[go: up one dir, main page]

JP2000314083A - 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法 - Google Patents

抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法

Info

Publication number
JP2000314083A
JP2000314083A JP12083099A JP12083099A JP2000314083A JP 2000314083 A JP2000314083 A JP 2000314083A JP 12083099 A JP12083099 A JP 12083099A JP 12083099 A JP12083099 A JP 12083099A JP 2000314083 A JP2000314083 A JP 2000314083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
acrylonitrile
polyphenol
antibacterial
quaternary ammonium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12083099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4415421B2 (ja
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
Michitoshi Kobayashi
通歳 小林
Tetsuo Nakagawa
哲男 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Exlan Co Ltd
Original Assignee
Japan Exlan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Exlan Co Ltd filed Critical Japan Exlan Co Ltd
Priority to JP12083099A priority Critical patent/JP4415421B2/ja
Publication of JP2000314083A publication Critical patent/JP2000314083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4415421B2 publication Critical patent/JP4415421B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 繊維の加工工程において、光・熱・加工薬剤
等による失効、変色、着色がない抗菌性アクリロニトリ
ル系繊維および製造法を提供する。 【構成】 アニオン染料可染性アクリロニトリル繊維に
ポリフェノ−ルを含有せしめることにより抗菌性を付与
せしめた抗菌性アクリロニトリル系繊維ならびに該繊維
の製造法 【効果】 多くの細菌に対して抗菌性を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は衣料、寝装、インテ
リア用途の他、一般資材用途等多岐にわたり使用するこ
とのできるポリフェノ−ルを含有した実用性の高い抗菌
性アクリロニトリル系繊維及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、社会の成熟化や高齢化の進展、豊
かで快適な生活環境を求める傾向に伴い、健康の維持、
増進に対する要望が高まり、より清潔で快適な衣料、寝
装、インテリア製品あるいは生活資材の出現が望まれて
いる。その一つの方法として、我々の生活環境に悪影響
を及ぼす微生物の発生を防ぎ、その生育・繁殖を抑え、
衛生的で清潔な生活環境を維持するため、各種抗菌繊維
の開発が行われている。
【0003】かかる要求に応えるための抗菌性繊維に
は、種々の抗菌剤が用いられており、繊維製品への抗菌
剤の処理方法も様々である。例えば、抗菌剤としては、
銀−ゼオライト系を代表とする無機金属系物質を用いる
技術(特開平5−272008号公報)、銅化合物また
は銅や亜鉛などの金属微粉末を繊維中に添加する方法
(特開昭55−115440号公報)、トリクロロカル
バニリド等のハロジアリル尿素化合物を用いる方法(特
開平2−259169号公報)、その他の化合物として
脂肪酸エステル化合物を用いる方法(特開昭63−61
73号公報)などが知られている。
【0004】しかしながら、銀、銅化合物を複合した繊
維は、晒し処理によって銀、銅化合物が変性し、抗菌性
が失われるという問題点があった。
【0005】こうした背景のもと、最近天然抗菌剤が注
目されている。例えばヒバやヒノキから抽出されるヒノ
キチオ−ルは抗菌、防黴、防虫等の機能があるといわ
れ、繊維に付着させて抗菌性を付与する事例が知られて
いるが、該繊維がきついヒノキチオ−ルのにおいを発す
る、耐洗濯保持性がない等の問題点があった。
【0006】また、茶葉タンニンを主成分とした茶抽出
物を合成樹脂固結剤と共に繊維に含浸し、加熱すること
によって洗濯耐久性を付与する方法(特開平8−296
173号公報)が知られているが、合成樹脂固結剤を用
