JP2001043359A - 画像処理装置および方法 - Google Patents
画像処理装置および方法Info
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Image Generation (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ページメモリを持つことなく少ない容量のメ
モリを用い、しかも読み出しを重複して行なう必要がな
く、高速に画像の回転、拡大縮小、クリッピング処理を
実行する。 【解決手段】 バンドデータ格納手段40は入力画像を
順次読み込んでいく。バンドデータ格納手段40に保持
されている局所データは順次読み出され局所データ変換
部50により回転、拡大縮小等の変換処理を施され、こ
の後、変換データ格納手段60の中間バッファに格納さ
れる。変換データ格納手段60に保持された局所データ
は、出力順に読み出されバンドデータ格納手段70のバ
ンドバッファに一旦格納され、この後、画像出力手段8
0を介して出力される。
モリを用い、しかも読み出しを重複して行なう必要がな
く、高速に画像の回転、拡大縮小、クリッピング処理を
実行する。 【解決手段】 バンドデータ格納手段40は入力画像を
順次読み込んでいく。バンドデータ格納手段40に保持
されている局所データは順次読み出され局所データ変換
部50により回転、拡大縮小等の変換処理を施され、こ
の後、変換データ格納手段60の中間バッファに格納さ
れる。変換データ格納手段60に保持された局所データ
は、出力順に読み出されバンドデータ格納手段70のバ
ンドバッファに一旦格納され、この後、画像出力手段8
0を介して出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理技術に関す
るものであり、特に任意角回転、拡大縮小、クリッピン
グを安価で高速に行うようにするものである。
るものであり、特に任意角回転、拡大縮小、クリッピン
グを安価で高速に行うようにするものである。
【0002】
【従来の技術】一般に画像処理は画素の位置に変更を加
える幾何学的処理と、画素値に変更を加える画素値処理
とに大別できる。前者の具体例としては画像の回転、拡
大、縮小といったアフィン変換や、画素を切り抜くクリ
ッピングなどがある。後者の具体例としては色補正、フ
ィルタ処理などがある。
える幾何学的処理と、画素値に変更を加える画素値処理
とに大別できる。前者の具体例としては画像の回転、拡
大、縮小といったアフィン変換や、画素を切り抜くクリ
ッピングなどがある。後者の具体例としては色補正、フ
ィルタ処理などがある。
【0003】これらの画像処理の中でも回転処理は他の
処理と異なる点がある。すなわち、一般的な画像処理で
は、画像データをラスタ走査順に処理し、結果もラスタ
走査順に出力される。これに対し回転処理は入力すなわ
ちソース側と出力すなわちデスティネーション側でデー
タの入出力の順番が異なる。
処理と異なる点がある。すなわち、一般的な画像処理で
は、画像データをラスタ走査順に処理し、結果もラスタ
走査順に出力される。これに対し回転処理は入力すなわ
ちソース側と出力すなわちデスティネーション側でデー
タの入出力の順番が異なる。
【0004】具体的にはソース側からラスタ走査順にデ
ータを入力すると、回転されたデータはデスティネーシ
ョン側で斜め方向に書き込まれることになる。従って、
デスティネーション側では画像データのランダムアクセ
スが必要になる。これを以下順変換方式と呼ぶ。反対に
デスティネーション側でラスタ走査順となるように画像
データを転送させると、ソース側にランダムアクセスが
必要となる。この方式を以下逆変換方式と呼ぶ。
ータを入力すると、回転されたデータはデスティネーシ
ョン側で斜め方向に書き込まれることになる。従って、
デスティネーション側では画像データのランダムアクセ
スが必要になる。これを以下順変換方式と呼ぶ。反対に
デスティネーション側でラスタ走査順となるように画像
データを転送させると、ソース側にランダムアクセスが
必要となる。この方式を以下逆変換方式と呼ぶ。
【0005】どちらの方式でもソース側とデスティネー
ション側のいずれかでランダムアクセスが必要となる。
従来技術ではこれを可能とするためにページメモリを用
いる。すなわち、順変換方式ならデスティネーション側
のページメモリ上に回転画像を生成し、また逆変換方式
ならページメモリに全画像を書き込んでから回転処理し
ている。この方式を前提に画像データの転送時間と座標
計算時間を短縮する方式が提案されている。
ション側のいずれかでランダムアクセスが必要となる。
従来技術ではこれを可能とするためにページメモリを用
いる。すなわち、順変換方式ならデスティネーション側
のページメモリ上に回転画像を生成し、また逆変換方式
ならページメモリに全画像を書き込んでから回転処理し
ている。この方式を前提に画像データの転送時間と座標
計算時間を短縮する方式が提案されている。
【0006】従来例として、こういった方式の1つであ
る特開昭61−161576号公報に記載された技術に
ついて説明する。従来例は画像を局所的、すなわちブロ
ック単位で処理することにより、回転処理の高速化を図
ったものである。以下、従来例について図17を用いて
説明する。図17は本発明の説明に合うよう語句などを
変更してあるが、本質的には従来例の公報の記載となん
ら変わることはない。図17中、10は画像入力部、2
9は逆変換座標算出部、48はページメモリ読み出し
部、49はソース側ページメモリ、52は変換ROM、
51は局所データ変換部、78はページメモリ書き込み
部、79はデスティネーション側ページメモリ、80は
画像出力部、200は入力画像データ、228はソース
側アドレス情報、229は逆変換座標、230は局所デ
ータ、231は変換ROMの変換情報、240は変換さ
れた局所データ、269はデスティネーション側アドレ
ス情報、270は出力画像データである。
る特開昭61−161576号公報に記載された技術に
ついて説明する。従来例は画像を局所的、すなわちブロ
ック単位で処理することにより、回転処理の高速化を図
ったものである。以下、従来例について図17を用いて
説明する。図17は本発明の説明に合うよう語句などを
変更してあるが、本質的には従来例の公報の記載となん
ら変わることはない。図17中、10は画像入力部、2
9は逆変換座標算出部、48はページメモリ読み出し
部、49はソース側ページメモリ、52は変換ROM、
51は局所データ変換部、78はページメモリ書き込み
部、79はデスティネーション側ページメモリ、80は
画像出力部、200は入力画像データ、228はソース
側アドレス情報、229は逆変換座標、230は局所デ
ータ、231は変換ROMの変換情報、240は変換さ
れた局所データ、269はデスティネーション側アドレ
ス情報、270は出力画像データである。
【0007】次に各部について説明する。画像入力部1
0は入力画像データ200をソース側ページメモリ49
へ格納する。逆変換座標算出部29はデスティネーショ
ン側における局所データの中心画素を逆変換したソース
側における座標を算出し、逆変換座標229として出力
する。ページメモリ読み出し部48は逆変換座標229
を中心とする局所データのソース側アドレス228をソ
ース側ページメモリ49へ送出する。ソース側ページメ
モリ49は入力画像データ200を格納し、ソース側ア
ドレス228に従って局所データ230を局所データ変
換部61へ送出する。局所データ変換部51は変換RO
M52の変換情報231に基づいて、読み出した局所デ
ータ230に回転、拡大、縮小などの変換処理を行い、
変換した局所データ240をデスティネーション側ペー
ジメモリ79へ出力する。ページメモリ書き込み部78
は逆変換座標229に対応するデスティネーション側ア
ドレス269をデスティネーション側ページメモリ79
へ送出する。デスティネーション側ページメモリ79は
変換した局所データ240を格納し、デスティネーショ
ン側アドレス269に従って出力画像データ270を画
像出力部80へ送出する。画像出力部80は出力画像デ
ータ270を外部へ出力する。
0は入力画像データ200をソース側ページメモリ49
へ格納する。逆変換座標算出部29はデスティネーショ
ン側における局所データの中心画素を逆変換したソース
側における座標を算出し、逆変換座標229として出力
する。ページメモリ読み出し部48は逆変換座標229
を中心とする局所データのソース側アドレス228をソ
ース側ページメモリ49へ送出する。ソース側ページメ
モリ49は入力画像データ200を格納し、ソース側ア
ドレス228に従って局所データ230を局所データ変
換部61へ送出する。局所データ変換部51は変換RO
M52の変換情報231に基づいて、読み出した局所デ
ータ230に回転、拡大、縮小などの変換処理を行い、
変換した局所データ240をデスティネーション側ペー
ジメモリ79へ出力する。ページメモリ書き込み部78
は逆変換座標229に対応するデスティネーション側ア
ドレス269をデスティネーション側ページメモリ79
へ送出する。デスティネーション側ページメモリ79は
変換した局所データ240を格納し、デスティネーショ
ン側アドレス269に従って出力画像データ270を画
