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JP2001065642A - 駆動ベルト - Google Patents

駆動ベルト

Info

Publication number
JP2001065642A
JP2001065642A JP2000226458A JP2000226458A JP2001065642A JP 2001065642 A JP2001065642 A JP 2001065642A JP 2000226458 A JP2000226458 A JP 2000226458A JP 2000226458 A JP2000226458 A JP 2000226458A JP 2001065642 A JP2001065642 A JP 2001065642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive belt
width
cross
cross element
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000226458A
Other languages
English (en)
Inventor
Burandosuma Aruyan
ブランドスマ アルヤン
Lith Johannes Hendrikus Van
ヘンドリクス ファン リト ヨハネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Transmission Technology BV
Original Assignee
Van Doornes Transmissie BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Van Doornes Transmissie BV filed Critical Van Doornes Transmissie BV
Publication of JP2001065642A publication Critical patent/JP2001065642A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • F16G5/18V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts in the form of links
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H9/00Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members
    • F16H9/02Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion
    • F16H9/04Gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio, or for reversing rotary motion, by endless flexible members without members having orbital motion using belts, V-belts, or ropes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構成要素の増加や、関連設計の変更を伴うこ
となく、トルク伝達容量を増し得る駆動ベルトの提供。 【解決手段】 特に自動車用の、連続可変式の変速機1
のための駆動ベルト7は多数のクロス要素15によって
摺動可能状に支持された少なくとも1つの連続バンドを
含み、クロス要素は各々が駆動ベルト7の長手方向に対
してほぼ横切る方向を向いた2つの主表面17を備え、
巾Bと比重量ρとを有している。巾Bおよび比重量ρの
パラメータは、式 を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲第
1項の序文による駆動ベルトに関する。そのような駆動
ベルトは一般的に、例えばEP−A−0,522,61
2から既知であり、特に自動車のための連続可変式の変
速機あるいはCVTに適用するのに適している。
【0002】
【従来の技術】既知の駆動ベルトは、1次シャフトに設
けた1次可変プーリーと2次シャフトに設けた2次可変
プーリーとを有するタイプのCVTに適用するのに適し
ている。この駆動ベルトは、前記プーリー間でトルクを
伝達するためにこれらプーリーの周りに巻かれる。各々
の可変プーリーは2つの円錐状のディスクから成り、そ
のうちの少なくとも1つは他の1つに関して軸線方向に
移動可能であり、それは、一方で、プーリーのディスク
の間における駆動ベルトの走行半径を変化させるためで
あり、他方で、駆動ベルトに対して挟み力を加えるため
