JP2001060245A - カードリーダ - Google Patents
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims abstract description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims abstract description 13
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 abstract description 23
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンボス等による凸部又は凹部と、平面部と
で、光の反射率が大きく変化しているカードや、カード
全体の反射率が低いカードのエンボス等による凸部又は
凹部による情報を読み取ることができるカードリーダを
提供することを課題とする。 【解決手段】 LD(光源)101から出射した光をシリン
ドリカルレンズ(線状光生成手段)105を用いてカード
107表面に対して線状の光を照射し、カード107表
面での反射光を受光部が少なくとも線状の光の線方向に
対して複数個に分割されたPSD(受光素子)115に導
き、カード107表面の高さ方向の変位分布を検出する
カードリーダであって、PSD115から得られた光信号
のレベルに応じて、PSD115から得られる光信号のレ
ベルが所定レベル以上になるようにPSD115の光強
度、PSD115の増幅率のうち、少なくともどちらか一
方を制御するフィードバック手段122を設ける。
で、光の反射率が大きく変化しているカードや、カード
全体の反射率が低いカードのエンボス等による凸部又は
凹部による情報を読み取ることができるカードリーダを
提供することを課題とする。 【解決手段】 LD(光源)101から出射した光をシリン
ドリカルレンズ(線状光生成手段)105を用いてカード
107表面に対して線状の光を照射し、カード107表
面での反射光を受光部が少なくとも線状の光の線方向に
対して複数個に分割されたPSD(受光素子)115に導
き、カード107表面の高さ方向の変位分布を検出する
カードリーダであって、PSD115から得られた光信号
のレベルに応じて、PSD115から得られる光信号のレ
ベルが所定レベル以上になるようにPSD115の光強
度、PSD115の増幅率のうち、少なくともどちらか一
方を制御するフィードバック手段122を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードに施された
エンボス等による凸部又は凹部の高さ方向の変位分布を
検出するカードリーダに関する。
エンボス等による凸部又は凹部の高さ方向の変位分布を
検出するカードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】被検物表面の高さ方向の変位分布を検出
する装置として図13に示すような構成の光学式表面変
位検出装置がある。
する装置として図13に示すような構成の光学式表面変
位検出装置がある。
【0003】図において、1は線状の光を出射する線状
光源である。この線状光源1は、図14に示すように、
光源3と、この光源3を収納し、端面に線状光源生成手
段であるスリット5が形成された円筒状のカバー7とか
ら構成されている。
光源である。この線状光源1は、図14に示すように、
光源3と、この光源3を収納し、端面に線状光源生成手
段であるスリット5が形成された円筒状のカバー7とか
ら構成されている。
【0004】図13に戻って、線状光源1から出射した
線状光は、走査手段としての回転ミラー9を介して、被
検物11に照射される。被検物11での反射光は線状の
光の線方向に対して複数個に分割されたPSD(半導体位置
検出素子)アレイ13に入射し、被検物11表面の変位
分布が検出される。
線状光は、走査手段としての回転ミラー9を介して、被
検物11に照射される。被検物11での反射光は線状の
光の線方向に対して複数個に分割されたPSD(半導体位置
検出素子)アレイ13に入射し、被検物11表面の変位
分布が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の光学式表面
変位検出装置を用いて、カードのエンボス等による凸部
又は凹部を読む場合、カードの平面部が光の反射率の高
い色であって、エンボス等による検出対象である凸部又
は凹部に黒等の光反射率の低い着色がなされていると、
エンボス等による凸部又は凹部の検出が難しいという問
題点がある。
変位検出装置を用いて、カードのエンボス等による凸部
又は凹部を読む場合、カードの平面部が光の反射率の高
い色であって、エンボス等による検出対象である凸部又
は凹部に黒等の光反射率の低い着色がなされていると、
エンボス等による凸部又は凹部の検出が難しいという問
題点がある。
【0006】又、カード全面が黒とか鏡面であるなど、
全体の反射率が低い場合、エンボス等による凸部又は凹
部の検出が難しいという問題点がある。本発明は、上記
問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、エンボス
等による凸部又は凹部と、平面部とで、光の反射率が大
きく変化しているカードや、カード全体の反射率が低い
カードのエンボス等による凸部又は凹部による情報を読
み取ることができるカードリーダを提供することにあ
る。
全体の反射率が低い場合、エンボス等による凸部又は凹
部の検出が難しいという問題点がある。本発明は、上記
問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、エンボス
等による凸部又は凹部と、平面部とで、光の反射率が大
きく変化しているカードや、カード全体の反射率が低い
カードのエンボス等による凸部又は凹部による情報を読
み取ることができるカードリーダを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明は、光源から出射した光を線状光生成手
段を用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記
カード表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の
光の線方向に対して複数個に分割された受光素子に導
き、前記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカ
ードリーダであって、前記受光素子から得られた光信号
のレベルに応じて、受光素子から得られる光信号のレベ
ルが所定レベル以上になるように前記光源の光強度、前
記受光素子の増幅率のうち、少なくともどちらか一方を
制御する手段を設けたことを特徴とするカードリーダで
ある。
項1記載の発明は、光源から出射した光を線状光生成手
段を用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記
カード表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の
光の線方向に対して複数個に分割された受光素子に導
き、前記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカ
ードリーダであって、前記受光素子から得られた光信号
のレベルに応じて、受光素子から得られる光信号のレベ
ルが所定レベル以上になるように前記光源の光強度、前
記受光素子の増幅率のうち、少なくともどちらか一方を
制御する手段を設けたことを特徴とするカードリーダで
ある。
【0008】受光素子から得られた光信号のレベルに応
じて、受光素子から得られる光信号のレベルが所定レベ
ル以上になるように前記光源の光強度、前記受光素子の
増幅率のうち、少なくともどちらか一方を制御する手段
を設けたことにより、エンボス等による凸部又は凹部
と、平面部とで、光の反射率が大きく変化しているカー
ドや、カード全体の反射率が低いカードのエンボス等に
よる凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
じて、受光素子から得られる光信号のレベルが所定レベ
ル以上になるように前記光源の光強度、前記受光素子の
増幅率のうち、少なくともどちらか一方を制御する手段
を設けたことにより、エンボス等による凸部又は凹部
と、平面部とで、光の反射率が大きく変化しているカー
ドや、カード全体の反射率が低いカードのエンボス等に
よる凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
【0009】請求項2記載の発明は請求項1記載の発明
の前記受光素子が、m×n分割(mは線状の光の線方向に対
して交差する方向で1以上の整数、nは線状の光の線方向
に沿った方向で2以上の整数)のアレイ状PDであることを
特徴とするカードリーダである。
の前記受光素子が、m×n分割(mは線状の光の線方向に対
して交差する方向で1以上の整数、nは線状の光の線方向
