JP2000335088A - 汚れ防止インクジェットプリント媒体 - Google Patents
汚れ防止インクジェットプリント媒体Info
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- JP2000335088A JP2000335088A JP11148238A JP14823899A JP2000335088A JP 2000335088 A JP2000335088 A JP 2000335088A JP 11148238 A JP11148238 A JP 11148238A JP 14823899 A JP14823899 A JP 14823899A JP 2000335088 A JP2000335088 A JP 2000335088A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】エンボス加工に必要な加熱に耐え実用的な耐光
性を有する絵柄が得られ、プリント後の後加工を行うこ
と無く撥水性及び汚れ防止性を有するプリントが得られ
るインクジェットプリント媒体を実現する。 【解決手段】裏打紙13と、この裏打紙13の一方の面
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層14と、この未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設
けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔
質層から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下
の液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層17とを備えて構成されている。
性を有する絵柄が得られ、プリント後の後加工を行うこ
と無く撥水性及び汚れ防止性を有するプリントが得られ
るインクジェットプリント媒体を実現する。 【解決手段】裏打紙13と、この裏打紙13の一方の面
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層14と、この未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設
けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔
質層から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下
の液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層17とを備えて構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、建築物の
内壁面を装飾するための壁紙やカーテン、及び、屋外広
告等の大判のプリント画像を作成するのに好適なインク
ジェットプリント媒体に関し、特に、撥水作用及び汚れ
防止作用を有するプリント画像が得られる汚れ防止イン
クジェットプリント媒体に関する。
内壁面を装飾するための壁紙やカーテン、及び、屋外広
告等の大判のプリント画像を作成するのに好適なインク
ジェットプリント媒体に関し、特に、撥水作用及び汚れ
防止作用を有するプリント画像が得られる汚れ防止イン
クジェットプリント媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば建築物の内部を面状に
装飾するための種々の内装部材が知られているが、最も
多用されている部材としては、図12(a)に示すよう
に、裏打紙13に積層された加熱発泡性の熱可塑性樹脂
層5上に、各種の絵柄7の印刷及び表面の汚れ防止層8
を設け、凹凸模様のエンボス加工を施したエンボス加工
壁紙や、図12(b)に示すように、目の粗い織布12
上に上記同様の構成から成る層を設けたエンボス加工カ
ーテンが知られている。
装飾するための種々の内装部材が知られているが、最も
多用されている部材としては、図12(a)に示すよう
に、裏打紙13に積層された加熱発泡性の熱可塑性樹脂
層5上に、各種の絵柄7の印刷及び表面の汚れ防止層8
を設け、凹凸模様のエンボス加工を施したエンボス加工
壁紙や、図12(b)に示すように、目の粗い織布12
上に上記同様の構成から成る層を設けたエンボス加工カ
ーテンが知られている。
【0003】この種の内装部材の製法において、「コン
バーティング&プリンティング」164頁〜169頁
(加工技術研究会発行)に記載されているように、凹凸
模様を付与する工程と絵柄を作成する工程の組合わせが
種々ある。特に、凹凸模様を付与する工程に最も多用さ
れている加工方法は、メカニカルエンボス加工であり、
このメカニカルエンボス加工では、加熱処理によって発
泡した塩化ビニル等から成る層に対して、エンボスロー
ルによって凹凸模様を転写する。また、絵柄を作成する
工程には、例えば、グラビア印刷、スクリーン印刷、ロ
ータリースクリーン印刷、フレキソ印刷等の各種の印刷
方法が用いられている。
バーティング&プリンティング」164頁〜169頁
(加工技術研究会発行)に記載されているように、凹凸
模様を付与する工程と絵柄を作成する工程の組合わせが
種々ある。特に、凹凸模様を付与する工程に最も多用さ
れている加工方法は、メカニカルエンボス加工であり、
このメカニカルエンボス加工では、加熱処理によって発
泡した塩化ビニル等から成る層に対して、エンボスロー
ルによって凹凸模様を転写する。また、絵柄を作成する
工程には、例えば、グラビア印刷、スクリーン印刷、ロ
ータリースクリーン印刷、フレキソ印刷等の各種の印刷
方法が用いられている。
【0004】このような内装部材の製作は、絵柄を作成
する(化粧を施す)工程と凹凸模様を付与する工程とを
組合わせて行われ、中でも絵柄の作成は年々多色化する
傾向にある。
する(化粧を施す)工程と凹凸模様を付与する工程とを
組合わせて行われ、中でも絵柄の作成は年々多色化する
傾向にある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな内装部材の絵柄の種類は多岐に亘っており、これを
印刷するための色分解版や印刷版の作成には多大な費用
と時間が掛かる。更に、絵柄のデザイン検討には、実用
に供する物を作成する以前に多量の試作検討が必要であ
り、それに要する費用と時間の節約が強く望まれてい
る。
うな内装部材の絵柄の種類は多岐に亘っており、これを
印刷するための色分解版や印刷版の作成には多大な費用
と時間が掛かる。更に、絵柄のデザイン検討には、実用
に供する物を作成する以前に多量の試作検討が必要であ
り、それに要する費用と時間の節約が強く望まれてい
る。
【0006】そこで、従来の刷版を用いた印刷方法に代
えて、インクジェットプリント方法を用いて絵柄を作成
する技術が考えられる。しかし、従来のエンボス加工用
の媒体や、エンボス加工カーテン用の媒体は、印刷によ
って絵柄を作成するように設計されているため、印刷イ
ンクの受容性はあるものの、インクジェットインクのよ
うに溶剤比率の大きなインクを大量に受容する吸収力は
無く、媒体上をインクが流れてしまい、インクジェット
プリントによる絵柄の作成はできなかった。
えて、インクジェットプリント方法を用いて絵柄を作成
する技術が考えられる。しかし、従来のエンボス加工用
の媒体や、エンボス加工カーテン用の媒体は、印刷によ
って絵柄を作成するように設計されているため、印刷イ
ンクの受容性はあるものの、インクジェットインクのよ
うに溶剤比率の大きなインクを大量に受容する吸収力は
無く、媒体上をインクが流れてしまい、インクジェット
プリントによる絵柄の作成はできなかった。
【0007】また、インクジェットプリンタに最も多用
されている染料インクを用いたプリント方法では、絵柄
をプリントした後に行われる発泡やエンボス加工のプロ
セス中に、加熱によって色剤である染料が褪色したり変
色したりしてしまう問題があった。
されている染料インクを用いたプリント方法では、絵柄
をプリントした後に行われる発泡やエンボス加工のプロ
セス中に、加熱によって色剤である染料が褪色したり変
色したりしてしまう問題があった。
【0008】また、一般的技術として、インク受容層を
インク吸収性の無いシート上にコーティングして、イン
クジェットプリントを可能とする技術は知られている
が、水性の染料インクを受容する記録層は水で容易に膨
潤してしまうため、染料画像が水に溶けだして滲んでし
まう問題があった。
インク吸収性の無いシート上にコーティングして、イン
クジェットプリントを可能とする技術は知られている
が、水性の染料インクを受容する記録層は水で容易に膨
潤してしまうため、染料画像が水に溶けだして滲んでし
まう問題があった。
【0009】更に、染料インクで作成した絵柄は、耐光
性が弱いため、屋内用途であっても容易に褪色し、実用
に供することは困難である。
性が弱いため、屋内用途であっても容易に褪色し、実用
に供することは困難である。
【0010】また、各種のインクジェットインクの中に
は、高揮発性の有機溶剤を溶媒とするインクが有り、こ
の種のインクを用いたプリンタも知られている。このよ
うなインクを用いた場合には、従来の印刷によって絵柄
を作成していたエンボス加工用の媒体にも絵柄のプリン
トが可能である。
は、高揮発性の有機溶剤を溶媒とするインクが有り、こ
の種のインクを用いたプリンタも知られている。このよ
うなインクを用いた場合には、従来の印刷によって絵柄
を作成していたエンボス加工用の媒体にも絵柄のプリン
トが可能である。
【0011】しかしながら、高揮発性の有機溶媒は、人
体に対して有害であると共に、引火し易く、大掛かりな
溶剤ガス排気及び回収装置が必要となる。
体に対して有害であると共に、引火し易く、大掛かりな
溶剤ガス排気及び回収装置が必要となる。
【0012】また、仮に顔料インクを用いてプリント可
能で有って、且つ、エンボス加工に耐える内装用或いは
カーテン用インクジェットプリント媒体が実現されたと
しても、撥水性や汚れ防止を図るために、プリント後の
後加工が必要となれば、簡易な設備で任意の少量の絵柄
をプリントした内装部材を得たいと言う要求は実現され
ない。
能で有って、且つ、エンボス加工に耐える内装用或いは
カーテン用インクジェットプリント媒体が実現されたと
しても、撥水性や汚れ防止を図るために、プリント後の
後加工が必要となれば、簡易な設備で任意の少量の絵柄
をプリントした内装部材を得たいと言う要求は実現され
ない。
【0013】また、エンボス加工を必要としない屋外の
宣伝広告用のインクジェットプリント物や屋内の装飾及
び展示用のプリント物においても、撥水性や汚れ防止の
性能を得るためには、絵柄のプリント後にラミネートや
コーティングを行う必要が有るため、実用的な使用状態
で汚れ難いプリント物を簡易に得たいと言う要求は実現
されない。
宣伝広告用のインクジェットプリント物や屋内の装飾及
び展示用のプリント物においても、撥水性や汚れ防止の
性能を得るためには、絵柄のプリント後にラミネートや
コーティングを行う必要が有るため、実用的な使用状態
で汚れ難いプリント物を簡易に得たいと言う要求は実現
されない。
【0014】本発明は、上述したような事情を考慮して
成されたものであり、その目的は、エンボス加工に必要
な加熱に耐え実用的な耐光性を有する絵柄が得られ、プ
リント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ防止性
を有するプリントが得られるインクジェットプリント媒
体を実現することにある。
成されたものであり、その目的は、エンボス加工に必要
な加熱に耐え実用的な耐光性を有する絵柄が得られ、プ
リント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ防止性
を有するプリントが得られるインクジェットプリント媒
体を実現することにある。
