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JP2001049800A - 太陽電池モジュール用瓦 - Google Patents

太陽電池モジュール用瓦

Info

Publication number
JP2001049800A
JP2001049800A JP11226342A JP22634299A JP2001049800A JP 2001049800 A JP2001049800 A JP 2001049800A JP 11226342 A JP11226342 A JP 11226342A JP 22634299 A JP22634299 A JP 22634299A JP 2001049800 A JP2001049800 A JP 2001049800A
Authority
JP
Japan
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solar cell
cell module
adhesive
tile
concave portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11226342A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Nakajima
一郎 仲嶋
Isao Yoshida
功 吉田
Kazuto Hirai
和人 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI SLATE KK
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
FUJI SLATE KK
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUJI SLATE KK, Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd filed Critical FUJI SLATE KK
Priority to JP11226342A priority Critical patent/JP2001049800A/ja
Priority to US09/619,366 priority patent/US6360497B1/en
Priority to AT00114975T priority patent/ATE540429T1/de
Priority to EP00114975A priority patent/EP1071139B1/en
Publication of JP2001049800A publication Critical patent/JP2001049800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/10Photovoltaic [PV]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Photovoltaic Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、硬化した状態で接着剤がアンカー効
果を持って瓦本体に対する太陽電池モジュールの浮き上
がりを確実に防止し、コストへの悪影響がなく、信頼性
および安全性の向上を得られる太陽電池モジュール用瓦
を提供する。 【解決手段】瓦本体1と、この瓦本体の上面に設けられ
太陽電池モジュールMを収納する凹陥部2と、この凹陥
部の周縁外側の瓦本体上面および凹陥部周縁内側から少
なくとも凹陥部の底部より下方部位に亘って設けられ、
注入される接着剤Sが瓦本体と太陽電池モジュールとを
接着固定する接着剤用孔7とを具備し、上記接着剤用孔
は、その上部側が小径φd、下部側が大径φDに形成さ
れ、硬化した接着剤が上部側への抜けを規制されるアン
カ構造をなす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の屋根材とし
て用いられる瓦に太陽電池モジュールを搭載した太陽電
池モジュール用瓦に係わり、特に、強風に煽られた際な
どの太陽電池モジュールの浮き上がりを防止する手段の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の屋根材として用いられる瓦に太陽
電池を搭載し、太陽エネルギーを電気に変換して利用す
る技術は、実開昭62−52610号公報、実開平14
8417号公報および実開平4−28524号公報など
で知られている。
【0003】実開昭62−52610号公報の技術は、
瓦や外壁を対象とした外装材の上面に太陽電池に適合す
る形状の凹陥部を設け、この凹陥部に太陽電池を装着し
たものである。
【0004】実開平1−148417号公報の技術は、
平板瓦の下部表面に太陽電池を設け、この太陽電池のリ
