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JP2000309541A - Cml治療 - Google Patents

Cml治療

Info

Publication number
JP2000309541A
JP2000309541A JP2000104045A JP2000104045A JP2000309541A JP 2000309541 A JP2000309541 A JP 2000309541A JP 2000104045 A JP2000104045 A JP 2000104045A JP 2000104045 A JP2000104045 A JP 2000104045A JP 2000309541 A JP2000309541 A JP 2000309541A
Authority
JP
Japan
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patient
pegylated interferon
micrograms
months
interferon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000104045A
Other languages
English (en)
Inventor
Mary Ellen Rybak
エレン ライバック メアリー
Esther Helen Rose
ヘレン ローズ エスザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schering Plough Corp
Original Assignee
Schering Plough Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schering Plough Corp filed Critical Schering Plough Corp
Publication of JP2000309541A publication Critical patent/JP2000309541A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides
    • A61K38/16Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • A61K38/17Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from animals; from humans
    • A61K38/19Cytokines; Lymphokines; Interferons
    • A61K38/21Interferons [IFN]
    • A61K38/212IFN-alpha
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P35/00Antineoplastic agents
    • A61P35/02Antineoplastic agents specific for leukemia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
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    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CMLを有する患者を処置するための改良し
た治療に対する必要性を満足させること。 【解決手段】 慢性骨髄性白血病を有する患者を処置す
るための医薬を製造するためのPEG化インターフェロ
ンαの使用であって、該医薬が、治療的有効用量のPE
G化インターフェロンαを、少なくとも部分的な細胞遺
伝学的応答をもたらすに充分な期間、このような患者に
投与されるものである、使用。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、治療的に有効用量
のPEG化インターフェロンαを、少なくとも部分的な
細胞遺伝学的応答を達成するに充分な期間投与すること
により、慢性骨髄性白血病(「CML」)を有する患者
を処置するための改良した治療に関する。
【0002】
【従来の技術】Guilhot,F.らは、N.Eng
l.J.Med.,1997,337巻,223−22
9頁に、インターフェロンα−2bおよびシタラビンの
組合せが、主要な細胞遺伝学的応答の割合を増加させ、
そしてCMLの慢性期における患者の生存を延長させる
ことを開示した。注意しなければならないのは、これら
の結果を達成するために、インターフェロンα−2bを
毎日注射することが必要であったことである。さらにイ
ンターフェロンα−2bには、相当な数の患者にとって
受容できない多くの副作用があり、インターフェロンα
−2bの毎日の注射に対する患者のコンプライアンスが
問題になっている。同種異系の骨髄移植(「BMT」)
は、HLA同一同胞を有するCML患者にとっての代替
的療法であり得る。しかし多くの患者は、明らかにあま
りに高齢であるか、または適当な提供者を欠く。従っ
て、BMTはほとんどのこれらの患者について除外され
る。(Goldman, John M.によるEdi
torial、 N.Engl.J.Med.1997
337巻,270−271頁を参照のこと)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CMLを有する患者を
処置するための改良した治療に対する必要性を満たすこ
