JP2000328922A - エンジンの過給機の潤滑装置 - Google Patents
エンジンの過給機の潤滑装置Info
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Abstract
高速回転で、その支軸や軸受部が早期に摩耗することを
低減する。 【解決手段】 タービンホイール(2)とコンプレッサ
ホイール(3)とを支軸(7)に取り付けて連結する。
その支軸(7)を軸受部(8)(8)に回転自在に支持
し、エンジン運転中は、エンジンで駆動されるエンジン
駆動ポンプによって上記軸受部(8)(8)へ潤滑油を
供給する。そして、エンジンが停止したときには、その
エンジン停止から所定時間が経過まで、エンジン運転中
に油溜り部(10)内に蓄えた潤滑油を、上記軸受部
(8)(8)へ徐々に供給して、上記支軸(7)と上記
軸受部(8)(8)とを潤滑する。
Description
に関し、詳しくは上記過給機のタービンホイールとコン
プレッサホイールとを取り付けた支軸の軸受部の潤滑装
置に関するものである。
スによってタービンホイールが高速回転することによ
り、支軸を介してコンプレッサホイールが高速回転して
空気を圧縮し、その圧縮空気をエンジンの燃焼室へ供給
するようになっている。かかる支軸やその支軸の軸受部
は、排気ガスの熱が伝達されて高温化するうえ、上記支
軸が高速で回転しているので、焼損や早期の摩耗を招き
やすい。このため、オイルポンプから圧送された潤滑油
の一部を上記軸受部へ供給し、これによって上記支軸と
軸受部とを潤滑するようにしてある。
ンホイールとコンプレッサホイールとは、エンジン停止
後も慣性によってしばらくは高速のままで回転する。と
ころが、上記オイルポンプは、エンジンで駆動されるた
めにエンジン停止と同時に停止してしまう。このため、
上記軸受部への潤滑油の供給が停止し、上記支軸や軸受
部が潤滑されなくなる。その結果、エンジン停止後の支
軸の高速回転によって支軸や軸受部が早期に摩耗し、支
軸や軸受部の寿命を短くしていた。
給機の支軸の高速回転で、その支軸や軸受部が早期に摩
耗することを低減することを目的とする。また、本発明
は、簡単な構成で上記支軸や軸受部の摩耗の低減を図
り、さらに上記軸受部への潤滑油の適正供給の継続を図
ることを目的とする。さらに、本発明は、エンジン運転
中も停止後も軸受部へ潤滑油が十分に供給されるように
することを目的とする。また、本発明は、上記軸受部へ
の潤滑油の供給を過不足なく行えるようにすることを目
的とする。
1の発明は、上記の目的を達成するために、例えば図1
と図2とに示すように、次のように構成したものであ
る。タービンホイール(2)とコンプレッサホイール(3)
とを支軸(7)に取り付けて連結し、支軸(7)を軸受部
(8)に回転自在に支持し、エンジン(E)で駆動されるエ
ンジン駆動ポンプ(13)によって、軸受部(8)へ潤滑油を
供給するエンジンの過給機の潤滑装置において、エンジ
ン停止から所定時間が経過するまでは、軸受部(8)への
潤滑油の供給を継続させるように構成したものである。
は、上記請求項1の発明の構成において、次のように構
成したものである。軸受部(8)の上方に油溜り部(10)を
設け、エンジン運転中にエンジン駆動ポンプ(13)から供
給される潤滑油の一部を油溜り部(10)内に蓄えることに
より、エンジン停止後には、油溜り部(10)内の潤滑油が
軸受部(8)へ向けて流下するように構成したものであ
る。
請求項2の発明の構成において、さらに次のように構成
したものである。油溜り部(10)の上部に空気穴(15)を設
け、エンジン停止によって油溜り部(10)内の油圧が低下
したときに、空気穴(15)から油溜り部(10)内へ空気が流
入するように構成したものである。
請求項3の発明の構成において、例えば図3に示すよう
に、さらに次のように構成したものである。空気穴(15)
に逆止弁(17)を設け、エンジン駆動ポンプ(13)から供給
される潤滑油によって油溜り部(10)内の油圧が高いとき
には逆止弁(17)が閉弁し、エンジン停止によって油溜り
部(10)内の油圧が低下したときには逆止弁(17)が開弁す
ることにより、空気穴(15)から油溜り部(10)内へ空気が
流入するように構成したものである。
