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JP2000513358A - セロトニンが関連するシステムに影響を有する化合物 - Google Patents

セロトニンが関連するシステムに影響を有する化合物

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JP2000513358A
JP2000513358A JP10503318A JP50331898A JP2000513358A JP 2000513358 A JP2000513358 A JP 2000513358A JP 10503318 A JP10503318 A JP 10503318A JP 50331898 A JP50331898 A JP 50331898A JP 2000513358 A JP2000513358 A JP 2000513358A
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alkyl
hydroxy
hydrogen
aryl
compound
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JP10503318A
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English (en)
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コーチ,ダニエル・ジェイ
ロッコ,ビンセント・ピー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eli Lilly and Co
Original Assignee
Eli Lilly and Co
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Publication date
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    • C07D401/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, at least one ring being a six-membered ring with only one nitrogen atom containing two hetero rings
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Abstract

(57)【要約】 一連の1−(4−インドリルオキシ)−3−(4―ヒドロキシ―4―ナフチル−ピペリジン―1−イル)プロパン類は、セロトニンの再取り込みに関連し、又はそれによって影響を受ける、又はセロトニン1A受容体に関連し、又はそれによって影響を受ける状態の処置用の有効な医薬であり、しかも染色体異常型のアッセイによって測定して免疫原性能を欠いている。該化合物は、ニコチン及びタバコの中止の症状を軽減するのに、並びに抑鬱及びセロトニン再取り込み阻害剤を用いる他の状態の処置に特に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 セロトニンが関連するシステムに影響を有する化合物 本発明は、薬理学及び医薬化学の分野に関し、セロトニンが影響を及ぼす神経 学的システムの障害、特にセロトニン1A受容体に関連する障害、及びセロトニ ンの再取り込みに関連する障害により引起され,又は影響を受ける疾患の処置に 有用な新規な医薬を提供する。 モノアミンを含む脳のニユーロンが、心理学的過程及び人格に影響する過程に 非常に強く影響を及ぼす非常に多くの生理学的過程において非常に重要であるこ とを医薬研究者は近年発見した。特に、セロトニン(5−ヒドロキシトリプタミ ン;5−HT)は、生理学的及び心理学的機能の両方に影響する非常に多くの過 程の鍵であることが見出された。脳におけるセロトニンの機能に影響する薬剤は 従って非常に重要であり、驚くほど多数の異なる治療に現在用いられている。 セロトニンが影響する薬剤の初期世代は、機構的及び治療的観点の両方から考 えて、様々な異なる生理学的機能を有する傾向があった。例えば、3員環の抗鬱 剤の多くは、セロトニン再取り込みの阻害剤として活性であり、抗コリン作用性 の、抗ヒスタミン性の又は抗αアドレナリン作動性の活性を有することが現在知 られている。より最近、個々の受容体での薬剤の機能をインビトロで又はエクス ビボ(ex vivo)で研究することが可能となり、異質の作用機構を有さない治療 剤が患者に有益であることも認識されている。従って、現在の研究の目標は、例 えば単一の同定可能な受容体でのセロトニンの機能のみに影響する薬剤を発見す ることである。 本発明は、セロトニン1A受容体のアンタゴニスト及び部分アゴニストとして 高度に選択的な活性を有し、セロトニンの再取り込みの阻害剤としての第2の活 性を有する化合物を提供する。後の効力を有する最もよく知られた医薬はフルオ キセチンであり、うつ病及び他の状態の治療におけるその使用の重要性は非常に よく文献化され公表されている。最近の科学論文、例えばArtigas,TIPS,14,2 62(1993)は、再取り込み阻害剤の効力は、セロトニン1A受容体の活性化によ り減少し、セロトニンニューロンのファイアリング(firing)速度の減少を伴う ことを示唆する。従って、中枢神経システムにおける現在の研究は、再取り込み 阻害剤と5−HT1A受容体に影響する化合物とを組み合わせる効果に焦点があて られている。 セロトニン再取り込み阻害活性及び5−HT1Aアンタゴニスト活性の両方を 示す化合物が記載されている(米国特許出願08/373,823及び08/4 68,900号)。驚くべきことに、本発明の化合物は、強力なセロトニン再取 り込み阻害剤でかつ5HT−1A受容体アンタゴニストあり、しかも染色体異常 型アッセイで測定して、構造的に類似の化合物の変異原的可能性を有さないこと が発見された。 本発明は、一連の新規化合物、医薬目的にそれらを用いる方法、該化合物を有 利に投与し得る医薬組成物を提供する。本発明は、次の式I: [式中、 Xは、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり; nは、0、1又は2であり;そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、或 いはそれらが結合する窒素と一緒になって式:の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジル 、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である)] の化合物又はその医薬的に許容し得る塩を提供する。 更に、1A受容体での活性及びセロトニンの再取り込みの阻害を組み合わせる 医薬的使用方法は、式Iの化合物の投与により行なわれる。 処置のより具体的な方法は、タバコ又はニコチンの使用の中止又は部分的中止 により起こる症状を軽減する方法;不安を処置する方法;抑うつ、高血圧、認識 障害、精神病、睡眠障害、胃の運動障害、性的機能不全、脳外傷、記憶喪失、食 障害及び肥満、物質乱用、強迫症、パニック障害並びに偏頭痛よりなる群から選 択される状態を処置する方法を含み、その方法は、そのような処置の必要のある 患者に有効量の式Iの化合物を投与することを含む。 更に、式Iの化合物の投与は、強迫症、肥満、偏頭痛、痛み、特にニューロパ シー性痛み、病的飢餓、月経前症候群又は後期黄体症候群、アルコール中毒、タ バコ濫用、不安、外傷後ストレス障害、記憶喪失、老齢痴呆、社会的恐怖症、注 意欠乏活動過多障害、破壊的行動障害、衝動的行動障害、ボーダーライン人格障 害、慢性疲労症候群、早漏、勃起困難、神経性無食欲症、睡眠障害、自閉症、無 言症及びトリコチロマニーよりなる群から選択される状態を処置する方法を提供 する。 好ましい態様の記述 本明細書において、濃度、量、割合等についての全ての記述は、特記しない限 り重量単位で表すであろう。全ての温度は摂氏である。 化合物 一般的な記述において、一般的な化学用語はすべてその普通の慣用的な意味で 用いる。「C1−C6アルキル」は、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル 、ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチル等を意味する。「C1−C 6アシル」は、ホルミル、アセチル、プロパノイル、ブタノイル、2−メチルブ タイル等を意味する。「C2−C6アルケニル」は、エチレニル、プロペン−1 −イル、プロペン−2−イル、プロペン−3−イル等を意味する。「C2−C6 アルキニル」は、エチニル、プロピニル、1−プロピン−3−イル等を意味する 。「C1−C6アルコキシ」は、メトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ等を意 味する。 「アリール」は、フェニル部分、又はピリヂニル、フリル、チエニル、ピロリ ル、ピラゾリル、イソキサゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イミダゾリル、 及びトリアゾリルよりなる群から選択される複素環式部分を意味する。 「アリールオキシ」は、酸素原子に結合したアリール基を意味する。そのよう な基には、フェノキシ、ピリジニルオキシ、チエニルオキシ等が含まれる。 「アリール-(C1−C4アルキレン)オキシ」は、1−4の炭素のメチレン鎖 により酸素原子に結合したアリール部分を意味する。そのような基にはベンジル オキシ、フェネチルオキシ、ピリジニルプロピルオキシなどが含まれる。 本明細書に記載する化合物は、高活性であり、重要であり、本発明の処置方法 において特に有用であるが、ある種類の化合物が好ましい。次のパラグラフはそ のような好ましい種類を記載する。 a)ナフチル部分が2−位置を介して該分子の残りの部分に結合している; b)Xが水素である; c)Rが水素である; d)Rがヒドロキシである; e)RがC1−C6アルコキシである; f)Rがメトキシである; g)Rが水素以外であり、ナフチル部分の6−位置に結合している; h)Rがナフチル部分の7−位置に結合したメトキシである; i)該化合物が(S)−(−)形である; j)Rが水素、ヒドロキシ、C1−C6アルコキシ、又はアリール-(C1−C 4アルキレン)オキシである; k)Rがアリールオキシ、水素、又はヒドロキシである; l)Rがシアノ、C1−C6アルキル、C2−C6アルケニル、又はC2−C 6アルキニルである; m)RがC1−C6アシル、アリール、−NR12又は−C(O)NR12であ る; n)RがC1−C6アルキル−S(O)n−,又はアリール−S(O)n−である ; o)Rがアリール-(C1−C4アルキレン)オキシである; p)Rが水素、ヒドロキシ、C1−C6アルキル、アリール、C1−C6アル コキシ、アリールオキシ、又はアリール-(C1−C4アルキレン)オキシである 。 読者は、上記の好ましい種類の化合物が組み合わさって更なるより広い又はよ り狭い種類の好ましい化合物を形成し得ることを理解するであろう。 本発明の化合物は、塩基性であるので多くの無機及び有機酸のいずれかと反応 し、医薬的に許容し得る酸付加塩を形成する。本発明の化合物の遊離アミンのい くつかは室温では典型的には油状であるので、取り扱い及び投与の容易のために 、遊離アミンをその医薬的に許容し得る酸付加塩に変換するのが好ましい。何故 なら後者は室温で通常固体であるからである。そのような塩の形成に通常用いる 酸は、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、燐酸等の無機酸、p−トルエン スルホン酸、メタンスルホン酸、蓚酸、p−ブロモフェニルスルホン酸、炭酸、 コハク酸、クエン酸、安息香酸、酢酸等の有機酸である。