JP2000327012A - オ−バ−キャップ付密封容器 - Google Patents
オ−バ−キャップ付密封容器Info
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Abstract
料費の負担が少なく、環境問題にも配慮した新規なオ−
バ−キャップ付密封容器を提供すること。 【解決手段】 上向きに開口する開口部(11)の全周
に渡ってフランジ部(12)が延設された容器本体(1
0)と、前記フランジ部(12)に脱着自在に嵌着され
るオ−バ−キャップ(20)とを備え、前記オ−バ−キ
ャップ(20)に形成された段部(22)を前記フラン
ジ部(12)の上面に接着して容器本体(10)を密封
したことを特徴とする。
Description
付密封容器に関する。更に詳しくは、本発明は、内容物
を密封する機能を有するオ−バ−キャップを備えた密封
容器に関する。
品、ヨ−グルト、プリン等の半固形状食品、スナック菓
子、シリアル等の固形状食品に代表される各種の食品
は、密封容器に収納された状態で市場に流通している。
これらの食品に使用される密封容器は、容器本体を備え
ており、この容器本体に前記の食品(内容物)を充填し
て密封するのである。
口部を有し、この開口部の全周にフランジ部が延設され
ている。この開口部より内容物を充填した後、フランジ
部の上面を覆うかたちで密封蓋を載置し、この密封蓋と
フランジ部とをヒ−トシ−ルして内容物が密封される。
は、軽量化、低価格化のために可及的に薄い材料によっ
て形成されることが多い。従って、得られた密封容器を
流通及び販売する段階では、密封容器を段ボ−ル箱の中
に積み重ねて梱包し、梱包した段ボ−ル箱を運搬して流
通させることになり、また、販売する場合にも、密封容
器を積み重ねて陳列することになる。このように、密封
容器は流通及び販売する段階で積み重ねることが多い
が、積み重ねた際には、薄い密封蓋が破損しやすく、又
は接着箇所が剥離しやすくなるため、消費者の手に届く
前に密封性が損なわれる危険性があった。
バ−キャップを嵌着し、流通段階及び販売段階において
密封性が損なわれることを防止していた。
オ−バ−キャップ付密封容器は、内容物を密閉するため
の密閉蓋と、この密閉蓋を保護するためのオ−バ−キャ
ップとが別体に構成されていたため、密閉蓋で容器本体
を密封した後、オ−バ−キャップを被嵌する二段階の作
業が必要となるために、製造にあたって工程が複雑化
し、ランニングコストの上昇を招くという問題があっ
た。
は、密閉蓋及びオ−バ−キャップのの双方を使用するた
めに、費用が高価になり、材料費の負担が大きいという
問題もあった。
ズアップされており、包装容器は可及的に簡易な構造に
することが求められているが、従来のオ−バ−キャップ
付密封容器では、密閉蓋及びオ−バ−キャップの双方を
使用するため、過剰包装の傾向があり、環境問題の観点
からみて問題があった。
し、オ−バ−キャップ付の容器について鋭意研究を行っ
た結果、従来の密封蓋の機能をオ−バ−キャップそのも
のに持たせることにより、密閉蓋を省略できることを見
い出し、本発明を完成させた。
トが安価であり、材料費の負担が少なく、環境問題にも
配慮した新規なオ−バ−キャップ付密封容器を提供する
ことである。
の本発明は、次のa)及びb)、 a)上向きに開口する開口部を有し、前記開口部の全周
にフランジ部が延設された容器本体、 b)前記フランジ部に嵌合する嵌合片が内側に突設され
て前記フランジ部に脱着自在に嵌着され、かつ前記フラ
ンジ部上面の全周に当接する段部が形成されたオ−バ−
キャップ、からなるオ−バ−キャップ付容器であって、
前記オ−バ−キャップを前記フランジ部に嵌着し、前記
オ−バ−キャップの段部を前記フランジ部の上面の全周
に接着して容器本体を密封し、容器本体に内蔵された物
品を取り出すためにオ−バ−キャップを容器本体から取
り外した後であっても、再度オーバーキャップを容器本
体に嵌着させ、容器本体を再封し得るオ−バ−キャップ
付密封容器、である。
gf/15mmの接着強度で行われること、及び、接着
が0.5〜3.0mmの幅で行われること、を望ましい
態様としている。
創出した本発明を説明するが、本発明の要素には後記実
施例の要素との対応を容易にするため、実施例の要素の
符号をカッコで囲んだものを付記している。本発明を後
記実施例の符号と対応させて説明する理由は、本発明の
理解を容易にするためであって、本発明の技術的範囲を
実施例に限定するものではない。
容器の構造を示す外観図であり、図2は、図1のX−X
´線における拡大断面図である。
(1)は、容器本体(10)及びオ−バ−キャップ(2
0)を備えている。
口部(11)を備えており、内容物(Y)を充填する場
