[go: up one dir, main page]

JP2000302861A - ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質 - Google Patents

ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質

Info

Publication number
JP2000302861A
JP2000302861A JP11112870A JP11287099A JP2000302861A JP 2000302861 A JP2000302861 A JP 2000302861A JP 11112870 A JP11112870 A JP 11112870A JP 11287099 A JP11287099 A JP 11287099A JP 2000302861 A JP2000302861 A JP 2000302861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
polycarbonate
meth
polycarbonate composition
represented
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11112870A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishitoku
石徳  武
Yoshinobu Nogi
栄信 野木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Chemicals Inc filed Critical Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP11112870A priority Critical patent/JP2000302861A/ja
Publication of JP2000302861A publication Critical patent/JP2000302861A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Conductive Materials (AREA)
  • Primary Cells (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機能性樹脂材料の原料として有
用な、重合性のあるポリカーボネート、およびその製造
方法を提供すること。また、そのポリカーボネートから
構成される高いイオン伝導度と電気化学的な安定性を備
え、かつ可撓性のある固体電解質を提供すること。 【解決手段】 一般式(1)で表されるポリカ
ーボネート体を含む組成物であって、分子末端にあるR
1およびR2の一部は(メタ)アクリロイル基であって、
その存在割合は10〜99%であることが好ましい。ま
たその組成物の重合体に周期律表第Ia属の金属塩を配
合した高分子固体電解質である。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリカーボネート
組成物およびその製造方法に関し、またそのポリカーボ
ネート組成物の重合体を用いた一次電池、二次電池、コ
ンデンサー等に有用な高分子固体電解質に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ポリカーボネートポリオールの持つ末端
水酸基をアクリル酸あるいはメタクリル酸でエステル化
したポリカーボネート(メタ)アクリレートは、各種樹
脂原料として有用であることが知られている。例えば、
特開昭63−270641号公報には、3−メチル−
1,5−ペンタンジオールのポリカーボネートのジ(メ
タ)アクリル酸エステルが印刷インキおよび塗料のビヒ
クルとして利用できることが記載されている。また、特
開平3−181517号公報には、ポリカーボネート
(メタ)アクリレート樹脂が光硬化性を有し、耐湿熱性
に優れた硬化塗膜を形成することが記載されている。
【0003】そのポリカーボネート(メタ)アクリレー
トの製造方法としては、前記の公報に記載されているよ
うに、 1)ポリカーボネートポリオールと(メタ)アクリル酸
とを酸触媒の存在下で、共沸脱水しながらエステル化す
る方法、 2)ポリカーボネートポリオールを塩基触媒の存在下
で、(メタ)アクリル酸ハライドと縮合させる方法 がそれぞれ開示されている。しかしながら、これらの方
法はいずれも腐食性の高い(メタ)アクリル酸あるいは
(メタ)アクリル酸ハライドを原料に用いることから、
耐腐食性の反応装置が使用される。
【0004】一方電解質の分野では、従来一次電池、二
次電池、コンデンサーなどの電気化学素子に液体の電解
質が用いられてきたが、長期間の使用中に液体電解質は
容器から漏れることが懸念されており、そこで長期信頼
性を高めるために、固体電解質の実用化が考えられてい
る。その固体電解質が実現すれば、信頼性の高い素子を
提供できると共に、素子自体の小型化や軽量化も期待で
きる。固体電解質の一種として、近年高分子固体電解質
が研究されており、可撓性を有する高分子固体電解質を
