JP2001058418A - キャリッジ、およびインクジェット記録装置 - Google Patents
キャリッジ、およびインクジェット記録装置Info
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- JP2001058418A JP2001058418A JP11234429A JP23442999A JP2001058418A JP 2001058418 A JP2001058418 A JP 2001058418A JP 11234429 A JP11234429 A JP 11234429A JP 23442999 A JP23442999 A JP 23442999A JP 2001058418 A JP2001058418 A JP 2001058418A
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- Ink Jet (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャリッジにヘッドカートリッジを着脱する
際に、キャリッジのコネクタ部にヘッドカートリッジの
ノズル部のインクが付着することがあった。 【解決手段】 ロックレバー430を開いたとき、コネ
クタ保護板490が矢印F方向に移動し、コネクタ42
1より充分前方で停止させることで、コネクタ421を
コネクタ保護板490により保護する構成になってい
る。
際に、キャリッジのコネクタ部にヘッドカートリッジの
ノズル部のインクが付着することがあった。 【解決手段】 ロックレバー430を開いたとき、コネ
クタ保護板490が矢印F方向に移動し、コネクタ42
1より充分前方で停止させることで、コネクタ421を
コネクタ保護板490により保護する構成になってい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱可能なヘッド
カートリッジを有するインクジェット記録装置に関し、
特にヘッドカートリッジの着脱機構に関する。
カートリッジを有するインクジェット記録装置に関し、
特にヘッドカートリッジの着脱機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、紙、布、プラスチックシート、OH
P用シート等の被記録媒体(以下、単に記録紙ともい
う)に対して記録を行う記録装置は、種々の記録方式、
例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、イ
ンクジェット方式によるヘッドカートリッジを搭載可能
な形態として提案されている。
P用シート等の被記録媒体(以下、単に記録紙ともい
う)に対して記録を行う記録装置は、種々の記録方式、
例えばワイヤードット方式、感熱方式、熱転写方式、イ
ンクジェット方式によるヘッドカートリッジを搭載可能
な形態として提案されている。
【0003】そのような記録装置のなかで、低騒音なノ
ンインパクト記録として、記録素子上に配置した吐出口
(ノズル)からインクを吐出させて記録紙上に記録を行
うインクジェット方式のヘッドカートリッジを具備した
記録装置(以下、インクジェット記録装置ともいう)
は、高密度かつ高速な記録動作が可能である。
ンインパクト記録として、記録素子上に配置した吐出口
(ノズル)からインクを吐出させて記録紙上に記録を行
うインクジェット方式のヘッドカートリッジを具備した
記録装置(以下、インクジェット記録装置ともいう)
は、高密度かつ高速な記録動作が可能である。
【0004】インクジェット記録装置は、該装置が適用
されるシステムの固有の機能、仕様形態等に対応した構
成をとる。一般にインクジェット記録装置は、ヘッドカ
ートリッジおよびインクタンクを搭載するキャリッジ
と、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するた
めの制御手段とを具備する。
されるシステムの固有の機能、仕様形態等に対応した構
成をとる。一般にインクジェット記録装置は、ヘッドカ
ートリッジおよびインクタンクを搭載するキャリッジ
と、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御するた
めの制御手段とを具備する。
【0005】そして、複数の吐出口からインク滴を吐出
させるヘッドカートリッジを記録紙の搬送方向(副走査
方向)と直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャ
ンさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に等しい量で
間欠搬送(ピッチ送り)するものである。インクを吐出
する多数のノズルが副走査方向に直線上に配置されたヘ
ッドカートリッジを用いることにより、ヘッドカートリ
ッジが記録紙上を一回走査することでノズル数に対応し
た幅の記録がなされる。
させるヘッドカートリッジを記録紙の搬送方向(副走査
方向)と直交する方向(主走査方向)にシリアルスキャ
ンさせ、一方で非記録時に記録紙を記録幅に等しい量で
間欠搬送(ピッチ送り)するものである。インクを吐出
する多数のノズルが副走査方向に直線上に配置されたヘ
ッドカートリッジを用いることにより、ヘッドカートリ
ッジが記録紙上を一回走査することでノズル数に対応し
た幅の記録がなされる。
【0006】また、インクジェット記録装置は、ランニ
ングコストが安く、装置のコンパクト化も可能であり、
さらに多色のインクを用いてカラー画像記録に対応する
ことも容易である。中でも、記録紙の幅方向に多数の吐
出口を配列したラインタイプの記録手段を使用したライ
ン型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能である。
ングコストが安く、装置のコンパクト化も可能であり、
さらに多色のインクを用いてカラー画像記録に対応する
ことも容易である。中でも、記録紙の幅方向に多数の吐
出口を配列したラインタイプの記録手段を使用したライ
ン型の記録装置は、記録の一層の高速化が可能である。
【0007】上記の理由から、インクジェット記録装置
は、情報処理システムの出力手段、例えば複写機、ファ
クシミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワー
クステーション等の出力端末としてのプリンタ、あるい
はパーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光デ
ィスク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたは
ポータブルプリンタとして利用され、かつ商品化されて
いる。
は、情報処理システムの出力手段、例えば複写機、ファ
クシミリ、電子タイプライタ、ワードプロセッサ、ワー
クステーション等の出力端末としてのプリンタ、あるい
はパーソナルコンピュータ、ホストコンピュータ、光デ
ィスク装置、ビデオ装置等に具備されるハンディまたは
ポータブルプリンタとして利用され、かつ商品化されて
いる。
【0008】上記インクジェット記録手段の記録素子、
すなわちインクを吐出するためのエネルギーを発生する
エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械
変換体を用いたもの、レーザー等の電磁波を照射して発
熱させ、この発熱による作用で液滴を吐出させるもの、
あるいは発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によって液
体を加熱させるもの等がある。
すなわちインクを吐出するためのエネルギーを発生する
エネルギー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械
変換体を用いたもの、レーザー等の電磁波を照射して発
熱させ、この発熱による作用で液滴を吐出させるもの、
あるいは発熱抵抗体を有する電気熱変換素子によって液
体を加熱させるもの等がある。
【0009】その中でも熱エネルギーを利用して液体を
吐出させる方式のインクジェット記録方式のヘッドカー
トリッジは、上記液体吐出口を高密度に配列することが
できるために高解像度の記録をすることが可能である。
その中でも電気熱変換素子をエネルギー発生手段として
用いたヘッドカートリッジは、コンパクト化も容易であ
り、かつ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性
の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二
分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安
価なことから有利である。
吐出させる方式のインクジェット記録方式のヘッドカー
トリッジは、上記液体吐出口を高密度に配列することが
できるために高解像度の記録をすることが可能である。
その中でも電気熱変換素子をエネルギー発生手段として
用いたヘッドカートリッジは、コンパクト化も容易であ
り、かつ最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性
の向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二
分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安
価なことから有利である。
【0010】また、ヘッドカートリッジへインクを供給
するためのインクタンクは、インク吸収体と、このイン
ク吸収体を挿入するための容器と、これを封止する蓋部
材とで概略構成される。
するためのインクタンクは、インク吸収体と、このイン
ク吸収体を挿入するための容器と、これを封止する蓋部
材とで概略構成される。
【0011】また、上記ヘッドカートリッジは、このよ
うなインクタンクと一体化されたチップタイプのもの
と、インクタンクと着脱自在に結合するものとがある。
どちらのタイプの場合においても、記録ヘッドとインク
タンクとの位置決め、あるいはこれらの部材が一体にな
ったヘッドカートリッジとキャリッジの位置決めは印字
品位に関わる重要な項目である。
うなインクタンクと一体化されたチップタイプのもの
と、インクタンクと着脱自在に結合するものとがある。
どちらのタイプの場合においても、記録ヘッドとインク
タンクとの位置決め、あるいはこれらの部材が一体にな
ったヘッドカートリッジとキャリッジの位置決めは印字
品位に関わる重要な項目である。
【0012】最近は、外形形状の異なる複数のヘッドカ
ートリッジを交換のためにキャリッジに着脱自在とした
記録装置も提案されている。すなわち、カラーグラフィ
ックの印刷を行う際にはカラーヘッドをキャリッジに搭
載する。カラーヘッドは、個々にブラック、イエロー、
マゼンタ、シアンのインクが入った複数種のタンクをヘ
ッドに着脱自在に構成したものである。また、写真調の
印刷を行う際にはフォトヘッドをキャリッジに搭載す
る。フォトヘッドは、個々に濃度の薄い淡ブラック、イ
エロー、淡マゼンタ、淡シアンのインクが入った複数種
のタンクをヘッドに着脱自在に構成したものである。ま
た、ブラックでテキストの印刷を行う際にはブラックの
みのタンクを持つブラックヘッドをキャリッジに搭載す
る。
ートリッジを交換のためにキャリッジに着脱自在とした
記録装置も提案されている。すなわち、カラーグラフィ
ックの印刷を行う際にはカラーヘッドをキャリッジに搭
載する。カラーヘッドは、個々にブラック、イエロー、
マゼンタ、シアンのインクが入った複数種のタンクをヘ
ッドに着脱自在に構成したものである。また、写真調の
印刷を行う際にはフォトヘッドをキャリッジに搭載す
る。フォトヘッドは、個々に濃度の薄い淡ブラック、イ
エロー、淡マゼンタ、淡シアンのインクが入った複数種
のタンクをヘッドに着脱自在に構成したものである。ま
た、ブラックでテキストの印刷を行う際にはブラックの
みのタンクを持つブラックヘッドをキャリッジに搭載す
る。
【0013】カラーヘッド、フォトヘッド、ブラックヘ
ッドは、キャリッジに着脱するための機構および形状は
同一であるが、タンクに含まれているインクの容量の関
係で、カラーヘッド、フォトヘッドに対して、ブラック
ヘッドの幅は小さくなっている。
ッドは、キャリッジに着脱するための機構および形状は
同一であるが、タンクに含まれているインクの容量の関
係で、カラーヘッド、フォトヘッドに対して、ブラック
ヘッドの幅は小さくなっている。
【0014】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながらブラ
ックヘッドは、カラーヘッド、フォトヘッドに対して幅
が小さいため、すなわちキャリッジに対して幅が小さい
ため、キャリッジに着脱する際に、斜めに傾けて装着す
ることができる。そのため、キャリッジのコネクタ部に
ブラックヘッドのノズル部のインクを付着させてしまう
という問題点があった。キャリッジのコネクタ部にイン
クが付着すると、ショート等が発生し、誤印字や、記録
装置が故障する等の問題が生ずる。
ックヘッドは、カラーヘッド、フォトヘッドに対して幅
が小さいため、すなわちキャリッジに対して幅が小さい
ため、キャリッジに着脱する際に、斜めに傾けて装着す
ることができる。そのため、キャリッジのコネクタ部に
ブラックヘッドのノズル部のインクを付着させてしまう
という問題点があった。キャリッジのコネクタ部にイン
クが付着すると、ショート等が発生し、誤印字や、記録
装置が故障する等の問題が生ずる。
【0015】そこで本発明の目的は、上述した問題点に
鑑み、キャリッジに対して幅の狭いヘッドカートリッジ
を着脱する際に、キャリッジのコネクタ部にヘッドカー
トリッジのノズル部のインクを付着させることがなく、
操作性も良好なヘッドカートリッジ着脱機構を提供する
ことである。
鑑み、キャリッジに対して幅の狭いヘッドカートリッジ
