JP2001065354A - ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造 - Google Patents
ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造Info
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- JP2001065354A JP2001065354A JP24262499A JP24262499A JP2001065354A JP 2001065354 A JP2001065354 A JP 2001065354A JP 24262499 A JP24262499 A JP 24262499A JP 24262499 A JP24262499 A JP 24262499A JP 2001065354 A JP2001065354 A JP 2001065354A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関にお
いて、シリンダブロックにポンプケーシングを一体的に
設けることによる大型化を回避すると共に、各シリンダ
に対する掃気用新規空気の分配性を改善する。 【解決手段】 シリンダブロック7における一方の長手
側面のうちその一端に隣接する部分に、冷却水ポンプ2
7におけるポンプケーシング22を一体的に設ける一
方、前記シリンダブロック7における一方の長手側面の
うち前記ポンプケーシング22から他端に至る部分に、
各シリンダ8の周囲を囲う掃気室14への空気入口29
を、当該空気入口29を横方向に細長い形状にして開口
する。
いて、シリンダブロックにポンプケーシングを一体的に
設けることによる大型化を回避すると共に、各シリンダ
に対する掃気用新規空気の分配性を改善する。 【解決手段】 シリンダブロック7における一方の長手
側面のうちその一端に隣接する部分に、冷却水ポンプ2
7におけるポンプケーシング22を一体的に設ける一
方、前記シリンダブロック7における一方の長手側面の
うち前記ポンプケーシング22から他端に至る部分に、
各シリンダ8の周囲を囲う掃気室14への空気入口29
を、当該空気入口29を横方向に細長い形状にして開口
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダの下部
に、当該シリンダ内に新規空気を導入する掃気ポート
を、シリンダの頂部に排気弁を設けて成るユニフロー型
二サイクル多気筒内燃機関において、その構造に関する
ものである。
に、当該シリンダ内に新規空気を導入する掃気ポート
を、シリンダの頂部に排気弁を設けて成るユニフロー型
二サイクル多気筒内燃機関において、その構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のユニフロー型二サイク
ル内燃機関は、従来から良く知られているように、爆発
行程によるピストンの下降動の終期において、シリンダ
下部における複数個の各掃気ポートが開くと共に、シリ
ンダ頂部における排気弁が開くことにより、シリンダ内
に前記各掃気ポートから新規空気を導入しながらシリン
ダ内の排気ガスを前記排気弁より排出するという掃気を
行い、次いで、前記ピストンの上昇動にて前記掃気ポー
トを閉じ、且つ、排気弁を閉じて圧縮行程に移行するよ
うに構成したものであり、前記シリンダを内蔵するシリ
ンダブロックには、掃気室を、当該掃気室にて前記シリ
ンダにおける各掃気ポートの外側を囲うように設けて、
この掃気室内に、内燃機関によって駆動される掃気ポン
プからの新規空気を送り込むように構成している。
ル内燃機関は、従来から良く知られているように、爆発
行程によるピストンの下降動の終期において、シリンダ
下部における複数個の各掃気ポートが開くと共に、シリ
ンダ頂部における排気弁が開くことにより、シリンダ内
に前記各掃気ポートから新規空気を導入しながらシリン
ダ内の排気ガスを前記排気弁より排出するという掃気を
行い、次いで、前記ピストンの上昇動にて前記掃気ポー
トを閉じ、且つ、排気弁を閉じて圧縮行程に移行するよ
うに構成したものであり、前記シリンダを内蔵するシリ
ンダブロックには、掃気室を、当該掃気室にて前記シリ
ンダにおける各掃気ポートの外側を囲うように設けて、
この掃気室内に、内燃機関によって駆動される掃気ポン
プからの新規空気を送り込むように構成している。
【0003】このユニフロー型二サイクル内燃機関を多
