JP2000311708A - 全固体リチウム電池の製造方法 - Google Patents
全固体リチウム電池の製造方法Info
- Publication number
- JP2000311708A JP2000311708A JP11120382A JP12038299A JP2000311708A JP 2000311708 A JP2000311708 A JP 2000311708A JP 11120382 A JP11120382 A JP 11120382A JP 12038299 A JP12038299 A JP 12038299A JP 2000311708 A JP2000311708 A JP 2000311708A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- active material
- electrode active
- solid electrolyte
- negative electrode
- positive electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電極活物質に対する固体電解質の濡れ性を向
上させて固体電解質と電極活物質の界面抵抗を抑制する
と共に、電極活物質体もしくは固体電解質の充填率を向
上させて電池の特性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 リチウム化合物を含む正極活物質体と負
極活物質体との間に固体電解質を挟持してパッケージ内
に封入する全固体リチウム電池の製造方法において、前
記正極活物質体および/または負極活物質体を構成する
金属酸化物をカップリング剤またはアルコキシドでコー
ト処理した後に、前記固体電解質と同一材料の粉末を混
合し加熱して形成する。
上させて固体電解質と電極活物質の界面抵抗を抑制する
と共に、電極活物質体もしくは固体電解質の充填率を向
上させて電池の特性を向上させることを目的とする。 【解決手段】 リチウム化合物を含む正極活物質体と負
極活物質体との間に固体電解質を挟持してパッケージ内
に封入する全固体リチウム電池の製造方法において、前
記正極活物質体および/または負極活物質体を構成する
金属酸化物をカップリング剤またはアルコキシドでコー
ト処理した後に、前記固体電解質と同一材料の粉末を混
合し加熱して形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は全固体リチウム電池
の製造方法に関する。
の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】携帯電話やパーソナルコンピューターに代
表される携帯機器の近年の目覚しい発達に伴い、その電
源としての電池の需要も急速に増加している。特にリチ
ウムイオン電池は原子量が小さく、かつイオン化エネル
ギーが大きなリチウムを使う電池であることから、高エ
ネルギー密度を得ることができる電池として盛んに研究
され、現在では携帯機器の電源をはじめとして広範囲に
用いられるに至っている。これらリチウムイオン電池に
は大きく分けて円筒型と角型があるが、いずれも正極と
負極がセパレータを介して倦回された極群を電槽缶内に
挿入し、そこに有機電解液が注入されて封口された構造
となっている。
表される携帯機器の近年の目覚しい発達に伴い、その電
源としての電池の需要も急速に増加している。特にリチ
ウムイオン電池は原子量が小さく、かつイオン化エネル
ギーが大きなリチウムを使う電池であることから、高エ
ネルギー密度を得ることができる電池として盛んに研究
され、現在では携帯機器の電源をはじめとして広範囲に
用いられるに至っている。これらリチウムイオン電池に
は大きく分けて円筒型と角型があるが、いずれも正極と
負極がセパレータを介して倦回された極群を電槽缶内に
挿入し、そこに有機電解液が注入されて封口された構造
となっている。
【0003】上述したリチウムイオン電池では、正極活
物質としてコバルト酸リチウム(LiCoO2 )やマン
ガン酸リチウム(LiMn2 O4 )が一般的に用いられ
ている。また、負極活物質にはコークスや炭素繊維など
の炭素材料が用いられている。ここで挙げたLiCoO
2 やLiMn2 O4 の充放電電圧は約4Vである。これ
に対して炭素材料の充放電電圧は0V付近である。した
がって、これらの正極活物質と負極活物質を組み合わせ
ることで、リチウムイオン電池は約3.5Vの高電圧を
達成している。
物質としてコバルト酸リチウム(LiCoO2 )やマン
ガン酸リチウム(LiMn2 O4 )が一般的に用いられ
ている。また、負極活物質にはコークスや炭素繊維など
の炭素材料が用いられている。ここで挙げたLiCoO
2 やLiMn2 O4 の充放電電圧は約4Vである。これ
に対して炭素材料の充放電電圧は0V付近である。した
がって、これらの正極活物質と負極活物質を組み合わせ
ることで、リチウムイオン電池は約3.5Vの高電圧を
達成している。
【0004】また、近年、ビデオ撮影装置、ノートパソ
コン、あるいは携帯電話などの携帯用情報端末機器に代
表される各種電子応用機器の薄型かつ軽量小型化の要求
に伴い、前述のような有機電解液に代えて、正負一対の
電極間に高分子電解質と有機電解液を混合させたポリマ
ー電解質電池が注目されている。
コン、あるいは携帯電話などの携帯用情報端末機器に代
表される各種電子応用機器の薄型かつ軽量小型化の要求
に伴い、前述のような有機電解液に代えて、正負一対の
電極間に高分子電解質と有機電解液を混合させたポリマ
ー電解質電池が注目されている。
【0005】しかし、これらリチウムイオン電池または
ポリマー電解質電池は、電解質に液体を使用しているた
め、液漏れの問題を皆無とすることができない。また、
電池に短絡などの異常が生じた場合、有機電解液が反応
を起こして電池が発火する危険性がある。そのため、電
池の安全性を確保する観点から、不燃性の固体で形成さ
れるリチウム電池の開発が望まれている。