である。駆動ベルトに加えられる挟み力の大きさが、該
駆動ベルトとプーリーとの間に生じる滑りなしでシャフ
ト間に伝達することのできるトルクの量を定める。加え
られる挟み力の最大量は駆動ベルトのトルク伝達能力な
いし容量、即ち、駆動ベルトにかけることのできるトル
クの最大量によって定まる。もし駆動ベルトのトルク伝
達容量を超過すると、駆動ベルトの寿命期間が大きく減
少し、駆動ベルトは時期尚早に破損することになる。
【0003】既知の駆動ベルトは、多数のクロス要素に
よって滑動可能状に支持された少なくとも1つの連続的
な、即ち、環状のバンドからなっている。クロス要素
は、該クロス要素の厚みにわたる側面によって分離され
た前部および後部の主表面を有している。各主表面の一
部分は台形状であり、該台形の最も巾の広い側がクロス
要素の巾になっている。台形の2つの側部は傾斜してお
り、互いにある角度、いわゆるベルト角をなして配向さ
れている。前記部分と接するクロス要素の側面は円錐状
のプーリーのディスクと協動するのに適し、またそのよ
うに設計されている。クロス要素には少なくとも1つの
ピラー部分も設けることが普通であり、これはクロス要
素の頭部に結合されて、連続的なバンドを収容するため
の少なくとも部分的に閉鎖された空間を形成する。
【0004】駆動ベルトの作動中、プーリーのディスク
はクロス要素の側面に対して台形部分の位置において挟
み力を加える。プーリーのディスクが円錐形状であるこ
ととも組み合わさって、1次プーリーと2次プーリーに
よって加えられる挟み力はクロス要素を半径方向外側へ
押しつけ、それによって連続バンドを引っ張ることにな
る。駆動ベルトのトルク伝達容量は連続バンドにおける
最大許容応力に関係し、従って、駆動ベルトの長手方向
を横切る方向における該連続バンドの断面の表面積に比
例する。
【0005】駆動ベルトのトルク伝達容量を増加させる
ための既知の対策は、連続バンドの半径方向の厚さを増
加させることによって前記表面積を増加させることであ
る。しかしながら、駆動ベルトの必要な弾性と耐疲労性
を維持するためには、連続バンドの半径方向の厚さには
限度がある。従って、普通は駆動ベルトには多数の連続
バンドが設けられ、これらは半径方向に一つの周りにも
う一つが積み重ねられて、積層リングを形成する。しば
しば、2つの前記積層リングは、互いに軸線方向に離隔
された単一の駆動ベルトになっている。
【0006】駆動ベルトのトルク伝達容量を増加させる
ための他の既知の対策は、ヨーロッパ特許出願EP−A
−0,798,492に記載されているように、駆動ベ
ルトとプーリーのディスクとの間の接触角を小さくする
ことである。与えられた挟み力の影響下に、クロス要素
は接触角に対して本質的に比例する力によって、半径方
向外側へ押し付けられる。従って、接触角が減少する
と、連続バンドは与えられた挟み力によって引っ張られ
る度合いが少なくなる。実際には、このことは、接触角
を減少させることによって、許容挟み力および駆動ベル
トのトルク伝達容量が増加することを意味している。駆
動ベルトについては、このことは、台形部分の2つの傾
斜側部が互いに配向されているベルト角をより小さくす
べきことを意味している。
【0007】駆動ベルトのトルク伝達容量を増加させる
ためのさらに他の既知の対策は、連続バンド(単数ある
いは複数)の軸線方向の巾を増すことである。そうする
と、連続バンド(単数あるいは複数)を十分に支持する
ために、クロス要素の軸線方向の寸法、即ち、巾が増加
する。1994年11月に刊行された機械工学会誌の論
文“CVTは未来の自動車変速機か”は、巾が24m
m、30mm、40mmの鋼製クロス要素を備えた駆動
ベルトを論じている。そのような駆動ベルトは、マレー
ジング鋼でできた9、10あるいは12の連続バンドに
よって各々が形成された2つの積層リングで製作されて
いる。この論文から、クロス要素の巾を増すことによっ
て、あるいは連続バンドの数をふやすことによって、駆
動ベルトのトルク伝達容量が増加するであろうことが明
らかである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、そのような一層巾広いベルトが、自動的に、駆動ベ
ルトのトルク伝達容量を増加させる結果にはならないこ
とがわかる。さらに、接触角を変化させると、多大な技
術的な結果を伴うことになるだけでなく、一連の自動車
産業において高コストになり、プーリーや、変速機制御
システム、油圧ポンプ等の設計も変更することになり、
結果的にはいずれの場合においても望ましくない。連続
バンドの数を変化させることも、コスト的にのみなら
ず、後方補給、製造の点からも余り好ましくない。本発
明の課題は、前述した制約内で駆動ベルトのトルク伝達
容量にいかに影響を与えることができるかという問題を
包含している。