用いると、電極−高分子固体電解質間のイオン電子交換
反応過程で生じる体積変化にも柔軟に対応できる利点が
ある。そこで、イオン伝導度が高く、可撓性があり、放
電特性にも優れた高分子固体電解質が強く求められてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、各種
樹脂原料として有用な、重合性のある新規なポリカーボ
ネート組成物の提供を目的とし、また耐腐食性のある特
殊な反応装置をことさら用いることなく、一般的な反応
装置で製造できるポリカーボネート組成物の製造方法の
提供を目的とする。さらに、ポリカーボネート組成物の
重合体から構成される高いイオン伝導度と電気化学的な
安定性を備え、かつ可撓性のある固体電解質の提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、一般
式(1)で表されるポリカーボネート体を含有するポリ
カーボネート組成物に関する。
【0007】
【化5】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
含んでいてもよく、R1およびR2の一部は(メタ)アク
リロイル基であって、残りのR1およびR2は少なくとも
アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、お
よび水素原子からなる群から選ばれた1種類の基であっ
て、R1とR2とは同一または異なっていてもよく、nの
平均値は1〜1000である) 前記のポリカーボネート組成物において、R1およびR2
としての(メタ)アクリロイル基の存在割合が10〜9
9モル%であることが好ましい。
【0008】また本発明は、一般式(2)で表わされる
ポリカーボネート体と、
【化6】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
含んでいてもよく、R3およびR4は水素原子、アルコキ
シカルボニル基およびフェノキシカルボニル基からなる
群から選ばれた少なくとも1種類の基であって、R3
4は同一または異なっていてもよく、nの平均値は1
〜1000である)
【0009】一般式(3)で表わされる(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルとを触媒存在下にエステル交換反
応させて、前記のポリカーボネート組成物を製造する方
法に関する。
【化7】 (式中、R5は水素原子またはメチル基であって、R6
炭素数1〜4のアルキル基である)
【0010】さらに本発明は、一般式(4)で表される
ポリカーボネート体を含有する組成物の重合体に、周期
律表第Ia属の金属塩が配合されてなる高分子固体電解
質に関する。
【化8】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
含んでいてもよく、R1およびR2の一部は(メタ)アク
リロイル基であって、残りのR1およびR2は少なくとも
アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基、お
よび水素原子からなる群から選ばれた1種類の基であっ
て、R1とR2とは同一または異なっていてもよく、nの
平均値は1〜1000である)
【0011】なお、本発明では、アクリル酸およびメタ
クリル酸を併せて(メタ)アクリル酸、アクリロイル基
およびメタクリロイル基を併せて(メタ)アクリロイル
基、アクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルを
併せて(メタ)アクリル酸エステルと記す。
【0012】
【発明の具体的な説明】次に本発明を詳細に説明する。ポリカーボネート組成物 本発明に係わるポリカーボネート組成物は、次に示す一
般式(1)で表されるポリカーボネート体を含有してい
る。
【化9】
【0013】ここで、Xは炭素数2〜20の2価炭化水
素基であって、基中に二重結合、芳香族環あるいはエー
テル結合を含んでいてもよい。例えば、直鎖または分岐
状のアルキレン基、シクロヘキシレン基、フェニレン
基、あるいはそれらの混合体であってもよい。
【0014】R1およびR2の一部は(メタ)アクリロイ
ル基(CH2=CH−CO−、CH2=C(CH3)−C
O−)であって、(メタ)アクリロイル基の存在割合
は、通常10〜99モル%、好ましくは50〜99モル
%である。(メタ)アクリロイル基の存在割合が前記の
範囲にあると、樹脂製造時の重合反応が円滑に進み、か
つ適度な分子量にまで調整することができる。
【0015】残りのR1とR2は、少なくともアルコキシ
カルボニル基(RO−CO−:Rは炭素数1〜10のア
ルキル基)、フェノキシカルボニル基(Ph−O−CO
−:Phはフェニル基)および水素原子からなる群から
選ばれた1種類の基であって、同一または異なっていて
もよい。残余のR1とR2は、その他、エステル基であっ
てもよい。
【0016】またnは重合度を示し、その平均値は1〜
1000、好ましくは2〜500の数である。GPCを
用いて測定され、標準ポリスチレンで換算された式
(1)で表されるポリカーボネート体の数平均分子量
は、200〜100,000、好ましくは400〜5
0,000である。nおよび数平均分子量がこの範囲に
