JP2000308090A - 映像表示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置 - Google Patents
映像表示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置Info
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- JP2000308090A JP2000308090A JP11110666A JP11066699A JP2000308090A JP 2000308090 A JP2000308090 A JP 2000308090A JP 11110666 A JP11110666 A JP 11110666A JP 11066699 A JP11066699 A JP 11066699A JP 2000308090 A JP2000308090 A JP 2000308090A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 立体視映像の撮影条件と立体視映像を見る条
件に合わせて映像補正し、歪みの少ない立体視像を提供
すること。 【解決手段】 立体視映像撮影システムからの伝送信号
は、受信部501で復号処理をした後、映像データ/カ
メラパラメータ分離部502で、左右映像とカメラパラ
メータデータを分離する。一方、観察条件入力部503
を介して、ディスプレイ等の観察条件データを入力す
る。補正量決定部504では、カメラパラメータデータ
と観察条件データから、受信した左右映像の補正量を決
定する。補正量に従い、映像補正部505では左右映像
のそれぞれを映像補正し、補正後の映像をディスプレイ
107に送る。
件に合わせて映像補正し、歪みの少ない立体視像を提供
すること。 【解決手段】 立体視映像撮影システムからの伝送信号
は、受信部501で復号処理をした後、映像データ/カ
メラパラメータ分離部502で、左右映像とカメラパラ
メータデータを分離する。一方、観察条件入力部503
を介して、ディスプレイ等の観察条件データを入力す
る。補正量決定部504では、カメラパラメータデータ
と観察条件データから、受信した左右映像の補正量を決
定する。補正量に従い、映像補正部505では左右映像
のそれぞれを映像補正し、補正後の映像をディスプレイ
107に送る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、右目用画像及び左
目用画像を用いる両眼立体視の原理を利用して立体像を
表示するための立体視映像撮影表示処理装置に関するも
のである。
目用画像を用いる両眼立体視の原理を利用して立体像を
表示するための立体視映像撮影表示処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図16に、2台のカメラを用いて立体視
映像を提供する撮影・表示システムの従来例の概略を示
す。右目用映像と左目用映像を撮影する2台のカメラ1
601の映像を立体視映像撮影表示処理装置1602で
処理し、ディスプレイ1605に表示する。
映像を提供する撮影・表示システムの従来例の概略を示
す。右目用映像と左目用映像を撮影する2台のカメラ1
601の映像を立体視映像撮影表示処理装置1602で
処理し、ディスプレイ1605に表示する。
【0003】再生映像データには、両眼の映像データだ
けでなく、現時点の映像データが右目用映像であるか左
目用映像であるかを識別するための識別信号も含まれ
る。液晶シャッター同期信号発生器1603は、識別信
号を用いて同期信号を液晶シャッターメガネ1604に
送信する。液晶シャッターメガネ1604は、この同期
信号に従い、右目用映像がディスプレイ1605に表示
されているときには左目用のシャッターを閉じると共に
右目用を開いて右目のみ映像を観察できるようにし、同
様に左目用映像がディスプレイ1605に表示されてい
るときは左目のみに映像が観察できるようにする。人間
が液晶シャッターメガネ1604を使ってディスプレイ
1605を観察することで、人の視覚系の立体視の能力
を用いて、立体感のある映像を観察できる。
けでなく、現時点の映像データが右目用映像であるか左
目用映像であるかを識別するための識別信号も含まれ
る。液晶シャッター同期信号発生器1603は、識別信
号を用いて同期信号を液晶シャッターメガネ1604に
送信する。液晶シャッターメガネ1604は、この同期
信号に従い、右目用映像がディスプレイ1605に表示
されているときには左目用のシャッターを閉じると共に
右目用を開いて右目のみ映像を観察できるようにし、同
様に左目用映像がディスプレイ1605に表示されてい
るときは左目のみに映像が観察できるようにする。人間
が液晶シャッターメガネ1604を使ってディスプレイ
1605を観察することで、人の視覚系の立体視の能力
を用いて、立体感のある映像を観察できる。
【0004】他に、めがねの要らない立体視システムと
してレンチキュラーレンズをディスプレイ前面に付けた
ものなどがある。
してレンチキュラーレンズをディスプレイ前面に付けた
ものなどがある。
【0005】また、特開平10−155104号公報に
は、動画に対する立体視を容易にすることを目的にした
複数眼撮像方法及び装置が開示されている。これは、ユ
ーザインタフェースを介して、着目する被写体をユーザ
に指示させ、その被写体の左右映像の視差量を減少させ
るように、撮像系の輻輳角を制御し、また映像を単純に
平行移動させるものである。
は、動画に対する立体視を容易にすることを目的にした
複数眼撮像方法及び装置が開示されている。これは、ユ
ーザインタフェースを介して、着目する被写体をユーザ
に指示させ、その被写体の左右映像の視差量を減少させ
るように、撮像系の輻輳角を制御し、また映像を単純に
平行移動させるものである。
【0006】図17に、上記特開平10−155104
号公報に記載された複眼撮像装置の一部の構成を示す。
この複眼撮像装置は、左右2つの撮像光学系1701
a、1701b、信号処理部1704、被写体位置検出
部1705、ファインダー1706、インターフェース
1707、撮像光学系駆動装置1708a、1708
b、輻輳角/平行移動量制御用ユーザーインターフェー
ス1709、CCD駆動装置1710a,1710bを
有している。
号公報に記載された複眼撮像装置の一部の構成を示す。
この複眼撮像装置は、左右2つの撮像光学系1701
a、1701b、信号処理部1704、被写体位置検出
部1705、ファインダー1706、インターフェース
1707、撮像光学系駆動装置1708a、1708
b、輻輳角/平行移動量制御用ユーザーインターフェー
ス1709、CCD駆動装置1710a,1710bを
有している。
【0007】撮像光学系1701a、1701bは、そ
れぞれレンズ1702a、1702b、撮像素子である
CCD1703a、1703bを備えている。2つの撮
像光学系1701a,1701bによって撮像された画
像は信号処理部1704に送られ、ここで立体視画像の
合成や画像補正、画像出力等の画像処理が行われる。信
号処理部1704は、被写体位置検出部1705、ファ
インダー1706、インターフェース1707に接続さ
れている。ファインダー1706は画像補正や合成を行
った画像を出力するものである。このファインダー17
06を覗くことにより、立体視される画像を見ることが
できる。
れぞれレンズ1702a、1702b、撮像素子である
CCD1703a、1703bを備えている。2つの撮
像光学系1701a,1701bによって撮像された画
像は信号処理部1704に送られ、ここで立体視画像の
合成や画像補正、画像出力等の画像処理が行われる。信
号処理部1704は、被写体位置検出部1705、ファ
インダー1706、インターフェース1707に接続さ
れている。ファインダー1706は画像補正や合成を行
った画像を出力するものである。このファインダー17
06を覗くことにより、立体視される画像を見ることが
できる。
【0008】上記従来例では、ファインダー1706に
写った映像から、輻輳角/平行移動量制御用ユーザイン
タフェース1709を用いて指示した注目対象物(主被
写体)の視差量を、少なくできるように工夫している。
すなわち、カメラレンズ光軸を交差するように撮像光学
系1701a、1701bの輻輳角を変化させたり、撮
像光学系1701a、1701b内の撮像素子(CCD
1703a,1703b)の位置を平行移動させたり、
撮影画像を平行移動させることによって、立体視撮像表
示画像中の主被写体の視差を0にしてユーザの主被写体
の融像を容易にしている。
写った映像から、輻輳角/平行移動量制御用ユーザイン
タフェース1709を用いて指示した注目対象物(主被
写体)の視差量を、少なくできるように工夫している。
すなわち、カメラレンズ光軸を交差するように撮像光学
系1701a、1701bの輻輳角を変化させたり、撮
像光学系1701a、1701b内の撮像素子(CCD
1703a,1703b)の位置を平行移動させたり、
撮影画像を平行移動させることによって、立体視撮像表
示画像中の主被写体の視差を0にしてユーザの主被写体
の融像を容易にしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、主被写体の視差量を少なくするために、カメラ
レンズ光軸を回転させたり、撮像素子を平行移動した
り、画像をシフトさせるだけであり、正確な空間の歪み
については考慮されていない。
来例は、主被写体の視差量を少なくするために、カメラ
レンズ光軸を回転させたり、撮像素子を平行移動した
り、画像をシフトさせるだけであり、正確な空間の歪み
については考慮されていない。
【0010】また、視差量の調節は、ユーザインタフェ
ースを介して、撮像光学系の輻輳角等を変化させること
によって行なわれるため、1人のユーザだけしか行えな
い。テレビジョン放送のような、多くの人がそれぞれ大
きさ等が異なるのディスプレレイで映像を見る場合への
対処方法は考慮されていない。
ースを介して、撮像光学系の輻輳角等を変化させること
によって行なわれるため、1人のユーザだけしか行えな
い。テレビジョン放送のような、多くの人がそれぞれ大
きさ等が異なるのディスプレレイで映像を見る場合への
対処方法は考慮されていない。
【0011】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたものであり、1つの立体視映像からでも、複数の人
がそれぞれ異なる条件で立体視映像を表示観察しても、
歪みの少ない立体視映像を観察できるようにした映像表
示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置
を提供することを目的とする。
れたものであり、1つの立体視映像からでも、複数の人
がそれぞれ異なる条件で立体視映像を表示観察しても、
歪みの少ない立体視映像を観察できるようにした映像表
示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、映像を表示するディスプレイや映像表示を
見る人の状態などの観察条件データと、映像撮影時のカ
メラの状態に対応するカメラパラメータと、から映像信
号の補正量を求め、求めた補正量にしたがって映像を補
正するようにしたので、歪みのない立体視映像を提供で
きる。補正処理は、映像表示処理装置で行われるので複
数の人がそれぞれ異なるディスプレイで立体視映像を鑑
賞する場合でも、それぞれに合わせた補正が可能にな
る。
に本発明は、映像を表示するディスプレイや映像表示を