ポリマー電解質電池は、電解質に液体を使用しているた
め、液漏れの問題を皆無とすることができない。また、
電池に短絡などの異常が生じた場合、有機電解液が反応
を起こして電池が発火する危険性がある。そのため、電
池の安全性を確保する観点から、不燃性の固体で形成さ
れるリチウム電池の開発が望まれている。
【0006】このような電池に用いられる電解質として
は、ハロゲン化リチウム、窒化リチウム、リチウムイオ
ン導電性硫化物非晶質、あるいはLi2 O−B2 O3 −
SiO2 などのリチウムイオン導電性酸化物系ガラスな
どの固体電解質が研究開発されつつある。これらの電解
質は無機固体粉末であるため、電池へ応用する際には粉
末を加圧して用いられる。しかしながら、粉末の加圧成
形では粒子間の接合は原則的に点接触に近い状態になっ
ており、電極のインピーダンスが高くなり、大電流での
充放電が困難となっていた。
は、ハロゲン化リチウム、窒化リチウム、リチウムイオ
ン導電性硫化物非晶質、あるいはLi2 O−B2 O3 −
SiO2 などのリチウムイオン導電性酸化物系ガラスな
どの固体電解質が研究開発されつつある。これらの電解
質は無機固体粉末であるため、電池へ応用する際には粉
末を加圧して用いられる。しかしながら、粉末の加圧成
形では粒子間の接合は原則的に点接触に近い状態になっ
ており、電極のインピーダンスが高くなり、大電流での
充放電が困難となっていた。
【0007】この問題を解決するために、固体電解質層
を固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温
度で加圧成形したり、正極活物質紛体と固体電解質粉末
の混合物からなる正極と、負極活物質粉末と固体電解質
粉末の混合物からなる負極とによって固体電解質粉末を
加圧成形して得られた固体電解質層を挟持した後、前記
固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温度
で加圧したり、正極または負極のいずれか一方の電極が
活物質粉末と固体電解質粉末の混合物からなり、この電
極と固体電解質粉末を加圧成形して得た後、固体電解質
層とを重ね合わせ、これらを固体電解質の軟化点以上で
且つガラス転移点以下の温度で加圧する電池が提案され
ている(特開平8−138724号)。または、平均粒
径が0.1〜50μmの活物質粉末と平均粒径が0.1
〜50μmの固体電解質粉末とを重量比で3.0:7.
0〜9.5:0.5で配合することにより、電極中のイ
オン伝導経路と電子伝導経路との双方を確保し、電極中
の利用率(電極中の活物質の単位重量当たりの理論容量
に対する実測放電容量の割合)の向上を高めると共に、
集電効率を上げ、大電流充放電が可能な電極が提案され
ている(特開平8−195219号)。
を固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温
度で加圧成形したり、正極活物質紛体と固体電解質粉末
の混合物からなる正極と、負極活物質粉末と固体電解質
粉末の混合物からなる負極とによって固体電解質粉末を
加圧成形して得られた固体電解質層を挟持した後、前記
固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温度
で加圧したり、正極または負極のいずれか一方の電極が
活物質粉末と固体電解質粉末の混合物からなり、この電
極と固体電解質粉末を加圧成形して得た後、固体電解質
層とを重ね合わせ、これらを固体電解質の軟化点以上で
且つガラス転移点以下の温度で加圧する電池が提案され
ている(特開平8−138724号)。または、平均粒
径が0.1〜50μmの活物質粉末と平均粒径が0.1
〜50μmの固体電解質粉末とを重量比で3.0:7.
0〜9.5:0.5で配合することにより、電極中のイ
オン伝導経路と電子伝導経路との双方を確保し、電極中
の利用率(電極中の活物質の単位重量当たりの理論容量
に対する実測放電容量の割合)の向上を高めると共に、
集電効率を上げ、大電流充放電が可能な電極が提案され
ている(特開平8−195219号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正極活
物質紛体と固体電解質粉末の混合物からなる正極と、負
極活物質粉末と固体電解質粉末の混合物からなる負極と
によって固体電解質粉末を加圧成形して得られた固体電
解質層を挟持した後、前記固体電解質の軟化点以上で且
つガラス転移点以下の温度で加圧したり、正極または負
極のいずれか一方の電極が活物質粉末と固体電解質粉末
の混合物からなり、この電極と固体電解質粉末を加圧成
形して得た後、固体電解質層とを重ね合わせ、これらを
固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温度
で加圧する場合、電極活物質に対する固体電解質の濡れ
性が悪く、結果的に電極活物質体中の固体電解質の分布
が不均一になるという問題があるとともに、電極活物質
と固体電解質間の界面抵抗が高くなり、電池のインピー
ダンスが高くなるという問題がある。その加熱工程にお
いて電極活物質と固体電解質が反応する場合がある。特
に電極活物質には遷移金属元素を含んだものが多く、こ
の元素は加熱工程中に固体電解質に拡散し易く、活物質
本来の組成や結晶構造が変化する問題がある。したがっ
て、加熱工程においてはこの反応を抑制することが非常
に困難であり、再現性の良い電池特性が得られにくいと
いう問題がある。あるいは、平均粒径の異なる2種類の
粉末を混合した場合でも依然として空隙は残っており、
この空隙は電池反応に寄与しないため、電池容量が低く
なるという問題がある。また、粉末成形法では粒子間の
接合が原則的に点接触に近い状態になっており、空隙が
多くなるほど粒子間の接触面積は大きくなるという問題
がある。
物質紛体と固体電解質粉末の混合物からなる正極と、負
極活物質粉末と固体電解質粉末の混合物からなる負極と
によって固体電解質粉末を加圧成形して得られた固体電