を着脱する際に、キャリッジのコネクタ部にヘッドカー
トリッジのノズル部のインクを付着させることがなく、
操作性も良好なヘッドカートリッジ着脱機構を提供する
ことである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、記録のためのインク液滴を吐出するヘッド
カートリッジが着脱自在に搭載されるヘッド搭載部と、
前記ヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネクタ
部と、一方向に回動されると、前記ヘッド搭載部に搭載
した前記ヘッドカートリッジを固定するとともに前記コ
ネクタ部に電気的に接続し、該固定時とは反対方向に回
動されると、前記ヘッドカートリッジと前記コネクタ部
の電気的接続を解除して、前記ヘッドカートリッジを前
記ヘッド搭載部に対し着脱可能にする操作部とを有す
る、インクジェット記録装置のキャリッジであって、前
記コネクタ部を保護するためのコネクタ保護部材が設け
られていることを特徴とする。
に本発明は、記録のためのインク液滴を吐出するヘッド
カートリッジが着脱自在に搭載されるヘッド搭載部と、
前記ヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネクタ
部と、一方向に回動されると、前記ヘッド搭載部に搭載
した前記ヘッドカートリッジを固定するとともに前記コ
ネクタ部に電気的に接続し、該固定時とは反対方向に回
動されると、前記ヘッドカートリッジと前記コネクタ部
の電気的接続を解除して、前記ヘッドカートリッジを前
記ヘッド搭載部に対し着脱可能にする操作部とを有す
る、インクジェット記録装置のキャリッジであって、前
記コネクタ部を保護するためのコネクタ保護部材が設け
られていることを特徴とする。
【0017】前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド搭載
部に対して前記ヘッドカートリッジを着脱する際の、前
記ヘッドカートリッジのインク吐出部と前記コネクタ部
の接触を防ぐものである。
部に対して前記ヘッドカートリッジを着脱する際の、前
記ヘッドカートリッジのインク吐出部と前記コネクタ部
の接触を防ぐものである。
【0018】さらに、上記のキャリッジにおいて、前記
コネクタ保護部材は、前記操作部の回動と連動するもの
で、前記ヘッドカートリッジを着脱可能にする方向に前
記操作部を回動させたときは前記コネクタ部を保護する
位置に移動し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向
に前記操作部を回動させたときは前記コネクタ部を露出
する位置に移動するものであることが考えられる。例え
ば、前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド搭載部に設け
たボスを中心に回動可能であるものが考えられる。
コネクタ保護部材は、前記操作部の回動と連動するもの
で、前記ヘッドカートリッジを着脱可能にする方向に前
記操作部を回動させたときは前記コネクタ部を保護する
位置に移動し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向
に前記操作部を回動させたときは前記コネクタ部を露出
する位置に移動するものであることが考えられる。例え
ば、前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド搭載部に設け
たボスを中心に回動可能であるものが考えられる。
【0019】さらに上記のキャリッジには、前記操作部
の回動と連動するもので、前記ヘッドカートリッジを着
脱可能にする方向に前記操作部を回動させたときは前記
コネクタ保護部材の移動を規制し、前記ヘッドカートリ
ッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときには
前記コネクタ保護部材の移動規制を解除するラッチ部材
がさらに備えられていることが好ましい。
の回動と連動するもので、前記ヘッドカートリッジを着
脱可能にする方向に前記操作部を回動させたときは前記
コネクタ保護部材の移動を規制し、前記ヘッドカートリ
ッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときには
前記コネクタ保護部材の移動規制を解除するラッチ部材
がさらに備えられていることが好ましい。
【0020】さらに上記のキャリッジにおいては、前記
ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作部を回動
させたときに、前記操作部と当接して前記コネクタ保護
部材を前記ヘッドカートリッジより離間させるリリース
部が前記コネクタ保護部材に一体もしくは別体で設けら
れていることが好ましい。
ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作部を回動
させたときに、前記操作部と当接して前記コネクタ保護
部材を前記ヘッドカートリッジより離間させるリリース
部が前記コネクタ保護部材に一体もしくは別体で設けら
れていることが好ましい。
【0021】そして、以上のようなキャリッジと、前記
ヘッドカートリッジからインク液滴が吐出されるシート
材を搬送する搬送手段とを備えたインクジェット記録装
置をも本発明は提供する。
ヘッドカートリッジからインク液滴が吐出されるシート
材を搬送する搬送手段とを備えたインクジェット記録装
置をも本発明は提供する。
【0022】また本発明は、記録のためのインク液滴を
吐出するヘッドカートリッジを着脱自在に保持するキャ
リッジを備え、前記ヘッドカートリッジは両側面に位置
決め部と後面上部に斜面を有し、前記キャリッジは、前
記ヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネクタ部
と、前記ヘッドカートリッジの両側面の位置決め部と係
合する位置決め部と、前記ヘッドカートリッジの上部に
おいて回動可能であり一方向の回動に従い前記斜面を押
圧して前記キャリッジ内の前記ヘッドカートリッジを固
定する操作部とを有するインクジェット記録装置で、前
記コネクタ部を保護するコネクタ保護部材が設けられて
いるものであってもよい。
吐出するヘッドカートリッジを着脱自在に保持するキャ
リッジを備え、前記ヘッドカートリッジは両側面に位置
決め部と後面上部に斜面を有し、前記キャリッジは、前
記ヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネクタ部
と、前記ヘッドカートリッジの両側面の位置決め部と係
合する位置決め部と、前記ヘッドカートリッジの上部に
おいて回動可能であり一方向の回動に従い前記斜面を押
圧して前記キャリッジ内の前記ヘッドカートリッジを固
定する操作部とを有するインクジェット記録装置で、前
記コネクタ部を保護するコネクタ保護部材が設けられて
いるものであってもよい。
【0023】この場合も、前記コネクタ保護部材は、前
記操作部の回動と連動するもので、前記ヘッドカートリ
ッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときは前
記コネクタ部を露出する位置に移動し、前記ヘッドカー
トリッジを固定する方向とは反対方向に前記操作部を回
動させたときは前記コネクタ部を保護する位置に移動す
るものであることが考えられる。
記操作部の回動と連動するもので、前記ヘッドカートリ
ッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときは前
記コネクタ部を露出する位置に移動し、前記ヘッドカー
トリッジを固定する方向とは反対方向に前記操作部を回
動させたときは前記コネクタ部を保護する位置に移動す
るものであることが考えられる。
【0024】そして、上記のインクジェット記録装置に
は、前記操作部の回動と連動するもので、前記ヘッドカ
ートリッジを固定する方向とは反対方向に前記操作部を
回動させたときは前記コネクタ保護部材の移動を規制
し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作
部を回動させたときには前記コネクタ保護部材の移動規
制を解除するラッチ部材がさらに備えられたことが好ま
しい。
は、前記操作部の回動と連動するもので、前記ヘッドカ
ートリッジを固定する方向とは反対方向に前記操作部を
回動させたときは前記コネクタ保護部材の移動を規制
し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作
部を回動させたときには前記コネクタ保護部材の移動規
制を解除するラッチ部材がさらに備えられたことが好ま
しい。
【0025】さらに、上記のインクジェット記録装置に
おいては、前記ヘッドカートリッジを固定する方向に前
記操作部を回動させたときに、前記操作部と当接して前
記コネクタ保護部材を前記ヘッドカートリッジより離間
させるリリース部が前記コネクタ保護部材に一体もしく
は別体で設けられていることが好ましい。
おいては、前記ヘッドカートリッジを固定する方向に前
記操作部を回動させたときに、前記操作部と当接して前
記コネクタ保護部材を前記ヘッドカートリッジより離間
させるリリース部が前記コネクタ保護部材に一体もしく
は別体で設けられていることが好ましい。
【0026】(作用)上記のような発明では、キャリッ
ジのヘッド搭載部に搭載するヘッドカートリッジと電気
的に接続されるコネクタ部に対し、該コネクタ部を保護
するコネクタ保護部材を設けたことにより、ヘッドカー
トリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐出部との接触を
防げるので、インク吐出部のインクをコネクタ部に付着
させてしまうことがなくなる。その結果、コネクタ部に
電気的なショートが発生して、誤印字や装置の故障を引
き起こすという不具合が解消される。
ジのヘッド搭載部に搭載するヘッドカートリッジと電気
的に接続されるコネクタ部に対し、該コネクタ部を保護
するコネクタ保護部材を設けたことにより、ヘッドカー
トリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐出部との接触を
防げるので、インク吐出部のインクをコネクタ部に付着
させてしまうことがなくなる。その結果、コネクタ部に
電気的なショートが発生して、誤印字や装置の故障を引
き起こすという不具合が解消される。
【0027】特に本発明では、一方向に回動されると、
前記ヘッド搭載部に搭載した前記ヘッドカートリッジを
固定するとともに前記コネクタ部に電気的に接続し、該
固定時とは反対方向に回動されると、前記ヘッドカート
リッジと前記コネクタ部の電気的接続を解除して、前記
ヘッドカートリッジを前記ヘッド搭載部に対し着脱可能
にする操作部がキャリッジに備えられ、このような操作
部の回動に前記コネクタ保護部材が連動する。つまり、
前記コネクタ保護部材は、前記ヘッドカートリッジを着
脱可能にする方向に前記操作部を回動させたときは前記
コネクタ部を保護する位置に移動し、前記ヘッドカート
リッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときは
前記コネクタ部を露出する位置に移動する。この事によ
り、ヘッドカートリッジ着脱時にコネクタ部を保護して
いたコネクタ保護部材は、ヘッドカートリッジ固定時に
おいてはヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接
続を妨げない。さらに、このヘッドカートリッジ固定時
ではコネクタ保護部材のリリース部が操作部と当接して
コネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離間させる
ため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接続
が確実なものとなる。
前記ヘッド搭載部に搭載した前記ヘッドカートリッジを
固定するとともに前記コネクタ部に電気的に接続し、該
固定時とは反対方向に回動されると、前記ヘッドカート
リッジと前記コネクタ部の電気的接続を解除して、前記
ヘッドカートリッジを前記ヘッド搭載部に対し着脱可能
にする操作部がキャリッジに備えられ、このような操作
部の回動に前記コネクタ保護部材が連動する。つまり、
前記コネクタ保護部材は、前記ヘッドカートリッジを着
脱可能にする方向に前記操作部を回動させたときは前記
コネクタ部を保護する位置に移動し、前記ヘッドカート
リッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときは
前記コネクタ部を露出する位置に移動する。この事によ
り、ヘッドカートリッジ着脱時にコネクタ部を保護して
いたコネクタ保護部材は、ヘッドカートリッジ固定時に
おいてはヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接
続を妨げない。さらに、このヘッドカートリッジ固定時
ではコネクタ保護部材のリリース部が操作部と当接して
コネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離間させる
ため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接続
が確実なものとなる。
【0028】一方、ヘッドカートリッジ着脱時は、操作
部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護し
ているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱時
のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて移