気筒に構成する場合には、前記掃気室を、一列状に配設
した複数個の各シリンダの全体を囲う形態にしている
(例えば、実開平9−158737号公報参照)。
気筒に構成する場合には、前記掃気室を、一列状に配設
した複数個の各シリンダの全体を囲う形態にしている
(例えば、実開平9−158737号公報参照)。
【0004】また、最近の多気筒内燃機関においては、
実公昭7−16026号公報等に記載されているよう
に、当該内燃機関に対する冷却水ポンプにおけるポンプ
ケーシングを、シリンダブロックの側面に一体的に設け
ることが行われている。
実公昭7−16026号公報等に記載されているよう
に、当該内燃機関に対する冷却水ポンプにおけるポンプ
ケーシングを、シリンダブロックの側面に一体的に設け
ることが行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したユニ
フロー型二サイクル多気筒内燃機関に、冷却水ポンプに
おけるポンプケーシングをシリンダブロックの側面に一
体的に設けることを適用した場合には、以下に述べるよ
うな問題があった。
フロー型二サイクル多気筒内燃機関に、冷却水ポンプに
おけるポンプケーシングをシリンダブロックの側面に一
体的に設けることを適用した場合には、以下に述べるよ
うな問題があった。
【0006】すなわち、冷却水ポンプにおけるポンプケ
ーシングを、各シリンダの全体を囲う掃気室の一部に食
い込ませるように構成した場合には、内燃機関の大型化
は回避できるものの、前記掃気室内における新規空気の
各気筒への分配が、当該掃気室内へのポンプケーシング
の食い込みにて悪化するものであり、また、この分配の
悪化を回避するために、前記ポンプケーシングを掃気室
に食い込ませない構成にした場合には、ポンプケーシン
グが突出することにより、その分、内燃機関の大型化を
招来するのである。
ーシングを、各シリンダの全体を囲う掃気室の一部に食
い込ませるように構成した場合には、内燃機関の大型化
は回避できるものの、前記掃気室内における新規空気の
各気筒への分配が、当該掃気室内へのポンプケーシング
の食い込みにて悪化するものであり、また、この分配の
悪化を回避するために、前記ポンプケーシングを掃気室
に食い込ませない構成にした場合には、ポンプケーシン
グが突出することにより、その分、内燃機関の大型化を
招来するのである。
【0007】本発明は、前記掃気室には、掃気ポンプか
らの新規空気供給管路が接続されていることに着目し、
このことを利用して、各気筒への新規空気の分配性を向
上すると共に、前記の問題を解消することを技術的課題
とするものである。
らの新規空気供給管路が接続されていることに着目し、
このことを利用して、各気筒への新規空気の分配性を向
上すると共に、前記の問題を解消することを技術的課題
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を達成す
るため本発明は、「一列状に配設した各シリンダの頂部
に排気弁と燃料噴射ノズルとを設ける一方、前記各シリ
ンダの下部に当該シリンダ内への複数個の掃気ポートを
穿設し、更に、前記各シリンダを内蔵したシリンダブロ
ックに、前記各シリンダにおける掃気ポートの外側を囲
う掃気室を形成し、この掃気室への空気入口に、掃気ポ
ンプからの新規空気供給管路を接続し、更に、前記シリ
ンダブロックに冷却水ポンプにおけるポンプケーシング
を一体的に設けて成るユニフロー型二サイクル多気筒内
燃機関において、前記シリンダブロックにおける一方の
長手側面のうちその一端に隣接する部分に、前記冷却水
ポンプにおけるポンプケーシングを設ける一方、前記シ
リンダブロックにおける一方の長手側面のうち前記ポン
プケーシングから他端に至る部分に、前記掃気室への空
気入口を、当該空気入口を横方向に細長い形状にして開
口する。」という構成にした。
るため本発明は、「一列状に配設した各シリンダの頂部
に排気弁と燃料噴射ノズルとを設ける一方、前記各シリ
ンダの下部に当該シリンダ内への複数個の掃気ポートを
穿設し、更に、前記各シリンダを内蔵したシリンダブロ
ックに、前記各シリンダにおける掃気ポートの外側を囲
う掃気室を形成し、この掃気室への空気入口に、掃気ポ
ンプからの新規空気供給管路を接続し、更に、前記シリ
ンダブロックに冷却水ポンプにおけるポンプケーシング
を一体的に設けて成るユニフロー型二サイクル多気筒内
燃機関において、前記シリンダブロックにおける一方の
長手側面のうちその一端に隣接する部分に、前記冷却水
