[go: up one dir, main page]

JP2000505694A - ミクロ角膜切開刀 - Google Patents

ミクロ角膜切開刀

Info

Publication number
JP2000505694A
JP2000505694A JP10528403A JP52840398A JP2000505694A JP 2000505694 A JP2000505694 A JP 2000505694A JP 10528403 A JP10528403 A JP 10528403A JP 52840398 A JP52840398 A JP 52840398A JP 2000505694 A JP2000505694 A JP 2000505694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
guide ring
head
blade
cornea
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10528403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3419789B2 (ja
Inventor
セー. カーリアソ,セサール
イー バーラクエール,ホセ
イー,ジュニア バーラクエール,ホセ
Original Assignee
インスティテュト バーラケール デ アメリカ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インスティテュト バーラケール デ アメリカ filed Critical インスティテュト バーラケール デ アメリカ
Publication of JP2000505694A publication Critical patent/JP2000505694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3419789B2 publication Critical patent/JP3419789B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery
    • A61F9/013Instruments for compensation of ocular refraction ; Instruments for use in cornea removal, for reshaping or performing incisions in the cornea

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 層状角膜切開術を実施するためのミクロ角膜切開刀及び関連する外科的方法が提供されている。ミクロ角膜切開刀は、眼球の角膜が中を通って突出するような形で眼球上に設置するためのガイドリングアセンブリを有する。ガイドリングを眼球に一時的に固定し、器具との関係において眼球を不動化させる手段が具備されている。角膜切除に適したブレードが、ガイドリングによって構成された切断通路を通ってガイドリング全体にわたり切断ヘッド内を搬送される。一般にプラークとしても知られている調整可能なフロートヘッドが、ブレードに先立って角膜を少なくとも部分的に圧迫するため切断ヘッドに連結され、かくして角膜切除の望ましい厚みを設定する。さらに、ガイドリングを横断して切断ヘッドとフロートヘッドを駆動し、こうしてブレードが少なくとも部分的に角膜内を通って切断し層状角膜切開術を実施するようにする手段も具備されている。該当する場合平面状のプラーク又はフロートヘッドの代替案として、弧状及び斜めのプラークを使用することによりさまざまな外科的矯正を得ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】 ミクロ角膜切開刀 発明の背景 本出願は、1997年8月25日に提出された暫定出願60/056,775 号及び1996年12月23日に提出された米国出願第08/772,698号 の一部継続出願である。 1.発明の分野 本発明は、角膜の不規則性を矯正するよう眼の外科手術を実施するための医療 用器具及び方法に関する。より特定的に言うと、本発明は、ミクロ角膜切開刀と して知られている機械的器具及び層状角膜切開術を実施するための関連する外科 的方法に関する。 2.関連技術 角膜切除を実施するための最初のミクロ角膜切開刀は、1962年に本発明の 発明人のうちの1人ホセI.バラクア(Jose I.Barraquer)博士により開発さ れたものであり、図p1に全体的に示されている。このミクロ角膜切開刀は、1 つのガイドリングを内含し、このリングは、それを通し加えられる部分真空を用 いて眼の玉つまり眼球に固定される。このガイドリングは眼球を不動化し、眼圧 を維持し、角膜切除直径を調節する。切断ヘッドと呼ばれるミクロ角膜切開刀の 一部分は、外科医によるリングを横断してのミクロ角膜切開刀の誘導式線形移動 のためガイド内の溝路の中に支持されている。切断ヘッドは、器具が溝路により 構成された切断通路を通って移動させられるにつれて溝路を横断するモーター駆 動式の偏心器によって振動させられる切断ブレードを支持している。この切断ヘ ッドは、平面部材により圧迫される角膜の表面に対し平行である下 部表面をもつ層をブレードが切断できるようにするため、振動するこのブレード に先立って眼球を圧迫する除去可能な下部平面部材を支持している。平面部材は 、切除される角膜「ディスク」の厚みを変動させるべく、異なる厚みの類似の平 面部材と交換可能である。 1962年以来、ドイツのカールツァイス財団法人(Carl-Zeiss-Stiftung)に 譲渡された米国特許第4,662,370号の主題である装置を含め、バラクア のミクロ角膜切開刀に対する数多くの変形形態が考えられてきた。’370号の 特許は、予め定められた形状及び曲率の角膜切除を行なうため角膜を係合させ圧 迫する凸状、凹状及び平面状の表面をもつ交換可能なインサートを有するミクロ 角膜切開刀について記述している。これらのインサートは、ガイドリングに固定 される静止平面部材の中にセットされる。切断ブレードは、平面部材とガイドリ ングの間の間隙により構成される平面部材に対し平行な切断通路を通して移動さ せられ、この通路を横断して振動する。 見かけ上は角膜レンズ核の切除を可能にするのに有効であるものの、’370 号の特許の装置には、ガイドリングを横切った切断ヘッドによる移動の速度を制 御するか又は自動化するための手段が欠如しており、従って、角膜組織内に入り 込んで動かなくなったり又はその他の形で外科医の手による不安定な進行下で不 精確な切除を生み出す可能性が高い。その上、角膜切除の深さ又は厚みを変更す るための明白な手段は全く存在しない。同様にこの装置は、層状角膜切開術(角 膜を通っての切開術)ではなく、層状角膜切除術(角膜切片の除去)においての 使用に制限されている。 ガイドリングを横切る制御された移動の問題は、Re35,421としてルイス Aルイズ(Luis A.Ruiz)及びセルジオレンチングG(Sergio Lenchig G)に対し再 発行された米国特許第5,133,72 6号の中で記述された器具により対処されてきた。’726号及び’421号の 特許は、制御された速度で切断通路を通って器具を移動させるための歯車伝動ア センブリをもつ図P2に示されたミクロ角膜切開刀を開示している。歯車は、切 断ブレードを駆動するのと同じモータにより駆動され、ガイドリングの上にトラ ックを係合させる。かくして、自動化された伝動システムは、’370号の特許 の器具に比べ1つの改良であるが、実際には、器具内のモータの重量が装置のハ ンドルを通して大きいモーメントを生じることが発見された。このモーメントは 、ガイドリングトラックと係合する歯車の前方位置づけと組合わさって、切断ヘ ッドの後方表面がガイドリングとのその係合において動かなくなる原因となる。 このことは、最良の場合でも、外科手術中の器具による不均等な走行及び眼の中 の不必要な圧力変動を結果としてもたらす。最悪の場合、このような拘束は、白 班又は乱視の誘発を生み出す角膜の不規則な切断をひき起こす可能性がある。 支質内屈折外科手術についての比較的最近の技術的開発は、「鼻側ヒンジ」と して作用するため角膜組織の周辺残部を未切断状態に残す不完全層状側頭鼻側角 膜切開術を実施するための器具及び方法を作り出すに至った。この鼻側ヒンジは 、角膜ディスクを、例えばレーザなどによる支質層の露呈及び彫刻のためにもち 上げることができるようにする。不完全層状角膜切開術と結びつけて支質彫刻を 行なうためのレーザーの使用は、「レーザー支質内角膜曲率形成術」(「LAS IK」)と呼ばれている。 初期のバラクアの装置と類似の要領で、’726及び’421特許のミクロ角 膜切開刀は、可変的厚みの類似の平面部材と交換可能な切断ヘッドの下部部分内 に前方平面部材を内含している。しかしながらこの平面部材が交換可能となるよ うに、切断ヘッドのスロッ ト入り部分が切断ブレードの実質的前方に延びて平面部材を収容している。この こと、及び伝動歯車が切断ヘッドの外側に位置づけされているという事実の結果 、器具の表面積つまり「フットプリント」はかなり大きくなっている。大きなフ ットプリントは、ミクロ角膜切開刀の使用要領を制約し、一般にミクロ角膜切開 刀が眼に隣接する側頭領域から角膜を横切って移動させられることを必要とし、 不完全層状角膜切開術を実施するときに垂直な鼻側ヒンジを作り出す。垂直な鼻 側ヒンジには少なくとも2つの欠点がある。まず第1に、LASIK又はその他 の処置の結果もたらされる角膜ディスクは、外科手術後垂直に移動させられかつ /又は、上部眼けんの開閉により幾分かひだがつくことになる。第2に、角膜デ ィスク上の垂直な鼻側ヒンジの形成は、標準的に角膜の主要直径を横切る垂直な 切断動作を用いて実施される乱視矯正中のヒンジの偶発的剥離の確率を増大させ る。 ’726号の特許の中で記述されている平面部材又はプラークの大きな表面積 は、任意の1時点で角膜全体を実質的に圧迫するように設計されている。このよ うな動作は、不必要に高い眼内圧力を生み出し、これは眼に不当なストレスを加 え、外科手術中に結果としての合併症をもたらす可能性がある。その上、交換可 能な平面部材には、それぞれの部材により提供されるべき切除の厚みを指示する ための手段が欠如している。このため、誤った厚みをもつ平面部材が切断ヘッド 内に挿入されることになる可能性が生まれる。このような場合、器具は、過度の 切断を行ない眼球に孔をあけ、重大な結果をひきおこす可能性がある。 ここで記述されている欠点に応えて、本発明の目的は、切断ヘッドが、患者の 目の上に位置づけられたガイドリング上の固定点との関係における掃引する旋回 動作により角膜を横切って移動させられ るような、改良型のミクロ角膜切開刀を提供することが、本発明の目的である。 さらなる目的は、固定点においてガイドリングに連結された旋回支柱を中心に した回転を誘発するアウトプットシャフトと歯車の係合によって、かかる旋回動 作が自動的に誘発されることにある。 さらにもう1つの目的は、器具の構成要素を分解又は置換する必要なく角膜切 除の厚みを変動させるため、切断ヘッドに連結された調整可能なフロートヘッド 又はプラークを有する改良型ミクロ角膜切開刀を提供することにある。 もう1つの目的は、調整可能なフロートヘッドに、選択された切断深さを指示 するための標示が備わっており、かくして切除の厚みに関する不注意による誤り の発生確率が低くなっているということにある。 本発明のさらなる目的は、切断ヘッド又はフロートヘッドがガイドリングのリ ムを超えることなく、角膜の切除を可能にするため、フロートヘッドが小さい表 面積を示すということにある。この要領で、角膜の斜めの及び下方−上方切除を 、層状角膜切開術中に実施することができ、かくして、乱視矯正中の角膜ヒンジ の不注意による剥離の危険性ならびに上部眼けんの掃引により生成される角膜の 折畳み及び移動の程度は低減される。 さらにもう1つの目的は、均等な切除のため角膜を圧迫するのに必要である最 小限の圧力のみを、フロートヘッドが眼球上に加えるということにある。 さらにもう1つの目的は、器具の表面積を最小限にし、かくして角膜の上部領 域内に存在する上部角膜ヒンジを作り出すことができるように、切断ヘッドの側 壁の内側に伝動歯車を位置づけすることにある。 さらにもう1つの目的は、本発明の線形駆動される実施形態において、ガイド リングと係合する駆動歯車が、切断ヘッドの後方下部表面とガイドリングの間に 存在しうる拘束を除去するべく、切断ヘッドとの関係において後方に位置づけさ れていることにある。 本発明のさらにもう1つの目的は、層状角膜切開術の間の角膜ヒンジの形成を 調節するべく、ガイドリングにより構成された切断通路を通ってのミクロ角膜切 開刀の切断範囲を選択的に制限するための手段を提供することにある。 さらなる目的は、切断範囲の選択された限度に達した時点で、ガイドリング上 のその初期位置までミクロ角膜切開刀を自動的に戻すための手段を提供すること にある。 要約 上述の目的ならびにその他の目的及び利点は、眼球の層状角膜切開術を実施す るためのミクロ角膜切開刀によって達成される。このミクロ角膜切開刀は、眼球 の角膜が中を通って突出するような形で眼球つまり眼の球上に設置するためのガ イドリングを内含している。