と。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、慢性骨髄性白
血病を有する患者を処置するための医薬を製造するため
のPEG化インターフェロンαの使用であって、該医薬
が、治療的有効用量のPEG化インターフェロンαを、
少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充分
な期間、このような患者に投与される、使用を提供す
る。
【0005】1つの実施態様において、上述のPEG化
インターフェロンは、PEG化インターフェロンα−2
aまたはPEG化インターフェロンα−2bである。
【0006】好ましい実施態様では、上述の患者は、未
処置の患者である。
【0007】さらに好ましい実施態様では、上述の未処
置患者は、新たに診断された慢性期の慢性骨髄性白血病
を有する患者である。
【0008】別の実施態様では、上述の患者は処置経験
患者である。
【0009】好ましい実施態様では、上述の処置経験患
者は、インターフェロンαに不耐性であるか、インター
フェロンαに抵抗性である。
【0010】さらに別の実施態様では、上述の期間が少
なくとも約6ヶ月である。
【0011】なおさらに別の実施態様では、上述の細胞
遺伝学的応答は、完全な細胞遺伝学的応答である。
【0012】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置するための医薬を製造するためのPEG化イ
ンターフェロンαの使用であって、該医薬が、有効量の
PEG化インターフェロンαを、週に一回、少なくとも
部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充分な期間、該
患者に投与されるものである、使用を提供する。
【0013】1つの実施態様では、上述のPEG化イン
ターフェロンαは、PEG化インターフェロンα−2b
であり、かつ前記有効量が週に一回投与される約4.5
マイクログラム/kg〜約6.5マイクログラム/kg
の範囲内である。
【0014】別の実施態様において、上述のPEG化イ
ンターフェロンαはPEG化α−2aであり、かつ前記
有効量が、週に一回投与される約200マイクログラム
〜250マイクログラムの範囲内である。
【0015】さらに別の実施態様では、上述の期間が少
なくとも6ヶ月である。
【0016】なおさらに別の実施態様では、上述の細胞
遺伝学的応答は完全な細胞遺伝学的応答である。
【0017】なおさらに別の実施態様では、上述の処置
は、有効量のシタラビンを投与する工程をさら包含す
る。
【0018】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置するための医薬を製造するためのPEG化イ
ンターフェロンαの使用であって、該患者が、約4.5
マイクログラム/kg〜約9.0マイクログラム/kg
のPEG化インターフェロンα−2bを、週に一回、少
なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充分な
期間投与される、使用を提供する。
【0019】1つの実施態様では、上述の期間が少なく
とも6ヶ月である。
【0020】別の実施態様では、上述の期間が少なくと
も12ヶ月である。
【0021】さらに別の実施態様では、約4.5マイク
ログラム/kg〜約6.5マイクログラム/kgのPE
G化インターフェロンα−2bが、週に一回投与され
る。
【0022】なおさらに別の実施態様では、完全な細胞
遺伝学的応答がもたらされる。
【0023】なおさらに別の実施態様では、上述の処置
は、有効量のシタラビンを投与する工程をさらに包含す
る。
【0024】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置するためのPEG化インターフェロンαおよ
び使用説明書を備えるキットであって、該医薬が、治療
的に有効量のPEG化インターフェロンαを、週に一
回、少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに
充分な期間、該患者に投与される、キットを提供する。
【0025】1つの実施態様において、上述のPEG化
インターフェロンαはPEG化インターフェロンα−2
bであり、かつ前記有効量は週に一回投与される約4.
5マイクログラム/kg〜約6.5マイクログラム/k
gの範囲内である。
【0026】別の実施態様において、上述のPEG化イ
ンターフェロンαは、PEG化インターフェロンα−2
aであり、そして前記有効量は、週に一回投与される約
200マイクログラム〜250マイクログラムの範囲内
である。
【0027】なお別の実施態様において、上述の期間が
少なくとも6ヶ月である。
【0028】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置するためのPEG化インターフェロンαおよ
び使用説明書を備えるキットであって、該患者が、約
3.0マイクログラム/kg〜約9.0マイクログラム
/kgのPEG化インターフェロンα−2bを、週に一
回少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充
分な期間、投与される、使用を提供する。
【0029】1つの実施態様において、上述の期間は、
少なくとも6ヶ月である。
【0030】別の実施態様では、約4.5マイクログラ
ム/kg〜約6.5マイクログラム/kgのPEG化イ
ンターフェロンα−2bが週に一回投与される。
【0031】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置するための方法であって、治療的有効用量の