像出力部80へ送出する。画像出力部80は出力画像デ
ータ270を外部へ出力する。
【0008】以上の構成の中で局所データ230は例え
ば3×3画素のブロックデータであるとする。
ば3×3画素のブロックデータであるとする。
【0009】以上の構成に基づいて画像の回転を局所的
回転と広域的回転に分けて処理する動作を、図18を用
いて説明する。図18中、400は回転前局所データ、
410は回転前中心画素、420は回転中心画素、43
0は理想回転後局所データ、440は回転後中心画素、
450は回転後局所データである。
回転と広域的回転に分けて処理する動作を、図18を用
いて説明する。図18中、400は回転前局所データ、
410は回転前中心画素、420は回転中心画素、43
0は理想回転後局所データ、440は回転後中心画素、
450は回転後局所データである。
【0010】回転前局所データ400を、回転中心画素
420を中心に回転すると、理想回転後局所データ43
0となる。しかし画素は水平方向および垂直方向に並べ
なければならないので、実際には回転後局所データ45
0とその位置する座標を得ることが回転処理の目的とな
る。さて、第1の実施例において、回転後局所データ4
50は、理想回転後局所データ430に対して回転後中
心画素440を中心とした局所的な回転処理を行うこと
によって得られる。この処理は局所データによらず一定
だから、回転角度αに応じて局所データ内における回転
先をテーブル化してROMに格納しておけば、局所デー
タごとに座標計算しなおす必要がない。回転後中心画素
440は回転前中心画素410と回転中心画素420お
よび回転角度αから計算する必要があるが、この計算は
局所データ毎に行えばよい。
420を中心に回転すると、理想回転後局所データ43
0となる。しかし画素は水平方向および垂直方向に並べ
なければならないので、実際には回転後局所データ45
0とその位置する座標を得ることが回転処理の目的とな
る。さて、第1の実施例において、回転後局所データ4
50は、理想回転後局所データ430に対して回転後中
心画素440を中心とした局所的な回転処理を行うこと
によって得られる。この処理は局所データによらず一定
だから、回転角度αに応じて局所データ内における回転
先をテーブル化してROMに格納しておけば、局所デー
タごとに座標計算しなおす必要がない。回転後中心画素
440は回転前中心画素410と回転中心画素420お
よび回転角度αから計算する必要があるが、この計算は
局所データ毎に行えばよい。
【0011】このように従来例における回転処理は、変
換ROM52に基づく局所的処理と、回転先の局所デー
タのアドレスを求める広域的処理の2つの処理によって
行うことを特徴とする。従来例によれば高速な回転処理
が可能である。すなわち前者の局所的処理は単純化され
ているためにハードウェアなどによる高速化が可能であ
り、また広域的処理は演算回数自体を削減できる。
換ROM52に基づく局所的処理と、回転先の局所デー
タのアドレスを求める広域的処理の2つの処理によって
行うことを特徴とする。従来例によれば高速な回転処理
が可能である。すなわち前者の局所的処理は単純化され
ているためにハードウェアなどによる高速化が可能であ
り、また広域的処理は演算回数自体を削減できる。
【0012】しかしながら従来例は2つのページメモリ
を持つことが前提となっており、ページメモリが一般に
高価であることから、装置全体のコストが高くなるとい
う問題がある。
を持つことが前提となっており、ページメモリが一般に
高価であることから、装置全体のコストが高くなるとい
う問題がある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するためのもので、ページメモリを持つことなく少
ない容量のメモリを用いて、高速に低コストでこれら画
像の回転、拡大縮小、クリッピング処理可能にすること
を目的とする。
解決するためのもので、ページメモリを持つことなく少
ない容量のメモリを用いて、高速に低コストでこれら画
像の回転、拡大縮小、クリッピング処理可能にすること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおり
の構成を採用している。
目的を達成するために、特許請求の範囲に記載のとおり
の構成を採用している。
【0015】本発明によれば、回転角に応じて傾けた第
一の矩形ブロックを含むように第二の矩形ブロックを設
定し、この第二の矩形ブロック単位に、入力画像を順次
読出し、読出した第二の矩形ブロックから回転角度に応
じた回転処理を施した第一の矩形ブロックを得るよう構
成したため、任意回転角度の回転を行う場合、ページメ
モリを用いることなく、回転前の入力画像の読取、およ
び回転後の出力画像からの読みだし、いずれの画像読取
についても、ラスタスキャン方向の画像読取だけですま
すことができる。
一の矩形ブロックを含むように第二の矩形ブロックを設
定し、この第二の矩形ブロック単位に、入力画像を順次
読出し、読出した第二の矩形ブロックから回転角度に応
じた回転処理を施した第一の矩形ブロックを得るよう構
成したため、任意回転角度の回転を行う場合、ページメ
モリを用いることなく、回転前の入力画像の読取、およ
び回転後の出力画像からの読みだし、いずれの画像読取
についても、ラスタスキャン方向の画像読取だけですま
すことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理装置につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0017】図1は本発明の基本概念を説明するブロッ
ク図である。図中、10は画像入力部、20はアドレス
制御手段、40はバンドデータ格納手段、50は局所デ
ータ変換手段、60は変換データ格納手段、70はバン
ドデータ格納手段、80は画像出力手段、200は入力
画像データ、220はソース側のアドレス情報、230
は局所データ、240は変換された局所データ、250
はデスティネーション側のアドレス情報、260は変換
された局所データ、270は出力画像データである。
ク図である。図中、10は画像入力部、20はアドレス
制御手段、40はバンドデータ格納手段、50は局所デ
ータ変換手段、60は変換データ格納手段、70はバン
ドデータ格納手段、80は画像出力手段、200は入力
画像データ、220はソース側のアドレス情報、230
は局所データ、240は変換された局所データ、250
はデスティネーション側のアドレス情報、260は変換
された局所データ、270は出力画像データである。
【0018】図1の構成を詳細に説明する。画像入力手
段10はラスタ走査順に1ラインずつ入力画像データ2
00をバンドデータ格納手段40へ送出する。アドレス
制御手段20はソース側のアドレス情報220をバンド
データ格納手段40へ送出し、デスティネーション側の
アドレス情報250を変換データ格納手段60へ送出す
る。バンドデータ格納手段40は局所データが十分格納
できる大きさで常にラスタ走査順に1ライン画像データ
が入力されたら最も古い1ラインのデータを破棄するよ
うなバンドバッファを有し、入力画像データをバンド状
のデータ(以下これをバンドデータと呼ぶ)としてバン
ドバッファに格納する機能を有し、ソース側のアドレス
情報220の示すバンドバッファ内の局所データ230
を送出する。局所データ変換部50は回転や拡大縮小な
どの変換機能を有し、画像の局所データ230の変換さ
れた局所データ240を送出する。変換データ格納手段
60は変換された局所データ240を一時的に格納でき
るランダムアクセス可能な中間バッファを有し、デステ
ィネーション側のアドレス情報250の示す局所データ
260を送出する。バンドデータ格納手段70は局所デ
ータを十分格納できる大きさのバンドバッファを有し、
このバンドバッファへ変換された局所データ260を格
納した後に出力画像データ270を画像出力手段80へ
送出する。画像出力手段80は出力画像データ270を
バンドごとに受け取り、他の記憶装置または外部へ送出
する。
段10はラスタ走査順に1ラインずつ入力画像データ2
00をバンドデータ格納手段40へ送出する。アドレス
制御手段20はソース側のアドレス情報220をバンド
データ格納手段40へ送出し、デスティネーション側の
アドレス情報250を変換データ格納手段60へ送出す
る。バンドデータ格納手段40は局所データが十分格納
できる大きさで常にラスタ走査順に1ライン画像データ
が入力されたら最も古い1ラインのデータを破棄するよ
うなバンドバッファを有し、入力画像データをバンド状
のデータ(以下これをバンドデータと呼ぶ)としてバン
ドバッファに格納する機能を有し、ソース側のアドレス
情報220の示すバンドバッファ内の局所データ230
を送出する。局所データ変換部50は回転や拡大縮小な
どの変換機能を有し、画像の局所データ230の変換さ
れた局所データ240を送出する。変換データ格納手段
60は変換された局所データ240を一時的に格納でき
るランダムアクセス可能な中間バッファを有し、デステ
ィネーション側のアドレス情報250の示す局所データ
260を送出する。バンドデータ格納手段70は局所デ
ータを十分格納できる大きさのバンドバッファを有し、
このバンドバッファへ変換された局所データ260を格
