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JP2000308154A - 家庭内情報通信ネットワークシステム - Google Patents

家庭内情報通信ネットワークシステム

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JP2000308154A
JP2000308154A JP11114713A JP11471399A JP2000308154A JP 2000308154 A JP2000308154 A JP 2000308154A JP 11114713 A JP11114713 A JP 11114713A JP 11471399 A JP11471399 A JP 11471399A JP 2000308154 A JP2000308154 A JP 2000308154A
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JP11114713A
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Terukazu Shirogata
輝一 白潟
Kuniyuki Yamada
邦之 山田
Kanako Yamada
佳奈子 山田
Akiko Hayase
明子 早瀬
Kayo Hisamura
嘉代 久村
Ryoichi Seike
亮一 清家
Kazue Miyashita
和枝 宮下
Shigemi Mikawa
成美 三川
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to JP11114713A priority Critical patent/JP2000308154A/ja
Publication of JP2000308154A publication Critical patent/JP2000308154A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 家庭内の各機器・設備とパーソナルコンピュ
ータ間の情報信号の伝送路を最適化して、使用者の受益
性を高め、家庭外ネットワークに対しても容易に対処可
能とする。 【解決手段】 家庭内のパーソナルコンピュータ2と各
種機器・設備3との間に中継変換器を設ける。そして、
パーソナルコンピュータ2と中継変換器1間では有線に
よって、各種機器・設備3と中継変換器間1では電波に
よってそれぞれ情報信号8を伝送する。また、情報信号
8に、各種機器・設備3を弁別または仕分けするための
固有の機器コード7と、各家庭を弁別または仕分けする
ための家庭コード9とを付加して、各種機器・設備3と
家庭外ネットワーク間で双方向通信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭内情報通信ネッ
トワークシステムに係り、特に、電話回線を介して家庭
外ネットワークに接続された家庭内情報通信ネットワー
クシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】まず、本発明の背景となるマルチメディ
アの動向と現状について説明する。21世紀を目前にし
て高度情報化社会への構造的な変革が急速に展開されて
いる中、技術変革の方向を要約すると、図7に情報通信
ネットワークの方向として示した3点に集約される。第
1番目には、根幹技術となる「デジタル化」が挙げられ
る。情報高度化の背景には、革命的なデジタル信号処理
技術の進歩が存在する。デジタル信号での情報伝送は、
コンピュータの情報処理機能が、ダイオードやトランジ
スタといったディスクリート半導体素子の構成から集積
回路(IC)化され、更に高密度化されて大規模集積回
路(LSI)、超大規模集積回路(VLSI)となり、
一段と装置の小型化、高速度化を促進しつつ、情報処理
技術の急速な進化を遂げたのである。
【0003】第2番目には、情報通信におけるコミュニ
ケーション性を高める「双方向化」が挙げられる。一般
家庭での情報通信手段としては、ラジオやテレビのよう
に地上局や衛星による多くの放送の中から選択受信をす
る片方向通信のほか、電話回線を用いた電話(携帯電話
を含む)やパソコン通信、電波を利用した移動体通信な
どの双方向通信が有る。また、パーソナルコンピュータ
においてはインターネットに接続することによって、世
界的規模でリアルタイムでの情報が容易に入手できるよ
うになっている。
【0004】第3番目には、情報処理速度の高速度化を
促している「広域化」が挙げられる。今やあらゆる分野
において、自治体や企業、地域住民といったパーソナル
コンピュータのユーザーが、多種多様な使い方をしてい
る。このように「広域化」には、分野的なニュアンスと
地域的なニュアンスがあり、両者絡み合いながら拡大の
一途を辿っている。
【0005】ところで、従来技術による家庭内情報通信
ネットワークの構成事例1として、まず、郵政省が通信
・放送機構を介して研究・開発しようとしている宅内ネ
ットワークシステムが有る。構成概要は、図8に示すよ
うに各家庭に中央制御装置4を備え付け、家庭外となる
地域の自治体や団体との情報通信ネットワークのシステ
ムを構成する最小単位として、また、病院と家庭を結ん
での在宅医療、学校と結んでの在宅教育といったネット
ワーク化した双方向の高度情報通信システムを構築しよ
うとするもので、一般家庭での利用をも目指した新しい
コミュニケーション手段であり、双方向通信における映
像や文字、音声情報のデジタル化は、情報信号の圧縮高
