JP2001080451A - 側突用エアバッグセンサの取付構造 - Google Patents
側突用エアバッグセンサの取付構造Info
- Publication number
- JP2001080451A JP2001080451A JP25602599A JP25602599A JP2001080451A JP 2001080451 A JP2001080451 A JP 2001080451A JP 25602599 A JP25602599 A JP 25602599A JP 25602599 A JP25602599 A JP 25602599A JP 2001080451 A JP2001080451 A JP 2001080451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- side collision
- airbag sensor
- mounting structure
- wheel house
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車体後部側面がポールに衝突した場合にも、
側突を効率良く検出する。 【解決手段】 車両側面視において側突エアバッグセン
サ12を挟んで上方のリアドアインナロック部34と下
方のインパクトビーム36の取付ブラケット38との間
の領域となるリアサイドドア42の部位42Aには、補
強パネル40が配設されている。補強パネル40はリヤ
サイドドア42の内側部における、ドアインナパネルの
後部に配設されている。この結果、リヤホイールハウス
20等の車体後部側面がポールに衝突した場合には、補
強パネル40によって補強された、リアサイドドア42
の部位42Aが変形し難くいため、リヤホイールハウス
アウタの縦壁部に配設された側突エアバッグセンサ12
が車室内側に瞬時に動くようになっている。
側突を効率良く検出する。 【解決手段】 車両側面視において側突エアバッグセン
サ12を挟んで上方のリアドアインナロック部34と下
方のインパクトビーム36の取付ブラケット38との間
の領域となるリアサイドドア42の部位42Aには、補
強パネル40が配設されている。補強パネル40はリヤ
サイドドア42の内側部における、ドアインナパネルの
後部に配設されている。この結果、リヤホイールハウス
20等の車体後部側面がポールに衝突した場合には、補
強パネル40によって補強された、リアサイドドア42
の部位42Aが変形し難くいため、リヤホイールハウス
アウタの縦壁部に配設された側突エアバッグセンサ12
が車室内側に瞬時に動くようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は側突用エアバッグセ
ンサの取付構造に係り、特に車両後方における側突を検
知するための側突用エアバッグセンサの取付構造に関す
る。
ンサの取付構造に係り、特に車両後方における側突を検
知するための側突用エアバッグセンサの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に適用される側突
用エアバッグセンサの取付構造の例としては、特開平1
0−59119号公報に示される構造が知られている。
用エアバッグセンサの取付構造の例としては、特開平1
0−59119号公報に示される構造が知られている。
【0003】図10に示される如く、この特開平10−
59119号公報の側突用エアバッグセンサの取付構造
では、車体側面がポールに衝突した場合にも直接荷重が
加わり易いセンタピラー70における、ドアヒンジ72
の装着部70Aの内側にエアバッグセンサ74を配設し
ており、このエアバッグセンサ74からの検知信号に基
づいてエアバッグ装置の作動を制御している。即ち、こ
の側突用エアバッグセンサの取付構造では、例えば、車
両がポールに衝突する際に、車両に対してポールが車両
斜め前方からフロントサイドドアや、その下方のロッカ
に衝突し、これらがポールに押圧され瞬時に車室内側に
移動する際に、センタピラー70の車室内側への移動に
よって、エアバッグセンサ74に発生する加速度を速や
かに検出できるようになっている。
59119号公報の側突用エアバッグセンサの取付構造
では、車体側面がポールに衝突した場合にも直接荷重が
加わり易いセンタピラー70における、ドアヒンジ72
の装着部70Aの内側にエアバッグセンサ74を配設し
ており、このエアバッグセンサ74からの検知信号に基
づいてエアバッグ装置の作動を制御している。即ち、こ
の側突用エアバッグセンサの取付構造では、例えば、車
両がポールに衝突する際に、車両に対してポールが車両
斜め前方からフロントサイドドアや、その下方のロッカ
に衝突し、これらがポールに押圧され瞬時に車室内側に
移動する際に、センタピラー70の車室内側への移動に
よって、エアバッグセンサ74に発生する加速度を速や
かに検出できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前後席