【0015】また、本発明の別の目的は、耐候性に優れ
た顔料インクによるインクジェットプリントが可能であ
り、プリント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ
防止性を有を有するプリントが得られるインクジェット
プリント媒体を実現することにある。
た顔料インクによるインクジェットプリントが可能であ
り、プリント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ
防止性を有を有するプリントが得られるインクジェット
プリント媒体を実現することにある。
【0016】また、本発明の別の目的は、表面張力が3
5mN/m以下のインクジェットインクを受容可能であ
って、プリント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚
れ防止性を有するプリントが得られるインクジェットプ
リント媒体を実現することにある。
5mN/m以下のインクジェットインクを受容可能であ
って、プリント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚
れ防止性を有するプリントが得られるインクジェットプ
リント媒体を実現することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明の汚れ防止インクジェットプリント媒
体は、支持及び/又は補強用の支持・補強部材と、上記
支持・補強部材の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹
脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹脂
層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との
接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表
面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェット
インクを吸収定着可能なインク受容層とを備えている。
また、本発明のエンボス加工壁紙作成用の汚れ防止イン
クジェットプリント媒体は、裏打紙と、上記裏打紙の一
方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散さ
せた素材から作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性
樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上
の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層とを備えている。
るために、本発明の汚れ防止インクジェットプリント媒
体は、支持及び/又は補強用の支持・補強部材と、上記
支持・補強部材の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹
脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹脂
層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との
接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表
面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェット
インクを吸収定着可能なインク受容層とを備えている。
また、本発明のエンボス加工壁紙作成用の汚れ防止イン
クジェットプリント媒体は、裏打紙と、上記裏打紙の一
方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散さ
せた素材から作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性
樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上
の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層とを備えている。
【0018】更に、本発明のエンボス加工カーテン作成
用の汚れ防止インクジェットプリント媒体は、目の粗い
織布と、上記織布の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性
樹脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹
脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水と
の接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、
表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェッ
トインクを吸収定着可能なインク受容層とを備えてい
る。
用の汚れ防止インクジェットプリント媒体は、目の粗い
織布と、上記織布の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性
樹脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹
脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水と
の接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、
表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェッ
トインクを吸収定着可能なインク受容層とを備えてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各種の実施の形態
について、添付図面を参照して説明する。
について、添付図面を参照して説明する。
【0020】図1には、本発明の第1の実施の形態に係
るエンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント
媒体の断面図が示されている。
るエンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント
媒体の断面図が示されている。
【0021】図1に示すように、エンボス加工壁紙用汚
れ防止インクジェットプリント媒体30は、支持及び/
又は補強用の裏打紙13と、この裏打紙13の一方の面
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層14と、この未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設
けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔
質層から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下
の液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層17とを備えて構成されている。
れ防止インクジェットプリント媒体30は、支持及び/
又は補強用の裏打紙13と、この裏打紙13の一方の面
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層14と、この未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設
けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔
質層から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下
の液状の顔料インクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層17とを備えて構成されている。
【0022】裏打紙13は、未発泡熱可塑性樹脂層14
を支持すると共に、壁紙を貼る際に用いる糊の接着面と
なり、例えば、紙、不織布、合成紙、チタン紙、ガラス
不織布等を用いることができる。
を支持すると共に、壁紙を貼る際に用いる糊の接着面と
なり、例えば、紙、不織布、合成紙、チタン紙、ガラス
不織布等を用いることができる。
【0023】未発泡熱可塑性樹脂層14は、熱可塑性樹
脂に、可塑剤、安定剤、発泡剤、滑剤、酸化防止剤、充
填剤、界面活性剤等を均一に混合した塗布層である。
脂に、可塑剤、安定剤、発泡剤、滑剤、酸化防止剤、充
填剤、界面活性剤等を均一に混合した塗布層である。
【0024】熱可塑性樹脂としては、ポリ塩化ビニール
樹脂が最も一般的で多用されるが、それ以外に、例え
ば、ポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、合成
ゴム等が用いられる。
樹脂が最も一般的で多用されるが、それ以外に、例え
ば、ポリアクリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリウレ
タン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、合成
ゴム等が用いられる。
【0025】可塑剤としては、例えば、ジオクチルフタ
レート、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト等のフタル酸エステル系、リン酸エステル系、塩素化
脂肪酸エステル系、塩素化パラフィン系、エポキシ系、
ポリエステル系、アジピン酸エステル系の可塑剤が用い
られる。
レート、ジブチルフタレート、ブチルベンジルフタレー
ト等のフタル酸エステル系、リン酸エステル系、塩素化
脂肪酸エステル系、塩素化パラフィン系、エポキシ系、
ポリエステル系、アジピン酸エステル系の可塑剤が用い
られる。
【0026】安定剤は、後述する発泡剤の分解温度即ち
発泡温度を制御するものであり、例えば、カドミウム・
バリウム・亜鉛等の複合系安定剤、鉛系安定剤、錫系安
定剤、カルシウム系安定剤等が用いられる。
発泡温度を制御するものであり、例えば、カドミウム・
バリウム・亜鉛等の複合系安定剤、鉛系安定剤、錫系安
定剤、カルシウム系安定剤等が用いられる。
【0027】発泡剤は、ジニトロペンタメチレンテトラ
ミン、アゾジカルボンアミド、トルエンスルホニルヒド
ラジン、アゾビスイソブチルニトリル、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジン等が用いられる。
ミン、アゾジカルボンアミド、トルエンスルホニルヒド
ラジン、アゾビスイソブチルニトリル、ベンゼンスルホ
ニルヒドラジン等が用いられる。
【0028】滑剤は、エンボス加工の加工性を向上させ
るものであり、例えば、パラフィン系、低分子ポリオレ
フィン系、ステアリン酸、ステアリン酸エステル、ステ
アリルアルコール、ワセリン、脂肪酸のポリグリコール
エステル等が用いられる。
るものであり、例えば、パラフィン系、低分子ポリオレ
フィン系、ステアリン酸、ステアリン酸エステル、ステ
アリルアルコール、ワセリン、脂肪酸のポリグリコール
エステル等が用いられる。
【0029】充填剤は、テクスチャーや白色度を得るた
めのものであり、例えば、炭酸カルシウム、水酸化カル
シウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、無機質球状体、
有機質中空球状体等が用いられる。
めのものであり、例えば、炭酸カルシウム、水酸化カル
シウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、無機質球状体、
