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JP2000325369A - 人工角膜 - Google Patents

人工角膜

Info

Publication number
JP2000325369A
JP2000325369A JP11135586A JP13558699A JP2000325369A JP 2000325369 A JP2000325369 A JP 2000325369A JP 11135586 A JP11135586 A JP 11135586A JP 13558699 A JP13558699 A JP 13558699A JP 2000325369 A JP2000325369 A JP 2000325369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
artificial cornea
support portion
optical
cornea
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11135586A
Other languages
English (en)
Inventor
Motonari Watanabe
基成 渡辺
Ichiro Ando
一郎 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Menicon Co Ltd
Original Assignee
Menicon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Menicon Co Ltd filed Critical Menicon Co Ltd
Priority to JP11135586A priority Critical patent/JP2000325369A/ja
Publication of JP2000325369A publication Critical patent/JP2000325369A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼組織と良好に癒合し、ダウングロースの進
行を阻止し、該ダウングロースによる光学部の透明
(光)性の低下や、埋植された状態からの浮上がり、脱
落の可能性がなく、さらに支持部内の眼組織に房水から
の栄養分を供給することができる人工角膜を提供するこ
と。 【解決手段】 光学的に透明な素材からなる光学部と、
微細間隙構造を有して該光学部の少なくとも一部を取り
囲んで支持するための支持部とを有し、該支持部の後面
を覆って接触し、該支持部よりも外側に突出するツバ部
が設けられてなる人工角膜であって、該支持部と接触す
るツバ部および/または該支持部よりも外側に突出する
ツバ部に貫通孔が設けられていることを特徴とする人工
角膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工角膜に関す
る。さらに詳しくは、眼組織疾患などにより、角膜の機
能が低下したり、喪失した角膜を置換し、視覚機能を回
復させるために用いられる人工角膜に関する。
【0002】
【従来の技術】人工角膜は、一般に、透明性(透光性)
材料からなる光学部と、人体の眼組織に固定することに
より、前記光学部を支持するための支持部とから構成さ
れている。このような人工角膜として、本発明者らはす
でに、透明性(透光性)材料である光学部と光学部を取
り囲む支持部とからなり、人工角膜を埋植した際に眼の
内部に面する側の支持部に放射状外方に突出したツバ部
が設けられた人工角膜を提案している(国際公開番号第
WO98/20813号公報)。
【0003】前記人工角膜によれば、支持部を介して人
工角膜と眼組織とが良好に癒合し、ダウングロース(創
傷部位において、角膜組織が支持部に面する切開創面か
ら人工角膜の後面に向かって増殖すること)の進行が阻
止され、該ダウングロースによる増殖組織が光学部後面
を包覆することによる光学部の透明性(透光性)の低下
がなくなり、埋植された人工角膜の浮き上がりおよび脱
落の可能性が低減されるといったすぐれた効果が発現さ
れ、従来の人工角膜が有する種々の問題点が解決され
た。
【0004】前記本発明者らにて提案された人工角膜の
支持部は、埋植手術時に人工角膜とホスト眼組織との縫
