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JP2000300515A - 洗浄消毒滅菌システム - Google Patents

洗浄消毒滅菌システム

Info

Publication number
JP2000300515A
JP2000300515A JP11115018A JP11501899A JP2000300515A JP 2000300515 A JP2000300515 A JP 2000300515A JP 11115018 A JP11115018 A JP 11115018A JP 11501899 A JP11501899 A JP 11501899A JP 2000300515 A JP2000300515 A JP 2000300515A
Authority
JP
Japan
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tray
endoscope
cleaning
treatment tool
disinfecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11115018A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuki Nagai
由紀 永井
Akira Shiga
明 志賀
Kazutaka Matsumoto
和孝 松本
Nobuaki Akui
伸章 安久井
Masashi Kaneko
昌史 金子
Naoshi Kuroshima
尚士 黒島
Nobuyuki Nakanishi
信之 中西
Takeshi Yokoi
武司 横井
Koji Morishita
耕治 森下
Yoshinao Ooaki
義直 大明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP11115018A priority Critical patent/JP2000300515A/ja
Publication of JP2000300515A publication Critical patent/JP2000300515A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、軟性及び硬性内視鏡、前記内視鏡と
組み合わせて使用する処置具やその他の周辺機器のリプ
ロセスにおいて、その対象物によってリプロセス手段を
選択実行する洗浄消毒滅菌システムを提供することを目
的とする。 【解決手段】本発明は、内視鏡1、処置具2やその他の
周辺機器のうちの少なくとも1つを収納する共通のトレ
イ6を、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置またはこれらの
機能を組み合わせた装置の複数のものに装着して、前記
トレイ6に収納した内視鏡1、処置具2または周辺機器
を、洗浄、消毒または滅菌するようにしたことを特徴と
する洗浄消毒滅菌システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡、前記内視
鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器を洗
浄、消毒または滅菌する洗浄消毒滅菌システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】医療用の軟性または硬性の内視鏡、及び
前記内視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機
器は、患者の体腔や血管に挿入して使用する。それ故、
使用した内視鏡、及び前記内視鏡と組み合わせて使用す
る処置具や他の周辺機器は細菌等に汚染され、患者間の
交差感染の原因となり得る。そこで、次の患者に前記内
視鏡等を再び使用する場合にはその内視鏡等を十分に洗
浄し、さらに消毒あるいは滅菌処理(以下、リプロセス
と呼ぶ。)を施す必要がある。
【0003】特開昭59−141925号公報には内視
鏡専用の洗浄消毒装置が提案されている。また、特願平
4−103033号には内視鏡とこれに使用する処置具
を同時に洗浄消毒するようにした洗浄消毒装置が提案さ
れている。
【0004】しかし、種々の内視鏡、及び処置具や他の
周辺機器の全てに共通して使用することができるリプロ
セス装置はこれまで存在していない。
【0005】なぜならば、内視鏡には各種のものがあ
り、一部の処置具等は超音波洗浄や高圧蒸気圧滅菌に耐
性が無かったり、使用部位によっては特に滅菌が必須で
あったりと、軟性内視鏡、硬性内視鏡、処置具と言った
分類のみならず、それらの機器・器具の形式毎に異なっ
たリプロセスを行わなくてならないからである。
【0006】このために、それぞれの機器について適す
る別々のリプロセス装置が必要であり、医療現場では非
常に多くの装置を購入して設備を整えなければならな
い。また、個々の装置はそれぞれ互換性を考慮していな
いために、リプロセスの工程が変わる度に、いちいち機
器・器具を、1つ1つ取り出してセットし直さなくては
ならず、非常に効率が悪い。例えば、超音波で処置する
ことが可能な処置具の場合は、温水洗浄、超音波洗浄、
潤滑剤塗布、分類包装、滅菌、保管までの工程毎に人が
自分で取り出し、各リプロセス装置へ1つ1つセットし
直すようにしている。
【0007】一方、保管時の再汚染防止のために、消毒
あるいは滅菌状態を維持したまま内視鏡を保管できるカ
セットトレイが、特願平2−97231号や特願平5−
337081号において提案されているが、どれも軟性
内視鏡専用のものであり、単一なリプロセス工程しか対
応できず、他の硬性内視鏡や処置具には使用することは
できない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く、従来の技
術では、各種の内視鏡、処置具、及び他の周辺機器のす
べてに共通した装置でリプロセスすることができず、洗
浄から保管までの工程には多くの装置を必要としてお
り、しかも、作業者への二次感染の危険、人手がかかる
等という種々の問題点があった。
【0009】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、軟性及び硬性内視鏡、前
記内視鏡と組み合わせて使用する処置具やその他の周辺
機器のリプロセスにおいて、その対象物によってリプロ
セス手段を選択実行する洗浄消毒滅菌システムを提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、内視
鏡、前記内視鏡と組み合わせて使用する処置具やその他
の周辺機器のうちの少なくとも1つを収納する共通の容
器を、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置またはこれらの機
能を組み合わせた装置の複数のものに装着して、前記容
器に収納した内視鏡、処置具または周辺機器を、洗浄、
消毒または滅菌するようにしたことを特徴とする洗浄消
毒滅菌システムである。
【0011】請求項2の発明は、内視鏡、前記内視鏡と
組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器のうちの少
なくとも1つを収納する収納室と、前記内視鏡、処置
具、周辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するための洗浄
水、消毒薬、滅菌剤等の流体を外部から取り込む流体供
給接続部と、前記流体を外部に排出する流体排出接続部
とを有する共通の容器と、前記共通の容器を着脱自在に
装着できると共に、前記容器の流体供給接続部を通じて
前記流体を供給する流体供給手段と、前記流体排出接続
部を通じて前記流体を排出する流体供給手段とを有し
