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JP2000507329A - 回転ディストリビュータを備える圧縮空気点火式内燃エンジン - Google Patents

回転ディストリビュータを備える圧縮空気点火式内燃エンジン

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Publication number
JP2000507329A
JP2000507329A JP10538302A JP53830298A JP2000507329A JP 2000507329 A JP2000507329 A JP 2000507329A JP 10538302 A JP10538302 A JP 10538302A JP 53830298 A JP53830298 A JP 53830298A JP 2000507329 A JP2000507329 A JP 2000507329A
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JP
Japan
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combustion chamber
conduit
engine
combustion
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP10538302A
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English (en)
Inventor
ミオコヴィック,ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/12Engines characterised by fuel-air mixture compression with compression ignition
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B19/00Engines characterised by precombustion chambers
    • F02B19/02Engines characterised by precombustion chambers the chamber being periodically isolated from its cylinder
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、主燃焼室5に予燃焼室4が重ねられたシリンダヘッド1を含むエンジンに関する。この予燃焼室には、2つの補助バルブ、すなわち吸気バルブ8と排気バルブが設けられており、これらのバルブは、それぞれ主バルブ6と一体的になっている。これらのバルブは、ロッカーアーム12および12’に取り付けられており、カムシャフト13に接触している。燃焼室4、5は、導管23、24、29により、回転ディストリビュータ15、16と周期的に連通する回転ディストリビュータ15、16は、燃焼空気の吸気および燃焼したガスの排気を保証するようになっている。導管34、35による圧縮効果を有する気化器から環状部分46を介し、予燃焼室4に向かって圧縮された爆発性混合気が運ばれる。次にこの爆発性混合気は、上部ディストリビュータ15の内部において、部分37からの燃焼空気によって点火される。ディストリビュータ15、16は、ベルトによりカムシャフト13および予点火装置37に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】 回転ディストリビュータを備える圧縮空気点火式内燃エンジン 本発明は、一般的には内燃ピストンエンジンに関し、より詳細には、燃焼空気 により点火されるピストンおよび回転ディストリビュータを備える内燃エンジン に関する。 