用頭部保護エアバッグ装置を搭載している車両において
は、後席に着座した乗員を確実に保護するために、車両
がポールに衝突する際に、車両に対してポールが車両斜
め前方からリヤサイドドアや、その下方のロッカに衝突
し場合、及びポールが車両斜め前方からクォータピラー
に衝突し場合にも、側突を速やかに検出する必要がある
が、これらの場合には、ポールへの車体後部側面の衝突
位置と、センタピラー70に配設されたエアバッグセン
サ74との位置とが離れているため、エアバッグセンサ
74による側突検出時間が長くなる。これを改善する構
成として、車両内側のリヤホイールハウス付近にもエア
バッグセンサを追加設定することが考えられているが、
このような構成とした場合には、比較的低剛性とされた
リヤサイドドアインナパネル、サイドメンバアウタパネ
ル、ホイールハウスアウタ等がポール側突時に、容易に
変形してしまうため、衝突時の加速度がエアバッグセン
サへ速やかに伝達され難く、側突を効率良く検出するこ
とが難しい。
用頭部保護エアバッグ装置を搭載している車両において
は、後席に着座した乗員を確実に保護するために、車両
がポールに衝突する際に、車両に対してポールが車両斜
め前方からリヤサイドドアや、その下方のロッカに衝突
し場合、及びポールが車両斜め前方からクォータピラー
に衝突し場合にも、側突を速やかに検出する必要がある
が、これらの場合には、ポールへの車体後部側面の衝突
位置と、センタピラー70に配設されたエアバッグセン
サ74との位置とが離れているため、エアバッグセンサ
74による側突検出時間が長くなる。これを改善する構
成として、車両内側のリヤホイールハウス付近にもエア
バッグセンサを追加設定することが考えられているが、
このような構成とした場合には、比較的低剛性とされた
リヤサイドドアインナパネル、サイドメンバアウタパネ
ル、ホイールハウスアウタ等がポール側突時に、容易に
変形してしまうため、衝突時の加速度がエアバッグセン
サへ速やかに伝達され難く、側突を効率良く検出するこ
とが難しい。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、車体後部側面
がポールに衝突した場合にも、側突を効率良く検出する
ことができる側突用エアバッグセンサの取付構造を得る
ことが目的である。
がポールに衝突した場合にも、側突を効率良く検出する
ことができる側突用エアバッグセンサの取付構造を得る
ことが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、側突時に前後席の乗員を保護する前後席用エアバッ
グ装置が搭載され、側突エアバッグセンサが車両内側の
リヤホイールハウス付近に設定された車両における側突
用エアバッグセンサの取付構造において、車両側面視に
て前記エアバッグセンサを挟んだ上方のリアドアインナ
ロック部と下方のインパクトビーム取付ブラケットとの
間の領域となるリアサイドドアの部位を、車幅方向の潰
れ変形に対して補強したことを特徴とする。
は、側突時に前後席の乗員を保護する前後席用エアバッ
グ装置が搭載され、側突エアバッグセンサが車両内側の
リヤホイールハウス付近に設定された車両における側突
用エアバッグセンサの取付構造において、車両側面視に
て前記エアバッグセンサを挟んだ上方のリアドアインナ
ロック部と下方のインパクトビーム取付ブラケットとの
間の領域となるリアサイドドアの部位を、車幅方向の潰
れ変形に対して補強したことを特徴とする。
【0007】従って、車両側面視にてエアバッグセンサ
を挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のインパ
クトビーム取付ブラケットとの間の領域となるリアサイ
ドドアの部位を、車幅方向の潰れ変形に対して補強した
ので、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、上記
補強部位は容易に変形しない。この結果、上記補強部位
を介して、衝突時の加速度を素早くエアバッグセンサに
伝達することができる。このため、ポールへの車体後部
側面の側突を早期に且つ確実に検出することができる。
即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、側突
を効率良く検出することができる。
を挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のインパ
クトビーム取付ブラケットとの間の領域となるリアサイ
ドドアの部位を、車幅方向の潰れ変形に対して補強した
ので、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、上記
補強部位は容易に変形しない。この結果、上記補強部位
を介して、衝突時の加速度を素早くエアバッグセンサに
伝達することができる。このため、ポールへの車体後部