請求項1の発明の構成において、例えば図4に示すよう
に、次のように構成したものである。バッテリ(21)で駆
動されて潤滑油を軸受部(8)へ供給する電動ポンプ(20)
と、エンジン停止を検出するエンジン停止検出手段(24)
と、エンジン停止検出手段(24)によるエンジン停止の検
出から所定時間が経過するまでは、電動ポンプ(20)を駆
動させる制御手段(25)とを備えたものである。
明は、次の作用・効果を奏する。即ち、エンジン運転中
は、エンジン(E)の排気ガスによって過給機(1)のター
ビンホイール(2)が高速回転され、そのタービンホイー
ル(2)を取り付けた支軸(7)が高速回転する。これに対
し、上記エンジン運転中は、エンジン駆動ポンプ(13)が
エンジン(E)によって駆動され、そのエンジン駆動ポン
プ(13)によって潤滑油が上記支軸(7)の軸受部(8)へ供
給されて、その軸受部(8)と支軸(7)とが潤滑される。
軸(7)は慣性によって高速回転を続ける。このため、そ
のエンジン停止から所定時間が経過して、少なくとも、
上記支軸(7)が低速回転まで低下するか、あるいは上記
支軸(7)の回転が停止するまでは、軸受部(8)への潤滑
油の供給を継続させる。これにより、上記エンジン停止
後の支軸(7)の高速回転による支軸(7)や軸受部(8)の
早期の摩耗を低減し、その結果、支軸(7)や軸受部(8)
の長寿命化を図ることができる。
請求項1の発明の作用・効果に加え、さらに次の作用・
効果を奏する。エンジン運転中は、エンジン駆動ポンプ
(13)によって潤滑油が上記軸受部(8)へ供給される一方
で、その潤滑油の一部が油溜り部(10)内に蓄えられる。
一方、エンジン(E)が停止すると、上記エンジン駆動ポ
ンプ(13)が停止するため、そのエンジン駆動ポンプ(13)
から上記軸受部(8)へ潤滑油が供給されなくなる。その
際には、上記油溜り部(10)内に蓄えられている潤滑油
が、上記軸受部(8)へ徐々に流下し、上記エンジン停止
から所定時間が経過するまで軸受部(8)への潤滑油の供
給が継続される。
較的簡単な構成を追加するだけで、上述の支軸(7)や軸
受部(8)の長寿命化を図る効果を奏することができ、そ
の効果を奏するためにかかるコストを低減できる。ま
た、上記油溜り部(10)は、その形状を任意に形成できる
ため、例えば、従来の過給機(1)内の空きスペースに上
記油溜り部(10)を設けることができる。即ち、この場合
には、上記油溜り部(10)が過給機(1)内に収まる分だ
け、上記油溜り部(10)の設置スペースを確保するために
過給機(1)周辺の部材の配置を変更するなどの必要がな
く、その分だけ、上記油溜り部(10)を設けることに伴う
エンジンの設計変更を低減できる。
請求項2の発明の作用・効果に加え、さらに次の作用・
効果を奏する。エンジン停止によって油溜り部(10)内の
油圧が低下したときには、空気穴(15)から油溜り部(10)
内へ空気が流入することにより、油溜り部(10)内から軸
受部(8)への潤滑油の流下がスムーズになって、その軸
受部(8)への潤滑油の供給を適正に継続させることがで
きる。
請求項3の発明の作用・効果に加え、さらに次の作用・
効果を奏する。エンジン運転中の油溜り部(10)内の油圧
が高いときには逆止弁(17)が閉弁することにより、エン
ジン運転中に空気穴(15)から潤滑油が流出して潤滑油の
油圧が低下することが防止され、これによって軸受部
(8)などへ十分な潤滑油が行き渡るようにできる。一
方、エンジン停止によって油溜り部(10)内の油圧が低下
したときには逆止弁(17)が開弁することにより、上述の
エンジン停止後の油溜り部(10)内から軸受部(8)への潤
滑油のスムーズな流下が確保される。
請求項1の発明の作用・効果に加え、さらに次の作用・
効果を奏する。エンジン(E)が停止したときには、その
エンジン停止がエンジン停止検出手段(24)によって検出
される。すると、制御手段(25)によって、上記エンジン
停止の検出から所定時間が経過するまでは、電動ポンプ
(20)が駆動される。つまり、エンジン停止後は、電動ポ
ンプ(20)によって上記軸受部(8)への潤滑油の供給が継
続され、その軸受部(8)と支軸(7)とが潤滑される。
御手段(25)によって制御されるため、その制御手段(25)