に沿った方向で2以上の整数)のアレイ状PDであることを
特徴とするカードリーダである。
【0010】受光素子をm×n分割(mは線状の光の線方向
に対して交差する方向で1以上の整数、nは線状の光の線
方向に沿った方向で2以上の整数)のアレイ状PDとしたこ
とで、コストを下げることができる。
に対して交差する方向で1以上の整数、nは線状の光の線
方向に沿った方向で2以上の整数)のアレイ状PDとしたこ
とで、コストを下げることができる。
【0011】又、光を検出するアレイ状のPDの位置は明
確なので、アレイ状のPDの各素子の出力のばらつきのよ
うなものが生じず、ばらつき調整が不要となる。請求項
3記載の発明は、請求項2記載の発明の前記受光素子を
二分割アレイ状(2×n分割)のPDとし、該PDの各素子の受
光面に入射する光の幅と、前記PDの受光面に入射する光
の前記カードの凸部又は凹部による移動幅とを、前記PD
の各受光面の幅と略等しくしたことを特徴とするカード
リーダである。
確なので、アレイ状のPDの各素子の出力のばらつきのよ
うなものが生じず、ばらつき調整が不要となる。請求項
3記載の発明は、請求項2記載の発明の前記受光素子を
二分割アレイ状(2×n分割)のPDとし、該PDの各素子の受
光面に入射する光の幅と、前記PDの受光面に入射する光
の前記カードの凸部又は凹部による移動幅とを、前記PD
の各受光面の幅と略等しくしたことを特徴とするカード
リーダである。
【0012】前記受光素子を二分割アレイ状(2×n分割)
のPDとし、該PDの各素子の受光面に入射する光の幅と、
前記PDの受光面に入射する光の前記カードの凸部又は凹
部による移動幅とを、前記PDの各受光面の幅と略等しく
したことにより、分割PDの各素子の出力をA,Bとした場
合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光が受光素
子のどこにあたっているかがわかる。
のPDとし、該PDの各素子の受光面に入射する光の幅と、
前記PDの受光面に入射する光の前記カードの凸部又は凹
部による移動幅とを、前記PDの各受光面の幅と略等しく
したことにより、分割PDの各素子の出力をA,Bとした場
合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光が受光素
子のどこにあたっているかがわかる。
【0013】即ち、位置精度を高い分解能で検出できる
PSDと同様な働きをするものであり、PSDを用いる場合に
比べコストを下げることができる。請求項4記載の発明
は、光源から出射した光を線状光生成手段を用いてカー
ド表面に対して線状の光を照射し、前記カード表面での
反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の線方向に対
して複数個に分割された受光素子に導き、前記カード表
面の高さ方向の変位分布を検出するカードリーダであっ
て、前記光源の強度、前記受光素子の増幅率のうち、少
なくともどちらか一方を周期的に変動させることを特徴
とするカードリーダである。
PSDと同様な働きをするものであり、PSDを用いる場合に
比べコストを下げることができる。請求項4記載の発明
は、光源から出射した光を線状光生成手段を用いてカー
ド表面に対して線状の光を照射し、前記カード表面での
反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の線方向に対
して複数個に分割された受光素子に導き、前記カード表
面の高さ方向の変位分布を検出するカードリーダであっ
て、前記光源の強度、前記受光素子の増幅率のうち、少
なくともどちらか一方を周期的に変動させることを特徴
とするカードリーダである。
【0014】光源の強度、前記受光素子の増幅率のう
ち、少なくともどちらか一方を周期的に変動させること
により、エンボス等による凸部又は凹部と、平面部との
光の反射率が大きく変化しているカードのエンボス等に
よる凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
ち、少なくともどちらか一方を周期的に変動させること
により、エンボス等による凸部又は凹部と、平面部との
光の反射率が大きく変化しているカードのエンボス等に
よる凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、光源から出射した
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子の各
受光面の幅を前記カード表面上の検出対象である凸部又
は凹部の幅以下としたことを特徴とするカードリーダで
ある。
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子の各
受光面の幅を前記カード表面上の検出対象である凸部又
は凹部の幅以下としたことを特徴とするカードリーダで
ある。
【0016】受光素子の各受光面の幅を前記カード表面
上の検出対象である凸部又は凹部の幅以下としたことに
より、カード表面上の検出対象である凸部又は凹部以外
の反射率の高い部分からの光が反射率の低いカード表面
上の検出対象である凸部又は凹部からの光に重ならない
ので、カードの反射率の高い部分に影響されることな
く、反射率の低い部分を識別できる。
上の検出対象である凸部又は凹部の幅以下としたことに
より、カード表面上の検出対象である凸部又は凹部以外
の反射率の高い部分からの光が反射率の低いカード表面
上の検出対象である凸部又は凹部からの光に重ならない
ので、カードの反射率の高い部分に影響されることな
く、反射率の低い部分を識別できる。
【0017】請求項6記載の発明は、光源から出射した
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子を半
導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子の各受
光面の線状の光と交差する方向の幅の異なる部分を設
け、幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部からの反
射光が当たるようにしたことを特徴とするカードリーダ
である。
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子を半
導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子の各受
光面の線状の光と交差する方向の幅の異なる部分を設
け、幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部からの反
射光が当たるようにしたことを特徴とするカードリーダ
である。
【0018】前記受光素子を半導体位置検出素子とし、
前記半導体位置検出素子の各受光面の線状の光と交差す
る方向の幅の異なる部分を設け、幅の広い部分に前記カ
ードの凸部又は凹部からの反射光が当たることにより、
少しの受光光の位置変動でも検知しやすくなる。
前記半導体位置検出素子の各受光面の線状の光と交差す
る方向の幅の異なる部分を設け、幅の広い部分に前記カ
ードの凸部又は凹部からの反射光が当たることにより、
少しの受光光の位置変動でも検知しやすくなる。
【0019】又、幅の広い部分で反射率の低い凸部又は
凹部からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高
い凸部又は凹部以外の部分からの光を検出することによ
り、SN比や感度のアンバランスを補正できる。
凹部からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高
い凸部又は凹部以外の部分からの光を検出することによ
り、SN比や感度のアンバランスを補正できる。
【0020】幅の広い方に前記カードの凸部又は凹部か
らの反射光が当たることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
らの反射光が当たることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
【0021】請求項7記載の発明は、光源から出射した
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子を半
導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子の各受
光面にマスクを設けて、前記各受光面の線状の光と交差
する方向の両端部の幅を異ならせ、幅の広い方に前記カ
ードの凸部又は凹部からの反射光が当たるようにしたこ
とを特徴とするカードリーダである。
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記受光素子を半
導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子の各受
光面にマスクを設けて、前記各受光面の線状の光と交差
する方向の両端部の幅を異ならせ、幅の広い方に前記カ
ードの凸部又は凹部からの反射光が当たるようにしたこ
