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JP2001049695A - 建設機械の旋回フレーム - Google Patents

建設機械の旋回フレーム

Info

Publication number
JP2001049695A
JP2001049695A JP11228601A JP22860199A JP2001049695A JP 2001049695 A JP2001049695 A JP 2001049695A JP 11228601 A JP11228601 A JP 11228601A JP 22860199 A JP22860199 A JP 22860199A JP 2001049695 A JP2001049695 A JP 2001049695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
rear end
vertical plate
plate
upper flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11228601A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yasuda
有多賀 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP11228601A priority Critical patent/JP2001049695A/ja
Publication of JP2001049695A publication Critical patent/JP2001049695A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦板の後端側と底板との間を長期に亘って確
実に固定する。 【解決手段】 縦板21の後端部位と底板20との間に
溶接を行わない非溶接部27を設け、この非溶接部27
となった縦板21の後端部位と底板20との間をボルト
28とナット29を用いて締結する。このため、油圧シ
ョベルの掘削作業時等において、底板20の後端側に取
付けられたカウンタウエイト5から底板20に衝撃的な
力が作用したときに、この力を底板20からボルト28
とナット29を介して縦板21の後端部位へと伝えるこ
とができる。この場合、縦板21の後端部位と底板20
との間には、応力集中によって破損し易い溶接部が設け
られていないので、縦板21の後端部位と底板20との
間をボルト28とナット29によって長期に亘って確実
に固定しておくことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械に好適に用いられる建設機械の旋回フレ
ームに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベル等の建設機械は、
下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された
上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設け
られた作業装置とにより構成されている。そして、上部
旋回体は旋回フレームを備え、該旋回フレーム上には、
運転室を画成するキャブ、原動機等を収容する建屋カバ
ー、カウンタウエイト等が配設されている。
【0003】ここで、一般に、この種の従来技術による
建設機械の旋回フレームは、前,後方向に延びるメイン
フレームと、該メインフレームの左,右両側に複数の張
出ビームを介して接続された左,右のサイドフレーム等
によって構成されている。そして、旋回フレームを構成
するメインフレームは、平板状の底板と、該底板に沿っ
て前,後方向に伸長する左,右一対の縦板とからなって
いる。そして、各縦板の前端側は作業装置用のブラケッ
トとなり、各縦板の後端側にはカウンタウエイトが取付
けられている。
【0004】ところで、上述の従来技術による油圧ショ
ベルでは、上部旋回体の旋回半径がカウンタウエイトの
後端によって決められるため、狭い作業現場で上部旋回
体を旋回させたときに、キャブ内のオペレータはカウン
タウエイトが障害物等に接触しないことを確認する必要
があり、オペレータの負担が増大するという問題があ
る。
【0005】これに対し、カウンタウエイトの後端が下
部走行体から後方へと張出さないように、上部旋回体の
旋回中心からカウンタウエイトの後端までの旋回半径を
小さくした、いわゆる後方小旋回型の油圧ショベルが知
