JP2001052104A - データ記録方法及びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体 - Google Patents
データ記録方法及びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体Info
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- JP2001052104A JP2001052104A JP11222508A JP22250899A JP2001052104A JP 2001052104 A JP2001052104 A JP 2001052104A JP 11222508 A JP11222508 A JP 11222508A JP 22250899 A JP22250899 A JP 22250899A JP 2001052104 A JP2001052104 A JP 2001052104A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10009—Improvement or modification of read or write signals
- G11B20/10046—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter
- G11B20/10212—Improvement or modification of read or write signals filtering or equalising, e.g. setting the tap weights of an FIR filter compensation for data shift, e.g. pulse-crowding effects
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- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/002—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
- G11B7/0033—Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】高密度に光学的に読み取り可能に2次元に配列
記録された微細なドットを読取装置側の読取解像度を上
げることなく読み取ってデータを正確に再生できるよう
にすること。 【解決手段】記録すべきデータに応じたドットを記録伝
送路14に記録する際、上記ドットを、上記記録された
データが当該隣接するドットからの2次元の干渉を利用
して再生されるように光学的に読み取り可能に記録す
る。再生の際には、隣接ドットが良好に畳み込まれるよ
うにPR等化部17においてコードイメージが等化処理
された後、同時に読取点算出部16で検出された読取点
位置情報に基づき、読取判定部18で読取点における値
が判定され、復号部19で、この読み取られたデータを
所定の復号規則に基づき判定復号して元のデータに変換
する。
記録された微細なドットを読取装置側の読取解像度を上
げることなく読み取ってデータを正確に再生できるよう
にすること。 【解決手段】記録すべきデータに応じたドットを記録伝
送路14に記録する際、上記ドットを、上記記録された
データが当該隣接するドットからの2次元の干渉を利用
して再生されるように光学的に読み取り可能に記録す
る。再生の際には、隣接ドットが良好に畳み込まれるよ
うにPR等化部17においてコードイメージが等化処理
された後、同時に読取点算出部16で検出された読取点
位置情報に基づき、読取判定部18で読取点における値
が判定され、復号部19で、この読み取られたデータを
所定の復号規則に基づき判定復号して元のデータに変換
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声、映像、或い
はテキスト等の各種のデータを光学的に読み取り可能な
ドットのパターンとして紙等のシート状の記録媒体に記
録するためのデータ記録方法、及びこの記録媒体に記録
されたドットのパターンを光学的に読み取って上記デー
タを再生するデータ再生方法、並びにこのドットのパタ
ーンを光学的に読み取り可能に記録したデータ記録媒体
に関する。
はテキスト等の各種のデータを光学的に読み取り可能な
ドットのパターンとして紙等のシート状の記録媒体に記
録するためのデータ記録方法、及びこの記録媒体に記録
されたドットのパターンを光学的に読み取って上記デー
タを再生するデータ再生方法、並びにこのドットのパタ
ーンを光学的に読み取り可能に記録したデータ記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声、映像、或いはテキスト
等の各種のデータを光学的に読み取り可能なイメージと
して紙等のシート状の記録媒体に記録する方法は、種々
提案されている。
等の各種のデータを光学的に読み取り可能なイメージと
して紙等のシート状の記録媒体に記録する方法は、種々
提案されている。
【0003】本出願人も、特開平6−231466号公
報や同8−171620号公報等に開示するように、図
16の(B)に示す如き2次元に配置された約60μ〜
80μ程度の微細なドットのパターンを利用した新たな
フォーマットを発明することによって、大容量のデータ
を手動で簡便に読み取れるようにしたドットコードを用
いたデータ記録方法及びデータ再生方法、並びにデータ
記録媒体の提案を行ってきている。
報や同8−171620号公報等に開示するように、図
16の(B)に示す如き2次元に配置された約60μ〜
80μ程度の微細なドットのパターンを利用した新たな
フォーマットを発明することによって、大容量のデータ
を手動で簡便に読み取れるようにしたドットコードを用
いたデータ記録方法及びデータ再生方法、並びにデータ
記録媒体の提案を行ってきている。
【0004】図16の(C)は、そのドットコードのフ
ォーマットの具体例を示すものであって、基本的には、
複数個のブロックが2次元に隣接配列されて構成されて
いる。
ォーマットの具体例を示すものであって、基本的には、
複数個のブロックが2次元に隣接配列されて構成されて
いる。
【0005】即ち、その各ブロックは、記録すべきデー
タの各ブロック毎に分割されたデータがその値である
「1」または「0」に対応した反射特性、例えば、黒/
白、同位相/反転位相、などを有するドットのイメージ
として所定の2次元配列にて存在するデータドット1の
領域と、そのデータドット1を読み取るための基準点を
見つけるために使用される各ブロックの四隅に配置され
た一定の黒の連続数を有するマーカ2と、上記複数の異
なるブロックを読み取り時に識別できるようにマーカ間
に配置されたエラー検出またはエラー訂正符号を含むブ
ロックアドレスパターン3と、から構成されている。
タの各ブロック毎に分割されたデータがその値である
「1」または「0」に対応した反射特性、例えば、黒/
白、同位相/反転位相、などを有するドットのイメージ
として所定の2次元配列にて存在するデータドット1の
領域と、そのデータドット1を読み取るための基準点を
見つけるために使用される各ブロックの四隅に配置され
た一定の黒の連続数を有するマーカ2と、上記複数の異
なるブロックを読み取り時に識別できるようにマーカ間
に配置されたエラー検出またはエラー訂正符号を含むブ
ロックアドレスパターン3と、から構成されている。
【0006】而して、このドットコードによれば、全体
の大きさがデータ読取装置の撮像視野より大きくても、
換言すれば、当該ドットコードをデータ読取装置によっ
てワンショットにて撮像することができなくても、上記
の各ブロックに付与された各アドレスをブロック内に含
まれるデータドットと共にブロック単位で検出すること
により、各ブロックに含まれるデータから元の全体のデ
ータを再構築することが可能となるので、紙面等に対す
る大容量のデータ記録が現実的に可能になると共に、手
動でも簡便に読み取れるようになり、今後の益々の広汎
な利用が期待されている。
の大きさがデータ読取装置の撮像視野より大きくても、
換言すれば、当該ドットコードをデータ読取装置によっ
てワンショットにて撮像することができなくても、上記
の各ブロックに付与された各アドレスをブロック内に含
まれるデータドットと共にブロック単位で検出すること
により、各ブロックに含まれるデータから元の全体のデ
ータを再構築することが可能となるので、紙面等に対す
る大容量のデータ記録が現実的に可能になると共に、手
動でも簡便に読み取れるようになり、今後の益々の広汎
な利用が期待されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような微細なドットのパターンを含むドットコードに
よってデータを記録したり再生したりすることの技術に
ついては、その後の研究によって、以下に記載するよう
な新たな改善すべき点のあることが判明した。
たような微細なドットのパターンを含むドットコードに
よってデータを記録したり再生したりすることの技術に
ついては、その後の研究によって、以下に記載するよう
な新たな改善すべき点のあることが判明した。
【0008】即ち、ドットコードの記録は、専ら印字乃
至は印刷技術が利用されることになるが、このドットコ
ードを常に安定して読み取れるようにするためには、そ
の記録されるドットコード自体が常に一定の品質をもっ
て印字乃至は印刷されなければならないので、その記録
時の解像度には自ずと制約が生じ、結果として、ドット
コードの記録密度の低下は避けられない事態となる。
至は印刷技術が利用されることになるが、このドットコ
ードを常に安定して読み取れるようにするためには、そ
の記録されるドットコード自体が常に一定の品質をもっ
て印字乃至は印刷されなければならないので、その記録
時の解像度には自ずと制約が生じ、結果として、ドット
コードの記録密度の低下は避けられない事態となる。
【0009】一方で、紙面上等において大きな面積を割
くことなく、極力小面積をもってドットコードが記録で
きるようになれば、紙面上等におけるレイアウトも有利
となる等、その他様々な点で効果があるため、ドットコ
ードを小面積化して記録したいという別の要望も存在す
る。
くことなく、極力小面積をもってドットコードが記録で
きるようになれば、紙面上等におけるレイアウトも有利
となる等、その他様々な点で効果があるため、ドットコ
ードを小面積化して記録したいという別の要望も存在す
る。
【0010】仮に、この要望に沿って印字乃至は印刷技
術の限界まで記録密度を上げると、ドットコード読取装
置側の読取解像度は必然的に高解像度化し、例えば、高
精細な撮像系が必要となって、読み取りに係る処理につ
いては負担増を招き、延いては読取装置のコストアップ
等を招来することになる。
術の限界まで記録密度を上げると、ドットコード読取装
置側の読取解像度は必然的に高解像度化し、例えば、高
精細な撮像系が必要となって、読み取りに係る処理につ
いては負担増を招き、延いては読取装置のコストアップ
等を招来することになる。
【0011】従って、ドットコードの記録密度は上げな
がらも、このドットコードの読取装置側の読取解像度は
極力抑えた形でデータを記録再生できるようにすること
が一つの重要な解決すべき課題となる。
がらも、このドットコードの読取装置側の読取解像度は
極力抑えた形でデータを記録再生できるようにすること
が一つの重要な解決すべき課題となる。
【0012】一般には、読取装置側の読取解像度は上げ
ずに光学系の撮像倍率を上げることによって、高密度に
記録されたドットコードを読み取る方法も考えられる
が、この場合、撮像視野内に入るドットコードの面積は
小さくなり、当該撮像視野内に確実にドットコードを入
れるために読取装置とドットパターンとの位置合わせが
それだけ厳密になり、とりわけ手動で行う読み取りには
適さないという新たな不都合を生むことになる。
ずに光学系の撮像倍率を上げることによって、高密度に
記録されたドットコードを読み取る方法も考えられる
が、この場合、撮像視野内に入るドットコードの面積は
小さくなり、当該撮像視野内に確実にドットコードを入
れるために読取装置とドットパターンとの位置合わせが
それだけ厳密になり、とりわけ手動で行う読み取りには
適さないという新たな不都合を生むことになる。
【0013】この現象を図9の(A)乃至(D)に基づ
いて詳しく説明する。例えば図9の(A)のように、撮
像部における撮像領域4の幅Wcを8mm、ドットコー
ドの幅Wdを4mmとすると、撮像部の蛇行許容幅Wは
Wc−Wd=4mmとなる。通常、手動によりドットコ
ードの走査を行う場合には蛇行許容幅は6mm程度必要
となるため、実際には図9の(B)のようにドットコー
ドを並べて同一のデータを二重に記録するなどの対策を
講じている。こうすることにより、蛇行許容幅WはWc