あると、可撓性のある膜を形成することができる。
【0017】このポリカーボネート組成物は、ラジカル
重合、イオン重合等の重合性のある二重結合を有してい
ることから、光重合性あるいは熱重合性プレポリマーと
して使用でき、塗料用樹脂原料、接着剤原料、その他機
能性材料の原料として利用できる。特に、後述する高分
子固体電解質用材料としても好適に利用することができ
る。
【0018】ポリカーボネート組成物の製造方法 一般式(1)で示されるポリカーボネート体を含有する
組成物は、一般式(2)で示されるポリカーボネート体
と一般式(3)で示される(メタ)アクリル酸アルキル
とを触媒存在下にエステル交換反応させることにより製
造することができる。
【0019】原料となるポリカーボネート体は、一般式
(2)で示される。
【化10】
【0020】ここで、Xは炭素数2〜20の2価炭化水
素基であって、基中に二重結合、芳香族環あるいはエー
テル結合を含んでいてもよく、一般式(1)で説明した
通りである。R3およびR4は水素原子、アルコキシカル
ボニル基(RO−CO−:Rは炭素数1〜10のアルキ
ル基)およびフェノキシカルボニル基(Ph−O−CO
−:Phはフェニル基)からなる群から選ばれた少なく
とも1種類の基であって、R3とR4は同一または異なっ
ていてもよい。nの平均値は1〜1000、好ましくは
2〜500である。
【0021】このポリカーボネート体は、ポリカーボネ
ートジオールとして市販されている製品を使用すること
もできるし、また例えば次に示す公報記載の方法で製造
することもできる。1)特開昭63−75030号公報
や特開昭64−1726号公報に記載されているよう
に、ジオールおよび炭酸ジエステルあるいはこの等価体
を重縮合反応させる。2)また、特開平3−18151
7号公報に記載されているように、2価のアルコールに
加えて架橋可能な3価以上の多価アルコールを添加し、
それに炭酸ジエステル等を反応させる。
【0022】次に一般式(2)で示されるポリカーボネ
ート体のより具体的な製造方法を説明する。ポリカーボ
ネート体は、ジオールと炭酸ジエステル、ホスゲン、あ
るいはクロロギ酸エステルのようなカルボニル成分と
を、周知の方法で反応させることにより合成され、生成
物の分子末端には水酸基が多数形成されるが、アルコキ
シカルボニル基やフェノキシカルボニル基が含まれてい
てもよい。
【0023】原料として用いるジオールの具体例として
は、エチレングリコール、1,2−プロピレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、
1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、
1,5−ペンタンジオール、3−メチル−1,5ペンタ
ンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,8−オク
タンジオール、1,3−ビス(2−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゼン、1,4−ビス(2−ヒドロキシエトキ
シ)ベンゼン、1,4−シクロヘキサンジオール、1,
4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。これ
らを単独で用いても、あるいは2種以上を組み合わせ、
混合して用いてもよい。
【0024】カルボニル成分の具体例としては、炭酸ジ
メチル、炭酸ジエチル、炭酸ジイソプロピル、炭酸ジフ
ェニル、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネー
トなどの炭酸ジエステル、クロロギ酸メチル、クロロギ
酸エチル、クロロギ酸フェニルなどのクロロギ酸エステ
ルあるいはホスゲンなどが挙げられる。
【0025】炭酸ジエステルなどのカルボニル成分の前
記ジオールに対する仕込み比は、0.5〜2倍モルであ
ることが好ましい。生成したポリカーボネート体の分子
量は、GPCによって測定し、標準ポリスチレンで換算
した重量平均分子量が200〜100、000の範囲と
することが好ましい。
【0026】ポリカーボネート体と反応させる(メタ)
アクリル酸アルキルエステルは、一般式(3)で示され
る。
【化11】
【0027】式中、R5は水素原子またはメチル基であ
って、R6は炭素数1〜4のアルキル基である。(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルの具体例としては、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピ
ル、アクリル酸ブチルなどのアクリル酸エステル、また
はメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸プロピル、メタクリル酸ブチルなどのメタアクリル
酸エステルを挙げることができる。
【0028】ポリカーボネート体に対する(メタ)アク
リル酸アルキルエステルの反応比は、仕込みモル比で表
して、0.1〜100倍モル、好ましくは0.5〜50
倍モルである。
【0029】エステル交換反応に用いる触媒としては、
硫酸、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエ
ンスルホン酸、塩酸、リン酸、リンタングステン酸、リ
ンモリブデン酸などのプロトン酸、あるいはナトリウム
メトキシド、リチウムメトキシド、カリウムブトキシ
ド、アルミニウムトリイソプロポキシド、チタンテトラ
イソプロポキシドなどの金属アルコキシドを挙げること
ができ、中でも、トルエンスルホン酸、またはアルミニ
ウムトリイソプロポキシドが好ましい。これらの触媒の
添加量は、原料のポリカーボネート体に対して、通常
0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜5重量%で
ある。
【0030】反応は無溶媒で行うこともできるが、反応
に不活性な溶媒、例えば、ジクロロメタン、クロロホル
ム、ジクロロエタンなどのハロゲン化炭化水素、ベンゼ
ン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素、ヘキサ
ン、ヘプタン、デカン、シクロヘキサンなどの飽和炭化
水素、ジエチルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テ
トラヒドロフラン(THF)などのエーテル類を溶媒と
して用いることも可能である。この場合、溶媒の使用量
は、原料のポリカーボネート体に対して、通常0.1〜
10重量倍、好ましくは0.2〜5重量倍である。
【0031】反応温度は、通常40〜200℃、好まし
くは60〜150℃で進められ、エステル交換反応で生
成するアルコールは、反応系内から速やかに系外へと留
去することが好ましい。反応系内に留めたままにする
と、ポリカーボネート鎖がアルコールによって切断さ
れ、分子量が低下することがある。なお、反応時に重合
防止剤を添加してもよい。反応終了後は、常法にしたが
って処理し、一般式(1)で示されるポリカーボネート
体を含有する組成物が得られる。
【0032】高分子固体電解質 本発明に係わる高分子固体電解質は、一般式(4)で表
されるポリカーボネート体を含む組成物の重合体に、周
期律表第Ia属の金属塩が配合され、構成されている。
【化12】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
含んでいてもよく、R7およびR8の一部は(メタ)アク
リロイル基であって、残りのR7またはR8は少なくとも
アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基およ
び水素原子からなる群から選ばれた1種類の基であっ
て、R7とR8とは同一または異なっていてもよく、nの
平均値は1〜1000である)
【0033】式(4)で示されたポリカーボネート体を
含む組成物は、実質的に式(1)で示されたポリカーボ
ネート体を含む組成物と同じである。しかし、高分子固
体電解質用材料として利用する場合には、式(4)にお
ける残されたR7とR8が水素原子であると、末端水酸基
が金属と反応し、電気化学的に不安定となりやすいこと
から、電解質への影響を最小限に止めるために、残され
たR7とR8が水素原子となることはできるだけ避けるこ
とが望ましい。
【0034】従って、式(4)で示されたポリカーボネ
ート体を含む組成物を重合する前に、反応条件をコント
ロールすることにより、水酸基の存在割合をゼロに近づ
けるか、あるいはエステル化剤等によって修飾すること
が好ましい。具体的な方法の一例としては、(メタ)ア
クリル酸エステルでエステル交換した後、残存する水酸
基に相当する当量以上の酸無水物、例えば、無水酢酸、
無水プロピオン酸、無水酪酸、無水安息香酸等を用いて
残存水酸基をエステル化する方法がある。あるいは重合
した後に、残存する水酸基を前述したと同じ方法でエス
テル化してもよい。
【0035】一般式(4)で示されたポリカーボネート
体を含む組成物は、それ単独で重合して電解質に利用す
ることもできるし、共重合可能な他のモノマーと共重合
して電解質として利用することもできる。前記ポリカー
ボネート体と共重合可能な他のモノマーとしては、ビニ
ルモノマー、ビニリデンモノマー、ビニレンモノマーの
いずれでもよく、具体的には、(メタ)アクリル酸エチ
ル、(メタ)アクリル酸エトキシエチル、(メタ)アク
リル酸エトキシエトキシエチル、ポリエチレングリコー
ル(メタ)アクリレート、アリルアルコール、酢酸ビニ
ル、スチレン、α―メチルスチレン、塩化ビニル、塩化
ビニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、アクリ
ロニトリル、シアノ酢酸ビニル、アリルアミン、イソプ
ロピルアクリルアミドビニレンカーボネート、無水マレ
イン酸などが挙げられる。
【0036】重合は溶媒の存在下、また、不存在下で行
うことができる。溶媒を使用する時には、炭酸エステ
ル、ラクトンあるいはエーテル等が好適に使用される。
炭酸エステル溶媒としては、エチレンカーボネート、プ
ロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、エチル
メチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジプロピ
ルカーボネートなどが例示できる。ラクトンとしては、