られており、この種の後方小旋回型の油圧ショベルで
は、カウンタウエイトの取付位置を前方にずらすため、
例えば左,右の縦板の長さ寸法を短縮化し、カウンタウ
エイトはメインフレームを構成する底板の後端側に直接
取付けることが考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、カウンタウエ
イトを旋回フレームを構成する底板の後端側に取付けた
場合には、以下のような不具合がある。
【0007】即ち、メインフレームを構成する底板と
左,右の縦板との間は、通常、縦板の前端側から後端側
までの間が全長に亘って底板に溶接された溶接部となっ
ている。このため、油圧ショベルの掘削作業時等におい
て、底板の後端側に取付けられたカウンタウエイトの荷
重により底板に衝撃的な力が作用すると、この力は底板
から溶接部を介して縦板の後端側に伝わるようになる。
【0008】この場合、縦板の剛性は底板に比較して大
きいため、底板から縦板の後端側に力が伝わりにくく、
カウンタウエイトの近傍に位置する縦板の後端側と底板
との間の溶接部に応力が集中することにより、当該溶接
部が破損し易いという問題がある。
【0009】このような欠点を改善するため、例えば縦
板の後端側と底板との間の溶接部に形成される溶接ビー
ドの肉盛を大きくする方法、縦板の後端側と底板との間
に補強材を設ける方法等により、縦板の後端側と底板と
の間の溶接部を補強する構造の採用、さらには、縦板の
後端側を切欠いて該縦板の剛性を下げることにより、縦
板の後端側と底板との間の溶接部に応力が集中するのを
抑える構造を採用することが考えられる。しかし、これ
らの構造を採用した場合には、旋回フレームの製造工数
が増加し、製造コストの増大を招くという不具合があ
る。
【0010】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、縦板の後端側と底板との間を長期に亘っ
て確実に固定することができるようにした建設機械の旋
回フレームを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明は、平板状の底板と、該底板に沿って前,後
方向に伸長し前端側が作業装置用のブラケットとなった
左,右一対の縦板とを備えた建設機械の旋回フレームに
適用される。
【0012】そして、請求項1の発明が採用する構成の
特徴は、前記底板の後端側にはカウンタウエイト取付部
を設け、前記各縦板のうち少なくともいずれか一方の縦
板と底板との間はそのほぼ全長に亘って溶接部として溶
接すると共に、前記縦板の後端部位と底板との間は溶接
を行わない非溶接部となし、前記縦板の後端部位と底板
との間の非溶接部は締結手段を用いて締結したことにあ
る。
【0013】このように構成したことにより、縦板の後
端側と底板との間が締結手段を用いて締結されるので、
底板に取付けられたカウンタウエイトから底板に衝撃的
な力が作用したときに、この力を底板から締結手段を介
して縦板の後端側に伝えることができる。このため、縦
板の後端側と底板との間に、応力の集中によって破損し
易い溶接部を設ける必要がなくなり、縦板の後端側と底
板との間を確実に固定することができる。
【0014】請求項2の発明は、前記各縦板は旋回中心
を通る前,後方向の仮想線に対して左,右方向の一側に
オフセットして設け、該各縦板のうち旋回中心に近い側
に配置された縦板の上端側には、その前,後方向の中間
部から後端側に向けて補強用の上フランジを固着して設
け、前記締結手段は該上フランジの後端部と底板との間
に設ける構成としたことにある。
【0015】このように構成したことにより、各縦板の
うち旋回中心に近い側に配置された縦板の強度を上フラ
ンジによって高めることができ、かつ、この上フランジ
を利用して縦板の後端側と底板との間を締結手段によっ
て締結することができる。
【0016】請求項3の発明は、前記上フランジと底板
との間には、内周側に前記締結手段が挿通され上端部が
前記上フランジの下面に当接し下端部が前記底板の上面
に当接するパイプ体を設ける構成としたことにある。
【0017】このように構成したことにより、上フラン
ジと底板とを締結手段を用いて締結したときに、上フラ
ンジと底板とがパイプ体を介して一体化するので、縦板
の後端側と底板との間を強固に締結することができる。
【0018】請求項4の発明は、前記締結手段は、頭部
付きのボルトと該ボルトに螺着されるナットとによって
構成したことにある。
【0019】このように構成したことにより、上フラン
ジの後端部と底板のうち一方にボルトの頭部が当接し他
方にナットが当接した状態で、縦板の後端側と底板との
