JP2001080567A - 自動二輪車の変速装置 - Google Patents
自動二輪車の変速装置Info
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- JP2001080567A JP2001080567A JP26228499A JP26228499A JP2001080567A JP 2001080567 A JP2001080567 A JP 2001080567A JP 26228499 A JP26228499 A JP 26228499A JP 26228499 A JP26228499 A JP 26228499A JP 2001080567 A JP2001080567 A JP 2001080567A
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- transmission
- automatic transmission
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Vベルト式自動変速機を搭載しても車幅の狭
い状態でスリムな外観の自動二輪車を実現できる自動二
輪車の変速装置を提供する。 【解決手段】 エンジンケース10にクランク軸12と
Vベルト式自動変速機14を軸支して収容した自動二輪
車用エンジンユニットの変速装置において、エンジンケ
ース10は、左,右のケース部分10L,10Rを分割
面8で合わせた分割可能なものであり、自動変速機14
のドライブプーリー軸16方向の外側端部は、隔壁部4
0の外側に突出している。該隔壁部40の外側部分に
は、隔壁部40と空間を置いて外壁72aを設けこの空
間を発進クラッチ58を収容するクラッチ室72として
いる。そして、クランク室10a外壁10a1およびク
ラッチ室外壁72a外側に空間を置いてエンジンンジン
ケース10に外側カバー体50を取付け、この空間を減
速歯車類の第1の減速機32を収容する湿式の部屋38
としたものである。
い状態でスリムな外観の自動二輪車を実現できる自動二
輪車の変速装置を提供する。 【解決手段】 エンジンケース10にクランク軸12と
Vベルト式自動変速機14を軸支して収容した自動二輪
車用エンジンユニットの変速装置において、エンジンケ
ース10は、左,右のケース部分10L,10Rを分割
面8で合わせた分割可能なものであり、自動変速機14
のドライブプーリー軸16方向の外側端部は、隔壁部4
0の外側に突出している。該隔壁部40の外側部分に
は、隔壁部40と空間を置いて外壁72aを設けこの空
間を発進クラッチ58を収容するクラッチ室72として
いる。そして、クランク室10a外壁10a1およびク
ラッチ室外壁72a外側に空間を置いてエンジンンジン
ケース10に外側カバー体50を取付け、この空間を減
速歯車類の第1の減速機32を収容する湿式の部屋38
としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御クラッチ
からなる発進クラッチとVベルト式自動変速機(無段変
速装置)を備えて自動二輪車をコンパクトに構成可能に
する自動二輪車の変速装置に関する。
からなる発進クラッチとVベルト式自動変速機(無段変
速装置)を備えて自動二輪車をコンパクトに構成可能に
する自動二輪車の変速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Vベルト式自動変速機を備えた自
動二輪車は、スクータ型車両等の50〜125cc程度
の小排気量車が多く、この小排気量のエンジンではエン
ジン出力が比較的小さいのでクラッチ機構も小型のもの
で済んでいた。一方、昨今では、出力の大きい中排気量
から大排気量エンジンを搭載した自動二輪車でも、ギヤ
チェンジの操作を省略して簡便な運転操作を実現できる
無段変速機付きのエンジンユニット搭載の要請が高まり
つつある。
動二輪車は、スクータ型車両等の50〜125cc程度
の小排気量車が多く、この小排気量のエンジンではエン
ジン出力が比較的小さいのでクラッチ機構も小型のもの
で済んでいた。一方、昨今では、出力の大きい中排気量
から大排気量エンジンを搭載した自動二輪車でも、ギヤ
チェンジの操作を省略して簡便な運転操作を実現できる
無段変速機付きのエンジンユニット搭載の要請が高まり
つつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、変速機
としてVベルト式自動変速機を用いたとしても、クラッ
チを変速装置の出力側に設けたものではエンジン出力の
増大に伴ってクラッチが大型化するので、クラッチ設置
スペースを取り、どうしてもエンジンユニットの大型化
ひいては車体の大型化が避けられない。
としてVベルト式自動変速機を用いたとしても、クラッ
チを変速装置の出力側に設けたものではエンジン出力の
増大に伴ってクラッチが大型化するので、クラッチ設置
スペースを取り、どうしてもエンジンユニットの大型化
ひいては車体の大型化が避けられない。
【0004】また、従来のVベルト式自動変速機のクラ
ッチには遠心シュー式が多く採用されており、エンジン
ブレーキを効かせるためには専用のワンウェイクラッチ
を設ける必要があり、構造の複雑化を招いていた。な
お、前記の高速段で走行時に急停車した後には、停止時
点で遠心式クラッチは係合が外れ、Vベルト式自動変速
機はプーリー径が高速段のままの場合があり、このまま
では、再発進時にプーリー径が高速段のままで発進する
ことになり、再発進が困難になる恐れがある。
ッチには遠心シュー式が多く採用されており、エンジン
ブレーキを効かせるためには専用のワンウェイクラッチ
を設ける必要があり、構造の複雑化を招いていた。な
お、前記の高速段で走行時に急停車した後には、停止時
点で遠心式クラッチは係合が外れ、Vベルト式自動変速
機はプーリー径が高速段のままの場合があり、このまま
では、再発進時にプーリー径が高速段のままで発進する
ことになり、再発進が困難になる恐れがある。
【0005】一方、クラッチには、電子制御式の湿式多
板クラッチユニットを四輪駆動車のプロペラ軸上で二輪
駆動(2WD)or四輪駆動(4WD)の切替えをする
ために設けられた例があるが(特開平10−32956
1号)、Vベルト式自動変速機と組み合わせた技術は提
案されていない。仮に、前記クラッチユニットとVベル
ト式自動変速機を単純に組み合わせたとしても、それだ
けでは設置場所を取りコンパクト化しようとしてもエン