いることによって該抗菌剤をマスクする為、抗菌性が低
下するという問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来技
術の問題点を解消するために創案されたものであり、そ
の目的は、抗菌繊維に求められる、多くの細菌に対して
効果があり、繊維の加工工程において、光・熱・加工薬
剤等による失効、変色、着色がない抗菌性アクリロニト
リル系繊維およびその製造法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。即ち、本発
明のかかる目的は、アニオン染料可染性アクリロニトリ
ル系繊維が、ポリフェノ−ルを含有してなる抗菌性アク
リロニトリル系繊維、あるいは該アニオン染料可染性ア
クリロニトリル系繊維が、さらに4級アンモニウム塩を
含有していることを特徴とする抗菌性アクリロニトリル
系繊維により達成することができる。
【0009】また、ポリフェノ−ルが茶カテキンであ
る、またさらに、4級アンモニウム塩が、一般式[1]
または[2]である抗菌性アクリロニトリル系繊維によ
り、より良く達成することができる。
【0010】
【化3】
【0011】
【化4】
【0012】かかる抗菌性アクリロニトリル系繊維を得
る方法として、アニオン染料可染性アクリロニトリル系
繊維の製造工程中一次緻密化工程を経た繊維に、ポリフ
ェノ−ルまたはポリフェノ−ルと一般式[1]または
[2]で示される4級アンモニウム塩の混合物を接触せ
しめ、その後スチ−ム弛緩熱処理することを特徴とする
抗菌性アクリロニトリル系繊維の製造法が提供される。
【0013】また、アニオン染料可染性アクリロニトリ
ル系繊維の製造工程中一次緻密化工程を経た繊維に、一
般式[1]または[2]で示される4級アンモニウム塩
を接触せしめ、次いでスチ−ム弛緩熱処理した後、ポリ
フェノ−ルと接触せしめることを特徴とする抗菌性アク
リロニトリル系繊維の製造法もある。
【0014】さらに、アニオン染料可染性アクリロニト
リル系繊維製品に、ポリフェノ−ルまたはポリフェノ−
ルと一般式[1]または[2]で示される4級アンモニ
ウム塩の混合物を浸漬法またはパットスチ−ム法によ
り、90℃以上の温度で処理することを特徴とする抗菌
性アクリロニトリル系繊維の製造法も採用しうる。
【0015】またさらに、かかる製造法におけるポリフ
ェノ−ルとしては茶カテキンが推奨される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を詳述する。上述
の如き特異性能を有する抗菌性アクリロニトリル系繊維
において、該アクリロニトリル系繊維はアミノ基含有単
量体を共重合してなる所謂、アニオン染料可染性アクリ
ロニトリル系共重合体によって形成される限り制限はな
いが、好ましくは60重量%以上、更に好ましくは80
重量%以上のアクリロニトリルと0.5〜10重量%の
アミノ基含有単量体と、必要に応じて例えば酢酸ビニル
等のビニルエステル類;塩化ビニル、臭化ビニル、塩化
ビニリデン等のハロゲン化ビニルまたはビニリデン類;
アクリル酸メチル、メタアクリル酸メチル等の(メタ)
アクリル酸アルキルエステル類;アクリルアミド、スチ
レン等からなるアクリロニトリル系共重合体から形成さ
れるアクリロニトリル系繊維を用いることが望ましい。
【0017】前述の「アニオン染料可染性」の由縁であ
るアミノ基含有単量体としては、特に限定されないが、
例えば一般式[3]及び[4]で示される単量体のいず
れか1種以上を用いることが本発明において好結果を与
える。
【0018】
【化5】
【0019】
【化6】
【0020】本発明において、繊維中に含有するポリフ
ェノ−ルとは、タンニン酸、タンニン、カテキン、ガロ
カテキン、等の複数の水酸基を有するフェノ−ル骨格を
複数個有する化合物で、分子量が200〜10000程
度のポリフェノ−ルが用いられ、中でも分子量200〜
2000程度のポリフェノ−ルが好適に用いられる。分
子量が大きすぎると溶解性に問題を生じて繊維内に含有
せしめるのに難があり、小さすぎると洗濯耐久性が低下
する。このようなポリフェノ−ルはコ−ヒ−(クロロゲ
ン酸)、玉葱(ケルセチン)、ムラサキイモ(アンロシ
アニン)、豆(イソフラボン)、緑茶(カテキン類)等
に含まれており、ポリフェノ−ル成分を粗抽出したも
の、単離精製したもの、あるいは混合物等が好適に使用
される。
【0021】中でも、本発明においては、ポリフェノ−
ルが茶カテキン由来のものであるのが好適である。茶カ
テキンとは緑茶(煎茶、深蒸し茶、かぶせ茶、玉露、番
茶等)、半発酵茶(ウ−ロン茶等)、発酵茶(紅茶)等
に含まれる成分であり、主たる成分は(+)−カテキ
ン、(−)−エピカテキン、(−)−エピカテキンガレ
−ト、(+)−ガロカテキン、(−)−エピガロカテキ
ン、(−)−エピガロカテキンガレ−トが知られてい
る。これらは個々の成分に単離する必要はなく、これら
の混合物からなる茶カテキンを濃厚に含む製剤(特に2
0重量%以上、好ましくは25重量%以上含むもの)を
そのまま好適に用いることができる。市販の茶カテキン
には30重量%品、60重量%品、80重量%品等があ
る。例えばマキセ産業(株)製の茶テキン(商品名)
は、これに当たる。言うまでもないが、茶葉を水または
アルコ−ル等を抽出溶媒として抽出した抽出物を使用す
る事も可能である。