PEG化インターフェロンαを、少なくとも部分的な細
胞遺伝学的応答をもたらすに充分な期間、このような患
者に投与する工程を包含する方法を提供する。
【0032】1つの実施態様では、上述のPEG化イン
ターフェロンは、PEG化インターフェロンα−2aま
たはPEG化インターフェロンα−2bである。
【0033】好ましい実施態様では、上述の患者は、未
処置の患者である。
【0034】さらに好ましい実施態様では、上述の未処
置の患者が、新たに診断された慢性期の慢性骨髄性白血
病を有する患者である。
【0035】他の好ましい実施態様では、上述の患者は
処置経験患者である。
【0036】他のさらに好ましい実施態様では、上述の
処置経験患者は、インターフェロンαに不耐性である
か、インターフェロンαに抵抗性である。
【0037】別の好ましい実施態様では、上述の期間は
少なくとも約6ヶ月である。
【0038】なお別の好ましい実施態様では、上述の細
胞遺伝学的応答は完全な細胞遺伝学的応答である。
【0039】本発明はまた、慢性骨髄性白血病を有する
患者を処置する方法であって、有効量のPEG化インタ
ーフェロンαを、週に一回、少なくとも部分的な細胞遺
伝学的応答をもたらすに充分な期間、該患者に投与する
工程を包含する、方法を提供する。
【0040】他の実施態様では、上述のPEG化インタ
ーフェロンαは、PEG化インターフェロンα−2bで
あり、そして前記有効量は週に一回投与される約4.5
マイクログラム/kg〜約6.5マイクログラム/kg
の範囲内である。
【0041】別の実施態様では、上述のPEG化インタ
ーフェロンαはPEG化α−2aであり、そして前記有
効量は、週に一回投与される約200マイクログラム〜
250マイクログラムの範囲内である。
【0042】なお別の実施態様では、上述の期間が少な
くとも6ヶ月である。
【0043】さらになお別の実施態様では、上述の細胞
遺伝学的応答は完全な細胞遺伝学的応答である。
【0044】さらになお別の実施態様では、上述の処置
は、有効量のシタラビンを投与する工程をさらに包含す
る。
【0045】本発明はまた、慢性期の慢性骨髄性白血病
を有する患者を処置するための方法であって、このよう
な患者に、約4.5マイクログラム/kg〜約9.0マ
イクログラム/kgのPEG化インターフェロンα−2
bを、週に一回、少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答
をもたらすに充分な期間投与する工程を包含する、方法
を提供する。
【0046】他の実施態様において、上述の期間は少な
くとも6ヶ月である。
【0047】別の実施態様において、上述の期間は少な
くとも12ヶ月である。
【0048】なお別の実施態様では、約4.5マイクロ
グラム/kg〜約6.5マイクログラム/kgのPEG
化インターフェロンα−2bが、週に一回投与される。
【0049】さらになお別の実施態様において、完全な
細胞遺伝学的応答がもたらされる。
【0050】よりさらになお別の実施態様において、有
効量のシタラビンを投与する工程をさらに包含する。
【0051】本発明は、慢性骨髄性白血病を有する患者
を処置する方法を提供し、この方法は、このような患者
に、治療的有効量のPEG化インターフェロンαを、少
なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充分な
期間、投与する工程を包含する。
【0052】本発明はまた、慢性期の慢性骨髄性白血病
を有する患者を処置する方法を提供し、この方法は、上
述の患者に有効量のPEG化インターフェロンαを週に
一回、少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらす
に充分な期間、投与する工程を包含する。
【0053】本発明はさらに、慢性期の慢性骨髄性白血
病を有する患者を処置する方法を提供し、この方法は、
このような患者に、約4.5マイクログラム/kg〜約
9.0マイクログラム/kgのPEG化インターフェロ
ンα−2bを、週に一回、少なくとも部分的な細胞遺伝
学的応答をもたらすに充分な期間、投与する工程を包含
する。
【0054】
【発明の実施の形態】本発明は、CML(とりわけ慢性
期のCMLであるもの)を有する患者を処置するための
改良した方法を提供する。この改良した方法は、PEG
化インターフェロンαのみ、またはシタラビンのような
化学療法剤との組合せでの、毎週の注射の使用により、
CMLのためのより安全でより効果的な、そして耐容性
の処置を提供する。このCML患者には、この疾患を新
たに診断された患者、ならびにインターフェロンαに不
耐性または抵抗性の患者が含まれる。通常、必要に応じ
て、本発明の方法の開始前に、ヒドロキシ尿素がそれら
のCML患者に与えられ、白血球数を減少させる。本発
明に従って、PEG化インターフェロンαを用いる処置
は、疾患の進行の臨床的証拠、受容不可能な毒性、また
はこの治療を中止するとの患者の要求が無い限り、最低
でも6ヶ月間、そして好ましくは少なくとも12ヶ月間
継続する。
【0055】投与されるPEG化インターフェロンαが
PEG化インターフェロンα−2bである場合、投与さ
れる治療的に有効量のPEG化インターフェロンα−2
bは、週に一回(QW)投与される1キログラムあたり
約4.5〜約9.0マイクログラムのPEG化インター
フェロンα−2bの範囲であり、好ましくは1キログラ
ムあたり約4.5〜約6.5マイクログラムのPEG化
インターフェロンα−2b(週に一回投与される)、よ
り好ましくは1キログラムあたり約5.5〜約6.5マ
イクログラムのPEG化インターフェロンα−2b(週
に一回投与される)、そして最も好ましくは1キログラ