見る人の状態などの観察条件データと、映像撮影時のカ
メラの状態に対応するカメラパラメータと、から映像信
号の補正量を求め、求めた補正量にしたがって映像を補
正するようにしたので、歪みのない立体視映像を提供で
きる。補正処理は、映像表示処理装置で行われるので複
数の人がそれぞれ異なるディスプレイで立体視映像を鑑
賞する場合でも、それぞれに合わせた補正が可能にな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様は、映像撮影
時のカメラの状態に対応するカメラパラメータと1つま
たは複数の映像に対応する映像信号とを含んだ伝送信号
を受信する受信部と、受信した伝送信号から映像信号と
カメラパラメータとを分離するデータ分離部と、ディス
プレイに表示された映像を見る人の観察条件となる観察
条件データを入力する観察条件入力部と、前記カメラパ
ラメータと前記観察条件データとから前記映像信号の補
正量を決定する補正量決定部と、前記補正量に従い前記
映像信号を補正し、前記ディスプレイに補正後の映像デ
ータを送出する補正部とを具備する構成を採る。
時のカメラの状態に対応するカメラパラメータと1つま
たは複数の映像に対応する映像信号とを含んだ伝送信号
を受信する受信部と、受信した伝送信号から映像信号と
カメラパラメータとを分離するデータ分離部と、ディス
プレイに表示された映像を見る人の観察条件となる観察
条件データを入力する観察条件入力部と、前記カメラパ
ラメータと前記観察条件データとから前記映像信号の補
正量を決定する補正量決定部と、前記補正量に従い前記
映像信号を補正し、前記ディスプレイに補正後の映像デ
ータを送出する補正部とを具備する構成を採る。
【0014】この構成によれば、撮影された立体視映像
を、ディスプレイ等の観察条件に合わせて補正している
ので、歪みの無い立体映像を提供することができる。ま
た、映像表示処理装置上で補正処理を行うため、複数の
人がそれぞれ異なるディスプレイで立体視映像を鑑賞す
る場合でも、それぞれに合わせた補正が可能になる。
を、ディスプレイ等の観察条件に合わせて補正している
ので、歪みの無い立体映像を提供することができる。ま
た、映像表示処理装置上で補正処理を行うため、複数の
人がそれぞれ異なるディスプレイで立体視映像を鑑賞す
る場合でも、それぞれに合わせた補正が可能になる。
【0015】本発明の第4の態様は、第1の態様の映像
表示処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データと
前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離であ
るレンズ撮像面間距離データとを含むものとし、前記観
察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間距離で
ある眼間距離データと前記人から前記ディスプレイまで
の距離であるディスプレイ距離データとを含むものとし
た。
表示処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データと
前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離であ
るレンズ撮像面間距離データとを含むものとし、前記観
察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間距離で
ある眼間距離データと前記人から前記ディスプレイまで
の距離であるディスプレイ距離データとを含むものとし
た。
【0016】この構成によれば、カメラパラメータに含
まれる撮像幅データ及びレンズ撮像面間距離データと、
観察条件データに含まれる眼間距離データ及びディスプ
レイ距離データとを考慮して補正量が決められるので、
ディスプレイに向かい合った観察者に対して歪みのない
立体視映像像を提供できる。
まれる撮像幅データ及びレンズ撮像面間距離データと、
観察条件データに含まれる眼間距離データ及びディスプ
レイ距離データとを考慮して補正量が決められるので、
ディスプレイに向かい合った観察者に対して歪みのない
立体視映像像を提供できる。
【0017】本発明の第7の態様は、第1の態様の映像
表示処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離
であるレンズ撮像面間距離データと、前記カメラの方向
である光軸回転角を示す光軸回転角データとを含み、前
記観察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間距
離である眼間距離データと、前記人から前記ディスプレ
イまでの距離であるディスプレイ距離データと、前記補
正部での補正映像の光軸方向である光軸方向データとを
含む。
表示処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離
であるレンズ撮像面間距離データと、前記カメラの方向
である光軸回転角を示す光軸回転角データとを含み、前
記観察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間距
離である眼間距離データと、前記人から前記ディスプレ
イまでの距離であるディスプレイ距離データと、前記補
正部での補正映像の光軸方向である光軸方向データとを
含む。
【0018】この構成により、カメラパラメータに光軸
回転角データをさらに含み、観察条件データに光軸方向
データをさらに付加したので、さらに歪みのない立体視
映像を提供できる。
回転角データをさらに含み、観察条件データに光軸方向
データをさらに付加したので、さらに歪みのない立体視
映像を提供できる。
【0019】本発明の第10の態様は、第1の態様の映
像表示処理装置において、前記データ分離部は、映像信
号を分離する1つ又は複数の映像抽出部と、カメラの撮
像面に投影された映像の幅である撮像幅データを分離す
る撮像幅データ抽出部と、前記カメラのレンズ中心から
前記撮像面までの距離であるレンズ撮像面間距離データ
を分離するレンズ撮像面間距離抽出部とを備える。ま
た、観察条件入力部は、映像表示を見る人の左右の眼間
距離を決定する眼間距離決定部と、前記人から前記ディ
スプレイまでの距離であるディスプレイ距離を決定する
ディスプレイ距離決定部とを備える。さらに、補正量決
定部は、前記ディスプレイ距離及び前記撮像幅及び前記
レンズ撮像面間距離から映像の表示幅を計算する表示域
幅計算部と、前記眼間距離から映像の移動量である表示
シフト距離を計算する表示シフト距離計算部とを備え
る。
像表示処理装置において、前記データ分離部は、映像信
号を分離する1つ又は複数の映像抽出部と、カメラの撮
像面に投影された映像の幅である撮像幅データを分離す
る撮像幅データ抽出部と、前記カメラのレンズ中心から
前記撮像面までの距離であるレンズ撮像面間距離データ
を分離するレンズ撮像面間距離抽出部とを備える。ま
た、観察条件入力部は、映像表示を見る人の左右の眼間
距離を決定する眼間距離決定部と、前記人から前記ディ
スプレイまでの距離であるディスプレイ距離を決定する
ディスプレイ距離決定部とを備える。さらに、補正量決
定部は、前記ディスプレイ距離及び前記撮像幅及び前記
レンズ撮像面間距離から映像の表示幅を計算する表示域
幅計算部と、前記眼間距離から映像の移動量である表示
シフト距離を計算する表示シフト距離計算部とを備え
る。
【0020】この構成によれば、データ分離部において
映像信号、撮像幅データ、レンズ撮像面間距離データを
分離でき、観察条件入力部からは眼間距離データとディ
スプレイ距離データとが入力される。そして、補正量決
定部においてディスプレイ距離及び撮像幅及びレンズ撮
像面間距離から映像の表示幅が計算され、さらに眼間距
離から映像の移動量である表示シフト距離が計算され
る。
映像信号、撮像幅データ、レンズ撮像面間距離データを
分離でき、観察条件入力部からは眼間距離データとディ
スプレイ距離データとが入力される。そして、補正量決
定部においてディスプレイ距離及び撮像幅及びレンズ撮
像面間距離から映像の表示幅が計算され、さらに眼間距
離から映像の移動量である表示シフト距離が計算され
る。
【0021】本発明の第11の態様は、第10の態様の
映像表示処理装置において、前記データ分離部は、前記
カメラの方向である光軸回転角である光軸回転角データ
を抽出する光軸回転角抽出部を備える。また、前記補正
量決定部は、前記光軸回転角データから光軸補正用の変
換行列を計算する光軸補正変換行列計算部を備える。
映像表示処理装置において、前記データ分離部は、前記
カメラの方向である光軸回転角である光軸回転角データ
を抽出する光軸回転角抽出部を備える。また、前記補正
量決定部は、前記光軸回転角データから光軸補正用の変
換行列を計算する光軸補正変換行列計算部を備える。
【0022】この構成によれば、データ分離部において
光軸回転角データが抽出され、補正量決定部が光軸回転
角データから光軸補正用の変換行列を計算するので、カ
メラの方向を考慮した補正が可能となり、より歪みの少
ない立体視映像を提供できるようになる。
光軸回転角データが抽出され、補正量決定部が光軸回転
角データから光軸補正用の変換行列を計算するので、カ
メラの方向を考慮した補正が可能となり、より歪みの少
ない立体視映像を提供できるようになる。
【0023】本発明の第12の態様は、第10の態様の
映像表示処理装置において、前記データ分離部は、前記
カメラの方向である光軸回転角である光軸回転角データ
を抽出する光軸回転角抽出部を備え、前記観察条件入力
部は、前記補正部での補正映像の光軸方向である光軸方
向データを決定する光軸方向決定部を備える。また、前
記補正量決定部は、前記光軸回転角データ及び前記光軸
方向データから光軸補正用の変換行列を計算する光軸補
正変換行列計算部を備える。
映像表示処理装置において、前記データ分離部は、前記
カメラの方向である光軸回転角である光軸回転角データ
を抽出する光軸回転角抽出部を備え、前記観察条件入力
部は、前記補正部での補正映像の光軸方向である光軸方
向データを決定する光軸方向決定部を備える。また、前
記補正量決定部は、前記光軸回転角データ及び前記光軸
方向データから光軸補正用の変換行列を計算する光軸補
正変換行列計算部を備える。
【0024】この構成によれば、光軸補正変換行列計算
部が観察条件入力部から入力された補正映像の光軸方向
である光軸方向データを使って光軸補正用の変換行列を
計算するので、光軸回転角データだけの場合に比べてよ
り歪みのない立体視映像を提供できる。
部が観察条件入力部から入力された補正映像の光軸方向
である光軸方向データを使って光軸補正用の変換行列を
計算するので、光軸回転角データだけの場合に比べてよ
り歪みのない立体視映像を提供できる。
【0025】本発明の第2の態様は、映像を撮影する1
つ又は複数のカメラと、前記カメラの撮影状態を制御す
るカメラ制御量を入力するためのカメラ制御I/Fと、
入力されたカメラ制御量にしたがって前記カメラを制御
する制御部と、前記カメラ制御量及び前記カメラの状態
からカメラ状態データを決定するカメラ状態データ入力
部と、前記カメラで撮影した映像信号及び前記カメラ状
態データを外部装置に送出する外部I/F部とを具備す
る構成を採る。
つ又は複数のカメラと、前記カメラの撮影状態を制御す
るカメラ制御量を入力するためのカメラ制御I/Fと、
入力されたカメラ制御量にしたがって前記カメラを制御
する制御部と、前記カメラ制御量及び前記カメラの状態
からカメラ状態データを決定するカメラ状態データ入力
部と、前記カメラで撮影した映像信号及び前記カメラ状
態データを外部装置に送出する外部I/F部とを具備す