納した後に出力画像データ270を画像出力手段80へ
送出する。画像出力手段80は出力画像データ270を
バンドごとに受け取り、他の記憶装置または外部へ送出
する。
【0019】以上の構成に基づいて本基本概念の動作を
説明する。図2は本基本概念の動作を説明するフローチ
ャートである。以下、図2を用いて説明する。
説明する。図2は本基本概念の動作を説明するフローチ
ャートである。以下、図2を用いて説明する。
【0020】S10では入力画像の1ラインをバンドバ
ッファに読み出す。S20ではバンドデータ格納手段4
0が保持するバンドバッファ内に、ソース側のアドレス
情報が示す局所データが存在する場合はS30へ、バン
ドバッファ内に存在しない場合はS10で再び入力画像
の1ラインを読み出す。S30ではソース側のアドレス
情報が示すバンドバッファ内の局所データを局所データ
変換部50へ送出する。S40では送出された局所デー
タを回転や拡大縮小といった変換処理を行い、変換デー
タ格納手段60が保持する中間バッファに格納する。S
50では入力画像について必要な処理を全て行ってない
場合はS10へ、行った場合はS60へ進む。S60で
はデスティネーション側のアドレス情報に従って、中間
バッファ内に格納されている変換された局所データをバ
ンドデータ格納手段70が保持するバンドバッファへ送
出する。S70ではデスティネーション側のアドレス情
報に従ってバンドバッファ内の局所データを画像出力手
段80へ送出する。S80では入力画像について必要な
処理を全て行ってない場合はS60へ、行った場合は処
理を終了させる。
ッファに読み出す。S20ではバンドデータ格納手段4
0が保持するバンドバッファ内に、ソース側のアドレス
情報が示す局所データが存在する場合はS30へ、バン
ドバッファ内に存在しない場合はS10で再び入力画像
の1ラインを読み出す。S30ではソース側のアドレス
情報が示すバンドバッファ内の局所データを局所データ
変換部50へ送出する。S40では送出された局所デー
タを回転や拡大縮小といった変換処理を行い、変換デー
タ格納手段60が保持する中間バッファに格納する。S
50では入力画像について必要な処理を全て行ってない
場合はS10へ、行った場合はS60へ進む。S60で
はデスティネーション側のアドレス情報に従って、中間
バッファ内に格納されている変換された局所データをバ
ンドデータ格納手段70が保持するバンドバッファへ送
出する。S70ではデスティネーション側のアドレス情
報に従ってバンドバッファ内の局所データを画像出力手
段80へ送出する。S80では入力画像について必要な
処理を全て行ってない場合はS60へ、行った場合は処
理を終了させる。
【0021】以上の手段により入力画像から局所データ
を読み出すためのバンドデータ格納手段40において、
入力画像を何度も読み込む必要がなくなり、ラスタ走査
順に1回だけ入力画像を読み込むだけで入力画像を局所
的に分割した局所データ単位に回転処理でき、これらを
中間バッファ(変換データ格納手段60)に格納して再
びバンドバッファ(バンドデータ格納手段70)上に格
納することで局所データの広域的回転(平行移動)が行
われ、回転および拡大縮小処理などの変換された出力画
像が得られる。また同時にページメモリを不要とし、少
ないバッファだけでこれら変換処理を実現することがで
きる。
を読み出すためのバンドデータ格納手段40において、
入力画像を何度も読み込む必要がなくなり、ラスタ走査
順に1回だけ入力画像を読み込むだけで入力画像を局所
的に分割した局所データ単位に回転処理でき、これらを
中間バッファ(変換データ格納手段60)に格納して再
びバンドバッファ(バンドデータ格納手段70)上に格
納することで局所データの広域的回転(平行移動)が行
われ、回転および拡大縮小処理などの変換された出力画
像が得られる。また同時にページメモリを不要とし、少
ないバッファだけでこれら変換処理を実現することがで
きる。
【0022】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。 [第1の実施例]本発明の第1の実施例としてバンドバ
ッファを用いた回転処理を行う手法を説明する。なお、
以下に説明する実施例においては、逆変換方式により回
転処理を行なうようにしている。逆変換方式を採用する
と、出力画素の画素位置を基準にして回転処理を行なえ
るのでより正確な回転処理を行なえる。もちろん、順変
換方式を採用することもできる。
ッファを用いた回転処理を行う手法を説明する。なお、
以下に説明する実施例においては、逆変換方式により回
転処理を行なうようにしている。逆変換方式を採用する
と、出力画素の画素位置を基準にして回転処理を行なえ
るのでより正確な回転処理を行なえる。もちろん、順変
換方式を採用することもできる。
【0023】図3は本発明の第1の実施例を説明するブ
ロック図である。図中、10は画像入力部、21はアド
レスリスト生成部、30はアドレスリストソート部、4
1は読み出し用バンドバッファ、42はバンドバッファ
読み出し制御部、51は局所データ変換部、52は変換
ROM、61は中間バッファ、62は中間バッファ制御
部、71は書き込み用バンドバッファ、80は画像出力
部、200は入力画像データ、210はソース側の逆変
換されたアドレスリスト、220はソートされたソース
側のアドレスリスト、221は読み出し用バンドバッフ
ァ制御信号、230は局所データ、231は局所データ
の変換座標、240は変換された局所データ、250は
デスティネーション側のアドレスリスト、251は中間
バッファ制御信号、260は変換された局所データ、2
70は出力画像データである。
ロック図である。図中、10は画像入力部、21はアド
レスリスト生成部、30はアドレスリストソート部、4
1は読み出し用バンドバッファ、42はバンドバッファ
読み出し制御部、51は局所データ変換部、52は変換
ROM、61は中間バッファ、62は中間バッファ制御
部、71は書き込み用バンドバッファ、80は画像出力
部、200は入力画像データ、210はソース側の逆変
換されたアドレスリスト、220はソートされたソース
側のアドレスリスト、221は読み出し用バンドバッフ
ァ制御信号、230は局所データ、231は局所データ
の変換座標、240は変換された局所データ、250は
デスティネーション側のアドレスリスト、251は中間
バッファ制御信号、260は変換された局所データ、2
70は出力画像データである。
【0024】図3の構成を説明する。画像入力部10は
入力画像データ200を順次ラスタ走査順に送出する。
アドレスリスト生成部21はデスティネーション側のア
ドレスリスト250およびこれの逆変換処理によって得
られるソース側のアドレスリスト210を送出する。ア
ドレスリストソート部30はy座標についてソート機能
を有しソース側のアドレスリスト220を送出する。バ
ンドバッファ読み出し制御部42はソース側のアドレス
リストに基づいて読み出し用バンドバッファ41を制御
する機能を有し、制御信号を送出する。局所データ変換
部51は局所データ230および局所データの変換座標
231に基づいて変換された局所データ240を送出す
る。中間バッファ制御部62はデスティネーション側の
アドレスリスト250に基づいて中間バッファの制御信
号251を送出する。中間バッファ61は変換された局
所データを格納する機能を有し、必要に応じて局所デー
タ260を送出する。書き込み用バンドバッファ71は
局所データを格納する機能を有し、バッファデータを順
次送出する。画像出力部80は出力画像を送出する。
入力画像データ200を順次ラスタ走査順に送出する。
アドレスリスト生成部21はデスティネーション側のア
ドレスリスト250およびこれの逆変換処理によって得
られるソース側のアドレスリスト210を送出する。ア
ドレスリストソート部30はy座標についてソート機能
を有しソース側のアドレスリスト220を送出する。バ
ンドバッファ読み出し制御部42はソース側のアドレス
リストに基づいて読み出し用バンドバッファ41を制御
する機能を有し、制御信号を送出する。局所データ変換
部51は局所データ230および局所データの変換座標
231に基づいて変換された局所データ240を送出す
る。中間バッファ制御部62はデスティネーション側の
アドレスリスト250に基づいて中間バッファの制御信
号251を送出する。中間バッファ61は変換された局
所データを格納する機能を有し、必要に応じて局所デー
タ260を送出する。書き込み用バンドバッファ71は
局所データを格納する機能を有し、バッファデータを順
次送出する。画像出力部80は出力画像を送出する。
【0025】以上の構成に基づいて本実施例の動作を説
明する。図4、図5および図8は本実施例の動作を説明
するフローチャートである。以下、図4、図5および図
8等を用いて本実施例の動作を説明する。
明する。図4、図5および図8は本実施例の動作を説明
するフローチャートである。以下、図4、図5および図
8等を用いて本実施例の動作を説明する。
【0026】図4について本実施例の動作を全体として
説明する。図4は本実施例の動作を大まかに2つに分け
られることを示している。S100では入力画像を分割
し局所データに分けて変換し、変換結果を変換順に中間
バッファ61へ格納する。S200では中間バッファ6