側面の側突を早期に且つ確実に検出することができる。
即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、側突
を効率良く検出することができる。
【0008】請求項2記載の本発明は、側突時に前後席
の乗員を保護する前後席用エアバッグ装置が搭載され、
側突エアバッグセンサが車両内側のリヤホイールハウス
付近に設定された車両における突用エアバッグセンサの
取付構造において、車両側面視にて前記エアバッグセン
サを挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のイン
パクトビーム取付ブラケットとの間の領域となる車体側
のホイールアーチ部を、車幅方向の潰れ変形に対して補
強したことを特徴とする。
の乗員を保護する前後席用エアバッグ装置が搭載され、
側突エアバッグセンサが車両内側のリヤホイールハウス
付近に設定された車両における突用エアバッグセンサの
取付構造において、車両側面視にて前記エアバッグセン
サを挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のイン
パクトビーム取付ブラケットとの間の領域となる車体側
のホイールアーチ部を、車幅方向の潰れ変形に対して補
強したことを特徴とする。
【0009】従って、車両側面視にてエアバッグセンサ
を挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のインパ
クトビーム取付ブラケットとの間の領域となる車体側の
ホイールアーチ部を、車幅方向の潰れ変形に対して補強
したので、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、
上記補強部位は容易に変形しない。この結果、上記補強
部位を介して、衝突時の加速度を素早くエアバッグセン
サに伝達することができる。このため、ポールへの車体
後部側面の側突を早期に且つ確実に検出することができ
る。即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、
側突を効率良く検出することができる。
を挟んだ上方のリアドアインナロック部と下方のインパ
クトビーム取付ブラケットとの間の領域となる車体側の
ホイールアーチ部を、車幅方向の潰れ変形に対して補強
したので、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、
上記補強部位は容易に変形しない。この結果、上記補強
部位を介して、衝突時の加速度を素早くエアバッグセン
サに伝達することができる。このため、ポールへの車体
後部側面の側突を早期に且つ確実に検出することができ
る。即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合にも、
側突を効率良く検出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の側突用エアバッグセンサ
の取付構造の一実施形態を図1〜図6に従って説明す
る。
の取付構造の一実施形態を図1〜図6に従って説明す
る。
【0011】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0012】図5に示される如く、本実施形態における
エアバッグ装置10は、側突状態を検出するための前後
のエアバッグセンサ11、12と、作動することにより
ガスを噴出するインフレータ14と、エアバッグ袋体1
6と、を主要構成要素として構成されている。前方のエ
アバッグセンサ11は、左右の各センタピラー(Bピラ
ー)13の下端部付近にそれぞれ配設されており、所定
値以上の側突荷重が車体側部に作用した場合に側突状態
を検出する加速度センサによって構成されている。ま
た、後方のエアバッグセンサ12は、左右の各リヤサイ
ドドア開口部18における車両内側のリヤホイールハウ
ス20付近の部位18Aにそれぞれ配設されており、所
定値以上の側突荷重が車体後部側面に作用した場合に側
突状態を検出する加速度センサによって構成されてい
る。
エアバッグ装置10は、側突状態を検出するための前後
のエアバッグセンサ11、12と、作動することにより
ガスを噴出するインフレータ14と、エアバッグ袋体1
6と、を主要構成要素として構成されている。前方のエ
アバッグセンサ11は、左右の各センタピラー(Bピラ
ー)13の下端部付近にそれぞれ配設されており、所定
値以上の側突荷重が車体側部に作用した場合に側突状態
を検出する加速度センサによって構成されている。ま
た、後方のエアバッグセンサ12は、左右の各リヤサイ
ドドア開口部18における車両内側のリヤホイールハウ
ス20付近の部位18Aにそれぞれ配設されており、所
定値以上の側突荷重が車体後部側面に作用した場合に側
突状態を検出する加速度センサによって構成されてい
る。
【0013】インフレータ14はフロントピラー(Aピ
