[go: up one dir, main page]

JP2001063684A - 塔状構造物支持浮体 - Google Patents

塔状構造物支持浮体

Info

Publication number
JP2001063684A
JP2001063684A JP23782099A JP23782099A JP2001063684A JP 2001063684 A JP2001063684 A JP 2001063684A JP 23782099 A JP23782099 A JP 23782099A JP 23782099 A JP23782099 A JP 23782099A JP 2001063684 A JP2001063684 A JP 2001063684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tower
floating body
height
weight
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23782099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Matsuura
正己 松浦
Makoto Ota
真 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP23782099A priority Critical patent/JP2001063684A/ja
Publication of JP2001063684A publication Critical patent/JP2001063684A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/727Offshore wind turbines

Landscapes

  • Wind Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで安定性の高い塔状構造物支持浮体
を提供する。 【解決手段】 箱型をなす浮体本体11の上部に風車1
2を立設し、浮体本体11の下部に支持柱13の上端を
垂下して固定し、支持柱13の下端にウエイト14を取
り付けることにより、全体の浮心高さをあまり下げずに
水面101の近傍に位置させながらも、全体の重心高さ
を水面101よりも大きく下方に位置させることができ
るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風車、ロケット発
射台、送電塔、橋脚などのような塔状構造物を水面上で
支持する塔状構造物支持浮体に関する。
【0002】
【従来の技術】環境問題による土地の確保の困難性や経
済的な理由から、近年、風車、ロケット発射台、送電
塔、橋脚などのような塔状構造物を水面上で支持する塔
状構造物支持浮体のニーズが高まっている。このような
塔状構造物支持浮体の一例である水上風車の概略構造を
図9に示す。図9に示すように、水上風車110は、回
転翼112aを取り付けられた発電機112bを塔11
2cの上部に設けた塔状構造物である風車112が箱型
をなす浮体本体111上に立設され、当該浮体本体11
1の浮力により、風車112を転倒させることなく水面
101上に浮揚することができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような水上風車110においては、支持する風車11
2の重心高さGA が水面101の位置よりもかなり高い
ため、水上風車110を転倒させないように浮体本体1
11の水平方向の面積をかなり大きくしなければならな
い。このため、浮体本体111の製造費が高くなってし
まい、コスト的に実現が困難であった。
【0004】そこで、例えば、図10に示すように、水
面101よりもかなり下方に重心高さGF が位置する鉛
直方向に長い浮体本体121上に風車112を立設する
ことにより、全体の重心高さを下げて水上風車120を
構成することも考えられるが、このような水上風車12
0では、浮体本体121の浮心高さBF も水面101よ
りもかなり下方に位置してしまうため、安定性に欠けて
しまう。
【0005】このようなことから、本発明は、低コスト
で安定性の高い塔状構造物支持浮体を提供することを目
的とした。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による塔状構造物支持浮体は、水面に浮
揚する浮体本体と、前記浮体本体の上部に立設される塔
状構造物と、前記浮体本体の下部に上端側を連結されて
垂下された少なくとも一本の支持柱と、前記支持柱の下
端側に取り付けられたウエイトとを備えてなることを特
徴とする。
【0007】上述した塔状構造物支持浮体において、下
記の式(1)を満足することを特徴とする。 B−G+M>0 (1) ただし、B=(BF ΔF +BL ΔL )/(ΔF +ΔL ) G=(GA A +GF F +GL L )/(WA +WF
+WL ) である。なお、Bは全体の浮心高さ、Gは全体の重心高
さ、Mはメタセンタ(水線面積二次モーメント/排水容
積量)、GA は塔状構造物の重心高さ、WA は塔状構造