解質層を挟持した後、前記固体電解質の軟化点以上で且
つガラス転移点以下の温度で加圧したり、正極または負
極のいずれか一方の電極が活物質粉末と固体電解質粉末
の混合物からなり、この電極と固体電解質粉末を加圧成
形して得た後、固体電解質層とを重ね合わせ、これらを
固体電解質の軟化点以上で且つガラス転移点以下の温度
で加圧する場合、電極活物質に対する固体電解質の濡れ
性が悪く、結果的に電極活物質体中の固体電解質の分布
が不均一になるという問題があるとともに、電極活物質
と固体電解質間の界面抵抗が高くなり、電池のインピー
ダンスが高くなるという問題がある。その加熱工程にお
いて電極活物質と固体電解質が反応する場合がある。特
に電極活物質には遷移金属元素を含んだものが多く、こ
の元素は加熱工程中に固体電解質に拡散し易く、活物質
本来の組成や結晶構造が変化する問題がある。したがっ
て、加熱工程においてはこの反応を抑制することが非常
に困難であり、再現性の良い電池特性が得られにくいと
いう問題がある。あるいは、平均粒径の異なる2種類の
粉末を混合した場合でも依然として空隙は残っており、
この空隙は電池反応に寄与しないため、電池容量が低く
なるという問題がある。また、粉末成形法では粒子間の
接合が原則的に点接触に近い状態になっており、空隙が
多くなるほど粒子間の接触面積は大きくなるという問題
がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は、このような従来技術の問題に
鑑みて成されたものであり、電極活物質に対する固体電
解質の濡れ性を向上させて固体電解質と電極活物質の界
面抵抗を抑制すると共に、電極活物質体もしくは固体電
解質の充填率を向上させて電池の特性を向上させること
を目的とする。
鑑みて成されたものであり、電極活物質に対する固体電
解質の濡れ性を向上させて固体電解質と電極活物質の界
面抵抗を抑制すると共に、電極活物質体もしくは固体電
解質の充填率を向上させて電池の特性を向上させること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の全固体リチウム電池の製造方法では、リチ
ウム化合物を含む正極活物質体と負極活物質体との間に
固体電解質を挟持してパッケージ内に封入する全固体リ
チウム電池の製造方法において、前記正極活物質体およ
び/または負極活物質体を構成する金属酸化物をカップ
リング剤またはアルコキシドでコート処理した後に、前
記固体電解質と同一材料の粉末を混合し加熱して前記正
極活物質体および/または負極活物質体を形成する。
に、本発明の全固体リチウム電池の製造方法では、リチ
ウム化合物を含む正極活物質体と負極活物質体との間に
固体電解質を挟持してパッケージ内に封入する全固体リ
チウム電池の製造方法において、前記正極活物質体およ
び/または負極活物質体を構成する金属酸化物をカップ
リング剤またはアルコキシドでコート処理した後に、前
記固体電解質と同一材料の粉末を混合し加熱して前記正
極活物質体および/または負極活物質体を形成する。
【0011】上記カップリング剤はシランカップリング
剤であることが望ましい。
剤であることが望ましい。
【0012】また、上記アルコキシドはテトラアルコキ
シシランであることが望ましい。
シシランであることが望ましい。
【0013】また、前記電解質が酸化物の非晶質ガラス
であることが望ましい。
であることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の全固体リチウム電
池の製造方法の実施形態を説明する。図1は、本発明の
製造方法によって製造される全固体リチウム電池の構成
例を示す断面図である。図1において、1はパッケー
ジ、2は正極活物質体、3は負極活物質体、4は固体電
解質、5は正極集電体、6は負極集電体である。
池の製造方法の実施形態を説明する。図1は、本発明の
製造方法によって製造される全固体リチウム電池の構成
例を示す断面図である。図1において、1はパッケー
ジ、2は正極活物質体、3は負極活物質体、4は固体電
解質、5は正極集電体、6は負極集電体である。
【0015】パッケージ1は、気密性を保持できるもの
であれば材質には限定されず、例えばアルミニウム製ラ
ミネート材、ニッケル、アルミニウムなどの金属、ある
いはシュリンクケースなどを用いることができる。
であれば材質には限定されず、例えばアルミニウム製ラ
ミネート材、ニッケル、アルミニウムなどの金属、ある
いはシュリンクケースなどを用いることができる。
【0016】正極集電体5または負極集電体6は、正極
活物質体2または負極活物質体3の集電のために設けら
れ、例えばアルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、
銅(Cu)などの金属箔を用いることができる。
活物質体2または負極活物質体3の集電のために設けら
れ、例えばアルミニウム(Al)、ニッケル(Ni)、
銅(Cu)などの金属箔を用いることができる。
【0017】正極活物質体2は、カップリング剤または
アルコキシドでコート処理した正極活物質紛体と固体電
解質粉末を混合して加熱したものから成り、負極活物質
体3は、カップリング剤またはアルコキシドでコート処
理した負極活物質紛体と固体電解質紛体を混合して加熱
したものから成る。負極活物質体3は、正極活物質体2
中の正極活物質の充放電電位よりも卑な充放電電位を有
する酸化物と固体電解質粉末の混合体から成る。
アルコキシドでコート処理した正極活物質紛体と固体電
解質粉末を混合して加熱したものから成り、負極活物質
体3は、カップリング剤またはアルコキシドでコート処
理した負極活物質紛体と固体電解質紛体を混合して加熱
したものから成る。負極活物質体3は、正極活物質体2
中の正極活物質の充放電電位よりも卑な充放電電位を有
する酸化物と固体電解質粉末の混合体から成る。
【0018】この正極活物質体2または負極活物質体3
に用いる電極活物質としては、例えばリチウムマンガン
複合酸化物、二酸化マンガン、リチウムニッケル複合酸