【0009】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は前述し
た制約内で駆動ベルトのための道具を提供することに関
係する。本発明はまた、クロス要素の製作材料を考慮に
入れている。本発明によると、クロス要素の巾、従って
連続バンド(単数あるいは複数)の巾は、特許請求の範
囲第1項の特徴部分における方程式を適用することによ
って、クロス要素の比重量に依存して定まる。さらに、
前記方程式は、与えられた接触角および与えられた連続
バンドの数という拘束条件内で、本質的に最大のトルク
伝達容量を備えた駆動ベルトの設計を定めるための単純
な手段を提供する。本発明は、駆動ベルトを使用してい
る間は、連続バンド(単数あるいは複数)における応力
が、駆動長手方向を横切る方向における連続バンド(単
数あるいは複数)の断面の表面積に依存するのみなら
ず、クロス要素の重量にも相当程度依存するという洞察
を利用している。駆動ベルトのトルク伝達容量には限度
があり、連続バンドの巾、従って支持クロス要素の巾を
さらに増加させることでは、ある値を超えて大きく増加
させることができない。本発明によると、驚いたことに
は、駆動ベルトのトルク伝達容量はクロス要素のある巾
を超えて実際には減少する、ということがわかった。請
求項1を成す技術的な洞察は、駆動ベルトを備えた連続
可変式の変速機が作動している間、駆動ベルトに作用す
る遠心力が、該ベルトで伝達されたトルクによる駆動ベ
ルト内の力と同程度の大きさである状況が起こるという
ことである。本発明によると、このことは結果として、
クロス要素の有効な巾、従って連続バンド(単数あるい
は複数)の有効な巾には上限があることになる。
【0010】この洞察は次の様に理解することができ
る。駆動ベルトのトルク伝達容量は、本質的に連続バン
ド(単数あるいは複数)の巾に比例する。巾を増すと、
支持クロス要素の巾、即ち、軸線方向寸法も増加して、
連続バンドを支持することができるようにしなければな
らない。クロス要素は、プーリーディスクの間で圧縮性
の挟み力を受けているので、クロス要素の高さと厚さも
これに応じて増加されて、クロス要素の強度、特に座屈
に対する耐久性を維持するはずである。クロス要素の厚
さが増加しても駆動ベルトの全重量が増加することには
ならない、何故ならば、このことは駆動ベルトを構成す
るのにより少ないクロス要素しか要しないことを意味す
るからである。しかしながら、駆動ベルトの重量、従っ
て駆動ベルトに作用する遠心力は、依然としてクロス要
素の巾と高さとにほぼ比例する。これらのことから結論
として言えるのは、駆動ベルトのトルク伝達容量はその
連続バンド(単数あるいは複数)の巾、従って、クロス
要素の巾にほぼ比例して増加するが、一方で遠心力のた
めにクロス要素の巾と高さとがほぼ比例して減少すると
いうことである。先に記述したように、高さは巾の増加
とともに増すものと仮定すると、トルク伝達容量はクロ
ス要素の巾の二乗にほぼ比例して減少すると仮定しても
よい。
【0011】駆動ベルトのクロス要素の巾を定めるため
の方程式、即ち、釣り合いの合計は次の式によって近似
する。 ここでBはクロス要素の巾、ρはクロス要素の比重量で
ある。実際には、境界値は駆動ベルトを適用する特定の
自動車に依存するが、約10kg/mという値は自動車
に適用するための一般的な値であることがわかった。こ
れは鋼製のクロス要素を備えた駆動ベルトの場合には、
クロス要素の巾Bが約36mm以下であることを意味し
ている。従って、24mmと30mmの巾のクロス要素
を備えた既知の駆動ベルトが前記方程式を満足するが、
40mm巾のクロス要素を備えた駆動ベルトは従前に期
待したようには性能を発揮しないであろうということが
結論付けられる。
【0012】本発明はさらに、本質的に最大のトルク伝
達容量を有する駆動ベルトを提供する。本発明による
と、そのような駆動ベルトはクロス要素が次の関係を満
足する巾Bを有していることを特徴としている。
【0013】本発明によると、積層リングを形成してい
る連続バンドの数もまた関係している。連続バンドの数
は、最大で15である。16番目の連続バンドを加えて
トルク伝達容量を増加させても、付加的な組み立てコス
トや、運転中の重量損失や摩擦損失のような付随する欠
点を克服することはできないことがわかった。
【0014】本発明によると、さらに、クロス要素の台
形部分の2つの傾斜した側面が0.14ラジアン(8.
02度)以上、0.38ラジアン(21.8度)以下の
ベルト角、好ましくは実質的に0.26ラジアン(1
4.9度)のベルト角をなして配向されているクロス要
素を採用することが好ましい。ベルト角が0.14ラジ
アン(8.02度)より小さい場合には、駆動ベルトの
走行半径、従ってCVTの変速比を変化させることがほ
ぼ不可能になり、また他方、ベルト角が0.38ラジア
ン(21.8度)より大きい場合には、挟み力による連
続バンドの張力が大きくなって非効率的である。約0.