物の重量、GF は浮体本体の重心高さ、WF は浮体本体
の重量、BF は浮体本体の浮心高さ、ΔF は浮体本体の
浮力、GL はウエイトの重心高さ、WL はウエイトの重
量、BL はウエイトの浮心高さ、ΔL はウエイトの浮力
である。
【0008】上述した塔状構造物支持浮体において、全
体の浮心高さ(B)が水面近傍に位置すると共に、全体
の重心高さ(G)が全体の浮心高さ(B)よりも下方に
位置していることを特徴とする。
【0009】上述した塔状構造物支持浮体において、塔
状構造物の重心高さ(GA )が当該塔状構造物の上方に
位置することを特徴とする。
【0010】上述した塔状構造物支持浮体において、前
記ウエイトが鉄塊、コンクリートブロック、砂、礫、
土、屑鉄のうちの少なくとも一種を容器に充填したもの
であることを特徴とする。
【0011】上述した塔状構造物支持浮体において、前
記塔状構造物が風車、ロケット発射台、送電塔または橋
脚であることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による塔状構造物支持浮体
の実施の形態を以下に説明するが、本発明は、これらの
実施の形態に限定されることはない。
【0013】[第一番目の実施の形態]本発明による塔
状構造物支持浮体を水上風車に適用した場合である第一
番目の実施の形態を図1を用いて説明する。図1は、そ
の水上風車の概略構造図である。
【0014】図1に示すように、箱型をなす浮体本体1
1の上部には、回転翼12aを取り付けられた発電機1
2bを塔12cの上部に設けた塔状構造物である風車1
2が立設されている。浮体本体11の下部には、骨組型
の支持柱13の上端が固定されている。支持柱13の下
端には、ウエイト14が取り付けられている。
【0015】このような構造をなす水上風車10におい
ては、風車12の重心高さGA が塔12cの上方に位置
し、水面101の位置よりもかなり高いものの、水面1
01の近傍に浮体本体11の重心高さGF および浮心高
さBF が位置すると共に、水面101よりも下方にウエ
イト14の重心高さGL および浮心高さBL が位置する
ため、全体の浮心高さを水面101の近傍に位置させな
がらも、全体の重心高さを全体の浮心高さよりも下方
(水面101よりも下方)に位置させることができるの
で、水面101に安定して浮揚していることが可能とな
る。
【0016】この理由を図2,3を用いてさらに説明す
る。図2は、メタセンタについての説明図、図3は、安
定性についての説明図である。
【0017】(1)メタセンタ 例えば、図2に示すように、浮体Fが傾斜した場合、浮
心B(水面下の体積中心)は、直立時の位置のB0 から
1 に移動する。浮体Fに作用する力は、重心Gを通っ
て傾斜後の水面WL1 (傾斜前の水面はWL0 )に垂直
な方向に作用する重量Wおよび浮力ρgVである。この
重量Wおよび浮力ρgVは、互いの大きさが等しく、互
いの向きが逆方向である。このときの浮心B1 を通る浮
力ρgVの作用線と浮心B0 を通る浮力ρgVの作用線
との交点がメタセンタMである。このメタセンタMは、
浮体Fが自立するに際して、原則として重心Gよりも上
に位置する必要がある。
【0018】なお、メタセンタ高さBMは、浮体Fの排
水容量Vと浮面心を通る傾斜軸回りの水線面積二次モー
メントIにより、下記の式(2)で表される。 BM=I/V (2)
【0019】(2)復元力 また、浮体Fに作用する重量Wおよび浮力ρgVは、傾
斜角を減ずる方向に作用する偶力、すなわち、復元力M
STを発生させる。この復元力MSTは、浮体Fの排水量W
および復元てこGZにより、下記の式(3)で表され
る。 MST=W・GZ (3)
【0020】(3)安定性 以上のことをまとめると、下記の式(1)を満たす構造
とすることにより、塔状構造物支持浮体を水面上に安定
して浮揚させることができる(図3参照)。 B−G+M>0 (1) ただし、B=(BF ΔF +BL ΔL )/(ΔF +ΔL ) G=(GA A +GF F +GL L )/(WA +WF
+WL ) である。なお、Bは全体の浮心高さ、Gは全体の重心高
さ、Mはメタセンタ(水線面積二次モーメント/排水容
量)、GA は塔状構造物2の重心高さ、WA は塔状構造
物2の重量、GF は浮体本体1の重心高さ、WF は浮体
本体1の重量、BF は浮体本体1の浮心高さ、ΔF は浮
体本体1の浮力、GL はウエイト4の重心高さ、WL
ウエイト4の重量、BL はウエイト4の浮心高さ、ΔL
はウエイト4の浮力である。
【0021】つまり、前記式(1)において、(a)B
(全体の浮心高さ)を大きくする、(b)G(全体の重
心高さ)を小さくする、(c)M(メタセンタ)を大き
くすることにより、塔状構造物支持浮体を水面101上
に安定して浮揚させることができるのである。
【0022】そこで、本発明は、図3に示すように、全
体の浮心高さBを下げることなく全体の重心高さGを下
げる、すなわち、浮体本体1の下部に垂下させた支持柱
3を介してウエイト4を取り付けることにより、メタセ
ンタMを大きくしなくても、すなわち、浮体本体1の水
平面積を大きくしなくても前記式(1)を満足すること
ができるようにしたのである。