密度化や高速度化の技術に裏付けられた結果で、家庭内
情報通信ネットワークの高度化と広域化を目指したもの
である。図8では、家庭内の各種機器・設備3が有線に
よる双方向通信を可能とする情報信号の伝送路によって
中央制御装置4に接続されており、家庭外ネットワーク
に対しては、電話回線、衛星アンテナ、CATVなどの
伝送路を用いて接続しようとするものである。
【0006】この中央制御装置4の役割はデータ変換機
能が主で、図9に示すようなゲートウエイ部5を具備し
て家庭内の各種機器・設備3とを結ぶ情報信号の弁別や
仕分け機能を有し、入出力データの管理をホームサーバ
6にさせようとする構想である。
【0007】また、図10に示すような家庭内情報通信
ネットワークの構成事例2も提案されている。この家庭
内情報通信ネットワークにおいては、エアコンなどの電
力機器10の情報信号を電灯線を利用して商用電源に重
畳し、制御盤・電力計11の情報信号と共に電力線を介
して家庭外情報通信ネットワークとなる電力会社12に
伝送でき、家庭内及び家庭外の双方向での情報通信がで
きるようになっている。また、給湯器などのガス機器1
3及びガスメーター16の情報信号も家庭内に設置され
た伝送装置14に無線で伝送し、さらに電話回線を介し
てガス会社15に伝送でき、家庭内及び家庭外の双方向
での情報通信が可能となっている。
【0008】さらに、図11に示すような地域的なニュ
アンスの強い構成事例3も提案されている。この事例は
自治体などの地域社会的な対応ネットワークで、小規模
無線システムとして構成された例である。この例は、四
国電気通信監理局が地域振興のプロジェクトとして調査
・研究をするための家庭外情報通信ネットワークとして
構成している例であるが、家庭内情報通信ネットワーク
を考える際、配慮すべき分野である。地域社会の中心に
はインターネットに接続された役場等17が存在し、無
線LANに利用されている小電力データ通信システムに
よって各家庭20とのネットワークを構築しようとする
方法で、中継局18を介して他の家庭20との間を結ん
だり、遠隔地への情報伝送はデジタル専用線で行い、遠
隔地局19から当該地域の家庭20に無線で伝送すると
いうネットワークシステムである。
【0009】前述のような社会的動向の渦中にある情報
通信ネットワークの中で、現在提案・検討されている家
庭内情報ネットワークのシステム構成事例を図8〜図1
1で説明したが、家庭内の電気製品を見ると、電話、フ
ァクシミリ、テレビ、ビデオ、オーディオなどのシステ
ム品においては、閉鎖されたシステム内で情報信号のや
り取りをしている程度で、家庭外との情報通信ネットワ
ークを構築し得るシステムとなると、未だローカル且つ
僅少の域を脱せず、パーソナルコンピュータが電話回線
を情報信号の伝送路として家庭外との情報通信ネットワ
ークを形成している程度で、電化機器においては見あた
らない。
【0010】白物と言われる電化機器においては「衣・
食・住」の文化を背景として、家庭毎に生活のしかたが
異なっているため、家庭外との情報通信のメリットが生
み出せないでいる、というのが実態である。また、電化
機器においては、映像機器や音響機器、情報機器といっ
た世の中共通の方式、フォーマットというものが無く、
機器も製造業者の考え方ひとつで商品化されている。こ
れらの電化機器は、使用者によって各機器に対するニー
ズも異なっており、機器間を結んでの制御や情報通信を
させるメリットが見いだせない状況にある。また、市場
に出ている商品を見ても、情報通信機能を備えた商品
や、個々の機器情報をシステマチックに交信させたりす
る機能を付加した機器は試験的な使用を除くと皆無であ
る。
【0011】パーソナルコンピュータを家庭内の情報通
信の制御装置とし、家庭外を含めた情報通信の中枢とし
て機能させる前述の図8〜図11に示したような構成と
して使用する方法もあるが、実現性の高い具体的な提案
は無く、実際に運用するとなると行き詰まっているのが
現状である。現在提案されている電化機器を含めた家庭
内情報ネットワークの構成提案は、何れも旧来のホーム
オートメーションやホームセキュリティーの域を脱せ
ず、情報ネットワーク構築によって一段と受益性を高め
たという提案は、具対的実現性という点で皆無に等し
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】電化機器を家庭内情報
ネットワークのシステム構成機器として、なかなか導入
できない状況にある理由は、使用者受益に根ざした具体
的な提案がされていないことが大きな要因で、いくら機
器間での情報通信が可能なシステムを提案したところ
で、所詮机上の空論に過ぎない。付帯要因としては、先
にも述べたが、電化機器においては共通の方式やフォー
マットが存在せず、製造業者個々でばらばらな提案をし
ていることと、家庭毎に生活スタイルや価値観が大きく
異なるためである。この課題を打破する施策としては、
第1に家庭内情報ネットワークが構築できた時の使用者
受益を明確に提示できること、第2には構成方法に対し
て製造業者間での共通化が図れること、第3には家庭外
との双方向情報通信を可能にすることによる使用者受益
を明確に提示できること、が挙げられる。以下に上記課
題の説明をする。
【0013】まず第1の大きな課題となっている使用者
受益であるが、本件は使い勝手や使い方に関わるソフト
構築が鍵になる。「ネットワーク化すれば新しい価値が
生まれる」といった安易な解釈は捨て、人類が誕生以来
築いてきた「衣・食・住」の文化と、生活の実態や変化
に根ざした生活提案にこそ価値を見いだせるものでなけ
ればならない。具体的な事例として家庭内の冷暖房・空