合部位として利用されるとともに、人工角膜を埋植した
のちに、周囲の眼組織が支持部に入り込むことによっ
て、人工角膜と眼組織とを物理的に強固に結合するとい
う役割をも果たしている。
【0005】ところが、長期間にわたって人工角膜を安
定に埋植させるには、支持部に入り込んだ眼組織が正常
な代謝を営む必要があり、そのためには、眼組織に適切
量の栄養分が供給されなければならない。一般に、角膜
組織への栄養分の供給源としては、房水、涙液および角
膜周囲血管網があり、これらのなかでも主な供給源は房
水である。しかしながら、前記本発明者らにて提案され
た人工角膜においては、かかる支持部と房水とのあいだ
にツバ部が存在し、ツバ部が物質非透過性の材料からな
る場合には、支持部に入り込んだ眼組織への房水からの
栄養分の供給が遮断されてしまう。
【0006】前記のごとく房水からの栄養分の供給がツ
バ部にて遮断されることによって、支持部に入り込んだ
眼組織が壊死するおそれがある。これにより、人工角膜
とホスト眼組織との結合力が弱くなる可能性がまったく
ないとはいえない。
【0007】また、ツバ部の一部はホスト角膜の一部の
眼内側に位置するため、ツバ部に接する部分の角膜にお
いても房水との接触を遮断されることになり、栄養不全
に陥って角膜の厚さが小さくなるおそれがある。このこ
とが人工角膜の脱落の一因となり得る可能性がまったく
ないとはいえない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、すでに提案
されている前記人工角膜のさらなる改良を試みてなされ
たものであり、眼組織と良好に癒合し、さらにはダウン
グロースの進行を阻止し、該ダウングロースによる光学
部の透明性(透光性)の低下や、埋植された状態からの
浮上がりおよび脱落の可能性がないだけでなく、支持部
内に入り込んだ眼組織に房水からの栄養分を供給するこ
とができる人工角膜を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学的に透明
な素材からなる光学部と、微細間隙構造を有して該光学
部の少なくとも一部を取り囲んで支持するための支持部
とを有し、該支持部の後面を覆って接触し、該支持部よ
りも外側に突出するツバ部が設けられてなる人工角膜で
あって、該支持部と接触するツバ部および/または該支
持部よりも外側に突出するツバ部に貫通孔が設けられて
いることを特徴とする人工角膜に関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の人工角膜は、前記したよ
うに、光学的に透明な素材からなる光学部と、微細間隙
構造を有して該光学部の少なくとも一部を取り囲んで支
持するための支持部とを有し、該支持部の後面を覆って
接触し、該支持部よりも外側に突出するツバ部が設けら
れており、該支持部と接触するツバ部および/または該
支持部よりも外側に突出するツバ部に貫通孔が設けられ
ていることを特徴とする。
【0011】本発明の人工角膜に用いられる光学部は光
学的に透明な素材からなる。かかる光学部は、人工角膜
のほぼ中央に位置し、透明性(透光性)を保つことでそ
の視覚機能を果たすものである。
【0012】前記光学部に用いられる材料は、人工角膜
の内面(後面)が眼内の房水に直接接触することがある
ため、人体に対して無害であり、安全性にすぐれたもの
であることが好ましく、たとえばコンタクトレンズ、眼
内レンズなどの生体に接触したり、生体内に埋植する材
料として用いられている材料などを用いることができ
る。
【0013】前記のごとき材料としては、たとえばポリ
メチルメタクリレートなどで代表されるアクリル樹脂、
ポリブチルアクリレートなどで代表されるアクリル系エ
ラストマー、ポリエチレンテレフタレートなどで代表さ
れるポリエステル、ポリウレタン、シリコーンなどの非
含水性材料;ポリ2−ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、ポリビニルアルコール、ポリN−ビニルピロリドン
などの含水性材料があげられ、これらのなかから1種ま
たは2種以上が選択して用いられる。
【0014】前記光学部の平面形状は、とくに限定がな
く、実用上支障がないかぎり、いかなる形状であっても
よいが、機械的強度を保ち、眼内からの圧力による変形
を防止するという点や、通常の角膜移植においては、円
形のトレパンで角膜置換部を打ち抜くことが多いといっ