動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカート
リッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことができ
る。
部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護し
ているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱時
のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて移
動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカート
リッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことができ
る。
【0029】また、より具体的には、前記ヘッドカート
リッジは両側面に位置決め部と後面上部に斜面を有し、
前記キャリッジは、前記ヘッドカートリッジと電気的に
接続されるコネクタ部と、前記ヘッドカートリッジの両
側面の位置決め部と係合する位置決め部と、前記ヘッド
カートリッジの上部において回動可能であり一方向の回
動に従い前記斜面を押圧して前記キャリッジ内の前記ヘ
ッドカートリッジを固定する操作部とを有しているイン
クジェット記録装置において、前記操作部の回動に連動
するコネクタ保護部材が設けられている。この形態にお
いて、前記操作部の回動によって前記ヘッドカートリッ
ジを着脱可能とする状態であるときは、前記コネクタ保
護部材は前記コネクタ部を保護する位置にある。そのた
め、ヘッドカートリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐
出部との接触を防げることができ、インク吐出部のイン
クをコネクタ部に付着させてしまうことがなくなる。
リッジは両側面に位置決め部と後面上部に斜面を有し、
前記キャリッジは、前記ヘッドカートリッジと電気的に
接続されるコネクタ部と、前記ヘッドカートリッジの両
側面の位置決め部と係合する位置決め部と、前記ヘッド
カートリッジの上部において回動可能であり一方向の回
動に従い前記斜面を押圧して前記キャリッジ内の前記ヘ
ッドカートリッジを固定する操作部とを有しているイン
クジェット記録装置において、前記操作部の回動に連動
するコネクタ保護部材が設けられている。この形態にお
いて、前記操作部の回動によって前記ヘッドカートリッ
ジを着脱可能とする状態であるときは、前記コネクタ保
護部材は前記コネクタ部を保護する位置にある。そのた
め、ヘッドカートリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐
出部との接触を防げることができ、インク吐出部のイン
クをコネクタ部に付着させてしまうことがなくなる。
【0030】一方、ヘッドカートリッジをその両側面の
位置決め部で位置決めし、前記操作部によって前記ヘッ
ドカートリッジ後面上部の斜面を押圧して前記キャリッ
ジ内の前記ヘッドカートリッジを固定するときは、この
時の操作部の回動に伴って前記コネクタ保護部材は、前
記コネクタ部を露出する位置へと移動し、前記ヘッドカ
ートリッジと前記コネクタ部の電気的な接続を可能にす
る。
位置決め部で位置決めし、前記操作部によって前記ヘッ
ドカートリッジ後面上部の斜面を押圧して前記キャリッ
ジ内の前記ヘッドカートリッジを固定するときは、この
時の操作部の回動に伴って前記コネクタ保護部材は、前
記コネクタ部を露出する位置へと移動し、前記ヘッドカ
ートリッジと前記コネクタ部の電気的な接続を可能にす
る。
【0031】このヘッドカートリッジ固定時においても
上記と同様、コネクタ保護部材のリリース部が操作部と
当接してコネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離
間させるため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電
気的接続が確実なものとなる。
上記と同様、コネクタ保護部材のリリース部が操作部と
当接してコネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離
間させるため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電
気的接続が確実なものとなる。
【0032】さらに、ヘッドカートリッジ着脱時は、操
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカー
トリッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことがで
きる。
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカー
トリッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことがで
きる。
【0033】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
て図面を参照して詳細に説明する。
【0034】「第1の実施の形態」本発明に基づく記録
装置の概略的構成を、まず図1〜図2に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態による記録装置の
全体構成を示す斜視図、図2は図1の記録装置の平面図
である。
装置の概略的構成を、まず図1〜図2に基づいて説明す
る。図1は本発明の第1の実施の形態による記録装置の
全体構成を示す斜視図、図2は図1の記録装置の平面図
である。
【0035】図1及び図2に示す、自動給紙装置を有し
た記録装置は、給紙部、送紙部、キャリッジ部、排紙
部、およびクリーニング部から構成されている。そこ
で、これらを項目に分けて概略を順次述べていく。
た記録装置は、給紙部、送紙部、キャリッジ部、排紙
部、およびクリーニング部から構成されている。そこ
で、これらを項目に分けて概略を順次述べていく。
【0036】(A)給紙部 給紙部は、シート材を積載する圧板201とシート材
(不図示)を給紙する給送回転体202とがベース20
0に取り付けられる構成となっている。圧板201には
可動サイドガイド203が移動可能に設けられて、シー
ト材の積載位置を規制している。圧板201はベース2
00に結合された回転軸を中心に回転可能で、圧板ばね
(不図示)により給送回転体202に付勢される。給送
回転体202と対向する圧板201の部位には、シート
材の重送を防止する人工皮革等の摩擦係数の大きい材質
からなる分離パッド204が設けられている。さらに、
ベース200には、シート材の一方向の角部を覆い、シ
ート材を一枚ずつ分離するための分離爪(不図示)と、
厚紙等で分離爪が自動で待避したときに、厚紙等を分離
するためにベース200に一体形成された土手部(不図
示)と、圧板201と給送回転体202の当接を解除す
るリリースカム(不図示)とが設けられている。
(不図示)を給紙する給送回転体202とがベース20
0に取り付けられる構成となっている。圧板201には
可動サイドガイド203が移動可能に設けられて、シー
ト材の積載位置を規制している。圧板201はベース2
00に結合された回転軸を中心に回転可能で、圧板ばね
(不図示)により給送回転体202に付勢される。給送
回転体202と対向する圧板201の部位には、シート
材の重送を防止する人工皮革等の摩擦係数の大きい材質
からなる分離パッド204が設けられている。さらに、
ベース200には、シート材の一方向の角部を覆い、シ
ート材を一枚ずつ分離するための分離爪(不図示)と、
厚紙等で分離爪が自動で待避したときに、厚紙等を分離
するためにベース200に一体形成された土手部(不図
示)と、圧板201と給送回転体202の当接を解除す
るリリースカム(不図示)とが設けられている。
【0037】上記構成において、待機状態では前記リリ
ースカムが圧板201を所定位置まで押し下げている。
これにより、圧板201と給送回転体202の当接は解
除される。そして、この状態で搬送ローラ300の有す
る駆動力が、ギア等により給送回転体202および前記
リリースカムに伝達されると、前記リリースカムは圧板
201から離れるので圧板201は上昇し、給送回転体
202とシート材が当接し、給送回転体202の回転に
伴いシート材はピックアップされ給紙が開始され、分離
爪によって一枚ずつ分離されて送紙部に送られる。給送
回転体202および前記リリースカムとはシート材を送
紙部に送り込むまで回転し、再びシート材と給送回転体
202との当接を解除した待機状態となって搬送ローラ
300からの駆動力が切られる。
ースカムが圧板201を所定位置まで押し下げている。
これにより、圧板201と給送回転体202の当接は解
除される。そして、この状態で搬送ローラ300の有す
る駆動力が、ギア等により給送回転体202および前記
リリースカムに伝達されると、前記リリースカムは圧板
201から離れるので圧板201は上昇し、給送回転体
202とシート材が当接し、給送回転体202の回転に
伴いシート材はピックアップされ給紙が開始され、分離
爪によって一枚ずつ分離されて送紙部に送られる。給送
回転体202および前記リリースカムとはシート材を送
紙部に送り込むまで回転し、再びシート材と給送回転体
202との当接を解除した待機状態となって搬送ローラ
300からの駆動力が切られる。
【0038】(B)送紙部 送紙部は、シート材を搬送する搬送ローラ300とPEセ
ンサ(不図示)を有している。搬送ローラ300には従
動するピンチローラ301が当接して設けられている。
ピンチローラ301はピンチローラガイド302に保持
され、ピンチローラバネ(不図示)で不勢することで、
ピンチローラ301を搬送ローラ300に圧接すること
でシート材の搬送力を生み出している。さらに、シート
材が搬送されてくる送紙部の入口にはシート材をガイド
するピンチローラガイド302およびプラテン303が
配設されている。また、ピンチローラガイド302には
シート材の先端および後端の検出をPEセンサ(不図示)
に伝えるPEセンサレバー(不図示)が設けられている。
さらに、搬送ローラ300の記録シート搬送方向におけ
る下流側には、画像情報に基づいて画像を形成するヘッ
ドカートリッジ900が設けられている。
ンサ(不図示)を有している。搬送ローラ300には従
動するピンチローラ301が当接して設けられている。
ピンチローラ301はピンチローラガイド302に保持
され、ピンチローラバネ(不図示)で不勢することで、
ピンチローラ301を搬送ローラ300に圧接すること
でシート材の搬送力を生み出している。さらに、シート
材が搬送されてくる送紙部の入口にはシート材をガイド
するピンチローラガイド302およびプラテン303が
配設されている。また、ピンチローラガイド302には
シート材の先端および後端の検出をPEセンサ(不図示)
に伝えるPEセンサレバー(不図示)が設けられている。
さらに、搬送ローラ300の記録シート搬送方向におけ
る下流側には、画像情報に基づいて画像を形成するヘッ
ドカートリッジ900が設けられている。
【0039】上記構成において、送紙部に送られたシー
ト材はプラテン303、ピンチローラガイド302に案
内されて、搬送ローラ300とピンチローラ301との
ローラ対に送られる。このとき、PEセンサレバーは搬送
されてきたシート材の先端を検知して、これによりシー
ト材の印字位置を求めている。またシート材は不図示の
LFモータによりローラ対300、301が回転すること
でプラテン303上に搬送される。
ト材はプラテン303、ピンチローラガイド302に案
内されて、搬送ローラ300とピンチローラ301との
ローラ対に送られる。このとき、PEセンサレバーは搬送
されてきたシート材の先端を検知して、これによりシー
ト材の印字位置を求めている。またシート材は不図示の
LFモータによりローラ対300、301が回転すること
でプラテン303上に搬送される。
【0040】なお、ヘッドカートリッジ900として
は、インクタンクと一体に構成された交換容易なインク
ジェットカーリッジが用いられている。このヘッドカー
トリッジ900は、ヒータ等によりインクに熱を与える
ことが可能となっている。そして、この熱によりインク
は膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の成長または収縮に
よって生じる圧力変化によってヘッドカートリッジ90
0のノズルからインクが吐出されてシート材上に画像が
形成される。
は、インクタンクと一体に構成された交換容易なインク
ジェットカーリッジが用いられている。このヘッドカー
トリッジ900は、ヒータ等によりインクに熱を与える
ことが可能となっている。そして、この熱によりインク
は膜沸騰し、この膜沸騰による気泡の成長または収縮に
よって生じる圧力変化によってヘッドカートリッジ90
0のノズルからインクが吐出されてシート材上に画像が
形成される。
【0041】(C)キャリッジ部 キャリッジ部は、記録ヘッドと着脱自在に構成されたイ
ンクタンクにより構成された記録手段であるヘッドカー
トリッジ(カートリッジユニット又はヘッドホルダー)
900と、ヘッドカートリッジ900を着脱可能に保持
するキャリッジ400とを備えている。
ンクタンクにより構成された記録手段であるヘッドカー
トリッジ(カートリッジユニット又はヘッドホルダー)
900と、ヘッドカートリッジ900を着脱可能に保持
するキャリッジ400とを備えている。
【0042】キャリッジ400は、シート材の搬送方向
に対して直角方向に延伸するガイドシャフト450およ
びシャーシ100により支持されている。ガイドシャフ
ト450は紙間調整レバー(不図示)の操作により鉛直
方向に上下し、シート材の厚みにより、ヘッドカートリ
ッジ900とシート材との間隔を維持するものである。