調機器で説明すると、家庭内には製造業者や種類の異な
った複数台の冷暖房・空調機器が存在する。現在の冷暖
房・空調機器では、快適な居住環境とするために室温や
湿度、気流をはじめ、雑菌の抑制や臭気の除去をも含め
た雰囲気要素を取り込み、居住環境を最適な状態に保つ
ために機器の動作を制御している。一部には、部屋に居
る人の体温や体感温度に大きく関与する壁からの輻射温
度まで制御要素として取り込んでいる商品もある。
【0014】しかしながら、部屋は1ケ所ではなく、人
は移動するし人数も様々、出入りもするし、機器の併用
もある。1人暮らしでの帰宅時などは、部屋に入ってか
ら機器を立ち上げるため、快適な環境になるまで我慢を
強いられている。これらに対し一般の人たちは、従来の
習慣で当たり前のことと解釈し、個別に機器の設定や調
整を強いられていても不満として感じ得ていない状況下
にある。本来なら不満の声が出ても良いはずなのだが、
個別機器の情報を結んでより快適に、より経済的に自動
制御することを体験していないがため不満が表面には出
てこない、という状況である。
【0015】照明機器も同様で、これも具体的な説明に
なるが、社会動向として女性の有職化が進み、晩婚化が
進行している状況下で、首都圏では、マンションで1人
暮らしの女性が増加している。帰宅時に照明を点灯する
と何処の部屋に住んでいるが外からわかり、ストーカー
に付け回されるケースがあるため、部屋に入ってからも
暫くは照明を点灯せずに過ごすという。1人暮らしで
は、長期間留守にする場合なども空き巣の心配があり、
時々は夜間に点灯させたい、というニーズがある。この
ようなケースでは、特定した照明だけでも外出先から何
等かの手段でON/OFFしたい、というものである。
【0016】以上の2件はほんの一例であり、生活とい
う場を絡めて電化機器の使用実態を観察すると、このよ
うな事例は幾らでも出てくる。要は、使用ソフトを構築
するための顧客受益に結びつく訴求が見えていないこと
が、家庭内情報ネットワークが導入できていない大きな
要因となっている。したがって、第1の課題について
は、使用ソフトの充実が鍵となっており、ハードでの対
処法の検討は付帯する検討課題に位置づけられる。
【0017】次に、第2の構成方法に対しては製造業者
間での共通化が図れていない点であるが、これは家電品
を使用する側の課題ではなく、製造業者側の大きな課題
である。解決手段は次項に記すが、製造業者や種類の異
なる家庭内の幾多の機器を、如何に共通する言語で括る
かという課題であり、家庭内情報ネットワークの提案は
数多く出されているが、未だ解決の糸口さえ見つからな
い状況にある、ということの大きな要因となっている。
【0018】従来の技術として引用した図8の家庭内情
報通信ネットワークのシステム構成事例1を用いて課題
となる点を指摘すると、家庭内の各種機器・設備3個々
に有線による双方向通信の伝送路を、中央制御装置4と
の間に形成している点である。この方法によれば、各種
機器・設備3と中央制御装置4の入出力ポートが1対1
で対応しているわけで、制御の対象となる機器あるいは
設備を特定する機能は容易に形成できるが、家庭内の各
種機器・設備3の数だけ中央制御装置4に入出力ポート
を具備する必要が生じる。さらに、伝送路の形成にあた
っては、家庭内の各室に配置されている各種機器・設備
3から有線で中央制御装置4の入出力ポートまで引き込
むことになる訳で、容易に対処でき得る作業ではないこ
とが想像できる。
【0019】図10の構成事例2においても同様の見地
から観察すると、ガス会社15の関連機器においては、
給湯器などのガス機器13とガスメータ16から伝送装
置14までの間は無線による伝送路が形成されているた
め、伝送路の新設は不要となっている。また、電力会社
12の関連機器においても同様に、エアコンなどの電力
機器10から制御盤・電力計11までの間は電灯線によ
る情報信号の伝送路が形成されているため、伝送路の新
設は不要となっている。しかし、エアコンなどのような
家庭内における同一機器の複数台使用への対処や、製造
業者の異なる幾多の機器や設備の制御をどんな方法で弁
別や仕分けを行い得るのか、が課題となっている。
【0020】このような課題が存在する中で、家庭内に
有るパーソナルコンピュータを情報の処理や制御に使う
としても、括るべき言語となる媒体を介さない限り、実
現性の乏しい提案になる。
【0021】これら第2の課題を要約すると、特に白物
といわれる電化機器においては、独立制御の商品として
成り立っているため、中枢となるパーソナルコンピュー
タとの情報のやり取りができない状況にある。そこで個
々の家電品から制御情報だけを取り出し、インターフェ
イス回路を介してパーソナルコンピュータに結んだとし
ても、膨大な情報信号の伝送路の形成を強いられること
になり、前述の使用者受益とのバランスもあるが、多大
な労力、あるいは出費を強いられることは明らかであ
る。また、家庭内の情報ネットワークを構築するとなる
と、前記の制御情報に限らず、新たな情報の付加が必要
となるため、ネットワーク化の大きな障害となってく
る。
【0022】したがって、制御の中枢となるパーソナル
コンピュータへの情報伝送を容易にするための新たな手
段が必要となってくる。ここで考慮すべき点は、各機器
・設備によって異なる情報データの取り込み方法ではな
く、対象となる各機器・設備の特定であり、家庭内にお
いては、製造業者の異なる機器や設備、さらに同一機器
を複数台使用するケースなどに対し、家庭内という閉鎖
されたシステム内での判別を如何にし得るか、を考えた
方法である。同時に、情報信号を双方向で通信するため