又器具との関係において眼球を不動化する目的で、 眼球にガイドリングを一時的に固定するための手段が提供される。角膜切除に適 した切断ブレードが、ガイドリングによって構成された切断通路を通ってガイド リング全体にわたり切断ヘッド内を搬送される。一般にプラークとしても知られ ている調整可能なフロートヘッドが、ブレードに先立って角膜を少なくとも部分 的に圧迫するため切断ヘッドに連結され、かくして角膜切除の望ましい厚みを設 定する。さらに、ガイドリングを横断して切断ヘッドとフロートヘッドを駆動し 、こうしてブレードが少なくとも部分的に角膜内を通って切断し層状角膜切開術 を実施するようにする手段も具備されている。 本発明の好ましい実施形態においては、ガイドリングには、上向きに延びる旋 回支柱が含まれており、駆動手段には、旋回支柱との関係において回転しないよ うアウトプットシャフトを束縛するように旋回支柱と係合するべく切断ヘッドを 通って、下向きに延びているアウトプットシャフトが含まれている。駆動手段に はさらに、切断ヘッド内でアウトプットシャフトにトルクを加え、かくして切断 ヘッドとフロートヘッドは制御された速度でガイドリング全体にわたり駆動手段 によりアウトプットシャフトを中心にして回転させられることになる手段が含ま れている。この実施形態においては、フロートヘッドは必ずしも調整可能ではな く、切断ブレードによる単一の予め定められた形状及び厚みの切断しか提供しな いタイプのものであってよい。 好ましい実施形態においては、切断ヘッドは、アウトプットシャフトを旋回支 柱と係合するように誘導しかつ旋回支柱の基部でブレード上でガイドリングより 上にミクロ角膜切開刀を支持するため、アウトプットシャフトを中心にして下向 きに延びる中空ガイド管を内含している。1つの例では、旋回支柱及びアウトプ ットシャフトの各々は、互いに軸方向に係合するための相対する相補的歯手段を 内含している。ガイド管は、その内部表面から半径方向内向きに延びるピンを内 含しており、旋回支柱は、その外部表面に沿って軸方向に延びる溝を内含してい る。このピンは、この溝の中にはめ合わさって、アウトプットシャフトの歯が旋 回支柱の歯と係合するべく適切に心合せされるようにしている。 代替的には、キー溝付きアウトプットシャフトと共に、中空ガイド管が使用さ れ、旋回支柱には、キー溝付きアウトプットシャフトと相補的な溝付き開口部が 具備されている。ミクロ角膜切開刀の好ましい実施形態は、層状角膜切開術中に 角膜ヒンジを構成するべく 切断通路を通してブレードが搬送される範囲を制限するためのストッパ手段をさ らに含んで成る。 ミクロ角膜切開刀の切断ヘッドは、単体構造のものであってもよいし、或いは 切断ヘッドがブレード及びフロートヘッドへのアクセスのため開放され得るよう にするヒンジによって連結された上部及び下部部材を内含していてもよい。 駆動手段は、好ましくは、切断通路を横断するブレード内の振動運動を誘発す るための手段を内含する。 調整可能なフロートヘッドは、好ましくは、一対の実質的に平行な支持アーム 、及び三角形の横断面と3つの面をもつフロート部材を内含する。フロートは、 その中を延びるジャーナルを中心にした支持アームの間の回転のために支持され ている。3つの面の各々はジャーナルから異なる距離において離隔されており、 かくして、角膜切除の厚みは、望まれる面が角膜を圧迫する位置にくるまでフロ ートの回転により変動させられる。フロートヘッドにはさらに、選択された面に よって提供される切除厚みを指示するための標示が具備されている。フロートの 面は、平面、弧状、斜め又はその何らかの組合せであってよく、かくして角膜レ ンズ核切除は、適切な面で角膜を圧迫することによって実施することが可能であ る。 さらに、ストッパ手段がブレードの範囲を制限した時点で、駆動手段を自動的 に逆転させるための手段を具備することもできる。このようにして、ミクロ角膜 切開刀は、外科手術が開始されるガイドリングに沿った位置まで戻される。 本発明の第2の実施形態においては、ガイドリングは、切断ヘッド内に支持さ れかつ制御された速度でガイドリング全体にわたり切断ヘッドを移動させるため 駆動手段によって駆動される伝動手段によって係合可能なトラック手段を含んで いる。この実施形態の伝動 手段は、実質的に切断ヘッド内に位置づけされ、かくしてミクロ角膜切開刀は、 患者の顔面構造と干渉することなく眼球を通して上方から下方への切断を行なう ことができるようにする狭い幅を有することになる。不完全層状角膜切開術の間 に角膜ヒンジを構成するべく切断通路を通ってブレードが搬送される範囲を制限 するためのストッパ手段が具備され、こうしてミクロ角膜切開刀は、上部角膜ヒ ンジを構成することができるようになる。 上述の目的はさらに、角膜ヒンジ核の切除を実施する方法を通して達成可能で ある。まず最初に、眼球の角膜のまわりで、角膜がガイドリングの中及び上に拡 がるような形で、ガイドリングを眼球に固定する。その後、弧状又は斜めの表面 をもつフロートヘッドを、この表面で角膜を圧迫してこの表面と相補する形状に なるようにするため、ガイドリング全体にわたって移動させる。その後、角膜レ ンズ膜を切除するべく、ガイドリングを横切る1平面を通って切断ブレードを移 動させる。フロートヘッドは、それがブレードの移動に先立って角膜をひとたび 圧迫した時点で静止状態に保持されてもよいし、或いは又角膜との接触を維持し ながらブレードと共に移動させられてもよい。 支質内外科手術のための角膜ヒンジを作り出すことが望まれる場合、切断ヘッ ドは、角膜と交差する切断平面の一部分を完全にではないもののほぼ横切って、 予め定められた距離だけ移動させられる。切断ブレードの移動は、調整可能なス トッパ手段により制約され、かくして角膜キャップ上に形成されるヒンジ幅の範 囲を調整することが可能となる。このとき、切断ブレードは、ガイドリングを横 切ってその当初の位置まで戻り、こうして、結果として得られた角膜キャップは そのヒンジ上に折畳まれしっかりと固定され得るようになっている。この点で、 角膜支質は、適切と思われる通りに、好 ましくはレーザーにより切除される。 本発明は、さらに、層状角膜切開術のためのもう1つの角膜切除方法を考慮し ている。この方法には、角膜がガイドリングの中及びその上に拡がるように眼球 の角膜のまわりで眼球にガイドリングを固定する段階、及び固定点でトルクを加 えることによりガイドリング上のこの固定点を中心にしてガイドリングを横切っ てフロートヘッドを旋回させ、かくしてフロートヘッドが弧状通路内を掃引し、 フロートヘッドの下部表面と相補する形状になるよう角膜を圧迫することになる ようにする段階が含まれている。切断ブレードは、ブレードがフロートヘッドの 下部表面の下側にある平面を通って弧状通路内を掃引して角膜切除を実施するよ うに、固定点を中心にしてフロートヘッドの後ろで旋回させられる。 角膜ヒンジを構成するべく角膜を通って完全に切断を行なわないうちに切断ブ レードを停止する段階を付加すると、この方法は、角膜の上部領域内に存在する 角膜ヒンジを作り出すのに有用である。 図面の簡単な説明 全体を通して同じ参照番号が類似の部品を記述するのに使用されている図面中 、 図P1は、もとのバラクアミクロ角膜切開刀の部分的に断面図になった等角図 である。 図P2は、米国特許第5,133,726号及びRe 35,421号に記述さ れた先行技術のミクロ角膜切開刀の等角図である。 図1は、本発明の1実施形態に従ったミクロ角膜切開刀及びガイドリングアセ ンブリの等角図である。 図2,2A及び2Bは、本発明に従った切断ブレード内に振動運動を誘発する ための駆動手段及び偏心器のそれぞれ側面、透過側面 及び前面投影図である。 図3,3A,3B及び3Cは、図1の実施形態において利用される切断ヘッド の上部部分のそれぞれ下部、後部及び側面投影図である。 図4,4A及び4Bは、図1の実施形態において利用される切断ヘッドの下部 部分のそれぞれ上部、側面及び前面投影図である。 図5,5A,5B,5C及び5Dは、本発明に従ったフロートヘッドのそれぞ れ前面、上部斜視及び側面投影図である。 図6,6A及び6Bは、切断ブレードのそれぞれ前面、側面及び上部投影図で ある。 図7,7A及び7Bは、図1の実施形態の中で利用されるブレードホルダーの 、それぞれ前面、上部及び側面投影図である。 図8,8A及び8Bは、図3及び4の切断ヘッドに従った切断ヘッドヒンジの 、それぞれ斜視、側面及び上部投影図である。 図9,9A及び9Bは、図11にさらに指示されているように、切断ヘッドの 上部及び下部部分を結合するネジ付きナットの、それぞれ前面、側面断面及び側 面投影図である。 図10は、ガイドリングアセンブリの等角図である。 図10A,10B及び10Cは、ガイドリングアセンブリの、それぞれ上部, 下部及び側面投影図である。 図11及び11Aは、切断ブレード及びフロートヘッドを示す開放位置での、 図1の実施形態において利用される切断ヘッドの、それぞれ上部及び後部投影図 である。 図11B及び11Cは、閉鎖した位置での、図11の切断ヘッドの、それぞれ 後部及び下部投影図である。 図11Dは、図1の実施形態において利用される組立てられた状態の切断ヘッ ドの透過等角図である。 図11Eは、図1に示されたミクロ角膜切開刀の透過等角投影図である。 図12,12A及び12Bは、本発明を使用した結果得られた角膜キャップの サイズを設定するための調節用工具の側面、上部及び下部投影図である。 図13は、角膜切開術の完了時点でミクロ角膜切開刀をその出発位置に戻すの に使用される自動セットバック回路の電気結線図である。 図14及び14Aは、垂直に方向づけされた角膜切除の、それぞれ最初と最後 でガイドリングと係合する図1及び11Eで実施されたミクロ角膜切開刀の等角 投影図である。 図14Bは、角膜切除中にガイドリングと係合する図1及び11Eのミクロ角 膜切開刀の、一部透過した側面投影図である。 図15は、本発明の好ましい実施形態に従ったミクロ角膜切開刀及びガイドリ ングアセンブリの、一部透過した前面投影図である。 図16は、角膜切開を実施するための出発位置においてミクロ角膜切開刀を示 している、図15のミクロ角膜切開刀の側面投影図である。 図17,17A,17B及び17Cは、部分的に透過図として示された、本発 明の好ましい実施形態によって利用される駆動機構及び切断ヘッドの一部分のそ れぞれ前面、側面、上部及び下部投影図である。 図18,18A及び18Bは、好ましい実施形態の駆動機構により利用される 歯車アセンブリの、それぞれ前面解除状態、側面解除状態及び側面係合状態投影 図である。 図18Cは、図15の好ましいミクロ角膜切開刀に従った代替的歯車アセンブ リの側面解除状態投影図である。 図19,19A,19B及び19Cは、本発明の好ましい実施形態に従ったガ イドリングアセンブリのそれぞれ、等角、上部、下部及び側面投影図である。 図20,20A,20Bは、図15の好ましいミクロ角膜切開刀に従ったブレ ードホルダのそれぞれ前面、上部及び側面投影図である。 図21及び22は、角膜切除を実施中の好ましいミクロ角膜切開刀の出発及び 停止位置を例示している。 図23は、角膜切開施術前の患者の眼の側面投影図である。 図24は、本発明の使用に従った、角膜の上部領域でヒンジ留めされた角膜フ ラップを例示する、患者の眼の上部投影図である。 図25,25A,25B及び25Cは、角膜を特定の形状に圧迫するための平 面状、凹状、凸状及び斜めのフロートヘッド又はプラークの前面投影図である。 図26は、平坦なプラークを用いた眼の切断及びそのブレードとの関係の前面 投射図である。 図26Aは、ブレードが迎え角にある、側面投影図である。 図26Bは、ブレードがいかなる迎え角にもない側面投影図である。 図26Cは、眼の上のプラーク及びブレードの平面の上部透過等角投影図であ る; 図27は、平坦なプラーク及びその2本の主子午線の等角投影図である。 図27Aは、縦断及び横断部分断面を伴う、プラークの等角投影図である。 図27Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図27Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図28は、平坦−凸状プラーク及びその2本の主要子午線の等角投影図である 。 図28Aは、より良く視覚化するための縦断及び横断部分断面図である。 図28Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図28Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図29は、平−凹プラークとその2本の主要子午線の等角投影図である。 図29Aは、縦断及び横断部分断面図である。 図29Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図29Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図30は、両凸プラークとその2本の主要子午線の等角投影図である。 図30Aは、より良く視覚化するための縦断及び横断部分断面図である。 