シャーシ100は、キャリッジ400の後端を保持し
て、キャリッジ400のシート材に対する姿勢を保持す
るものである。また、キャリッジ400は、キャリッジ
モータ451からタイミングベルト452を介して伝達
する駆動力により、ガイドシャフト450およびシャー
シ100に沿って往復走査する。なお、タイミングベル
ト452はアイドルプーリ453によってテンションを
かけて支持されており、ガイドシャフト450、キャリ
ッジモータ451は、シャーシ100に取り付けらてい
る。さらに、キャリッジ400の裏面にはキャリッジ基
板420(図6参照)が固定されており、シャーシ10
0の裏面に固定された電気基板(不図示)からヘッドカ
ートリッジ900に電気信号を伝えるためのフレキシブ
ルケーブル422が接続されている。
に対して直角方向に延伸するガイドシャフト450およ
びシャーシ100により支持されている。ガイドシャフ
ト450は紙間調整レバー(不図示)の操作により鉛直
方向に上下し、シート材の厚みにより、ヘッドカートリ
ッジ900とシート材との間隔を維持するものである。
シャーシ100は、キャリッジ400の後端を保持し
て、キャリッジ400のシート材に対する姿勢を保持す
るものである。また、キャリッジ400は、キャリッジ
モータ451からタイミングベルト452を介して伝達
する駆動力により、ガイドシャフト450およびシャー
シ100に沿って往復走査する。なお、タイミングベル
ト452はアイドルプーリ453によってテンションを
かけて支持されており、ガイドシャフト450、キャリ
ッジモータ451は、シャーシ100に取り付けらてい
る。さらに、キャリッジ400の裏面にはキャリッジ基
板420(図6参照)が固定されており、シャーシ10
0の裏面に固定された電気基板(不図示)からヘッドカ
ートリッジ900に電気信号を伝えるためのフレキシブ
ルケーブル422が接続されている。
【0043】本実施形態では、シート材において画像形
成が行われる行位置(シート材の搬送方向の位置)にヘ
ッドカートリッジ900が対向するように、搬送ローラ
300およびピンチローラ301によりシート材が搬送
される。そして、キャリッジモータ451の駆動力によ
り、画像形成する列位置(シート材の搬送方向と垂直な
位置)にキャリッジ400が移動して、ヘッドカートリ
ッジ900の記録ヘッドが画像形成位置に対向する。そ
の後、前記電気基板からの電気信号によりヘッドカート
リッジ900からシート材に向けてインクが吐出して画
像が形成される。
成が行われる行位置(シート材の搬送方向の位置)にヘ
ッドカートリッジ900が対向するように、搬送ローラ
300およびピンチローラ301によりシート材が搬送
される。そして、キャリッジモータ451の駆動力によ
り、画像形成する列位置(シート材の搬送方向と垂直な
位置)にキャリッジ400が移動して、ヘッドカートリ
ッジ900の記録ヘッドが画像形成位置に対向する。そ
の後、前記電気基板からの電気信号によりヘッドカート
リッジ900からシート材に向けてインクが吐出して画
像が形成される。
【0044】ここで図3を用いてヘッドカートリッジ9
00について説明する。図3(a)はブラックヘッド、
図3(b)はカラーヘッド、図3(c)はフォトヘッドを
示す。使用者は適宜、印刷するものに最適なヘッドをキ
ャリッジ400に装着して印刷を行う。
00について説明する。図3(a)はブラックヘッド、
図3(b)はカラーヘッド、図3(c)はフォトヘッドを
示す。使用者は適宜、印刷するものに最適なヘッドをキ
ャリッジ400に装着して印刷を行う。
【0045】ヘッドカートリッジ900は、記録ヘッド
と、これに着脱自在なインクタンクとで構成される。イ
ンクタンクは、インク吸収体と、このインク吸収体を挿
入するための透明なプラスチックでできた容器と、これ
を封止するための蓋部材とで概略構成される。
と、これに着脱自在なインクタンクとで構成される。イ
ンクタンクは、インク吸収体と、このインク吸収体を挿
入するための透明なプラスチックでできた容器と、これ
を封止するための蓋部材とで概略構成される。
【0046】ブラックヘッドにはブラックのインクが入
ったインクタンクが装着されている。カラーヘッドには
着脱自在に構成された4つのインクタンクが装着され
る。それぞれのインクタンクには、図面視右側からイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクが入ってい
る。フォトヘッドには着脱自在に構成された4つのイン
クタンクが装着されている。それぞれのインクタンクに
は、図面視右側からイエロー、濃度の薄いフォトマゼン
タ、濃度の薄いフォトシアン、濃度の薄いフォトブラッ
クのインクが入っている。イエロー、マゼンタ、シア
ン、フォトマゼンタ、フォトシアン、フォトブラックの
インクタンクは外形形状が同一である。ブラックのイン
クタンクは他のインクタンクに比べ、外形形状が大き
く、含まれているインク量が多い。ヘッドカートリッジ
を裏側から見ると、記録ヘッドのそれぞれのインクタン
クに対応した位置に穴が開いており、インクタンクが見
える構成になっている。
ったインクタンクが装着されている。カラーヘッドには
着脱自在に構成された4つのインクタンクが装着され
る。それぞれのインクタンクには、図面視右側からイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックのインクが入ってい
る。フォトヘッドには着脱自在に構成された4つのイン
クタンクが装着されている。それぞれのインクタンクに
は、図面視右側からイエロー、濃度の薄いフォトマゼン
タ、濃度の薄いフォトシアン、濃度の薄いフォトブラッ
クのインクが入っている。イエロー、マゼンタ、シア
ン、フォトマゼンタ、フォトシアン、フォトブラックの
インクタンクは外形形状が同一である。ブラックのイン
クタンクは他のインクタンクに比べ、外形形状が大き
く、含まれているインク量が多い。ヘッドカートリッジ
を裏側から見ると、記録ヘッドのそれぞれのインクタン
クに対応した位置に穴が開いており、インクタンクが見
える構成になっている。
【0047】従来より、インクジェット記録装置におい
て、インクをノズルから吐出させるためのエネルギーを
発生するエネルギー発生手段(記録素子)としては、ピ
エゾ素子等の電気機械変換体によってインクに加圧する
ものや、レーザー等の電磁波の照射あるいは発熱抵抗体
を有する電気熱変換素子の作用によってインクに加熱し
て膨張または沸騰させるもの等がある。後者の熱エネル
ギーを利用して液体を吐出させる方式のインクジェット
記録ヘッドは、ノズルを高密度に配列することができる
ために高解像度の記録をすることが可能である。その中
でも電気熱変換素子をエネルギー発生手段として用いた
記録ヘッドは、コンパクト化が容易であり、かつ最近の
半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しい
IC技術やマイクロ加工技術の長所を充分に活用でき、高
密度実装が容易で、製造コストも安価であるといった利
点がある。そこで本実施形態のヘッドカートリッジの記
録ヘッドは、ヒータ等の発熱抵抗体を有する電気熱変換
素子によりインクに熱を与えるものである。この熱によ
りインクは膜沸騰し、この膜沸騰により気泡の成長また
は収縮によって生じる圧力変化によって記録ヘッドのノ
ズルからインクが吐出されて画像が形成される。
て、インクをノズルから吐出させるためのエネルギーを
発生するエネルギー発生手段(記録素子)としては、ピ
エゾ素子等の電気機械変換体によってインクに加圧する
ものや、レーザー等の電磁波の照射あるいは発熱抵抗体
を有する電気熱変換素子の作用によってインクに加熱し
て膨張または沸騰させるもの等がある。後者の熱エネル
ギーを利用して液体を吐出させる方式のインクジェット
記録ヘッドは、ノズルを高密度に配列することができる
ために高解像度の記録をすることが可能である。その中
でも電気熱変換素子をエネルギー発生手段として用いた
記録ヘッドは、コンパクト化が容易であり、かつ最近の
半導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しい
IC技術やマイクロ加工技術の長所を充分に活用でき、高
密度実装が容易で、製造コストも安価であるといった利
点がある。そこで本実施形態のヘッドカートリッジの記
録ヘッドは、ヒータ等の発熱抵抗体を有する電気熱変換
素子によりインクに熱を与えるものである。この熱によ
りインクは膜沸騰し、この膜沸騰により気泡の成長また
は収縮によって生じる圧力変化によって記録ヘッドのノ
ズルからインクが吐出されて画像が形成される。
【0048】(D)排紙部 排紙部は、搬送ローラ300の同軸上に設けられたLFギ
アより駆動力がギア列を介して伝達され、排紙ローラ
(上流側)(不図示)と排紙ローラ(下流側)(不図
示)が設けられている。また、排紙ローラに従動して回
転可能な如く拍車500が排紙ローラに当接されてい
る。拍車500は拍車ホルダ501に保持され、拍車ホ
ルダ501はプラテン303に固定されている。以上の
構成によって、キャリッジ部で画像形成されたシート材
は、前記排紙ローラと拍車400とのニップに挟まれ、
搬送されて不図示の排紙トレー等に排出される。
アより駆動力がギア列を介して伝達され、排紙ローラ
(上流側)(不図示)と排紙ローラ(下流側)(不図
示)が設けられている。また、排紙ローラに従動して回
転可能な如く拍車500が排紙ローラに当接されてい
る。拍車500は拍車ホルダ501に保持され、拍車ホ
ルダ501はプラテン303に固定されている。以上の
構成によって、キャリッジ部で画像形成されたシート材
は、前記排紙ローラと拍車400とのニップに挟まれ、
搬送されて不図示の排紙トレー等に排出される。
【0049】(E)クリーニング部 クリーニング部は、ヘッドカートリッジ900のクリー
ニングを行うポンプとヘッドカートリッジ900の乾燥
を抑えるためのキャップを有する。また、搬送ローラ3
00から駆動力を給紙部およびポンプに切り換える機構
を有する。キャリッジが一番右まで移動したときには、
LFモータの駆動力がポンプに伝達され、ヘッドカートリ
ッジ900のクリーニング動作が行われる。
ニングを行うポンプとヘッドカートリッジ900の乾燥
を抑えるためのキャップを有する。また、搬送ローラ3
00から駆動力を給紙部およびポンプに切り換える機構
を有する。キャリッジが一番右まで移動したときには、
LFモータの駆動力がポンプに伝達され、ヘッドカートリ
ッジ900のクリーニング動作が行われる。
【0050】次にキャリッジ部の主要各部の詳細につい
て述べる。
て述べる。
【0051】キャリッジ部はキャリッジ400に各部品
が取り付けられてユニットを形成している。図4にキャ
リッジ部の正面図、図5にキャリッジ部の平面図、図6
にキャリッジ部の後面図、図7にキャリッジの右側面図
を示す。さらに図8に前記キャリッジに搭載するヘッド
カートリッジの斜視図を示す。
が取り付けられてユニットを形成している。図4にキャ
リッジ部の正面図、図5にキャリッジ部の平面図、図6
にキャリッジ部の後面図、図7にキャリッジの右側面図
を示す。さらに図8に前記キャリッジに搭載するヘッド
カートリッジの斜視図を示す。
【0052】キャリッジ400にはヘッドカートリッジ
900を搭載するポケット(ヘッド搭載部)が設けられ
ている。ヘッドカートリッジ900を位置決めするため
の2つの溝がポケットの両側に形成されている。ポケッ
トにはヘッドカートリッジ900をx方向へ突き当てる
ための板ばね410が設けられている。また、キャリッ
ジ400上部には回動可能なロックレバー430が設け
られており、ポケットのキャリッジ400後面の開口部
411(図9参照)からコネクタ421が僅かに突出す
るように固定されている。ここでロックレバー430は
操作者がヘッドカートリッジ900をキャリッジ400
から取り出すためのレバーとして機能する。キャリッジ
400の操作部である。コネクタ421はキャリッジ4
00裏面のキャリッジ基板420と電気的に接続されて
いる。
900を搭載するポケット(ヘッド搭載部)が設けられ
ている。ヘッドカートリッジ900を位置決めするため
の2つの溝がポケットの両側に形成されている。ポケッ
トにはヘッドカートリッジ900をx方向へ突き当てる
ための板ばね410が設けられている。また、キャリッ
ジ400上部には回動可能なロックレバー430が設け
られており、ポケットのキャリッジ400後面の開口部
411(図9参照)からコネクタ421が僅かに突出す
るように固定されている。ここでロックレバー430は
操作者がヘッドカートリッジ900をキャリッジ400
から取り出すためのレバーとして機能する。キャリッジ
400の操作部である。コネクタ421はキャリッジ4
00裏面のキャリッジ基板420と電気的に接続されて
いる。
【0053】一方、図8に示すように、キャリッジ40
0に搭載するヘッドカートリッジ900においては下面
にインク吐出部としてのノズル部901が、両面に位置
決め突起902が、片方の側面にx方向の突き当て部9
03が形成され、後面に多数のコンタクトパッド904
が形成された配電板905が固着されており、後面上部
にはy方向の突き当て部906と、ロックレバー430
が与える押圧力を受ける受け面である斜面907と、ロ
ックレバー430と一体的に形成された押し出し部材4
06が摺擦しヘッドカートリッジ900を上方へシフト
させるための傾斜面である摺擦部908とが形成されて
いる。
0に搭載するヘッドカートリッジ900においては下面
にインク吐出部としてのノズル部901が、両面に位置
決め突起902が、片方の側面にx方向の突き当て部9
03が形成され、後面に多数のコンタクトパッド904
が形成された配電板905が固着されており、後面上部
にはy方向の突き当て部906と、ロックレバー430
が与える押圧力を受ける受け面である斜面907と、ロ
ックレバー430と一体的に形成された押し出し部材4