ード線を平板瓦の上縁両端裏面の空間部が形成される部
分から導出したものである。
【0005】実開平4−28524号公報の技術は、瓦
の表面に凹陥部を設け、この凹陥部に太陽電池を接着剤
を接着固定し、凹陥部の一部に端子導出孔を穿設して、
太陽電池の端子を端子導出孔から瓦の裏面側に導出した
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の太陽電池搭載型瓦は、瓦本体に対して太陽電池を直接
接着剤によって接着したり、瓦本体に凹陥部を設け、こ
の凹陥部の底面に太陽電池を接着剤を介して接着固定し
ている。
【0007】このような太陽電池モジュール取付け構造
は、最小限、太陽電池モジュールが瓦本体に対して位置
ずれしないよう規制する程度のラフなものであり、しか
も接着剤自体の劣化よりも、接着剤と太陽電池との界面
での接着力の低下や、接着剤と瓦との界面での接着力の
低下などの問題があって、強風に煽られた際など太陽電
池モジュールの浮き上がりを防止できない場合がある。
【0008】そこで、特開平10−88739号公報
や、特開平10−317592号公報に示されるよう
に、前記接着剤とは別に、ほぼL字形(L字状)の固定
金具を用いる技術が開発された。
【0009】すなわち、L字形の上記固定金具の一部を
瓦本体に取付け固定し、この折り曲げ端部が凹陥部に嵌
め込まれた太陽電池を押さえ付け、瓦に対して太陽電池
モジュールの浮き上がりを防止するようになっている。
【0010】しかしながら、上記固定金具は瓦本体に取
付け固定されるから、太陽電池モジュールの浮き上がり
を固定金具が抑えても、その力は全て固定金具の瓦本体
への取付け固定部に集中することとなり、破断の危険が
ともなう。
【0011】また、別途、金属材からなる固定金具を製
造しなければなず、これを瓦本体に取付け固定する手段
を設け、かつ固定金具で太陽電池モジュールを押さえ付
ける作業などの手間がかかり、コストへの悪影響が避け
られない。
【0012】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、硬化した状
態で接着剤がアンカー効果を持って瓦本体に対する太陽
電池モジュールの浮き上がりを確実に防止し、コストへ
の悪影響がなく、信頼性および安全性の向上を得られる
太陽電池モジュール用瓦を提供しようとするものであ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を満足するため
本発明の太陽電池モジュール用瓦は、請求項1として、
瓦本体と、この瓦本体の上面に設けられ、太陽電池モジ
ュールを収納する凹陥部と、この凹陥部の周縁外側の瓦
本体上面および凹陥部周縁内側から、少なくとも凹陥部
の底部より下方部位に亘って設けられ、注入される接着
剤が瓦本体と太陽電池モジュールとを接着固定する接着
剤用孔とを具備し、上記接着剤用孔は、その下部側が上
部側よりも大径に形成され、硬化した接着剤が上部側へ
の抜けを規制されるアンカ構造をなすことを特徴とす
る。
【0014】請求項2として、請求項1記載の太陽電池
モジュール用瓦において上記太陽電池モジュールは、上
記接着剤用孔と対向する端部表面に上記接着剤の一部が
充填される切欠部が設けられることを特徴とする。
【0015】請求項3として、請求項1記載の太陽電池
モジュール用瓦において上記接着剤用孔にインサート金
物が配置され、接着剤用孔に注入される接着剤の芯材と
なすことを特徴とする。
【0016】請求項4として、請求項3記載の太陽電池
モジュール用瓦において上記インサート金物は、その一
部が太陽電池モジュールの表面を押さえ付けるよう折り
曲げ形成されることを特徴とする。
【0017】このような課題を解決する手段を採用する
ことにより、請求項1および請求項2の発明によれば、
接着剤用孔の形状から硬化した接着剤は瓦本体に対して
太陽電池モジュールの浮き上がりを阻止するアンカー効
果を持つことになり、信頼性と安全性の向上を図れる。
【0018】請求項3の発明によれば、インサート金物
が接着剤の芯材となし、接着剤の強度の増大化を得る。
請求項4の発明によれば、さらにインサート金物は直接
太陽電池モジュールを押さえ付けてより強固に浮き上が
りを阻止する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面にもとづいて説明する。図1に太陽電池モジュール用
瓦の外観を斜視図および平面図として示し、図2に瓦本
体の斜視図と平面図を示す。
【0020】瓦本体1は、たとえばセメント瓦によって
矩形平板状に形成されていて、この両側部には左右に隣
り合う瓦本体と雄雌の関係で嵌合するオーバーラップ部
1a,1bが設けられる。
【0021】瓦本体1の下端部裏面には前垂れ部1c
が、上端部表面には後立上がり部1dがそれぞれ設けら
れていて、瓦葺きされた状態で、前垂れ部1cは下段側
の瓦本体1の上面に重なり、後立上がり部1dは上側の