ジンと干渉する等して幅を取り、スペース効率良く配設
する技術はいまだ提案されていないのが実情である。し
たがって、Vベルト式自動変速機を搭載するのに車幅の
狭い状態でスリムな外観の自動二輪車とすることが困難
であるという問題点があった。
板クラッチユニットを四輪駆動車のプロペラ軸上で二輪
駆動(2WD)or四輪駆動(4WD)の切替えをする
ために設けられた例があるが(特開平10−32956
1号)、Vベルト式自動変速機と組み合わせた技術は提
案されていない。仮に、前記クラッチユニットとVベル
ト式自動変速機を単純に組み合わせたとしても、それだ
けでは設置場所を取りコンパクト化しようとしてもエン
ジンと干渉する等して幅を取り、スペース効率良く配設
する技術はいまだ提案されていないのが実情である。し
たがって、Vベルト式自動変速機を搭載するのに車幅の
狭い状態でスリムな外観の自動二輪車とすることが困難
であるという問題点があった。
【0006】本発明は、前記の問題点に鑑みてなされた
ものであって、Vベルト式自動変速機を搭載しても車幅
の狭い状態でスリムな外観の自動二輪車を実現でき、ま
た、停車後の再発進が容易な自動二輪車の変速装置を提
供することを目的とする。
ものであって、Vベルト式自動変速機を搭載しても車幅
の狭い状態でスリムな外観の自動二輪車を実現でき、ま
た、停車後の再発進が容易な自動二輪車の変速装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次の構成を有する。本発明は、エンジンケ
ース内にVベルト式自動変速機を収容した自動二輪車の
変速装置において、エンジンケースは、クランクウェブ
を収容するクランク室とVベルト式自動変速機を収容す
る乾式の部屋とが隔壁により隔てられて前後に配列され
かつクランク室と乾式の部屋と隔壁とが分割可能な左右
割になっており、乾式の部屋の前記自動変速機プーリー
軸方向の外側部に発進クラッチを収容するクラッチ室を
設け、クランク室外壁およびクラッチ室外壁と外側カバ
ーとの間の空間を減速歯車類を収容する湿式の部屋とし
たことを特徴とする自動二輪車の変速装置である。な
お、本発明において、発進クラッチを、Vベルト式自動
変速機のドライブプーリー入力側に設けたものとし、か
つ、電磁式パイロットクラッチ機構の摩擦係合力をカム
機構によりメインクラッチ機構の押圧力に変換して、該
メインクラッチ機構を制御する電子制御式のクラッチと
することができる。また、Vベルト式変速機の下流側に
出力断続用の機械式クラッチを設けたものにできる。ま
た、機械式クラッチがニュートラルであって、スタータ
モータに通電中の期間に発進クラッチを繋ぐものにでき
る。
成するため、次の構成を有する。本発明は、エンジンケ
ース内にVベルト式自動変速機を収容した自動二輪車の
変速装置において、エンジンケースは、クランクウェブ
を収容するクランク室とVベルト式自動変速機を収容す
る乾式の部屋とが隔壁により隔てられて前後に配列され
かつクランク室と乾式の部屋と隔壁とが分割可能な左右
割になっており、乾式の部屋の前記自動変速機プーリー
軸方向の外側部に発進クラッチを収容するクラッチ室を
設け、クランク室外壁およびクラッチ室外壁と外側カバ
ーとの間の空間を減速歯車類を収容する湿式の部屋とし
たことを特徴とする自動二輪車の変速装置である。な
お、本発明において、発進クラッチを、Vベルト式自動
変速機のドライブプーリー入力側に設けたものとし、か
つ、電磁式パイロットクラッチ機構の摩擦係合力をカム
機構によりメインクラッチ機構の押圧力に変換して、該
メインクラッチ機構を制御する電子制御式のクラッチと
することができる。また、Vベルト式変速機の下流側に
出力断続用の機械式クラッチを設けたものにできる。ま
た、機械式クラッチがニュートラルであって、スタータ
モータに通電中の期間に発進クラッチを繋ぐものにでき
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。図1は実施形態に係る自動二
輪車にエンジンユニットを搭載した状態を示す要部側面
視図、図2はエンジンケースの側面図、図3は図1中の
III−IIIに沿う断面視図、図4はVベルト式自動変速機
のプーリーなどの構成説明図、図5は電子制御の電磁式
の発進クラッチの説明図である。
施形態を詳細に説明する。図1は実施形態に係る自動二
輪車にエンジンユニットを搭載した状態を示す要部側面
視図、図2はエンジンケースの側面図、図3は図1中の
III−IIIに沿う断面視図、図4はVベルト式自動変速機
のプーリーなどの構成説明図、図5は電子制御の電磁式
の発進クラッチの説明図である。
【0009】図1〜図4に示すように、実施形態は、エ
ンジンケース10にクランク軸12とVベルト式自動変
速機14を軸支して収容した自動二輪車用エンジンユニ
ットの変速装置において、エンジンケース10は、左,
右のケース部分10L,10Rを分割面8で合わせてボ
ルトで締着固定した車体左右方向に分割可能なものであ
り、エンジンケース10内には、クランク軸12とVベ
ルト式自動変速機14のドライブプーリー軸16および
ドリブンプーリー軸18と後輪20へ動力を出力する出
力軸22とをそれぞれ平行に配設している。
ンジンケース10にクランク軸12とVベルト式自動変
速機14を軸支して収容した自動二輪車用エンジンユニ
ットの変速装置において、エンジンケース10は、左,
右のケース部分10L,10Rを分割面8で合わせてボ
ルトで締着固定した車体左右方向に分割可能なものであ
り、エンジンケース10内には、クランク軸12とVベ
ルト式自動変速機14のドライブプーリー軸16および
ドリブンプーリー軸18と後輪20へ動力を出力する出
力軸22とをそれぞれ平行に配設している。
【0010】また、エンジンケース10は、クランクウ
ェブ12aを収容するクランク室10aとVベルト式自
動変速機を収容する乾式の部屋36とが前部隔壁40a
により隔てられて前後に配列されかつクランク室10a
と乾式の部屋36と前部隔壁40aとが前記分割面8よ
り分割可能な左右割になったものである。また、乾式の
部屋36の前記自動変速機14のドライブプーリー軸1
6方向の外側端部(実施形態では右側端部)は、隔壁部
40の外側に突出している。該隔壁部40の外側部分に
は、隔壁部40と空間を置いて外壁72aを設けこの空
間を発進クラッチ58を収容するクラッチ室72として
いる。そして、クランク室10a外壁10a1およびク
ラッチ室外壁72a外側に空間を置いてエンジンンジン