γ−ブチロラクトンなどが、エーテルとしては、ジメト
キシエタンなどが挙げられる。
【0037】高分子固体電解質は、式(4)で示された
ポリカーボネート体を含む組成物を予め重合し、その重
合体に周期律表第Ia族の金属塩を配合することによっ
て得ることもできるし、あるいは式(4)で示されたポ
リカーボネート体を含む組成物に周期律表第Ia族の金
属塩を配合し、その金属塩の存在下で重合反応を進めて
得ることもできる。式(4)で示されたポリカーボネー
ト体を含む組成物は、ラジカル重合、イオン重合等適宜
の手段で重合させることができる。
【0038】周期律表第Ia族の金属塩としては、特に
LiClO4、LiBF4、LiPF 6、LiAsF6、L
iCF3SO3、LiN(CF3SO22、LiC(CF3
SO 23からなる群から選ばれる1種以上のLi塩の使
用が好ましい。固体電解質中の金属塩濃度は、0.1〜
10(モル/リッター)であることが望ましい。
【0039】特に好ましい高分子電解質の製造方法は、
前述したポリカーボネート組成物と周期律表第Ia族の
金属塩とを混合し、混合液を平坦な基板上に塗布し、そ
こへ紫外線、電子線等の放射線を照射するか、または加
熱することによりポリカーボネート組成物を重合させて
得る方法である。得られた重合体は、厚さが0.1〜1
000μmであって、任意の形状へと成形し、電気化学
素子として使用することができる。
【0040】紫外線照射により重合する場合には、光増
感剤を添加すると効率よく反応を進めることができ、好
ましい光増感剤としては、ベンゾフェノン、アセトフェ
ノン、2,2―ジメトキシー2―フェニルアセトフェノ
ンなどを例示することができる。
【0041】また、熱により重合する場合には、熱重合
開始剤を用いることが望ましい。重合様式の違いにより
過酸化ベンゾイル、パーオキシジカーボネートなどの過
酸化物、2,2’−アゾビスイソブチロニトリルなどの
アゾ化合物、アルカリ金属などの求核試薬、ルイス酸な
どの求電子試薬を単独もしくは組み合わせて添加するこ
とができる。
【0042】
【実施例】次に、本発明を具体的な実施例を通して説明
するが、本発明はそれら実施例に限定されるものではな
い。
【0043】(実施例1)攪拌機、温度計および精留塔
等を装備したガラス反応容器に、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール(モル比
90:10)、およびジエチルカーボネートから製造さ
れたポリカーボネートジオール(クラレ製品:水酸基
価;58、Mn;2000)25g、アクリル酸メチル
17.5g、アルミニウムトリイソプロポキシド0.4
1g、4−メトキシフェノール0.05gおよびトルエ
ン25mlを仕込み、10時間加熱しながら生成するメ
タノールを反応系外に留去した。室温まで冷却した後、
トルエン25mlとシリカゲル5gを加え、1時間攪拌
した。次いで、シリカゲルをろ過し、ろ液を減圧下で濃
縮することによって、無色オイル状物を得た。収量2
4.8g。
【0044】生成物のプロトンNMRチャートを図1に
示した。NMRチャートより、アクリル酸エステルおよ
びメチルカーボネート基の特性シグナルがともに認めら
れ、積分比から、このうちアクリル酸エステルの割合が
約70モル%であることがわかった。
【0045】従って、得られた生成物は、前記の式
(1)で表されるポリカーボネートアクリレートで、X
がCH2CH2CH(CH3)CH2CH2 または(C
26で、nの平均値が3.9、R1およびR2 がアク
リロイル基またはメトキシカルボニル基であった。
【0046】(実施例2)攪拌機、温度計および精留塔
等を装備したガラス反応容器に、実施例1で用いたもの
と同じポリカーボネートジオール(クラレ製品:水酸基
価;58、Mn;:2000)120g、アクリル酸メ
チル51.7g、p−トルエンスルホン酸1水和物2.
4g、4−メトキシフェノール0.24gおよびトルエ
ン60mlを仕込み、12時間加熱しながら生成するメ
タノールを反応系外に留去した。50℃まで下げた後、
酸化マグネシウム20gを加え、1時間攪拌した。室温
まで冷却した後、不溶物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮
することによって、淡黄色オイル状物を得た。収量12
6.3g。
【0047】生成物のプロトンNMRチャートを図2に
示した。NMRチャートより、アクリル酸エステルおよ
びメチルカーボネート基の特性シグナルがともに認めら
れ、積分比から、このうちアクリル酸エステルの割合が
約85モル%であることがわかった。
【0048】従って、得られた生成物は、前記の式
(1)で表されるポリカーボネートアクリレートで、X
がCH2CH2CH(CH3)CH2CH2 または(C
26で、nの平均値が13.2、R1およびR2 がア
クリロイル基またはメトキシカルボニル基であった。
【0049】(実施例3)攪拌機、温度計および精留塔
等を装備したガラス反応容器に、1,6−ヘキサンジオ
ールを主成分とするポリカーボネートジオール(ダイセ
ル製品:水酸基価;58、Mn;2000)35.9
g、アクリル酸メチル15.4g、p−トルエンスルホ
ン酸1水和物0.72g、4−メトキシフェノール0.