瓦本体1の下面に重なるようになっている。
【0022】瓦本体1の上面には、略全面に亘って矩形
状の凹陥部2が設けられていて、この凹陥部2に太陽電
池モジュールMが嵌め込まれるようになっている。前記
凹陥部2は太陽電池モジュールMの肉厚よりもわずかに
深く形成され、この略中央部に矩形状の端子ボックス収
納凹部3が設けられている。
【0023】前記端子ボックス収納凹部3の底部で、瓦
本体1の上端部側にずれた位置にはケーブル導出孔3a
が穿設されている。さらに、端子ボックス収納凹部3の
裏面は瓦本体1の前垂れ部1cと略同一高さに形成され
ていて、瓦本体1を屋根に安定した状態に載置できるよ
うになっている。
【0024】前記凹陥部2の底面には、凹陥部2の上辺
および両側辺に沿ってコ字状に連続する第1の排水溝4
aが設けられている。また、凹陥部2の底面の中央部に
は端子ボックス収納凹部3を囲むようにコ字状に連続す
る第2の排水溝4bが設けられている。
【0025】さらに、凹陥部2の下辺の角部には横方向
全長に亘って第3の排水溝4cが設けられ、第1および
第2の排水溝4a,4bは第3の排水溝4cに連通して
いる。つまり、第1および第2の排水溝4a,4b内を
流れる水は第3の排水溝4cに集流するようになってい
る。
【0026】また、第3の排水溝4cの両端部および第
2の排水溝4bと第3の排水溝4cとの合流部の合計4
ヶ所には排水孔5が穿設され、これら排水孔5は瓦本体
1の裏面に貫通している。
【0027】前述のように構成された瓦本体1の凹陥部
2には、太陽電池モジュールMの寸法に適した大きさに
形成され、この凹陥部2には太陽電池モジュールMが収
納されている。
【0028】この太陽電池モジュールMは、たとえば1
枚のガラス基板に透明電極層、アモルファス半導体層、
裏面電極層を形成したもので、裏面には断熱材を介して
鋼板が一体的に設けられた矩形状の薄板パネル構造であ
る。なお、アモルファス半導体層に限定されるものでは
なく、単結晶、多結晶、微結晶またはSi系でも化合物
系でもよい。
【0029】太陽電池モジュールMの裏面の略中央部に
は端子ボックスが固定され、この端子ボックスには出力
取出しケーブル(いずれも図示しない)が接続されてい
る。そして、端子ボックスは瓦本体1の端子ボックス収
納凹部3に収納され、出力ケーブルはケーブル導出孔か
ら瓦本体1の裏面側に導出されている。
【0030】太陽電池モジュールMは、凹陥部2の底面
に塗布した接着剤によって瓦本体1に取付けられている
が、位置ずれしない程度のラフなものである。そして太
陽電池モジュールMは、後述する浮き上がり防止手段に
よって瓦本体1からの浮き上がりが確実に阻止されてい
る。
【0031】このようにして構成される太陽電池モジュ
ール用瓦は、屋根の棟側から軒側に向かって下がり勾配
に傾斜する野地板に直接もしくは瓦下地材(いずれも図
示しない)を介して載置される。
【0032】通常の瓦葺き作業と同様に、太陽電池モジ
ュール用瓦を軒側から順次棟側に向かって野地板に載置
するが、左右に隣り合う瓦本体1は、瓦本体1のオーバ
ーラップ部1a,1bを雄雌関係で嵌合し、瓦本体1の
上端部側に設けられた取付け孔6に釘を通して野地板に
固定される。
【0033】また、下段の瓦本体1の後立上がり部1d
の上部に上段側の瓦本体1の前垂れ部1cをオーバラッ
プさせ、さらに、上段側の瓦本体1の排水孔5は下段側
の瓦本体1の後立上り部1dより下方(軒側)に位置す
る。そして、上段の瓦本体1も取付け孔6に釘を通して
野地板に固定する。
【0034】前述と同様にこの方法を繰り返すことによ
り太陽電池モジュール用瓦を構成することができ、この
瓦葺き作業と平行して端子ボックスから導出された出力
取出しケーブル相互を直列または並列に接続することに
より、複数枚の太陽電池モジュールを電気的に接続する
ことができる。
【0035】つぎに、瓦本体1に対する太陽電池モジュ
ールMの浮き上がり防止手段について、図3および図4
とともに説明する。上記瓦本体1の凹陥部2における周
縁所定部位に複数の接着剤用孔7が設けられている。す
なわち、接着用孔7は軒側の両側角部と、その近傍であ
る軒先側と両側辺に設けられ、さらに棟側の両角部近傍
である棟側と両側辺に設けられている。
【0036】これらの接着用孔7は、凹陥部2周縁を中
心点にとり、凹陥部2より外側である瓦本体1上面が半
円状に形成され、凹陥部2内が半円状に形成されて、合
せて真円状をなす。
【0037】前記接着剤用孔7は、瓦本体1の上面から
下面まで貫通して設けられていて、瓦本体1の表面から
凹陥部2の底部を越えた部位までが小径φdであり、こ
の下端縁からテーパ状部分を介して裏面までが大径φD
に形成される。
【0038】一方、太陽電池モジュールMには、この上
面で、かつ太陽電池モジュールMが凹陥部2に嵌め込ま
れた状態で上記接着用孔7と対向する位置に、切欠部で
あるここでは傾斜部8a,8bが設けられている。
【0039】図3(A)(B)に示すように、太陽電池
