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JP2000503761A - 熱エネルギー発生方法および装置 - Google Patents

熱エネルギー発生方法および装置

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JP2000503761A
JP2000503761A JP9520341A JP52034197A JP2000503761A JP 2000503761 A JP2000503761 A JP 2000503761A JP 9520341 A JP9520341 A JP 9520341A JP 52034197 A JP52034197 A JP 52034197A JP 2000503761 A JP2000503761 A JP 2000503761A
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Japan
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thermal energy
solid
hydrogen
terminal
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Pending
Application number
JP9520341A
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English (en)
Inventor
マストロマッテオ、ウバルド
Original Assignee
エスジーエス―トムソン・マイクロエレクトロニクス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ
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Filing date
Publication date
Application filed by エスジーエス―トムソン・マイクロエレクトロニクス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ filed Critical エスジーエス―トムソン・マイクロエレクトロニクス・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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Abstract

(57)【要約】 本発明による熱エネルギー発生装置は、a)水素を吸収して熱エネルギーを発生するのに適した固体状の第1の材料の第1の量(MA)、b)少なくとも一部前記第1の量(MA)と接触し、予め定めた温度よりも高い温度で水素を放出するのに適した固体状の第2の材料の第2の材料(CO)、およびc)電流にさらされたとき熱エネルギーを発生するのに適し、前記第2の量(CO)と熱的に結合されて配置された固体状の第3の材料の第3の量(ET)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】 熱エネルギー発生方法および装置 技術分野 本発明は、低温核融合反応に起因する物理的現象をベースにした、熱エネルギ ー発生方法および装置に関する。 低温核融合の反応は、いくつかの物理的現象において見出されてきた。G.F. CerofoliniとA.Foglio-Paraによる論文、“Can binuclear atoms solve the co ld fusion puzzle?” ,FUSION TECHNOLOGY,Vol.23,pp.98-102,1993は、こ のような現象および関連する化学的および核の反応を簡潔に説明しており、この 文献はまた、興味深い論文にもいくつか言及している。 この主題の実際上の重要性を考えれば、この事柄に関する技術的なおよび特許 に関係する文献は、非常に豊富である。 背景技術 低温核融合自体は、最初の研究は、M.FleischmannとS.Ponsに帰されるべき であり、1989年に知られるところとなった。彼らが考察した現象は、パラジ ウムまたはチタンでできた電極によって、重水素が供給される、というものであ る。