た、前記容器に収納された前記内視鏡、処置具または周
辺機器を、洗浄する洗浄装置、消毒する消毒装置、滅菌
する滅菌装置またはこれらの機能を組み合わせた装置と
を具備し、前記容器は、前記装置に共通に装着可能であ
り、前記容器を共用し、前記容器に収納した内視鏡、処
置具または周辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するよう
にしたことを特徴とする洗浄消毒滅菌システムである。
【0012】請求項3の発明は、内視鏡、前記内視鏡と
組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器のうちの少
なくとも1つを収納すると共に、洗浄装置、消毒装置、
滅菌装置またはこれらの機能を組み合わせた装置の複数
のものに装着し、前記内視鏡、処置具または周辺機器
を、洗浄、消毒または滅菌するために使用する共用の収
納ケースにおいて、 内視鏡、処置具及び周辺機器のう
ちの少なくとも1つを収納する収納室を形成したケース
本体と、前記ケース本体に設けられ、前記内視鏡、処置
具または他の周辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するた
めの洗浄水、消毒薬、滅菌剤等の流体を前記装置から取
り込み、前記流体を外部に排出するための接続部と、前
記ケース本体に設けられ、前記ケース本体を携帯するた
めの把持部とを具備したことを特徴とする収納ケースで
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1乃至図4を
参照して、本発明の第1実施形態に係る洗浄消毒滅菌シ
ステムについて説明する。
【0014】(構成)図1において、符号1は、軟性内
視鏡、2は前記軟性内視鏡1と組み合わせて使用される
処置具、3は硬性内視鏡、4は前記硬性内視鏡3と組み
合わせて使用される処置具である。5は各種のリプロセ
ス装置であり、このリプロセス装置5は、内視鏡、処置
具や他の周辺機器を洗浄、消毒または滅菌、あるいはそ
れらを組み合わせた処置を行う。例えば、リプロセス装
置5は、温水洗浄装置や超音波洗浄装置、潤滑剤浸漬
槽、薬液浸漬装置、ガス滅菌装置、高圧蒸気滅菌装置等
である。
【0015】また、図1において、符号6はトレイ(容
器)であり、この収納室内に前記内視鏡、処置具やその
他の周辺機器を収納し得るようになっている。他の周辺
機器としては、例えば、マウスピース、スライディング
チューブ、送水タンク等がある。
【0016】また、トレイ6は前記全てのリプロセス装
置5に共通してその装置におけるトレイ収納部(収納
室)7に装着し得るように構成されている。つまり、前
記トレイ6はどのリプロセス装置5にも共通に用いられ
る。このため、トレイ6の形状と大きさ、及び後述する
接続部の形状と大きさは、通常、同じであり、これを装
着するリプロセス装置5への収納形式や接続方式も共通
に構成することにより実現する。これ以外については、
例えば収納物やプロセス装置の目的に応じて異なっても
よい。
【0017】前記トレイ6は図2で示す如く構成されて
いる。すなわち、前記トレイ6は、トレイ本体6aにト
レイ蓋6bを開閉可能に連結してなり、前記トレイ本体
6a及びトレイ蓋6bは洗浄液または消毒剤、滅菌剤に
耐性がある材質、例えばステンレスや塩化ビニル等で構
成されている。トレイ本体6aには洗浄液または消毒
剤、滅菌剤または空気をトレイ6内へ供給する2つの供
給口11a及び11bと、洗浄液または消毒剤、滅菌剤
または空気をトレイ6内から排出する1つの排出口12
が設けられている。ここで、供給口11a,11bは、
前記内視鏡、処置具、その他の周辺機器を、洗浄、消毒
または滅菌するための洗浄水、消毒薬、滅菌剤等の流体
を、外部からトレイ6内に取り込むための流体供給接続
部を構成する。また、排出口12はトレイ6内の前記流
体を外部に排出するための流体排出接続部を構成する。
【0018】前記トレイ本体6a内には、一方の前記供
給口11aに接続された供給ブロック9が設けられ、こ
の供給ブロック9には前記内視鏡1や処置具2の管路
(チャンネル)内へ洗浄液または消毒剤、滅菌剤または
空気等の流体を供給するための連結チューブ10が接続
されている。
【0019】前記連結チューブ10の先端には接続コネ
クター14を取り付けることが出来る。前記内視鏡1や
処置具2等には前記接続コネクター14を介して前記連
結チューブ10が接続される。また、前記接続コネクタ
ー14は接続する対象物によりそのコネクター形状が異
なり、前記接続コネクター14は必要に応じて使い分け
るため、複数種のものが用意されている。前記連結チュ
ーブ10を対象物に接続し、その連結チューブ10を通
じて対象物の管路内へ洗浄液または消毒剤、滅菌剤また
は空気等の流体を供給することにより、その対象物の管
路内を洗浄または消毒、滅菌またはエアレーションする
ようになっている。また、他方の前記供給口11bに対
向して、前記トレイ本体6a内の側部位置には、前記軟
性内視鏡1等の対象物に取り付けられている付属品8を
収納するバスケット13が設置されている。
【0020】ここでのトレイ6は前記内視鏡、処置具ま
たは周辺機器を収納して携行または運搬する収納ケース
を構成する。このため、トレイ本体6aの外壁には、手
に持って携帯するときに指を掛ける取手様の把持部6d
が設けられている。
【0021】図3(a)(b)は前記各種リプロセス装
置5を上から見た図である。この各種リプロセス装置5
において、前記トレイ収納部7の一方の側面部分には、
前記トレイ6の前記供給口11と接続する装置側供給口
16が設けられ、他方の側面部分には、前記トレイ6の
排出口12と接続する装置側排出口17が設けられてい
る。
【0022】また、図示しないが、各種リプロセス装置
5の種類によっては前記トレイ6の外側に位置する部分
にも洗浄液または消毒剤、滅菌剤等の流体を供給して流
体を接触させるために、前記トレイ収納部7の側面部位
に、その洗浄液、消毒剤または滅菌剤等を供給・排出す
る供給口及び排出口を設けるようにしても良い。
【0023】前記各種リプロセス装置5の前面には前扉
27aが設けられ、その各種リプロセス装置5の後ろ面
には後扉27bが設けられている。そして、前記トレイ
6は各種リプロセス装置5の収納室に対して前記前扉2
7aから入り、後扉27bから外に出ることで、その各
種リプロセス装置5内を一方通行で移動することができ
るようになっている。
【0024】そして、前扉27aまたは後扉27bが開
いている場合には装置側供給口16及び装置側排出口1
7は図3(a)で示す如く、トレイ収納部7の側部領域
に退避して収納された状態にある。また、前扉27aま
たは後扉27bが閉まっている場合には装置側供給口1
6及び装置側排出口17は図3(b)で示す如く、前記
トレイ6の前記供給口11及び排出口12にしっかりと
押し当って接続固定されるまで前記トレイ収納部7内に
突き出るようになっている。
【0025】前記トレイ収納部7の下部には前記トレイ
6を出し入れし易いように複数のローラー15が配置さ
れている。尚、各ローラー15を図示しないモーターで
駆動することにより載置した前記トレイ6を前扉27a
から後扉27bに向かって移送するようにしても良い。
各ローラー15を駆動する方式の場合には前扉27aま
たは後扉27bの開いている時に作動するようにすると
良い。また、所定の位置に達すると、ストッパ等により
停止させられ、または移送動作が自動的に停止するよう
にしても良い。
【0026】一方、図4(a)は前記トレイ6の前記供
給口11及び排出口12の連結部分の構造を示した縦断
面図である。この供給口11または排出口12にはトレ
イ6の本体6aの側壁にネジ止めされた第1のソケット
18及びこの第1のソケット18の先端部にネジ止めさ
れた第2のソケット19がそれぞれ設けられている。第
1ソケット18と第2のソケット19とによって囲まれ