化物、リチウムコバルト複合酸化物、リチウムニッケル
コバルト複合酸化物、リチウムバナジウム複合酸化物、
リチウムチタン複合酸化物、酸化チタン、酸化ニオブ、
酸化バナジウム、酸化タングステンなどとそれらの誘導
体を用いることができる。ここで、正極活物質と負極活
物質には明確な区別はなく、2種類の化合物の充放電電
位を比較して貴な電位を示すものを正極に、卑な電位を
示すものを負極にそれぞれ用いて任意の電圧の電池を構
成することができる。
に用いる電極活物質としては、例えばリチウムマンガン
複合酸化物、二酸化マンガン、リチウムニッケル複合酸
化物、リチウムコバルト複合酸化物、リチウムニッケル
コバルト複合酸化物、リチウムバナジウム複合酸化物、
リチウムチタン複合酸化物、酸化チタン、酸化ニオブ、
酸化バナジウム、酸化タングステンなどとそれらの誘導
体を用いることができる。ここで、正極活物質と負極活
物質には明確な区別はなく、2種類の化合物の充放電電
位を比較して貴な電位を示すものを正極に、卑な電位を
示すものを負極にそれぞれ用いて任意の電圧の電池を構
成することができる。
【0019】電極活物質2、3をカップリング剤または
アルコキシドでコート処理する方法としては、カップリ
ング剤をイソプロピルアルコール、エタノール、もしく
はメタノールなどの溶媒に溶解させ、さらにこの混合溶
液中に電極活物質紛体を混合して100℃以下の温度で
加熱処理してカップリング剤分子を加水分解させ、電極
活物質紛体の表面にカップリング剤分子の反応層を形成
する。さらに減圧加熱の環境下で溶媒を除去した後、1
50℃以下に加熱処理してカップリング剤分子を脱水反
応させることによって得られる。
アルコキシドでコート処理する方法としては、カップリ
ング剤をイソプロピルアルコール、エタノール、もしく
はメタノールなどの溶媒に溶解させ、さらにこの混合溶
液中に電極活物質紛体を混合して100℃以下の温度で
加熱処理してカップリング剤分子を加水分解させ、電極
活物質紛体の表面にカップリング剤分子の反応層を形成
する。さらに減圧加熱の環境下で溶媒を除去した後、1
50℃以下に加熱処理してカップリング剤分子を脱水反
応させることによって得られる。
【0020】カップリング剤としては、シラン系、チタ
ン系、アルミニウム系、クロム系のカップリング剤があ
るが、電池の酸化還元反応に対する安定性、あるいは非
晶質ガラスの濡れ性を向上させる点から、シランカップ
リング剤を用いることが望ましい。
ン系、アルミニウム系、クロム系のカップリング剤があ
るが、電池の酸化還元反応に対する安定性、あるいは非
晶質ガラスの濡れ性を向上させる点から、シランカップ
リング剤を用いることが望ましい。
【0021】アルコキシドとしては、テトラアルコキシ
シラン、トリイソプロポキシアルミニウム、トリエトキ
シボレート、トリエトキシボラン、テトラエトキシチタ
ネートなどが挙げられるが、非晶質ガラスの濡れ性向上
の点からテトラアルコキシシランを用いることが望まし
い。
シラン、トリイソプロポキシアルミニウム、トリエトキ
シボレート、トリエトキシボラン、テトラエトキシチタ
ネートなどが挙げられるが、非晶質ガラスの濡れ性向上
の点からテトラアルコキシシランを用いることが望まし
い。
【0022】シランカップリング剤もしくはテトラアル
コキシシランは、電極活物質粉末の表面にSi−O結合
を形成するために、電極活物質に対する濡れ性を向上さ
せることができる。
コキシシランは、電極活物質粉末の表面にSi−O結合
を形成するために、電極活物質に対する濡れ性を向上さ
せることができる。
【0023】カップリング剤またはアルコキシドの添加
量は、(電極活物質の重量(g)×電極活物質の比表面
積(m2 /g))÷(カップリング剤またはアルコキシ
ドの最小被覆面積(m2 /g))より求められる。
量は、(電極活物質の重量(g)×電極活物質の比表面
積(m2 /g))÷(カップリング剤またはアルコキシ
ドの最小被覆面積(m2 /g))より求められる。
【0024】固体電解質4としては、30LiI−41
Li2 O−29P2 O5 、40Li2 O−35B2 O5
−25LiNbO3 、25Li2 O−25Al2 O3 −
50SiO2 、40Li2 O−6Y2 O3 −54SiO
2 、あるいは65LiNbO2 −35SiO2 などの酸
化物系非晶質固体電解質を挙げることができる。
Li2 O−29P2 O5 、40Li2 O−35B2 O5
−25LiNbO3 、25Li2 O−25Al2 O3 −
50SiO2 、40Li2 O−6Y2 O3 −54SiO
2 、あるいは65LiNbO2 −35SiO2 などの酸
化物系非晶質固体電解質を挙げることができる。
【0025】正極活物質体2もしくは負極活物質体3
は、活物質粉末と固体電解質と同一材料の粉末を体積比
で50:50から97:3の割合になるように混合し、
(1)これを成形助剤を溶解させた水もしくは溶剤に分
散させ、必要に応じて可塑剤、分散剤を混合してスラリ
ーを調整し、このスラリーを基材フィルム上に塗布して
乾燥させる方法、あるいは、(2)前述と同様にあらか
じめ混合したものに成形助剤を添加して造粒したものを
金型に投入して、プレス機で加圧成形する方法、あるい
は(3)ロールプレス機で加圧成形してシート状に加工
する方法などが用いられる。
は、活物質粉末と固体電解質と同一材料の粉末を体積比
で50:50から97:3の割合になるように混合し、
(1)これを成形助剤を溶解させた水もしくは溶剤に分
散させ、必要に応じて可塑剤、分散剤を混合してスラリ
ーを調整し、このスラリーを基材フィルム上に塗布して
乾燥させる方法、あるいは、(2)前述と同様にあらか
じめ混合したものに成形助剤を添加して造粒したものを
金型に投入して、プレス機で加圧成形する方法、あるい
は(3)ロールプレス機で加圧成形してシート状に加工
する方法などが用いられる。
【0026】(2)、(3)の造粒は、(1)の方法で
述べたスラリーから造粒する湿式造粒であっても溶剤を
用いない乾式造粒であっても構わない。また、(2)の