る構成を採る。
【0026】この構成によれば、カメラ制御量及びカメ
ラの状態からカメラ状態データが決められ、映像信号と
共に外部装置に送出できるので、上記第1の態様の映像
表示処理装置に供給されるカメラパラメータのもとにな
るデータを収集できる。
ラの状態からカメラ状態データが決められ、映像信号と
共に外部装置に送出できるので、上記第1の態様の映像
表示処理装置に供給されるカメラパラメータのもとにな
るデータを収集できる。
【0027】本発明の第5の態様は、第2の態様のカメ
ラ制御装置において、前記カメラ状態データは、カメラ
の撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データと前
記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離とに相
関があるデータであるものとした。
ラ制御装置において、前記カメラ状態データは、カメラ
の撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データと前
記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離とに相
関があるデータであるものとした。
【0028】これにより、カメラの撮像面に投影された
映像の幅である撮像幅データと前記カメラのレンズ中心
から前記撮像面までの距離とに相関があるデータをカメ
ラ状態データにしたので、上記映像表示処理装置に伝送
するカメラパラメータに撮像幅データ、レンズ撮像面距
離データを含ませることができる。
映像の幅である撮像幅データと前記カメラのレンズ中心
から前記撮像面までの距離とに相関があるデータをカメ
ラ状態データにしたので、上記映像表示処理装置に伝送
するカメラパラメータに撮像幅データ、レンズ撮像面距
離データを含ませることができる。
【0029】本発明の第8の態様は、第2の態様のカメ
ラ制御装置において、カメラ状態データは、カメラの撮
像面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記
カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離と、前記
カメラの方向である光軸回転角とに、相関があるデータ
であるものとした。
ラ制御装置において、カメラ状態データは、カメラの撮
像面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記
カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離と、前記
カメラの方向である光軸回転角とに、相関があるデータ
であるものとした。
【0030】これにより、上記映像表示処理装置に伝送
するカメラパラメータに撮像幅データ、レンズ撮像面距
離データに加えて光軸回転角データを含ませることがで
きる。
するカメラパラメータに撮像幅データ、レンズ撮像面距
離データに加えて光軸回転角データを含ませることがで
きる。
【0031】本発明の第3の態様は、映像を撮影する1
つ又は複数のカメラの状態データからカメラパラメータ
を算出するカメラパラメータ算出部と、前記カメラから
の1つ又は複数の映像信号と前記カメラパラメータとを
混合信号に変換する信号混合部と、前記混合信号を記録
または映像を表示するシステムに送出する送出部とを具
備する構成を採る。
つ又は複数のカメラの状態データからカメラパラメータ
を算出するカメラパラメータ算出部と、前記カメラから
の1つ又は複数の映像信号と前記カメラパラメータとを
混合信号に変換する信号混合部と、前記混合信号を記録
または映像を表示するシステムに送出する送出部とを具
備する構成を採る。
【0032】この構成によれば、カメラ状態データを反
映させたカメラパラメータと映像信号とを上記映像表示
処理装置に伝送することができる。
映させたカメラパラメータと映像信号とを上記映像表示
処理装置に伝送することができる。
【0033】本発明の第6の態様は、第3の態様の映像
撮影処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までのレン
ズ撮像面間距離とを含むものとする。
撮影処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までのレン
ズ撮像面間距離とを含むものとする。
【0034】これにより、撮像幅データとレンズ撮像面
間距離とを含むカメラパラメータを上記映像表示処理装
置に伝送することができる。
間距離とを含むカメラパラメータを上記映像表示処理装
置に伝送することができる。
【0035】本発明の第9の態様は、第3の態様の映像
撮影処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離
と、前記カメラの方向である光軸回転角とを含むものと
する。
撮影処理装置において、前記カメラパラメータは、カメ
ラの撮像面に投影された映像の幅である撮像幅データ
と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像面までの距離
と、前記カメラの方向である光軸回転角とを含むものと
する。
【0036】これにより、撮像幅データとレンズ撮像面
間距離と光軸回転角とを含むカメラパラメータを上記映
像表示処理装置に伝送することができる。
間距離と光軸回転角とを含むカメラパラメータを上記映
像表示処理装置に伝送することができる。
【0037】以下、本発明の実施の形態について図を用
いて説明する。
いて説明する。
【0038】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態にかかる立体視映像撮影表示システムの全体概略
図である。本実施の形態の立体視映像撮影表示システム
は、撮影システムと表示システムとに大きく分けられ
る。
の形態にかかる立体視映像撮影表示システムの全体概略
図である。本実施の形態の立体視映像撮影表示システム
は、撮影システムと表示システムとに大きく分けられ
る。
【0039】撮影システムでは、カメラ制御装置101
が左右2眼のカメラ102のズームなどを制御して被写
体を撮影する。撮影によって得られた左右1対の映像は
カメラ制御装置101から立体視映像撮影処理装置10
3へ入力される。立体視映像撮影処理装置103が左右
1対の映像を個別に処理して得られた左右の映像に対応
した2つの映像信号は送信アンテナ104を通して、1
ないし複数の立体視を表示観察する表示システムに無線
送信される。
が左右2眼のカメラ102のズームなどを制御して被写
体を撮影する。撮影によって得られた左右1対の映像は
カメラ制御装置101から立体視映像撮影処理装置10
3へ入力される。立体視映像撮影処理装置103が左右
1対の映像を個別に処理して得られた左右の映像に対応
した2つの映像信号は送信アンテナ104を通して、1
ないし複数の立体視を表示観察する表示システムに無線
送信される。
【0040】表示システムでは、受信アンテナ105で
受信した2つの映像信号が立体視映像表示処理装置10
6へ入力される。立体視映像表示処理装置106は、各
ディスプレイ107や立体視映像を観察する各人の条件
に合わせ、表示画像を補正する。ディスプレイ107
は、立体視映像表示処理装置106から供給される2つ
の映像信号を可視化することにより、歪みが少ない立体
視映像を表示することができる。
受信した2つの映像信号が立体視映像表示処理装置10
6へ入力される。立体視映像表示処理装置106は、各
ディスプレイ107や立体視映像を観察する各人の条件
に合わせ、表示画像を補正する。ディスプレイ107
は、立体視映像表示処理装置106から供給される2つ
の映像信号を可視化することにより、歪みが少ない立体
視映像を表示することができる。
【0041】図2は、図1に示した表示システムの概略
図である。同図には、液晶シャッターメガネ201を用
いる例が示されている。ディスプレイ107は、右目用
映像202と左目用映像203を交互に表示する。ユー
ザは、右目左目のシャッターが排他的に開く同期回路付
き液晶シャッターメガネ201をかけてディスプレイ1
07の映像を見る。液晶シャッター同期信号発生器20
4は、見る人の右目には、右目用映像202が、左目に
は左目用映像203だけが見えるように、液晶シャッタ
ー開閉の同期信号を液晶シャッターメガネ201に赤外
線などを用いて送信する。
図である。同図には、液晶シャッターメガネ201を用
いる例が示されている。ディスプレイ107は、右目用
映像202と左目用映像203を交互に表示する。ユー
ザは、右目左目のシャッターが排他的に開く同期回路付
き液晶シャッターメガネ201をかけてディスプレイ1
07の映像を見る。液晶シャッター同期信号発生器20
4は、見る人の右目には、右目用映像202が、左目に
は左目用映像203だけが見えるように、液晶シャッタ
ー開閉の同期信号を液晶シャッターメガネ201に赤外
線などを用いて送信する。
【0042】なお、液晶シャッターメガネ201を用い
た方式だけでなく、レンチキュラーレンズを用いた立体
視映像表示のディスプレイでも構わない。
た方式だけでなく、レンチキュラーレンズを用いた立体
視映像表示のディスプレイでも構わない。
【0043】図3は、カメラ制御装置101の内部構成
図である。カメラマンは、カメラを被写体に向けるとと
もに、左右のカメラ301、302のズーム量等をカメ
ラ制御I/F303を介して入力する。制御部304
は、その入力に従い、左右カメラを制御するとともに、
カメラ状態データ入力部305にも、入力内容を送る。
カメラ状態データ入力部305では、左右カメラ30
1、302の状態を計測するとともに、この計測データ
と制御部304からのデータからカメラ状態データを決
定する。カメラ状態データは、左右のカメラ映像信号と
ともに、立体視映像撮影処理装置I/F306を介し
て、立体視映像撮影処理装置103へ送られる。
図である。カメラマンは、カメラを被写体に向けるとと
もに、左右のカメラ301、302のズーム量等をカメ
ラ制御I/F303を介して入力する。制御部304
は、その入力に従い、左右カメラを制御するとともに、
カメラ状態データ入力部305にも、入力内容を送る。
カメラ状態データ入力部305では、左右カメラ30
1、302の状態を計測するとともに、この計測データ
と制御部304からのデータからカメラ状態データを決
定する。カメラ状態データは、左右のカメラ映像信号と
ともに、立体視映像撮影処理装置I/F306を介し
て、立体視映像撮影処理装置103へ送られる。
【0044】図4は、立体視映像撮影処理装置103の
構成図である。カメラ制御装置101からのカメラ状態
データは、カメラ制御装置I/F401を通り、カメラ
パラメータ算出部402に送られ、記録伝送および表示
処理に適するカメラパラメータデータに変換する。カメ
ラパラメータデータと左右映像データは、信号混合部4
03で混合処理され、信号記録送出部404で、記録ま
たは、各表示システムに伝送される。
構成図である。カメラ制御装置101からのカメラ状態
データは、カメラ制御装置I/F401を通り、カメラ
パラメータ算出部402に送られ、記録伝送および表示
処理に適するカメラパラメータデータに変換する。カメ
ラパラメータデータと左右映像データは、信号混合部4
03で混合処理され、信号記録送出部404で、記録ま
たは、各表示システムに伝送される。
【0045】図5は、本発明の立体視映像表示処理装置
106の内部構成図である。撮影システムからの伝送信
号は、受信部501で復号処理をした後、映像データ/