た点などを考慮すると、円形であることが好ましい。
【0015】前記光学部の平面形状が円形であるばあ
い、その直径は、人工角膜に置換される眼組織の部位の
大きさなどによって異なるので一概には決定することが
できない。その理由は、支持部の端部間の径(支持部の
外径)は、置換される組織径の大きさによって異なるた
め、その構成部位である光学部は、視覚機能を損なわ
ず、かつ縫合性、細胞侵入性が発現されうる支持部の幅
を鑑みて決定されるといったことである。これらのこと
を考慮し、さらに実用面から、該光学部の直径は、通
常、2〜8mm程度、なかんづく3〜6mm程度である
ことが好ましい。
【0016】また、前記光学部の厚さは、機械的強度の
点から、少なくとも0.05mm程度であることが好ま
しい。かかる厚さは、必要により屈折度数を付与させる
ばあいには、中心部と周辺部との厚さを変えればよく、
たとえば前記光学部の少なくとも一部を球面とすればよ
い。とくに、前記光学部にレンズ度数を付与するばあい
には、該光学部の前面および後面にそれぞれ曲率が異な
る球面を設ければよい。
【0017】前記光学部は、直接眼組織に縫合すること
が困難であるので、前記光学部を眼内で固定するために
支持部が用いられる。
【0018】前記支持部は、微細間隙構造を有し、前記
光学部の少なくとも一部を取り囲んで支持するように設
けられる。
【0019】本発明に用いられる支持部が微細間隙構造
を有することにより、人工角膜を埋植したのち、周囲の
眼組織が該支持部の微細間隙に侵入し、人工角膜と眼組
織とが結果として親和的に強固に結合するようになる。
【0020】また、本発明においては、前記支持部が柔
軟性を有することが好ましい。支持部が柔軟性を有する
ことにより、眼組織との縫合が容易になり、またホスト
眼組織の切開形状に適合しやすく、さらにはホスト眼組
織への物理的圧迫が軽減される。
【0021】前記支持部は、縫合によって裂けない程度
の機械的強度を有し、また周囲の眼組織が物理的に内部
に入り込むことができる間隙を有し、眼組織と癒合して
強固に接着し、さらには生体適合性にすぐれたものであ
ることが好ましく、たとえばコンタクトレンズ、眼内レ
ンズなどの生体に接触したり、生体内に埋植する材料と
して用いられている材料などを用いることができる。
【0022】前記のごとき材料としては、たとえばポリ
メチルメタクリレートなどで代表されるアクリル樹脂、
ポリブチルアクリレートなどで代表されるアクリル系エ
ラストマー、ポリエチレンテレフタレートなどで代表さ
れるポリエステル、ポリウレタン、シリコーン、ポリプ
ロピレン、テフロンなどの非含水性材料;ポリ2−ヒド
ロキシエチルメタクリレート、ポリビニルアルコール、
ポリN−ビニルピロリドンなどの含水性材料;コラーゲ
ンなどの生体由来材料などがあげられ、これらのなかか
ら1種または2種以上が選択して用いられる。
【0023】また微細間隙構造を有する支持部の形態と
しては、たとえば不織布、凍結乾燥や発泡により作製さ
れる連続気泡構造を有するスポンジなどがあげられる。
【0024】なお、細胞が侵入可能な微細間隙の平均的
な空隙サイズは、Jean T.Jacob−LaBa
rreら(Progress in Biomedic
alPolymers,Plenum Press,N
ew York,P.27〜39,(1990))によ
ると、15〜100μm程度といわれている。したがっ
て、本発明に用いられる支持部についても、ほぼこの範
囲の間隙(空隙サイズ)を有する微細間隙構造を有する
ものであればよい。
【0025】前記支持部の平面形状は、とくに限定がな
く、実用上支障がないかぎり、いかなる形状であっても
よいが、機械的強度を保ち、眼内からの圧力による変形
を防止するという点から、同心円の環状であることが好
ましい。
【0026】前記支持部の平面形状が同心円の環状であ
るばあい、その内径は、通常、前記光学部の直径と等し
くする。また、その外径は、人工角膜に置換される眼組
織の部位の大きさなどによって異なるので一概には決定
することができないが、通常、置換部位の切開された眼
組織(切除した角膜片)の大きさと同じであるか、0.
5mm程度大きくすればよく、たとえば4〜20mm程
度、なかんづく5〜16mm程度であることが実用面で
好ましい。
【0027】また、前記支持部の厚さは、一概にはいえ
ないが、通常、0.01〜3mm程度、なかんづく0.