そのような医薬的に許 容し得る塩の例は、従って硫酸塩、ピロ硫酸塩、硫酸水素塩、亜硫酸塩、亜硫酸 水素塩、燐酸塩、燐酸1水素塩、燐酸2水素塩、メタ燐酸塩、ピロ燐酸塩、クロ ライド、ブロマイド、アイオダイド、酢酸塩、プロピオン酸塩、デカン酸塩、カ プリン酸塩、アクリル酸塩、蟻酸塩、イソ酪酸塩、カプロン酸塩、ヘプタン酸塩 、プロピオール酸塩、蓚酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、スベリン酸塩、セバチ ン酸塩、フマール酸塩、マレイン酸塩、ブチン−1、4−ニ酸塩、ヘキシン−1 、6−ニ酸塩、安息香酸塩、クロロ安息香酸塩、メチル安息香酸塩、ジニトロ安 息 香酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、メトキシ安息香酸塩、フタール酸塩、スルホン 酸塩、キシレンスルホン酸塩、フェニル酢酸塩、フェニルプロピオン酸塩、フェ ニル酪酸塩、クエン酸塩、乳酸塩、β−ヒドロキシ酪酸塩、グリコール酸塩、酒 石酸塩、メタンスルホン酸塩、プロパンスルホン酸塩、ナフタレン−1−スルホ ン酸塩、ナフタレン−2スルホン酸塩、マンデル酸塩等である。好ましい医薬的 に許容し得る塩は、塩化水素酸、蓚酸、又はマレイン酸と形成する塩である。 式Iの化合物の多くは、光学的異性体を形成し得る。特に、Xがヒドロキシで ある化合物は、Xが結合する炭素原子で不整中心を有する。一般に、Xが結合す る不整中心がS−(−)形で存在することが好ましい。しかしながら、本発明の化 合物が不整形の表示なしに挙げられる場合、いずれもの、そしてすべての可能な 不整形を意図する。合成 本発明の化合物の合成は関連する公知の化合物の合成に従来用いられている方 法によって行なう。一般に、その合成は、インドール−4−オキシプロパン基を 供給する中間体と、式: のアミン基を供給する中間体のピペリヂンとを反応させることを含む。 Xがヒドロキシである化合物を製造する場合に、最も有用な中間体は4−オキ シラニルアルコキシインドールであり、それは、式Vの基を供給する適当なピペ リジンと容易に反応する。そのオキシラニル中間体はラセミ体又はエナンチオマ ーとして公知の方法により容易に製造できる。そのオキシラニル基はその適当な ピペリジンの窒素と容易に反応し、所望の生成物を高収率で生成する。室温〜1 00℃のような中程度の反応条件で十分であり、反応物に不活性で、適当な溶解 性を有するいずれの溶媒も使用し得る。好ましい反応条件はメタノールのような アルコール中で常圧で還流温度である。触媒又は活性化剤は不要であり、従来の 単離方法が有効である。下記の実施例は、そのような方法による本発明の多くの 化合物の合成を説明する。その方法を単一の不整形の中間体について行なう場合 、ラセミ化はほとんど又は全く認められなかった。従って、生成物は所望の単一 の不整形で得られる。 本発明の化合物の他の便利な合成方法は、1−クロロ−3−(インドール−4 −イルオキシ)プロパンの使用による。或いは、クロロ以外の、スルホネート、 特にメタンスルホネート又はトルエンスルホネート、ブロモ等の他の離脱基も勿 論、3−(インドール−4−オキシ)プロパンについて用いてもよい。その3−( インドール−4−イルオキシ)プロパン中間体をいずれかの便利な酸スカベンジ ャーの存在下に適当なアミンと反応させる。アルカリ金属若しくはアルカリ土類 金属炭酸塩、炭酸水素塩及び水酸化物等の通常の塩基は、トリアルキルアミン及 びトリアルカノールアミン等のいくつかの有機塩基と同様に、有用な酸スカベジ ャーである。そのような反応の反応媒体は塩基条件下で不活性であるいずれかの 便利な有機溶媒であり得、有機化学者が容易に理解するようにアセトニトリル、 酢酸エチル等のエステル、ハロゲン化アルカン溶媒が有用である。通常、常温〜 反応混合物の還流温度、特に約50℃〜約100℃のような高温で反応を行なう であろう。 インドール中間体の合成方法は、その単離されたエナンチオマーの製造方法と 共に文献中に見出され、読者はそれらを得るのに助けを必要としないであろう。 同様に、必要なピペリジンは文献中に見出し得る従来の方法により全て製造さ れる。 このように、本発明の化合物を製造する一般的な方法には2つの主な変形があ り、それらは短く次のように記載され得る。 次の実施例及び製造例において、略語MS(FD)はフイールドデソープショ ンマススペトロスコピーを意味する。 製造例I1−ベンジル−4−ヒドロキシ-4−(ナフチ−1−イル)ピペリジン 48.7mL(63.3mMol)のsec−ブチルリチウム(テトラヒドロフラン 中1.3M)の溶液を、200mLテトラヒドロフラン中の10.0g(42.2m Mol)の1−ブロモナフタリンの溶液に−78℃で加えた。その反応混合物を その温度で1.5時間攪拌し、それに40mLのテトラヒドロフラン中の8.2mL (44.3mMol)の1−ベンジル−4−ピペリドンの溶液を滴加した。その 反応混合物を室温まで暖め、2N水酸化ナトリウムの添加により次にクエンチし た。生成混合物をジエチルエーテルで抽出した。合わせた有機抽出物を、飽和塩 化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に濃縮した。残 渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーに付し、0〜2%のメタノールを 含むジクロロメタンで溶出した。生成物を含む画分を一緒にし、減圧下に濃縮し て、4.34g(32%)の所望の化合物を白色泡状物として得た。 製造例II 1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(ナフチ−2−イル4)ピペリジン 6.0g(29.0mMol)の2−ブロモナフタリンで出発して、4.84 g(53%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法により白色固体として得た 。 製造例III1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジ 5.0g(21.10mMol)の2−ブロモ−6−メトキシナフタリンで出発 して、4.62g(63%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法により白色 固体として得た。 製造例IV 4 −ヒドロキシ−4−(7−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジン 5.0g(21.10mMol)の2−ブロモ−7−メトキシナフタリンで出発 して、5.21g(71%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法により白色 固体として得た。 アルコキシナフタリン類の一般的な製造方法 ジメチルホルムアミド中の適当なヒドロキシナフタリンの溶液を、ジメチルホ ルムアミド中の1.05当量の水素化ナトリウムの攪拌した懸濁液に0℃で滴加 する。その反応混合物をこの温度で約1.5時間攪拌し、次にジメチルホルムア ミド中の適当なアルキル化剤、例えば、アルキル若しくはアリールアルキレンハ ライド、メシレート、トシレート又はトリフレートの1.2当量の溶液を加え、 その反応混合物を室温まで暖める。室温で約18時間攪拌後、その反応混合物を 酢酸エチルと飽和炭酸水素ナトリウム水溶液との間に分配する。有機層を飽和塩 化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に濃縮する。残 渣を、必要ならフラッシュシリカゲルクロマトグラフィー、再結晶、又は蒸留に より精製し、又は直接次の工程に用いてもよい。 製造例V1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−エトキシナフチ−2−イル)ピペリジ 5.0g(19.9mMol)の2−ブロモ−6−エトキシナフタリンで出発し て、4.65g(65%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法により白色固 体として得た。 製造例VI1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−プロポキシナフチ−2−イル)ピペリ ジン 7.0g(26.4mMol)の2−ブロモ−6−プロポキシナフタリンで出発 して、5.38g(54%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法によりオフ ホワイト固体として得た。 製造例VII1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−イソプロポキシナフチ−2−イル)ピ ペリジン 5.0g(18.9mMol)の2−ブロモ−6−イソプロポキシナフタリンで 出発して、3.89g(55%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法により 粘性の黄色の油として得た。 製造例VIII1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−ヘキシルオキシナフチ−2−イル)ピ ペリジン 10.0g(19.9mMol)の2−ブロモ−6−ヘキシルオキシナフタリン で出発して、8.89g(65%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法によ り白色固体として得た。 製造例IX1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−フェニルオキシナフチ−2−イル)ピ ペリジン 4.0g(12.2mMol)の2−ブロモ−6−フェネチルオキシナフタリン で出発して、2.77g(52%)の標記化合物を製造例Iに記載した方法によ り無色の油として得た。 製造例X1−tert−ブチルオキシカルボニル−4−ヒドロキシ−4−(6−ベンジルオキシ ナフチ−2−イル)ピペリジン 5.0g(15.9mMol)の2−ブロモ−6−ベンジルオキシナフタリン及 び3.34g(16.8mMol)の1−tert−ブチルオキシカルボニル−4 − ピペリドンで出発して、2.31g(33%)の標記化合物を製造例Iに記載し た方法により白色固体として得た。 製造例XI1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−ヒドロキキシナフチ−2−イル)ピペ リジン テトラヒドロフラン中の10.0g(44.8mMol)の2−ブロモ−6−ヒ ドロキシナフタリンの溶液を、180mLのテトラヒドロフラン中の9.42g (47.1mMol)の水素化カリウム(20%懸濁液)に0℃で滴加した。こ の温度で2時聞攪拌後、反応混合物を更に−78℃に冷却し、これに58mL( 98.6mMol)のtert−ブチルリチウム(テトラヒドロフラン中1.7M )を滴加した。その混合物を20分間この温度で攪拌し、次に30mLのテトラ ヒドロフラン中の8.73mL(47.1mMol)の1−ベンジル−4−ピペリ ドンの溶液を滴加した。その反応混合物を室温まで徐々に暖め、この温度で18 時間攪拌した。次にその反応混合物を酢酸エチルと希薄な水酸化アンモニウムと の間に分配した。その層を分離し、水層を酢酸エチルで抽出した。有機層を一緒 にし、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下に 濃縮した。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーに付し、ジクロロメ タン中の5%メタノールで溶出した。生成物を含む画分を一緒にし、減圧下に濃 縮して、2.27g(15%)の所望の化合物を得た。 