とを特徴とするカードリーダである。
【0022】幅の広い部分で反射率の低い凸部又は凹部
からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高い凸
部又は凹部以外の部分(例えば、平面部)からの光を検
出することにより、SN比や感度のアンバランスを補正で
きる。
からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高い凸
部又は凹部以外の部分(例えば、平面部)からの光を検
出することにより、SN比や感度のアンバランスを補正で
きる。
【0023】幅の広い方に前記カードの凸部又は凹部か
らの反射光が当たることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
らの反射光が当たることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
【0024】請求項8記載の発明は、光源から出射した
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記光源に、波長
が異なる複数の光源を用いたことを特徴とするカードリ
ーダである。
光を線状光生成手段を用いてカード表面に対して線状の
光を照射し、前記カード表面での反射光を受光部が少な
くとも前記線状の光の線方向に対して複数個に分割され
た受光素子に導き、前記カード表面の高さ方向の変位分
布を検出するカードリーダであって、前記光源に、波長
が異なる複数の光源を用いたことを特徴とするカードリ
ーダである。
【0025】光の波長が異なれば、反射率も異なる。互
いに波長が異なる複数の光源を用いることにより、カー
ドのエンボス等による凸部又は凹部の色による反射率等
の変化に対し、適当な波長の光源を適宜選択して、カー
ドのエンボス等による凸部又は凹部による情報を読み取
ることができる。
いに波長が異なる複数の光源を用いることにより、カー
ドのエンボス等による凸部又は凹部の色による反射率等
の変化に対し、適当な波長の光源を適宜選択して、カー
ドのエンボス等による凸部又は凹部による情報を読み取
ることができる。
【0026】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明の前記光源から前記カードまでの光路系と、前記カー
ドから前記受光素子までの光路系とのうち、少なくとも
一方の光路系に光アイソレータを設けたことを特徴とす
るカードリーダである。
明の前記光源から前記カードまでの光路系と、前記カー
ドから前記受光素子までの光路系とのうち、少なくとも
一方の光路系に光アイソレータを設けたことを特徴とす
るカードリーダである。
【0027】光アイソレータを用いることにより、光路
を共通化でき、コストダウンが図れ、又、室内照明や太
陽光等の外乱光に強くなり、SN比が向上する。請求項1
0記載の発明は、光源から出射した光を線状光生成手段
を用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カ
ード表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光
の線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、
前記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカード
リーダであって、前記複数個に分割された受光素子から
同時に光信号を取り出すことを特徴とするカードリーダ
である。
を共通化でき、コストダウンが図れ、又、室内照明や太
陽光等の外乱光に強くなり、SN比が向上する。請求項1
0記載の発明は、光源から出射した光を線状光生成手段
を用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カ
ード表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光
の線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、
前記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカード
リーダであって、前記複数個に分割された受光素子から
同時に光信号を取り出すことを特徴とするカードリーダ
である。
【0028】受光素子から同時に光信号を取り出すこと
により、低い周波数で全体を制御できる。そのため、信
号をデジタル化し、カードのエンボス等の凸部又は凹部
による情報を判断する場合、より効率的な処理プログラ
ムを組むことができる。
により、低い周波数で全体を制御できる。そのため、信
号をデジタル化し、カードのエンボス等の凸部又は凹部
による情報を判断する場合、より効率的な処理プログラ
ムを組むことができる。
【0029】又、光の前記カード表面上での大きさを前
記凸部又は凹部の幅以下とすることが、SN比のよい信号
を得ることができ、平面部との光の反射率が大きく変化
しているカードのエンボス等による凸部又は凹部による
情報を読み取ることができる点より望ましい。
記凸部又は凹部の幅以下とすることが、SN比のよい信号
を得ることができ、平面部との光の反射率が大きく変化
しているカードのエンボス等による凸部又は凹部による
情報を読み取ることができる点より望ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】(1) 第1の実施の形態例(請求項
1,2に対応) 第1の実施の形態例を説明する構成図である図1を用い
て説明する。
1,2に対応) 第1の実施の形態例を説明する構成図である図1を用い
て説明する。
【0031】図において、101は光源としての半導体
レーザダイオード(以下、LDという)、103はLD101
から出射したレーザ光を平行光とするコリメータレン
ズ、105はコリメータレンズ103で平行光とされた
光を一方向に集光し、カード107上に線状の光として
照射するシリンドリカルレンズである。
レーザダイオード(以下、LDという)、103はLD101
から出射したレーザ光を平行光とするコリメータレン
ズ、105はコリメータレンズ103で平行光とされた
光を一方向に集光し、カード107上に線状の光として
照射するシリンドリカルレンズである。
【0032】カード107は、搬送ベルト109、従動
ローラ111,駆動ローラ113とからなる搬送手段1
00により、線状の光の線方向と交差する方向(図にお
いて矢印I方向)へ搬送されるようになっている。
ローラ111,駆動ローラ113とからなる搬送手段1
00により、線状の光の線方向と交差する方向(図にお
いて矢印I方向)へ搬送されるようになっている。
【0033】カード107の表面は、図2に示すよう
に、カード107の平面部107aに形成されたエンボ
スの凸部107bにより、キャラクタ(本実施の形態例
では数字の10)が形成されている。
に、カード107の平面部107aに形成されたエンボ
スの凸部107bにより、キャラクタ(本実施の形態例
では数字の10)が形成されている。
【0034】尚、本実施の形態例のカード107の色は
光の反射率の高い白色で、エンボスの凸部107bの頭
頂部には、光の反射率が低い黒色の着色が施されてい
る。図1に戻って、カード107の表面での反射光は、
集光レンズ111で集光され、アレイ状のPSD115に
至る。
光の反射率の高い白色で、エンボスの凸部107bの頭
頂部には、光の反射率が低い黒色の着色が施されてい
る。図1に戻って、カード107の表面での反射光は、
集光レンズ111で集光され、アレイ状のPSD115に
至る。
【0035】このPSD115の受光面115aは、図2
に示すように、線状の光の線方向に複数(本実施の形態
例では5分割)に分割されている。図1に戻って、120
はPSD115の分割された各受光面115aからのアナ
ログ信号を切り換える素子切換手段、121はPSD11
5のアナログ信号を増幅するアンプ、122はアンプ1
21で増幅された信号のレベルが所定レベル以上になる
ように、LD101を駆動するLD駆動手段123を制御す
るフィードバック手段である。
に示すように、線状の光の線方向に複数(本実施の形態
例では5分割)に分割されている。図1に戻って、120
はPSD115の分割された各受光面115aからのアナ
ログ信号を切り換える素子切換手段、121はPSD11
5のアナログ信号を増幅するアンプ、122はアンプ1
21で増幅された信号のレベルが所定レベル以上になる
ように、LD101を駆動するLD駆動手段123を制御す
るフィードバック手段である。
【0036】125は増幅されたアナログ信号を二値化
する二値化手段、127は二値化された信号と、キャラ
クタパターンテーブル129に記録されたデータとを参
照・比較し、キャラクタを判別するキャラクタ判定手段
である。
する二値化手段、127は二値化された信号と、キャラ
クタパターンテーブル129に記録されたデータとを参
照・比較し、キャラクタを判別するキャラクタ判定手段