ムあたり約6.0マイクログラムのPEG化インターフ
ェロンα−2b(週に一回投与される)である。
【0056】投与されるPEG化インターフェロンα
が、PEG化インターフェロンα−2aである場合、投
与される治療的有効量のPEG化インターフェロンα−
2aは、約50マイクログラム〜約500マイクログラ
ム(QW:週に一回)、好ましくは約200マイクログ
ラム〜約250マイクログラムQWの範囲内である。
【0057】本明細書で使用される用語「PEG化イン
ターフェロンα」は、ポリエチレングリコール修飾した
インターフェロンαの結合体、好ましくはインターフェ
ロンα−2aおよび2bを意味する。好ましいポリエチ
レングリコールインターフェロンα−2b結合体は、P
EG12000−インターフェロンα2bである。本明細書
で使用される句「12,000分子量ポリエチレングリ
コール結合インターフェロンα」および「PEG12000
−IFNα」は、国際出願第WO 95/13090号
の方法に従って調製されるような結合体、ならびにイン
ターフェロンα−2aもしくは−2bアミノ基と120
00の平均分子量を有するポリエチレングリコールとの
間にウレタン結合を含む結合体を意味する。
【0058】好ましいPEG12000−インターフェロン
α−2bは、PEGポリマーをIFNα−2b分子中の
リジン残基のεアミノ基に結合させることにより調製さ
れる。単一のPEG12000分子は、ウレタン結合を介し
てIFNα−2b分子上のフリーのアミノ基に結合され
る。この結合体は、結合したPEG12000の分子量によ
り特徴付けられる。PEG12000−IFNα−2b結合
体は、注射用の凍結乾燥粉末として処方される。IFN
αのPEGとの結合の目的は、その血漿半減期を有意に
延長することによりタンパク質の送達を改善すること、
およびそれによりIFNαの長引いた活性を提供するこ
とである。
【0059】本明細書中に使用される用語「インターフ
ェロンα」は、ウイルス複製および細胞増殖を阻害し、
そして免疫応答を調節する、高度に相同な種特異的タン
パク質のファミリーを意味する。代表的な適切なインタ
ーフェロンαには、Schering Coporat
ion,Kenilworth,N.J.から入手可能
なIntron−Aインターフェロンのような組換え体
インターフェロンα−2b、Hoffmann−La
Roche,Nutley,N.J.から入手可能なR
oferonインターフェロンのような組換え体インタ
ーフェロンα−2a、Boehringer Inge
lheim Pharmaceutical,In
c.,Ridgefield,CT.から入手可能なB
eroforα2インターフェロンのような組換え体イ
ンターフェロンα−2C、Sumitomo,Japa
nから入手可能なSumiferonまたはGlaxo
−Wellcome Ltd.,London,Gre
at Britainから入手可能なWellfero
n インターフェロンα−n1(INS)のような天然
αインターフェロンの精製ブレンドであるインターフェ
ロンα−n1、あるいは米国特許第4,897,471
号および同第4,695,623号(特にその実施例
7、8または9)に記載されるようなコンセンサスαイ
ンターフェロンならびにAmgen,Inc.,New
bury Park,CAから入手可能な特定の産物、
またはInterferon Sciencesにより
作製され、そしてAlferon Tradename
のもとにPurdue Frederick Co.N
orwalk,CT.から入手可能な天然αインターフ
ェロンの混合物であるインターフェロンα−n3が含ま
れるがこれらに限定されない。インターフェロンα−2
aまたはα−2bの使用が好ましい。全てのインターフ
ェロンの中でとりわけ、インターフェロンα−2bは、
慢性C型肝炎感染を処置するための世界中で最も広い認
証を有するので、最も好ましい。インターフェロンα−
2bの製造は、米国特許第4,530,901号に記載
されている。
【0060】他のインターフェロンα結合体は、インタ
ーフェロンαを水溶性ポリマーにカップリングすること
により調製し得る。このようなポリマー非限定的なリス
トには、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレ
ン化ポリオール、それらのコポリマー、およびそれらの
ブロックコポリマーのような他のポリアルキレンオキシ
ドホモポリマーが含まれる。ポリアルキレンオキシドベ
ースのポリマーに代わるものとして、デキストラン、ポ
リビニルピロリドン、ポリアクリルアミド、ポリビニル
アルコール、および炭水化物ベースのポリマーなどのよ
うな事実上非抗原性の物質が使用され得る。このような
インターフェロンαポリマー結合体は、米国特許第4,
766,106号、米国特許第4,917,888号、
欧州特許出願第0,236,987号、欧州特許出願第
0,510,356号、同第0,593,868号およ
び同第0,809,996号(PEG化インターフェロ
ンα−2a)および国際公開第WO 95/13090
号に記載される。
【0061】非経口投与に適切なPEG化インターフェ
ロンαの薬学的組成物は、適当な緩衝液(例えば、Tr
is−HCl、酢酸塩、または第二リン酸ナトリウム/
第一リン酸ナトリウムのようなリン酸塩の緩衝液)、な
らびに注射用の滅菌水中の薬学的に受容可能な賦形剤
(例えば、ショ糖)、キャリア(例えば、ヒト血清アル
ブミン)、張性薬物(例えば、NaCl)、保存剤(例
えば、チメロサール、クレゾール、またはフェニルアル
コール(もしくは、ベンジルアルコール))、および界
面活性剤(例えば、tweenまたはポリソルベート)