図30Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図30Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図31は、両凹プラーク及びその2本の主要子午線の等角投影図である。 図31Aは、縦断及び横断部分断面図である。 図31Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図31Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図32は、斜めプラーク及びその2本の主要子午線の等角投影図である。 図32Aは、縦断及び横断部分断面を伴う斜めプラークの等角投影図である。 図32Bは、子午線a−a’の横断面図である。 図32Cは、子午線b−b’の横断面図である。 図33は、両斜めプラークとその2本の主要子午線の等角投影図である。 図33Aは、縦断及び横断部分断面を伴う両斜めプラークの等角投影図である 。 図33Bは、子午線a−a’の横断面図である。そして 図33Cは、子午線b−b’の横断面図である。 好ましい実施形態の詳細な説明 ミクロ角膜切開刀の線形駆動式の実施形態 図1−14Bは、本発明に従った眼球の層状角膜切開術又は層状角膜切除術を 実施するためのミクロ角膜切開刀の1実施形態を例示している。この器具は、近 視、遠視、乱視及び層状矯正全般例えば拡張(角膜膨張)及び老人性難聴(老化 による角膜の硬化)のための層状矯正の外科手術を実施するのに適しており、底 面、上面及び斜面切断といった側頭−鼻側以外の切断を実施するのに特に適して いる。 ミクロ角膜切開刀のこの実施形態は、図1及び11Eに全体的に示されている ような3つの主要構成要素を内含している。まず第1に、単一のユニットに組立 てられた減速システム及び偏心ピンを内含する駆動手段アセンブリ20が存在す る。第2に、切断ヘッドアセンブリには、歯車伝動手段32,33,47,ブレ ードアセンブリ、ストッパ手段45及びフロートヘッドアセンブリ50を支持す るヒンジ留めされた上部及び下部部分30,40が内含されている。 ミクロ角膜切開刀10はさらにその機能のために2つの独立した構成要素を利 用する。かくして、ミクロ角膜切開刀は、調節用レン ズ/ヒンジ計測工具、及び内蔵型モータを伴うか又は伴なわない電源、吸込みポ ンプ及び自動セットバック電子回路を収納する独立ユニット(図示せず)を使用 する。 図2,2A及び2Bは、駆動手段ハウジング20及びその構成要素をより詳細 に例示する。駆動手段は、2つの動作速度すなわち駆動モータ(図示せず)の速 度に等しい速度及び外科手術中に器具の前進のための制御された速度まで減速さ れた速度の使用を可能にする。電気駆動モータ又はそれに類する手段が、インプ ットシャフト21を回転させるのに必要なトルクを提供する。シャフト21は摩 擦係合し、トルクをシャフト22に伝達し、このシャフト22は、ハウジング2 0の外側で小さな偏心突出部分又はピン25で終結している。偏心ピン25は、 モータの速度に対応する振動運動をブレード60に伝達するように、図3に見ら れる上部切断ヘッド部分30のネジ付き部分31を通して、図7に示されている プレードホルダー70のスロット71と係合する。この関係について以下でさら に詳しく説明する。 シャフト22は同様に、そのネジ付き部分24も回転させ、この部分は究極的 に、切断ヘッド内の歯車伝動システムを駆動する。より特定的には、ネジ付き部 分24は、その片端で歯車32の中で終結している図3−3Cに示されたシャフ ト325上に取付けられたウォーム歯車と係合する。シャフトは、切断ヘッドの 上部部分30の中で回転するように取り付けられている。歯車32は、それ自体 減少した直径の歯車47と係合するより大きな直径の歯車33と係合し、この歯 車47は図11Dに示されているように、切断ヘッドの下部部分40内で回転す るように取付けられている。複数の歯車は、合わさって、図11Eに示されるよ うに、モータ速度との関係において低い速度でガイドリングアセンブリ100を 横切って線形 通路内で切断ヘッドと係合しこれを駆動するため、上述の駆動手段と連動する伝 動手段を形成する。より特定的に言うと、小さな直径の歯車47は、図11Eに 示されているように、制御された速度でガイドリングアセンブリ全体にわたって 切断ヘッドを移動させるためガイドリング104上に歯車トラック103と係合 する。この要領で、切断ブレード(以下で記述)は少なくとも部分的に角膜を通 して切断し、望まれる層状角膜切開術を実行する。 線形駆動式ミクロ角膜切開刀10の切断ヘッドは、図3,4及び11に示され る通り、一部が上部切断ヘッド部分30のネジ付き部分31によって形成され、 一部が下部切断ヘッド部分40のネジ付き部分41によって形成されている円筒 形キャビティ38を含んでいる。円筒形キャビティ38は、以下で詳述するよう に、中で滑動可能な動きを行なうよう、図7−7Bに示されたブレードホルダ7 0を含む細長いスロット35で終結する。 ここで再び図4ならびに図4A及び4Bを参照すると、切断ヘッドの下部部分 40は、図10Cに示されているように、ガイドリングアセンブリ100の相補 的溝108,109と係合するよう60°のあり継ぎを各々有する異なる高さの 一対のスキー様の滑走装置43,44を内含している。下部部分40は、図4A に特に示されているように、中に滑走装置43,44が存在する平面と30°の 角度を成す平面に沿って上部部分30と係合する。 下部部分40には、切断ヘッドの上部及び下部部分が合わされたとき、ブレー ドホルダー70をゆるく収容する細長いスロット46が備わっている。ブレード ホルダ70は、スロット46及び35の形状に類似した細長い横断面を示すが、 スロット内でのブレードホルダの側方の動きを許容するため幾分か小さくなって いる。ブレードホルダーヘッド72も同じ形状をしているが、図7Aに示されて いるように、ブレードホルダー本体70からサイズが縮小されている。 図6に例示されている切断ブレード60は矩形で、切断ヘッド内でブレードホ ルダにブレードを取りつけるためヘッド72全体にわたって密にはめ合う細長い スロット61を内含している。上述の通り、ブレードホルダ70は中に、切断ヘ ッドの円筒形キャビテイ38を通って、シャフト22の偏心ピン25と係合する ための垂直矩形溝71を有する。偏心ピンは、シャフト22により偏心的に回転 させられるにつれて、切断ヘッドのスロット35及び46内でブレードホルダ7 0の前後側方運動を誘発する。この側方運動は、結果としてブレード60の振動 をもたらす。切断ヘッドの上部部分は、中に切断ブレード60が通るスロットに 隣接したオフセット領域39を内含し、かくして、図3B及び14Bに示されて いるように、角膜組織を通してブレードが振動するための間隙が提供される。 切断ヘッドの上部及び下部部分は、図8及び11に示されているように、側方 ヒンジ80によって連結されている。このヒンジは、一般に平坦なブレード83 に取りつけられている2本の中実ピン81,82から成る。ヒンジピンはそれぞ れ、図3B及び4に示されているように、円筒形キャビティ36及び49内で上 部及び下部部分の中に取りつけられている。ヒンジアセンブリは、上部部分と下 部部分の間に一定の連結を維持し、ブレード60及び/又はフロートヘッド50 を交換し清掃するため、図11及び11A中に示されている通りこれらの部分を 開放できるようにしている。切断ヘッドの部分30及び40の閉鎖の結果、ガイ ドリングアセンブリ100を横切って器具を移動させるために必要とされる伝動 歯車33及び47の係合が得られる。ネジ付きナット90は、上部及び下部部分 30,40を合わせて連結するように切断ヘッドの閉鎖により接合 されるネジ付き円筒形部分31,41のまわりにネジ込まれる。ナット90はさ らに駆動手段20のネジ付き円筒形部分23にネジ込まれ、かくして駆動手段ハ ウジングと切断ヘッドの間に結合リンクを提供する。 図5−5Dに示された調整可能なフロートヘッドアセンブリ50は、角膜切除 の望ましい厚みを設定するように、ブレード60に先立ち角膜を少なくとも部分 的に圧迫するため切断ヘッドに連結されている。「プラーク」とも呼ばれている フロート部材は、三角形の横断面と、ブレード60に先行して角膜を圧迫するた めの3つの選択可能な面を有する。各々の面は、外科手術の間いつでも圧迫され ている角膜の部分を最小限におさえるように比較的小さい表面積を呈する。 下部部分40の滑走装置43,44は、図4に示されているように平行な支持 アームとして延びている。フロートは、滑走装置の中の穴48及びフロートを通 って延びるジャーナル54を中心にして、図4A及び11Dに示されている通り 、滑走装置の三角形の形状をした部分の間で回転するように支持されている。ジ ャーナル54は、3つの面のうちの各々がジャーナルから異なる距離をおいて離 隔されるようにフロート50の中ぐり56の中に偏心的に取りつけられている。 この要領で、角膜切除の望ましい厚みは、望ましい面が角膜を圧迫するための位 置にくるまでフロートを回転させることにより変動させることができる。ミクロ 角膜切開刀の分解は全く不要である。フロートヘッドにはさらに、選択された面 により提供される切除厚みを指示するための標示57が具備されている。 滑走装置44には、下部切断ヘッド部分40とフロートを連結及び連結解除す るための溝42が備わっている。フロート50の片端には、角膜を圧迫するよう に下向きの位置にフロートの望ましい面 をロックするため溝42と係合する持上ったボス52が具備されている。フロー トの反対側の端部は、適切な方向でフロートに対して圧力を加えることにより溝 42からボス52を係合解除することを可能にするコイルバネ53を通して支持 されている。ボスがひとたび係合解除されると、溝42と再係合するようバネ5 3がボス52を誘発することになるような形で、望まれる通りにフロートを回転 させ解除することができる。フロートの面は、それぞれ図25,25A,25B 及び25Cに示されるように、平面、弧状、斜め又はそれらの何らかの組合せで あってよく、かくして角膜レンズ核切除を、適切な面で角膜を圧縮することによ り実施することが可能となる。 図10及び14Bを見ればわかるように、ミクロ角膜切開刀10はさらに、眼 球の角膜144が適切な外科手術のためそれを通して突出するような形で、眼球 上に設置するためのガイドリングアセンブリ100を内含する。ガイドリング1 00は一般に、2つの円形側面、2つの直線平行側面及び、リングが眼球に付着 させられた時点で角膜がその中を通って延びる同心の開口部101を内含する。 ガイドリングアセンブリ100は、図10Cに示されているように3つの高さ レベルで構成されている。下部吸引リング107は、孔が明けられ、低圧管10 6を介して導入される吸引を通して眼とアセンブリの間の接触を維持する。この 要領で、眼球は、ガイドリングとの関係において不動化され、眼内圧力は調節さ れる。中間リング104は、切断ヘッドの歯車47による係合のための側方歯車 トラック103を内含し、角膜を横切る器具のための切断通路を構成する。上部 リング半分102A,102Bはそれぞれ、平滑で連続した係合を器具とガイド リングアセンブリの間に維持するよう、下部切断ヘッド部分40のあり継ぎ断面 43,44と相補する60 °のあり継ぎ溝108,109を備えている。当業者であれば、ガイドリングア センブリが、眼球サイズの差異を許容し可変的直径の角膜ディスクを得るため、 さまざまな曲率比及び直径ならびにさまざまな高さをもつものでありうることが わかるだろう。 上部リング半分102Bの上の停止用垂直部105及び下部切断ヘッド部分に 取りつけられた調整可能なネジ45の形で、切断通路を通してブレードが搬送さ れる範囲を制限するためのストッパ手段も具備されている。かくして、図14及 び14Aは、標準的な角膜切除の順序を例示している。図14では、器具は、係 合のためガイドリングアセンブリの上に位置づけされ、ネジ45は垂直部105 から分離されている。図14Aでは、器具は、切断通路を通ってプレート104 を横切って移動させられており、ネジ45は、器具の運動を制限した垂直部10 5と接触している。この要領で、不完全層状角膜切開術中に角膜ヒンジを構成し 、作り上げることが可能である。 図12には、ルーペ及び外科手術前の角膜ヒンジ計器120が図12に例示さ れている。このルーペ/計器は、器具とは独立した構成要素であり、眼球上への 装着の前にガイドリングアセンブリの下に計器を設置することによってネジ45 を用いて停止位置を設定することを可能にしている。測定された角膜の直径に従 って角膜ヒンジの望ましい範囲を精確に測定するため、ルーペ内に基準マーク1 23,124がエッチングされている。 さらに、ストッパ手段がブレード60の範囲を制限するとき駆動手段を自動的 に逆転させるためのセットバック又は戻り手段が提供されている。図13は、上 述の駆動手段を付勢する電動モータ回路内に設置された自動セットバック回路の 好ましい実施形態を例示している。ネジ45が垂直部105と衝突した時点で、 システム内の 電圧は降下し、電流の極性を逆転させることになる。こうして駆動手段インプッ トシャフト21の回転は逆転し、かくして歯車伝動システムに歯車47を逆転さ せる。このようにして、ミクロ角膜切開刀は、ガイドリングに沿った外科手術の 開始位置まで戻される。 ミクロ角膜切開刀は、図11B及び11Cを見ればわかるように、2回の使用 の間に、その閉鎖位置から切断ヘッドを開放することにより点検される。