[go: up one dir, main page]

JP2000310784A - 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法 - Google Patents

液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法

Info

Publication number
JP2000310784A
JP2000310784A JP2000044282A JP2000044282A JP2000310784A JP 2000310784 A JP2000310784 A JP 2000310784A JP 2000044282 A JP2000044282 A JP 2000044282A JP 2000044282 A JP2000044282 A JP 2000044282A JP 2000310784 A JP2000310784 A JP 2000310784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
spacer
crystal panel
substrate
projection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000044282A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Inoue
一生 井上
Katsuhiko Kumakawa
克彦 熊川
Sadakichi Hotta
定吉 堀田
Akinori Shioda
昭教 塩田
Nobuitsu Takehashi
信逸 竹橋
Seiji Nishiyama
誠司 西山
Hirofumi Yamakita
裕文 山北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000044282A priority Critical patent/JP2000310784A/ja
Publication of JP2000310784A publication Critical patent/JP2000310784A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Filters (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置等パネルにおいて、画素部、ブ
ラックマトリクス部、シール部等の基板間隔、剛性を適
切にコントロールして製造し、併せて製品としての表示
部等の耐押圧性等を向上させ、もって、表示品位、性能
及び製造性を良好なものとする。 【解決手段】 基板間隔を一定に保持するため弾性体よ
りなる突起物スペーサーや球状スペーサーを表示領域と
シールが形成される領域内に形成する。この際、これら
スペーサーの弾性率、あるいは散布の密度を最適なもの
とする。また、場所により、形成や散布の密度を変化さ
せる。併せて、表示領域とシール部のスペーサーを同一
工程で製作する。更に、スペーサーの形成を単一工程で
済むように工夫する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示に使用さ
れるプラズマパネルのカラーフィルタ及び液晶表示装置
や光シャッタ等に使用されるパネルに関し、特にパネル
の基板間隔保持に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶パネル(液晶を使用した表示
装置の表示に直接関係する部分。CPU、キーボード、
電源等を除く。)は、薄型化、軽量化、低電圧駆動可能
等の長所により腕時計、電子卓上計算機、パーソナルコ
ンピューター、パーソナルワードプロセッサー等に広く
利用されている。
【0003】さて、従来の液晶パネルの表示領域内に
は、その間に液晶や画素用の回路を形成した表裏2枚の
基板の間隔を一定に保つため、2枚の基板を貼り合わせ
る前にスペーサーがN2 ガスや空気あるいはエタノール
等を使用して散布されている。
【0004】また、一対の基板間に液晶を封止するた
め、表示領域の外側にシールのために固化した樹脂より
なるシール部が形成されており、このシール部の樹脂の
中にも固化前にあらかじめ基板間隔を一定に保つためス
ペーサーが混入されている。
【0005】そして、これらのスペーサーとしては、球
状の樹脂やSiO2 あるいは柱状のアルカリを有さない
グラス(ガラス)ファイバー等が用いられていた。
【0006】ところで、表示領域内のスペーサーが硬す
ぎると、ユーザが何等かの理由で外力を加えたりした場
合に基板上の画素を駆動するトランジスタ等のアレイ素
子や配線を破壊する恐れがある。また、室温等の如何に
よっては、ユーザの使用に伴うパネルの温度の変化が大
きくなり、甚だしい場合にはこの温度変化に伴う液晶の
収縮、膨張等にスペーサーが適切に追従しえず、ひいて
は内部に気泡が発生したりする恐れがある。このため、
一般にはSiO2 やグラスファイバー等よりも物性、特
に弾性、熱膨張率、比重等が液晶に近い球状の樹脂系の
スペーサーが用いられていた。なお、この際の樹脂スペ
ーサーの密度は70〜100個/mm2程度である。
【0007】一方、シール部中のスペーサーとしては、
液晶を駆動するトランジスタ等のアレイ素子上に形成す
る必要がないこと、液晶と接していないだけでなく、固
化したシール用樹脂中に存在するため、熱膨張、収縮に
伴う気泡の発生は問題とならないこと、安価であるこ
と、シール用樹脂の硬化前にスペーサーの移動等が生じ
にくいこと、剛であるため特にシール用樹脂を硬化させ
る際に基板間隔を一定に保持するための押圧力の変動に
影響され難いこと、エポキシ樹脂やフェノール樹脂等極
性(OH基等)を有することの多いシール用樹脂との相
性(接着性)が比較的よいこと等のため直径2〜12μ
m程度、長さ20〜120μm程度のグラスファイバー
が用いられていた。なお、この際のグラスファイバーの
密度は50〜60本/mm2 程度である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来は、液晶
表示装置の個々の画素を駆動させる方式のアクティブマ
トリクスパネルの画素を駆動するトランジスタ(素子)
用の材料の半導体としては、アモルファスシリコンが用
いられており、画素を駆動する回路はTAB(Tape
Automated Bonding)法を用いて形
成されていた。これはフィルム上に駆動用のICを取り
付け、そのフィルムを液晶パネルとプリント基板に貼り
付ける方法である。
【0009】さて近年、最近トランジスタ(素子)用の
半導体(材料)として電子の移動速度が速く、応答性の
よいポリシリコンを用いる方法が実用化され始めてき
た。
【0010】このポリシリコンを用いると、画素を駆動
するための回路は、画素の形成された基板の周辺に画素
用のトランジスタ等と一体化した周辺駆動回路として形
成できる。またこの際、この周辺駆動回路を、その間に
液晶やそのための回路を形成した2枚のガラス基板の表
示領域の周辺に存在する液晶用のシール部の下に配置す
れば、基板サイズをさらに小さくできる。
【0011】このような液晶表示装置の一例を図1に示
す。
【0012】本図において、1は、基板である。20
は、碁盤の目状に配列された多数の画素を有する表示領
域部である。21は、その周辺のゲートの駆動用回路部
である。22は、同じくソースの駆動用回路部である。
5は、シール用樹脂を硬化させてなる樹脂部である。9
は、導電ペーストである。50は、封口用樹脂を硬化さ
せてなる封口部である。
【0013】なお、このシール部の幅はおおよそ1mm
程度である。また、製造時のシール用樹脂の固化時に
は、万一の体積の変化や、気泡の発生が生じたりその他
の不測の事態が生じたりしたとしても上下(表裏)の基
板間隔を一定に保持し、併せて基板と樹脂との良好な接
着を行なうため、上述のグラスファイバーの密度の基で
1kg/cm2 程度の押圧力が加えられる。
【0014】しかしながら、従来のようにシール部中の
スペーサーとしてグラスファイバーやSiO2 の球を用
いると、パネルの製造のため、表裏の基板を貼り合わせ
る際に、特に基板間隔を所定値に保持するため両基板を
押さえ付けた際に、押圧機の初期設定時の操作員の過
誤、地震や近くにある大型機械の起動に伴う振動等何等
かの理由により、万一押さえ付け力が大きいと、たとえ
それがわずかな時間しか持続しなかったとしても硬いグ
ラスファイバーにより周辺駆動回路が破壊されかねな
い。特に、トランジスタ等素子や結線はもとより、装置
そのものが小型軽量化、精密化しつつあるため、この危
険性は重要である。
【0015】また、近年の装置の小型化のもとでの多量
生産の場合、シール用樹脂が完全に固化に要する時間を
通じての押圧力の制御はそれだけ困難となるため、これ
は重要である。また同じく、複数の表示装置を上下方向
に積み重ねて押圧するような場合には、特に重要であ
る。
【0016】更に、図1を見れば容易にわかるように、
基板上の周辺には、導電ペーストが存在したり、駆動回
路部が存在しなかったりする部分があったり、さらには
折れ曲がり部もあるため、この面からも周辺駆動回路部
全体にわたっての適切な押圧が困難となってくる。
【0017】その上更に、ガラス基板の厚さやガラス繊
維の直径には、どうしても製造誤差が存在する。しかも
1μm等同じ厚さの誤差でも基板厚さが薄いほどその断
面二次モーメントは厚さの3乗に逆比例するため押圧力
への悪影響、具体的にはそのバラツキによる変形ひいて
は素子等へ加える力のバラツキが大きくなる。このた
め、この面からも適切な押圧力の制御が困難となる。
【0018】といって、押圧力により破損され易い素子
等の存在する部分にグラスファイバー等がこないように
するのもこれまた困難である。
【0019】次に、近年カラー表示を行なう場合、カラ
ーフィルターを使用せず、例えば図2の(a)に示すよ
うな、シアン、マゼンタ、イエローのゲスト・ホストセ
ルを使用するような表示方式、すなわち複数の(原則と
して3層の)液晶層を使用する方式が開発されつつあ
る。
【0020】なお、本図の(a)において、211、2
12、213、214は基板兼電極であり、301、3
02、303は各色用の液晶及び色素である。また、4
0は光である。
【0021】ところで、この場合には、図2の(b)に
示すように、表示領域と周辺駆動回路部とでは基板間隔
が相違したり、最下層の基板と各色彩用基板との間隔が
相違することが生じうる。
【0022】本図の(b)において、221、222、
223は各色彩用画素用基板兼電極の周辺駆動回路部で
あり、224は調整用駆動部である。また、91は上部
の基板兼電極212、213、214と調整用駆動部2
24の接続線部である。
【0023】この場合、シール部に従来のごとくガラス
繊維製スペーサー19を使用すれば、基板によって必要
なガラス繊維径が異なることがあり、必要なガラス繊維
の種数や密度分布、スペーサーにて支持されたガラス基
板の支持点間の適切な距離の保持等の面から好ましくな
い。
【0024】また、同じくこの場合、表示部において
も、各基板間の間隔を保持するため球状の樹脂スペーサ
ーを使用すれば、単一の液晶層方式に比較してスペーサ
ーの密度が3倍、すなわちおおよそ(70〜100)×
3個/mm2 程度あることとなり、液晶の配向、光の透
過や散乱等の面、ひいては表示品質の面から決して好ま
しいものではない。 更には、単一液晶層のカラー表示
方式においても、近年の高画質への要求のもと素子の小
型化を伴っての画素の小型化が図られつつあるが、この
場合にも球形スペーサーが表示領域内にあるのはあまり
好ましくない。
【0025】そして、このことは画素の高密度化のため
目下開発されつつある二重(2層)マトリックス型や多
重マトリックス型の表示装置でも同じである。
【0026】また、スペーサーを散布方式により形成し
た場合、表示領域内での散布密度がばらつくことがあり
得、そのため液晶パネルのセル厚が画面内で異なり、表
示ムラが生じる場合があり得る。
【0027】また、従来は基板間への液晶の注入を真空
注入法(注入口を除き密封した空パネルを下部に液晶を
充たした槽内に設置し、パネル内を真空にした後注入口
を液晶層内に入れ、この状態で槽内を常圧に戻すことに
より、液晶をパネル内に注入する方法)で行っていた
が、この場合、液晶がパネル内を流入する面積が大き
く、注入時間も長く、また注入開始時に液晶が急激に空
パネルの中に入り込んでしまうので、液晶がスペーサー
の影響を受けやすく、注入時の配向ムラが生じやすい。
更に、スペーサーの分布も影響を受けかねない。
【0028】以上の他、基板端部の液晶層をシールする
部分とパネル中央の表示部とでは、要求される剛性が相
違するが、単に球状ガラススペーサーを散布するだけで
はこれに対応することが困難である。また、シール部と
表示部とでガラス繊維とガラス球とを別々に散布するの
は2度手間となるどころか、種々の困難が生じる。
【0029】更に、液晶表示装置の用途、形状や寸法等
により、パネル特にそのシール部に要求される剛性、基
板間隔等が相違するが、あらかじめシール用樹脂にガラ
ス繊維等を混入しておくのでは、一々それに適合したシ
ール用混合樹脂を製造する必要が生じる。
【0030】これらの不具合を解決するため柱状スペー
サーを形成する方法(特開平9−73093号、特開平
10−68955号)が提案されている。しかしこれら
の方法は表示領域に柱状スペーサーを形成する方法であ
り、シール部には柱状スペーサーは形成されていない。
【0031】また、特開平9−49916号では表示領
域内のマトリクス及びシール部に相当する領域に3原色
からなる着色層の積層によりスペーサーを形成する方法
も考案されている。しかしこの方法ではセル厚を変える
ためには着色層の高さ(大きさ)を変える必要があるた
め、色純度も変化してしまう。また、積層によりスペー
サーを形成するので積層の重ね合わせ精度が必要であ
り、このために大き目のスペーサーを形成しておく必要
がある。
【0032】また、特開平H07−281195号では
アレイ基板上に形成したブラックマトリクスとカラーフ
ィルタ基板上に着色層の積層方法で形成した突起物によ
りスペーサーを形成することが提案されている。しか
し、この方法では特開平9−49916号と同じ問題が
ある。すなわち、アレイ基板とカラーフィルター基板の
重ね合わせによりスペーサーを形成するので、重ね合わ
せの精度が問題になるために、スペーサーをかなり大き
目に作製しておく必要がある。
【0033】このため、ポリシリコンを用い、これに併
せて周辺駆動回路を基板上の表示領域の液晶のシール部
の下に形成した液晶パネルにおいて、基板間隔を一定に
保持しつつ周辺駆動回路を損傷させる恐れ、危険性のな
いシール技術の開発が望まれていた。
【0034】また、基板間に液晶層を充填させる際、不
都合の生じない基板間隔の保持技術の開発が望まれてい
た。
【0035】また、パネルの用途や形状、寸法に応じて
適切な剛性を持たせるシール技術の開発が望まれてい
た。
【0036】また、カラーフィルターを使用せず、これ
に換えて複数層の液晶層を有する構造のカラー表示方式
のパネルにおいても、周辺部において完全なシールをな
しつつ適切な基板間隔を保持しえる技術の開発が望まれ
ていた。
【0037】また、小型高性能の液晶パネル、特に複数
層の液晶層を有するパネルにおいては、表示領域部に液
晶の配向や光の散乱等を生じさせない構造のスペーサー
の開発が望まれていた。
【0038】また、高分子分散型の液晶を使用した表示
装置や、液晶層とその上部の透明樹脂膜とを同時に形成
する方法においても、分散した液晶やそのマトリクス、
同時に形成された液晶層と透明樹脂膜の適切な厚さの担
保や保護の技術の開発が望まれていた。
【0039】その他、液晶パネルにおいては、視野角を
拡げること、ディスクリネーション(ライン)の発生防
止や均一化、高速応答性を得ること等、種々の課題の解
決が望まれていた。
【0040】以上は、液晶表示装置を対象としての従来
の技術とその課題であったが、液晶を利用した光シャッ
ター、投射ディスプレイその他プラズマディスプレイの
カラーフィルタにも同様の課題があり、その解決が望ま
れていた。
【0041】即ち、例えばプラズマディスプレイなら
ば、発光面の各画素部に特定のガスを保持したり、その
カラー表示特性を改善するため、本来のディスプレイの
前面所定距離にカラーフィルターを設けることが試みら
れているが、2枚の平面間を一定の寸法で精度良く保持
するためには、同様の課題が生じる。
【0042】なお、この液晶を利用したプラズマディス
プレイについては、本発明の実施の形態の最後にその構
造等を示す。
【0043】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するためなされたものであり、そのためにシール用
樹脂中に特定の性質を有する樹脂製スペーサーを採用し
ている。
【0044】また、シール部の基板上に基板間隔を一定
間隔に保つための突起物を形成している。
【0045】また、樹脂スペーサーの散布密度や突起物
の形成位置と密度に創意をこらしている。
【0046】また、シール部と同じく表示領域内に基板
間隔を一定に保つための突起物を形成するだけでなく、
その形成位置に応じてのにつど、形状や寸法等に創意を
凝らしている。
【0047】更に、この突起物には基板間隔保持以外
に、剛性の保持や液晶分子の配列等所定の役割を担わせ
ている。
【0048】更にまた、液晶パネル内への液晶の注入、
充填や液晶層の形成に工夫を凝らしている。更にこの
際、液晶内への空気の混入を防止するようにしている。
【0049】併せて、製造工程の簡易化、材料手配の便
宜等をも考慮している。
【0050】具体的には、以下の構成としている。
【0051】請求項1記載の発明においては、ポリシリ
コン等小型高性能の半導体(材料)を使用して製造した
小型高性能のトランジスタ(素子)を採用した液晶パネ
ルの基板上表示領域周辺(例えば片側実装のごとく、全
周とは限らない)にその駆動回路部が形成されると共
に、表示領域の液晶のシールが駆動回路上に形成された
(含む、他の部分にも形成されている場合)液晶パネル
において、液晶のシール用樹脂(の硬化部)中に弾性体
製スペーサーを有していることを特徴としている。
【0052】上記構成により以下の作用がなされる。
【0053】基板上表示領域の直上部と直左部、あるい
は全周等その周辺にその駆動回路部が形成されると共
に、表示領域の液晶のシールが駆動回路上に形成された
液晶パネルにおいて、液晶のシール部用樹脂中にグラス
ウールやSiO2 の如く硬い物質でない物質(有機材
料)からなる弾性体製スペーサーが固化前にあらかじめ
混入されていたり塗布前に散布されているため、該樹脂
の固化後において当該シール部の基板間隔保持のための
スペーサーとして弾性体製スペーサーが存在している。
【0054】なお、以上の他、必要に応じて偏光板、反
射板、電源等液晶表示装置のパネルとして不可欠となる
構造部を有しているのは勿論である。
【0055】請求項2記載の発明においては、弾性体製
スペーサーは、常温で固体、そして液晶パネルが製造時
晒される温度、例えば220℃やこれを多少超えた程度
の温度範囲では軟化若しくは溶融したりしない重合性有
機材料、例えば好ましくはメタロセン触媒、特に幾何拘
束触媒を使用して特定の機械的、物理的性質を有するよ
う製造された石油系樹脂、その他テフロン系樹脂、ナイ
ロン系樹脂等の樹脂である。
【0056】上記構成により以下の作用がなされる。
【0057】弾性体製スペーサーとして、製造が容易し
かも適切な弾性値等を有する材料が選定される。
【0058】請求項3記載の発明においては、弾性体製
スペーサーは、表示領域内の樹脂スペーサーと弾性率が
同一若しくは略同一の材料からなる球形スペーサーであ
ることを特徴としている。
【0059】上記構成により以下の作用がなされる。
【0060】弾性体製スペーサーは、表示領域内の樹脂
スペーサーと同一寸法や同一材料か否かはともかく、そ
の弾性率が同一若しくは略同一(±10%以内の相違)
の材料からなる球形スペーサーである。
【0061】そして、素子、配線の存在による凹凸のた
めシール用樹脂が未硬化時でも、基板面に形成された凹
凸に応じて変形して、いわば嵌合することとなるため、
基板面での移動が極力防げられる。
【0062】請求項4記載の発明においては、直径6μ
m程度(4〜10μm)の球形スペーサーを100個/
mm2 以上、好ましくは200個・mm2 以上の密度で
有して(分散させて)いる。
【0063】上記構成により以下の作用がなされる。
【0064】球形スペーサーの個数が多いため、個々の
スペーサーに加わる押圧力が分散され、更に製造技術等
に起因する個々のスペーサーの直径の誤差も適切な弾性
変形と相まってうまく補償されることとなる。
【0065】また、樹脂硬化時の押圧等の均一性確保も
容易となる。更には、一定間隔の基板の製作も容易とな
る。
【0066】なおまた、樹脂径が大であれば、一般的に
その個数(密度)は、それに逆比例あるいはその自乗に
逆比例して少なくなるであろう。
【0067】請求項5記載の発明においては、弾性体製
のスペーサーは、その直径が6μmである場合に、10
%圧縮するのに必要な荷重が1g以下である物質からな
る適切弾性スペーサーであることを特徴としている。
【0068】上記構成により以下の作用がなされる。
【0069】弾性体製のスペーサーは、シール用樹脂の
硬化時に過度の押圧でトランジスタを破壊しないよう、
保持すべき基板間隔から定まるその直径が6μmの球で
ある場合に、10%圧縮するのに必要な荷重が1g以下
である物質からなる適切弾性スペーサーとしている。
【0070】従って、他の直径ならば、その弾性値が本
請求項の材質と等しいか否かは、ヘルツの曲面や球の弾
性接触の理論より換算されることとなる。ただし、液晶
表示装置の基板間隔保持のためであり、基板間隔が6μ
mの数倍あるいは数分の1にもなったりすることはまず
ないため、他の直径といってもせいぜい10〜2μm程
度のものであり、このため弾性値はそう大きくは変化し
ないのは勿論である。
【0071】また、円柱状等他の形状であっても、同じ
弾性率の物質が選定されることとなる。
【0072】更にまたこのもとで、押圧力(kg/cm
2 )及び樹脂の分布密度(個/mm 2 )から定まる縮み
を考慮して適切な直径のスペーサーが選定されることと
なる。
【0073】請求項6記載の発明においては、適切弾性
スペーサーは、その直径が6μmの球である場合に、樹
脂に比較してガラス基板と半導体そのものは充分硬いた
め、これに近い条件として剛体、例えば鋼製の押圧試験
機の押圧部と受部間にはさんだ状態で10%圧縮するの
に必要な荷重が0.5g以下である最適切弾性スペーサ
ーであることを特徴としている。
【0074】上記構成により以下の作用がなされる。
【0075】適切弾性スペーサーは、その直径が6μm
である場合に、10%圧縮するのに必要な荷重が0.5
g以下とより柔軟である最適切弾性スペーサーとしてい
るため、トランジスタ等はより破壊され難い。
【0076】また、画素部の半導体、配線等からなるア
レイの凹凸により適切に変形するため、シール用樹脂の
未硬化時でも移動も防げられる。
【0077】また、個々のスペーサーの直径の多少の不
均一も、100個/mm2 以上の密度で分布するため全
く問題とならなくなる。
【0078】請求項7記載の発明においては、弾性体製
のスペーサーは、その直径が6μmの球である場合に、
スペーサーに1g荷重を加えた際の変形量が0.5μm
以上、かつ荷重の変化が0.25g以内の範囲では変形
量が荷重の増加に比例して増加する若しくは比例に比較
して10%以内少ない範囲内で増加する物質からなる適
切比例弾性スペーサーであることを特徴としている。
【0079】上記構成により以下の作用がなされる。
【0080】弾性体製のスペーサーは、適切比例弾性ス
ペーサーであり、このためその直径が6μmの球である
場合に、スペーサーに1g荷重を加えた際の変形量が
0.5μm以上、かつ荷重の変化が0.25g以内の範
囲では変形量が荷重の増加に比例して増加する若しくは
比例に比較して10%以内少ない範囲内で増加する(下
方に凸。このため、過度の力で余計に(安全側に)変形
する)弾性材料からなる。
【0081】請求項8記載の発明においては、適切比例
弾性スペーサーは、その直径が6μmの球である場合
に、スペーサーに1g荷重を加えた際の変形量が1.0
μm以上、かつ荷重の変化が0.25g以内の範囲では
変形量が荷重の増加に比例して増加する若しくは比例に
比較して10%以内少ない範囲内で増加する物質からな
る最適切比例弾性スペーサーであることを特徴としてい
る。
【0082】上記構成により以下の作用がなされる。
【0083】適切比例弾性スペーサーは、最適切比例弾
性スペーサーであり、このためその直径が6μmの球で
ある場合に、スペーサーに1g荷重を加えた際の変形量
が1.0μm以上、かつ荷重の変化が0.25g以内の
範囲では変形量が荷重の増加に比例して増加する若しく
は比例に比較して10%以内少ない範囲内で増加する物
質からなる。
【0084】請求項9記載の発明においては、弾性体製
スペーサーは、少くも一方の基板に、そして位置あわせ
や工程上有利なため、原則としてアレイ側基板(面)
に、形成された柱状あるいは半円錐状等の突起物スペー
サーであることを特徴としている。
【0085】上記構成により以下の作用がなされる。
【0086】弾性体製スペーサーは、少くも一方の基板
に(固定して)形成された、そして頂部が平坦な突起物
スペーサーである。これにより、液晶パネル内への液晶
の真空充填、シール部の樹脂の硬化のための加熱時に、
特に接着剤の塗布等がなくてもファンデルワールスカで
基板に固着する。
【0087】請求項10記載の発明においては、弾性体
製スペーサーは、酸度性等によりOH、NH3 等の極性
基を有する物質を柱状とした極性物質製柱状スペーサー
であることを特徴としている。
【0088】上記構成により以下の作用がなされる。
【0089】弾性体製スペーサーは、シール用材料とし
て硬化時に体積変化が少ないこと等各種の要請のもと極
性基を有するシール用樹脂が採用されることが多いが、
これら樹脂との相性の面から極性を有する物質を柱状と
した極性物質製柱状スペーサーである。
【0090】そしてこの場合、柱状かつ基板の凹凸のた
め、シール用樹脂の硬化前も位置が動き難い。
【0091】請求項11記載の発明においては、突起物
スペーサーは、駆動回路部が形成されているアレイ側基
板に、トランジスタ素子の形成部等の製造時に何等かの
不都合で大きな荷重が加わった場合には、損傷し易い部
分等は避けて形成されたアレイ側突起物スペーサーであ
ることを特徴としている。
【0092】上記構成により以下の作用がなされる。
【0093】突起物スペーサーは、液晶パネルの表示領
域周辺の駆動回路部が形成されているアレイ側基板に位
置を考慮して固定して形成されたアレイ側突起物スペー
サーである。このため、シール塗布後の上部基板の据え
付けが楽になる。
【0094】また、通常アレイ側基板は他の複雑な処理
が多いため、突起物スペーサーの形成もこれらの処理と
調整しつつなされるため、特に作業の複雑性が増加する
事もない。
【0095】請求項12記載の発明においては、アレイ
側突起物スペーサーは、表示領域周辺の駆動回路の小さ
なトランジスタ素子を避けて形成された配置配慮アレイ
側突起物スペーサーであることを特徴としている。
【0096】上記構成により以下の作用がなされる。
【0097】アレイ側突起物スペーサーは、配置配慮ア
レイ側突起物スペーサーであり、全体の3〜4%等多少
のやむを得ぬ例外はあろうが、原則として表示領域周辺
の駆動回路の小さな、このため不測の押圧等で不具合の
生じ易いトランジスタ素子を避けて形成される。
【0098】請求項13記載の発明においては、突起物
スペーサーは、感光性樹脂をパターニングして形成した
光利用突起物スペーサーであることを特徴としている。
【0099】上記構成により以下の作用がなされる。
【0100】突起物スペーサーは、光利用突起物スペー
サーであり、このためトランジスタの位置等を考慮しつ
つ光硬化形であろうが光軟化形であろうが、ともかく感
光性樹脂をパターニングして形成されている。ひいて
は、位置の精度や量産性に優れたものとなる。
【0101】請求項14記載の発明においては、表示領
域の非画素部に、基板間隔を一定に保持するべく形成さ
れた弾性体よりなる突起物スペーサーを有していること
を特徴としている。
【0102】上記構成により以下の作用がなされる。
【0103】表示領域の画素用素子部の近傍その他ブラ
ックマトリックス部等本来の表示部(光通過部)でない
非画素部に、シール用樹脂の硬化時に樹脂が膨張したり
使用時に重力、気温の変化によって基板間隔が変動する
のを防止することにより、基板間隔を常に一定に保持す
るべく形成された弾性体よりなる突起物スペーサーとし
ている。
【0104】請求項15記載の発明においては、GHセ
ル等カラー表示のため複数の液晶(含む、色素等の添
加、混合物)層が重なった液晶パネルの少くも一の基板
上の表示領域の非画素部に、液晶層を挟んで相対向する
基板間隔を一定に保持するべく形成された弾性体よりな
る突起物スペーサーを有していることを特徴としてい
る。
【0105】上記構成により以下の作用がなされる。
【0106】複数の液晶層が重なった液晶パネルの少く
も一の(原則として全ての)基板上の表示領域の画素と
画素の間等の非画素部に、液晶層を挟んで相対向する基
板間隔を一定に保持するべく形成された弾性体よりなる
突起物スペーサーを有している。
【0107】請求項16記載の発明においては、突起物
スペーサーは、基板上に20個/mm2 以下の密度で形
成されている低密度分布突起物スペーサーであることを
特徴としている。
【0108】上記構成により、以下の作用がなされる。
【0109】突起物スペーサーは、低密度分布突起物ス
ペーサーであり、このため製造時2つの基板間内へ液晶
がスムーズに入り、かつ弾力性を持たせて温度変化に追
従しやすいように基板上に20個/mm2 好ましくは1
0個/mm2 以下の密度で形成されている。
【0110】請求項17記載の発明においては、表示領
域の画素内中央等の所定位置に、基板間隔を一定に保持
し、併せてその周囲の液晶分子を一定の配列にするべく
形成された弾性体よりなる分子配列調整兼用突起物スペ
ーサーを有していることを特徴としている。
【0111】上記構成により、以下の作用がなされる。
【0112】分子配列調整兼用突起物スペーサーは、表
示領域の画素内中央等の所定位置に、基板間隔を一定に
保持し、併せてその周囲の液晶分子を一定の配列にする
べく形成された弾性体よりなる。このため、液晶や表示
装置の視野角の拡大、ディスクリネーション(ライン)
の均一化による画像の均一化、MVAモードあるいはO
CBモードの液晶における立ち上がり(起動、応答)特
性の改善等がなされる。
【0113】また、上述の理由により、液晶パネル製造
時の工程の元で頂部が上(下)の基板と固着し、画素部
の基板のふくれ等をも防止する。
【0114】請求項18記載の発明においては、複数の
液晶層が重なった液晶パネルの各基板上表示領域の画素
内所定位置に、液晶層を挟んで相対向する基板間隔を一
定に保持し、併せてその周囲の液晶分子を一定の配列に
するべく形成された弾性体よりなる、そして光の進行方
向に沿って一列に配置された分子配列調整兼用突起物ス