このような現象の間、予期しない熱エネルギー発生が認められ、これは重水 素の原子間で核融合反応が起こってヘリウムが形成されることに起因すると考え られる。本発明のベースとなる物理的現象は、まさにこの現象である。 これまでに行われてきた実験において、水素およびその同位体を吸収すること ができるいくつかの材料がうまく用いられて、そのような電極が実現されてきた 。この材料は、例えば、パラジウム、チタン、白金、ニッケル、ニオブ等である 。 これまでに行われてきた実験において、重水素は常に、例えば水素の混合気等 の気体状態の燃料、または、例えば水素の電解化合物を重水に溶かしたもの等の 流体燃料から得られていた。これらの「燃料」の欠点は、融合材料、すなわち水 素、の散逸にあった。実際、水素は、電極内での濃度が融合をトリガするのに有 用な値に達するまさにその時に、電極に近接して気体の形で放出されて漏出する 。その上、電極の温度が上昇すると、流体は沸騰し、気体内の原子の濃度は低下 する。これによって、融合が妨げられる。 発明の開示 本発明の目的は、前述の現象を利用することによって熱エネルギーを効果的に 発生させることができ、前述の欠点を克服することができる方法および関連する 装置を提供することである。 このような目的は、請求の範囲第1項に記載された方法によって、および請求 の範囲第5項に記載された特徴を有する装置によって達成された。本発明のさら なる有利な態様は、それらの従属項に記載されている。 本発明はさらに、請求の範囲第12項に記載された特徴を有する低温核融合反 応装置に関し、この反応装置において、このような装置が有利に適用される。本 発明のさらなる有利な態様は、その従属項に詳述されている。 予め定めた温度よりも高い温度に達すると水素を放出するのに適した固体状の 材料を利用し、それを、次の熱エネルギー発生と共に水素を吸収するのに適した 別の固体状の材料と接触させ、前記予め定めた温度を超えるまで加熱することに よって、他の材料によって熱エネルギーを発生し、その発生はその間継続し、そ の量は著しい。融合材料である水素は、固体材料内には容易に漏出することがで きず、作業温度のしきい値が非常に高くて固体状の材料のうちの1つの融合に対 応しているからである。 本発明は、添付の図面と共に考察される以下の説明によって、より明白に強調 される。図面において、 図面の簡単な説明 図1は、本発明による第1の反応装置および第1の装置の一部の構造の断面を 概略的に示す。 図2は、本発明による第2の反応装置および第2の装置の一部の構造の断面を 概略的に示す。 図3は、図2の反応装置に利用することができる公知のタイプの熱電対列の断 面を概略的に示す。発明の実施形態 本発明は、集積電子回路の分野において、集積電子回路の製造中に、例えば窒 化ケイ素等のいくつかの材料の構成要素は水素が濃厚であるため、性能低下の原 因となるという事実が知られているという観察から出発する。このような現象は 、例えば、S.Manziniの論文“Active doping instability in n+ -p silicon s urface avalanche diodes” ,Solid-State Electronics,Vol.2,pp.331-337, 1995およびその論文に挙げられている参考文献に記述されている。 このような材料のこの「有害な」特性を有用に利用することが考えられてきた 。 集積電子回路の製造技術の特色をよく示し、水素濃厚材料の形成を引き起こす 工程の1つは、PECVD(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition:プ ラズマCVD)である。この工程およびシリコンをベースにした集積電子回路の 製造技術すべての詳細は、S.M.Szeの著書“VLSI Technology,”McGraw-Hill, 1988から引き出すことができる。さらに、文献においてよく知られているゲルマ ニウムおよびヒ化ガリウムをベースにした集積電子回路に特有の製造技術がある 。 PECVD技術を用いた水素化合物間の典型的な化学反応は、以下のものであ る。 [1] AHn + BHm⇒ Axy + A−Hj + B−Hk + H2 このような酸化還元反応[1]は、かなり高い温度T1、例えば400℃に達 し、左辺の2つの反応物を気体相ではなくプラズマ相にした場合に、左辺から右 辺へと起こる。