合には、この開口部(11)から充填する。また、開口
部(11)は、密封容器(1)を開封した後、消費者が
内容物(Y)を取り出すための取出口でもある。このよ
うな開口部(11)の全周にフランジ部(12)が延設
されている。
なるものでも良く、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リスチレン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカ−
ボネイト樹脂等、また、これらの材料を積層した複合材
料を使用することもできる。本発明は、前記容器本体
(10)を密封する機能を有するオ−バ−キャップ(2
0)を備えたことを特徴としている。このオ−バ−キャ
ップ(20)の材質は、いかなるものでも良く、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリカ−ボネイト樹脂等を使用す
ることができるが、これらの材料を積層した複合材料を
使用することが望ましい。
を、基材(20a)の外側に薄い接着層(20b)を被
覆した構造とすることが好ましい。この接着層(20
b)によってオ−バ−キャップ(20)と他の物品とを
接着するのである。基材(20a)の材質としては、前
記のようにポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリカ−ボネイト
樹脂等を使用することができる。また、接着層(20
b)としては、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポ
リスチレン系、ポリエステル系等の各種材料を使用する
ことができる。但し、接着層(20b)としては、後記
するように200〜2000gf/15mmの接着強度
で接着可能な材料を選択することが望ましい。
合片(21)が形成されており(図2参照)、この嵌合
片(21)は、前記容器本体(10)のフランジ部(1
2)に嵌合する構造を有している。従って、オ−バ−キ
ャップ(20)は、嵌合片(21)によってフランジ部
(12)に嵌着可能であり、自由に脱着できる。
は、段部(22)が形成されている。この段部(22)
は、オ−バ−キャップ(20)が容器本体(10)のフ
ランジ部(12)に嵌着された際に、フランジ部(1
2)の上面の全周に当接する位置に形成される。尚、本
発明における段部(22)は、このようにフランジ部
(12)の上面に全周に渡って当接する形状であればい
かなる形状であっても良く、必ずしも「段」の形状に限
定されるものではない。
0)に嵌着した場合には、段部(22)とフランジ部
(12)とが接触した状態になるのであるが、本発明で
は、この接触面(C。図2参照。)において、段部(2
2)とフランジ部(12)とを接着するのである。接着
はいかなる方法でも良く、衛生的な接着剤を使用するこ
とも可能であるが、ヒ−トシ−ル、超音波等により、接
着する態様が望ましい。以上のように、段部(22)と
フランジ部(12)とを接着すれば、容器本体(10)
の中の内容物(Y)は、接着された箇所(C)を介して
密封される。かくして、本発明では、従来のように別途
密閉蓋を使用することなく、オ−バ−キャップ(20)
のみで内容物(Y)を密封することができる。
なり、製造にあたって工程が単純化され、ランニングコ
ストを低減することができる。また、密閉蓋が不要であ
るため、密閉蓋の材料費が節減できる利点がある。
バ−キャップ付密封容器(1)は、流通段階において
も、従来と同様に段ボ−ル箱の中に積み重ねて梱包して
運搬することが可能であり、また店舗にて陳列する場合
にも積み重ねて陳列することが可能である。
は、オ−バ−キャップ(20)のスカ−ト部(23)を
上方に引っ張り上げ、接着された箇所(C)を剥離させ
る。開封した後には、嵌合片(21)をフランジ部(1
2)に嵌合させることによって、オ−バ−キャップ(2
0)を、再度、容器本体(10)に嵌着することが可能
である。このため本発明のオ−バ−キャップ付密封容器
(1)は、消費者が開封した後、内容物(Y)を適宜取
り出しながら保存する食品容器として、特に好適であ
る。
(1)は、接着を、200〜2000gf/15mm、
望ましくは500〜1000gf/15mm、の接着強
度で行なうことを望ましい態様とする。
る場合には、オ−バ−キャップ(20)と容器本体(1
0)との密封性が弱くなり、簡単な衝撃で接着された箇
所(C)が剥離し、密封容器(1)の内部と外部とが導
通してしまうことがあり得る。従って、接着強度は20
0gf/15mm以上、望ましくは500gf/15m
m以上である。
を越える場合には、オ−バ−キャップ(20)と容器本
体(10)との密着が強固となりすぎ、消費者が開封す