方法では成型助剤を用いなくてもよい。ここで使用可能
な成形助剤としては、例えばポリアクリル酸、カルボキ
シメチルセルロース、ポリフッ化ビニリデン、ポリビニ
ルアルコール、ジアセチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルクロライド、あるいはポリ
ビニルピロリドンなどの1種もしくは2種以上の混合物
が挙げられる。
述べたスラリーから造粒する湿式造粒であっても溶剤を
用いない乾式造粒であっても構わない。また、(2)の
方法では成型助剤を用いなくてもよい。ここで使用可能
な成形助剤としては、例えばポリアクリル酸、カルボキ
シメチルセルロース、ポリフッ化ビニリデン、ポリビニ
ルアルコール、ジアセチルセルロース、ヒドロキシプロ
ピルセルロース、ポリビニルクロライド、あるいはポリ
ビニルピロリドンなどの1種もしくは2種以上の混合物
が挙げられる。
【0027】基材フィルムとしては、例えばポリエチレ
ンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、テ
トラフルオロエチレンなどの樹脂フィルム、アルミニウ
ム、ステンレス、銅などの金属箔などが使用可能であ
る。
ンテレフタレート、ポリプロピレン、ポリエチレン、テ
トラフルオロエチレンなどの樹脂フィルム、アルミニウ
ム、ステンレス、銅などの金属箔などが使用可能であ
る。
【0028】本発明の製造方法で製造される全固体リチ
ウム電池は、正極活物質体および/または負極活物質体
が固体電解質と同一材料の粉末との混合物で構成されて
いるものであれば、一次電池であっても二次電池であっ
てもよい。電池形状は円筒型、角型、ボタン型、コイン
型および扁平型などに限定されるものではない。
ウム電池は、正極活物質体および/または負極活物質体
が固体電解質と同一材料の粉末との混合物で構成されて
いるものであれば、一次電池であっても二次電池であっ
てもよい。電池形状は円筒型、角型、ボタン型、コイン
型および扁平型などに限定されるものではない。
【0029】
【実施例】[実施例]水酸化リチウムと二酸化マンガン
をLiとMnのモル比が1:2となるように混合し、こ
の混合物を大気中の900℃で15時間加熱焼成するこ
とによりリチウムマンガン複合酸化物(LiMn
2 O4 )を調整し、これを正極活物質紛体とした。次に
水酸化リチウムと二酸化チタンをLiとTiのモル比が
4:5となるように混合し、この混合物を大気中の85
0℃で15時間加熱焼成することによってリチウムチタ
ン複合酸化物(Li4Ti5 O12)を調整して負極活物
質紛体とした。
をLiとMnのモル比が1:2となるように混合し、こ
の混合物を大気中の900℃で15時間加熱焼成するこ
とによりリチウムマンガン複合酸化物(LiMn
2 O4 )を調整し、これを正極活物質紛体とした。次に
水酸化リチウムと二酸化チタンをLiとTiのモル比が
4:5となるように混合し、この混合物を大気中の85
0℃で15時間加熱焼成することによってリチウムチタ
ン複合酸化物(Li4Ti5 O12)を調整して負極活物
質紛体とした。
【0030】このLiMn2 O4 とLi4 Ti5 O12の
それぞれを化学式1で示されるシランカップリング剤で
あるトリメトキシシラン(信越シリコーン製)でコート
処理した。
それぞれを化学式1で示されるシランカップリング剤で
あるトリメトキシシラン(信越シリコーン製)でコート
処理した。
【0031】
【化1】
【0032】このLiMn2 O4 とLi4 Ti5 O12の
それぞれに30LiI−41Li2O−29P2 O5 を
混合し、さらに成形助剤と溶剤を加えて混合してスラリ
ーを調整した。
それぞれに30LiI−41Li2O−29P2 O5 を
混合し、さらに成形助剤と溶剤を加えて混合してスラリ
ーを調整した。
【0033】このスラリーをポリエチレンテレフタレー
ト(PET)フィルム上にドクターブレードで塗付した
後に乾燥してシート状に成形した。さらに固体電解質と
同ヂツ材料の紛体として30LiI−41Li2 O−2
9P2 O5 を選択し、これに成形助剤と溶剤を加えて混
合してスラリーを調整し、前記と同様にシート状に成形
した。正極活物質体は厚み0.8mm、負極活物質体は
厚み0.7mm、固体電解質は厚み0.3mmのシート
とした。
ト(PET)フィルム上にドクターブレードで塗付した
後に乾燥してシート状に成形した。さらに固体電解質と
同ヂツ材料の紛体として30LiI−41Li2 O−2
9P2 O5 を選択し、これに成形助剤と溶剤を加えて混
合してスラリーを調整し、前記と同様にシート状に成形
した。正極活物質体は厚み0.8mm、負極活物質体は
厚み0.7mm、固体電解質は厚み0.3mmのシート
とした。
【0034】得られたシート状成形体を各々金型で20
mm×20mmの四角形に打ち抜いた後、正極活物質体
−固体電解質−負極活物質体となるように積層し、30
0℃で5時間脱バンダーした。脱バインダーした積層体
をさらに温度600℃、焼成時間1Hrの条件で加熱し
た。
mm×20mmの四角形に打ち抜いた後、正極活物質体
−固体電解質−負極活物質体となるように積層し、30
0℃で5時間脱バンダーした。脱バインダーした積層体
をさらに温度600℃、焼成時間1Hrの条件で加熱し
た。
【0035】得られた積層体の厚みは、1.0mmであ
った。加熱した積層体の正極活物質体2に正極集電体5
を接合すると共に、負極側も正極側と同様に負極活物質
体3に負極集電体6を接合してパッケージ1のアルミニ
ウム製ラミネートに装着した。アルミニウム製ラミネー
トは25mm×25mmのサイズに切断したものを2枚
準備し、前記集電体を接合した積層体を挟んでアルミニ
ウム製ラミネートの外周部を熱圧着することにより、図
1に示した25mm×25mm、厚みが2.0mmの角
型リチウム電池を組み立てた。
った。加熱した積層体の正極活物質体2に正極集電体5
を接合すると共に、負極側も正極側と同様に負極活物質
体3に負極集電体6を接合してパッケージ1のアルミニ