=8mmとなるが、ドットコードの占有面積は倍とな
り、元のドットコードの占有面積を4Sとすると、その
占有面積は8Sとなる。
いて詳しく説明する。例えば図9の(A)のように、撮
像部における撮像領域4の幅Wcを8mm、ドットコー
ドの幅Wdを4mmとすると、撮像部の蛇行許容幅Wは
Wc−Wd=4mmとなる。通常、手動によりドットコ
ードの走査を行う場合には蛇行許容幅は6mm程度必要
となるため、実際には図9の(B)のようにドットコー
ドを並べて同一のデータを二重に記録するなどの対策を
講じている。こうすることにより、蛇行許容幅WはWc
=8mmとなるが、ドットコードの占有面積は倍とな
り、元のドットコードの占有面積を4Sとすると、その
占有面積は8Sとなる。
【0014】いま、このドットコードを縦横2倍の記録
密度で記録することにすると、ドットコードの占有面積
は1/4のSとなるが、それを読取解像度を同じにする
ために光学系の倍率を2倍にすることで読み取ると、図
9の(C)のように、Wcは4mm、Wdは2mmとな
ることから蛇行許容幅Wは2mmとなる。従って、手動
走査を考慮して蛇行許容幅6mmを確保するためには、
図9の(D)のように三重に記録する必要があり、その
占有面積は3Sとなるため、記録密度を4倍に高めたに
もかかわらず実質記録面積は3/8にしかならない。即
ち、記録密度に合わせて読取解像度を上げると手動走査
による操作性が著しく損なわれ、これを防ぐために冗長
な記録を行うと記録密度を上げても同じ効率で占有面積
を減らすことができなくなる。
密度で記録することにすると、ドットコードの占有面積
は1/4のSとなるが、それを読取解像度を同じにする
ために光学系の倍率を2倍にすることで読み取ると、図
9の(C)のように、Wcは4mm、Wdは2mmとな
ることから蛇行許容幅Wは2mmとなる。従って、手動
走査を考慮して蛇行許容幅6mmを確保するためには、
図9の(D)のように三重に記録する必要があり、その
占有面積は3Sとなるため、記録密度を4倍に高めたに
もかかわらず実質記録面積は3/8にしかならない。即
ち、記録密度に合わせて読取解像度を上げると手動走査
による操作性が著しく損なわれ、これを防ぐために冗長
な記録を行うと記録密度を上げても同じ効率で占有面積
を減らすことができなくなる。
【0015】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、高密度に光学的に読み取り可能に2次元に配列記録
された微細なドットについて、特に読取装置側の読取解
像度を上げることなく読み取って、ドットとして記録さ
れたデータを正確に再生できるようにしたデータ記録方
法及びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体を提供す
ることを目的とする。
で、高密度に光学的に読み取り可能に2次元に配列記録
された微細なドットについて、特に読取装置側の読取解
像度を上げることなく読み取って、ドットとして記録さ
れたデータを正確に再生できるようにしたデータ記録方
法及びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるデータ記録方法は、データを構成す
る「1」及び「0」を所定の反射特性を有する微細なド
ットの有無に対応させ、記録すべきデータに応じて上記
ドットを所定のフォーマットに従って2次元に配置する
ことにより当該データを光学的に読み取り可能なイメー
ジとして記録媒体に記録するデータの記録方法であっ
て、上記ドットは、上記記録されたデータが当該隣接す
るドットからの2次元の干渉を利用して再生されるよう
に光学的に読み取り可能に記録されることを特徴とす
る。
めに、本発明によるデータ記録方法は、データを構成す
る「1」及び「0」を所定の反射特性を有する微細なド
ットの有無に対応させ、記録すべきデータに応じて上記
ドットを所定のフォーマットに従って2次元に配置する
ことにより当該データを光学的に読み取り可能なイメー
ジとして記録媒体に記録するデータの記録方法であっ
て、上記ドットは、上記記録されたデータが当該隣接す
るドットからの2次元の干渉を利用して再生されるよう
に光学的に読み取り可能に記録されることを特徴とす
る。
【0017】即ち、本発明のデータ記録方法によれば、
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度にデータを
記録することが可能となる。
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度にデータを
記録することが可能となる。
【0018】また、本発明によるデータ再生方法は、デ
ータを構成する「1」及び「0」を所定の反射特性を有
する微細なドットの有無に対応させ、記録すべきデータ
に応じて上記ドットを所定のフォーマットに従って2次
元に配置することにより当該データを光学的に読み取り
可能なイメージとして記録した記録媒体から、上記ドッ
トを光学的に読み取って上記データを再生するデータの
再生方法であって、2次元に隣接して配置された上記ド
ットからの2次元の干渉を利用して上記データを再生す
ることを特徴とする。
ータを構成する「1」及び「0」を所定の反射特性を有
する微細なドットの有無に対応させ、記録すべきデータ
に応じて上記ドットを所定のフォーマットに従って2次
元に配置することにより当該データを光学的に読み取り
可能なイメージとして記録した記録媒体から、上記ドッ
トを光学的に読み取って上記データを再生するデータの
再生方法であって、2次元に隣接して配置された上記ド
ットからの2次元の干渉を利用して上記データを再生す
ることを特徴とする。
【0019】即ち、本発明のデータ再生方法によれば、
隣接するドットからの2次元の干渉を積極的に利用する
ことで、各ドットからの干渉を除去することを前提にし
た従来の再生方法に比べて高密度に記録されたデータを
再生することが可能となる。
隣接するドットからの2次元の干渉を積極的に利用する
ことで、各ドットからの干渉を除去することを前提にし
た従来の再生方法に比べて高密度に記録されたデータを
再生することが可能となる。
【0020】また、本発明によるデータ記録媒体は、デ
ータを構成する「1」及び「0」を所定の反射特性を有
する微細なドットの有無に対応させ、記録すべきデータ
に応じて上記ドットを所定のフォーマットに従って2次
元に配置することにより当該データを光学的に読み取り
可能なイメージとして記録したデータ記録媒体であっ
て、上記ドットは、上記記録されたデータが当該隣接す
るドットからの2次元の干渉を利用して再生されるよう
に光学的に読み取り可能に記録されていることを特徴と
する。
ータを構成する「1」及び「0」を所定の反射特性を有
する微細なドットの有無に対応させ、記録すべきデータ
に応じて上記ドットを所定のフォーマットに従って2次
元に配置することにより当該データを光学的に読み取り
可能なイメージとして記録したデータ記録媒体であっ
て、上記ドットは、上記記録されたデータが当該隣接す
るドットからの2次元の干渉を利用して再生されるよう
に光学的に読み取り可能に記録されていることを特徴と
する。
【0021】即ち、本発明のデータ記録媒体によれば、
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度のデータを
記録しておくことが可能となる。
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度のデータを
記録しておくことが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を詳細に説明
する前に、本発明の理解を助けるために、本発明のデー
タ記録方法において基本的に採用されているパーシャル
レスポンス方式の概念についてまず説明する。
する前に、本発明の理解を助けるために、本発明のデー
タ記録方法において基本的に採用されているパーシャル
レスポンス方式の概念についてまず説明する。
【0023】図15は、1次元的にパーシャルレスポン
ス(以下、PRと略称する)を適用した場合の原理を説
明するためのブロック構成図である。
ス(以下、PRと略称する)を適用した場合の原理を説
明するためのブロック構成図である。
【0024】デジタル化された入力データ系列{ai}
は、定義式に示されるように「0」または「1」の値を
もつデータ系列である。
は、定義式に示されるように「0」または「1」の値を
もつデータ系列である。
【0025】この入力データ系列{ai}は、まずプリ
コード処理部5に入力され、原理演算式(1)に示すよ
うな演算が施され、データ系列{bi}として出力され
る。即ち、初期値b0はa0と等価値として定義し、b
1以降の値が演算され(初期値b−1を0と定義し、b
0以降を演算するのと等価)、入力データaiと1つ前
に出力されているbi−1との排他的論理和(mod2
剰余演算)が取られてbiを生成することになる。
コード処理部5に入力され、原理演算式(1)に示すよ
うな演算が施され、データ系列{bi}として出力され
る。即ち、初期値b0はa0と等価値として定義し、b
1以降の値が演算され(初期値b−1を0と定義し、b
0以降を演算するのと等価)、入力データaiと1つ前
に出力されているbi−1との排他的論理和(mod2
剰余演算)が取られてbiを生成することになる。
【0026】このデータ系列{bi}は、記録伝送路6
を介して記録再生され、本例では隣接する2つのデータ
値bk、bk−1が記録伝送路6を通ることにより干渉
し、畳み込み加算された値として、再生検出部7にて検
出され、検出値を得る。この検出値は、多値判定部8に
入力されて、本例の場合は3値の多値判定がなされる
(原理演算式(2))。ここで原理演算式(3)に示さ
れる演算を実現するために、剰余判定部9において、多
値データに対してmod2の剰余演算を行い、「0」→
「0」,「1」→「1」,「2」→「0」といった変換
を行う。原理的にはプリコード処理部5において隣接デ
ータをmod2の剰余演算し、記録伝送路6にて畳み込
み得られた多値検出値を再度mod2の剰余演算するこ
とで、2度隣接データをmod2の剰余演算しているこ
とになり、偶数回のmod2の剰余演算は元のデータに
戻す作用と等価になる。即ち、原理演算式(4)及び
(5)の展開が示すように、元の入力データ系列
{ai}を得ることができるのである。
を介して記録再生され、本例では隣接する2つのデータ
値bk、bk−1が記録伝送路6を通ることにより干渉
し、畳み込み加算された値として、再生検出部7にて検
出され、検出値を得る。この検出値は、多値判定部8に
入力されて、本例の場合は3値の多値判定がなされる
(原理演算式(2))。ここで原理演算式(3)に示さ
れる演算を実現するために、剰余判定部9において、多
値データに対してmod2の剰余演算を行い、「0」→
「0」,「1」→「1」,「2」→「0」といった変換
を行う。原理的にはプリコード処理部5において隣接デ
ータをmod2の剰余演算し、記録伝送路6にて畳み込
み得られた多値検出値を再度mod2の剰余演算するこ
とで、2度隣接データをmod2の剰余演算しているこ
とになり、偶数回のmod2の剰余演算は元のデータに
戻す作用と等価になる。即ち、原理演算式(4)及び
(5)の展開が示すように、元の入力データ系列
{ai}を得ることができるのである。
【0027】図16の(A)は、これを、実際のデータ
例で示す図である。
例で示す図である。
【0028】以上が、PRによるデータの符号化及び記
録再生方法の基本原理の説明である。
録再生方法の基本原理の説明である。
【0029】また、プリコードを施さずに、隣接データ
が記録伝送路6によって畳み込まれた検出値を使って元
のデータを復元する方法も考えられる。この場合、例え
ば初期値a0の値を既知として、これを隣接データの畳
み込み結果の加算データから減算してa1を算出し、同
様にこの演算を逐次繰り返していくことにより、元のデ
ータを解きほぐしていくこともできる。しかし、この方
法では、一ヶ所でも誤った結果を得た場合、それ以後は
連鎖的に誤りを発生させてしまうという実用上、根本的
欠点がある。従って、本例の如く、プリコード処理によ
り、その欠点を回避しているのである。
が記録伝送路6によって畳み込まれた検出値を使って元
のデータを復元する方法も考えられる。この場合、例え
ば初期値a0の値を既知として、これを隣接データの畳
み込み結果の加算データから減算してa1を算出し、同
様にこの演算を逐次繰り返していくことにより、元のデ
ータを解きほぐしていくこともできる。しかし、この方
法では、一ヶ所でも誤った結果を得た場合、それ以後は
連鎖的に誤りを発生させてしまうという実用上、根本的
欠点がある。従って、本例の如く、プリコード処理によ
り、その欠点を回避しているのである。
【0030】以下、本発明の実施の形態を説明する。 [第1の実施の形態]まず、本発明の第1の実施の形態
