演算手段を具備し、前記目標スリップ率設定手段
は、前記スリップ角演算手段の演算結果に比例し、且つ
前記摩擦係数推定手段が推定した摩擦係数の逆数に比例
する等価スリップ角を演算し、該等価スリップ角の関数
として目標等価スリップ率を演算し、該目標等価スリッ
プ率を前記目標スリップ率として設定するように構成し
たことを特徴とする請求項1記載のアンチスキッド制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26979599A JP4422248B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | アンチスキッド制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26979599A JP4422248B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | アンチスキッド制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001088680A true JP2001088680A (ja) | 2001-04-03 |
| JP4422248B2 JP4422248B2 (ja) | 2010-02-24 |
Family
ID=17477280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26979599A Expired - Fee Related JP4422248B2 (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | アンチスキッド制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4422248B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009214742A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nissan Motor Co Ltd | 車線逸脱防止装置及びその方法 |
| JP2009262923A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Advics Co Ltd | 車両の運動制御装置 |
| JP2017222357A (ja) * | 2013-05-16 | 2017-12-21 | ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited | 車両牽引制御 |
| CN114475625A (zh) * | 2020-10-26 | 2022-05-13 | 安波福技术有限公司 | 行驶表面摩擦特性确定 |
| CN120003462A (zh) * | 2025-04-21 | 2025-05-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 车辆控制方法、系统、装置、车辆、存储介质及程序产品 |
-
1999
- 1999-09-24 JP JP26979599A patent/JP4422248B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4422248B2 (ja) | 2010-02-24 |
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