の伝送路の形成方法が大きな課題となっており、各種機
器・設備と制御する側のパーソナルコンピュータでのソ
フト/ハード的な整合手段が両者の課題となっている。
【0023】次に、第3の課題とした家庭外との双方向
情報通信を可能にする件であるが、家庭内のネットワー
クを完成させたとしても、双方向で家庭外との情報通信
ができなければ使用者の受益は大幅に減少する。家庭内
で処理完結する情報ばかりではないということである。
例えば、家庭内ネットワークに組み込まれた冷蔵庫か
ら、中枢となるパーソナルコンピュータへ異常動作の情
報が伝達された場合、冷蔵庫の異常原因を解析して自動
的に修復できれば良いのだが、万一修復不能な状況が発
生している場合などは当該冷蔵庫に対して必要最低限の
処理を行った上で、速やかに所定のサービス部署に解析
データを情報として伝送し、サービスやメンテナンスを
担当する部署に連絡して診断や修理を待たねばならず、
それなりの手間と時間が必要となっている。本例の冷蔵
庫のような場合は、生活の中での必需品となっており、
使用者にとっては特に深刻な問題で、万一、冷えなくな
った時に対処が遅れると、保存している食品類がすべて
使用できなくなることが容易に発生する。家計を預かる
主婦にとっては、多大な痛手となってしまう。このほか
家庭内の機器や設備で双方向通信による予約や遠隔操作
機能が付加されていないことによって、使用者受益を大
幅に抑えられている機器や設備もある。例としては、冷
暖房・空調機器や照明機器、風呂給湯機器、炊飯器、洗
濯機、ビデオ、電話、ファックスをはじめ、セキュリテ
ィに関連する機器や設備などで、通常の商品では家庭外
からの予約や動作などを操作・確認できない状況にあ
る。このように現状の家庭内の機器・設備だけでも受益
性を向上しきれていない(損なわれている)機器が多
い。
【0024】具体的な例として図8、図10、図11の
家庭内情報通信ネットワークのシステム構成図を用いて
課題となる点を指摘すると、家庭外から家庭内の対象と
なる機器にアクセスする場合、まず必要なことは、情報
通信ネットワークのシステムを構成する最小単位となる
家庭を特定せねばならない点である。電話回線を家庭外
情報通信ネットワークの伝送路として使用している図8
と図10のガス会社15のケースでは、電話番号によっ
てシステムを構成する最小単位となる家庭を特定するこ
とができるが、図10の電力会社12や図11のケース
では、電力線や電波による方法で家庭外との伝送路が形
成されているため、システムを構成する最小単位となる
家庭を特定し得る何等かの工夫が必要となっている。
【0025】本発明の課題は、家庭内の各機器・設備と
パーソナルコンピュータ間の情報信号の伝送路を最適化
して、使用者の受益性を高め、更には家庭外ネットワー
クに対しても容易に対処可能な家庭内情報通信ネットワ
ークシステムを提供することである。
【0026】
【課題を解決するための手段】家庭内情報通信ネットワ
ークを構成する上での検討課題を整理すると、(a)家庭
内情報通信ネットワークが構成できた時の使用者受益を
明確にできること、(b)構成手段の製造業者間共通化が
図れること、(c)家庭外との双方向情報通信をも可能に
すること、に要約される。しかし、(a)の家庭内情報通
信ネットワークが構成できた時の使用者受益を明確にす
る、ということは、前述したように使用ソフトの充実が
鍵になっており、(b)の構成方法に対して製造業者間で
の共通化が図れることと、(c)の家庭外との双方向情報
通信をも可能にすること、のハードでの対処法検討に付
帯する要素として位置づけられる。また、(c)の家庭外
との双方向情報通信をも可能にする、ということについ
ては、家庭内情報通信ネットワークを構築する上で加味
すべき必要不可欠な解決課題として位置づけられる。
【0027】ここでは、(b)の構成方法に対する製造業
者間での共通化が図れること、を主体に(c)の家庭外と
の双方向情報通信をも可能にすること、の課題を含めて
課題を解決する手段としての説明を行う。
【0028】まず、本発明では、家庭内に設置されてい
る各種機器・設備を特定する工夫として、制御などに必
要な信号を含む情報信号に、対象となる全ての各種機器
・設備に個別の機器コードを付加し、さらに、家庭外と
の情報通信ネットワークを形成する際に、対象とすべき
最小システムの構成単位となる家庭を特定する家庭(個
別)コードを付加させることによって、家庭内情報通信
ネットワークの制御の中枢となるパーソナルコンピュー
タで制御しやすい情報信号に変換する方法を採ってい
る。また、これを具現化させる手段として、家庭内に設
置されている各種機器・設備とパーソナルコンピュータ
との情報信号の伝送路の間に、各種機器・設備に対する
入出力信号の弁別や仕分けを行う中継変換器を介在させ
ることによって、パーソナルコンピュータでの情報信号
の制御の負担を軽減させることを図っている。
【0029】中継変換器を家庭内に設置した場合、現実
的な課題となるのは、各種機器・設備と中継変換器との
情報信号の伝送路の形成方法で、有線で形成しようとす
ると前述の課題で記したように多大な労力、あるいは出
費を強いられることになるため、各種機器・設備と中継
変換器との情報信号の伝送路を電波で形成する方法を用
いることにした。
【0030】すなわち、本発明は、家庭内にパーソナル
コンピュータおよび各種機器・設備が設けられ、前記パ
ーソナルコンピュータと前記各種機器・設備との間に伝
送路が形成され、かつ前記パーソナルコンピュータが家
庭外ネットワークに電話回線を介して接続された家庭内
情報通信ネットワークシステムにおいて、前記パーソナ
ルコンピュータと前記各種機器・設備との間に中継変換