このた めには、ナット90が切断ヘッドの後部部分でネジ付き部分31,41からネジ 込み解除される必要がある。ひとたびナットが除去されると、下部部分(40) から上部部分(30)をは押し上げ、ヒンジ80により可能である通りに、又図 11及び11Aに示されているように、側方側に向かって上部部分をセットする ことができる。かくして、このシステムは、最高180°までの切断ヘッドの開 放を可能にし、ブレード60及びフロートヘッド50の交換及び/又は清掃を容 易にする。 ミクロ角膜切開刀10を毎回使用する前に必ず、望まれる切断深さが決定され 、その後、フロートヘッドを用いてセットされなくてはならない。本発明では現 場での調整が可能となるため、切除の厚みに目盛を合わせるためにフロートヘッ ド50を除去する必要はない。望ましい切除厚みを得るためには、図11に示さ れている通り、フロートヘッドは方向111に向かって引張られ、フロートヘッ ド上にマークされた適切な標示を探しつつ112の向きへ回転させられる。こう して異なる切断厚みが可能となり、眼球に穿孔する可能性のある誤った切断設定 値は回避されることになる。その上、フロートヘッドは、図14Bに示されてい るように、角膜の部分的平坦化のみを実施するという重要な特徴をもつ。これは 、一度に角膜の半分以上そして最大ではその全体を圧迫するその他のミクロ角膜 切開刀とは異なっている点である。 フロートヘッド50の望まれる面がひとたび選択されたならば、ブレードホル ダ70は、図11を見ればわかるように上部部分30のキャビディ35内に設置 され、ネジ付きネック内への偏心ピン25の進入を可能にするように溝71が必 ずミクロ角膜切開刀の後部部分に向かって面しているようにする。次に、ブレー ド60は、そのスロット61がブレードホルダのヘッド72上にはめ合うように 位置づけされる。 この時点で、ミクロ角膜切開刀10は、下部部分の上に上部切断ヘッド部分を 押し戻すことにより閉じられる。切断ヘッド部分の組立ては、図11Dに示され ている通り、歯車47と歯車33の係合をひき起こす。組立てられた部分は、次 に、ナット90を接合されたネジ付き部分31及び41上にネジ込み戻すことに よって、共に結合される。 ナット90の順方向ネジ山で切断ヘッドを閉じた後、ナット90の後部ネジ山 は、駆動手段20のネジ付き部分33とネジ込み可能な形で係合される。この係 合は、ブレードホルダ70の溝21の内側に偏心ピン25を位置づけし、図11 Eに示されているように、上部切断ヘッド部分30内で回転するために取りつけ られたウォーム歯車37とネジ付き部分24の係合をひき起こす。ブレードホル ダの垂直方向溝71の内側でモータ(図示せず)により誘発された偏心ピン25 の偏心的回転は、角膜の層状切断を可能にすることになるブレード60の振動運 動を生成する。 ミクロ角膜切開刀の上部切断ヘッド部分内でのウォーム歯車37へのネジ付き シャフト部分24の係合は、加えられたトルクの90°の方向転換という周知の 効果を生み出す。ウォーム歯車37は、片端が歯車32内で終結するシャフトの 上に支持されている。歯車32は、ガイドリングアセンブリ100に対しモータ ートルクの一 部を伝達しかくして切断通路を通して器具を移動させるためそれ自体下部部分4 0内の歯車47と係合する、より大きな直径の歯車33と係合する。かくして、 モータが起動された時点で、切断ブレードは高速で振動し、一方歯車47は比較 的低速で回転させられることになる。 器具にひとたびブレードが「装着される」と、下部本体のクライダ43,44 は、図10Cに示されているガイドリングアセンブリのあり継ぎ108,109 の内側に挿入される。この動作により歯車47は、ブレードが切断通路を横断し て振動させられている間に均等な前進を行なうよう歯車トラック103と係合す ることになる。 中間リング104の床は、切断の方向に短縮した矩形の表面部域を有し、眼の 付属物と衝突することなくあらゆる方向に器具を方向づけることを可能にする。 かくして、本発明は、この装置が図14及び14Aに示されているように、ガイ ドリングアセンブリの縁部を超えることなく切断する能力を有することから、全 ての方向で切断を行なう能力をもつ。 ガイドリング内のミクロ角膜切開刀の作動を検査した後、下部切断ヘッド部分 40のネジ45を調整することにより、望ましい切除直径を選択するようにリン グの下部部分の下にルーペ及びヒンジ計器120が設置される。計器120は同 様に、支質内外科手術のための角膜ヒンジを作り上げることが望まれる場合に、 有用である。この場合、切断ブレードは、角膜と交差する切断平面の部分を完全 にではないもののほぼ横切って、予め定められた距離だけ移動させられる。この とき、切断ブレードはガイドリングを横切ってそのもとの位置まで戻され、かく して結果として得られた角膜キャップはそのヒンジ全体にわたり折畳まれしっか りと固定され得るようにな っている。この時点で、角膜支質は、適切と思われる通りに、好ましくはレーザ ーによって切除される。計器120は、望ましい角膜ヒンジサイズに応じてネジ 45が調整され得るようにする。 ネジ45がひとたびセットされた時点で、望まれる切断方向で眼球上に吸引リ ング107を設置することにより、外科的処置が開始される。切断中角膜を固定 位置に維持するため適切な圧力で吸引リングの偏心孔101に角膜を引きつける よう、真空ポンプ(図示せず)が活動化される。この時点で、歯車47が図14 に示されているように歯車トラック103と係合するまであり継ぎ108,10 9の内側に滑走装置43,44が再度挿入される。 モータの活動化は、図14Aに描かれているように、角膜の部分的平坦化をま ず実施し次にネジ45が停止用垂直部105と衝突するまで角膜ディスクを切断 するように、器具を前進させる。図14Bは、切断が行なわれている間に大部分 の角膜144がフロートヘッドによる圧迫から解除された状態にとどまる要領を 例示している。衝突は、電圧降下を生成し、モータ回路内での電流極性の逆転及 びガイドリングアセンブリ上のその原点までのミクロ角膜切開刀の復帰をひき外 しする。当業者であれば、眼の上部眼ケン141が装置の走行と干渉しないこと がわかるだろう。 ミクロ角膜切開刀の旋回式の実施形態 本発明は、さらに、図15〜24に示されているように、現在好まれている実 施形態である一般に210として記されたミクロ角膜切開刀の付加的な実施形態 をも考慮している。かくして、図15,17及び18を参照すると、ガイドリン グ200には、切断ヘッド230内に一部分配置されたアウトプットシャフト2 42と係合可能である上向きに延びる旋回支柱203が備わっていてよい。アウ トプットシャフト242は、ミクロ角膜切開刀の駆動手段20に連結された駆動 モータからトルクがアウトプットシャフトに加わるような形で駆動手段と連動す る歯車アセンブリと係合した状態で位置づけされている。かくしてアウトプット シャフトは、束縛を受けていない場合に回転することになる。 しかしながら、ガイドリング200に固定されている旋回支柱203とアウト プットシャフト242の係合によって、ガイドリングが患者の眼に付着させられ た時点で、アウトプットシャフトが回転しないようになっている。かくして、ア ウトプットシャフト242に加えられたトルクは、以下でさらに説明するように 、アウトプットシャフトを中心にして回転させられるようミクロ角膜切開刀を誘 発することになる。旋回支柱203はさらに、支持リング209において、アウ トプットシャフトを中心としてガイド管236を介してミクロ角膜切開刀の重量 を支持するように設計される。この要領で、切断ヘッドは、固定されたアウトプ ットシャフト上のウォーム歯車に対する駆動歯車の作用により、円滑かつ制御さ れた形で弧状通路を通り、ガイドリング200を横切って駆動される。 このことは、ガイドリングの表面上に位置づけされた歯車トラックと駆動歯車 の係合によりガイドリングを横切ってミクロ角膜切開刀が駆動される、前述の実 施形態ならびにその他の先行技術ミクロ角膜切開刀とは対照的である。ミクロ角 膜切開刀210の切断ヘッドの弧状掃引運動は、外科医の入力の結果としての変 数が削除されることを理由として、はるかに円滑な外科手術行程を提供するもの と考えられている。アウトプットシャフト242と旋回支柱203がひとたび係 合状態に置かれたならば、切断ヘッド230内の歯車アセンブリ及びそれに付随 する軸受は、電動モータ及び駆動手段20と共に、ミクロ角膜切開刀の運動を制 御する。かくして、器具の 円滑な運動は、外科医の専門知識ではなくむしろ、アウトプットシャフトにおい て旋回支柱により提供される支持構造及び歯車アセンブリについての精確な製造 許容誤差により大きく左右される。 ここで再び図2Aを参照すると、駆動手段20は、単一ユニットの形で組立て られた減速システム及び偏心ピンを内含している。かくして、駆動モータ(図示 せず)は、小さな偏心ピン25及びウォーム歯車24で終結するセンターシャフ ト22を回転させるトルクをシャフト21の中に作り出す。偏心ピン25は、上 述のものと類似の要領で、切断ブレード60を駆動する。ウォーム歯車24は、 以下でさらに説明する通り、旋回支柱203を中心にしてガイドリングを横切り ミクロ角膜切開刀を究極的に駆動する。 駆動ユニット20は同様に、図17に示されているように、切断ヘッド230 上の相補的な内部ネジ付きネック部分231と係合できるようにする外部ネジ付 きネック部分23をも内含している。ネジ付き円筒形部分231は、ブレードホ ルダ270を収納する中空キャビティ229から外向きに延びる。キャビティ2 39は、以上でミクロ角膜切開刀10に関して記述されたとおり、水平平面内の ブレードホルダの往復運動を可能にするようにブレードホルダ270より大きな 幅を呈している。 切断ヘッド230は同様に、第1及び第2のウォームシャフト241及び24 2を収納する円筒形キャビティをも含む。第1及び第2のウォームシャフトは、 図17及び18に示されているように互いとの関係において90°に位置づけさ れたそのそれぞれの軸を中心として回転するように取りつけられている。駆動手 段20のセンターシャフト22のウォーム歯車22は、センターシャフト22か ら第1のウォーム241までトルクを伝達するように第1のウォーム241の減 少した直径の歯車部分232と係合する。ウォーム2 41はさらに、その端部の1つに隣接してウォーム歯車233が具備され、その 軸を中心として回転するように取付けられている。第1のウォーム241のウォ ーム歯車233は、アウトプットシャフトとも呼ばれる第2のウォーム242の 減少した直径をもつ歯車部分244と係合する。このようにして、センターシャ フト22から送り出されたトルクは、ウォーム軸241を通して、第1のウォー ム241の軸に対し90°に方向づけされている1本の軸を中心にして回転する ように取りつけられているアウトプットシャフト242に対して伝達される。 切断ヘッドアウトプットシャフト242は、旋回支柱203の相対する歯車結 合システム204と係合する歯車結合システム235で終結する。上述の通り、 アウトプットシャフト242及び結合用歯235は、支柱203の結合歯204 との係合に先立って駆動モータの活動化時点で自由に回転することになる。しか しながら、相対する結合用歯の係合はアウトプットシャフト242をガイドリン グ200に固定し、アウトプットシャフトがガイドリングとの関係において回転 するのを防ぐ。かくして、第1のウォーム241によってアウトプットシャフト 242に加えられたトルクは、アウトプットシャフト242を中心としたウォー ム241のバック駆動回転を結果としてもたらす。換言すると、ウォーム241 のその軸を中心とした回転及びウォーム歯車233とアウトプットシャフト24 2の小さくなった直径の歯車部分244の係合は、ウォーム241をアウトプッ トシャフト242の軸を中心として水平平面内で回転するよう誘発する。ウォー ム241は、切断ヘッド230内でその軸を中心に回転するように支持されてい ることから、切断ヘッド全体も同様にアウトプットシャフト242及び旋回支柱 203の軸を中心にして水平平面内で回転させられ、望ましい切断動作を実施す る。 キャビティ239に加えて、図17Aに示されているように、切断ヘッド23 0には平面239Bに沿って26°〜30°の間の角度で傾斜させられた側方ス ロットを通してアクセス可能なキャビティ239Aが具備されている。この傾斜 した側方スロットは、同じく図20−20Bに例示されているブレードホルダ2 70のヘッド272の挿入又は進入を可能にしている。かくしてキャビティ23 9は、ブレードホルダ270を収納し、一方キャビティ239aは、ミクロ角膜 切開刀10について上述したものと類似の要領でブレード開口部61を介してヘ ッド272に取りつけられている図6に示されたブレード60を収納する。この ようにして、ブレードホルダ270及びブレード60は、ブレードホルダ270 の垂直スロット271内で偏心ピン25の回転により水平に自由に移動できる。 切断ヘッド230の前方下部部分は、望ましい切断深さ及び結果として得られ る角膜フラップの厚みを提供するよう、切断ブレードに先行して角膜を圧迫する ため、プラークとも呼ばれるフロートヘッド250を支持している。