1内にソートされたアドレスの順番で格納されている局
所データを、広域的に回転(平行移動)させて出力画像
を送出する。それぞれS100およびS200の詳細な
動作は図5および図8に対応している。
説明する。図4は本実施例の動作を大まかに2つに分け
られることを示している。S100では入力画像を分割
し局所データに分けて変換し、変換結果を変換順に中間
バッファ61へ格納する。S200では中間バッファ6
1内にソートされたアドレスの順番で格納されている局
所データを、広域的に回転(平行移動)させて出力画像
を送出する。それぞれS100およびS200の詳細な
動作は図5および図8に対応している。
【0027】図5を参照して本実施例のS100(図
4)の動作を説明する。S110ではデスティネーショ
ン側のアドレスリストおよびこれを逆変換して求められ
るソース側のアドレスリストを生成する。S120では
ソース側のアドレスリストをy座標についてソート処理
する。S130ではソートされたソース側のアドレスリ
ストのアドレスを特定するアドレスポインターの初期化
を行う。S140では入力画像の1ラインの画像データ
を読み出し用バンドバッファ41に読み出す。S150
ではアドレスポインターの示すアドレスを中心とした局
所データとなるn×n画素ブロックのデータがバンドバ
ッファ41内に存在するかどうかを判断し、局所データ
の全画素が存在しない場合はS140にて再び入力画像
の1ラインをバンドバッファ41に読み出す。S160
ではS150において局所データの全画素が存在してい
る場合に、このアドレスを中心としたn×n画素ブロッ
クのデータを送出する。S170では予め求めてある座
標変換テーブルに基づいて局所データを変換し中間バッ
ファ61へ格納する。S180ではアドレスリスト上の
アドレスポインターを1つ進ませ、次のアドレスによる
処理準備を行う。S190ではソース側でソートされた
アドレスリストにまたアドレスがあるかどうか判断し、
存在する場合はS150において先のS140において
読み込んだバンドバッファ41内にアドレスの示す局所
データが存在する場合があるためにS150へとぶこと
になり、アドレスリストにアドレスが残っていない場合
は入力画像全てを局所的に変換して中間バッファ61へ
格納したことになる。
4)の動作を説明する。S110ではデスティネーショ
ン側のアドレスリストおよびこれを逆変換して求められ
るソース側のアドレスリストを生成する。S120では
ソース側のアドレスリストをy座標についてソート処理
する。S130ではソートされたソース側のアドレスリ
ストのアドレスを特定するアドレスポインターの初期化
を行う。S140では入力画像の1ラインの画像データ
を読み出し用バンドバッファ41に読み出す。S150
ではアドレスポインターの示すアドレスを中心とした局
所データとなるn×n画素ブロックのデータがバンドバ
ッファ41内に存在するかどうかを判断し、局所データ
の全画素が存在しない場合はS140にて再び入力画像
の1ラインをバンドバッファ41に読み出す。S160
ではS150において局所データの全画素が存在してい
る場合に、このアドレスを中心としたn×n画素ブロッ
クのデータを送出する。S170では予め求めてある座
標変換テーブルに基づいて局所データを変換し中間バッ
ファ61へ格納する。S180ではアドレスリスト上の
アドレスポインターを1つ進ませ、次のアドレスによる
処理準備を行う。S190ではソース側でソートされた
アドレスリストにまたアドレスがあるかどうか判断し、
存在する場合はS150において先のS140において
読み込んだバンドバッファ41内にアドレスの示す局所
データが存在する場合があるためにS150へとぶこと
になり、アドレスリストにアドレスが残っていない場合
は入力画像全てを局所的に変換して中間バッファ61へ
格納したことになる。
【0028】以上の動作中読み出し用バンドバッファ4
1へのデータの読み出し処理について説明する。図6
(a)は、図5の読み出し用バンドバッファ41におけ
るデータの流れを示している。読み出し用バンドバッフ
ァ41としてリングバッファを用いたときの読み出し処
理は次のような流れで行なわれる。
1へのデータの読み出し処理について説明する。図6
(a)は、図5の読み出し用バンドバッファ41におけ
るデータの流れを示している。読み出し用バンドバッフ
ァ41としてリングバッファを用いたときの読み出し処
理は次のような流れで行なわれる。
【0029】リングバッファのラインデータのうち最
も古く読み出したラインデータを破棄する。 破棄したラインデータの次に読み出したラインデータ
から順番にシフトする。 (n−1)のラインデータをシフトした後、空いたラ
インバッファへ入力画像から新しく1ライン読み出す。
も古く読み出したラインデータを破棄する。 破棄したラインデータの次に読み出したラインデータ
から順番にシフトする。 (n−1)のラインデータをシフトした後、空いたラ
インバッファへ入力画像から新しく1ライン読み出す。
【0030】以上の動作によりリングバッファを用い
て、入力画像から1ラインずつデータを読み出しなが
ら、局所データを取出せる。
て、入力画像から1ラインずつデータを読み出しなが
ら、局所データを取出せる。
【0031】また図6(b)は読み出し用バンドバッフ
ァ41としてダブルバッファを用いたときのデータの流
れを示している。一般的にデータ転送にバッファを用い
る場合、効率化のためにダブルバッファが頻繁に用いら
れる。本発明においてもダブルバッファを採用すること
ができる。ダブルバッファを用いた読み出し処理は次の
ような流れで行われる。
ァ41としてダブルバッファを用いたときのデータの流
れを示している。一般的にデータ転送にバッファを用い
る場合、効率化のためにダブルバッファが頻繁に用いら
れる。本発明においてもダブルバッファを採用すること
ができる。ダブルバッファを用いた読み出し処理は次の
ような流れで行われる。
【0032】ダブルバッファのうち古く読み出したバ
ンドバッファ(たとえばバッファB)内の局所データを
すべてハードウェアに読み込んだとき、このバンドバッ
ファB内のデータを破棄する。 入力画像において次のnラインのラインデータをステ
ップのバンドバッファBへ読み込む。 バッファAまたはバッファA、Bにまたがる局所デー
タをハードウェアに読み込んだ後に、バッファA内のラ
インデータを破棄し、次の入力画像の読み出しに備え
る。
ンドバッファ(たとえばバッファB)内の局所データを
すべてハードウェアに読み込んだとき、このバンドバッ
ファB内のデータを破棄する。 入力画像において次のnラインのラインデータをステ
ップのバンドバッファBへ読み込む。 バッファAまたはバッファA、Bにまたがる局所デー
タをハードウェアに読み込んだ後に、バッファA内のラ
インデータを破棄し、次の入力画像の読み出しに備え
る。
【0033】以上の動作によりn画素幅のバンドバッフ
ァを2つ用いて、交互にnライン単位で読み出せるた
め、読み出し効率が向上する。
ァを2つ用いて、交互にnライン単位で読み出せるた
め、読み出し効率が向上する。
【0034】さらに図5の動作中の中間バッファ格納処
理(S170)について説明する。図7は本発明におけ
るアドレスリストの例および大まかな生成手順を示して
いる。局所データの中間バッファ61への格納処理は以
下の流れで行なわれる。
理(S170)について説明する。図7は本発明におけ
るアドレスリストの例および大まかな生成手順を示して
いる。局所データの中間バッファ61への格納処理は以
下の流れで行なわれる。
【0035】デスティネーション側の全ブロックのア
ドレスリストを生成する(図5のS110における処
理)。 ステップのアドレスを逆変換し、さらにy座標に沿
ってソート処理を行ないソース側アドレスを生成する
(図5のS120における処理)。 ソース側アドレス順に変換された局所データを格納
し、その格納アドレスをソース側アドレスに対応させて
記録する。
ドレスリストを生成する(図5のS110における処
理)。 ステップのアドレスを逆変換し、さらにy座標に沿
ってソート処理を行ないソース側アドレスを生成する
(図5のS120における処理)。 ソース側アドレス順に変換された局所データを格納
し、その格納アドレスをソース側アドレスに対応させて
記録する。
【0036】以上の動作により中間バッファ61に格納
されたデスティネーション側のブロックに対応するデー
タを、アドレスリストから求めることができる。
されたデスティネーション側のブロックに対応するデー
タを、アドレスリストから求めることができる。
【0037】図8について本実施例のS200(図4)
の動作を説明する。S201ではデスティネーション側
のアドレスリストのアドレスを特定するアドレスポイン
ターの初期化を行う。S210ではデスティネーション
側のアドレスリストからアドレスポインターの示すアド
レスを読み込む。S220では次の処理のためにアドレ
スポインターを1つ進めておく。S230では読み込ん
だデスティネーション側のアドレスに対応する局所デー
タを、中間バッファ61から送出させ書き込み用バンド
バッファ71へ格納する。S240ではアドレスポイン
ターの示すアドレスが画像の端かどうか判断し、画像端
でない場合はS210にて次のアドレスについて処理す
る。S250ではS240において画像端である場合に