を用いて処方され得る。PEG化インターフェロンα
は、2〜8℃での冷蔵下で凍結乾燥粉末として貯蔵され
得る。再構成した水溶液は、2〜8℃の間で保存した場
合に安定であり、そして再構成の24時間内に使用され
る。例えば、米国特許第4,492,537号;同第
5,762,923号および同第5,766,582号
を参照のこと。この再構成した水溶液はまた、インスリ
ンのような薬物の送達に有用なシリンジような予備充填
した多用量シリンジ中に保存され得る。代表的な適切な
シリンジには、Novo Nordiskから入手可能
なNOVOLET Novo Penのようなペン型の
シリンジに取りつける予備充填したバイアル、ならびに
使用者が容易に自分で注射できるようにする予備充填し
たペン型のシリンジを備えるシステムが含まれる。他の
シリンジシステムには、希釈剤および凍結乾燥したPE
G化インターフェロンα粉末を含むガラスカートリッジ
を、別個の区画に備えるペン型シリンジが含まれる。
【0062】CML(慢性骨髄性白血病)は、多能性幹
細胞の腫瘍性増殖であるクローンの骨髄増殖性障害であ
る。CMLにおいて、この白血病細胞は、分化するいく
らかの能力を保持する。それ故、CMLが診断される時
には、CML中の白血球数は、10,000から>20
0,000細胞/mm3までの範囲であり得、90%の
細胞が顆粒球系のものである。ヘマトクリット、ヘモグ
ロビン、および血小板数は、通常正常であるが、この血
小板数および好塩基球の数は増加し得る。CMLは、特
定の細胞遺伝学的異常、フィラデルフィア染色体(Ph
1)、第22染色体および第9染色体が関与する相互転
座と関連付けられた最初のガンである。c−ablガン
遺伝子を含む第9染色体の長いアームのセグメントは、
ブレークポイントクラスター領域(bcr)と呼ばれる
特定のセグメント内の第22染色体上のq11位置に転
座される。これは、RT−PCR(逆転写ポリメラーゼ
連鎖反応)により検出され得る随伴する異常メッセンジ
ャーRNA内の第22染色体上の新規の遺伝子、bcr
/abl、ならびに異常なタンパク質産物をもたらす。
bcr/abl遺伝子再配列は、CMLの発生の基底に
ある主要な病原性機構である。
【0063】本明細書中で使用される用語「細胞遺伝学
的応答」は、骨髄中のフィラデルフィア染色体−陽性細
胞(「Ph1+細胞」)の減少または排除を意味する。
完全な細胞遺伝学的応答は、Ph1+細胞が存在しない
ことを意味する;主要な細胞遺伝学的応答は、約1〜約
34%のこのような細胞、すなわち<約35%Ph1
細胞が存在することを意味する。主要でない応答は、約
35〜約90%のこのような細胞を意味し、そして処置
不全は約91〜約100%のこのような細胞、すなわち
>約90%Ph1+細胞を意味する。臨床医は、CML
治療の1年後に、主要な細胞遺伝学的応答、すなわち骨
髄中<約35%のPh1+細胞が達成されれば、長期生
存が予測されることを示唆している。
【0064】本明細書中で使用される用語「慢性骨髄性
白血病すなわちCMLを有する患者」は、CMLを有す
る任意の患者を意味し、そして未処置の患者、ならびに
処置を経験した患者、ならびにCMLの慢性期にある患
者を含む。
【0065】本明細書中で使用される用語「未処置の患
者」は、任意の化学療法薬物(例えば、ブスルファン
(「BU」)、ヒドロキシ尿素(「HU」)、Homo
harringtonine(「HHT」)、シタラビ
ン(「Ara−C」)、イダルビシン(「I」)、エト
ポシド(「E」)を含むがこれらに限定されない)、ま
たは化学療法薬物の組合せ(例えば、I+Ara−C+
Eすなわち「ICE」)、ならびに任意のインターフェ
ロン(インターフェロンαまたはPEG化インターフェ
ロンαを含むがこれらに限定されない)を用いた処置を
一度も受けたことがないCMLを有する患者(新たに診
断されたCML患者を含む)を意味する。
【0066】本明細書中で使用される用語「処置経験患
者」は、何らかの形態の化学療法薬物治療(化学療法薬
物(例えば、ブスルファン(「BU」)、ヒドロキシ尿
素(「HU」)、Homoharringtonine
(「HHT」)、シタラビン(「Ara−C」)、イダ
ルビシン(「I」)、エトポシド(「E」))または化
学療法薬物の組合せ(例えば、「ICE」))をすでに
開始した患者を意味する。
【0067】本明細書中で使用される用語「血液学的応
答」は、WBCおよび血小板における改善を意味する。
【0068】完全な血液学的応答は、1マイクロリット
ルあたり10,000未満のWBC、および1マイクロ
リットルあたり450,000未満の血小板数、ならび
に末梢血液における正常の示差を意味し、ならびに触知
可能な脾臓がないことを意味する。
【0069】部分的な血液学的応答は、1マイクロリッ
トルあたり約20,000未満のWBC、またはWBC
ベースラインの少なくとも約50%減少(処置前に測定
した)を意味する。
【0070】本発明の好ましい実施態様において、ヒド
ロキシ尿素は、PEG化インターフェロンαの開始前、
そして好ましくはPEG化インターフェロンαの開始前
約2週間から約3ヶ月までに、CML患者に投与され
る。
【0071】PEG化インターフェロンα処方は、経口
で投与した場合には効果的でないので、PEG化インタ
ーフェロンαを投与する好ましい方法は、非経口的方法
であり、好ましくは、皮下、IV、またはIM注射によ
る。当然に、両方の医薬の他の型(例えば、鼻スプレ
ー、経皮的、坐剤、徐放投薬形態、および肺吸入によ
る)の投与は、それらが利用可能となる場合には意図さ
れる。投与の任意の形態は、活性成分を破壊せずに適切
な投薬が送達される限り、使用可能である。
【0072】以下の臨床研究設計は、本発明の方法に従