ケース10に外側カバー体50を取付け、この空間を減
速歯車類の第1の減速機32を収容する湿式の部屋38
としたものである。
ェブ12aを収容するクランク室10aとVベルト式自
動変速機を収容する乾式の部屋36とが前部隔壁40a
により隔てられて前後に配列されかつクランク室10a
と乾式の部屋36と前部隔壁40aとが前記分割面8よ
り分割可能な左右割になったものである。また、乾式の
部屋36の前記自動変速機14のドライブプーリー軸1
6方向の外側端部(実施形態では右側端部)は、隔壁部
40の外側に突出している。該隔壁部40の外側部分に
は、隔壁部40と空間を置いて外壁72aを設けこの空
間を発進クラッチ58を収容するクラッチ室72として
いる。そして、クランク室10a外壁10a1およびク
ラッチ室外壁72a外側に空間を置いてエンジンンジン
ケース10に外側カバー体50を取付け、この空間を減
速歯車類の第1の減速機32を収容する湿式の部屋38
としたものである。
【0011】また、前記発進クラッチ58は、電磁式パ
イロットクラッチ機構58aの摩擦係合力をカム機構5
8bによりメインクラッチ機構58cの押圧力に変換し
て、該メインクラッチ機構58cを制御する電子制御式
のクラッチを用いている(図5参照)。また、Vベルト
式変速機14の下流側に出力断続用の機械式クラッチ8
4を設けたものである。この場合、機械式クラッチ84
がニュートラルであって、スタータモータ(86)に通
電中の期間に発進クラッチを繋ぐようになっている。
イロットクラッチ機構58aの摩擦係合力をカム機構5
8bによりメインクラッチ機構58cの押圧力に変換し
て、該メインクラッチ機構58cを制御する電子制御式
のクラッチを用いている(図5参照)。また、Vベルト
式変速機14の下流側に出力断続用の機械式クラッチ8
4を設けたものである。この場合、機械式クラッチ84
がニュートラルであって、スタータモータ(86)に通
電中の期間に発進クラッチを繋ぐようになっている。
【0012】より詳細に説明する。エンジン30におい
ては、クランク軸12とVベルト式自動変速機14のド
ライブプーリー軸16およびドリブンプーリー軸18
は、側面視でタンクレール24bにほぼ平行に沿う、や
や斜め後方下がりの同一線上にほぼ配列され、前記出力
軸22は、ドライブプーリー軸16およびドリブンプー
リー軸18の上方に位置している。
ては、クランク軸12とVベルト式自動変速機14のド
ライブプーリー軸16およびドリブンプーリー軸18
は、側面視でタンクレール24bにほぼ平行に沿う、や
や斜め後方下がりの同一線上にほぼ配列され、前記出力
軸22は、ドライブプーリー軸16およびドリブンプー
リー軸18の上方に位置している。
【0013】一方、ドライブプーリーの可動側フェイス
(可動シーブとも言う)16bを作動させる変速機モー
タ66の減速歯車列68はエンジンケース10上部に配
設している。そして、エンジン30は前後のシリンダ3
0F,30RがV字型に配置されたものであるが、前記
三角形の一辺を側面視で後側の後傾の後シリンダ30R
と同様の後傾斜に形成する。
(可動シーブとも言う)16bを作動させる変速機モー
タ66の減速歯車列68はエンジンケース10上部に配
設している。そして、エンジン30は前後のシリンダ3
0F,30RがV字型に配置されたものであるが、前記
三角形の一辺を側面視で後側の後傾の後シリンダ30R
と同様の後傾斜に形成する。
【0014】前記自動二輪車のフレーム24は、ヘッド
パイプ24aから後ろ斜め下方に延設した上部のタンク
レール24bと、ヘッドパイプ24aから下方に延び途
中から水平に後方に延びるダウンチューブ24cと、タ
ンクレール24bおよびダウンチューブ24cの後部同
士を繋ぎかつピボット軸26とクッションユニット28
が設けられたメインフレーム24dとを有している。メ
インフレーム24dには、タンクレール24bのダウン
チューブ24cの後部側同士を縦方向に繋ぐ部分とシー
トを上部に載置するリヤー部分から主になった側面視で
「ロ」の字形状を呈している。
パイプ24aから後ろ斜め下方に延設した上部のタンク
レール24bと、ヘッドパイプ24aから下方に延び途
中から水平に後方に延びるダウンチューブ24cと、タ
ンクレール24bおよびダウンチューブ24cの後部同
士を繋ぎかつピボット軸26とクッションユニット28
が設けられたメインフレーム24dとを有している。メ
インフレーム24dには、タンクレール24bのダウン
チューブ24cの後部側同士を縦方向に繋ぐ部分とシー
トを上部に載置するリヤー部分から主になった側面視で
「ロ」の字形状を呈している。
【0015】前記エンジン30においては、エンジンケ
ース10前部の上部には、それぞれ前後に傾いてV字形
状を呈する前気筒・後気筒のV型シリンダが設けられて
おり、ひとつのクランク軸12に前シリンダ30F,後
シリンダ30Rのピストン30aのコンロッド30bが
それぞれ連結される。エンジンケース10内に配設され
た状態でクランク軸12の長さ方向中心位置は、平面視
でほぼエンジンケース10の合せ面8と一致する位置と
なっている。また、このエンジンケース10には、エン
ジン30のクランク軸12の回転を発進クラッチ58を
介して前記Vベルト式自動変速機14のドライブプーリ
ー軸16に入力する第1の減速機32と、前記Vベルト
式自動変速機14のドリブンプーリー軸18から出力軸
22に出力する第2の減速機34をクランク軸12長手
方向の同じ側(実施形態では車幅方向右側)に配置して
いる。
ース10前部の上部には、それぞれ前後に傾いてV字形
状を呈する前気筒・後気筒のV型シリンダが設けられて
おり、ひとつのクランク軸12に前シリンダ30F,後
シリンダ30Rのピストン30aのコンロッド30bが
それぞれ連結される。エンジンケース10内に配設され
た状態でクランク軸12の長さ方向中心位置は、平面視
でほぼエンジンケース10の合せ面8と一致する位置と
なっている。また、このエンジンケース10には、エン
ジン30のクランク軸12の回転を発進クラッチ58を
介して前記Vベルト式自動変速機14のドライブプーリ
ー軸16に入力する第1の減速機32と、前記Vベルト
式自動変速機14のドリブンプーリー軸18から出力軸
22に出力する第2の減速機34をクランク軸12長手
方向の同じ側(実施形態では車幅方向右側)に配置して
いる。
【0016】前記エンジンケース10においては、クラ
ンク軸12はそれを収容するクランク室10aの左右壁
で支持されており、右側の壁が前記隔壁部40の前側部