26ラジアン(14.9度)という値がこれらの境界値
の間の最適値であることがわかった。
【0015】本発明はさらに、特許請求の範囲第11項
に記載した自動車にも関係している。第11項からの方
程式を用いると、クロス要素の巾Bは、駆動ベルトの与
えられた自動車への適用に関して計算される。第11項
による方程式は、多かれ少なかれ極端な最大エンジン速
度とエンジントルクあるいはベルトの走行半径を有する
場合には、第1項による方程式に比較して、より適用性
がある。前に説明したように、クロス要素の巾Bは駆動
ベルトに作用する遠心力に依存しているが、その理由は
ベルト負荷が部分的に遠心力によって定まるからであ
る。遠心力は普通、駆動ベルトを備えた自動車が最大速
度で走行している時に最大になる。もっと一般的にいう
と、対象物に作用する遠心力Fcを定めるよく知られた
方程式から結論付けられるように、駆動ベルトの走行半
径の商と、駆動ベルトの長手方向速度の二乗とが最小の
時に、駆動ベルトにかかる遠心力Fcが最大となる。 ここでmは重量、Vは速度、rは対象物の軌道の半径で
ある。前にも論じたように、駆動ベルトにおける応力は
駆動ベルトによって伝達されるエンジントルクによって
も定まる。さらに、駆動ベルトがプーリーのディスクの
間で、曲線軌道を走行する時に生じる曲げ応力もまた駆
動ベルトにおける全体的な応力に寄与する。これらの洞
察と前記遠心力を定める方程式とを組み合わせると、ク
ロス要素の巾Bの従属性を定めるるための方程式が次の
様になることがわかった。 ここでTはエンジンのトルク、rは駆動ベルトの走行半
径、vは駆動ベルトの速度である。全てのパラメータ
は、考慮しているベルトの応力の状態が最も厳しい状
況、即ち普通は自動車が最大速度で走行している時にお
いて画定されている。自動車の速度が最大の時には、r
の最小値は普通は第2プーリーにおいて発生する。20
00と1600という値は広範囲の適用例において用い
られる、一般的に適用可能な値であることがわかった。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明について添付図面を参照し
ながらさらに説明する。
【0017】図1には、エンジンMと負荷Lとの間で速
度比とトルク比を変化させるための、エンジンMと負荷
Lとの間に配置された連続可変式変速機1の概略図が示
されている。この変速機はエンジンMによって駆動され
る1次シャフト2と、負荷Lによって駆動される2次シ
ャフト8とを有している。固定ディスク3と軸線方向に
可動なディスク4とからなる1次プーリー2,3,4
が、1次シャフト2上に設けられている。固定ディスク
9と軸線方向に可動なディスク10とからなる2次プー
リー8,9,10が、2次シャフト8上に設けられてい
る。1次プーリー2,3,4の可動ディスク4は機械装
置5,6,13によって作動され、これは例えばアクセ
ルの踏み込み量αと2次シャフト8の回転速度Nsのよ
うな多数のパラメータに応じて、チェンバー5内の圧力
を画定する。2次プーリー8,9,10の可動ディスク
10は機械装置11,12,14によって作動され、こ
れは例えばエンジンMのスロットル開度β、回転速度N
mと1次シャフト2の回転速度Npと前記Nsのような多
数のパラメータに応じて、チェンバー11内の圧力を画
定する。1次シャフト2から2次シャフト8へトルクを
伝達するために、プーリー2,3,4,8,9,10の
周りにベルト7が設けられている。チェンバー5と11
の圧力比が変速比を定め、該圧力の大きさがエンジンM
と負荷Lとの間で駆動ベルト7によって伝達することの
できるトルクの最大量を定める。
【0018】図2には、連続可変式の変速機1の簡素化
された断面図が示されている。駆動ベルト7には、多数
の連続バンドによって形成された積層リング16とクロ
ス要素15とが設けられており、多数のクロス要素が図
示されている。Rsで示した矢印は2次プーリー8,
9,10における駆動ベルト7の走行半径を示し、Rp
で示した矢印は1次プーリー2,3,4における走行半
径を示している。矢印R sとRpの長さの比が連続可変式
の変速機1の変速比の度合いを示す。
【0019】図3には2つのタイプのクロス要素15が
示されている。これらクロス要素15の前部主表面17
は台形形状の部分を有し、その上側と下側は点線19に
よって示されている。この部分は巾Bと高さHを有して
いる。台形部分の2つの傾斜側部18は、ベルト角度を
成して配向されている。前部主表面17と後部主表面
(図示せず)に接するクロス要素の側面(図示せず)
は、少なくとも台形部分と接する位置において、プーリ
ーディスク3,4,9,10と協動するように設計さ
れ、適合されている。積層リング16もまた図示されて