ラー)22とインストルメントパネル24との接続部付
近に配設されており、前述した前後のエアバッグセンサ
11、12と接続されている。従って、前後のエアバッ
グセンサ11、12が側突状態を検出すると、インフレ
ータ14が作動するようになっている。
ラー)22とインストルメントパネル24との接続部付
近に配設されており、前述した前後のエアバッグセンサ
11、12と接続されている。従って、前後のエアバッ
グセンサ11、12が側突状態を検出すると、インフレ
ータ14が作動するようになっている。
【0014】また、エアバッグ袋体16の前端部16A
は、インフレータ14から噴出されたガスが流入される
ようにインフレータ配設位置に配置されており、中間部
16Bの上端縁部はフロントピラー22及びルーフサイ
ドレール26に沿って配置され、後端部16Cはクォー
タピラー(Cピラー)28の下部付近に配置されてい
る。即ち、本実施形態のエアバッグ装置10は、側突時
に前後席の乗員19、21をそれぞれ保護する前後席用
頭部保護エアバッグ装置となっている。
は、インフレータ14から噴出されたガスが流入される
ようにインフレータ配設位置に配置されており、中間部
16Bの上端縁部はフロントピラー22及びルーフサイ
ドレール26に沿って配置され、後端部16Cはクォー
タピラー(Cピラー)28の下部付近に配置されてい
る。即ち、本実施形態のエアバッグ装置10は、側突時
に前後席の乗員19、21をそれぞれ保護する前後席用
頭部保護エアバッグ装置となっている。
【0015】なお、エアバッグ袋体16は、略上下方向
へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた上でフロントピ
ラーガーニッシュ29、ルーフヘッドライニング30の
車幅方向外側部及びクォータピラーガーニッシュ32に
跨がって収容されている。
へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた上でフロントピ
ラーガーニッシュ29、ルーフヘッドライニング30の
車幅方向外側部及びクォータピラーガーニッシュ32に
跨がって収容されている。
【0016】図1に示される如く、車両側面視において
エアバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアインナロ
ック部34と下方のインパクトビーム36の取付ブラケ
ット38との間の領域となるリアサイドドア42の部位
42Aには、例えば、鉄等の金属パネルからなる補強パ
ネル40が配設されている。
エアバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアインナロ
ック部34と下方のインパクトビーム36の取付ブラケ
ット38との間の領域となるリアサイドドア42の部位
42Aには、例えば、鉄等の金属パネルからなる補強パ
ネル40が配設されている。
【0017】図2に示される如く、補強パネル40はリ
ヤサイドドア42の内側部における、ドアインナパネル
44の後部に配設されている。
ヤサイドドア42の内側部における、ドアインナパネル
44の後部に配設されている。
【0018】図3に示される如く、補強パネル40は、
ドアインナパネル44の基部44Aの後部、後側壁部4
4B及び後側段部44Cに沿って配設されており、ドア
インナパネル44の裏面(車両外側面)に溶着されてい
る。
ドアインナパネル44の基部44Aの後部、後側壁部4
4B及び後側段部44Cに沿って配設されており、ドア
インナパネル44の裏面(車両外側面)に溶着されてい
る。
【0019】リヤホイールハウス20は、リヤホイール
ハウス20の車両外側部を構成するリヤホイールハウス
アウタ46とリヤホイールハウス20の車両内側部を構
成するリヤホイールハウスインナ48とサイドメンバア
ウタのリヤホイールハウス部50によって構成されてい
る。補強パネル40が配設されたリアサイドドア42の
部位42Aと対向する車体側の部位においては、リヤホ
イールハウスインナ48の前端縁部に形成されたフラン
ジ48Aが、リヤホイールハウスアウタ46の前端縁部
に形成された縦壁部46Aの後部に接合されており、リ
ヤホイールハウスアウタ46とドアインナパネル44と
の間に、サイドメンバアウタのリヤホイールハウス部5
0が介在している。
ハウス20の車両外側部を構成するリヤホイールハウス
アウタ46とリヤホイールハウス20の車両内側部を構
成するリヤホイールハウスインナ48とサイドメンバア
ウタのリヤホイールハウス部50によって構成されてい
る。補強パネル40が配設されたリアサイドドア42の
部位42Aと対向する車体側の部位においては、リヤホ
イールハウスインナ48の前端縁部に形成されたフラン
ジ48Aが、リヤホイールハウスアウタ46の前端縁部
に形成された縦壁部46Aの後部に接合されており、リ
ヤホイールハウスアウタ46とドアインナパネル44と
の間に、サイドメンバアウタのリヤホイールハウス部5