06が摺擦しヘッドカートリッジ900を上方へシフト
させるための傾斜面である摺擦部908とが形成されて
いる。
【0054】次に、ヘッドカートリッジ900の着脱動
作について図9〜図11を参照して説明する。図9〜図
11はヘッドカートリッジ900の着脱動作を説明する
ためのキャリッジ断面図である。
作について図9〜図11を参照して説明する。図9〜図
11はヘッドカートリッジ900の着脱動作を説明する
ためのキャリッジ断面図である。
【0055】図9はヘッドカートリッジ900が所定の
位置にロックされた状態を示しており、ヘッドカートリ
ッジ900の位置決め突起902はキャリッジ400の
位置決め溝404と係合し、ヘッドカートリッジ後面上
部のy方向の突き当て部906はキャリッジ400の受
け面600と圧接されている。この状態でコネクタ42
1は適度な接触圧でコンタクトパッド904と接触して
電気的接続がなされている。この接触圧は電気的接続と
同時に、位置決め突起902を位置決め溝404に確実
に押し付ける方向に作用し、その一方で突き当て部90
6と受け面600を離す方向に作用する。y方向の突き
当て部906と受け面600が離れた状態では、ヘッド
カートリッジ900の位置が不安定で、ノズル部901
の位置精度が低く、また電気的接続も不安定となってし
まうので、コネクタ421の接触圧に打ち勝つ力で、ヘ
ッドカートリッジ900の斜面を押圧することが必要で
ある。
位置にロックされた状態を示しており、ヘッドカートリ
ッジ900の位置決め突起902はキャリッジ400の
位置決め溝404と係合し、ヘッドカートリッジ後面上
部のy方向の突き当て部906はキャリッジ400の受
け面600と圧接されている。この状態でコネクタ42
1は適度な接触圧でコンタクトパッド904と接触して
電気的接続がなされている。この接触圧は電気的接続と
同時に、位置決め突起902を位置決め溝404に確実
に押し付ける方向に作用し、その一方で突き当て部90
6と受け面600を離す方向に作用する。y方向の突き
当て部906と受け面600が離れた状態では、ヘッド
カートリッジ900の位置が不安定で、ノズル部901
の位置精度が低く、また電気的接続も不安定となってし
まうので、コネクタ421の接触圧に打ち勝つ力で、ヘ
ッドカートリッジ900の斜面を押圧することが必要で
ある。
【0056】ロックレバー430は支軸601を中心に
回動可能であって、ロックレバー430には支点431
aを中心に揺動する揺動アーム431と、揺動アーム4
31に取り付けられた圧接コロ432と、揺動アーム4
31を付勢する圧接ばね433とが組み込まれている。
これらにより構成される押圧部の圧接コロ432がヘッ
ドカートリッジ900の斜面907を押圧することで、
y方向の突き当て部906と受け面600を確実に突き
当てるとともに、位置決め突起902と位置決め溝40
4をz方向に突き当てるようになっている。
回動可能であって、ロックレバー430には支点431
aを中心に揺動する揺動アーム431と、揺動アーム4
31に取り付けられた圧接コロ432と、揺動アーム4
31を付勢する圧接ばね433とが組み込まれている。
これらにより構成される押圧部の圧接コロ432がヘッ
ドカートリッジ900の斜面907を押圧することで、
y方向の突き当て部906と受け面600を確実に突き
当てるとともに、位置決め突起902と位置決め溝40
4をz方向に突き当てるようになっている。
【0057】すなわち、位置決め突起(両側面)902
とy方向の突き当て部906の3点でy方向の位置が決ま
り、位置決め突起(両側面)902の2点でz方向が決
まり、x方向の突き当て部903の1点でx方向が決まっ
て、ヘッドカートリッジ900の位置が安定している。
とy方向の突き当て部906の3点でy方向の位置が決ま
り、位置決め突起(両側面)902の2点でz方向が決
まり、x方向の突き当て部903の1点でx方向が決まっ
て、ヘッドカートリッジ900の位置が安定している。
【0058】このとき、ノズル部901の近傍には搬送
ローラ300に圧接するピンチローラ301や、プラテ
ン303および排紙ローラ502に圧接する拍車500
が配置されている。キャリッジ400はガイドシャフト
450に沿って往復動するので、ヘッドカートリッジ9
00が所定の位置にロックされた状態では、当然いずれ
にも干渉しないようになっているが、ヘッドカートリッ
ジ900の着脱時にも干渉しないようにするのが好まし
い。
ローラ300に圧接するピンチローラ301や、プラテ
ン303および排紙ローラ502に圧接する拍車500
が配置されている。キャリッジ400はガイドシャフト
450に沿って往復動するので、ヘッドカートリッジ9
00が所定の位置にロックされた状態では、当然いずれ
にも干渉しないようになっているが、ヘッドカートリッ
ジ900の着脱時にも干渉しないようにするのが好まし
い。
【0059】本実施形態では、ヘッドカートリッジ90
0を取り出す場合、図10に示すようにロックレバー4
30を矢印A方向に引き上げると、まず圧接コロ432
と斜面600の係合が外れる。これにより、コネクタ4
21の反発力とヘッドカートリッジ900の自重で、両
側面の位置決め突起902を支点としてヘッドカートリ
ッジ900が矢印B方向へと回動する。そのまま回動す
るとプラテン303や拍車500等を干渉してしまう
が、本実施形態の場合はヘッドカートリッジ900の補
助係合部909とキャリッジ400の補助ガイド405
が係合して回動が規制されるので、干渉することがな
い。
0を取り出す場合、図10に示すようにロックレバー4
30を矢印A方向に引き上げると、まず圧接コロ432
と斜面600の係合が外れる。これにより、コネクタ4
21の反発力とヘッドカートリッジ900の自重で、両
側面の位置決め突起902を支点としてヘッドカートリ
ッジ900が矢印B方向へと回動する。そのまま回動す
るとプラテン303や拍車500等を干渉してしまう
が、本実施形態の場合はヘッドカートリッジ900の補
助係合部909とキャリッジ400の補助ガイド405
が係合して回動が規制されるので、干渉することがな
い。
【0060】さらにロックレバー430を回していく
と、ロックレバー430と一体に形成された押出し部材
406がヘッドカートリッジ900の摺擦部908と係
合して、ヘッドカートリッジ900をキャリッジ400
の位置決め溝404および補助ガイド405に沿って押
し出していく。このときにも、ヘッドカートリッジ90
0の移動はプラテン303と拍車500等と干渉しない
ような軌跡をとる。
と、ロックレバー430と一体に形成された押出し部材
406がヘッドカートリッジ900の摺擦部908と係
合して、ヘッドカートリッジ900をキャリッジ400
の位置決め溝404および補助ガイド405に沿って押
し出していく。このときにも、ヘッドカートリッジ90
0の移動はプラテン303と拍車500等と干渉しない
ような軌跡をとる。
【0061】そのままロックレバー430を適当な位置
まで回して、ヘッドカートリッジ900を取り出しやす
い位置まで押し出すだけでもよいが、本実施形態では、
ヘッドカートリッジ900をその交換ポジションにおい
て図11に示すような姿勢をとる。
まで回して、ヘッドカートリッジ900を取り出しやす
い位置まで押し出すだけでもよいが、本実施形態では、
ヘッドカートリッジ900をその交換ポジションにおい
て図11に示すような姿勢をとる。
【0062】すなわち、ロックレバー430を最後まで
回すと、ヘッドカートリッジ900は別の補助係合部9
10と、位置決め突起902と、摺擦部908とによっ
て安定した状態で保持されるのである。補助係合部90
9から別の補助係合部910に移行するのは重心バラン
スを安定させるためであり、また、押出し部材406の
円弧部406aを支軸601の同心円とすることで、ヘ
ッドカートリッジ900の重量でロックレバー430が
矢印C方向へ逆回転してしまうのを防いでいる。その
上、ロックレバー430を最後まで回したときの押し出
し部材406の最終係合面406bと摺擦部908の係
合面908aとは平面で係合するので、ヘッドカートリ
ッジ900は元には戻らず、操作者側に向いて傾いた状
態で固定される。
回すと、ヘッドカートリッジ900は別の補助係合部9
10と、位置決め突起902と、摺擦部908とによっ
て安定した状態で保持されるのである。補助係合部90
9から別の補助係合部910に移行するのは重心バラン
スを安定させるためであり、また、押出し部材406の
円弧部406aを支軸601の同心円とすることで、ヘ
ッドカートリッジ900の重量でロックレバー430が
矢印C方向へ逆回転してしまうのを防いでいる。その
上、ロックレバー430を最後まで回したときの押し出
し部材406の最終係合面406bと摺擦部908の係
合面908aとは平面で係合するので、ヘッドカートリ
ッジ900は元には戻らず、操作者側に向いて傾いた状
態で固定される。
【0063】この状態で操作者はヘッドカートリッジ9
00のつまみ部(操作部)911を持って、容易にカー
トリッジを交換することができる。
00のつまみ部(操作部)911を持って、容易にカー
トリッジを交換することができる。
【0064】カートリッジ交換後、再びヘッドカートリ
ッジ900をセットする場合は、ロックレバー430を
矢印C方向に回すと、押し出し部材406の回転に伴っ
てヘッドカートリッジ900も姿勢を変えていく。これ
は、ヘッドカートリッジ900の姿勢により起こるが、
もし途中で摩擦等により停まってしまった場合でも、ロ
ックレバー430のカム部430aで強制的に押し込ま
れるので、図10に示した状態となり、最終的には図9
に示したようにセットが完了する。
ッジ900をセットする場合は、ロックレバー430を
矢印C方向に回すと、押し出し部材406の回転に伴っ
てヘッドカートリッジ900も姿勢を変えていく。これ
は、ヘッドカートリッジ900の姿勢により起こるが、
もし途中で摩擦等により停まってしまった場合でも、ロ
ックレバー430のカム部430aで強制的に押し込ま
れるので、図10に示した状態となり、最終的には図9
に示したようにセットが完了する。
【0065】次に図12〜図13を用いて本発明の特徴
的な箇所であるコネクタ保護板490に関して詳細に説
明する。図12はロックレバー430が閉じたときのキ
ャリッジ断面図、図13はロックレバー430が開いた
ときのキャリッジ断面図を示す。但し、便宜上、図12
およひ図13ともヘッドカートリッジ900は図示して
いない。
的な箇所であるコネクタ保護板490に関して詳細に説
明する。図12はロックレバー430が閉じたときのキ
ャリッジ断面図、図13はロックレバー430が開いた
ときのキャリッジ断面図を示す。但し、便宜上、図12
およひ図13ともヘッドカートリッジ900は図示して
いない。
【0066】コネクタ保護板490はジンコート鋼板等
の金属の板材でキャリッジ400に設けられたボス40
3に嵌合し、ボス403を中心に回動可能な構成となっ
ている。またコネクタ保護板490は図4に示したよう
に正面から見て、キャリッジ400のコネクタ421の
部分に対応する開口部490aが設けられている。また
図7に示したように、キャリッジ400の右側面に設け
た穴部よりばね掛け部490bが飛び出し、保護板ばね
491が懸架され、コネクタ保護板490が前方に引っ
張られている。保護板リリース部材492はプラスチッ
ク等の材質で、コネクタ保護板490に固定され、図1
2に示すようにロックレバー430が閉じたときに、保
護板リリース部材492がロックレバー430と当接す
ることにより、コネクタ保護板490とヘッドカートリ
ッジ900が離間する位置関係となる。つまり、コネク
タ保護板490がその開口部490aにコネクタ421
を通した位置となる。よってコネクタ保護板490によ
り、ヘッドカートリッジ900のコンタクトパッド90
4とコネクタ421の電気的接触が妨げられることはな
い。保護板ラッチ493はキャリッジ400の穴に固定
され、その穴を中心に回動可能な構成となっている。保
護板ラッチ493はロックレバー430のカム部430
bにより動作し、コネクタ保護板490の動作を規制す
る。
の金属の板材でキャリッジ400に設けられたボス40
3に嵌合し、ボス403を中心に回動可能な構成となっ
ている。またコネクタ保護板490は図4に示したよう
に正面から見て、キャリッジ400のコネクタ421の
部分に対応する開口部490aが設けられている。また
図7に示したように、キャリッジ400の右側面に設け
た穴部よりばね掛け部490bが飛び出し、保護板ばね
491が懸架され、コネクタ保護板490が前方に引っ
張られている。保護板リリース部材492はプラスチッ
ク等の材質で、コネクタ保護板490に固定され、図1
2に示すようにロックレバー430が閉じたときに、保
護板リリース部材492がロックレバー430と当接す
ることにより、コネクタ保護板490とヘッドカートリ
ッジ900が離間する位置関係となる。つまり、コネク
タ保護板490がその開口部490aにコネクタ421
を通した位置となる。よってコネクタ保護板490によ
り、ヘッドカートリッジ900のコンタクトパッド90
4とコネクタ421の電気的接触が妨げられることはな
い。保護板ラッチ493はキャリッジ400の穴に固定
され、その穴を中心に回動可能な構成となっている。保
護板ラッチ493はロックレバー430のカム部430
bにより動作し、コネクタ保護板490の動作を規制す
る。
【0067】次にコネクタ保護板490の動作に関して
説明する。図12はロックレバー430が閉じたときの
状態を示す図である。コネクタ保護板490に固定され
たリリース部材492がロックレバー430と当接さ
れ、コネクタ保護板490は矢印D方向に押される。コ
ネクタ保護板490には開口部490aが設けられてい
るため、コネクタ421より充分引っ込んだ位置まで押
され、ヘッドカートリッジ900とコネクタ421の電
気的接続にはなんら影響を及ぼさない。また、保護板リ