いる。クロス要素15にはさらに、積層リング16を入
れるためのヘッド部分20および/あるいはピラー部分
(単数あるいは複数)21が設けられている。
【0020】図4は、与えられた駆動ベルトの設計に対
するクロス要素15の巾Bに関する、駆動ベルト7のト
ルク伝達容量ΔCの変化を表わすグラフを示しており、
ここでは、連続バンドの巾はクロス要素15の与えられ
た巾Bに対してできるだけ広くなっているものとする。
点線22はクロス要素15の巾B、即ち連続バンド(単
数あるいは複数)の巾に関するΔCの正の直線的な従属
性を示している。破線23はクロス要素15の巾Bに関
するΔCの、本発明による負の2次関数的な従属性を示
している。最後に、実線24は前記点線カーブ22と破
線カーブ23との和を示している。この実線は、参照番
号25によって示した巾Bまでのトルク伝達容量の変化
ΔCが正であるので、巾Bまではトルク伝達容量が増加
し、他方、巾Bを超えるとトルク伝達容量が減少するこ
とを示している。
【0021】図5には、クロス要素15の材料の比重量
ρの従属性における、クロス要素15の巾Bの最大適用
値の従属性を表わすカーブ26のグラフを示している。
巾Bの該最大適用値は、その値までは駆動ベルト7のト
ルク伝達容量が増加するような巾Bとして定義される。
このグラフは特許請求の範囲第1項における方程式を表
している。10kg/mという境界値が経験的に確立さ
れており、この値が一般的に適用可能であり、特に比較
的高トルクの駆動ベルトに適用可能であることがわかっ
た。図5には2つの例が与えられている。鋼製のクロス
要素15の場合には、約36mmまでの巾Bがわかって
おり、アルミニウム合金製のクロス要素の場合には、約
60mmまでの巾Bがわかっている。
【0022】駆動ベルトの運転中に発生するノイズの大
きさのためだけではなく、製造の容易さとコストのため
に、クロス要素15の負荷を保持する断面の厚さTと高
さHは、実際には最大でもそれぞれ好ましくは2mmと
8mmである。このことは、クロス要素15の巾Bもま
た制約されており、先にも記述した通り、座屈に対する
必要な強度と耐久性を維持するために、クロス要素15
の巾Bと厚さTと高さHを同時に増加させる必要がある
ことを意味している。座屈の影響による最大巾BBは次
のようにして近似する。この近似では、影響を及ぼす遠
心力は無視することができる、というのは、最大の挟み
力は低速度の場合、例えば自動車を停止している間が最
大であり、従って座屈の危険性は駆動ベルトが低速の時
に最も大きくなるからである。先述したように、駆動ベ
ルト7のトルク伝達容量、即ち、駆動ベルトによって伝
達される最大トルクTMAXは本質的にクロス要素15の
巾Bに対して比例関係にある。 ここでC1は定数である。
【0023】最大トルクTMAXを駆動ベルトとプーリー
との間で滑りなしで移すためには、最小の挟み力FCL
必要であり、 ここではC2は定数である。従って、 既知の駆動ベルトの適用および設計の詳細から、C3に
関して約5・104が妥当であることが計算された。
【0024】オイラーの方程式を用いると、対象物が座
屈する時の力FBは次のようにして計算される。 ここで
Eはヤング率、Iは慣性のエリアモーメント、LはFB
の方向における対象物の長さである。ここでLはクロス
要素15の巾Bに置き換えてもよい。
【0025】後者2つの方程式を合体すると、最大巾B
Bを予測するための方程式が得られる。
【0026】鋼製のクロス要素に関して後者の方程式を
用いて、BBに関して59mmという値が得られる。こ
の値は特許請求の範囲第1項における方程式を用いて得
た36mmより極めて大きく、従ってここではクロス要
素の座屈は発生しない。しかしながら、アルミニウム合
金製のクロス要素の場合、BBは42mmにほぼ等しく
なり、この値は図6を用いて得られる値の最大値よりも
かなり小さい。従ってこの場合、クロス要素の巾Bは、
ベルトに作用する遠心力のみならず座屈影響によっても
制限されることになる。これらの状態においては、もち
ろんクロス要素をもっと厚くおよび/あるいは高くする
ことによって最大巾BBを増加させることが可能であ
り、或いはヤング率を増加させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動ベルトとプーリーを有した連続可変式の変
速機の概略図である。
【図2】連続可変式の変速機の単純化された断面図であ
る。
【図3】2つのタイプのクロス要素を示す図である。
【図4】クロス要素の巾に対する駆動ベルトのトルク伝
達容量の従属性を示すグラフである。
【図5】特許請求の範囲第1項における方程式のグラフ
表示である。
【符号の説明】