フロートヘ ッド250は、支持アーム内の開口部239Cの中で回転するように支持されて いるシャフト254のまわりで、フロートヘッドのいずれかの側に位置づけされ た下部垂直支持アームの間に取りつけられている。開口部はかくして、フロート ヘッド250の回転のためシャフトを支持している。 ミクロ角膜切開刀10について上述したフロートヘッドの場合と同様に、ミク ロ角膜切開刀210のフロートヘッド250は比較的短かく、図15及び図17 に示されているようにその中を通ってシャフト254を中心とした回転が達成さ れる中央偏心中ぐり251を伴って三角形の形状を呈している。偏心中ぐり25 1は、ブレードの縁部との関係において異なる切断高さひいては結果として得ら れる角膜フラップのための異なる厚みの選択を可能にする。シャフト254には 、それを支持アーム内に選択的に位置づけできるようにする持上ったボス部材又 は位置づけ部材が具備されている。かくして、フロートヘッド支持アームの1つ には、フロートヘッドの位置づけ部材252と係合するためのスロット239D が具備されている。フロートヘッドの3つの面の中から望ましい選択を行なうた めスロット239Dから降伏可能な形で位置づけ部材252を移動させることが できるようにするように、シャフト254のまわりでその他のフロートヘッド支 持アーム内の開口部の中にバネ253が位置づけされている。このようにして、 フロートヘッド250は、望ましい切断深さまで容易に回転させられ、その後、 位置づけ部材252をスロット239Dと係合させるようにバネ253にこれを 押し戻させることによって、その場にロックされる。 図はさらに、切断ヘッドがガイドリング200から結合解除されないようにす るため、オプションのガイドアセンブリが備わったミクロ角膜切開刀210を示 している。かくして、切断ヘッド230には、図17に示されているようにフロ ートヘッド支持アームの1つに対して回転する形で取りつけられているガイドホ イール239Eが具備されていてもよい。ガイドリング200に付着されたショ ルダ部材202は、ホイール239Eを通過させるためのガイドとして役立ち、 角膜切除中のガイドリングと切断ヘッドの結合解除を防止している。このガイド アセンブリはかくして、以下でさらに説明する通り、円形溝206とピン237 の係合によって提供されるガイドに対し二次的なものである。 旋回支柱とアウトプットシャフトの間の係合は、図面特に図18−18Cに、 代替的構造を通して達成されるものとして例示されている。かくして、旋回支柱 は、管状で、しかも図18Cに例示され ているようなアウトプットシャフトの長さに沿って位置づけされたキー溝242 aと係合するように適合されている1つの開口部をその上面を通って有していて よい。この実施形態においては、キー溝付きシャフトは、管状旋回支柱の外径よ りも大きい内径をもつ、好ましい実施形態のガイド管236に類似したガイド管 (図示せず)を内含している。このガイド管は、ピンが旋回支柱の外部表面上に 形成された溝205aの中に位置づけされているとき、旋回支柱203a内で適 切にアウトプットシャフトのキー溝242aを心合せする内部ピン237を内含 している。ガイド管のピン237はさらに、切断ヘッドがガイドリング全体にわ たって弧状通路を中心に駆動されるにつれて、環状溝206aと係合することに よりガイドリング200に結合された状態に器具が確実にとどまるようにしてい る。 上述の通り、ミクロ角膜切開刀210の好ましい実施形態においては、旋回支 柱203及びアウトプットシャフト242には、互いに係合するように適合され た相対する結合用歯が具備されている。アウトプットシャフトは、ピンが旋回支 柱内の溝205の中に設置されたとき、旋回支柱の歯204とアウトプットシャ フトの歯235を適切に心合せするためのピン237が備わったガイド管236 の中に具備されている。ピン237はさらに、ガイドリングを横切る器具の切断 運動の間、切断ヘッド230が確実にガイドリング200に結合された状態にと どまるようにするため支柱203の底面で円形溝206と係合する。当業者であ れば、旋回支柱との関係においてアウトプットシャフトが回転するのをしっかり と妨げるその他の構造も、本発明の目的に同様に適していることがわかるだろう 。 かくして、本発明は、あらゆる方向で角膜切開を行なうのに充分 適したものである。特に重要なのは、本発明が、図24に示されているように、 眼の上部四分円部位において角膜フラップ151及びヒンジ152を作り出すよ うに角膜の下部部分から上部部分(すなわち下方から上方)への切開を行なう能 力をもつという点にある。研究の結果、このような上部ヒンジは、従来の鼻側ヒ ンジに比べ、外科手術の後に剥離及び外傷性変位を生じる確率がはるかに低いも のであることがわかっている。かくして、鼻側ヒンジは、眼けんの垂直方向反復 運動の下で角膜フラップの動きを防ぐことができない。これに対して上部ヒンジ は、眼けんのまばたき動作の下で角膜フラップを所定の位置に保つことになる。 角膜切開の範囲は、適切な角膜ヒンジ範囲を提供するようにガイドリング20 0を横切って切断ヘッド230の掃引運動を制限する、前出の実施形態において 記述したものと類似の調整可能なストッパ手段260によって制御される。この ストッパ手段は、切断ヘッド230のストッパ部材238がネジ260と接触す る点を変動させるようにアーム207を通って延びるネジを回転させるだけで調 整される。前述の通り、ストッパ部材に接触した時点で、図13に概略的に示さ れた制御回路は、自動的に器具をその出発位置まで戻す。 角膜切開刀の旋回式実施形態の動作について以下で要約する。まず第1に、作 り出すべき角膜フラップ又はディスクの望ましい厚みを決定しなくてはならない 。多くの場合において、フロートヘッドには3つの全く異なる角膜切開深さを作 り出すための3つの面が具備されていることから、器具からフロートヘッド25 0を除去する必要はない。 ここでも又、望ましい切除厚みを達成するため、フロートヘッドは支持アーム の支持用バネ253に向かって引張られ、フロートヘ ッド又はプラーク上に予めマーキングされた標示により指示されるように望まし い厚みを求めて回転させられる。かくして、角膜切断の異なる厚みを直ちに得る ことができ、不適切な切断深さに起因する誤りは回避される。本発明の調整可能 なフロートヘッドは、切断が実施される時点で角膜の部分的平坦化(8ミリメー トル未満)のみを誘発するという重要な特徴をもち、これが、角膜の断面全体の 半分以上を平坦化するその他の既知の角膜切開刀と異なる点である。当業者であ れば、この特徴が主として、フロートヘッドのいずれか1つの面により露呈され る小さな表面積の結果としてもたらされるものであることがわかるだろう。かく して、フロートヘッド250は、その調整可能な特長とは独立して、優れた結果 を提供することができる。 次に、ブレード開口部261内にブレードホルダーのヘッド272を導入する ことにより、切断ヘッドのキャビティ239及び239Aの間に延びるスロット を通してブレードホルダ270内に、滅菌されたブレード60が組立てられる。 かくして、ブレード60は、ブレードの鋭い縁部が、図17Aに示されているラ イン239Bの角度に従って下向きに方向づけされた状態で、ブレードホルダ内 に取付けられる。この時点で、ブレードホルダのスロット271は、切断ヘッド 230の上部部分に向かって位置づけされ、その後駆動手段20上に偏心ピン2 5が進入できるようにしている。 次に、駆動モータは、切断ヘッドのネック231をモータに連結された駆動手 段20のネック23にネジ込み式に係合させることによって、角膜切開刀に結合 される。この係合は、ブレードホルダ270のスロット271内に偏心ピン25 を導入し、さらに第1のウォーム241の減少した直径の歯車部分232と係合 する形でウォーム歯車24を位置づけする。これらの連結が所定の位置に納まっ た状態で、駆動モータを作動させると、切断ヘッド内でのブレードホルダ270 とブレード260の水平往復運動が誘発され、それと同時に、旋回支柱203に 結合される前のアウトプットシャフト242の回転が誘発される。同様に、特別 な歯車の配置のため、駆動モータが活動化された時点で、ブレードは、アウトプ ットシャフトが比較的低い速度で回転させられる一方で比較的高い速度で移動さ せられることになる。 モータを含む駆動手段が切断ヘッドに適切に結合されていることを確認した後 、アセンブリは、角膜ヒンジの範囲を調節できるように、一時的にかたわらに取 り置かれる。図12−12Bを参考にして前述した通り、リングの下側の角膜ヒ ンジのサイズを測定してマークするため、ガイドリング200と連動させて角膜 の上にヒンジ調節工具120が設置される。この工具120は透明で、外科医が 、リング下に設置された時点で拡大される切断ブレードの望ましい前進を目で見 、かつ基準としてレンズ121の下部面上にマークされた直径123,124を 用いて、結果として得られる角膜ディスクの望まれる直径に応じて望ましいスト ッパを調節することを可能にする。かくしてレンズ120は、ガイドリング20 0全体にわたる角膜切開刀による行程の限界をマッピングし、かつ角膜ディスク のための望ましい直径を選択するため所定の位置にセットされる。なおこれらの 変数はストッパ手段260及びフロートヘッド250を調節することによって得 られる。 角膜切断の望ましいサイズ及び範囲がひとたび設定されると、ガイドリング2 00は、意図されている外科手術の間眼球を固定位置に維持するため適切な圧力 で角膜141がそれを通って突出するようにガイドに対し連結されたアーム20 7内のキャビティを通して低圧供給源から吸引を適用することによって、角膜に 付着させられ る。このようにして、眼球は、ガイドリングとの関係において不動化され眼内圧 力は調節される。 その後、角膜切開刀を、図15及び18−18Cに示されている通りにガイド リング200上に設置する。角膜切開刀36の管状ガイド236が、旋回支柱2 03全体にわたって設置され、一方ピン237は、まず最初に線形溝205と心 合せし、次に溝205と連絡している円形溝206と心合せするように方向づけ される。 切断ヘッドがガイドリングに結合された状態で、駆動モータは、図21に示さ れている通りに角膜切開を開始するように活動化される。活動化時点で、減少し た直径の歯車部分233でアウトプットシャフト242を中心にしてウォーム歯 車244が切断ヘッド30を回転させるにつれて、角膜切開刀は、弧状通路内を 前進する。フロートヘッド250は、角膜141の部分的平坦化を生み出し、そ の間切断ブレードは切開を実施する。この切断動作はストッパ部材238がネジ 260と遭遇するまで、弧状通路を横切って続行され、図22及び24に示され ているような角膜フラップ151及びヒンジ152を構成する。このフラップが 発生した時点で、電圧降下がシステム内に生成され、電流の極性は逆転し、角膜 切開刀をその原点まで戻す。 当業者であれば、本発明の旋回式角膜切開刀が提示する比較的小さい表面積が 、器具に対し、ガイドリングの縁部全体にわたり通過することなく作動する能力 を与えていることがわかるだろう。こうして、切断ヘッドはその初期位置に設定 され、眼の縁部にぶつかったりこれと干渉することなく掃引弧状通路内での切断 動作のため旋回支柱において駆動され得るようになっている。より重要なことに 、これにより、上部四分円部位内に角膜ヒンジを作り出すことが可能となってい る。かくして、角膜切開刀の動作の結果もたらされる 角膜ディスク又はフラップ151は、かくしてヒンジ152が上部四分円部位内 にとどまるような形で後方にもち上げられる。このことは、当然、現在レーザー 技術で行なわれている角膜支質組織153の整形をも可能にする。 凹状、凸状及び斜めの角膜プラーク 本発明はさらに、平行な面(ディスク)の角膜切開術又は角膜切除術しか得ら れない屈折外科手術の現在の技術を補足する目的で、平行でない面(レンズ核) の層状角膜切開術を実施するため、さまざまなプラークつまりフロートヘッドを 使用することをも考慮している。かくして、図26は、平坦なプラーク711の 表面、及び以下で詳述するように、間にある組織すなわち切断すべき組織313 が、両方の子午線内で同じ厚みにとどまっているという、ブレード312とのそ の関係を示している。図26Aは、切断を実施するようにブレードと共にプラー クを移動させることを必要とする迎え角を伴った状態でブレード312が見られ る側面図を例示している。図26Bは、ブレードが切断を行なう間プラークが静 止状態にとどまることができるようにする、迎え角の無いブレードを伴う、同じ 側面図を示す。 図26Cは、透明なプラーク及びブレード312及び眼310とのその関係を 表わす等角図である。屈折効果について、角膜表面は、水平線と垂直線であるそ の2本の主要子午線との関係において記述されている。異なる角膜切断を説明す る目的で、2本の主要子午線は、装置の切断315の方向を延長するa−a’の 子午線と、90°で交差するb−b’の子午線317とする。角膜316及び3 14と接触するプラークの表面については、これらの子午線に従って記述する。 図27は、先行技術の角膜切開刀のほぼ全てについて用いられて いる平坦な表面320を両方の子午線において例示している。図27Aは、その 2本の主要子午線における表面の形状を示す。プラークの部分的縦断及び横断面 図である。