2〜2.5mm程度であることが実用面で好ましい。と
くに、該支持部の厚さは、角膜切開断面の厚さとほぼ同
じであることが理想的である。
【0028】なお、本発明においては、支持部には、角
膜の曲率に合致するような曲率を与えることが好まし
い。
【0029】また、前記支持部に用いられる材料のなか
には、該材料の微細間隙内で眼組織に由来する細胞が増
殖する際に間隙界面に接着しにくいものもあり、このよ
うな材料は、結局、眼組織と強固に結合させることが困
難である。したがって、このような材料を用いるばあい
には、細胞との接着性を向上させるために、該材料に、
あらかじめプラズマ処理;表面グラフト重合;コラーゲ
ン、ラミニン、フィブロネクチンなどの生体物質の被覆
や表面への固定化などの表面修飾を施しておくことが好
ましい。なお、かかる材料の表面修飾とは、微細間隙構
造を形成する材料の表面、たとえば不織布のばあいに
は、繊維の表面、たとえば連続気泡を有するスポンジの
ばあいには、気泡と面する材料表面に対する修飾のこと
をいう。
【0030】また、本発明の人工角膜は、前記支持部の
後面を覆って接触し、該支持部よりも外側に突出するツ
バ部が設けられたものである。
【0031】本発明の人工角膜は、前記ツバ部が存在す
ることにより、該ツバ部が傷口である角膜切開創面を眼
房内側からキャップするような形となり、前記ダウング
ロース(角膜組織からの細胞の増殖による人工角膜後面
への回り込み)を物理的にせき止め、阻止する。その結
果、人工角膜の浮上がりや脱落の防止をさらに確固たる
ものにすることができ、またダウングロースにより増殖
した細胞が光学部後面まで到達することもなく、光学部
のすぐれた透明性(透光性)が確実に維持される。
【0032】前記ツバ部に用いられる材料は、人体に対
して無害で、安全性にすぐれたものであり、本発明の目
的を達成しうるものであるかぎり、とくに限定がなく、
たとえば前記光学部、支持部などに用いられる材料と同
じものを用いることができる。
【0033】前記ツバ部は、支持部より外側に突出して
おり、その形状は、安全性にすぐれ、本発明の目的を達
成しうるものであるかぎり、とくに限定がないが、人工
角膜を埋植した際に眼の内部に面する側の該人工角膜の
全周にわたって支持部の放射状外方に円環状に突出する
ように形成されていることが、本発明の効果を有効に発
現させるうえで好ましい。
【0034】たとえば、光学部の透明性(透光性)の維
持および人工角膜の脱落防止といった本発明の効果が充
分に発現されるようにするためには、前記ツバ部は、支
持部から放射状半径方向外方に0.5mm以上突出して
いることが好ましく、また眼の内部への挿入しやすさを
考慮すると、2mm以下突出していることが好ましく、
通常1mm程度突出していることが好ましい。
【0035】また、前記ツバ部の厚さ(眼の光軸方向)
は、眼の内部への挿入しやすさ、虹彩までの間隔、前眼
房の容積の確保などを考慮し、眼に悪影響を与えるおそ
れをなくすためには、1mm以下、好ましくは0.1〜
0.5mmであることが望ましい。
【0036】なお、前記ツバ部を強度的な側面からみる
と、通常の眼圧(20mmHg程度)から最高50mm
Hgの圧力においても、極端な変形を起こすことなく耐
えうる強度を有するような材質や厚さであることが好ま
しい。したがって、かかる強度的な側面からみると、た
とえば該ツバ部の厚さは、少なくとも0.1mmである
ことが好ましい。
【0037】さらに本発明の人工角膜は、前記支持部と
接触するツバ部および/または該支持部よりも外側に突
出するツバ部に貫通孔が設けられたものであり、このよ
うな貫通孔が設けられたことが本発明の大きな特徴の1
つである。
【0038】本発明の人工角膜では、前記貫通孔が存在
することにより、支持部の微細間隙に侵入した眼組織を
良好な状態に保持するための栄養分を、房水から供給す
ることができる。また、ホスト角膜において人工角膜と
の界面にあり、房水との接触をツバ部により遮断されて
いた部分の角膜にも、房水からの栄養分を供給すること
ができる。その結果、人工角膜の支持部と眼組織とが強
固に癒合し、その良好な状態を長期間にわたって確実に
維持することができ、人工角膜の浮上がりおよび脱落の
可能性がよりなくなる。
【0039】このように、本発明の人工角膜を埋植した
際には、支持部およびツバ部は角膜の層間に存在せず、
ツバ部に設けられた貫通孔は、支持部の微細間隙に侵入
した眼組織および角膜に房水からの栄養分を補給するた
めのものである。
【0040】なお、単に前記貫通孔が設けられたことの
みに着目すると、従来、たとえば特開平3−17356
0号公報、特開平5−329200号公報、米国特許第
4,624,669号明細書、米国特許第4,842,
599号明細書、米国特許第4,851,003号明細