本発明の目的は、無添加物燃料を含む任意のタイプのモータ燃料を使用し、自 己点火の恐れを除きながら圧縮レベルを高くし、かつガソリン燃料エンジンの周 知の利点の他に、ディーゼルエンジンのすべての実用上の利点、例えば熱力学的 出力係数の利点をエンジンに与えることができる、ピストン駆動式内燃エンジン を提供することにある。 燃焼を改善するか、または圧縮率を高めるかのいずれかにより、ピストン駆動 式内燃エンジンの有効動力を高める試みが、これまで種々なされてきた。 ユーゴスラビア国特許第23766号は、シリンダヘッドを予熱する内燃エンジン について開示している。この発明は、爆発性混合気の圧縮率を高めることなく、 燃焼をより完全にすることにより、エンジン出力を高めようとするものである。 現在のところ、特に2サイクル内燃エンジンでは、燃焼が不完全な状態にある。 実験によれば、爆発力、従ってエンジンの動力は、圧縮率によって決まるので、 シリンダ内部の爆発性混合気の圧縮率に特別な注意を払うことにより、燃料の経 済性を高めることができることが証明されている。 上記の特許によれば、公知の内燃エンジンを用いる場合よりも、エンジン作動 中における温度をより低温にすることができるので、アルミニウム製のピストン を使用できる。これにより、慣性、振動などは低減される。これらは、いずれも 燃焼室の形状を球状にし、垂直シリンダ軸からオフセットした結果によるもので ある。 燃焼室の非冷却部分がそのまま残った場合には、冷却用導管は、垂直シリンダ 軸線と一致し、予熱シリンダヘッドを交換しなければならない場合、冷却導管を 容易に取り外すことができる。ピストンの上部表面は凸状であり、シリンダの表 面は、このピストンの上部表面に適合するようになっている。理想的な予熱温度 は、約550℃であり、この温度では、燃料に化学的変化は生ぜず、点火は確実 となる。 ユーゴスラビア国特許第23564号は、発明の名称を「ディーゼルエンジンにお ける熱制御された燃焼室」とするものであり、この燃焼室の原理は、冷却システ ムにおいて補助的な制御装置を用いることなく、所定のエンジン速度に対する最 低の内側表面温度を保証するものである。 この燃焼室は、円筒形をした別個の要素であり、シリンダヘッド内まで延び、 シリンダヘッド材料よりも膨張係数がかなり低い材料で製造される。この燃焼室 は、シリンダヘッドにねじ込まれたねじ切りされたリングにより、狭い部分に軸 方向に固定されている。このような方法により、ほとんど熱接触がなく、往復熱 接触が徐々に改善されるため、高速での燃焼室の温度は低下し、適当な温度では 、燃焼室の温度を相当に高くできる。 ユーゴスラビア国特許第P-125/83号は、向きの定まった回転空気循環を行う排 気バルブよりも下に位置するシリンダ室について述べている。特に軽量車両用の 高速内燃エンジンの場合、シリンダ室の形状の問題は極めて重要である。より高 い圧縮率で、低グレードの燃料と空気との混合気(空気過剰係数が1よりを小さ い)を消費する高速内燃エンジンでは、この形状が重要である。このことは、高 速内燃ディーゼルエンジン、特に燃料噴射エンジンに当てはまる。しかし、この 問題はまだ解決されていない。 上記引用した発明は、基本的には、吸気段階中にシリンダ軸線を中心として乱 流空気が集中的に循環することを保証するための螺旋吸気導管を含む、シリンダ ヘッド内に設けられた開放シリンダ室から、基本的に成っている。インジェクタ ヘッドを収容するキャビティが設けられており、かつシリンダ室内には、スパー クプラグが設けられている。 フランス国特許第716.783号は、爆発性混合気を圧縮するために、特殊なポン プを使用する内燃エンジンに使用される装置の新規な形状について述べている。 このポンプは、水素または酸素ガスを吸引し、ピストンがその上死点に達する直 前に、燃焼室内の爆発性混合気を圧縮する。このポンプは、シリンダヘッド内部 に設置されており、機械的に制御される吸気バルブおよび排気バルブを含んでい る。この発明の利点は、燃費を減少させるとともに、爆発力を高めることができ るという点にあり、公知の装置と比較した場合、最大量の混合気を消費できる。 英国特許第721.025号には、内燃エンジンの点火の別の改良方法が記載され、 図示されている。