【0023】具体的に説明すると、従来は、図4(a)
に示すように、浮体本体111の水平面積を大きくする
ことにより、メタセンタMを大きくして前記式(1)を
満足させていたため、浮体本体111が非常に大きくな
ってしまう。
【0024】例えば、風車112の重さが80t、高さ
が38mであるとすると、浮体本体111は、重さが1
224t、水平長さが18mとなり、水上風車110の
排水量が1304tとなってしまう。
【0025】これに対し、本発明では、図4(b),
(c)に示すように、垂下した支持柱13を介してウエ
イト14を浮体本体11に取り付けることにより、全体
の浮心高さBをあまり下げることなく全体の重心高さG
を下げて前記式(1)を満足させたため、浮体本体11
を小型化することができる。
【0026】例えば、風車12が従来の風車112と同
様であれば、図4(b)に示すように、水面101から
ウエイト14までの深さを15m、ウエイトの重さを1
80tとすることにより、浮体本体11の重さを220
t、水平長さを11mとして、水上風車10の排水量を
480tとすることができる。
【0027】さらに、図4(c)に示すように、水面1
01からウエイト14までの深さを20m、ウエイトの
重さを115tとすることにより、浮体本体11の重さ
を178t、水平長さを9mとして、浮体本体11の水
平面積を従来の1/4に抑え、水上風車10の排水量を
373tとすることができる。
【0028】このため、例えば、十分な風力の得られる
海上に上記水上風車10を配設すれば、土地確保の困難
性を解消することができると共に、建造やメンテナンス
のための道路建設を不要にすることができる。さらに、
離島などでは、本島から長距離にわたって送電線を敷設
しなくても済むようになるので、送電損失の少ない電力
供給が可能となる。
【0029】したがって、このような水上風車10によ
れば、安定性を維持しながらも浮体本体11が小さくて
済むので、浮体本体11の製造費が抑えられ、十分な安
定性と低コスト性とが兼ね備えられ、実用化が可能とな
る。
【0030】また、ウエイト14が鉄塊、コンクリート
ブロック、砂、礫、土、屑鉄のうちの少なくとも一種を
容器に充填したものであれば、製造コストをさらに抑え
ることができる。
【0031】なお、例えば、海底から石油を採掘する北
海油田などにおいては、図8に示すように、ロワーハル
131a上にコラム131bを介してデッキ131cを
設けて浮体本体131を構成し、そのデッキ131c上
にやぐら132を立設した採掘船130が適用されてい
る。
【0032】このような採掘船130においては、ロワ
ーハル131aとデッキ131cとの間のコラム131
b部分に水面101を位置させることにより水線面積を
小さくし、悪天候などで大きな波浪を受けたときであっ
ても、波によって受ける荷重を抑制することができる耐
波構造としている。
【0033】これに対し、前述した水上風車10などの
ような本発明による塔状構造物支持浮体においては、先
にも説明したように、塔状構造物を搭載した浮体本体部
分に水面を位置させており、コラム131b部分に水面
101を位置させるようにした上記採掘船130とは技
術思想が異なるものである。
【0034】[第二番目の実施の形態]本発明による塔
状構造物支持浮体を水上ロケット発射台に適用した場合
である第二番目の実施の形態を図5を用いて説明する。
なお、図5は、その水上ロケット発射台の概略構造図で
ある。ただし、前述した実施の形態と同様な部材につい
ては、前述した実施の形態の説明で用いた符号と同様な
符号を用いることにより、その説明を省略する。
【0035】図5に示すように、浮体本体11上には、
ロケット25を発射させる塔状構造物であるロケット発
射台22が搭載されている。
【0036】このような水上ロケット発射台20におい
ても、前述した水上風車10の場合と同様に、支持柱1
3を介してウエイト14を浮体本体11に取り付けるこ
とにより、全体の浮心高さBをあまり下げることなく全
体の重心高さGを下げて前記式(1)を満足させている
ので、浮体本体11を小型化することができる。
【0037】このため、例えば、赤道付近の低緯度の海
上に当該水上ロケット発射台20を配設すれば、地球の
自転による遠心力を最大限に利用したロケット25の発
射が可能となる。
【0038】したがって、このような水上ロケット発射
台20によれば、前述した水上風車10の場合と同様
に、安定性を維持しながらも浮体本体11が小さくて済
むので、浮体本体11の製造費が抑えられ、十分な安定
性と低コスト性とが兼ね備えられ、実用化が可能とな
る。
【0039】[第三番目の実施の形態]本発明による塔
状構造物支持浮体を水上送電塔に適用した場合である第
三番目の実施の形態を図6を用いて説明する。なお、図
6は、その水上送電塔の概略構造図である。ただし、前
述した実施の形態と同様な部材については、前述した実
施の形態の説明で用いた符号と同様な符号を用いること
により、その説明を省略する。
【0040】図6に示すように、浮体本体11上には、
送電線35を支持する塔状構造物である送電塔32が立
設されている。
【0041】このような水上送電塔30においても、前