このような「低い」温度T1においては、反応[1]は完了せず 化学当量的でなく、したがって水素とAおよびBの元素の間には、多くの結合手 が残る。一般に、これらの結合手は単結合である、すなわち、「j」および「k 」は1に等しい。反応[1]から、化学的に結合した水素(したがって、出発物 質において存在する場合には、重水素および三重水素)、および気体状態の水素 の含量の多い固体組成物が得られる。この気体状態の水素は、この組成物内に大 量に残るものではない。 このように得られた固体組成物がその後(室温での可能な冷却の後であっても )、前の温度よりも高い温度T2、例えば800℃に加熱される場合には、反応 [1]は完了し化学当量的となる、すなわち、以下の反応が起こる。 [2] A−Hj + B−Hk ⇒ Axy + H2 そして、含まれていた水素は放出される。 T1とT2の間の温度においては、より結合が弱い原子が放出される。 もちろん、温度T1およびT2は、利用されるAおよびBの元素によって決ま る。その上、反応[1]および[2]について、反応速度が突然変化するような 臨界値はないということを考慮に入れなければならない。 したがって、本発明による方法は、次の熱エネルギー発生と共に水素を吸収す るのに適した固体状の第1の材料における第1の量を利用し、予め定めた温度よ りも高い温度になると水素を放出するのに適した固体状の第2の材料における第 2の量を利用し、前記第1および前記第2の量を少なくとも一部互いに接触させ 、開始時に少なくとも前記第2の量を少なくとも一部において少なくとも前記予 め定めた温度を超えるまで加熱することを提案する。また、開始時の加熱は、こ の2つの量が配置される環境によって引き起こされてもよい。 開始時の加熱によって、第2の量においていくらか水素が放出される。このよ うな水素は、例えば固体状態における拡散によって、第2の量中に移動し、少な くとも一部は第1の量中に進む。これは第2の量と接触しているからである。 第1の量は、水素を吸収し、推定される核融合反応のために熱エネルギーの発 生を開始し、次に加熱を開始する。 この2つの量は接触しているので、第2の量は第1の量によって加熱され、従 って水素放出の工程は続く。その結果、第1の量は加熱をし続ける。万一第1の 量が第2の量を十分加熱する状態にない場合にも、「開始時」の加熱が、例えば 熱エネルギー発生の工程の持続時間全体にわたって、続くことが予測される。 もちろん、前述の窒化ケイ素をベースにした固体組成物は、そのような放出特 性を強調する第2の材料となる可能性のあるものの1つに過ぎない。もちろん、 そのような第2の材料は、例えばPECVD等の異なる技術によって生産しても よい。 同様に、第1の材料として、パラジウム、チタン、白金、ニッケル、およびそ れらの合金、およびこのような吸収特性を示す他の材料の中から選択してもよい 。 第2の量の開始時の加熱は、場合によっては、接触を通じた第1の量の開始時 の加熱を伴ってもよいという事実は、有利である。この場合、第1の量による水 素の吸収に拍車がかかるからである。このような加熱はまた、必要ならば、各材 料および熱エネルギー源を適切に配置することによっても、拍車がかかるように することができる。 第2の量中の水素が第1の量に向かって自発的に移動することを当てにすると 、熱エネルギーの発生が不十分なものになる可能性がある。 この欠点を回避するために、第2の量の少なくとも一部を、磁力線が第2の量 中で第1の量に向かって放出されるこのような水素の核の移動に拍車をかけるよ うな形状および向きであるような電場にさらすのが適当である。 電界強度は所望の熱出力をベースにして予め定めることができる。 発生した熱出力が適切に取り除かれない場合には、この2つの量の温度は上昇 し続け、ついには溶融してしまい、装置は破壊される。異なる時点において異な る熱出力を得たい場合には、発生する熱エネルギーを電界強度を通じて制御する ことが非常に好適である。場の反転を通じて、水素の自発的な移動の影響を相殺 し、従って熱エネルギーの発生を完全に阻止することさえも可能である。 このように発生した熱エネルギーは、次に、それ自体として利用することも、 公知の方法で他の形のエネルギーに変換することもできる。 第2の材料が窒化ケイ素をベースにした固体組成物である場合に関して、反応 [2]によって放出される水素およびその同位体は、効率よく第1の吸収材料に 吸収される。この2つの材料は互いに接触しており、両方ともが固体であるから である。 