図27Bは、子午線a−a’の横断面図であり、図27Cは、子午線 b−b’の横断面図であり、これらは両方のケースにおいて平坦である。 図28は、平−凸プラーク330,すなわち、1本の子午線で負で(周辺の方 が厚い)もう1本の子午線では平坦なレンズ核を提供する、子午線a−a’で凸 状表面をもち子午線b−b’で平坦な表面をもつプラークを示している。図28 Aは、その2本の子午線331及び332内での表面の形状を示す、プラークの 部分的縦断及び横断面図である。図28Bは、凸状であるプラークの子午線a− a’の横断面図であり、図28Cは、平坦である子午線b−b’の横断面図であ る。この平−凸プラークは、上述のフロートヘッド50のような移動プラークを もつ角膜切開刀内及び静止プラークの角膜切開刀において使用可能である。 図29は、平−凹プラーク340,すなわち、子午線a−a’で凹状表面をも ちもう1方の子午線b−b’で平坦な表面をもつプラークを示す。プラーク34 0は、1方の子午線において正で(中心部の方が厚い)、他の子午線において平 坦なレンズ核を得る。図29Aは、その2本の主子午線341及び342におけ る表面の形状を示すプラークの部分的縦断及び横断面図を示す。図29Bは、凹 状であるプラークの子午線a−a’の横断面図であり、図29Cは、平面状であ る子午線b−b’の横断面図である。この平−凹プラークは、1方の子午線で正 でもう1方で平坦な乱視用レンズ核を提供する。このタイプのプラークは同様に 、移動プラークを有する角膜切開刀及び静止プラークを有する角膜切開刀におい て使用できる。 図30は、両方の子午線(a−a’及びb−b’)において凸状表面をもつプ ラークである、両凸プラーク350を示している。これは、両方の子午線で負の レンズ核(中心の方が厚い)を提供する。図30Aは、その2本の主要子午線3 51及び352における表面の形状を示す、プラークの部分的縦断及び横断面図 である。図30Bは、凸状であるプラークの子午線a−a’の横断面図である。 図30Cは、子午線b−b’の横断面が同様に凸状であることを示す。この両凸 プラークは、静止プラークのみを有する角膜切開刀と共に用いられた場合両方の 子午線で負のレンズ核を提供する。移動プラークを有する器具では、これは、乱 視の負のレンズ核を切断することになる。 図31は、両凹プラーク360すなわち、両方の子午線において正のレンズ核 (中心の方が厚い)を提供する、両方の子午線(a−a’及びb−b’)におい て凹状の表面をもつプラークを示す。図31Aは、その2本の主要子午線361 及び362における表面の形状を示すプラークの部分的縦断及び横断面図である 。図31Bは、凹状であるプラークの子午線a−a’の横断面図である。図31 Cは、子午線b−b’の横断面が同様に凹状であることを示す。この両凹プラー クは、静止プラークの角膜切開刀と共に用いられた場合両方の子午線で正のレン ズ核を提供する。移動プラークを有する器具では、これは、乱視の正のレンズ核 を切断することになる。 図32は、平−斜プラーク370,すなわち、1本の子午線で斜めで(片側で 厚い)もう1本の子午線では平坦なレンズ核を提供する、子午線a−a’で斜め の表面をもち子午線b−b’で平坦な表面をもつプラークを示している。図32 Aは、その2本の主要子午線371及び372内での表面の形状を示す、プラー クの部分的縦断及び横断面図である。図32Bは、斜めであるプラークの子午線 a−a’の横断面図であり、図32Cは、平坦である子午線b−b’の横断面図 である。この平−斜プラークは、フロートヘッド50のような移動プラークをも つ角膜切開刀内及び静止プラークの角膜切開刀において使用可能である。 図33は、両斜プラーク380,すなわち、両方の子午線において斜めのレン ズ核(片側で厚い)を提供する、両方の子午線(a−a’及びb−b’)におい て斜めの表面をもつプラークを示す。図33Aは、その2本の主要子午線381 及び382における表面の形状を示すプラークの部分的縦断及び横断面図である 。図33Bは、斜めであるプラークの子午線a−a’の横断面図であり、図33 Cは、同様に斜めである子午線b−b’の横断面を示す。この両斜プラークは、 静止プラークの角膜切開刀と共に用いられた場合両方の子午線で斜めのレンズ核 を提供する。移動プラークを有する器具では、これは、乱視の斜のレンズ核を切 断することになる。 図25を再び参照すると、平坦なプラーク320の横断面図が、プラークとブ レードの間の組織が平行な面を有する状態で、示されている。図25Aは、プラ ークとブレードの間の組織が正の上部表面を有する状態で、凹プラーク340の 横断面図を示している。図25Bは、プラークとブレードの間の組織が負の上部 表面を有する状態で、凸状プラーク330の横断面図を示している。図25Cは 、プラークとブレードの間の組織が斜めの上部表面を有する、斜めのプラーク3 60の横断面図を示す。 要約すると、これらのプラークは、静止プラークをもつ角膜切開刀ならびに移 動プラークをもつ角膜切開刀の両方において使用することができる。静止プラー クの角膜切開刀は、凹状、凸状又は斜めのプラークを使用する場合、球面又は乱 視の両方のケースで正又は負のレンズ核を得ることになる。このことは、1方の 子午線がつね に平坦となることからもう1本の単1の子午線においてレンズ核の正、負又は斜 めの度を提供する移動プラークの角膜切開刀と対照的である。 以上のことから、本発明は、以上に記した目的及び目標の全てを、この方法及 び装置に固有の明白なその他の利点と共に達成するように充分に適合されたもの であることがわかるだろう。 いくつかの特長及び下位組合せは有用であり、その他の特長及び下位組合せを 参照することなく利用可能であるということが理解できるであろう。これは、請 求対象の発明により考慮されており、その範囲内に入るものである。 本発明については、その範囲から逸脱することなく数多くの実施形態を考える ことができるため、本書中に記され添付図面で示された全ての事項は、制限的な 意味のない一例として解釈されるべきものであると理解すべきである。例えば、 場合によっては、屈折矯正のため非対称な角膜レンズ核を切除することが望まし い可能性もある。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1999年1月25日(1999.1.25) 【補正内容】 請求の範囲 1.眼球の層状角膜切開術を実施するためのミクロ角膜切開刀(10,210 )において、眼球の角膜がその中を通って突出するような形で眼球上に設置する ためのリング(104,200)と、前記リング(104,200)を眼球に一 時的に固定する手段(106,107)と、角膜切除に適したブレード(60, 312)と、切断通路を通って前記リング(104,200)全体にわたり前記 ブレード(60,312)を搬送するための切断ヘッド(30,40,230) と、角膜切除を予め定められた形状及び厚みに設定するべく前記ブレード(60 ,312)に先行して角膜を圧迫するための、前記切断ヘッドに連結された(5 0,250,311,320,330,340,350,360,370,38 0)と、前記リング(104,200)を横断して前記切断ヘッド(30,40 ,230)及び前記ヘッド(50,250,311,320,330,340, 350,360,370,380)を駆動してかくして前記ブレード(60,3 12)が少なくとも部分的に角膜を通して切断し、層状角膜切開術を実施するよ うにする手段(20)を具備するミクロ角膜切開刀であって、前記リング(20 0)は、上向きに延びる旋回支柱(203,203a)を有し、前記駆動手段( 20)は、旋回支柱(203)との関係において回転しないようアウトプットシ ャフト(240)を束縛するように旋回支柱(203,203a)と係合するべ く前記切断ヘッド(230)を通って下向きに延びているアウトプットシャフト (242)及び前記切断ヘッド(230)内でアウトプットシャフト(242) にトルクを加え、かくして前記切断ヘッド(230)とヘッド(50,250, 311,320,330,340,350,360,370,38 0)は制御された速度で前記リング(200)全体にわたり、前記駆動手段によ りアウトプットシャフト(242)を中心にして回転させられることになる手段 を有することを特徴とするミクロ角膜切開刀(10,210)。 2.前記切断ヘッドが、アウトプットシャフト(242)を旋回支柱(203 ,203a)と係合するように誘導しかつ旋回支柱(203,203a)の基部 でプレート上でリング(200)より上にミクロ角膜切開刀(210)を支持す るため、アウトプットシャフト(242)を中心にして下向きに延びる中空ガイ ド管(236)を有しており、旋回支柱(203)及びアウトプットシャフト( 242)の各々が、互いに軸方向に係合するための相対する相補的歯手段(20 4,235)を有していることを特徴とする請求項1に記載のミクロ角膜切開刀 。 3.中空ガイド管(236)はその内部表面から半径方向内向きに延びるピン (237)を有しており、旋回支柱(203,203a)が、その外部表面に沿 って軸方向に延びる溝(206,206a)を有しており、かくしてピン(23 7)はこの溝(206,206a)の中にはめ合わさって、アウトプットシャフ ト(242)の歯(235)が旋回支柱(203,203a)の歯(204)と 係合するべく適切に心合せされるようにしていることを特徴とする請求項2に記 載のミクロ角膜切開刀。 4.前記切断ヘッドは、アウトプットシャフト(242)を旋回支柱(203 a)と係合するように誘導するためアウトプットシャフト(242)を中心とし て下向きに延びる中空ガイド管(236)を有しており、アウトプットシャフト (242)が、その外部表面のまわりにキー溝を有しており、旋回支柱(203 a)は、キー溝付きアウトプットシャフト(242)と相補的な溝付き開口部が 付与されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のミクロ角 膜切開刀。 5.層状角膜切開術中に角膜ヒンジ(152)を構成するように切断通路を通 して前記ブレード(60,312)が搬送される範囲を制限するためのストッパ 手段(45,105,260)が付与されていること、を特徴とする請求項1〜 4のいずれか1項に記載のミクロ角膜切開刀。 6.前記ストッパ手段(45,105,260)が前記ブレード(60,31 2)の範囲を制限したとき、前記駆動手段(20)を自動的に逆転させる手段を さらに含み、かくして外科手術が開始された位置まで戻されるようになっている ことを特徴とする請求項5に記載のミクロ角膜切開刀。 7.前記ヘッド(50,250,311,320,330,340,350, 360,370,380)が、角膜切除を望ましい形状及び厚みに設定するよう に調整可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のミクロ 角膜切開刀。 8.前記ヘッド(50,250)が一対の実質的に平行な支持アーム(43, 44)と、3面を伴う三角形の断面を有するフロートであって、その中を通って 延びるジャーナル(54,250)を中心とした支持アーム間の回転のために支 持され、三面の各々がジャーナル(54,254)から異なる距離だけ離隔され 、かくして角膜切除の厚みは望ましい面が角膜を圧迫するべく所定の位置にくる まで該フロートの回転によって変動させられるようになっているフロートとを有 することを特徴とする請求項7に記載のミクロ角膜切開刀。 9.選択された面により提供される切除厚みを指示するための標示(57)が 前記フロートヘッド(50)に具備されていることを 特徴とする請求項8に記載のミクロ角膜切開刀。 10.フロートヘッドが少なくとも1つの弧状面(360)を有し、かくして 、角膜をこの1つの面で圧迫することによって角膜レンズ切除が実施されること を特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のミクロ角膜切開刀。 11.フロートヘッドが少なくとも1つの斜めの面(370,380)を有し 、かくして、角膜をこの1つの面で圧迫することによって角膜レンズ核の切除が 実施されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のミクロ角膜 切開刀。 12.前記駆動手段が切断通路を横切る前記ブレード(60,312)内の振 動運動を誘発する手段(21,22,25,71)を有する請求項1に記載のミ クロ角膜切開刀。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),UA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 バーラクエール,ホセ イー,ジュニア コロンビア国,ボゴタ,サレ 104 ヌメ ロ 20アー―15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.