カメラパラメータ分離部502で、左右映像とカメラパ
ラメータデータを分離する。一方、観察条件入力部50
3では、人のマニュアル入力もしくは、自動的な計測手
段により、ディスプレイ107等の観察条件データを得
る。補正量決定部504では、カメラパラメータデータ
と観察条件データから、受信した左右映像を歪みの少な
い立体視映像に補正する量を決定する。補正量に従い、
映像補正部505では左右映像のそれぞれを映像補正
し、補正後の映像をディスプレイ107に送る。
106の内部構成図である。撮影システムからの伝送信
号は、受信部501で復号処理をした後、映像データ/
カメラパラメータ分離部502で、左右映像とカメラパ
ラメータデータを分離する。一方、観察条件入力部50
3では、人のマニュアル入力もしくは、自動的な計測手
段により、ディスプレイ107等の観察条件データを得
る。補正量決定部504では、カメラパラメータデータ
と観察条件データから、受信した左右映像を歪みの少な
い立体視映像に補正する量を決定する。補正量に従い、
映像補正部505では左右映像のそれぞれを映像補正
し、補正後の映像をディスプレイ107に送る。
【0046】以下、第1の実施の形態の説明では、図1
中の左右のカメラ102の光軸108を平行にして撮影
された場合の実施の形態を示す。
中の左右のカメラ102の光軸108を平行にして撮影
された場合の実施の形態を示す。
【0047】図6は、図1中のカメラ106の光軸を平
行にした場合の撮像幾何の説明図である。左目用映像を
撮影する左カメラと右目用映像を撮影する右カメラは、
光軸601、602が平行でかつ左右対称になってい
る。また、左右のカメラは、レンズ間距離603だけ離
れている。
行にした場合の撮像幾何の説明図である。左目用映像を
撮影する左カメラと右目用映像を撮影する右カメラは、
光軸601、602が平行でかつ左右対称になってい
る。また、左右のカメラは、レンズ間距離603だけ離
れている。
【0048】左カメラにおいて、被写体604は、被写
体604とレンズ中心605を結ぶ直線が、撮像面60
6と交わる投影位置607に投影される。光軸601
は、それぞれ撮像面中央608からレンズ中心605へ
向かうベクトルである。撮像面606とレンズ609は
レンズ撮像面間距離612離れ、かつ平行になってい
る。
体604とレンズ中心605を結ぶ直線が、撮像面60
6と交わる投影位置607に投影される。光軸601
は、それぞれ撮像面中央608からレンズ中心605へ
向かうベクトルである。撮像面606とレンズ609は
レンズ撮像面間距離612離れ、かつ平行になってい
る。
【0049】右カメラも、同様になっている。
【0050】被写体604の位置を図6中の被写体座標
系610で記述する。被写体座標系610は、左右レン
ズ609、611の中央を結ぶ線分の2等分点を原点と
し、原点から右レンズ611の中央へ向かう方向をx軸
とし、光軸方向601、602の反対方向をz軸とし、
被写体座標系610を右手系座標系としてy軸を取る。
系610で記述する。被写体座標系610は、左右レン
ズ609、611の中央を結ぶ線分の2等分点を原点と
し、原点から右レンズ611の中央へ向かう方向をx軸
とし、光軸方向601、602の反対方向をz軸とし、
被写体座標系610を右手系座標系としてy軸を取る。
【0051】図7は、図6中の撮像面606の説明図で
ある。撮像面606の中に、撮像幅701の撮像域70
2がある。撮像面606と撮像域702の中央は一致し
ている。その点を原点とし、図6の被写体座標系610
のx軸、y軸と平行になるようにx軸、y軸を取り撮像
座標系703とする。
ある。撮像面606の中に、撮像幅701の撮像域70
2がある。撮像面606と撮像域702の中央は一致し
ている。その点を原点とし、図6の被写体座標系610
のx軸、y軸と平行になるようにx軸、y軸を取り撮像
座標系703とする。
【0052】図8は、ディスプレイ107での表示と立
体視像の位置に関する幾何を説明する図である。左右の
目801、802は、ディスプレイ面803の中央に正
対し、ディスプレイ面803からディスプレイ距離80
4だけ離れている。左右の映像表示域805、806は
表示シフト距離807だけ左右対称にずらし表示する。
体視像の位置に関する幾何を説明する図である。左右の
目801、802は、ディスプレイ面803の中央に正
対し、ディスプレイ面803からディスプレイ距離80
4だけ離れている。左右の映像表示域805、806は
表示シフト距離807だけ左右対称にずらし表示する。
【0053】人は、左右映像を左右の目801、802
それぞれで見ることで、立体的な映像を見ることができ
る。立体視像の位置808は、被写体の同じ点の右表示
位置809と右目802を結ぶ直線と、左表示位置81
0と左目801を結ぶ直線が交わる位置である。ここ
で、立体視像位置808を、図8中の立体視像座標系8
11で記述する。立体視像座標系811は、眼間距離8
12離れている右目802と左目801を結ぶ線分の2
等分点を原点とし、原点から右目802方向をX軸と
し、左右目801、802からディスプレイ面803に
向かう方向の反対方向をZ軸とし、立体視座標系811
を右手系となるようにY軸を取る。
それぞれで見ることで、立体的な映像を見ることができ
る。立体視像の位置808は、被写体の同じ点の右表示
位置809と右目802を結ぶ直線と、左表示位置81
0と左目801を結ぶ直線が交わる位置である。ここ
で、立体視像位置808を、図8中の立体視像座標系8
11で記述する。立体視像座標系811は、眼間距離8
12離れている右目802と左目801を結ぶ線分の2
等分点を原点とし、原点から右目802方向をX軸と
し、左右目801、802からディスプレイ面803に
向かう方向の反対方向をZ軸とし、立体視座標系811
を右手系となるようにY軸を取る。
【0054】図9は、図8中のディスプレイ面803の
説明図である。映像表示可能域901の中に、対称に表
示シフト距離807ずらし右目用映像表示域806と左
目用映像表示域805がある。図10は、図9の右目用
表示だけを抜き出した図である。表示域806に表示域
座標系1001を置く。表示域座標系1001は、表示
域の中央を原点とし、図8中の立体視像座標系811の
X軸、Y軸に平行に表示域座標系1001のX軸、Y軸
を取る。左目の表示座標形も同様に、表示域の中央に原
点を取る。
説明図である。映像表示可能域901の中に、対称に表
示シフト距離807ずらし右目用映像表示域806と左
目用映像表示域805がある。図10は、図9の右目用
表示だけを抜き出した図である。表示域806に表示域
座標系1001を置く。表示域座標系1001は、表示
域の中央を原点とし、図8中の立体視像座標系811の
X軸、Y軸に平行に表示域座標系1001のX軸、Y軸
を取る。左目の表示座標形も同様に、表示域の中央に原
点を取る。
【0055】図6で考えると、被写体位置604,点6
13,左レンズ中心605を頂点とする直角三角形(点
613の頂点が直角)と、左レンズ中心605、左撮像
面原点608、左投影位置607を頂点とする直角三角
形(左撮像面原点608の頂点が直角)が、相似形であ
ることから、被写体604の左撮像面608上の投影位
置607のx軸座標値Lx(左撮像面の撮像面座標系)
は、式1と表され、同様に、右撮像面615での投影位
置614のx軸座標値Rx(右撮像面の撮像面座標系)
は、式2と表される。
13,左レンズ中心605を頂点とする直角三角形(点
613の頂点が直角)と、左レンズ中心605、左撮像
面原点608、左投影位置607を頂点とする直角三角
形(左撮像面原点608の頂点が直角)が、相似形であ
ることから、被写体604の左撮像面608上の投影位
置607のx軸座標値Lx(左撮像面の撮像面座標系)
は、式1と表され、同様に、右撮像面615での投影位
置614のx軸座標値Rx(右撮像面の撮像面座標系)
は、式2と表される。
【0056】 Lx=−(x+Cs/2)×d/(−z) (式1) Rx=−(x−Cs/2)×d/(−z) (式2) ここで、x、zは、被写体座標系610での被写体60
4の座標値(x、y、z)のx値とz値、Csは、レン
ズ間距離603、dは、レンズ撮像面間距離612であ
る。
4の座標値(x、y、z)のx値とz値、Csは、レン
ズ間距離603、dは、レンズ撮像面間距離612であ
る。
【0057】次に表示を考える。図6で撮影された像
は、反転された後、S倍に拡大され、図8のようにディ
スプレイ803に表示される。従って、被写体604の
左目用映像表示域805上の表示位置810のx軸座標
値Lx’(左目用映像表示域805の表示域座標系)
は、式1から式3となり、同様に右目用映像表示域上8
06の表示位置のx軸座標値Rx’(右目用映像表示域
806の表示域座標系1001)は、式2から式4とな
る。
は、反転された後、S倍に拡大され、図8のようにディ
スプレイ803に表示される。従って、被写体604の
左目用映像表示域805上の表示位置810のx軸座標
値Lx’(左目用映像表示域805の表示域座標系)
は、式1から式3となり、同様に右目用映像表示域上8
06の表示位置のx軸座標値Rx’(右目用映像表示域
806の表示域座標系1001)は、式2から式4とな
る。
【0058】 Lx'=S×(x+Cs/2)×d/(−z) (式3) Rx'=S×(x−Cs/2)×d/(−z) (式4) ここで、前述の通り、x、zは、被写体座標系610で
の被写体位置、Sは、映像の拡大率、Csはレンズ間距
離603、dは、レンズ撮像面間距離612である。
の被写体位置、Sは、映像の拡大率、Csはレンズ間距
離603、dは、レンズ撮像面間距離612である。
【0059】次に、図8で考えると、左表示位置81
0、左目801及び点813を頂点とする直角三角形
(点813が直角)と、立体視像(点)808、左目8
01及び点814を頂点とする直角三角形(点814が
直角)が相似形であることから、立体視像座標系811
における立体視像808の位置(X,Y,Z)のXとZ
の関係は式5である。同様に、右目802に関しては式
6を得る。
0、左目801及び点813を頂点とする直角三角形
(点813が直角)と、立体視像(点)808、左目8
01及び点814を頂点とする直角三角形(点814が
直角)が相似形であることから、立体視像座標系811
における立体視像808の位置(X,Y,Z)のXとZ
の関係は式5である。同様に、右目802に関しては式
6を得る。
【0060】 (Lx'−Ss/2+Es/2)/(X+Es/2)=D/(−Z) (式5) (Rx'+Ss/2−Es/2)/(X−Es/2)=D/(−Z) (式6) ここで、Ssは表示シフト距離807であり、Esは、
眼間距離812であり、Dは、ディスプレイ距離804
である。
眼間距離812であり、Dは、ディスプレイ距離804
である。
【0061】式3から式6までを用いて、X,Zについ
て解くと式7と式8が得られる。
て解くと式7と式8が得られる。
【0062】 X=x×Es×S×d/{S×d×Cs+z×(Ss−Es)} (式7) Z=z×D×Es/{S×d×Cs+z×(Ss−Es)} (式8) 次に、Es,Ss,D,S,及びdを式9と式10にな
るようにしたとする。
るようにしたとする。
【0063】Es=Ss (式9) D=S×d (式10) 式9と式10を、式7と式8に代入することで、式11
と式12を得る。
と式12を得る。
【0064】X=x×Es/Cs (式11) Z=z×Es/Cs (式12) 次に、立体視像808のy座標値を求める。左右の撮像
面606、615への投影位置607、614のy軸座