この発明の新規な特徴は、エンジンが低速回転している時のよ うな低速時に、電気的に点火すること、またはクランクシャフトのより高い速度 で圧縮点火を行うことができることであり、このいずれも、ノイズレベルを低下 させる。 しかし、内燃エンジンに関して提案された上記の改善案のいずれも、自己点火 の恐れを生じることなく、高い圧縮率を得るのに、種々のタイプのモータオイル を使用できる可能性を提供するものではない。 本発明は、これらの問題に対する解決案を提供するものである。 本発明の基礎は、自己点火の恐れを生じることなく、高い圧縮率を発生するた めに、無添加物燃料を含む任意のタイプの燃料を使用できる、4サイクルピスト ンエンジンに関するものである。従って、この内燃エンジンは、ディーゼルエン ジンのすべての好ましい特徴、例えば、熱出力の係数とガソリンを燃料とするエ ンジンの公知の利点とを組み合わせたものである。 本発明によれば、4サイクルピストンエンジンは、電気ではなく、燃焼空気を 使用して、爆発性混合気の点火が生じる1つ以上のシリンダを有することができ る。この目的のため、燃焼室は、予燃焼室と主燃焼室とに分割されており、これ ら燃焼室は、爆発段階および排気段階の間で周期的に連通するが、吸気段階およ び圧縮段階の間では互いにブロックされている。 このエンジンには、2ステージ圧縮機が設けられており、この圧縮機は、まず 圧力を使って気化器内に低圧の空気を送り込み、この気化器内で、比較的濃い燃 焼空気と燃料とを混合する。次に気化器は、圧縮を利用して、特殊な補助バルブ を通して予燃焼室に向けて爆発性混合機を送る。第2段階では、空気はかなり圧 縮され、爆発性混合気が点火する程度まで、空気温度をかなり高くするよう、空 気を圧縮する。従って、圧縮機によって加圧された空気は、主燃焼室内に注入さ れ、この段階の間では、主燃焼室は上記のように予燃焼室から分離された状態の ままである。 2つの回転円筒ディストリビュータを使って分配が行われる。2つのディスト リビュータのうちの第1ディストリビュータは、予燃焼室と主燃焼室とを連通す るのに使用され、第2ディストリビュータは、点火のための加熱空気を通過させ るのに使用される。これら2つの分配器は、歯付きリムを有し、同一速度で反対 方向に回転するが、2つの分配器のうちの一方は、カムシャフトと噛合している 。従って、カムシャフトの回転速度は、2つの分配器が回転する速度を制御する 。 分配器が回転し続けるにつれ、2つの燃焼室の間の連通が徐々に行われる。ま ず当然ながら、より高い圧力に圧縮されている少量の燃焼空気が予燃焼室に進入 し、爆発性混合気を点火する。少量の空気が注入される時間は、予点火装置に自 動的に制御される予点火強度に応じて決まる。点火された爆発性混合気の波が膨 張し、主燃焼室内の高度に圧縮された燃焼空気に接触するので、すべての空気が 燃焼に関係する。 本発明によれば、添加物を含まない燃料を使用し、7:1または8:1に等し い圧縮率を発生するエンジンは、自己点火の恐れがない。シリンダ内の空気圧縮 率が20:1に達する場合、予燃焼室における量と主燃焼室における量の適正な 組み合わせが判れば、共通の圧縮率を発生できるが、この共通の圧縮率は、約1 5:1〜16:1の限度内に入ることとなる。従って、達成される圧縮率が高ま ると、新しいエンジンの動力は、同じ特性を備えた従来のガソリンエンジンより 、10%以上大きくなる。 本発明による、圧縮空気点火用および回転ディストリビュータを備えた、ピス トン駆動式内燃エンジンは、いくつかの利点を提供するものである。そのうち、 最も重要な利点は、次のとおりである。 ・同様な特徴を備えた従来のガソリンエンジンよりも、エンジン動力が10% 以上増すこと。 ・圧縮空気点火のほうが、電気による点火よりも信頼性が高いこと。 ・スパークプラグ、ケーブルまたは点火システムが不要であるので、構造が簡 略化され、電気的な誤動作によりエンジンが故障する恐れが少ないこと。 ・無添加物燃料を含む任意のタイプの燃料を使用できること。 ・爆鳴がないこと。 ・自己点火が発生しないこと。 ・エンジンを任意のタイプの燃料に適合できること。 ・エンジンが静粛かつスムーズに機能すること。 単なる例として示す実施例に関する次の説明、および添付図面から、本発明の 上記以外の特徴は、より明らかとなると思う。 ・図1は、横方向に投影したエンジンの一部の縦断面図である。 ・図2は、水平方向に投影した平面図であり、単一シリンダにおけるバルブと 2つの燃焼室の配置を示す。 ・図3は、図2のIII−III線における縦断面図である。 ・図4は、回転ディストリビュータシステムの長手方向の断面図である。 ・図5は、図4の回転ディストリビュータを、矢印Fの方向に見てアウトライ ン状に投影した正面図である。 ・図6は、下部ディストリビュータの予燃焼室と主燃焼室との間の連通導管を 示す縦断面図である。 ・図7は、図6の導管の平面図である。 ・図8は、上部ディストリビュータに形成された燃焼空気用区画室の縦断面図 である。 ・図9は、図8の燃焼空気区画室の平面図である。 ・図10は、予燃焼室と主燃焼室とを連通させるための導管の配置を示す図で ある。 ・図11は、ロッカーアームの平面図である。 ・図12は、予点火装置の長手方向の縦断面図である。 ・図13は、図12のXIII−XIII線における部分横断面図である。 ・図14は、垂直方向に投影された予点火装置のシューを示す図である。 ・図15〜図19は、予燃焼室と主燃焼室とを連通する導管に対して、回転デ ィストリビュータがどのように配置されているかを示す図である。 ・図20は、図1と類似する図である。 図面に示すように、燃焼空気点火および回転ディストリビュータを備える本発 明のピストン駆動式内燃エンジンは、燃焼室と、バルブと、回転ディストリビュ ータと、予点火装置のシステムを含んでいる。 まず、ピストン−ベアリング−クランクシャフト−フライホイールのシステム だけでなく、カムシャフト−クランクシャフトのシステム、ならびにクランクケ ース−オイルポンプのシステム、および排気出口は、当業者に知られている従来 のピストン駆動内燃エンジンと同じままであることを強調したい。従って、本発 明の理解を容易とするため、図には、これら同じシステムについては示していな い。 また、燃焼空気により点火する原理は、電気的な点火、スパークプラグおよび 電気ケーブルを不要にするものであることも強調したい。 この新規なエンジンは、1つまたは複数のシリンダを有するものとすることが できることも強調したい。 本発明に関する説明および図面は、単一シリンダについてのものである。しか し、図面には示されていないが、エンジン内の他のシリンダは、同じ構造である ことは言うまでもない。 このエンジンは、予燃焼室4と称される上部燃焼室と、特別に設計された形状 の鋳製されたシリンダヘッド1内に設置された、主燃焼室5と称される下部燃焼 室とを含んでいる。これらの燃焼室は、シリンダ2およびピストン3の上方に位 置している。主燃焼室5は、シリンダ2の内部およびピストン3のヘッドに向か って開口している。 シリンダヘッド内には、通常の吸気バルブ6および排気バルブ7の他に、小型 の吸気バルブおよび狭いキャリバーの排気バルブ9が設けられている。これら小 型バルブ8および7のベースは、予燃焼室4の天井部に孔開けされており、この ヘッドは、予燃焼室内に位置している。 ロッカーアーム12には、可撓性スプリング10および螺旋スプリング11お よび11'により吸気バルブ6および8が固定されている (図3および図4参照)。ロッカーアーム12の中心は、クランクシャフト13 に接触しており、ロッカーアーム12の他端は、アーム内の横方向または軸方向 の遊びに反作用するよう、バー12に接触しうる。ロッカーアーム12が、カム シャフトのカムに対する通路となるノッチを含む場合、パー14は不要となる。 このディストリビュータシステムは、スプリング10、11および11’の作 用により、小型吸気バルブ8と従来の吸気バルブ6が同時に閉じるように設計さ れている(図1)。 小型排気バルブ9と通常の排気バルブ7とは、同じようにロッカーアーム12 ’に取り付けられており、ロッカーアーム12’の中心は、カムシャフト13上 の次のカムに接触している。 