ペーサーを各層に有していることを特徴としている。
【0115】上記構成により、以下の作用がなされる。
【0116】分子配列調整兼用突起物スペーサーは、二
重積層型マトリックス、GHセル等複数の液晶層が重な
った液晶パネルの各基板上表示領域の画素内所定位置
に、液晶層を挟んで相対向する基板間隔を一定に保持
し、併せてその周囲の液晶分子を一定の配列にするべく
形成された弾性体よりなり、そして光の進行方向に沿っ
て一列に配置される。
【0117】このため、請求項16の発明と同様の作用
がなされると共に、各層の突起物スペーサーが光の進行
方向に占める投影面が共通するため、光の透過率が向上
する。
【0118】なおこの際、各色彩用の画素部とその駆動
回路部とは、(各段の接続部等を除き)TFT等の配列
が同じであるため、突起物スペーサー形成に使用するフ
ォットリソグラフィのマスク等は共通の物を使用しう
る。
【0119】請求項19記載の発明においては、突起物
スペーサー及び配列兼用突起物スペーサーの少くも一
は、感光性樹脂を素子の位置を考慮しつつパターニング
して形成した光利用突起物スペーサーであることを特徴
としている。
【0120】上記構成により以下の作用がなされる。
【0121】突起物スペーサーは、感光性樹脂をトラン
ジスタ等の位置を考慮しつつパターニングして形成した
光利用突起物スペーサーであるため、位置精度が良好、
形成も楽である。
【0122】請求項20記載の発明においては、画像表
示用パネルに使用される基板において、両方ともガラ
ス、一方が透明な樹脂等その材質は何であれ、ともかく
基板間隔を一定に保持するべく弾性体よりなる突起物ス
ペーサーが表示領域内とその外周部の液晶を封じるため
等のシールが形成される領域に、同一工程か、同一材料
かを問わず、ともかく形成されている(念のため記載す
るが、基板内表面側の絶縁膜、カラーフィルタ膜、配向
膜等の表面に形成されている場合を含む)ことを特徴と
している。
【0123】上記構成により、表示部中央部からシール
周辺の表示領域にわたり均一なセル厚を得ることができ
る。また表示領域とシール部のスペーサーを同一工程で
製作できるため、工程及び材料の面から有利となる。
【0124】また、弾性体であるため、製造時に何等か
の押圧ミスがあったとしても、微小な液晶表示装置等の
素子等を損傷させる恐れがない。
【0125】なお、以上の他、必要に応じての偏光板の
取付け、配向膜のラビング、基板への反射防止膜の形
成、塗装、組立、検査等のステップを有しているのは勿
論である。
【0126】請求項21記載の発明において、突起物ス
ペーサーをアレイ基板、対向基板の少くも一方に形成す
ることを特徴としている。
【0127】アレイ側基板に形成することにより、アレ
イ作製工程に同時に突起物スペーサーを形成することが
可能となる。このため更に、画素中央部、画素駆動用半
導体形成部を避けて形成したり、極力ブラックマトリク
ス部に形成したり、逆に視野角を広げるため、画素中央
に形成したりすることが容易となる。この一方、対向基
板側に形成することにより、使用する多数のマスクの変
更となるためアレイ基板の要素の配置の変更が困難であ
ったり、多種の素子が配列されるためアレイ基板での形
成そのものが困難な場合でも形成することができる。
【0128】また、両方の基板に形成することにより、
表示部、シール部等形成領域毎に異なる材料で形成し
て、最適のパネル剛性、表示特性を得ることも可能とな
る。
【0129】また、液晶パネルやカラーフィルターは両
方の基板の上に無理なく配置されるため、基板もそれだ
け丈夫となる。
【0130】請求項22記載の発明においては、シール
部と表示部の突起物スペーサーはその基板面に直交する
方向(上下方向或いは表裏方向)の上下方向の端部の位
置が等しく、ひいてはスペーサの長さが等しいことを特
徴としている。
【0131】上記構成により、突起物スペーサーの形成
が一度の工程で済む。
【0132】請求項23記載の発明においては、少くも
一部あるいは少くも一部の位置の突起物スペーサーの下
部若しくは上部に高さ調整用の膜が形成されていること
を特徴としている。
【0133】上記構成により、以下の作用がなされる。
【0134】半導体の絶縁層、配向膜等の形成の際に併
せて高さ調整用の膜を形成した場合特にそうであるが、
この高さ調整用膜の存在のため、突起物スペーサーの形
成位置の高さが等しく、ひいては突起物スペーサーの形
成が一度の工程ですみ、また基板に凹凸があった場合で
も高さ調整用の膜が形成されているために均一なセル厚
を確保しうる。
【0135】請求項24記載の発明においては、高さ調
整用の膜は、画素部(含む、ブラックマトリックス部)
の導電膜、反射板、配向膜及びカラーフィルタ(含む、
ブラックマトリックス形成用の黒いフィルタ)の少くも
一を兼ねている。
【0136】上記構成により、以下の作用がなされる。
【0137】スピンコート等によりアレイ側基板等は透
明かつ薄い樹脂膜により同一平面となされる。この下
で、基板間隔維持用の突起物スペーサーが形成され、更
に紫外線の照射等により配向膜への配向情報の付与がな
される。あるいは、膜はカラーフィルターであったりす
る。
【0138】請求項25記載の発明においては、突起物
スペーサーが感光性樹脂により形成されていることを特
徴としている。
【0139】上記構成により、簡便なフォトリソ工程に
より微小かつ多数の突起物スペーサーを所定の配列等で
形成することができる。
【0140】請求項26記載の発明においては、表示領
域内に形成される突起物スペーサーの(密度×下面の断
面積)がシールが形成される領域に形成される突起物ス
ペーサーのそれよりも値が小さいことを特徴としてい
る。
【0141】上記構成により、シール部は頑丈に固定さ
れてパネルのゆがみが少なくなり、この一方で表示は良
好になる。
【0142】請求項27記載の発明においては、突起物
スペーサーの密度は、表示領域内では5個/mm2 以上
50個/mm2 以下、好ましくは7個/mm2 以上15
個/mm2 以下であり、シールが形成される領域では1
0個/mm2 以上80個/mm2 以下、好ましくは30
個/mm2 以上50個/mm2 以下であることを特徴と
している。
【0143】上記構成により、シール部では突起物によ
り頑丈にパネルを固定してパネルのゆがみを少なく抑え
ることができ、また、表示領域内では、スペーサーの数
が少ないので温度変化に対して適度に追従可能となる。
【0144】そしてこれは、特に表示領域の寸法が48
(×2〜1/2)cm角、画素の寸法が0.3(×2〜
1/2)μm角程度の場合そうである。(勿論、他の寸
法でもあてはまる。) 請求項28記載の発明においては、突起物スペーサーは
表示領域内に形成されるものがシールが形成される領域
に形成されるものよりもその水平方向(上下、表裏方向
に直交する方向)の断面積が小さいことを特徴としてい
る。
【0145】上記構成により、シール部は頑丈に固定さ
れて、パネルのゆがみが少なく、この一方で表示も良好
となる。
【0146】請求項29記載の発明においては、突起物
スペーサーは表示領域内に形成されるものはその全下面
の合計の表示領域に対する割合は0.05%以上0.5
%以下、好ましくは0.07%以上0.3%以下であ
り、シールが形成される領域に形成されるものの下面の
合計のシール領域に対する割合は0.1%以上1.0%
以下、好ましくは0.3%以上0.8%以下であること
を特徴としている。
【0147】上記構成により、シール部を頑丈に固定し
て、パネルのゆがみを少なく抑えると共に、表示領域内
のスペーサーの数が少ないので温度変化に対して適度に
追従できる液晶パネル等となる。
【0148】そしてこれは、特に表示領域の寸法が48
(×2〜1/2)cm角、画素の寸法が0.3(×2〜
1/2)μm角程度の場合そうである。(勿論、他の寸
法でもあてはまる。) 請求項30記載の発明においては、(アレイ基板に形成
された)突起物スペーサー上面の面積/下面の面積が
0.2以上0.9以下であることを特徴とする。
【0149】上記構成により、突起物による配向の乱れ
を小さくでき、また安定した突起物を形成することがで
きるので表示が良好となる そしてこれは、特に表示領域の寸法が48(×2〜1/
2)cm角、画素の寸法が0.3(×2〜1/2)μm
角程度の場合そうである。(勿論、他の寸法でもあては
まる。) なお、対向基板にも突起物スペーサを併せて形成する場
合には、極力等断面積の柱状とするのが好ましいであろ
う。
【0150】請求項31記載の発明においては、突起物
スペーサーは、素子の形成等が相違するため、それに併
せて表示領域内とシール部とでその高さが相違するもの
であることを特徴としている。
【0151】請求項32記載の発明においては、基板間
に液晶を挟持してなる液晶パネルの製造方法において、
少くも一方の基板に基板間隔を一定に保持するために、
多くの場合弾性体製の突起物スペーサーを表示領域とそ
の周囲のシールが形成される領域に形成する突起物スペ
ーサー形成ステップと、少くも一方の基板の表示領域外
周部(そして原則として突起物スペーサーの外周部やこ
れを含む部分)にシール樹脂を塗布後両基板をアライメ
ントして貼り合わせ、更にシール樹脂を加熱等で硬化さ
せて空パネルを形成する空パネル形成ステップと、形成
された空パネル内に液晶を例えば真空注入法で注入する
液晶注入ステップを有していることを特徴としている。
【0152】上記構成により、真空注入等での液晶の注
入の際、基板上に形状された突起物スペーサーは、ガラ
ス球製スペーサー等と異なり、全く動かないので、液晶
の表示特性が向上する。
【0153】請求項33記載の発明においては、基板間
隔を一定に保持するための突起物スペーサーを表示領域
とその周囲のシールが形成される領域に形成する突起物
スペーサー形成ステップと、いずれかの基板の表示領域
外周部(そして原則として突起物スペーサーの外周部や
これを含む部分)にシール樹脂を塗布するシール樹脂塗
布ステップと、シール樹脂を塗布した基板上何箇所かに
所定量の液晶を滴下する液晶滴下ステップと、液晶を滴
下した基板上面に他方の基板をパネル内に空気等の気体
が入らない状態でかぶせるかぶせステップと、塗布した
シール樹脂を液晶に悪影響が生じない手段で硬化させて
両基板を貼り合わせる樹脂硬化ステープとを有している
ことを特徴としている。
【0154】上記構成により、突起物スペーサー表面の
不純物が液晶中に溶け込む危険性が少なくなる。
【0155】また、真空注入と異なり、液晶注入部の樹
脂の硬化処理も不必要になる。
【0156】なお、このかぶせステップは、真空かつあ
る程度の昇温状態で行うのが、液晶の流動性の確保、液
晶内の気体の追い出しの面から好ましい。
【0157】請求項34記載の発明においては、請求項
32若しくは請求項33記載の液晶パネルの製造方法に
おいて、突起物スペーサー形成ステップに先立って、表
示領域とその周囲のシールが形成される領域とで、半導
体素子や画素電極の存在及びこれらの形成に必要な処理
のため細かい凹凸が多数生じ、このため形成位置により
突起物スペーサーに必要な高さが相違するのを調整する
ための膜を形成する高さ調整用膜形成ステップを有して
いることを特徴としている。
【0158】上記構成により、突起物スペーサーの形成
は、一方の基板については少なくも1の工程で済む。
【0159】請求項35記載の発明においては、高さ調
整膜形成ステップは、導電膜、特に有機導電膜、反射板
若しくはカラーフィルタの形成の少なくも1を兼ねたも
のであるカラーフィルター形成等兼用高さ調整膜形成ス
テップであることを特徴としている。
【0160】上記構成により、カラーフィルター等がい
ずれの基板側に形成されても、当該基板の最上部層やこ
れに近い層となるため、突起物スペーサーの形成すべき
高さは短くかつ一定となる。また、工程の兼用も可能と
なる。
【0161】請求項36記載の発明においては、高さ調
整膜形成ステップは、配向膜の形成を兼ねたものである
配向膜形成兼用調整膜形成ステップであることを特徴と
している。
【0162】上記構成により、その基板側に高さ調整用
の膜を兼ねたカラーフィルターが有るか否かは別にし
て、ともかく配向膜が高さ調整膜として存在し、このた
め、突起物スペーサーは、ともかくその液晶側の表面に
形成される。
【0163】請求項37記載の発明においては、配向膜
形成兼用高さ調整膜形成ステップと更にその後の突起物
スペーサー形成ステップの後に、紫外線照射等により配
向膜に配向処理を施す非接触型配向処理ステップを有し
ていることを特徴としている。
【0164】上記構成により、配向膜表面に形成された
柱状突起物スペーサーに何等の悪影響を及ぼさず配向処
理をなしうる。勿論、併せて補助的、局所的にラビング
等の接触型の処理を行っても良い。
【0165】請求項38記載の発明においては、高さ調
整膜形成ステップは、塗布時には流動性がある樹脂のス
ピンコートにより高さ調整膜を形成するスピンコート利
用高さ調整膜形成ステップであることを特徴としてい
る。
【0166】上記構成により、基板上の凹凸は自然と無
くなるため、液晶中に凹凸部に残っていた不純物や空気
が混入する恐れが皆無となる。
【0167】請求項39記載の発明においては、突起物
スペーサー形成ステップは、その前に高さ調整用膜の形
成が有るか否かを問わず、ともかく表示部領域外周部の
シールが形成される領域に突起物スペーサーを壁をなす
よう連続的に形成する周辺壁兼用突起物スペーサー形成
小ステップを有していることを特徴としている。
【0168】上記構成により、上下の基板を貼り合わせ
る前に周辺壁兼用突起物スペーサー内に液晶を充たした
り、更には、特殊なタイプの液晶を使用する液晶表示装
置の製造が容易となる。
【0169】またこの際、シール用樹脂は周辺壁兼用突
起物スペーサーの外周部のみに塗布しても良い。これに
より、未硬化のシール用樹脂に液晶が接触することがな
い(ただし、この特徴の効果が発揮されるのは、液晶の
タイプ等による)。
【0170】またこの場合、周辺壁兼用突起物スペーサ
ーの頂部と上部基板とは、真空と液晶の流動化兼気体追
い出しのためのある程度の昇温でファンデルワールス力
により接着される。なお、確実な接着が望ましければ、
頂部の外側半分のみに薄くシール用樹脂を塗布する様に
しても良い。
【0171】請求項40記載の発明においては、半導体
素子や少くも一方の電極等の形成された基板上、表示領
域部に突起物スペーサーが形成され、表示領域の周辺部
に壁状の突起物が形成され、更に壁状の突起物で囲まれ
た部分に高分子分散型液晶又はその前駆体と樹脂マトリ
クスとなる樹脂又はその前駆体の混合液を充たされる。
この下で、紫外線照射等により樹脂マトリクスとその内
部の高分子分散型液晶滴とが形成される。
【0172】上記構成により、液晶層の厚さは自然と一
定に保持され、更に表示面部からの押圧、外部からの歪
力等に対し液晶層が保護される。
【0173】なお、以上の他、必要に応じての上部パネ
ルの貼り付け等もなされる。
【0174】請求項41記載の発明においては、請求項
39の発明が高分子分散型液晶を利用した液晶パネルで
あるのに対して、液晶とその上部の透明パネルとなる樹
脂との混合液を利用した液晶パネルである。
【0175】上記構成により、下部基板とその上部の液
晶層とその上面の透明或いは色付透明の透光性パネル、
ケースにより上部基板とが同時に形成される。
【0176】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態に
基づいて説明する。
【0177】(第1の実施の形態)図3は、本発明の第
1の実施の形態の液晶パネルの要部の断面図であり
(a)は表示領域部の、(b)はその周辺の駆動回路部
の構成を示す。
【0178】以下、本図を参照しつつ本実施の形態を説
明するが、念のため、それに先立ち画素電極と画素電極
を駆動するスイッチング素子(の材料構成要素)として
の半導体層の形成方法について説明する。
【0179】図3の(a)に示す表示領域における画素
トランジスタは、ガラス基板101上に金属配線として
映像信号線(ソース)10と走査信号線(ゲート)12
をマトリクス(格子)状に形成し、その交点に能動素子
(スイッチング素子)として半導体層(TFT:Thi
n Film Transistor)14が形成され
ている。画素電極201は、透明導電膜(ITO:酸化
インジューム一酸化スズ)で形成されており、ドレイン
11を通じて半導体層14とつながっている。そしてこ
れらは、ゲートに電圧を加えるとソース−ドレイン間に
電流が流れる構造になっている。更に、半導体層及びゲ
ートは、保護のためにSiO2 等の絶縁膜13で覆われ
ており、ソース及びドレインは保護のためにSiNx等
の絶縁膜15で覆われている。
【0180】次に、対向のガラス基板102上にアレイ
基板の導電膜201に合わせて透明導電膜(ITO膜)
202を形成した後、両基板101、102上に配向膜
4(AL5417:JSR製)を印刷し、ラビングを施
す。
【0181】次に図3の(b)に示す周辺駆動回路部
は、ゲートを駆動する回路及びソースを駆動する回路よ
りなる。これらはシフトレジスタ、バッファ、アナログ
スイッチ等よりなる。そして、大きさ等は異なるが、基
本的には画素部と同じトランジスタ(素子)、配線から
なるアレイ11〜14で形成されている。
【0182】ただし、製造の便宜等で配向膜の印刷及び
ラビングは他の方法でなされることがあり得、また図示
しているがケースによりない場合もある。更に、これら
は表示領域のみで良いのは勿論である。
【0183】次に、図1に示すごとく、ガラス基板1の
縁部に幅1mmのシール用樹脂5(ストラクトボンド:
三井東圧製)を印刷(塗布)する。この際、シール用樹
脂中にはシール部の基板間隔を一定に保持するために、
直径が6μmの樹脂製スペーサー7をあらかじめ混入し
ておく。なおこの際の混入割合であるが、シール部1m
2 当り200個〜240個のスペーサー密度となるよ
うにするのが適切な押圧とシール性の確保の面から好ま
しい。なおまた、この場合球状であるため、ガラス繊維
と異なりスペーサーが重なる恐れは全くない。また、シ
ール用樹脂中への混入も楽となる。
【0184】その後、表示領域の基板間隔を一定に保持
するため、図3の(a)に示すように、この領域内にス
ペーサー71として直径6.5μmの樹脂球(エポスタ
ーGP−HC:日本触媒(株)製)を散布する。なお、
シール部に比較してスペーサーの直径が0.5μm大き
いが、この0.5μmの差はアレイの厚さの差と押圧時
のシール部のスペーサーの縮みに相応したものである。
なお、シール部のスペーサーは押圧力のため厳密には球
形ではないが、現実の問題として変形が微少なため、図
示では無視している。そして、このことは他の実施の形
態における図でも同様である。
【0185】また、素子の形成された下方のアレイ基板
と上方の対向基板との導通をとるため、図1に示すよう
に下方の基板端の4ヵ所に導電ペースト9を塗布してお
く。
【0186】その後、図3に示す基板101及び対向基
板102を電極面が対向するように貼り(向き)合わ
せ、150℃にて2時間押圧保持してシール用樹脂5を
硬化させる。
【0187】以上のようにして作製した空パネルに液晶
3(E−7:BDH社製)を真空注入法(空パネルを液
晶槽内に設置し、槽内を真空にした後パネル注入口を液
晶に接触させ、その状態で槽内を常圧に戻すことにより
液晶をパネル内に注入する方法)にて注入する。なおこ
の際、画素部の球形樹脂は上下両端部が押圧力により多
少つぶれた形となり、ガラス基板の内表面の配向膜等と
同じ有機材料系の物質であるため、接触性が良好とな
り、更に真空であるためこの接触性が増大し、ひいて
は、パネル内に侵入する液晶の流れにもかかわらず移動
が僅少となった。
【0188】その後、液晶パネルの注入口に封口樹脂3
1として光硬化性樹脂(ロックタイト352A:日本ロ
ックタイト製)を注入口全体に塗布し、この樹脂に光を
10mW/cm2 で5分間照射して硬化させ、封口す
る。
【0189】また、パネルの上下(ガラス基板の外側)
に偏光板を貼付する(図示せず)。
【0190】ところで、本実施の形態では、この際のス
ペーサーとして、比較のため以下の表形式の記載に示す
6種を使用した。
【0191】 「表形式の記載」 ナンバー 品 名 メーカー 材質 A ガラスファイバー 日本電気硝子 ガラス B シンシ球 触媒化成 SiO2 C Bの改良品 同上 同上 D ミクロパール 積水ファインケミカル 樹脂 E Dの改良品 同上 同上 F エポスター 日本触媒 樹脂 なお、シール用樹脂硬化時に樹脂の万一の膨張、変形、
気泡発生等による基板間隔の変動を防止し、併せて樹脂
と基板を良好に接着する等の目的で両基板を押圧する
が、本発明の効果を試すべくこの際の押付力を、通常の
約2倍の2kg/cm2 とした。
【0192】これらのスペーサーを用いて製造した液晶
パネルのシール部を顕微鏡を用いて観察したところ、シ
ール樹脂中に混入するスペーサーとしてスペーサーA
(グラスファイバー)及びスペーサーB(SiO2 )を
混入した液晶パネルは、グラスファイバーが硬いためシ
ール部の下の駆動回路の部分に多少の傷が生じており、
液晶パネルを表示させると点欠陥や線欠陥が多少生じて
いた。
【0193】また、スペーサーC(Bの改良品)を用い
た液晶パネルもAやBほどではないが、傷が少し生じて
いた。これに対して、シール樹脂中に混入するスペーサ
ーとしてスペーサーD、E、F(樹脂スペーサー)を用
いたものは、シール部の下の駆動回路部分に傷等がな
く、良好な表示が観察された。
【0194】これらのスペーサーに荷重を加えていった
ときの変形量を図4に示す。
【0195】すなわち、樹脂に比較してガラス基板は事
実上剛体とみなせるため、圧縮変形試験機の試判押圧用
金属部(剛体)間にはさんだ状態でシール中のスペーサ
ーを10%圧縮する(ここでは、スペーサーの直径が6
μmなので変形量が0.6μm)のに必要な圧縮荷重が
1g以下であるスペーサーC、D、E、Fを用いれば良
い。(なお、スペーサーの直径が6μmと相違する場合
には、ヘルツの曲面の押圧下での弾性接触の理論を基に
必要な換算をなせばよい。なおまた、この理論そのもの
は、例えば日本機械学会編集「機械工学便覧A4(材料
力学)109頁(第2刷)」昭和60年刊等に記載され
ている周知の理論(法則)なので、その説明は省略す
る。) より好ましくは、上と同じ条件でシール中のスペーサー
を10%圧縮する(ここでは変形量が0.6μm)のに
必要な圧縮荷重が0.5g以下であるスペーサーD、
E、Fを用いれば良い。すなわち、スペーサーの材質が
柔軟であればあるほど、単にトランジスターにかかる押
圧力がスペーサーの変形により吸収されるだけでなく、
各スペーサーの不揃い、ガラス製基板の厚さの不揃い、
駆動回路部の有無による押圧力の変化等がより一層無理
なく吸収されるからである。(ただし、これらの不揃い
等は不測の過大な押圧力が加わったりした場合に問題と
なりうるものであり、各素材毎のあらかじめの製品検査
により、ある範囲内とされているのは勿論である。) なおこの際、図4から明瞭にわかるごとく、荷重ひいて
は押圧力とスペーサーの変形による縮みは、0.5g/
個の荷重の範囲内、好ましくは0.25g/個の荷重の
範囲内ではほぼ比例関係が成立し、その相違は5%、多
くてもせいぜい10%である。従って、この図を参照し
つつレーザー光線等でガラス基板間隔を測定しつつ押圧
すれば、自ずと適切な押圧力も保持されることとなる。
【0196】また、シール中に混入するスペーサーと表
示領域に散布するスペーサーを、同じ材料、少くも同じ
弾性率、熱膨張率や相違しても高々10%以内の樹脂ス
ペーサー(ここではエポスターGP−HC:日本触媒
(株)製、物質的には、ポリ・ベンゾグアナミン樹脂、
ポリ・ジ・ビニルベンゼンやこれらに近い物質。)にし
た方が、上記押圧力による変形の直線(比例)性と整合
され、押圧制御が楽となる上に熱による膨張、収縮等が
シール部と表示部で同じになるのでより好ましい。
【0197】次に、シール部と画素部とでは剛性、透光
性の有無等要求される機械的、物理的性質が異なり、こ
のため必要な球状スペーサーの密度も異なる。このた
め、最初基板全前に球状弾性スペーサーを散布し、更に
シール部にシール用樹脂を塗布するが、この際シール用
樹脂中にはこの散布による球状弾性スペーサーを考慮し
た密度で混入されているようにしていても良い。
【0198】(第2の実施の形態)本実施の形態は、表
示領域周辺の駆動回路部に基板間隔保持のための柱状突
起物を形成するものである。
【0199】すなわち、先の実施の形態ではそのために
シール樹脂中にスペーサーを混入したが、本実施の形態
では、その代わりに突起物を形成するのである。これを
図5に示す。
【0200】本図は、本実施の形態の液晶パネルの要部
の断面図である。そして、本図の(a)は駆動回路部の
ものであり、(b)は表示領域部の構成を示すものであ
る。
【0201】以下、これについて説明する。
【0202】先の第1の実施の形態と同様に、基板10
1上表示領域の周辺にその駆動用のトランジスタ等のア
レイを作製する(煩雑となるため、本図以降はトランジ
スタ素子各部の符号の図示は略する)。
【0203】その後、シール樹脂を形成する部分の絶縁
膜15上に、基板間隔を保持するスペーサーとして弾性
物からなる図で上方が狭い半円錐状の突起物6を形成す
る。
【0204】その形成方法としては、フォトレジストを
スピンコートにより塗布し、フォトリソグラフィ法によ
る。
【0205】すなわち、感光性レジスト(HRC−12
6:JSR製)をスピンコートによりアレイ基板上に塗
布した後、90℃で2分間ホットプレート上で乾燥させ
る。
【0206】その後マスクをし、5mW/cm2 で露光
を行った後、現像液にて2分間現像を行うことによる形
成をする。なおこの際、突起物は素子の存在する部分を
極力避けて形成するのは勿論である。
【0207】更にその後、超純水で1分間洗浄を行っ
た。
【0208】以上により、アレイ基板上に6μmの高さ
の突起物を形成した。
【0209】次に、別途対向するガラス基板102上に
透明導電膜(ITO膜)202を形成した後、両基板1
01、102上必要な所に配向膜4(AL5417:J
SR製)を印刷し、ラビングを施した。
【0210】ガラス基板102の縁部にシール用樹脂5
(ストラクトボンド:三井東圧製)をディスペンサー
(描画機)により塗布した。なおこの際、シール樹脂中
にはスペーサーは混入していないのは勿論である。ま
た、突起物頂部にもシール用樹脂が付着し、突起物を介
しての両基板の接着に寄与することとなる。
【0211】その後は、先の実施の形態と同様に、表示
領域の基板間隔を保持するために、当該領域内に図5の
(b)に示すようにスペーサーとして直径6.5μmの
樹脂球71(エポスターGP−HC:日本触媒(株)
製)を散布し、更に、導電ペーストの塗布以下パネル上
への偏光板の取付けまでの処理を行って液晶表示パネル
を製造した。なお、押圧力やその制御については、先の
第1の実施の形態と同じである。
【0212】また、比較例として、突起物の形成に換え
てスペーサーとしてグラスファイバーをあらかじめ混入
したシール樹脂を使用したパネルをも製造した。
【0213】これらの液晶パネルを顕微鏡を用いて観察
したところ、シール樹脂中にスペーサーとしてグラスフ
ァイバーを混入した液晶パネルは、グラスファイバーが
硬いため、シール部の下の駆動回路の部分に多少の傷が
生じていた。このため、液晶パネルを表示させると、多
少の点欠陥や線欠陥が生じた。
【0214】これに対して、シール樹脂中に突起物を形
成したものは、この突起物そのものが柔軟なだけでな
く、そもそも駆動回路のTFT部分を避けて形成したの
で、シール用樹脂の硬化時に過度の押圧力を加えたにも
かかわらず、シール部の下の駆動回路部分に傷等がなか
った。このため、画像の表示も良好であった。
【0215】(第3の実施の形態)本実施の形態は、シ
ール部のみならず表示領域にも突起物を形成するもので
ある。
【0216】図6は、本実施の形態の液晶パネルの要部
の断面図であり、(a)は周辺駆動部のものであり、
(b)は表示領域のものである。
【0217】本実施の形態においても、先の第1の実施
の形態と同様に、基板101上に画素や駆動回路に沿っ
て配列されたトランジスタ、すなわちアレイを作製す
る。
【0218】その後、アレイの作製された基板上のシー
ル樹脂を形成する部分及び表示領域内に、極力トランジ
スタ部を避けてスペーサーとして、各々弾性体突起物
6,60を形成する。
【0219】すなわち、先の第1の実施の形態では、シ
ール中にスペーサーを混入し、表示領域にスペーサーを
散布したが、本実施の形態ではシール中にスペーサーを
混入する代わりに突起物を形成し、表示領域内の画素駆
動用素子の近傍、その他わざわざは図示していないブラ
ックマトリックス部や画素と画素の境界等厳密には非画
素の部分(視覚に影響しない部分)にもスペーサーの散
布に換えて突起物を形成するのである。(ただし、突起
物とブラックマトリクス等の寸法の如何や製造精度の限
界もあり、多少ブラックマトリクスから食み出した部分
が生じることも有りうるが、この場合でもそう視覚には
影響しない。) なお、この突起物の形成方法は、先の第2の実施の形態
と同じである。
【0220】しかる後、先の第1の実施の形態と同様に
液晶表示パネルを作製した。
【0221】比較のため、シール用樹脂中に混入するス
ペーサーとしてグラスファイバーを混入したものをも製
造した(図示せず)。
【0222】これらの液晶パネルを顕微鏡を用いて観察
したところ、シール樹脂中に混入するスペーサーとして
グラスファイバーを混入した液晶パネルは、グラスファ
イバーが硬いためシール部の下の駆動回路の部分に多少
の傷が生じており、このため液晶パネルを表示させると
多少の点欠陥や線欠陥が生じていた。
【0223】一方、シール樹脂中に突起物を形成したも
のは、駆動回路のTFT部分を避けて突起物を形成した
こともあり、シール部の下の駆動回路部分に傷等がな
く、良好な表示が観察された。以上により、表示領域に
突起物を形成しても、シール部に何の悪影響も及ぼさな
いことが判明した。
【0224】なお、本実施の形態では、パネルの表示領
域内にスペーサーが全く散布されておらず、画素電極以
外の領域に突起物が形成されているので、たとえ感光性
樹脂であるがためにその近くの液晶分子の配向を乱して
いたとしても、パネルの表示に悪影響がなく、この一
方、画素内にスペーサーが存在しないためこれによる配
向の乱れや光の不透過等が生じないので、従来よりも一
層良好な表示が観察できた。
【0225】また、本実施の形態では、シール部に突起
物を形成するのに併せて同時に表示領域内の非画素部に
も突起物を形成するため、表示領域内への球状樹脂スペ
ーサーの散布という工程を省くことが可能となり、製造
コストの低下にもつながる。
【0226】なお、表示領域内の柱状突起物の分布密度
であるが、基板内の液晶層の厚さが6〜7μm程度、突
起物の直径が5〜20μm程度の場合、あまり高すぎる
と液晶パネルに弾力性がなくなって温度変化に追従でき
なくなってしまい、また真空法で液晶分子を注入する際
に抵抗ともなりうるので、20個/mm2 以下、好まし
くは10個/mm2 以下とするのがよい。
【0227】ただし、これは表示装置の用途、ガラス基
板の厚さや採用する液晶分子の性質や分子量にも関係す
るため、絶対的なものでないのは勿論である。
【0228】(第4の実施の形態)本実施の形態は、表
示領域の各画素部の中央に突起物を形成するものであ
る。