第2の材料内の水素の濃度は、1立方センチメートル当たりの原子数の点から 、第1の材料の1体積単位当たりの融合現象をかなりの数生じるのに十分である ということが不可欠である。 窒化ケイ素およびニッケルの場合には、窒化ケイ素内の水素の濃度として1022 を選択してもよく、この窒化物の質量は、ニッケルの質量の9倍になるように してもよい。このようにすると、放出され得る水素原子の数は、利用できるニッ ケル原子の数と略等しくなる。実際、ニッケルの濃度は、9×1022に等しい。 実際には、固体燃料として使用するためには、固体組成物内にAxy化合物が 存在することは厳密に不可欠ではない。重要なことは、A−Hj + B−Hkが 存在することである。従って、理諭的には、A−HjとB−Hkのどちらか一方の みを利用することが可能であろう。 もちろん、固体組成物内に、A、B、Hの元素間の化学反応に、絶対またはあ る適当な程度まで、介在しない他の化学元素または化合物が存在しないようにす るということは不可能である。 固体燃料として使用するためには、反応[1]が反応[2]で完了しないよう にして、結果として得られる固体組成物に多くの水素を閉じ込めるようにするこ とが不可欠である。もちろん、化学的に結合していないが例えば原子、分子およ びイオンの少なくともいずれか1つの状態である水素が組成物に閉じ込められる ような場合でも問題とはならず、むしろ有利となる。この組成物がいったんT1 よりも高い温度まで加熱されれば、確実に放出されるからである。 窒化ケイ素を用いて前述のPECVD技術を利用すると、1立方センチメート ル当たり1022原子に等しい水素濃度を容易に達成することができる。 上に述べた方法は、以下のものを含む装置によって実現することができる。 a)次の熱エネルギー発生と共に水素を吸収するのに適した固体状の第1の材 料における第1の量と、 b)少なくとも一部第1の量と接触し、予め定めた温度よりも高い温度に達す ると水素を放出するのに適した固体状の第2の材料における第2の量。 図1および2を参照して、第1の量をMAで示し、第2の量をCOで示す。 前記装置は、好ましくはさらに、開始時に少なくとも第2の量COを少なくと も一部において少なくともそのような予め定めた温度を超えるまで加熱するのに 適した熱素子ETを含む。 好ましくは、熱素子ETはまた、少なくとも開始時にかなりの程度まで第1の 量MAも加熱するようにすることもできる。もちろん、第1の量MAの加熱を完 全に回避することは実際的に不可能である。これは第2の量COと接触している からである。 図1および2の両実施形態において、そのような加熱は、電流の流れに帰され るべきである、すなわち、熱素子ETは、電流の流れにさらされると熱エネルギ ーを発生するのに適した、第2の量COと熱的に結合するように配置された、固 体状の第3の材料における第3の量を含む。または、熱素子ETは、第1の量M Aと熱的に結合して、第2の量COを間接的に加熱してもよい。最後に、MAお よびCOの量の両方を直接的に加熱することも、考慮に入れてもよい。 図1の実施形態において、熱素子ETは、電気的に絶縁し熱伝導性の材料でで きた絶縁体IS内に包まれた抵抗器RESによって形成されており、第2の量C O内に設けられている。 これとは対照的に、図2の実施形態において、熱素子ETは第2の量COの横 方向に配置されており、そのような第3の量の材料のみで構成されており、そこ に2つの端子T2およびT3が電気的に結合され、それらの端子はまた、本発明 による装置の内側または外側のどちらに配置してもよい電気エネルギー発生装置 G2にも結合されるのに適している。 もちろん、それによって開始時の加熱を得ることができる代替はいくつかある が、それらは前述のものに比べて実際的でなく制御が困難である。 本発明による装置は、好ましくはさらに、第3の材料でできた固体の形の第3 の量と第1および第3の量にそれそれ電気的に結合された少なくとも第1の端子 および第2の端子とを含む。前記第1の材料および前記第3の材料が導電性また は半導性のタイプであり、第1および第3の量の相互の位置が、第1の端子およ び第2の端子が電気エネルギー発生装置に結合されているときに第2の量の少な くとも一部が電場によって影響されるようになっている場合には、第2の量中の 水素の第1の量に向かう移動を制御することが可能である。 これが、図2の実施形態の場合である。