ポンプにおけるポンプケーシングを設ける一方、前記シ
リンダブロックにおける一方の長手側面のうち前記ポン
プケーシングから他端に至る部分に、前記掃気室への空
気入口を、当該空気入口を横方向に細長い形状にして開
口する。」という構成にした。
【0009】
【発明の作用・効果】掃気室への空気入口には掃気ポン
プからの新規空気供給管路が接続されるから、前記した
ように、シリンダブロックにおける一方の長手側面のう
ちその一端に隣接する部分に、前記冷却水ポンプにおけ
るポンプケーシングを設ける一方、前記一方の長手側面
のうち前記ポンプケーシングから他端に至る部分に、前
記掃気室への空気入口を開口することにより、前記冷却
水ポンプにおけるポンプケーシングは、前記掃気室への
空気入口に接続される新規空気供給管路の側方の部位に
位置することになる。
プからの新規空気供給管路が接続されるから、前記した
ように、シリンダブロックにおける一方の長手側面のう
ちその一端に隣接する部分に、前記冷却水ポンプにおけ
るポンプケーシングを設ける一方、前記一方の長手側面
のうち前記ポンプケーシングから他端に至る部分に、前
記掃気室への空気入口を開口することにより、前記冷却
水ポンプにおけるポンプケーシングは、前記掃気室への
空気入口に接続される新規空気供給管路の側方の部位に
位置することになる。
【0010】つまり、平面視において、一方の長手側面
のうち一端と前記新規空気供給管路との間におけるスペ
ースを形成し、このスペースの部分に前記冷却水ポンプ
におけるポンプケーシングを配設できる。
のうち一端と前記新規空気供給管路との間におけるスペ
ースを形成し、このスペースの部分に前記冷却水ポンプ
におけるポンプケーシングを配設できる。
【0011】また、前記掃気室への空気入口を、前記一
方の側面のうち前記ポンプケーシングから他端に至る部
分に、当該空気入口を横方向に細長い形状にして開口し
たことにより、新規空気供給管路からの新規空気を、こ
の横方向に細長い形状の空気入口にて横方向の広がりを
もたせて、各シリンダに対して均等に導くことができ
る。
方の側面のうち前記ポンプケーシングから他端に至る部
分に、当該空気入口を横方向に細長い形状にして開口し
たことにより、新規空気供給管路からの新規空気を、こ
の横方向に細長い形状の空気入口にて横方向の広がりを
もたせて、各シリンダに対して均等に導くことができ
る。
【0012】従って、本発明によると、シリンダブロッ
クにポンプケーシングを一体的に設けることによる内燃
機関の大型化を確実に回避することができると共に、各
シリンダに対する掃気用新規空気の分配性を大幅に改善
できる効果を有する。
クにポンプケーシングを一体的に設けることによる内燃
機関の大型化を確実に回避することができると共に、各
シリンダに対する掃気用新規空気の分配性を大幅に改善
できる効果を有する。
【0013】ところで、前記したように、シリンダブロ
ックにおける一方の長手側面に、掃気室への空気入口
と、冷却水ポンプにおけるポンプケーシングとを並べて
設ける場合、前記ポンプケーシングにおける吸い込み室
には、ラジエータからの冷却水戻り通路を接続しなけれ
ばならず、このために、この部分における形状及び構造
が可成り複雑化するばかりか、場合によっては、前記ポ
ンプケーシングにおける吸い込み室に冷却水戻り通路を
接続することのために、ポンプケーシングと空気入口と
の間に可成りの隙間をあけなければならず、この分だけ
空気入口における横方向の長さが短くなるから、各シリ
ンダに対する掃気用新規空気の分配性が低下することに
なる。
ックにおける一方の長手側面に、掃気室への空気入口
と、冷却水ポンプにおけるポンプケーシングとを並べて
設ける場合、前記ポンプケーシングにおける吸い込み室
には、ラジエータからの冷却水戻り通路を接続しなけれ
ばならず、このために、この部分における形状及び構造
が可成り複雑化するばかりか、場合によっては、前記ポ
ンプケーシングにおける吸い込み室に冷却水戻り通路を
接続することのために、ポンプケーシングと空気入口と
の間に可成りの隙間をあけなければならず、この分だけ
空気入口における横方向の長さが短くなるから、各シリ
ンダに対する掃気用新規空気の分配性が低下することに
なる。
【0014】これに対して、本発明は、請求項2に記載
したように、前記シリンダブロックの内部に、前記ポン
プケーシングにおける吸い込み室に連通する吸い込み通
路を、当該吸い込み通路がシリンダブロックにおける他
方の長手側面に開口するように形成することを提案する