モジュールMの軒側両角部を除く各側辺部に設けられる
傾斜部8aは、それぞれ小径側の接着剤用孔の直径φd
とほぼ同一の縦横各寸法をなし、内側から周縁に向かっ
て傾斜する。また、軒側両角部における傾斜部8bは、
直交する各縁から角稜に向かって傾斜する。
【0040】図3(B)および図4(A)に示すよう
に、予め、凹陥部2側を除く瓦本体1上面の接着剤用孔
7周縁と、太陽電池モジュールM上面の傾斜部8a,8
b周縁に、それぞれマスキングテープ9を貼着する。ま
た、各接着剤用孔7の瓦本体1裏面にマスキングテープ
10を貼着して、接着用孔7の下端開口を閉塞する。
【0041】そのうえで、凹陥部2に太陽電池モジュー
ルMを嵌め込むと、接着剤用孔7の凹陥部2周面および
底面は太陽電池モジュールMによって閉塞されるが、凹
陥部2外側の瓦本体1上面は開口され、かつ太陽電池モ
ジュールMに設けられる傾斜部8a,8bと対向する。
また、接着剤用孔7の瓦本体1側に貼着されるマスキン
グテープ9と、傾斜部8a,8bの周囲に貼着されるマ
スキングテープ9も対向する。
【0042】この状態で、開口する接着剤用孔7と傾斜
部8a,8bに接着剤Sを注入する。前記接着剤Sは、
たとえばシリコン系接着剤であって、接着剤用孔7の底
部にあたる瓦本体1裏面側はマスキングテープ10で閉
塞されているから、接着剤Sは漏れることなく接着剤用
孔7と傾斜部8a,8b上に溜まる。
【0043】所定時間放置すると接着剤Sは硬化するの
で、各マスキングテープ9,10を剥離する。たとえ接
着剤Sが接着剤用孔7周囲と傾斜部8a,8b周囲には
み出た状態となっていても、これらは全てマスキングテ
ープ9上に載ることとなり、このマスキングテープ9の
剥離とともにはみ出た接着剤Sは除去される。
【0044】結局、図3(C)および図4(B)に示す
ように、太陽電池モジュールMは接着剤Sによって瓦本
体1に取付け固定される。ここに充填された接着剤Sの
断面は、接着剤用孔7の形状から上端部が小径φdの半
円状で、下端部が大径φDであり、かつこれらの間がテ
ーパ状をなしている。
【0045】したがって、硬化した接着剤Sは断面アン
カー形状をなし、それ自体、上部側への引き抜きが規制
される構造となっている。そして、たとえ太陽電池モジ
ュールMが強風に煽られて瓦本体1から浮き上がろうと
しても、接着剤Sの太陽電池モジュールMに対する接着
が所定の強度を保持する限り、瓦本体1に対して引掛け
固定するアンカー効果が得られる。
【0046】実験によると、太陽電池モジュール用瓦が
風速60Mの強風に煽られた際に、太陽電池モジュール
Mには約10Kg/cm程度の力(風圧)がかかり、
これを浮き上がらせようとする。
【0047】硬化した接着剤Sは、この程度の風圧には
充分に耐えられるアンカ効果を有しており、少なくとも
軒側に備えるだけでも確実に機能する。しかも、太陽電
池モジュールM表面に設けられる傾斜部8a,8bに接
着剤Sが充填されて太陽電池モジュールMを上面から押
さえ付けるので、さらに強固に太陽電池モジュールMの
浮き上がりを阻止する。
【0048】図5は、第2の実施の形態を示す。ここで
は、接着剤用孔7Aが凹陥部2の下方部位において、瓦
本体1上面側よりも大径に形成されることは勿論である
が、瓦本体1下面から所定間隔存した位置に底部があっ
て、閉塞構造となっている。したがって、接着剤Sを接
着剤用孔7Aに注入する際に、先に説明したもののよう
に、予め接着用孔7の下面開口端をマスキングテープ1
0で閉塞する手間が不要となる。
【0049】また、ここでの接着剤用孔7Aは、先に説
明したもののようなテーパ部が存在していないが、小径
部と大径部とを段状に設けたことにより、充填され硬化
した接着剤が確実にアンカー効果を得られることは変わ
りがなく、太陽電池モジュールM上面の傾斜部8a,8
bに接着剤Sを充填しているので、より強固に太陽電池
モジュールMの浮き上がりを規制する。
【0050】そして、接着剤用孔7Aの中心部に、たと
えば針金からなる芯材11を配置した上で接着剤Sを注
入し、かつ硬化させることにより、芯材11はインサー
ト金物として接着剤Sの剛性増大化を図れる。
【0051】図6は、第3の実施の形態を示す。瓦本体
1に設けられる接着剤用孔7Aは、先に第2の実施の形
態で説明したものと全く同一である。そして、接着剤S
を注入する以前に、接着用孔7Aの中心部に、たとえば
針金からなる芯材12を配置した上で接着剤Sを注入す
ることで、先に説明したものと同様のアンカ効果が得ら
れる。
【0052】しかも、上記芯材12は太陽電池モジュー
ルMの上面に沿うよう折り曲げられていて、この折り曲
げ部12aで太陽電池モジュールMを押さえ付ける。こ
のことから、第1,第2の実施の形態のように太陽電池
モジュールM上面に先に説明したような傾斜部8a,8
bが不要となる。
【0053】また、針金からなる芯材11もしくは12
を、先に説明した第1の実施の形態の接着剤用孔7に配