述した水上風車10等の場合と同様に、支持柱13を介
してウエイト14を浮体本体11に取り付けることによ
り、全体の浮心高さBをあまり下げることなく全体の重
心高さGを下げて前記式(1)を満足させているので、
浮体本体11を小型化することができる。
【0042】このため、例えば、海上であっても送電線
35を横断させることができるので、送電線35の配線
経路を短縮することができ、設備費の節減や送電抵抗の
低減を図ることができる。さらに、水深の深い(50m
以上)海上に当該水上送電塔30を配設することもでき
るので、非常に困難な海底への基礎工事を行わなくても
送電線35を横断させることができる。
【0043】したがって、このような水上送電塔30に
よれば、前述した水上風車10等の場合と同様に、安定
性を維持しながらも浮体本体11が小さくて済むので、
浮体本体11の製造費が抑えられ、十分な安定性と低コ
スト性とが兼ね備えられ、実用化が可能となる。
【0044】[第四番目の実施の形態]本発明による塔
状構造物支持浮体を水上橋脚に適用した場合である第四
番目の実施の形態を図7を用いて説明する。なお、図7
は、その水上橋脚の概略構造図である。ただし、前述し
た実施の形態と同様な部材については、前述した実施の
形態の説明で用いた符号と同様な符号を用いることによ
り、その説明を省略する。
【0045】図7に示すように、浮体本体11上には、
橋梁45を支持する塔状構造物である橋脚42が立設さ
れている。
【0046】このような水上橋脚40においても、前述
した水上風車10等の場合と同様に、支持柱13を介し
てウエイト14を浮体本体11に取り付けることによ
り、全体の浮心高さBをあまり下げることなく全体の重
心高さGを下げて前記式(1)を満足させているので、
浮体本体11を小型化することができる。
【0047】このため、例えば、岸間が長くて(2km
以上)吊橋等の建設が困難な海上で水深が深い(50m
以上)場合に当該水上橋脚40を配設すれば、非常に困
難な海底への基礎工事を行わなくても橋梁45を横断さ
せることが可能となる。
【0048】したがって、このような水上橋梁40によ
れば、前述した水上風車10等の場合と同様に、安定性
を維持しながらも浮体本体11が小さくて済むので、浮
体本体11の製造費が抑えられ、十分な安定性と低コス
ト性とが兼ね備えられ、実用化が可能となる。
【0049】なお、本発明は、前述した各実施の形態の
場合に限らず、重心位置が高い箇所に位置する塔状構造
物を水面上で支持する場合であれば、前述した各実施の
形態の場合と同様にして適用することができ、前述した
各実施の形態の場合と同様な効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明による塔状構造物支持浮体は、水
面に浮揚する浮体本体と、前記浮体本体の上部に立設さ
れる塔状構造物と、前記浮体本体の下部に上端側を連結
されて垂下された少なくとも一本の支持柱と、前記支持
柱の下端側に取り付けられたウエイトとを備えてなるこ
とから、全体の浮心高さをあまり下げることなく全体の
重心高さを下げるようにして、メタセンタを大きくしな
くても、すなわち、浮体本体の水平面積を大きくしなく
ても済むようにしたので、安定性を維持しながらも浮体
本体を小さくすることができ、浮体本体の製造費を大幅
に低減することができ、十分な安定性と低コスト性とを
兼ね備えることができる。
【0051】また、前述した式(1)を満足するので、
上述した効果を確実に得ることができる。
【0052】また、全体の浮心高さ(B)が水面近傍に
位置すると共に、全体の重心高さ(G)が全体の浮心高
さ(B)よりも下方に位置しているので、上述した効果
を確実に得ることができる。
【0053】このため、塔状構造物の重心高さ(GA
が当該塔状構造物の上方に位置しているときに、上述し
た効果を確実に得ることができる。
【0054】また、前記ウエイトが鉄塊、コンクリート
ブロック、砂、礫、土、屑鉄のうちの少なくとも一種を
容器に充填したものであるので、製造コストをさらに抑
えることができる。
【0055】また、前記塔状構造物が風車であれば、水
上風車を低コストで実現することができる。また、前記
塔状構造物がロケット発射台であれば、水上ロケット発
射台を低コストで実現することができる。また、前記塔
状構造物が送電塔であれば、水上送電塔を低コストで実
現することができる。また、前記塔状構造物が橋脚であ
れば、水上橋脚を低コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による塔状構造物支持浮体を水上風車に
適用した場合の実施の形態の概略構造図である。
【図2】メタセンタについての説明図である。
【図3】安定性についての説明図である。
【図4】本発明による塔状構造物支持浮体の効果説明図
である。
【図5】本発明による塔状構造物支持浮体を水上ロケッ
ト発射台に適用した場合の実施の形態の概略構造図であ
る。
【図6】本発明による塔状構造物支持浮体を水上送電塔
に適用した場合の実施の形態の概略構造図である。
【図7】本発明による塔状構造物支持浮体を水上橋脚に
適用した場合の実施の形態の概略構造図である。
【図8】海底油田などで用いられている従来の採掘船の