器が設けられ、前記パーソナルコンピュータと前記中継
変換器間は有線によって、前記各種機器・設備と前記中
継変換器間は電波によってそれぞれ情報信号が伝送さ
れ、かつ前記情報信号に、前記各種機器・設備を弁別ま
たは仕分けするための固有の機器コードと、各家庭を弁
別または仕分けするための家庭コードとが付加されて、
前記各種機器・設備と前記家庭外ネットワークとの間で
双方向通信が行われることを特徴としている。
【0031】また、中継変換器を設置せず、パーソナル
コンピュータと各種機器・設備とを直接接続した構成に
してもよい。この場合は、中継変換器で行っていた、家
庭内情報通信ネットワークの電波による双方向の情報信
号の弁別や仕分けに関する制御や処理をパーソナルコン
ピュータにおいて一括して行うようにする。制御などに
必要な信号を含む情報信号に、機器コードと家庭(個
人)コードを付加する点は上述した場合と同じである。
【0032】すなわち、本発明は、家庭内にパーソナル
コンピュータおよび各種機器・設備が設けられ、前記パ
ーソナルコンピュータと前記各種機器・設備との間に伝
送路が形成され、かつ前記パーソナルコンピュータが家
庭外ネットワークに電話回線を介して接続された家庭内
情報通信ネットワークシステムにおいて、前記パーソナ
ルコンピュータと前記各種機器・設備との間は電波によ
って情報信号が伝送され、かつ前記情報信号に、前記各
種機器・設備を弁別または仕分けするための固有の機器
コードと、各家庭を弁別または仕分けするための家庭コ
ードとが付加されて、前記各種機器・設備と前記家庭外
ネットワーク間で双方向通信が行われることを特徴とし
ている。なお、前記家庭コードとしては、電話番号や銀
行口座番号など既存の識別番号が用いられる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1による家
庭内情報通信ネットワークシステムを示している。図1
に示すように、家庭内ネットワークにはパーソナルコン
ピュータ2と各種機器・設備3が設けられ、パーソナル
コンピュータ2と各種機器・設備3との間に中継変換器
1が設置されている。パーソナルコンピュータ2は電話
回線を介して家庭外ネットワークに接続されている。
【0034】家庭内ネットワークにおいて、中継変換器
1と各種機器・設備3間は電波の双方向通信が行えるよ
うに構成されている。すなわち、各種機器・設備3に
は、情報信号を仲介する中継変換器1との電波による双
方向の情報通信を可能とする送受信装置が設けられ、中
継変換器1も同様に、各種機器・設備3との電波による
双方向の情報通信を可能とする送受信装置が設けられて
いる。また、パーソナルコンピュータ2と中継変換器1
との間は有線で接続され、パーソナルコンピュータ2と
中継変換器1間で有線による双方向通信が行えるように
構成されている。さらに、パーソナルコンピュータ2と
家庭外ネットワーク間では、電話回線を介して双方向通
信が行えるようになっている。
【0035】パーソナルコンピュータ2は家庭内情報通
信ネットワークの中枢として情報の制御や処理を行い、
このパーソナルコンピュータ2の近傍に中継変換器1が
配置されている。家庭内の各種機器・設備3からは、電
波でランダムに情報信号が送信され、中継変換器1で受
信してパーソナルコンピュータ2に伝送する。一方、パ
ーソナルコンピュータ2からの各種機器・設備3への情
報信号は、中継変換器1に伝送され、中継変換器1で各
種機器・設備3へ電波で送信される。
【0036】この時に処理せねばならない課題のひとつ
には、各種機器・設備3から送られてくる情報信号の弁
別で、パーソナルコンピュータ2での処理負担を軽減す
る役を中継変換器1が担い、各種機器・設備3からの情
報信号の前処理をしている。パーソナルコンピュータ2
から各種機器・設備3へ送られる情報信号の仕分けにつ
いてもパーソナルコンピュータ2での処理負担を軽減す
る役を中継変換器1が担い、送信を行っている。
【0037】ここで、中継変換器1が担う情報信号8の
弁別や仕分けの方法であるが、図2の信号の構成とし
て示すように情報信号8に家庭内の各種機器・設備3を
弁別する複数桁の機器コード7を付加させ、同様に、パ
ーソナルコンピュータ2から各種機器・設備3に送られ
る情報信号8に対しても各種機器・設備3を弁別する複
数桁の機器コード7を付加させる。各種機器・設備3を
弁別し、仕分けをするための複数桁の機器コード7の設
定にあたっては、当該各種機器・設備3の製造時に固有
の機器コード7を登録しておく方法や、使用者が各種機
器・設備3を購入してから独自に設定する方法が考えら
れるが、本発明では各種機器・設備3の設置時に、それ
ぞれの機器コード7をパーソナルコンピュータ2にあら
かじめ登録して管理するシステムとしている。
【0038】さらに、各種機器・設備3と中継変換器1
との間の伝送路を電波で形成していることによって、家
庭外への、情報の漏洩などの影響が考えられるため、機
器コード7と同様に、図2に示す家庭内情報通信ネット
ワークのシステムを構成する最小単位毎に家庭コード9
を登録させ、家庭コード9を機器コード7と共に情報信
号8に付加させることで弁別や仕分けに対処している。
【0039】家庭内のみの情報通信ネットワークシステ
ムにおいて、この家庭コード9と機器コード7を情報信
号8に付加させる方法は、家庭内情報の漏洩を防止する
のみならず、各種機器・設備3レベルでの家庭外との双
方向通信を行う際の通信対象家庭や機器・設備を特定す
るコードとして作用させ得るメリットを創出する。家庭
コード9を設定するに当たっては、新たな識別制度を設
定するのではなく、既存の識別番号を適用する方法が理