書などにおいて、貫通孔を有する人工角膜が開示されて
いる。これら従来の人工角膜はいずれも、微細間隙構造
を有する支持部およびダウングロースを防止するための
ツバ部を有しておらず、本発明の人工角膜とはその構造
がまったく異なっている。
【0041】これら従来の人工角膜を埋植した場合に
は、いずれも貫通孔を有する周辺部が角膜の層間に設置
され、該貫通孔は、角膜下層から角膜上層への栄養分の
透過路となる。一方、本発明の人工角膜を埋植した場合
には、支持部およびツバ部は角膜の層間に存在せず、ツ
バ部に設けられた貫通孔は、支持部内の眼組織および人
工角膜界面付近のホスト角膜への房水からの栄養分の供
給路となる。
【0042】したがって、本発明の人工角膜は、これら
従来の貫通孔を有する人工角膜とはそもそも貫通孔を設
置する目的が根本的に異なるのである。
【0043】このように、本発明の人工角膜は、従来に
はない特定部位に貫通孔が設けられたものであり、この
特定部位の貫通孔により、前記のごときすぐれた効果を
発現し得る。
【0044】貫通孔は、前記したように、支持部と接触
するツバ部および/または該支持部よりも外側に突出す
るツバ部に設けられるが、房水からの栄養分がより充分
に支持部内の眼組織に供給されやすいという点を考慮す
ると、該貫通孔は、支持部と接触するツバ部に設けられ
ていることがとくに好ましい。
【0045】貫通孔の形状は、本発明の目的を達成し得
るものであるかぎりとくに限定はなく、たとえば円形、
正方形、長方形などがあげられる。
【0046】貫通孔の大きさにはとくに限定はないが、
房水からの栄養分の透過という機能を果たすためには、
その面積が1×10-6mm2以上であることが好まし
く、また前記ツバ部の強度を保持するためには、100
mm2以下であることが好ましい。
【0047】よって、貫通孔の大きさは、通常1×10
-6〜100mm2程度、なかんづく1×10-2〜30m
2程度であることが実用面で好ましい。
【0048】ツバ部に設けられる貫通孔の個数も、本発
明の目的を達成し得るかぎりとくに限定がなく、貫通孔
は1つであってもよく、複数であってもよい。
【0049】貫通孔の分布の状態にもとくに限定はない
が、支持部内の眼組織由来の細胞およびツバ部上の角膜
組織が均一に代謝維持されるようにするために、ツバ部
における貫通孔の存在密度が均一であることが好まし
い。とくに貫通孔の中心が光学部を中心とした同心円の
環上に均一に存在することが好ましい。
【0050】ツバ部に貫通孔を形成させる方法にはとく
に限定がなく、たとえば(イ)エキシマレーザーなどの
フォトエッチングを用いる穿孔方法、(ロ)ドリル、針
などを用いる穿孔方法、(ハ)圧縮成形機、射出成形機
などを用いて成形する際に、適切な型を用いることによ
り孔を作製する方法などがあげられる。
【0051】前記方法のなかでも、とくに(イ)エキシ
マレーザーで穿孔して貫通孔を設ける方法を採用するこ
とが好ましい。これは、エキシマレーザーを用いて穿孔
する場合、マスクを適宜選択することにより、孔の形
状、大きさを比較的容易に設定することができるほか、
たとえばツバ部の材料の物性により(ロ)のような機械
的な穿孔方法を適用することができない場合にも、エキ
シマレーザーを用いれば穿孔が可能であるからである。
【0052】本発明の人工角膜は、前記のごとき光学
部、支持部およびツバ部からなり、該ツバ部に貫通孔が
設けられたものであるが、該人工角膜において、眼内の
房水の流出、眼内への細菌などの侵入を防止するために
は、人工角膜埋植後、たとえば結膜弁被覆、粘膜被覆、
適切な感染防止シートによる被覆などを埋植部位前面の
一部または全域に施すことが好ましい。これら生体組織
またはシートにより外界に露出する人工角膜の支持部を
覆うことによって房水流出、眼内感染などを防止するこ
とができる。
【0053】また、支持部の表面または内部に非透水層
を設けることによっても、房水の流出、眼内への細菌な
どの侵入を防止することができる。
【0054】ここで、本発明の人工角膜の実施態様を以
下の図面に基づいて説明する。
【0055】図1は、本発明の人工角膜を角膜組織に埋
植した際の一実施態様を示す概略断面図である。
【0056】図1において、本発明の人工角膜1は、角
膜組織6に埋植されており、前面2bおよび後面2aを
有する光学部2と、該光学部2を取り囲んで支持する支
持部3とを有し、該支持部3の後面3a(房水7側)を
覆って接触し、該支持部3よりも外側に突出したツバ部
4が設けられており、さらに該支持部3と接触するツバ
部4に貫通孔5が設けられている。
【0057】このように、本発明の人工角膜1は、ツバ
部4を有するので、かかるツバ部4が傷口である角膜切
開創面9を眼房内側8よりキャップするような形とな
り、これによってダウングロースの進行を物理的に阻止