って、黒色腫患者を処置するために使用され得る。この
臨床研究設計プロトコルの多くの改変は、熟練した臨床
医に明らかであり、以下の研究設計は、本明細書に添付
の特許請求の範囲により定義される本発明の範囲を制限
するようには解釈されるべきでない。
【0073】
【実施例】(臨床研究設計)本発明のCML処置方法の
好ましい実施態様において、CMLを新たに診断された
被験体は、WBC数を制御するために最大約3ヶ月まで
ヒドロキシ尿素を投与され得る。WBC50,000μ
lを示す被験体については、ヒドロキシ尿素を用いた処
置は必要ではない。「診断の日」は、その被験体が細胞
遺伝試験(RT−PCRを使用して任意の適格な実験室
で行われる)により、Ph1+であると確認された日で
あると考えられる。本研究への無作為化は、最初の診断
の3ヶ月以内に、およびWBC50,000μl後に行
われるべきである。WBC50,000μlを達成しな
いか、またはヒドロキシ尿素での前処置後に進行性巨脾
腫を有する被験体は、研究薬物を受けるために無作為化
されない。ヒドロキシ尿素治療の約3ヶ月後まで、進行
性巨脾腫を伴わずにWBC50,000μlを達成する
被験体は、以下のような2つの処置群AおよびBの1つ
に無作為化される:被験体は、PEG化インターフェロ
ンα2b、すなわちPEG12000−インターフェロンα
2bを、1キログラムあたり6.0マイクログラムの用
量で、皮下注射により週に一回受けるか(B群)、また
はインターフェロンα2bを1日につき体表面積の1平
方メートルあたり5百万国際単位(「5MIU/m2
日」)の用量で受ける(A群)。
【0074】A群:INTRON(登録商標)A(イン
ターフェロンα−2b、組換え体)5MIU/m2をS
C注射により毎日 B群:PEGイントロン(PEG12000−インターフェ
ロンα2b組換え体)6.0μg/kgをSC注射によ
り毎週。
【0075】(研究の持続および来診スケジュール)本
研究の持続期間は、治療応答を達成することに基づき、
そして各被験体について個々に決定される。
【0076】PEG IntronまたはINTRON
(登録商標)Aのいずれかを用いた処置は、疾患の進行
の証拠、受容不可能な毒性、または治療を中止するとい
う被験体の要求が無い限り、最低でも6ヶ月間継続され
る。血液学的応答は、3、6、9および12ヶ月で評価
され、そして細胞遺伝学的応答は、研究処置の最初の1
年間、6ヶ月目および12ヶ月目で評価される。3ヶ月
目に完全な血液学的応答を達成する被験体は、同様に3
ヶ月目に評価された細胞遺伝学的応答を有するはずであ
る。集団薬物速度論は、本研究を通した種々の時点で行
われる。さらに、生活の質および全体的な生存データ
が、収集される。6ヶ月までに完全な血液学的応答を達
成する被験体は、さらに6ヶ月間処置を続けられる。
【0077】処置の6ヶ月の終わりに、この被験体の血
液学的応答は、この被験体は完全な血液学的応答を達成
したかどうかを決定するために評価される。完全な血液
学的応答を達成している被験体は、処置を継続し得る。
【0078】完全な血液学的応答についての判定基準: ・WBC<10,000/μl ・血小板<450,000/μl ・末梢血(PB)における正常の示差 ・触知可能な脾臓がないこと。
【0079】処置の6ヶ月後に完全な血液学的応答を達
成できない被験体は、処置不全と考えられる。この群に
ついてのさらなる処置は、処置する医師の裁量で行われ
る。被験体は、このプロトコルでさらに6ヶ月間、その
指定された研究投薬を受けることを継続し得る。Ara
−Cの添加は、処置不全であると既に決定された被験体
について許容される。これらの被験体は、12ヶ月の細
胞遺伝評価を含む計画された研究評価を継続する。
【0080】・処置の1年後、少なくとも部分的な細胞
遺伝学的応答(90%Ph1+)を達成した被験体は、
疾患進行まで研究処置を継続し得る。処置の1年後に主
要でない細胞遺伝学的応答を達成できない被験体は、処
置不全であると考えられ、そして研究処置は中止され
る。処置の2年後、主要な細胞遺伝学的応答(35%P
1+細胞)を達成した被験体は、疾患進行まで研究処
置を継続し得る。主要な細胞遺伝学的応答を達成しなか
った被験体は、本研究を中止する。全ての被験体は、い
つ研究から外れるかにかかわらず、生存を追跡される。
【0081】処置の12ヶ月後、主要でない細胞遺伝学
的応答(すなわち、90%Ph1+細胞)を有する被験
体は、さらなる12ヶ月間処置を継続する権利がある。
処置の2年後、部分的なまたは完全な細胞遺伝学的応答
(すなわち、<35%Ph1+細胞)を有する被験体
は、疾患進行まで処置を継続し得る。
【0082】本発明の改良したCML治療の目的は、処
置の6〜12ヶ月後に少なくとも部分的な細胞遺伝学的
応答(<90%Ph1+細胞)を達成すること、および
好ましくは、処置の12〜24ヶ月後に部分的なまたは
完全な細胞遺伝学的応答(<35%Ph1+細胞)を達
成することである。
【0083】以下の臨床プロトコルは、本発明のCML
治療を投与するために使用され得る:本研究母集団は、
新たに診断されたCMLを有する男性および女性の未処
置である患者を含み、そして彼らが以下に記載する包含
および排除の判定基準を満たす場合には含められる: (被験体包含判定基準) a)被験体は、研究に登録する前3ヶ月以内に診断され
た慢性期CMLを有さなくてはならない。診断の日は、
中央実験室により行われた細胞遺伝試験によって確認さ
れたフィラデルフィア染色体(Ph1+)の存在が最初
に記録された日である。 b)被験体は、中央実験室により行われた細胞遺伝試験
により確認されたPh1+細胞について陽性である慢性