書き込み用バンドバッファ71内の全データをラスタ走
査順に画像出力部80へ送出する。S260ではアドレ
スリストに未処理アドレスが存在するかどうかを判断
し、アドレスが存在する場合はS210にて次のアドレ
スに対する処理を行い、アドレスが存在しない場合は中
間バッファ61に格納された入力画像を全て出力したこ
とになるため処理を終了する。
の動作を説明する。S201ではデスティネーション側
のアドレスリストのアドレスを特定するアドレスポイン
ターの初期化を行う。S210ではデスティネーション
側のアドレスリストからアドレスポインターの示すアド
レスを読み込む。S220では次の処理のためにアドレ
スポインターを1つ進めておく。S230では読み込ん
だデスティネーション側のアドレスに対応する局所デー
タを、中間バッファ61から送出させ書き込み用バンド
バッファ71へ格納する。S240ではアドレスポイン
ターの示すアドレスが画像の端かどうか判断し、画像端
でない場合はS210にて次のアドレスについて処理す
る。S250ではS240において画像端である場合に
書き込み用バンドバッファ71内の全データをラスタ走
査順に画像出力部80へ送出する。S260ではアドレ
スリストに未処理アドレスが存在するかどうかを判断
し、アドレスが存在する場合はS210にて次のアドレ
スに対する処理を行い、アドレスが存在しない場合は中
間バッファ61に格納された入力画像を全て出力したこ
とになるため処理を終了する。
【0038】次に本実施例のデータの流れを説明する。
図9は本実施例のデータの流れ(〜)を示してい
る。本実施例における処理は次のような流れで行われ
る。
図9は本実施例のデータの流れ(〜)を示してい
る。本実施例における処理は次のような流れで行われ
る。
【0039】デスティネーション側でブロッキングし
たブロック(ブロック1〜24)の中心座標をラスタ走
査順に求めデスティネーション側のアドレスリストとす
る。 デスティネーション側のアドレスリストの座標を逆変
換して得られる座標をy座標についてソートし、ソース
側のアドレスリストを生成する。 入力画像から1ラインずつバンドバッファ41へ読み
込む。 バンドバッファ41内にアドレスポインターの示す座
標を中心とする局所データが存在すれば、その局所デー
タを読み出す。 変換ROM52に予め生成してある局所データの変換
座標に基づいて変換を行い、中間バッファ61へ変換順
に書き込む。 ソース側のアドレスリストについて処理が終わった
ら、ステップで生成したデスティネーション側のアド
レスリストに従って、中間バッファ61から書き込み用
バンドバッファ71に局所データを読み出す。 デスティネーション側のアドレスリストより画像端で
ある場合は、書き込み用バンドバッファ71内のデータ
を出力画像データとして送出する。これをデスティネー
ション側のアドレスリストについて全て行う。
たブロック(ブロック1〜24)の中心座標をラスタ走
査順に求めデスティネーション側のアドレスリストとす
る。 デスティネーション側のアドレスリストの座標を逆変
換して得られる座標をy座標についてソートし、ソース
側のアドレスリストを生成する。 入力画像から1ラインずつバンドバッファ41へ読み
込む。 バンドバッファ41内にアドレスポインターの示す座
標を中心とする局所データが存在すれば、その局所デー
タを読み出す。 変換ROM52に予め生成してある局所データの変換
座標に基づいて変換を行い、中間バッファ61へ変換順
に書き込む。 ソース側のアドレスリストについて処理が終わった
ら、ステップで生成したデスティネーション側のアド
レスリストに従って、中間バッファ61から書き込み用
バンドバッファ71に局所データを読み出す。 デスティネーション側のアドレスリストより画像端で
ある場合は、書き込み用バンドバッファ71内のデータ
を出力画像データとして送出する。これをデスティネー
ション側のアドレスリストについて全て行う。
【0040】以上の動作の中でステップにおける変換
ROM52の変換座標について説明する。図10は8×
8画素のブロックを45度回転する場合の変換テーブル
の例である。図10(a)は変換後の画素の位置を示
し、(b)は45度回転前の画素の位置を示している。
この座標の算出方法は式(1)により容易に求めること
ができる。回転前のブロックの中心に対する各画素の回
転先を算出する。
ROM52の変換座標について説明する。図10は8×
8画素のブロックを45度回転する場合の変換テーブル
の例である。図10(a)は変換後の画素の位置を示
し、(b)は45度回転前の画素の位置を示している。
この座標の算出方法は式(1)により容易に求めること
ができる。回転前のブロックの中心に対する各画素の回
転先を算出する。
【0041】
【数1】
【0042】[第2の実施例]本発明の第2の実施例と
してマクロブロックバッファを用いた回転処理を行う手
法を説明する。図11は本発明の第2の実施例を説明す
るブロック図である。図中、第1の実施例と異なる構成
を説明すると、22はマクロブロック(以下MBと記
す)アドレスリスト生成部、31はMBアドレスリスト
ソート部、43は読み出し用MBバンドバッファ、44
はMBバッファ読み出し制御部、72は書き込み用MB
バンドバッファ、211はソース側の逆変換されたMB
アドレスリスト、222はソートされたソース側のMB
アドレスリスト、223は読み出し用MBバッファ制御
信号、252はデスティネーション側のMBアドレスリ
スト、253は中間バッファ制御信号である。
してマクロブロックバッファを用いた回転処理を行う手
法を説明する。図11は本発明の第2の実施例を説明す
るブロック図である。図中、第1の実施例と異なる構成
を説明すると、22はマクロブロック(以下MBと記
す)アドレスリスト生成部、31はMBアドレスリスト
ソート部、43は読み出し用MBバンドバッファ、44
はMBバッファ読み出し制御部、72は書き込み用MB
バンドバッファ、211はソース側の逆変換されたMB
アドレスリスト、222はソートされたソース側のMB
アドレスリスト、223は読み出し用MBバッファ制御
信号、252はデスティネーション側のMBアドレスリ
スト、253は中間バッファ制御信号である。
【0043】図11の構成について第1の実施例と異な
る構成を説明する。MBアドレスリスト生成部22はデ
スティネーション側のMBアドレスリスト252および
これの逆変換処理によって得られるソース側のアドレス
リスト211を送出する。MBアドレスリストソート部
31はy座標についてソート機能を有しソース側のMB
アドレスリスト222を送出する。MBバッファ読み出
し制御部44はソース側のMBアドレスリストに基づい
て読みだし用MBバンドバッファ43を制御する機能を
有し、制御信号を送出する。書き込み用MBバンドバッ
ファ72はMBの全データ(以下MBデータと呼ぶ)を
格納する機能を有し、MBデータを順次送出する。
る構成を説明する。MBアドレスリスト生成部22はデ
スティネーション側のMBアドレスリスト252および
これの逆変換処理によって得られるソース側のアドレス
リスト211を送出する。MBアドレスリストソート部
31はy座標についてソート機能を有しソース側のMB
アドレスリスト222を送出する。MBバッファ読み出
し制御部44はソース側のMBアドレスリストに基づい
て読みだし用MBバンドバッファ43を制御する機能を
有し、制御信号を送出する。書き込み用MBバンドバッ
ファ72はMBの全データ(以下MBデータと呼ぶ)を
格納する機能を有し、MBデータを順次送出する。
【0044】次に第2の実施例の動作を説明する。図1
2は第2の実施例のデータの流れを示している。以下、
図12を用いて説明するが、第1の実施例と同様の動作
を行う部分は説明を省略する。
2は第2の実施例のデータの流れを示している。以下、
図12を用いて説明するが、第1の実施例と同様の動作
を行う部分は説明を省略する。
【0045】デスティネーション側でブロッキングし
たブロックをいくつか合わせたものをMB(MB:a〜
f)とし、MBおよびMB内の各ブロックの中心座標を
ラスタ走査順に求めデスティネーション側のMBアドレ
スリストとする。 デスティネーション側のMBアドレスリストの座標を
逆変換して得られる座標をy座標についてソートし、ソ
ース側のMBアドレスリストを生成する。このときソー
ト処理はMBの中心座標にのみ行う。 入力画像から1ラインずつMBバンドバッファ43へ
読み込む。 MBバンドバッファ43内にMBアドレスポインター
の示す座標を中心とするMBデータが存在すれば、その
MBデータを各局所データ単位に読み出す。 変換ROM52に予め生成してある局所データの変換
座標に基づいて変換を行い、中間バッファ61へ変換順
にMBデータを書き込む。 ソース側のMBアドレスリストについて処理が終わっ
たら、ステップで生成したデスティネーション側のM
Bアドレスリストに従って、中間バッファ61から書き
込み用MBバンドバッファ72にMBデータを読み出
す。 デスティネーション側のアドレスリストより画像端で
ある場合は、書き込み用MBバンドバッファ72内のデ
ータを出力画像データとして送出する。これをデスティ
ネーション側のアドレスリストについて全て行う。
たブロックをいくつか合わせたものをMB(MB:a〜
f)とし、MBおよびMB内の各ブロックの中心座標を