標値Ly及びRy(撮像面座標系)は、式13になる。
映像に対して反転処理とS倍拡大処理をしているので、
左右の映像表示域上805、806の表示位置のY軸座
標値Ly’及びRy’(表示域座標系)は、式13から
式14になる。
面606、615への投影位置607、614のy軸座
標値Ly及びRy(撮像面座標系)は、式13になる。
映像に対して反転処理とS倍拡大処理をしているので、
左右の映像表示域上805、806の表示位置のY軸座
標値Ly’及びRy’(表示域座標系)は、式13から
式14になる。
【0065】図8の立体視像808のY座標値(立体視
像座標系)は、前述の相似関係と同様な関係から式15
となる。式15に式12と式14を代入し、式16を得
る。
像座標系)は、前述の相似関係と同様な関係から式15
となる。式15に式12と式14を代入し、式16を得
る。
【0066】 Ly=Ry=−y×d/(−z) (式13) Ly'=Ry'=S×y×d/(−z) (式14) Y=Ly'×(−Z/D) (式15) Y=y×Es/Cs (式16) 以上から、式11と式12及び式16より、式9及び式
10の条件を満たせば、等方的に空間がEs/Cs倍に
拡大されて、見えることが分かる。
10の条件を満たせば、等方的に空間がEs/Cs倍に
拡大されて、見えることが分かる。
【0067】ここで、左右の映像表示域805、806
の幅をHとすると、映像の拡大率Sは、式17になる。
その上、式10及び式17より、式18となる。ここ
で、kは撮像幅701である。
の幅をHとすると、映像の拡大率Sは、式17になる。
その上、式10及び式17より、式18となる。ここ
で、kは撮像幅701である。
【0068】S=H/k (式17) H=k×D/d (式18) すなわち、表示シフト距離807を、式9になるように
し、左右の映像表示域805、806の幅Hを、式18
になるようにすることで、式11と式12及び式16の
ように、投影像は、撮影被写体を等方的にEs/Cs倍
した像になることが分かる。
し、左右の映像表示域805、806の幅Hを、式18
になるようにすることで、式11と式12及び式16の
ように、投影像は、撮影被写体を等方的にEs/Cs倍
した像になることが分かる。
【0069】従って、光軸を平行にして、撮影された立
体視像に関しては、式9に従い、表示シフト距離807
を眼間距離812と等しくし、その上、式18に従い、
左右の映像表示域805、806の幅Hを、撮像面幅7
01とスクリーン間距離804を掛けレンズ撮像面間距
離612で割った値にすることで、歪みのない立体視像
を提供することができる。
体視像に関しては、式9に従い、表示シフト距離807
を眼間距離812と等しくし、その上、式18に従い、
左右の映像表示域805、806の幅Hを、撮像面幅7
01とスクリーン間距離804を掛けレンズ撮像面間距
離612で割った値にすることで、歪みのない立体視像
を提供することができる。
【0070】次に、上で述べた条件を満たすための処理
について説明する。
について説明する。
【0071】前記した図3のカメラ制御装置101のカ
メラ状態データ入力部305では、カメラのズーム機構
やレンズ位置などをカメラ部301、302等から読み
取り、カメラ状態データとして出力する。
メラ状態データ入力部305では、カメラのズーム機構
やレンズ位置などをカメラ部301、302等から読み
取り、カメラ状態データとして出力する。
【0072】前記した図4の立体視映像撮影処理装置1
03では、工場出荷時などに測定したカメラ状態とカメ
ラパラメータの関係テーブルを持ち、その関係テーブル
をもとに、カメラ状態データから、撮影時の撮像幅70
1のデータとレンズ撮像面間距離612のデータをカメ
ラパラメータとして算出する。
03では、工場出荷時などに測定したカメラ状態とカメ
ラパラメータの関係テーブルを持ち、その関係テーブル
をもとに、カメラ状態データから、撮影時の撮像幅70
1のデータとレンズ撮像面間距離612のデータをカメ
ラパラメータとして算出する。
【0073】カメラパラメータデータは、左右映像デー
タと信号混合部403で混合処理され、信号記録送出部
404で、記録または、各表示システムに伝送される。
タと信号混合部403で混合処理され、信号記録送出部
404で、記録または、各表示システムに伝送される。
【0074】図11は、図5で説明した立体視映像表示
処理装置106の詳細図である。
処理装置106の詳細図である。
【0075】立体視映像撮影処理装置103からの伝送
信号は、受信部501で復号処理をした後、映像データ
/カメラパラメータ分離部502に入力される。映像デ
ータ/カメラパラメータ分離部502では、左右の映像
抽出部1101、1102が伝送信号に含まれた映像信
号を左右映像に分離して映像補正部505に送る。ま
た、撮像幅kデータ抽出部1103が伝送信号に含まれ
た撮像幅701のデータを分離し、レンズ撮像面間距離
d抽出部1104が伝送信号に含まれたレンズ撮像面間
距離612を分離し、それぞれ補正量決定部504内の
表示域幅H計算部1105に送る。
信号は、受信部501で復号処理をした後、映像データ
/カメラパラメータ分離部502に入力される。映像デ
ータ/カメラパラメータ分離部502では、左右の映像
抽出部1101、1102が伝送信号に含まれた映像信
号を左右映像に分離して映像補正部505に送る。ま
た、撮像幅kデータ抽出部1103が伝送信号に含まれ
た撮像幅701のデータを分離し、レンズ撮像面間距離
d抽出部1104が伝送信号に含まれたレンズ撮像面間
距離612を分離し、それぞれ補正量決定部504内の
表示域幅H計算部1105に送る。
【0076】一方、観察条件入力部503内の観察条件
設定I/F部1106を介して得たデータをもとに、デ
ィスプレイ距離D決定部1107ではディスプレイ距離
804を決定し、補正量決定部504の表示域幅H計算
部1105に送る。また、同様に眼間距離Es決定部1
108では、眼間距離812を決め、表示シフト距離S
s計算部1109に送る。
設定I/F部1106を介して得たデータをもとに、デ
ィスプレイ距離D決定部1107ではディスプレイ距離
804を決定し、補正量決定部504の表示域幅H計算
部1105に送る。また、同様に眼間距離Es決定部1
108では、眼間距離812を決め、表示シフト距離S
s計算部1109に送る。
【0077】補正量決定部504の表示域幅H計算部1
105では、式18に従い、表示域幅Hを計算し、映像
補正部505に送る。表示シフト距離Ss計算部110
9では、式9に従い、表示シフト距離807を計算し、
映像補正部505に送る。映像補正部505では左右映
像のそれぞれの表示域幅Hになるように、映像補正する
とともに左右映像のずらす距離が表示シフト距離807
になるように、映像補正し、ディスプレイ107に送
る。ディスプレイ107では、人の右目には、補正後の
右映像を、左目には補正後の左映像を見せる。
105では、式18に従い、表示域幅Hを計算し、映像
補正部505に送る。表示シフト距離Ss計算部110
9では、式9に従い、表示シフト距離807を計算し、
映像補正部505に送る。映像補正部505では左右映
像のそれぞれの表示域幅Hになるように、映像補正する
とともに左右映像のずらす距離が表示シフト距離807
になるように、映像補正し、ディスプレイ107に送
る。ディスプレイ107では、人の右目には、補正後の
右映像を、左目には補正後の左映像を見せる。
【0078】以上の処理により、光軸を平行にして、撮
影された立体視映像を、ディスプレイ等の観察条件に合
わせた歪みのない立体視映像として、人に提供すること
ができる。また、補正処理は、立体視映像表示処理装置
106で行うため、複数の人がそれぞれ異なるディスプ
レイ107で立体視映像を鑑賞する場合でも、それぞれ
に合わせた補正が可能となる。
影された立体視映像を、ディスプレイ等の観察条件に合
わせた歪みのない立体視映像として、人に提供すること
ができる。また、補正処理は、立体視映像表示処理装置
106で行うため、複数の人がそれぞれ異なるディスプ
レイ107で立体視映像を鑑賞する場合でも、それぞれ
に合わせた補正が可能となる。
【0079】(第2の実施の形態)第1の実施形態で
は、左右カメラの光軸108を平行にして撮影した立体
視映像を扱った。第2の実施形態では、光軸108を交
差させて撮影した立体視映像を扱う。
は、左右カメラの光軸108を平行にして撮影した立体
視映像を扱った。第2の実施形態では、光軸108を交
差させて撮影した立体視映像を扱う。
【0080】図12は、光軸を交差させた場合の撮像幾
何説明図である。図6と同じく左右のカメラは対称に置
いているが、光軸1201、1202を被写体座標系1
208のy軸まわりに光軸回転角1203だけ中央より
にそれぞれ対称に回転させ、交差するように置いてい
る。これは、被写体のディスプレイ上での視差量を少な
くする場合などに良く用いられる。しかし、光軸を交差
させ撮影した立体視像は、歪みが発生するなどの問題が
ある。
何説明図である。図6と同じく左右のカメラは対称に置
いているが、光軸1201、1202を被写体座標系1
208のy軸まわりに光軸回転角1203だけ中央より
にそれぞれ対称に回転させ、交差するように置いてい
る。これは、被写体のディスプレイ上での視差量を少な
くする場合などに良く用いられる。しかし、光軸を交差
させ撮影した立体視像は、歪みが発生するなどの問題が
ある。
【0081】このような、光軸を交差させて撮影した映
像に対しては、本実施形態の立体視映像表示処理装置1
06では次の順で映像補正を行う。
像に対しては、本実施形態の立体視映像表示処理装置1
06では次の順で映像補正を行う。
【0082】映像補正順 (1)光軸を平行にして撮影した映像に戻す映像補正 (2)式9及び式18に従う映像表示補正 上記(2)は、第1の実施の形態の説明の中で述べたの
で、以下では、上記(1)の映像補正を説明する。
で、以下では、上記(1)の映像補正を説明する。
【0083】被写体が撮像面に投影される位置は、コン
ピュータグラフィックスで用いられる射影変換の視野変
換と透視変換で求めることができる。
ピュータグラフィックスで用いられる射影変換の視野変
換と透視変換で求めることができる。
【0084】式19は、被写体1209を、視野変換と
透視変換により投影した時の投影位置1211を表す式
であり、光軸1201を回転交差させて撮影した場合の
式である。式20は、レンズ中心位置1210は変え
ず、光軸方向1201を平行に戻して投影させた場合の
投影位置を表す式である。
透視変換により投影した時の投影位置1211を表す式
であり、光軸1201を回転交差させて撮影した場合の
式である。式20は、レンズ中心位置1210は変え
ず、光軸方向1201を平行に戻して投影させた場合の
投影位置を表す式である。
【0085】 w×Pp=Po×Tt×Tr×Tp (式19) w'×Pp'=Po×Tt×Tr'×Tp (式20) ここで、Poは、被写体座標系1208における被写体
1209の位置で、同次座標(x、y、z、1)であ
る。Ppは、光軸1201を回転交差させて撮影した場
合の、撮像座標系における投影位置1211で、同次座
標(X,Y,Z,1)である。Pp’は、光軸1201
を平行にして撮影した場合の、撮像座標系における投影
位置で、同次座標(X’,Y’,Z’,1)である。T
tは、被写体1209の位置をレンズ中心1210を原
点とする視点座標系で表現するための平行移動視野変換
行列、Tr及びTr’は、カメラ光軸を視点座標系の−
z軸方向とする視点座標系で表現するための回転移動視
野変換行列である。Tpは、透視変換のための変換行