【0229】図7は、本実施の形態の液晶パネルの要部
を示すものである。
【0230】本図の(a)に示すように、この液晶表示
パネルでは100μm×100μmの各画素部の中央に
上部が5μm、下部が10μmの半円錐状の棒状突起物
601が形成されている。
【0231】このため、本図の(b)に示すように、棒
状突起物の周囲にはほぼ楕円状の液晶分子が規則的に並
んで配列されることとなる。ひいては、液晶パネルの視
野角の特性の向上となる。
【0232】また、OCBタイプの液晶においてはあら
かじめの分子の配列の異方性の下、低電圧での起動特性
の向上ともなる。また、この効果を一層発揮させるた
め、画素の中央部に基板間隔保持用の棒状突起物とは別
に、途中までの高さの液晶分子配列用突起物を設けてい
ても良い。更にこの場合、突起物スペーサーは基板上画
素、電極若しくはその上部の配向膜よりも高さのある部
分(対向する基板に近い部分)に形成すれば、頂部の高
さは相違するものの突起物は同一上下長さとなり、ひて
は、一の工程で形成することも可能となる。
【0233】なお、本図の(c)に示すように、この突
起物602をその断面を直角台形等特定の形状として、
画素の特定の一端に配置することにより特定方向の視野
角特性を向上させることも可能である。ひいては、電車
内の表示パネル等視る方向が特定の表示パネルに適した
ものとなる。
【0234】(第5の実施の形態)本実施の形態は、カ
ラーフィルターを使用しない方式のカラー表示用液晶パ
ネルや液晶を使用した投射型ディスプレイに関するもの
である。
【0235】近年、先の図2に示すごとく、ゲスト・ホ
ストモードのシアン、マゼンタ、イエローあるいはG、
R、Yに対する色素を液晶に混入したもの、あるいはフ
ィルター等を使用してカラー表示を行なう等の液晶パネ
ルも開発されている。この場合には、底部基板上に透明
なガラスで仕切られた3層の液晶層が存在することとな
る。
【0236】そしてこの場合、シール部は例えば図8の
(a)や(b)に示すようになされる。
【0237】本図において、(a)、(b)のタイプと
も液晶層は下より順に例えば黄色、マゼンタ、シアンの
色素あるいはR、B、Gの色素が混入された液晶層30
1、302、303が形成され、またこのため基板も合
計4枚211、212、213、214有している。
【0238】更に、(a)に示すものでは、各液晶層の
表示領域の周辺の駆動回路221、222、223は各
その層の下側の基板211、212、213に形成さ
れ、更に最下段の基板211のシール部外周部に総合調
整用の駆動回路224が設けられている。
【0239】また、(b)に示すものでは、最下段の基
板211にのみ周辺駆動回路が左側より順に総合調整用
224、最上段の液晶層用223、中段の液晶層用22
2、最下段の液晶層221のものが形成されている。
【0240】そしてシール部は、(a)に示すもので
は、まず最下層の液晶用シール部51が形成され、次い
で中間層の液晶用シール部52が形成され、最後に最上
段の液晶用シール部53が形成される。このため、
(a)に示すものでは各液晶層用の下側の基板に設けら
れた各液晶層用の周辺駆動回路部上面のシール部51、
52、53内に基板間隔保持用の突起物61、62、6
3がそれらの位置を調整しつつ形成される。
【0241】次に、(b)に示すものであるが、この場
合には、各液晶層用の上方のガラス基板と液晶パネル全
体としての最下段のガラス基板211との高さが、各層
(段)の基板毎に相違することとなる。そしてこの場
合、各ガラス基板毎に径の異なる球系のスペーサーや繊
維状のスペーサーを用いて基板間隔を一定に保持するの
は、スペーサー等の種類が増加して好ましくない。
【0242】そこで、各液晶層用の駆動回路部毎に対応
する当該液晶層の上部側対向基板上のシール部51、5
4、55、56内にこれに対応した高さの突起物64、
65、66、67を形成するものである。
【0243】なおこの場合、突起物形成と調整を図りつ
つ各液晶層用の周辺駆動回路部と当該層の画素部との配
線、各液晶層用の周辺駆動回路と総合調整用駆動回路部
との配線92、93、93や、そのための必要に応じて
の図示しないコンタクトホールの形成等も、シール用樹
脂の塗布、硬化やそれに先立つ半導体素子の形成と調整
をとってなされるのは勿論である。
【0244】さてこの場合(a)、(b)いずれのタイ
プでも、突起物はパターニングして形成されるため、3
層全体で形成位置を適宜調整することが可能となる。ひ
いては、シール部の剛性等は充分に高く優れたものとな
る。
【0245】また、各液晶層の高さの相違にも柔軟に対
応しうる。
【0246】(第6の実施の形態)本実施の形態は、先
の第5の実施の形態と同じく3つの液晶層を有するカラ
ー表示用パネルであるが、基板間隔の保持のため、表示
領域にも突起物を形成しているのが相違する。
【0247】すなわち、カラー表示のため複数の液晶層
を用いる方式においては、各2枚の基板の間隔を保持す
るために球状のスペーサーを散布すると、通常のカラー
フィルター方式に比較して表示される面積当り層数倍の
スペーサーが散布されたこととなる。
【0248】ところで、スペーサーにどのような材質を
選定しても現時点ではスペーサー近傍の液晶の配向が多
少とも不規則に乱れてディスクリネーションの発生のも
ととなり、また光の散乱等も生じうる。このため、スペ
ーサー密度が増加するのは良好な表示品質の維持の面か
らはあまり好ましいことではない。
【0249】また、各層毎でスペーサー密度の分布の不
揃いやこれに基づく想定外の歪みもありえ、ひいては各
層の基板間隔の設計値との相違も生じかねない。そして
これは、良好なカラー表示の面から好ましいことではな
い。
【0250】そこで、本実施の形態では、各層の基板間
隔を保持するため、各基板に突起物を形成するのである
が、この際図9に示すように各基板上の形成位置を同じ
とするだけでなく、極力画素と画素の境界等の非画素部
に形成している。本図において、(a)は各液晶層の下
側の基板の画素駆動用素子17(図3の11〜14等に
相当)の近く、非画素部に突起物が形成されているのを
示し、(b)は液晶層を透過する光40の方向と各層の
突起物60の関係を示す。
【0251】このようにすると、光線40に対して、各
段の突起物は一列に並んでおり、しかも非透過部に存在
している。このため、単に基板間隔が一定なだけでな
く、表示品質もすぐれたパネルとなった。
【0252】なお、図9の(a)では各画素に対応して
棒状突起物を形成しているが、これは2画素×2画素か
らなる4画素毎に1個等としてもよいのは勿論である。
【0253】(第7の実施の形態)さて、シール部は図
1では基板の端部に形成されていないが、用途やスペー
スの節約等のため、駆動の回路が基板の上下の一方、左
右の一方にのみ形成され、ひいてはシール部が端部に形
成されることがある。本実施の形態は、この片側実装の
場合における本発明の応用を示すものである。
【0254】図10の(a)に示すように、70mm×
90mmの基板の左側端部2mm以内の部分と、上端の
下方4〜7mmの範囲に周辺駆動回路21、22が形成
されており、表示領域20はその右下寄り88mm×6
3mmの範囲に形成されている。そして、シール部5は
周辺駆動回路部21、22の中央部と基板の右側端部、
下側端部に形成されている。
【0255】この場合、弾性樹脂スペーサであると、シ
ール部の固化、固定等の押圧の際多少とも縮みうるた
め、本図の(b)に示すように、パネル端部に樹脂が多
少ともはみ出す恐れがある。本図において、58は、こ
のはみ出して固化した樹脂である。
【0256】そして、このはみ出して固化した樹脂をそ
のままにするのが不都合な場合には、別に切り取る等の
作業が必要となるが、硬化しただけにやっかいである。
【0257】そこで、本図の(c)に示すように、基板
の端部にいわば壁状の突起物603を形成するのであ
る。そしてこれにより樹脂58のはみ出しを防止する。
【0258】なお、その他の部分は、単なる突起物スペ
ーサ6としているのは勿論である。
【0259】以上の他、基板端部より内側へ数μm入っ
たところに設ける、樹脂が流れ出さない範囲でいわば点
線状に設ける等してもよいのは勿論である。
【0260】(第8の実施の形態)本実施の形態は、図
2や図8に示す液晶層を複数重ねた構造のパネルの端部
の電気的接続に関する。
【0261】さて、多層構造の場合、図2の91や図8
の91〜94に示すように、最下端の基板と各基板とを
電気的に接続する接続線部が必要となる。ところで、こ
の接続線部を各基板の端面部に形成する場合、固化時に
基板間よりはみ出して固化した樹脂が問題となる。
【0262】すなわち、たとえガラススペーサを使用し
たため押圧による変形(基板間の幅の縮小)がなかった
としても、流動、気泡の発生や化学反応による体積膨張
等のため、樹脂は多少とも基板の外側へはみ出す。この
ため、そのままではその外表面若しくは内表面に接続線
部を形成したシール等の貼り付けや薄板の取り付けに不
都合が生じる。
【0263】そこで本実施の形態では、先の第7の実施
の形態と同じく棒状突起物を樹脂のはみ出し防止用壁を
兼ねて各基板の端面若しくは2〜3μm等多少内側にい
わば壁状あるいは点線状に形成するものである。そして
これにより、接続線部としてのシールの取り付けの容易
化を図る。
【0264】図8の(a)に示す3つの液晶層を有する
パネルに応用した場合を図11の(a)に示す。図11
の(b)はこの変形例である。
【0265】本図(b)の右側に示すように、各層の基
板の接続線部91〜93を下層のものから順に端面に貼
り付けている。なお、この接続線部は、本図(b)の左
側に示すように、コンタクトホール内に形成された電線
95を有しているのは勿論である。以上の他、壁状の棒
状突起物内にコンタクトホールを形成してもよいのは勿
論である。
【0266】(第9の実施の形態)本実施の形態は、駆
動回路部に一旦、配向膜やカラーフィルタを兼ねた膜あ
るいはシール用樹脂のみで1〜3μm程度の薄い膜を形
成し、しかる後、柱状に短く切断されたガラス繊維を混
入したシール用樹脂を印刷塗布し、加熱により硬化させ
るものである。
【0267】これを図12に示す。
【0268】この場合、ガラス繊維19は、現状のもの
と異なり、硬化した配向膜兼用の樹脂膜層やシール用樹
脂層18の存在のもとトランジスタ15等に直接接触し
ないため、通常の作業時の倍の押圧力を加えても、トラ
ンジスタ等の損傷は発生せず、かつ下部のシール用樹脂
層のみの部分は1mmというシール幅に比較して1μm
と非常に薄いため気泡等は発生せず、体積変化もなく、
またシール部は全体として充分な剛性、ひいては高さの
精度を有していた。
【0269】また、この場合、第1層のシール用樹脂の
硬化時には押圧はしないが、そもそもこの樹脂層が薄く
かつ硬化に伴う体積変化も少ない材料であるため、基板
間隔の保持はガラス繊維を含むシール用樹脂部57の硬
化時に充分調整可能なのは勿論である。
【0270】更に、工程的にも画素への配向膜の形成等
にあわせて樹脂膜を形成しうるため、製造も楽となる。
【0271】(第10の実施の形態)本実施の形態は、
ガラス繊維に換えて直径の1〜3倍程度、好ましくは
1.5倍程度(+−0.5倍)、従って直径6μmなら
ば10μm程度と非常に短く切断したナイロン繊維を使
用するものである。
【0272】この場合、ナイロン分子は極性基を有する
ため極性基を持つのが原則のシール用樹脂との相性が良
い。
【0273】また、短い柱状であるため重なり難く、押
圧時に発生する横方向で移動したりすることがない。し
かも、シール部は表示領域と多少離れているため、ナイ
ロン繊維による画素部の液晶の配向の乱れもない。ひい
ては、表示品質は変化せず、しかも優れたシール部が形
成された。
【0274】なお、本実施の形態の場合、図12におい
てシール用樹脂層18がなく、粒状のガラス繊維19が
柱状のナイロン繊維になるだけであるため、わざわざの
図示は省略する。
【0275】(第11の実施の形態)本実施の形態は、
表示部とシール部への突起物の形成に関する。
【0276】図14に本実施の形態の液晶パネルを上方
より見た平面図を示す。
【0277】図15は、本実施の形態の液晶パネルの要
部を示す図であり、a)は画素の構成を示す図面であ
る。また、b)はa)のA−A断面の図である。また
c)はシール部分の断面図である。
【0278】以下、両図を参照しつつこの液晶パネルを
説明する。
【0279】アレイ側のガラス基板101上に金属配線
として映像信号線(ソース)110と走査信号線(ゲー
ト)111をマトリクス状に形成し、その交点に能動素
子(スイッチング素子)として半導体層(TFT:Th
in Film Transistor)を形成した。
【0280】以下、本発明の趣旨に直接の関係はなく、
また周知の技術であるが、本発明が前提としている技術
であるため、半導体層やカラーフィルタや配向膜の形成
について概略説明する。
【0281】表示部が対角48cm、厚さ0.7mm程
度のガラス基板101上にAl等の金属を用いてゲート
電極を選択的に形成する。次に、プラズマCVD法を用
いて第1のゲート絶縁膜となるSiNxを3000Åの
厚さで形成した。
【0282】次に、トランジスタのチャネル部となる半
導体層(アモルファスシリコン層)を500Åの厚さで
形成し、エッチングストッパとなるSiNxを1500
Åの厚さで順次形成した。
【0283】この際、トランジスタのチャネル部の形成
方法としてゲート電極の上の絶縁膜SiNxをゲート電
極よりも小さく形成してエッチングストッパとし、その
上にプラズマCVD法を用いてリンを含むn+のアモル
ファスシリコン層を500Åの厚さで形成し、オーミッ
ク接合を得た(n+:高濃度のドーピングであり、n型
不純物添加の割合が多い)。
【0284】次に、電極等を形成する周辺部分にコンタ
クトホールを形成し、配線部分とのコンタクトがとれる
ようにした。
【0285】次に、透明導電膜(ITO:酸化インジュ
ーム一酸化スズ)を形成する。
【0286】次に、Al/Ti等の金属を用いて信号配
線(ソース線)、ドレイン線を4000Åの厚さで形成
した。
【0287】その後、配線を保護するために第2の絶縁
膜(パッシベーション膜)としてSiNx をプラズマC
VD法を用いて3500Åの厚さで形成する。
【0288】なおこの際、先立つ基板の洗浄の後に、レ
ジストをスピンナーにより塗布し、マスク露光を行うこ
とにより、画素電極の上には絶縁膜の一部が形成されな
いようにした。
【0289】また、対向ガラス基板102上には、カラ
ーフィルタ層を形成した。
【0290】カラーフィルタ層は、アクリル系の感光性
樹脂に顔料を分散した着色レジストを基板上に塗布し、
必要な部分にマスクをかけたり、あらかじめのパターン
化をされた光を使用したりして露光し、しかる後現像し
て不必要な部分を除去する工程(フォトリソグラフィ
法)を各色(赤、緑、青及び黒)毎に合計で4回繰り返
すことにより得た。なおここで、黒があるのは、ブラッ
クマトリクスのためである。
【0291】この状態の基板は、本図のb)やc)であ
る(ただし、b)やc)には記載しているが、突起物ス
ペーサーや端部のシールは、この時点ではまだ形成され
ていない)。また、画素の寸法は、0.3mmである。
【0292】このb)、c)において、102と101
は、上下のガラス基板である。155は、R、G、Bい
ずれかのカラーフィルターであり、156は、黒のカラ
ーフィルターである。202と201は上下の画素電極
であり、4は、上下の配向膜である。また、5は、シー
ル用樹脂であり、6と60は、突起物スペーサーであ
る。更に、b)の左下部の17は、上述の手順で形成さ
れた半導体素子である。なお、実際にはガラスからの不
純物の拡散を防止する透明な絶縁性セラミック膜、半導
体素子17を覆う保護用絶縁性膜等も形成されたりもす
るが、これらは上記半導体素子の形成そのものと同じく
本発明の趣旨に直接の関係はなく、また煩雑となるため
図示はしていない。そしてこれは、他の図でも同様であ
る。
【0293】次に、透明導電膜(ITO:酸化インジュ
ーム一酸化スズ)を形成した。
【0294】この次に、スペーサーとしての突起物を形
成する。この形成方法としては、感光性アクリル樹脂
(PC335:JSR製)を用いて以下のように行っ
た。
【0295】感光性アクリル樹脂(PC335:JSR
製)を基板上にスピンコートにより塗布した後、80℃
で1分間プリベークを行った。その後、所定のマスクを
用いて300mj/cm2 で露光を行った。その後、現
像液CD702ADにて25℃で1分間現像を行い、流
水で洗浄後、220℃で1時間ポストベークを行い(室
温より昇温する)、膜厚5.0μmの突起物を形成し
た。
【0296】なおこの際、突起物の形成箇所は、表示部
内ではあるが、アレイ基板と貼り合わせた際に画素電極
の位置でない部分、例えば図15のa)に示す61の場
所にくるようにしている。またこのためもあり、対向す
るカラーフィルタ側の基板102に作製した。(従っ
て、図15のb)では、この場所61に形成された突起
物スペーサーがA−A断面の向う側に見えていることと
なる。) 更に、シールする樹脂5が形成される場所のカラーフィ
ルタ基板側にも形成した。
【0297】突起物の面積は表示領域内、シール領域内
ともに下面の面積を一辺10μmの正方形で100μm
2 、上面の面積を一辺8μmの正方形で64μm2
し、上面の面積/下面の面積=0.64とした。
【0298】なおここに、この突起物の密度は、表示領
域内では10個/mm2 であり、シール領域内は40個
/mm2 である。。
【0299】次に、アレイが形成された基板と対向基板
上に配向膜4(AL5417:JSR製)を印刷し、硬
化した後ラビング(処理)を施す。このラビングは、突
起物が形成されているため、細い糸を使用した柔らかな
ナイロン布を使用した。なお、突起物形成場所近辺のラ
ビングはどうしても不完全な部分が生じうるが、ブラッ
クマトリクス部なので、表示性能への悪影響は無い。ま
た、突起物形成場所近辺の完全な配向をえるためには、
ラビングに換えての紫外線照射等他の配向処理でも良
い。勿論、併用しても良い。
【0300】次に、対向基板102の縁部に2mm幅で
シール樹脂(ストラクトボンド:三井東圧製)5を印刷
する。
【0301】その後、両基板を貼り合わせ、150℃で
2時間加熱することでシール樹脂を硬化させた。
【0302】以上のようにして作製した空パネル内に液
晶(MT5087:チッソ社製)を真空注入法にて注入
した。
【0303】その後、液晶パネルの注入口全体に封口樹
脂として光硬化性樹脂(ロックタイト352A:日本ロ
ックタイト製)を塗布し、光を10mW/cm2 で5分
間照射して硬化した。
【0304】しかる後、両基板からなるパネルの上下に
偏光板(NPF−HEG1425DU:日東電工製。上
述の理由で図示せず。)を貼付した。
【0305】比較例のため、セル厚を一定にするために
突起物の形成に換えて、表示領域内にスペーサーとして
直径5.0μmの樹脂球71(エポスタ−GP−H5
0:日本触媒製)を散布し、シール部としては短軸の直
径が5.0μmのガラスファイバー19(PF−50
S:日本電気硝子製)をシール樹脂に混入したものを用
いた液晶パネルを製作した。これを、図16に示す。な
お、本図では、ガラスファイバーはその円形断面を示し
ている。なお、その他の条件は同じである。
【0306】これら2つの液晶パネルを比較したとこ
ろ、突起物を形成した液晶パネルでは良好な配向が観察
されたが、比較例の散布スペーサーを用いたものは上述
の理由により、どうしてもある程度のセル厚のムラの発
生は避けられず、そのため今後の厳しいあるいは高い表
示水準を基準とした場合、表示がやや不均一となった。
また、比較例では、どうしてもシール部のガラスファイ
バーの混入度合いに場所によるばらつきが生じ、このた
め場所によりシールが多少不均一になったり、剛性や硬
さが多少変化する。そして、これらは近年の表示品質等
に対する使用者、需要者の要求の高度化のもと、あまり
好ましいものではない。
【0307】次に、突起物の形状、特に上面(表示側
面)の面積と下面の面積の比であるが、これは 0.2<上面の面積/下面の面積<0.9 であることが望ましい。すなわち、上面の面積が小さす
ぎる(0.2よりも小さい)と、どうしても剛性が低下
するため正確なセル厚が形成されにくくなり、また上面
の面積が大きすぎる(0.9よりも大きい)とディスク
リネーションなどの配向欠陥が生じやすくなるからであ
る。なお、このような上下面の面積比とするのは、ポス
トベークを急激に行って熱だれを生じさせることにより
成しうるが、その他紫外線を複数の方向から斜めに照射
する等他の手段でも可能である。
【0308】ただし、この面積比は、使用する液晶の種
類や画素の寸法、更にはパネルの用途やパネル上での形
成位置等により適宜最良の値が選択され、またこの範囲
外の値も持ち得るのは勿論である。更には、アレイ側基
板でなく対向基板に形成する場合には、その突起物スペ
ーサについては当てはまらないのも勿論である。
【0309】また、突起物の必要な上下方向の寸法の場
所による相違等の条件の如何によっては、配向膜の形成
に換えて、柱状突起物スペーサー形成前にあらかじめ配
向膜形成物質層膜によるスペーサーの下部層を形成して
おき、この下で相違を補償しつつ配向膜として作用する
よう紫外線の照射や化学物質の斜め蒸着や塗布を行って
も良いのは勿論である。
【0310】(第12の実施の形態)本実施の形態は、
セル厚を均一にするため、突起物の下部に高さ調整用の
膜を形成する以外は先の実施の形態と同様である。
【0311】アレイ側基板は特にそうであるが、シール
部、画素部等で高さが相違する。このため、図17に示
すように、シール5が形成される領域の突起物スペーサ
ー下部に、あらかじめ高さ調整用の膜154を形成する
ものである。この膜はAlやCu等の金属でも、樹脂等
でも良い。
【0312】このように高さ調整用の膜を形成すること
により、基板に場所による凹凸があるが、それでも突起
物スペーサーの高さが同一となり、均一なセル厚が確保
できるだけでなく、各突起物スペーサーの剛性が同一と
なるため、シール部、表示部等、場所によりパネルに要
求される剛性を充分に充たして形成するのが容易とな
る。なおこの膜であるが、図に示す膜状と異なり、突起
物スペーサーの直下部のみに形成しても良いのは勿論で
ある。
【0313】(第13の実施の形態)本実施の形態は、
突起物の密度を変える以外は、先の第11の実施の形態
と同様じである。
【0314】表示領域内の突起物の密度とシール領域内
の突起物の密度を変化させた場合の表示品位の結果を表
1に示す。
【0315】
【表1】
【0316】本表に示すように、表示領域内の突起物が
多すぎると液晶パネルそのものが硬くなりすぎてしま
い、温度変化が生じた場合に液晶の膨張、収縮に突起物
の膨張、収縮が追随しないため気泡が生じてしまう恐れ
がある。
【0317】また、表示領域内、シール領域内とも突起
物が少なすぎるとスペーサーとしての役目を果たさなく
なる。
【0318】さて、シール領域内の突起物はシール樹脂
の中にあるため液晶と接しておらず、ひいては、液晶の
膨張、収縮による影響は少ない。この一方で、シール樹
脂との膨張係数の差が問題になるが、突起物を樹脂で形
成することによりその差を小さくすることができる。そ
のため、シール領域内の突起物の密度は表示領域内より
も高くすることができる。また、密度よりも高くして、
シール部の剛性を上げた方がパネルのゆがみが少なく、
均一な表示の液晶パネルが得られる。
【0319】以上より、表示領域内の突起物の密度は5
個/mm2 以上50個/mm2 以下、シール領域内の突
起物の密度は10個/mm2 以上80個/mm2 以下と
することが良いことがわかった。さらに好ましくは表示
領域内の突起物の密度を10個/mm2 以上15個/m
2 、以下シール領域内の突起物の密度を30個/mm
2 以上50個/mm2 以下とすると良い。
【0320】(第14の実施の形態)本実施の形態も、
突起物の大きさ及び密度を変える以外は先の第11の実
施の形態と同じである。
【0321】さて、表示領域内の突起物の大きさ及び密
度であるが、下面は一辺10μmの正方形で100μm
2 、上面は一辺8μmの正方形で64μm2 とし、上面
の面積/下面の面積=0.64とした。
【0322】またシール領域内の突起物は、下面を一辺
20μmの正方形で400μm2 、上面を一辺15μm
の正方形で225μm2 とし、上面の面積/下面の面積
=0.5625とした。
【0323】更に、突起物の密度は表示領域、シール領
域内ともに20個/mm2 、とした。
【0324】このようにシール領域内の突起物の大きさ
を表示領域内の突起物よりも大きく形成することによ
り、シール部を頑丈にすることができ、このためパネル
のゆがみが少なく、均一な表示の液晶パネルが得られ
た。
【0325】(第15の実施の形態)本実施の形態も、
突起物の下面の面積の割合を変える以外は先の第11の
実施の形態と同じである。
【0326】表示領域内に形成される突起物の表示領域
に対する面積比、シール領域内の突起物のシール領域に
対する面積比を変化させたときの表示品位の結果を表2
に示す。
【0327】
【表2】
【0328】本表で明らかなように、表示領域内の突起
物の占める面積が大きすぎると液晶パネルそのものが硬
くなりすぎ、温度変化が生じたときに液晶の膨張、収縮
に突起物の膨張、収縮が追随しないため気泡が生じてし
まう恐れがある。この一方で、表示領域内の突起物の占
める面積が小さすぎるとスペーサーとしての役目を果た
し難くなる。
【0329】また、シール領域においても、突起物の占
める面積が小さすぎるとスペーサーとしての役目を果た
さなくなる。ただし、先の第13の実施の形態等と同じ
く、シール領域内の突起物の液晶と接していないため
に、液晶の膨張、収縮による影響は少なく、シール樹脂
との膨張係数の差も樹脂で形成することにより小さくし
えるために、突起物の占める面積を表示領域内よりも大
きくすることができる。そして、これにより、シール部
を頑丈に固定しても表示等に問題は生ぜず、この一方
で、パネルのゆがみが少なく、均一な表示の液晶パネル
が得られる。
【0330】以上のことより表示領域内に形成される突
起物の表示領域に対する割合が0.05%以上0.5%
以下、前記シールが形成される領域に形成される突起物
のシール領域に対する割合は、0.1%以上1.0%以
下にすると良い。
【0331】(第16の実施の形態)本実施の形態は、
液晶の注入に工夫を凝らしたものである。そして、この
液晶の注入方法以外は、先の第11の実施の形態と同じ
である。
【0332】さて、先の第11の実施の形態では、液晶
を真空注入法を用いて注入したが、本実施の形態では以
下の方法で行った。
【0333】まず、アレイが形成された基板と対向基板
上に配向膜(AL5417:JSR製)を印刷し、ラビ
ングを施すところまでは先の第11の実施の形態と同じ
である。
【0334】その後、対向基板の縁部にシール樹脂とし
てUV(紫外線)硬化樹脂(ワールドロック886M:
協立化学製)を印刷する。その後対向基板の液晶が充填
される表示領域上何箇所かに予め定めた重量の液晶をデ
ィスペンサー(液晶分野に用いられる液体塗布注入用装
置)を用いて滴下する。
【0335】次に、その後0.1Torrの低真空中で
両基板を貼り合わせ、表示領域部を遮光性のマスクで覆
い、シール部分にだけUV光を1500mj照射し、シ
ールを硬化させた。
【0336】次に、110℃で1時間の高温槽に液晶パ
ネルを入れ、滴下した液晶が表示領域の隅々にまでいき
わたるようにした。
【0337】図18に、この液晶の注入の様子を模式的
に示す。
【0338】さて、本図の(a)に示すように、従来の
真空注入では、液晶はパネル内の1の注入口部30から
入って、パネル全体に広がるため、パネル内を液晶が流
れる面積が大きく、また時間もかかる。特に、注入開始
時(槽内を常圧に戻すことによりパネル内に液晶を注入
する時)はどうしても、液晶が急激に空パネル内に流入
する。この場合、液晶は表示領域内の突起物の影響を受
け、突起物中の不純物が液晶中に溶けてしまう危険性が
あり、配向ムラ、表示不良の原因ともなりかねない。
【0339】これに対して、本図の(b)に示すように
基板上多数の場所に液晶を滴下した後、両基板を貼り合
わせることにより、液晶をパネル内に充たす様にした場
合には、滴下点80からの液晶の流れが弱く、流れる面
積も小さく、時間も短いために注入時に液晶はスペーサ
ーの影響を受けにく、表示ムラがなく、良好な表示品位
の液晶パネルを得ることができた。なお、本図のa)、
b)において示す矢線は液晶の流れであり、その太さ、
長さは流れの強さを示す。
【0340】また、シール樹脂のみに紫外線を照射する
ため、液晶の熱、紫外線による劣化も無い。
【0341】(第17の実施の形態)本実施の形態はア
レイ基板側に突起物を形成するものであり、その他は第
11の実施の形態と同じである。
【0342】図19に、本実施の形態の液晶パネルの構
成を示す。
【0343】以下、本図に示すこの液晶パネルを説明す
る。
【0344】先ず、製造であるが、ガラス基板上にAl
などの金属を用いてゲート電極を選択的に形成し、次
に、プラズマCVD法を用いて第1のゲート絶縁膜とな
るSiNxを3000Åの厚さで形成する。
【0345】基板の洗浄の後に、レジストをスピンナー
により塗布し、マスク露光を行うことにより、画素電極
の上には絶縁膜2の一部が形成されないようにする(従
って、ここまでは、先の第11の実施の形態と同じであ
る)。
【0346】次に、突起物を形成する。この形成方法と
しては、感光性アクリル樹脂(PC335:JSR製)
を用いて以下のように行った。
【0347】感光性アクリル樹脂(PC335:JSR
製)を基板上にスピンコートにより塗布した後、80℃
で1分間プリベークを行った。その後所定のマスクを用
いて300mj/cm2 で露光を行った。その後、現像
液CD702ADにて25℃で1分間現像を行い、流水
で洗浄後、220℃で1時間ポストベークを行い(室温
より昇温する)、膜厚5.0μmの突起物を形成した。
【0348】この突起物の形成箇所は、画素電極を妨げ
ない部分のアレイ基板側である。
【0349】なお、勿論、シール樹脂5が形成される場
所のアレイ基板1側にも突起物60を形成しておく。こ
こに、突起物の密度は、表示領域内は10個/mm2
シール領域内は40個/mm2 形成した。また、突起物
の面積は表示領域内、シール領域内ともに下面の面積を
一辺10μmの正方形で100μm2 、上面の面積を一
辺8μmの正方形で64μm2 とし、上面の面積/下面
の面積=0.64とした。
【0350】また対向のガラス基板102上にカラーフ
ィルタ層を形成する。このカラーフィルタ層155は、
アクリル系の感光性樹脂に顔料を分散した着色レジスト
を基板上に塗布し、露光し、しかる後現像する工程(フ
ォトリソグラフィ法)を各色(赤、緑、青及び黒)毎に
合計で4回繰り返すことにより得た。
【0351】次に、透明導電膜(ITO:酸化インジュ
ーム一酸化スズ)を形成した。
【0352】次に、アレイが形成された基板101と対
向基板102上に配向膜4(AL5417:JSR製)
を印刷・硬化した後、ラビング処理を施した。
【0353】次に、対向基板の縁部にシール樹脂(スト
ラクトボンド:三井東圧製)を印刷する。その後両基板
を貼り合わせ、150℃で2時間加熱することでシール
樹脂を硬化させた。
【0354】以上のようにして製作した空パネル内に液