【0022】また、該薬剤のアクリロニトリル系繊維へ
の付与量は、ポリフェノ−ルとして0.05〜10.0
重量%で、好ましくは0.05〜5.0重量%である。
付与量が前記範囲を下回る場合は該繊維の抗菌性が用途
によっては不足し、上回る場合は抗菌性の割にコスト高
になり、工業的に不利となる。
【0023】本発明の抗菌性アクリロニトリル系繊維は
ポリフェノ−ルの含有が必須であるが、4級アンモニウ
ム塩も併せて含有せしめると、ポリフェノ−ルの洗濯耐
久性、該繊維の柔軟性等のため極めて有効である。かか
る4級アンモニウム塩は、一般式[1]または[2]で
示されるが、一般式[1]の例としては、塩化ジデシル
ジメチルアンモニウム、塩化ジヒドロキシエチルデシル
エチルアンモニウム、N−ヒドロキシエチルN,N−ジ
メチルN−ステアリルアミドエチルアンモニウムエチル
スルホネ−ト、ジデシルジメチルアンモニウムアジペ−
ト、ジデシルジメチルアンモニウムグルコネ−ト等が挙
げられる。
【0024】また、一般式[2]の例としては、ステア
リル・アミド・プロピル・ジメチル・ヒドロキシエチル
・アンモニウムナイトレ−ト、セチル・アミド・プロピ
ル・ジメチル・ヒドロキシエチル・アンモニウムナイト
レ−ト、ステアリル・アミド・プロピル・ジメチル・ヒ
ドロキシエチル・アンモニウムクロライド、セチル・ア
ミド・プロピル・ジメチル・ヒドロキシエチル・アンモ
ニウムクロライド、ステアリル・アミド・プロピル・ジ
メチル・ヒドロキシエチル・アンモニウムブロマイド、
ステアリル・アミド・エチル・ジエチル・ヒドロキシエ
チル・アンモニウムアセテ−ト、ステアリル・アミド・
エチル・ジエチル・ヒドロキシエチル・アンモニウムホ
スフェ−ト、ステアリル・アミド・プロピル・ジメチル
・エチル・アンモニウムエチルサルフェ−ト、セチル・
アミド・プロピル・ジメチル・エチル・アンモニウムエ
チルサルフェ−ト、ステアリル・アミド・プロピル・ジ
エチル・メチル・アンモニウムメチルサルフェ−ト、セ
チル・アミド・プロピル・ジエチル・メチル・アンモニ
ウムメチルサルフェ−ト、ステアリル・アミド・プロピ
ル・トリメチル・アンモニウムメチルサルフェ−ト、セ
チル・アミド・エチル・ジエチル・メチル・アンモニウ
ムメチルサルフェ−ト、ステアリル・アミド・エチル・
トリメチル・アンモニウムメチルサルフェ−ト等を挙げ
ることできる。 該薬剤のアクリロニトリル系繊維への
吸着量(付与量)は、0.2〜3.0%omfで、好ま
しくは0.7〜2.0%omfであり、上記した薬剤の
1種とすることも、数種の薬剤を混用することもある。
【0025】次に、本発明の抗菌性アクリロニトリル系
繊維の製造方法について述べる。製造法としては大別し
て3つあり、その第1はアニオン染料可染性アクリロニ
トリル系繊維の製造工程中一次緻密化工程を経た繊維
に、ポリフェノ−ルまたはポリフェノ−ルと一般式
[1]または[2]で示される4級アンモニウム塩の混
合物を接触せしめ、その後スチ−ム弛緩熱処理するとい
うものであり、第2は同じく製造工程中一次緻密化工程
を経た繊維に、一般式[1]または[2]で示される4
級アンモニウム塩を接触せしめ、次いでスチ−ム弛緩熱
処理した後、ポリフェノ−ルと接触せしめるのであり、
第3はアニオン染料可染性アクリロニトリル系繊維製品
に、ポリフェノ−ルまたはポリフェノ−ルと一般式
[1]または[2]で示される4級アンモニウム塩の混
合物を浸漬法またはパットスチ−ム法により、90℃以
上の温度で処理するという方法である。
【0026】これから理解されるように、第1,第2の
方法はアニオン染料可染性アクリロニトリル系繊維の製
造工程の中の、1次緻密化工程と呼ばれる工程以降にて
処理するものであり、第3の方法は製造工程の最終まで
経たもの、即ちいわゆる原綿と言われるものやこれを加
工した繊維製品に対して処理するものである。尚、ここ
で言う製造工程の最終とは必ずしも1次緻密化,スチ−
ム弛緩熱処理の全てを経ていることを要せず、例えば1
次緻密化を省略し、スチ−ム弛緩熱処理を施して最終と
したものも含む。また、処理はポリフェノ−ルのみにて
行っても良いし、ポリフェノ−ルと4級アンモニウム塩
の併用処理でもよい。該薬剤の併用処理の場合、文字通
り両薬剤の混合物で同時に適用してもよいし、個別に行
うなら先に4級アンモニウム塩、次いでポリフェノ−ル
とする。
【0027】アニオン染料可染性アクリロニトリル系繊
維の製造工程中一次緻密化工程の後とは、湿式紡糸にお
ける紡糸・延伸・水洗後に行われる乾燥緻密化工程の後
を意味する。一次緻密化工程とは、延伸されたトウまた
はフィラメントには、繊維中のボイドに由来するある程
度(20〜100重量%対乾燥繊維)の水分が残ってい
るのであるが、この水分を除き水分が抜けた穴をつぶ
し、繊維を緻密化する工程をいう。これには、トンネル
乾燥機またはドラム乾燥機を使用し、高温調湿状態で徐
々に水分を取り除く方法と、ロ−ラ−乾燥機で高温乾熱
且つある程度の緊張条件下で、急激に焼きつぶす方法等
がある。ポリフェノ−ル及び、または4級アンモニウム
塩処理を紡糸以降、一次緻密化工程より前に行うと、繊
維構造にはまだ上述の無数の穴が存在し、水分を含有し
ているため、該薬剤が繊維内部に固定されにくく、乾燥
緻密化までの各工程で脱落し、工程汚染・排水異常等を
起こす問題がある。
【0028】また、一次緻密化工程直前に該薬剤処理す
ると、繊維中の水分と該薬剤を置換することになるの