の設定によって、電動ポンプ(20)がエンジン停止後に駆
動される時間を任意に変更できる。従って、上記軸受部
(8)への潤滑油の供給を過不足なく適正に行うことがで
きる。これにより、エンジン停止後の支軸(7)や軸受部
(8)の早期の摩耗を確実に低減できるうえ、電動ポンプ
(20)の過剰な駆動を抑えて、バッテリ(21)の無駄な電力
消費を確実に防止できる。
過給機の潤滑装置の実施の第1の形態について図1と図
2とを用いて説明する。図1は上記過給機の要部を示す
縦断面図、図2は上記過給機への潤滑油の供給経路を示
す概略構成図である。
ービンハウジング(2)とコンプレッサハウジング(3)と
を有しており、それらのハウジング(2)(3)の間にセン
タハウジング(4)を有している。上記タービンハウジン
グ(2)内にはタービンホイール(5)を収容してあり、上
記コンプレッサハウジング(3)内にはコンプレッサホイ
ール(6)を収容してある。上記タービンホイール(5)と
上記コンプレッサホイール(6)とは、支軸(7)の両端部
にそれぞれ取り付けて連結してあり、その支軸(7)は、
上記センタハウジング(4)内に設けた軸受部(8)(8)に
回転自在に支持してある。
からの排気ガスが、タービンハウジング(2)内に導入さ
れることにより、タービンホイール(5)が高速回転す
る。すると、この回転が支軸(7)を介してコンプレッサ
ホイール(6)に伝達され、そのコンプレッサホイール
(6)が高速回転する。これにより、コンプレッサハウジ
ング(3)内に吸引された空気が圧縮され、その圧縮空気
が上記燃焼室へ供給される。
を備えている。即ち、上記センタハウジング(4)内には
潤滑油通路(9)を設けてあり、その潤滑油通路(9)は、
潤滑油供給口(9a)から油溜り部(10)を介して上記軸受部
(8)(8)へ連通してあり、それらの軸受部(8)(8)は潤
滑油排出口(9b)へ連通してある。上記潤滑油供給口(9a)
には、図2に示すように、エンジンで駆動されるエンジ
ン駆動ポンプ(13)を接続してあり、一方、上記潤滑油排
出口(9b)は、オイルパン(14)に接続してある。上記油溜
り部(10)は、図1に示すように、上記軸受部(8)(8)の
上方に設けてあり、また、その油溜り部(10)の上部には
空気穴(15)を設けてあり、その空気穴(15)を介して上記
油溜り部(10)の上部が上記潤滑油排出口(9b)側と連通す
るようにしてある。そして、上記油溜り部(10)内の潤滑
油の油圧が低下したときには、潤滑油通路(9)の潤滑油
排出口(9b)側の空気が、上記空気穴(15)から油溜り部(1
0)内に流入するようにしてある。
ち、エンジン運転中は、エンジン駆動ポンプ(13)がエン
ジン(E)によって駆動され、そのエンジン駆動ポンプ(1
3)によってオイルパン(14)内の潤滑油が、上記過給機
(1)の潤滑油供給口(9a)やエンジン各部(図示せず)へ圧
送される。その潤滑油供給口(9a)へ圧送された潤滑油
は、上記油溜り部(10)を介して上記軸受部(8)(8)へ送
られ、その軸受部(8)(8)と支軸(7)とを潤滑したの
ち、潤滑油排出口(9b)から排出されて上記オイルパン(1
4)へ戻る。また、上記潤滑油供給口(9a)へ圧送された潤
滑油の一部は、油溜り部(10)内に蓄えられる。
ンジン駆動ポンプ(13)が停止して、オイルパン(14)内の
潤滑油が上記過給機(1)の潤滑油通路(9)へ圧送されな
くなる。その際には、上記油溜り部(10)内に蓄えられて
いる潤滑油が、その自重によって上記軸受部(8)(8)へ
徐々に自然流下する。このため、エンジン停止後も慣性
によって高速回転を続ける支軸(7)や、軸受部(8)(8)
が潤滑される。なお、上記油溜り部(10)は、エンジン停
止から所定時間が経過して、少なくとも、上記支軸(7)
が低速回転まで低下するか、あるいは上記支軸(7)が停
止するまでは、上記軸受部(8)(8)への潤滑油の供給を
継続できるだけの容量を有している。また、上記空気穴
(15)を設けたことで、その空気穴(15)から油溜り部(10)
内へ空気が流れ込み、これによって油溜り部(10)内から
軸受部(8)(8)への潤滑油の流下がスムーズに行われ
る。なお、空気穴(15)は必ずしも設ける必要はない。
潤滑装置の実施の第2の形態について図3を用いて説明