ラスタ走査順に求めデスティネーション側のMBアドレ
スリストとする。 デスティネーション側のMBアドレスリストの座標を
逆変換して得られる座標をy座標についてソートし、ソ
ース側のMBアドレスリストを生成する。このときソー
ト処理はMBの中心座標にのみ行う。 入力画像から1ラインずつMBバンドバッファ43へ
読み込む。 MBバンドバッファ43内にMBアドレスポインター
の示す座標を中心とするMBデータが存在すれば、その
MBデータを各局所データ単位に読み出す。 変換ROM52に予め生成してある局所データの変換
座標に基づいて変換を行い、中間バッファ61へ変換順
にMBデータを書き込む。 ソース側のMBアドレスリストについて処理が終わっ
たら、ステップで生成したデスティネーション側のM
Bアドレスリストに従って、中間バッファ61から書き
込み用MBバンドバッファ72にMBデータを読み出
す。 デスティネーション側のアドレスリストより画像端で
ある場合は、書き込み用MBバンドバッファ72内のデ
ータを出力画像データとして送出する。これをデスティ
ネーション側のアドレスリストについて全て行う。
【0046】以上のように本実施例ではブロックをいく
つか集めたMBを導入する。MBデータが十分格納でき
るMBバンドバッファを用意することにより、ソートす
べきアドレス数をMBの数だけに押さえることができ
る。すなわち図12の例では4ブロックで1つのMBと
すると、ソート数は1/4となる。局所データの変換は
第1の実施例と同様なため変換のためのH/Wは不変で
ある。以上のようにMBを導入することによりソフトウ
ェアの処理負荷を押さえることが可能となる。
つか集めたMBを導入する。MBデータが十分格納でき
るMBバンドバッファを用意することにより、ソートす
べきアドレス数をMBの数だけに押さえることができ
る。すなわち図12の例では4ブロックで1つのMBと
すると、ソート数は1/4となる。局所データの変換は
第1の実施例と同様なため変換のためのH/Wは不変で
ある。以上のようにMBを導入することによりソフトウ
ェアの処理負荷を押さえることが可能となる。
【0047】さらにソフトウェアの処理負荷を軽減させ
るために、アドレスリストをMBだけにして、MB内の
各ブロックのアドレスをブロック間のオフセット値から
ハードウェア内で算出する方式を採用してもよい。対応
するソース側のアドレスリストについてもMBだけに
し、中間バッファ61に格納するデータはいくつかのブ
ロックをまとめて1つの格納アドレスを記録することに
よっても、ソフトウェアの処理負荷が軽減できる。
るために、アドレスリストをMBだけにして、MB内の
各ブロックのアドレスをブロック間のオフセット値から
ハードウェア内で算出する方式を採用してもよい。対応
するソース側のアドレスリストについてもMBだけに
し、中間バッファ61に格納するデータはいくつかのブ
ロックをまとめて1つの格納アドレスを記録することに
よっても、ソフトウェアの処理負荷が軽減できる。
【0048】[第3の実施例]本発明の第3の実施例と
して中間バッファ61に格納する際に圧縮処理を併用し
た手法を説明する。図13は本発明の第3の実施例を説
明するブロック図である。図中、第2の実施例と異なる
構成を説明すると、90はデータ圧縮部、91はデータ
伸長部、242は圧縮された局所データ、261は圧縮
された局所データである。
して中間バッファ61に格納する際に圧縮処理を併用し
た手法を説明する。図13は本発明の第3の実施例を説
明するブロック図である。図中、第2の実施例と異なる
構成を説明すると、90はデータ圧縮部、91はデータ
伸長部、242は圧縮された局所データ、261は圧縮
された局所データである。
【0049】図13の構成について第2の実施例と異な
る構成を説明する。データ圧縮部90は局所データ単位
の圧縮を行う機能を有し、圧縮された局所データ242
を送出する。データ伸長部91は局所データ単位の伸長
を行う機能を有し、伸長された局所データ260を送出
する。
る構成を説明する。データ圧縮部90は局所データ単位
の圧縮を行う機能を有し、圧縮された局所データ242
を送出する。データ伸長部91は局所データ単位の伸長
を行う機能を有し、伸長された局所データ260を送出
する。
【0050】本実施例では局所データとしてn×n画素
のブロックデータとしている。このためJPEG(Jo
int Photographic Experts
Group)方式などのブロック符号化を併用すること
によって、中間バッファ61の大きさを削減できるだけ
でなく転送時間を少なくすることができる。なお、本実
施例の圧縮手法としては、例えば、DCT、DFT、D
ST、LOT、アダマール変換、Wavelet変換、
サブバンド符号化のうちいずれかの周波数変換を利用し
たものを採用できる。
のブロックデータとしている。このためJPEG(Jo
int Photographic Experts
Group)方式などのブロック符号化を併用すること
によって、中間バッファ61の大きさを削減できるだけ
でなく転送時間を少なくすることができる。なお、本実
施例の圧縮手法としては、例えば、DCT、DFT、D
ST、LOT、アダマール変換、Wavelet変換、
サブバンド符号化のうちいずれかの周波数変換を利用し
たものを採用できる。
【0051】図14は、本実施例(第4の実施例も同
様)を理論的に説明するものである。すなわち、アフィ
ン変換の効果は、図14に示すように、局所的な画素単
位の処理(第1項)と広域的な部分画像単位の処理(第
2項)とに分割され、両処理は独立に実行することがで
きる。本実施例では、部分画像内の画素単位の処理(第
1項)を局所データ変換部51で実行し、その後に、こ
れをデータ圧縮部90で圧縮している。そして、書き込
み用MBバンドバッファ72の書き込み時に部分画像単
位の広域的な処理(第2項)を実行するようにしてい
る。このようにすることにより、第2項の処理は画像デ
ータを圧縮した状態で実行することができ、データの転
送やメモリへの書き込みに要する時間を短縮することが
できる。
様)を理論的に説明するものである。すなわち、アフィ
ン変換の効果は、図14に示すように、局所的な画素単
位の処理(第1項)と広域的な部分画像単位の処理(第
2項)とに分割され、両処理は独立に実行することがで
きる。本実施例では、部分画像内の画素単位の処理(第
1項)を局所データ変換部51で実行し、その後に、こ
れをデータ圧縮部90で圧縮している。そして、書き込
み用MBバンドバッファ72の書き込み時に部分画像単
位の広域的な処理(第2項)を実行するようにしてい
る。このようにすることにより、第2項の処理は画像デ
ータを圧縮した状態で実行することができ、データの転
送やメモリへの書き込みに要する時間を短縮することが
できる。
【0052】[第4の実施例]本発明の第4の実施例と
して第3の実施例においてデータ伸長部91を取り除く
ことにより、処理された画像の圧縮画像を送出する手法
を説明する。図15は本発明の第4の実施例を説明する
ブロック図である。図中、第3の実施例と異なる構成を
説明すると、81は圧縮画像出力部、271は圧縮され
た局所データである。
して第3の実施例においてデータ伸長部91を取り除く
ことにより、処理された画像の圧縮画像を送出する手法
を説明する。図15は本発明の第4の実施例を説明する
ブロック図である。図中、第3の実施例と異なる構成を
説明すると、81は圧縮画像出力部、271は圧縮され
た局所データである。
【0053】図15の構成について第3の実施例と異な
る構成を説明する。圧縮画像出力部81は圧縮された局
所データをマージする機能を有し、圧縮された出力画像
を送出する。
る構成を説明する。圧縮画像出力部81は圧縮された局
所データをマージする機能を有し、圧縮された出力画像
を送出する。
【0054】一般に画像は膨大な情報量となるため圧縮
して取り扱うのが普通である。このため出力後に圧縮処
理を行うことが十分予想されるが、本方式により局所デ
ータを圧縮したままで広域的処理を行うことができる。
本実施例においてJPEG方式などのブロック符号化を
行った場合、各ブロックにおけるDC成分の差分を符号
化する必要があるが、これは圧縮画像出力部81で取り
ながら行うこととする。
して取り扱うのが普通である。このため出力後に圧縮処
理を行うことが十分予想されるが、本方式により局所デ
ータを圧縮したままで広域的処理を行うことができる。
本実施例においてJPEG方式などのブロック符号化を
行った場合、各ブロックにおけるDC成分の差分を符号
化する必要があるが、これは圧縮画像出力部81で取り
ながら行うこととする。
【0055】[第5の実施例]本発明の第5の実施例と
して複数のラスタ画像のクリッピング処理を伴った回転
処理手法を説明する。図16は本発明の第5の実施例を
説明するブロック図である。図中、第3の実施例と異な
る構成を説明すると、90はクリップ情報生成部、28
0はクリップ情報である。
して複数のラスタ画像のクリッピング処理を伴った回転
処理手法を説明する。図16は本発明の第5の実施例を
説明するブロック図である。図中、第3の実施例と異な
る構成を説明すると、90はクリップ情報生成部、28
0はクリップ情報である。
【0056】図16の構成について第2の実施例と異な