1 変速機 7 駆動ベルト 15 クロス要素 16 積層リング 17 主表面 18 側部 B 巾 ρ 比重量 T エンジントルク r 駆動ベルト走行半径 v 駆動ベルト走行速度

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に自動車における連続可変式の変速機
    (1)のための駆動ベルト(7)であって、多数のクロ
    ス要素(15)により摺動可能状に支持された少なくと
    も1つの連続バンドを含み、クロス要素は各々が駆動ベ
    ルト(7)の長手方向に対してほぼ横切る方向を向いた
    2つの主表面(17)を有し、これらクロス要素(1
    5)が巾(B)と比重量(ρ)とを有する、駆動ベルト
    において、前記巾(B)および比重量(ρ)のパラメー
    タが式、 を満足し、ここで30mm以下の巾(B)を有する鋼製
    のクロス要素(15)を備えた駆動ベルト(7)は明確
    に特許を請求しないことを特徴とする駆動ベルト。
  2. 【請求項2】 巾(B)が36mm以下であることを特
    徴とする、鋼製のクロス要素(15)を備えた請求項1
    記載の駆動ベルト(7)。
  3. 【請求項3】 巾(B)が32mm以上であることを特
    徴とする請求項2記載の駆動ベルト(7)。
  4. 【請求項4】 クロス要素(15)がほぼ2mmの厚さ
    Tを有する請求項1記載の駆動ベルト(7)において、
    クロス要素(15)がアルミニウム合金で作られ、巾
    (B)が42mm以下であることを特徴とする駆動ベル
    ト。
  5. 【請求項5】 駆動ベルト(7)が、積層リング(1
    6)を形成する多数の半径方向に積み重なった無端バン
    ドからなっていることを特徴とする請求項1から請求項
    4までのいずれか一項記載の駆動ベルト(7)。
  6. 【請求項6】 駆動ベルト(7)が、互いに軸線方向に
    離隔された2つの積層リング(16)からなっているこ
    とを特徴とする請求項5記載の駆動ベルト(7)。
  7. 【請求項7】 積層リング(単数あるいは複数)(1
    6)が多数の半径方向に積み重なった無端バンドによっ
    て形成され、無端ベルトの数が15以下であることを特
    徴とする請求項5または請求項6記載の駆動ベルト
    (7)。
  8. 【請求項8】 前記数が14あるいは15であることを
    特徴とする請求項7記載の駆動ベルト(7)。
  9. 【請求項9】 クロス要素(15)の主表面(17)が
    ほぼ台形状の部分を有する請求項1から請求項8のいず
    れか一項記載の駆動ベルト(7)において、該部分の2
    つの側部(18)が互いにベルト角度をなして配向さ
    れ、該角度が0.14ラジアン(8.02度)以上、
    0.38ラジアン(21.8度)以下であることを特徴
    とする駆動ベルト。
  10. 【請求項10】 前記ベルト角度がほぼ0.26ラジア
    ン(14.9度)に等しいことを特徴とする請求項9記
    載の駆動ベルト(7)。
  11. 【請求項11】 駆動ベルト(7)を備えた連続可変式
    の変速機(1)を有する自動車であって、多数のクロス
    要素(15)により摺動可能状に支持された少なくとも
    1つの連続バンドを含み、クロス要素は各々が駆動ベル
    ト(7)の長手方向に対してほぼ横切る方向を向いた2
    つの主表面(17)を有し、これらクロス要素(15)
    が巾(B)と比重量(ρ)とを有する自動車において、
    前記巾(B)および比重量(ρ)のパラメータが式、 満足し、ここで(T)はエンジンのトルク、(r)は最
    小の駆動ベルト走行半径、(v)は最高速度による自動
    車の運転中における駆動ベルトの走行速度であり、30
    mm以下の巾(B)を有する鋼製のクロス要素(15)
    を備えた駆動ベルト(7)が明確に特許を請求しないこ
    とを特徴とする自動車。
  12. 【請求項12】 駆動ベルト(7)のクロス要素(1
    5)の主表面(17)がほぼ台形状の部分を有し、該部
    分の2つの側部(18)が互いにベルト角度をなして配
    向され、該角度がほぼ0.26ラジアン(14.9度)
    に等しく、駆動ベルト(7)が、互いに軸線方向に離隔
    された2つの積層リング(16)を含み、積層リングの
    各々が14の半径方向に積み重なった連続バンドによっ
    て形成されていることを特徴とする請求項11記載の自
    動車。
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