ウム製ラミネートに装着した。アルミニウム製ラミネー
トは25mm×25mmのサイズに切断したものを2枚
準備し、前記集電体を接合した積層体を挟んでアルミニ
ウム製ラミネートの外周部を熱圧着することにより、図
1に示した25mm×25mm、厚みが2.0mmの角
型リチウム電池を組み立てた。
【0036】[比較例]正極活物質紛体および負極活物
質紛体のシランカップリング剤のコート処理を施さなか
った他は、正極活物質紛体、負極活物質紛体の調整法、
および固体電解質の選択、積層体の作製法は実施例1と
同様に行った。得られた正極活物質体は厚み0.8m
m、負極活物質体は厚み0.7mm、固体電解質は厚み
0.3mmのシートとした。得られた各々のシート状成
形体を金型で20mm×20mmの四角形に打ち抜いた
後、正極活物質体−固体電解質−負極活物質体となるよ
うに積層して300℃で5時間脱バンダーした。
質紛体のシランカップリング剤のコート処理を施さなか
った他は、正極活物質紛体、負極活物質紛体の調整法、
および固体電解質の選択、積層体の作製法は実施例1と
同様に行った。得られた正極活物質体は厚み0.8m
m、負極活物質体は厚み0.7mm、固体電解質は厚み
0.3mmのシートとした。得られた各々のシート状成
形体を金型で20mm×20mmの四角形に打ち抜いた
後、正極活物質体−固体電解質−負極活物質体となるよ
うに積層して300℃で5時間脱バンダーした。
【0037】さらに、この積層体を電気炉で、温度60
0℃、焼成時間1Hr条件で加熱した。得られた積層体
の厚みは1.1mmであった。この積層体を実施例と同
様にして角型リチウム電池を組み立てた。
0℃、焼成時間1Hr条件で加熱した。得られた積層体
の厚みは1.1mmであった。この積層体を実施例と同
様にして角型リチウム電池を組み立てた。
【0038】(評価)かくして得られた評価用の角型リ
チウム電池を用いて充放電装置で充放電サイクル試験を
行った。充放電条件は、前記評価用セルに300μAの
電流で2.5Vまで充電を行い、電圧が2.5Vに到達
した後に、充電を停止して5分間保持し、その後0.5
Vの電圧まで300μAの電流で放電し、次に2.5V
まで再充電し、この電圧に到達した後に、充電を停止し
て5分間保持した。一定サイクル毎に放電電気量を求め
て電池としての性能を評価した。
チウム電池を用いて充放電装置で充放電サイクル試験を
行った。充放電条件は、前記評価用セルに300μAの
電流で2.5Vまで充電を行い、電圧が2.5Vに到達
した後に、充電を停止して5分間保持し、その後0.5
Vの電圧まで300μAの電流で放電し、次に2.5V
まで再充電し、この電圧に到達した後に、充電を停止し
て5分間保持した。一定サイクル毎に放電電気量を求め
て電池としての性能を評価した。
【0039】その結果、上記実施例の試料では、放電容
量は27mAhであり、比較例の放電容量は15mAh
であり、電極活物質をカップリング剤でコート処理した
試料の放電容量が大きい結果となった。また積層体の正
極活物質および負極活物質の断面を電子顕微鏡で観察し
たところ、カップリング剤でコート処理した電極活物質
を用いた電極活物質体は、混合した固体電解質と同一材
料物質が電極活物質の三重点に多く存在していることが
確認されたが、カップリング剤でコート処理していない
電極活物質を用いた電極活物質体は固体電解質と同一材
料物質が点在していることが確認された。これは、電極
活物質をカップリング剤でコート処理することによって
固体電解質と同一材料物質の濡れ性が向上し、加熱時に
固体電解質と同一材料物質の流動が生じ易くなったため
と推測される。また、濡れ性が向上したことにより、固
体電解質の同一材料物質と電極活物質の界面抵抗が低減
されたために、電池のインピーダンスが低減されて放電
容量が大きくなったと推測される。
量は27mAhであり、比較例の放電容量は15mAh
であり、電極活物質をカップリング剤でコート処理した
試料の放電容量が大きい結果となった。また積層体の正
極活物質および負極活物質の断面を電子顕微鏡で観察し
たところ、カップリング剤でコート処理した電極活物質
を用いた電極活物質体は、混合した固体電解質と同一材
料物質が電極活物質の三重点に多く存在していることが
確認されたが、カップリング剤でコート処理していない
電極活物質を用いた電極活物質体は固体電解質と同一材
料物質が点在していることが確認された。これは、電極
活物質をカップリング剤でコート処理することによって
固体電解質と同一材料物質の濡れ性が向上し、加熱時に
固体電解質と同一材料物質の流動が生じ易くなったため
と推測される。また、濡れ性が向上したことにより、固
体電解質の同一材料物質と電極活物質の界面抵抗が低減
されたために、電池のインピーダンスが低減されて放電
容量が大きくなったと推測される。
【0040】
【発明の効果】以上のように、本発明の全固体リチウム
電池の製造法は、正極活物質および/または負極活物質
をシランカップリング剤またはアルコキシドでコート処
理することにより、正極活物質体および負極活物質体に
混合する酸化物非晶質ガラスなどから成る固体電解質と
同一材料物質の濡れ性が向上し、電極内の界面抵抗が低
減されて電池のインピーダンスを低くすることができ、
放電電流が増加し、結果として高エネルギー密度が得ら
れ、電池の特性を向上させることができる。
電池の製造法は、正極活物質および/または負極活物質
をシランカップリング剤またはアルコキシドでコート処
理することにより、正極活物質体および負極活物質体に
混合する酸化物非晶質ガラスなどから成る固体電解質と
同一材料物質の濡れ性が向上し、電極内の界面抵抗が低
減されて電池のインピーダンスを低くすることができ、
放電電流が増加し、結果として高エネルギー密度が得ら
れ、電池の特性を向上させることができる。
【図1】本発明に係わる製造方法によって製造される全
固体リチウム電池の一例を示す断面図である。
固体リチウム電池の一例を示す断面図である。
1・・・・・パッケージ、2・・・・・正極活物質体、
3・・・ ・・負極活物質体、4・・・・・固体電解