晶(MT5087:チッソ社製)を真空注入法にて注入
した。
【0355】その後、液晶パネルの注入口に封口樹脂と
して光硬化性樹脂(ロックタイト352A:日本ロック
タイト製)を注入口全体に塗布し、光を10mW/cm
2 で5分間照射して封口樹脂を硬化した。
【0356】この後、パネルの上下(ガラス基板の外
側)に偏光板(NPF−HEG1425DU:日東電工
製)を貼付した。この状態を図19のb)とc)に示
す。なお、これらは、図15のb)とc)に相応するも
のである。本図において、柱状の突起物スペーサー6、
60はアレイ側基板101に形成したため、該基板側が
細くなっているのが明瞭に判る。
【0357】本実施の形態の液晶パネルにおいても、表
示領域中央部及びシール付近において均一な表示が観察
された。また、本実施の形態では突起物を形成すること
により、シール材中にガラスファイバーを混ぜ合わせる
工程や、スペーサーの散布工程、及びそれに付随する予
備散布工程や散布装置の洗浄工程等が不用となる。
【0358】なお、本実施の形態では突起物を感光性樹
脂で形成したが、感光性樹脂に換えてSiNxなどの絶
縁膜で形成しても良い。SiNxやSiO2 等の絶縁膜
で形成することにより、従来のアレイ工程で形成できる
ので、材料の手配や工場設備等を削減することができ
る。
【0359】また、図20のb)に示すように、TFT
などのスイッチング素子の上に平坦化層153をスピン
コート等により容易に表面を平坦化しうる樹脂あるいは
SiNxなどの絶縁膜により形成し、その上に電極20
1や突起物60を形成しても良い。このような構成にす
ることにより、画素電極の面積を広くとることが可能と
なる。
【0360】また、図20のc)に示すように、シール
部を含めて高さ調節用の樹脂膜154を形成し、この上
に突起物スペーサー69がくるように形成しても良い。
【0361】これにより、アレイ側基板の各部の高さの
相違にもかかわらず、突起物スペーサーの高さが同一と
なり、この突起物スペーサーの形成そのものは一の工程
で済むこととなる。
【0362】更にまた、先の平坦化膜153と高さ調節
用膜154とを同一の材料、そして工程で形成すると共
に、この平坦化膜に配向膜の役を担わせても良い。この
場合、画素電極、絶縁膜等の形成の都合で最も高い位置
となる画素の表示部は平坦化膜が一番薄くなり、ひいて
は、光の吸収が少なく、この一方、配向膜としては充分
な機能を発揮することが可能となる。
【0363】なおまた、反射型の液晶表示装置等のカラ
ーフィルタを兼ねていても良いのは勿論である。
【0364】なおこの際、画素電極は、ソース電極やゲ
ート電極とオーバーラップさせても良いのは勿論であ
る。なお、本図20のb)とc)は、図15、17等の
b)とc)に対応するものである。
【0365】(第18の実施の形態)本実施の形態は、
液晶の注入方法以外は、先の第17の実施の形態と同じ
である。
【0366】本実施の形態での液晶の注入は、先の第1
6の実施の形態と同様に基板上に液晶を滴下するもので
ある。
【0367】基板上に液晶を滴下した後、両基板を貼り
合わせることにより、液晶を注入した場合に液晶の流れ
が弱く、流れる面積も小さく、時間も短いために注入時
に液晶はスペーサーの影響を受けにく、表示ムラがな
く、良好な表示品位の液晶パネルを得ることができた。
【0368】(第19の実施の形態)本実施の形態は、
アレイ側に突起物スペーサーに併せてカラーフィルタを
形成するものである。
【0369】図21に、本実施の形態の液晶パネルの構
成を示す。
【0370】以下、本図に示す液晶パネルを説明する。
【0371】本図21のb)とc)は、図15、17、
20等のb)とc)に対応するものである。
【0372】本図において、6、60は柱状突起物スペ
ーサーである。155はR、B、Gいずれかのカラーフ
ィルターであり、156は黒のカラーフィルターであ
り、これらはいずれもアレイ基板側に形成されている。
201は下部基板101側の電極であり、202は上部
基板102側の電極である。4は、配向膜である。15
4は、高さ調整用膜である。
【0373】以下、この液晶表示装置の製造方法を説明
する。
【0374】先の第11の実施の形態と同じく、ガラス
基板上にAlなどの金属を用いてゲート電極を選択的に
形成した。
【0375】以下、第2の絶縁膜としてSiNx をプラ
ズマCVD法を用いて3500Åの厚さで形成したのま
では、第11の実施の形態と同じである。
【0376】次に、カラーフィルタ層155を、第11
の実施の形態と異なり、アレイ基板101側に形成し
た。
【0377】カラーフィルタ層155は、アクリル系の
感光性樹脂に顔料を分散した着色レジストを基板上に塗
布し、露光し、しかる後現像する工程(フォトリソグラ
フィ法)を、各色(赤、緑、青及び黒)毎に1回、合計
で4回繰り返すことにより得た。
【0378】カラーフィルタ層の上に透明導電膜(IT
O:酸化インジューム一酸化スズ)を形成した。
【0379】次に、突起物60を形成した。その形成
は、感光性アクリル樹脂(PC335:JSR製)を用
いて以下の方法で行った。
【0380】感光性アクリル樹脂(PC335:JSR
製)を基板上にスピンコートにより塗布した後、80℃
で1分間プリベークを行った。その後、所定のマスクを
用いて300mj/cm2 で露光を行った。その後、現
像液CD702ADにて25℃で1分間現像を行い、流
水で洗浄後、220℃で1時間ポストベークを行い(室
温より昇温する)、膜厚3.0μmの突起物を形成し
た。
【0381】突起物の形成箇所は、画素電極を妨げない
部分とした。
【0382】また、本図21のc)に示すように、シー
ル樹脂が形成される場所のアレイ基板101側にも突起
物を形成しておく。突起物6の下には高さ調整用の膜6
2を形成しておく。この膜はAlやCuなどの金属でも
良く、また樹脂等でも良い。この際、突起物の形成密度
は、表示領域内は10個/mm2 、シール領域内は40
個/mm2 とした。また、突起物の面積は表示領域内、
シール領域内ともに下面の面積を一辺10μmの正方形
で100μm2 、上面の面積を一辺8μmの正方形で6
4μm2 とし、上面の面積/下面の面積=0.64とし
た。
【0383】また、対向のガラス基板上に透明導電膜
(ITO:酸化インジューム一酸化スズ)を形成した。
【0384】次に、アレイが形成された基板101と対
向基板102上に配向膜4(AL5417:JSR製)
を印刷・硬化により形成した後、ラビングを施した。
【0385】次に、対向基板の縁部にシール樹脂(スト
ラクトボンド:三井東圧製)を印刷した。
【0386】その後、両基板を貼り合わせ、150℃で
2時間加熱することでシール樹脂を硬化させた。
【0387】以上のようにして製作した空パネルに液晶
(MT5087:チッソ社製)を真空注入法にて注入し
た。
【0388】その後、液晶パネルの注入口全体に封口用
の樹脂として光硬化性樹脂(ロックタイト352A:日
本ロックタイト製)を塗布し、光を10mW/cm2
5分間照射して封口樹脂を硬化させた。
【0389】次に、パネルの上下に偏光板(NPF−H
EG1425DU:日東電工製)を貼付した。
【0390】本実施の形態の液晶パネルにおいては、表
示領域の中央部及びその周辺すなわちシール付近におい
ても均一な表示が観察された。
【0391】本実施の形態のようにカラーフィルタをア
レイ側に形成することにより、アレイ基板と対向基板の
位置合わせ精度のマージンを広くとることが可能とな
る。
【0392】また、本実施の形態では突起物を感光性樹
脂で形成したが、ブラックマトリクス等のカラーフィル
タの材料で形成しても良い。これにより、従来の製造工
程で形成できるので、材料費や工程設備などを削減する
ことができる。
【0393】(第20の実施の形態)本実施の形態は、
液晶の注入方法を変える以外は先の第19の実施の形態
と同様である。
【0394】液晶の注入は、先の第16の実施の形態と
同様、基板上へ液晶を滴下した。
【0395】このため、先の第16の実施の形態と同
様、良好な表示となった。
【0396】(第21の実施の形態)本実施の形態は、
アレイ側及び対向基板側に突起物を形成するものであ
る。
【0397】図22と図23に、本実施の形態の液晶パ
ネルを示す。図22のb)とc)は、図15等のb)と
c)に相応したものである。
【0398】本実施の形態においては、柱状の突起物ス
ペーサ60は画素部では図22のb)と図23に示すよ
うに、対向基板102側の配向膜4上に形成されてお
り、シール部ではアレイ基板101側の基板端部に形成
されている。また、他の膜の形成の都合もあり、アレイ
基板側の方が長くなっている。
【0399】以下、この液晶パネルの製造方法について
説明する。
【0400】第11の実施の形態と同じくガラス基板上
にAlなどの金属を用いてゲート電極を選択的に形成す
る。
【0401】以下、基板を洗浄した後、レジストをスピ
ンナーにより塗布し、マスク露光を行うことにより、画
素電極13の上には絶縁膜の一部が形成されないように
するまでは、先の11の実施の形態と同じである。
【0402】次に、突起物を形成するが、その形成方法
としては、感光性アクリル樹脂(PC335:JSR
製)を用いて以下の様に行った。
【0403】感光性アクリル樹脂(PC335:JSR
製)を基板上にスピンコートにより塗布した後、80℃
で1分間プリベークを行った。その後、所定のマスクを
用いて300mj/cm2 で露光を行った。その後、現
像液CD702ADにて25℃で1分間現像を行い、流
水で洗浄後、220℃で1時間ポストベークを行い(室
温より昇温する)、膜厚5.0μmの突起物を形成し
た。
【0404】突起物の形成箇所は、画素電極を妨げない
部分、例えば図15のa)の61で示される位置であ
る。
【0405】また、シール樹脂が形成される場所のアレ
イ基板側にも突起物を形成しておく。
【0406】これらの際、突起物の形成密度は表示領域
内は5個/mm2 、シール領域内は20個/mm2 とし
た。
【0407】突起物の面積であるが、これは表示領域
内、シール領域内共に下面は一辺10μmの正方形で1
00μm2 、上面の面積を一辺8μmの正方形で64μ
2 とし、上面の面積/下面の面積=0.64とした。
【0408】次に、対向のガラス基板上にカラーフィル
タ層を形成した。このカラーフィルタ層は、アクリル系
の感光性樹脂に顔料を分散した着色レジストを基板上に
塗布し、露光し、しかる後現像する工程(フォトリソグ
ラフィ法)を各色(赤、緑、青及び黒)毎に合計で4回
繰り返すことにより得た。
【0409】次に、透明導電膜(ITO:酸化インジュ
ーム一酸化スズ)を形成した。この次に突起物を形成し
ておく。この突起物60の形成方法はアレイ側に形成し
た突起物の形成方法と同じ方法で行ったが、塗布条件を
変更して膜厚(高さ)は6μmになる様にした。
【0410】次に、アレイが形成された基板と対向基板
上に配向膜4(AL5417:JSR製)を印刷・硬化
により形成した後、ラビングを施した。
【0411】次に、対向基板の縁部にシール樹脂の壁
(ストラクトボンド:三井東圧製)を印刷により形成し
た。
【0412】その後、両基板を貼り合わせ、150℃で
2時間加熱することでシール樹脂を硬化させた。
【0413】以上のようにして製作した空パネル内に液
晶(MT5087:チッソ社製)を真空注入法にて充填
した。
【0414】その後、液晶パネルの注入口に光硬化性樹
脂(ロックタイト352A:日本ロックタイト製)を塗
布し、光を10mW/cm2 で5分間照射して硬化させ
た。
【0415】最後に、パネルの上下に偏光板(NPF−
HEG1425DU:日東電工製)を貼付した。
【0416】本実施の形態の液晶パネルも、表示領域中
央部及びその外周部シール付近においても均一な表示が
観察された。
【0417】本実施の形態では、アレイ基板側及び対向
基板の両側に突起物を形成することにより、両基板側か
ら液晶パネルをおさえつけることになるので、頑丈な液
晶パネルを得ることができる。
【0418】なお、本実施の形態では、アレイ側と対向
側の両方の基板の表示部とシール部に突起物を形成した
が、表示部分とシール部分を分けて形成しても良い。例
えば、アレイ基板側の表示部のみに突起物を形成し、対
向基板側のシール部のみに突起物を形成する。あるい
は、その逆にする等である。
【0419】また、本実施の形態では、両基板の突起物
を同じ方法で形成したが、別々の方法で形成しても良
い。
【0420】(第22の実施の形態)本実施の形態は、
液晶の注入方法を変える以外は先の第21の実施の形態
と同様である。
【0421】本実施の形態では、液晶の注入は、先の第
16の実施の形態と同じく滴下法で行った。
【0422】このため、先の実施の形態と同じく、表示
ムラがなく、良好な表示品位の液晶パネルを得ることが
できた。
【0423】(第23の実施の形態)本実施の形態は、
シールが形成される領域全体をとりまく様に突起物60
4を連続的に形成するものであり、その他は先の第18
の実施の形態と同じである。
【0424】その様子を図24に示す。本図に示すよう
に、突起物604を連続的に形成することにより、外部
からの水分等の影響を受けにくく、信頼性の高い液晶パ
ネルを製作することが可能となる。
【0425】なおこの場合、この突起物スペーサーは、
基板表面のカラーフィルタ(図示せず)上に形成しても
良い。また、図25に示すように、この突起物スペーサ
ー605は、注入口30を形成するようにしておき、真
空注入により液晶パネルを製作する際の便宜を図るよう
にしても良い。
【0426】(第24の実施の形態)本実施の形態は、
反射型の液晶パネルに関する。
【0427】図26は本実施の形態の液晶パネルの要部
の構成を示す図であり、a)は表示領域、b)は端部の
断面である。本図において、203は下部基板に形成さ
れた反射板兼下部電極である。202は、上部基板側の
導電膜である。155r、155g、155bは、各々
赤、緑、青のカラーフィルタである。更にこれらのカラ
ーフィルターは、画素の非表示領域では重ねて残される
ことにより、ブラックマトリクスを兼ねている。なお、
画素の表示領域部では、不必要な色彩のフィルターは除
去されているのは勿論である。
【0428】4は配向膜である。更に170は、下部基
板上表面の各種膜層である。
【0429】さて、a)において、60は図15の61
等に示すブラックマトリクス部に形成された突起物スペ
ーサーである。(従って、この部分では上述の3色のカ
ラーフィルターが全て存在する。)6はパネルの端部に
形成された弾性体性突起物スペーサーである。
【0430】ところで、本実施の形態では、上下の基板
側の配向膜4をスピンコートにより形成し、この際上下
の基板の凸凹部の消去をなす平坦化膜を兼ねさせてい
る。このため、弾性体性突起物スペーサーは、表示領域
部のもの60も非表示領域のものも同一の高さとなり、
ひいては同一の工程で形成可能となる。
【0431】更に、上下の基板間が平坦であるため、空
パネル内に液晶を充填する際、真空注入法でなくても凸
凹部に存在する僅かな気体が気泡となって残るという恐
れも全くない。
【0432】更に、上下の硬いガラス基板間に僅かでは
あるが、カラーフィルタや配向膜からなる弾性体部が存
在することとなるため、湿度変化による液晶の膨張、収
縮を無理なく吸収しえ、またユーザの何等かの過誤によ
りガラス基板へ加えられた衝撃に対してもある程度耐性
が向上する。
【0433】(第25の実施の形態)本実施の形態は、
高分子分散型や液脂フィルター混合型の液晶に関する。
図27に、本実施の形態の液晶パネルの製造方法を説明
する。
【0434】本図において、a)は、下部側基板101
の表示領域内ブラックマトリクス部に弾性突起物スペー
サ60が、表示領域外部に壁状突起物スペーサ603が
形成された状態を示す。b)はそのA−A断面図であ
る。c)は、この基板外周部の壁状突起物スペーサ60
3で囲まれた領域に所定の液晶と樹脂の混合物32を充
たし、矢線で示す紫外線若しくは熱を加えた状態を示
す。d)は、これにより液晶と樹脂が分離された状態で
ある。本d)の左は高分子分散型液晶の粒滴33が固化
した樹脂34層内に形成されている。右は、液晶層35
が下部に、樹脂膜36は上部に分離している。そして、
これらいずれの場合でも、突起物スペーサは基板上への
一定厚さの液晶、樹脂層を形成させ、形成後はその保護
をなすこととなる。
【0435】以上の基で、必要に応じて上部への有機導
電膜の形成や基板の貼り合わせ、図11に示すような他
の色彩の液晶層の形成された基板との貼り合わせ等がな
される。なお、後者の場合には、必要に応じて液晶中に
は所定の色素粒子2を含んだ微小なカプセルがあり、液
晶層や液晶粒子滴形成後のカプセルが、熱、紫外線、あ
らかじめ液晶等に混入された薬剤等により破壊され、カ
プセル内のシアン、マゼンタ、イエロー等の粒子が液晶
内に分散することとなる。
【0436】以上、本発明を特に液晶表示装置を例にし
ての幾つかの実施の形態にもとづいて説明してきたが、
本発明は何もこれらに限定されないのは勿論である。す
なわち、例えば以下のようにしてもよい。
【0437】1)複数の液晶層を有する表示装置は、G
Hセルでなく図13に示すような二重マトリックス型や
3分割二重マトリックス型のもの或いは投射型液晶ディ
スプレイである。更には、プラズマパネル等のカラーフ
ィルターである 2)液晶として、誘電率異方性が正のE−7(BDH社
製)でなく、E−8(BDH社)やZLI4792(メ
ルク社製)やTL202(メルク社製)等を用いる。あ
るいは、誘電率異方性が負のZLI4788(メルク社
製)等を用いている。なお、この場合には、配向膜とし
て垂直配向膜を用いることが望ましい。
【0438】3)更に、ネマティック液晶に限らず、強
誘電性液晶や反強誘電性液晶等他の種類の液晶を使用し
ている。
【0439】配向膜材料も、他のものを用いている。
【0440】4)能動素子として、3端子素子のTFT
でなく、2端子素子のMIM(Metal−Insul
ator−Metal)、ZnOバリスタやSiNxダ
イオード、a−Siダイオード等を用いている。あるい
は、また、能動素子が形成されていないTNやSTNな
どのパッシブ型のパネルに適用している。
【0441】5)SiNxの上にポリイミドなどの平坦
化膜を形成している。
【0442】6)液晶モードは、垂直配向させる方法
(vertically alignment)や横電
界を用いる方法(in−plane swichin
g)等としている。
【0443】7)画素はITOでなく、Al等の金属で
形成して反射用パネルとして用いている。
【0444】8)基板の一方あるいは両方をフィルムや
プラスチック等としている。
【0445】9)対向基板として、ITO付きのガラス
基板でなく、カラーフィルター付きの基板としたり、ア
レイ基板側にカラーフィルターを形成した基板としてい
る。更にこの場合、突起物スペーサーをアレイ基板に形
成したり、対向基板に形成したり、両方に形成したりし
ている。
【0446】10)シール部のスペーサー用の球形ある
いは繊維状の樹脂としては、酸変性させたポリエチレ
ン、ポリプロピレンのペット等を使用している。
【0447】また、シール用樹脂としてナイロン樹脂や
フッ素系樹脂を採用している。
【0448】11)将来の技術の発展のもと、画素やそ
の駆動用の素子用半導体として、ポリシリコン以外の物
を使用している。
【0449】12)突起物は、カラーフィルターのブラ
ックマトリックスに沿ってあるいはこれに換えて形成す
るため、液晶注入の便宜のため各所に切欠き等があって
も、全体としてほぼ格子状としている。
【0450】また、多層の液晶層を有する場合には、各
画素の境界部にほぼ格子状に形成している。
【0451】13)突起物もHRC−126でなく、P
C403、PC335、PC339H、JNPC−43
(いずれもJSR株式会社製)等他のものとしている。
【0452】14)図7に示す棒状突起物は、その9割
程度を途中までとしており、これによりパネルの過度の
剛性をなくししつつ、液晶分子の配列等、他の機能を発
揮させている。
【0453】15)突起物の形状も、寸法、他の条件や
用途によっては、直径が高さより小さい等している。
【0454】16)カラーフィルタの形成方法は、フォ
トリソグラフ法や顔料分散法でなく、印刷法やインクジ
ェット法や電着法や染色法等としている。
【0455】17)突起物の形成も印刷法やインクジェ
ット法で形成している。
【0456】18)プラズマアドレス液晶ディスプレイ
(PALC)に本発明を採用した場合を、図28及び図
29に示す。これは、プラズマと液晶を併せた物であ
り、スイッチング素子としてプラズマを用い、液晶を駆
動する物である。
【0457】図28において、501はプラズマガラス
基板である。502は、Ni電極である。503は、リ
ブである。504は、薄い板ガラスである。505は、
フリットである。506は、突起物スペーサである。5
07は、液晶シール剤である。508は、液晶層であ
る。509は、前面板である。
【0458】図29において、701はバックライトで
ある。702は、カソードである。703は、アノード
である。704は、偏光板である。705は、バックプ
レートである。706は、隔壁である。707は、絶縁
板である。708は、液晶層である。709は、フロン
トプレートである。710は、偏光板である。711
は、ストライプ状のカラーフィルターである。712
は、ITO製の透明電極である。なお、前面板をカラー
フィルターとしたりする等細部には、種々の変形がある
のは勿論である。
【0459】そして、PALCは基本的にはTFTーL
CDのTFTアレイ部分をプラズマチャネルに置き換え
たものである。ただし、その詳しい原理やこれら各部の
詳しい作用は、例えば 「月刊 LCD Intell
igence 1997年2号」に記載されている周知
技術である。このため、その説明は省略する。
【0460】それはともかく、各部のスペーサ、ガスや
液晶のシール部に突起物スペーサ(材料は、場所によっ
ては金属でも良い)を採用しうる。
【0461】
【発明の効果】以上の説明で判るように、本発明によれ
ば、液晶パネルの表示領域周辺の駆動用回路部に設けら
れた液晶のシール部の基板間隔保持のためにグラスウー
ル等に比較して柔らかい樹脂製スペーサーを採用してい
るため、基板貼り合わせ時、特にシール用樹脂の硬化時
に万一過度の押圧力を加えるようなことがあっても、ス
ペーサーが周辺駆動回路を破壊することがなくなる。
【0462】また、同じく駆動回路部上に形成されたシ
ール部に基板間隔を一定に保つために樹脂性球形スペー
サーを採用しているため、基板貼り合わせ時、特にシー
ル用樹脂の硬化時等に万一過度の押圧力が加わっても、
このスペーサーが周辺駆動回路を破壊することがなくな
る。更にこの場合には、球状であるため、繊維と異な
り、スペーサーが重なるということがなく、あらかじめ
シール用樹脂中へ混入していても何等不都合が生じな
い。
【0463】また、同じく駆動回路部上に形成されたシ
ール部に基板間隔を一定に保つための弾性体製突起物が
周辺駆動回路の素子等損傷し易い部分を避けて形成され
ているため、基板貼り合わせ時、特にシール用樹脂の硬
化時等に万一過度の押圧力が加わっても、スペーサーが
周辺駆動回路を破壊することがなくなるだけでなく、製
造時の製造者の過誤等による過度の押圧等に対しても耐
損傷性が向上する。
【0464】また、液晶パネルの表示領域においても、
基板間隔を一定に保つための突起物が画素部を避けて形
成されているため、液晶分子の配向の乱れや光の不透過
が生せず、ひいては従来より一層良好な表示となる。ま
たこの場合には、表示領域の画素そのものにはスペーサ
ーがないため、スペーサーによる配向の乱れや光の散乱
がなくなり一層良好な表示がえられる。
【0465】特に、カラー表示のため等の目的で複数の
液晶層を有する方式のパネルにおいては、この効果が大
きくなる。更にこの場合、各樹脂層の厚さの相違にも柔
軟に対応可能となる。
【0466】更に、球状スペーサーの散布等の工程が不
必要となる。
【0467】更に、この場合、各層の基板の電気的接続
にも利用しうる。
【0468】更にまた、表示領域とシール部の突起物の
形成を同一工程で行う等することにより、工程の省略、
材料の節約等にもつながる。
【0469】また、画素内に棒状突起物を設けて、液晶
分子の配列を制御することも兼用させ、視野角特性、応
答性の向上等もなしうる。
【0470】また、シール部と表示部で形成密度を容易
に変更しうるため、パネルとしての剛性、表示装置とし
ての表示特性共優れた液晶パネルとなる。
【0471】また、高分子分散型、液晶とパネル用樹脂
同時形成型の液晶表示装置の製造において、液晶層の厚
さ精度を担保し、製造後の液晶層の保護を成しえるた
め、これらの液晶表示装置が安価かつ高性能となる。
【0472】ひいては、ポリシリコンを使用した小型、
高性能、高信頼性の液晶表示装置を提供しうる。
【0473】また、ポリシリコンを採用したものでなく
ても、欠陥のない一層良好な表示品位の液晶パネルを得
ることができる。
【0474】また、液晶を使用したディスプレイ、例え
ば画像投射型ディスプレイ、さらにはプラズマディスプ
レイのカラーフィルタやこれを兼ねたフロントガラスに
も採用可能であり、上述の液晶表示装置について記載し
たのと同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 近年、開発、実用化されつつあるポリシリコ
ンを採用したことに併せて、基板上表示領域周辺にその
駆動回路を設け、更にこの駆動回路上にも液晶のシール
部を設けた小型の液晶パネルの平面構造図である。
【図2】 カラーフィルターを使用しない方式の液晶表
示装置の概略の原理と、シール部の構造の一例を示した
図である。
【図3】 本発明に係る液晶パネルの第1の実施の形態
の要部の断面構造図である。
【図4】 上記第1の実施の形態で採用した球形の樹脂
スペーサーの、加えた荷重(押圧力)と(収縮)変形量
の関係を示す図である。
【図5】 本発明に係る液晶パネルの第2の実施の形態
の要部の断面構造図である。
【図6】 同じく、第3の実施の形態の液晶パネルの断
面構造図である。
【図7】 同じく、第4の実施の形態の液晶パネルの断
面構造図である。
【図8】 同じく、第5の実施の形態の液晶パネルの要
部の断面及び平面構造図である。
【図9】 同じく、第6の実施の形態の液晶パネルの要
部の断面構造図である。
【図10】 同じく、第7の実施の形態の液晶パネルの
端部の断面構造を中心とした図である。
【図11】 同じく、第8の実施の形態の液晶パネルの
端部の断面構造を中心とした図である。
【図12】 同じく、第9及び第10の実施の形態の液
晶パネルの端部の断面構造を中心とした図である。
【図13】 複数の液晶層を有する各種の二重マトリッ
クス型のパネルの構成図である。
【図14】 本発明に係る液晶パネルの第11の実施の
形態の平面図である。
【図15】 上記実施の形態の液晶パネルの要部の構造
を示す図である。
【図16】 上記実施の形態と比較するため製作した球
状液晶スペーサを用いた液晶パネルの構造を示す図であ
る。
【図17】 本発明に係る液晶パネルの第12の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図18】 本発明に係る液晶パネルの第15の実施の
形態におけるパネル内への液晶の注入と従来技術での注
入の様子とを模式的に示す図である。
【図19】 本発明に係る液晶パネルの第17の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図20】 本発明に係る液晶パネルの第17の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図21】 本発明に係る液晶パネルの第19の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図22】 本発明に係る液晶パネルの第21の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図23】 上記実施の形態の液晶パネルのシール部分
の構造を示す図である。
【図24】 本発明に係る液晶パネルの第23の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図25】 上記実施の形態の液晶パネルの変形例の図
である。
【図26】 本発明に係る液晶パネルの第24の実施の
形態の要部の構造を示す図である。
【図27】 本発明に係る液晶パネルの第25の実施の
形態としての製造方法を示す図である。
【図28】 本発明を採用したPALCの製造方法を示
す図である。
【図29】 上記PALCの要部の構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
101、102 ガラス基板 201、202 電極 211、212 基板兼電極 213、214 同上 221〜224 各色画素用周辺駆動回路部 3 液晶 303〜304 各色用液晶層液晶フィルター 31 配列された液晶分子 32 液晶(前駆体(物))と樹脂
(前駆体) 33 液晶粒滴 34 マトリックス樹脂 35 液晶層 36 樹脂膜 4 配向膜 5、50、51〜58 シール用樹脂(シール部) 6、61〜67 シール用樹脂中の樹脂製突起物
(スペーサー) 60 表示領域中の樹脂製突起物 601 表示領域中の分子配列兼用樹脂
製突起物 603 壁状樹脂製突起物 604 壁状樹脂製突起物スペーサー 605 壁状樹脂製突起物スペーサー 7 シール部中の樹脂製球状スペー
サー 71 表示領域中の樹脂製球状スペー
サー 8 突起物 9 導電ペースト 10 ソース 110 映像(ソース)信号線 11 ドレイン 111 走査(ゲート)信号線 12 ゲート 13 絶縁膜(SiO2 ) 14 半導体層 15 絶縁膜(SiNx) 153 平坦化層 154 高さ調整用膜 155,156 カラーフィルター、ブラック
マトリックス 16 偏光子 17 画素用素子 18 シール用純樹脂層 19 ガラス繊維片 20 表示領域部 21 周辺駆動回路部(ゲート) 22 周辺駆動回路部(ソース) 30 封口(注入)部 40 光 80 滴下した液晶 91〜94 接続線部 95 電線 501 プラズマガラス基板 502 Ni電極 503 リブ 504 薄い板ガラス 505 フリット 506 突起物スペーサ 507 液晶シール剤 508 液晶 509 前面板 701 バックライト 702 カソード 703 アノード 704、710 偏光板 705 バックプレート 706 隔壁 707 絶縁板 708 液晶 709 フロントプレート 711 カラーフィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀田 定吉 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 塩田 昭教 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 竹橋 信逸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西山 誠司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山北 裕文 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上表示領域周辺にその駆動回路部が