する。図3は、上記実施の第2の形態の要部を示す拡大
縦断面図である。
1の形態とほぼ同様の構成をなし、異なる点は、上記空
気穴(15)に逆止弁(17)を設けた点である。即ち、上記逆
止弁(17)は、板バネ(18)の一端側を上記油溜り部(10)の
内面に固定することによって構成される。そして、エン
ジン運転中の油溜り部(10)内の油圧が高いときには、上
記板バネ(18)が空気穴(15)に押し付けられて空気穴(15)
を閉じる[図3中の実線図の状態]。一方、エンジン停止
によって油溜り部(10)内の油圧が低下すると、上記板バ
ネ(18)が、その復元力で空気穴(15)から離れて空気穴(1
5)を開き[図3中の二点鎖線図の状態]、これによって空
気穴(15)から油溜り部(10)内へ空気が流れ込む。
の潤滑装置の実施の第3の形態について図4を用いて説
明する。図4(A)は、上記実施の第3の形態を示す概略
構成図、図4(B)は、上記実施の第3の形態にかかる回
路図である。
の潤滑油通路(9)に上述の油溜り部(10)を設けることに
代えて、エンジン(E)のバッテリ(21)で駆動される電動
ポンプ(20)によって、エンジン停止から所定時間が経過
するまで上記潤滑油通路(9)に潤滑油を供給するように
構成してある。即ち、この実施の第3の形態は、上記エ
ンジン駆動ポンプ(13)とは別に電動ポンプ(20)を備える
とともに、エンジン停止検出手段(24)と制御手段(25)と
を備えており、そのエンジン停止検出手段(24)によって
エンジン停止が検出されると、上記制御手段(25)によっ
て電動ポンプ(20)が所定時間だけ駆動されて、上記オイ
ルパン(14)内の潤滑油を上記軸受部(8)(8)へ供給する
ようになっている。
は、例えばキースイッチ(26)によって構成されている。
そのキースイッチ(26)は、図4(B)に示すように、スタ
ート用接点、プレヒート用接点、AC用接点及びOFF
用接点のいずれかに切り換え可能になっており、その切
り換えられた接点に上記バッテリ(21)から電力供給され
る。上記制御手段(25)は、例えばタイマーリレー(27)に
よって構成されており、そのタイマーリレー(27)は、上
記キースイッチ(26)のOFF用接点に接続される。そし
て、上記タイマーリレー(27)は、上記キースイッチ(26)
のOFF用接点を介してバッテリ(21)から電力供給され
ることで作動し、その作動から予め設定された所定時間
が経過すると、接点(30)をオン状態からオフ状態に切り
換えるようになっている。
点には、リレー(28)の接点(29)と上記タイマーリレー(2
7)の接点(30)と上記電動ポンプ(20)とが直列接続され、
その直列回路に上記タイマーリレー(27)が並列接続され
ている。なお、上記キースイッチ(26)のスタート用接点
には、エンジン始動用のスタータ(22)が接続されてお
り、上記プレヒート用接点には、エンジン予熱用のグロ
ープラグ(23)が接続されている。また、上記キースイッ
チ(26)のAC用接点には、上記リレー(28)が接続される
とともに、ランプなどの各種の電装部品[図示せず]が接
続されている。また、上記エンジン駆動ポンプ(13)から
過給機(1)の潤滑油通路(9)への油送路(31)の途中部、
及び上記電動ポンプ(20)から上記潤滑油通路(9)への油
送路(32)の途中部には、逆止弁(33)(34)をそれぞれ設け
てある。
する。即ち、エンジン運転中は、エンジン(E)によって
エンジン駆動ポンプ(13)が駆動されており、そのエンジ
ン駆動ポンプ(13)によってオイルパン(14)内の潤滑油
が、過給機(1)の潤滑油通路(9)を介して軸受部(8)
(8)へ送られ、その軸受部(8)(8)と支軸(7)とが潤滑
される。また、エンジン運転中は、キースイッチ(26)が
AC用接点に切り換わっており、そのキースイッチ(26)
のAC用接点を介してバッテリ(21)がリレー(28)へ接続
されて、リレー(28)の接点(29)がオフになっている。つ
まり、電動ポンプ(20)はバッテリ(21)から遮断されて停
止している。なお、上記油送路(32)の逆止弁(34)によっ
て、エンジン運転中にエンジン駆動ポンプ(13)から圧送
された潤滑油が電動ポンプ(20)へ流れ込むことが阻止さ
れる。
スイッチ(26)がOFF用接点に切り換えられると[図4