になる。クランク室10aの右側壁になる隔壁部40の
前側部からは、クランク軸12の右端部が突出して、突
出した右端部にプライマリードライブスプロケットギヤ
ー42が配設される。それと共に、Vベルト式自動変速
機14のドライブプーリー軸16の右端部が隔壁部40
の前後方向中程から軸延長されてその延長部がクラッチ
室72内に入って発進クラッチ58の二次側に接続され
ており、この発進クラッチ58一次側にプライマリード
リブンスプロケットギヤー44が配設されている。これ
らドライブスプロケットギヤー42とドリブンスプロケ
ットギヤー44にチェーン46が掛け渡されることによ
り、チェーン46によりエンジン30駆動力がVベルト
式自動変速機14に伝達される構成となっており、ドラ
イブスプロケットギヤー42よりもドリブンスプロケッ
トギヤー44の歯数が多くなることにより、第1の減速
機32を構成する。この第1の減速機32は、チェーン
によるものに限られず、アイドルギヤーを組み合わせて
もよい。
ンク軸12はそれを収容するクランク室10aの左右壁
で支持されており、右側の壁が前記隔壁部40の前側部
になる。クランク室10aの右側壁になる隔壁部40の
前側部からは、クランク軸12の右端部が突出して、突
出した右端部にプライマリードライブスプロケットギヤ
ー42が配設される。それと共に、Vベルト式自動変速
機14のドライブプーリー軸16の右端部が隔壁部40
の前後方向中程から軸延長されてその延長部がクラッチ
室72内に入って発進クラッチ58の二次側に接続され
ており、この発進クラッチ58一次側にプライマリード
リブンスプロケットギヤー44が配設されている。これ
らドライブスプロケットギヤー42とドリブンスプロケ
ットギヤー44にチェーン46が掛け渡されることによ
り、チェーン46によりエンジン30駆動力がVベルト
式自動変速機14に伝達される構成となっており、ドラ
イブスプロケットギヤー42よりもドリブンスプロケッ
トギヤー44の歯数が多くなることにより、第1の減速
機32を構成する。この第1の減速機32は、チェーン
によるものに限られず、アイドルギヤーを組み合わせて
もよい。
【0017】また、Vベルト式自動変速機14のドリブ
ンプーリー軸18の右端部は、前記隔壁部40の後側部
から突出しており、突出した右端部には、セカンダリー
ドライブギヤー48aが軸設され、このドライブギヤー
48aに図示しないアイドルギヤーを介してセカンダリ
ードリブンギヤー48bに駆動力を伝達する構造の第2
の減速機34が隔壁部40の右側面部に隣接して配設さ
れる。第2の減速機34(ドライブギヤー48aとアイ
ドルギヤーとセカンダリードリブンギヤー48b(出力
軸22の一次側に軸着されている)とからなる)を覆う
ように、エンジンケース10の後部右側面部にクラッチ
室外壁72aが延長されており、このクラッチ室外壁7
2aと前記隔壁部40とで閉鎖した湿式の部屋38aを
構成する。また、エンジンケース10の前部右側面部で
は、前記クラッチ室外壁72aがクランク軸12の右側
端部を取り巻く筒状に形成されている。そして、第1の
減速機32(前記のドライブスプロケットギヤー42と
ドリブンスプロケットギヤー44とそれらに巻き掛けら
れたチェーン46からなる)は、クラッチ室外壁72a
の前記筒状に形成された部分の外側開放部分に、それを
塞ぐように、カバー体50が着脱可能に締着固定された
(合せ面50a)湿式の部屋38b内に収容されてい
る。なお、クラッチ室外壁72aは、エンジンケース1
0右側面部に着脱可能に締着固定されている(合せ面7
2b)。乾式の部屋36とクラッチ室72との間の仕切
り(隔壁40)には、ドライブプーリー軸16にオイル
シールと軸受けをそれぞれ設けて、潤滑油が乾式の部屋
36内に入らないようにしている。
ンプーリー軸18の右端部は、前記隔壁部40の後側部
から突出しており、突出した右端部には、セカンダリー
ドライブギヤー48aが軸設され、このドライブギヤー
48aに図示しないアイドルギヤーを介してセカンダリ
ードリブンギヤー48bに駆動力を伝達する構造の第2
の減速機34が隔壁部40の右側面部に隣接して配設さ
れる。第2の減速機34(ドライブギヤー48aとアイ
ドルギヤーとセカンダリードリブンギヤー48b(出力
軸22の一次側に軸着されている)とからなる)を覆う
ように、エンジンケース10の後部右側面部にクラッチ
室外壁72aが延長されており、このクラッチ室外壁7
2aと前記隔壁部40とで閉鎖した湿式の部屋38aを
構成する。また、エンジンケース10の前部右側面部で
は、前記クラッチ室外壁72aがクランク軸12の右側
端部を取り巻く筒状に形成されている。そして、第1の
減速機32(前記のドライブスプロケットギヤー42と
ドリブンスプロケットギヤー44とそれらに巻き掛けら
れたチェーン46からなる)は、クラッチ室外壁72a
の前記筒状に形成された部分の外側開放部分に、それを
塞ぐように、カバー体50が着脱可能に締着固定された
(合せ面50a)湿式の部屋38b内に収容されてい
る。なお、クラッチ室外壁72aは、エンジンケース1
0右側面部に着脱可能に締着固定されている(合せ面7
2b)。乾式の部屋36とクラッチ室72との間の仕切
り(隔壁40)には、ドライブプーリー軸16にオイル
シールと軸受けをそれぞれ設けて、潤滑油が乾式の部屋
36内に入らないようにしている。
【0018】なお、クランク軸12の右側端部において
ドライブスプロケットギヤー42と後記するマグネトー
54aの内側箇所には、カムチェーンスプロケットギヤ
ー52が配設され、このギヤー52にチェーンが巻き掛
かり、このチェーンがシリンダ30F,30Rのチェー
ン室内に配設される。このチェーン室は、湿式の部屋3
8bに開口しており、湿式の部屋38内のミスト状の潤
滑油がチェーン室内に流通する。また、前記クランク軸
12の左側端部には、マグネトー(発電機)54aとス
タータモータギヤー54bが軸設されて、外側からカバ
ー体56(合せ面56a)で覆われている。
ドライブスプロケットギヤー42と後記するマグネトー
54aの内側箇所には、カムチェーンスプロケットギヤ
ー52が配設され、このギヤー52にチェーンが巻き掛
かり、このチェーンがシリンダ30F,30Rのチェー
ン室内に配設される。このチェーン室は、湿式の部屋3
8bに開口しており、湿式の部屋38内のミスト状の潤
滑油がチェーン室内に流通する。また、前記クランク軸
12の左側端部には、マグネトー(発電機)54aとス