    形成されると共に、表示領域の液晶のシールが駆動回路
    上に形成された液晶パネルにおいて、 シール用樹脂中に弾性体製スペーサーを有していること
    を特徴とする液晶パネル。
  2. 【請求項2】 前記弾性体製スペーサーは、 樹脂製スペーサーであることを特徴とする請求項1記載
    の液晶パネル。
  3. 【請求項3】 前記弾性体製スペーサーは、 表示領域内の樹脂スペーサーと弾性率が同一若しくは略
    同一の材料からなる球形スペーサーであることを特徴と
    する請求項1若しくは請求項2記載の液晶パネル。
  4. 【請求項4】 前記球形スペーサーを、 100個/mm2 以上の密度で有していることを特徴と
    する請求項3記載の液晶パネル。
  5. 【請求項5】 前記弾性体製スペーサーは、 その直径が6μmの球である場合に、10%圧縮するの
    に必要な荷重が1g以下である物質からなる適切弾性ス
    ペーサーであることを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3若しくは請求項4記載の液晶パネル。
  6. 【請求項6】 前記適切弾性スペーサーは、 その直径が6μmの球である場合に、10%圧縮するの
    に必要な荷重が0.5g以下である物質からなる最適切
    弾性スペーサーであることを特徴とする請求項5記載の
    液晶パネル。
  7. 【請求項7】 前記弾性体製のスペーサーは、 その直径が6μmの球である場合に、スペーサーに1g
    荷重を加えた際の変形量が0.5μm以上、かつ荷重の
    変化が0.25g以内の範囲では変形量が荷重の増加に
    比例して増加する若しくは比例に比較して10%以内少
    ない範囲内で増加する物質からなる適切比例弾性スペー
    サーであることを特徴とする請求項1、請求項2、請求
    項3若しくは請求項4記載の液晶パネル。
  8. 【請求項8】 前記適切比例弾性スペーサーは、 その直径が6μmの球である場合に、スペーサーに1g
    荷重を加えた際の変形量が1.0μm以上、かつ荷重の
    変化が0.25g以内の範囲では変形量が荷重の増加に
    比例して増加する若しくは比例に比較して10%以内少
    ない範囲内で増加する物質からなる最適切比例弾性スペ
    ーサーであることを特徴とする請求項6記載の液晶パネ
    ル。
  9. 【請求項9】 前記弾性体製スペーサーは、 少くも一方の基板に形成された突起物スペーサーである
    ことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項5、請求
    項6、請求項7若しくは請求項8記載の液晶パネル。
  10. 【請求項10】 前記突起物スペーサーは、 極性基を有する物質からなる極性物質製突起物スペーサ
    ーであることを特徴とする請求項9記載の液晶パネル。
  11. 【請求項11】 前記突起物スペーサーは、 上記駆動回路部が形成されているアレイ側基板に形成さ
    れたアレイ側突起物スペーサーであることを特徴とする
    請求項9若しくは請求項10記載の液晶パネル。
  12. 【請求項12】 前記アレイ側突起物スペーサーは、 駆動回路のトランジスタ素子を避けて形成された配置配
    慮アレイ側突起物スペーサーであることを特徴とする請
    求項11記載の液晶パネル。
  13. 【請求項13】 前記突起物スペーサーは、 感光性樹脂をパターニングして形成した光利用突起物ス
    ペーサーであることを特徴とする請求項9、請求項1
    0、請求項11若しくは請求項12記載の液晶パネル。
  14. 【請求項14】 表示領域の非画素部に、 基板間隔を一定に保持するべく形成された弾性体よりな
    る突起物スペーサーを有していることを特徴とする液晶
    パネル。
  15. 【請求項15】 複数の液晶層が重なった液晶パネルの
    少くも一の基板上表示領域の非画素部に、 液晶層を挟んで相対向する基板間隔を一定に保持するべ
    く形成された弾性体よりなる突起物スペーサーを有して
    いることを特徴とする複数の液晶層を有する液晶パネ
    ル。
  16. 【請求項16】 前記突起物スペーサーは、 基板上に20個/mm2 以下の密度で形成されている低
    密度分布突起物スペーサーであることを特徴とする請求
    項14若しくは請求項15記載の液晶パネル。
  17. 【請求項17】 表示領域の画素内所定位置に、 基板間隔を一定に保持し、併せてその周囲の液晶分子を
    一定の配列にするべく形成された弾性体よりなる分子配
    列調整兼用突起物スペーサーを有していることを特徴と
    する液晶パネル。
  18. 【請求項18】 複数の液晶層が重なった液晶パネルの
    各基板上表示領域の画素内所定位置に、 液晶層を挟んで相対向する基板間隔を一定に保持し、併
    せてその周囲の液晶分子を一定の配列にするべく形成さ
    れた弾性体よりなる、そして光の進行方向に沿って一列
    に配置された分子配列調整兼用突起物スペーサーを各層
    に有していることを特徴とする複数の液晶層を有する液
    晶パネル。
  19. 【請求項19】 前記突起物スペーサー若しくは配列兼
    用突起物スペーサーは、 感光性樹脂をパターニングして形成した光利用突起物ス
    ペーサーであることを特徴とする請求項14、請求項1
    5、請求項16、請求項17若しくは請求項18記載の
    液晶パネル。
  20. 【請求項20】 表示領域内とシールが形成される領域
    に、基板間隔を一定に保持するべく形成された突起物ス
    ペーサーを有していることを特徴とする液晶パネル若し
    くはカラーフィルター。
  21. 【請求項21】 前記突起物スペーサーがアレイ基板
    側、対向基板側の少くも一方に形成されていることを特
    徴とする請求項20記載の液晶パネル若しくはカラーフ
    ィルター。
  22. 【請求項22】 前記突起物スペーサーは、 表示領域とシールが形成される領域とでその上下方向長
    さの等しい高さにある等長突起物スペーサーであること
    を特徴とする請求項20若しくは請求項21記載の液晶
    パネル若しくはカラーフィルター。
  23. 【請求項23】 前記突起物スペーサーは、 上記表示領域のシールが形成される領域等での形成され
    る位置の相違に基づく高さを調整するため、その下部若
    しくは上部の少くも一方に高さ調整用の膜部を有してい
    ることを特徴とする請求項20、請求項21若しくは請
    求項22記載の液晶パネル若しくはカラーフィルター。
  24. 【請求項24】 前記高さ調整用の膜部は、 画素部の導電膜、反射板、配向膜及びカラーフィルタの
    少くも一方を兼ねた配向膜等兼用高さ調整用膜であるこ
    とを特徴とする請求項23記載の液晶パネル若しくはカ
    ラーフィルター。
  25. 【請求項25】 前記スペーサーは、 感光性樹脂製突起物スペーサーであることを特徴とする
    請求項20、請求項21、請求項22、請求項23若し
    くは請求項24記載の液晶パネル若しくはカラーフィル
    ター。
  26. 【請求項26】 前記突起物スペーサーは、 表示領域内に形成される突起物の(形成密度×下面の断
    面積)がシールが形成される領域に形成される突起物の
    (形成密度×下面の断面積)に比較して小である形成領
    域考慮型突起物スペーサーであることを特徴とする請求
    項20、請求項21、請求項22、請求項23、請求項
    24若しくは請求項25記載の液晶パネル若しくはカラ
    ーフィルター。
  27. 【請求項27】 前記突起物スペーサーは、 表示領域内に形成される密度が5個/mm2 以上50個
    /mm2 以下であり、前記シールが形成される領域に形
    成される密度が10個/mm2 以上80個/mm2 以下
    である形成個数考慮型突起物スペーサーであることを特
    徴とする請求項20、請求項21、請求項22、請求項
    23、請求項24、請求項25若しくは請求項26記載
    の液晶パネル若しくはカラーフィルター。
  28. 【請求項28】 前記突起物スペーサーは、 表示領域内のものがシールが形成される領域のものより
    も水平断面積が小さい剛性透過光考慮型スペーサーであ
    ることを特徴とする請求項20、請求項21、請求項2
    2、請求項23、請求項24、請求項25、請求項26
    若しくは請求項27記載の液晶パネル若しくはカラーフ
    ィルター。
  29. 【請求項29】 前記突起物スペーサーは、 表示領域内に形成されるものは、その全下面の合計の表
    示領域に対する割合が0.05%以上0.5%以下であ
    り、 シールが形成される領域に形成される突起物は、その全
    下面の合計のシール領域に対する割合が0.1%以上
    1.0%以下である特定範囲面積比突起物スペーサーで
    あることを特徴とする請求項20、請求項21、請求項
    22、請求項23、請求項24、請求項25、請求項2
    6、請求項27若しくは請求項28記載の液晶パネル若
    しくはカラーフィルター。
  30. 【請求項30】 前記突起物スペーサーは、 その(上面の面積/下面の面積)が、0.2以上0.9
    以下であることを特徴とする請求項20、請求項21、
    請求項22、請求項23、請求項24、請求項25、請
    求項26、請求項27、請求項28若しくは請求項29
    記載の液晶パネル若しくはカラーフィルター。
  31. 【請求項31】 前記突起物スペーサーは、 表示領域内とシール部とでその高さが相違するものであ
    ることを特徴とする請求項20、請求項21、請求項2
    2、請求項23、請求項24、請求項25、請求項2
    6、請求項27、請求項28、請求項29若しくは請求
    項30記載の液晶パネル若しくはカラーフィルター。
  32. 【請求項32】 基板間に液晶を挟持してなる液晶パネ
    ルの製造方法において、 少くも一方の基板に基板間隔を一定に保持するための突
    起物スペーサーを表示領域とその周囲のシールが形成さ
    れる領域に形成する突起物スペーサー形成ステップと、 少くも一方の基板の表示領域外周部にシール樹脂を塗布
    後両基板を貼り合わせ更にシール樹脂を硬化させて空パ
    ネルを形成する空パネル形成ステップと、 上記形成された空パネル内に液晶を注入する液晶注入ス
    テップを有していることを特徴とする液晶パネルの製造
    方法。
  33. 【請求項33】 基板間に液晶を挟持してなる液晶パネ
    ルの製造方法において、 基板間隔を一定に保持するための突起物スペーサーを表
    示領域とその周囲のシールが形成される領域に形成する
    突起物スペーサー形成ステップと、 いずれかの基板の表示領域外周部にシール樹脂を塗布す
    るシール樹脂塗布ステップと、 上記シール樹脂を塗布した基板上に液晶を滴下する液晶
    滴下ステップと、 上記液晶を滴下した基板上面に内部に気体が残らない様
    にしつつ他方の基板をかぶせるかぶせステップと、 上記塗布したシール樹脂を液晶に悪影響が生じない方法
    で硬化させて上記両基板を貼り合わせる樹脂硬化ステー
    プとを有していることを特徴とする液晶パネルの製造方
    法。
  34. 【請求項34】 請求項32若しくは請求項33記載の
    液晶パネルの製造方法において、 前記突起物スペーサー形成ステップに先立って、表示領
    域とその周囲のシールが形成される領域とで突起物スペ
    ーサーに必要な高さが相違するのを調整するための膜を
    形成する高さ調整用膜形成ステップを有していることを
    特徴とする液晶パネルの製造方法。
  35. 【請求項35】 前記高さ調整膜形成ステップは、 反射膜、導電膜若しくはカラーフィルタの少くも1の形
    成を兼ねたものであるカラーフィルター等形成兼用高さ
    調整膜形成ステップであることを特徴とする請求項34
    記載の液晶パネルの製造方法。
  36. 【請求項36】 前記高さ調整膜形成ステップは、 配向膜の形成を兼ねたものである配向膜形成兼用調整膜
    形成ステップであることを特徴とする請求項34記載の
    液晶パネルの製造方法。
  37. 【請求項37】 前記配向膜形成兼用高さ調整膜形成ス
    テップと更にその後の突起物スペーサー形成ステップの
    後に、 紫外線照射等により配向膜に配向処理を施す非接触型配
    向処理ステップを有していることを特徴とする請求項3
    6記載の液晶パネルの製造方法。
  38. 【請求項38】 前記高さ調整膜形成ステップは、 材料として樹脂を使用し、更に該樹脂をスピンコートす
    ることにより高さ調整膜を形成するスピンコート利用高
    さ調整膜形成ステップであることを特徴とする請求項3
    5、請求項36若しくは請求項37記載の液晶パネルの
    製造方法。
  39. 【請求項39】 前記突起物スペーサー形成ステップ
    は、 上記表示部領域外周部のシールが形成される領域に上記
    突起物スペーサーを壁をなすよう連続的に形成する周辺
    壁兼用突起物スペーサー形成小ステップを有しているこ
    とを特徴とする請求項32、請求項33、請求項34、
    請求項35、請求項36、請求項37若しくは請求項3
    8記載の液晶パネル及び液晶パネルの製造方法。
  40. 【請求項40】 基板上に液晶層を保持してなる液晶パ
    ネルの製造方法において、 基板上表示領域に液晶層を押圧から保護し、併せてその
    厚さを一定に保持するのに寄与する突起物スペーサーを
    形成する突起物スペーサー形成ステップと、 表示領域周辺部に液晶層を囲って保護し、併せて液晶層
    を形成するのに寄与する壁状突起物を形成する壁状突起
    物形成ステップと、 上記形成された壁状突起物内に高分子分散型の液晶又は
    その前駆体と樹脂マトリクス又はその前駆体の混合液を
    充たす所定液充填ステップと、 上記充填された所定の液晶を紫外線照射、加熱等により
    高分子分散型液晶滴のマトリクスとなる樹脂とその内部
    に分散した高分子分散型液晶滴とする液晶層とマトリク
    ス形成ステップを有していることを特徴とする液晶パネ
    ルの製造方法。
  41. 【請求項41】 基板上に液晶層を保持してなる液晶パ
    ネルの製造方法において、 基板上表示領域に液晶層を押圧から保護し、併せてその
    厚さを一定に保持するのに寄与する突起物スペーサーを
    形成する突起物スペーサー形成ステップと、 表示領域周辺部に液晶層を囲って保護し、併せて液晶層
    を形成するのに寄与する壁状突起物を形成する壁状突起
    物形成ステップと、 上記形成された壁状突起物内に液晶又はその前駆体と上
    部層を形成する樹脂膜又はその前駆体の混合液を充たす
    所定液充填ステップと、 上記充填された所定の液晶を紫外線照射、加熱等により
    液晶層上部の透光性膜となる樹脂とその下部の液晶層と
    する液晶層と上部膜形成ステップを有していることを特
    徴とする液晶パネルの製造方法。
JP2000044282A 1999-02-22 2000-02-22 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法 Pending JP2000310784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000044282A JP2000310784A (ja) 1999-02-22 2000-02-22 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4311999 1999-02-22
JP11-43119 1999-02-22
JP2000044282A JP2000310784A (ja) 1999-02-22 2000-02-22 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000310784A true JP2000310784A (ja) 2000-11-07

Family

ID=26382868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000044282A Pending JP2000310784A (ja) 1999-02-22 2000-02-22 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000310784A (ja)

Cited By (137)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020077103A (ko) * 2001-03-28 2002-10-11 가부시끼가이샤 도시바 액정표시모듈
JP2002357834A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置及び液晶表示装置の製造方法
US6610364B1 (en) 2002-02-27 2003-08-26 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for dispensing liquid crystal and method for controlling liquid crystal dropping amount
US6628365B1 (en) 2002-03-23 2003-09-30 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD with UV shielding part at dummy sealant region
KR20040006200A (ko) * 2002-07-11 2004-01-24 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 다층 포스트 스페이서 제조 방법
US6738124B2 (en) 2002-03-07 2004-05-18 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating liquid crystal display panel
US6741320B2 (en) 2002-02-20 2004-05-25 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel
US6741316B2 (en) 2002-03-06 2004-05-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and fabricating method thereof
US6741322B2 (en) 2002-03-06 2004-05-25 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Production line of liquid crystal display device having shield of UV blocking material
US6747725B2 (en) 2002-02-07 2004-06-08 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Device for cutting liquid crystal display panel and method for cutting using the same
US6755724B2 (en) 2002-03-21 2004-06-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for grinding liquid crystal display panel
JP2004213026A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Samsung Electronics Co Ltd 上部基板及び該上部基板を有する液晶表示装置
US6774978B2 (en) 2002-02-09 2004-08-10 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for cutting liquid crystal display panel and method for cutting using the same
US6782928B2 (en) 2002-03-15 2004-08-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same
US6784970B2 (en) 2002-02-27 2004-08-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating LCD
US6795154B2 (en) 2002-02-19 2004-09-21 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for cutting liquid crystal display panels and cutting method using the same
US6793756B2 (en) 2002-03-22 2004-09-21 Lg. Phillips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device and method for driving the same
US6803984B2 (en) 2002-02-25 2004-10-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing liquid crystal display device using serial production processes
US6805308B2 (en) 2002-02-22 2004-10-19 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having controlling function of dropping amount caused by controlling tension of spring
US6811459B2 (en) 2002-03-15 2004-11-02 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
JP2004311305A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Shin Sti Technology Kk カラーフィルタ及び有機el表示素子の製造方法
US6815002B2 (en) 2002-03-25 2004-11-09 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for dispensing liquid crystal using plurality of liquid crystal dispensing devices
US6819391B2 (en) 2001-11-30 2004-11-16 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel having dummy column spacer with opened portion
US6821176B2 (en) 2002-02-22 2004-11-23 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US6824023B2 (en) 2002-02-20 2004-11-30 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US6825897B2 (en) 2002-03-13 2004-11-30 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Indicator for deciding grinding amount of liquid crystal display panel and method for detecting grinding failure using the same
US6827240B2 (en) 2002-03-21 2004-12-07 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US6829032B2 (en) 2002-02-06 2004-12-07 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal device using unitary vacuum processing chamber
US6833901B2 (en) 2002-02-27 2004-12-21 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD having upper substrate coated with sealant
US6846215B2 (en) 2002-03-25 2005-01-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for removing bubbles from sealant for fabricating liquid crystal display device
US6848963B2 (en) 2002-03-20 2005-02-01 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for cleaning bonding chamber of bonding machine
US6859250B2 (en) 2002-02-04 2005-02-22 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing a liquid crystal display device, a method for using the apparatus, and a device produced by the method
US6860533B2 (en) 2002-03-08 2005-03-01 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Substrate loading/unloading apparatus for manufacturing a liquid crystal display device
US6863194B2 (en) 2002-02-20 2005-03-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having integrated needle sheet
US6864948B2 (en) 2002-02-22 2005-03-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for measuring dispensing amount of liquid crystal drops and method for manufacturing liquid crystal display device using the same
US6863097B2 (en) 2002-07-20 2005-03-08 Lg Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal
US6870593B2 (en) 2001-09-13 2005-03-22 Nec Lcd Technologies, Ltd. Liquid crystal display cell with improved spacer structure
US6874662B2 (en) 2002-03-21 2005-04-05 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US6885427B2 (en) 2002-03-15 2005-04-26 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device having alignment system with one end provided inside vacuum chamber
US6888596B2 (en) 2001-09-21 2005-05-03 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display device
US6893311B2 (en) 2002-03-25 2005-05-17 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US6892437B2 (en) 2002-03-13 2005-05-17 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display device
US6911246B2 (en) 2002-03-25 2005-06-28 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Rubbing apparatus having turning buffer for fabricating liquid crystal display device
US6953073B2 (en) 2002-02-20 2005-10-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US6991699B2 (en) 2002-02-05 2006-01-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US6997216B2 (en) 2003-06-27 2006-02-14 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system
US7006202B2 (en) 2002-02-21 2006-02-28 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Mask holder for irradiating UV-rays
US7022199B2 (en) 2002-02-06 2006-04-04 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US7027122B2 (en) 2002-03-12 2006-04-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding apparatus having compensating system for liquid crystal display device and method for manufacturing the same