る構成を説明する。クリップ情報生成部90は複数のラ
スタ画像の位置や形状情報からクリップ情報を生成する
機能を有し、クリップ情報280をMBアドレスリスト
生成部22に送出する。
る構成を説明する。クリップ情報生成部90は複数のラ
スタ画像の位置や形状情報からクリップ情報を生成する
機能を有し、クリップ情報280をMBアドレスリスト
生成部22に送出する。
【0057】クリッピングはラスタ走査順に入力される
複数のラスタデータをその位置情報に従って重ね合わせ
る処理である。従って一つの出力画像を生成するために
重ね合わせるラスタデータ数だけ部分的だとしてもラス
タ走査する必要がある。このためクリッピング処理につ
いても回転処理と同様に入力と出力の順番が異なるため
ページメモリを必要とする。さらにクリッピング処理で
はエッジリスト等の重なり情報に従って、1画素単位に
行う必要がある。この場合データアクセスだけでも膨大
となる。
複数のラスタデータをその位置情報に従って重ね合わせ
る処理である。従って一つの出力画像を生成するために
重ね合わせるラスタデータ数だけ部分的だとしてもラス
タ走査する必要がある。このためクリッピング処理につ
いても回転処理と同様に入力と出力の順番が異なるため
ページメモリを必要とする。さらにクリッピング処理で
はエッジリスト等の重なり情報に従って、1画素単位に
行う必要がある。この場合データアクセスだけでも膨大
となる。
【0058】以上からクリップ処理に対しても回転処理
と同様に局所的処理と広域的処理にわける。すなわち画
素ごとのクリップ処理は局所データに対して行い、広域
的処理は局所データ単位にクリップを行う。図15に示
すように局所データすなわちブロック単位にアドレスを
生成する際に、クリップ情報に基づいて最終的に一番上
側にくる局所領域のみについて行う。例えばラスタA、
Bのクリップ処理を行うときに、ブロック内にラスタ
A、Bが存在する場合はそれぞれのラスタでこのブロッ
クアドレスを生成する。完全にラスタAがラスタBに隠
れるときはこのブロックについてはラスタBだけアドレ
スを生成する。これによって、中間バッファ61に書き
こまれたラスタの境界を含まないブロックは書き込み用
MBバンドバッファ72にそのまま書き込み、境界を含
むブロックは書き込み用MBバンドバッファ72上で画
素単位の局所的処理を行うことができる。
と同様に局所的処理と広域的処理にわける。すなわち画
素ごとのクリップ処理は局所データに対して行い、広域
的処理は局所データ単位にクリップを行う。図15に示
すように局所データすなわちブロック単位にアドレスを
生成する際に、クリップ情報に基づいて最終的に一番上
側にくる局所領域のみについて行う。例えばラスタA、
Bのクリップ処理を行うときに、ブロック内にラスタ
A、Bが存在する場合はそれぞれのラスタでこのブロッ
クアドレスを生成する。完全にラスタAがラスタBに隠
れるときはこのブロックについてはラスタBだけアドレ
スを生成する。これによって、中間バッファ61に書き
こまれたラスタの境界を含まないブロックは書き込み用
MBバンドバッファ72にそのまま書き込み、境界を含
むブロックは書き込み用MBバンドバッファ72上で画
素単位の局所的処理を行うことができる。
【0059】本実施例では以上の説明から回転処理が伴
わない場合でもページメモリを用いずにクリッピング処
理がなされ、クリッピング処理の局所的処理および広域
的処理が可能となり、少ない計算時間で処理できる。さ
らに回転を伴ったクリッピング処理の場合に隠れる部分
の回転処理を行う必要がなく、計算量を少なくできる。
わない場合でもページメモリを用いずにクリッピング処
理がなされ、クリッピング処理の局所的処理および広域
的処理が可能となり、少ない計算時間で処理できる。さ
らに回転を伴ったクリッピング処理の場合に隠れる部分
の回転処理を行う必要がなく、計算量を少なくできる。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、回転角に応じて傾けた第一の矩形ブロックを
含むように第二の矩形ブロックを設定し、この第二の矩
形ブロック単位に、入力画像を順次読出し、読出した第
二の矩形ブロックから回転角度に応じた回転処理を施し
た第一の矩形ブロックを得るよう構成したため、任意回
転角度の回転を行う場合、ページメモリを用いることな
く、回転前の入力画像の読取、および回転後の出力画像
からの読みだし、いずれの画像読取についても、ラスタ
スキャン方向の画像読取だけですますことができる。
によれば、回転角に応じて傾けた第一の矩形ブロックを
含むように第二の矩形ブロックを設定し、この第二の矩
形ブロック単位に、入力画像を順次読出し、読出した第
二の矩形ブロックから回転角度に応じた回転処理を施し
た第一の矩形ブロックを得るよう構成したため、任意回
転角度の回転を行う場合、ページメモリを用いることな
く、回転前の入力画像の読取、および回転後の出力画像
からの読みだし、いずれの画像読取についても、ラスタ
スキャン方向の画像読取だけですますことができる。
【図1】 本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図3】 本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図である。
図である。
【図4】 本発明の第1の実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】 本発明の第1の実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】 本発明の第1の実施例の読み出し用バンドバ
ッファの説明図である。
ッファの説明図である。
【図7】 本発明の第1の実施例におけるアドレスリス
トの説明図である。
トの説明図である。
【図8】 本発明の第1の実施例の動作を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】 本発明の第1の実施例における広域的処理の
説明図である。
説明図である。
【図10】 本発明の第1の実施例における局所的処理
の説明図である。
の説明図である。
【図11】 本発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図12】 本発明の第2の実施例における広域的処理
の説明図である。
の説明図である。
【図13】 本発明の第3の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図14】 本発明の第3の実施例を説明する図であ
る。
る。
【図15】 本発明の第4の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図16】 本発明の第5の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図17】 従来例の構成を示すブロック図である。
【図18】 従来例における回転処理の説明図である。
10 画像入力手段 20 アドレス制御手段 21 アドレスリスト生成部 22 マクロブロック(以下MBと記す)アドレスリ
スト生成部 29 逆変換座標算出部 30 アドレスリストソート部 31 MBアドレスリストソート部 40 バンドデータ格納手段 41 読み出し用バンドバッファ 42 バンドバッファ読み出し制御部 43 読み出し用MBバンドバッファ 44 MBバッファ読み出し制御部 46 バッファ読み出し部 47 読み出し用バッファ 48 ページメモリ読み出し部 49 ソース側ページメモリ 50 局所データ変換手段 51 局所データ変換部 52 変換ROM 60 変換データ格納手段 61 中間バッファ 62 中間バッファ制御部 70 バンドデータ格納手段 71 書き込み用バンドバッファ 72 書き込み用MBバッファ 76 バッファ書き込み部 77 書き込み用バッファ 78 ページメモリ書き込み部 79 デスティネーション側ページメモリ 80 画像出力手段 90 クリップ情報生成部 200 入力画像データ 210 ソース側の逆変換されたアドレスリスト 211 ソース側の逆変換されたMBアドレスリスト 220 ソース側のアドレス情報 221 ソートされたソース側のアドレスリスト 222 読み出し用バンドバッファ制御信号 223 ソートされたソース側のMBアドレスリスト 224 読み出し用MBバッファ制御信号 227 ソース側アドレス情報 228 ソース側アドレス情報 229 逆変換座標 230 局所データ 231 局所データの変換座標 231 変換ROMの変換情報 240 変換された局所データ 250 デスティネーション側のアドレス情報 251 デスティネーション側のアドレスリスト 252 中間バッファ制御信号 253 デスティネーション側のMBアドレスリスト 254 中間バッファ制御信号 260 変換された局所データ 268 デスティネーション側アドレス情報 269 デスティネーション側アドレス情報 270 出力画像データ 280 クリップ情報 400 回転前局所データ 410 回転前中心画素 420 回転中心画素 430 理想的回転後局所データ 440 回転後中心画素 450 回転後局所データ