07gおよびトルエン35mlを仕込み、10時間加熱
しながら生成するメタノールを反応系外に留去した。温
度を50℃まで下げた後、酸化マグネシウム2gを加
え、50℃で1時間攪拌した。室温まで冷却した後、不
溶物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮することによって、
淡橙色オイル状物を得た。収量36.6g。
【0050】生成物のプロトンNMRチャートを図3に
示した。NMRチャートより、アクリル酸エステルおよ
びメチルカーボネート基の特性シグナルがともに認めら
れ、積分比から、このうちアクリル酸エステルの割合が
約93モル%であることがわかった。
【0051】従って、得られた生成物は、前記の式
(1)で表されるポリカーボネートアクリレートで、X
が(CH26で、nの平均値が13.8、R1およびR2
がアクリロイル基またはメトキシカルボニル基であっ
た。
【0052】(実施例4)攪拌機、温度計および精留塔
等を装備したガラス反応容器に、ジエチレングリコール
およびジメチルカーボネートを原料として合成したポリ
カーボネートジオール(Mn;1400)46.15
g、アクリル酸メチル26.38g、p−トルエンスル
ホン酸1水和物0.92g、4−メトキシフェノール
0.07gおよびトルエン46mlを仕込み、7時間加
熱しながら生成するメタノールを反応系外に留去した。
温度を50℃まで下げた後、酸化マグネシウム2gを加
え、50℃で1時間攪拌した。次いで、室温まで冷却し
た後、不溶物をろ過し、ろ液を減圧下で濃縮することに
よって、無色オイル状物を得た。収量24.8g。
【0053】生成物のプロトンNMRチャートを図4に
示した。NMRチャートより、アクリル酸エステルおよ
びメチルカーボネート基の特性シグナルがともに認めら
れた。従って、得られた生成物は、前記の式(1)で表
されるポリカーボネートアクリレートで、XがCH2
2−O−CH2CH2 で、nの平均値が10.0、R1
およびR2 がアクリロイル基またはメトキシカルボニル
基であった。
【0054】(実施例5)実施例1で製造したポリカー
ボネート組成物20.0重量部、エチレンカーボネート
とプロピレンカーボネートの等量混合物(重量比)にL
iPF6を1mol/lの濃度で溶解した電解液80.
0重量部を混合した溶液を不活性ガス雰囲気中、ガラス
板上にキャストし、紫外線照射装置(ウシオ電機(株)
製:UIS―25102、光ファイバーユニット:SF
―101Q)を用い、基板上7cmの位置から、紫外線
を30分間照射して重合、硬化させ、厚さ約0.5mm
の高分子固体電解質を製造した。
【0055】この高分子電解質を10mmφの円盤状に
打ち抜き、伝導度測定ホルダーに設けられた電極に挟
み、この電極をペルチェ素子により25℃にコントロー
ルしてインピーダンスアナライザー(HP4285A)
で複素インピーダンス測定(測定電圧10mV)を行
い、解析的にイオン伝導度を求めた。また、作用極とし
てPt(電極面積0.5cm2)、対極としてLi(電
極面積4cm2)、参照極としてLi(電極面積0.5
cm2)を用い、ポテンショスタット(Solartron1286)で
サイクリックボルタメトリー法より、耐電圧を測定し
た。その結果、イオン伝導度は4.1mS/ cm2であ
り、耐電圧は5.6Vであった。
【0056】
【発明の効果】本発明に係わるポリカーボネート組成物
は、重合性を有するポリカーボネート体を含有する組成
物であって、各種機能性樹脂材料の原料として有用であ
る。また、このポリカーボネート組成物の製造方法によ
れば、耐食性のある特殊な反応装置をことさら用いるこ
となく、一般的な装置でポリカーボネート組成物を収率
よく製造することができる。
【0057】さらに、本発明に係わるポリカーボネート
組成物重合体からなる高分子電解質は、高いイオン伝導
度を示すと共に、安定した電気化学素子となり、さらに
可撓性が加わり、信頼性の高い一次電池、二次電池、コ
ンデンサー等用の電解質とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1で得たポリカーボネート組成物の
プロトンNMRチャートである。
【図2】 実施例2で得たポリカーボネート組成物の
プロトンNMRチャートである。
【図3】 実施例3で得たポリカーボネート組成物の
プロトンNMRチャートである。
【図4】 実施例4で得たポリカーボネート組成物の
プロトンNMRチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01G 9/028 H01M 10/40 B // H01M 6/18 H01G 9/00 301G 10/40 9/02 331G Fターム(参考) 4J002 CG001 DD006 DD036 DG046 DH006 DK006 FD206 GQ00 4J029 AA09 AB02 AB05 AC01 AD01 AE18 BA03 BA04 BA05 BA08 BA10 BB06A BD04A BD07A BF09 BF10 BF25 HA01 HC01 HC04A HC05A HC06 KB02 KH01 5G301 CA16 CA30 CD01 5H024 FF23 FF31 5H029 AJ02 AM07 AM16 EJ14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(1)で表されるポリカーボネート
    体を含むことを特徴とするポリカーボネート組成物。 【化1】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
    て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