より正確には、この実施形態では、E Tで示す第3の量は、熱素子の機能と第2の量COの分極装置の機能の両方を果 たす。 第1の量MAおよび第3の量ETは、2つの平らで平行な板を有するコンデン サを形成しており、この2つの板の間に、第2の量COによって構成される誘電 体が置かれている。第1の量MAには、端子T1が結合されており、第3の量E Tには、2つの端子T2およびT3が結合されている。端子T1とT2の間には 、電圧発生装置G1が結合されていて、第2の量COを分極する。端子T2とT 3の間には、電圧発生装置G2が結合されていて、第2の量COを加熱する。 図2において、第1の量MAには、別の端子T4が結合されており、端子T3 とT4の間には、別の電圧発生装置G3が結合されている。発生装置G2のため に、第3の量ETの電位は暫時変化しており、また、一般的に、第1の材料と第 3の材料は異なっているので、発生装置G3を通じて、位置が変化した時の電界 強度および第2の量COの分極をチェックして、例えば第1の量MAにおける熱 エネルギーの発生を均一にすることが重要である。もちろん、第1および第3の 量の点同士を結合することと共に、第1の量MAの異なる点同士を結合すること と、第3の量ETの異なる点同士を結合することの両方のために、より多くの発 生装置を利用することを考慮に入れてもよい。 好ましくは、装置には、少なくとも第1の端子T1と第2の端子T2の間の電 位差を制御するのに適した電気制御システム(図2には示していない)を設けて 、発生する熱エネルギー全体を制御してもよい。 上述の熱エネルギー発生装置は、人間が利用するエネルギーを発生することが できる完全な機械装置と考えられる低温核融合反応装置に適用されると有用であ る。したがって、この熱エネルギー発生装置は、その心臓部を構成する。図1お よび2は、このようなタイプの2つの反応装置の重要な部分のみを示し、他の構 成要素、例えば、蒸気タービン、監視および警報システム、機械の基盤、等は省 略している。これらは、エネルギー発生の分野では公知のものである。 本発明による装置を反応装置に利用することの利点の1つは、そのような装置 は、望むならば、かなり高温(800℃よりも上)に達することができることで あり、したがって、熱を仕事へ変換することが可能な熱力学サイクルの歩留まり がかなり高い。 図1において、第1の量MAは、例えば円筒形である容器の形を有している。 このような容器を、例えば水ACQを収容するのに適した槽VAに浸して示して いる。この中を、冷水が入口INを通って流れることができ、冷水は、容器MA と接触することによっていったん加熱されると、出口OUTを通って流出するこ とができる。 図2において、第1の量MAは、平板形を有しており、熱エネルギーの電気エ ネルギーへの変換装置の横方向に配置されている。この変換装置は、第1の量M Aによって発生した熱エネルギーの少なくとも一部を変換するのに適している。 図2において、変換装置は、その高温の接触領域が少なくとも第1の量MAと 熱的に結合するように配置されている熱電対列システムを含む。 熱電対列システムは、4つの熱電対列TPを含み、それそれには、互いが直列 に接続された第1の端子P1および第2の端子P2が設けられている。第1の熱 電対列TPの端子P1は、変換装置の正の端子PPに接続されている。最後の熱 電対列TPの端子P2は、変換装置の負の端子PNに接続されている。これらの 熱電対列TPは、電気的に絶縁する材料でできたスペーサSEによって、互いに 分離されており、電気的に絶縁し熱伝導性の材料でできた結合器ACによって、 第1の量MAと熱的に結合されている。 熱電対列は、一般的にゼーベック効果を利用することによって動作する、公知 の装置である。 図3は、熱電対列TPの概略断面図を示す。これは、小さな板の形の第1の導 電材料でできた第1の素子E1と、第1のものとは別の第2の導電材料でできた 第2の素子E2と、小さな平板形の電気的絶縁材料でできた絶縁素子EIとをそ なえており、素子E1は素子EIに重ね合わされており、素子EIは素子E2に 重ね合わされている。素子E1およびE2は、高温接触領域と呼ばれる第1の先 端において互いに電気的に接触しており、低温接触領域と呼ばれる第2の先端に おいては、それそれ第1の端子P1および第2の端子P2を有している。素子E 1およびE2の第1の先端が、第2の先端の温度よりも高温になると、端子P1 とP2の間には電位差が生じる。