MS(FD):m/e=333(M+) 元素分析(C2223NO2について): 計算値:C、79.25;H、6.95;N、4.20 測定値:C、79.00;H、6.88;N、3.97 製造例XII 4 −ヒドロキシ−4−(ナフチ−1−イル)ピペリジン 45mLのメタノール中の1.5g(4.7mMol)の1−ベンジル−4−ヒ ドロキシ−4−(ナフチ−1−イル)ピペリジン及び炭素上の0.1gの5%パラ ヂウムの混合物を、水素雰囲気下、2日間室温で攪拌した。その反応混合物を次 にセライト床を通して濾過し、濾液を減圧下に濾過した。残渣をフラッシュシリ カゲルクロマトグラフィーに付し、17%のメタノールを含むジクロロメタンで 溶出した。生成物を含む画分を一緒にし、減圧下に濃縮して、0.526g(4 9%)の標記の化合物を白色固体として得た。 元素分析(C1517NOについて): 計算値:C、79.26;H、7.54;N、6.16 測定値:C、79.18;H、7.79;N、6.38 以下の製造例XIII−XXIIIは、上の方法により行なった 製造例XIII4 −ヒドロキシ−4−(ナフチ−2−イル)ピペリジン 0.600g(1.8mMol)の1−ブロモ−4−ヒドロキシ−4−(ナフチ− 2−イル)ピペリジンで出発して、0.262g(61%)の標記化合物を白色泡 状物として得た。その化合物をキャラクタリゼーションのため蓚酸塩半水和物に 変換した。 元素分析(C1517NO・C224・0.5H2Oについて): 計算値:C、62.56;H、6.14;N、4.29 測定値:C、62.72;H、6.21;N、4.03 製造例XIV 4 −ヒドロキシ−4−(6−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジン 1.00g(2.9mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−メト キシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.637g(86%)の標記化 合物を白色泡状物として得た。その化合物をキャラクタリゼーションのため蓚酸 塩に変換した。 MS(FD):m/e=257(M+) 元素分析(C1517NO・C224について): 計算値:C、62.24;H、6.09;N、4.03 測定値:C、62.17;H、6.05;N、3.87 製造例XV 4 −ヒドロキシ−4−(6−エトキシナフチ−2−イル)ピペリジン 1.0g(2.8mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−エトキ シナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.498g(67%)の標記化合 物を得た。 MS(FD):m/e=271(M+) 元素分析(C1517NOについて): 計算値:C、75.25;H、7.80;N、5.16 測定値:C、75.45;H、7.52;N、5.05 製造例XVI4 −ヒドロキシ−4−(6−プロポキシナフチ−2−イル)ピペリジン 2.0g(5.3mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−プロポ キシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、1.31g(86%)の標記化合 物をオフホワイト色泡状物として得た。 MS(FD):m/e=285(M+) 製造例XVII 4 −ヒドロキシ−4−(6−プロポキシナフチ−2−イル)ピペリジン 2.0g(5.3mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−プロポ キシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、1.31g(86%)の標記化合 物をオフホワイト色泡状物として得た。 MS(FD):m/e=285(M+) 製造例XVIII 4 −ヒドロキシ−4−(6−イソプロポキシナフチ−2−イル)ピペリジン 2.0g(5.3mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−イソプ ロポキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.33g(30%)の標記 化合物を白色固体として得た。 製造例XIX 4 −ヒドロキシ−4−(6−ヘキシルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン 3.0g(7.2mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−ヘキシ ルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、2.3g(98%)の標記化 合物をオフホワイト色泡状物として得た。 MS(FD):m/e=328(M+1) 製造例XX 4 −ヒドロキシ−4−(6−フェネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン 2.77g(6.3mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−フェ ネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.42g(19%)の 標記化合物を白色固体として得た。 製造例XXI4 −ヒドロキシ−4−(6−ヒドロキキシナフチ−2−イル)ピペリジン 0.900g(2.7mMol)の1−ベンジル−4−ヒドロキシ−4−(6−ヒ ドロキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.506g(77%)の標 記化合物を淡褐色固体として得た。 MS(FD):m/e=243(M+) 製造例XXII 4 −ヒドロキシ−4−(6−ベンジルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン 20mLの酢酸エチル及び20mLテトラヒドロフラン中の4.5g(10.4 mMol)の1−tert−ブトキシカルボニル−4−ヒドロキシ−4−(6− ベンジルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン、5mLの5N塩酸の溶液を室温 で18時間攪拌した。次に反応混合物を酢酸エチルと2N水酸化ナトリウムとの 間に分配した。その層を分離し、水層を酢酸エチルで十分抽出した。一緒にした 抽出物を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下 に濃縮した。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーに付し、ジクロロ メタン中の10%メタノールで溶出した。生成物を含む画分を一緒にし、減圧下 に濃縮して、0.814g(24%)の標記の化合物を得た。 MS(FD):m/e=271(M+) 元素分析(C2223NO2について): 計算値:C、79.25;H、6.95;N、4.20 測定値:C、78.97;H、7.17;N、4.14 製造例XXIII (S) −(+)−4−(オキシラニルメトキシ)−1H-インドール 4−ヒドロキシ−1H−インドールの3.2g部分をマグネチックスタラー、 窒素バブラー及び温度計を備えた50mLフラスコ中で31mLのジメチルホル ムアミドに溶解した。それに1.27gのソジウムメトキサイドを加え、混合物 を青―黒色の溶液が生じるまで攪拌した。その温混合物を5分間真空下に置き、 生じたメタノールの大部分を除去した。その混合物に、6gのオキシラニルメト キシスルホニル−3−ニトロベンゼンを加えると、37℃まで発熱した。その混 合物を常温で1時間攪拌し、次に55mLのメチルt−ブチルエーテル及び80 mLの水を有する分液ロートに注ぎ入れた。その混合物をよく振り、層を分離さ せた。有機層を除去し、水層を55mLのメチルt−ブチルエーテルで2回抽出 した。有機層を一緒にし、50mLの5%塩化リチウム水溶液でバック抽出した 。その層を再度分離し、有機層を、硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過した。有機 の濾液を約15mLの容積に真空下で濃縮し、純粋な所望の生成物の種結晶を加 え、攪拌した。生成物を濃厚なスラリーとなるまで結晶化させ、スラリーに20 mLのヘプタンをゆっくり加えた。その混合物をさらに1時間攪拌し、濾過し、 フルターケーキを3:1ヘプタン:メチルt−ブチルエーテル、次にヘプタンで 濯い だ。生成物を真空乾燥機中で40℃で乾燥し、約305gの生成物を得た。 実施例11−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−ヒドロキシナフ チ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン蓚酸塩 6mLのアセトニトリル中の、0.172g(0.82mMol)の1−(4− インドリリルオキシ)−3−クロロプロパン、0.200g(0.82mMol) の4−ヒドロキシ−4−(6−ヒドロキシナフチ−2−イル)ピペリジン、及び0 .17g(1.2mMol)の炭酸カリウムの混合物を、還流温度で18時間攪拌 した。反応混合物を室温まで冷却し、次に酢酸エチルと2N水酸化ナトリウとの 間に分配した。その層を分離し、水層を酢酸エチルで十分抽出した。一緒にした 有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下 に濃縮した。生じた残渣をラジアルクロマトグラフィー(シリカ、2mmプレー ト)に付し、微量の水酸化アンモニウムを含むジクロロメタン中の2%メタノー ルで溶出した。生成物を含むことを示す画分を一緒にし、減圧下に濃縮して、0 .085g(25%)の1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4 −(6−ヒドロキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパンを泡状物 として得た。蓚酸塩を調製して標記化号物を得た。 MS(FD):m/e=416(M+) 元素分析(C262823・C224について): 計算値:C、66.39;H、5.97;N、5.53 測定値:C、66.47;H、6.07;N、5.45 実施例21−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−メトキシナフチ −2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン蓚酸塩 0.204g(0.97mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロ プロパン及び0.250g(0.97mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−メ トキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.210g(50%)の1− (4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−メトキシナフチ−2 −イル)ピペリジン−1−イル]プロパンを実施例1に記載した方法により得た。 蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=431(M+) 元素分析(C273023・C224について): 計算値:C、66.91;H、6.20;N、5.38 測定値:C、67.62;H、6.67;N、5.46 実施例31−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−エトキシナフチ −2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン 0.155g(0.70mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロ プロパン及び0.155g(0.70mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−エ トキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.140g(43%)の標記 化合物を実施例1に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=444(M+) 元素分析(C283223について): 計算値:C、75.64;H、7.26;N、6.30 測定値:C、75.45;H、7.02;N、6.27 実施例41−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−プロポキシナフ チ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン蓚酸塩 0.220g(1.1mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロプ ロパン及び0.300g(1.1mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−プロポ キシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.190g(39%)の1−( 4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−メトキシナフチ−2 −イル)ピペリジン−1−イル]プロパンを実施例1に記載した方法によりオフ ホワイト色固体として得た。蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=459(M+) 元素分析(C293423・C224について): 計算値:C、67.86;H、6.61;N、5.11 測定値:C、68.09;H、6.64;N、5.21 実施例51−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−イソプロポキシ ナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン蓚酸塩 0.110g(0.50mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロ プロパン及び0.150g(0.5mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−イソ プロポキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.135g(56%)の 1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−イソプロポキシ ナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパンを実施例1に記載した方法に より白色固体として得た。蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=458(M+) 元素分析(C293423・C224について): 計算値:C、67.87;H、6.61;N、5.11 測定値:C、68.10;H、6.66;N、5.01 実施例61−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−ヘキシルオキシ ナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン 0.257g(1.2mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロプ ロパン及び0.400g(1.2mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−ヘキシ ルオシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.194g(32%)の標記 化合物を実施例1に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=500(M+) 元素分析(C324023について): 計算値:C、76.77;H、8.05;N、5.59 測定値:C、76.84;H、8.20;N、5.44 実施例71−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−ベンジルオシナ フチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン 0.189g(0.90mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロ プロパン及び0.300g(0.90mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−ベ ンジルオシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.137g(30%)の 標記化合物を実施例1に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=506(M+) 元素分析(C333423について): 計算値:C、78.23;H、6.76;N、5.53 測定値:C、78.40;H、6.73;N、5.64 実施例81−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−フェネチルオキ シナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパン蓚酸塩 0.121g(0.60mMol)の1−(4−インドリルオキシ)−3−クロロ プロパン及び0.200g(0.60mMol)の4−ヒドロキシ−4−(6−フ ェネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.163g(54% )の1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6−フェネチル オキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]プロパンを実施例1に記載した 方法により白色固体として得た。蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=520(M+) 元素分析(C343623・C224について): 計算値:C、70.80;H、6.27;N、4.59 測定値:C、70.87;H、6.36;N、4.86 実施例9( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(ナフ チ−1−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 10mLのメタノール中の、0.167g(0.88mMol)の(S)−(+)− 4−(オキシラニルメトキシ)−1H−インドール、及び0.200g(0.88m Mol)の4−ヒドロキシ−4−(ナフチ−1−イル)ピペリジンの混合物を、還 流下に18時間加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、酢酸エチルと2N水酸 化ナトリウムとの間に分配した。その層を分離し、水層を酢酸エチルで再度抽出 した。一緒にした有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、減圧下に濃縮し た。残渣をフラッシュシリカゲルクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタン中 の5%メタノールで溶出した。生成物を含む画分を一緒にし、減圧下に濃縮して 、0.309g(84%)の標記化合物ををオフホワイト色固体として得た。 MS(FD):m/e=417(M+) 元素分析(C262823について): 計算値:C、74.98;H、6.78;N、6.73 測定値:C、74.62;H、6.91;N、7.90 実施例10( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(ナフ チ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール蓚酸塩 0.129g(0.70mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.175g(0.70mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(ナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.199g(70%)の(2S)− (−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(ナフチ−2− イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノールを実施例9に記載した方法によ り白色泡状物として得た。蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=417(M+) 実施例11( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− ヒドロキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール蓚酸塩 0.156g(0.82mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.200g(0.82mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(6−ヒドロキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.104g(2 9%)の(2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4 −(6−ヒドロキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノー ルを実施例9に記載した方法により白色泡状物として得た。蓚酸塩を調製して標 記化合物を得た。 MS(FD):m/e=432(M+) 実施例12( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− メトキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール蓚酸塩 0.184g(0.97mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.250g(0.97mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(6−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.212g(49 %)の(2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4− (6−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノールを 実施例9に記載した方法により得た。蓚酸塩を調製して標記化合物を得た。 