で、薬剤を付与しにくく、薬剤濃度を上げなければなら
ない等工業的に好ましくない。
【0029】本発明のアクリロニトリル系繊維製造工程
中一次緻密化工程後のトウまたはフィラメントを本発明
のポリフェノ−ル及び又は第4級アンモニウム塩に接触
させる手段に制限はなくディップ→ニップ、スプレ−等
いかなる方法でもよい。 クリンパ−予熱槽等を利用し
た一例としての処方を示せば次の様である。すなわち、
本発明の特定薬剤を該処理槽液中に、トウまたはフィラ
メントに対して吸着せしめる目標量を添加し、次にクリ
ンパ−等を利用して一定に絞ることにより、トウまたは
フィラメントに該薬剤を目標量付与(吸着)し、その
後、キヤ−等を使用してスチ−ム弛緩熱処理することに
より吸着を完成させる。
【0030】また本発明に記載のスチ−ム弛緩熱処理と
は、キヤ−またはオ−トクレ−ブを使用して、本発明の
トウをスチ−ム中でリラックスさせることをいう。また
連続的にスチ−ムリラックスさせてもよい。スチ−ムと
しては、飽和水蒸気,過熱水蒸気等制限はないが、飽和
水蒸気中で105℃〜140℃で処理することが望まし
い。リラックスさせる程度としては5〜30%が好まし
い。
【0031】また本発明に係るアニオン染料可染性アク
リロニトリル系繊維製品とは、以上説明した一次緻密化
工程,スチ−ム弛緩熱処理を経たものあるいは一次緻密
化工程をスキップし、弛緩熱処理のみを経たものを言
い、原綿(トウ,バラ毛等)、糸(綛,チ−ズ等)、編
織物、毛布・ボア類、不織布等が挙げられ、その形態に
限定はない。
【0032】また、本発明でいう浸漬法により処理する
とは、本発明が対象とする繊維製品を所定量のポリフェ
ノ−ルまたはポリフェノ−ルと一般式[1]または
[2]で示される4級アンモニウム塩の混合物を含有す
る処理浴中に浸漬して所定温度で処理することをいい、
好ましくは、オ−バ−マイヤ−染色機等を使用して、通
常の染色と同様なやり方で実施する方法が挙げられる。
オ−バ−マイヤ−染色機を使用した一例としての処方を
示せば次のようである。すなわち、原綿(トウ,バラ
毛)等をキャリヤ−に通常染色の場合と同様の方法で詰
め込み、本発明の特定薬剤を槽液中に原綿等に対して吸
着せしめる目標量を添加し、次ぎに昇温〜90℃処理ま
たは昇温〜ボイル処理あるいは必要により高温高圧処理
することにより吸着を完成させる。
【0033】またパッドスチ−ム法により処理すると
は、本発明が対象とする繊維製品を所定量の薬剤を含有
する処理液に含浸した後マングルで絞り、または遠心脱
水して、さらにはまたスプレ−のみで所定量の薬剤を付
与し、次いでスチ−ム処理することを言う。例えば、本
発明のアニオン染料可染性アクリロニトリル系繊維製品
単独又は該繊維を混紡してなるシ−ツ・毛布・ボアの生
織等に対して、本発明の特定薬剤を吸着せしめる目標量
を含浸・マングル絞り(ピックアップ量)で付与し、そ
の後90℃以上の温度でスチ−ム処理することにより吸
着を完成させる。
【0034】本発明の抗菌性アクリロニトリル系繊維の
利用分野としては、抗菌性が望まれる様々な分野があ
る。具体的には例えば、下着、肌着、ランジェリ−、パ
ジャマ、乳児製品、ガ−ドル、ブラジャ−、靴下、タイ
ツ、レオタ−ド、トランクス等衣料品全般、セ−タ−、
トレ−ナ−、ス−ツ、スポ−ツウェア、スカ−フ、ハン
カチ、マフラ−、人工毛皮、乳児製品等の中外衣料用
途、布団地、布団、枕、クッション、ぬいぐるみ等の中
綿、詰め綿、シ−ツ、毛布、汗取りパッド等の寝装寝
具、カ−ペット、マット、ぬいぐるみ、マスク、失禁シ
ョ−ツ、濡れティッシュ等の衛生材料、車のシ−ト、内
装等の車内用品、トイレカバ−、トイレマット、ペット
用トイレ等のトイレ用品、ガス処理フィルタ−等、靴の
中敷き、スリッパ、手袋、タオル、雑巾、ゴム手袋の内
張り、長靴の内張り、消臭材、サポ−タ−、芯地、不織
布等が挙げられる。
【0035】本発明の抗菌性アクリロニトリル系繊維の
上述分野への使用の仕方としては、該抗菌性繊維単独あ
るいは、各種他繊維類と併用して用いることができる。
併用する他繊維としては、公用されている天然繊維、有
機繊維、半合成繊維、合成繊維が用いられ、さらには無
機繊維、ガラス繊維等も用途によっては採用し得る。ま
た併用し得る素材は繊維に限らず、フィルムとラミネ−
トする、あるいはフィルムに埋設して構造物とするな
ど、プラスチック、ゴム等の非繊維状のものも採用し得
る。特に好ましい他の繊維を例示すれば、羊毛、木綿、
絹、麻等の天然繊維、ビニロン、ポリエステル、ポリア
ミド、アクリル繊維等の合成繊維あるいはビスコ−ス、
アセテ−ト繊維、繊維素繊維等である。
【0036】
【作用】本願に係る抗菌性アクリロニトリル系繊維は、
アニオン染料可染性アクリロニトリル系繊維に対して、
合成樹脂等の固着剤を用いることなく、抗菌性の高いポ
リフェノ−ルを該繊維の製造工程中一次緻密化工程の後
接触せしめ、その後スチ−ム弛緩熱処理するか、あるい
は浸漬法またはパッドスチ−ム法により、アクリロニト
リル系繊維の二次転位温度以上の90℃以上の温度で接
触せしめることで該繊維中に固定(繊維中のアミノ基と
結合)または保持(繊維中のアミノ基とゆるい結合また
はアミノ基の周辺に存在)されると考えられる。また、
本発明の4級アンモニウム塩を併用する場合は、該アク
リロニトリル系繊維の原料共重合体の製造時に用いた共
重合単量体、あるいは重合触媒、例えばレドックス触媒