US7040525B2 (en) 2002-03-20 2006-05-09 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Stage structure in bonding machine and method for controlling the same
US7075611B2 (en) 2002-11-28 2006-07-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD manufacturing method involving forming a main seal pattern by screen printing and a dummy seal pattern by selective dispensing
US7092067B2 (en) 2002-02-26 2006-08-15 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal panel, apparatus for inspecting the same, and method of fabricating liquid crystal display thereof
US7100778B2 (en) 2002-06-14 2006-09-05 Lg.Phillips Lcd Co., Ltd. Cleaning jig
US7101268B2 (en) 2002-03-20 2006-09-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Grinding table for liquid crystal display panel and grinder apparatus using the same
US7102726B2 (en) 2002-03-15 2006-09-05 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. System for fabricating liquid crystal display and method of fabricating liquid crystal display using the same
JP2006267782A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器
US7159624B2 (en) 2003-06-24 2007-01-09 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system using spacer information and method of dispensing liquid crystal material using the same
US7163033B2 (en) 2003-06-30 2007-01-16 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device panel
US7193680B2 (en) 2002-11-28 2007-03-20 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for forming seal pattern of liquid crystal display device
US7196763B2 (en) 2002-03-19 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel and method for fabricating the same
US7196764B2 (en) 2002-03-20 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of manufacturing the same comprising at least one portion for controlling a liquid crystal flow within a closed pattern of sealant material
US7214283B2 (en) 2002-03-25 2007-05-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Working range setting method for bonding device for fabricating liquid crystal display devices
US7215405B2 (en) 2002-11-19 2007-05-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel and method of using the same
US7218374B2 (en) 2002-02-20 2007-05-15 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of manufacturing the same
US7225917B2 (en) 2002-06-15 2007-06-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Conveyor system having width adjustment unit
US7230671B2 (en) 2002-02-05 2007-06-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating liquid crystal display
US7230670B2 (en) 2001-10-05 2007-06-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
JP2007148449A (ja) * 2007-03-08 2007-06-14 Sharp Corp 液晶表示装置
US7240438B2 (en) 2003-12-10 2007-07-10 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Aligning apparatus
US7253866B2 (en) 2001-10-27 2007-08-07 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating liquid crystal display device
US7255147B2 (en) 2002-03-16 2007-08-14 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding device for fabricating liquid crystal display and substrate for fabricating liquid crystal display
US7258894B2 (en) 2002-03-23 2007-08-21 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal material
US7265805B2 (en) 2003-11-29 2007-09-04 Lg.Phillips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel wherein removing a particular portion of the seal line
JP2007233419A (ja) * 2001-01-11 2007-09-13 Sipix Imaging Inc 改良された透過型または反射型液晶ディスプレイおよびその新規な製造方法
US7271903B2 (en) 2002-03-15 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for testing liquid crystal display panel
US7270587B2 (en) 2002-03-05 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US7271872B2 (en) 2002-03-23 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel device having compensation cell gap, method of fabricating the same and method of using the same
US7271904B2 (en) 2002-11-13 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Seal dispenser for fabricating liquid crystal display panel and method for detecting discontinuous portion of seal pattern using the same
US7273077B2 (en) 2003-11-28 2007-09-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method of dispensing liquid crystal
US7275577B2 (en) 2002-11-16 2007-10-02 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding machine for liquid crystal display device
US7292304B2 (en) 2001-12-17 2007-11-06 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel and method for fabricating the same comprising a dummy column spacer to regulate a liquid crystal flow and a supplemental dummy column spacer formed substantially parallel and along the dummy column spacer
US7295279B2 (en) 2002-06-28 2007-11-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. System and method for manufacturing liquid crystal display devices
US7294999B2 (en) 2003-12-30 2007-11-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for automatically displaying the grade of liquid crystal display device and operating method thereof
US7300084B2 (en) 2002-03-23 2007-11-27 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for conveying liquid crystal display panel
US7310128B2 (en) 2003-12-26 2007-12-18 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Manufacturing line of liquid crystal display device and fabricating method thereof
US7314535B2 (en) 2002-11-07 2008-01-01 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Structure for loading substrate in substrate bonding apparatus for fabricating liquid crystal display device
US7316248B2 (en) 2003-11-17 2008-01-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method of dispensing liquid crystal
US7319503B2 (en) 2002-03-09 2008-01-15 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel
US7322490B2 (en) 2003-05-09 2008-01-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system and method of dispensing liquid crystal material using same
US7329169B2 (en) * 2002-03-25 2008-02-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for fabricating liquid crystal display panel
US7336337B2 (en) 2001-12-22 2008-02-26 Lg.Philips Lcd Co., Ltd Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7340322B2 (en) 2003-10-31 2008-03-04 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Rubbing apparatus for liquid crystal display panel and method thereof
US7342639B2 (en) 2002-12-30 2008-03-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Fabrication method of liquid crystal display panel and seal pattern forming device using the same
US7341641B2 (en) 2002-03-20 2008-03-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding device for manufacturing liquid crystal display device
US7345734B2 (en) 2003-12-30 2008-03-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel and dispensing method using the same
US7349060B2 (en) 2003-12-02 2008-03-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Loader and bonding apparatus for fabricating liquid crystal display device and loading method thereof
US7349050B2 (en) 2002-02-07 2008-03-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Ultraviolet irradiating device and method of manufacturing liquid crystal display device using the same
US7361240B2 (en) 2003-12-13 2008-04-22 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for fabricating liquid crystal display
US7362407B2 (en) 2002-02-01 2008-04-22 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating liquid crystal display device
US7365560B2 (en) 2002-03-06 2008-04-29 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for testing liquid crystal display panel
US7364633B2 (en) 2002-11-15 2008-04-29 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Device and method for fabricating liquid crystal display device
US7365822B2 (en) 2002-02-20 2008-04-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US7370681B2 (en) 2002-11-16 2008-05-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device
US7372511B2 (en) 2002-03-08 2008-05-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for controlling spreading of liquid crystal and method for fabricating an LCD
US7373958B2 (en) 2003-06-25 2008-05-20 Lg Displays Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7384485B2 (en) 2003-06-24 2008-06-10 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system which can read information of liquid crystal container and method of dispensing liquid crystal material using same
US7391493B2 (en) 2001-12-14 2008-06-24 Lg Display Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device having column spacers and method of fabricating the same
US7408614B2 (en) 2003-12-10 2008-08-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel having seal pattern for easy cut line separation minimizing liquid crystal contamination and method of manufacturing the same
US7407553B2 (en) 2003-06-02 2008-08-05 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for fabricating a liquid crystal display panel
US7410109B2 (en) 2002-02-07 2008-08-12 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus with nozzle protecting device
US7419548B2 (en) 2003-06-24 2008-09-02 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having separable liquid crystal discharging pump
US7418991B2 (en) 2002-11-18 2008-09-02 Lg Display Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for manufacturing liquid crystal display device
US7423703B2 (en) 2002-03-25 2008-09-09 Lg Display Co., Ltd. Cassette for liquid crystal panel inspection and method of inspecting liquid crystal panel
US7426010B2 (en) 2002-02-27 2008-09-16 Lg Display Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US7433014B2 (en) 2001-12-22 2008-10-07 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7471369B2 (en) 2001-01-11 2008-12-30 Sipix Imaging, Inc. Transmissive or reflective liquid crystal display and process for its manufacture
US7497762B2 (en) 2002-03-21 2009-03-03 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for correcting grinding amount of liquid crystal display panel
JP2009058665A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sony Corp 液晶表示装置およびその製造方法
US7528922B2 (en) 2002-12-17 2009-05-05 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for measuring ground amounts of liquid crystal display panel
US7527743B2 (en) 2002-10-16 2009-05-05 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for etching insulating film
US7592034B2 (en) 2002-11-13 2009-09-22 Lg Display Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel, dispensing method using the same, and method of fabricating liquid crystal display panel using dispenser system and dispensing method
US7595083B2 (en) 2003-12-10 2009-09-29 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for aligning dispenser system, method of aligning dispenser system, and dispenser alignment system
US7619709B2 (en) 2002-03-20 2009-11-17 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display panel and fabricating method thereof
US7659962B2 (en) 2002-06-14 2010-02-09 Lg Display Co., Ltd. Portable jig
US7692756B2 (en) 2001-12-21 2010-04-06 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
JP2010101935A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ及び液晶表示装置
US7903322B2 (en) 2009-07-15 2011-03-08 Au Optronics Corporation Electro-phoretic display film, electro-phoretic display panel, and fabricating method thereof
US7950345B2 (en) 2002-12-20 2011-05-31 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for liquid crystal display panel and dispensing method using the same
WO2011108642A1 (ja) * 2010-03-04 2011-09-09 Dic株式会社 液晶表示素子及びその製造方法
US8067057B2 (en) 2002-12-18 2011-11-29 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for liquid crystal display panel and method for controlling gap between substrate and nozzle using the same
US8074551B2 (en) 2002-02-26 2011-12-13 Lg Display Co., Ltd. Cutting wheel for liquid crystal display panel
US8113401B2 (en) 2002-10-22 2012-02-14 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for cutting liquid crystal display panel
US8282762B2 (en) 2001-01-11 2012-10-09 Sipix Imaging, Inc. Transmissive or reflective liquid crystal display and process for its manufacture
KR101296647B1 (ko) 2006-12-07 2013-08-14 엘지디스플레이 주식회사 액정표시패널 및 그의 제조방법
JP2014071339A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Jvc Kenwood Corp 表示素子、及びその製造方法
JP2021117319A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 凸版印刷株式会社 液晶シャッタおよび3d眼鏡
WO2022153663A1 (ja) * 2021-01-14 2022-07-21 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949916A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Toray Ind Inc カラーフィルタおよびカラー液晶表示装置
JPH09185069A (ja) * 1995-10-30 1997-07-15 Sekisui Finechem Co Ltd 微球体及び液晶表示素子
JPH1010544A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置及び撮影装置及び情報処理装置
JPH10148836A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Toppan Printing Co Ltd 液晶パネル及びその製造方法
JPH10153797A (ja) * 1996-09-26 1998-06-09 Toshiba Corp 液晶表示装置
JPH10153785A (ja) * 1996-09-26 1998-06-09 Toshiba Corp 液晶表示装置
JPH10206861A (ja) * 1997-01-22 1998-08-07 Nippon Shokubai Co Ltd 液晶表示板用スペーサーの製造方法
JPH112821A (ja) * 1997-06-13 1999-01-06 Sony Corp 液晶素子及びその製造方法
JP2000221512A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Toshiba Corp 液晶表示装置及びその製造方法

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949916A (ja) * 1995-08-07 1997-02-18 Toray Ind Inc カラーフィルタおよびカラー液晶表示装置
JPH09185069A (ja) * 1995-10-30 1997-07-15 Sekisui Finechem Co Ltd 微球体及び液晶表示素子
JPH1010544A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 液晶表示装置及び撮影装置及び情報処理装置
JPH10153797A (ja) * 1996-09-26 1998-06-09 Toshiba Corp 液晶表示装置
JPH10153785A (ja) * 1996-09-26 1998-06-09 Toshiba Corp 液晶表示装置
JPH10148836A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Toppan Printing Co Ltd 液晶パネル及びその製造方法
JPH10206861A (ja) * 1997-01-22 1998-08-07 Nippon Shokubai Co Ltd 液晶表示板用スペーサーの製造方法
JPH112821A (ja) * 1997-06-13 1999-01-06 Sony Corp 液晶素子及びその製造方法