を、図1の(A)乃至図5を参照して説明する。
を、図1の(A)乃至図5を参照して説明する。
【0031】図1の(A)に示すように、本実施の形態
に係るデータ記録方法及びデータ再生方法、並びにデー
タ記録媒体の適用されたシステムは、プリコード処理部
11,コードイメージ生成部12,及び印刷処理部13
からなる記録系と、記録伝送路14と、撮像部15,読
取点算出部16,PR等化部17,読取判定部18,及
び復号部19からなる再生系とからなるシステムであ
る。
に係るデータ記録方法及びデータ再生方法、並びにデー
タ記録媒体の適用されたシステムは、プリコード処理部
11,コードイメージ生成部12,及び印刷処理部13
からなる記録系と、記録伝送路14と、撮像部15,読
取点算出部16,PR等化部17,読取判定部18,及
び復号部19からなる再生系とからなるシステムであ
る。
【0032】この図1の(A)は、上記パーシャルレス
ポンスの概念説明で行った1次元的に適用した場合の原
理を、2次元ドットコードに応用したときの基本機能ブ
ロック図であり、ここでは、この基本機能について説明
する。
ポンスの概念説明で行った1次元的に適用した場合の原
理を、2次元ドットコードに応用したときの基本機能ブ
ロック図であり、ここでは、この基本機能について説明
する。
【0033】原理的解釈を容易にするため、入力データ
aijを実際の記録状態のドットコードに対応づけて説
明する。入力データ系列の一例として、2次元ドット系
列の例として図2を示す。この例では、入力データは白
ドット=0,黒ドット=1として表し、桝目上に整然と
記録される記録フォーマットに基づいて記録されている
様子を示している。
aijを実際の記録状態のドットコードに対応づけて説
明する。入力データ系列の一例として、2次元ドット系
列の例として図2を示す。この例では、入力データは白
ドット=0,黒ドット=1として表し、桝目上に整然と
記録される記録フォーマットに基づいて記録されている
様子を示している。
【0034】各ドットは、{aij|i,j=−1,
0,1,2,3,…}の変数で表されるものとし、初期
値として、{aij=0|i=−1},{aij=0|
j=−1}を定義する。なお、図2中のTbは、ドット
間ピッチもしくはドット径を表している。
0,1,2,3,…}の変数で表されるものとし、初期
値として、{aij=0|i=−1},{aij=0|
j=−1}を定義する。なお、図2中のTbは、ドット
間ピッチもしくはドット径を表している。
【0035】このような入力データ{aij}は、プリ
コード処理部11に入力されて、前述の1次元の原理説
明にあったように、同様にプリコード処理がなされて、
プリコード後のデータ系列{bij}を出力する。プリ
コード処理部11では、図3の(A)に示すような着目
ドットaijの値及び図3の(B)に示すプリコード後
の着目ドットaijの周辺3ドットの値つまりb
(i−1)j,bi(j−1 ),b
(i−1)(j−1)を用いて、以下の[数2]に基づ
く演算を実施し、次々と入力データ系列{aij}をプ
リコードしてデータ系列{bij}を算出していくこと
になる。この場合、初期値として{bij=aij=0
|i=−1},{bij=aij=0|j=−1}が定
義される。
コード処理部11に入力されて、前述の1次元の原理説
明にあったように、同様にプリコード処理がなされて、
プリコード後のデータ系列{bij}を出力する。プリ
コード処理部11では、図3の(A)に示すような着目
ドットaijの値及び図3の(B)に示すプリコード後
の着目ドットaijの周辺3ドットの値つまりb
(i−1)j,bi(j−1 ),b
(i−1)(j−1)を用いて、以下の[数2]に基づ
く演算を実施し、次々と入力データ系列{aij}をプ
リコードしてデータ系列{bij}を算出していくこと
になる。この場合、初期値として{bij=aij=0
|i=−1},{bij=aij=0|j=−1}が定
義される。
【0036】
【数2】
【0037】プリコード後のデータ系列{bij}は、
コードイメージ生成部12に入力されて、所定のコード
フォーマットに則ってコードイメージに変換され、印刷
処理部13において印字または印刷出力され、記録媒体
である記録伝送路14を介して情報伝達される。
コードイメージ生成部12に入力されて、所定のコード
フォーマットに則ってコードイメージに変換され、印刷
処理部13において印字または印刷出力され、記録媒体
である記録伝送路14を介して情報伝達される。
【0038】そして、記録媒体に記録されたコードイメ
ージは、撮像部15にて撮像され、本実施の形態では隣
接4ドットが良好に畳み込まれるようにPR等化部17
において等化処理された後、同時に読取点算出部16に
て検出された読取点情報に基づき、読取判定部18にお
いて、ドット毎の値が判定される。原理的には、図4に
示されるように隣接4ドットの和としての値{cij}
として、本例では「0」,「1」,「2」,「3」,
「4」の5値が得られ、読み取り値として出力される。
復号部19では、この読み取られた{cij}を図1の
(B)に示される復号規則に基づき判定復号され、
「1」または「0」の値であるデータ系列{a ij’}
に変換される。変換された結果は図5のようになり、こ
れはとりもなおさず元の入力データ{aij}と一致す
る。
ージは、撮像部15にて撮像され、本実施の形態では隣
接4ドットが良好に畳み込まれるようにPR等化部17
において等化処理された後、同時に読取点算出部16に
て検出された読取点情報に基づき、読取判定部18にお
いて、ドット毎の値が判定される。原理的には、図4に
示されるように隣接4ドットの和としての値{cij}
として、本例では「0」,「1」,「2」,「3」,
「4」の5値が得られ、読み取り値として出力される。
復号部19では、この読み取られた{cij}を図1の
(B)に示される復号規則に基づき判定復号され、
「1」または「0」の値であるデータ系列{a ij’}
に変換される。変換された結果は図5のようになり、こ
れはとりもなおさず元の入力データ{aij}と一致す
る。
【0039】これらの原理を数式で説明すると、プリコ
ード処理は[数2]で表され、読み取り検出をし判定さ
れて復号する様子は、以下の[数3]のような展開にな
る。結果、入力データ系列は理論上完全に復元されるこ
とが証明できる。
ード処理は[数2]で表され、読み取り検出をし判定さ
れて復号する様子は、以下の[数3]のような展開にな
る。結果、入力データ系列は理論上完全に復元されるこ
とが証明できる。
【0040】
【数3】
【0041】なお、本実施の形態の変形例として、プリ
コード処理をせずに記録する方法も考えられる。この場
合、例えば図2に示すデータ系列{aij}が入力さ
れ、記録伝送され、隣接4ドットaij,a
(i−1)j,ai(j−1),a(i−
1)(j−1)の値の和として単純に検出されることに
なる。復元方法は、初期値{aij=0|i=−1},
{aij=0|j=−1}であることが定義されている
ので、隣接4ドットの和=aij+a(i−1)j+a
i(j−1)+a(i− 1)(j−1)から、随時a
(i−1)j,ai(j−1),a
(i−1)(j−1)を差し引いていくことで、aij
を算出していくことができる。
コード処理をせずに記録する方法も考えられる。この場
合、例えば図2に示すデータ系列{aij}が入力さ
れ、記録伝送され、隣接4ドットaij,a
(i−1)j,ai(j−1),a(i−
1)(j−1)の値の和として単純に検出されることに
なる。復元方法は、初期値{aij=0|i=−1},
{aij=0|j=−1}であることが定義されている
ので、隣接4ドットの和=aij+a(i−1)j+a
i(j−1)+a(i− 1)(j−1)から、随時a
(i−1)j,ai(j−1),a
(i−1)(j−1)を差し引いていくことで、aij
を算出していくことができる。
【0042】さらには、上記実施の形態では、隣接4ド
ットが畳み込まれる伝送路特性を例にとったが、これは
4ドットに限るものではなく、伝送路特性に応じて任意
のドット数の畳み込みを想定することができるのは、い
うまでもない。
ットが畳み込まれる伝送路特性を例にとったが、これは
4ドットに限るものではなく、伝送路特性に応じて任意
のドット数の畳み込みを想定することができるのは、い
うまでもない。
【0043】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態を、図6の(A)乃至図8の(F)を用い
て説明する。
の実施の形態を、図6の(A)乃至図8の(F)を用い
て説明する。
【0044】図6の(A)に示すように、本第2の実施
の形態の適用されたシステムは、撮像部15、読取点算
出部16、PR等化部17、読取判定部18、復号部1
9、及び再生部20から構成されている。
の形態の適用されたシステムは、撮像部15、読取点算
出部16、PR等化部17、読取判定部18、復号部1
9、及び再生部20から構成されている。
【0045】次に、本実施の形態の作用効果を説明す
る。
る。
【0046】まず、撮像部15では、所定のフォーマッ
トで光学的に記録されたドットコードを光学系を通して
CCDなどにより撮像し、電気信号に変換する。ここ
で、ドットコードは、例えば図6の(B)に示すよう
に、データ読取点を決定するためのマーカ2と記録すべ
き情報に対応するデータドット1とから構成される。
トで光学的に記録されたドットコードを光学系を通して
CCDなどにより撮像し、電気信号に変換する。ここ
で、ドットコードは、例えば図6の(B)に示すよう
に、データ読取点を決定するためのマーカ2と記録すべ
き情報に対応するデータドット1とから構成される。
【0047】次に、読取点算出部16では、マーカ2の
位置に基づいてデータ読取点を算出する。この読取点算
出部16は、例えば図6の(C)に示すように、2値化
部161、マーカ検出部162、基準点算出部163、
及び読取点決定部164により構成することができる。
即ち、まず、2値化部161では、上記撮像部15で撮
像されたドットコード画像を2値化し、マーカ検出部1
62では、マーカ2を示す所定の長さの黒ランを検出す
ることによりマーカを検出する。次に、基準点算出部1
63では、検出された上記黒ランの連結に基づいてマー
カ2の中心位置を算出し、これを基準点とする。そし
て、読取点決定部164では、ドットコードのフォーマ
ット、及び、後述するPR等化特性によって決まる記録
点とデータ読取点との位置関係に基づいて、上記マーカ
中心位置である4隅の基準点から、データ読取点位置を
算出する。例えば、図6の(B)に示すようなマーカ中
心間が35ドットの正方桝目にデータドット1が記録さ
れているドットコードにおいて隣接する4つの記録点の
中心にデータ読取点を設定する場合には、図7の(A)
に示すように、マーカ中心である基準点21間を35等
分した各桝目の中央をデータ読取点22として決定す
る。なお、データ読取点22の決定方法については、ド
ットコードのフォーマットに合わせて種々の公知の方法
を利用することができるのは勿論である。
位置に基づいてデータ読取点を算出する。この読取点算
出部16は、例えば図6の(C)に示すように、2値化
部161、マーカ検出部162、基準点算出部163、
及び読取点決定部164により構成することができる。
即ち、まず、2値化部161では、上記撮像部15で撮
像されたドットコード画像を2値化し、マーカ検出部1
62では、マーカ2を示す所定の長さの黒ランを検出す
ることによりマーカを検出する。次に、基準点算出部1
63では、検出された上記黒ランの連結に基づいてマー
カ2の中心位置を算出し、これを基準点とする。そし
て、読取点決定部164では、ドットコードのフォーマ
ット、及び、後述するPR等化特性によって決まる記録
点とデータ読取点との位置関係に基づいて、上記マーカ
中心位置である4隅の基準点から、データ読取点位置を
算出する。例えば、図6の(B)に示すようなマーカ中
心間が35ドットの正方桝目にデータドット1が記録さ
れているドットコードにおいて隣接する4つの記録点の
中心にデータ読取点を設定する場合には、図7の(A)
に示すように、マーカ中心である基準点21間を35等
分した各桝目の中央をデータ読取点22として決定す
る。なお、データ読取点22の決定方法については、ド
ットコードのフォーマットに合わせて種々の公知の方法
を利用することができるのは勿論である。
【0048】また、本発明を利用した読取装置におい
て、本発明により記録したドットコードと従来のドット
コード(記録点=データ読取点)の読み取りに互換性を
持たせるために、ドットコードの所定の領域にコードを
区別するためのドットを記録しておくことが望ましい。
そして、読取装置ではまず最初に該ドットを読み取り、
対象としているドットコードがどちらかを判定し、再生
方式を切り替えるようにする。なお、前記マーカ及び再
生方式を切り換えるに用いる前記ドットは、後述する干