リース部材492の当接するロックレバー430の円弧
部406a(図11参照)は、支軸601の同心円であ
るため、ロックレバー430を開く方向に力は働かな
い。キャリッジ400に固定された保護板ラッチ493
は、ロックレバー430のカム部430bにより矢印E方
向に回転した位置で停止している。
説明する。図12はロックレバー430が閉じたときの
状態を示す図である。コネクタ保護板490に固定され
たリリース部材492がロックレバー430と当接さ
れ、コネクタ保護板490は矢印D方向に押される。コ
ネクタ保護板490には開口部490aが設けられてい
るため、コネクタ421より充分引っ込んだ位置まで押
され、ヘッドカートリッジ900とコネクタ421の電
気的接続にはなんら影響を及ぼさない。また、保護板リ
リース部材492の当接するロックレバー430の円弧
部406a(図11参照)は、支軸601の同心円であ
るため、ロックレバー430を開く方向に力は働かな
い。キャリッジ400に固定された保護板ラッチ493
は、ロックレバー430のカム部430bにより矢印E方
向に回転した位置で停止している。
【0068】次に図13のようにロックレバー430を
開いたときの状態を説明する。保護板リリース部材49
2はロックレバー430のカム部430bから外れるた
め、コネクタ保護板490は保護板ばね491のばね力
により矢印F方向に引っ張られ、図7に示したようにキ
ャリッジ400の右側面に設けた穴部の斜面に当たった
状態で停止する。その位置でコネクタ保護板490はコ
ネクタ421より充分前方にあるため、コネクタ421
は、コネクタ保護板490により保護される位置関係と
なる。保護板ラッチ493は、ロックレバー430のカ
ム部430bに案内され、矢印G方向に回転した位置で停
止している。
開いたときの状態を説明する。保護板リリース部材49
2はロックレバー430のカム部430bから外れるた
め、コネクタ保護板490は保護板ばね491のばね力
により矢印F方向に引っ張られ、図7に示したようにキ
ャリッジ400の右側面に設けた穴部の斜面に当たった
状態で停止する。その位置でコネクタ保護板490はコ
ネクタ421より充分前方にあるため、コネクタ421
は、コネクタ保護板490により保護される位置関係と
なる。保護板ラッチ493は、ロックレバー430のカ
ム部430bに案内され、矢印G方向に回転した位置で停
止している。
【0069】この状態で操作者がヘッドカートリッジ9
00をキャリッジ400に装着する際に、コネクタ42
1はコネクタ保護板490により保護されているため、
コネクタ421にヘッドカートリッジ900のノズル部
901のインクを付着させることがない。ヘッドカート
リッジ900によりコネクタ保護板490が押されて
も、保護板ラッチ493である程度以上は移動しないよ
う規制されているため問題ない。もちろんコネクタ保護
板490が押された状態でも、コネクタ保護板490は
コネクタ421より前方にある。特にキャリッジ400
に対して幅の狭いブラックヘッドを装着するときに、斜
めに傾けた装着しがちだが、前述のようにコネクタ42
1にブラックヘッドのノズル部のインクを付着させるこ
とがない。
00をキャリッジ400に装着する際に、コネクタ42
1はコネクタ保護板490により保護されているため、
コネクタ421にヘッドカートリッジ900のノズル部
901のインクを付着させることがない。ヘッドカート
リッジ900によりコネクタ保護板490が押されて
も、保護板ラッチ493である程度以上は移動しないよ
う規制されているため問題ない。もちろんコネクタ保護
板490が押された状態でも、コネクタ保護板490は
コネクタ421より前方にある。特にキャリッジ400
に対して幅の狭いブラックヘッドを装着するときに、斜
めに傾けた装着しがちだが、前述のようにコネクタ42
1にブラックヘッドのノズル部のインクを付着させるこ
とがない。
【0070】「第2の実施の形態」図14の(a)に本
発明の第2の実施の形態によるコネクタ保護板を示し、
(b)に(a)のコネクタ保護板と比較するために第1の
実施形態によるものを示す。
発明の第2の実施の形態によるコネクタ保護板を示し、
(b)に(a)のコネクタ保護板と比較するために第1の
実施形態によるものを示す。
【0071】上述した第1の実施形態においては、コネ
クタ保護板490はジンコート鋼板等の金属の板材で形
成し、保護板リリース部材492はプラスチック等の材
質で形成し、それらを組み立てて固定していたが、第2
の実施形態においては、コネクタ保護板495で、保護
板リリース部材492のロックレバー430の円弧部と
当接する形状を一体で形成する。
クタ保護板490はジンコート鋼板等の金属の板材で形
成し、保護板リリース部材492はプラスチック等の材
質で形成し、それらを組み立てて固定していたが、第2
の実施形態においては、コネクタ保護板495で、保護
板リリース部材492のロックレバー430の円弧部と
当接する形状を一体で形成する。
【0072】以上のように、コネクタ保護板495に保
護板リリース部材492の形状を一体に形成することに
より、部品点数を削減し、組立コストを低減化すること
ができる。
護板リリース部材492の形状を一体に形成することに
より、部品点数を削減し、組立コストを低減化すること
ができる。
【0073】その他の構成に関しては第1の実施形態と
同様である。
同様である。
【0074】「その他の実施の形態」なお、上述の実施
形態においては、キャリッジにインクジェットヘッドカ
ートリッジを搭載するプリンタを用いて本発明を説明し
たが、例えば、インクジェットカートリッジとほぼ同一
の外形を備えることで、このキャリッジにインクジェッ
トカートリッジとコンパチブルにキャリッジに搭載する
ことのできるスキャナーユニットを備え、プラテンに支
持される原稿シートから画像情報を読み取ることのでき
る情報処理装置であっても本発明を説明した構成を好適
に用いることができる。
形態においては、キャリッジにインクジェットヘッドカ
ートリッジを搭載するプリンタを用いて本発明を説明し
たが、例えば、インクジェットカートリッジとほぼ同一
の外形を備えることで、このキャリッジにインクジェッ
トカートリッジとコンパチブルにキャリッジに搭載する
ことのできるスキャナーユニットを備え、プラテンに支
持される原稿シートから画像情報を読み取ることのでき
る情報処理装置であっても本発明を説明した構成を好適
に用いることができる。
【0075】スキャナーユニットの着脱の際は、キャリ
ッジのコネクタ部にインクを付着させてしまうことはな
いが、スキャナーユニットを接触させて、キャリッジの
コネクタ部を破損してしまう危険性は無い。
ッジのコネクタ部にインクを付着させてしまうことはな
いが、スキャナーユニットを接触させて、キャリッジの
コネクタ部を破損してしまう危険性は無い。
【0076】以上、本発明の実施の形態について、イン
クジェット記録装置を例に挙げて説明したが、本発明
は、インクジェット記録装置に限られるものではなく、
感熱方式、熱転写方式等の各種の記録装置に適用するこ
とができる。
クジェット記録装置を例に挙げて説明したが、本発明
は、インクジェット記録装置に限られるものではなく、
感熱方式、熱転写方式等の各種の記録装置に適用するこ
とができる。
【0077】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、
記録を行うインクジェット記録方式の記録ヘッドを使用
する画像形成装置において、優れた効果をもたらすもの
である。
中でも、熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、
記録を行うインクジェット記録方式の記録ヘッドを使用
する画像形成装置において、優れた効果をもたらすもの
である。
【0078】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいず
れにも適用可能である。
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されており、本発明はこれらの基
本的な原理を用いて行うものが好ましい。この記録方式
はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいず
れにも適用可能である。
【0079】この記録方式を簡単に説明すると、液体
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
に核沸騰現象を越え膜沸騰現象を生じるような急速な温
度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッ
ドが熱作用面に膜沸騰を生じさせる。このように液体
(インク)から電気熱変換体を付与する駆動信号に一対
一対応した気泡を形成できるため、特にオンデマンド型
の記録法には有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、少なくと
も一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とす
ると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に
応答性の優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より
好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特
許第4463359号明細書、同第4345262号明
細書に記載されているようなものが適している。なお、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、さらに優れた記録を行うことができる。
(インク)が保持されているシートや液路に対応して配
置されている電気熱変換体に、記録情報に対応して液体
に核沸騰現象を越え膜沸騰現象を生じるような急速な温
度上昇を与えるための少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、熱エネルギを発生せしめ、記録ヘッ
ドが熱作用面に膜沸騰を生じさせる。このように液体
(インク)から電気熱変換体を付与する駆動信号に一対
一対応した気泡を形成できるため、特にオンデマンド型
の記録法には有効である。この気泡の成長、収縮により
吐出孔を介して液体(インク)を吐出させて、少なくと
も一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とす
ると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に
応答性の優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より
好ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特
許第4463359号明細書、同第4345262号明
細書に記載されているようなものが適している。なお、
上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4
313124号明細書に記載されている条件を採用する
と、さらに優れた記録を行うことができる。
【0080】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されているように、熱
作用面が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本
発明に含まれる。
書に開示されているような吐出孔、液流路、電気熱変換
体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)
の他に、米国特許第4558333号明細書、米国特許
第4459600号明細書に開示されているように、熱
作用面が屈曲する領域に配置された構成を持つものも本
発明に含まれる。
【0081】加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59年第138461号公報に基づいた構
成においても本発明は有効である。
通するスリットを電気熱変換体の吐出孔とする構成を開
示する特開昭59年第123670号公報や熱エネルギ
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59年第138461号公報に基づいた構
成においても本発明は有効である。
【0082】さらに、本発明が有効に利用される記録ヘ
ッドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅
に対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドとがあ
る。このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示さ
れているような記録ヘッドを複数個組み合わせることに
よってフルライン構成にしたものや、一体的に形成され
た1個の記録ヘッドであってもよい。
ッドとしては、記録装置が記録できる記録媒体の最大幅
に対応した長さのフルラインタイプの記録ヘッドとがあ
る。このフルラインヘッドは、上述した明細書に開示さ
れているような記録ヘッドを複数個組み合わせることに
よってフルライン構成にしたものや、一体的に形成され
た1個の記録ヘッドであってもよい。
【0083】また、本発明の記録装置に、記録ヘッドに
対する回復手段、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子、あるいはこれらの組み合わせによ
る予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モー
ドを行う手段を付加することも安定した記録を行うため
に有効である。