JP2000221512A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Toshiba Corp 液晶表示装置及びその製造方法

Cited By (188)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8282762B2 (en) 2001-01-11 2012-10-09 Sipix Imaging, Inc. Transmissive or reflective liquid crystal display and process for its manufacture
JP2007233419A (ja) * 2001-01-11 2007-09-13 Sipix Imaging Inc 改良された透過型または反射型液晶ディスプレイおよびその新規な製造方法
US7471369B2 (en) 2001-01-11 2008-12-30 Sipix Imaging, Inc. Transmissive or reflective liquid crystal display and process for its manufacture
KR20020077103A (ko) * 2001-03-28 2002-10-11 가부시끼가이샤 도시바 액정표시모듈
JP2002357834A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd 液晶表示装置及び液晶表示装置の製造方法
US6870593B2 (en) 2001-09-13 2005-03-22 Nec Lcd Technologies, Ltd. Liquid crystal display cell with improved spacer structure
US6888596B2 (en) 2001-09-21 2005-05-03 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display device
US7119871B2 (en) 2001-09-21 2006-10-10 Hitachi, Ltd. Liquid crystal display having insulating film overlapping and extending in direction of drain signal line
US7230670B2 (en) 2001-10-05 2007-06-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US7253866B2 (en) 2001-10-27 2007-08-07 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating liquid crystal display device
US7256859B2 (en) 2001-11-30 2007-08-14 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel having dummy column spacer and UV sealant
US6819391B2 (en) 2001-11-30 2004-11-16 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel having dummy column spacer with opened portion
US7391493B2 (en) 2001-12-14 2008-06-24 Lg Display Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device having column spacers and method of fabricating the same
US7292304B2 (en) 2001-12-17 2007-11-06 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel and method for fabricating the same comprising a dummy column spacer to regulate a liquid crystal flow and a supplemental dummy column spacer formed substantially parallel and along the dummy column spacer
US7692756B2 (en) 2001-12-21 2010-04-06 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7999908B2 (en) 2001-12-21 2011-08-16 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7433014B2 (en) 2001-12-22 2008-10-07 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7336337B2 (en) 2001-12-22 2008-02-26 Lg.Philips Lcd Co., Ltd Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7349056B2 (en) 2001-12-22 2008-03-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of fabricating the same
US7362407B2 (en) 2002-02-01 2008-04-22 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating liquid crystal display device
US7352430B2 (en) 2002-02-04 2008-04-01 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing a liquid crystal display device, a method for using the apparatus, and a device produced by the method
US7382433B2 (en) 2002-02-04 2008-06-03 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing a liquid crystal display device, a method for using the apparatus, and a device produced by the method
US6859250B2 (en) 2002-02-04 2005-02-22 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing a liquid crystal display device, a method for using the apparatus, and a device produced by the method
US7647959B2 (en) 2002-02-05 2010-01-19 Lg Display Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US6991699B2 (en) 2002-02-05 2006-01-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US7230671B2 (en) 2002-02-05 2007-06-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating liquid crystal display
US7256860B2 (en) 2002-02-06 2007-08-14 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display device using unitary vacuum processing chamber
US6829032B2 (en) 2002-02-06 2004-12-07 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal device using unitary vacuum processing chamber
US7369210B2 (en) 2002-02-06 2008-05-06 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display device using unitary vacuum processing chamber
US7022199B2 (en) 2002-02-06 2006-04-04 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US6747725B2 (en) 2002-02-07 2004-06-08 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Device for cutting liquid crystal display panel and method for cutting using the same
US7349050B2 (en) 2002-02-07 2008-03-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Ultraviolet irradiating device and method of manufacturing liquid crystal display device using the same
US7410109B2 (en) 2002-02-07 2008-08-12 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus with nozzle protecting device
US6774978B2 (en) 2002-02-09 2004-08-10 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for cutting liquid crystal display panel and method for cutting using the same
US6795154B2 (en) 2002-02-19 2004-09-21 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for cutting liquid crystal display panels and cutting method using the same
US6863194B2 (en) 2002-02-20 2005-03-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having integrated needle sheet
US7365822B2 (en) 2002-02-20 2008-04-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD
USRE46146E1 (en) 2002-02-20 2016-09-13 Lg Display Co., Ltd Liquid crystal display device and method of manufacturing the same
US7218374B2 (en) 2002-02-20 2007-05-15 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of manufacturing the same
US6741320B2 (en) 2002-02-20 2004-05-25 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel
US6824023B2 (en) 2002-02-20 2004-11-30 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7883598B2 (en) 2002-02-20 2011-02-08 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US7311228B2 (en) 2002-02-20 2007-12-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US8052013B2 (en) 2002-02-20 2011-11-08 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having integrated needle sheet
US6953073B2 (en) 2002-02-20 2005-10-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US7006202B2 (en) 2002-02-21 2006-02-28 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Mask holder for irradiating UV-rays
US6864948B2 (en) 2002-02-22 2005-03-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for measuring dispensing amount of liquid crystal drops and method for manufacturing liquid crystal display device using the same
US6821176B2 (en) 2002-02-22 2004-11-23 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US7384322B2 (en) 2002-02-22 2008-06-10 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices
US6805308B2 (en) 2002-02-22 2004-10-19 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having controlling function of dropping amount caused by controlling tension of spring
US6894759B2 (en) 2002-02-22 2005-05-17 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for measuring dispensing amount of liquid crystal drops and method for manufacturing liquid crystal display device using the same
USRE45727E1 (en) 2002-02-25 2015-10-06 Lg Display Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing liquid crystal display device using serial production processes
US6803984B2 (en) 2002-02-25 2004-10-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method and apparatus for manufacturing liquid crystal display device using serial production processes
US7259802B2 (en) 2002-02-26 2007-08-21 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal panel, apparatus for inspecting the same, and method of fabricating liquid crystal display thereof
US8074551B2 (en) 2002-02-26 2011-12-13 Lg Display Co., Ltd. Cutting wheel for liquid crystal display panel
US7092067B2 (en) 2002-02-26 2006-08-15 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal panel, apparatus for inspecting the same, and method of fabricating liquid crystal display thereof
US7391494B2 (en) 2002-02-27 2008-06-24 Lg Display Co., Ltd. Method of fabricating LCD
US6784970B2 (en) 2002-02-27 2004-08-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method of fabricating LCD
USRE42372E1 (en) * 2002-02-27 2011-05-17 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for dispensing liquid crystal and method for controlling liquid crystal dropping amount
US6833901B2 (en) 2002-02-27 2004-12-21 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating LCD having upper substrate coated with sealant
US7426010B2 (en) 2002-02-27 2008-09-16 Lg Display Co., Ltd. Method for fabricating LCD
US6610364B1 (en) 2002-02-27 2003-08-26 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for dispensing liquid crystal and method for controlling liquid crystal dropping amount
US7270587B2 (en) 2002-03-05 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display devices, method for using the apparatus, and device produced by the method
US7365560B2 (en) 2002-03-06 2008-04-29 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for testing liquid crystal display panel
US6741322B2 (en) 2002-03-06 2004-05-25 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Production line of liquid crystal display device having shield of UV blocking material
US6741316B2 (en) 2002-03-06 2004-05-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and fabricating method thereof
US7532301B2 (en) 2002-03-07 2009-05-12 Lg Display Co., Ltd. Method for fabricating liquid crystal display panel including dummy sealant pattern
US6738124B2 (en) 2002-03-07 2004-05-18 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for fabricating liquid crystal display panel
US6860533B2 (en) 2002-03-08 2005-03-01 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Substrate loading/unloading apparatus for manufacturing a liquid crystal display device
US7372511B2 (en) 2002-03-08 2008-05-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for controlling spreading of liquid crystal and method for fabricating an LCD
US7319503B2 (en) 2002-03-09 2008-01-15 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel
US7027122B2 (en) 2002-03-12 2006-04-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding apparatus having compensating system for liquid crystal display device and method for manufacturing the same
US7545477B2 (en) 2002-03-12 2009-06-09 Lg Display Co., Ltd. Bonding apparatus having compensating system for liquid crystal display device and method for manufacturing the same
US7143493B2 (en) 2002-03-13 2006-12-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display device
US7324184B2 (en) 2002-03-13 2008-01-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Indicator for deciding grinding amount of liquid crystal display panel and method for detecting grinding failure using the same
US6892437B2 (en) 2002-03-13 2005-05-17 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for manufacturing liquid crystal display device
US6825897B2 (en) 2002-03-13 2004-11-30 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Indicator for deciding grinding amount of liquid crystal display panel and method for detecting grinding failure using the same
US6885427B2 (en) 2002-03-15 2005-04-26 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device having alignment system with one end provided inside vacuum chamber
US7096897B2 (en) 2002-03-15 2006-08-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same
US7250989B2 (en) 2002-03-15 2007-07-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus having alignment system with one end provided inside vacuum chamber for liquid crystal display device
US7102726B2 (en) 2002-03-15 2006-09-05 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. System for fabricating liquid crystal display and method of fabricating liquid crystal display using the same
US6811459B2 (en) 2002-03-15 2004-11-02 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7306016B2 (en) 2002-03-15 2007-12-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same
US7436483B2 (en) 2002-03-15 2008-10-14 Lg Display Co., Ltd. System for fabricating liquid crystal display with calculated pattern of liquid crystal drops that do not contact sealant and method of fabricating liquid crystal display using the same
US6782928B2 (en) 2002-03-15 2004-08-31 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same
US7351127B2 (en) 2002-03-15 2008-04-01 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7271903B2 (en) 2002-03-15 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for testing liquid crystal display panel
US7731059B2 (en) 2002-03-15 2010-06-08 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same
US7255147B2 (en) 2002-03-16 2007-08-14 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding device for fabricating liquid crystal display and substrate for fabricating liquid crystal display
US7280180B2 (en) 2002-03-19 2007-10-09 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel with first and second dummy UV sealants and method for fabricating the same
US7196763B2 (en) 2002-03-19 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel and method for fabricating the same
US7341641B2 (en) 2002-03-20 2008-03-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Bonding device for manufacturing liquid crystal display device
US7196764B2 (en) 2002-03-20 2007-03-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method of manufacturing the same comprising at least one portion for controlling a liquid crystal flow within a closed pattern of sealant material
US7040525B2 (en) 2002-03-20 2006-05-09 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Stage structure in bonding machine and method for controlling the same
US7619709B2 (en) 2002-03-20 2009-11-17 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display panel and fabricating method thereof
US7578900B2 (en) 2002-03-20 2009-08-25 Lg Display Co., Ltd. Bonding device for manufacturing liquid crystal display device
US7101268B2 (en) 2002-03-20 2006-09-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Grinding table for liquid crystal display panel and grinder apparatus using the same
US6848963B2 (en) 2002-03-20 2005-02-01 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for cleaning bonding chamber of bonding machine