列。w及びw’は、同次座標表現の重みである。
1209の位置で、同次座標(x、y、z、1)であ
る。Ppは、光軸1201を回転交差させて撮影した場
合の、撮像座標系における投影位置1211で、同次座
標(X,Y,Z,1)である。Pp’は、光軸1201
を平行にして撮影した場合の、撮像座標系における投影
位置で、同次座標(X’,Y’,Z’,1)である。T
tは、被写体1209の位置をレンズ中心1210を原
点とする視点座標系で表現するための平行移動視野変換
行列、Tr及びTr’は、カメラ光軸を視点座標系の−
z軸方向とする視点座標系で表現するための回転移動視
野変換行列である。Tpは、透視変換のための変換行
列。w及びw’は、同次座標表現の重みである。
【0086】なお、Ttは式21、Trは式22,T
r’は式23、Tpは式24の形式の行列である。式2
4のdは、図12のレンズ1204から撮像面1205
までのレンズ撮像面間距離距離1206であり、kは撮
像幅1207である。
r’は式23、Tpは式24の形式の行列である。式2
4のdは、図12のレンズ1204から撮像面1205
までのレンズ撮像面間距離距離1206であり、kは撮
像幅1207である。
【0087】
【数1】
【0088】
【数2】
【0089】
【数3】
【0090】
【数4】 なお、式22は、光軸を、y軸から原点方向を見て時計
回りにαだけ回転させた場合、式25となる。式23
は、光軸は、平行で回転していないので式26となる。
以下の説明では、一般的な光軸回転を扱えることを示す
ため、式22および式23で説明する。
回りにαだけ回転させた場合、式25となる。式23
は、光軸は、平行で回転していないので式26となる。
以下の説明では、一般的な光軸回転を扱えることを示す
ため、式22および式23で説明する。
【0091】
【数5】
【0092】
【数6】 式19の両辺にTp-1 * Tr-1 * Tt-1 をかけ、左右両辺
を入れかえると式27となる。
を入れかえると式27となる。
【0093】 Po=w×Pp×Tp-1×Tr-1×Tt-1 (式27) 式27を式20のPoに代入すると式28となる。
【0094】 w'×Pp'=w×Pp×Tp-1×Tr-1×Tt-1×Tt×Tr'×Tp (式28) 式21から式29となり、式28の一部であるTt-1×
Ttは、単位行列となる。従って、式28は、式30と
なる。
Ttは、単位行列となる。従って、式28は、式30と
なる。
【0095】
【数7】 w'×Pp'=w×Pp×Tp-1×Tr-1×Tr'×Tp (式30) 続いて、TrとTr’は、式22と式23の形式の行列
であることから、Tr-1×Tr’は、式31の形式の行
列となる。
であることから、Tr-1×Tr’は、式31の形式の行
列となる。
【0096】
【数8】 一方、式24のTpの逆行列を求めると式32となる。
【0097】
【数9】 式30に、式24と式31及び式32を代入して計算す
ると、式33のように変形できる。
ると、式33のように変形できる。
【0098】
【数10】
【0099】
【数11】 式34から、画像の補正式を求める。式34の右辺の行
列では、3列目が、画像には無関係なZ’に対応するた
め、削除しても差し支えない。また、削除後の3行目に
は0が並ぶため、削除し、かつ、両辺に1/wを掛ける
ことで、式34を、式35と式36及び式37で表すこ
とができる。なお、Qp(X,Y,1)は、Pp(X,
Y,Z,1)のZを除いた表現であり、Qp’(X’,
Y’,1)は、Pp’(X’,Y’,Z’,1)のZ’
を除いた表現である。
列では、3列目が、画像には無関係なZ’に対応するた
め、削除しても差し支えない。また、削除後の3行目に
は0が並ぶため、削除し、かつ、両辺に1/wを掛ける
ことで、式34を、式35と式36及び式37で表すこ
とができる。なお、Qp(X,Y,1)は、Pp(X,
Y,Z,1)のZを除いた表現であり、Qp’(X’,
Y’,1)は、Pp’(X’,Y’,Z’,1)のZ’
を除いた表現である。
【0100】すなわち、光軸交差時の投影位置Qp
(X,Y,1)と光軸平行時の投影位置Qp’(X’,
Y’,1)は、式37の3行3列変換行列Tによる式3
6の変換で表される。
(X,Y,1)と光軸平行時の投影位置Qp’(X’,
Y’,1)は、式37の3行3列変換行列Tによる式3
6の変換で表される。
【0101】W=w'/w (式35) W×Qp'=Qp×T (式36)
【0102】
【数12】 ここで、式37は、撮影時のd、k、及び光軸の回転角
αより求めることができる行列である。
αより求めることができる行列である。
【0103】従って、光軸を平行にして撮影した際に、
得られる画像は、光軸を交差させ撮影した画像の各ピク
セルに対して、式36の変換により求めた新たな座標へ
の移動処理により、得られる。
得られる画像は、光軸を交差させ撮影した画像の各ピク
セルに対して、式36の変換により求めた新たな座標へ
の移動処理により、得られる。
【0104】前記の映像補正順で述べたように、左右画
像のそれぞれに対して、式36に従う画像補正を行い、
それぞれの光軸が平行な場合に得られる画像を合成す
る。その後、第1の実施の形態で述べた式9及び式18
に従う画像補正を行う。これらの処理で光軸が交差した
場合でも、歪みのない立体視像を表示することが可能と
なる。
像のそれぞれに対して、式36に従う画像補正を行い、
それぞれの光軸が平行な場合に得られる画像を合成す
る。その後、第1の実施の形態で述べた式9及び式18
に従う画像補正を行う。これらの処理で光軸が交差した
場合でも、歪みのない立体視像を表示することが可能と
なる。
【0105】次に、上で述べた処理の実現方法を説明す
る。
る。
【0106】図3のカメラ制御部101では、第1の実
施の形態で述べた処理に加え、光軸αを求めるため、制
御部304での左右カメラ301、302の回転制御値
もしくは、左右カメラの実際の回転角を計測する回転符
号化器等の出力データを、カメラ状態データ入力部30
5で処理し、立体視映像撮影処理装置I/F306を介
し、立体視映像撮影処理装置103に送る。
施の形態で述べた処理に加え、光軸αを求めるため、制
御部304での左右カメラ301、302の回転制御値
もしくは、左右カメラの実際の回転角を計測する回転符
号化器等の出力データを、カメラ状態データ入力部30
5で処理し、立体視映像撮影処理装置I/F306を介
し、立体視映像撮影処理装置103に送る。
【0107】図4の立体視映像撮影処理装置103で
は、第1の実施の形態で述べた処理に加え、送られてき
た回転角制御値等から、カメラパラメータとして、光軸
回転角1203を決定する。カメラパラメータデータと
左右映像データは、信号混合部403で混合処理され、
信号記録送出部404で、記録または、各表示システム
に伝送される。
は、第1の実施の形態で述べた処理に加え、送られてき
た回転角制御値等から、カメラパラメータとして、光軸
回転角1203を決定する。カメラパラメータデータと
左右映像データは、信号混合部403で混合処理され、
信号記録送出部404で、記録または、各表示システム
に伝送される。
【0108】図13は、第1の実施の形態で説明した図
11と同様、図5で説明した立体視映像表示処理装置1
06の詳細図である。
11と同様、図5で説明した立体視映像表示処理装置1
06の詳細図である。
【0109】図13では、図11の構成に、映像データ
/カメラパラメータ分離部502には光軸回転角α抽出
部1301を加え、補正量決定部504には光軸補正行
列T計算部1302を加えている。
/カメラパラメータ分離部502には光軸回転角α抽出
部1301を加え、補正量決定部504には光軸補正行
列T計算部1302を加えている。
【0110】図13の立体視映像表示処理装置106で
は、第1の実施の形態の処理に加え、光軸回転角α抽出
部1301で、光軸回転角1203を送られてきた信号
から抽出し、光軸補正変換行列T計算部1302に送
る。光軸補正変換行列T計算部1302では、光軸回転
角1203とともに、撮像幅kデータ抽出部1103か
らの撮像幅1207とレンズ撮像面間距離d抽出部11
04からのレンズ撮像面間距離1206を受け、式37
の光軸補正行列Tを計算し、映像補正部505に送る。
映像補正部505では光軸補正行列Tを用いて、左右映
像の光軸を平行にする映像補正と、第1の実施の形態で
述べた表示シフト距離807と表示域805,806の
幅Hをもとにした映像補正を行う。その後、映像補正後
の左右映像を、ディスプレイ107に送り、人の右目に
は、補正後の右映像を、左目には補正後の左映像を見せ
る。
は、第1の実施の形態の処理に加え、光軸回転角α抽出
部1301で、光軸回転角1203を送られてきた信号
から抽出し、光軸補正変換行列T計算部1302に送
る。光軸補正変換行列T計算部1302では、光軸回転
角1203とともに、撮像幅kデータ抽出部1103か
らの撮像幅1207とレンズ撮像面間距離d抽出部11
04からのレンズ撮像面間距離1206を受け、式37
の光軸補正行列Tを計算し、映像補正部505に送る。
映像補正部505では光軸補正行列Tを用いて、左右映
像の光軸を平行にする映像補正と、第1の実施の形態で
述べた表示シフト距離807と表示域805,806の
幅Hをもとにした映像補正を行う。その後、映像補正後
の左右映像を、ディスプレイ107に送り、人の右目に
は、補正後の右映像を、左目には補正後の左映像を見せ
る。
【0111】以上の処理により、光軸が平行でなく、交
差して撮影した立体視映像でも、ディスプレイ等の観察
条件に合わせた歪みのない立体視映像として、人に提供
することができる。また、補正処理は、立体視映像表示
処理装置106で行うため、複数の人がそれぞれ異なる
ディスプレイで立体視映像を鑑賞する場合でも、それぞ
れに合わせた補正が可能となる。
差して撮影した立体視映像でも、ディスプレイ等の観察
条件に合わせた歪みのない立体視映像として、人に提供
することができる。また、補正処理は、立体視映像表示
処理装置106で行うため、複数の人がそれぞれ異なる
ディスプレイで立体視映像を鑑賞する場合でも、それぞ
れに合わせた補正が可能となる。
【0112】(第3の実施の形態)第2の実施の形態で
は、左右対称に光軸を交差させ撮影した立体視像に対す
る実施の形態を示したが、第3の実施の形態では、図1
4のように、左右カメラ独立に光軸の回転角を調整でき
るようにし、被写体1401に光軸1402、1403
を合わせて撮影した映像に対して、光軸を平行にして撮
影したときの映像に戻し、歪みのない立体視像を表示で
きるようにする補正機能を実現する。その上、光軸を別
の被写体1404に合わた映像に補正する機能も実現す
る。
は、左右対称に光軸を交差させ撮影した立体視像に対す
る実施の形態を示したが、第3の実施の形態では、図1
4のように、左右カメラ独立に光軸の回転角を調整でき
るようにし、被写体1401に光軸1402、1403
を合わせて撮影した映像に対して、光軸を平行にして撮
影したときの映像に戻し、歪みのない立体視像を表示で
きるようにする補正機能を実現する。その上、光軸を別
の被写体1404に合わた映像に補正する機能も実現す
る。
【0113】図15は、本実施の形態の立体視映像表示
処理装置106の内部構成図である。第2の実施の形態
の図13との違いは、光軸回転角α抽出部1301を左
右光軸回転角αlαr抽出部1501に置き換え、観察
条件入力部503に新たに光軸方向βlβr決定部15
02を設け、光軸補正行列T計算部1503の入力を左
右光軸回転角αlαr抽出部1501だけでなく、光軸
方向βlβr決定部1502の出力としている点であ
る。