眼球の層状角膜切開術を実施するためのミクロ角膜切開刀において、 眼球の角膜がその中を通って突出するように眼球上に設置するためのガイドリ ングと、 前記ガイドリングを眼球に一時的に固定する手段と、 角膜切除に適したブレードと、 前記ガイドリングによって形成された切断通路を通って前記ガイドリング全体 にわたり前記ブレードを搬送するための切断ヘッドと、 角膜切除を望ましい形状及び厚みに設定するように前記ブレードに先行して角 膜を少なくとも部分的に圧迫するための、前記切断ヘッドに連結された調整可能 なフロートヘッドと、 前記ガイドリングを横断して前記切断ヘッド及び前記フロートヘッドを駆動し 、かくして前記ブレードが少なくとも部分的に角膜を通して切断し、層状角膜切 開術を実施するようにする手段とを具備するミクロ角膜切開刀。 2.前記ガイドリングは、上向きに延びる旋回支柱を有し、 前記駆動手段は、 旋回支柱との関係において回転しないようアウトプットシャフトを束縛するよ うに旋回支柱と係合するべく前記切断ヘッドを通って下向きに延びているアウト プットシャフトと、 前記切断ヘッド内でアウトプットシャフトにトルクを加え、かくして前記切断 ヘッドと前記フロートヘッドは制御された速度で前ガイドリング全体にわたり前 記駆動手段によりアウトプットシャフトを中心にして回転させられることになる 手段とを有する請求項1に 記載のミクロ角膜切開刀。 3.前記切断ヘッドには、 前記切断ヘッドを前記ブレードへのアクセスのため開放できるようにするヒン ジにより連結されている上部及び下部部分と、 上部及び下部部分内で支持され、制御された速度で前記ガイドリング全体にわ たり前記切断ヘッドと係合しこれを移動させるため前記駆動手段により駆動され ている伝動手段とを有する請求項1に記載のミクロ角膜切開刀。 4.前記駆動手段は切断通路を横切る前記ブレード内の振動運動を誘発する手 段を有する請求項1に記載のミクロ角膜切開刀。 5.前記ガイドリングがトラック手段を有し、前記切断ヘッドは、トラック手 段と係合して前記切断ヘッドを制御された速度で前記ガイドリング上を移動させ るための、前記駆動手段により駆動される伝動手段を有する請求項1に記載のミ クロ角膜切開刀。 6.伝動手段が実質的に前記切断ヘッド内に位置づけされ、かくして患者の顔 面構造と干渉することなく眼球を通して上部から下部への切断を行なうことがて きるようにする狭い幅を有する請求項5に記載のミクロ角膜切開刀。 7.層状角膜切開術中角膜ヒンジを構成するように切断通路を通って前記ブレ ードが搬送される範囲を制限するためのストッパ手段をさらに具備する請求項6 に記載のミクロ角膜切開刀。 8.前記調整可能なフロートヘッドが、 一対の実質的に平行な支持アームと、 3面を伴う三角形の断面を有するフロートであって、その中を通って延びるジ ャーナルを中心とした支持アーム間の回転のために支持され、三面の各々がジャ ーナルから異なる距離だけ離隔され、かくして角膜切除の厚みは望ましい面が角 膜を圧迫するべく所定の位 置にくるまで該フロートの回転によって変動させられるようになっているフロー トとを有する請求項1に記載のミクロ角膜切開刀。 9.選択された面により提供される切除厚みを指示するため、前記フロートヘ ッド上の標示をさらに具備する請求項8に記載のミクロ角膜切開刀。 10.フロートの面のうち少なくとも1つが弧状であり、かくして、角膜をこ の1つの面で圧迫することによって角膜レンズ核の切除が実施される請求項8に 記載のミクロ角膜切開刀。 11.フロートの面のうち少なくとも1つが斜めであり、かくして、角膜をこ の1つの面で圧迫することによって角膜レンズ切除が実施される請求項8に記載 のミクロ角膜切開刀。 12.前記ストッパ手段が前記ブレードの範囲を制限するとき、前記駆動手段 を自動的に逆転させる手段をさらに具備し、かくして外科手術が開始された前記 ガイドリングに沿った位置まで戻されるようになっている請求項11に記載のミ クロ角膜切開刀。 13.眼球の層状角膜切開術を実施するためのミクロ角膜切開刀において、 眼球の角膜がその中を通って突出するような形で眼球上に設置することを目的 とし、上向きに延びる旋回支柱を有するガイドリングと、 前記ガイドリングを眼球に一時的に固定する手段と、 角膜切除に適したブレードと、 切断通路を通って前記ガイドリング全体にわたり前記ブレードを搬送するため の切断ヘッドと、 角膜切除を予め定められた形状及び厚みに設定するべく前記ブレードに先行し て角膜を少なくとも部分的に圧迫するための、前記切断ヘッドに連結されたフロ ートヘッドと、 前記ガイドリングを横断して前記切断ヘッド及び前記フロートヘッドを駆動す ることを目的とし、アウトプットシャフトを旋回支柱との関係において回転しな いように束縛するため旋回支柱と係合するよう前記切断ヘッドを通して下向きに 延びるアウトプットシャフトを有する手段と、 前記切断ヘッド内でアウトプットシャフトに対しトルクを加え、かくして前記 切断ヘッド及び前記フロートヘッドは制御された速度で前記ガイドリング上で前 記駆動手段によりアウトプットシャフトを中心にして回転させられ、前記ブレー ドは少なくとも部分的に角膜を通して切断して層状角膜切開術を実施することに なる手段とを具備するミクロ角膜切開刀。 14.前記切断ヘッドが、アウトプットシャフトを旋回支柱と係合するように 誘導しかつ旋回支柱の基部でプレート上でガイドリングより上にミクロ角膜切開 刀を支持するため、アウトプットシャフトを中心にして下向きに延びる中空ガイ ド管を有しており、 旋回支柱及びアウトプットシャフトの各々が、互いに軸方向に係合するための 相対する相補的歯手段を有している請求項13に記載のミクロ角膜切開刀。 15.ガイド管が、その内部表面から半径方向内向きに延びるピンを有してお り、 旋回支柱が、その外部表面に沿って軸方向に延びる溝を有しており、かくして ピンはこの溝の中にはめ合わさって、アウトプットシャフトの歯が旋回支柱の歯 と係合するべく適切に心合せされるようにしている請求項14に記載のミクロ角 膜切開刀。 16.前記切断ヘッドは、アウトプットシャフトを旋回支柱と係合するように 誘導するためアウトプットシャフトを中心として下向きに延びる中空ガイド管を 有しており; アウトプットシャフトには、その外部表面のまわりにキー溝が付いており、 旋回支柱には、キー溝付きアウトプットシャフトと相補的な溝付き開口部が具 備されている請求項13に記載のミクロ角膜切開刀。 17.層状角膜切開術中に角膜ヒンジを構成するべく切断通路を通して前記ブ レードが搬送される範囲を制限するためのストッパ手段をさらに具備する請求項 13に記載のミクロ角膜切開刀。 18.前記フロートヘッドが、角膜切除を望ましい形状及び厚みに設定するよ うに調整可能である請求項13に記載のミクロ角膜切開刀。 19.角膜レンズ核の切除を実施する方法において、 眼球を不動化する段階と、 眼球の眼圧を調節する段階と、 斜めの表面及び弧状の表面のうちの1つをもつフロートヘッドを眼球の角膜と 接触するように移動させてこの表面で角膜をこの表面と相補する形状になるよう に圧迫する段階と、 角膜レンズ核を切除するべくフロートヘッドの表面の下側の平面を通って切断 ブレードを移動させる段階とを具備する方法。 20.フロートヘッドがブレードの移動に先立って角膜をひとたび圧迫した時 点でフロートヘッドを静止状態に保持する段階をさらに具備する請求項19に記 載の方法。 21.フロートヘッドが、角膜との接触を維持しながらブレードと共に移動さ せられる請求項19に記載の方法。 22.角膜レンズ核の切除を実施する方法において、 角膜がガイドリングの中及びその上に拡がるように眼球の角膜のまわりで眼球 にガイドリングを固定する段階と、 ガイドリングに隣接して斜めの表面及び弧状の表面のうちの1つ を有するフロートヘッドを移動させて、斜めの表面で角膜をその表面と相補する 形状になるように圧迫する段階と、 角膜レンズ核を切除するべくガイドリングを横断する一平面を通って切断ブレ ードを移動させる段階、 を具備する方法。 23.切断ブレードは、角膜と交差する切断平面の一部分を完全にではなくほ ぼ横断して移動させられ、かくして、ヒンジ留めされた角膜キャップが形成され ることになり、さらに、 ガイドリングを横断してそのもとの位置まで切断ブレードを戻す段階と、 角膜キャップをそのヒンジ全体にわたり折畳みしっかりと固定する段階と、 角膜支質の切除を実施する段階とを具備する請求項22に記載の方法。 24.角膜支質の切除がレーザーで実施される請求項23に記載の方法。 25.調整可能なストッパ手段によって切断ブレードの移動が制約され、かく して角膜キャップ上に形成されたヒンジ幅の範囲を調整することができるように なっている請求項24に記載の方法。 26.層状角膜切開術のための角膜切除を実施する方法において、 角膜がガイドリングの中及び上に拡がるように眼球の角膜のまわりで眼球にガ イドリングを固定する段階と、 フロートヘッドが、弧状通路内を掃引しその下部表面と相補する形状になるよ う角膜を圧迫し、ブレードがフロートヘッドの下部表面の下側の一平面を通って 弧状通路内を掃引して角膜切除を実施するような形で、ガイドリング上の固定点 のまわりでガイドリングを 横断して先行するフロートヘッドと後続する切断ブレードを旋回させるよう、ガ イドリングに対しその上の固定点においてトルクを加える段階と、を具備する方 法。 27.角膜ヒンジを構成するべく角膜の中を通って完全に切断し終わらないう ちに切断ブレードを停止させる段階をさらに具備する請求項26に記載の方法。 28.結果として得られた角膜ヒンジが角膜の上部領域内に存在する請求項2 7に記載の方法。
JP52840398A 1996-12-23 1997-12-22 ミクロ角膜切開刀 Expired - Lifetime JP3419789B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US77269896A 1996-12-23 1996-12-23
US08/772,698 1996-12-23
US5677597P 1997-08-25 1997-08-25
US60/056,775 1997-08-25
PCT/EP1997/007248 WO1998027901A1 (en) 1996-12-23 1997-12-22 Microkeratome

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000505694A true JP2000505694A (ja) 2000-05-16
JP3419789B2 JP3419789B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=26735697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52840398A Expired - Lifetime JP3419789B2 (ja) 1996-12-23 1997-12-22 ミクロ角膜切開刀

Country Status (10)

Country Link
US (2) US5980543A (ja)
EP (1) EP0971659B1 (ja)
JP (1) JP3419789B2 (ja)
CN (1) CN100515372C (ja)
AU (1) AU716520B2 (ja)
BR (1) BR9714079A (ja)
CA (1) CA2275691C (ja)
DE (1) DE69726189T2 (ja)
ES (1) ES2210596T3 (ja)
WO (1) WO1998027901A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021040A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Nidek Co Ltd 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部
JP2007021041A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Nidek Co Ltd 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部

Families Citing this family (46)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7166117B2 (en) 1996-02-07 2007-01-23 Hellenkamp Johann F Automatic surgical device and control assembly for cutting a cornea
US6126668A (en) * 1997-04-25 2000-10-03 Innovative Optics, Inc. Microkeratome
FR2767677B1 (fr) * 1997-09-04 1999-11-05 Moria Sa Microkeratome pour chirurgie optalmologique
US6228099B1 (en) 1997-11-21 2001-05-08 Alexander Dybbs Ophthalmic surgical system and method
ES2150863B1 (es) 1998-08-03 2001-06-16 Novosalud Sl Microqueratomo para la diseccion de lamelas de tejido corneal.