の還元剤の酸性亜硫酸塩等から導入されるスルホン酸と
の親和性によってポリフェノ−ルを繊維中のアミノ基へ
侵入させやすくしているものと考えられる。そして繊維
内部まで浸透、拡散しているため、一般的な繊維表面へ
の付着または固着と異なり、繰り返し洗濯による脱落が
少なく、抗菌性能の低下がなく、さらにはまた、各種製
品への加工工程において、光、熱、加工薬剤等による失
効、変色、着色が少なくなるものと推察している。
【0037】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、これらは例示的なものであり、本発明の要旨はこれ
らにより限定されるものではない。実施例中の部及び百
分率は断りのない限り重量基準で示す。なお、実施例に
おいて記述する抗菌性能、洗濯条件およびポリフェノ−
ル測定は、以下の方法により実施した。
【0038】(1)抗菌性能 試験菌株:黄色葡萄状球菌 試験方法:繊維製品新機能評価協議会の定める統一試験
方法によるものであり、試験布に試験菌のブイヨン懸濁
液を注加し、密閉容器中で、37℃、18時間培養後の
生菌数を計測し、植菌数Aに対する標準布の菌数Bと試
料布の菌数Cの増減値差を下記により求め、これを静菌
活性値とする。一般に静菌活性値が2.2以上あれば抗
菌性能があると見なされる。 増減値差=(logB−logA)−(logC−lo
gA)
【0039】(2)洗濯条件 JIS−L−0217の103法(家庭用洗濯機用)に
従い、JAFET標準洗剤(繊維製品新機能評価協議会
製)を使用して洗濯を繰り返す。 (3)ポリフェノ−ル測定法 没食子酸エチルを純水に溶解し、5、10、15、2
0、25mg/100mlの溶液を作成する。25ml
メスフラスコに、前記で作成した没食子酸エチル溶液各
5mlを取り、次いで硫酸第1鉄7水塩100mgとロ
ッセル塩500mgを100mlに溶解した溶液5ml
を加え、1/15MのpH7.5燐酸緩衝液で定容とす
る。前記各種濃度の没食子酸エチルについて、水を対照
として波長540nmで吸光度を測定し、検量線を作成
する。ここで没食子酸エチル1mgはポリフェノ−ル
1.5mgに相当する。
【0040】熱水保持率とは試料繊維3gを200ml
の純水中でボイル30分間するという熱水処理した後、
該熱水処理液を被試験液として上記測定法により脱落し
たポリフェノール量を定量し、計算により、保持されて
いる量を熱水処理する前の量に対する比率(%)で表し
たものである。耐洗濯性も同様で、試料繊維を上記洗濯
条件で5回洗濯を行った後、繊維に保持されているポリ
フェノールを定量し、洗濯処理する前の量に対する比率
(%)で表したものである。
【0041】実施例1〜6 常法に従ってアクリロニトリル85.6%、酢酸ビニル
11.2%、N,N−ジメチルアミノエチルメタアクリ
ル酸エステル3.2%からなるアニオン染料可染性であ
るアクリロニトリル系重合体を、濃度45%のロダンソ
−ダ水溶液に溶解し、重合体濃度12%の紡糸原液を作
成した。該原液を10%、−3℃のロダンソ−ダ水溶液
中に押出し、次いで水洗・延伸後、トンネル乾燥機を用
い、湿度70%RH、温度120℃の高温調湿状態乾燥
し、一次緻密化トウ(原料繊維A)を作成した。
【0042】このトウを茶カテキン由来のポリフェノー
ルの製剤であるマキセ産業(株)製の茶テキンMKS−
10(ポリフェノ−ル60重量%)の1.2重量%およ
び表1に示す4級アンモニウム塩の水溶液に浸漬し、水
分率25%omfになるよう脱水し、次いで、120℃
×9分間スチ−ム弛緩熱処理した。常法により油剤・乾
燥・バリカットして実施例1〜6の抗菌性アクリロニト
リル系繊維試料を得た。ポリフェノールの繊維への付着
量(%omf)及び4級アンモニウム塩の付与量(%o
mf)は、いずれも浸漬液中の夫々の濃度、処理残液の
濃度及び被処理トウの水分率(%omf)から計算によ
り求められる。
【0043】
【表1】
【0044】比較例1 アクリロニトリル88.8%、酢酸ビニル11.2%か
らなるアクリロニトリル系重合体(該重合体はアニオン
染料可染性ではない)を用い実施例1〜6に従って一次
緻密化トウ(原料繊維B)を作成した。このトウをマキ
セ産業(株)製の茶テキンMKS−10(ポリフェノ−
ル60重量%)の1.2重量%の水溶液に浸漬し、水分
率25%omfになるよう脱水し、次いで、120℃×
9分間スチ−ム弛緩熱処理した。常法により油剤・乾燥
・バリカットして比較例1の試料を得た。
【0045】実施例1〜6および比較例1の試料の諸特
性値を評価し、これらの結果を表1に併記した。表1か
ら分るように、アニオン染料可染性の繊維を用いる事、
さらに4級アンモニウム塩を使用する事によって熱水保
持率、耐洗濯性、耐久抗菌性が優れることが明らかであ
る。アニオン染料可染性でない比較例1の繊維は、全く
耐洗濯性のある抗菌性が乏しい。
【0046】実施例7〜9 一次緻密化トウの原料繊維Aにクリンパー予熱槽を使用
して、80℃で表2に示す4級アンモニウム塩をそれぞ
れ1.5%omf付与し、120℃X9分間スチーム弛
緩熱処理した。次いでマキセ産業(株)製茶テキンMK
S−10の1.7%水溶液に80℃で浸漬し、絞り率1
7%になるように脱水し、次いで乾燥・カットして実施
例7〜9の抗菌性アクリロニトリル系繊維を得た。前述
したのと同様の方法により熱水保持率、耐洗濯性及び抗
菌性を求めた。これらの結果を表2に併記した。