0が介在している。
【0020】リヤホイールハウスアウタ46の縦壁部4
6Aの前端部には、車室外方へ屈曲した壁部46Bが形
成されており、この壁部46Bの車幅方向外側端部には
前方へ向けてフランジ46Cが形成されている。リヤホ
イールハウスアウタ46のフランジ46Cには、リヤホ
イールハウス部50の前端縁部に形成されたフランジ5
0Aが接合されており、リヤホイールハウス部50の車
両外側壁部50Bの車幅方向内側面には、リヤホイール
ハウスアウタ46の後端縁部に形成されたフランジ46
Dが接合されている。この結果、サイドメンバアウタの
リヤホイールハウス部50とリヤホイールハウスアウタ
46とでリヤホイールハウス20の周方向に延びる閉断
面構造とされたホイールアーチ部52が形成されてい
る。
6Aの前端部には、車室外方へ屈曲した壁部46Bが形
成されており、この壁部46Bの車幅方向外側端部には
前方へ向けてフランジ46Cが形成されている。リヤホ
イールハウスアウタ46のフランジ46Cには、リヤホ
イールハウス部50の前端縁部に形成されたフランジ5
0Aが接合されており、リヤホイールハウス部50の車
両外側壁部50Bの車幅方向内側面には、リヤホイール
ハウスアウタ46の後端縁部に形成されたフランジ46
Dが接合されている。この結果、サイドメンバアウタの
リヤホイールハウス部50とリヤホイールハウスアウタ
46とでリヤホイールハウス20の周方向に延びる閉断
面構造とされたホイールアーチ部52が形成されてい
る。
【0021】また、リヤホイールハウスアウタ46の縦
壁部46Aにおける前部の車室内側面には、エアバッグ
センサ12がビス等の図示を省略した固定手段によって
固定されており、エアバッグセンサ12の取付部と、略
対向するリヤホイールハウス部50の前端縦壁部50C
との間にはホイールアーチ部52の一部である隙間52
Aが形成されている。
壁部46Aにおける前部の車室内側面には、エアバッグ
センサ12がビス等の図示を省略した固定手段によって
固定されており、エアバッグセンサ12の取付部と、略
対向するリヤホイールハウス部50の前端縦壁部50C
との間にはホイールアーチ部52の一部である隙間52
Aが形成されている。
【0022】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0023】本実施形態の側突用エアバッグセンサの取
付構造では、車両側面視においてエアバッグセンサ12
を挟んで上方のリアドアインナロック部34と下方のイ
ンパクトビーム36の取付ブラケット38との間の領域
となるリアサイドドア42の部位42Aに補強パネル4
0が配設されている。この結果、図4に示される如く、
リアサイドドア42の後部、リヤホイールハウス20等
の車体後部側面がポール54に衝突した場合には、補強
パネル40によって補強された、リアサイドドア42の
部位42A、具体的には、ドアインナパネル44の後側
壁部44B及び、その後方に位置するサイドメンバアウ
タのリヤホイールハウス部50とリヤホイールハウスア
ウタ46とで形成されたホイールアーチ部52は、殆ど
潰れない、即ち、変形し難い。
付構造では、車両側面視においてエアバッグセンサ12
を挟んで上方のリアドアインナロック部34と下方のイ
ンパクトビーム36の取付ブラケット38との間の領域
となるリアサイドドア42の部位42Aに補強パネル4
0が配設されている。この結果、図4に示される如く、
リアサイドドア42の後部、リヤホイールハウス20等
の車体後部側面がポール54に衝突した場合には、補強
パネル40によって補強された、リアサイドドア42の
部位42A、具体的には、ドアインナパネル44の後側
壁部44B及び、その後方に位置するサイドメンバアウ
タのリヤホイールハウス部50とリヤホイールハウスア
ウタ46とで形成されたホイールアーチ部52は、殆ど
潰れない、即ち、変形し難い。
【0024】このため、ドアインナパネル44の後側壁
部44B及びホイールアーチ部52が、ポール54によ
って、車室内側方向(図4に矢印A方向)へ押圧される
と、リヤホイールハウスアウタ46の縦壁部46Aに配
設されたエアバッグセンサ12が車室内側(図2の矢印
B方向)に瞬時に動く。この結果、図6に実線で示され
る如く、本実施形態におけるエアバッグセンサ12に発
生する初期加速度G1は、図6に二点鎖線で示される補
強パネル40を配設しない場合の初期加速度G2に比べ
て大きくなる。従って、本実施形態では、ポールへの車
体後部側面の側突を早期に且つ確実に検出することがで
きる。即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合に
も、側突を効率良く検出することができる。
部44B及びホイールアーチ部52が、ポール54によ
って、車室内側方向(図4に矢印A方向)へ押圧される
と、リヤホイールハウスアウタ46の縦壁部46Aに配
設されたエアバッグセンサ12が車室内側(図2の矢印