質、5・・・・・正極集電体、6・・・・・負極集電体
3・・・ ・・負極活物質体、4・・・・・固体電解
質、5・・・・・正極集電体、6・・・・・負極集電体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三島 洋光 京都府相楽郡精華町光台3丁目5番地 京 セラ株式会社中央研究所内 (72)発明者 馬込 伸二 京都府相楽郡精華町光台3丁目5番地 京 セラ株式会社中央研究所内 (72)発明者 北原 暢之 京都府相楽郡精華町光台3丁目5番地 京 セラ株式会社中央研究所内 (72)発明者 樋口 永 京都府相楽郡精華町光台3丁目5番地 京 セラ株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 5H029 AJ06 AK02 AK03 AL06 AM12 BJ02 BJ03 BJ04 BJ12 CJ02 CJ03 CJ08 CJ22 DJ08 DJ16 DJ18 EJ11
Claims (4)
- 【請求項1】 リチウム化合物を含む正極活物質体と負
極活物質体との間に固体電解質を挟持してパッケージ内
に封入する全固体リチウム電池の製造方法において、前
記正極活物質体および/または負極活物質体を構成する
電極活物質をカップリング剤またはアルコキシドでコー
ト処理した後に、前記固体電解質と同一材料から成る粉
末を混合して加熱して前記正極活物質体および/または
負極活物質体を形成することを特徴とする全固体リチウ
ム電池の製造方法。 - 【請求項2】 前記カップリング剤がシランカップリン
グ剤であることを特徴とする請求項1に記載の全固体リ
チウム電池の製造方法。 - 【請求項3】 前記アルコキシドがテトラアルコキシシ
ランであることを特徴とする請求項1に記載の全固体リ
チウム電池の製造方法 - 【請求項4】 前記電解質が酸化物の非晶質ガラスであ
ることを特徴とする請求項1、請求項2、または請求項
3に記載の全固体リチウム電池の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120382A JP2000311708A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 全固体リチウム電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11120382A JP2000311708A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 全固体リチウム電池の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000311708A true JP2000311708A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14784834
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11120382A Pending JP2000311708A (ja) | 1999-04-27 | 1999-04-27 | 全固体リチウム電池の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000311708A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002324551A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-08 | Titan Kogyo Kk | チタン酸リチウム粉体及びその用途 |
| JP2008177122A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 全固体型ポリマー電池用負極活物質、及びその製造方法、並びに、全固体型ポリマー電池 |
| JP2009206090A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-09-10 | Ohara Inc | リチウムイオン二次電池の製造方法 |
| JP2012142113A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kyocera Corp | 二次電池 |
| JP2013543213A (ja) * | 2010-09-21 | 2013-11-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 電極材料の製造方法 |
| CN108365267A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 罗伯特·博世有限公司 | 制造固态电池组的电极层压体的方法 |
| JPWO2021095757A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | ||
| CN114024023A (zh) * | 2021-10-21 | 2022-02-08 | 中国科学院上海硅酸盐研究所 | 一种具有高强度高电导负极偶联界面的全固态锂金属电池 |
| WO2025079515A1 (ja) * | 2023-10-13 | 2025-04-17 | 出光興産株式会社 | リチウムイオン選択透過膜、リチウムイオン回収装置、及びセンサ |
-
1999
- 1999-04-27 JP JP11120382A patent/JP2000311708A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002324551A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-08 | Titan Kogyo Kk | チタン酸リチウム粉体及びその用途 |