である。
【0037】131は搬送手段100に設けられた光電
スイッチ133を用いて、カード107が搬送された
か、否かを検知するカード検知手段、135はカード検
知手段131からの信号を受け、搬送手段100の駆動
ローラ113を制御するカード搬送制御手段である。
スイッチ133を用いて、カード107が搬送された
か、否かを検知するカード検知手段、135はカード検
知手段131からの信号を受け、搬送手段100の駆動
ローラ113を制御するカード搬送制御手段である。
【0038】141はLD駆動手段123,素子切換手段
120,キャラクタ判定手段127を制御する読取制御
手段、143は、キャラクタ判定手段127、カード搬
送制御手段135、読取制御手段141を制御する全体
制御手段である。
120,キャラクタ判定手段127を制御する読取制御
手段、143は、キャラクタ判定手段127、カード搬
送制御手段135、読取制御手段141を制御する全体
制御手段である。
【0039】次に、上記構成の動作を説明する。カード
107が搬送手段100上にセットされると、光電スイ
ッチ133が応動し、カード検知手段131はカード搬
送制御手段135にカードが107がセットされたこと
を知らせる。
107が搬送手段100上にセットされると、光電スイ
ッチ133が応動し、カード検知手段131はカード搬
送制御手段135にカードが107がセットされたこと
を知らせる。
【0040】カード搬送制御手段135は、カード検知
手段131からの信号を受け、搬送手段100の駆動ロ
ーラ113を駆動し、セットされたカード107を矢印
I方向へ搬送する。
手段131からの信号を受け、搬送手段100の駆動ロ
ーラ113を駆動し、セットされたカード107を矢印
I方向へ搬送する。
【0041】又、全体制御手段143は、カード搬送制
御手段135が作動すると、読取制御手段141を介し
てLD駆動手段123を駆動し、LD101を点灯させる。
図3に示すように、カード107へ照射された線状の光
のうち、カード107の平面部107aで反射した光は
PSD115の受光面115aのA′に至り、エンボスの凸
部107bで反射した光はPSD115の受光面115a
のB′に至り、受光位置が異なる。
御手段135が作動すると、読取制御手段141を介し
てLD駆動手段123を駆動し、LD101を点灯させる。
図3に示すように、カード107へ照射された線状の光
のうち、カード107の平面部107aで反射した光は
PSD115の受光面115aのA′に至り、エンボスの凸
部107bで反射した光はPSD115の受光面115a
のB′に至り、受光位置が異なる。
【0042】従って、平面部107aで反射した光と、
エンボスの凸部107bで反射した光とでは、PSD11
5からの出力が異なり、平面部107aであるか、エン
ボスの凸部107bであるかが判断できる。
エンボスの凸部107bで反射した光とでは、PSD11
5からの出力が異なり、平面部107aであるか、エン
ボスの凸部107bであるかが判断できる。
【0043】尚、本実施の形態例では、平面部107a
と、エンボスの凸部107bとの例で説明を行なった
が、平面部107aとエンボスの凹部とでも、PSD11
5の受光面115aでの受光位置が異なることにより、
判別可能である。
と、エンボスの凸部107bとの例で説明を行なった
が、平面部107aとエンボスの凹部とでも、PSD11
5の受光面115aでの受光位置が異なることにより、
判別可能である。
【0044】素子切換手段120でPSD115の各素子
を切り換えることにより、カード107の表面の高さ方
向の一次元変位分布データが得られる。又、搬送手段1
00を用いて矢印I方向へカード107を搬送すること
により、カード107表面の高さ方向の二次元の変位分
布データが得られる。
を切り換えることにより、カード107の表面の高さ方
向の一次元変位分布データが得られる。又、搬送手段1
00を用いて矢印I方向へカード107を搬送すること
により、カード107表面の高さ方向の二次元の変位分
布データが得られる。
【0045】PSD115の出力は、アンプ121で増幅
され、フィードバック手段122に入力される。フィー
ドバック手段122は、個々の信号に対して、受光素子
からの光信号のレベルが所定レベル以上になるように
(例えば、所定レベル以上の所定のレベル域になるよう
に)、その光信号のレベルと所定レベル又は他の基準レ
ベルとの大小を判別し、小さい場合は、LD駆動手段12
3を介して、LD101の光量を大きくし、再度読み取
る。
され、フィードバック手段122に入力される。フィー
ドバック手段122は、個々の信号に対して、受光素子
からの光信号のレベルが所定レベル以上になるように
(例えば、所定レベル以上の所定のレベル域になるよう
に)、その光信号のレベルと所定レベル又は他の基準レ
ベルとの大小を判別し、小さい場合は、LD駆動手段12
3を介して、LD101の光量を大きくし、再度読み取
る。
【0046】得られたカード107の表面の高さ方向の
変位分布データは二値化手段125により二値化され、
キャラクタ判定手段127が、二値化されたデータと、
キャラクタパターンテーブル129のデータとを比較・
参照してカード107上のエンボスの凸部107bで形
成されたキャラクタの判定を行なう。
変位分布データは二値化手段125により二値化され、
キャラクタ判定手段127が、二値化されたデータと、
キャラクタパターンテーブル129のデータとを比較・
参照してカード107上のエンボスの凸部107bで形
成されたキャラクタの判定を行なう。
【0047】上記構成によれば、PSD(受光素子)115
から得られた個々の光信号のレベルに応じて、PSD11
5から得られる個々の光信号のレベルが所定レベル以上
になるようにLD(光源)101の光量(光強度)を制御する
フィードバック手段122を設けたことにより、エンボ
スの凸部107bと、平面部107aとの光の反射率が
大きく変化しているカード107のエンボスを読み取る
ことができる。
から得られた個々の光信号のレベルに応じて、PSD11
5から得られる個々の光信号のレベルが所定レベル以上
になるようにLD(光源)101の光量(光強度)を制御する
フィードバック手段122を設けたことにより、エンボ
スの凸部107bと、平面部107aとの光の反射率が
大きく変化しているカード107のエンボスを読み取る
ことができる。
【0048】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。上記実施の形態例のフィードバック手
段122はLD101の光量を変化させたが、アンプ12
1の増幅率を変化させてもよいし、又、LD101の光量
とアンプ121の増幅率とを変化させてもよい。
るものではない。上記実施の形態例のフィードバック手
段122はLD101の光量を変化させたが、アンプ12
1の増幅率を変化させてもよいし、又、LD101の光量
とアンプ121の増幅率とを変化させてもよい。
【0049】フィードバック手段122は、PSD115
の各素子の出力信号を検知し記憶しておき、次の走査時
には、記憶した値を基にLD101の光量を制御してもよ
い。 (2) 第2の実施の形態例(請求項2に対応) 図4を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本実
施の形態例との相違点は、PSDをPDに代えた点であるの
で、全体構成の説明は省略する。
の各素子の出力信号を検知し記憶しておき、次の走査時
には、記憶した値を基にLD101の光量を制御してもよ
い。 (2) 第2の実施の形態例(請求項2に対応) 図4を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本実
施の形態例との相違点は、PSDをPDに代えた点であるの
で、全体構成の説明は省略する。
【0050】(a)図に示すようにm×n分割(mは線状の光
の線方向に対して交差する方向で1以上の整数、nは線状
の光の線方向に沿った方向で、2以上の整数:図において
は2×8分割)のアレイ状のPD115′を用いる。
の線方向に対して交差する方向で1以上の整数、nは線状
の光の線方向に沿った方向で、2以上の整数:図において
は2×8分割)のアレイ状のPD115′を用いる。
【0051】そして、カード107の平面部107aで
反射した光は、A′の行に、エンボスの凸部107bで
反射した光はB′の行に当たるようにPD115′を設け
る。この場合、A′の行にも、B′の行にも光が入射しな
い場合、フィードバック手段122は、カード107の
平面部107a及びエンボスの凸部107bが光の反射
率が低いと判断し、LD101の光量、アンプ121の増
幅率とのうち、少なくともどちらか一方を大きくする。
反射した光は、A′の行に、エンボスの凸部107bで
反射した光はB′の行に当たるようにPD115′を設け
る。この場合、A′の行にも、B′の行にも光が入射しな
い場合、フィードバック手段122は、カード107の
平面部107a及びエンボスの凸部107bが光の反射
率が低いと判断し、LD101の光量、アンプ121の増