B方向)に瞬時に動く。この結果、図6に実線で示され
る如く、本実施形態におけるエアバッグセンサ12に発
生する初期加速度G1は、図6に二点鎖線で示される補
強パネル40を配設しない場合の初期加速度G2に比べ
て大きくなる。従って、本実施形態では、ポールへの車
体後部側面の側突を早期に且つ確実に検出することがで
きる。即ち、車体後部側面がポールに衝突した場合に
も、側突を効率良く検出することができる。
【0025】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、車両側面視においてエ
アバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアインナロッ
ク部34と下方のインパクトビーム36の取付ブラケッ
ト38との間の領域となるリアサイドドア42の部位4
2Aに補強パネル40を配設したが、補強パネル40に
代えて、図7及び図8に示される如く、車両側面視にお
いてエアバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアイン
ナロック部34と下方のインパクトビーム36の取付ブ
ラケット38との間の領域となる車体側のホイールアー
チ部52内に、上下方向に間隔を開けて複数のバルクヘ
ッド58を配設することによって、ホイールアーチ部5
2を補強しても良い。また、バルクヘッド58に代え
て、車両側面視においてエアバッグセンサ12を挟んで
上方のリアドアインナロック部34と下方のインパクト
ビーム36の取付ブラケット38との間の領域となる車
体側のホイールアーチ部52内に、図9に示される如
く、硬質ウレタン等の発泡剤60を充填した構成として
も良い。
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、車両側面視においてエ
アバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアインナロッ
ク部34と下方のインパクトビーム36の取付ブラケッ
ト38との間の領域となるリアサイドドア42の部位4
2Aに補強パネル40を配設したが、補強パネル40に
代えて、図7及び図8に示される如く、車両側面視にお
いてエアバッグセンサ12を挟んで上方のリアドアイン
ナロック部34と下方のインパクトビーム36の取付ブ
ラケット38との間の領域となる車体側のホイールアー
チ部52内に、上下方向に間隔を開けて複数のバルクヘ
ッド58を配設することによって、ホイールアーチ部5
2を補強しても良い。また、バルクヘッド58に代え
て、車両側面視においてエアバッグセンサ12を挟んで
上方のリアドアインナロック部34と下方のインパクト
ビーム36の取付ブラケット38との間の領域となる車
体側のホイールアーチ部52内に、図9に示される如
く、硬質ウレタン等の発泡剤60を充填した構成として
も良い。
【0026】また、本実施形態では、前後席用エアバッ
グ装置として前後席用頭部保護エアバッグ装置10を使
用したが、この前後席用頭部保護エアバッグ装置10に
代えて、前後のシート、サイドドア等に設けられたサイ
ドエアバッグ装置等の他の前後席用エアバッグ装置を使
用しても良い。
グ装置として前後席用頭部保護エアバッグ装置10を使
用したが、この前後席用頭部保護エアバッグ装置10に
代えて、前後のシート、サイドドア等に設けられたサイ
ドエアバッグ装置等の他の前後席用エアバッグ装置を使
用しても良い。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の側突用エアバッ
グセンサの取付構造は、車体後部側面がポールに衝突し
た場合にも、側突を効率良く検出することができるとい
う優れた効果を有する。
グセンサの取付構造は、車体後部側面がポールに衝突し
た場合にも、側突を効率良く検出することができるとい
う優れた効果を有する。
【0028】請求項2記載の本発明の側突用エアバッグ
センサの取付構造は、車体後部側面がポールに衝突した
場合にも、側突を効率良く検出することができるという
優れた効果を有する。
センサの取付構造は、車体後部側面がポールに衝突した
場合にも、側突を効率良く検出することができるという
優れた効果を有する。
【図1】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグセ
ンサの取付構造が適用された車体の一部を示す概略側面
図である。
ンサの取付構造が適用された車体の一部を示す概略側面
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグセ
ンサの取付構造が適用された車体のリヤサイドドア後部
を示す斜視図である。
ンサの取付構造が適用された車体のリヤサイドドア後部
を示す斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグセ
ンサの取付構造における車体側面がポールに衝突した場
合のボデー変形状態を示す図3に対応する断面図であ
る。
ンサの取付構造における車体側面がポールに衝突した場
合のボデー変形状態を示す図3に対応する断面図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態に係る側突用エアバッグセ
ンサの取付構造が適用された車体の一部を示す概略側面
図である。
ンサの取付構造が適用された車体の一部を示す概略側面
図である。
【図6】側突用エアバッグセンサの取付構造におけるエ
アバッグセンサに作用する加速度の時間変化を示すグラ
フである。
アバッグセンサに作用する加速度の時間変化を示すグラ
フである。
【図7】本発明の他の実施形態に係る側突用エアバッグ
センサの取付構造が適用された車体のホイールアーチ部
を示す概略側面図である。
センサの取付構造が適用された車体のホイールアーチ部
を示す概略側面図である。
【図8】図7の8−8線に沿った拡大断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係る側突用エアバッグ
センサの取付構造が適用された車体の図8に対応する断
面図である。
センサの取付構造が適用された車体の図8に対応する断
面図である。
【図10】従来の側突用エアバッグセンサの取付構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
10 エアバッグ装置 12 エアバッグセンサ 18 リヤサイドドア開口部 20 リヤホイールハウス 34 リアドアインナロック部 38 インパクトビームの取付ブラケット 40 補強パネル 42 リヤサイドドア 44 ドアインナパネル 46 リヤホイールハウスアウタ 48 リヤホイールハウスインナ 50 サイドメンバアウタのリヤホイールハウス部 52 ホイールアーチ部 58 バルクヘッド 60 発泡剤
Claims (2)
- 【請求項1】 側突時に前後席の乗員を保護する前後席
用エアバッグ装置が搭載され、側突エアバッグセンサが
車両内側のリヤホイールハウス付近に設定された車両に
おける側突用エアバッグセンサの取付構造において、 車両側面視にて前記エアバッグセンサを挟んだ上方のリ
アドアインナロック部と下方のインパクトビーム取付ブ
ラケットとの間の領域となるリアサイドドアの部位を、
車幅方向の潰れ変形に対して補強したことを特徴とする
側突用エアバッグセンサの取付構造。 - 【請求項2】 側突時に前後席の乗員を保護する前後席
用エアバッグ装置が搭載され、側突エアバッグセンサが
車両内側のリヤホイールハウス付近に設定された車両に
おける突用エアバッグセンサの取付構造において、 車両側面視にて前記エアバッグセンサを挟んだ上方のリ
アドアインナロック部と下方のインパクトビーム取付ブ
ラケットとの間の領域となる車体側のホイールアーチ部
を、車幅方向の潰れ変形に対して補強したことを特徴と
する側突用エアバッグセンサの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25602599A JP2001080451A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 側突用エアバッグセンサの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25602599A JP2001080451A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 側突用エアバッグセンサの取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001080451A true JP2001080451A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17286880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25602599A Pending JP2001080451A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 側突用エアバッグセンサの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001080451A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002316536A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車用サイドドア構造 |
| US7234764B2 (en) | 2004-08-04 | 2007-06-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Mounting structure for sensor covered with step garnish |