間を締結することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による建設機械の旋
回フレームの実施の形態について、後方小旋回型の油圧
ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図7を
参照しつつ説明する。
【0021】図において、1は油圧ショベルの下部走行
体、2は該下部走行体1上に旋回可能に搭載された上部
旋回体で、該上部旋回体2は、後述の旋回フレーム12
と、該旋回フレーム12上に設けられ運転室を画成する
キャブ3、原動機等を収容する建屋カバー4、カウンタ
ウエイト5等により大略構成されている。
【0022】そして、上部旋回体2の旋回フレーム12
には下部走行体1との間に旋回装置6が設けられ、この
旋回装置6により上部旋回体2が旋回中心Oを中心とし
て旋回する構成となっている。ここで、カウンタウエイ
ト5は、その後端面が下部走行体1から後方へと張出さ
ない位置に配設され、上部旋回体2の旋回中心Oからカ
ウンタウエイト5の後端面までの半径をRとすると、カ
ウンタウエイト5の後端面は、この半径Rの仮想円7内
に収められるように円弧状に湾曲して形成されている。
【0023】8は上部旋回体2の前部に俯仰動可能に配
設された作業装置で、該作業装置8はブーム9、アーム
10およびバケット11等からなり、土砂等の掘削作業
を行うものである。
【0024】ここで、キャブ3は、油圧ショベルを操作
するオペレータの居住性や操作性を高めるように幅広に
形成され、上部旋回体2の左側前部に大きなスペースを
もって配設されている。このため、作業装置8のブーム
9等は、図2に示すように、キャブ3が幅広化した分だ
け上部旋回体2の中央から右側にずれ、旋回中心Oを通
る前,後方向の仮想線A−Aに対して一定寸法だけ右側
にオフセットした位置に配設されている。
【0025】12は上部旋回体2の旋回フレームで、該
旋回フレーム12は、図3ないし図5に示すように、
前,後方向に延びるメインフレーム13と、該メインフ
レーム13から左側に張出した左側の張出ビーム14,
15と、同じくメインフレーム13から右側に張出した
右側の張出ビーム16,17と、左側の張出ビーム1
4,15の先端側に接合され前,後方向に延びた左側の
サイドフレーム18と、同じく右側の張出ビーム16,
17の先端側に接合され前,後方向に延びた右側のサイ
ドフレーム19とから大略構成されている。
【0026】20は後述の各縦板21,22と共にメイ
ンフレーム13を構成する平板状の底板で、該底板20
は厚肉の鋼板により形成されている。ここで、底板20
の後端側には、左,右方向に離間して4個のウエイト取
付座20A,20B,20C,20Dが設けられ、これ
ら各ウエイト取付座20A〜20D上には、二点鎖線で
示すようにカウンタウエイト5が取付けられる構成とな
っている。また、底板20のうちウエイト取付座20B
の近傍となる位置には、図6に示すように、後述のボル
ト28を挿通するためのボルト挿通穴20Eが穿設され
ている。
【0027】21,22は底板20に沿って前,後方向
に伸長する左,右一対の縦板で、これら各縦板21,2
2は、旋回フレーム12の旋回中心Oを通る仮想線A−
Aに対して一定寸法だけ右側にオフセットして設けら
れ、左側の縦板21が旋回中心Oに近い側に配置され、
右側の縦板22が旋回中心Oから離れた側に配置されて
いる。そして、各縦板21,22に作用するカウンタウ
エイト5からの荷重は、旋回中心Oに近い縦板21では
大きく、旋回中心Oから離れた縦板22では小さくなっ
ている。
【0028】ここで、左側の縦板21は、底板20の上
面に全長に亘って溶接によって固着された前縦板21A
と、後述の如く底板20の上面に溶接およびボルト28
によって固定された後縦板21Bとにより構成され、前
縦板21Aの前端側はブーム9の基端側を俯仰動可能に
支持するブラケット部21Cとなっている。
【0029】一方、右側の縦板22は、底板20の上面
に全長に亘って溶接によって固着された前縦板22Aと
後縦板22Bとにより構成され、前縦板22Aの前端側
はブーム9の基端側を俯仰動可能に支持するブラケット
部22Cとなっている。
【0030】23は縦板21の上端側に溶接によって固
着された上フランジで、該上フランジ23は、縦板21
の前,後方向の中間部、例えば前縦板21Aと後縦板2
1Bとの接合部の近傍位置から後端側に向けて伸長し、
縦板21を補強するものである。ここで、縦板21の後
端部21Dは、後述のパイプ体30を配置するため、図