MS(FD):m/e=447(M+) 実施例13( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− エオキシナフチ−1−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.139g(0.70mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.200g(0.70mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(6−エトキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.191g (56%)の標記化合物を実施例9に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=460(M+) 元素分析(C283224について): 計算値:C、73.02;H、7.00;N、6.08 測定値:C、73.11;H、6.83;N、6.16 実施例14( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− プロポキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.199g(1.1mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.300g(1.1mMol)の4−ヒドロキシ−4− (6−プロポキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.289g(60 %)の標記化合物を実施例9に記載した方法によりオフホワイト色固体として得 た。 MS(FD):m/e=475(M+1) 元素分析(C293424について): 計算値:C、73.39;H、7.22;N、5.90 測定値:C、73.27;H、7.16;N、5.84 実施例15( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− イソプロポキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.99g(0.50mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ)− 1H−インドール及び0.150g(0.50mMol)の4−ヒドロキシ−4− (6−イソプロポキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.165g( 66%)の標記化合物を実施例9に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=474(M+) 元素分析(C293424について): 計算値:C、73.39;H、7.22;N、5.90 測定値:C、73.55;H、7.08;N、5.74 実施例16( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− ヘキシルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.232g(1.2mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ)− 1H−インドール及び0.400g(1.2mMol)の4−ヒドロキシ−4−( 6−ヘキシルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.353g(5 6%)の標記化合物を実施例9に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=516(M+1) 元素分析(C324024について): 計算値:C、74.39;H、7.80;N、5.42 測定値:C、74.59;H、7.98;N、5.51 実施例17( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− ベンジルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.170g(0.90mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.300g(0.90mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(6−ベンジルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.388g (83%)の標記化合物を実施例9に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=522(M+) 元素分析(C333424について): 計算値:C、75.24;H、6.56;N、5.36 測定値:C、75.56;H、6.43;N、5.31 実施例18( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(6− フェネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 蓚酸塩 0.109g(0.60mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.200g(0.60mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(6−フェネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.202 g(67%)の(2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキ シ−4−(6−フェネチルオキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2 −プロパノールを実施例9に記載した方法により得た。蓚酸塩を調製して標記化 合物を得た。 MS(FD):m/e=536(M+) 実施例19( 2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−(7− メトキシナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール 0.334g(1.77mMol)の(S)−(+)−4−(オキシラニルメトキシ) −1H−インドール及び0.455g(1.77mMol)の4−ヒドロキシ−4 −(7−メトキシナフチ−2−イル)ピペリジンで出発して、0.570g(72 %)の標記化合物を実施例9に記載した方法により白色固体として得た。 MS(FD):m/e=446(M+セロトニン1A受容体活性 本発明の化合物は、セロトニン1A受容体で、特にその受容体でのアンタゴニ ストして、及び部分アゴニストとして活性であり、その選択性によって区別され る。その活性を有する以前から公知の化合物は、典型的には、他の非セロトニン 関連中枢神経系活性も有するという欠点を有する。単一の生理学的活性を有する か、他の活性より所望の活性がより活性である医薬が、およそ同じ用量で多数の 活性を有する化合物より治療にずっと望ましい。 他の多くのセロトニン1A受容体アンタゴニストは、典型的にはα−アドレナ リン作動性活性、又はβ−アドレナリン作動性活性も有し、従って5HT−1A 活性に関し非選択的である。 本発明の化合物の5HT−1A受容体結合力は、Taylor等、(J.Pharm acol.Exp.Ther.236,118-125,(1986))、及びWong等(Pharm.Biochem.Behav .46,173-77,(1993))により記載された結合アッセイの改変により測定した。 結合アッセイ用の膜はSprague−Dawleyラット(150−250g)から調製し た。その動物を断頭により殺し、脳を素早く冷却し、切り裂いて海馬状隆起を得 た。海馬状隆起からの膜はその日に調製するか、または海馬状隆起を調製日まで 凍結(−70℃)貯蔵した。その組織を40容量の氷冷トリス−HCl緩衝液( 50mM,22℃でpH7.4)中でホモジナイザーを用いて15秒間ホモジナ イズし、ホモジネートを39800xgで10分間遠心分離することにより、膜 を調製した。生じたペレットを次に同じ緩衝液に再懸濁し、遠心分離と再懸濁を 更に3回繰り返し膜を洗浄した。2回めと3回めの洗浄の間に、再懸濁した膜を 37℃で10分間インキュベートし、内生リガンドの除去を促進した。最終ペレ ットを67mMのTris−HClpH7.4中に、組織原湿重量2mg/200 μlの濃度に再懸濁した。このホモジネートを結合アッセイの日まで凍結(−7 0℃)保存した。結合アッセイ用の試験管は最終容積800plを有し、次のも のを含んでいた:Tris−HCl(50mM)、パルギリン(10μM)、CaC l2(3mM)、[3H]8−OH−DPAT(1.0nM)、問題の薬剤の適当な希 釈物、及び2mgの原組織湿重量と当量の膜懸濁物、最終pH7.4。アッセイ 試験管を37℃で10分又は15分インキュベートし、内容物を次にGF/Bフ ィルター(0.5%ポリエチレンイミンで前処理)で素早く濾過し、氷で冷却し た緩衝液1mlで4回洗浄した。フィルターにトラップされた放射活性を液体シ ンチレーションスペクトロメトリーで定量し、5−HT1A部位に対する特異的 な[3H]8−OH−DPAT結合を、10μMの5−HTの存在下及び不存在下 で結合した[3H]8−OH−DPAT間の差として定義した。 IC50値、即ち結合の50%を阻止するのに必要な濃度は、非線形回帰を用 いて12ポイント競合曲線から決定した(SYSTAT,SYSTAT,Inc.,Evanston,II) 。 いくつかの本発明の化合物の更なる結合アッセイを、海馬状隆起ではなく、セ ロトニン1A受容体を発現するクローン化細胞系を用いるアッセイ方法により行 なった。そのようなクローン化細胞系は、Fargin等(J.Bio.Chem.,264,14848 -14852(1989)),Aune等(J.Immunology,151,1175-1183(1993))、及びRaymond 等(Naunvn-Schmideberg's Arch.Pharmaciol.,346,27-137(1992))により記載 されている。細胞系アッセイからの結果は、海馬状隆起膜アッセイからの結果と 実質的に一致する。 セロトニンの再取り込みを阻害する本発明の化合物の有効性は、パロキセチン 結合アッセイにより測定した。その有用性はWong等(Neuropsychopharmcology,8 ,23-33(1993))により説明されている。ラットの脳の皮質からのシナプトソーム 調製物を、断頭により殺した100−150gのSprauge−Dawleyラットの脳か ら調製した。脳皮質を0.32Mのシュクロース及び20μMのグルコースを含 む9容量の媒体中でホモジナイズした。50容積の冷反応媒体(50μM塩化ナ トリウム、50μM塩化カリウム、pH7.4)中にホモジナイズし、50,0 00gで10分間遠心分離することにより、遠心分離後にその調製物を再懸濁さ せた。その方法を2回繰り返し、第2と第3の洗浄の間に37℃で10分間イン キュベートした。生じたペレットを使用まで−70℃に貯蔵した。3H−パロキ セチンの5−HT取り込み部位への結合は、適当な薬剤濃度、0.1nMの3H− パロキセチン、及び脳皮質膜(50μgタンパク質/試験管)を含む2mlの反 応媒体中で行なった。試料を37℃で30分インキュベートした。1μMのフル オキセチンを含む試料を用いて3H−パロキセチンの非特異的結合を決定した。 インキュベーション後、約4mlの冷Tris緩衝液(pH7.4)を加え、吸 引し、試験管を更に3回濯ぐことにより、細胞ハーベスターを用いて、試験管を 、0.05%ポリエチレンイミンに使用前1時間浸漬したワットマンGF/Bフ ィルターで濾過した。次にフィルターを10mlのシンチレーション液を有する シンチレーションバイアル中に置き、放射活性を液体シンチレーションスペクト ロスコピーにより測定した。 上記方法による本発明の代表的化合物の試験結果は、多くの場合低いnM範囲 で強力な再吸収活性を示した。 