タータモータギヤー54bが軸設されて、外側からカバ
ー体56(合せ面56a)で覆われている。
【0019】そして、前記第2の減速機34のセカンダ
リードリブンギヤー48bが出力軸22の一次側に設け
られており、機械式クラッチ84の設けられた出力軸2
2二次側でベベルギヤー60を介して回転軸を横方向か
ら前後方向に変換して、後輪駆動用のプロペラシャフト
62を駆動するようになっている。前記の出力軸22に
は、機械式クラッチ84を設けて停止時などの任意のと
きに後輪駆動を断続できるようにしている。この機械式
クラッチ84は、出力軸22を途中で分割してそれらの
外周面にスプライン84aを形成し、アウタードグ84
bをレバー84cで軸方向に摺動できるようにして、分
割出力軸22を断続可能にしたものである。
リードリブンギヤー48bが出力軸22の一次側に設け
られており、機械式クラッチ84の設けられた出力軸2
2二次側でベベルギヤー60を介して回転軸を横方向か
ら前後方向に変換して、後輪駆動用のプロペラシャフト
62を駆動するようになっている。前記の出力軸22に
は、機械式クラッチ84を設けて停止時などの任意のと
きに後輪駆動を断続できるようにしている。この機械式
クラッチ84は、出力軸22を途中で分割してそれらの
外周面にスプライン84aを形成し、アウタードグ84
bをレバー84cで軸方向に摺動できるようにして、分
割出力軸22を断続可能にしたものである。
【0020】また、前記プロペラシャフト62は、後輪
20を支持する中空ケース状のリアスイングアーム64
内に装填されている。このプロペラシャフト62前部に
おける前記ベベルギヤー60近傍のピボット軸26位置
には、ユニバーサルジョイント62aによる連結部分に
なっており、プロペラシャフト62後端部には、回転軸
を前後方向から後輪20のハブに沿う横方向に変換する
ベベルギヤーが配設されている。メインフレーム24d
に上端が取り付けられたクッションユニット28の下端
は前記リアスイングアーム64とリンク28aを介して
結合されている(図1参照)。
20を支持する中空ケース状のリアスイングアーム64
内に装填されている。このプロペラシャフト62前部に
おける前記ベベルギヤー60近傍のピボット軸26位置
には、ユニバーサルジョイント62aによる連結部分に
なっており、プロペラシャフト62後端部には、回転軸
を前後方向から後輪20のハブに沿う横方向に変換する
ベベルギヤーが配設されている。メインフレーム24d
に上端が取り付けられたクッションユニット28の下端
は前記リアスイングアーム64とリンク28aを介して
結合されている(図1参照)。
【0021】また、Vベルト式自動変速機14は、いわ
ゆるCVTと称されるものであり、図4に示すように、
ドライブプーリー軸16上にプーリー固定側フェイス1
6aに対向して軸方向に移動可能に可動側フェイス(可
動シーブ)16bがスプライン結合されている。この可
動側フェイス16bを駆動してドライブプーリー幅を変
更する(ベルトの接触半径を変更する)アクチュエータ
モータ66と減速歯車列68(68a〜68c)とが、
側面視でドライブプーリー軸16上方に設けられてお
り、変速機モータ66の駆動により可動側フェイス16
b後端のスライダー機構70が回転することにより可動
側フェイス16bがドライブプーリー軸16上を移動し
てプーリー幅を変更して変速できるようになっている。
この可動側フェイス16bの移動変位はセンサ70aで
検出している。なお、前記のようなドライブプーリー幅
の変更に対応してドリブンプーリー幅(固定側フェイス
18aと可動側フェイス18bの間隔)を変更可能にす
るためドリブンプーリー軸18上にはカムスプリング1
8cが可動側フェイス18bをプーリー幅を狭くする方
向(プーリー径を大きくする方向)に付勢している。な
お、Vベルト式自動変速装置14において、符号19
は、一例として特開平11−82637号で公開されて
いる、金属製のコマをフェノール樹脂層で被覆して構成
した多数のブロックをエンドレスの張力帯にベルトの長
手方向全長に亘って所定のピッチで並べて取付け、潤滑
が不要で高負荷伝達が可能なCVT用Vベルトである。
ゆるCVTと称されるものであり、図4に示すように、
ドライブプーリー軸16上にプーリー固定側フェイス1
6aに対向して軸方向に移動可能に可動側フェイス(可
動シーブ)16bがスプライン結合されている。この可
動側フェイス16bを駆動してドライブプーリー幅を変
更する(ベルトの接触半径を変更する)アクチュエータ
モータ66と減速歯車列68(68a〜68c)とが、
側面視でドライブプーリー軸16上方に設けられてお
り、変速機モータ66の駆動により可動側フェイス16
b後端のスライダー機構70が回転することにより可動
側フェイス16bがドライブプーリー軸16上を移動し
てプーリー幅を変更して変速できるようになっている。
この可動側フェイス16bの移動変位はセンサ70aで
検出している。なお、前記のようなドライブプーリー幅
の変更に対応してドリブンプーリー幅(固定側フェイス
18aと可動側フェイス18bの間隔)を変更可能にす
るためドリブンプーリー軸18上にはカムスプリング1
8cが可動側フェイス18bをプーリー幅を狭くする方
向(プーリー径を大きくする方向)に付勢している。な
お、Vベルト式自動変速装置14において、符号19
は、一例として特開平11−82637号で公開されて
いる、金属製のコマをフェノール樹脂層で被覆して構成
した多数のブロックをエンドレスの張力帯にベルトの長
手方向全長に亘って所定のピッチで並べて取付け、潤滑
が不要で高負荷伝達が可能なCVT用Vベルトである。
【0022】また、前記発進クラッチ58は、電磁式パ
イロットクラッチ機構58aとカム機構58bとメイン
クラッチ機構58cを有する電子制御式の発進クラッチ
であり、図5に詳細な構成を示す。すなわち、この発進
クラッチ58は、エンジンケース10のVベルト式自動
変速機14収容の乾式の部屋36の右側方に形成された
クラッチ室72内に収容されているものである(図3参
照)。また、発進クラッチ58には、外側回転部材であ
る概略椀状を呈したフロントハウジング74aが入力側
(Vベルト式変速機のドリブンプーリー軸18出力ギヤ
ー側)に位置し、一方、フロントハウジング74a内周
に位置する内側回転部材であるリヤハウジング74bと
一体のシャフト74cが出力軸22に軸着している。そ
して、フロントハウジング74aの内周面部とシャフト
74c外周面部の間には、入力側から出力側に向けてメ