渉によってそのものの認識に影響が出ない大きさのもの
としておくと、干渉による認識劣化を防ぐことができ
る。
て、本発明により記録したドットコードと従来のドット
コード(記録点=データ読取点)の読み取りに互換性を
持たせるために、ドットコードの所定の領域にコードを
区別するためのドットを記録しておくことが望ましい。
そして、読取装置ではまず最初に該ドットを読み取り、
対象としているドットコードがどちらかを判定し、再生
方式を切り替えるようにする。なお、前記マーカ及び再
生方式を切り換えるに用いる前記ドットは、後述する干
渉によってそのものの認識に影響が出ない大きさのもの
としておくと、干渉による認識劣化を防ぐことができ
る。
【0049】次に、PR等化部17では、ドットコード
の記録特性や撮像部15の特性に基づいて、記録点から
所定の干渉をデータ読取点22に与えるようにPR等化
を行う。ここで、PR等化とは、記録点23での特性が
元の記録特性になるように波形整形する通常の等化とは
異なり、データ読取点22での特性が設計した所定のP
R特性となるように波形整形を行うことをいう。例え
ば、撮像部15の特性によりドットコード画像がボケて
しまう場合には、それを回復するような高域強調の等化
では高周波帯域のノイズ成分が強調されてしまうので、
これを抑制するようなPR等化を行うことにする。例え
ば、図7の(B)のようにデータ読取点22に対して近
傍の4つのデータドット1から干渉を与えるようにPR
等化すると、これは2次元のローパスフィルタによりフ
ィルタ処理したことに相当するので、不要な高周波帯域
のノイズ成分を強調せずにPR等化が可能となる。
の記録特性や撮像部15の特性に基づいて、記録点から
所定の干渉をデータ読取点22に与えるようにPR等化
を行う。ここで、PR等化とは、記録点23での特性が
元の記録特性になるように波形整形する通常の等化とは
異なり、データ読取点22での特性が設計した所定のP
R特性となるように波形整形を行うことをいう。例え
ば、撮像部15の特性によりドットコード画像がボケて
しまう場合には、それを回復するような高域強調の等化
では高周波帯域のノイズ成分が強調されてしまうので、
これを抑制するようなPR等化を行うことにする。例え
ば、図7の(B)のようにデータ読取点22に対して近
傍の4つのデータドット1から干渉を与えるようにPR
等化すると、これは2次元のローパスフィルタによりフ
ィルタ処理したことに相当するので、不要な高周波帯域
のノイズ成分を強調せずにPR等化が可能となる。
【0050】ここで、PR等化に用いるフィルタは、デ
ータ読取点22に干渉を与えたい記録点からは読取判定
するのに十分な干渉量を確保しつつ、データ読取点22
に干渉を与えたくない記録点からは読取判定に影響を与
えないように十分な減衰量を確保するように設計する。
即ち、図6の(D)に示すように、データ読取点22に
おいて、記録点Aからは50%以上の干渉を与え、記録
点Bからは干渉を与えたくない場合には、フィルタ特性
は同図に示す特性Aから特性Bの範囲で設計する。な
お、このフィルタ処理は、撮像後に電気的に行うこと
も、レンズのぼけなどを利用して撮像前に光学的に行う
ことも、またそれらを組み合わせて行うことも可能であ
る。電気系のフィルタ処理によりPR等化を行う場合に
は、フィルタの設計が容易となり、光学系のフィルタ処
理によりPR等化を行う場合には、フィルタ処理の高速
化が可能となる。
ータ読取点22に干渉を与えたい記録点からは読取判定
するのに十分な干渉量を確保しつつ、データ読取点22
に干渉を与えたくない記録点からは読取判定に影響を与
えないように十分な減衰量を確保するように設計する。
即ち、図6の(D)に示すように、データ読取点22に
おいて、記録点Aからは50%以上の干渉を与え、記録
点Bからは干渉を与えたくない場合には、フィルタ特性
は同図に示す特性Aから特性Bの範囲で設計する。な
お、このフィルタ処理は、撮像後に電気的に行うこと
も、レンズのぼけなどを利用して撮像前に光学的に行う
ことも、またそれらを組み合わせて行うことも可能であ
る。電気系のフィルタ処理によりPR等化を行う場合に
は、フィルタの設計が容易となり、光学系のフィルタ処
理によりPR等化を行う場合には、フィルタ処理の高速
化が可能となる。
【0051】また、ドットコードのフォーマットやPR
等化特性の異なるいくつかの例を図8の(A)乃至
(C)に示す。それぞれ、図8の(A)はデータ読取点
近傍の4ドットを干渉させる場合、図8の(B)はデー
タ読取点近傍の3ドットを干渉させる場合、図8の
(C)はデータ読取点近傍の7ドットを干渉させる場合
を示しており、実線の円が十分な干渉量を与える領域、
破線の円が十分な減衰量を確保する領域を示している。
このように、記録、再生系の特性やドットコードのフォ
ーマットに応じて、PR等化特性やデータ読取点配置は
適宜設定することができる。
等化特性の異なるいくつかの例を図8の(A)乃至
(C)に示す。それぞれ、図8の(A)はデータ読取点
近傍の4ドットを干渉させる場合、図8の(B)はデー
タ読取点近傍の3ドットを干渉させる場合、図8の
(C)はデータ読取点近傍の7ドットを干渉させる場合
を示しており、実線の円が十分な干渉量を与える領域、
破線の円が十分な減衰量を確保する領域を示している。
このように、記録、再生系の特性やドットコードのフォ
ーマットに応じて、PR等化特性やデータ読取点配置は
適宜設定することができる。
【0052】また、記録、再生系の主に光学的なボケに
よる低域通過特性によって、図8の(D)の記録ドット
画像が撮像時には図8の(E)のようになる場合もある
(但し、図8の(E)は便宜上5階調で表現しており、
また図中の丸は元のドットの位置がわかるように描いた
ものである)。このときも上記低域通過特性を積極的に
利用して読み取りを行うことが可能である。即ち、この
場合の低域通過特性がPR等化により図7の(B)のP
R等化特性に等しくなるとすれば、まったく同じ読取方
法が適用できる。実際に図8の(E)は図7の(B)の
PR等化特性と同じものであり、この場合、PR等化部
はなくても良い。
よる低域通過特性によって、図8の(D)の記録ドット
画像が撮像時には図8の(E)のようになる場合もある
(但し、図8の(E)は便宜上5階調で表現しており、
また図中の丸は元のドットの位置がわかるように描いた
ものである)。このときも上記低域通過特性を積極的に
利用して読み取りを行うことが可能である。即ち、この
場合の低域通過特性がPR等化により図7の(B)のP
R等化特性に等しくなるとすれば、まったく同じ読取方
法が適用できる。実際に図8の(E)は図7の(B)の
PR等化特性と同じものであり、この場合、PR等化部
はなくても良い。
【0053】次に、読取判定部18では、上記読取点算
出部16で算出されたデータ読取点22において、上記
PR等化部17で等化された後の値を読み取り、多値判
定する。この多値判定の閾値は、データ読取点22に干
渉を与える記録点23の数と干渉量とで決まり、干渉量
が均等であれば、干渉を与える記録点23と同じ数の閾
値による(記録点数+1)値判定を行う。即ち、図7の
(B)のように近傍の4ドットから均等に干渉が与えら
れる場合、4つの閾値による5値判定を行えば良く、そ
のときの閾値は、干渉を与えるドットが1つのときのデ
ータ読取点22の値をVとすれば、0.5V,1.5
V,2.5V,3.5Vのように設定すれば良い。
出部16で算出されたデータ読取点22において、上記
PR等化部17で等化された後の値を読み取り、多値判
定する。この多値判定の閾値は、データ読取点22に干
渉を与える記録点23の数と干渉量とで決まり、干渉量
が均等であれば、干渉を与える記録点23と同じ数の閾
値による(記録点数+1)値判定を行う。即ち、図7の
(B)のように近傍の4ドットから均等に干渉が与えら
れる場合、4つの閾値による5値判定を行えば良く、そ
のときの閾値は、干渉を与えるドットが1つのときのデ
ータ読取点22の値をVとすれば、0.5V,1.5
V,2.5V,3.5Vのように設定すれば良い。
【0054】次に、こうして判定された多値データより
復号部19にて2値データへの復号を行う。最も単純な
方法としては、データ端から順に復号することとし、デ
ータ読取点22での値と既に復号されたデータとから順
次、元の2値データへの復号を行うものがあるが、予め
上記第1の実施の形態のようなプリコードを施して記録
しておくことにより、判定された多値データと2の剰余
を計算することにより簡単に元の2値データへ復号する
ことも可能である。
復号部19にて2値データへの復号を行う。最も単純な
方法としては、データ端から順に復号することとし、デ
ータ読取点22での値と既に復号されたデータとから順
次、元の2値データへの復号を行うものがあるが、予め
上記第1の実施の形態のようなプリコードを施して記録
しておくことにより、判定された多値データと2の剰余
を計算することにより簡単に元の2値データへ復号する
ことも可能である。
【0055】この様子を、図8の(F)を用いて説明す
る。この図8の(F)において、左上の図は元の2値デ
ータを示しており、このような元2値データに対して4
近傍のmod2加算を行うことによって、左下の図のよ
うにプリコードし、記録しておく。これを、先述の図7
の(B)のPR等化を行ってからデータ読取点22で多
値判定すると、右下の図のような多値データが得られ
る。この多値データと2の剰余を求めると、右上の図の
ような2値データが得られ、これは左上に示す元の2値
データに一致する。
る。この図8の(F)において、左上の図は元の2値デ
ータを示しており、このような元2値データに対して4
近傍のmod2加算を行うことによって、左下の図のよ
うにプリコードし、記録しておく。これを、先述の図7
の(B)のPR等化を行ってからデータ読取点22で多
値判定すると、右下の図のような多値データが得られ
る。この多値データと2の剰余を求めると、右上の図の
ような2値データが得られ、これは左上に示す元の2値
データに一致する。
【0056】次に、再生部20では、こうして復号され
た2値データをもとに、記録符号化時に施されていた変
調に対応する復調,エラー訂正等を行い、記録されてい
た元の情報を再生する。
た2値データをもとに、記録符号化時に施されていた変
調に対応する復調,エラー訂正等を行い、記録されてい
た元の情報を再生する。
【0057】このように、予めプリコードを施してデー
タを記録しておくことにより、隣接するデータ読取点2
2の再生結果の干渉を受けることなく、即ち、再生誤り
が発生してもそれを伝播させることなく、容易且つ確実
に再生することが可能となる。またさらに、判定された
多値データから逐次、元の2値データへ復号していくこ
とにより、多値データメモリが不要になり、読み取りと
同時に逐次再生することも可能となる。
タを記録しておくことにより、隣接するデータ読取点2
2の再生結果の干渉を受けることなく、即ち、再生誤り
が発生してもそれを伝播させることなく、容易且つ確実
に再生することが可能となる。またさらに、判定された
多値データから逐次、元の2値データへ復号していくこ
とにより、多値データメモリが不要になり、読み取りと
同時に逐次再生することも可能となる。
【0058】このように本発明では、隣接するデータド
ット1からの2次元の干渉を積極的に利用することで、
データの再生を行うので、従来のように干渉除去のため
に不要なノイズ成分を強調することなく、従来の再生方
法に比べて高密度に記録されたデータを再生することが
可能となる。
ット1からの2次元の干渉を積極的に利用することで、
データの再生を行うので、従来のように干渉除去のため
に不要なノイズ成分を強調することなく、従来の再生方
法に比べて高密度に記録されたデータを再生することが
可能となる。
【0059】また、データ読取点22において干渉を与
えるデータドット1の位置や数、及びその干渉量が所定
量となるようにPR等化特性やデータ読取点位置を設定
することにより、所定のノイズ成分を抑制しつつ、再生
を容易且つ確実にすることが可能となる。特に、2×2
個の正方桝目内に配置された4つのドットの中央にデー
タ読取点22を配置することで、各ドットからの干渉量
を等しくすることができ、再生を容易にすることが可能
となる。
えるデータドット1の位置や数、及びその干渉量が所定
量となるようにPR等化特性やデータ読取点位置を設定
することにより、所定のノイズ成分を抑制しつつ、再生
を容易且つ確実にすることが可能となる。特に、2×2
個の正方桝目内に配置された4つのドットの中央にデー
タ読取点22を配置することで、各ドットからの干渉量
を等しくすることができ、再生を容易にすることが可能
となる。
【0060】また、本発明の大きな効果として、ドット
コードを高記録密度化しても撮像倍率を上げないことに
より、手動走査での読み取りにおける操作性を損なわな
いという点がある。
コードを高記録密度化しても撮像倍率を上げないことに
より、手動走査での読み取りにおける操作性を損なわな