US6874662B2 (en) 2002-03-21 2005-04-05 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7497762B2 (en) 2002-03-21 2009-03-03 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for correcting grinding amount of liquid crystal display panel
US7179155B2 (en) 2002-03-21 2007-02-20 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for grinding liquid crystal display panel
US6755724B2 (en) 2002-03-21 2004-06-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Device for grinding liquid crystal display panel
US6827240B2 (en) 2002-03-21 2004-12-07 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7487812B2 (en) 2002-03-22 2009-02-10 Lg Display Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device and method for fabricating the same
US6793756B2 (en) 2002-03-22 2004-09-21 Lg. Phillips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device and method for driving the same
US6628365B1 (en) 2002-03-23 2003-09-30 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD with UV shielding part at dummy sealant region
US7075612B2 (en) 2002-03-23 2006-07-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display device and method for manufacturing the same
US8899175B2 (en) 2002-03-23 2014-12-02 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal material
US7300084B2 (en) 2002-03-23 2007-11-27 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for conveying liquid crystal display panel
US7271872B2 (en) 2002-03-23 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel device having compensation cell gap, method of fabricating the same and method of using the same
US7616289B2 (en) 2002-03-23 2009-11-10 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for conveying liquid crystal display panel
US7258894B2 (en) 2002-03-23 2007-08-21 L.G.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal material
US7405800B2 (en) 2002-03-23 2008-07-29 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal display panel device having compensation cell gap, method of fabricating the same and method of using the same
US7329169B2 (en) * 2002-03-25 2008-02-12 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for fabricating liquid crystal display panel
US6846215B2 (en) 2002-03-25 2005-01-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for removing bubbles from sealant for fabricating liquid crystal display device
US7423703B2 (en) 2002-03-25 2008-09-09 Lg Display Co., Ltd. Cassette for liquid crystal panel inspection and method of inspecting liquid crystal panel
US6815002B2 (en) 2002-03-25 2004-11-09 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Method for dispensing liquid crystal using plurality of liquid crystal dispensing devices
US6911246B2 (en) 2002-03-25 2005-06-28 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Rubbing apparatus having turning buffer for fabricating liquid crystal display device
US7214283B2 (en) 2002-03-25 2007-05-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Working range setting method for bonding device for fabricating liquid crystal display devices
US7426951B2 (en) 2002-03-25 2008-09-23 Lg Display Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US6893311B2 (en) 2002-03-25 2005-05-17 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD bonding machine and method for fabricating LCD by using the same
US7100778B2 (en) 2002-06-14 2006-09-05 Lg.Phillips Lcd Co., Ltd. Cleaning jig
US7659962B2 (en) 2002-06-14 2010-02-09 Lg Display Co., Ltd. Portable jig
US7225917B2 (en) 2002-06-15 2007-06-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Conveyor system having width adjustment unit
US7295279B2 (en) 2002-06-28 2007-11-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. System and method for manufacturing liquid crystal display devices
US7365824B2 (en) 2002-06-28 2008-04-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. System and method for manufacturing liquid crystal display devices
KR20040006200A (ko) * 2002-07-11 2004-01-24 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 다층 포스트 스페이서 제조 방법
US6863097B2 (en) 2002-07-20 2005-03-08 Lg Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal
US7021342B2 (en) 2002-07-20 2006-04-04 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal
US7363948B2 (en) 2002-07-20 2008-04-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for dispensing liquid crystal
US7527743B2 (en) 2002-10-16 2009-05-05 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for etching insulating film
US8113401B2 (en) 2002-10-22 2012-02-14 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for cutting liquid crystal display panel
US7314535B2 (en) 2002-11-07 2008-01-01 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Structure for loading substrate in substrate bonding apparatus for fabricating liquid crystal display device
US7592034B2 (en) 2002-11-13 2009-09-22 Lg Display Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel, dispensing method using the same, and method of fabricating liquid crystal display panel using dispenser system and dispensing method
US7271904B2 (en) 2002-11-13 2007-09-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Seal dispenser for fabricating liquid crystal display panel and method for detecting discontinuous portion of seal pattern using the same
US7364633B2 (en) 2002-11-15 2008-04-29 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Device and method for fabricating liquid crystal display device
US7275577B2 (en) 2002-11-16 2007-10-02 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding machine for liquid crystal display device
US7370681B2 (en) 2002-11-16 2008-05-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device
US7418991B2 (en) 2002-11-18 2008-09-02 Lg Display Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for manufacturing liquid crystal display device
US7215405B2 (en) 2002-11-19 2007-05-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel and method of using the same
US7567336B2 (en) 2002-11-28 2009-07-28 Lg Display Co., Ltd. Method for manufacturing liquid crystal display device
US7075611B2 (en) 2002-11-28 2006-07-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. LCD manufacturing method involving forming a main seal pattern by screen printing and a dummy seal pattern by selective dispensing
US7193680B2 (en) 2002-11-28 2007-03-20 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Method for forming seal pattern of liquid crystal display device
US7528922B2 (en) 2002-12-17 2009-05-05 Lg Display Co., Ltd. Apparatus and method for measuring ground amounts of liquid crystal display panel
US8067057B2 (en) 2002-12-18 2011-11-29 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for liquid crystal display panel and method for controlling gap between substrate and nozzle using the same
US7950345B2 (en) 2002-12-20 2011-05-31 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for liquid crystal display panel and dispensing method using the same
US7342639B2 (en) 2002-12-30 2008-03-11 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Fabrication method of liquid crystal display panel and seal pattern forming device using the same
US7528927B2 (en) 2002-12-30 2009-05-05 Lg Display Co., Ltd. Fabrication method of liquid crystal display panel and seal pattern forming device using the same
US8125601B2 (en) 2003-01-08 2012-02-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Upper substrate and liquid crystal display device having the same
US8149365B2 (en) 2003-01-08 2012-04-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Upper substrate and liquid crystal display device having the same
JP2004213026A (ja) * 2003-01-08 2004-07-29 Samsung Electronics Co Ltd 上部基板及び該上部基板を有する液晶表示装置
JP2004311305A (ja) * 2003-04-09 2004-11-04 Shin Sti Technology Kk カラーフィルタ及び有機el表示素子の製造方法
US9285614B2 (en) 2003-04-24 2016-03-15 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system and method of dispensing liquid crystal material using same
US7322490B2 (en) 2003-05-09 2008-01-29 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system and method of dispensing liquid crystal material using same
US7785655B2 (en) 2003-05-09 2010-08-31 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system and method of dispensing liquid crystal material using same
US7407553B2 (en) 2003-06-02 2008-08-05 Lg Display Co., Ltd. Dispenser for fabricating a liquid crystal display panel
US7384485B2 (en) 2003-06-24 2008-06-10 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system which can read information of liquid crystal container and method of dispensing liquid crystal material using same
US7419548B2 (en) 2003-06-24 2008-09-02 Lg Display Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus having separable liquid crystal discharging pump
US7159624B2 (en) 2003-06-24 2007-01-09 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system using spacer information and method of dispensing liquid crystal material using the same
US7373958B2 (en) 2003-06-25 2008-05-20 Lg Displays Co., Ltd. Liquid crystal dispensing apparatus
US7237579B2 (en) 2003-06-27 2007-07-03 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system
US6997216B2 (en) 2003-06-27 2006-02-14 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal dispensing system
US7163033B2 (en) 2003-06-30 2007-01-16 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Substrate bonding apparatus for liquid crystal display device panel
US7340322B2 (en) 2003-10-31 2008-03-04 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Rubbing apparatus for liquid crystal display panel and method thereof
US7316248B2 (en) 2003-11-17 2008-01-08 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method of dispensing liquid crystal
US7273077B2 (en) 2003-11-28 2007-09-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method of dispensing liquid crystal
US7265805B2 (en) 2003-11-29 2007-09-04 Lg.Phillips Lcd Co., Ltd. Method for cutting liquid crystal display panel wherein removing a particular portion of the seal line
US7349060B2 (en) 2003-12-02 2008-03-25 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Loader and bonding apparatus for fabricating liquid crystal display device and loading method thereof
US7377049B2 (en) 2003-12-10 2008-05-27 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Aligning apparatus
US7240438B2 (en) 2003-12-10 2007-07-10 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Aligning apparatus
US9004005B2 (en) 2003-12-10 2015-04-14 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for aligning dispenser using alignment plate and dispenser alignment system
US7595083B2 (en) 2003-12-10 2009-09-29 Lg Display Co., Ltd. Apparatus for aligning dispenser system, method of aligning dispenser system, and dispenser alignment system
US7408614B2 (en) 2003-12-10 2008-08-05 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Liquid crystal display panel having seal pattern for easy cut line separation minimizing liquid crystal contamination and method of manufacturing the same
US7361240B2 (en) 2003-12-13 2008-04-22 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus and method for fabricating liquid crystal display
US7310128B2 (en) 2003-12-26 2007-12-18 Lg. Philips Lcd Co., Ltd. Manufacturing line of liquid crystal display device and fabricating method thereof
US7345734B2 (en) 2003-12-30 2008-03-18 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Dispenser system for liquid crystal display panel and dispensing method using the same
US7294999B2 (en) 2003-12-30 2007-11-13 Lg.Philips Lcd Co., Ltd. Apparatus for automatically displaying the grade of liquid crystal display device and operating method thereof
JP2006267782A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Sanyo Epson Imaging Devices Corp 電気光学装置及び電子機器
KR101296647B1 (ko) 2006-12-07 2013-08-14 엘지디스플레이 주식회사 액정표시패널 및 그의 제조방법
JP2007148449A (ja) * 2007-03-08 2007-06-14 Sharp Corp 液晶表示装置
JP2009058665A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Sony Corp 液晶表示装置およびその製造方法
JP2010101935A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Toppan Printing Co Ltd カラーフィルタ及び液晶表示装置
US7903322B2 (en) 2009-07-15 2011-03-08 Au Optronics Corporation Electro-phoretic display film, electro-phoretic display panel, and fabricating method thereof
WO2011108642A1 (ja) * 2010-03-04 2011-09-09 Dic株式会社 液晶表示素子及びその製造方法
JP2014071339A (ja) * 2012-09-28 2014-04-21 Jvc Kenwood Corp 表示素子、及びその製造方法
JP2021117319A (ja) * 2020-01-24 2021-08-10 凸版印刷株式会社 液晶シャッタおよび3d眼鏡
WO2022153663A1 (ja) * 2021-01-14 2022-07-21 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置
JP7447316B2 (ja) 2021-01-14 2024-03-11 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000310784A (ja) 液晶パネル、カラーフィルター及びそれらの製造方法
US7826026B2 (en) Liquid crystal display device and method for fabricating the same
KR100261643B1 (ko) 액정 표시 장치 및 그 제조 방법
US7248328B1 (en) Liquid crystal display panel with wide column spacers for keeping gap constant and process for fabrication thereof
US6184959B1 (en) Liquid crystal display device having alignment film that provides alignment upon irradiation and manufacturing method the same
JP4741827B2 (ja) カラーフィルタ基板、その製造方法及び液晶表示装置
US5919606A (en) Liquid crystal cell and method for assembly thereof
JPH08297286A (ja) 液晶表示装置
US20020054259A1 (en) Diffused reflector, liquid crystal display device constructed to use the reflector, and manufacture of the same
CN1989443A (zh) 滤色器基板以及具备该滤色器基板的液晶显示面板
KR20090041337A (ko) 액정 디스플레이 패널
US6829070B2 (en) Electro-optic device and electronic device
CN100474080C (zh) 液晶显示装置及其制造方法
JP2004191841A (ja) 液晶パネル及びその製造方法
JP4318954B2 (ja) 液晶パネル及びその製造方法
JP3399869B2 (ja) 液晶表示装置
JP2004145084A (ja) 液晶パネル及びその製造方法
JP2002148624A (ja) 液晶表示素子及びカラーフィルター及びそれらの製造方法
CN100432761C (zh) 液晶显示面板及其制造方法
CN110908198A (zh) 薄膜晶体管液晶显示器
JP4298055B2 (ja) 液晶パネル及びその製造方法
JP3202192B2 (ja) 液晶表示装置、及びその製造方法
JP2000187223A (ja) 液晶表示素子
TWI400526B (zh) 液晶顯示裝置用基板及具備該液晶顯示裝置用基板的液晶顯示裝置
KR100686569B1 (ko) 표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110111