| JP2013248908A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Mazda Motor Corp | 車両の側部車体構造 |
| JP2016030456A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体構造 |
| JP2019093815A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
| JP7661901B2 (ja) | 2022-01-18 | 2025-04-15 | トヨタ車体株式会社 | 車両の衝突検出構造 |
-
1999
- 1999-09-09 JP JP25602599A patent/JP2001080451A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002316536A (ja) * | 2001-04-23 | 2002-10-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車用サイドドア構造 |
| US7234764B2 (en) | 2004-08-04 | 2007-06-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Mounting structure for sensor covered with step garnish |
| JP2013248908A (ja) * | 2012-05-30 | 2013-12-12 | Mazda Motor Corp | 車両の側部車体構造 |
| JP2016030456A (ja) * | 2014-07-25 | 2016-03-07 | 三菱自動車工業株式会社 | 車体構造 |
| JP2019093815A (ja) * | 2017-11-21 | 2019-06-20 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
| JP7661901B2 (ja) | 2022-01-18 | 2025-04-15 | トヨタ車体株式会社 | 車両の衝突検出構造 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5679075B2 (ja) | 自動車用エアバッグシステム | |
| JP5667082B2 (ja) | 乗員拘束装置 | |
| CN101977798B (zh) | 车辆后部碰撞传感器安装结构 | |
| US5934703A (en) | Collision sensing apparatus | |
| JP2018171996A (ja) | アームレスト | |
| CN102026848A (zh) | 车辆用侧门结构 | |
| JP3930004B2 (ja) | センサ配設構造 | |
| US6315320B1 (en) | Impact protection device | |
| JP3821076B2 (ja) | 車両のエアバック装置 | |
| JP2001080451A (ja) | 側突用エアバッグセンサの取付構造 | |
| JPH10315905A (ja) | 側突センサの取付構造 | |
| JP6597759B2 (ja) | 衝突検出装置 | |
| JPH05188077A (ja) | サイドエアバッグ装置の衝突センサ配置構造 | |
| JP3261048B2 (ja) | 自動車用乗員保護装置の固定構造 | |
| JP3472410B2 (ja) | キャブオーバ車における衝突検出センサ取付構造 | |
| JP2000052905A (ja) | 頭部保護エアバッグ装置の配設構造 | |
| JP3440904B2 (ja) | 側突用エアバッグセンサの取付構造 | |
| JP2000255376A (ja) | 側突用エアバッグセンサの取付構造 | |
| JP4830895B2 (ja) | 後席用側突センサの取付構造 | |
| US20020158447A1 (en) | Body-in-white for a motor vehicle with window bay accommodating structure and method of making same | |
| JP3463637B2 (ja) | 側突用エアバッグセンサの取付構造 | |
| JP2576582Y2 (ja) | 自動車のエアバッグ装置 | |
| JP4529325B2 (ja) | 車両乗員保護装置 | |
| JP3716663B2 (ja) | エアバッグセンサの配設構造 | |
| JPH088916Y2 (ja) | エアバッグ付車両の前部車体構造 |