いという点がある。
【0061】即ち、図9の(A)乃至(D)を参照して
既に先述したように、記録密度に合わせて読取解像度を
上げると手動走査による操作性が著しく損なわれ、これ
を防ぐために冗長な記録を行うと記録密度を上げても同
じ効率で占有面積を減らすことができなくなる。しかし
ながら、本発明によれば、読取解像度を変更しなくても
読み取りが可能となるため、記録密度を4倍に高めたド
ットコードを撮像倍率を上げずに読むことができる。こ
の場合には、図9の(E)に示すように、Wcは8mm
のまま、Wdは2mmとなることから、蛇行許容幅Wは
Wc−Wd=6mmとなる。これは手動走査の蛇行許容
幅6mmを満足しているため、コードを二重に記録する
必要もなく、コードの占有面積はSとなるため、記録密
度を4倍に高めることで実質記録面積は1/8にするこ
とができるのである。即ち、手動走査での読み取りにお
ける操作性を損なうことなく、高記録密度化が可能とな
るのである。
既に先述したように、記録密度に合わせて読取解像度を
上げると手動走査による操作性が著しく損なわれ、これ
を防ぐために冗長な記録を行うと記録密度を上げても同
じ効率で占有面積を減らすことができなくなる。しかし
ながら、本発明によれば、読取解像度を変更しなくても
読み取りが可能となるため、記録密度を4倍に高めたド
ットコードを撮像倍率を上げずに読むことができる。こ
の場合には、図9の(E)に示すように、Wcは8mm
のまま、Wdは2mmとなることから、蛇行許容幅Wは
Wc−Wd=6mmとなる。これは手動走査の蛇行許容
幅6mmを満足しているため、コードを二重に記録する
必要もなく、コードの占有面積はSとなるため、記録密
度を4倍に高めることで実質記録面積は1/8にするこ
とができるのである。即ち、手動走査での読み取りにお
ける操作性を損なうことなく、高記録密度化が可能とな
るのである。
【0062】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態を、図6の(A)及び図10の(A)乃至
図13の(B)を用いて説明する。
の実施の形態を、図6の(A)及び図10の(A)乃至
図13の(B)を用いて説明する。
【0063】本実施の形態においては、図6の(A)に
おける復号部19が、図10の(A)に示すようにメト
リック計算部191、最尤パス判定部192、パス・メ
トリック記憶部193、及び最尤復号出力部194から
構成されている。
おける復号部19が、図10の(A)に示すようにメト
リック計算部191、最尤パス判定部192、パス・メ
トリック記憶部193、及び最尤復号出力部194から
構成されている。
【0064】次に、本実施の形態の作用効果を説明する
が、上記第2の実施の形態と同一部分についてはその作
用効果は同一であるので説明は省略し、復号部19につ
いてのみ説明する。
が、上記第2の実施の形態と同一部分についてはその作
用効果は同一であるので説明は省略し、復号部19につ
いてのみ説明する。
【0065】ここでは、図10の(B)の左側の図に示
すようなデータを記録し、再生する場合について説明す
る。この場合、図10の(C)に示すように記録データ
の「1」,「0」をドットの有無に対応させて記録し、
また、その周囲は所定の状態のドット、例えば「0」に
対応するドットを記録しておくことにする。以下では、
このように記録された記録媒体を近傍の4ドットを畳み
込むように干渉を与えて読み取る場合を例に説明してい
く。
すようなデータを記録し、再生する場合について説明す
る。この場合、図10の(C)に示すように記録データ
の「1」,「0」をドットの有無に対応させて記録し、
また、その周囲は所定の状態のドット、例えば「0」に
対応するドットを記録しておくことにする。以下では、
このように記録された記録媒体を近傍の4ドットを畳み
込むように干渉を与えて読み取る場合を例に説明してい
く。
【0066】いま、図10の(B)に示すように、記録
データのi番目の組を符号Si、同様に読取判定部18
で判定された多値判定結果のi番目の組を符号Ciとす
る。ここで、符号Siは、図10の(D)に示すように
定義される。
データのi番目の組を符号Si、同様に読取判定部18
で判定された多値判定結果のi番目の組を符号Ciとす
る。ここで、符号Siは、図10の(D)に示すように
定義される。
【0067】そして、多値判定結果、例えば2次符号C
2は、近傍の4ドットを畳み込むので、記録データSi
における左上3×3ドットのうち最も左上を除く8ドッ
トの状態で定まるが、2次符号S2以外はすべて「0」
に対応するドットが記録されているので、C2はS2の
状態によってのみ定まる。実際には、各データ読取点に
おいて5値判定を行うため、3つのデータ読取点の値で
決まる2次符号Ciは53通り存在するが、このように
元の記録データから考えることにより、出現符号は実際
には図10の(E)に示すように23通りのみになる。
これは周囲の固定データ0の畳み込みにより符号が制限
されたためであり、これにより一種の誤り訂正が可能と
なる。
2は、近傍の4ドットを畳み込むので、記録データSi
における左上3×3ドットのうち最も左上を除く8ドッ
トの状態で定まるが、2次符号S2以外はすべて「0」
に対応するドットが記録されているので、C2はS2の
状態によってのみ定まる。実際には、各データ読取点に
おいて5値判定を行うため、3つのデータ読取点の値で
決まる2次符号Ciは53通り存在するが、このように
元の記録データから考えることにより、出現符号は実際
には図10の(E)に示すように23通りのみになる。
これは周囲の固定データ0の畳み込みにより符号が制限
されたためであり、これにより一種の誤り訂正が可能と
なる。
【0068】メトリック計算部191では、符号Ciと
このとき取り得るすべての符号Tiとの距離を算出する
が、2次符号C2では先述したようにT2は23通りと
なり、仮にそれ以外の符号が発生した場合、即ち、誤っ
て読み取り判定した場合には、そのずれは距離として加
算される。
このとき取り得るすべての符号Tiとの距離を算出する
が、2次符号C2では先述したようにT2は23通りと
なり、仮にそれ以外の符号が発生した場合、即ち、誤っ
て読み取り判定した場合には、そのずれは距離として加
算される。
【0069】このメトリック計算の様子を図11の
(A)乃至図11の(D)及び図12を用いて詳しく説
明する。
(A)乃至図11の(D)及び図12を用いて詳しく説
明する。
【0070】例えば、図11の(A)に示すようにS
2,6のようにデータドットが記録されていたとする
と、近傍4ドットが畳み込まれた結果はT2,6のよう
になる。これと実際の読み取り判定結果C2との距離
(3つのデータ読取点それぞれで検出される値のずれの
総和)を計算するとd=1となり、パターンS2,6に
対しては距離d=1がメトリックとして計算される。こ
れを、2次符号で発生するすべてのパターンS
2,j(j:0〜7(8通り))について求め、パス・
メトリック記憶部193で記憶しておく。
2,6のようにデータドットが記録されていたとする
と、近傍4ドットが畳み込まれた結果はT2,6のよう
になる。これと実際の読み取り判定結果C2との距離
(3つのデータ読取点それぞれで検出される値のずれの
総和)を計算するとd=1となり、パターンS2,6に
対しては距離d=1がメトリックとして計算される。こ
れを、2次符号で発生するすべてのパターンS
2,j(j:0〜7(8通り))について求め、パス・
メトリック記憶部193で記憶しておく。
【0071】次に、これに続くパターンとして3次符号
についても同様に距離を求める。例えば、図11の
(B)に示すように、上記S2,6に続いてS3,5の
ようにドットが記録されていたとすると、畳み込まれた
結果はT3,5のようになり、これと実際の読み取り判
定結果C3との距離を計算するとd=3となり、S
2,6からS3,5への遷移で、1+3=4がメトリッ
クとして計算される。これを3次符号で発生するすべて
のパターンS3,j(j:0〜31(32通り))につ
いて求め、パス・メトリック記憶部193で記憶してお
く。この様子の一部を図12に示す。例えば、S2,5
からS3,4への遷移では、m=6となる。
についても同様に距離を求める。例えば、図11の
(B)に示すように、上記S2,6に続いてS3,5の
ようにドットが記録されていたとすると、畳み込まれた
結果はT3,5のようになり、これと実際の読み取り判
定結果C3との距離を計算するとd=3となり、S
2,6からS3,5への遷移で、1+3=4がメトリッ
クとして計算される。これを3次符号で発生するすべて
のパターンS3,j(j:0〜31(32通り))につ
いて求め、パス・メトリック記憶部193で記憶してお
く。この様子の一部を図12に示す。例えば、S2,5
からS3,4への遷移では、m=6となる。
【0072】こうして、すべてのパスメトリックを計算
すると、結果は図11の(C)のようになる。
すると、結果は図11の(C)のようになる。
【0073】ここで、S3,5への遷移について符号の
遷移を横軸にとってパスとそのメトリックを図に表す
と、図11の(D)のようになる。この図より、S
3,5で8つのパスが合流しているが、S1,0から始
まりS3,5で合流する、即ち、始点と終点が同じパス
の中でメトリックの大きいパス(尤度の小さいパス)は
最大尤度のパスである可能性はなく、以降の探索から外
すことができる。さらに、S 1を予め所定の状態、例え
ばS1,0に固定しておけば始点が1つになるため、S
3,5を経由するパスで、この時点で最も小さいメトリ
ックを有するパスのみを探索対象として残せば良いよう
にすることができる。即ち、次に4次符号でメトリック
を計算する際には、各3次符号で最小のメトリックを有
しているパスについてのみ行えば良く、その他のパスは
メトリックの計算対象から外して良い。
遷移を横軸にとってパスとそのメトリックを図に表す
と、図11の(D)のようになる。この図より、S
3,5で8つのパスが合流しているが、S1,0から始
まりS3,5で合流する、即ち、始点と終点が同じパス
の中でメトリックの大きいパス(尤度の小さいパス)は
最大尤度のパスである可能性はなく、以降の探索から外
すことができる。さらに、S 1を予め所定の状態、例え
ばS1,0に固定しておけば始点が1つになるため、S
3,5を経由するパスで、この時点で最も小さいメトリ
ックを有するパスのみを探索対象として残せば良いよう
にすることができる。即ち、次に4次符号でメトリック
を計算する際には、各3次符号で最小のメトリックを有
しているパスについてのみ行えば良く、その他のパスは
メトリックの計算対象から外して良い。
【0074】そこで、最尤パス判定部192では、各3
次符号で最小のメトリックを有しているパスを判定し、
そのパス、及びメトリックをパス・メトリック記憶部1
93に記憶する。例えば、図11の(D)におけるS
3,5への8つパスについて、最小のメトリックはS
2,7からS3,5へのパスにおける2であり、S
2,7→S3,5(m3,5=2)がパス・メトリック
記憶部193に記憶される。
次符号で最小のメトリックを有しているパスを判定し、
そのパス、及びメトリックをパス・メトリック記憶部1
93に記憶する。例えば、図11の(D)におけるS
3,5への8つパスについて、最小のメトリックはS
2,7からS3,5へのパスにおける2であり、S
2,7→S3,5(m3,5=2)がパス・メトリック
記憶部193に記憶される。
【0075】このように、最尤パス判定部192では、
i次符号Si,jにおいて、その1次前の符号S
i−1,kからの最小のメトリックを有するパスを選択
し、そのパス(Si−1,k→Si,j)、及びメトリ
ック(mi,j)をパス・メトリック記憶部193に記
憶していく。なお、同一の最小メトリックが複数パス存
在するときには、候補として該当パスをすべて記憶して
おく。この様子を図11の(C)に網掛けで示す。
i次符号Si,jにおいて、その1次前の符号S
i−1,kからの最小のメトリックを有するパスを選択
し、そのパス(Si−1,k→Si,j)、及びメトリ
ック(mi,j)をパス・メトリック記憶部193に記
憶していく。なお、同一の最小メトリックが複数パス存
在するときには、候補として該当パスをすべて記憶して
おく。この様子を図11の(C)に網掛けで示す。
【0076】次に、4次符号への遷移について説明す
る。図11の(E)に示すように、S 3,5からS
4,38に遷移するようにデータドットが記録されてい
たとすると、畳み込まれた結果はT4,38のようにな
り、これと実際の読み取り判定結果C4との距離を計算
するとd=4となり、S3,5からS4,38への遷移
で、m4,38=m3,5+4=6がメトリックとして
計算される。これを4次符号で発生するすべてのパター
ンS4,j(j:0〜127(128通り)について求
め、それぞれについて最小のメトリックとそのパスをパ
ス・メトリック記憶部193に記憶する。
る。図11の(E)に示すように、S 3,5からS
4,38に遷移するようにデータドットが記録されてい
たとすると、畳み込まれた結果はT4,38のようにな
り、これと実際の読み取り判定結果C4との距離を計算
するとd=4となり、S3,5からS4,38への遷移
で、m4,38=m3,5+4=6がメトリックとして
計算される。これを4次符号で発生するすべてのパター
ンS4,j(j:0〜127(128通り)について求
め、それぞれについて最小のメトリックとそのパスをパ
ス・メトリック記憶部193に記憶する。
【0077】以下、これを繰り返し行うが、図13の
(A)のように最終的に(n+1)次符号では要素がす
べて「0」としてあるので、符号は1つに収束し、この
ときに最小のメトリックを有するパスが最も尤度の高い
復号結果となる。これを符号の遷移を横軸に取って表す
と、図13の(B)のようになる。
(A)のように最終的に(n+1)次符号では要素がす
べて「0」としてあるので、符号は1つに収束し、この
ときに最小のメトリックを有するパスが最も尤度の高い
復号結果となる。これを符号の遷移を横軸に取って表す
と、図13の(B)のようになる。
【0078】このように、最大尤度の符号系列を、トレ
リスを用いて効率的に探すことから、この方式は最尤復
号方式の一つであるビタビ復号方式を2次元に拡張した
方式と考えることができる。
リスを用いて効率的に探すことから、この方式は最尤復
号方式の一つであるビタビ復号方式を2次元に拡張した
方式と考えることができる。
【0079】なお、図11の(C)より4次符号のメト
リックを計算する際に、すでにS2 ,3、S2,5、S
2,6、S2,7のみが有効なパスとして残されること
がわかるが、さらに復号が進むとやがてパスの前方部分
が一つに収束してくる。このとき、この部分は最尤パス
の一部であり、復号結果として出力しても良い。
リックを計算する際に、すでにS2 ,3、S2,5、S
2,6、S2,7のみが有効なパスとして残されること
がわかるが、さらに復号が進むとやがてパスの前方部分
が一つに収束してくる。このとき、この部分は最尤パス
の一部であり、復号結果として出力しても良い。
【0080】このように、本第3の実施の形態には、本
発明の効果のほかに、干渉により隣接するデータ間に相
関を持たせたデータ系列に対してこの相関関係を利用し
て最も尤度の高い復号結果を選択することで、復号時の
誤りを防止し、信頼性の高い復号結果を得ることが可能
となる。また、この最大尤度の符号系列をビタビアルゴ
リズムにしたがって、トレリスを用いて探すことによ
り、効率的な最尤復号が可能となる。
発明の効果のほかに、干渉により隣接するデータ間に相
関を持たせたデータ系列に対してこの相関関係を利用し
て最も尤度の高い復号結果を選択することで、復号時の
誤りを防止し、信頼性の高い復号結果を得ることが可能
となる。また、この最大尤度の符号系列をビタビアルゴ
リズムにしたがって、トレリスを用いて探すことによ
り、効率的な最尤復号が可能となる。
【0081】さらに、データ固定領域をデータドットの
配置領域に隣接して設けることで、再生時に、データ固
定領域からの干渉を受けるデータ読取点における状態を
制限することができ、再生が容易となる。特に、読取開
始点の状態を規定しておくことにより、パスの探索中に
尤度の低いパスを切り捨てていくことが容易となり、処
理の高速化やメモリの節減に大きな効果が得られる。
配置領域に隣接して設けることで、再生時に、データ固
定領域からの干渉を受けるデータ読取点における状態を
制限することができ、再生が容易となる。特に、読取開
始点の状態を規定しておくことにより、パスの探索中に
尤度の低いパスを切り捨てていくことが容易となり、処
理の高速化やメモリの節減に大きな効果が得られる。
【0082】また、本実施の形態の変形例として、フォ
ーマットの異なる場合についても説明する。
ーマットの異なる場合についても説明する。
【0083】図13の(C)は、上述したフォーマット
に対して対角方向の幅の増加を制限するようにデータド
ットを配置したものである。このようなフォーマットに
おいて近傍4ドットを畳み込むPR等化による最尤復号
を行うと、図14の(A)のようなトレリスが描ける。
この図14の(A)からわかるように、この例ではC 3
以降は5個のドットの状態で決まる25通りの符号しか
発生しないため、最大パス数は25に制限され、パス・
メトリック記憶部193の限られたメモリを有効に利用
することができる。
に対して対角方向の幅の増加を制限するようにデータド
ットを配置したものである。このようなフォーマットに
おいて近傍4ドットを畳み込むPR等化による最尤復号
を行うと、図14の(A)のようなトレリスが描ける。
この図14の(A)からわかるように、この例ではC 3
以降は5個のドットの状態で決まる25通りの符号しか
発生しないため、最大パス数は25に制限され、パス・
メトリック記憶部193の限られたメモリを有効に利用
することができる。
【0084】またさらに、符号SiからSi+1に遷移
する際に遷移規約を設けることにより、誤り訂正能力を
付加することもできる。例えば、奇数番から奇数番、偶
数番から偶数番への遷移を禁止すると、図14の(B)
に示すように選択可能なパスが半分になり、冗長度は増
えるが誤り訂正能力が高まり、メモリの節減も可能とな
る。
する際に遷移規約を設けることにより、誤り訂正能力を
付加することもできる。例えば、奇数番から奇数番、偶
数番から偶数番への遷移を禁止すると、図14の(B)
に示すように選択可能なパスが半分になり、冗長度は増
えるが誤り訂正能力が高まり、メモリの節減も可能とな
る。
【0085】また、ここまでの例では主にデータドット
が正方桝目に配列されたフォーマットについて説明して
きたが、その他のフォーマットについても同様に適用で
きることは勿論である。
が正方桝目に配列されたフォーマットについて説明して
きたが、その他のフォーマットについても同様に適用で
きることは勿論である。
【0086】例えば、図14の(C)に示すようにデー
タドットが三角形状に配列されたフォーマットであれ
ば、近傍の3ドットを畳み込むように干渉を与えるPR
等化が有効であり、図8の(B)のようにデータ読取点
を設定して4値判定によりデータを読み取る。この読み
取り結果を元にトレリスを描くと図14の(D)のよう
になり、この中で最も尤度の高いパスを先述の例と同様
にして求めれば良い。
タドットが三角形状に配列されたフォーマットであれ
ば、近傍の3ドットを畳み込むように干渉を与えるPR
等化が有効であり、図8の(B)のようにデータ読取点
を設定して4値判定によりデータを読み取る。この読み
取り結果を元にトレリスを描くと図14の(D)のよう
になり、この中で最も尤度の高いパスを先述の例と同様
にして求めれば良い。
【0087】以上実施の形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
たが、本発明は上述した実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0088】(1) データを構成する「1」及び
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
媒体に記録するデータの記録方法において、上記ドット
は、上記記録されたデータが当該隣接するドットからの
2次元の干渉を利用して再生されるように光学的に読み
取り可能に記録されることを特徴とするデータ記録方
法。
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
媒体に記録するデータの記録方法において、上記ドット
は、上記記録されたデータが当該隣接するドットからの
2次元の干渉を利用して再生されるように光学的に読み
取り可能に記録されることを特徴とするデータ記録方
法。
【0089】即ち、この(1)に記載の態様によれば、
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度にデータを
記録することが可能となる。
再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積極的
に利用することで、各ドットからの干渉を除去すること
を前提にした従来の記録方法に比べて高密度にデータを
記録することが可能となる。
【0090】(2) 上記ドットは、記録すべきデータ
に応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮想
的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該各
桝目の中心位置を記録点とするものであり、隣接するn
×n個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干
渉を利用して上記データが再生されるように記録される
ことを特徴とする(1)に記載のデータ記録方法。
に応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮想
的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該各
桝目の中心位置を記録点とするものであり、隣接するn
×n個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干
渉を利用して上記データが再生されるように記録される
ことを特徴とする(1)に記載のデータ記録方法。
【0091】即ち、この(2)に記載の態様によれば、
再生時に干渉を与えるドットの数を適切に制限し、ま
た、干渉を与える範囲をドットの配置にあわせること
で、容易且つ確実に再生されるようにデータを記録する
ことが可能となる。
再生時に干渉を与えるドットの数を適切に制限し、ま
た、干渉を与える範囲をドットの配置にあわせること
で、容易且つ確実に再生されるようにデータを記録する
ことが可能となる。
【0092】(3) 上記ドットは、隣接する2×2個
の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利
用して上記データが再生されるように記録されることを
特徴とする(2)に記載のデータ記録方法。
の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利
用して上記データが再生されるように記録されることを
特徴とする(2)に記載のデータ記録方法。
【0093】即ち、この(3)に記載の態様によれば、
再生時にデータ読取点を該読取点に干渉を与える4つの
ドットの中央に配置することで各ドットからの干渉量を
等しくすることができ、容易且つ確実に再生されるよう
にデータを記録することが可能となる。
再生時にデータ読取点を該読取点に干渉を与える4つの
ドットの中央に配置することで各ドットからの干渉量を
等しくすることができ、容易且つ確実に再生されるよう
にデータを記録することが可能となる。
【0094】(4) 上記記録されたデータが上記隣接
するドットからの2次元の干渉を利用して再生される際
の2次元方向の誤り伝搬を防止するために、上記記録す
べきデータに対して、上記ドットの配置の仕方に対応し
た2次元のプリコード処理を行うことを特徴とする
(1)に記載のデータ記録方法。
するドットからの2次元の干渉を利用して再生される際
の2次元方向の誤り伝搬を防止するために、上記記録す
べきデータに対して、上記ドットの配置の仕方に対応し
た2次元のプリコード処理を行うことを特徴とする
(1)に記載のデータ記録方法。
【0095】即ち、この(4)に記載の態様によれば、
再生時に隣接する読取点の再生結果の干渉を受けること
なく、即ち、再生誤りが発生してもそれを伝播させるこ
となく、容易且つ確実に再生されるようにデータを記録
することが可能となる。
再生時に隣接する読取点の再生結果の干渉を受けること
なく、即ち、再生誤りが発生してもそれを伝播させるこ
となく、容易且つ確実に再生されるようにデータを記録
することが可能となる。
【0096】(5) 上記ドットは、記録すべきデータ
に応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮想
的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該各
桝目の中心位置を記録点とするものであり、隣接する2
×2個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干
渉を利用して上記データが再生されるように記録されて
いるとき、上記2次元のプリコード処理は、上記記録す
べき一のデータをaij、そのプリコード処理後のデー
タをbijとするとき、
に応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮想