することができ、その結果、光学部2の後面2aが覆わ
れることもなくなり、光学部2のすぐれた透明性(透光
性)が確実に維持され、さらには埋植した人工角膜1が
浮上がり、脱落するおそれもない。しかも、該ツバ部4
には貫通孔5が設けられているので、該貫通孔5を通し
て支持部3内の微細間隙に入り込んだ眼組織に房水7か
らの栄養分を供給することができる。
【0058】前記図1に示された人工角膜1では、ツバ
部4が、光学部2の一部と一体であり、支持部3と別体
(後から接合されたもの)であるが、本発明において、
該ツバ部4は、光学部2および/または支持部3の一部
と一体であってもよく、別体であってもよく、とくに限
定がない。
【0059】なお、本発明の人工角膜は、前記したよう
に、その貫通孔に大きな特徴があるが、該貫通孔は、た
とえば図2〜9に示されるように種々の変更が可能であ
る。
【0060】図2(a)、3(a)、4(a)、5
(a)、6(a)、7(a)、8(a)および9(a)
はいずれも、本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略
断面図であり、図2(b)、3(b)、4(b)、5
(b)、6(b)、7(b)、8(b)および9(b)
はそれぞれ、図2(a)、3(a)、4(a)、5
(a)、6(a)、7(a)、8(a)および9(a)
の概略断面図に対応した概略平面図である。これら各概
略平面図は人工角膜1の後面側(各概略断面図の下側)
からみたものである。
【0061】図2〜9において、人工角膜1は、図1と
同様に、光学部2、支持部3およびツバ部4からなり、
該ツバ部4には貫通孔5が設けられているが、該貫通孔
5は、たとえば図2、3、9のように支持部3と接触す
るツバ部4に設けられていてもよく、たとえば図4のよ
うに支持部3よりも外側に突出するツバ部4に設けられ
ていてもよく、たとえば図5、6、7、8のように支持
部3と接触するツバ部4および支持部3よりも外側に突
出するツバ部4に設けられていてもよい。
【0062】なお、図2〜8に示される人工角膜1は、
光学部2とツバ部4とが一体であり、支持部3と接合さ
れたものであるが、図9に示される人工角膜1は、光学
部2、支持部3およびツバ部4がそれぞれ別体であり、
これらが接合されたものである。しかしながら、本発明
の人工角膜は前記のごとき構成部品の数に限定されるも
のではない。
【0063】図1〜9に示された人工角膜1は、いずれ
も曲率が付与されたものであるが、本発明の人工角膜
は、曲率の有無に限定されるものではない。
【0064】本発明の人工角膜の製造方法にはとくに限
定がなく、種々の方法を利用することができる。
【0065】たとえば図1に示された人工角膜1は、た
とえば光学部2およびツバ部4を一体成形した部品と支
持部3とをそれぞれ別々に作製しておき、これらをたと
えば適宜接着剤などを用いて接合したのち、ツバ部4を
穿孔して貫通孔5を設けることによって得ることができ
る。光学部2およびツバ部4の一体化部品は、たとえば
圧縮成形、射出成形、切削加工などによって得ることが
できる。また支持部3には、前記したように、たとえば
不織布、スポンジなどを用いることができる。なお、前
記接合の際に、接着剤を用いる場合には、光学部2の透
明性(透光性)が損なわれないようにすることが必要で
ある。
【0066】かくして得られる本発明の人工角膜は、前
記構成を有することにより、眼組織と良好に癒合し、さ
らにはダウングロースの進行を阻止し、該ダウングロー
スによる光学部の透明性(透光性)の低下や、埋殖され
た状態からの浮上がりおよび脱落の可能性がないだけで
なく、支持部内に入り込んだ眼組織に房水からの栄養分
を供給することができるものである。
【0067】
【実施例】つぎに、本発明の人工角膜を実施例にもとづ
いてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例の
みに限定されるものではない。
【0068】実施例1〔光学部およびツバ部が一体化さ
れ、支持部と接触するツバ部に貫通孔が設けられた人工
角膜の作製〕 図10の(a)概略断面図および(b)概略平面図(人
工角膜1の後面側((a)概略断面図の下側)からみた
もの)に示される形状、寸法を有する人工角膜1を作製
した。
【0069】(1)透明な光学部2およびツバ部4が一
体化した部品の作製 透明なポリエーテルポリウレタンを圧縮成形機により成
形し、光学部2の厚さ0.8mm、外径4mmで、ツバ
部4の厚さ0.3mmで、光学部2およびツバ部4が一
体化した外径8.5mmの部品を作製した。
【0070】(2)支持部3の作製 厚さ0.5mmのポリエーテルポリウレタン製不織布
(目付50g/m2)を、外径7mm、内径4mmのリ
ングドーナツ状にトレパンで打抜いた。