期CMLを有さなくてはならない。 c)被験体は、以下の血液学判定基準を満たすか、また
は超えなくてはならない: ・血小板数≧50,000/μl ・ヘモグロビン≧9.0g/dL ・WBC数≧2,000/μlであるが、≦50,00
0/μl d)被験体は、研究処置の開始前14日以内に得た以下
のパラメーターにより定義されるような適切な肝機能お
よび腎機能を有さなくてはならない: ・SGOTおよびSGPT<実験室通常値の上限(UL
N)の2倍 ・血漿ビリルビン<ULNの2倍 ・血漿クレアチニン<2.0mg/dL e)被験体は、いかなる以前の主な外科手術からも完全
に回復していなければならず、そして少なくとも手術後
4週間は経過していなければならない。 f)被験体は、18〜70歳の間の年齢でなければなら
ない。 g)被験体は、0〜2のECOGパーフォーマンスステ
ータス(Performance Status)を有
さねばならない。 h)被験体は、研究に登録する前に書面による随意のイ
ンフォームドコンセントにサインし、本研究に進んで参
加し、そして進んで全てのフォローアップ評価を完了し
なければならない。
【0084】(被験体排除判定基準) a)以下の判定基準により定義される、加速期CMLま
たは骨芽期CMLを有する患者。
【0085】加速期CMLの判定基準(以下のいずれ
か): 末梢血骨髄芽球15% 末梢血好塩基球20% 末梢血骨髄芽球および前骨髄球30% 治療に関連しない血小板<100,000/μl 芽球CMLに関する判定基準: 末梢血または骨髄における30%骨髄芽球 b)翌12ヶ月以内に、同種異系の、同系の、または自
己の骨髄移植(BMT)の候補であり、これを受けるよ
う計画されている被験体。 c)以前にヒドロキシ尿素を除く、CMLの治療を受け
たことがある被験体。 d)重篤な心臓血管疾患、すなわち慢性の治療を必要と
する不整脈、うっ血性心不全(NYHAクラスIIIま
たはIV)、症候性の虚血性心臓疾患を有する被験体。 e)入院を必要とする神経心理学的障害の病歴を有する
被験体。 f)治療に応答性でない甲状機能障害を有する被験体。 g)管理されていない糖尿病を有する被験体。 h)HIVに関してセロポジティブの病歴を有する被験
体。 i)活性肝炎を含む、活性および/または管理されてい
ない感染を有する被験体。 j)慢性の全身性コルチコステロイドを必要とする医学
的状態を有する被験体。 k)インサイチュで外科的に治癒された非黒色腫皮膚ガ
ンまたはの子宮頸ガン以外の、最近の5年以内で以前に
悪性疾患の病歴を有する被験体。 l)本研究に登録する前30日以内に、任意の実験治療
を受けたことがある被験体。 m)アルコールまたは薬物を積極的に乱用していること
が解っている被験体。 n)妊娠している被験体、授乳している被験体、または
生殖能力があり、かつ避妊の有効な手段を実施していな
い被験体。
【0086】(被験体中止判定基準)その健康または福
祉が本研究の継続により脅かされ得るいかなる被験体の
処置をも中止することはその研究者の権利でありかつ義
務である。
【0087】被験体は、以下のいずれかの理由により、
本研究の完了前に中止され得る: a)加速期または骨芽期のCMLの発症を経験する。 b)ヒドロキシ尿素を用いる処置にもかかわらず、IN
TRON(登録商標)AまたはPEG Intronの
いずれかを用いる処置の3ヶ月後、WBCが100,0
00/μlを越えて上昇する。ヒドロキシ尿素を用いた
処置は、研究開始後3ヶ月で禁止される。 c)主任研究員により決定されるとおり、臨床的に有意
な有害な事象を有する。 d)6および12ヶ月で所望の治療応答を達成しない。 e)本研究から撤退したいと要求する。 f)研究評価/来診に関する要件に従わない。 g)研究評価/来診を妨げる状況が発生する。 h)研究者の見解で、本研究から撤退するのが被験体に
とって最善の利益であるような他の状態が発症する。 i)重篤なうつ病または入院を必要とする任意の他の精
神医学障害を顕出する。 j)血管性水腫、気管支収縮、またはアナフィラキシー
により顕性となる本研究の薬物に対する重篤なアレルギ
ー反応を経験する。 k)用量減少にもかかわらず、再発型の毒性を経験す
る。 l)禁止投薬を用いた処置を受ける。
【0088】(一次および二次終点の分析)一次の効力
終点は、12ヶ月目の細胞遺伝学的応答である。一次分
析は、層について調整したCochran Mante
l−Haenszel試験を使用しての、処置群の、1
2ヶ月目に主要な細胞遺伝学的応答を有する被験体の割
合に対する比較である。オッズ比、およびオッズ比につ
いての95%信頼区間が要約される。この分析は、処置
する意図に基づいて行われる。この一次分析は、細胞遺
伝学的応答に基づき、ここで、応答者は処置不全でな
く、そして12ヶ月目に主要な細胞遺伝学的応答(<3
5%Ph1+細胞)を有している被験体である。この分
析において、6ヶ月目に処置不全であった被験体は、細
胞遺伝非応答者であると考えられる。細胞遺伝学的応答
の二次分析において、被験体は、彼らが処置不全であっ
たか否かにかかわらず、12ヶ月目の彼らの細胞遺伝学
的応答に従って分析される。
【0089】本研究の二次終点は、6ヶ月目の細胞遺伝
学的応答、3、6、および12ヶ月目の血液学的応答、
および全体的な生存である。6ヶ月目の細胞遺伝学的応
答および3、6、および12ヶ月目の血液学的応答は、
Cochran Mantel−Haenszel試験
を使用して分析される。全体的な生存は、log−順位
統計値を使用して分析される。生存曲線のKaplan
−Meier推定値が提供される。ハザード比、および
ハザード比についての95%信頼区間は、Coxの比例
ハザードモデルを使用して得られる。