インクラッチ機構58c、カム機構58b、電磁パイロ
ットクラッチ機構58aの順に配設されている。なお、
入力側から出力側に向けてメインクラッチ機構58c、
カム機構58b、電磁パイロットクラッチ機構58aに
は、特開平10−329561号の技術を適宜に利用で
きる。
イロットクラッチ機構58aとカム機構58bとメイン
クラッチ機構58cを有する電子制御式の発進クラッチ
であり、図5に詳細な構成を示す。すなわち、この発進
クラッチ58は、エンジンケース10のVベルト式自動
変速機14収容の乾式の部屋36の右側方に形成された
クラッチ室72内に収容されているものである(図3参
照)。また、発進クラッチ58には、外側回転部材であ
る概略椀状を呈したフロントハウジング74aが入力側
(Vベルト式変速機のドリブンプーリー軸18出力ギヤ
ー側)に位置し、一方、フロントハウジング74a内周
に位置する内側回転部材であるリヤハウジング74bと
一体のシャフト74cが出力軸22に軸着している。そ
して、フロントハウジング74aの内周面部とシャフト
74c外周面部の間には、入力側から出力側に向けてメ
インクラッチ機構58c、カム機構58b、電磁パイロ
ットクラッチ機構58aの順に配設されている。なお、
入力側から出力側に向けてメインクラッチ機構58c、
カム機構58b、電磁パイロットクラッチ機構58aに
は、特開平10−329561号の技術を適宜に利用で
きる。
【0023】図5において、符号76a,76b,76
cはベアリングであり、ベアリング76aはエンジンケ
ース10に対して、フロントハウジング74aを回転自
在に支持し、また、ベアリング76bは、フロントハウ
ジング74a内でシャフト74cを回転自在に支持して
いる。フロントハウジング74a内周面とシャフト74
c外周面とには、交互に複数のクラッチ板58c1がス
プライン結合されてメインクラッチ機構58cを形成す
る。また、ベアリング76cは、エンジンケース10に
対してリヤハウジング74bを回動自在に支持してお
り、このベアリング76cに隣接してリヤハウジング7
4b外周を取り巻くように電磁ソレノイド78が配設さ
れている。電磁ソレノイド78の奥側には、パイロット
クラッチ機構58aのクラッチ板58a1が配設されて
おり、クラッチ板58a1の前記電磁ソレノイド78の
反対面側にはアーマチュア80が配設されて、電磁ソレ
ノイド78、クラッチ板58a1、アーマチュア80、
リヤハウジング74bを含む磁路が形成されるようにな
っている。前記複数のクラッチ板58a1はフロントハ
ウジング74a内周とカム機構58bのコントロールカ
ム82a外周にそれぞれ交互にスプライン結合されてい
る。カム機構58bのコントロールカム82aとメイン
カム82bはそれぞれ環状を呈し、対向面同士には一定
長さの長円形の溝が周方向に複数形成されており、その
溝同士内にボール82cが介装されている。
cはベアリングであり、ベアリング76aはエンジンケ
ース10に対して、フロントハウジング74aを回転自
在に支持し、また、ベアリング76bは、フロントハウ
ジング74a内でシャフト74cを回転自在に支持して
いる。フロントハウジング74a内周面とシャフト74
c外周面とには、交互に複数のクラッチ板58c1がス
プライン結合されてメインクラッチ機構58cを形成す
る。また、ベアリング76cは、エンジンケース10に
対してリヤハウジング74bを回動自在に支持してお
り、このベアリング76cに隣接してリヤハウジング7
4b外周を取り巻くように電磁ソレノイド78が配設さ
れている。電磁ソレノイド78の奥側には、パイロット
クラッチ機構58aのクラッチ板58a1が配設されて
おり、クラッチ板58a1の前記電磁ソレノイド78の
反対面側にはアーマチュア80が配設されて、電磁ソレ
ノイド78、クラッチ板58a1、アーマチュア80、
リヤハウジング74bを含む磁路が形成されるようにな
っている。前記複数のクラッチ板58a1はフロントハ
ウジング74a内周とカム機構58bのコントロールカ
ム82a外周にそれぞれ交互にスプライン結合されてい
る。カム機構58bのコントロールカム82aとメイン
カム82bはそれぞれ環状を呈し、対向面同士には一定
長さの長円形の溝が周方向に複数形成されており、その
溝同士内にボール82cが介装されている。
【0024】そして、カム機構58bは、前記電磁ソレ
ノイド78がONになると、磁路FLが生じ、クラッチ
板58a1を吸引して摩擦係合する。これにより、クラ
ッチ板58a1を介してコントロールカム82aがフロ
ントハウジング74aに連結する。これによりコントロ
ールカム82aとメインカム82bとの間に差動が生
じ、ボール82cが溝を乗り越えてメインカム82bが
メインクラッチ機構58cのクラッチ板58c1を押圧
して摩擦係合させることで、フロントハウジング74a
とシャフト74cが連結する。一方、電磁ソレノイド7
8がOFFになるとメインクラッチ機構58cとパイロ
ットクラッチ機構58aはいずれもOFFになって係合
が外れ、カム機構58bが原位置に復帰する。
ノイド78がONになると、磁路FLが生じ、クラッチ
板58a1を吸引して摩擦係合する。これにより、クラ
ッチ板58a1を介してコントロールカム82aがフロ
ントハウジング74aに連結する。これによりコントロ
ールカム82aとメインカム82bとの間に差動が生
じ、ボール82cが溝を乗り越えてメインカム82bが
メインクラッチ機構58cのクラッチ板58c1を押圧
して摩擦係合させることで、フロントハウジング74a
とシャフト74cが連結する。一方、電磁ソレノイド7
8がOFFになるとメインクラッチ機構58cとパイロ
ットクラッチ機構58aはいずれもOFFになって係合
が外れ、カム機構58bが原位置に復帰する。
【0025】実施形態によれば、エンジン30のクラン
ク軸12の回転は、湿式の部屋38b内の第1の減速機
32から発進クラッチ58を介してベルト式自動変速機
14のドライブプーリー軸16に入力されて、前記減速
機32と同じ側の変速後の出力がドリブンプーリー軸1
8から出てくる。ベルト式自動変速機14を収容する部
屋36はエンジンケース10と一体に構成されて左右壁
部でドライブプーリー軸16とドリブンプーリー軸18
とを軸支して保持している。そして、Vベルト式自動変
速機14の出力は、再び湿式の部屋38aの第2の減速
機34で減速された後に出力軸22に入力される。この
場合に、ドリブンプーリー軸18と湿式の部屋38aと
の間の隔壁部40であって、ドリブンプーリー軸18の