| JP2008177122A (ja) * | 2007-01-22 | 2008-07-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 全固体型ポリマー電池用負極活物質、及びその製造方法、並びに、全固体型ポリマー電池 |
| JP2009206090A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-09-10 | Ohara Inc | リチウムイオン二次電池の製造方法 |
| JP2013543213A (ja) * | 2010-09-21 | 2013-11-28 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 電極材料の製造方法 |
| JP2012142113A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-26 | Kyocera Corp | 二次電池 |
| CN108365267A (zh) * | 2017-01-26 | 2018-08-03 | 罗伯特·博世有限公司 | 制造固态电池组的电极层压体的方法 |
| JPWO2021095757A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | ||
| WO2021095757A1 (ja) * | 2019-11-12 | 2021-05-20 | Tdk株式会社 | 固体電解質層、およびそれを用いた全固体電池 |
| CN114651357A (zh) * | 2019-11-12 | 2022-06-21 | Tdk株式会社 | 固体电解质层、以及使用其的全固体电池 |
| CN114651357B (zh) * | 2019-11-12 | 2024-08-20 | Tdk株式会社 | 固体电解质层、以及使用其的全固体电池 |
| JP7648534B2 (ja) | 2019-11-12 | 2025-03-18 | Tdk株式会社 | 固体電解質層、およびそれを用いた全固体電池 |
| US12451515B2 (en) | 2019-11-12 | 2025-10-21 | Tdk Corporation | Solid electrolyte layer and all-solid-state battery using same |
| CN114024023A (zh) * | 2021-10-21 | 2022-02-08 | 中国科学院上海硅酸盐研究所 | 一种具有高强度高电导负极偶联界面的全固态锂金属电池 |
| CN114024023B (zh) * | 2021-10-21 | 2024-06-04 | 中国科学院上海硅酸盐研究所 | 一种具有高强度高电导负极偶联界面的全固态锂金属电池 |
| WO2025079515A1 (ja) * | 2023-10-13 | 2025-04-17 | 出光興産株式会社 | リチウムイオン選択透過膜、リチウムイオン回収装置、及びセンサ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4845244B2 (ja) | リチウム電池 | |
| US9005817B2 (en) | Electrode for lithium battery comprising solid electrolyte nanoparticles and lithium battery | |
| JP3736045B2 (ja) | 全固体リチウム電池 | |
| JP2001126758A (ja) | リチウム電池 | |
| EP3043406B1 (en) | Solid-state batteries and methods for fabrication | |
| US20130273437A1 (en) | All solid state battery | |
| CN115917820A (zh) | 固体电解质及固体电解质电池 | |
| JP3198828B2 (ja) | 全固体リチウム二次電池の製造法 | |
| JP2000311710A (ja) | 固体電解質電池およびその製造方法 | |
| KR20190103353A (ko) | 전고체 전지용 전극의 제조방법 및 전고체 전지의 제조방법 | |
| WO2003043105A1 (en) | Electric cell | |
| JP2000251938A (ja) | 全固体リチウム電池の製造方法 | |
| JP2001102056A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000195499A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000331684A (ja) | 積層型固体二次電池 | |
| JP2000311708A (ja) | 全固体リチウム電池の製造方法 | |
| JP2001015115A (ja) | リチウム二次電池 | |
| CN111279524A (zh) | 用于制造电池组电池的电极单元的功能元件的方法和设备 | |
| JP2001126740A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000164217A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000311692A (ja) | 電気化学素子の製造方法 | |
| JP2002042785A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000340255A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2001185165A (ja) | リチウム電池 | |
| JP2000285910A (ja) | リチウム電池 |