    含んでいてもよく、R1およびR2の一部は(メタ)アク
    リロイル基であって、残りのR1およびR2は、少なくと
    もアルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基お
    よび水素原子からなる群から選ばれた1種類の基であっ
    て、R1とR2とは同一または異なっていてもよく、nの
    平均値は1〜1000である)
  2. 【請求項2】前記のポリカーボネート組成物において、
    1およびR2としての(メタ)アクリロイル基の存在割
    合が10〜99モル%であることを特徴とする請求項1
    記載のポリカーボネート組成物。
  3. 【請求項3】一般式(2)で表わされるポリカーボネー
    ト体と、 【化2】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
    て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
    含んでいてもよく、R3およびR4は水素原子、アルコキ
    シカルボニル基およびフェノキシカルボニル基からなる
    群から選ばれた少なくとも1種類の基であって、R3
    4は同一または異なっていてもよく、nの平均値は1
    〜1000である) 一般式(3)で表わされる(メタ)アクリル酸アルキル
    エステルを触媒存在下にエステル交換反応させることを
    特徴とする請求項1記載のポリカーボネート組成物の製
    造方法。 【化3】 (式中、R5は水素原子またはメチル基であって、R6
    炭素数1〜4のアルキル基である)
  4. 【請求項4】前記のエステル交換触媒が、プロトン酸ま
    たは金属アルコキシドであることを特徴とする請求項3
    記載のポリカーボネート組成物の製造方法。
  5. 【請求項5】一般式(4)で表されるポリカーボネート
    体を含有する組成物の重合体に、周期律表第Ia属の金
    属塩が配合されてなることを特徴とする高分子固体電解
    質。 【化4】 (式中、Xは炭素数2〜20の2価炭化水素基であっ
    て、基中に二重結合、芳香族環あるいはエーテル結合を
    含んでいてもよく、R7およびR8の一部は(メタ)アク
    リロイル基であって、残りのR7またはR8は少なくとも
    アルコキシカルボニル基、フェノキシカルボニル基およ
    び水素原子からなる群から選ばれた1種類の基であっ
    て、R7とR8とは同一または異なっていてもよく、nの
    平均値は1〜1000である)
  6. 【請求項6】前記の周期律表第Ia族の金属塩が、Li
    ClO4、LiBF4、LiPF6、LiAsF6、LiC
    3SO3、LiN(CF3SO22、LiC(CF3SO
    2 3 からなる群から選ばれた少なくとも1種の金属塩
    であることを特徴とする請求項5記載の高分子固体電解
    質。
JP11112870A 1999-04-20 1999-04-20 ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質 Pending JP2000302861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112870A JP2000302861A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11112870A JP2000302861A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000302861A true JP2000302861A (ja) 2000-10-31

Family

ID=14597599

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11112870A Pending JP2000302861A (ja) 1999-04-20 1999-04-20 ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000302861A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025335A (ja) * 2000-07-10 2002-01-25 Showa Denko Kk 重合性化合物及びその用途
JP2013536310A (ja) * 2010-08-27 2013-09-19 ノボマー, インコーポレイテッド 高分子組成物および方法
JP2013227584A (ja) * 2007-03-07 2013-11-07 Ube Industries Ltd 光硬化性組成物およびこれを用いた硬化物
CN110994015A (zh) * 2019-12-10 2020-04-10 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 一种聚碳酸酯交联的固态聚合物电解质及其应用
CN111073243A (zh) * 2019-11-29 2020-04-28 金发科技股份有限公司 一种聚碳酸酯组合物及其制备方法
CN116130756A (zh) * 2022-12-08 2023-05-16 贵州大学 一种聚碳酸酯凝胶电解质及其应用

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002025335A (ja) * 2000-07-10 2002-01-25 Showa Denko Kk 重合性化合物及びその用途