有機質中空球状体等が用いられる。
【0030】熱可塑性樹脂をエマルジョン化するための
界面活性剤として、例えば、燐酸モノエステル、燐酸ジ
エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエイ
ト、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリエチレ
ングリコールモノラウリレート等が添加される。
界面活性剤として、例えば、燐酸モノエステル、燐酸ジ
エステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエイ
ト、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリエチレ
ングリコールモノラウリレート等が添加される。
【0031】これらの混合物は、乾燥してゲル化した塗
膜が0.3ミリメートル程度となるように裏打紙13上
に塗工される。
膜が0.3ミリメートル程度となるように裏打紙13上
に塗工される。
【0032】そして、180℃〜250℃の温度で数十
秒から2分程度の加熱によって十分な発泡状態となるよ
うに処方が調整される。発泡後の全体の厚さは、0.5
mm〜1.5mm程度であれば、エンボス加工におい
て、適度な深さの凹凸模様を正確に形成することが可能
となり、極めて好都合である。
秒から2分程度の加熱によって十分な発泡状態となるよ
うに処方が調整される。発泡後の全体の厚さは、0.5
mm〜1.5mm程度であれば、エンボス加工におい
て、適度な深さの凹凸模様を正確に形成することが可能
となり、極めて好都合である。
【0033】なお、後述の実施の形態で示すように、イ
ンクジェットプリントを行う前に、加熱によって熱可塑
性樹脂層を発泡させておいたり、予め発泡した熱可塑性
樹脂層上にインク受容層17をコーティングしておいて
も良い。
ンクジェットプリントを行う前に、加熱によって熱可塑
性樹脂層を発泡させておいたり、予め発泡した熱可塑性
樹脂層上にインク受容層17をコーティングしておいて
も良い。
【0034】また、別の実施の形態で示すように、イン
クジェットインク受容層17を設けて、発泡及びエンボ
ス加工を行った後に、インクジェットプリントを行うよ
うにしても良い。
クジェットインク受容層17を設けて、発泡及びエンボ
ス加工を行った後に、インクジェットプリントを行うよ
うにしても良い。
【0035】多孔質のインク受容層17及び絵柄を形成
するインクは、後述するように、壁紙作成工程で180
〜230℃で数十秒から2分程の間、加熱される。
するインクは、後述するように、壁紙作成工程で180
〜230℃で数十秒から2分程の間、加熱される。
【0036】また、インクジェットプリンタで多用され
ている染料インクは、熱によって分解して褪色したり変
色したりするので好ましくないため、熱に強い顔料イン
クを用いることが好ましい。また、染料インクは、壁紙
を作成した後に水によって絵柄が流れたり滲んだりする
ので好ましくないため、顔料インクを用いることが好ま
しい。
ている染料インクは、熱によって分解して褪色したり変
色したりするので好ましくないため、熱に強い顔料イン
クを用いることが好ましい。また、染料インクは、壁紙
を作成した後に水によって絵柄が流れたり滲んだりする
ので好ましくないため、顔料インクを用いることが好ま
しい。
【0037】従って、インク受容層17は、顔料インク
の溶剤を吸収すると共に、顔料粒子が脱落せずに保持さ
れるように多孔質状態になっていなければならない。
の溶剤を吸収すると共に、顔料粒子が脱落せずに保持さ
れるように多孔質状態になっていなければならない。
【0038】この場合、多孔質のインク受容層17は、
種々の処方が可能であるが、例えば、シリカ、アルミナ
等の微粒子を単独で又は混合して、アクリル樹脂、ポリ
メチルメタクリレート樹脂、メチルメタクリレートとア
ミド樹脂の共重合体樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン
−酢酸ビニール共重合体ポリマー等のバインダー樹脂中
に分散させた液を塗布乾燥して形成することができる。
種々の処方が可能であるが、例えば、シリカ、アルミナ
等の微粒子を単独で又は混合して、アクリル樹脂、ポリ
メチルメタクリレート樹脂、メチルメタクリレートとア
ミド樹脂の共重合体樹脂、ポリエステル樹脂、エチレン
−酢酸ビニール共重合体ポリマー等のバインダー樹脂中
に分散させた液を塗布乾燥して形成することができる。
【0039】特に、エチレン−酢酸ビニール共重合体ポ
リマーは、ゴム質であるため、インク受容層17を柔軟
にする作用があり、エンボス加工時の大きな変形を加え
てもインク受容層17がひび割れしたり剥離したりする
ことを防止できる。
リマーは、ゴム質であるため、インク受容層17を柔軟
にする作用があり、エンボス加工時の大きな変形を加え
てもインク受容層17がひび割れしたり剥離したりする
ことを防止できる。
【0040】このため、バインダー樹脂中にエチレン−
酢酸ビニール共重合体ポリマーのようなゴム質のバイン
ダーを重量比で数十%以上加えておくことが好ましい。
酢酸ビニール共重合体ポリマーのようなゴム質のバイン
ダーを重量比で数十%以上加えておくことが好ましい。
【0041】良好なインク吸収性と適切なプリントドッ
トサイズとが得られるインク受容層17の場合、乾燥状
態の膜は、微粒子をバインダー樹脂でつなぎ合わせた多
孔質で光散乱性の強い膜となり、走査電子顕微鏡で観察
される凝集粒子や空孔の直径が1〜30ミクロンの値を
有するがれき状を呈したものとなる。このときの空孔の
体積率は、20〜70%である。つまり、好適なインク
受容層17は、1〜30ミクロンの空孔寸法を有し、そ
の空孔体積率は、20〜70%となる。
トサイズとが得られるインク受容層17の場合、乾燥状
態の膜は、微粒子をバインダー樹脂でつなぎ合わせた多
孔質で光散乱性の強い膜となり、走査電子顕微鏡で観察
される凝集粒子や空孔の直径が1〜30ミクロンの値を
有するがれき状を呈したものとなる。このときの空孔の
体積率は、20〜70%である。つまり、好適なインク
受容層17は、1〜30ミクロンの空孔寸法を有し、そ
の空孔体積率は、20〜70%となる。
【0042】このようなインク受容層17では、微粒子
自体が多孔質であったり、小径の粒子の凝集体であるた
めに顔料インクの溶剤を吸収する性質があり、打ち込ま
れたインクの溶剤が直ちに微粒子の作る空孔や微粒子内
に浸透吸収され、顔料粒子が微粒子表面に沈着した状態
で画像が形成される。
自体が多孔質であったり、小径の粒子の凝集体であるた
めに顔料インクの溶剤を吸収する性質があり、打ち込ま
れたインクの溶剤が直ちに微粒子の作る空孔や微粒子内
に浸透吸収され、顔料粒子が微粒子表面に沈着した状態
で画像が形成される。
【0043】ところで、通常のインクジェットプリント
媒体では、そのインク受容層の水に対する接触角が45
゜〜60゜程度の測定値を示すため、汚れ成分を含む水
に容易に濡れて汚れが付着してしまう。
媒体では、そのインク受容層の水に対する接触角が45
゜〜60゜程度の測定値を示すため、汚れ成分を含む水
に容易に濡れて汚れが付着してしまう。
【0044】そこで、本発明では、このような汚れの付
着を防止するために、水に対する接触角が90゜以上と
なるようにインク受容層17を構成すると共に、このよ
うなインク受容層17に対してプリント可能なインクを
特定して組み合わせて使用する。
着を防止するために、水に対する接触角が90゜以上と
なるようにインク受容層17を構成すると共に、このよ
うなインク受容層17に対してプリント可能なインクを
特定して組み合わせて使用する。
【0045】水との接触角を90度以上とする第1の手
段は、インク受容層17を塗工後、例えばシリコーン樹
脂溶液やフッ素系の撥水処理液をコーティングする方法
である。オリンパス光学工業株式会社より製造及び発売
されているインクジェットプリンタPJ3600用の各
種専用プリント媒体に、市販されている3種類のスプレ
ー撥水処理剤を用いてコーティング処理し、水との接触
角を測定したところ、125゜〜140゜の値を得て良
好な撥水性を得ることができた。
段は、インク受容層17を塗工後、例えばシリコーン樹
脂溶液やフッ素系の撥水処理液をコーティングする方法
である。オリンパス光学工業株式会社より製造及び発売
されているインクジェットプリンタPJ3600用の各
種専用プリント媒体に、市販されている3種類のスプレ
ー撥水処理剤を用いてコーティング処理し、水との接触
角を測定したところ、125゜〜140゜の値を得て良
好な撥水性を得ることができた。
【0046】このように、撥水処理したプリント媒体上
に、上記プリンタを用いて油性顔料インクで絵柄をプリ
ントしたところ、支障無く所望のプリント画像を得るこ
とができた。
に、上記プリンタを用いて油性顔料インクで絵柄をプリ
ントしたところ、支障無く所望のプリント画像を得るこ
とができた。
【0047】また、汚れの付着を防止可能なインク受容
層17を得るための第2の手段は、インク受容層17を
作成するためのコーティング処理液中に添加材を加え
て、インク受容層17の塗布乾燥によって上記撥水特性
を得る方法である。
層17を得るための第2の手段は、インク受容層17を
作成するためのコーティング処理液中に添加材を加え
て、インク受容層17の塗布乾燥によって上記撥水特性
を得る方法である。
【0048】この方法において、添加剤としては、公知
の各種塗料添加用シリコーンであるポリジメチルシロキ
サンや有機変性されたシリコーンポリマーを適用するこ
とが可能である。
の各種塗料添加用シリコーンであるポリジメチルシロキ
サンや有機変性されたシリコーンポリマーを適用するこ
とが可能である。
【0049】また、別のタイプのシリコーン系添加剤で
あるシリコーンパウダーも良好に適用可能である。な
お、シリコーンパウダーは、シリコーンゴム弾性体をパ
ウダー状にしたもの、シリコーンレジンを微粒子化した
もの、シリコーンオイルを無機担持体に高濃度で担持さ
せたもの等の各種のタイプの添加剤を適用することがで
きる。
あるシリコーンパウダーも良好に適用可能である。な
お、シリコーンパウダーは、シリコーンゴム弾性体をパ
ウダー状にしたもの、シリコーンレジンを微粒子化した
もの、シリコーンオイルを無機担持体に高濃度で担持さ
せたもの等の各種のタイプの添加剤を適用することがで
きる。
【0050】次に、上述したエンボス加工壁紙用汚れ防
止インクジェットプリント媒体30を用いて壁紙を作成
する方法について、図2を参照して説明する。
止インクジェットプリント媒体30を用いて壁紙を作成
する方法について、図2を参照して説明する。
【0051】まず、エンボス加工壁紙用汚れ防止インク
ジェットプリント媒体30(図1参照)の多孔質で撥水
性のインクジェットインク受容層17に、インクジェッ
トプリンタによって、低表面張力の顔料インクをパター
ン状に噴射して所定の絵柄18を形成する(図2(a)
参照)。
ジェットプリント媒体30(図1参照)の多孔質で撥水
性のインクジェットインク受容層17に、インクジェッ
トプリンタによって、低表面張力の顔料インクをパター
ン状に噴射して所定の絵柄18を形成する(図2(a)
参照)。
【0052】次に、絵柄18を形成したエンボス加工壁
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体30をオーブ
ン等の加熱装置内に導入し、180℃〜230℃の温度
で数十秒〜2分程度の間加熱することによって、未発泡
熱可塑性樹脂層14を加熱発泡させる。この加熱によっ
て、未発泡熱可塑性樹脂層14は、3〜5倍程度の厚さ
の発泡樹脂層20となる(図2(b)参照)。
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体30をオーブ
ン等の加熱装置内に導入し、180℃〜230℃の温度