この電位差は、一般的に数百ミリボルト程度で あり、温度差によって決まる。素子E1およびE2に利用できる材料は、文献に 記載されていて公知である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年1月21日(1998.1.21) 【補正内容】 別紙1 これまでに行われてきた実験において、水素およびその同位体を吸収すること ができるいくつかの材料がうまく用いられて、そのような電極が実現されてきた 。この材料は、例えば、パラジウム、チタン、白金、ニッケル、ニオブ等である 。 これまでに行われてきた実験において、重水素は常に、例えば水素の混合気等 の気体状態の燃料、または、例えば水素の電解化合物を重水に溶かしたもの等の 流体燃料から得られていた。これらの「燃料」の欠点は、融合材料、すなわち水 素、の散逸にあった。実際、水素は、電極内での濃度が融合をトリガするのに有 用な値に達するまさにその時に、電極に近接して気体の形で放出されて漏出する 。その上、電極の温度が上昇すると、流体は沸騰し、気体内の原子の濃度は低下 する。これによって、融合が妨げられる。 この解決手段としては国際特許出願WO 90/10935に記載されている 水素同位元素を蓄積できる金属格子からエネルギーを発生させる装置および方法 が公知である。 しかしながら、この解決手段は、水素貯蔵システムとしての金属格子の利用を 開示しており、固体としての利用を開示したものではない。 上記と同一の文献の第2の実施形態では、同位体水素原子の供給源である、金 属と溶融金属同位体水素化物塩の混合物に言及している。 しかしながら、溶融金属水素化物の例として、I類に属する元素であるLi、 Na、K、Dが含まれている。 発明の開示 本発明の目的は、前述の現象を利用することによって熱エネルギーを効果的に 発生させることができ、前述の欠点を克服することができる方法および関連する 装置を提供することである。 このような目的は、請求の範囲第1項に記載された方法によって、および請求 の範囲第5項に記載された特徴を有する装置によって達成された。本発明のさら なる有利な態様は、それらの従属項に記載されている。 本発明はさらに、請求の範囲第12項に記載された特徴を有する低温核融合反 応装置に関し、この反応装置において、このような装置が有利に適用される。本 発明のさらなる有利な態様は、その従属項に詳述されている。 別紙2 1.a)水素を吸収して熱エネルギーを発生するのに適した固体状の第1の材料 の第1の量(MA)と、 b)少なくとも一部前記第1の量と接触し、予め定めた温度よりも高い温度に 達したとき水素を放出するのに適した固体状の第2の材料の第2の量(CO)と を備え、 さらに、開始時に少なくとも前記第2の量(CO)を少なくとも一部において 少なくとも前記予め定めた温度を超えるまで加熱するのに適した熱素子(ET) を備え、 前記熱素子(ET)が、前記第1(MA)および前記第2(CO)の量の少な くとも1つと熱的に結合するように配置され、電流の流れにさらされたとき熱エ ネルギーを発生するのに適した固体状の第3の材料の第3の量(ET、RES) を備えた熱エネルギー発生装置において、 前記第1(MA)および前記第3(ET)の量にそれそれ電気的に結合された 少なくとも第1の端子(T1)および第2の端子(T2)をさらに備え、前記第 1および前記第3の材料が導電性または半導電性のタイプであり、前記量(MA 、ET)の相互の位置が、前記第1の端子(T1)および前記第2の端子(T2 )が電気エネルギー発生装置(G1)に結合されたときに前記第2の量(CO) の少なくとも一部が電場によって影響されるような位置であることを特徴とする 熱エネルギー発生装置。 2.前記熱素子(ET)が、少なくとも開始時に前記第1の量(MA)の少なく とも一部を加熱するのに適したものである請求項1に記載の熱エネルギー発生装 置。 3.前記第3の量(ET)と電気的に結合されて、電流発生装置(G2)と結合 する2つの端子(T2、T3)をさらに備えた請求項1記載の熱エネルギー発生 装置。 4.前記第1の端子(T1)と前記第2の端子(T2)の間の少なくとも電位差 を制御するのに適した電気制御システムを備えた請求項1記載の熱エネルギー発 生装置。 5.請求項1乃至4のいずれか記載の電気エネルギー発生装置を少なくとも備え た低温核融合反応装置。 6.