(B)の状態]、エンジン(E)が停止してエンジン駆動ポ
ンプ(13)が停止する一方で、リレー(28)がバッテリ(21)
から遮断されて、リレー(28)の接点(29)がオンするとと
もに、キースイッチ(26)のOFF用接点を介してタイマ
ーリレー(27)へ電力供給される。このエンジン停止直後
のタイマーリレー(27)は、接点(30)がオン状態のため、
バッテリ(21)から電動ポンプ(20)へ電力供給されて電動
ポンプ(20)が起動し、その電動ポンプ(20)によってオイ
ルパン(14)内の潤滑油が、過給機(1)の潤滑油通路(9)
を介して上記軸受部(8)(8)へ送られる。これにより、
軸受部(8)(8)と支軸(7)とが潤滑される。なお、上記
油送路(31)の逆止弁(33)によって、電動ポンプ(20)から
圧送された潤滑油がエンジン駆動ポンプ(13)へ流れ込む
ことが阻止される。
経過すると、タイマーリレー(27)が、接点(30)をオン状
態からオフ状態に切り換える。すると、電動ポンプ(20)
がバッテリ(21)から遮断されて電動ポンプ(20)が停止
し、上記軸受部(8)(8)への潤滑油の供給が停止する。
なお、この電動ポンプ(20)の停止の際には、上記支軸
(7)は、低速回転に低下しているか、あるいは停止して
いる。このように、電動ポンプ(20)の駆動は、タイマー
リレー(27)によって制御されるため、そのタイマーリレ
ー(27)の設定により、電動ポンプ(20)が駆動される所定
時間を任意に変更できる。
可能である。即ち、上記説明では、エンジン停止検出手
段(24)をキースイッチ(26)によって構成し、キースイッ
チ(26)がOFF用接点に切り換えられることからエンジ
ン停止を検出したが、これに限られるものではなく、例
えば、エンジン停止検出手段(24)は、エンジン回転速度
の低下や、エンジン駆動ポンプ(13)から圧送される潤滑
油の油圧の低下からエンジン停止を検出するように構成
してもよい。
マーリレー(27)によって構成したが、これに限られるも
のではなく、例えば、制御手段(25)を、CPUなどで構
成して、そのCPUなどによってエンジン停止から所定
時間経過まで電動ポンプ(20)を駆動するように構成して
もよい。さらに、エンジン運転中も電動ポンプ(20)が駆
動されるように構成して、その電動ポンプ(20)で上記エ
ンジン駆動ポンプ(13)を兼ねるようにしてもよい。つま
り、エンジン運転中はエンジンによってオルタネータ
[図示せず]が駆動されて上記バッテリ(21)へ充電電流が
供給されるため、この場合の電動ポンプ(20)は、エンジ
ン運転中、バッテリ(21)を介してエンジンで駆動される
ことになる。
実施の第1の形態を示すものであり、上記過給機の要部
を示す縦断面図である。
成図である。
実施の第2の形態を示すものであり、その第2の形態の
要部を示す拡大縦断面図である。
実施の第3の形態を示すものであり、図4(A)は、その
第3の形態を示す概略構成図、図4(B)は、上記第3の
形態にかかる回路図である。
…支軸、8…軸受部、10…油溜り部、13…エンジン駆動
ポンプ、15…空気穴、17…逆止弁、20…電動ポンプ、21
…バッテリ、24…エンジン停止検出手段、25…制御手
段。
Claims (5)
- 【請求項1】 タービンホイール(2)とコンプレッサホ
イール(3)とを支軸(7)に取り付けて連結し、その支軸
(7)を軸受部(8)に回転自在に支持し、エンジン(E)で
駆動されるエンジン駆動ポンプ(13)によって、上記軸受
部(8)へ潤滑油を供給するエンジンの過給機の潤滑装置
において、 エンジン停止から所定時間が経過するまでは、上記軸受
部(8)への潤滑油の供給を継続させるように構成した、 ことを特徴とするエンジンの過給機の潤滑装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエンジンの過給機の潤
滑装置において、 前記軸受部(8)の上方に油溜り部(10)を設け、エンジン
運転中に前記エンジン駆動ポンプ(13)から供給される潤
滑油の一部を上記油溜り部(10)内に蓄えることにより、
エンジン停止後には、上記油溜り部(10)内の潤滑油が上