で数十秒〜2分程度の間加熱することによって、未発泡
熱可塑性樹脂層14を加熱発泡させる。この加熱によっ
て、未発泡熱可塑性樹脂層14は、3〜5倍程度の厚さ
の発泡樹脂層20となる(図2(b)参照)。
【0053】続いて、加熱したエンボスロール又はエン
ボスプレートをインク受容層17側から作用させて凹凸
の模様付け(エンボス加工)を行う。このエンボス加工
において、発泡樹脂層20は、熱可塑性を有すると共に
多数の空孔を有しているため、エンボスローラーの凹凸
に馴染み易い。このため、凹凸模様は、壁紙に忠実に転
写される(図2(c)参照)。
ボスプレートをインク受容層17側から作用させて凹凸
の模様付け(エンボス加工)を行う。このエンボス加工
において、発泡樹脂層20は、熱可塑性を有すると共に
多数の空孔を有しているため、エンボスローラーの凹凸
に馴染み易い。このため、凹凸模様は、壁紙に忠実に転
写される(図2(c)参照)。
【0054】ところで、インク受容層17は、空孔を有
しているが、インクジェットインクの受容性を高めるこ
とに主眼を置いた構成となっているために、使用するバ
インダー樹脂のガラス転移点温度やシリカ等のフィラー
の混合比が必ずしもエンボスローラーによる凹凸を忠実
に転写するに適したものとなっておらず、忠実な凹凸の
転写を阻害する要因となり得る。
しているが、インクジェットインクの受容性を高めるこ
とに主眼を置いた構成となっているために、使用するバ
インダー樹脂のガラス転移点温度やシリカ等のフィラー
の混合比が必ずしもエンボスローラーによる凹凸を忠実
に転写するに適したものとなっておらず、忠実な凹凸の
転写を阻害する要因となり得る。
【0055】この障害は、インク受容層のインク吸収力
を高めるように層厚を厚くするに従って大きくなる傾向
がある。通常、顔料インクで良好な画像濃度を得るため
に必要なインク受容層の厚さは、30〜40ミクロン程
度あるが、この程度の厚さであると凹凸模様の転写の忠
実性がやや阻害されてしまう。
を高めるように層厚を厚くするに従って大きくなる傾向
がある。通常、顔料インクで良好な画像濃度を得るため
に必要なインク受容層の厚さは、30〜40ミクロン程
度あるが、この程度の厚さであると凹凸模様の転写の忠
実性がやや阻害されてしまう。
【0056】好都合な事に、エンボス加工壁紙の絵柄
は、比較的薄い濃度のパターンである場合が多いため、
必ずしも多量のインクを吸収する能力をインク受容層1
7に与える必要は無い。そこで、インク受容層の厚さを
15〜30ミクロン程度に設定しておいて、良好な凹凸
模様の転写特性が得られるようにしておくことが望まし
い。但し、先に説明したように、インク受容層を構成す
るバインダー樹脂に柔軟性を有する物を加えた場合はこ
の限りではない。かくして、凹凸を有する樹脂層21上
に絵柄18をプリントしたシートが得られ、エンボス加
工壁紙として用いることができる。
は、比較的薄い濃度のパターンである場合が多いため、
必ずしも多量のインクを吸収する能力をインク受容層1
7に与える必要は無い。そこで、インク受容層の厚さを
15〜30ミクロン程度に設定しておいて、良好な凹凸
模様の転写特性が得られるようにしておくことが望まし
い。但し、先に説明したように、インク受容層を構成す
るバインダー樹脂に柔軟性を有する物を加えた場合はこ
の限りではない。かくして、凹凸を有する樹脂層21上
に絵柄18をプリントしたシートが得られ、エンボス加
工壁紙として用いることができる。
【0057】本発明のエンボス加工壁紙用汚れ防止イン
クジェットプリント媒体30によれば、汚れ防止や耐水
性の向上のために、インク受容層17に水との接触角が
90度以上となる物性を保有させてある。このため、プ
リントに用いるインクが通常の水性顔料インクである
と、インクがはじかれて正常な画像のプリントが行われ
ないが、前記オリンパス光学工業株式会社から製造及び
発売されているプリンタPJ3600用で、その表面張
力が30mN/m程度の高沸点イソパラフィン等の油性
溶媒を用いた顔料インクでプリントすることによって支
障無くプリントを行うことができる。
クジェットプリント媒体30によれば、汚れ防止や耐水
性の向上のために、インク受容層17に水との接触角が
90度以上となる物性を保有させてある。このため、プ
リントに用いるインクが通常の水性顔料インクである
と、インクがはじかれて正常な画像のプリントが行われ
ないが、前記オリンパス光学工業株式会社から製造及び
発売されているプリンタPJ3600用で、その表面張
力が30mN/m程度の高沸点イソパラフィン等の油性
溶媒を用いた顔料インクでプリントすることによって支
障無くプリントを行うことができる。
【0058】次に、本発明の第2の実施の形態に係るエ
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図3及び図4を参照して説明する。
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図3及び図4を参照して説明する。
【0059】図3に示すように、エンボス加工カーテン
用汚れ防止インクジェットプリント媒体31は、目の粗
い織布12と、この織布12の一方の面上に設けられ且
つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹脂層14と、こ
の未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設けられ且つ水と
の接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、
表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔料インクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層17とを備
えて構成されている。
用汚れ防止インクジェットプリント媒体31は、目の粗
い織布12と、この織布12の一方の面上に設けられ且
つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹脂層14と、こ
の未発泡熱可塑性樹脂層14の表面に設けられ且つ水と
の接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、
表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔料インクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層17とを備
えて構成されている。
【0060】織布12は、例えば綿やポリエステル等の
糸を織ったものであり、熱可塑性の未発泡樹脂層14の
伸びを防止して、その形状を安定的に維持するために配
置されるものである。
糸を織ったものであり、熱可塑性の未発泡樹脂層14の
伸びを防止して、その形状を安定的に維持するために配
置されるものである。
【0061】なお、未発泡樹脂層14並びにインク受容
層17は、図1に示された未発泡熱可塑性樹脂層14並
びにインク受容層17と同種の物であるため、これらに
ついての説明は省略する。
層17は、図1に示された未発泡熱可塑性樹脂層14並
びにインク受容層17と同種の物であるため、これらに
ついての説明は省略する。
【0062】次に、図3に示したインクジェットプリン
ト媒体31を用いて、エンボス加工カーテンを製作する
方法について、図4を参照して説明する。
ト媒体31を用いて、エンボス加工カーテンを製作する
方法について、図4を参照して説明する。
【0063】まず、エンボス加工カーテン用汚れ防止イ
ンクジェットプリント媒体31(図3参照)の多孔質で
撥水性のインク受容層17に、インクジェットプリンタ
によって、低表面張力の顔料インクをパターン状に噴射
して所定の絵柄18を形成する(図4(a)参照)。
ンクジェットプリント媒体31(図3参照)の多孔質で
撥水性のインク受容層17に、インクジェットプリンタ
によって、低表面張力の顔料インクをパターン状に噴射
して所定の絵柄18を形成する(図4(a)参照)。
【0064】続いて、図2(b)と同じ発泡工程を介し
て未発泡熱可塑性樹脂層14を熱発泡させ(図4(b)
参照)、そして、図2(c)と同じエンボス加工を施す
ことによって、エンボス加工カーテンが得られる(図4
(c)参照)。
て未発泡熱可塑性樹脂層14を熱発泡させ(図4(b)
参照)、そして、図2(c)と同じエンボス加工を施す
ことによって、エンボス加工カーテンが得られる(図4
(c)参照)。
【0065】なお、本実施の形態の効果については、上
述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
るため、その説明は省略する。
述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができ
るため、その説明は省略する。
【0066】次に、本発明の第3の実施の形態に係るエ
ンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体
について、図5及び図6を参照して説明する。
ンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体
について、図5及び図6を参照して説明する。
【0067】図5(b)に示すように、エンボス加工壁
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体32は、裏打
紙13と、この裏打紙13の一方の表面上に設けられた
既発泡の熱可塑性樹脂層20と、この熱可塑性樹脂層2
0の表面上に設けられ且つ水との接触角が90度以上の
非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m
(25℃)以下の顔料インクジェットインクを吸収定着
可能なインク受容層17とを備えて構成されている。
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体32は、裏打
紙13と、この裏打紙13の一方の表面上に設けられた
既発泡の熱可塑性樹脂層20と、この熱可塑性樹脂層2
0の表面上に設けられ且つ水との接触角が90度以上の
非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m
(25℃)以下の顔料インクジェットインクを吸収定着
可能なインク受容層17とを備えて構成されている。
【0068】このエンボス加工用壁紙用汚れ防止インク
ジェットプリント媒体32は、図5(a)に示すよう
に、裏打紙13の上に設けられ且つ熱発泡剤を含有させ
た未発泡熱可塑性樹脂層14の上に、水との接触角が9
0度以上の非水溶性の多孔質層からなり、表面張力が3
5mN/m(25℃)以下のインクジェットインクを吸
収定着可能なインク受容層17を設け、これを加熱発泡
させて作成することができる。
ジェットプリント媒体32は、図5(a)に示すよう
に、裏打紙13の上に設けられ且つ熱発泡剤を含有させ
た未発泡熱可塑性樹脂層14の上に、水との接触角が9
0度以上の非水溶性の多孔質層からなり、表面張力が3
5mN/m(25℃)以下のインクジェットインクを吸
収定着可能なインク受容層17を設け、これを加熱発泡
させて作成することができる。
【0069】或いは、加熱発泡させた熱可塑性樹脂層2
0上にインク受容層17をコーティングして作成するこ
ともできる。
0上にインク受容層17をコーティングして作成するこ
ともできる。
【0070】次に、このようにして作成したエンボス加
工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体32によ
って、エンボス壁紙を作成する方法について、図6を参
照して説明する。
工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体32によ