JP2013227584A (ja) * 2007-03-07 2013-11-07 Ube Industries Ltd 光硬化性組成物およびこれを用いた硬化物
JP2013231187A (ja) * 2007-03-07 2013-11-14 Ube Industries Ltd 光硬化性組成物およびこれを用いた硬化物
JP5347958B2 (ja) * 2007-03-07 2013-11-20 宇部興産株式会社 光硬化性組成物およびこれを用いた硬化物
JP2013536310A (ja) * 2010-08-27 2013-09-19 ノボマー, インコーポレイテッド 高分子組成物および方法
KR20130138226A (ko) * 2010-08-27 2013-12-18 노보머, 인코포레이티드 중합체 조성물 및 방법
US9399701B2 (en) 2010-08-27 2016-07-26 Novomer, Inc. Polymer compositions and methods
JP2016194093A (ja) * 2010-08-27 2016-11-17 ノボマー, インコーポレイテッド 高分子組成物および方法
KR101983006B1 (ko) 2010-08-27 2019-05-29 사우디 아람코 테크놀로지스 컴퍼니 중합체 조성물 및 방법
CN111073243A (zh) * 2019-11-29 2020-04-28 金发科技股份有限公司 一种聚碳酸酯组合物及其制备方法
CN110994015A (zh) * 2019-12-10 2020-04-10 中国科学院青岛生物能源与过程研究所 一种聚碳酸酯交联的固态聚合物电解质及其应用
CN116130756A (zh) * 2022-12-08 2023-05-16 贵州大学 一种聚碳酸酯凝胶电解质及其应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7378193B2 (en) Polysiloxane-based compound and solid polymer electrolyte composition using the same
JP3669944B2 (ja) ポリアルキレンオキシド系固体高分子電解質組成物
JP3749217B2 (ja) 新規架橋剤とそれを含有する架橋型固体高分子電解質
US7226701B2 (en) Polymer electrolyte with effective leakage resistance and lithium battery using the same
JP4214615B2 (ja) 高分子固体電解質マトリックス用ジ(メタ)アクリレートおよび高分子固体電解質マトリックス用ジ(メタ)アクリレート重合体。
JP3880750B2 (ja) 高分子固体電解質
JPH08222270A (ja) イオン伝導体
EP0787749B1 (en) Novel allyl ethers, polymers and polymeric solid electrolytes
WO1998025275A1 (fr) Electrolyte polymere solide sous forme de gel
WO2000010213A1 (en) Lithium battery, polymer electrolyte, electrolyte material, di(meth)acrylic ester, and di(meth)acrylate polymer
JPWO1997008215A1 (ja) 新規なアクリル酸エステル、新規なアリルエーテル、新規なアリルカーボネート、アクリル酸エステル重合体、アリルエーテル重合体、アリルカーボネート重合体および高分子固体電解質
Sakai et al. Polymer reaction of epoxide and carbon dioxide. Incorporation of carbon dioxide into epoxide polymers
JP2000302861A (ja) ポリカーボネート組成物、その製造方法、およびそれを用いた高分子固体電解質
JP2000351843A (ja) ポリカーボネートポリオール、ポリカーボネートポリオール(メタ)アクリレート、およびその用途
JP3708733B2 (ja) ポリカーボネート(メタ)アクリレートおよびその用途
JP3683086B2 (ja) 高分子固体電解質
JP2001291529A (ja) 高分子固体電解質および二次電池
EP0638950B1 (en) Process for preparing a solid, polymeric electrolyte based on polyvinyl ethers
JP2007188889A (ja) 高分子固体電解質
JP3628853B2 (ja) ポリカーボネート(メタ)アクリレートおよびポリカーボネート(メタ)アクリレート重合体
JP3043298B2 (ja) 高分子系イオン導電材料
JP4069147B2 (ja) 高分子固体電解質
JPH10223044A (ja) ゲル状高分子固体電解質
US5411819A (en) Process for preparing a solid, polymeric electrolyte based on polyvinyl ethers
JP2000322931A (ja) 高分子固体電解質

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050921

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051004

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060523