記軸受部(8)へ向けて流下するように構成した、 ことを特徴とするエンジンの過給機の潤滑装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載のエンジンの過給機の潤
滑装置において、 前記油溜り部(10)の上部に空気穴(15)を設け、エンジン
停止によって上記油溜り部(10)内の油圧が低下したとき
に、上記空気穴(15)から上記油溜り部(10)内へ空気が流
入するように構成した、 ことを特徴とするエンジンの過給機の潤滑装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載のエンジンの過給機の潤
滑装置において、 前記空気穴(15)に逆止弁(17)を設け、前記エンジン駆動
ポンプ(13)から供給される潤滑油によって前記油溜り部
(10)内の油圧が高いときには上記逆止弁(17)が閉弁し、
エンジン停止によって上記油溜り部(10)内の油圧が低下
したときには上記逆止弁(17)が開弁することにより、上
記空気穴(15)から上記油溜り部(10)内へ空気が流入する
ように構成した、 ことを特徴とするエンジンの過給機の潤滑装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のエンジンの過給機の潤
滑装置において、 バッテリ(21)で駆動されて潤滑油を上記軸受部(8)へ供
給する電動ポンプ(20)と、エンジン停止を検出するエン
ジン停止検出手段(24)と、そのエンジン停止検出手段(2
4)によるエンジン停止の検出から所定時間が経過するま
では、上記電動ポンプ(20)を駆動させる制御手段(25)と
を備えた、 ことを特徴とするエンジンの過給機の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136590A JP2000328922A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | エンジンの過給機の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11136590A JP2000328922A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | エンジンの過給機の潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000328922A true JP2000328922A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15178855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11136590A Pending JP2000328922A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | エンジンの過給機の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000328922A (ja) |
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| FR2852078A1 (fr) * | 2003-03-07 | 2004-09-10 | Renault Sa | Dispositif de protection contre les fuites d'huile d'un turbocompresseur. |
| US20140032085A1 (en) * | 2012-07-25 | 2014-01-30 | Cummins Intellectual Property, Inc. | System and method of augmenting low oil pressure in an internal combustion engine |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP11136590A patent/JP2000328922A/ja active Pending
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