上記した薬理学的活性は、本明細書に記載する化合物の医薬的有用性につての 機構的な基礎を提供する。多くの医薬的有用性は以下に記載する。 本明細書を通じて、処置すべきヒトまたは動物を患者と記載する。最も好まし い患者はヒトであることが理解されるであろう。しかしながら、ヒトでない動物 における中枢神経系の有害な状態の研究はいま始まったばかりであること、そし てそのようないくつかの処置例が使用されてきていることに注意すべきである。 例えば、フルオキセチン及び多分他のセロトニン再取り込み阻害剤は、挙動上の 問題などの処置のため犬等の愛玩動物において用いられつつある。したがって、 ヒトでない動物における本発明の化合物の使用をも意図している。他の動物に対 する用量範囲は、必然的にヒトに投与する用量と全く異なり、従ってタバコ中止 についてのセクションで以下に記載する用量範囲は再計算しなければならないこ とが理解されよう。例えば、小さい犬は典型的なヒトの大きさの1/10にすぎ ず、従ってずっと少ない用量を用いる必要があろう。ある非ヒト動物にたいする 有効量の決定は、ヒトの場合に以下に記載するのと同じ方法で行なわれ、獣医は そのような決定に十分なれている。 セロトニン1A受容体での該化合物の活性は、セロトニン1A受容体に影響を 及ぼす方法を提供し、その方法は、そのような処置の必要のある患者に有効量の 式Iの化合物を投与することを含む。1A受容体に影響を及ぼす必要性の理由は 以下に詳細に記載するが、全ての場合にセロトニン1A受容体に及ぼす効果はそ の受容体でのアンタゴニストまたは部分アゴニストとしての該化合物の強さによ り生ずる。5HT−1A受容体の効果の改変の必要のある患者は、更に記載する 具体的状態及び問題の1以上,又は5HT−1A受容体の不均衡又は機能不全に より生ずる今だ認識されていない状態又は問題を有する患者である。何故なら、 中枢神経系についての研究は、多くの分野で現在進行中であり、受容体と治療の 必要の間の新たに発見された関係が引き続き発見されているからである。しかし ながら、全ての場合に、生理学的及び治療的効果を作り出すのはセロトニン1A 受容体に影響を及ぼす化合物の能力である。 セロトニン1A受容体に影響を及ぼすためのある化合物の有効量は、診断又は 処置において患者に所望の効果を与える化合物の量又は用量である。その量は個 別的に決定すべきものであり、医者は患者の観察に基づいて医薬の有効量を調節 することによく慣れている。本発明の化合物の有効量は、タバコ中止の症状の処 置についての議論において、以下にいくらか詳細に議論し,その議論はすべての 処置方法において有効量の決定に適用可能である。 更に、セロトニンの再取り込みの阻害における式Iの化合物の活性は、セロト ニン再取り込み阻害方法を提供し、その方法は、そのような処置の必要のある患 者に有効量の式の化合物を投与することを含む。多くの生理学的及び治療的利益 がセロトニンの再取り込みを阻害する薬剤の投与により得られることが現在知ら れている。フルオキセチンがリーダーである種類の薬剤による抑鬱症の処置は、 多分過去10年間の最大の医学的ブレークスルーとなった。式XIIIの化合物 の投与により行なわれる多くの他の処置は以下に説明する。再度、セロトニン再 取り込みの阻害のための、又は再取り込みに依存する具体的治療方法のためのあ る化合物の有効量は、喫煙中止と題して以下に記載した方法で決定する。 本発明の化合物の有する、5HT−1A受容体活性とセロトニン再取り込み阻 害のユニークな組み合わせは、該式の化合物の単一の投与で両方の生理学的活性 を患者に与える方法を提供する。本明細書の背景技術の項で議論したように、2 つの効果を組み合わせる価値は文献で論じられ、本発明の化合物は、単一の薬剤 で両方の生理学的効果を与え、低い程度の染色体異常型しか患者に起さない点で 有益であると信じられる。式Iの化合物の投与結果は、現在公知のセロトニン再 取り込みにより与えられるものに典型的であるが、効力が高められ作用の開始が 早い生理学的及び治療的処置方法を提供することであると現在信じられる。更に 、勿論セロトニン1A受容体に影響する化合物により与えられるすべての生理学 的及び治療的方法は式Iの化合物によって同様に与えられる。 5HT−1A受容体での,及び再取り込み阻害での式Iの化合物の活性はかな りの強さを有し、従って単一の有効量が両目的に有効である。 式Iの2つの活性を有する化合物により提供される具体的治療方法、それで有 利に処置される病気及び状態の更なる議論は、以下に記載するであろう。タバコ又はニコチン中止 ニコチンの慢性的投与は、耐性及び依存を事実上もたらす。タバコの使用は、 すべての形態におけるそのよく知られた悪影響にもかかわらず、全ての国で非常 に広がっている。従って、タバコの使用は、耽溺ではないにしても非常に習慣形 成性であり、使用者がその使用のドラスチックな長期の病気の効果を十分知って いても、その使用は快く喜ばしい感覚を使用者に与える。 最近、タバコ使用に反対する激しいキャンペーンが起こり、喫煙の中止が多く の不愉快な中止症状をもたらすことはいまや常識である。その症状には、いらい ら、不安、落ち着きなさ、集中の欠如、頭がくらくらする、不眠、震え、空腹感 の増加及び体重増加、および勿論、タバコの切望がある。 現在、タバコ使用の中止を助ける最も広く用いられている治療は、ニコチンチ ュウインガムまたはニコチンを供給する経皮パッチの使用によるニコチン置換で ある。しかしながら、ニコチン置換は習慣を変える心理学的治療及び訓練なしに は効果が少ないことは広く知られている。 かくして、タバコ又はニコチンの使用を中止し又は部分的に中止することによ って起こされる症状を防止し又は軽減する本方法は、セロトニン1A受容体に影 響を及ぼす上に論じた方法を含み、処置方法は式Iのセロトニン1A受容体活性 化合物の1つの有効量を患者に投与することを含む。本発明の方法は、タバコ又 はニコチンの使用を中止し、又は減らすことを欲する人を助けるのに広く有用で ある。最も一般的には、タバコ使用の形態は喫煙であり、最も一般的にはシガレ ットの喫煙である。しかしがら、本発明は、すべての形のタバコ喫煙の習慣、そ してまたかぎタバコ、かみタバコの使用を打破するのを助けるのにも役立つ。本 方法は、タバコの使用を、ニコチン置換療法の使用で置換した、又は部分的に置 換した人にも役立つ。従って、そのような患者は、すべての形態のニコチン依存 を減らし、完全になくすのを助けられる。 本化合物による治療の特別の利益は、タバコ又はニコチンの使用の減少又は中 止からしばしば生ずる体重増加の除去又は減少させることである。 本発明は、タバコ又はニコチンの使用の減少又は中止を試みている患者を悩ま す中止症状を防止し、又は軽減するのに有用であることが理解されるであろう。 そのような人の一般的な中止症状は、少なくともいらいら、不安、休息感のなさ 、集中力欠如、不眠症、神経質な震え、空腹感の増加及び体重増加、軽い頭痛、 タバコ又はニコチンの渇望を含む。それらがタバコ又はニコチンの使用を中止し 又 は減少させることに伴って起こるなら、そのような症状の防止又は軽減は本発明 の望ましい結果であり、重要な態様である。 本発明は、タバコ又はニコチンの減少又は中止を行なう必要のあるか、又は行 っている患者に有効量の式Iの化合物を投与することにより行なう。 投与すべき化合物の有効量は、一般に約1−約100mg/日であり、通常通 りどうり、担当の医師の判断により、1日用量は、単一ボーラスで又は分割した 用量で投与し得る。より好ましい用量範囲は約5−約100mg/日であり、あ る環境で好ましい他の用量範囲は約10−約50mg/日;約5−約50mg/ 日;約10−約25mg/日であり;特に好ましい範囲は約20−約25mg/ 日である。ある患者についての有効量は担当医師の判断により決められるべきで あること、及びその用量は、患者の大きさ、患者の痩せ又は肥満、選択した個別 の化合物の特徴、患者のタバコ習慣の強さ、患者の中止症状の強さ、及び患者の 生理学的反応に影響しうる心理学的要素に基づいて変更されることは理解される であろう。従って、有効量は処置下にある患者の中止又は部分的中止の症状を防 止し又は軽減するのに必要な量である。 ニコチン中止症状の軽減における化合物の効果は、聴覚刺激試験によりラット で評価され、それは次のように行なわれる。ニコチン中止の研究の方法 動物:雄のLong Evansラットを、コントロールされた環境に12時 間光−暗サイクルで個別に収容し、食物(Purina Rodent Chow)及び水を自由に 与えた。全ての処置群は8−10匹のラットを含んだ。 慢性ニコチン処置:ラットをハロタンで麻酔し、Alzetオスモティックミニポ ンプ(Alza Corporation,Palo Alto,CA,Model 2ML2)を皮下に埋め込んだ。 ニコチン二酒石酸塩を生理的食塩水に溶解した。ポンプにニコチン二酒石酸塩( 6mg/kgベース/日)又は生理的食塩水を満たした。ポンプ埋め込みの12 日後、ラットをハロタンで麻酔し、ポンプを取り除いた。 聴覚刺激応答:個々のラットの知覚運動反応[聴覚刺激応答(ピーク振幅Vmax)] を、San Diego Instruments startle chambers(san Diego,CA)を用いて記録 した。刺激期間は、70±3dBAのバックグランドノイズレベルでの 5分の適応期間、その直後の8秒間隔で示される聴覚刺激(120±2dBAノイ ズ、50ms期間)の25回の提示よりなった。ピーク刺激振幅を次に各期間に ついて刺激のすべての25の提示について平均した。聴覚刺激応答をニコチン中 止後1−4日に24時間間隔で毎日評価した。 本発明は、式Iの化合物を含む医薬組成物を提供し、またセロトニン、ドパミ ン又はノルエピネフリンのアベイラビリティの減少により、または依存して作り 出される病理学的状態を処置する方法を提供し、その方法は、そのような処置の 必要のある患者に同じ補助療法を投与することを含む。 式Iの化合物は個別にセロトニン再取り込み阻害剤及びセロトニン1Aアンタ ゴニストの組み合わせた利益を提供するが、セロトニン再取り込み阻害を強化す る効果を更に高めるために、式Iの化合物を、従来のセロトニン再取り込み阻害 剤と組み合わせて投与することは完全に可能である。 フルオキセチン、N-メチル−3−(p−トリフルオロメチルフェノキシ)−3− フェニルプロピルアミンは、塩酸塩の形でそしてその2つのエナンチオマーのラ セミ混合物として市販されている。米国特許第4,314,081号は該化合物 についての初期の文献である。Robertsonなど(J.Med.Chem.,31,14 12(1988))は、フルオキセチンのR及びSエナンチオマーの分離を教示し、セロ トニン再取り込み阻害剤としてのそれらの活性は互いに似ていることを示した。 本明細書では、「フルオキセチン」という語は、いずれかの酸付加塩又は遊離塩 基を意味し、R及びSエナンチオマーのラセミ混合物又はいずれかを意味するに に用いる。 デュロキセチン、N−メチル−3−(1−ナフタレニルオキシ)−3−(2−チ エニル)プロパンアミンは、通常塩酸塩として、(+)エナンチオマーとして投与 される。それは、米国特許第4,956,388号に最初教示され、該特許はそ の高いポテンシーを示す。「デュロキセチン」と言う語はその分子のいずれかの 酸付加塩又は遊離塩基を指すのに用いる。 ベンラファキシンは文献において知られ、その合成方法、セロトニン及びノル エピネフィリン取り込み阻害剤としてのその活性は米国特許第4,761,501 号に教示されている。ベンラファキシンはその特許で化合物Aとして示されてい る。 ミルナシプラン(N,N−ジエチル−2−アミノメチル−1−フェニルシクロ プロパンカーボキサミド)は、米国特許第4,478,836号により教示され 、実施例4のようにミルナシプランを製造する。その特許は、抗鬱剤としてその 化合物を記載する。Moret等(Neuropharmacology,24,1211-19(1985))は その薬理学的活性を記載する。 