概略構造図である。
【図9】従来の水上風車の概略構成図である。
【図10】従来の水上風車の他の例の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 水上風車 11 浮体本体 12 風車 13 支持柱 14 ウエイト 20 水上ロケット発射台 22 ロケット発射台 25 ロケット 30 水上送電塔 32 送電塔 35 送電線 40 水上橋脚 42 橋脚 45 橋梁 101 水面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水面に浮揚する浮体本体と、 前記浮体本体の上部に立設される塔状構造物と、 前記浮体本体の下部に上端側を連結されて垂下された少
    なくとも一本の支持柱と、 前記支持柱の下端側に取り付けられたウエイトとを備え
    てなることを特徴とする塔状構造物支持浮体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の塔状構造物支持浮体に
    おいて、 下記の式(1)を満足することを特徴とする塔状構造物
    支持浮体。 B−G+M>0 (1) ただし、B=(BF ΔF +BL ΔL )/(ΔF +ΔL ) G=(GA A +GF F +GL L )/(WA +WF
    +WL ) である。なお、Bは全体の浮心高さ、Gは全体の重心高
    さ、Mはメタセンタ(水線面積二次モーメント/排水容
    積量)、GA は塔状構造物の重心高さ、WA は塔状構造
    物の重量、GF は浮体本体の重心高さ、WF は浮体本体
    の重量、BF は浮体本体の浮心高さ、ΔF は浮体本体の
    浮力、GL はウエイトの重心高さ、WL はウエイトの重
    量、BL はウエイトの浮心高さ、ΔL はウエイトの浮力
    である。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の塔状構造物支持浮体に
    おいて、 全体の浮心高さ(B)が水面近傍に位置すると共に、全
    体の重心高さ(G)が全体の浮心高さ(B)よりも下方
    に位置していることを特徴とする塔状構造物支持浮体。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の塔状構造物支持浮体に
    おいて、 塔状構造物の重心高さ(GA )が当該塔状構造物の上方
    に位置することを特徴とする塔状構造物支持浮体。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載の塔状
    構造物支持浮体において、 前記ウエイトが鉄塊、コンクリートブロック、砂、礫、
    土、屑鉄のうちの少なくとも一種を容器に充填したもの
    であることを特徴とする塔状構造物支持浮体。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の塔状
    構造物支持浮体において、 前記塔状構造物が風車、ロケット発射台、送電塔または
    橋脚であることを特徴とする塔状構造物支持浮体。
JP23782099A 1999-08-25 1999-08-25 塔状構造物支持浮体 Withdrawn JP2001063684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23782099A JP2001063684A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 塔状構造物支持浮体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23782099A JP2001063684A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 塔状構造物支持浮体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001063684A true JP2001063684A (ja) 2001-03-13

Family

ID=17020895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23782099A Withdrawn JP2001063684A (ja) 1999-08-25 1999-08-25 塔状構造物支持浮体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001063684A (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003072428A1 (en) * 2002-02-27 2003-09-04 Hitachi Zosen Corporation Float type base structure for wind power generation on the ocean