回転ディストリビュータのシステムは、ボールベアリングによって接続された 2つの環状回転ディストリビュータ15、16から成り、上部ディストリビュー タ15は、爆発性混合気に点火するのに必要な圧縮空気の吸気および燃焼ガスの 排気用に使用される。下部ディストリビュータ16は、予燃焼室4と主燃焼室5 とを連通させるようになっている。 双方のディストリビュータ15および16には、互いに係合する同一のピニオ ン17および18が設けられている(図4および図5参照)。ディストリビュー タのうちの一方、例えば上部ディストリビュータ15は、ノッチの付いたギアホ イール19を使用するカムシャフトに噛合し、この噛合により、2つのディスト リビュータ15と16とは反対方向に、かつカムシャフト13と同じ速度で回転 できる。 下部ディストリビュータ16の内部には、開放区画室21と閉区画室22とを 分離する壁20が設けられている。これにより、区画室21は導管23を介して 予燃焼室4と連通し、かつ導管24を介して、主燃焼室5と連通している(図6 および図7参照)。 圧縮空気吸気ポケット27、およびこのポケットに対抗するディストリビュー タの外側表面に位置する開口部28が、ディストリビュータ15に設けられてい る。 吸気ポケット27は、長手方向導管31から延びる燃焼空気導管30を介して 、予燃焼室4と連通し、長手方向導管31は、2段階コンプレッサ(図示せず) および反対側で、長手方向排気導管33を介して燃焼ガスを排気する排気導管3 2と連通している。長手方向排気導管は、排気回路(図示せず)と連通している (図8および図9参照)。 2ステージ圧縮機は、種々の公知の機械システムによってエンジンに接続しう る。圧縮機の第1段階では、低圧力の空気を、圧縮作用(ここには図示せず)に より気化器に送り、この気化器で、低圧空気は適当な燃料と混合される。 適合化を計ることにより、従来の気化器を使用することもできる。気化器は燃 料を吸引する代わりに、長手方向導管34を介し、吸気導管35に向けて燃料を 推進しなければならない。爆発性混合気のための吸気導管35は、小型吸気バル ブ8の下方部分を保持する環状区画室36と連通している。吸気バルブ8が開く と、爆発性混合気が区画室36から予燃焼室4に進入し、予燃焼室を満たす。 予燃焼室4の容積は、圧縮率を約8:1とするようになっており、主燃焼室5 の容積は、圧縮率を20:1にするようになっている。平均圧縮率の範囲は、約 15:1〜16:1である。 ディストリビュータ15と16との間の角度を変える予点火装置35によって 自動予点火が可能となっている(図12参照)。この予点火装置37は、ピニオ ン38およびノッチ付きギア19を使用するカムシャフト13によって駆動され る。 ピニオン38は、シュー41上のセグメント状突起40を収容する長手方向溝 39を有する。これにより、シューはピニオンに沿って双方の方向に変位するこ とが可能となっている。シュー41には、ポイント42が取り付けられており、 このポイントは、上部回転ディストリビュータ15上に形成されたヘリコイド状 開口部43を貫通している。このようにして、カムシャフト13とディストリビ ュータ15との間の角度が変化する。この予点火角度はシュー41に間接的に接 続されているフォーク44および軸45を介し、遠心レギュレータ(図示せず) によって制御されている。 予点火装置37は、ディストリビュータ15上のリング47とシュー5との間 で、ディストリビュータ15の一部の上に設けられた螺旋ス予ング46の作用に より復帰させられる。 エンジンの作動は、原理的には簡単であり、図1に、またより詳しくは、図1 5〜図19に示してある。カムシャフト13は、エンジンのクランクシャフトの 速度の半分で回転する。 吸気段階および圧縮段階中、クランクシャフトは1回転するが、他方、カムシ ャフト13は、回転ディストリビュータ15および16と共に半回転(180度 )するだけである。このことは、膨張段階および排気段階にも当てはまる。クラ ンクシャフトは、再び1回転を完了し、ディストリビュータ15および16は、 第2の半回転を行う。全サイクルでは、クランクシャフトは2回転を完了するが 、ディストリビュータ15および16は1回転を完了するだけである。 