た空間内には開閉バルブ20が配置されている。
【0027】この開閉バルブ20はリターンスプリング
21のばね力によって、通常時(供給口11または排出
口12が非接続時)にはリング状のパッキン22に圧接
された閉鎖状態で保持される。そして、トレイ6の供給
口11及び排出口12と装置側供給口16及び装置側排
出口17とがそれぞれ接続した場合には図4(b)に示
すように、装置側供給口16及び装置側排出口17のプ
ラグ26が供給口11及び排出口12の所定の挿入位置
まで挿入されると、開閉バルブ20がリターンスプリン
グ21のばね力に抗して内部側に押し込み操作され、パ
ッキン22から引き離された開放位置まで移動操作され
る。この時に装置側供給口16及び装置側排出口17と
トレイ6内に流路が確保される構成となっている。ま
た、前記第2のソケット19にはプラグ26との接続状
態を維持するボール23、ボール押え24及びプラグ2
6との水密を保つためのシール材25がそれぞれ設けら
れている。
【0028】(作用)本発明の第1実施形態の作用につ
いて説明する。まず、患者に使用した軟性内視鏡1、軟
性内視鏡1と組み合わせて使用する処置具2、硬性内視
鏡3、硬性内視鏡3と組み合わせて使用する処置具4や
その他の周辺機器をトレイ6内に収納する。必要に応じ
て、トレイ6内の連結チューブ10や連結チューブ10
の先端部に取り付けてある接続コネクター14に軟性内
視鏡1、この軟性内視鏡1と組み合わせて使用する処置
具2、硬性内視鏡3、この硬性内視鏡3と組み合わせて
使用する処置具4を取り付ける。これにより、機器・器
具の管路に十分な洗浄液や消毒剤、滅菌剤が送り込み、
効果的に作用させることができる。その後、トレイ本体
6aのトレイ蓋6bを閉める。
【0029】この収納状態のトレイ6を、内視鏡、処置
具や他の周辺機器を洗浄、消毒または滅菌、あるいはそ
れらの組み合わせを行うことができる各種リプロセス装
置5のトレイ収納部7に前扉27aから挿入する。この
時、トレイ6はトレイ収納部7の下部にあるローラー1
5によりそのトレイ収納部7に容易に収納することがで
きる。そして、トレイ6がトレイ収納部7に収納される
と、前扉27aが自動または手動で閉まり、その後に、
トレイ6の供給口11や排出口12とリプロセス装置5
の装置側供給口16と装置側排出口17とがそれぞれし
っかり固定される。
【0030】次に、前記リプロセス装置5に作動条件を
入力してそのリプロセス装置5を作動すると、入力した
作動条件に応じて、リプロセス装置5の装置側供給口1
6からトレイ6の供給口11を経てトレイ6内に洗浄液
または消毒剤、滅菌剤または空気等が送り込まれ、トレ
イ6内に送り込まれた洗浄液、消毒剤、滅菌剤または空
気等はトレイ6の排出口12からリプロセス装置5の装
置側排出口17を経て排出され、トレイ6に収納された
軟性内視鏡1、処置具2、硬性内視鏡3、処置具4また
はトレイ6自身等が、設定された洗浄、消毒または滅菌
が施される。
【0031】そして、すべての工程が終了すると、リプ
ロセス装置5の後扉27bが自動または手動で開き、同
時に装置側供給口16と装置側排出口17からプラグ2
6が取り外される。この際、トレイ6の供給口11や排
出口12の各開閉バルブ20はリターンスプリング21
のばね力によってパッキン22に圧接されるので、トレ
イ6の供給口11や排出口12が自動的に閉鎖状態に切
り替えられる。従って、このままトレイ6を保管して
も、使用する時まで、リプロセス装置5が作動した後の
状態を保持することが出来る。
【0032】さらに別のリプロセス装置にトレイ6をセ
ットする必要がある場合は、各リプロセス装置とトレイ
6の基本構造が同一であるため、トレイ6を開けて他の
トレイヘ移し替える必要はなく、そのまま、別のリプロ
セス装置へセットすることができる。
【0033】(効果)この第1実施形態における効果
は、軟性または硬性の内視鏡、及び前記内視鏡と組み合
わせて使用する処置具や他の周辺機器を、共通した装置
を用いて、且つ洗浄対象物によってリプロセス手段を選
択し実施できることである。従って、多種類の機器・器
具を、一個所で同一の装置を用いて、安全に且つ効率良
く確実にリプロセスできるため、多くの装置設置の必要
や作業者への二次感染の危険、人手がかかる等という従
来からの問題点が解消されるという効果がある。
【0034】[第2実施形態]図5及び図6を参照し
て、本発明の第2実施形態のものについて説明する。
【0035】(構成)本発明の第2実施形態の基本的な
構成は前述した第1実施形態と同様である。これに加え
て、以下の機構が追加される。
【0036】すなわち、図5に示す如く、トレイ本体6
aの底部に、トレイ6に収納された内容物が認識できる
標識機構28を設ける。この標識機構28は、例えば、
色カードやナンバープレートでも良いし、また、バ−コ
ードや光カード等でも良い。
【0037】前記リプロセス装置5には図6に示す如
く、トレイ収納部7の底部の、前記トレイ6の標識機構
28が通過する部分に、認識機構29が設けられてい
る。この認識機構29は前記トレイ6の標識機構28の
色やナンバー、あるいはバーコードや光カード等の情報
を読み取り、リプロセス装置5の本体へ情報を送る。リ
プロセス装置5は送られてきた情報に応じて作動条件を
選択し、前記リプロセス装置5を自動的に作動させる機
構が設けられている。
【0038】但し、第1実施形態において記述したよう
に、トレイ6の外側にも洗浄液または消毒剤、滅菌剤が
接触するプロセス装置5の場合は、前記標識機構28及
び認識機構29は、洗浄液、消毒剤、滅菌剤に耐性があ
る材質で構成され、もしくは工程開始後には洗浄液また
は消毒剤、滅菌剤が接触しない動作を行う構造にする必
要ある。
【0039】(作用)本発明の第2実施形態の作用は、
前述した第1実施形態と基本的には同様である。但し、
以下の点で異なる。
【0040】第1実施形態においては、前記トレイ6を
前記リプロセス装置5のトレイ収納部7へ挿入し、前記
前扉27aが閉まった後に、トレイ6の収納物に応じた
作動条件を、人が入力してリプロセス装置5を作動させ
る必要があった。
【0041】しかし、この第2実施形態では、トレイ6
の収納物に応じた作動条件で、リプロセス装置5を動作
させることを自動的に行う機構を設けた。つまり、リプ
ロセス装置5のトレイ収納部7に設けた認識機構29に
よって、トレイ本体6aに取り付けられた標識機構28
からトレイ6の収納物を認識し、リプロセス装置5はそ
の情報に従って、適切な作動条件を選択し、リプロセス
装置5を自動的に作動させる。
【0042】(効果)第2実施形態における本発明の効
果は前述した第1実施形態と同様である。ただし、人手
がかかるという従来の問題点においては、より効率化が
図れる。
【0043】[第3実施形態]図5乃至図7を参照し
て、本発明の第3実施形態について説明する。
【0044】(構成)本発明の第3実施形態の基本的な
構成は前述した第2実施形態のものと同様であるが、こ
れに加えて、以下のようなトレイ搬送機構が追加され
る。
【0045】図7(a)(b)(c)(d)は、そのト
レイ搬送機構の概略的構成を示す説明図である。図7
(a)で示す符号32は、前記トレイ6を前記各種リプ
ロセス装置5に搬送するための架台である。この架台3
2はその上面部に位置して前記トレイ6を移動させるた
めのローラー30を設け、その側面部に位置して前記架
台32同士を接続するための凹凸結合部分を有した架台
コネタター31a及び31bを設けている。前記架台コ
ネクター31a及び31bにはコンピューター等に信号
を接続するための接続ラインの端子が組み込まれてい
る。
【0046】前記架台32としては図7(b)に示すよ
うな一方向のみに前記トレイ6を動かす架台32aと、
図7(c)に示すような前後左右にのみトレイ6を動か
す架台32bとの2種類のものがある。架台32aは向
かい合った辺にのみローラー30が配置されていて、ト