もので、これにより、前記ポンプケーシングにおける吸
い込み室へのラジエータからの冷却水戻り通路の接続
を、シリンダブロックにおける左右両長手側面のうち冷
却水ポンプ及び新規空気供給管路が設けられていない他
方の長手側面において行うことができるから、前記ポン
プケーシングにおける吸い込み室の部分の形状及び構造
が複雑化することを回避できると共に、掃気室への空気
入口をポンプケーシングに近接する部位にまで長く延長
できて、各シリンダに対する掃気用新規空気の分配性を
より向上できるのである。
したように、前記シリンダブロックの内部に、前記ポン
プケーシングにおける吸い込み室に連通する吸い込み通
路を、当該吸い込み通路がシリンダブロックにおける他
方の長手側面に開口するように形成することを提案する
もので、これにより、前記ポンプケーシングにおける吸
い込み室へのラジエータからの冷却水戻り通路の接続
を、シリンダブロックにおける左右両長手側面のうち冷
却水ポンプ及び新規空気供給管路が設けられていない他
方の長手側面において行うことができるから、前記ポン
プケーシングにおける吸い込み室の部分の形状及び構造
が複雑化することを回避できると共に、掃気室への空気
入口をポンプケーシングに近接する部位にまで長く延長
できて、各シリンダに対する掃気用新規空気の分配性を
より向上できるのである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図5の図面について説明する。
1〜図5の図面について説明する。
【0016】この図において、符号1は、ユニフロー型
二サイクル多気筒内燃機関を示し、この多気筒内燃機関
1は、車両の車体フレーム2におけるフロントエンジン
ルーム3内にクランク軸線4を車両の進行方向に対して
略横向きにして搭載され、そのクランク軸線4の方向の
一端面には、トランスミッション5が連結され、また、
前記フロントエンジンルーム3内において前記内燃機関
1の前方には、当該内燃機関1に対する冷却用のラジエ
ータ6が搭載されている。
二サイクル多気筒内燃機関を示し、この多気筒内燃機関
1は、車両の車体フレーム2におけるフロントエンジン
ルーム3内にクランク軸線4を車両の進行方向に対して
略横向きにして搭載され、そのクランク軸線4の方向の
一端面には、トランスミッション5が連結され、また、
前記フロントエンジンルーム3内において前記内燃機関
1の前方には、当該内燃機関1に対する冷却用のラジエ
ータ6が搭載されている。
【0017】前記内燃機関1は、複数個のシリンダ8を
一列状に並べて内蔵したシリンダブロック7と、このシ
リンダブロック7の上面に複数本のヘッドボルト10に
て締結したシリンダヘッド9とから成り、前記各シリン
ダ8の内部には、頂面に燃焼室12を凹み形成したピス
トン11が往復動するように設けられている。
一列状に並べて内蔵したシリンダブロック7と、このシ
リンダブロック7の上面に複数本のヘッドボルト10に
て締結したシリンダヘッド9とから成り、前記各シリン
ダ8の内部には、頂面に燃焼室12を凹み形成したピス
トン11が往復動するように設けられている。
【0018】前記各シリンダ8の下部には、その内部の
ピストン11の往復動によって開閉する複数個の掃気ポ
ート13が斜め上向き及び斜め下向きに傾斜するように
穿設されており、また、前記シリンダブロック7には、
掃気室14が、前記各シリンダ8のうち前記各掃気ポー
ト13の部分を囲うように形成されていると共に、冷却
水ジャケット15が、前記各シリンダ8の上部を囲うよ
うに形成されている。
ピストン11の往復動によって開閉する複数個の掃気ポ
ート13が斜め上向き及び斜め下向きに傾斜するように
穿設されており、また、前記シリンダブロック7には、
掃気室14が、前記各シリンダ8のうち前記各掃気ポー
ト13の部分を囲うように形成されていると共に、冷却
水ジャケット15が、前記各シリンダ8の上部を囲うよ
うに形成されている。
【0019】一方、前記各シリンダ8の頂部におけるシ
リンダヘッド9には、複数個の排気弁16と、この各排
気弁16からシリンダヘッド9における左右両長手側面
のうち車両前方側の一方の長手側面に向かって延びる排
気ポート17と、前記シリンダ8内への燃料噴射ノズル
18と、始動着火用のグロープラグ19とが、前記各シ
リンダ8ごとに設けられていると共に、前記シリンダブ
ロック7における冷却水ジャケット15に連通する冷却
水ジャケット20が形成されており、また、前記シリン
ダヘッド9における一方の長手側面には、排気マニホー