対する回復手段、予備的な補助手段等を付加すること
は、本発明の記録装置を一層安定にすることができるの
で好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記
録ヘッドに対しての、キャッピング手段、クリーニング
手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこ
れとは別の加熱素子、あるいはこれらの組み合わせによ
る予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モー
ドを行う手段を付加することも安定した記録を行うため
に有効である。
【0084】以上説明した本発明実施例においては、液
体インクを用いて説明しているが、本発明では室温で固
体状であるインクであっても、室温で軟化状態となるイ
ンクであっても用いることができる。上述のインクジェ
ット装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液体をなすものであればよい。
体インクを用いて説明しているが、本発明では室温で固
体状であるインクであっても、室温で軟化状態となるイ
ンクであっても用いることができる。上述のインクジェ
ット装置ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液体をなすものであればよい。
【0085】加えて、熱エネルギーによるヘッドやイン
クの過剰な昇温をインクの固形状態から液体状態への状
態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に
防止するかまたは、インクの蒸発防止を目的として放置
状態で固化するインクを用いることもできる。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化してインク液状として吐出するものや記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質を
持つインクの使用も本発明には適用可能である。
クの過剰な昇温をインクの固形状態から液体状態への状
態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に
防止するかまたは、インクの蒸発防止を目的として放置
状態で固化するインクを用いることもできる。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化してインク液状として吐出するものや記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質を
持つインクの使用も本発明には適用可能である。
【0086】このようなインクは、特開昭54―568
47号公報あるいは特開昭60―71260号公報に記
載されるような、多孔質シートの凹部または貫通孔に液
状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体
に対して対向するような形態としてもよい。
47号公報あるいは特開昭60―71260号公報に記
載されるような、多孔質シートの凹部または貫通孔に液
状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体
に対して対向するような形態としてもよい。
【0087】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をとる
ものであってもよい。
態としては、ワードプロセッサやコンピュータ等の情報
処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けら
れるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さら
には送受信機能を有するファクシミリ装置の形態をとる
ものであってもよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンクジェット記録装置のキャリッジのヘッド搭載部に装
着するヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネク
タ部に対し、該コネクタ部を保護するコネクタ保護部材
を設けたことにより、ヘッドカートリッジ着脱時にコネ
クタ部にインク吐出部のインクを付着させてしまうこと
がなくなるので、コネクタ部がショートして誤印字や装
置の故障を引き起こすという不具合を解消することがで
きる。
ンクジェット記録装置のキャリッジのヘッド搭載部に装
着するヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネク
タ部に対し、該コネクタ部を保護するコネクタ保護部材
を設けたことにより、ヘッドカートリッジ着脱時にコネ
クタ部にインク吐出部のインクを付着させてしまうこと
がなくなるので、コネクタ部がショートして誤印字や装
置の故障を引き起こすという不具合を解消することがで
きる。
【0089】特に本発明では、一方向に回動されると、
前記ヘッド搭載部に搭載した前記ヘッドカートリッジを
固定するとともに前記コネクタ部に電気的に接続し、該
固定時とは反対方向に回動されると、前記ヘッドカート
リッジと前記コネクタ部の電気的接続を解除して、前記
ヘッドカートリッジを前記ヘッド搭載部に対し着脱可能
にする操作部をキャリッジに設け、このような操作部の
回動に前記コネクタ保護部材を連動させ、前記ヘッドカ
ートリッジを着脱可能にする方向に前記操作部を回動さ
せたときは前記コネクタ部を保護する位置に移動し、前
記ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作部を回
動させたときは前記コネクタ部を露出する位置に移動す
るようにした。この事により、ヘッドカートリッジ着脱
時にコネクタ部を保護していたコネクタ保護部材が、ヘ
ッドカートリッジ固定時にヘッドカートリッジとコネク
タ部との電気的接続を妨げる事のないようにする事がで
きる。
前記ヘッド搭載部に搭載した前記ヘッドカートリッジを
固定するとともに前記コネクタ部に電気的に接続し、該
固定時とは反対方向に回動されると、前記ヘッドカート
リッジと前記コネクタ部の電気的接続を解除して、前記
ヘッドカートリッジを前記ヘッド搭載部に対し着脱可能
にする操作部をキャリッジに設け、このような操作部の
回動に前記コネクタ保護部材を連動させ、前記ヘッドカ
ートリッジを着脱可能にする方向に前記操作部を回動さ
せたときは前記コネクタ部を保護する位置に移動し、前
記ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操作部を回
動させたときは前記コネクタ部を露出する位置に移動す
るようにした。この事により、ヘッドカートリッジ着脱
時にコネクタ部を保護していたコネクタ保護部材が、ヘ
ッドカートリッジ固定時にヘッドカートリッジとコネク
タ部との電気的接続を妨げる事のないようにする事がで
きる。
【0090】さらに、ヘッドカートリッジ固定時にはコ
ネクタ保護部材のリリース部が操作部と当接してコネク
タ保護部材をヘッドカートリッジより離間させるため、
ヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接続が確実
なものとなる。
ネクタ保護部材のリリース部が操作部と当接してコネク
タ保護部材をヘッドカートリッジより離間させるため、
ヘッドカートリッジとコネクタ部との電気的接続が確実
なものとなる。
【0091】さらに、ヘッドカートリッジ着脱時は、操
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがなく、コネクタ部とヘッドカートリッジ
のインク吐出部との接触を確実に防ぐことができる。
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがなく、コネクタ部とヘッドカートリッジ
のインク吐出部との接触を確実に防ぐことができる。
【0092】また本発明では、前記ヘッドカートリッジ
は両側面に位置決め部と後面上部に斜面を有し、前記キ
ャリッジは、前記ヘッドカートリッジと電気的に接続さ
れるコネクタ部と、前記ヘッドカートリッジの両側面の
位置決め部と係合する位置決め部と、前記ヘッドカート
リッジの上部において回動可能であり一方向の回動に従
い前記斜面を押圧して前記キャリッジ内の前記ヘッドカ
ートリッジを固定する操作部とを有しているインクジェ
ット記録装置において、前記操作部の回動に連動するコ
ネクタ保護部材が設けられている。この形態において、
前記操作部の回動によって前記ヘッドカートリッジを着
脱可能とする状態であるときは、前記コネクタ保護部材
は前記コネクタ部を保護する位置にあるため、ヘッドカ
ートリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐出部との接触
を防げることができ、インク吐出部のインクをコネクタ
部に付着させてしまうことがなくなる。
は両側面に位置決め部と後面上部に斜面を有し、前記キ
ャリッジは、前記ヘッドカートリッジと電気的に接続さ
れるコネクタ部と、前記ヘッドカートリッジの両側面の
位置決め部と係合する位置決め部と、前記ヘッドカート
リッジの上部において回動可能であり一方向の回動に従
い前記斜面を押圧して前記キャリッジ内の前記ヘッドカ
ートリッジを固定する操作部とを有しているインクジェ
ット記録装置において、前記操作部の回動に連動するコ
ネクタ保護部材が設けられている。この形態において、
前記操作部の回動によって前記ヘッドカートリッジを着
脱可能とする状態であるときは、前記コネクタ保護部材
は前記コネクタ部を保護する位置にあるため、ヘッドカ
ートリッジ着脱時にコネクタ部とインク吐出部との接触
を防げることができ、インク吐出部のインクをコネクタ
部に付着させてしまうことがなくなる。
【0093】一方、ヘッドカートリッジをその両側面の
位置決め部で位置決めし、前記操作部によって前記ヘッ
ドカートリッジ後面上部の斜面を押圧して前記キャリッ
ジ内の前記ヘッドカートリッジを固定するときは、この
時の操作部の回動に伴って前記コネクタ保護部材は、前
記コネクタ部を露出する位置へと移動し、前記ヘッドカ
ートリッジと前記コネクタ部の電気的な接続を可能にす
る。
位置決め部で位置決めし、前記操作部によって前記ヘッ
ドカートリッジ後面上部の斜面を押圧して前記キャリッ
ジ内の前記ヘッドカートリッジを固定するときは、この
時の操作部の回動に伴って前記コネクタ保護部材は、前
記コネクタ部を露出する位置へと移動し、前記ヘッドカ
ートリッジと前記コネクタ部の電気的な接続を可能にす
る。
【0094】このヘッドカートリッジ固定時においても
上記と同様、コネクタ保護部材のリリース部が操作部と
当接してコネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離
間させるため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電
気的接続が確実なものとなる。
上記と同様、コネクタ保護部材のリリース部が操作部と
当接してコネクタ保護部材をヘッドカートリッジより離
間させるため、ヘッドカートリッジとコネクタ部との電
気的接続が確実なものとなる。
【0095】さらに、ヘッドカートリッジ着脱時は、操
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカー
トリッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことがで
きる。
作部の回動と連動するラッチ部材が、コネクタ部を保護
しているコネクタ保護部材の移動を規制するため、着脱
時のヘッドカートリッジにコネクタ保護部材が押されて
移動することがない。よって、コネクタ部とヘッドカー
トリッジのインク吐出部との接触を確実に防ぐことがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施の形態によるインクジェッ
ト記録装置の全体構成を示す斜視図である。
ト記録装置の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるインクジェッ
ト記録装置の全体構成を示す平面図である。
ト記録装置の全体構成を示す平面図である。
【図3】図1に示したインクジェット記録装置に搭載す
るヘッドカートリッジの種類を示した斜視図である。
るヘッドカートリッジの種類を示した斜視図である。
【図4】図1に示したキャリッジの正面図である。
【図5】図1に示したキャリッジの平面図である。
【図6】図1に示したキャリッジの後面図である。
【図7】図1に示したキャリッジの右側面図である。
【図8】図7に示したヘッドカートリッジの詳細な構造
を示した斜視図である。
を示した斜視図である。
【図9】図3に示したキャリッジにおけるヘッドカート
リッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図で
ある。
リッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図で
ある。
【図10】図3に示したキャリッジにおけるヘッドカー
トリッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図
である。
トリッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図
である。
【図11】図3に示したキャリッジにおけるヘッドカー
トリッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図
である。
トリッジの着脱操作を説明するためのキャリッジ断面図
である。
【図12】図3に示したキャリッジに含まれるコネクタ