6に示すように上フランジ23の後端部23Aよりも寸
法Bだけ前方にずれている。また、上フランジ23に
は、底板20のボルト挿通穴20Eと対応する位置にボ
ルト挿通穴23Bが穿設され、上フランジ23の上面側
には、ボルト挿通穴23Bの近傍に位置して後述のナッ
ト29を廻止めするためのL字状の廻止め部材24が固
着されている。
【0031】25は縦板21と底板20との間に設けら
れた溶接部で、該溶接部25は、例えば図4に示すよう
に、縦板21の前端部から後端側へと向かう寸法Cの範
囲に縦板21のほぼ全長に亘って設けられている。そし
て、縦板21と底板20との間は、溶接部25の範囲に
おいては溶接によって固着され、該溶接部25には、図
6に示すように溶接ビード26が形成されている。
【0032】27は縦板21の後端部位と底板20との
間に設けられた非溶接部で、該非溶接部27は、縦板2
1と底板20との間で溶接を行わない部位、即ち、図6
に示す上フランジ23の後端部23Aから溶接部25の
始端部までの寸法Dの範囲に設定されている。そして、
非溶接部27に位置する縦板21の後端部位は、締結手
段を構成するボルト28,ナット29を用いて底板20
に締結される構成となっている。
【0033】28はナット29と共に縦板21の後端部
位と底板20との間の非溶接部27を締結する締結手段
としてのボルトで、該ボルト28は、底板20の下面側
からボルト挿通穴20E、パイプ体30、上フランジ2
3のボルト挿通穴23Bに挿通される。そして、ボルト
28は、上フランジ23の上面側で廻止め部材24によ
って廻止めされたナット29に螺着され、その頭部28
Aが底板20の下面に当接し、ナット29が上フランジ
23の上面に当接した状態で、縦板21の後端部位と底
板20との間を締結している。
【0034】30は上フランジ23の後端部と底板20
との間に設けられ、内周側にボルト28が挿通されたパ
イプ体で、該パイプ体30は、上フランジ23および底
板20のいずれにも固着されておらず、ボルト28を用
いて上フランジ23と底板20とを締結したときに、上
端側が上フランジ23の下面に当接し、下端側が底板2
0の上面に当接するものである。これにより、縦板21
の上フランジ23と底板20とを、ボルト28およびパ
イプ体30を介して一体化することができ、縦板21の
後端部位と底板20との間を強固に締結することができ
る構成となっている。
【0035】31,31は縦板21の上フランジ23上
面に前,後方向に離間して固着された2個のブラケッ
ト、32,32は底板20の後端側上面に前,後方向に
離間して固着された2個のブラケットで、これら各ブラ
ケット31,32上に原動機等(図示せず)が取付けら
れる構成となっている。
【0036】なお、33は底板20とサイドフレーム1
8の前端側との間に設けられたキャブ支持枠体で、該キ
ャブ支持枠体33は、各張出ビーム14,15にそれぞ
れ2個ずつ固着された合計4個の支持ブラケット34,
34,…と共にキャブ3を支持するものである。
【0037】本実施の形態による旋回フレーム12は上
述の如き構成を有するもので、該旋回フレーム12を備
えた油圧ショベルの基本的作動については従来技術によ
るものと格別差異はない。
【0038】然るに、本実施の形態による旋回フレーム
12は、縦板21の後端部位と底板20との間に溶接を
行わない非溶接部27を設け、この非溶接部27となっ
た縦板21の後端部位と底板20との間をボルト28,
ナット29を用いて締結する構成としている。このた
め、油圧ショベルの掘削作業時等において、底板20の
後端側に取付けられたカウンタウエイト5から底板20
に衝撃的な力が作用したときに、この力を底板20から
ボルト28等を介して縦板21の後端部位へと伝えるこ
とができる。
【0039】この場合、縦板21の後端部位と底板20
との間には、応力集中によって破損し易い溶接部が設け
られていないので、縦板21の後端部位と底板20との
間をボルト28等によって長期に亘って確実に固定して
おくことができる。このため、例えば縦板の後端側と底
板との間の溶接部となる溶接ビードの肉盛を大きくする
方法、縦板の後端側と底板との間に補強材を設ける方法
等により、縦板の後端側と底板との間の溶接部を補強す
る必要がなく、旋回フレーム12の製造工数、製造コス
ト等を低減することができる。
【0040】また、旋回フレーム12の旋回中心Oに近
い側の縦板21の上端側に上フランジ23を固着して設
け、該上フランジ23の後端部と底板20との間をボル
ト28およびナット29を用いて締結する構成としたの
で、カウンタウエイト5から大きな荷重が作用する縦板