ルド21が各排気ポート17に連通するように接合され
ている。
リンダヘッド9には、複数個の排気弁16と、この各排
気弁16からシリンダヘッド9における左右両長手側面
のうち車両前方側の一方の長手側面に向かって延びる排
気ポート17と、前記シリンダ8内への燃料噴射ノズル
18と、始動着火用のグロープラグ19とが、前記各シ
リンダ8ごとに設けられていると共に、前記シリンダブ
ロック7における冷却水ジャケット15に連通する冷却
水ジャケット20が形成されており、また、前記シリン
ダヘッド9における一方の長手側面には、排気マニホー
ルド21が各排気ポート17に連通するように接合され
ている。
【0020】そして、前記シリンダブロック7における
左右両長手側面のうち車両前方側の一方の長手側面に
は、当該一方の長手側面のうち前記トランスミッション
5と反対側の一端の部分に、吸い込み室23を備えたポ
ンプケーシング22を、当該ポンプケーシング22にお
ける吐出室24が前記冷却水ジャケット15に連通する
ように一体的に設け、このポンプケーシング22には、
インペラー26を備えた蓋板25を取付けて冷却水ポン
プ27を構成し、この冷却水ポンプ27を、前記内燃機
関1におけるクランク軸からのベルト28を介しての動
力伝達にて駆動するように構成する。
左右両長手側面のうち車両前方側の一方の長手側面に
は、当該一方の長手側面のうち前記トランスミッション
5と反対側の一端の部分に、吸い込み室23を備えたポ
ンプケーシング22を、当該ポンプケーシング22にお
ける吐出室24が前記冷却水ジャケット15に連通する
ように一体的に設け、このポンプケーシング22には、
インペラー26を備えた蓋板25を取付けて冷却水ポン
プ27を構成し、この冷却水ポンプ27を、前記内燃機
関1におけるクランク軸からのベルト28を介しての動
力伝達にて駆動するように構成する。
【0021】また、前記シリンダブロック7における左
右両長手側面のうち車両前方側の一方の長手側面には、
前記掃気室14への空気入口29を、前記ポンプケーシ
ング22に隣接する部位から前記トランスミッション5
側の一端にまで延びる横向きの細い長い形状にして開口
し、この空気入口29に、前記内燃機関1にて駆動され
るルーツブロワー等の掃気ポンプ30からの新規空気供
給管路31を接続する。
右両長手側面のうち車両前方側の一方の長手側面には、
前記掃気室14への空気入口29を、前記ポンプケーシ
ング22に隣接する部位から前記トランスミッション5
側の一端にまで延びる横向きの細い長い形状にして開口
し、この空気入口29に、前記内燃機関1にて駆動され
るルーツブロワー等の掃気ポンプ30からの新規空気供
給管路31を接続する。
【0022】更にまた、前記シリンダブロック7のうち
前記トランスミッション5と反対側の一端の部分に、前
記冷却水ポンプ26におけるポンプケーシング22への
吸い込み室23に連通する吸い込み通路32を、前記シ
リンダブロック7における左右両長手側面のうち車両後
方側の他方の長手側面に開口するように形成する。
前記トランスミッション5と反対側の一端の部分に、前
記冷却水ポンプ26におけるポンプケーシング22への
吸い込み室23に連通する吸い込み通路32を、前記シ
リンダブロック7における左右両長手側面のうち車両後
方側の他方の長手側面に開口するように形成する。
【0023】なお、この吸い込み通路32の開口部に
は、前記ラジエータ6からの冷却水戻り管路33が接続
され、また、前記シリンダヘッド9における冷却水アウ
トレットには、前記ラジエータ6への冷却水循環管路3
4が接続されている。
は、前記ラジエータ6からの冷却水戻り管路33が接続
され、また、前記シリンダヘッド9における冷却水アウ
トレットには、前記ラジエータ6への冷却水循環管路3
4が接続されている。
【0024】前記したように、シリンダブロック7にお
ける一方の長手側面のうちその一端に隣接する部分に、
前記冷却水ポンプ27におけるポンプケーシング22を
設ける一方、前記一方の長手側面のうち前記ポンプケー
シング22から他端に至る部分に、前記掃気室14への
空気入口29を開口することにより、前記冷却水ポンプ
27におけるポンプケーシング22は、前記掃気室14
への空気入口29に接続される新規空気供給管路31の
側方の部位に位置することになるから、平面視におい
て、一方の長手側面のうち一端と前記新規空気供給管路
31との間におけるスペースの部分に前記冷却水ポンプ
27におけるポンプケーシング22を配設できる。