レイ6の重さがかかったローラー30のものからそれぞ
れ一方向にのみ回転し始めるように構成されている。架
台32bはその4辺の全てにローラー30が配置され、
4辺の中心部に前記リプロセス装置5に設けたものと同
様な認識機構29が設けられている。この認識機構29
は前記接続ラインを通じてコンピューター等に接続され
ている。
【0047】そして、ローラー30の全部にトレイ6の
重さがかかった時点で、架台32bの認識機構29が、
トレイ6の底部に取り付けられた標識機構28の情報を
読み取り、その情報に従ってローラー30の回転方向を
選択して回転するように構成されている。
【0048】実際に使用する際には、図7(d)に示す
ように架台32a及び架台32b、各種リプロセス装置
5を組み合わせて接続し、接続した架台32a及び架台
32b、各種リプロセス装置5を制御する搬送用コンピ
ュータ33を適当な場所に接続する。この場合には、各
種リプロセス装置5の側面にも、図5に示す前扉27a
及び後扉27bの下あたりに、架台コネクター31a及
び31bと接続可能な接続端子が必要である。
【0049】前記各種リプロセス装置5はその前扉27
aの前に接続された架台32のローラー30が回転する
と同時に、前扉27aが開くように構成されている。ま
た、工程が終了し、後扉27bが開くと同時に、リプロ
セス装置5のトレイ収納部7に設置されたローラー15
が回転し、トレイ6が、後扉27bから次の架台32へ
移動されるように構成されている。
【0050】(作用)次に、本発明の第3実施形態の作
用について説明する。まず、使用者が使用しやすいよう
に、架台32a及び架台32b、各種リプロセス装置
5、搬送用コンピューター33を架台コネクター31a
及び31b等を介して接続する。そして接続した架台3
2a及び架台32b、各種リプロセス装置5、搬送用コ
ンピューター33の接続レイアウト、及び各架台32b
についての認識情報毎の回転方向等、搬送時に必要な情
報を入力する。
【0051】この状態で、トレイ6を初めの架台32に
セットする。セットされたトレイ6は次の様に搬送され
る。架台32aの場合はトレイ6の重さが加わると同時
に、そのローラー30がそれぞれ一方向にのみ回転して
トレイ6を搬送する。架台32bの場合はローラー30
の全部にトレイ6の重さがかかった時点で、トレイ6の
底部に取り付けられた標識機構28の情報を架台32b
の認識機構29が読み取り、この認識情報を搬送用コン
ピューター33へ送る。そして、搬送用コンピューター
33はあらかじめ入力された情報と照らし合わせてロー
ラーの回転方向を選択し、認識情報を送ってきた架台3
2bへ指示する。その指示に従って架台32bのローラ
ー30が回転し、トレイ6を搬送する。また、トレイ6
がリプロセス装置5の前扉27aの前に接続された架台
32に搬送された場合は、リプロセス装置5の前扉27
aの前に接続された架台32のローラー30が回転する
と同時に、前扉27aが開き、移送されてきたトレイ6
をトレイ収納部7へ収納する。
【0052】各リプロセス装置5がトレイ収納部7へ収
納されてからの工程は第2実施形態と同様である。その
後、工程が終了すると、後扉27bが開くと同時に、リ
プロセス装置5のトレイ収納部7に設置されたローラー
15が回転し、トレイ6が後扉27bから次の架台32
へ移動する。
【0053】上記の様なトレイ6の移動とリプロセス装
置5の各工程により、トレイ6の収納物に応じた適切な
洗浄、消毒または滅菌、あるいはそれらの組み合わせた
処理工程が自動的に行われる。
【0054】(効果)第3実施形態における本発明の効
果は前述した第2実施形態と同様である。
【0055】[第4実施形態]図8乃至図10を参照し
て、本発明の第4実施形態のものについて説明する。
【0056】(構成)この第4実施形態の基本的な構成
は、前述した第1実施形態のものと同様であり、これに
加えて以下の機構が追加される。
【0057】すなわち、本実施形態のトレイ6の基本的
な構成は図2に示した前記トレイ6の構成と同様のもの
であるが、図8に示すように、そのトレイ蓋6bが2層
になっている。そのうちの外側の層には、洗浄または消
毒または滅菌、あるいはそれらの組み合わせを行う工程
に必要な機能を有するトレイ副機能部6cを設けたもの
である。
【0058】本実施形態ではトレイ副機能部6cの機能
が超音波洗浄機能をすべて内蔵した場合の例であり、こ
れを以下に説明する。これを示す図9はそのトレイ副機
能部6cの概略的な構成を上から見た平面図である。こ
のトレイ副機能部6cには超音波振動子35が内蔵され
ている。本実施形態では5つの超音波振動子35を図9
に示すように配置したが、トレイ6に収納した対象物に
効果的に超音波が当たるように配置されていれば、これ
に限られるものではない。各超音波振動子35は超音波
駆動回路部36に接続されている。このトレイ6の側壁
部には超音波駆動回路部36からのコンセント34が取
り付けられている。超音波駆動回路部36は装置側供給
口16及び供給口11を介してトレイ6の内部へ洗浄液
が充填された頃に作動するよう設定されていて、一定時
間が過ぎると超音波振動子35が振動するよう構成され
ている。
【0059】図10はトレイ副機能部6cに超音波洗浄
の機能部を有するトレイ6に対応する洗浄装置(リプロ
セス装置5)の概略的な構成を上から見た平面図であ
る。この基本的な構成は図3に記したものと同様であ
る。これに加えて、前記トレイ6のトレイ副機能部6c
に設けたコンセント34に接続する電源37が設けられ
ている。
【0060】そして、図10(a)の如く、前扉27a
または後扉27bが開いている場合には、前記電源37
はトレイ収納部7の側面に引き込み、収納された状態に
あるが、図10(b)の如く、前扉27aまたは後扉2
7bが閉まっている場合には電源37は突き出て、前記
トレイ副機能部6cのコンセント34としっかり固定さ
れるまで押し当たるようになっている。また、電源37
は排出口12及び装置側排出口17を介してトレイ6の
内部から洗浄液が排出される時には自動的に外れて元の
位置へ戻れるように構成されている。
【0061】(作用)この第4実施形態の作用は前述し
た第1実施形態のものと基本的には同様であるが、以下
の点で異なる。
【0062】第1実施形態ではトレイ6がトレイ収納部
7に収納されると、前扉27aが閉まり、その後、トレ
イ6の供給口11や排出口12とリプロセス装置5の装
置側供給口16と装置側排出口17とがそれぞれしっか
り固定される。本実施形態にあっては、この時、合わせ
て、トレイ副機能部6cの側面にあるコンセント34と
リプロセス装置5の電源37とがしっかり固定される。
そして、リプロセス装置5に作動条件を入力して、リプ
ロセス装置5を作動すると、電源37からトレイ副機能
部6cのコンセント34を介して超音波駆動回路部36
を作動させる。
【0063】前記超音波駆動回路部36は装置側供給口
16及び供給口11を介してトレイ6内部へ洗浄液が充
填された頃に作動するように設定されているので、一定
時間が過ぎると、超音波振動子35が振動する。これに
より、トレイ6の収納物に超音波洗浄が施される。その
後、排出口12及び装置側排出口17を介して洗浄液が
排出される。これと同時に電源37が自動的に外れて超
音波駆動回路部36も停止し、超音波洗浄の動作が終了
する。
【0064】つまり、通常は単に洗浄のみを行うリプロ
セス装置5であっても、トレイ副機能部6cへ電力を送
る構成になってさえいれば、トレイ収納物に超音波洗浄
も同時に行うことが可能になる。本実施形態では、トレ
イ6にトレイ副機能部6cを設けることにより、リプロ
セス装置5の機能に加え、複数の異なるリプロセス機能
を同時に実施することができるものである。
【0065】(効果)第4実施形態における本発明の効
果は、前述した第1実施形態のものと同様のものが得ら
れるが、さらに多くの装置設置が必要であるという従来