想的で、例えば、電話番号を適用すれば、電話の所有者
が情報通信ネットワークのシステムを構成する最小単位
となり、また、銀行の口座番号を適用すれば、個人が情
報通信ネットワークのシステムを構成する最小単位とな
り得る方法である。このほか、行政において未だ構想の
域から脱していないが、国民総背番号制などの制度が導
入された折には、個人単位での識別可能な家庭コード9
として適用し得るものである。
【0040】(実施の形態2)図3は、本発明の実施の
形態2による家庭内情報通信ネットワークシステムを示
している。本実施の形態では、図3に示すように、中継
変換器1と各種機器・設備3との間の伝送路が有線で形
成されている。他の構成は実施の形態1の場合と同様で
ある。
【0041】本実施の形態では、家庭内ネットワークに
電波による伝送路が形成されていないので、電波による
家庭内情報の漏洩対処は削除することができる。すなわ
ち、家庭内という閉鎖された情報通信システム内におい
ては、パーソナルコンピュータ2と中継変換器1間の情
報通信、および中継変換器1と各種機器・設備3間の情
報通信は、図4に示すように、情報信号8に機器コード
7を付加した信号の構成での運用が可能で、電波によ
る情報通信のように家庭コード9を付加する必要はな
い。なお、パーソナルコンピュータ2と家庭外ネットワ
ーク間では、情報信号8に機器コード7と家庭コードを
付加した構成の信号により双方向通信が行われる。
【0042】(実施の形態3)図5は、本発明の実施の
形態3による家庭内情報通信ネットワークシステムを示
している。本実施の形態では、図5に示すように、中継
変換器が設けられておらず、パーソナルコンピュータ2
に各種機器・設備3が直接接続され、パーソナルコンピ
ュータ2と各種機器・設備3間で電波の双方向通信が行
われるようになっている。そして、中継変換器で行って
いた、家庭内情報通信ネットワークの電波による双方向
の情報信号の弁別や仕分けに関する制御や処理をパーソ
ナルコンピュータ2において一括して行うようになって
いる。
【0043】本実施の形態において、パーソナルコンピ
ュータ2と各種機器・設備3間では電波による通信であ
るので、家庭外への情報の漏洩を考えて、情報信号に、
機器コードと家庭コードを付加した構成の信号(図1
参照)により双方向通信が行われる。なお、パーソナル
コンピュータ2と家庭外ネットワーク間でも同様に、機
器コードと家庭コードを付加した構成の信号により双
方向通信が行われる。
【0044】(実施の形態4)図6は、本発明の実施の
形態4による家庭内情報通信ネットワークシステムを示
している。本実施の形態では、図6に示すように、家庭
内情報通信ネットワークの中枢となるパーソナルコンピ
ュータ2が複数台設置されている。そして、各パーソナ
ルコンピュータ2と中継変換器1との間は有線の双方向
通信が、中継変換器1と各種機器・設備3との間は電波
の双方向通信が行えるようになっている。
【0045】本実施の形態において、各パーソナルコン
ピュータ2と中継変換器1間は有線による双方向通信
が、中継変換器1と各種機器・設備3間は電波による双
方向通信であるので、実施の形態1の場合と同様に、各
パーソナルコンピュータ2と中継変換器1間および中継
変換器1と各種機器・設備3間共に、情報信号に、機器
コードと家庭コードを付加した構成の信号(図1参
照)により双方向通信が行われる。
【0046】上記各実施の形態はいずれのケースでも効
果は使用者受益として反映すべき内容であり、以下に、
幾つかの事例で具体的に説明する。各実施の形態の効果
としては、まず第1に家庭内の各種機器・設備を機器コ
ードで管理し、屋外や家庭外ネットワークシステムとの
対応を家庭(個人)コードで管理する方法としたことに
よって、家庭内情報通信ネットワークシステムに組み込
まれた各種機器・設備を家庭外の情報通信ネットワーク
システムからでも容易にアクセスすることをも可能とし
たことである。家庭内の各種機器・設備に対しては、機
器コードで特定した機器や設備のみと双方向情報通信の
伝送路を形成させることによって、システマチックな動
作をさせることができ、かつ、各種機器・設備の最適な
動作環境の形成が可能となり、動作効率改善による節電
や省エネも期待できるものである。例えば、冷暖房・空
調機器で、居住環境を快適な環境にしようとする場合、
室内の温湿度や気流だけでなく、居住者の被服条件や部
屋の構成条件、部屋を取り巻く気温や湿度といった外的
な変動要因などを考慮し、熱源の異なる複数台の機器・
設備を効率の良いバランスで自動運転をさせることであ
る。ここで述べる効率とは、過剰な冷暖房・空調機器の
運転を抑止した経済的な自動運転による最適居住環境の
形成にあり、各種機器・設備によって異なる最適な効率
条件を選択し、システマチックな動作指令での制御をし
得るものである。
【0047】また、家庭内で増え続ける家電品への対応
としては、高電力機器・設備の使用にあたっては、契約
電力量との関係から契約枠内に抑えて使用することが必
要となっていた。上記各実施の形態による情報通信ネッ
トワーク構築によって、各種機器・設備の動作状況を双
方向通信によって管理することができ、優先動作をさせ
たり、過負荷状態での運転を自動回避させることを可能
とするものである。異質ではあるが、家庭内情報通信ネ
ットワークの要素機器である携帯電話やモバイルコンピ
ュータの類は、将来、多大な効果を生む要素である。家
庭という固定された場所から離れ、家庭内の各種機器・
設備にアクセスできるメリットは、計り知れないものが
ある。例えば、帰宅前に家庭外から家庭内のパーソナル