って、エンボス壁紙を作成する方法について、図6を参
照して説明する。
【0071】図6(a)には、プリント工程が示されて
おり、表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔料イ
ンクを用いて、インクジェットプリントによって所定の
絵柄18をプリントする。
おり、表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔料イ
ンクを用いて、インクジェットプリントによって所定の
絵柄18をプリントする。
【0072】そして、次の工程(図6(b)参照)にお
いて、加熱したエンボスローラー又はエンボスプレート
をインク受容層17の側から押し当てることによって、
凹凸模様を転写したエンボス層21を作成してエンボス
壁紙が完成する。
いて、加熱したエンボスローラー又はエンボスプレート
をインク受容層17の側から押し当てることによって、
凹凸模様を転写したエンボス層21を作成してエンボス
壁紙が完成する。
【0073】本実施の形態においては、絵柄18を形成
した後の加工は、エンボス工程のみであり、大掛りな設
備を必要とする画一的な発泡工程を、専用設備の有る工
場で大量に処理してしまうことができるため効率的であ
る。
した後の加工は、エンボス工程のみであり、大掛りな設
備を必要とする画一的な発泡工程を、専用設備の有る工
場で大量に処理してしまうことができるため効率的であ
る。
【0074】次に、本発明の第4の実施の形態に係るエ
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図7を参照して説明する。
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図7を参照して説明する。
【0075】図7に示すように、エンボス加工カーテン
用汚れ防止インクジェットプリント媒体33は、目の粗
い織布12と、この織布12の一方の表面上に設けられ
た既発泡の熱可塑性樹脂層20と、この熱可塑性樹脂層
20の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の
非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m
(25℃)以下の顔料インクジェットインクを吸収定着
可能なインク受容層17とを備えて構成されている。
用汚れ防止インクジェットプリント媒体33は、目の粗
い織布12と、この織布12の一方の表面上に設けられ
た既発泡の熱可塑性樹脂層20と、この熱可塑性樹脂層
20の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の
非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m
(25℃)以下の顔料インクジェットインクを吸収定着
可能なインク受容層17とを備えて構成されている。
【0076】本実施の形態のプリント媒体33は、図5
(b)に示す裏打紙13を目の粗い織布12に置き換え
て、エンボス加工カーテンの用途に供するように構成し
たものである。基本的に異なる部分は、基材である裏打
紙と目の粗い織布の部分のみであり、その他の構成及び
加工方法は、図5(b)の実施の形態と同一であるから
再度の重複した説明は省略する。
(b)に示す裏打紙13を目の粗い織布12に置き換え
て、エンボス加工カーテンの用途に供するように構成し
たものである。基本的に異なる部分は、基材である裏打
紙と目の粗い織布の部分のみであり、その他の構成及び
加工方法は、図5(b)の実施の形態と同一であるから
再度の重複した説明は省略する。
【0077】次に、本発明の第5の実施の形態に係るエ
ンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体
について、図8及び図9を参照して説明する。
ンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体
について、図8及び図9を参照して説明する。
【0078】図8(c)に示すように、エンボス加工壁
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体34は、裏打
紙13と、この裏打紙13の一方の表面上に設けられた
発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性樹脂層21と、こ
の熱可塑性樹脂層21の表面上に設けられ且つ水との接
触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面
張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェットイ
ンクを吸収定着可能なインク受容層17とを備えて構成
されている。
紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体34は、裏打
紙13と、この裏打紙13の一方の表面上に設けられた
発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性樹脂層21と、こ
の熱可塑性樹脂層21の表面上に設けられ且つ水との接
触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面
張力が35mN/m(25℃)以下のインクジェットイ
ンクを吸収定着可能なインク受容層17とを備えて構成
されている。
【0079】このエンボス加工壁紙用汚れ防止インクジ
ェットプリント媒体34の作成の工程は、図8(a),
(b),(c)の順序に従って行われる。
ェットプリント媒体34の作成の工程は、図8(a),
(b),(c)の順序に従って行われる。
【0080】まず、図8(a)に示すように、裏打紙1
3の一方の表面上に、発泡剤を含有させた未発泡熱可塑
性樹脂層14を設け、この未発泡熱可塑性樹脂層14の
表面に水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層
から成り且つ液状インクジェットインクを吸収定着する
インク受容層17をコートすることによって、媒体30
を作成する。この工程については、既に図1の実施の形
態で詳しく説明されている。
3の一方の表面上に、発泡剤を含有させた未発泡熱可塑
性樹脂層14を設け、この未発泡熱可塑性樹脂層14の
表面に水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層
から成り且つ液状インクジェットインクを吸収定着する
インク受容層17をコートすることによって、媒体30
を作成する。この工程については、既に図1の実施の形
態で詳しく説明されている。
【0081】次に、この媒体30を180〜230℃の
温度で数十秒〜2分程度加熱することによって、図8
(b)に示すような既発泡の熱可塑性樹脂層20を作成
する。そして、既発泡の熱可塑性樹脂層20が作成され
た媒体に対して、凹凸パターンを有し且つ加熱したエン
ボスローラ又はエンボスプレートをインク受容層17側
から圧接することによって、図8(c)に示すような凹
凸パターンが転写されたプリント媒体34が作成され
る。この工程において、既発泡の熱可塑性樹脂層20
は、熱と圧力の作用で変形して、凹凸模様を有する熱可
塑性樹脂層21となり、それに従って変形したインク受
容層17が得られる。
温度で数十秒〜2分程度加熱することによって、図8
(b)に示すような既発泡の熱可塑性樹脂層20を作成
する。そして、既発泡の熱可塑性樹脂層20が作成され
た媒体に対して、凹凸パターンを有し且つ加熱したエン
ボスローラ又はエンボスプレートをインク受容層17側
から圧接することによって、図8(c)に示すような凹
凸パターンが転写されたプリント媒体34が作成され
る。この工程において、既発泡の熱可塑性樹脂層20
は、熱と圧力の作用で変形して、凹凸模様を有する熱可
塑性樹脂層21となり、それに従って変形したインク受
容層17が得られる。
【0082】図9には、図8(c)に示すエンボス加工
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体34に対し
て、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクによって所定の絵柄18をプリントし、エ
ンボス加工壁紙を完成させた状態が示されている。
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体34に対し
て、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクによって所定の絵柄18をプリントし、エ
ンボス加工壁紙を完成させた状態が示されている。
【0083】本実施の形態によれば、特定の汚れ防止の
表面物性を有し且つ予めエンボスパターン加工を施した
エンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体を実現
することができるため、インクジェットインクによるプ
リントの後に追加の後処理や加工を行うこと無く、汚れ
防止性能を有するエンボス加工壁紙を作成することがで
きる。
表面物性を有し且つ予めエンボスパターン加工を施した
エンボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体を実現
することができるため、インクジェットインクによるプ
リントの後に追加の後処理や加工を行うこと無く、汚れ
防止性能を有するエンボス加工壁紙を作成することがで
きる。
【0084】即ち、高価で大掛かりな設備を必要とする
発泡及びエンボス加工を予め工場で大量に且つ高速に処
理することができるため、インクジェットプリントのみ
で所望の絵柄の壁紙を任意の量だけ簡易に作成すること
ができる。
発泡及びエンボス加工を予め工場で大量に且つ高速に処
理することができるため、インクジェットプリントのみ
で所望の絵柄の壁紙を任意の量だけ簡易に作成すること
ができる。
【0085】また、本実施の形態に適用するインクとし
ては、耐水性及び耐光性に優れた顔料インクを用いるこ
とが好ましいが、プリント後には加熱工程が無いため、
耐熱性において劣る水性染料インクを用いることも可能
である。但し、適用可能な水性染料インクとしては、表
面張力が35mN/m以下の高浸透性のインクを用いる
ことが好ましい。
ては、耐水性及び耐光性に優れた顔料インクを用いるこ
とが好ましいが、プリント後には加熱工程が無いため、
耐熱性において劣る水性染料インクを用いることも可能
である。但し、適用可能な水性染料インクとしては、表
面張力が35mN/m以下の高浸透性のインクを用いる
ことが好ましい。
【0086】次に、本発明の第6の実施の形態に係るエ
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図10を参照して説明する。
ンボス加工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント
媒体について、図10を参照して説明する。
【0087】図10に示すように、エンボス加工カーテ
ン用汚れ防止インクジェットプリント媒体35は、目の
粗い織布12と、この織布12の一方の表面上に設けら
れた発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性樹脂層21
と、この熱可塑性樹脂層21の表面上に設けられ且つ水
との接触角が90゜以上の非水溶性の多孔質層から成
り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層17とを備
えて構成されている。
ン用汚れ防止インクジェットプリント媒体35は、目の
粗い織布12と、この織布12の一方の表面上に設けら
れた発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性樹脂層21