の問題点においてはより効率化が図れるという利点があ
る。
【0066】[第5実施形態]図8、図11及び図12
を参照して本発明の第4実施形態について説明する。
【0067】(構成)本発明の第5実施形態の基本的な
構成は前述した第1実施形態のものと同様であるが、こ
れに加えて、以下の機構が追加される。
【0068】本実施形態のトレイ6の基本的な構成は図
2に示した前記トレイ6と同様であるが、前述した図8
で示したものと同様にトレイ蓋6bが2層になってい
て、そのうちの外側の層に設けたトレイ副機能部6c
が、洗浄または消毒または滅菌、あるいはそれらの組み
合わせを行う工程に必要な機能を有するものである。
【0069】本実施形態では上記トレイ副機能部6cの
機能が超音波洗浄機能の一部を内蔵した場合を例として
以下に説明する。
【0070】図11(a)におけるトレイ6のトレイ副
機能部6cの部材38は超音波をより効果的に伝導する
材質、例えば、ステンレスやその他の金属等で構成され
ている。また、図11(b)におけるトレイ6のトレイ
副機能部6cの部材39は超音波を伝え難い材質、例え
ば、プラスチック等の樹脂で構成されている。
【0071】図12(a)(b)は、超音波洗浄機能を
有した洗浄装置(リプロセス装置5)を上から見た概略
図である。リプロセス装置5の基本的な構成は図3に記
したものと同様であるが、これに加えて、リプロセス装
置5のトレイ収納部7の上部に超音波振動子を内蔵した
超音波部40が設けられている。前扉27aまたは後扉
27bが開いている時は図12(a)で示す如く、超音
波部40はトレイ収納部7の側面に収納された状態にあ
り、前扉27aまたは後扉27bが閉まっている時は図
12(b)で示す如く、超音波部40は前記トレイ副機
能部6cの上部にしっかり当たるまで押し出されるよう
になっている。
【0072】そして、超音波部40は、装置側供給口1
6及び供給口11を介してトレイ6の内部へ洗浄液が充
填される頃作動するよう設定されていて、一定時間が過
ぎると超音波振動子35が振動するよう構成されてい
る。また、超音波部40は排出口12及び装置側排出口
17を介してトレイ6の内部から洗浄液が排出される時
には自動的に元の位置に戻るように構成されている。
【0073】(作用)本発明の第5実施形態の作用は前
述した第1実施形態のものと基本的には同様であるが、
以下の点が異なる。
【0074】第1実施形態では、トレイ6がトレイ収納
部7に収納されると、前扉27aが閉まり、その後、ト
レイ6の供給口11や排出口12と、リプロセス装置5
の装置側供給口16と装置側排出口17とがそれぞれし
っかり固定される。本実施形態では、この時に合わせ
て、リプロセス装置5の超音波部40が、前記トレイ副
機能部6cの上部にしっかり当たるまで押し出される。
そして、リプロセス装置5に作動条件を入力して、リプ
ロセス装置5を作動し、装置側供給口16及び供給口1
1を介してトレイ6内部へ洗浄液が充填される。する
と、超音波部40が作動してトレイ6の収納物に超音波
洗浄が施される。その後、排出口12及び装置側排出口
17を介して洗浄液が排出される。これと同時に超音波
部40が自動的にもとの位置に戻り、超音波洗浄が停止
する。
【0075】さらに、本実施形態ではトレイ6のトレイ
副機能部6cの構成によって、トレイ6の収納物に対す
る超音波の作用を変えることが出来る。つまり、超音波
に耐性のある硬性内視鏡3や前記硬性内視鏡3と組み合
わせて使用する処置具4を、図11(a)で示す如く、
トレイ副機能部6cの部材38が超音波をより効果的に
伝導する材質で構成されている。従って、このようなト
レイ6に対象物を収納し、図12に示すような超音波洗
浄機能を有した洗浄装置(リプロセス装置5)へセット
し、作動すると、より効果的に超音波が、トレイ収納物
に作用し、より洗浄力の高い洗浄が施される。
【0076】また、超音波耐性の比較的低い軟性内視鏡
1を、図11(b)で示す如く、トレイ副機能部6cの
部材39が超音波を伝え難い材質で構成されているトレ
イ6に収納し、図12で示すような超音波洗浄機能を有
する洗浄装置(リプロセス装置5)へセットし、作動す
ると、超音波を伝え難い部材39により超音波が減衰
し、超音波がトレイ収納物に当たらない、もしくは通常
より弱く当たりながら、洗浄が施される。
【0077】つまり、トレイ収納物の超音波耐性の有無
にかかわらず、図12に示すような超音波洗浄機能を有
した洗浄装置(リプロセス装置5)を使用して洗浄する
ことが可能である。
【0078】従って、本実施形態は、トレイ6にトレイ
副機能部6cを設けることにより、同一のリプロセス装
置5の機能に加え、複数の異なるリプロセス機能を同時
に実現することができる。
【0079】(効果)この第5実施形態における本発明
の効果は、前述した第1実施形態と同様のものに加え
て、多くの装置を設置する必要があるという従来の問題
点においては、より効率化が図れるという利点がある。
【0080】[第6実施形態]図2、図7、図13、図
14及び図15を参照して、本発明の第6実施形態につ
いて説明する。
【0081】(構成)図13は第6実施形態に係るシス
テムを示す。この第6実施形態において、軟性または硬
性の内視鏡、及び前記内視鏡と組み合わせて使用する処
置具や他の周辺機器等の対象物には標識機構41が取り
付けられている。前記標識機構41はその機器の名称、
あるいは適する洗浄、消毒、滅菌手段、用途、購入日、
メンテナンス周期、メンテナンス記録、サービスステー
ションや最寄りの営業所の連絡先、耐久例数や使用回
数、特殊な保管手段の有無、等の情報を標識するような
構成になっている。この標識の付与形式としては、例え
ば色カードやナンバープレートでも良いし、バーコード
や光カード等、またはそれらの組み合わせたものでも良
い。
【0082】図13中、符号42で示すものは、手術室
や内視鏡室のように、軟性または硬性の内視鏡及び前記
内視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器を
使用する処置室である。
【0083】また、同図13中、符号43で示すもの
は、前記処置室42で使用された軟性または硬性の内視
鏡、及び前記内視鏡と組み合わせて使用する処置具や他
の周辺機器を自動的に搬送する第1搬送機構であり、例
えばベルトコンベアーなどである。この第1搬送機構4
3にはそれぞれの機器を一定の間隔を空けて順次載せる
ことが好ましいが、まとめて載せて重なるような場合
は、第1搬送機構43が小刻みに振動し、機器の載置状
態が分散するような構成にする。
【0084】前記第1搬送機構43の搬送方向末端に
は、第1認識機構44が設けられている。この第1認識
機構44は前記第1搬送機構43によって運ばれてきた
機器に付いている前記標識機構41の情報を読み取ると
共に、その機器のおおまかな分類を決定する。分類の項
目は第1認識機構44に入力できるようになっていて、
例えば、「内視鏡室で使用する物」、「手術室で使用
し、蒸気圧滅菌に耐性の低いもの「手術室で使用し、蒸
気圧滅菌に耐性の高いもの」、「手術室で使用し、ガス
滅菌に耐性の高いもの」などのようなものである。
【0085】図13中、符号45は第2搬送機構を示す
ものであり、これは前記第1搬送機構43の末端と連結
している。この第2搬送機構45の側方位置には複数の
第1分別機構46が設けられている。これらの第1分別
機構46はいずれもケーブル47を介して前記第1認識
機構44と接続されている。そして、第1認識機構44
が決定した分類に対応する第1分別機構46のものが作
動するようになっている。
【0086】前記第1分別機構46は図14(a)に示
す如く、軸部53、伸縮部54及び押し手55により構
成されていて、第1認識機構44からの作動信号を受け
ると、図14(b)に示すように、伸縮部54を伸ば
し、押し手55で、第2搬送機構45上の搬送中の機器
を第3搬送機構48へ移動させるようになっている。
【0087】また、第1搬送機構から第2搬送機構45
への機器の移動は、第2搬送機構45上にある機器が第
1分別機構46により第3搬送機構48へ移動された後
に行われるよう構成されている。尚、第1分別機構46
の数はユーザーの使い勝手に応じて数を増減して設置す
ることが可能である。
【0088】図13中、符号49は、第4搬送機構を示
すものであり、この第4搬送機構49は搬送物を循環さ
せることが出来ることが特徴であり、その搬送路が主に
円環状に構成されている。この第4搬送機構49には第
2認識機構50が設けられていて、この第2認識機構5
0によって、運ばれてきた機器をどのトレイ6へ分類す
るかを決定する。第2認識機構50には分類項目及びそ
の項目毎の機器の種類や本数等を入力することが可能で
あり、例えば、それらは、内視鏡室内で行われる上部消
化管検査用として「上部用軟性内視鏡1台、生検鉗子1
本」、内視鏡室で行われる下部消化管検査用として、
「下部用軟性内視鏡1台、生検鉗子1本、ポリープ回収
用処置具1本」、または「蒸気圧滅菌を行える鉗子類の
み15本」、「薬液消毒する軟性内視鏡2本、処置具5
本」等のように入力されている。
【0089】また、第2認識機構50は搬送する機器に
設けた標識機構41の情報から耐久例数と使用回数、あ
るいはメンテナンス周期等を読み取り、医療行為に使用
して良い状態の機器であるか否かという観点でも分類を
行うように構成されている。
【0090】前記第4搬送機構49の中心部位には第2
分別機構51が設けられていて、この第2分別機構51
はケーブル52を介して前記第2認識機構50と接続さ
れている。そして、第2認識機構50が決定した分類に
対応する第2分別機構51が作動する。この第2分別機
構51の基本的な構成は、前記第1分別機構46と同様
なものである。但し、図15(a)に示すように、軸部
53にもう1つの伸縮部57および押し手58が般けら
れている。この機構も第2認識機構50によって制御さ
れている。つまり、第2認識機構50は、分類項目毎に
何がどのくらい収納されたかを把握する機能も有するよ
うに構成されていて、あらかじめ入力された項目通りに
トレイ本体6aへ機器が収納し終わった時は、第2認識
機構50から第2分別機構51の軸部53へ作動信号が
伝わり、伸縮部57を介して押し手58によりトレイ本
体6aを架台32へ移動するよう構成されている。
【0091】前記架台32は、前述した第3実施形態で
述べたトレイ6を搬送するものであり、その基本構成は
第3実施形態のものと同様である。また、第2分別機構
51の数もユーザーの使い勝手に応じて数を増減して設
置することが可能なものである。
【0092】図13中、符号56はトレイ保持架台を示
すものであり、このトレイ保持架台56は第4搬送機構
49上から第2分別機構51の押し手55によって、押
し出された機器を収納するトレイ本体6aを保持するも
のである。また、前記トレイ保持架台56は図15
(b)に示すように、トレイ本体6aを置く部分がスプ
リング59を有する底板60で構成されていて、底板6
0に置かれたトレイ本体6aの重さにより、スプリング
59が伸び縮みして底板60が上下する仕組みになって
いる。つまり、複数個のトレイ本体6aがトレイ保持架
台56に格納できる。しかし、このトレイ保持架台56
を用いる場合のトレイ6の基本構成は図2に示すような
ものであるが、トレイ本体6aとトレイ蓋6bとが完全
に分かれるものである必要があり、トレイ本体6aのみ
格納することが出来る。
【0093】(作用)以下に、本発明の第6実施形態の
作用について説明する。まず、始めに、前記軟性または
硬性の内視鏡、及び前記内視鏡と組み合わせて使用する
処置具や他の周辺機器に取り付けられた標識機構41に
対する大まかな分類項目を第1認識機構44に登録す
る。例えば、「内視鏡室で使用する物」、「手術室で使
用し、蒸気圧滅菌に耐性の低いもの」「手術室で使用
し、蒸気圧滅菌に耐性の高いもの」、「手術室で使用
し、ガス滅菌に耐性の高いもの」などである。
【0094】次に、第2認識機構50に、各機器が対応
可能なリプロセス手段や機器が用いられる手技に応じ
て、分類項目とその項目ごとの機器(標識)の種類およ
び個数を登録する。例えば、内視鏡室で行われる上部消
化管検査用として「上部用軟性内視鏡1台、生検鉗子1
本」、内視鏡室で行われる下部消化管検査用として、
「下部用軟性内視鏡1台、生検鉗子1本、ポリープ回収
用処置具1本」、または、「蒸気圧滅菌を行える鉗子類
のみ15本」、「薬液消毒する軟性内視鏡2本、処置具
5本」等である。
【0095】そして、各処置室42で患者に使用された
軟性内視鏡1、この軟性内視鏡1と組み合わせて使用す
る処置具2や、硬性内視鏡3、この硬性内視鏡3と組み
合わせて使用する処置具4等を、区別せずに第1搬送機
構43に載せる。この場合、できるだけ、それぞれの機
器を一定の間隔を空けて載せることが好ましいが、まと
めて重なるような場合には、第1搬送機構43が小刻み
に振動し、機器を分散させる。
【0096】この第1搬送機構43に乗せられて運ばれ
る機器は、第1搬送機構43の搬送方向末端にある第1
認識機構44を通過する。この時、第1認識機構44
は、機器に付いている前記標識機構41の情報を読み取
ると共に、予め入力した項目に応じて機器のおおまかな
分類を決定する。そして、決定された分類に対応する第
1分別機構46へケーブル47を介して作動信号を出
す。作動信号を受けた第1分別機構46は、機器が第1
搬送機構43から第2搬送機構45へ移り、この第1分
別機構46の前に差し掛かるころまでの一定時間を空け
てから作動し、機器を押し手55で押し、第3搬送機構
48上に移動させる。
【0097】第1搬送機構43から第2搬送機構45へ
の機器の移動は、第2搬送機構45上にある機器が第1
分別機構46により第3搬送機構48へ移動された後に
行われるため、確実に機器が分別される。
【0098】第3搬送機構48は、機器を第4搬送機構
49へ移動させる。第4搬送機構49に設けられた第2
認識機構50は、運ばれてきた機器の標識機構を読取
り、同時に、予め入力した情報、あるいは機器に設けた
標識機構41の情報である耐久例数と使用回数、あるい
はメンテナンス周期等を読み取り、医療行為に使用して
良い状態の機器であるか否かという観点から、機器をど
のトレイ6へ分類するかを決定する。
【0099】そして、決定された分類に対応する第2分
別機構51へケーブル52を介して作動信号を出す。作
動信号を受けた第2分別機構51は、この第2分別機構
51の前に差し掛かるころまでの一定時間をあけてから
作動し、機器を押し手58で押し、トレイ本体6a上に
移動させる。いくつも同じ機器が第4搬送機構49上に
運ばれてきた場合は、その時点ではどのトレイにも収納
されないこともあり得るが、その場合には第4搬送機構
49上に置かれたままで何度も循環し、トレイに収納さ
れる時期を待つことができる。
【0100】その後、予め入力された項目通りにトレイ
本体6aへ機器が収納し終わった時は、第2認識機構5
0から第2分別機構51の軸部53へ作動信号が伝わ
り、伸縮部57を介して押し手58によりトレイ保持架
台56上のトレイ本体6aは架台32へ移動する。する
と、トレイ保持架台56に設けられているスプリング5
9の付いた底板60により、トレイ保持架台56に格納
されていた空のトレイ本体6aが押し上げられ、再び機
器が収納される。架台32へ移動したトレイ6aは前述
した第3実施形態に記すように搬送され、その途中でト
レイ蓋6bを装着した後に適切な洗浄、消毒、滅菌が行
われる。また、医療行為に使用できない機器は選別さ
れ、トレイ表示によって他の機器とは識別される。
【0101】(効果)第6実施形態における本発明の効
果は、内視鏡、処置具や他の周辺機器に、これらに関す
る必要な情報を標識し、その情報によって無人的に管理
・分類する機構を提案することができる。従って、作業
者の安全を確保できる上、効率的な機器・器具の管理が
可能となり、患者への安全な使用が、より確実なものと
なる。
【0102】<付記> (第1群の発明) 1.内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使用する処置具
やその他の周辺機器のうちの少なくとも1つを収納する
共通の容器を、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置またはこ
れらの機能を組み合わせた装置の複数のものに装着し
て、前記容器に収納した内視鏡、処置具または周辺機器
を、洗浄、消毒または滅菌するようにしたことを特徴と
する洗浄消毒滅菌システム。
【0103】2.内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使
用する処置具や他の周辺機器のうちの少なくとも1つを
収納する収納室と、前記内視鏡、処置具、周辺機器を、
洗浄、消毒または滅菌するための洗浄水、消毒薬、滅菌
剤等の流体を外部から取り込む流体供給接続部と、前記
流体を外部に排出する流体排出接続部とを有する共通の
容器と、前記共通の容器を着脱自在に装着できると共
に、前記容器の流体供給接続部を通じて前記流体を供給
する流体供給手段と、前記流体排出接続部を通じて前記
流体を排出する流体供給手段とを有した、前記容器に収
納された前記内視鏡、処置具または周辺機器を、洗浄す
る洗浄装置、消毒する消毒装置、滅菌する滅菌装置また
はこれらの機能を組み合わせた装置とを具備し、前記容
器は、前記装置に共通に装着可能であり、前記容器を共
用し、前記容器に収納した内視鏡、処置具または周辺機
器を、洗浄、消毒または滅菌するようにしたことを特徴
とする洗浄消毒滅菌システム。
【0104】3.内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使
用する処置具や他の周辺機器のうちの少なくとも1つを
収納すると共に、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置または
これらの機能を組み合わせた装置の複数のものに装着
し、前記内視鏡、処置具または周辺機器を、洗浄、消毒
または滅菌するために使用する共用の収納ケースにおい
て、 内視鏡、処置具及び周辺機器のうちの少なくとも
1つを収納する収納室を形成したケース本体と、前記ケ
ース本体に設けられ、前記内視鏡、処置具または他の周
辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するための洗浄水、消
毒薬、滅菌剤等の流体を前記装置から取り込み、前記流
体を外部に排出するための接続部と、前記ケース本体に
設けられ、前記ケース本体を携帯するための把持部とを
具備したことを特徴とする収納ケース。
【0105】4.前記接続部は、その容器またはケース
を前記装置に対して非接続時には閉鎖状態で保持される
ように構成したことを特徴とする第1〜4項に記載のも
の。 5.前記容器またはケースは標識機構を有し、前記容器
またはケースを装着する装置はその標識機構の情報によ
って動作条件を自動的に設定し、作動し得るような構成
としたもの。
【0106】6.前記容器またはケースに設けられた前
記標識機構によって認識された情報に基づいて前記装置
または保管場所へ自動的に搬送され、さらに装置にはセ
ットされるような搬送手段を設けたことを特徴とする第
1〜5項に記載もの。
【0107】7.前記容器またはケースは、洗浄、消毒
または滅菌、あるいはそれらの組み合わせを行う行程に
必要な機能の一部もしくは全てを有するように構成した
ことを特徴とする第1〜6項に記載のもの。
【0108】これらにより内視鏡や処置具のリプロセス
において、洗浄対象物によって、リプロセス手段を選択
し実施する機構を提供できる。従って、多くの種類の機
器・器具を、一個所で同一の装置を用いて、安全に且つ
効率良く確実にリプロセスできる。
【0109】(第2群の発明) 1.軟性または硬性の内視鏡、及び前記内視鏡と組み合
わせて使用する処置具や他の周辺機器を分類する装置に
おいて、前記内視鏡、処置具や周辺機器がそれぞれ適す
る洗浄、消毒または滅菌に関する情報、あるいは用途に
関する情報を認識させる標識機構を有し、且つ前記内視
鏡、処置具や周辺機器を分類する装置が、前記標識機構
によって標識された情報に従って、前記内視鏡、処置具
や周辺機器を、第1群の容器またはケース内に選択的に
収納されるように構成したことを特徴とするもの。
【0110】2.軟性または硬性の内視鏡、及び前記内
視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器を分
類する装置において、前記内視鏡、処置具や周辺機器
が、それぞれの機器を管理する上で必要な情報を認識さ
せる標識機構を有し、且つ前記内視鏡、処置具や周辺機
器を分類する装置が、前記標識機構によって標識された
管理情報に従って、前記内視鏡、処置具や周辺機器の中
から、次回の医療行為に使用してはならない物を選別し
て第1群の容器またはケース内に収納し、且つ前記容器
及びケースが医療行為には使用してはならないことを標
識する機構を有することを特徴とするもの。
【0111】3.軟性または硬性の内視鏡、及び前記内
視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器を分
類する装置において、前記内視鏡、処置具や周辺機器
が、使用した場所から装置までの経路において、人と接
触すること無く選択的に搬送し得るような搬送手段を設
けたことを特徴とするもの。
【0112】これらにより、軟性及び硬性内視鏡、処置
具に関する必要な情報を標識し、その情報によって無人
的に管理・分類する機構を提案することができる。従っ
て、作業者の安全を確保できるうえ、効率的な機器・器
具の管理が可能となり、患者への安全な使用がより確実
なものとなる。
【0113】(2群に属する発明の従来技術)内視鏡検
査室や手術室で使用された軟性または硬性の内視鏡、及
び前記内視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺
機器は、患者に使用した後、装置や中央材料室等のリプ
ロセスを行う場所へ人により運ばれてリプロセスされ
る。通常、使用後の軟性または硬性の内視鏡、及び前記
内視鏡と組み合わせて使用する処置具や他の周辺機器に
は細菌等が付着しているため、二次感染の原因になり得
るものである。このため、使用後はできるだけ人と接触
すること無く、リプロセスの場所へ搬送されなくてはら
ない。そして、できるだけ人と接触すること無く、リプ
ロセスが行なわれることが理想的である。
【0114】しかしながら、内視鏡には、胃用、十二指
腸用、大腸用、気管支用、血管用等の多くの機種があ
り、また、処置具にも把持鉗子や高周波凝固子、バルー
ン等、用途により多くの機種があり、それらの構造もさ
まざまであり、これらに適したリプロセス手段もそれぞ
れ異なる。
【0115】さらに、患者へ使用する際にはその症例や
手技により必要とする機器・器具の組み合わせが異な
る。このため、実際には症例や手技に応じて必要なもの
を人が分類し、一まとめにしてリプロセスしている。つ
まり、作業者への二次感染の虞が大きいため、感染を避
ける手間のかかる作業となっている。
【0116】一方、特願平10−85895号では、軟
性内視鏡に機種を認識させるデータを付け、洗浄消毒装
置において適切な条件設定を自動的に選択する機構を提
案している。しかし、装置へセットするまでの行程は人
手によるものであり、ましてや軟性内視鏡以外の硬性内
視鏡や処置具にはこのような例さえない。また、機器や
器具を安全に患者へ使用するためには、その機器や器具
の耐用例数やメンテナンス時期等の把握が必要である
が、各機器・器具により異なるために大変な労力が必要
である。しかしながら、軟性及び硬性内視鏡や処置具に
は、これらに対する考慮が何らなされていない。
【0117】前記2群に属する発明についての課題はそ
の問題点を解決するためになされたものであり、その目
的とするとこれは、軟性及び硬性内視鏡、処置具に関す
る必要な情報を標識し、その情報によって無人的に管理
・分類する機構を提案することにある。
【0118】そして、2群に属する発明によれば、内視
鏡、処置具、その他の周辺機器に関する必要な情報を標
識し、その情報によって無人的に管理・分類する機構を
提案できる。従って、作業者の安全を確保できるうえ、
効率的な機器・器具の管理が可能となり、患者への安全
な使用がより確実なものとなる。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡、処置具、その他の周辺機器のリプロセスにおい
て、その対象物によってリプロセス手段を選択し実施す
る機構を提案できる。従って、多種類の機器・器具につ
いてのリプロセスを、一個所で同一の装置を用いて、安
全に且つ効率良く確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る洗浄消毒滅菌システムつい
ての全体的な構成を概略的に示す説明図である。
【図2】前記洗浄消毒滅菌システムの専用トレイの構成
を概略的に示す斜視図である。
【図3】前記洗浄消毒滅菌システムの各種リプロセス装
置の概略的な構成を示すその各種リプロセス装置の平面
図である。
【図4】前記トレイの供給口及び排出口の連結部の縦断
面図である。
【図5】第2実施形態に係るトレイを概略的に示したそ
のトレイの下面図である。
【図6】第2実施形態に係る各種リプロセス装置の概略
的な構成を示すその各種リプロセス装置の平面図であ
る。
【図7】第3実施形態に係るトレイ搬送機構の構成を概
略的に示す説明図である。
【図8】第4実施形態に係るトレイの斜視図である。
【図9】第4実施形態に係るトレイを上から透視して示
す概略的な説明図である。
【図10】第4実施形態に係るトレイを装着できるリプ
ロセス装置を上から見て示す概略的な平面図である。
【図11】第5実施形態に係るトレイを正面から見た説
明図である。
【図12】第5実施形態に係るトレイを装着できるリプ
ロセス装置を正面から透視して示す概略的な説明図であ
る。
【図13】第6実施形態に係るシステムにおいての、標
識機構を有する機器を選択的にトレイに収納する搬送機
構の構成を概略的に示した説明図である。
【図14】第6実施形態に係るシステムにおいての第1
分別機構の構成を概略的に示した説明図である。
【図15】第6実施形態に係るシステムにおいての第2
分別機構、及びトレイ保持架台、架台の連結した構成を
示す概略的な説明図である。
【符号の説明】
1…軟性内視鏡、2…処置具、3…硬性内視鏡、4…処
置具、5…各種リプロセス装置、6…トレイ、7…トレ
イ収納部、8…付属品、9…連結チューブボックス、1
0…連結チューブ、11…供給口、12…排出口、13
…付属品収納バスケット、14…接続コネクター、15
…ローラー、16…装置側供給口、17…装置側排水
口、18…第1ソケット、19…第2ソケット、20…
開閉バルブ、21…リターンスプリング、22…パッキ
ン、23…ボール、24…ボール押え、26…プラグ、
27…扉、28…標識機構、29…認識機構、30…ロ
ーラー、31…架台コネクター、32…架台、33…搬
送用コンピューター、34…コンセント。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 和孝 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 安久井 伸章 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 金子 昌史 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 黒島 尚士 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中西 信之 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 横井 武司 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 森下 耕治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大明 義直 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 EA01 EA02 4C061 AA00 BB00 CC00 DD01 DD03 GG08 GG09 GG10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使用す
    る処置具やその他の周辺機器のうちの少なくとも1つを
    収納する共通の容器を、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置
    またはこれらの機能を組み合わせた装置の複数のものに
    装着して、前記容器に収納した内視鏡、処置具または周
    辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するようにしたことを
    特徴とする洗浄消毒滅菌システム。
  2. 【請求項2】内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使用す
    る処置具や他の周辺機器のうちの少なくとも1つを収納
    する収納室と、前記内視鏡、処置具、周辺機器を、洗
    浄、消毒または滅菌するための洗浄水、消毒薬、滅菌剤
    等の流体を外部から取り込む流体供給接続部と、前記流
    体を外部に排出する流体排出接続部とを有する共通の容
    器と、 前記共通の容器を着脱自在に装着できると共に、前記容
    器の流体供給接続部を通じて前記流体を供給する流体供
    給手段と、前記流体排出接続部を通じて前記流体を排出
    する流体供給手段とを有した、前記容器に収納された前
    記内視鏡、処置具または周辺機器を、洗浄する洗浄装
    置、消毒する消毒装置、滅菌する滅菌装置またはこれら
    の機能を組み合わせた装置とを具備し、 前記容器は、前記装置に共通に装着可能であり、前記容
    器を共用し、前記容器に収納した内視鏡、処置具または
    周辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するようにしたこと
    を特徴とする洗浄消毒滅菌システム。
  3. 【請求項3】内視鏡、前記内視鏡と組み合わせて使用す
    る処置具や他の周辺機器のうちの少なくとも1つを収納
    すると共に、洗浄装置、消毒装置、滅菌装置またはこれ
    らの機能を組み合わせた装置の複数のものに装着し、前
    記内視鏡、処置具または周辺機器を、洗浄、消毒または
    滅菌するために使用する共用の収納ケースにおいて、 内視鏡、処置具及び周辺機器のうちの少なくとも1つを
    収納する収納室を形成したケース本体と、 前記ケース本体に設けられ、前記内視鏡、処置具または
    他の周辺機器を、洗浄、消毒または滅菌するための洗浄
    水、消毒薬、滅菌剤等の流体を前記装置から取り込み、
    前記流体を外部に排出するための接続部と、 前記ケース本体に設けられ、前記ケース本体を携帯する
    ための把持部とを具備したことを特徴とする収納ケー
    ス。
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