支持部には、オイルシールおよび軸受けが設けられて乾
式の部屋36内に潤滑油が侵入することを防止する。同
様に発進クラッチ58が湿式の場合は乾式の部屋36と
クラッチ室72との仕切り隔壁40には、オイルシール
および軸受けが設けられて乾式の部屋36内に潤滑油が
侵入することを防止することが好ましい。
ク軸12の回転は、湿式の部屋38b内の第1の減速機
32から発進クラッチ58を介してベルト式自動変速機
14のドライブプーリー軸16に入力されて、前記減速
機32と同じ側の変速後の出力がドリブンプーリー軸1
8から出てくる。ベルト式自動変速機14を収容する部
屋36はエンジンケース10と一体に構成されて左右壁
部でドライブプーリー軸16とドリブンプーリー軸18
とを軸支して保持している。そして、Vベルト式自動変
速機14の出力は、再び湿式の部屋38aの第2の減速
機34で減速された後に出力軸22に入力される。この
場合に、ドリブンプーリー軸18と湿式の部屋38aと
の間の隔壁部40であって、ドリブンプーリー軸18の
支持部には、オイルシールおよび軸受けが設けられて乾
式の部屋36内に潤滑油が侵入することを防止する。同
様に発進クラッチ58が湿式の場合は乾式の部屋36と
クラッチ室72との仕切り隔壁40には、オイルシール
および軸受けが設けられて乾式の部屋36内に潤滑油が
侵入することを防止することが好ましい。
【0026】そして、この出力軸22には、機械式クラ
ッチ84を設けて停止時などの任意のときに後輪駆動を
断続できるようにしたものである。この機械式クラッチ
84の採用により、始動時や車両の取り回し時に軽くで
き、また急発進を防止できる。また、エンジン始動条件
として、機械式クラッチ48をニュートラル(「切り」
状態)にしてスタータモータ66通電中に限って電子制
御の発進クラッチ58を繋ぐようにする。
ッチ84を設けて停止時などの任意のときに後輪駆動を
断続できるようにしたものである。この機械式クラッチ
84の採用により、始動時や車両の取り回し時に軽くで
き、また急発進を防止できる。また、エンジン始動条件
として、機械式クラッチ48をニュートラル(「切り」
状態)にしてスタータモータ66通電中に限って電子制
御の発進クラッチ58を繋ぐようにする。
【0027】エンジンケース10に、Vベルト式自動変
速機14を収容する乾式の部屋36と、潤滑の必要な前
記第1および第2の減速機32および34を収容する湿
式の部屋38b,38aとを別々に形成するので、第
1、第2の減速機32、34を同じ潤滑油で潤滑でき、
また、潤滑の不要なVベルト式自動変速機14を湿式の
部屋38a,38bと確実に分けることができ、潤滑油
の侵入を防止できる。また、エンジンシリンダ30F,
30Rと同様にクランクケース10の車幅方向のほぼ左
右中心位置にVベルト式自動変速機14を設けるので、
車両の左右重量バランスがよく走行安定性が向上する。
それと共に、前記第1および第2の減速機32および3
4はクランクケースの車幅方向の右側に配置し、かつマ
グネトー54aとベベルギヤー60等を車幅方向の左側
に配設しているので、この点でも左右重量バランスがよ
り一層向上する。
速機14を収容する乾式の部屋36と、潤滑の必要な前
記第1および第2の減速機32および34を収容する湿
式の部屋38b,38aとを別々に形成するので、第
1、第2の減速機32、34を同じ潤滑油で潤滑でき、
また、潤滑の不要なVベルト式自動変速機14を湿式の
部屋38a,38bと確実に分けることができ、潤滑油
の侵入を防止できる。また、エンジンシリンダ30F,
30Rと同様にクランクケース10の車幅方向のほぼ左
右中心位置にVベルト式自動変速機14を設けるので、
車両の左右重量バランスがよく走行安定性が向上する。
それと共に、前記第1および第2の減速機32および3
4はクランクケースの車幅方向の右側に配置し、かつマ
グネトー54aとベベルギヤー60等を車幅方向の左側
に配設しているので、この点でも左右重量バランスがよ
り一層向上する。
【0028】なお、Vベルト式自動変速機14の上流側
に設けた発進クラッチ58を、減速時に係合させておく
ことによりエンジンブレーキを効果的に利かせることが
できる。また、機械式クラッチ84の採用により、始動
時や車両の取り回し時に軽くでき、また急発進を防止で
きる。また、急停車したときにはVベルト式自動変速機
14は高速モードの状態のまま停止することが生じる
が、機械式クラッチ84の採用により、再発進が容易に
できる。すなわち、エンジン始動条件として、機械式ク
ラッチ48をニュートラル(「切り」状態)にしてスタ
ータモータ66通電中に限って電子制御の発進クラッチ
58繋ぐようにする。エンジン始動と略同時にVベルト
式自動変速機14は低速モードに復帰し(ベルトが送ら
れるのでプーリー径が変化し低速段に変速可能)、再発
進時にエンジン始動と共に低速段に確実に復帰すること
ができ、中高速からの発進がなく、低速段から発進で
き、再発進にもたつきが生じ無い。
に設けた発進クラッチ58を、減速時に係合させておく
ことによりエンジンブレーキを効果的に利かせることが
できる。また、機械式クラッチ84の採用により、始動
時や車両の取り回し時に軽くでき、また急発進を防止で
きる。また、急停車したときにはVベルト式自動変速機
14は高速モードの状態のまま停止することが生じる
が、機械式クラッチ84の採用により、再発進が容易に
できる。すなわち、エンジン始動条件として、機械式ク
ラッチ48をニュートラル(「切り」状態)にしてスタ
ータモータ66通電中に限って電子制御の発進クラッチ
58繋ぐようにする。エンジン始動と略同時にVベルト
式自動変速機14は低速モードに復帰し(ベルトが送ら
れるのでプーリー径が変化し低速段に変速可能)、再発
進時にエンジン始動と共に低速段に確実に復帰すること
ができ、中高速からの発進がなく、低速段から発進で
き、再発進にもたつきが生じ無い。
【0029】また、Vベルト式自動変速機14を多板式
の発進クラッチ58として、電磁式パイロットクラッチ
機構58aの摩擦係合力をカム機構58bによりメイン
クラッチ機構58cの押圧力に変換してメインクラッチ
機構58cを制御する電子制御式のクラッチとすること
により、確実に発進時に係合ができる。
の発進クラッチ58として、電磁式パイロットクラッチ
機構58aの摩擦係合力をカム機構58bによりメイン
クラッチ機構58cの押圧力に変換してメインクラッチ
機構58cを制御する電子制御式のクラッチとすること