シタロプラム、1−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−1−(4−フルオロフ ェニル)−1,3−ジヒドロ−5−イソベンゾフランカーボニトリルは、米国特 許第4,136,193号にセロトニン再取り込み阻害剤として開示されている 。その薬理学はChristensen等(Eur.J.Pharmacol.,41,153(1977) )により開示されており、抑鬱症におけるその臨床的有効性の報告はDufou r等(Int.Clin.Psychopharmaco1.,2,225(1987))及びTimmerman 等(同書、239)に見出し得る。 フルボキサミン、5−メトキシ−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]− 1−ペンタノン 0−(2−アミノエチル)オキシムは、米国特許第4,085, 225号に教示されている。その薬剤についての科学論文は、Claassen 等(Brit.J.Pharmacol.,60,505(1977)))及びDeWilde等(J.Affect ive Disord.,4,249(1982))及びBenfield等(Drugs,32,313(1986) )により発表されている。 セルトラリン、1−(3,4−ジクロロフェニル)−4−メチルアミノテトラリ ンは、米国特許第4,536,518号に開示されている。 パロキセチン、trans−(−)−3−[(1、3−ベンゾヂオキソール−5−イル オキシ)メチル]−4−(4−フルオロフェニル)ピペリヂンは、米国特許第391 2743号及び第4,007,196号に見出される。その薬剤の活性の報告は、 Lassen(Eur.J.Pharmacol.,47,351(1978));Hassan等(Brit.J.Clin.Pharma col.,19,705(1985));Laursen等(Acta Psychiat.Scand.,71,249(1985)) ;及びBattegay等(Neuropsychobiology,13,31(1985))にある。 本発明に用いる化合物に関し上に述べた米国特許のすべては、本明細書の一部 を構成する。 一般に、SRIとしてフルオキセチン及びデュロキセチンを用いて処置する組 合わせ及び方法が好ましい。 本発明で用いる化合物のすべてが塩を形成すること、医薬品の塩の形が、遊離 塩基より容易に結晶化し、精製されるので一般に用いられることを当業者は理解 するであろう。全ての場合に、塩として上に記載した医薬の使用が本明細書にお いて意図され、しばしば好ましく、すべての化合物の医薬的に許容される塩をそ の名前に含む。 本組み合わせに用いる薬剤の用量は、薬剤の知識、臨床的試験において測定さ れる組み合わせ薬剤の性質、医者が患者を処置している病気以外の病気を含む患 者の特徴を用いて担当の医師により最終分析において決められねばならない。用 量の一般的なアウトライン及びいくつかの好ましいヒト用量をここに与えること ができ、与えるであろう。いくつかの薬剤の用量ガイドラインを最初に別々に与 える;いずれかの所望の組み合わせについてのガイドラインを作成するために、 成分薬剤のそれぞれについてのガイドラインを選択するであろう。 フルオキセチン:約1−約80mg、1日1度;好ましくは、約10−約40m g、1日1度;病的飢餓及び強迫症には好ましくは約20−約80mg、1日1 度; デュロキセチン:約1−約30mg、1日1度;好ましくは、約5−約200m g、1日1度; ベンラファキシン:約10−約150mg、1日1−3度;好ましくは、約25 −約125mg、1日3度; ミルナシプラン:約10−約100mg、1日1−2度;好ましくは、約25− 約50mg、1日2度; シタロプラム:約5−約50mg、1日1度;好ましくは、約10−約30mg 、1日1度; フルボキサミン:約20−約500mg、1日1度;好ましくは、約50−約3 00mg、1日1度; パロキセチン:約5−約100mg、1日1度;好ましくは、約50−約300 mg、1日1度。 より一般的に言えば、上記ガイドラインの精神に従いSRIの用量を選択し、 かつ上に教示した範囲の式Iの化合物の用量を選択することにより本発明の組み 合わせを作るであろう 本処置方法により処置すべき好ましい病理学的状態には、抑鬱、病的飢餓、強 迫症、及び肥満を含む。好ましくはデュロキセチン、ベンラファキシン及びミル ナシプランをも含む組み合わせに対するより具体的な他の好ましい状態は尿の失 禁である。 抑鬱症はその多くの変形で、最近、以前よりずっと一般公衆の目に触れるよう になった。それは非常にダメージを与える障害であり、人口の驚くほど大きな割 合を苦しめる病気であることが今や認識されている。自殺は抑鬱の最も極端な症 状であるが、そんなに激しく苦しまなくとも何百万人もの人々が苦痛と部分的又 は完全な無力感の中で生き、その苦悩により家族も苦しめている。フルオキセチ ンの導入は、抑鬱の治療におけるブレークスルーであり、抑鬱はたった10年前 よりずっと診断されやすく治療されやすくなった。デュロキセチンは抑鬱症の治 療のための臨床的試験中にあり、その目的で市販薬となるであろう。 抑鬱症は、しばしば他の病気又は状態と関連があり、又はそのような他の状態 により起こされる。例えば、それは、パーキンソン病;HIV;アルツハイマー 病;アナボリックステロイドの濫用と関連がある。抑鬱症はまたいずれかの物資 の濫用に関連があり、頭の障害、心的遅滞又は卒中から生ずる、又はそれらにお いて生ずる挙動上の問題に関連がある。抑鬱症はその多くの変形で本補助療法及 び組成物による処置の好ましい標的である。 強迫症は、様々な程度と症状で現れ、一般に、必要のない、儀式的な行為を行 なう罹病者の制御不能の衝動と結びつく。獲得、命令、浄化等合理的な必要又は 合理性を超えた行為は、その病気の外面的な特徴である。ひどく苦しんだ患者は 、その病気が必要とする儀式を行なうことなしには何もすることが出来ないであ ろう。フルオキセチンは米国及び他の国で脅迫症処置のために承認されており、 有効であることがわかっていっる 肥満は米国でしばしば起こる状態である。フルオキセチンは肥満患者が体重を 減らすことが出来、循環及び心臓状態、そしてまた一般的な安寧及びエネルギー に対する利益を生ずることが見出されている。 尿失禁は、その根本原因が、括約筋がコントロールを保つ能力がないこと、又 は膀胱の筋肉の過活性であるかにより、ストレス又は衝動を自制できないことと して一般的に分類されている。デュロキセチンは、両タイプの自制不能、又は両 タイプを直ちににコントロールし、従ってこの当惑させ、無力にする障害を患っ ている多くの人に重要である。 本処置方法は、以下に説明するように多くの他の病気、障害及び状態を処置す るのにも有用である。多くの場合、ここに述べる病気は、International Classi fication of Diseases、第9版(ICD)、又は米国精神医学会のDiagonostic an d Stastical Manual of Mental Disorders第3改定版中で分類されている(DS M)。そのような場合、ICD又はDSMコード番号を読者の便宜のため以下に 提供する。 抑鬱症ICD296.2及び296.3、DSM296、294.80、293.8 1、293、82、293.83、310.10、318.00、317.00 偏頭痛 痛み、特にニュロパシー性の痛み、 病的飢餓、ICD 307.51、DSM 307.51 月経前の症候群又は後期黄体期症候群、DSM 307.90 アルコール中毒、ICD 305.0、DSM305.00及び303.90 タバコ濫用、ICD 305.1、DSM305.10及び292.00 パニック障害、ICD 300.01DSM 300.01及び300.21 不安症、ICD 300.02、DSM300.00 外傷後症候群、DSM 309、89 記憶喪失、DSM 294.00 老化痴呆、ICD 290 社会恐怖症、ICD 300.23、DSM 300.23 注意不足活動過多障害、ICD 314.0 破壊的行動障害、ICD 312 衝動調節障害、ICD 312、DSM 312.39及び312.34 境界パーソナリティ障害、ICD 301.83、DSM 301.83 慢性疲労症候群 早漏、DSM 302.75 勃起困難、DSM 302.72 神経性無食欲症、ICD 307.1、DSM307.10 睡眠障害、ICD 307.4 自閉症 無言症 トリコチロマニー 更に、式Iの化合物は、単独で又はセロトニン再取り込み阻害剤と組み合わせ て投与す得る場合、喫煙中止又はニコチン中止の症状を緩和するのに有用である 。この処置方法に用いるべきSRI、投与方法及び製剤は、上に記載した通りで ある。タバコ又はニコチンの使用を止めるように努力している患者にSRIと共 に本化合物を用いることは、いらつき、切望、過食欲、不安、多くの形の抑鬱、 集中不能等を含む、通常の苦しいダメージを与える患者の症状の驚くほど完全な 緩和を提供する。従って、タバコ又はニコチン使用の中止又は減少を受けている 患者の体重増加の調節又はこれをなくすことは、SRIと組み合わせて本化合物 を使用する特に価値ある好ましい利益である。治療への適用 式Iの化合物は、SRIと組み合わせて、そしてニコチン中止又は禁煙の場合 におけるのに加えて、他の重要な治療目的に有用である。特に、その化合物は、 セロトニン1A受容体に結合し、ブロックし又はモジュレートするのに、又はそ の受容体の機能欠陥により起され又は影響される状態の治療又は予防に価値があ る。特に、その化合物は、セロトニン1A受容体でのアンタゴニズムに有用であ り、従ってその受容体の過活性により起され又は影響される状態の治療又は予防 に用いられる。 特に、その化合物は、不安、抑鬱、高血圧、認識障害、精神病、睡眠障害、胃 の運動障害、性的機能不全、脳外傷、記憶喪失、食欲障害及び肥満、物質濫用、 強迫症、パニック障害並びに偏頭痛の処置に有用である。 不安及びそれにしばしば付随するパニック障害を本化合物に関して特に述べる 。患者は、アメリカ精神医学会により発表されたDiagnostic and Statistical M anual of Mental Disordersにより注意深く説明される。それは不安をそのカテ ゴリー300.02の下に分類する。更なる特に注意すべき障害は、抑鬱及び抑 鬱関連障害であり、SRIとの補助療法の議論において上に論じた。 式Iの化合物の有する薬理学的性質のユニークな組み合わせは、これらの化合 物を不安及び抑鬱を同時に処置する方法に用いることを可能にする。組み合わせ れた症候群の不安部分は、5HT−1A受容体に作用するその化合物の性質によ り攻撃されると信じられ、その状態の抑鬱部分は、再取り込み阻害の性質により アドレスされると信じられる。従って、式Iの化合物の、上に論じたような有効 量の投与は組み合わさった状態の処置を提供する。医薬組成物 製品の用量のコントロール及び出荷と貯蔵における安定性のコントロールを与 えるために、投与のための医薬を製剤することは慣用的であり、通常の製剤方法 が式Iの化合物にすべて適用可能である。少なくとも1つの医薬的に許容し得る 担体を含むそのような組成物は、式Iの化合物の存在のため価値がありかつ新規 である。医薬の化学者は医薬品を製剤する多くの有効な方法をよく知っており、 その技術は本化合物に適用可能であるが、読者の便宜のためいくらかの説明を与 える。 錠剤、噛むことの出来る錠剤、カプセル、溶液、非経口溶液、鼻腔内スプレイ 又は粉末、トローチ、座薬、経皮パッチ及び懸濁液を含む、医薬科学において用 いられる通常の製剤方法及び通常のタイプの組成物を用い得る。一般に、組成物 は、用いるべき組成物の所望の用量およびタイプに依存して、全体で約0.5− 約50%の該化合物を含む。しかしながら化合物の量は、有効量、即ちそのよう な処置の必要のある患者に所望の用量を与える各化合物の量として最もよく定義 される。化合物の活性は組成物の性質に依存しない、従って組成物は、単に便利 及び経済性のため選択され、製剤化される。いずれの化合物もいずれかの所望の 形の組成物に製剤化しうる。いろいろな組成物についての議論をし、次にいくつ かの典型的な製剤について説明する。 