WO2006066496A1 (fr) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu Structure flottante dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher
WO2006066490A1 (en) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu A load-carrying type floating structure with double-floor stabilizing board
WO2006066494A1 (fr) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu Structure flottante legere dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher
CN100364853C (zh) * 2005-01-28 2008-01-30 江苏科技大学 一种水上半潜式游乐休闲船
JP2013035361A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Penta Ocean Construction Co Ltd 浮体式洋上風力発電装置における浮体式構造物と、製造方法とその設置方法
WO2013040890A1 (zh) * 2011-09-22 2013-03-28 Wong Carlos 海上风电、桥梁和海洋建筑物局部浮力海洋平台及施工方法
CN103010417A (zh) * 2012-12-21 2013-04-03 天津大学 适应于水深100米以下小水线面海上风电浮式基础
KR101560809B1 (ko) 2014-11-04 2015-10-15 엘아이지넥스원 주식회사 선박 자세 제어 및 인양 시스템 및 방법
JP2015227129A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 水上風力発電装置用の基礎構造、水上風力発電装置および水上風力発電装置の製造方法
WO2017175822A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 三菱電機株式会社 無線送電装置および電力伝送システム
JP2018100085A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 古河電気工業株式会社 水上架空送電システム、送電塔の設置方法及び水上架空送電システムの設置方法
CN112373640A (zh) * 2020-11-25 2021-02-19 广州船舶及海洋工程设计研究院(中国船舶工业集团公司第六0五研究院) 一种海上浮式风电平台
CN113883013A (zh) * 2021-11-24 2022-01-04 岭南师范学院 一种方便拆装的海上风力发电设备基座
CN119267104A (zh) * 2024-10-31 2025-01-07 中国华电科工集团有限公司 一种浮体发电设备及其制作方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003072428A1 (en) * 2002-02-27 2003-09-04 Hitachi Zosen Corporation Float type base structure for wind power generation on the ocean
WO2006066496A1 (fr) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu Structure flottante dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher
WO2006066490A1 (en) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu A load-carrying type floating structure with double-floor stabilizing board
WO2006066494A1 (fr) * 2004-12-21 2006-06-29 Deli Fu Structure flottante legere dotee d’une planche stabilisatrice a double plancher
CN100364853C (zh) * 2005-01-28 2008-01-30 江苏科技大学 一种水上半潜式游乐休闲船
JP2013035361A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Penta Ocean Construction Co Ltd 浮体式洋上風力発電装置における浮体式構造物と、製造方法とその設置方法
WO2013040890A1 (zh) * 2011-09-22 2013-03-28 Wong Carlos 海上风电、桥梁和海洋建筑物局部浮力海洋平台及施工方法
CN103010417A (zh) * 2012-12-21 2013-04-03 天津大学 适应于水深100米以下小水线面海上风电浮式基础