ることが困難になり、また、開封した際にオ−バ−キャ
ップ(20)が捩じれて破断することも起こり得る。従
って、接着強度は2000gf/15mm以下、望まし
くは1000gf/15mm以下である。
幅ではなく、全幅よりも適宜狭い幅で接着することによ
って、接着強度を調整することもできる。例えば、後記
実施例に示すように、フランジ部(12)又は段部(2
2)に予め畝部(13。図2参照)を形成しておき、こ
の畝部(13)が形成された範囲のみを接着しても良
く、またヒ−トシ−ルの範囲を調節することにより、接
着幅を調節することが可能である。このような接着の幅
は、0.5mm以上、3.0mm以下の範囲であること
が望ましい。
容器を例示したが、本発明は、他に液状食品、固形状食
品、流動状食品等に適用でき、また、食品に限らずいか
なる内容物であっても適用できることは言うまでもな
い。
も、図1のように水平断面が四角形であるものに限られ
るものではなく、水平断面が円形、楕円形、三角形、多
角形等、いかなる形状であっても良い。
付密封容器は、前記のランニングコストの低減、材料費
の節約等のように、経済的な利益を享受できる他、構造
が簡易であるため、環境問題にも配慮した容器として社
会的に高い評価を受けることができる利点がある。
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではな
い。
示す外観図である。図1の密封容器1は、ヨ−グルトの
容器であり、カップ10及びオ−バ−キャップ20から
構成されている。ただし、図1においては、説明を容易
にするためにカップ10及びオ−バ−キャップ20は、
互いに分離した状態で示している。
スチックであり外側が紙である複合容器として構成され
ている。カップ10の内部にはヨ−グルトYが充填され
ている。カップ10は、上向きに開口する開口部11を
有しており、開口部11の縁にはフランジ部12が延設
されている。このフランジ部12は開口部11の全周に
渡って形成される。
の畝部13が形成されているが、この畝部13の機能に
ついては後記する。
の基材20a(図2参照)の外側に薄い接着層20b
(図2参照)を被覆した構造とする。オ−バ−キャップ
20には、前記フランジ部12に嵌合する嵌合片21が
形成され、スカ−ト部23が形成されている。嵌合片2
1はオ−バ−キャップ20の内側に突設される(後記図
2参照)。この嵌合片21を前記フランジ部12に嵌合
することによって、オ−バ−キャップ20は、カップ1
0に嵌着することができる。
段部22が形成されている。この段部22は、オ−バ−
キャップ20をカップ10に嵌着した際に、前記フラン
ジ部12の全周に当接する形状で形成されている。
面図である。図2は、オ−バ−キャップ20によってカ
ップ10を密封した状態を示しており、オ−バ−キャッ
プ20とカップ10の上部とを各々拡大して示したもの
である。
はフランジ部12が形成されている。前記のようにフラ
ンジ部12には畝部13が設けられている。
に嵌合片21を嵌合させることにより、カップ10に嵌
着される。オ−バ−キャップ20が嵌着された状態で
は、オ−バ−キャップ20の段部22は畝部13に接触
し、接触面Cが形成される。
をヒ−トシ−ルすれば、段部22とフランジ部12と
は、畝部13の範囲のみで接着層20bにより接着され
る(尚、接着された後の接触面Cは、「接着面C」と表
記するものとする)。
接着面Cによって遮蔽されることになり、これにより充
填したヨ−グルトYは密封される。
ヒ−トシ−ルした場合には、接着強度が大きくなり過ぎ
る。従って、図2では、畝部13の幅(1mm)のみを
接着するように接着範囲を調節しており(接着面C)、
この結果、接着強度は1100gf/15mmとなって
いるのである。
消費者が購入した後は、オ−バ−キャップ20のスカ−
ト部23を引っ張り上げることにより容易に開封するこ
とが可能である。また、開封した後は、適宜ヨ−グルト
Yを取り出して消費することができるが、ヨ−グルトY
が容器本体に残っている場合には、オ−バ−キャップ2
0の嵌合片21をカップ10のフランジ部12に嵌合さ
せることよってオ−バ−キャップ20をカップ10に再
度嵌着することができ、開封後に冷蔵庫に保管するのに
利便である。
のランニングコストが安価であり、材料費の負担が少な
い。 (2)本発明のオ−バ−キャップ付密封容器は、包装が
簡易であるため環境問題にも配慮した容器として社会的
に高い評価を得ることができる。
の構造を示す外観図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 次のa)及びb)、 a)上向きに開口する開口部を有し、前記開口部の全周