保護板の動作を説明するためのキャリッジ断面図であ
る。
保護板の動作を説明するためのキャリッジ断面図であ
る。
【図13】図3に示したキャリッジに含まれるコネクタ
保護板の動作を説明するためのキャリッジ断面図であ
る。
保護板の動作を説明するためのキャリッジ断面図であ
る。
【図14】本発明の第2の実施形態を説明するためのコ
ネクタ保護板の側面図である。
ネクタ保護板の側面図である。
100 シャーシ 200 ベース 201 圧板 202 給送回転体 203 可動サイドガイド 300 搬送ローラ 301 ピンチローラ 302 ピンチローラガイド 303 プラテン 400 キャリッジ 404 位置決め溝 405 補助ガイド 406 押し出し部材 406a 円弧部 406b 係合面 410 板ばね 411 開口部 420 キャリッジ基板 421 コネクタ 422 フレキシブルケーブル 430 ロックレバー 430a、430b カム部 431 揺動アーム 431a 支点 432 圧接コロ 433 圧接ばね 450 ガイドシャフト 451 キャリッジモータ 452 タイミングベルト 453 アイドルプーリ 490、495 コネクタ保護板 490a 開口部 490b ばね掛け部 492 保護板リリース部材 493 保護板ラッチ 500 拍車 501 拍車ホルダ 600 受け面 601 支軸 900 ヘッドカートリッジ 901 ノズル部 902 位置決め突起 903 X方向の突当て部 904 コンタクトパッド 905 配電板 906 Y方向の突当て部 907 斜面 908 摺擦部 908a 係合面 909、910 補助係合部 911 つまみ部
Claims (12)
- 【請求項1】 記録のためのインク液滴を吐出するヘッ
ドカートリッジが着脱自在に搭載されるヘッド搭載部
と、 前記ヘッドカートリッジと電気的に接続されるコネクタ
部と、 一方向に回動されると、前記ヘッド搭載部に搭載した前
記ヘッドカートリッジを固定するとともに前記コネクタ
部に電気的に接続し、該固定時とは反対方向に回動され
ると、前記ヘッドカートリッジと前記コネクタ部の電気
的接続を解除して、前記ヘッドカートリッジを前記ヘッ
ド搭載部に対し着脱可能にする操作部とを有する、イン
クジェット記録装置のキャリッジであって、 前記コネクタ部を保護するためのコネクタ保護部材が設
けられていることを特徴とするキャリッジ。 - 【請求項2】 前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド搭
載部に対して前記ヘッドカートリッジを着脱する際の、
前記ヘッドカートリッジのインク吐出部と前記コネクタ
部の接触を防ぐものである請求項1に記載のキャリッ
ジ。 - 【請求項3】 前記コネクタ保護部材は、前記操作部の
回動と連動するもので、前記ヘッドカートリッジを着脱
可能にする方向に前記操作部を回動させたときは前記コ
ネクタ部を保護する位置に移動し、前記ヘッドカートリ
ッジを固定する方向に前記操作部を回動させたときは前
記コネクタ部を露出する位置に移動することを特徴とす
る請求項1又は2に記載のキャリッジ。 - 【請求項4】 前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド搭
載部に設けたボスを中心に回動可能であることを特徴と
する請求項3に記載のキャリッジ。 - 【請求項5】 前記操作部の回動と連動するもので、前
記ヘッドカートリッジを着脱可能にする方向に前記操作
部を回動させたときは前記コネクタ保護部材の移動を規
制し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向に前記操
作部を回動させたときには前記コネクタ保護部材の移動
規制を解除するラッチ部材がさらに備えられたことを特
徴とする請求項3又は4に記載のキャリッジ。 - 【請求項6】 前記ヘッドカートリッジを固定する方向
に前記操作部を回動させたときに、前記操作部と当接し
て前記コネクタ保護部材を前記ヘッドカートリッジより
離間させるリリース部が前記コネクタ保護部材に一体も
しくは別体で設けられていることを特徴とする請求項5
に記載のキャリッジ。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のキ
ャリッジと、前記ヘッドカートリッジからインク液滴が
吐出されるシート材を搬送する搬送手段とを備えたイン
クジェット記録装置。 - 【請求項8】 記録のためのインク液滴を吐出するヘッ
ドカートリッジを着脱自在に保持するキャリッジを備
え、 前記ヘッドカートリッジは両側面に位置決め部と後面上
部に斜面を有し、 前記キャリッジは、前記ヘッドカートリッジと電気的に
接続されるコネクタ部と、前記ヘッドカートリッジの両
側面の位置決め部と係合する位置決め部と、前記ヘッド
カートリッジの上部において回動可能であり一方向の回
動に従い前記斜面を押圧して前記キャリッジ内の前記ヘ
ッドカートリッジを固定する操作部とを有するインクジ
ェット記録装置であって、 前記コネクタ部を保護するコネクタ保護部材が設けられ
ていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項9】 前記コネクタ保護部材は、前記操作部の
回動と連動するもので、前記ヘッドカートリッジを固定
する方向に前記操作部を回動させたときは前記コネクタ
部を露出する位置に移動し、前記ヘッドカートリッジを
固定する方向とは反対方向に前記操作部を回動させたと
きは前記コネクタ部を保護する位置に移動することを特
徴とする請求項8に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項10】 前記コネクタ保護部材は、前記ヘッド
搭載部に設けたボスを中心に回動可能であることを特徴
とする請求項9に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項11】 前記操作部の回動と連動するもので、
前記ヘッドカートリッジを固定する方向とは反対方向に
前記操作部を回動させたときは前記コネクタ保護部材の
移動を規制し、前記ヘッドカートリッジを固定する方向
に前記操作部を回動させたときには前記コネクタ保護部
材の移動規制を解除するラッチ部材がさらに備えられた
ことを特徴とする請求項9又は10に記載のインクジェ
ット記録装置。 - 【請求項12】 前記ヘッドカートリッジを固定する方
向に前記操作部を回動させたときに、前記操作部と当接
して前記コネクタ保護部材を前記ヘッドカートリッジよ
り離間させるリリース部が前記コネクタ保護部材に一体
もしくは別体で設けられていることを特徴とする請求項
11に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234429A JP2001058418A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | キャリッジ、およびインクジェット記録装置 |
| US09/640,060 US6520625B1 (en) | 1999-08-20 | 2000-08-17 | Carriage and recording apparatus |
| DE60020649T DE60020649T2 (de) | 1999-08-20 | 2000-08-18 | Schlitten mit Shutzabdeckung für die elektrischen Verbindungskontakte und Aufzeichnungsgerät |
| EP00117823A EP1078773B1 (en) | 1999-08-20 | 2000-08-18 | Carriage with protecting member for the electrical connectors and recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234429A JP2001058418A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | キャリッジ、およびインクジェット記録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001058418A true JP2001058418A (ja) | 2001-03-06 |
Family
ID=16970888
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11234429A Pending JP2001058418A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | キャリッジ、およびインクジェット記録装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6520625B1 (ja) |
| EP (1) | EP1078773B1 (ja) |
| JP (1) | JP2001058418A (ja) |
| DE (1) | DE60020649T2 (ja) |
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| JP2009292144A (ja) * | 2008-05-08 | 2009-12-17 | Canon Inc | プリンタ |
| WO2014087625A1 (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-12 | セイコーエプソン株式会社 | 端子ユニット、インク供給ユニット及びアダプター |
| JP2014188795A (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Seiko Epson Corp | 画像記録装置 |
| JP2021154709A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置 |
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| JP4347187B2 (ja) * | 2004-02-13 | 2009-10-21 | セイコーエプソン株式会社 | 液滴吐出装置、並びに電気光学装置の製造方法、電気光学装置および電子機器 |
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| JP6454970B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2019-01-23 | セイコーエプソン株式会社 | 液体供給装置 |
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| US4345262A (en) | 1979-02-19 | 1982-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method |
| US4463359A (en) | 1979-04-02 | 1984-07-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Droplet generating method and apparatus thereof |
| US4313124A (en) | 1979-05-18 | 1982-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording process and liquid jet recording head |
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| JPS59138461A (ja) | 1983-01-28 | 1984-08-08 | Canon Inc | 液体噴射記録装置 |
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| DE69328704T2 (de) * | 1992-06-30 | 2000-10-26 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Tintenstrahlaufzeichnungsgerät |
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1999
- 1999-08-20 JP JP11234429A patent/JP2001058418A/ja active Pending
-
2000
- 2000-08-17 US US09/640,060 patent/US6520625B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-08-18 EP EP00117823A patent/EP1078773B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2000-08-18 DE DE60020649T patent/DE60020649T2/de not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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| EP1078773A2 (en) | 2001-02-28 |
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| DE60020649T2 (de) | 2006-05-04 |
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