ける一方の長手側面のうちその一端に隣接する部分に、
前記冷却水ポンプ27におけるポンプケーシング22を
設ける一方、前記一方の長手側面のうち前記ポンプケー
シング22から他端に至る部分に、前記掃気室14への
空気入口29を開口することにより、前記冷却水ポンプ
27におけるポンプケーシング22は、前記掃気室14
への空気入口29に接続される新規空気供給管路31の
側方の部位に位置することになるから、平面視におい
て、一方の長手側面のうち一端と前記新規空気供給管路
31との間におけるスペースの部分に前記冷却水ポンプ
27におけるポンプケーシング22を配設できる。
【0025】また、前記掃気室14への空気入口29
を、前記一方の側面のうち前記ポンプケーシング22か
ら他端に至る部分に、当該空気入口29を横方向に細長
い形状にして開口したことにより、新規空気供給管路3
1からの新規空気を、この横方向に細長い形状の空気入
口29にて横方向の広がりをもたせて、各シリンダ8に
対して均等に導くことができる。
を、前記一方の側面のうち前記ポンプケーシング22か
ら他端に至る部分に、当該空気入口29を横方向に細長
い形状にして開口したことにより、新規空気供給管路3
1からの新規空気を、この横方向に細長い形状の空気入
口29にて横方向の広がりをもたせて、各シリンダ8に
対して均等に導くことができる。
【0026】更にまた、前記シリンダブロック7の内部
に、前記ポンプケーシング22における吸い込み室24
に連通する吸い込み通路32を、当該吸い込み通路32
がシリンダブロックにおける他方の長手側面に開口する
ように形成したことにより、前記ポンプケーシング22
における吸い込み室23へのラジエータ6からの冷却水
戻り通路33の接続を、シリンダブロック7における左
右両長手側面のうち冷却水ポンプ27及び新規空気供給
管路31が設けられていない他方の長手側面において行
うことができる。
に、前記ポンプケーシング22における吸い込み室24
に連通する吸い込み通路32を、当該吸い込み通路32
がシリンダブロックにおける他方の長手側面に開口する
ように形成したことにより、前記ポンプケーシング22
における吸い込み室23へのラジエータ6からの冷却水
戻り通路33の接続を、シリンダブロック7における左
右両長手側面のうち冷却水ポンプ27及び新規空気供給
管路31が設けられていない他方の長手側面において行
うことができる。
【図1】本発明の実施の形態において車両に搭載した状
態を示す平面図である。
態を示す平面図である。
【図2】図1のII−II視拡大断面図である。
【図3】図2のIII −III 視断面図である。
【図4】図1のIV−IV視拡大断面図である。
【図5】図4のV−V視断面図である。
1 内燃機関 7 シリンダブロック 8 シリンダ 9 シリンダヘッド 11 ピストン 13 掃気ポート 14 掃気室 16 排気弁 18 燃料噴射ノズル 22 ポンプケーシング 23 吸い込み室 27 冷却水ポンプ 29 空気入口 30 掃気ポンプ 31 新規空気供給管路 32 吸い込み通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G023 AA00 AA01 AB05 AB09 AC04 AD02 AF01 AF02 AF03 3G024 AA09 AA38 BA29 DA02 DA08 DA14 DA18 EA05 FA00
Claims (2)
- 【請求項1】一列状に配設した各シリンダの頂部に排気
弁と燃料噴射ノズルとを設ける一方、前記各シリンダの
下部に当該シリンダ内への複数個の掃気ポートを穿設
し、更に、前記各シリンダを内蔵したシリンダブロック
に、前記各シリンダにおける掃気ポートの外側を囲う掃
気室を形成し、この掃気室への空気入口に、掃気ポンプ
からの新規空気供給管路を接続し、更に、前記シリンダ
ブロックに冷却水ポンプにおけるポンプケーシングを一
体的に設けて成るユニフロー型二サイクル多気筒内燃機
関において、 前記シリンダブロックにおける一方の長手側面のうちそ
の一端に隣接する部分に、前記冷却水ポンプにおけるポ
ンプケーシングを設ける一方、前記シリンダブロックに
おける一方の長手側面のうち前記ポンプケーシングから
他端に至る部分に、前記掃気室への空気入口を、当該空
気入口を横方向に細長い形状にして開口したことを特徴
とするユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造。 - 【請求項2】前記請求項1において、前記シリンダブロ