【0090】少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答を達
成するために、CMLを有する未処置の患者ならびに処
置経験患者を処置するための方法であって、単独療法と
して、または治療的有効量のAra−Cを伴って、治療
的有効量のPEG化インターフェロンα(例えば、PE
G化インターフェロンα−2b)を投与する工程を包含
する方法を開示する。
【0091】
【発明の効果】本発明により、CMLを有する患者を処
置するための改良した治療に対する必要性が満たされ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596129215 2000 Galloping Hill R oad, Kenilworth, Ne w Jersey 07033−0530, U. S.A (72)発明者 エスザー ヘレン ローズ アメリカ合衆国 ニュージャージー 07090, ウエストフィールド, ベルビ デレ アベニュー 755

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 慢性骨髄性白血病を有する患者を処置す
    るための方法であって、治療的有効用量のPEG化イン
    ターフェロンαを、少なくとも部分的な細胞遺伝学的応
    答をもたらすに充分な期間、このような患者に投与する
    工程を包含する、方法。
  2. 【請求項2】 前記PEG化インターフェロンが、PE
    G化インターフェロンα−2aまたはPEG化インター
    フェロンα−2bである、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記患者が、未処置の患者である、請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記未処置の患者が、新たに診断された
    慢性期の慢性骨髄性白血病を有する患者である、請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記患者が処置経験患者である、請求項
    1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記処置経験患者が、インターフェロン
    αに不耐性であるか、またはインターフェロンαに抵抗
    性である、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記期間が少なくとも約6ヶ月である、
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記細胞遺伝学的応答が、完全な細胞遺
    伝学的応答である、請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 慢性期の慢性骨髄性白血病を有する患者
    を処置する方法であって、有効量のPEG化インターフ
    ェロンαを、週に一回、少なくとも部分的な細胞遺伝学
    的応答をもたらすに充分な期間、該患者に投与する工程
    を包含する、方法。
  10. 【請求項10】 前記PEG化インターフェロンαが、
    PEG化インターフェロンα−2bであり、かつ前記有
    効量が週に一回投与される約4.5マイクログラム/k
    g〜約6.5マイクログラム/kgの範囲内である、請
    求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記PEG化インターフェロンαが、
    PEG化α−2aであり、かつ前記有効量が、週に一回
    投与される約200マイクログラム〜250マイクログ
    ラムの範囲内である、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記期間が少なくとも6ヶ月である、
    請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記細胞遺伝学的応答が完全な細胞遺
    伝学的応答である、請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 有効量のシタラビンを投与する工程を
    さら包含する、請求項9に記載の方法。
  15. 【請求項15】 慢性期の慢性骨髄性白血病を有する患
    者を処置する方法であって、このような患者に、約4.
    5マイクログラム/kg〜約9.0マイクログラム/k
    gのPEG化インターフェロンα−2bを、週に一回、
    少なくとも部分的な細胞遺伝学的応答をもたらすに充分
    な期間投与する工程を包含する、方法。
  16. 【請求項16】 前記期間が少なくとも6ヶ月である、
    請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記期間が少なくとも12ヶ月であ
    る、請求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 約4.5マイクログラム/kg〜約
    6.5マイクログラム/kgのPEG化インターフェロ
    ンα−2bが、週に一回投与される、請求項15に記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 完全な細胞遺伝学的応答がもたらされ
    る、請求項15に記載の方法。
  20. 【請求項20】 有効量のシタラビンを投与する工程を
    さらに包含する、請求項15に記載の方法。
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