カプセルは、化合物を適当な希釈剤と混合し、適当量の混合物をカプセルに充 填することにより調製する。通常の希釈剤には、多くの異なった種類の澱粉、粉 末化したセルロース、特に結晶性及び微結晶性セルロース、フラクトース、マニ トール、シュクロースのような糖類、穀粉、及び類似の食用粉末などの不活性な 粉末物質がある。 錠剤は直接圧縮又は湿顆粒化又は乾顆粒化により調製する。これらの製剤には 通常希釈剤、バインダー、潤滑剤、崩壊剤を、該化合物と共に入れる。典型的な 希釈剤には、例えば、様々な形の澱粉、ラクトース、マンニトール、カオリン、 燐酸又は硫酸カルシウム、塩化ナトリウムのような無機塩及び粉末化した糖があ る。典型的な錠剤バインダーは、澱粉、ゼラチン及びラクトース、フラクトース 、グルコスース等の糖類等の物質である。アラビアゴム、アルギン酸塩、メチル セルロース、ポリビニルピロリドン等を含む天然の又は合成のガムも便利である 。ポリエチレングリコール、エチルセルロース及びワックスもバインダーとして 役立つ。 潤滑剤は、錠剤とパンチが金型中で粘着するのを防止するため錠剤製剤に必要 である。潤滑剤は、タルク、ステアリン酸マグネシウム及びカルシウム、ステア リン酸及び水素化植物油のようなすべリやすい固体から選択する。 錠剤崩壊剤は、湿潤した時、膨潤し錠剤を壊し、該化合物を放出する物質であ る。錠剤崩壊剤には、澱粉、クレー、セルロース、アルギン及びガムを含む。特 に、コーン及びポテト澱粉、メチルセルロース、寒天、ベントナト、木材セルロ ース、粉末天然スポンジ、カチオン交換樹脂、アルギン酸、グアールガム、シト ラスパルプ、及びカルボキシメチルセルロースが、ラウリル硫酸ナトリウムと同 様用い得る。 腸溶製剤は、胃の強酸性の内容物から活性成分を保護するのにしばしば用いら れる。そのような製剤は、酸性環境では不溶性であるが、塩基性環境では可溶性 であるポリマーのフイルムで固体の投与形を被覆することにより作る。フイルム の例は、セルロースアセテートフタレート、ポリビニルアセテートフタレート、 ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセ ルロースアセテートサクシネートである。 錠剤はしばしば香味料としての糖及びシーラントで、又は錠剤の溶解性を改変 するためフイルム形成性物質で被覆される。化合物は、現在充分確立されている 方法と同様に、大量の、マンニトールのような良味の物質を用いることにより、 噛むことのできる錠剤としても製剤化しうる。直ちに溶解する錠剤様製剤も、現 在しばしば用いられ、患者が投薬形を消費することを保証し、ある患者を悩ませ る固体を飲下す困難を避ける。 組成物を座薬として投与するのが望ましい場合には、通常のベースを用い得る 。ココアバターは、伝統的な座薬のベースであり、ワックスを添加することによ って組成物の融点を僅かに上げるよう改変し得る。特に、様々の分子量を有する ポリエチレングリコールを含む水溶性座薬ベースも広く用いられる。 経皮パッチは最近ポピュラーとなった。典型的には、それらは、薬剤がその中 に溶解し若しくは部分的に溶解し、その組成物を保護するフイルムにより皮膚と 接触して保持される樹脂性の組成物を含む。最近多くの特許が該分野に現われて いる。他のより複雑なパッチ組成物、特に薬剤が浸透作用により送り込まれる穴 を有する膜を有するものも用いられている。 次の典型的な製剤は、医薬科学者に興味と情報を提供する。 製剤例1 硬ゼラチンカプセルを次の成分を用いて調製した。量(mg/カプセル) 実施例10 20mg 澱粉(乾燥) 200mg ステアリン酸マグネシウム 10mg 計 230mg
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(GH,KE,LS,MW,SD,SZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CU,C Z,EE,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,N O,NZ,PL,RO,RU,SD,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式I [式中、 Xは、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり; nは、0、1又は2であり;そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、或は それらが結合する窒素と一緒になって式: の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジ ル、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である] の化合物またはその医薬的に許容し得る塩。 2.Xがヒドロキシである請求項1に記載の化合物。 3.Rが水素である請求項1又は2に記載の化合物。 4.(2S)−(−)−1−(4-インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロキシ−4−( ナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール又はその医薬的 に許容し得る塩である請求項1に記載の化合物。 5.医薬的に許容し得る担体又は賦形剤及び請求項1,2,3、又は4のいずれ かに記載の化合物を含む医薬組成物。 6.セロトニンの再取り込みを阻害し、5−HT1A受容体に影響を与える方法で あって、その方法はそのような処置の必要のある患者に式: [式中、 Xは、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり; nは、0、1又は2であり;そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、或い はそれらが結合する窒素と一緒になって式: の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジル 、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である)] の化合物又はその医薬的に許容し得る塩の有効量を投与することを含む方法。 7.セロトニンの再取り込みを阻害し、5−HT1A受容体をアンタゴナイズする ことにより媒介される病気の病理学的効果を軽減する方法であって、その方法は そのような処置の必要のある患者に式I: [式中、 X、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり、 nは、0、1又は2であり、そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、或い はそれらが結合する窒素と一緒になって式: の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジル 、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である)] の化合物又はその医薬的に許容し得る塩の有効量を投与することを含む方法。 8.5−HT1A受容体に影響を与える方法であって、その方法は、そのような処 置の必要のある患者に式: [式中、 Xは、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり; nは、0、1又は2であり、そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、或い はそれらが結合する窒素と一緒になって式: の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジル 、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である)] の化合物又はその医薬的に許容し得る塩の有効量を投与することを含む方法。 9.セロトニンの再取り込みを阻害する方法であって、その方法はそのような処 置の必要のある患者に式:[式中、 Xは、水素又はヒドロキシであり; Rは、水素、ヒドロキシ、シアノ、C1−C6アルキル、C1−C6アシル、C 2−C6アルケニル、C2−C6アルキニル、アリール、C1−C6アルコキシ 、アリールオキシ、アリール−(C1−C4アルキレン)オキシ、C1−C6アル キル−S(O)n−、アリール−S(O)n−、−NR12,又は−C(O)NR12 であり; nは、0、1又は2であり;そして R1及びR2は、独立に、水素、C1−C6アルキル又はフェニルであるか、又は それらが結合する窒素と一緒になって式 の環を形成する(式中、R3は、水素、C1−C6アルキル、フェニル、ベンジル 、又は−C(O)O−(C1−C6アルキル)である)] の化合物又はその医薬的に許容し得る塩の化合物の有効量を投与することを含む 方法。 10.請求項8に記載の方法を含む、タバコ又はニコチン使用の中止又は部分的 中止により生じる症状を阻止し、又は軽減する方法。 11.請求項9に記載の方法を含む、抑鬱症を処置する方法。 12.請求項8に記載の方法を含む、不安症を処置する方法。 13.請求項9に記載の方法を含む、不安症及び抑鬱症の両方を処置する方法。 14.請求項8に記載の方法を含む、高血圧、認識障害、精神病、睡眠障害、胃 運動障害、性的機能不全、脳外傷、記憶喪失、食障害及び肥満、物質濫用、強迫 症、パニック障害、及び偏頭痛よりなる群から選択される状態を処置する方法。 15.請求項9に記載の方法を含む、強迫症、肥満、偏頭痛、痛み、特にニュロ パシー性の痛み、病的飢餓、月経前の症候群又は後期黄体期症候群、アルコール 中毒、タバコ濫用、パニック障害、不安症、外傷後症候群、記憶喪失、老化痴呆 、社会恐怖症、注意不足活動過多障害、破壊的行動障害、衝動調節障害、境界パ ーソナリティ障害、慢性疲労症候群、早漏、勃起困難、神経性無食症、睡眠障害 、自閉症、無言症、トリコチロマニーよりなる群から選択される状態を処置する 方法。 16.セロトニン再取り込み阻害剤も患者に投与する請求項10に記載の方法。 17.セロトニン再取り込み阻害剤が、フルオキセチン、デュロキセチン、ベン ラファキシン、シタロプレム、フルボキサミン、セルトラライズ、及びパロキセ チンよりなる群から選択される請求項16に記載の方法。 18.化合物がフルオキセチン、デュロキセチン、セルトラリン、及びパロキセ チンである請求項16に記載の方法。 19.化合物がフルオキセチン又はデュロキセチンである請求項16に記載の方 法。 20.化合物が、(2S)−(−)−1−(4−インドリルオキシ)−3−[4−ヒドロ キシ−4−(ナフチ−2−イル)ピペリジン−1−イル]−2−プロパノール又は その医薬的に許容し得る塩であるである請求項6−19のいずれかに記載の方法 。 21.5−HT1A受容体により媒介さる病気の処置のための医薬の製造のための 請求項1−4にいずれかに記載の化合物の使用。 22.セロトニン再取り込み阻害により媒介さる病気の処置のための医薬の製造 のための請求項1−4にいずれかに記載の化合物の使用。 23.5−HT1A受容体及びセロトニン再取り込み阻害により媒介さる病気の処 置のための医薬の製造のための請求項1−4にいずれかに記載の化合物の使用。 24.抑鬱、不安の処置、またはタバコ又はニコチン使用の中止又は部分的中止 により生じる症状を軽減する医薬の製造のための請求項1−4にいずれかに記載 の化合物の使用。 25.請求項1−4のいずれかに記載の式Iの化合物を含む、抑鬱症の処置のた めに適合させた医薬製剤。 26.請求項1−4のいずれかに記載の、タバコ又はニコチン使用の中止又は部 分的中止により生じる症状を軽減する処置のために適合させた医薬製剤。 28.いずれかの実施例に実質的に記載した請求項1−4のいずれかに記載され た式Iの化合物の製造方法。
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