ックの内部に、前記ポンプケーシングにおける吸い込み
室に連通する吸い込み通路を、当該吸い込み通路がシリ
ンダブロックにおける他方の長手側面に開口するように
形成したことを特徴とするユニフロー型二サイクル多気
筒内燃機関の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24262499A JP3720649B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24262499A JP3720649B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001065354A true JP2001065354A (ja) | 2001-03-13 |
| JP3720649B2 JP3720649B2 (ja) | 2005-11-30 |
Family
ID=17091835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24262499A Expired - Fee Related JP3720649B2 (ja) | 1999-08-30 | 1999-08-30 | ユニフロー型二サイクル多気筒内燃機関の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3720649B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003016693A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Daihatsu Motor Co.,Ltd. | Two-stroke-cycle internal-combustion engine with uniflow scavenging |
| US7765975B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-08-03 | Owreik Petroliam National Berhad | Engine cylinder block |
| JP2017516023A (ja) * | 2014-05-21 | 2017-06-15 | アカーテース パワー,インク. | 対向ピストンエンジンの空気調整システムの開放型吸排気室構造 |
-
1999
- 1999-08-30 JP JP24262499A patent/JP3720649B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003016693A1 (en) * | 2001-08-10 | 2003-02-27 | Daihatsu Motor Co.,Ltd. | Two-stroke-cycle internal-combustion engine with uniflow scavenging |
| US7765975B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-08-03 | Owreik Petroliam National Berhad | Engine cylinder block |
| JP2017516023A (ja) * | 2014-05-21 | 2017-06-15 | アカーテース パワー,インク. | 対向ピストンエンジンの空気調整システムの開放型吸排気室構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3720649B2 (ja) | 2005-11-30 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050627 |
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| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050906 |
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| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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