カムシャフト13が吸気バルブ6および8を開ける短い時間の間に、ロッカー アーム12に一旦圧力を加えると、シリンダ2は空気で満たされた状態となる。 長手方向導管30を通って運ばれ、導管35を通過する圧縮された爆発性混合気 は予燃焼室4を満たす。ディストリビュータ15および16の連続的な回転によ り、爆発性混合気の流入が終了し、圧縮段階が開始する。 図1〜図15に示された時間は、圧縮終了時、すなわち点火および膨張の開始 時を示す。この段階では、予燃焼室4と主燃焼室5とは連通していない。予燃焼 室4は、低圧力の爆発性混合気によって満たされており、区画室27は、燃焼空 気で満たされており、主燃焼空気5内の空気は高圧力に圧縮されている。次の時 間では、区画室27は爆発性混合気も含む導管29と連通する。区画室27内の 燃焼空気は、まず導管29内、次に予燃焼室4内で点火を生じさせる。まさにこ の瞬間には、ピストンは上死点に位置している。 これと同時に、ディストリビュータ16は、その開放区画室21を介し、導管 24も開口するので、燃焼室4と5とは連通するように位置する。予燃焼室4内 の点火された爆発混合気と主燃焼室5内の圧縮空気とは互いに混合し、爆発を生 じさせ、この爆発により、ピストン3は下方に強制的に移動させられ、所望の作 業を行う。 爆発段階および排気段階中、燃焼室4と5とは連通したままである。燃焼室4 と5との間の連通が遮断されると、吸気段階および圧縮段階が開始し、これらの 段階は圧縮が完了するまで続く。 このようにしてエンジンの作動サイクルが完全に完了し、その後、爆発性混合 気の点火、および膨張の開始により、これまで述べたサイクルと同じ次の作動サ イクルが開始される(図15〜図19参照)。 区画室27は、2段階圧縮機の第2段階によって発生された燃焼空気により満 たされている。この空気は、圧縮機に直接連通する長手方向導管31を介し、導 管30を通って区画室に到達している。燃焼空気は、排気バルブ7を介し、通常 の態様でシリンダ2から排気される。 予燃焼室4内の燃焼ガスは、導管30および31を介してディストリビュータ 15の開放区画室に進入する燃焼空気により推進され、この燃焼空気は、ディス トリビュータ15上の開口部28を通って予燃焼室4に達し、燃焼ガスを排除す る。この燃焼ガスは、導管48を開始排気出口49に向け、図面に示されていな いエンジンの排気回路に向けて排気される。 この燃焼ガスは、区画室27から排気導管32および33内に押し出される。 区画室21および27内に少量の排気ガスが残留する場合は、このことは重要で ないので、エンジンの性能に悪影響を与えるものではない。 ピストンで点火される内燃エンジンを使用することが絶対に必要な状況下で、 本発明は有用である。道路車両、例えば軽量自動車、ユーティリティ車両、バス 、軍事およびその他の特殊車両で本発明のエンジンを使用できるので、本発明は 自動車の分野に特に適している。 燃料の選択に応じて、重要な設計上の特徴、例えば予燃焼室4と主燃焼室5と の相対的容積、圧縮率、区画室21および27の寸法、ならびに回転ディストリ ビュータ15および16内の開口部28の寸法、小型バルブ8および9の直径な どが決定される。これらの特徴のすべては、有効動力、トルク、平均有効圧力お よび燃料を、点火および爆発から防止する圧縮率を増す上で重要な役割を果たす 。 本発明によるあるピストン駆動内燃エンジンは、上記用途の他に、工業用エン ジン、ポンプ、発電機などを駆動するためのエンジンとして使用できる。 すべての内燃エンジンが同じ規格で設計されるわけではない。