【0047】
【表2】
【0048】比較例2 一次緻密化トウの原料繊維Aに、クリンパー予熱槽を使
用して、80℃でマキセ産業(株)製茶テキンMKS−
10の1.7%水溶液に80℃で浸漬し、絞り率17%
になるように脱水し、120℃X9分間スチーム弛緩熱
処理した。次いでステアリル・アミド・プロピル・ジメ
チル・ヒドロキシエチル・アンモニウムナイトレ−トを
80℃で1.5%omf付与、乾燥・カットして比較例
2を得た。前述したのと同様の方法により熱水保持率、
耐洗濯性及び抗菌性を求めた。これらの結果を表2に併
記した。なお、本比較例2の4級アンモニウム塩とポリ
フェノールの処理は、実施例7等とは順序が逆である
が、表中への記入は実施例7等と同じ欄とした。
【0049】表2から明らかなようにアニオン染料可染
性の一次緻密化工程を経た繊維に、先に4級アンモニウ
ム塩を接触次いでスチーム弛緩熱処理した後、ポリフェ
ノールと接触することによって、熱水保持率、耐洗濯
性、抗菌性が優れることが明らかである。また、アニオ
ン染料可染性繊維でも処理の順序が逆では、ポリフェノ
ールの付着量が低下する他、諸特性が優れないことも明
らかである。
【0050】実施例10〜16 実施例1〜6と同じ組成の重合体を使用し、同様の方法
により紡糸・水洗・延伸・一次緻密化・スチ−ム弛緩熱
処理・油剤・乾燥・バリカットしてアニオン染料可染性
アクリロニトリル系繊維原綿(原料繊維C)を得た。こ
の原料繊維C100gを、マキセ産業(株)製の茶テキ
ンMKS−10を全量付着すれば0.3%omfとなる
量、又はMKS−15(ポリフェノール30重量%)を
全量付着すれば0.5,1.0%omfとなる量、ステ
アリル・アミド・プロピル・ジメチル・ヒドロキシエチ
ル・アンモニウムナイトレ−トを全量付着すれば0,
0.2,0.4,0.6,0.8%omfとなる量含有
する浴に、浴比1:30又は1:10で浸漬し、50℃
から20分掛けて98℃まで昇温し、98℃×30分間
吸着処理を行った。これが浸漬法である。残浴液中のポ
リフェノ−ル濃度を測定し、繊維付着量を求めた。さら
に前述したのと同様の方法により熱水保持率を求めた。
尚、上記のアンモニウムナイトレートは原料繊維Cと強
い親和性を有するので、意図した量の通り付与される。
これらの結果を表3に示した。
【0051】
【表3】
【0052】比較例3 比較例1と同じ組成の重合体を使用し、実施例10〜1
6と同様の方法によりアクリロニトリル系繊維(原料繊
維D)を得た。該原料繊維Dを実施例15と同様の方法
によって吸着処理し、ポリフェノ−ル繊維付着量、熱水
保持率、他の諸特性を求め、表3に併記した。
【0053】表3から明らかなようにアニオン染料可染
性の繊維を用いる事、さらに4級アンモニウム塩を使用
する事によって熱水保持率や他の諸特性が優れることが
明らかである。一方アニオン染料可染性でない繊維を用
いた比較例3は、ポリフェノールの付着が熱水にも耐え
ないような極めて緩いものであることが判る。尚、浴比
1:30で浴に浸漬するのに代えて、MKS−10の
0.35重量%及び4級アンモニウム塩であるステアリ
ル・アミド・プロピル・ジメチル・ヒドロキシエチル・
アンモニウムナイトレート1.2重量%の水溶液に20
℃X10秒間ディップし、マングルで水分率50%om
fに絞り、100℃X40分間スチーム処理する以外は
実施例13と同様に処理した繊維は、4級アンモニウム
塩0.5%omf,ポリフェノール付着量0.10%o
mf,同熱水保持率73%,耐洗濯性80%、洗濯5回
後の静菌活性値4.7で、浸漬法とかわらぬ特性であっ
た。
【0054】実施例17 実施例16の抗菌性アクリロニトリル系繊維15%/日
本エクスラン工業(株)製K691−5×V74 55
%/日本エクスラン工業(株)製C881−3×V64
30%混からなる1/4.5番手セミ梳毛糸を作成し
た。該梳毛糸の抗菌性は洗濯5回後静菌活性値で2.
8、着色に関するカ−ボンア−ク40時間後の耐光性は
4級、蛍光灯8週間暴露試験の堅牢度は5級、80℃4
00時間耐熱堅牢度5級、120℃8時間耐熱堅牢度4
級といずれも優れた性能であった。
【0055】
【発明の効果】本発明の出現により、優れた抗菌性維持
と共に加工工程において光、熱、加工薬剤等による失
効、変色、着色のない抗菌性のアクリロニトリル系繊維
を提供し、且つ該繊維を工業的有利に製造する方法を提
供し得たことが本発明の特筆すべき効果である。この様
に優れた利点を有する本発明繊維は、糸、編織物、毛
布、ボア類、不織布等に加工することができ、快適な衣
料、寝装、インテリア製品、生活資材、産業資材、衣料
用繊維資材等の用途分野に広く用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) D01F 1/10 D01F 1/10 6/38 6/38 D06M 13/463 D06M 13/463 // D06M 101:28 Fターム(参考) 4H011 AA02 AA03 BA01 BA04 BB06 BB08 BB22 BC19 DA10 DC10 DC11 DD07 DH02 DH18 4L033 AA06 AB01 AC10 BA86 CA34 4L035 BB06 BB10 BB15 BB17 BB66 CC05 CC07 CC20 EE11 EE20 FF01 FF04 FF05 MB09 MB16 MB19