的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該各
桝目の中心位置を記録点とするものであり、隣接する2
×2個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干
渉を利用して上記データが再生されるように記録されて
いるとき、上記2次元のプリコード処理は、上記記録す
べき一のデータをaij、そのプリコード処理後のデー
タをbijとするとき、
【0097】
【数4】
【0098】に従う処理であることを特徴とする(4)
に記載のデータ記録方法。
に記載のデータ記録方法。
【0099】即ち、この(5)に記載の態様によれば、
上式のような簡単な演算により、再生時に隣接する読取
点の再生結果の干渉を受けることなく、容易且つ確実に
再生されるようにデータを記録することが可能となる。
上式のような簡単な演算により、再生時に隣接する読取
点の再生結果の干渉を受けることなく、容易且つ確実に
再生されるようにデータを記録することが可能となる。
【0100】(6) データを構成する「1」及び
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
した記録媒体から、上記ドットを光学的に読み取って上
記データを再生するデータの再生方法において、2次元
に隣接して配置された上記ドットからの2次元の干渉を
利用して上記データを再生することを特徴とするデータ
再生方法。
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
した記録媒体から、上記ドットを光学的に読み取って上
記データを再生するデータの再生方法において、2次元
に隣接して配置された上記ドットからの2次元の干渉を
利用して上記データを再生することを特徴とするデータ
再生方法。
【0101】即ち、この(6)に記載の態様によれば、
隣接するドットからの2次元の干渉を積極的に利用する
ことで、各ドットからの干渉を除去することを前提にし
た従来の再生方法に比べて高密度に記録されたデータを
再生することが可能となる。
隣接するドットからの2次元の干渉を積極的に利用する
ことで、各ドットからの干渉を除去することを前提にし
た従来の再生方法に比べて高密度に記録されたデータを
再生することが可能となる。
【0102】(7) 上記ドットの記録点と所定の位置
関係を有するように上記データの読取点を設定し、前期
読取点に対して、隣接するドットから所定量の干渉を与
えるために、2次元のPR等化をさらに行うことを特徴
とする(6)に記載のデータ再生方法。
関係を有するように上記データの読取点を設定し、前期
読取点に対して、隣接するドットから所定量の干渉を与
えるために、2次元のPR等化をさらに行うことを特徴
とする(6)に記載のデータ再生方法。
【0103】即ち、この(7)に記載の態様によれば、
読取点において干渉を与えるドットの数、及びその干渉
量を適切に設定することで、容易且つ確実に再生するこ
とが可能となる。
読取点において干渉を与えるドットの数、及びその干渉
量を適切に設定することで、容易且つ確実に再生するこ
とが可能となる。
【0104】(8) 上記2次元のPR等化は、電気的
に行われるフィルタ処理であることを特徴とする(7)
に記載のデータ再生方法。
に行われるフィルタ処理であることを特徴とする(7)
に記載のデータ再生方法。
【0105】即ち、この(8)に記載の態様によれば、
撮像部以後の電気系のフィルタ処理によりPR等化を行
うことで、フィルタの設計が容易になる。
撮像部以後の電気系のフィルタ処理によりPR等化を行
うことで、フィルタの設計が容易になる。
【0106】(9) 上記2次元のPR等化は、光学的
に行われるフィルタ処理であることを特徴とする(7)
に記載のデータ再生方法。
に行われるフィルタ処理であることを特徴とする(7)
に記載のデータ再生方法。
【0107】即ち、(9)に記載の態様によれば、撮像
部以前の光学系のフィルタ処理によりPR等化を行うこ
とで、電気系での処理を容易にして高速化が可能とな
る。
部以前の光学系のフィルタ処理によりPR等化を行うこ
とで、電気系での処理を容易にして高速化が可能とな
る。
【0108】(10) 上記ドットは、記録すべきデー
タに応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮
想的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該
各桝目の中心位置を記録点とするものであり、上記デー
タは、隣接するn×n個の上記正方桝目内に配置された
各ドットからの干渉を利用して再生されることを特徴と
する(6)に記載のデータ再生方法。
タに応じて、上記記録媒体上においてマトリクス状に仮
想的に形成された正方桝目内に各配置されると共に当該
各桝目の中心位置を記録点とするものであり、上記デー
タは、隣接するn×n個の上記正方桝目内に配置された
各ドットからの干渉を利用して再生されることを特徴と
する(6)に記載のデータ再生方法。
【0109】即ち、この(10)に記載の態様によれ
ば、読取点に干渉を与えるドットの数を適切に制限し、
また、干渉を与える範囲をドットの配置にあわせること
で、容易且つ確実に再生することが可能となる。
ば、読取点に干渉を与えるドットの数を適切に制限し、
また、干渉を与える範囲をドットの配置にあわせること
で、容易且つ確実に再生することが可能となる。
【0110】(11) 上記データは、隣接する2×2
個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を
利用して再生されることを特徴とする(10)に記載の
データ再生方法。
個の上記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を
利用して再生されることを特徴とする(10)に記載の
データ再生方法。
【0111】即ち、この(11)に記載の態様によれ
ば、データ読取点を該読取点に干渉を与える4つのドッ
トの中央に配置することで各ドットからの干渉量を等し
くすることができ、容易且つ確実に再生することが可能
となる。
ば、データ読取点を該読取点に干渉を与える4つのドッ
トの中央に配置することで各ドットからの干渉量を等し
くすることができ、容易且つ確実に再生することが可能
となる。
【0112】(12) 上記データが再生される際の2
次元方向の誤り伝搬を防止するために、上記記録すべき
データに対して上記ドットの配置の仕方に対応した2次
元のプリコード処理が行われているとき、上記再生され
たデータに対して、さらに、上記2次元のプリコード処
理に対応した復調処理を行うことを特徴とする(6)に
記載のデータ再生方法。
次元方向の誤り伝搬を防止するために、上記記録すべき
データに対して上記ドットの配置の仕方に対応した2次
元のプリコード処理が行われているとき、上記再生され
たデータに対して、さらに、上記2次元のプリコード処
理に対応した復調処理を行うことを特徴とする(6)に
記載のデータ再生方法。
【0113】即ち、この(12)に記載の態様によれ
ば、隣接する読取点の再生結果の干渉を受けることな
く、即ち、再生誤りが発生してもそれを伝播させること
なく、容易且つ確実に再生することが可能となる。
ば、隣接する読取点の再生結果の干渉を受けることな
く、即ち、再生誤りが発生してもそれを伝播させること
なく、容易且つ確実に再生することが可能となる。
【0114】また、隣接する読取点の再生結果の干渉を
受けないため、読み取りと同時に逐次再生することが可
能となる。
受けないため、読み取りと同時に逐次再生することが可
能となる。
【0115】(13) 上記データは、2次元の最尤復
号方式を用いて再生されることを特徴とする(6)に記
載のデータ再生方法。
号方式を用いて再生されることを特徴とする(6)に記
載のデータ再生方法。
【0116】即ち、この(13)に記載の態様によれ
ば、干渉により隣接するデータ間に相関を持たせたデー
タ系列に対してこの相関関係を利用して復号すること
で、復号時の誤りを防止し、信頼性の高い復号結果を得
ることが可能となる。
ば、干渉により隣接するデータ間に相関を持たせたデー
タ系列に対してこの相関関係を利用して復号すること
で、復号時の誤りを防止し、信頼性の高い復号結果を得
ることが可能となる。
【0117】(14) 上記2次元の最尤復号方式は2
次元のビタビ復号方式であることを特徴とする(13)
に記載のデータ再生方法。
次元のビタビ復号方式であることを特徴とする(13)
に記載のデータ再生方法。
【0118】即ち、この(14)に記載の態様によれ
ば、復号時に最大尤度の符号系列をビタビアルゴリズム
にしたがって、トレリスを用いて効率的に探すことが可
能となる。
ば、復号時に最大尤度の符号系列をビタビアルゴリズム
にしたがって、トレリスを用いて効率的に探すことが可
能となる。
【0119】(15) データを構成する「1」及び
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
したデータ記録媒体において、上記ドットは、上記記録
されたデータが当該隣接するドットからの2次元の干渉
を利用して再生されるように光学的に読み取り可能に記
録されていることを特徴とするデータ記録媒体。
「0」を所定の反射特性を有する微細なドットの有無に
対応させ、記録すべきデータに応じて上記ドットを所定
のフォーマットに従って2次元に配置することにより当
該データを光学的に読み取り可能なイメージとして記録
したデータ記録媒体において、上記ドットは、上記記録
されたデータが当該隣接するドットからの2次元の干渉
を利用して再生されるように光学的に読み取り可能に記
録されていることを特徴とするデータ記録媒体。
【0120】即ち、この(15)に記載の態様によれ
ば、再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積
極的に利用することで、各ドットからの干渉を除去する
ことを前提にした従来の記録方法に比べて高密度のデー
タを記録しておくことが可能となる。
ば、再生時に、隣接するドットからの2次元の干渉を積
極的に利用することで、各ドットからの干渉を除去する
ことを前提にした従来の記録方法に比べて高密度のデー
タを記録しておくことが可能となる。
【0121】(16) 上記記録すべきデータに関わり
なくデータの値が固定されたデータ固定領域を上記ドッ
トの配置領域に隣接して設けたことを特徴とする(1
5)に記載のデータ記録媒体。
なくデータの値が固定されたデータ固定領域を上記ドッ
トの配置領域に隣接して設けたことを特徴とする(1
5)に記載のデータ記録媒体。
【0122】即ち、この(16)に記載の態様によれ
ば、再生時に、データ固定領域からの干渉を受ける読取
点における状態を制限することができ、容易且つ確実に
再生されるようにデータを記録しておくことが可能とな
る。
ば、再生時に、データ固定領域からの干渉を受ける読取
点における状態を制限することができ、容易且つ確実に
再生されるようにデータを記録しておくことが可能とな
る。
【0123】なお、上記した各態様は、本発明において
は可能な限り組み合わせることができる。
は可能な限り組み合わせることができる。
【0124】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
高密度に光学的に読み取り可能に2次元に配列記録され
た微細なドットについて、特に読取装置側の読取解像度
を上げることなく読み取って、ドットとして記録された
データを正確に再生できるようにしたデータ記録方法及
びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体を提供するこ
とができる。
高密度に光学的に読み取り可能に2次元に配列記録され
た微細なドットについて、特に読取装置側の読取解像度
を上げることなく読み取って、ドットとして記録された
データを正確に再生できるようにしたデータ記録方法及
びデータ再生方法、並びにデータ記録媒体を提供するこ
とができる。
【図1】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るデー
タ記録方法及びデータ再生方法並びにデータ記録媒体の
適用されたシステムのブロック構成図であり、(B)は
(A)中の復号部における復号規則を示す図である。
タ記録方法及びデータ再生方法並びにデータ記録媒体の
適用されたシステムのブロック構成図であり、(B)は
(A)中の復号部における復号規則を示す図である。
【図2】入力データ系列の一例としての2次元ドット系
列の例を示す図である。
列の例を示す図である。
【図3】(A)は図1の(A)中のプリコード処理部に
入力されるデータ系列における着目ドットを示す図であ
り、(B)はプリコード後の着目ドットの周辺3ドット
を説明するための図である。
入力されるデータ系列における着目ドットを示す図であ