21の強度を上フランジ23によって高めることができ
る上に、上フランジ23を利用して縦板21と底板20
との間をボルト28等によって締結することができる。
【0041】さらに、上フランジ23の後端部と底板2
0との間にパイプ体30を設け、上フランジ23と底板
20とをボルト28およびナット29を用いて締結した
ときに、上フランジ23と底板20とがパイプ体30を
介して一体化する構成としたので、縦板21の後端側と
底板20との間を一層強固に締結することができる。
【0042】なお、上述した実施の形態では、縦板21
の上端側に、前,後方向の中間部から後端側に向けて伸
長する上フランジ23を固着して設け、該上フランジ2
3に設けたボルト挿通穴23Bと底板20に設けたボル
ト挿通穴20Eとに挿通したボルト28等を用いて、縦
板21の後端側と底板20との間を締結した場合を例に
挙げている。
【0043】しかし、本発明はこれに限るものではな
く、例えば図7に示す変形例のように、上フランジ23
を廃止し、縦板21の後端部上端側にボルト挿通穴41
Aが穿設された短尺な取付板41を固着して設け、この
取付板41のボルト挿通穴41Aと底板20のボルト挿
通穴20Eとに挿通したボルト28とナット29を用い
て、縦板21の後端側と底板20との間を締結する構成
としてもよい。
【0044】また、上述した実施の形態では、ボルト2
8を、底板20のボルト挿通穴20E、パイプ体30、
上フランジ23のボルト挿通穴23Bに挿通し、上フラ
ンジ23の上面側でナット29に螺着する構成とした場
合を例に挙げたが、本発明はこれに限るものではなく、
例えば上フランジ23のボルト挿通穴23Bに代えてね
じ穴を形成し、このねじ穴にボルト28を螺着する構成
としてもよい。この場合には、ナット29と廻止め部材
24を不要とすることができる。
【0045】また、上述した実施の形態では、パイプ体
30を上フランジ23および底板20のいずれにも固着
しないものとして述べたが、本発明はこれに限らず、パ
イプ体30は、例えば底板20に溶接等によって固着し
てもよいものである。
【0046】また、上述した実施の形態では、底板20
に沿って前,後方向に伸長する左,右の縦板21,22
のうち、左側の縦板21の後端部位と底板20との間を
非溶接部27とし、この非溶接部27となった縦板21
の後端部位と底板20との間をボルト28、ナット29
を用いて締結した場合を例に挙げている。
【0047】しかし、本発明はこれに限らず、例えば図
8に示す他の変形例のように、右側の縦板22の後端部
位と底板20との間にも非溶接部51を設け、非溶接部
51となった縦板22の後端部位に取付板52を設け、
この取付板52と底板20との間をボルト53、ナット
54を用いて締結する構成としてもよい。
【0048】また、上述した実施の形態では、左側の縦
板21を前縦板21Aと後縦板21Bとにより構成し、
右側の縦板22を前縦板22Aと後縦板22Bとにより
構成した場合を例に挙げたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、縦板21,22をそれぞれ1枚の縦板により
構成してもよい。
【0049】また、上述した実施の形態では、上部旋回
体2の旋回時にカウンタウエイト5の後端面が旋回中心
Oから半径Rの仮想円7内に納まるように構成された、
いわゆる後方小旋回型の油圧ショベルを例に挙げたが、
本発明はこれに限らず、通常の上部旋回体を有する油圧
ショベルにも適用することができる。
【0050】さらに、上述した実施の形態では、建設機
械として油圧ショベルを例に挙げて説明したが、本発明
はこれに限るものではなく、例えばホイール式の油圧シ
ョベル、油圧クレーン等の他の建設機械にも広く適用す
ることができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、底板に沿って前,後方向に伸長する左,右一対の
縦板のうち少なくともいずれか一方の縦板と底板との間
を、そのほぼ全長に亘って溶接部として溶接すると共
に、この縦板の後端部位と底板との間は溶接を行わない
非溶接部となし、非溶接部となった縦板の後端部位と底
板との間は締結手段を用いて締結する構成としたので、
底板に取付けられたカウンタウエイトから底板に衝撃的
な力が作用したとしても、この力を底板からボルトを介
して縦板の後端側に伝えることができ、縦板の後端側と
底板との間を長期に亘って確実に固定しておくことがで
きる。このため、底板に衝撃的な力が作用したときの応
力集中によって破損し易い縦板の後端側と底板との間の
溶接部を不要とし、該溶接部に対する補強を行う必要が