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニオン染料可染性アクリロニトリル系
    繊維が、ポリフェノ−ルを含有してなる抗菌性アクリロ
    ニトリル系繊維。
  2. 【請求項2】 アニオン染料可染性アクリロニトリル系
    繊維が、さらに4級アンモニウム塩を含有していること
    を特徴とする請求項1記載の抗菌性アクリロニトリル系
    繊維。
  3. 【請求項3】 ポリフェノ−ルが茶カテキンであること
    を特徴とする請求項1または2記載の抗菌性アクリロニ
    トリル系繊維。
  4. 【請求項4】 4級アンモニウム塩が、一般式[1]ま
    たは[2]である請求項2または3記載の抗菌性アクリ
    ロニトリル系繊維。 【化1】 【化2】
  5. 【請求項5】 アニオン染料可染性アクリロニトリル系
    繊維の製造工程中一次緻密化工程を経た繊維に、ポリフ
    ェノ−ルまたはポリフェノ−ルと一般式[1]または
    [2]で示される4級アンモニウム塩の混合物を接触せ
    しめ、その後スチ−ム弛緩熱処理することを特徴とする
    抗菌性アクリロニトリル系繊維の製造法。
  6. 【請求項6】 アニオン染料可染性アクリロニトリル系
    繊維の製造工程中一次緻密化工程を経た繊維に、一般式
    [1]または[2]で示される4級アンモニウム塩を接
    触せしめ、次いでスチ−ム弛緩熱処理した後、ポリフェ
    ノ−ルと接触せしめることを特徴とする抗菌性アクリロ
    ニトリル系繊維の製造法。
  7. 【請求項7】 アニオン染料可染性アクリロニトリル系
    繊維製品に、ポリフェノ−ルまたはポリフェノ−ルと一
    般式[1]または[2]で示される4級アンモニウム塩
    の混合物を浸漬法またはパットスチ−ム法により、90
    ℃以上の温度で処理することを特徴とする抗菌性アクリ
    ロニトリル系繊維の製造法。
  8. 【請求項8】 ポリフェノ−ルが茶カテキンであること
    を特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の抗菌性ア
    クリロニトリル系繊維の製造法。
JP12083099A 1999-04-28 1999-04-28 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法 Expired - Fee Related JP4415421B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12083099A JP4415421B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12083099A JP4415421B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000314083A true JP2000314083A (ja) 2000-11-14
JP4415421B2 JP4415421B2 (ja) 2010-02-17