幅率とのうち、少なくともどちらか一方を大きくする。
【0052】又、(b)図に示すように、1×8分割のアレ
イ状のPD115″でもよい。この場合、フィードバック
手段122により、カード107の平面部107a及び
エンボスの凸部107bが光の反射率が低いと判断し、
LD101の光量、アンプ121の増幅率とのうち、少な
くともどちらか一方を大きくしても、PD115″の受光強
度が増えない場合は、エンボスの凸部107bと判断す
る。
イ状のPD115″でもよい。この場合、フィードバック
手段122により、カード107の平面部107a及び
エンボスの凸部107bが光の反射率が低いと判断し、
LD101の光量、アンプ121の増幅率とのうち、少な
くともどちらか一方を大きくしても、PD115″の受光強
度が増えない場合は、エンボスの凸部107bと判断す
る。
【0053】(3) 第3の実施の形態例(請求項3に対応) 図5を用いて説明する。尚、第2の実施の形態例と本実
施の形態例との相違点は、二分割PDの信号処理であるの
で、全体構成の説明は省略する。
施の形態例との相違点は、二分割PDの信号処理であるの
で、全体構成の説明は省略する。
【0054】本実施の形態例のPD115′は、(a)図に
示すように、二分割アレイ状(2×n分割)である。そし
て、(b)図に示すように、PD115′の各素子の受光面
に入射する光の幅(W)と、PD115′の受光面に入射す
る光のカード117のエンボスの凸部107bによる移
動幅(T)とを、PD115′の各受光面の幅(D)と略等しく
している。
示すように、二分割アレイ状(2×n分割)である。そし
て、(b)図に示すように、PD115′の各素子の受光面
に入射する光の幅(W)と、PD115′の受光面に入射す
る光のカード117のエンボスの凸部107bによる移
動幅(T)とを、PD115′の各受光面の幅(D)と略等しく
している。
【0055】そして、分割PDの各素子の出力をA,Bとし
た場合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光がPD
のどこにあたっているかがわかる。即ち、PSDと同様な
働きをするものであり、PSDを用いる場合に比べコスト
を下げることができる。
た場合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光がPD
のどこにあたっているかがわかる。即ち、PSDと同様な
働きをするものであり、PSDを用いる場合に比べコスト
を下げることができる。
【0056】(4) 第4の実施の形態例(請求項4に対応) 図6及び図7を用いて説明する。尚、第1の実施の形態
例と本実施の形態例との相違点は、図6に示すようにフ
ィードバック手段の有無であるので、全体構成の説明は
省略する。
例と本実施の形態例との相違点は、図6に示すようにフ
ィードバック手段の有無であるので、全体構成の説明は
省略する。
【0057】本実施の形態例では、カード107の搬送
速度に応じて、高い周波数で、周期的にLD101の光強
度を図7(a),(b)のように変化させるものである。周波
数は、最小のエンボスの凸部107bで反射した光がPS
D115に当たる間に光強度の変化が最低、光強度の段
階数と等しい回数以上検出できるような周波数とするの
が好ましい。
速度に応じて、高い周波数で、周期的にLD101の光強
度を図7(a),(b)のように変化させるものである。周波
数は、最小のエンボスの凸部107bで反射した光がPS
D115に当たる間に光強度の変化が最低、光強度の段
階数と等しい回数以上検出できるような周波数とするの
が好ましい。
【0058】LD101の出力は、図6のように連続的で
も、図7のようにデジタル的でもよい。例えば、赤色レ
ーザ光に対し、カード107の黒と白とでは、検出でき
る光の強度が1:20ぐらいの開きがある場合がある。その
際、予めLD101の光強度を調整し、その比を1:20の二
段階で駆動する。そうすると、反射率の低いエンボスの
凸部107bに対しても、強い光が照射され、強度の強
い反射光が発生し、エンボスの位置を検出することがで
きる。
も、図7のようにデジタル的でもよい。例えば、赤色レ
ーザ光に対し、カード107の黒と白とでは、検出でき
る光の強度が1:20ぐらいの開きがある場合がある。その
際、予めLD101の光強度を調整し、その比を1:20の二
段階で駆動する。そうすると、反射率の低いエンボスの
凸部107bに対しても、強い光が照射され、強度の強
い反射光が発生し、エンボスの位置を検出することがで
きる。
【0059】又、反射率の高い所は、強い光が来ると、
反射光の強度が増し、出力が飽和する。この時、飽和し
たデータはカットする。飽和してカットしても、次の1/
20の強度の光が来たときには支障なく読める。
反射光の強度が増し、出力が飽和する。この時、飽和し
たデータはカットする。飽和してカットしても、次の1/
20の強度の光が来たときには支障なく読める。
【0060】このような二つの情報を合成することによ
り、エンボスの凸部107bと、平面部107aとの光
の反射率が大きく変化しているカードのカード107上
のキャラクタが判別できる。
り、エンボスの凸部107bと、平面部107aとの光
の反射率が大きく変化しているカードのカード107上
のキャラクタが判別できる。
【0061】尚、LD101の光強度を代える段階は、更
に多段階であってもよい。更に、カード107の搬送速
度に応じて、高い周波数で、周期的にアンプ121の増
幅率を変化させてもよいし、又、LD101の光量とアン
プ121の増幅率とを変化させてもよい。
に多段階であってもよい。更に、カード107の搬送速
度に応じて、高い周波数で、周期的にアンプ121の増
幅率を変化させてもよいし、又、LD101の光量とアン
プ121の増幅率とを変化させてもよい。
【0062】(5) 第5の実施の形態例(請求項5に対応) 図8を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本実
施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115a
であるので、全体構成の説明は省略する。
施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115a
であるので、全体構成の説明は省略する。
【0063】カード107のエンボスの凸部107bに
よるキャラクタが文字である場合、エンボスの凸部10
7bの幅は小さく、平面部107aの面積が相対的に広
くなる。つまり、図8(a)に示すように、平面部107
aで反射した光LPは、PSD115の受光面115aの幅
いっぱいに広がるが、エンボスの凸部107bで反射し
た光LEはPSD115の各受光面115aの幅より狭くな
ることがある。
よるキャラクタが文字である場合、エンボスの凸部10
7bの幅は小さく、平面部107aの面積が相対的に広
くなる。つまり、図8(a)に示すように、平面部107
aで反射した光LPは、PSD115の受光面115aの幅
いっぱいに広がるが、エンボスの凸部107bで反射し
た光LEはPSD115の各受光面115aの幅より狭くな
ることがある。
【0064】又、エンボスの凸部107bの幅が狭いの
で、PSD115上でエンボスの凸部であるという光信号
強度も小さくなる。このため、図8(a)に示すように、
平面部107aからの反射光LPと、エンボスの凸部10
7bからの反射光LEとが同一受光面115a上にある場
合、判別しにくくなる。
で、PSD115上でエンボスの凸部であるという光信号
強度も小さくなる。このため、図8(a)に示すように、
平面部107aからの反射光LPと、エンボスの凸部10
7bからの反射光LEとが同一受光面115a上にある場
合、判別しにくくなる。
【0065】よって、図8(b)に示すように、PSD115
の各受光面115aの幅(W)をカード107のエンボス
の凸部107bの幅以下とする。この時、収差の少ない
集光レンズ(例えば、組み合わせレンズや非球面レンズ)
111を用いれば、効果は更に高くなる。
の各受光面115aの幅(W)をカード107のエンボス
の凸部107bの幅以下とする。この時、収差の少ない
集光レンズ(例えば、組み合わせレンズや非球面レンズ)
111を用いれば、効果は更に高くなる。
【0066】このような構成とすることで、平面部10
7aからの反射光LPに影響されることなく、エンボスの
凸部107bを判別できるようになる。尚、上記実施の
形態例では、エンボスの凸部107bで説明を行なった
が、エンボスの凹部にも適用できることは言うでもな
い。
7aからの反射光LPに影響されることなく、エンボスの
凸部107bを判別できるようになる。尚、上記実施の
形態例では、エンボスの凸部107bで説明を行なった
が、エンボスの凹部にも適用できることは言うでもな
い。
【0067】(6) 第6の実施の形態例(請求項6に対応) 図9を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本実
施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115a
であるので、全体構成の説明は省略する。
施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115a
であるので、全体構成の説明は省略する。
【0068】図に示すように、PSD115の受光面上
で、頭頂部に黒色に着色されたカード107のエンボス
の凸部107bからの反射光が当たる部分(LEZ)と、白
色のカード107の平面部107aからの反射光が当た
る部分(LPZ)とは、だいたい決まっている。
で、頭頂部に黒色に着色されたカード107のエンボス
の凸部107bからの反射光が当たる部分(LEZ)と、白
色のカード107の平面部107aからの反射光が当た
る部分(LPZ)とは、だいたい決まっている。
【0069】又、エンボスの凸部107bからの反射光
は、平面部107aからの反射光に比べて光強度がはる
かに小さい。一方、PSD115は、光が当たっている部
分から両端に付いている電極までの抵抗値の値により、
電流値が異なることを利用して位置を検出するものであ
る。
は、平面部107aからの反射光に比べて光強度がはる
かに小さい。一方、PSD115は、光が当たっている部
分から両端に付いている電極までの抵抗値の値により、
電流値が異なることを利用して位置を検出するものであ
る。
【0070】そこで、受光面115aのエンボスの凸部
107bからの反射光が当たる部分(LEZ)の幅(W1)を平
面部107aからの反射光が当たる部分(LPZ)の幅(W2)
より広くして光を多く取り込み、かつ、素子の抵抗値を
下げ、少しの光の位置変動でも電流値が大きく変わり、
検出しやすくする。
107bからの反射光が当たる部分(LEZ)の幅(W1)を平
面部107aからの反射光が当たる部分(LPZ)の幅(W2)
より広くして光を多く取り込み、かつ、素子の抵抗値を
下げ、少しの光の位置変動でも電流値が大きく変わり、
検出しやすくする。
【0071】PSD115の出力の線形性は失われるが、
しきい値を余裕を持って設定でき、エンボスの凸部10
7bと平面部107aとの差を検出しやすくなる。又、
弱い光を多く取り込むことで、ノイズに強くなる。
しきい値を余裕を持って設定でき、エンボスの凸部10
7bと平面部107aとの差を検出しやすくなる。又、
弱い光を多く取り込むことで、ノイズに強くなる。
【0072】更に、幅の広い部分でエンボスの凸部10
7bからの反射光を検出し、幅の狭い部分で平面部10
7aからの光を検出することにより、SN比や感度のアン
バランスを補正できる。
7bからの反射光を検出し、幅の狭い部分で平面部10
7aからの光を検出することにより、SN比や感度のアン
バランスを補正できる。
【0073】幅の広い方にエンボスの凸部107bから
の反射光を当てることにより、光の反射率が高い平面部
107aからの反射光に影響されることなく、反射率の
低い部分からの反射光を検出することができる。
の反射光を当てることにより、光の反射率が高い平面部
107aからの反射光に影響されることなく、反射率の
低い部分からの反射光を検出することができる。
【0074】さらに、幅の狭いエンボスの凸部107b
からの反射光も、受光面115aの幅が広いことから確
実に受光面115aに当たる。 (7) 第7の実施の形態例(請求項7に対応) 図10を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本
実施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115
aであるので、全体構成の説明は省略する本実施の形態
例では、PSD115のの各受光面115aにマスク20
1を設けて、各受光面115aの線状の光と交差する方
向の両端部の幅を異ならせ、幅の広い方にカード107
のエンボスの凸部107bからの反射光(LE)を当てるよ
うにしている。
からの反射光も、受光面115aの幅が広いことから確
実に受光面115aに当たる。 (7) 第7の実施の形態例(請求項7に対応) 図10を用いて説明する。尚、第1の実施の形態例と本
実施の形態例との相違点は、PSD115の受光面115
aであるので、全体構成の説明は省略する本実施の形態
例では、PSD115のの各受光面115aにマスク20
1を設けて、各受光面115aの線状の光と交差する方
向の両端部の幅を異ならせ、幅の広い方にカード107
のエンボスの凸部107bからの反射光(LE)を当てるよ
うにしている。
【0075】このような構成とすることにより、平面部
107aからの強い反射光(LP)に影響されることなく、
エンボスの凸部107bからの反射光(LE)を検出するこ
とができる。
107aからの強い反射光(LP)に影響されることなく、
エンボスの凸部107bからの反射光(LE)を検出するこ
とができる。
【0076】又、第6の実施の形態例より低コストです
む。 (8) 第8の実施の形態例(請求項8に対応) 図11を用いて説明する。
む。 (8) 第8の実施の形態例(請求項8に対応) 図11を用いて説明する。
【0077】本実施の形態例では、第1の光学系300
と、第2の光学系300′とを有している。第1の光学
系300は、光源としての半導体レーザダイオード(以
下、LDという)101と、LD101から出射したレーザ
光を平行光とするコリメータレンズ103と、コリメー
タレンズ103で平行光とされた光を一方向に集光し、
カード107上に線状の光として照射するシリンドリカ
ルレンズ105と、カード107の表面での反射光を集
光する集光レンズ111と、LD101の波長と同じ光が
通過するバンドパスフィルタ251と、アレイ状のPSD
115とで構成される。
と、第2の光学系300′とを有している。第1の光学
系300は、光源としての半導体レーザダイオード(以
下、LDという)101と、LD101から出射したレーザ
光を平行光とするコリメータレンズ103と、コリメー
タレンズ103で平行光とされた光を一方向に集光し、
カード107上に線状の光として照射するシリンドリカ
ルレンズ105と、カード107の表面での反射光を集
光する集光レンズ111と、LD101の波長と同じ光が
通過するバンドパスフィルタ251と、アレイ状のPSD
115とで構成される。
【0078】又、第2の光学系300′は、第1の光学
系300の101と異なる波長のLD101′と、LD10
1′から出射したレーザ光を平行光とするコリメータレ
ンズ103′と、コリメータレンズ103′で平行光と
された光を一方向に集光し、カード107上に線状の光
として照射するシリンドリカルレンズ105′と、カー
ド107の表面での反射光を集光する集光レンズ11
1′と、LD101′の波長と同じ光が通過するバンドパ
スフィルタ251′と、アレイ状のPSD115′とで構
成される。
系300の101と異なる波長のLD101′と、LD10
1′から出射したレーザ光を平行光とするコリメータレ
ンズ103′と、コリメータレンズ103′で平行光と
された光を一方向に集光し、カード107上に線状の光
として照射するシリンドリカルレンズ105′と、カー
ド107の表面での反射光を集光する集光レンズ11
1′と、LD101′の波長と同じ光が通過するバンドパ
スフィルタ251′と、アレイ状のPSD115′とで構
成される。
【0079】エンボスの凸部の色によって、例えば一方
の波長のLD101からのレーザ光に対する反射率が小さ
なエンボスの凸部107bであっても、波長の異なる他
方のLD101′からのレーザ光に対しては、反射率を高
くし得る。よって、互いに波長の異なる光を発生する2
以上の複数の光源を用いることにより、少なくとも1つ
の光源からの光に対しては種々の色のエンボスの凸部1
07bでの反射率を高くすることができる。そのような
光源又は光学系をエンボスの凸部107bの色に応じて
選択することにより、或いは複数の光源又は光学系を共
に使用して、反射率の高い光源又は光学系からのデータ
を選択することによりエンボスの凸部107bからの反
射光を良好に検出することができる。
の波長のLD101からのレーザ光に対する反射率が小さ
なエンボスの凸部107bであっても、波長の異なる他
方のLD101′からのレーザ光に対しては、反射率を高
くし得る。よって、互いに波長の異なる光を発生する2
以上の複数の光源を用いることにより、少なくとも1つ
の光源からの光に対しては種々の色のエンボスの凸部1
07bでの反射率を高くすることができる。そのような
光源又は光学系をエンボスの凸部107bの色に応じて
選択することにより、或いは複数の光源又は光学系を共
に使用して、反射率の高い光源又は光学系からのデータ
を選択することによりエンボスの凸部107bからの反
射光を良好に検出することができる。
【0080】(9) 第9の実施の形態例(請求項9に対応) 図12を用いて説明する。尚、図11と同一部分は、同
一符号を付し、説明は省略する。
一符号を付し、説明は省略する。
【0081】本実施の形態例も、波長の異なる二つのLD
101,101′を有している。そして、LD101,10
1′からの出射光を光アイソレータ(例えば、回折格子,
プリズム等)401を用いて、同一光路上に合成してい
る。
101,101′を有している。そして、LD101,10
1′からの出射光を光アイソレータ(例えば、回折格子,
プリズム等)401を用いて、同一光路上に合成してい
る。
【0082】又、カード107からの反射光は、光アイ
ソレータ(例えば、回折格子,プリズム等)403を用い
て分離し、それぞれPSD115,115′へ入射させてい
る。このような構成においても、第8の実施の形態例と
同様に、エンボスの凸部107bからの反射光を良好に
検出することができる。
ソレータ(例えば、回折格子,プリズム等)403を用い
て分離し、それぞれPSD115,115′へ入射させてい
る。このような構成においても、第8の実施の形態例と
同様に、エンボスの凸部107bからの反射光を良好に
検出することができる。
【0083】更に、光アイソレータ401,403を用
いることにより、光路を共通化でき、コストダウンが図
れ、又、外乱光に強くなり、SN比が向上する。尚、本発
明は、上記各実施の形態例に限定するものではない。上
記各実施の形態例においては、受光素子PDやPSDからの
信号は、時系列的に取り出していたが、同時に信号を取
り出してもよい。
いることにより、光路を共通化でき、コストダウンが図
れ、又、外乱光に強くなり、SN比が向上する。尚、本発
明は、上記各実施の形態例に限定するものではない。上
記各実施の形態例においては、受光素子PDやPSDからの
信号は、時系列的に取り出していたが、同時に信号を取
り出してもよい。
【0084】このようにすれば、信号の処理に支障をき
たし、凸部又は凹部の検出が難しくなる高い周波数で装
置を駆動することが不要となり、低い周波数で全体を制
御でき、信号を処理する時間的余裕もできる。
たし、凸部又は凹部の検出が難しくなる高い周波数で装
置を駆動することが不要となり、低い周波数で全体を制
御でき、信号を処理する時間的余裕もできる。
【0085】以上の実施の形態例では、エンボスによる
凸部又は凹部による情報を検出する例を示したが、本発
明はエンボスによるものに限定されることなく、カード
表面上に形成された凸部又は凹部を検出するものであれ
ば本発明に含まれることはいうまでもない。
凸部又は凹部による情報を検出する例を示したが、本発
明はエンボスによるものに限定されることなく、カード
表面上に形成された凸部又は凹部を検出するものであれ
ば本発明に含まれることはいうまでもない。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
によれば、受光素子から得られた光信号のレベルに応じ
て、受光素子から得られる光信号のレベルが所定レベル
以上になるように前記光源の光強度、前記受光素子の増
幅率のうち、少なくともどちらか一方を制御する手段を
設けたことにより、エンボス等による凸部又は凹部と、
平面部とで、光の反射率が大きく変化しているカード
や、カード全体の反射率が低いカードのエンボス等によ
る凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
によれば、受光素子から得られた光信号のレベルに応じ
て、受光素子から得られる光信号のレベルが所定レベル
以上になるように前記光源の光強度、前記受光素子の増
幅率のうち、少なくともどちらか一方を制御する手段を
設けたことにより、エンボス等による凸部又は凹部と、
平面部とで、光の反射率が大きく変化しているカード
や、カード全体の反射率が低いカードのエンボス等によ
る凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
【0087】請求項2記載の発明によれば、受光素子を
m×n分割(mは線状の光の線方向に対して交差する方向で
1以上の整数、nは線状の光の線方向に沿った方向で2以
上の整数)のアレイ状PDとしたことで、コストを下げる
ことができる。
m×n分割(mは線状の光の線方向に対して交差する方向で
1以上の整数、nは線状の光の線方向に沿った方向で2以
上の整数)のアレイ状PDとしたことで、コストを下げる
ことができる。
【0088】又、光を検出するアレイ状のPDの位置は明
確なので、アレイ状のPDの各素子の出力のばらつきのよ
うなものが生じず、ばらつき調整が不要となる。請求項
3記載の発明によれば、前記受光素子を二分割アレイ状
(2×n分割)のPDとし、該PDの各素子の受光面に入射する
光の幅と、前記PDの受光面に入射する光の前記カードの
凸部又は凹部による移動幅とを、前記PDの各受光面の幅
と略等しくしたことにより、分割PDの各素子の出力をA,
Bとした場合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光
が受光素子のどこにあたっているかがわかる。
確なので、アレイ状のPDの各素子の出力のばらつきのよ
うなものが生じず、ばらつき調整が不要となる。請求項
3記載の発明によれば、前記受光素子を二分割アレイ状
(2×n分割)のPDとし、該PDの各素子の受光面に入射する
光の幅と、前記PDの受光面に入射する光の前記カードの
凸部又は凹部による移動幅とを、前記PDの各受光面の幅
と略等しくしたことにより、分割PDの各素子の出力をA,
Bとした場合、(A-B)/(A+B)なる演算を行なうと、入射光
が受光素子のどこにあたっているかがわかる。
【0089】即ち、位置精度を高い分解能で検出できる
PSDと同様な働きをするものであり、PSDを用いる場合に
比べコストを下げることができる。請求項4記載の発明
によれば、光源の強度、前記受光素子の増幅率のうち、
少なくともどちらか一方を周期的に変動させることによ
り、エンボス等による凸部又は凹部と、平面部との光の
反射率が大きく変化しているカードのエンボス等による
凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
PSDと同様な働きをするものであり、PSDを用いる場合に
比べコストを下げることができる。請求項4記載の発明
によれば、光源の強度、前記受光素子の増幅率のうち、
少なくともどちらか一方を周期的に変動させることによ
り、エンボス等による凸部又は凹部と、平面部との光の
反射率が大きく変化しているカードのエンボス等による
凸部又は凹部による情報を読み取ることができる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、受光素子の
各受光面の幅を前記カード表面上の検出対象である凸部
又は凹部の幅以下としたことにより、カード表面上の検
出対象である凸部又は凹部以外の反射率の高い部分から
の光が反射率の低いカード表面上の検出対象である凸部
又は凹部からの光に重ならないので、カードの反射率の
高い部分に影響されることなく、反射率の低い部分を識
別できる。
各受光面の幅を前記カード表面上の検出対象である凸部
又は凹部の幅以下としたことにより、カード表面上の検
出対象である凸部又は凹部以外の反射率の高い部分から
の光が反射率の低いカード表面上の検出対象である凸部
又は凹部からの光に重ならないので、カードの反射率の
高い部分に影響されることなく、反射率の低い部分を識
別できる。
【0091】請求項6記載の発明によれば、前記受光素
子を半導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子
の各受光面の線状の光と交差する方向の幅の異なる部分
を設け、幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部から
の反射光を当てることにより、少しの受光光の位置変動
でも検知しやすくなる。
子を半導体位置検出素子とし、前記半導体位置検出素子
の各受光面の線状の光と交差する方向の幅の異なる部分
を設け、幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部から
の反射光を当てることにより、少しの受光光の位置変動
でも検知しやすくなる。
【0092】又、幅の広い部分で反射率の低い凸部又は
凹部からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高
い凸部又は凹部以外の部分からの光を検出することによ
り、SN比や感度のアンバランスを補正できる。
凹部からの反射光を検出し、幅の狭い部分で反射率の高
い凸部又は凹部以外の部分からの光を検出することによ
り、SN比や感度のアンバランスを補正できる。
【0093】幅の広い方に前記カードの凸部又は凹部か
らの反射光を当てることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
らの反射光を当てることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
【0094】請求項7記載の発明によれば、幅の広い部
分で反射率の低い凸部又は凹部からの反射光を検出し、
幅の狭い部分で反射率の高い凸部又は凹部以外の部分か
らの光を検出することにより、SN比や感度のアンバラン
スを補正できる。
分で反射率の低い凸部又は凹部からの反射光を検出し、
幅の狭い部分で反射率の高い凸部又は凹部以外の部分か
らの光を検出することにより、SN比や感度のアンバラン
スを補正できる。
【0095】幅の広い方に前記カードの凸部又は凹部か
らの反射光を当てることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
らの反射光を当てることにより、光の反射率が高い凸部
又は凹部以外の部分からの反射光に影響されることな
く、反射率の低い部分からの反射光を検出することがで
きる。
【0096】請求項8記載の発明によれば、光の波長が
異なれば、反射率も異なる。互いに波長が異なる複数の
光源を用いることにより、カードのエンボス等による凸
部又は凹部の色による反射率等の変化に対し、適当な波
長の光源を適宜選択して、カードのエンボス等による凸
部又は凹部による情報を読み取ることができる。
異なれば、反射率も異なる。互いに波長が異なる複数の
光源を用いることにより、カードのエンボス等による凸
部又は凹部の色による反射率等の変化に対し、適当な波
長の光源を適宜選択して、カードのエンボス等による凸
部又は凹部による情報を読み取ることができる。
【0097】請求項9記載の発明によれば、光アイソレ
ータを用いることにより、光路を共通化でき、コストダ
ウンが図れ、又、室内照明や太陽光等の外乱光に強くな
り、SN比が向上する。
ータを用いることにより、光路を共通化でき、コストダ
ウンが図れ、又、室内照明や太陽光等の外乱光に強くな
り、SN比が向上する。
【0098】請求項10記載の発明によれば、受光素子
から同時に光信号を取り出すことにより、低い周波数で
全体を制御できる。そのため、信号をデジタル化し、カ
ードのエンボス等の凸部又は凹部による情報を判断する
場合、より効率的な処理プログラムを組むことができ
る。
から同時に光信号を取り出すことにより、低い周波数で
全体を制御できる。そのため、信号をデジタル化し、カ
ードのエンボス等の凸部又は凹部による情報を判断する
場合、より効率的な処理プログラムを組むことができ
る。
【図1】第1の実施の形態例を説明する構成図である。
【図2】図1のカード表面を説明する図である。
【図3】図1での動作を説明する図である。
【図4】第2の実施の形態例を説明する図である。
【図5】第3の実施の形態例を説明する図である。
【図6】第4の実施の形態例を説明する図である。
【図7】図6におけるLDの出力波形を説明する図であ
る。
る。
【図8】第5の実施の形態例を説明する図である。
【図9】第6の実施の形態例を説明する図である。
【図10】第7の実施の形態例を説明する図である。
【図11】第8の実施の形態例を説明する図である。
【図12】第9の実施の形態例を説明する図である。
【図13】従来例を説明する図である。
【図14】図13の線状光源を説明する図である。
101 LD(光源) 105 シリンドリカルレンズ(線状光発生手段) 107 カード 107a 平面部 107b エンボスの凸部 115 PSD(受光素子) 122 フィードバック手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬場 信行 山梨県東八代郡御坂町二之宮920番地 株 式会社甲府コニカ内 Fターム(参考) 5B029 AA05 BB02 BB04 CC03 CC05 DD01 5B072 CC26 DD02 LL09 LL11 LL15 LL20
Claims (10)
- 【請求項1】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、 前記受光素子から得られた光信号のレベルに応じて、受
光素子から得られる光信号のレベルが所定レベル以上に
なるように前記光源の光強度、前記受光素子の増幅率の
うち、少なくともどちらか一方を制御する手段を設けた
ことを特徴とするカードリーダ。 - 【請求項2】 前記受光素子が、m×n分割(mは線状の光
の線方向に対して交差する方向で1以上の整数、nは線状
の光の線方向に沿った方向で2以上の整数)のアレイ状PD
であることを特徴とする請求項1記載のカードリーダ。 - 【請求項3】 前記受光素子を二分割アレイ状(2×n分
割)のPDとし、 該PDの各素子の受光面に入射する光の幅と、前記PDの受
光面に入射する光の前記カードの凸部又は凹部による移
動幅とを、前記PDの各受光面の幅と略等しくしたことを
特徴とする請求項2記載のカードリーダ。 - 【請求項4】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、 前記光源の強度、前記受光素子の増幅率のうち、少なく
ともどちらか一方を周期的に変動させることを特徴とす
るカードリーダ。 - 【請求項5】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、 前記受光素子の各受光面の幅を前記カード表面上の検出
対象である凸部又は凹部の幅以下としたことを特徴とす
るカードリーダ。 - 【請求項6】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、 前記受光素子を半導体位置検出素子とし、 前記半導体位置検出素子の各受光面の線状の光と交差す
る方向に、幅の異なる部分を設け、 幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部からの反射光
が当たるようにしたことを特徴とするカードリーダ。 - 【請求項7】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、 前記受光素子を半導体位置検出素子とし、 前記半導体位置検出素子の各受光面にマスクを設けて、
前記各受光面の線状の光と交差する方向に幅の異なる部
分を設け、 幅の広い部分に前記カードの凸部又は凹部からの反射光
が当たるようにしたことを特徴とするカードリーダ。 - 【請求項8】 光源から出射した光を線状光生成手段を
用いてカード表面に対して線状の光を照射し、前記カー
ド表面での反射光を受光部が少なくとも前記線状の光の
線方向に対して複数個に分割された受光素子に導き、前
記カード表面の高さ方向の変位分布を検出するカードリ
ーダであって、前記光源に、波長が異なる複数の光源を
用いたことを特徴とするカードリーダ。 - 【請求項9】 前記光源から前記カードまでの光路系
と、前記カードから前記受光素子までの光路系とのう
ち、少なくとも一方の光路系に光アイソレータを設けた
ことを特徴とする請求項8記載のカードリーダ。 - 【請求項10】 前記複数個に分割された受光素子から
同時に光信号を取り出すことを特徴とする請求項1乃至
9のいずれかに記載のカードリーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11228506A JP2001060245A (ja) | 1999-06-17 | 1999-08-12 | カードリーダ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11-171559 | 1999-06-17 | ||
| JP17155999 | 1999-06-17 | ||
| JP11228506A JP2001060245A (ja) | 1999-06-17 | 1999-08-12 | カードリーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001060245A true JP2001060245A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=26494249
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11228506A Pending JP2001060245A (ja) | 1999-06-17 | 1999-08-12 | カードリーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001060245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023191051A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | 大塚テクノ株式会社 | 情報コード付き樹脂製品 |
-
1999
- 1999-08-12 JP JP11228506A patent/JP2001060245A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023191051A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 | 大塚テクノ株式会社 | 情報コード付き樹脂製品 |
| JPWO2023191051A1 (ja) * | 2022-04-01 | 2023-10-05 |
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