コンピュータにアクセスすることによって、帰宅した時
の居室の冷暖房・空調雰囲気を快適な環境に立ち上げて
おくことや、風呂への給湯指令、照明機器の制御、留守
番電話の内容確認、更には、野球放送の延長などで放送
開始時刻が変更になった時の、予約によるビデオ録画開
始時刻の修正対処が可能になるなどの受益が期待でき、
セキュリティに関わる屋外からのアクセスも大いに期待
できる。
【0048】家庭外の情報通信ネットワークに対して
は、従来から提案されている家庭内の各種機器・設備の
サービスやメンテナンスに関わる電気、ガス、水道、電
話、放送、銀行などの共通性の高い事業団体と、個々の
機器や設備レベルでの双方向通信を可能としたことや、
行政に関わる区役所や市役所、病院、警察署、消防署、
学校などの公共性の高い機関との双方向通信対応、近い
将来での実現性を高めている在宅勤務、在宅医療、電子
郵便、電子新聞、電子マネー、ホームショッピング、電
子図書館・美術館・博物館などへの対応も、期待できる
ものである。特に緊急性の高い、防災に関わるような情
報通信のためのネットワークとしても有効に利用できる
こともあり、21世紀の高度情報化社会を担う基盤とな
る情報通信ネットワークになり得る。
【0049】家庭外の情報通信ネットワークの最大の受
益は、何と言っても情報の広域化と高速度化への対応で
あり、光ケーブルや放送・通信衛星の利用などで高度情
報化の促進が図られている。各実施の形態における情報
の管理方法は、家庭内の情報通信ネットワークのシステ
ムを構成する最小単位として特定する家庭コード、およ
び家庭内の各種機器・設備を特定する機器コードを情報
信号に付加することによって、同種の機器などが複数台
存在しても、また、隣接して置かれている場合でも混乱
をきたすことなく、情報信号の授受を確実に行えるシス
テムとして構成することができる。従来は、個々の機器
や設備を特定できる具体的方法の提案がなかったため、
情報通信ネットワークとしては、家庭内のパーソナルコ
ンピュータと各種機器・設備を、直に情報信号を伝送す
る構想が大多数であった。しかし、情報信号を本発明に
よる「家庭コード+機器コード+情報信号」の構成にす
ることによって、容易かつ確実な情報通信を可能とした
ものである。なお、家庭コードは、家庭内情報通信ネッ
トワークのシステムを構成する最小単位として弁別する
コードであるので、パーソナルコンピュータ自体の個別
コードで代用することも可能としている。したがって、
使用者個人の家庭内情報の授受内容は、当該情報通信ネ
ットワークから隣接する情報通信ネットワークに漏洩す
るなどの影響もなく、安全に管理し得るものとなってい
る。
【0050】次に第2の効果としては、家庭内の各種機
器・設備と、情報信号の処理や制御の中枢となるパーソ
ナルコンピュータとを結ぶ情報信号の伝送路に、情報信
号の弁別/仕分けを行う中継変換器を介在させたことに
よって、パーソナルコンピュータへの情報信号の受け渡
し窓口として一本化し、パーソナルコンピュータでの処
理負担を軽減させ、制御機能をフルに発揮させている点
である。パーソナルコンピュータから各種機器・設備へ
のアクセスに対しては、パーソナルコンピュータからの
情報信号に付帯する機器コードを読み取り、当該機器あ
るいは設備に対応したパーソナルコンピュータとの伝送
路を開閉する弁別や仕分けを行い、各種機器・設備から
パーソナルコンピュータへのアクセスに対しては、各種
機器・設備からの情報信号に付帯する機器コードを読み
取り、当該機器あるいは設備に対応したパーソナルコン
ピュータへの伝送路を開閉する弁別や仕分けをする機能
を担うことになって、パーソナルコンピュータでの制御
や処理の負担が軽減され、パーソナルコンピュータにお
ける処理速度や付帯する機能への影響を軽減させ得るも
のである。
【0051】また、家庭内の各種機器・設備からパーソ
ナルコンピュータへの情報信号の伝送路として形成され
る幾多のケーブルの弁別や仕分けを一括して管理できる
セレクター的な役割も具備しているため、他の機器や設
備への影響を与えることなく新設や廃止が可能となり、
接続の簡略化の効果をも有する。
【0052】第3の効果としては、家庭内の各種機器・
設備と中継変換器の間の情報信号伝送路を電波による伝
送として幾多の情報信号線を排除し、個々の機器や設備
に変更(新規の設置や廃止も含む)が生じたとしても容
易に対処できるように、簡単化を図った点である。中継
変換器の配設により、機器コードと家庭コードの採用効
果と相まって、有線で各種機器・設備と中継変換器の間
の情報信号の伝送路が無線化されて電波による伝送路を
形成でき得るシステムとしている。使用者の受益として
は、中継変換器をパーソナルコンピュータの近傍に配置
することによって、伝送路の敷設に関わる多大な労力や
出費を軽減でき、個々の機器や設備からの有線による伝
送路を大幅に削減できるので、伝送路の簡単化が図れる
ことが挙げられる。また、電波による伝送路を形成する
に当たっては、情報信号の漏洩による影響が心配される
が、機器コードと家庭コードを情報信号に付加したこと
によって容易に阻止できる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報信号に機器コードと家庭コードを付加することによ
って、家庭内情報通信ネットワークシステムに組み込ま
れた各種機器・設備を家庭外ネットワークからでも容易
にアクセスすることが可能となる。
【0054】また、パーソナルコンピュータと各種機器
・設備との間に中継変換器を設けたので、パーソナルコ
ンピュータへの情報信号の受け渡し窓口を一本化するこ
とができ、これによって、パーソナルコンピュータでの