Family

ID=14796028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12083099A Expired - Fee Related JP4415421B2 (ja) 1999-04-28 1999-04-28 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4415421B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005501982A (ja) * 2001-09-12 2005-01-20 アコーディス スペシャリティー ファイバーズ リミティド 抗細菌性創傷ドレッシング
CN103060945A (zh) * 2012-12-27 2013-04-24 江苏南纬悦达纺织研究院有限公司 茶叶材质成份高分子纤维制作方法
CN108276820A (zh) * 2018-01-24 2018-07-13 中国科学院长春应用化学研究所 一种抗菌涂层剂及其制备方法以及一种抗菌涂层

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005501982A (ja) * 2001-09-12 2005-01-20 アコーディス スペシャリティー ファイバーズ リミティド 抗細菌性創傷ドレッシング
CN103060945A (zh) * 2012-12-27 2013-04-24 江苏南纬悦达纺织研究院有限公司 茶叶材质成份高分子纤维制作方法
CN103060945B (zh) * 2012-12-27 2014-08-27 江苏南纬悦达纺织研究院有限公司 茶叶材质成份高分子纤维制作方法
CN108276820A (zh) * 2018-01-24 2018-07-13 中国科学院长春应用化学研究所 一种抗菌涂层剂及其制备方法以及一种抗菌涂层

Also Published As

Publication number Publication date
JP4415421B2 (ja) 2010-02-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6368361B1 (en) Manufacturing process of antibacterial fiber
US9481961B2 (en) Antimicrobial finish on fabrics
US20100011482A1 (en) Garment having various functional finishes
KR20110108389A (ko) 카펫에 영구적인 항균성을 부여하기 위한 방법 및 처리 조성물
US3140227A (en) Durable germicidal finish for hydrophobic polyamide textile materials
JP6092510B2 (ja) 抗菌性繊維構造物
WO2018051308A1 (en) Antibacterial regenerated cellulosic fibers and process of preparation thereof
JP6280414B2 (ja) 抗菌性布帛
JP4415421B2 (ja) 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造法
Ibrahim et al. Enhancing Antimicrobial Properties of Dyed and Finished Cotton/Polyester Fabrics.
JP2004300650A (ja) 抗白癬菌性を有する繊維材料
JP2001303372A (ja) 抗菌性、抗ウイルス性アクリロニトリル系繊維およびその製造法
JP3008008B2 (ja) 繊維製品の加工方法
JP3401076B2 (ja) 抗菌性繊維の製造法
JP2001329463A (ja) 繊維製品類の抗菌加工方法
CN114318854A (zh) 一种抗菌抗黄再生纤维素织物的制备方法
US4670336A (en) Laundry-stable, antimicrobially-active fibers and filaments and the production thereof
Forthright Danna et al. Permox—A Hydrogen Peroxide-Zinc Acetate Antibacterial Finish for Cotton
JP3228382B2 (ja) 抗菌性と抗かび性を有するアクリル繊維及びその製造法
JPH09316786A (ja) 染色繊維製品の製造法
KR0178127B1 (ko) 천연섬유 재료의 항균 및 소취 가공 방법
JPH01266277A (ja) 繊維の抗菌処理法
JP3674202B2 (ja) 抗菌性アクリロニトリル系繊維およびその製造方法
JPS58156074A (ja) 殺菌性繊維成形物
CN1737245A (zh) 用于降低腈纶纤维起球性能的整理剂

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051101

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080229

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080804

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4415421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131204

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees