JP2000301570A - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D27/00—Foundations as substructures
- E02D27/32—Foundations for special purposes
- E02D27/42—Foundations for poles, masts or chimneys
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/12—Injection moulding apparatus using two or more fixed moulds, e.g. in tandem
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D2250/00—Production methods
- E02D2250/0023—Cast, i.e. in situ or in a mold or other formwork
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D2250/00—Production methods
- E02D2250/0038—Production methods using an auger, i.e. continuous flight type
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D2600/00—Miscellaneous
- E02D2600/30—Miscellaneous comprising anchoring details
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多数個取りができる射出成形装置は、大きな型
締力が必要になるため装置が大型化してコストが高くな
ってしまう。 【解決手段】固定側型板11と中間型板15と可動側型
板13を隣接し合うもの同士で開閉自在なるように1つ
の型開閉方向へ配列することで2つのパーティングライ
ン17、19を設け、これらパーティングラインのそれ
ぞれに所要のキャビティ35とこれに通じるランナ39
とノズルタッチ41を設け、キャビティ35に溶融樹脂
を射出する加熱筒5は、2つの射出ノズル65R、65
Lを備え、加熱筒5内の樹脂流路61aと射出ノズル6
5R、65Lとの間をランナ69で連続し、このランナ
69を加熱するためのバンドヒーター67を設け、固定
側型板11と可動側型板13にそれぞれイジェクト機構
51を搭載した。従って、各パーティングライン上での
樹脂圧をそれぞれ半分づつ相殺することができる。
締力が必要になるため装置が大型化してコストが高くな
ってしまう。 【解決手段】固定側型板11と中間型板15と可動側型
板13を隣接し合うもの同士で開閉自在なるように1つ
の型開閉方向へ配列することで2つのパーティングライ
ン17、19を設け、これらパーティングラインのそれ
ぞれに所要のキャビティ35とこれに通じるランナ39
とノズルタッチ41を設け、キャビティ35に溶融樹脂
を射出する加熱筒5は、2つの射出ノズル65R、65
Lを備え、加熱筒5内の樹脂流路61aと射出ノズル6
5R、65Lとの間をランナ69で連続し、このランナ
69を加熱するためのバンドヒーター67を設け、固定
側型板11と可動側型板13にそれぞれイジェクト機構
51を搭載した。従って、各パーティングライン上での
樹脂圧をそれぞれ半分づつ相殺することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金型装置と型締め
装置及び射出装置等から成る射出成形機に係り、特に、
小さな型締力でも多数個取りを可能にした新規な射出成
形機に関するものである。
装置及び射出装置等から成る射出成形機に係り、特に、
小さな型締力でも多数個取りを可能にした新規な射出成
形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂等の成形材料によって製品を成
形する射出成形機は、基本的に、当該製品の外形を画す
るキャビティを持つ金型装置と、この金型装置の型板を
開閉し且つ圧締する型締め装置と、金型のキャビティに
成形材料を射出する射出装置等から構成される。金型装
置には、成形された製品を離型するためのイジェクト機
構や水冷機構等が搭載され、型締め装置は空圧式又は油
圧式のアクチュエータを有し、射出装置はシリンダー内
にスクリューを内蔵した加熱筒とその先端に取り付けら
れた射出ノズル等を有する。
形する射出成形機は、基本的に、当該製品の外形を画す
るキャビティを持つ金型装置と、この金型装置の型板を
開閉し且つ圧締する型締め装置と、金型のキャビティに
成形材料を射出する射出装置等から構成される。金型装
置には、成形された製品を離型するためのイジェクト機
構や水冷機構等が搭載され、型締め装置は空圧式又は油
圧式のアクチュエータを有し、射出装置はシリンダー内
にスクリューを内蔵した加熱筒とその先端に取り付けら
れた射出ノズル等を有する。
【0003】ところで、従来の金型装置の構造は、一般
に、固定側型板と可動側型板をそれぞれ1つづつ備えて
いるだけであるから、パーティングラインは1つしか有
していない。従って、製品を多数個取り場合は、必要な
数のキャビティを1つのパーティングライン上に多数配
置することになる。
に、固定側型板と可動側型板をそれぞれ1つづつ備えて
いるだけであるから、パーティングラインは1つしか有
していない。従って、製品を多数個取り場合は、必要な
数のキャビティを1つのパーティングライン上に多数配
置することになる。
【0004】図6は、従来の金型装置で4個取りする場
合の型板パーティング面の一例aを示すものである。パ
ーティング面aには、その中央にスプルーの先端開口b
が形成されている。この先端開口bから互いに等距離離
間した位置に配置された4つのキャビティcが形成さ
れ、これらのキャビティcは、同じ長さのランナdによ
って先端開口bと連続されている。eはランナゲートを
示す。従って、図示しない射出装置からスプルーの先端
開口bを経て射出された溶融樹脂は、ランナdとゲート
eを通って各キャビティcに射出される。尚、金型装置
におけるゲート方式の主なものとしては、図6に示すサ
イドゲート方式の他に、スプルーがキャビティに直結し
たダイレクトゲート方式等がある。
合の型板パーティング面の一例aを示すものである。パ
ーティング面aには、その中央にスプルーの先端開口b
が形成されている。この先端開口bから互いに等距離離
間した位置に配置された4つのキャビティcが形成さ
れ、これらのキャビティcは、同じ長さのランナdによ
って先端開口bと連続されている。eはランナゲートを
示す。従って、図示しない射出装置からスプルーの先端
開口bを経て射出された溶融樹脂は、ランナdとゲート
eを通って各キャビティcに射出される。尚、金型装置
におけるゲート方式の主なものとしては、図6に示すサ
イドゲート方式の他に、スプルーがキャビティに直結し
たダイレクトゲート方式等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の射出成形機に
は、多数個取りにする場合、金型のランナ構造が複雑に
なり、高い型締力が必要になるという問題が生じてい
た。即ち、多数個取りする場合は、必要な数のキャビテ
ィを1つのパーティングライン上で展開するほか無いの
で、キャビティの数の増加に比例してランナdとゲート
eの数も増え、結果的にランナ構造が非常に複雑なもの
になってしまう。また、既知の通り、型締め装置に要求
される型締力(F)は、キャビティの投影面積の増大に
伴って増大するものであるから、キャビティの数が増え
るほど大きな型締力を要求されることになる。その結
果、大型のアクチュエータが必要になったり、巨大な架
構が必要になって来る等、装置が非常に大掛かりでコス
トの高いものになってしまう。
は、多数個取りにする場合、金型のランナ構造が複雑に
なり、高い型締力が必要になるという問題が生じてい
た。即ち、多数個取りする場合は、必要な数のキャビテ
ィを1つのパーティングライン上で展開するほか無いの
で、キャビティの数の増加に比例してランナdとゲート
eの数も増え、結果的にランナ構造が非常に複雑なもの
になってしまう。また、既知の通り、型締め装置に要求
される型締力(F)は、キャビティの投影面積の増大に
伴って増大するものであるから、キャビティの数が増え
るほど大きな型締力を要求されることになる。その結
果、大型のアクチュエータが必要になったり、巨大な架
構が必要になって来る等、装置が非常に大掛かりでコス
トの高いものになってしまう。
【0006】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて為
されたものであり、多数個取りのものでありながら、金
型のパーティングライン上のランナ構造が複雑になるこ
とも無く、必要な型締力の増加割合が小さくて済む射出
成形機を提供することを目的とする。
されたものであり、多数個取りのものでありながら、金
型のパーティングライン上のランナ構造が複雑になるこ
とも無く、必要な型締力の増加割合が小さくて済む射出
成形機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明射出成形機は、1つの型開閉方向へ配列され
た3以上の型板を隣接し合うもの同士で開閉自在なるよ
うに設けることで複数のパーティングラインを持つと共
に各パーティングラインの一端に開口し当該キャビティ
に通じるランナを設けた金型装置と、この金型装置を開
閉する型締め装置と、上記キャビティに成形材料を射出
する加熱筒を有した射出装置とを備え、上記加熱筒は、
少なくとも前記ランナの数と同じ数の射出ノズルを有
し、金型装置の型閉じが完了したのち射出ノズルをラン
ナの入り口に圧接させて成形材料の射出を行うようにし
たものである。
に、本発明射出成形機は、1つの型開閉方向へ配列され
た3以上の型板を隣接し合うもの同士で開閉自在なるよ
うに設けることで複数のパーティングラインを持つと共
に各パーティングラインの一端に開口し当該キャビティ
に通じるランナを設けた金型装置と、この金型装置を開
閉する型締め装置と、上記キャビティに成形材料を射出
する加熱筒を有した射出装置とを備え、上記加熱筒は、
少なくとも前記ランナの数と同じ数の射出ノズルを有
し、金型装置の型閉じが完了したのち射出ノズルをラン
ナの入り口に圧接させて成形材料の射出を行うようにし
たものである。
【0008】この構造によると、一つのパーティングラ
インに設けられるキャビティの投影面は、別のパーティ
ングラインに設けられるキャビティの投影面と全部もし
くは大部分において重なるので、その重った面積の分、
型締め装置に加わる圧力を相殺することができる。即
ち、各パーティングライン上のキャビティ内壁に加わる
材料圧のほぼ半分と、隣接する別のパーティングライン
上のキャビティ内壁に加わる材料圧のほぼ半分とが相殺
されるので、型締め装置に必要な型締力は、一つのパー
ティングライン上のキャビティ内壁に加わる材料圧だけ
を基準にして設定すれば足りるからである。従って、小
型の射出成形機でも多数個取りを容易に実現することが
できる。また、キャビティを複数のパーティングライン
に分散できるので、個々のパーティングライン上でのラ
ンナ及びゲートの構造がより簡素なもので済み、その
分、金型の製作コストを低減することができる。
インに設けられるキャビティの投影面は、別のパーティ
ングラインに設けられるキャビティの投影面と全部もし
くは大部分において重なるので、その重った面積の分、
型締め装置に加わる圧力を相殺することができる。即
ち、各パーティングライン上のキャビティ内壁に加わる
材料圧のほぼ半分と、隣接する別のパーティングライン
上のキャビティ内壁に加わる材料圧のほぼ半分とが相殺
されるので、型締め装置に必要な型締力は、一つのパー
ティングライン上のキャビティ内壁に加わる材料圧だけ
を基準にして設定すれば足りるからである。従って、小
型の射出成形機でも多数個取りを容易に実現することが
できる。また、キャビティを複数のパーティングライン
に分散できるので、個々のパーティングライン上でのラ
ンナ及びゲートの構造がより簡素なもので済み、その
分、金型の製作コストを低減することができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載した射
出成形機において、各パーティングラインにおけるキャ
ビティのパターンを全て同一にしたものである。このよ
うにすれば、各パーティングライン上のキャビティの投
影面を完全に一致させることができる。
出成形機において、各パーティングラインにおけるキャ
ビティのパターンを全て同一にしたものである。このよ
うにすれば、各パーティングライン上のキャビティの投
影面を完全に一致させることができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載した射
出成形機において、パーティングライン相互の間で、キ
ャビティの形状を異ならせたものである。この発明は、
請求項1の発明が複数のパーティングラインを持つこと
を利用して、異形品の成形を同時に行うことができるよ
うにしたものである。本発明を実施するに当たっては、
当該キャビティの形状や数等に応じて、射出ノズルの内
径やランナゲートその他、樹脂圧(キャビティの内面に
係る圧力)に関わる要素を当該キャビティの大きさに応
じて異ならせると良い。
出成形機において、パーティングライン相互の間で、キ
ャビティの形状を異ならせたものである。この発明は、
請求項1の発明が複数のパーティングラインを持つこと
を利用して、異形品の成形を同時に行うことができるよ
うにしたものである。本発明を実施するに当たっては、
当該キャビティの形状や数等に応じて、射出ノズルの内
径やランナゲートその他、樹脂圧(キャビティの内面に
係る圧力)に関わる要素を当該キャビティの大きさに応
じて異ならせると良い。
【0011】請求項4の発明は、請求項1から3に記載
した射出成形機において、射出装置は、1つの加熱筒の
先端に複数の射出ノズルが設けられた構造とし、加熱筒
内の材料流路と射出ノズルとの間をランナで連続し、こ
のランナを加熱するためのヒーターを備えたものであ
る。従って、射出装置が1つで済み、それでいて、加熱
筒内のランナで材料が固化するのを確実に防止すること
ができる。
した射出成形機において、射出装置は、1つの加熱筒の
先端に複数の射出ノズルが設けられた構造とし、加熱筒
内の材料流路と射出ノズルとの間をランナで連続し、こ
のランナを加熱するためのヒーターを備えたものであ
る。従って、射出装置が1つで済み、それでいて、加熱
筒内のランナで材料が固化するのを確実に防止すること
ができる。
【0012】請求項5の発明は、請求項1から4に記載
した射出成形機のいずれかにおいて、それぞれ1つの固
定側型板及び可動側型板と、この固定側型板又は可動側
型板に開閉自在に支持された中間型板とを設けることで
2つのパーティングラインを持たせ、固定側型板と可動
側型板にそれぞれイジェクト機構を搭載したものであ
る。このようにすれば、イジェクト機構を無理なく搭載
することができ、成形品の離型を確実に行うことができ
る。
した射出成形機のいずれかにおいて、それぞれ1つの固
定側型板及び可動側型板と、この固定側型板又は可動側
型板に開閉自在に支持された中間型板とを設けることで
2つのパーティングラインを持たせ、固定側型板と可動
側型板にそれぞれイジェクト機構を搭載したものであ
る。このようにすれば、イジェクト機構を無理なく搭載
することができ、成形品の離型を確実に行うことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る射出成形機1を図面に従って説明する。射出成形機1
は、金型装置と型締め装置と射出装置等から構成される
ものであるが、図面には、金型装置3の要部と、射出装
置が有する加熱筒5の先端部のみを示してある。
る射出成形機1を図面に従って説明する。射出成形機1
は、金型装置と型締め装置と射出装置等から構成される
ものであるが、図面には、金型装置3の要部と、射出装
置が有する加熱筒5の先端部のみを示してある。
【0014】金型装置3は、型開閉方向に沿って配列さ
れた3つの型板を有する。即ち、11は固定側型板を示
し、13は固定側型板11の左側(図1における左方へ
向かう方向を左側とし、同図における下方へ向かう方向
を前側とする。以下の説明において向きを言うときは、
この方向に従う。)に配置された可動側型板を示し、1
5は固定側型板11と可動側型板13との間に位置した
中間型板を示す。
れた3つの型板を有する。即ち、11は固定側型板を示
し、13は固定側型板11の左側(図1における左方へ
向かう方向を左側とし、同図における下方へ向かう方向
を前側とする。以下の説明において向きを言うときは、
この方向に従う。)に配置された可動側型板を示し、1
5は固定側型板11と可動側型板13との間に位置した
中間型板を示す。
【0015】固定側型板11はその左側面がパーティン
グ面17aになっており、可動側型板13はその右側面
がパーティング面19aになっている。中間型板15
は、その左右両側面がパーティング面17b、19bに
なっている。固定側型板11のパーティング面17aと
中間型板15の右側のパーティング面17bとで一つの
パーティングライン17が構成され、可動側型板13の
パーティング面19aと中間型板15の左側のパーティ
ング面19bとで別のパーティングライン19が構成さ
れる。
グ面17aになっており、可動側型板13はその右側面
がパーティング面19aになっている。中間型板15
は、その左右両側面がパーティング面17b、19bに
なっている。固定側型板11のパーティング面17aと
中間型板15の右側のパーティング面17bとで一つの
パーティングライン17が構成され、可動側型板13の
パーティング面19aと中間型板15の左側のパーティ
ング面19bとで別のパーティングライン19が構成さ
れる。
【0016】21は図示しない固定ベースに固定された
固定側取付板を示し、この固定側取付板21の左側面に
スペーサブロック23を介して固定側型板11が取り付
けられている。25は可動側取付板を示し、この可動側
取付板25の右側面にスペーサブロック27を介して可
動側型板13が取り付けられている。
固定側取付板を示し、この固定側取付板21の左側面に
スペーサブロック23を介して固定側型板11が取り付
けられている。25は可動側取付板を示し、この可動側
取付板25の右側面にスペーサブロック27を介して可
動側型板13が取り付けられている。
【0017】固定側取付板21の上下両端部における隅
角部には、左右方向へ延びる図示しないガイドロッドの
右端部が固定され、このガイドロッドに可動側取付板2
5が摺動自在に支持されている。また、可動側取付板2
5には、油圧シリンダー又はエアシリンダーを駆動源と
する図示しないサブ型締め装置が搭載されており、この
サブ型締め装置の駆動ロッドが中間型板15に連結され
ていて、サブ型締め装置が駆動することで、中間型板1
5が可動側型板13に対して開閉される。そして、可動
側取付板25の左側には図示しないメイン型締め装置が
配置されており、このメイン型締め装置によって可動側
取付板25と可動側型板13及び中間型板15が一体的
に左右方向へ移動される。
角部には、左右方向へ延びる図示しないガイドロッドの
右端部が固定され、このガイドロッドに可動側取付板2
5が摺動自在に支持されている。また、可動側取付板2
5には、油圧シリンダー又はエアシリンダーを駆動源と
する図示しないサブ型締め装置が搭載されており、この
サブ型締め装置の駆動ロッドが中間型板15に連結され
ていて、サブ型締め装置が駆動することで、中間型板1
5が可動側型板13に対して開閉される。そして、可動
側取付板25の左側には図示しないメイン型締め装置が
配置されており、このメイン型締め装置によって可動側
取付板25と可動側型板13及び中間型板15が一体的
に左右方向へ移動される。
【0018】固定側型板11と可動側型板13と中間型
板15との間における開閉は、次の順序で行われる。即
ち、図1、図5に示すように固定側型板11と可動側型
板13と中間型板15がいずれも相互に離間している状
態が型開き状態であり、この状態から型閉じ指令がある
と、先ず、図2に示すように、中間型板15がサブ型締
め装置によって左方へ移動されて可動側型板13に対し
て閉じられる(パーティングライン19が閉じられ
る)。次いで、メイン型締め装置によって、可動側取付
板25が右方へ移動され、それにより、図3に示すよう
に、中間型板15が固定側型板11に対して閉じられる
(パーティングライン17が閉じられる)。型開きは上
記した型閉じの順序と逆の順序で行われる。
板15との間における開閉は、次の順序で行われる。即
ち、図1、図5に示すように固定側型板11と可動側型
板13と中間型板15がいずれも相互に離間している状
態が型開き状態であり、この状態から型閉じ指令がある
と、先ず、図2に示すように、中間型板15がサブ型締
め装置によって左方へ移動されて可動側型板13に対し
て閉じられる(パーティングライン19が閉じられ
る)。次いで、メイン型締め装置によって、可動側取付
板25が右方へ移動され、それにより、図3に示すよう
に、中間型板15が固定側型板11に対して閉じられる
(パーティングライン17が閉じられる)。型開きは上
記した型閉じの順序と逆の順序で行われる。
【0019】固定側型板11と可動側型板13の各パー
ティング面17aと19aには、互いに同じ形のキャビ
ティハーフ31とランナ39が形成されており、このキ
ャビティハーフ31とランナ39はゲート37を介して
連続している。また、中間型板15の両パーティング面
17bと19bには、これも互いに同じ形のキャビティ
ハーフ33が形成されている。従って、固定側型板11
と中間型板15とが閉じることにより、これらのキャビ
ティハーフ31と33とで一組のキャビティ35が画成
され、可動側型板13と中間型板15とが閉じることに
より、これらのキャビティハーフ31と33とで別の一
組のキャビティ35が画成される。従って、左右のパー
ティングライン17、19におけるパターン(キャビテ
ィ35やランナ39の形状及び数等)は互いに完全に一
致する。
ティング面17aと19aには、互いに同じ形のキャビ
ティハーフ31とランナ39が形成されており、このキ
ャビティハーフ31とランナ39はゲート37を介して
連続している。また、中間型板15の両パーティング面
17bと19bには、これも互いに同じ形のキャビティ
ハーフ33が形成されている。従って、固定側型板11
と中間型板15とが閉じることにより、これらのキャビ
ティハーフ31と33とで一組のキャビティ35が画成
され、可動側型板13と中間型板15とが閉じることに
より、これらのキャビティハーフ31と33とで別の一
組のキャビティ35が画成される。従って、左右のパー
ティングライン17、19におけるパターン(キャビテ
ィ35やランナ39の形状及び数等)は互いに完全に一
致する。
【0020】図面を見て分かるように、各パーティング
ライン上のキャビティ35とランナ39は、左右方向、
即ち、型開閉方向から見て、完全に同じ位置に設けられ
ている。従って、キャビティ35とランナ39がそれぞ
れ2つあるにも拘らず、その投影面積は各1つづつのキ
ャビティ35及びランナ39の大きさになる。
ライン上のキャビティ35とランナ39は、左右方向、
即ち、型開閉方向から見て、完全に同じ位置に設けられ
ている。従って、キャビティ35とランナ39がそれぞ
れ2つあるにも拘らず、その投影面積は各1つづつのキ
ャビティ35及びランナ39の大きさになる。
【0021】ランナ39の端部と、中間型板15のパー
ティング面17b、19bのうちランナ39の端部と対
応した位置には、それぞれ小さな凹部が形成されてお
り、型閉じが完了することにより、上記凹部によってほ
ぼ半球状の凹部を為すノズルタッチ41(図2、図3等
参照)が形成される。このノズルタッチ41(ランナ3
9の入り口)は後述する射出ノズルが圧接する開口部と
して働く部位であり、その曲率半径は射出ノズルの先端
面の曲率半径より大きい。
ティング面17b、19bのうちランナ39の端部と対
応した位置には、それぞれ小さな凹部が形成されてお
り、型閉じが完了することにより、上記凹部によってほ
ぼ半球状の凹部を為すノズルタッチ41(図2、図3等
参照)が形成される。このノズルタッチ41(ランナ3
9の入り口)は後述する射出ノズルが圧接する開口部と
して働く部位であり、その曲率半径は射出ノズルの先端
面の曲率半径より大きい。
【0022】固定側型板11と可動側型板13には、イ
ジェクト機構51が搭載されている。即ち、固定側、可
動側両取付板21、25の互いに反対側を向いた側面に
は油圧シリンダー(又はエアシリンダー)53が固定さ
れ、そのピストンロッド55の先端には型板11、13
の背後に位置したイジェクトプレート57が固定されて
いる。イジェクトプレート57から突出したイジェクト
ピン59は、キャビティハーフ31の底面に達した通し
孔を摺動自在に通されている。イジェクトプレート57
は、成形品を取り出すとき以外の状態においては図1等
に示す後退位置で待機しており、この状態において、イ
ジェクトピン59の先端面は当該キャビティハーフ31
の底面の一部を成している。
ジェクト機構51が搭載されている。即ち、固定側、可
動側両取付板21、25の互いに反対側を向いた側面に
は油圧シリンダー(又はエアシリンダー)53が固定さ
れ、そのピストンロッド55の先端には型板11、13
の背後に位置したイジェクトプレート57が固定されて
いる。イジェクトプレート57から突出したイジェクト
ピン59は、キャビティハーフ31の底面に達した通し
孔を摺動自在に通されている。イジェクトプレート57
は、成形品を取り出すとき以外の状態においては図1等
に示す後退位置で待機しており、この状態において、イ
ジェクトピン59の先端面は当該キャビティハーフ31
の底面の一部を成している。
【0023】加熱筒5は金型装置3の後側に配置されて
いる。この加熱筒5は、前後方向、即ち、金型装置3の
型開閉方向と直交する方向へ延びる向きで設けられたシ
リンダ61と、このシリンダ61の内部空間である樹脂
流路61aに収納されたスクリュウシャフト63(図面
ではヘッド部のみ示してある)と、シリンダ61の先端
面に取り付けられた左右2つの射出ノズル65R、65
Lと、シリンダ61に外嵌状に取り付けられた多数のバ
ンドヒーター67(図面では、シリンダ61の先端部に
設けられたものだけ示してある)等から成る。樹脂流路
61aの先端と射出ノズル65R、65Lとの間はラン
ナ69で連続されており、このランナ69はバンドヒー
ター67で常時加熱される。
いる。この加熱筒5は、前後方向、即ち、金型装置3の
型開閉方向と直交する方向へ延びる向きで設けられたシ
リンダ61と、このシリンダ61の内部空間である樹脂
流路61aに収納されたスクリュウシャフト63(図面
ではヘッド部のみ示してある)と、シリンダ61の先端
面に取り付けられた左右2つの射出ノズル65R、65
Lと、シリンダ61に外嵌状に取り付けられた多数のバ
ンドヒーター67(図面では、シリンダ61の先端部に
設けられたものだけ示してある)等から成る。樹脂流路
61aの先端と射出ノズル65R、65Lとの間はラン
ナ69で連続されており、このランナ69はバンドヒー
ター67で常時加熱される。
【0024】上記2つの射出ノズル65R、65Lは、
金型装置3の型閉じが完了した状態における前記2つの
パーティングライン17、19と各別に対向する位置に
設けられている(図3参照)。そして、加熱筒5は図示
しない加熱筒移動機構によって前後方向へ移動され、射
出を行うとき以外の状態においては、図1に示すよう
に、射出ノズル65R、65Lが型板11、13、15
から後へある程度離間した待機位置に保持される。射出
成形機1は以上のように構成されている。
金型装置3の型閉じが完了した状態における前記2つの
パーティングライン17、19と各別に対向する位置に
設けられている(図3参照)。そして、加熱筒5は図示
しない加熱筒移動機構によって前後方向へ移動され、射
出を行うとき以外の状態においては、図1に示すよう
に、射出ノズル65R、65Lが型板11、13、15
から後へある程度離間した待機位置に保持される。射出
成形機1は以上のように構成されている。
【0025】次に、射出成形機1の動作を説明する。前
記したように、型開き状態から型閉じ指令があると、中
間型板15と可動側型板13とが閉じられ、次いで、中
間型板15と固定側型板11とが閉じられ、前記ノズル
タッチ41が形成される(図3に示す状態になる)。こ
の状態になると、加熱筒5の右側の射出ノズル65Rが
右側のパーティングライン17のノズルタッチ41に対
向し、左側の射出ノズル65Lが左側のパーティングラ
イン19のノズルタッチ41に対向する。
記したように、型開き状態から型閉じ指令があると、中
間型板15と可動側型板13とが閉じられ、次いで、中
間型板15と固定側型板11とが閉じられ、前記ノズル
タッチ41が形成される(図3に示す状態になる)。こ
の状態になると、加熱筒5の右側の射出ノズル65Rが
右側のパーティングライン17のノズルタッチ41に対
向し、左側の射出ノズル65Lが左側のパーティングラ
イン19のノズルタッチ41に対向する。
【0026】このようにして型閉じが完了すると、所定
のタイミングで加熱筒5が前進して、図4に示すよう
に、射出ノズル65R、65Lがノズルタッチ41に各
別に圧接される。この圧接が完了したことが検知される
と、スクリュウシャフト63が前進して、溶融樹脂をキ
ャビティ35に射出する。即ち、シリンダ61内の溶融
樹脂は、樹脂流路61aからランナ69、射出ノズル6
5R、65Lを経て型板11、13のランナ39に射出
され、この射出された溶融樹脂はゲート37を通ってキ
ャビティ35に射出する。キャビティ35に溶融樹脂が
射出された後、所定の圧力保持時間が経過するまで加熱
筒5は前進位置に保持される。
のタイミングで加熱筒5が前進して、図4に示すよう
に、射出ノズル65R、65Lがノズルタッチ41に各
別に圧接される。この圧接が完了したことが検知される
と、スクリュウシャフト63が前進して、溶融樹脂をキ
ャビティ35に射出する。即ち、シリンダ61内の溶融
樹脂は、樹脂流路61aからランナ69、射出ノズル6
5R、65Lを経て型板11、13のランナ39に射出
され、この射出された溶融樹脂はゲート37を通ってキ
ャビティ35に射出する。キャビティ35に溶融樹脂が
射出された後、所定の圧力保持時間が経過するまで加熱
筒5は前進位置に保持される。
【0027】金型装置3には2つのキャビティ35があ
るので、金型装置3にかかる樹脂圧は、一つのキャビテ
ィ35ごとに必要な樹脂圧Aの2倍になるが、型締め装
置にかかる圧力は、ほぼキャビティ一つ分の樹脂圧Aに
なる。即ち、左右のキャビティ35の内面にかかるそれ
ぞれの樹脂圧Aのうち、ほぼ半分は中間型板15のパー
ティング面17bと19bに作用してこれらは互いに相
殺されるからである。従って、キャビティ35が2つあ
るにも拘らず、型締め装置に必要な型締力は、キャビテ
ィ一つ分の樹脂圧に抗する程度で足りることになる。
るので、金型装置3にかかる樹脂圧は、一つのキャビテ
ィ35ごとに必要な樹脂圧Aの2倍になるが、型締め装
置にかかる圧力は、ほぼキャビティ一つ分の樹脂圧Aに
なる。即ち、左右のキャビティ35の内面にかかるそれ
ぞれの樹脂圧Aのうち、ほぼ半分は中間型板15のパー
ティング面17bと19bに作用してこれらは互いに相
殺されるからである。従って、キャビティ35が2つあ
るにも拘らず、型締め装置に必要な型締力は、キャビテ
ィ一つ分の樹脂圧に抗する程度で足りることになる。
【0028】キャビティ35内の溶融樹脂が冷却固化す
ると製品71ができ、所定のタイミングで加熱筒5が待
機位置へと後退し、次いで型開きが行われる。そして、
型開きが完了すると、前記イジェクトプレート57が図
5に示すように前進して、製品71をキャビティ35か
ら押し出し、次の型閉じ指令を待つ。射出成形機1の動
作は以上のように行われる。
ると製品71ができ、所定のタイミングで加熱筒5が待
機位置へと後退し、次いで型開きが行われる。そして、
型開きが完了すると、前記イジェクトプレート57が図
5に示すように前進して、製品71をキャビティ35か
ら押し出し、次の型閉じ指令を待つ。射出成形機1の動
作は以上のように行われる。
【0029】以上、本発明の実施の形態について詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、実
施の形態においては、3枚の型板によって2つのパーテ
ィングラインを設けるようにしたが、このパーティング
ラインの数は、成形品のイジェクトが可能である限り、
2以上いくつでも良い。
てきたが、具体的な構成はこの実施の形態に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設
計の変更などがあっても本発明に含まれる。例えば、実
施の形態においては、3枚の型板によって2つのパーテ
ィングラインを設けるようにしたが、このパーティング
ラインの数は、成形品のイジェクトが可能である限り、
2以上いくつでも良い。
【0030】また、実施の形態においては、1つのパー
ティングラインに1つのキャビティを設けたが、このキ
ャビティの数は、幾つであっても差し支えないし、1つ
のパーティングラインについて設けるランナが1つに限
られることも無い。更に、実施の形態においては、型板
のランナの入り口であるノズルタッチを凹形にし射出ノ
ズルの先端面を球面状にしたが、本発明を実施するに際
しては、ノズルタッチを、又は、ノズルタッチと射出ノ
ズルの先端面の両方をフラットにしても良い。そのほ
か、本発明を構成する型板や射出ノズル等各部の具体的
な形状或いは駆動手段が、実施の形態に示したものに限
られないことは勿論であり、例えば、型締め装置の駆動
手段を、モーターとボールネジによるものにすることも
考えられる。
ティングラインに1つのキャビティを設けたが、このキ
ャビティの数は、幾つであっても差し支えないし、1つ
のパーティングラインについて設けるランナが1つに限
られることも無い。更に、実施の形態においては、型板
のランナの入り口であるノズルタッチを凹形にし射出ノ
ズルの先端面を球面状にしたが、本発明を実施するに際
しては、ノズルタッチを、又は、ノズルタッチと射出ノ
ズルの先端面の両方をフラットにしても良い。そのほ
か、本発明を構成する型板や射出ノズル等各部の具体的
な形状或いは駆動手段が、実施の形態に示したものに限
られないことは勿論であり、例えば、型締め装置の駆動
手段を、モーターとボールネジによるものにすることも
考えられる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明射出成形機にあっ
ては、一つのパーティングラインに設けられるキャビテ
ィの投影面は、別のパーティングラインに設けられるキ
ャビティの投影面と全部もしくは大部分において重なる
ので、その重った面積の分、型締め装置に加わる圧力を
相殺することができる。各パーティングライン上のキャ
ビティ内壁に加わる材料圧のほぼ半分と、隣接する別の
パーティングライン上のキャビティ内壁に加わる材料圧
のほぼ半分とが相殺されるので、型締め装置に必要な型
締力は、一つのパーティングライン上のキャビティ内壁
に加わる材料圧だけを基準にして設定すれば足りるから
である。従って、小型の射出成形機でも多数個取りを容
易に実現することができる。また、キャビティを複数の
パーティングラインに分散できるので、個々のパーティ
ングライン上でのランナ構造がより簡素なもので済み、
その分、金型の製作コストを低減することができる。
ては、一つのパーティングラインに設けられるキャビテ
ィの投影面は、別のパーティングラインに設けられるキ
ャビティの投影面と全部もしくは大部分において重なる
ので、その重った面積の分、型締め装置に加わる圧力を
相殺することができる。各パーティングライン上のキャ
ビティ内壁に加わる材料圧のほぼ半分と、隣接する別の
パーティングライン上のキャビティ内壁に加わる材料圧
のほぼ半分とが相殺されるので、型締め装置に必要な型
締力は、一つのパーティングライン上のキャビティ内壁
に加わる材料圧だけを基準にして設定すれば足りるから
である。従って、小型の射出成形機でも多数個取りを容
易に実現することができる。また、キャビティを複数の
パーティングラインに分散できるので、個々のパーティ
ングライン上でのランナ構造がより簡素なもので済み、
その分、金型の製作コストを低減することができる。
【0032】請求項2の発明によれば、各パーティング
ライン上のキャビティの投影面を完全に一致させること
ができる。
ライン上のキャビティの投影面を完全に一致させること
ができる。
【0033】請求項3の発明によれば、異形品の成形を
同時に行うことができる。
同時に行うことができる。
【0034】請求項4の発明によれば、射出装置が1つ
で済み、それでいて、加熱筒内のランナで材料が固化す
るのを確実に防止することができる。
で済み、それでいて、加熱筒内のランナで材料が固化す
るのを確実に防止することができる。
【0035】請求項5の発明によれば、イジェクト機構
を無理なく搭載することができ、成形品の離型を確実に
行うことができる。
を無理なく搭載することができ、成形品の離型を確実に
行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る射出成形機の初期状
態を示す水平断面図である。
態を示す水平断面図である。
【図2】図1に示す射出成形機において、一部型閉じさ
れた状態を示す水平断面図である。
れた状態を示す水平断面図である。
【図3】図1に示す射出成形機の型閉じ完了状態を水平
断面図である。
断面図である。
【図4】図1に示す射出成形機において、加熱筒が前進
した状態を示す水平断面図である。
した状態を示す水平断面図である。
【図5】図1に示す射出成形機のイジェクト状態を示す
水平断面図である。
水平断面図である。
【図6】従来の金型装置の一例を示す概略正面図であ
る。
る。
1 射出成形機 3 金型装置 5 加熱筒 11 型板(固定側型板) 13 型板(可動側型板) 15 型板(中間型板) 17 パーティングライン 19 パーティングライン 39 (金型装置の)ランナ 51 イジェクト機構 61a 材料流路 65R 射出ノズル 65L 射出ノズル 67 ヒーター 69 (加熱筒の)ランナ
Claims (5)
- 【請求項1】1つの型開閉方向へ配列された3以上の型
板を隣接し合うもの同士で開閉自在なるように設けるこ
とで複数のパーティングラインを持つと共に各パーティ
ングラインの一端に開口し当該キャビティに通じるラン
ナを設けた金型装置と、この金型装置を開閉する型締め
装置と、上記キャビティに成形材料を射出する加熱筒を
有した射出装置とを備え、上記加熱筒は、少なくとも前
記ランナの数と同じ数の射出ノズルを有し、金型装置の
型閉じが完了したのち射出ノズルをランナの入り口に圧
接させて成形材料の射出を行うことを特徴とする射出成
形機。 - 【請求項2】請求項1に記載した射出成形機において、
各パーティングラインにおけるキャビティのパターンを
全て同一にしたことを特徴とする射出成形機。 - 【請求項3】請求項1に記載した射出成形機において、
パーティングライン相互の間で、キャビティの形状を異