前記第1の量(MA)によって発生した熱エネルギーの少なくとも一部を変 換するのに適した熱エネルギーの電気エネルギーへの変換装置をさらに備えた請 求項5記載の低温核融合反応装置。 7.前記変換装置が、その高温の接触領域が少なくとも前記第1の量(MA)と 熱的に結合するように配置されている熱電対列システムを備えた請求項6記載の 低温核融合反応装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I L,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK, MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR ,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水素を吸収して熱エネルギーを発生するのに適した固体状の第1の材料にお ける第1の量の利用と、 予め定めた温度よりも高い温度に達したとき水素を放出するのに適した固体状 の第2の材料の第2の量の利用とに基づいた熱エネルギー発生方法であって、 前記第1および前記第2の量を少なくとも一部互いに接触させ、開始時に少な くとも前記第2の量を少なくとも一部において前記子め定めた温度を超えるまで 加熱する熱エネルギー発生方法。 2.前記第1の量の少なくとも一部が少なくとも開始時に加熱され、前記吸収に 拍車をかける請求項1記載の熱エネルギー発生方法。 3.前記第2の量の少なくとも一部が、前記第2の量中で放出される水素の核の 前記第1の量に向かう移動に拍車をかけるような形状および向きであるような磁 力線を持つ電場にさらされる請求項1あるいは2記載の熱エネルギー発生方法。 4.発生する熱エネルギーの量が、前記電場の強さの制御を通じて制御される請 求項3記載の熱エネルギー発生方法。 5.a)水素を吸収して熱エネルギーを発生するのに適した固体状の第1の材料 の第1の量(MA)と、 b)少なくとも一部前記第1の量と接触し、予め定めた温度よりも高い温度に 達したとき水素を放出するのに適した固体状の第2の材料の第2の量(CO)と を備えた熱エネルギー発生装置。 6.開始時に少なくとも前記第2の量(CO)を少なくとも一部において少なく とも前記予め定めた温度を超えるまで加熱するのに適した熱素子(ET)をさら に備えた請求項5記載の熱エネルギー発生装置。 7.前記熱素子(ET)が、少なくとも開始時に前記第1の量(MA)の少なく とも一部を加熱するのに適したものである請求項6に記載の熱エネルギー発生装 置。 8.前記熱素子(ET)が、前記第1(MA)および前記第2(CO)の量の少 なくとも1つと熱的に結合するように配置され、電流の流れにさらされたとき熱 エネルギーを発生するのに適した固体状の第3の材料の第3の量(ET、RES )を備えた請求項6記載の熱エネルギー発生装置。 9.前記第3の量(ET)と電気的に結合されて、電流発生装置(G2)と結合 する2つの端子(T2、T3)をさらに備えた請求項8記載の熱エネルギー発生 装置。 10.第3の材料でできた固体の形の第3の量(ET)と、 前記第1(MA)および前記第3(ET)の量にそれそれ電気的に結合された 少なくとも第1の端子(T1)および第2の端子(T2)をさらに備え、前記第 1および前記第3の材料が導電性または半導性のタイプであり、前記量(MA、 ET)の相互の位置が、前記第1の端子(T1)および前記第2の端子(T2) が電気エネルギー発生装置(G1)に結合されたときに前記第2の量(CO)の 少なくとも一部が電場によって影響される請求項6記載の熱エネルギー発生装置 。 11.前記第1の端子(T1)と前記第2の端子(T2)の間の少なくとも電位 差を制御するのに適した電気制御システムを備えた請求項10記載の熱エネルギ ー発生装置。 12.請求項5乃至11のいずれか記載の電気エネルギー発生装置を少なくとも 備えた低温核融合反応装置。 13.前記第1の量(MA)によって発生した熱エネルギーの少なくとも一部を 変換するのに適した熱エネルギーの電気エネルギーへの変換装置をさらに備えた 請求項12記載の低温核融合反応装置。 14.前記変換装置が、その高温の接触領域が少なくとも前記第1の量(MA) と熱的に結合するように配置されている熱電対列システムを備えた請求項13記 載の低温核融合反応装置。
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