り、(B)はプリコード後の着目ドットの周辺3ドット
を説明するための図である。
【図4】図1の(A)中の読取判定部での読み取り値の
系列と記録ドットとの関係を示す図である。
系列と記録ドットとの関係を示す図である。
【図5】図1の(A)中の復号部での復号結果としての
データ系列と記録ドットとの関係を示す図である。
データ系列と記録ドットとの関係を示す図である。
【図6】(A)は本発明の第1の実施の形態に係るデー
タ記録方法及びデータ再生方法並びにデータ記録媒体の
適用されたシステムのブロック構成図、(B)はドット
コードのブロックを示す図、(C)は(A)中の読取点
算出部の構成を示すブロック図であり、(D)はPR等
化に用いるフィルタの特性を説明するための図である。
タ記録方法及びデータ再生方法並びにデータ記録媒体の
適用されたシステムのブロック構成図、(B)はドット
コードのブロックを示す図、(C)は(A)中の読取点
算出部の構成を示すブロック図であり、(D)はPR等
化に用いるフィルタの特性を説明するための図である。
【図7】(A)は図6の(C)中の読取点決定部におい
て算出されるデータ読取点を説明するための図であり、
(B)は図6の(A)中のPR等化部の動作を説明する
ための図である。
て算出されるデータ読取点を説明するための図であり、
(B)は図6の(A)中のPR等化部の動作を説明する
ための図である。
【図8】(A)乃至(C)はそれぞれドットコードのフ
ォーマットやPR等化特性の異なる例を示す図、(D)
は記録ドット画像を示す図、(E)は(D)の記録ドッ
ト画像が記録/再生系の主に光学的なボケによる低域通
過特性によって干渉して撮像された様子を示す図であ
り、(F)は第2の実施の形態の動作を説明するための
元2値データ,プリコードデータ,多値判定結果,及び
復号結果のデータ系列の例を示す図である。
ォーマットやPR等化特性の異なる例を示す図、(D)
は記録ドット画像を示す図、(E)は(D)の記録ドッ
ト画像が記録/再生系の主に光学的なボケによる低域通
過特性によって干渉して撮像された様子を示す図であ
り、(F)は第2の実施の形態の動作を説明するための
元2値データ,プリコードデータ,多値判定結果,及び
復号結果のデータ系列の例を示す図である。
【図9】(A)乃至(D)はそれぞれ従来の問題点を説
明するためのドットコードと撮像領域及び蛇行許容幅の
関係を示す図であり、(E)は本発明を適用した場合に
おけるドットコードと撮像領域及び蛇行許容幅の関係を
示す図である。
明するためのドットコードと撮像領域及び蛇行許容幅の
関係を示す図であり、(E)は本発明を適用した場合に
おけるドットコードと撮像領域及び蛇行許容幅の関係を
示す図である。
【図10】(A)は本発明の第3の実施の形態における
復号部の構成を示すブロック図、(B)は記録データと
多値判定結果のデータ系列の例を示す図、(C)は
(B)中の記録データのデータ系列に対応する記録ドッ
トを示す図、(D)は記録符号の定義を示す図であり、
(E)は2次符号の出現する組み合わせを示す図であ
る。
復号部の構成を示すブロック図、(B)は記録データと
多値判定結果のデータ系列の例を示す図、(C)は
(B)中の記録データのデータ系列に対応する記録ドッ
トを示す図、(D)は記録符号の定義を示す図であり、
(E)は2次符号の出現する組み合わせを示す図であ
る。
【図11】(A)は2次符号S2,6に対するメトリッ
クを説明するための図、(B)はS2,6からS3,5
への遷移におけるメトリックを説明するための図、
(C)は3次符号に対するすべてのパスメトリックを計
算した結果としてパス・メトリック記憶部に記憶された
メトリックを示す図、(D)は3次符号S3,5への遷
移について符号の遷移を横軸にとってパスとそのメトリ
ックを表す図であり、(E)はS3,5からS4,38
への遷移におけるメトリックを説明するための図であ
る。
クを説明するための図、(B)はS2,6からS3,5
への遷移におけるメトリックを説明するための図、
(C)は3次符号に対するすべてのパスメトリックを計
算した結果としてパス・メトリック記憶部に記憶された
メトリックを示す図、(D)は3次符号S3,5への遷
移について符号の遷移を横軸にとってパスとそのメトリ
ックを表す図であり、(E)はS3,5からS4,38
への遷移におけるメトリックを説明するための図であ
る。
【図12】3次符号に対するメトリックの幾つかを示す
図である。
図である。
【図13】(A)は最終的な(n+1)次符号での収束
を説明するための図、(B)は最大尤度の符号系列を説
明するための図であり、(C)は第3の実施の形態の変
形例としてフォーマットの異なるドットコードを示す図
である。
を説明するための図、(B)は最大尤度の符号系列を説
明するための図であり、(C)は第3の実施の形態の変
形例としてフォーマットの異なるドットコードを示す図
である。
【図14】(A)は図13の(C)の場合の最尤復号で
描かれるトレリスを示す図、(B)は符号SiからS
i+1に遷移する際に奇数番から奇数番及び偶数番から
偶数番への遷移を禁止した場合の選択可能なパスを説明
するための図、(C)はデータドットが三角形状に配列
されたフォーマットのドットコードを示す図であり、
(D)は4値判定によりデータを読み取った結果を元に
描いたトレリスを示す図である。
描かれるトレリスを示す図、(B)は符号SiからS
i+1に遷移する際に奇数番から奇数番及び偶数番から
偶数番への遷移を禁止した場合の選択可能なパスを説明
するための図、(C)はデータドットが三角形状に配列
されたフォーマットのドットコードを示す図であり、
(D)は4値判定によりデータを読み取った結果を元に
描いたトレリスを示す図である。
【図15】1次元的にパーシャルレスポンスを適用した
場合におけるデータの符号化及び記録再生方法の原理を
説明するためのブロック構成図と定義式及び原理演算式
とを示す図である。
場合におけるデータの符号化及び記録再生方法の原理を
説明するためのブロック構成図と定義式及び原理演算式
とを示す図である。
【図16】(A)は図15のデータの符号化及び記録再
生方法における実際のデータの状態例を示す図、(B)
は従来のドットコードを構成するドットの大きさを示す
図であり、(C)は従来のドットコードのフォーマット
の具体例を示す図である。
生方法における実際のデータの状態例を示す図、(B)
は従来のドットコードを構成するドットの大きさを示す
図であり、(C)は従来のドットコードのフォーマット
の具体例を示す図である。
1 データドット 2 マーカ 3 ブロックアドレスパターン 4 撮像領域 11 プリコード処理部 12 コードイメージ生成部 13 印刷処理部 14 記録伝送路 15 撮像部 16 読取点算出部 161 2値化部 162 マーカ検出部 163 基準点算出部 164 読取点決定部 17 PR等化部 18 読取判定部 19 復号部 191 メトリック計算部 192 最尤パス判定部 193 パス・メトリック記憶部 20 再生部 21 基準点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B035 AA01 AA03 BB08 BC00 5B072 AA02 CC21 DD02 DD22 FF02 LL19 5D044 BC10 FG01 GL31 GL32
Claims (16)
- 【請求項1】 データを構成する「1」及び「0」を所
定の反射特性を有する微細なドットの有無に対応させ、
記録すべきデータに応じて前記ドットを所定のフォーマ
ットに従って2次元に配置することにより当該データを
光学的に読み取り可能なイメージとして記録媒体に記録
するデータの記録方法において、 前記ドットは、当該隣接するドットからの2次元の干渉
を利用して前記記録されたデータが再生されるように光
学的に読み取り可能に記録されることを特徴とするデー
タ記録方法。 - 【請求項2】 前記ドットは、記録すべきデータに応じ
て、前記記録媒体上においてマトリクス状に仮想的に形
成された正方桝目内に各配置されると共に当該各桝目の
中心位置を記録点とするものであり、隣接するn×n個
の前記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利
用して前記データが再生されるように記録されることを
特徴とする請求項1に記載のデータ記録方法。 - 【請求項3】 前記ドットは、隣接する2×2個の前記
正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利用して
前記データが再生されるように記録されることを特徴と
する請求項2に記載のデータ記録方法。 - 【請求項4】 前記記録されたデータが前記隣接するド
ットからの2次元の干渉を利用して再生される際の2次
元方向の誤り伝搬を防止するために、前記記録すべきデ
ータに対して、前記ドットの配置の仕方に対応した2次
元のプリコード処理を行うことを特徴とする請求項1に
記載のデータ記録方法。 - 【請求項5】 前記ドットは、記録すべきデータに応じ
て、前記記録媒体上においてマトリクス状に仮想的に形
成された正方桝目内に各配置されると共に当該各桝目の
中心位置を記録点とするものであり、隣接する2×2個
の前記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利
用して前記データが再生されるように記録されていると
き、 前記2次元のプリコード処理は、前記記録すべき一のデ
ータをaij、そのプリコード処理後のデータをbij
とするとき、 【数1】 に従う処理であることを特徴とする請求項4に記載のデ
ータ記録方法。 - 【請求項6】 データを構成する「1」及び「0」を所
定の反射特性を有する微細なドットの有無に対応させ、
記録すべきデータに応じて前記ドットを所定のフォーマ
ットに従って2次元に配置することにより当該データを
光学的に読み取り可能なイメージとして記録した記録媒
体から、前記ドットを光学的に読み取って前記データを
再生するデータの再生方法において、 2次元に隣接して配置された前記ドットからの2次元の
干渉を利用して、前記データを再生することを特徴とす
るデータ再生方法。 - 【請求項7】 前記ドットの記録点と所定の位置関係を
有するように前記データの読取点を設定し、前記読取点
に対して、隣接するドットから所定量の干渉を与えるた
めに、2次元のPR等化をさらに行うことを特徴とする
請求項6に記載のデータ再生方法。 - 【請求項8】 前記2次元のPR等化は、電気的に行わ
れるフィルタ処理であることを特徴とする請求項7に記
載のデータ再生方法。 - 【請求項9】 前記2次元のPR等化は、光学的に行わ
れるフィルタ処理であることを特徴とする請求項7に記
載のデータ再生方法。 - 【請求項10】 前記ドットは、記録すべきデータに応
じて、前記記録媒体上においてマトリクス状に仮想的に
形成された正方桝目内に各配置されると共に当該各桝目
の中心位置を記録点とするものであり、 前記データは、隣接するn×n個の前記正方桝目内に配
置された各ドットからの干渉を利用して再生されること
を特徴とする請求項6に記載のデータ再生方法。 - 【請求項11】 前記データは、隣接する2×2個の前
記正方桝目内に配置された各ドットからの干渉を利用し
て再生されることを特徴とする請求項10に記載のデー
タ再生方法。 - 【請求項12】 前記データが再生される際の2次元方
向の誤り伝搬を防止するために、前記記録すべきデータ
に対して前記ドットの配置の仕方に対応した2次元のプ
リコード処理が行われているとき、 前記再生されたデータに対して、さらに、前記2次元の
プリコード処理に対応した復調処理を行うことを特徴と
する請求項6に記載のデータ再生方法。 - 【請求項13】 前記データは、2次元の最尤復号方式
を用いて再生されることを特徴とする請求項6に記載の
データ再生方法。 - 【請求項14】 前記2次元の最尤復号方式は、2次元
のビタビ復号方式であることを特徴とする請求項13に
記載のデータ再生方法。 - 【請求項15】 データを構成する「1」及び「0」を
所定の反射特性を有する微細なドットの有無に対応さ
せ、記録すべきデータに応じて前記ドットを所定のフォ
ーマットに従って2次元に配置することにより当該デー
タを光学的に読み取り可能なイメージとして記録したデ
ータ記録媒体において、 前記ドットは、前記記録されたデータが当該隣接するド
ットからの2次元の干渉を利用して再生されるように光
学的に読み取り可能に記録されていることを特徴とする
データ記録媒体。 - 【請求項16】 前記記録すべきデータに関わりなくデ
ータの値が固定されたデータ固定領域を前記ドットの配
置領域に隣接して設けたことを特徴とする請求項15に
記載のデータ記録媒体。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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