と、この熱可塑性樹脂層21の表面上に設けられ且つ水
との接触角が90゜以上の非水溶性の多孔質層から成
り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層17とを備
えて構成されている。
【0088】本実施の形態のプリント媒体35は、図8
(c)の裏打紙13を目の粗い織布12に置き換えて、
エンボス加工カーテンの用途に供するように構成したも
のである。基本的に異なる部分は、基材である裏打紙と
目の粗い織布の部分のみであり、その他の構成及び加工
方法は、図8(c)の実施の形態と同一であるから再度
の重複した説明は省略する。
(c)の裏打紙13を目の粗い織布12に置き換えて、
エンボス加工カーテンの用途に供するように構成したも
のである。基本的に異なる部分は、基材である裏打紙と
目の粗い織布の部分のみであり、その他の構成及び加工
方法は、図8(c)の実施の形態と同一であるから再度
の重複した説明は省略する。
【0089】以上、エンボス加工壁紙及びエンボス加工
カーテンの作成のための汚れ防止インクジェットプリン
ト媒体の実施の形態を種々説明したが、本発明は、これ
に限定されることは無く、例えば、インクジェットプリ
ント後にコーティングやラミネート等の後処理無しに使
用されるインクジェットプリント媒体に広く適用するこ
とが可能であり、いずれの場合でも汚れ防止効果を得る
ことができる。
カーテンの作成のための汚れ防止インクジェットプリン
ト媒体の実施の形態を種々説明したが、本発明は、これ
に限定されることは無く、例えば、インクジェットプリ
ント後にコーティングやラミネート等の後処理無しに使
用されるインクジェットプリント媒体に広く適用するこ
とが可能であり、いずれの場合でも汚れ防止効果を得る
ことができる。
【0090】また、図11には、本発明の第7の実施の
形態に係る汚れ防止インクジェットプリント媒体36が
示されており、この汚れ防止インクジェットプリント媒
体36は、ベースシート27と、このベースシート27
の一方の表面上に設けられ且つ水との接触角が90゜以
上の非水溶性の多孔質から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層17と、必要に応じて設けられるアン
ダーコート層26とから構成され得る。
形態に係る汚れ防止インクジェットプリント媒体36が
示されており、この汚れ防止インクジェットプリント媒
体36は、ベースシート27と、このベースシート27
の一方の表面上に設けられ且つ水との接触角が90゜以
上の非水溶性の多孔質から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層17と、必要に応じて設けられるアン
ダーコート層26とから構成され得る。
【0091】ベースシート27としては、例えば、紙、
ポリエステルフィルム、合成紙、耐水紙、不織布、織
布、PVCフィルム等を用いることができる。また、イ
ンク受容層17は、既に図1で説明したものと同一のも
のが適用可能であるので、再度の説明は省略する。
ポリエステルフィルム、合成紙、耐水紙、不織布、織
布、PVCフィルム等を用いることができる。また、イ
ンク受容層17は、既に図1で説明したものと同一のも
のが適用可能であるので、再度の説明は省略する。
【0092】本実施の形態の汚れ防止インクジェットプ
リント媒体によれば、インク受容層17が水に濡れるこ
とが有効に防止できるため、水を媒介として付着する汚
れの発生が有効に防止される。従って、インクジェット
プリントによる画像のプリント後に汚れ防止のための後
処理を施すこと無しに汚れ防止作用を保有する汚れ防止
インクジェットプリント媒体を実現することができる。
リント媒体によれば、インク受容層17が水に濡れるこ
とが有効に防止できるため、水を媒介として付着する汚
れの発生が有効に防止される。従って、インクジェット
プリントによる画像のプリント後に汚れ防止のための後
処理を施すこと無しに汚れ防止作用を保有する汚れ防止
インクジェットプリント媒体を実現することができる。
【0093】以上、各実施の形態に沿って本発明を詳細
に説明したが、本明細書には、以下の発明が含まれる。
に説明したが、本明細書には、以下の発明が含まれる。
【0094】1.支持及び/又は補強用の支持・補強部
材と、上記支持・補強部材の一方の面上に設けられ且つ
熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱
可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ
且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層か
ら成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のイン
クジェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備
えていることを特徴とする汚れ防止インクジェットプリ
ント媒体。
材と、上記支持・補強部材の一方の面上に設けられ且つ
熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱
可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ
且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層か
ら成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のイン
クジェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備
えていることを特徴とする汚れ防止インクジェットプリ
ント媒体。
【0095】「構成」本発明は、図1、図3、図5
(b)、図7、図8(c)、図10の実施の形態が対応
する。
(b)、図7、図8(c)、図10の実施の形態が対応
する。
【0096】「効果」本発明によれば、顔料タイプのイ
ンクジェットインクによるプリントが可能であって、イ
ンクジェットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防
止のための後処理を施すこと無しに汚れ防止作用を保有
すると共に、エンボス加工仕上げ面が得られる特徴を有
する汚れ防止エンボス加工用インクジェットプリント媒
体が実現できる。
ンクジェットインクによるプリントが可能であって、イ
ンクジェットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防
止のための後処理を施すこと無しに汚れ防止作用を保有
すると共に、エンボス加工仕上げ面が得られる特徴を有
する汚れ防止エンボス加工用インクジェットプリント媒
体が実現できる。
【0097】2.裏打紙と、上記裏打紙の一方の面上に
設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素材か
ら作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表
面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性
の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m(25
℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可能なイン
ク受容層とを備えていることを特徴とするエンボス加工
壁紙作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素材か
ら作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表
面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性
の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m(25
℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可能なイン
ク受容層とを備えていることを特徴とするエンボス加工
壁紙作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
【0098】「構成」本発明は、図1、図5(b)、図
8(c)の実施の形態が対応する。
8(c)の実施の形態が対応する。
【0099】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に、汚れ防止のた
めの後処理を施す事無しに汚れ防止作用を保有し、エン
ボス加工仕上げ面が得られる特長を有する汚れ防止エン
ボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体が実現でき
る。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に、汚れ防止のた
めの後処理を施す事無しに汚れ防止作用を保有し、エン
ボス加工仕上げ面が得られる特長を有する汚れ防止エン
ボス加工壁紙用インクジェットプリント媒体が実現でき
る。
【0100】2−1.裏打紙と、上記裏打紙の一方の面
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層と、上記未発泡熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且
つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から
成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下の液状の
顔料インクジェットインクを吸収定着するインク受容層
とを備えていることを特徴とするエンボス加工壁紙作成
用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑性樹
脂層と、上記未発泡熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且
つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から
成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下の液状の
顔料インクジェットインクを吸収定着するインク受容層
とを備えていることを特徴とするエンボス加工壁紙作成
用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
【0101】「構成」本発明は、図1の実施の形態が対
応する。
応する。
【0102】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、よごれ防止作用を保有し且
つプリント後に任意のエンボスパターンを施すことが可
能な汚れ防止エンボス加工壁紙用インクジェットプリン
ト媒体を実現することができる。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、よごれ防止作用を保有し且
つプリント後に任意のエンボスパターンを施すことが可
能な汚れ防止エンボス加工壁紙用インクジェットプリン
ト媒体を実現することができる。
【0103】2−2.裏打紙と、上記裏打紙の一方の表
面上に設けられた既発泡の熱可塑性樹脂層と、上記熱可
塑性樹脂層の表面上に設けられ且つ水との接触角が90
度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35
mN/m(25℃)以下の顔料インクジェットインクを
吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特徴
とするエンボス加工壁紙作成用の汚れ防止インクジェッ
トプリント媒体。
面上に設けられた既発泡の熱可塑性樹脂層と、上記熱可
塑性樹脂層の表面上に設けられ且つ水との接触角が90
度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35
mN/m(25℃)以下の顔料インクジェットインクを
吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特徴
とするエンボス加工壁紙作成用の汚れ防止インクジェッ
トプリント媒体。
【0104】「構成」本発明は、図5(b)の実施の形
態が対応する。
態が対応する。
【0105】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防作用を保有し且つプ
リント後の発泡処理が不要で、任意のエンボスパターン
を施すことが可能な汚れ防止エンボス加工壁紙用インク
ジェットプリント媒体を実現することができる。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防作用を保有し且つプ
リント後の発泡処理が不要で、任意のエンボスパターン
を施すことが可能な汚れ防止エンボス加工壁紙用インク
ジェットプリント媒体を実現することができる。
【0106】2−3.裏打紙と、上記裏打紙の一方の表
面上に設けられた発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性
樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面上に設けられ且つ
水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成
り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備えて
いることを特徴とするエンボス加工壁紙作成用の汚れ防
止インクジェットプリント媒体。
面上に設けられた発泡及びエンボス加工済みの熱可塑性
樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面上に設けられ且つ
水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層から成
り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のインクジ
ェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備えて
いることを特徴とするエンボス加工壁紙作成用の汚れ防
止インクジェットプリント媒体。
【0107】「構成」本発明は、図8(c)の実施の形
態が対応する。
態が対応する。
【0108】「効果」本発明によれば、インクジェット
プリントが可能であって、インクジェットプリントによ
る絵柄のプリント後に汚れ防止のための後処理を施すこ
と無しに、また、プリント後に大掛かりな装置を必要と
するエンボス加工を施すこと無く、汚れ防止作用を保有
し且つエンボ加工表面を有する汚れ防止エンボス加工壁
紙用インクジェットプリント媒体を実現することができ
る。
プリントが可能であって、インクジェットプリントによ
る絵柄のプリント後に汚れ防止のための後処理を施すこ
と無しに、また、プリント後に大掛かりな装置を必要と
するエンボス加工を施すこと無く、汚れ防止作用を保有
し且つエンボ加工表面を有する汚れ防止エンボス加工壁
紙用インクジェットプリント媒体を実現することができ
る。
【0109】3.目の粗い織布と、上記織布の一方の面
上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素
材から作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層
の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の非水
溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m(2
5℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層とを備えていることを特徴とするエンボス加
工カーテン作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒
体。
上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に発泡剤を分散させた素
材から作成した熱可塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層
の表面に設けられ且つ水との接触角が90度以上の非水
溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/m(2
5℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可能なイ
ンク受容層とを備えていることを特徴とするエンボス加
工カーテン作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒
体。
【0110】「構成」本発明は、図3、図7、図10の
実施の形態が対応する。
実施の形態が対応する。
【0111】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
エンボス加工仕上げ面が得られる特長を有するエンボス
加工カーテン用インクジェットプリント媒体を実現する
ことができる。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
エンボス加工仕上げ面が得られる特長を有するエンボス
加工カーテン用インクジェットプリント媒体を実現する
ことができる。
【0112】3−1.目の粗い織布と、上記織布の一方
の面上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑
性樹脂層と、上記未発泡熱可塑性樹脂層の表面に設けら
れ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層
から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔
料インクジェットインクを吸収定着可能なインク受容層
とを備えていることを特徴とするエンボス加工カーテン
作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
の面上に設けられ且つ発泡剤を含有させた未発泡熱可塑
性樹脂層と、上記未発泡熱可塑性樹脂層の表面に設けら
れ且つ水との接触角が90度以上の非水溶性の多孔質層
から成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下の顔
料インクジェットインクを吸収定着可能なインク受容層
とを備えていることを特徴とするエンボス加工カーテン
作成用の汚れ防止インクジェットプリント媒体。
【0113】「構成」本発明は、図3の実施の形態が対
応する。
応する。
【0114】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
プリント後に任意のエンボスパターンを施すことが可能
な汚れ防止エンボス加工カーテン用インクジェットプリ
ント媒体を実現することができる。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
プリント後に任意のエンボスパターンを施すことが可能
な汚れ防止エンボス加工カーテン用インクジェットプリ
ント媒体を実現することができる。
【0115】3−2.目の粗い織布と、上記織布の一方
の表面上に設けられた既発泡の熱可塑性樹脂層と、上記
熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角が9
0度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が3
5mN/m(25℃)以下の顔料インクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特
徴とするエンボス加工カーテン作成用の汚れ防止インク
ジェットプリント媒体。
の表面上に設けられた既発泡の熱可塑性樹脂層と、上記
熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角が9
0度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が3
5mN/m(25℃)以下の顔料インクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特
徴とするエンボス加工カーテン作成用の汚れ防止インク
ジェットプリント媒体。
【0116】「構成」本発明は、図7の実施の形態が対
応する。
応する。
【0117】「効果」本発明によれば、顔料インクによ
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
プリント後の発泡処理が不要で任意のエンボスパターン
を施すことが可能な汚れ防止エンボス加工カーテン用イ
ンクジェットプリント媒体を実現することができる。
るインクジェットプリントが可能であって、インクジェ
ットプリントによる絵柄のプリント後に汚れ防止のため
の後処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有し且つ
プリント後の発泡処理が不要で任意のエンボスパターン
を施すことが可能な汚れ防止エンボス加工カーテン用イ
ンクジェットプリント媒体を実現することができる。
【0118】3−3.目の粗い織布と、上記織布の一方
の表面上に設けられた発泡及びエンボス加工済みの熱可
塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面上に設けられ
且つ水との接触角が90゜以上の非水溶性の多孔質層か
ら成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のイン
クジェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備
えていることを特徴とするエンボス加工カーテン用の汚
れ防止インクジェットプリント媒体。
の表面上に設けられた発泡及びエンボス加工済みの熱可
塑性樹脂層と、上記熱可塑性樹脂層の表面上に設けられ
且つ水との接触角が90゜以上の非水溶性の多孔質層か
ら成り、表面張力が35mN/m(25℃)以下のイン
クジェットインクを吸収定着可能なインク受容層とを備
えていることを特徴とするエンボス加工カーテン用の汚
れ防止インクジェットプリント媒体。
【0119】「構成」本発明は、図10の実施の形態が
対応する。
対応する。
【0120】「効果」本発明によれば、インクジェット
プリントが可能であって、インクジェットプリントによ
る絵柄のプリント後に汚れ防止のための後処理を施すこ
と無しに、また、プリント後に大掛かりな装置を必要と
するエンボス加工を施すこと無く、汚れ防止作用を保有
し且つエンボ加工表面を有する汚れ防止エンボス加工カ
ーテン用インクジェットプリント媒体を実現することが
できる。
プリントが可能であって、インクジェットプリントによ
る絵柄のプリント後に汚れ防止のための後処理を施すこ
と無しに、また、プリント後に大掛かりな装置を必要と
するエンボス加工を施すこと無く、汚れ防止作用を保有
し且つエンボ加工表面を有する汚れ防止エンボス加工カ
ーテン用インクジェットプリント媒体を実現することが