なくなるので、旋回フレームの製造工数、製造コスト等
を低減することができる。
【0052】また、請求項2の発明によれば、各縦板は
旋回中心を通る前,後方向の仮想線に対して左,右方向
の一側にオフセットして設け、該各縦板のうち旋回中心
に近い側に配置された縦板の上端側には、その前,後方
向の中間部から後端側に向けて上フランジを固着して設
け、締結手段は該上フランジの後端部と底板との間に設
ける構成としたので、各縦板のうち旋回中心に近い側に
配置された縦板の強度を上フランジによって高めること
ができ、かつ、この上フランジを利用して縦板の後端側
と底板との間を締結手段によって締結することができ
る。
【0053】また、請求項3の発明によれば、上フラン
ジと底板との間には、内周側に締結手段が挿通され上端
部が上フランジの下面に当接し下端部が底板の上面に当
接するパイプ体を設ける構成としたので、上フランジと
底板とをボルトを用いて締結したときに、上フランジと
底板とをパイプ体を介して一体化することができる。こ
れにより、非溶接部となった縦板の後端部位と底板との
間を強固に締結することができ、かつカウンタウエイト
から底板に作用する力をボルトおよびパイプ体を介して
確実に縦板の後端側に伝えることができる。
【0054】さらに、請求項4の発明によれば、締結手
段は、頭部付きのボルトと該ボルトに螺着されるナット
とによって構成したので、上フランジの後端部と底板の
うち一方にボルトの頭部が当接し他方にナットが当接し
た状態で、縦板の後端側と底板との間を確実に締結する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による旋回フレームを備え
た油圧ショベルを示す正面図である。
【図2】油圧ショベルの上部旋回体等を示す図1の平面
図である。
【図3】実施の形態による旋回フレームを示す平面図で
ある。
【図4】旋回フレームの底板、縦板、非溶接部等を図3
中の矢示IV−IV方向からみた断面図である。
【図5】旋回フレームを構成する底板と各縦板とを示す
平面図である。
【図6】図4中の底板、縦板、非溶接部、ボルト等の要
部を拡大して示す要部拡大断面図である。
【図7】旋回フレームの変形例を示す図6と同様位置の
要部拡大断面図である。
【図8】旋回フレームの他の変形例による底板と各縦板
の後端側を拡大して示す拡大平面図である。
【符号の説明】
5 カウンタウエイト 12 旋回フレーム 20 底板 20A,20B,20C,20D ウエイト取付座(カ
ウンタウエイト取付部) 21,22 縦板 21C,22C ブラケット部 23 上フランジ 25 溶接部 27,51 非溶接部 28,53 ボルト(締結手段) 29,54 ナット(締結手段) 30 パイプ体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状の底板と、該底板に沿って前,後
    方向に伸長し前端側が作業装置用のブラケットとなった
    左,右一対の縦板とを備えた建設機械の旋回フレームに
    おいて、 前記底板の後端側にはカウンタウエイト取付部を設け、
    前記各縦板のうち少なくともいずれか一方の縦板と底板
    との間はそのほぼ全長に亘って溶接部として溶接すると
    共に、前記縦板の後端部位と底板との間は溶接を行わな
    い非溶接部となし、前記縦板の後端部位と底板との間の
    非溶接部は締結手段を用いて締結する構成としたことを
    特徴とする建設機械の旋回フレーム。
  2. 【請求項2】 前記各縦板は旋回中心を通る前,後方向
    の仮想線に対して左,右方向の一側にオフセットして設
    け、該各縦板のうち旋回中心に近い側に配置された縦板
    の上端側には、その前,後方向の中間部から後端側に向
    けて補強用の上フランジを固着して設け、前記締結手段
    は該上フランジの後端部と底板との間に設ける構成とし
    てなる請求項1に記載の建設機械の旋回フレーム。
  3. 【請求項3】 前記上フランジと底板との間には、内周
    側に前記締結手段が挿通され上端部が前記上フランジの
    下面に当接し下端部が前記底板の上面に当接するパイプ
    体を設ける構成としてなる請求項2に記載の建設機械の
    旋回フレーム。
  4. 【請求項4】 前記締結手段は、頭部付きのボルトと該
    ボルトに螺着されるナットとによって構成してなる請求
    項1,2または3に記載の建設機械の旋回フレーム。
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