スト生成部 29 逆変換座標算出部 30 アドレスリストソート部 31 MBアドレスリストソート部 40 バンドデータ格納手段 41 読み出し用バンドバッファ 42 バンドバッファ読み出し制御部 43 読み出し用MBバンドバッファ 44 MBバッファ読み出し制御部 46 バッファ読み出し部 47 読み出し用バッファ 48 ページメモリ読み出し部 49 ソース側ページメモリ 50 局所データ変換手段 51 局所データ変換部 52 変換ROM 60 変換データ格納手段 61 中間バッファ 62 中間バッファ制御部 70 バンドデータ格納手段 71 書き込み用バンドバッファ 72 書き込み用MBバッファ 76 バッファ書き込み部 77 書き込み用バッファ 78 ページメモリ書き込み部 79 デスティネーション側ページメモリ 80 画像出力手段 90 クリップ情報生成部 200 入力画像データ 210 ソース側の逆変換されたアドレスリスト 211 ソース側の逆変換されたMBアドレスリスト 220 ソース側のアドレス情報 221 ソートされたソース側のアドレスリスト 222 読み出し用バンドバッファ制御信号 223 ソートされたソース側のMBアドレスリスト 224 読み出し用MBバッファ制御信号 227 ソース側アドレス情報 228 ソース側アドレス情報 229 逆変換座標 230 局所データ 231 局所データの変換座標 231 変換ROMの変換情報 240 変換された局所データ 250 デスティネーション側のアドレス情報 251 デスティネーション側のアドレスリスト 252 中間バッファ制御信号 253 デスティネーション側のMBアドレスリスト 254 中間バッファ制御信号 260 変換された局所データ 268 デスティネーション側アドレス情報 269 デスティネーション側アドレス情報 270 出力画像データ 280 クリップ情報 400 回転前局所データ 410 回転前中心画素 420 回転中心画素 430 理想的回転後局所データ 440 回転後中心画素 450 回転後局所データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 浩明 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 井原 富士夫 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 複数画素からなる第一の矩形ブロック単
位に入力画像を回転させ出力画像を得る画像処理装置で
あって、 回転角に応じて傾けた前記第一の矩形ブロックを含むよ
うに第二の矩形ブロックを設定し、この第二の矩形ブロ
ック単位に、前記入力画像から順次読出す読出手段と、 前記読出手段で読出された前記第二の矩形ブロックか
ら、回転角度に応じた局所回転を施した前記第一の矩形
ブロックを生成する手段と、 前記生成手段で生成された前記第一の矩形ブロックを記
憶部に順次格納する記憶制御手段とを備えたことを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記読出手段は、前記第二の矩形ブロッ
クに含まれる前記第一の矩形ブロックが互いに一辺を共
有するように、前記第二の矩形ブロックを設定して読出
すことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記読出手段は、複数ラインからなるバ
ンドデータ単位に、このバンドデータに含まれる前記第
二の矩形ブロックを順次読取り、各バンドデータは他の
バンドデータと一部重複したラインを有することを特徴
とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記バンドデータへ前記入力画像を1ラ
インずつ送出する画像入力手段を備え、前記読出手段
は、前記バンドデータに前記第二の矩形ブロックが存在
しているか否かを判断し、判断結果に応じて前記バンド
データに前記第二の矩形ブロックが存在している場合
に、前記バンドデータに含まれる前記第二の矩形ブロッ
クを順次読取ることを特徴とする請求項3記載の画像処
理装置。 - 【請求項5】 前記記憶部から前記第一の矩形ブロック
を、回転角度に応じた出力順に読出す制御手段とを備え
ることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記記憶部は、前記第一の矩形ブロック
を識別情報とともに記憶するとともに、前記読出手段は
前記記憶部から前記第一の矩形ブロックを回転角度に応
じた所定の順序で読出す手段を有していることを特徴と
する請求項5記載の画像処理装置。 - 【請求項7】 複数画素からなる矩形ブロック単位に入
力画像を回転させ出力画像を得る画像処理方法であっ
て、 回転角に応じて傾けた第一の矩形ブロックを含む第二の
矩形ブロックを、前記入力画像から順次読出す読出工程
と、 前記読出工程で読出された前記第二の矩形ブロックか
ら、回転角度に応じた局所回転を施した前記第一の矩形
ブロックを生成する工程と、 前記生成工程で生成された前記第一の矩形ブロックを記
憶部に格納する工程とを備えることを特徴とする画像処
理方法。 - 【請求項8】 前記読出工程は、前記第二の矩形ブロッ
クに含まれる前記第一の矩形ブロックが互いに一辺を共
有するように、前記第二の矩形ブロックを設定して読出
すことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。 - 【請求項9】 前記読出工程は、複数ラインからなるバ
ンドデータ単位に、このバンドデータに含まれる前記第
二の矩形ブロックを順次読取り、各バンドデータは他の
バンドデータと一部重複したラインを有することを特徴
とする請求項7記載の画像処理方法。 - 【請求項10】 前記記憶部から前記第一の矩形ブロッ
クを、回転角度に応じた出力順に読出す制御工程を備え
ることを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210140A JP2001043359A (ja) | 2000-01-01 | 2000-07-11 | 画像処理装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000210140A JP2001043359A (ja) | 2000-01-01 | 2000-07-11 | 画像処理装置および方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09322824A Division JP3104868B2 (ja) | 1997-11-25 | 1997-11-25 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001043359A true JP2001043359A (ja) | 2001-02-16 |
Family
ID=18706449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000210140A Pending JP2001043359A (ja) | 2000-01-01 | 2000-07-11 | 画像処理装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001043359A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004056683A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 画像変換システム、画像処理装置及び画像変換方法 |
| JP2005250534A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| JP2007200141A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2008192073A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法 |
-
2000
- 2000-07-11 JP JP2000210140A patent/JP2001043359A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004056683A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 画像変換システム、画像処理装置及び画像変換方法 |
| JP2005250534A (ja) * | 2004-03-01 | 2005-09-15 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置 |
| JP2007200141A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成方法 |
| JP2008192073A (ja) * | 2007-02-07 | 2008-08-21 | Canon Inc | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法 |
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