処理装置106の内部構成図である。第2の実施の形態
の図13との違いは、光軸回転角α抽出部1301を左
右光軸回転角αlαr抽出部1501に置き換え、観察
条件入力部503に新たに光軸方向βlβr決定部15
02を設け、光軸補正行列T計算部1503の入力を左
右光軸回転角αlαr抽出部1501だけでなく、光軸
方向βlβr決定部1502の出力としている点であ
る。
【0114】第2の実施の形態では、光軸回転角がαの
場合に、式25および式26に従い、Tr及びTr’を
計算し、左右それぞれに映像補正を行っていた。第3の
実施の形態では、左撮影映像の光軸回転角1405をα
lとし、表示の際の左映像の光軸方向角をβlとする
と、第2の実施形態の処理における式25を式38と
し、式26を式39として処理する。同様に、右撮影映
像の光軸回転角1406をαrとし、表示の際の右映像
の光軸方向角をβrとすると、第2の実施形態の処理に
おける式25および式26の式を式40及び式41に変
更して処理する。
場合に、式25および式26に従い、Tr及びTr’を
計算し、左右それぞれに映像補正を行っていた。第3の
実施の形態では、左撮影映像の光軸回転角1405をα
lとし、表示の際の左映像の光軸方向角をβlとする
と、第2の実施形態の処理における式25を式38と
し、式26を式39として処理する。同様に、右撮影映
像の光軸回転角1406をαrとし、表示の際の右映像
の光軸方向角をβrとすると、第2の実施形態の処理に
おける式25および式26の式を式40及び式41に変
更して処理する。
【0115】
【数13】
【0116】
【数14】
【0117】
【数15】
【0118】
【数16】 なお、歪みのない映像にするためは、表示の光軸方向を
平行にすればよいので、βl及びβrは0である。従っ
て、式39及び式41は、式26のような、単位行列と
なる。
平行にすればよいので、βl及びβrは0である。従っ
て、式39及び式41は、式26のような、単位行列と
なる。
【0119】次に、上で述べた処理の実現方法を説明す
る。
る。
【0120】図3のカメラ制御部101では、第1の実
施の形態で述べた処理に加え、左右の光軸回転角140
5、1406とを求めるため、制御部304での左右カ
メラ301、302のそれぞれの回転制御値もしくは、
左右カメラの実際の回転角を計測する回転符号化器等の
出力データを、カメラ状態データ入力部305で処理
し、立体視映像撮影処理装置I/F306を介し、立体
視映像撮影処理装置103に送る。
施の形態で述べた処理に加え、左右の光軸回転角140
5、1406とを求めるため、制御部304での左右カ
メラ301、302のそれぞれの回転制御値もしくは、
左右カメラの実際の回転角を計測する回転符号化器等の
出力データを、カメラ状態データ入力部305で処理
し、立体視映像撮影処理装置I/F306を介し、立体
視映像撮影処理装置103に送る。
【0121】図4の立体視映像撮影処理装置103で
は、第1の実施の形態で述べた処理に加え、送られてき
た回転角制御値等から、カメラパラメータとして、光軸
回転角1405,1406を決定する。カメラパラメー
タデータと左右映像データは、信号混合部403で混合
処理され、信号記録送出部404で、記録または、各表
示システムに伝送される。
は、第1の実施の形態で述べた処理に加え、送られてき
た回転角制御値等から、カメラパラメータとして、光軸
回転角1405,1406を決定する。カメラパラメー
タデータと左右映像データは、信号混合部403で混合
処理され、信号記録送出部404で、記録または、各表
示システムに伝送される。
【0122】図15は、第2の実施の形態で説明した図
13と同様、図5で説明した立体視映像表示処理装置1
06の詳細図である。
13と同様、図5で説明した立体視映像表示処理装置1
06の詳細図である。
【0123】図15では、図13の光軸回転角α抽出部
1301を左右光軸回転角αlαr抽出部1501に変
更した。また、観察条件入力部503内に、新たに光軸
方向βlβr決定部1502を設けている。その上、図
13の光軸補正行列T計算部1302の処理内容を変更
し、新たに光軸方向βlβr決定部1502からデータ
も入力として受け付けるようにした。
1301を左右光軸回転角αlαr抽出部1501に変
更した。また、観察条件入力部503内に、新たに光軸
方向βlβr決定部1502を設けている。その上、図
13の光軸補正行列T計算部1302の処理内容を変更
し、新たに光軸方向βlβr決定部1502からデータ
も入力として受け付けるようにした。
【0124】図15の立体視映像表示処理装置106で
は、第2の実施の形態で説明した光軸を平行にして撮影
した映像に戻す映像補正の代わりに以下の処理を行う。
は、第2の実施の形態で説明した光軸を平行にして撮影
した映像に戻す映像補正の代わりに以下の処理を行う。
【0125】左右光軸回転角αlαr抽出部1501
で、光軸回転角1405,1406の角度データαlと
αrを送られてきた信号から抽出し、光軸補正変換行列
T計算部1503に送る。
で、光軸回転角1405,1406の角度データαlと
αrを送られてきた信号から抽出し、光軸補正変換行列
T計算部1503に送る。
【0126】観察条件入力部503では、観察条件設定
I/F1504で、人の注目被写体の指示や光軸方向の
数値入力を受け付け、そのデータを光軸方向βlβr決
定部1502に送る。光軸方向βlβr決定部1502
では、注目被写体の画面中の位置などから光軸方向β
l、βrを決定し、光軸補正変換行列T計算部1503
に送る。
I/F1504で、人の注目被写体の指示や光軸方向の
数値入力を受け付け、そのデータを光軸方向βlβr決
定部1502に送る。光軸方向βlβr決定部1502
では、注目被写体の画面中の位置などから光軸方向β
l、βrを決定し、光軸補正変換行列T計算部1503
に送る。
【0127】光軸補正変換行列T計算部1503では、
撮像幅kデータ抽出部1103からの撮像幅1207と
レンズ撮像面間距離d抽出部1104からのレンズ撮像
面間距離1206を得る。合わせて、第2の実施の形態
の式31の計算に関して、第3の実施の形態では、左映
像の補正のために式38と式39を用い、右映像の補正
のために式40と式41を用い、式37を計算し、光軸
補正行列Tを求め、映像補正部505に送る。
撮像幅kデータ抽出部1103からの撮像幅1207と
レンズ撮像面間距離d抽出部1104からのレンズ撮像
面間距離1206を得る。合わせて、第2の実施の形態
の式31の計算に関して、第3の実施の形態では、左映
像の補正のために式38と式39を用い、右映像の補正
のために式40と式41を用い、式37を計算し、光軸
補正行列Tを求め、映像補正部505に送る。
【0128】映像補正部505では、光軸補正行列Tを
用いて、左右映像の光軸をβl及びβrにする映像補正
を行う。続いて、第1の実施の形態で述べた表示シフト
距離807と表示域805,806の幅Hをもとにした
映像補正を行う。その後、映像補正後の左右映像を、デ
ィスプレイ107に送り、人の右目には、補正後の右映
像を、左目には補正後の左映像を見せる。
用いて、左右映像の光軸をβl及びβrにする映像補正
を行う。続いて、第1の実施の形態で述べた表示シフト
距離807と表示域805,806の幅Hをもとにした
映像補正を行う。その後、映像補正後の左右映像を、デ
ィスプレイ107に送り、人の右目には、補正後の右映
像を、左目には補正後の左映像を見せる。
【0129】以上の処理により、左右映像撮影時に、光
軸回転角が左右別々に設定されている場合でも、光軸を
平行にそろえることができる。また、それぞれの立体視
映像表示システムの映像を見る人それぞに合わせ、平行
以外の光軸方向にも調整することもできる。
軸回転角が左右別々に設定されている場合でも、光軸を
平行にそろえることができる。また、それぞれの立体視
映像表示システムの映像を見る人それぞに合わせ、平行
以外の光軸方向にも調整することもできる。
【0130】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、撮影
被写体の空間を等方的に拡大した歪みの少ない立体視映
像を提供できる効果を奏する。
被写体の空間を等方的に拡大した歪みの少ない立体視映
像を提供できる効果を奏する。
【0131】その上、1つの立体視映像からでも、複数
の人がそれぞれ異なる条件で立体視映像を表示観察して
も、歪みの少ない立体視映像を観察できるようにするこ
とができるという効果を奏する。
の人がそれぞれ異なる条件で立体視映像を表示観察して
も、歪みの少ない立体視映像を観察できるようにするこ
とができるという効果を奏する。
【図1】本発明による装置を用いた立体視映像を撮影、
表示するシステムの全体概略図である。
表示するシステムの全体概略図である。
【図2】表示システムの概略図である。
【図3】本発明のカメラ制御装置の内部構成図である。
【図4】本発明の立体視映像撮影処理装置の内部構成図
である。
である。
【図5】本発明の立体視映像表示処理装置の内部構成図
である。
である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る、カメラの光
軸を平行にした場合の撮像幾何の説明図である。
軸を平行にした場合の撮像幾何の説明図である。
【図7】撮像面の説明図である。
【図8】ディスプレイでの表示と立体視像位置の幾何を
説明する図である。
説明する図である。
【図9】ディスプレイ面の説明図である。
【図10】ディスプレイ面の右目用表示だけを抜き出し
た図である。
た図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態に係る、本発明の
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る、カメラ光
軸を交差させた場合の撮像幾何説明図である。
軸を交差させた場合の撮像幾何説明図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る、本発明の
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態に係る、左右カメ
ラ独立に光軸の回転角を調整できるようにした場合の撮
像幾何説明図である。
ラ独立に光軸の回転角を調整できるようにした場合の撮
像幾何説明図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る、本発明の
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
立体視映像表示処理装置の詳細図である。
【図16】従来の立体映像撮影表示システムの概略図で
ある。
ある。
【図17】従来特許の内部構成図である。
101…カメラ制御装置 102…カメラ 103…立体視映像撮影処理装置 106…立体視映像表示処理装置 107…ディスプレイ 201…液晶シャッターメガネ 204…液晶シャッター同期信号発生器 301…右カメラ 302…左カメラ 303…カメラ制御I/F 304…制御部 305…カメラ状態データ入力部 306…立体視映像撮影処理装置I/F 401…カメラ制御装置I/F 402…カメラパラメータ算出部 403…信号混合部 404…信号記録送出部 501…受信部 502…映像データ/カメラパラメータ分離部 503…観察条件入力部 504…補正量決定部 505…映像補正部 1101…右映像抽出部 1102…左映像抽出部 1103…撮像幅kデータ抽出部 1104…レンズ撮像面間距離d抽出部 1105…表示域幅H計算部 1106…観察条件設定I/F部 1107…ディスプレイ距離D決定部 1108…眼間距離Es決定部 1109…表示シフト距離Ss計算部 1501…左右光軸回転角αlαr抽出部 1502…光軸方向βlβr決定部 1503…光軸補正行列T計算部 1504…観察条件設定I/F