内燃エンジンは 、適当な平均的動力のエンジン、または大動力エンジン、更にクランクシャフト の回転速度に応じて、高速エンジンまたは低速エンジンとして分類される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 21/10 F02D 21/10 Z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転ディストリビュータ、少なくとも1つのシリンダ(2)および1つの ピストン(3)を有し、爆発性混合気に点火するのに、電気的なスパークプラグ −ケーブル点火システムを使用せず、燃焼空気により点火を行う、ピストン駆動 式内燃エンジンにおいて、 ・予燃焼室(4)と、この予燃焼室の上に重ねられた主燃焼室(5)とが設け られており、前記予燃焼室が主燃焼室の上に位置し、前記双方の燃焼室が、シリ ンダヘッド(1)の内部に収容されており、シリンダ(2)およびピストン(3 )からオフセットしており、 ・予燃焼室(4)が、2つの補助バルブと、小型の吸気バルブ(8)および小 型の排気バルブ(9)を囲み、他方、シリンダヘッド(1)が、燃焼空気を吸引 し、燃焼ガスを排出するための上部ディストリビュータ(15)および予燃焼室 (4)と主燃焼室(5)とを連通させることができる下部ディストリビュータ (16)を囲み、前記エンジンが、第1段階で低圧燃焼空気を圧縮し、第2段階 で点火のための高圧空気をを圧縮するようになっている2段階圧縮機を備え、前 記エンジンには、上部ディストリビュータ(15)と係合する爆発性混合気を予 点火するための自動装置(37)が設けられていることを特徴とする内燃エンジ ン。 2.同じロッカーアーム(12)に、小型吸気バルブ(8)および吸気バルブ (6)が取り付けられており、かつ同じロッカーアーム(12’)に、小型排気 バルブ(9)および排気バルブ(7)が取り付けられており、 ・ロッカーアーム(12)および(12’)が、カムシャフト(13)に接触 しており、小型バルブ(8)および(9)が、可撓性ス予ング(10)に制限さ れており、バルブ(6)および(7)が、螺旋ス予ング(11)(11’)によ って制限されており、ロッカーアーム(12)(12’)の反対側にバー(14 )が取り付けられていることを特徴とする、請求項1記載の、ピストン駆動式エ ンジン。 3.2つの回転ディストリビュータ(15)(16)が、同一のピニオン (17)(18)によって係合されており、上部ディストリビュータ(15)が 、 ノッチ付きギア(19)を使ってカムシャフト(13)により駆動され、下部デ ィストリビュータ(16)が、壁(20)を有し、この壁の下方に、導管(23 )を介して、予燃焼室(4)と連通し、導管(24)を介して、主燃焼室(5) と連通する開放された区画室(21)が設けられ、上部ディストリビュータ(1 5)の内部には、制限された区画室(27)が設けられ、この区画室(27)内 に外部開口部(28)が形成されると、2つの区画室が導管(29)を介して予 燃焼室(4)と連通し、導管(30)を介して長手方向導管(31)と連通し、 導管(32)を介して長手方向導管(33)と連通し、前記導管(33)が、導 管(48)を介してエンジンから燃焼ガスを排出する出口(49)に接続され、 環状区画室(36)が、導管(34)を介して予燃焼室(4)内に爆発性混合気 を向ける導管(35)と連通する予燃焼室(4)の上方で小型吸気バルブ(8) を囲み、前記導管(34)が、圧力を受けた気化器に直接接続されていることを 特徴とする、請求項1記載の、ピストン駆動式エンジン。 4.自動予点火装置(37)が、ピニオン(38)により上部ディストリビュ ータ(15)と係合し、ノッチ付きギア(19)により、カムシャフト(13) と係合し、前記ピニオンがシュー(41)のセグメント(40)を収容するため の溝(39)を有し、前記シュー(41)のポイント(42)が、上部ディスト リビュータ(15)上に形成されたヘリコイド開口部(43)を通過することに より、シュー(41)をグリップするフォーク(44)から予点火角度が生じ、 前記フォークが、円筒形ス予ング(46)に接触する軸(45)を使用する遠心 レギュレータによって駆動されるようになっていることを特徴とする、請求項1 記載のピストン駆動式エンジン。
JP10538302A 1997-01-17 1997-01-17 回転ディストリビュータを備える圧縮空気点火式内燃エンジン Pending JP2000507329A (ja)

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