できる。
【0121】4.ベースシートと、上記ベースシートの
一方の表面上に設けられ且つ水との接触角が90゜以上
の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層17とを備えていることを特徴とする
汚れ防止インクジェットプリント媒体。
一方の表面上に設けられ且つ水との接触角が90゜以上
の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力が35mN/
m(25℃)以下のインクジェットインクを吸収定着可
能なインク受容層17とを備えていることを特徴とする
汚れ防止インクジェットプリント媒体。
【0122】「構成」本発明は、図1、図3、図5
(b)、図7、図8(c)、図10、図11の実施の形
態が対応する。
(b)、図7、図8(c)、図10、図11の実施の形
態が対応する。
【0123】「効果」本発明によれば、インクジェット
プリントによる画像のプリント後に汚れ防止のための後
処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有する汚れ防
止インクジェットプリント媒体を実現することができ
る。
プリントによる画像のプリント後に汚れ防止のための後
処理を施すこと無しに、汚れ防止作用を保有する汚れ防
止インクジェットプリント媒体を実現することができ
る。
【0124】
【発明の効果】本発明によれば、エンボス加工に必要な
加熱に耐え実用的な耐光性を有する絵柄が得られ、プリ
ント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ防止性を
有するプリントが得られるインクジェットプリント媒体
を実現することができる。
加熱に耐え実用的な耐光性を有する絵柄が得られ、プリ
ント後の後加工を行うこと無く撥水性及び汚れ防止性を
有するプリントが得られるインクジェットプリント媒体
を実現することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るエンボス加工
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面図。
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面図。
【図2】(a)〜(c)は、図1に示したエンボス加工
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体を用いて壁
紙を作成する方法を説明するための図。
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体を用いて壁
紙を作成する方法を説明するための図。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るエンボス加工
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面
図。
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面
図。
【図4】(a)〜(c)は、図3に示したエンボス加工
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体を用い
て、エンボス加工カーテンを製作する方法を説明するた
めの図。
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体を用い
て、エンボス加工カーテンを製作する方法を説明するた
めの図。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るエンボス加工
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面図で
あって、(a)は、加熱発泡前の状態を示す図、(b)
は、加熱発泡後の状態を示す図。
壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面図で
あって、(a)は、加熱発泡前の状態を示す図、(b)
は、加熱発泡後の状態を示す図。
【図6】(a)及び(b)は、図5(b)に示したエン
ボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体に
よって、エンボス壁紙を作成する方法を説明するための
図。
ボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリント媒体に
よって、エンボス壁紙を作成する方法を説明するための
図。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係るエンボス加工
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面
図。
カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断面
図。
【図8】(a)〜(c)は、本発明の第5の実施の形態
に係るエンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリ
ント媒体の作成工程を説明するための図。
に係るエンボス加工壁紙用汚れ防止インクジェットプリ
ント媒体の作成工程を説明するための図。
【図9】図8(c)に示すエンボス加工壁紙用汚れ防止
インクジェットプリント媒体によって完成させたエンボ
ス加工壁紙の断面図。
インクジェットプリント媒体によって完成させたエンボ
ス加工壁紙の断面図。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係るエンボス加
工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断
面図。
工カーテン用汚れ防止インクジェットプリント媒体の断
面図。
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る汚れ防止イ
ンクジェットプリント媒体の断面図。
ンクジェットプリント媒体の断面図。
【図12】従来の内装部材を示す図であって、(a)
は、エンボス加工壁紙の断面図、(b)は、エンボス加
工カーテンの断面図。
は、エンボス加工壁紙の断面図、(b)は、エンボス加
工カーテンの断面図。
13 裏打紙 14 未発泡熱可塑性樹脂層 17 インク受容層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C056 FC06 2H086 BA14 BA15 BA17 BA21 BA22 BA41 4F100 AK01B AK15B AK68C AT00A BA03 BA07 BA10A BA10C CA01B DG10A DG12A DG15A DJ00C EJ39 GB08 JA20C JB06 JB06C JB16B JD14C JL06 YY00C
Claims (3)
- 【請求項1】 支持及び/又は補強用の支持・補強部材
と、 上記支持・補強部材の一方の面上に設けられ且つ熱可塑
性樹脂に発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性
樹脂層と、 上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角
が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力
が35mN/m(25℃)以下のインクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特
徴とする汚れ防止インクジェットプリント媒体。 - 【請求項2】 裏打紙と、 上記裏打紙の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に
発泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹脂層
と、 上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角
が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力
が35mN/m(25℃)以下のインクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特
徴とするエンボス加工壁紙作成用の汚れ防止インクジェ
ットプリント媒体。 - 【請求項3】 目の粗い織布と、 上記織布の一方の面上に設けられ且つ熱可塑性樹脂に発
泡剤を分散させた素材から作成した熱可塑性樹脂層と、 上記熱可塑性樹脂層の表面に設けられ且つ水との接触角
が90度以上の非水溶性の多孔質層から成り、表面張力
が35mN/m(25℃)以下のインクジェットインク
を吸収定着可能なインク受容層とを備えていることを特
徴とするエンボス加工カーテン作成用の汚れ防止インク
ジェットプリント媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148238A JP2000335088A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 汚れ防止インクジェットプリント媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148238A JP2000335088A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 汚れ防止インクジェットプリント媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000335088A true JP2000335088A (ja) | 2000-12-05 |
Family
ID=15448345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148238A Withdrawn JP2000335088A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 汚れ防止インクジェットプリント媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000335088A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2822356A1 (fr) * | 2001-03-20 | 2002-09-27 | Marceline Rodach | Element repose-tete pour dossier de siege |
| JP2011196090A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toyohide Tazawa | 仮設塀用囲い板 |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP11148238A patent/JP2000335088A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2822356A1 (fr) * | 2001-03-20 | 2002-09-27 | Marceline Rodach | Element repose-tete pour dossier de siege |
| JP2011196090A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Toyohide Tazawa | 仮設塀用囲い板 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060801 |