【0071】(3)光学部2およびツバ部4が一体化し
た部品と支持部3との接合 1,4−ジオキサン溶媒を接着剤として、光学部2およ
びツバ部4が一体化した部品と支持部3とを図10に示
されるように接着させ、これを充分に乾燥させた。
【0072】(4)ツバ部4の穿孔による貫通孔5の作
製 エキシマレーザー(レーザーガス:KrF、発振波長:
248nm、装置:住友重機械工業(株)製のINDE
X 846 K)を用いてツバ部4への穿孔を行ない、
図10に示される0.5mm×0.5mmの正方形の貫
通孔5を、光学部2を中心とした同心円の環上に均等間
隔で10個作製した。
【0073】得られた人工角膜1を後面側(図10
(a)の下側)から日本電子(株)製の走査顕微鏡JS
M−5410LVにて観察した結果、ツバ部4の穿孔部
分(貫通孔5)から支持部3を認めることができた。
【0074】かくして得られた人工角膜をエチレンオキ
シドガスにて滅菌したのち、家兎眼に埋植したところ、
容易に眼組織と縫合することができた。そののち経過を
観察したが、人工角膜の脱落はもちろんのこと、浮上が
りもなく、眼組織と強固に癒合しているうえ、人工角膜
の光学部の透明性(透光性)が維持されたままであり、
眼内の房水の流出および眼内の感染症などの炎症も認め
られず、良好な状態が保持されていた。
【0075】
【発明の効果】本発明の人工角膜は、眼組織に容易に縫
合することができ、眼組織への固定が容易であるので、
眼組織と良好に癒合し、さらにはダウングロースの進行
を阻止し、該ダウングロースによる光学部の透明性(透
光性)の低下や、埋植された状態からの浮上がりおよび
脱落の可能性がないだけでなく、支持部内の微細間隙に
入り込んだ眼組織に房水からの栄養分を供給することが
できるものである。
【0076】このように、とくに本発明の人工角膜によ
れば、支持部内の眼組織に房水からの栄養分が供給され
るので、該眼組織の細胞が生存を続け、細胞機能を果た
すことによって微細間隙内組織の状態が良好に保持され
得る。このことにより、人工角膜の浮上がりおよび脱落
の可能性がよりなくなる。
【0077】さらに、前記房水から供給された栄養分
は、支持部に入り込んだ眼組織のみならず、人工角膜と
の界面付近のホスト角膜にも供給され得る。したがっ
て、やはり角膜組織の状態が良好に保持され、人工角膜
の浮上がり、脱落の可能性がよりなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人工角膜を角膜組織に埋植した際の一
実施態様を示す概略断面図である。
【図2】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図3】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図4】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図5】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図6】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図7】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図8】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図9】本発明の人工角膜の一実施態様を示す概略図で
あり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図であ
る。
【図10】本発明の実施例1で得られた人工角膜の概略
図であり、(a)は概略断面図、(b)は概略平面図で
ある。
【符号の説明】
1 人工角膜 2 光学部 3 支持部 3a 後面 4 ツバ部 5 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学的に透明な素材からなる光学部と、
    微細間隙構造を有して該光学部の少なくとも一部を取り
    囲んで支持するための支持部とを有し、該支持部の後面
    を覆って接触し、該支持部よりも外側に突出するツバ部
    が設けられてなる人工角膜であって、該支持部と接触す
    るツバ部および/または該支持部よりも外側に突出する
    ツバ部に貫通孔が設けられていることを特徴とする人工
    角膜。
  2. 【請求項2】 前記貫通孔が支持部と接触するツバ部に
    設けられた請求項1記載の人工角膜。
  3. 【請求項3】 前記支持部が柔軟性を有する請求項1記
    載の人工角膜。
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