処理負担を軽減させることができる。
【0055】さらに、家庭内の各種機器・設備と中継変
換器間は電波による双方向通信としたので、個々の機器
や設備に変更が生じたとしても、容易に対処することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による家庭内情報通信ネ
ットワークの構成図である。
【図2】実施の形態1での家庭内ネットワークにおける
信号の構成を説明した図である。
【図3】本発明の実施の形態2による家庭内情報通信ネ
ットワークの構成図である。
【図4】実施の形態2での家庭内ネットワークにおける
信号の構成を説明した図である。
【図5】本発明の実施の形態3による家庭内情報通信ネ
ットワークの構成図である。
【図6】本発明の実施の形態4による家庭内情報通信ネ
ットワークの構成図である。
【図7】情報通信ネットワークの方向を説明した図であ
る。
【図8】従来技術による家庭内情報通信ネットワークの
構成事例(1)の構成図である。
【図9】図8の家庭内情報通信ネットワークにおける制
御部を示した図である。
【図10】従来技術による家庭内情報通信ネットワーク
の構成事例(2)の構成図である。
【図11】従来技術による家庭内情報通信ネットワーク
の構成事例(3)の構成図である。
【符号の説明】
1 中継変換器 2 パーソナルコンピュータ 3 各種機器・設備 4 中央制御装置 7 機器コード 8 情報信号 9 家庭(個人)コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 佳奈子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 早瀬 明子 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 久村 嘉代 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 清家 亮一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 宮下 和枝 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 三川 成美 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 Fターム(参考) 5K033 AA09 BA01 BA08 CB01 CB08 CC01 DA01 DA06 DA17 DB18 EC03 5K048 AA15 BA12 BA13 DC01 DC03 DC07 EA11 5K101 KK11 LL01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家庭内にパーソナルコンピュータおよび
    各種機器・設備が設けられ、前記パーソナルコンピュー
    タと前記各種機器・設備との間に伝送路が形成され、か
    つ前記パーソナルコンピュータが家庭外ネットワークに
    電話回線を介して接続された家庭内情報通信ネットワー
    クシステムにおいて、 前記パーソナルコンピュータと前記各種機器・設備との
    間に中継変換器が設けられ、 前記パーソナルコンピュータと前記中継変換器間は有線
    によって、前記各種機器・設備と前記中継変換器間は電
    波によってそれぞれ情報信号が伝送され、 かつ前記情報信号に、前記各種機器・設備を弁別または
    仕分けするための固有の機器コードと、各家庭を弁別ま
    たは仕分けするための家庭コードとが付加されて、前記
    各種機器・設備と前記家庭外ネットワークとの間で双方
    向通信が行われることを特徴とする家庭内情報通信ネッ
    トワークシステム。
  2. 【請求項2】 家庭内にパーソナルコンピュータおよび
    各種機器・設備が設けられ、前記パーソナルコンピュー
    タと前記各種機器・設備との間に伝送路が形成され、か
    つ前記パーソナルコンピュータが家庭外ネットワークに
    電話回線を介して接続された家庭内情報通信ネットワー
    クシステムにおいて、 前記パーソナルコンピュータと前記各種機器・設備との
    間は電波によって情報信号が伝送され、 かつ前記情報信号に、前記各種機器・設備を弁別または
    仕分けするための固有の機器コードと、各家庭を弁別ま
    たは仕分けするための家庭コードとが付加されて、前記
    各種機器・設備と前記家庭外ネットワーク間で双方向通
    信が行われることを特徴とする家庭内情報通信ネットワ
    ークシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の家庭内情報通信
    ネットワークシステムにおいて、 前記家庭コードとしては、電話番号や銀行口座番号など
    既存の識別番号が用いられることを特徴とする家庭内情
    報通信ネットワークシステム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345051A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Toshiba Corp 家電製品用通信装置、家庭内通信方法、ホーム端末、ホーム端末の遠隔操作受付処理方法、ネットワーク中継器、ネットワーク中継器の遠隔操作受付処理方法、ユーザ登録カード、顧客管理サーバ、顧客データ登録方法及びクライアント装置
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