にフランジ部が延設された容器本体、 b)前記フランジ部に嵌合する嵌合片が内側に突設され
て前記フランジ部に脱着自在に嵌着され、かつ前記フラ
ンジ部上面の全周に当接する段部が形成されたオ−バ−
キャップ、からなるオ−バ−キャップ付容器であって、
前記オ−バ−キャップを前記フランジ部に嵌着し、前記
オ−バ−キャップの段部を前記フランジ部の上面の全周
に接着して容器本体を密封し、容器本体に内蔵された物
品を取り出すためにオ−バ−キャップを容器本体から取
り外した後であっても、再度オーバーキャップを容器本
体に嵌着させ、容器本体を再封し得るオ−バ−キャップ
付密封容器。 - 【請求項2】 接着が、200〜2000gf/15m
mの接着強度で行われる請求項1に記載のオ−バ−キャ
ップ付密封容器。 - 【請求項3】 接着が0.5〜3.0mmの幅で行われ
る請求項1又は請求項2のいずれかに記載のオ−バ−キ
ャップ付密封容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138618A JP2000327012A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | オ−バ−キャップ付密封容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11138618A JP2000327012A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | オ−バ−キャップ付密封容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000327012A true JP2000327012A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15226296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11138618A Pending JP2000327012A (ja) | 1999-05-19 | 1999-05-19 | オ−バ−キャップ付密封容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000327012A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039115A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Kirin Brewery Co Ltd | 密封容器 |
| JP2018047945A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 蓋体 |
-
1999
- 1999-05-19 JP JP11138618A patent/JP2000327012A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007039115A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Kirin Brewery Co Ltd | 密封容器 |
| WO2007018054A1 (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-15 | Kirin Beer Kabushiki Kaisha | 密封容器 |
| RU2381160C2 (ru) * | 2005-08-05 | 2010-02-10 | Кирин Бир Кабусики Кайся | Герметично закрытая емкость (варианты) |
| AU2006277421B2 (en) * | 2005-08-05 | 2011-07-14 | Kirin Beer Kabushiki Kaisha | Sealed container |
| KR101248725B1 (ko) * | 2005-08-05 | 2013-03-28 | 기린비루 가부시키가이샤 | 밀봉 용기 |
| JP2018047945A (ja) * | 2016-09-23 | 2018-03-29 | 東洋アルミエコープロダクツ株式会社 | 蓋体 |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081209 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090209 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090317 |