Claims (12)
- 【請求項1】 映像撮影時のカメラの状態に対応するカ
メラパラメータと1つまたは複数の映像に対応する映像
信号とを含んだ伝送信号を受信する受信部と、受信した
伝送信号から映像信号とカメラパラメータとを分離する
データ分離部と、ディスプレイに表示された映像を見る
人の観察条件となる観察条件データを入力する観察条件
入力部と、前記カメラパラメータと前記観察条件データ
とから前記映像信号の補正量を決定する補正量決定部
と、前記補正量に従い前記映像信号を補正し、前記ディ
スプレイに補正後の映像データを送出する補正部とを具
備する映像表示処理装置。 - 【請求項2】 映像を撮影する1つ又は複数のカメラ
と、前記カメラの撮影状態を制御するカメラ制御量を入
力するためのカメラ制御I/Fと、入力されたカメラ制
御量にしたがって前記カメラを制御する制御部と、前記
カメラ制御量及び前記カメラの状態からカメラ状態デー
タを決定するカメラ状態データ入力部と、前記カメラで
撮影した映像信号及び前記カメラ状態データを外部装置
に送出する外部I/F部とを具備するカメラ制御装置。 - 【請求項3】 映像を撮影する1つ又は複数のカメラの
状態データからカメラパラメータを算出するカメラパラ
メータ算出部と、前記カメラからの1つ又は複数の映像
信号と前記カメラパラメータとを混合信号に変換する信
号混合部と、前記混合信号を記録または映像を表示する
システムに送出する送出部とを具備する映像撮影処理装
置。 - 【請求項4】 前記カメラパラメータは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと前記カメ
ラのレンズ中心から前記撮像面までの距離であるレンズ
撮像面間距離データとを含み、 前記観察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間
距離である眼間距離データと前記人から前記ディスプレ
イまでの距離であるディスプレイ距離データとを含むこ
とを特徴とする請求項1の映像表示処理装置。 - 【請求項5】 前記カメラ状態データは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと前記カメ
ラのレンズ中心から前記撮像面までの距離とに相関があ
るデータであることを特徴とする請求項2のカメラ制御
装置。 - 【請求項6】 前記カメラパラメータは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記カ
メラのレンズ中心から前記撮像面までの距離とを含むこ
とを特徴とする請求項3の映像撮影処理装置。 - 【請求項7】 前記カメラパラメータは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記カ
メラのレンズ中心から前記撮像面までの距離であるレン
ズ撮像面間距離データと、前記カメラの方向である光軸
回転角を示す光軸回転角データとを含み、 前記観察条件データは、映像表示を見る人の左右の眼間
距離である眼間距離データと、前記人から前記ディスプ
レイまでの距離であるディスプレイ距離データと、前記
補正部での補正映像の光軸方向である光軸方向データと
を含むことを特徴とする請求項1の映像表示処理装置。 - 【請求項8】 前記カメラ状態データは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記カ
メラのレンズ中心から前記撮像面までの距離と、前記カ
メラの方向である光軸回転角とに、相関があるデータで
あることを特徴とする請求項2のカメラ制御装置。 - 【請求項9】 前記カメラパラメータは、カメラの撮像
面に投影された映像の幅である撮像幅データと、前記カ
メラのレンズ中心から前記撮像面までの距離と、前記カ
メラの方向である光軸回転角とを含むことを特徴とする
請求項3の映像撮影処理装置。 - 【請求項10】 前記データ分離部は、映像信号を分離
する1つ又は複数の映像抽出部と、カメラの撮像面に投
影された映像の幅である撮像幅データを分離する撮像幅
データ抽出部と、前記カメラのレンズ中心から前記撮像
面までの距離であるレンズ撮像面間距離データを分離す
るレンズ撮像面間距離抽出部とを備え、 前記観察条件入力部は、映像表示を見る人の左右の眼間
距離を決定する眼間距離決定部と、前記人から前記ディ
スプレイまでの距離であるディスプレイ距離を決定する
ディスプレイ距離決定部とを備え、 前記補正量決定部は、前記ディスプレイ距離及び前記撮
像幅及び前記レンズ撮像面間距離から映像の表示幅を計
算する表示域幅計算部と、前記眼間距離から映像の移動
量である表示シフト距離を計算する表示シフト距離計算
部とを備えることを特徴とする請求項1の映像表示処理
装置。 - 【請求項11】 前記データ分離部は、前記カメラの方
向である光軸回転角である光軸回転角データを抽出する
光軸回転角抽出部を備え、 前記補正量決定部は、前記光軸回転角データから光軸補
正用の変換行列を計算する光軸補正変換行列計算部を備
えることを特徴とする請求項10の映像表示処理装置。 - 【請求項12】 前記データ分離部は、前記カメラの方
向である光軸回転角である光軸回転角データを抽出する
光軸回転角抽出部を備え、 前記観察条件入力部は、前記補正部での補正映像の光軸
方向である光軸方向データを決定する光軸方向決定部を
備え、 前記補正量決定部は、前記光軸回転角データ及び前記光
軸方向データから光軸補正用の変換行列を計算する光軸
補正変換行列計算部を備えることを特徴とする請求項1
0の映像表示処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110666A JP2000308090A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 映像表示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11110666A JP2000308090A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 映像表示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000308090A true JP2000308090A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14541399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11110666A Pending JP2000308090A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 映像表示処理装置及び映像撮影処理装置並びにカメラ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000308090A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005007748A1 (ja) | 2003-07-18 | 2005-01-27 | Az Electronic Materials (Japan) K.K. | リン含有シラザン組成物、リン含有シリカ質膜、リン含有シリカ質充填材、リン含有シリカ質膜の製造方法及び半導体装置 |
| KR100605301B1 (ko) | 2004-07-22 | 2006-07-28 | 한국방송공사 | 양안식 스테레오 카메라 시스템의 파라미터 모니터링/재생방법 |
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| JP2013501476A (ja) * | 2009-08-06 | 2013-01-10 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 人間視覚系フィードバックメトリックに従ってビデオデータを変換すること |
| WO2013054944A1 (en) * | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Olympus Corporation | Stereoscopic endoscope device |
| JP2013522974A (ja) * | 2010-03-19 | 2013-06-13 | バートラン ネプー | ビデオ信号のデジタル的処理のための方法、デジタル画像処理プロセッサ、及びビデオ表示システム |
| US9679395B2 (en) | 2014-01-24 | 2017-06-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for image processing |
| US9826151B2 (en) | 2015-05-29 | 2017-11-21 | Boe Technology Group Co., Ltd. | Image capture system and image capture method |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11110666A patent/JP2000308090A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2012117703A1 (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-07 | パナソニック株式会社 | 三次元画像処理装置、三次元画像処理方法、三次元画像視聴用眼鏡装置、三次元画像処理装置用集積回路、光ディスク再生装置、三次元映像信号再生装置および三次元映像信号表示装置 |
| JP2013085615A (ja) * | 2011-10-14 | 2013-05-13 | Olympus Corp | 立体内視鏡装置 |
| WO2013054944A1 (en) * | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Olympus Corporation | Stereoscopic endoscope device |
| CN103857320A (zh) * | 2011-10-14 | 2014-06-11 | 奥林巴斯株式会社 | 立体内窥镜装置 |
| US9510736B2 (en) | 2011-10-14 | 2016-12-06 | Olympus Corporation | Stereoscopic endoscope device having mechanism that changes an angle between optical axes of two imaging sensors |
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| KR101827494B1 (ko) * | 2015-05-29 | 2018-02-09 | 보에 테크놀로지 그룹 컴퍼니 리미티드 | 이미지 수집 시스템과 이미지 수집 방법 |
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