US6083236A (en) * 1998-08-12 2000-07-04 Feingold; Vladimir Keratome method and apparatus
FR2789299B1 (fr) * 1999-02-09 2001-05-11 Khalil Hanna Appareil chirurgical pour realiser une decoupe lamellaire de la cornee
US6165189A (en) 1999-02-10 2000-12-26 Sis, Ltd. Microkeratome for performing lasik surgery
US6447526B1 (en) * 1999-03-24 2002-09-10 Cesar C. Carriazo Disposable microkeratome blade housing
US6296650B1 (en) * 1999-04-12 2001-10-02 Cesar C. Carriazo Microkeratome
US6656196B1 (en) 1999-04-12 2003-12-02 Cesar C. Carriazo Microkeratome cutting blade and method for performing corneal resections
US6702832B2 (en) * 1999-07-08 2004-03-09 Med Logics, Inc. Medical device for cutting a cornea that has a vacuum ring with a slitted vacuum opening
JP3497104B2 (ja) * 1999-07-27 2004-02-16 株式会社長田中央研究所 レーザ用止血鉗子
JP2001095833A (ja) 1999-09-30 2001-04-10 Nidek Co Ltd 角膜手術装置
US6663644B1 (en) * 2000-06-02 2003-12-16 Med-Logics, Inc. Cutting blade assembly for a microkeratome
US6451039B1 (en) 2000-08-25 2002-09-17 Alcon Universal, Ltd. Microkeratome blade assembly
EP1891916B1 (en) * 2000-09-01 2011-05-11 DYBBS, Alexander Ophthalmic surgical system
ES2279753T3 (es) * 2000-09-08 2007-09-01 Luigi Olivieri Dispositivo para cirugia corneal.
US6679898B1 (en) * 2000-09-27 2004-01-20 The Regents Of The University Of California Devices and methods for harvesting limbal stem cells
FR2815247B1 (fr) * 2000-10-12 2002-12-20 Moria Sa Dispositif de chirurgie corneenne
ES2192123B1 (es) * 2001-03-21 2005-02-01 Novosalud, S.L. Anillo de succion para microqueratomos.
FR2823664B1 (fr) * 2001-04-18 2004-02-20 Moria Sa Ensemble de lame de coupe pour microkeratome
EP1389066A4 (en) 2001-04-25 2008-04-23 Johann F Hellenkamp POSITIONING ARRANGEMENT FOR HOLDING AND POSITIONING A CORNEA
US6656197B1 (en) * 2001-06-28 2003-12-02 Lahaye Leon C. Multi-function surgical instrument for facilitating ophthalmic laser surgery
US6497700B1 (en) * 2001-06-28 2002-12-24 Lahaye Leon C. Multi-function surgical instrument for facilitating ophthalmic laser surgery
US6569153B1 (en) * 2001-06-28 2003-05-27 Lahaye Leon C. Multi-function surgical instrument for facilitating ophthalmic laser surgery
US7156859B2 (en) 2001-07-23 2007-01-02 Fos Holding S.A. Device for separating the epithelium layer from the surface of the cornea of an eye
US6818004B2 (en) 2001-10-24 2004-11-16 Cesar C. Carriazo Aspherical positioning ring
DE20122067U1 (de) * 2001-10-25 2004-02-12 Carl Zeiss Meditec Ag Schneidvorrichtung
US7135028B2 (en) * 2001-12-12 2006-11-14 Nidek Co., Ltd. Blade for corneal surgery and corneal surgical apparatus comprising the same
US20030114861A1 (en) * 2001-12-14 2003-06-19 Carriazo Cesar C. Adjustable suction ring
US20040002722A1 (en) * 2002-03-07 2004-01-01 Slade Stephen G. Ultrasonic microkeratome
US6805698B2 (en) 2002-04-03 2004-10-19 Alcon, Inc. Microkeratome blade
CA2521738C (en) 2003-04-07 2010-09-14 Bausch & Lomb Incorporated Bar-link drive system for a microkeratome
US20050251185A1 (en) * 2004-05-07 2005-11-10 Gebauer Detlev P Microkeratome and surgical blade for this
EP1625837B1 (de) * 2004-08-12 2007-05-09 Gebauer GmbH & Co. KG Mikrokeratom sowie chirurgische Klinge hierfür
US20060206126A1 (en) * 2005-02-01 2006-09-14 Masahiro Sugimura Blade for use in corneal surgery and corneal surgical apparatus having the same
US20060235380A1 (en) * 2005-04-15 2006-10-19 Restore Medical, Inc. Tissue incision tool
US7815657B2 (en) * 2005-07-20 2010-10-19 Nidek Co., Ltd. Corneal surgical apparatus
US7875045B2 (en) * 2006-02-02 2011-01-25 Nidek Co., Ltd. Corneal incision apparatus and blade case for storing blade unit to be mounted in the corneal incision apparatus
US8070764B2 (en) * 2006-03-01 2011-12-06 Med-Logics, Inc. Microkeratome with a detachable head
CN102365066B (zh) * 2009-02-20 2014-11-26 阿尔贝特·达克瑟尔 用于切割眼睛角膜的装置
CN105105916B (zh) * 2015-09-30 2017-05-31 长江大学 一种眼球术中制动器
US10219939B1 (en) * 2017-10-14 2019-03-05 Samer Jaber Bashir Surgical ophthalmic intra ocular access tool
CN108969187B (zh) * 2018-08-02 2019-10-15 厦门大学 角膜超声显微环切系统
CN111991140A (zh) * 2020-09-10 2020-11-27 四川视佳生物科技有限公司 用于角膜移植手术的切割工具

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US35421A (en) * 1862-05-27 Improvement in grain-separators
US4173980A (en) * 1977-02-25 1979-11-13 Curtin Brian J Corneal resurfacing apparatus and method
US4674503A (en) * 1981-03-05 1987-06-23 Peyman Gholam A Controlled depth penetrant apparatus and method
US4688570A (en) * 1981-03-09 1987-08-25 The Regents Of The University Of California Ophthalmologic surgical instrument
DE3433581C2 (de) 1984-09-13 1986-08-07 Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim Vorrichtung zur lamellierenden, refraktiven Hornhautchirurgie
US4660556A (en) * 1985-02-14 1987-04-28 Techno Opthalmics International, Inc. Method and apparatus for modifying corneal buttons
US4665914A (en) * 1985-12-27 1987-05-19 Emanuel Tanne Automatic corneal surgery system
US4840175A (en) * 1986-12-24 1989-06-20 Peyman Gholam A Method for modifying corneal curvature
US5591185A (en) * 1989-12-14 1997-01-07 Corneal Contouring Development L.L.C. Method and apparatus for reprofiling or smoothing the anterior or stromal cornea by scraping
US5133726A (en) 1990-02-14 1992-07-28 Ruiz Luis A Automatic corneal shaper
AU668889B2 (en) * 1991-10-11 1996-05-23 Micro Precision Instrument Company Improved sectioning device for lamellar surgery
EP0636011B1 (en) * 1992-04-10 2001-09-26 Keravision, Inc. Corneal vacuum centering guide and dissector
US5318046A (en) * 1992-09-23 1994-06-07 Rozakis George W Method for corneal reprofiling
CN1089824A (zh) * 1993-01-19 1994-07-27 中国人民解放军军事医学科学院放射医学研究所 角膜切开器
US5591174A (en) * 1994-02-02 1997-01-07 Chiron Vision Corporation Microkeratome and method and apparatus for calibrating a microkeratome
US5496339A (en) * 1994-05-17 1996-03-05 Koepnick; Russell G. Universal automated keratectomy apparatus and method
US5586980A (en) * 1994-10-14 1996-12-24 Kremer; Frederic B. Microkeratome
US5595570A (en) * 1994-12-06 1997-01-21 S.C.M.D., Ltd. Keratome with spring loaded adjustable plate, cutting length adjustment plate, method of cutting a corneal flap, and gauge-mounted bracket for adjusting plate on keratome head
DE19540439C2 (de) * 1995-10-30 1999-04-22 Schwind Gmbh & Co Kg Herbert Vorrichtung zur Hornhautchirurgie
US5591195A (en) * 1995-10-30 1997-01-07 Taheri; Syde Apparatus and method for engrafting a blood vessel
US5624456A (en) * 1996-02-07 1997-04-29 Hellenkamp; Johann F. Automatic surgical device for cutting a cornea

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007021040A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Nidek Co Ltd 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部
JP2007021041A (ja) * 2005-07-20 2007-02-01 Nidek Co Ltd 角膜手術装置及び角膜手術装置の本体部に装着されて使用されるヘッド部

Also Published As

Publication number Publication date
EP0971659A1 (en) 2000-01-19
EP0971659B1 (en) 2003-11-12
BR9714079A (pt) 2000-05-02
DE69726189D1 (de) 2003-12-18
JP3419789B2 (ja) 2003-06-23
AU5859698A (en) 1998-07-17
WO1998027901A1 (en) 1998-07-02
CA2275691C (en) 2002-09-10
CN100515372C (zh) 2009-07-22
US6302896B1 (en) 2001-10-16
ES2210596T3 (es) 2004-07-01
AU716520B2 (en) 2000-02-24
CN1241920A (zh) 2000-01-19
US5980543A (en) 1999-11-09
CA2275691A1 (en) 1998-07-02
DE69726189T2 (de) 2004-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000505694A (ja) ミクロ角膜切開刀
CA2765909C (en) Phacoemulsification hook tip
US7223275B2 (en) System for cutting the cornea of an eye
AU2006200741B2 (en) Phacoemulsification tip
JP5886199B2 (ja) 治療器具および付属器具
JPH03242144A (ja) 自動角膜切断器
CA2121036A1 (en) Improved sectioning device for lamellar surgery
EP0956841A2 (en) Corneal surgical apparatus
CN107920915B (zh) 用于切割圆形切口的眼科手术装置
US20050049621A1 (en) Intracorneal lens placement method and apparatus
US20160106893A1 (en) Surgical aspirator probe with adaptive tip
JP2022534727A (ja) 回転式カッター
JP2002541878A (ja) 角膜切開術用装置
US6656196B1 (en) Microkeratome cutting blade and method for performing corneal resections
US6296650B1 (en) Microkeratome
KR20050120706A (ko) 마이크로케라톰용 바 링크 드라이브 시스템
WO2015069189A1 (en) An ocular surgical device
US20010018590A1 (en) Microkeratome
JP2007524453A (ja) セラミックマイクロケラトームブレードアセンブリ
CA2572504A1 (en) Intracorneal lens placement method and apparatus
KR100586371B1 (ko) 안구수술 시스템 및 방법
Albé et al. Mechanical Microkeratomes
Vajpayee et al. Microkeratomes
WO2006007545A2 (en) Intracorneal lens placement method and apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term