ならせたことを特徴とする射出成形機。 - 【請求項4】請求項1から3に記載した射出成形機にお
いて、射出装置は、1つの加熱筒の先端に複数の射出ノ
ズルが設けられた構造とし、加熱筒内の材料流路と射出
ノズルとの間をランナで連続し、このランナを加熱する
ためのヒーターを備えたことを特徴とする射出成形機。 - 【請求項5】請求項1から4に記載した射出成形機のい
ずれかにおいて、それぞれ1つの固定側型板及び可動側
型板と、この固定側型板又は可動側型板に開閉自在に支
持された中間型板とを設けることで2つのパーティング
ラインを持たせ、固定側型板と可動側型板にそれぞれイ
ジェクト機構を搭載したことを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111748A JP2000301570A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 射出成形機 |
| KR1020000021085A KR20000071757A (ko) | 1999-04-20 | 2000-04-20 | 사출성형기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11111748A JP2000301570A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 射出成形機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000301570A true JP2000301570A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14569196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11111748A Pending JP2000301570A (ja) | 1999-04-20 | 1999-04-20 | 射出成形機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000301570A (ja) |
| KR (1) | KR20000071757A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109664462A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-04-23 | 常州市泓帆自动化设备有限公司 | 管状物注肩自动化设备 |
| CN110843169A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-28 | 东莞市旭瑞光电科技有限公司 | 一种镜片成型系统及其成型方法 |
| CN113524586A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-10-22 | 安徽亦宣金属科技有限公司 | 一种化妆品粉底盒生产用外壳成型模具 |
| CN113799339A (zh) * | 2020-06-15 | 2021-12-17 | 佛山市威灵洗涤电机制造有限公司 | 注塑模具 |
| CN116551938A (zh) * | 2023-07-06 | 2023-08-08 | 长缆电工科技股份有限公司 | 一种多层模具 |
-
1999
- 1999-04-20 JP JP11111748A patent/JP2000301570A/ja active Pending
-
2000
- 2000-04-20 KR KR1020000021085A patent/KR20000071757A/ko not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109664462A (zh) * | 2019-02-27 | 2019-04-23 | 常州市泓帆自动化设备有限公司 | 管状物注肩自动化设备 |
| CN109664462B (zh) * | 2019-02-27 | 2024-05-14 | 常州市泓帆自动化设备有限公司 | 管状物注肩自动化设备 |
| CN110843169A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-28 | 东莞市旭瑞光电科技有限公司 | 一种镜片成型系统及其成型方法 |
| CN113799339A (zh) * | 2020-06-15 | 2021-12-17 | 佛山市威灵洗涤电机制造有限公司 | 注塑模具 |
| CN113799339B (zh) * | 2020-06-15 | 2023-04-18 | 佛山市威灵洗涤电机制造有限公司 | 注塑模具 |
| CN113524586A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-10-22 | 安徽亦宣金属科技有限公司 | 一种化妆品粉底盒生产用外壳成型模具 |
| CN116551938A (zh) * | 2023-07-06 | 2023-08-08 | 长缆电工科技股份有限公司 | 一种多层模具 |
| CN116551938B (zh) * | 2023-07-06 | 2023-10-20 | 长缆电工科技股份有限公司 | 一种多层模具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR20000071757A (ko) | 2000-11-25 |
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