により、確実に発進時に係合ができる。
【0030】なお、本発明は、実施形態に限定されず、
例えばエンジンはV型シリンダのものに限定されずに、
単気筒または複数気筒の各種エンジンに採用することが
できる。
例えばエンジンはV型シリンダのものに限定されずに、
単気筒または複数気筒の各種エンジンに採用することが
できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、エン
ジンシリンダと同様にクランクケースの車幅方向のほぼ
左右中心位置にVベルト式自動変速機を設けるので、車
両の左右重量バランスがよく走行安定性が向上する。ま
た、Vベルト式自動変速機の上流側に設けた発進クラッ
チを、減速時に係合させておくことによりエンジンブレ
ーキを効果的に利かせることができる。また、機械式ク
ラッチの採用により、始動時や車両の取り回し時に軽く
でき、また急発進を防止できる。また、急停車したとき
にはVベルト式自動変速機は高速モードの状態のまま停
止することが生じるが、機械式クラッチの採用により、
再発進が容易にできる。すなわち、エンジン始動条件と
して、機械式クラッチをニュートラル(「切り」状態)
にしてスタータモータ通電中に限って電子制御の発進ク
ラッチ繋ぐようにする。これによりエンジン始動と略同
時にVベルト式自動変速機は低速モードに復帰し(ベル
トが送られるのでプーリー径が変化し低速段に変速可
能)、再発進時にエンジン始動と共に低速段に確実に復
帰することができ、中高速からの発進がなく、低速段か
ら発進でき、再発進にもたつきが生じ無い。
ジンシリンダと同様にクランクケースの車幅方向のほぼ
左右中心位置にVベルト式自動変速機を設けるので、車
両の左右重量バランスがよく走行安定性が向上する。ま
た、Vベルト式自動変速機の上流側に設けた発進クラッ
チを、減速時に係合させておくことによりエンジンブレ
ーキを効果的に利かせることができる。また、機械式ク
ラッチの採用により、始動時や車両の取り回し時に軽く
でき、また急発進を防止できる。また、急停車したとき
にはVベルト式自動変速機は高速モードの状態のまま停
止することが生じるが、機械式クラッチの採用により、
再発進が容易にできる。すなわち、エンジン始動条件と
して、機械式クラッチをニュートラル(「切り」状態)
にしてスタータモータ通電中に限って電子制御の発進ク
ラッチ繋ぐようにする。これによりエンジン始動と略同
時にVベルト式自動変速機は低速モードに復帰し(ベル
トが送られるのでプーリー径が変化し低速段に変速可
能)、再発進時にエンジン始動と共に低速段に確実に復
帰することができ、中高速からの発進がなく、低速段か
ら発進でき、再発進にもたつきが生じ無い。
【0032】また、Vベルト式自動変速機を多板式の発
進クラッチとして、電磁式パイロットクラッチ機構の摩
擦係合力をカム機構によりメインクラッチ機構の押圧力
に変換してメインクラッチ機構を制御する電子制御式の
クラッチとすることにより、確実に発進時に係合ができ
る。
進クラッチとして、電磁式パイロットクラッチ機構の摩
擦係合力をカム機構によりメインクラッチ機構の押圧力
に変換してメインクラッチ機構を制御する電子制御式の
クラッチとすることにより、確実に発進時に係合ができ
る。
【図1】実施形態に係る自動二輪車にエンジンユニット
を搭載した状態を示す要部側面視図である。
を搭載した状態を示す要部側面視図である。
【図2】図1のエンジンユニットのエンジンケース回り
の側面視図である。
の側面視図である。
【図3】図1中のIII-III線に沿う断面視図である。
【図4】Vベルト式自動変速機のプーリーなどの構成説
明図である。
明図である。
【図5】電子制御の電磁式の発進クラッチの説明図であ
る。
る。
8 エンジンケース合せ面 10 エンジンケース 12 クランク軸 14 Vベルト式自動変速機 16 ドライブプーリー軸 18 ドリブンプーリー軸 22 出力軸 30 エンジン 32 第1の減速機 34 第2の減速機 36 乾式の部屋 38a,38b 湿式の部屋 40 隔壁部 58 発進クラッチ 72 クラッチ室 72a クラッチ室外壁
Claims (4)
- 【請求項1】 エンジンケース内にVベルト式自動変速
機を収容した自動二輪車の変速装置において、 エンジンケースは、クランクウェブを収容するクランク
室とVベルト式自動変速機を収容する乾式の部屋とが隔
壁により隔てられて前後に配列されかつクランク室と乾
式の部屋と隔壁とが分割可能な左右割になっており、 乾式の部屋の前記自動変速機プーリー軸方向の外側部に
発進クラッチを収容するクラッチ室を設け、 クランク室外壁およびクラッチ室外壁と外側カバーとの
間の空間を減速歯車類を収容する湿式の部屋としたこと
を特徴とする自動二輪車の変速装置。 - 【請求項2】 発進クラッチは、Vベルト式自動変速機
のドライブプーリー入力側に設けたものであって、電磁
式パイロットクラッチ機構の摩擦係合力をカム機構によ
りメインクラッチ機構の押圧力に変換して、該メインク
ラッチ機構を制御する電子制御式のクラッチであること
を特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の変速装置。 - 【請求項3】 Vベルト式変速機の下流側に出力断続用
の機械式クラッチを設けたことを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の自動二輪車の変速装置。 - 【請求項4】 機械式クラッチがニュートラルであっ
て、スタータモータに通電中の期間に発進クラッチを繋
ぐことを特徴とする請求項3に記載の自動二輪車の変速
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26228499A JP2001080567A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 自動二輪車の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26228499A JP2001080567A (ja) | 1999-09-16 | 1999-09-16 | 自動二輪車の変速装置 |
Publications (1)
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1999
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