JP2015227129A (ja) * 2014-06-02 2015-12-17 新日鉄住金エンジニアリング株式会社 水上風力発電装置用の基礎構造、水上風力発電装置および水上風力発電装置の製造方法
KR101560809B1 (ko) 2014-11-04 2015-10-15 엘아이지넥스원 주식회사 선박 자세 제어 및 인양 시스템 및 방법
WO2017175822A1 (ja) * 2016-04-08 2017-10-12 三菱電機株式会社 無線送電装置および電力伝送システム
JP2018100085A (ja) * 2016-12-20 2018-06-28 古河電気工業株式会社 水上架空送電システム、送電塔の設置方法及び水上架空送電システムの設置方法
CN112373640A (zh) * 2020-11-25 2021-02-19 广州船舶及海洋工程设计研究院(中国船舶工业集团公司第六0五研究院) 一种海上浮式风电平台
CN113883013A (zh) * 2021-11-24 2022-01-04 岭南师范学院 一种方便拆装的海上风力发电设备基座
CN113883013B (zh) * 2021-11-24 2023-10-03 岭南师范学院 一种方便拆装的海上风力发电设备基座
CN119267104A (zh) * 2024-10-31 2025-01-07 中国华电科工集团有限公司 一种浮体发电设备及其制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11448193B2 (en) Self-aligning to wind facing floating platform supporting multi-wind turbines and solar for wind and solar power generation and the construction method thereon
CN110382781B (zh) 用于在海洋环境中利用重力铺设建筑物、设备和风力涡轮机的基础的海事结构
EP3430259B1 (en) A floating wind turbine and a method for the installation of such floating wind turbine
US7686543B2 (en) System for mounting equipment and structures offshore
JP6113735B2 (ja) 浮体式風力タービン
US9592889B2 (en) Submersible active support structure for turbine towers and substations or similar elements, in offshore facilities
JP2001063684A (ja) 塔状構造物支持浮体
CN105240221A (zh) 半潜筏式随风转向水上风力发电设备
CN103786837A (zh) 用于支撑近海风力涡轮机的不对称系泊系统和带有水收集板的支柱稳定式近海平台
WO2018095304A1 (zh) 一种浮式风机的移动压载调平控制装置
US20120093589A1 (en) Foundation support system for an offshore wind energy convertor, corresponding to an offshore wind power generating facility
CN106573665A (zh) 浮动结构及其安装方法
CN207089600U (zh) 可自浮安装的张力腿式海上浮动风机基础
NO171804B (no) Ettergivende offshorekonstruksjon med fast fundament
JP2002285951A (ja) 洋上風力発電の浮体式基礎構造物
JP6935471B2 (ja) 海上トンネル
JP7313212B2 (ja) 洋上施設用浮体構造物及びその設置構造
EP4353577B1 (en) Mooring system and method for installing a floating platform using said mooring system
TW202244388A (zh) 用於接收離岸部署中之風力機塔之浮力結構
US4043138A (en) Offshore foundation structure
CN115977886A (zh) 一种适应深远海安装的漂浮式风机基础
JP2002285952A (ja) 洋上風力発電の浮体式基礎構造物
TWM650772U (zh) 一種繫泊系統
JP7495801B2 (ja) 浮体式水上構造物の組立装置及び組立て方法
WO1989009870A1 (en) A floating tube bridge

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040727

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20060811