置することも可能であり、芯材12を用いれば太陽電池
モジュールMの傾斜部が不要となる。
【0054】さらに、上述の形態では接着剤用孔7の形
状を瓦本体1側で半円となし、凹陥部2側で半円となし
て、合せて真円状としたが、これに限定されるものでは
なく、それぞれ矩形状をなしていても、何らの支障もな
い。そして、切欠部として傾斜部8a,8bを設けた
が、単純に段状であってもよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1および請求
項2の発明によれば、接着剤用孔の形状から硬化した接
着剤は瓦本体に対して太陽電池モジュールの浮き上がり
を阻止するアンカー効果を持つことになり、信頼性と安
全性の向上を図れる。
【0056】請求項3の発明によれば、インサート金物
が接着剤の芯材となし、接着剤の強度の増大化を得る。
請求項4の発明によれば、インサート金物の折り曲げ部
が直接太陽電池モジュールを押さえ付けて、より強固に
浮き上がりを阻止するなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す、太陽電池モ
ジュールを取付けた太陽電池モジュール用瓦の外観斜視
図と平面図。
【図2】同実施の形態を示す、瓦本体の斜視図と平面
図。
【図3】同実施の形態を示す、太陽電池モジュールの一
部斜視図と、太陽電池モジュールを瓦本体に接着する際
のこれらの一部平面図および太陽電池モジュールを瓦本
体に接着固定した状態の一部平面図。
【図4】同実施の形態を示す、太陽電池モジュールを瓦
本体に接着する際のこれらの一部断面および太陽電池モ
ジュールを瓦本体に接着固定した状態の一部断面図。
【図5】第2の実施の形態を示す、太陽電池モジュール
を瓦本体に接着固定した状態の一部断面図。
【図6】第3の実施の形態を示す、太陽電池モジュール
を瓦本体に接着固定した状態の一部断面図。
【符号の説明】
1…瓦本体、 M…太陽電池モジュール、 2…凹陥部、 S…接着剤、 7…接着剤用孔、 11,12…インサート金物、 12a…(インサート金物の)折り曲げ部。
フロントページの続き (72)発明者 平井 和人 徳島県徳島市上助任町蛭子114−1 Fターム(参考) 2E108 KK04 LL01 MM00 NN07 5F051 BA03 BA18 JA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】瓦本体と、 この瓦本体の上面に設けられ、太陽電池モジュールを収
    納する凹陥部と、 この凹陥部の周縁外側の瓦本体上面および凹陥部周縁内
    側から、少なくとも凹陥部の底部より下方部位に亘って
    設けられ、注入される接着剤が瓦本体と太陽電池モジュ
    ールとを接着固定する接着剤用孔とを具備し、 上記接着剤用孔は、その下部側が上部側よりも大径に形
    成され、硬化した接着剤が上部側への抜けを規制される
    アンカ構造をなすことを特徴とする太陽電池モジュール
    用瓦。
  2. 【請求項2】上記太陽電池モジュールは、上記接着剤用
    孔と対向する端部表面に上記接着剤の一部が充填される
    切欠部が設けられることを特徴とする請求項1記載の太
    陽電池モジュール用瓦。
  3. 【請求項3】上記接着剤用孔にインサート金物が配置さ
    れ、接着剤用孔に注入される接着剤の芯材となすことを
    特徴とする請求項1記載の太陽電池モジュール用瓦。
  4. 【請求項4】上記インサート金物は、その一部が太陽電
    池モジュールの表面を押さえ付けるよう折り曲げ形成さ
    れることを特徴とする請求項3記載の太陽電池モジュー
    ル用瓦。
JP11226342A 1999-07-21 1999-08-10 太陽電池モジュール用瓦 Pending JP2001049800A (ja)

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US09/619,366 US6360497B1 (en) 1999-07-21 2000-07-19 Photovoltaic cell module tile
AT00114975T ATE540429T1 (de) 1999-07-21 2000-07-20 Photovoltaisches dachziegelmodul
EP00114975A EP1071139B1 (en) 1999-07-21 2000-07-20 Photovoltaic cell module tile

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011098480A1 (de) * 2010-02-11 2011-08-18 Sika Technology Ag Membran umfassend solarzelle
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