JP2000356585A - Sprセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定装置 - Google Patents
Sprセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 感度の高いSPRセンサセル及びこれを用い
た免疫反応測定装置を提供すること。 【解決手段】 表面にSPRセンサ部8が形成され所定
の光源11からの光を透過させるコア7と、このコア7
の周囲であって前記SPRセンサ部8以外の領域を覆う
クラッド5,6及び9とを備え、コア7におけるSPR
センサ部8以外の表面を光の反射率が低い低反射率面と
して構成する。
た免疫反応測定装置を提供すること。 【解決手段】 表面にSPRセンサ部8が形成され所定
の光源11からの光を透過させるコア7と、このコア7
の周囲であって前記SPRセンサ部8以外の領域を覆う
クラッド5,6及び9とを備え、コア7におけるSPR
センサ部8以外の表面を光の反射率が低い低反射率面と
して構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、免疫反応測定装置
に係り、特に、いわゆる表面プラズモン共鳴(Surface
Plasmon Resonance 、以下「SPR」と略す)現象を利
用したSPRセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定
装置に関する。
に係り、特に、いわゆる表面プラズモン共鳴(Surface
Plasmon Resonance 、以下「SPR」と略す)現象を利
用したSPRセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、生物化学分析の分野におい
て、検体中の極めて微量なタンパク質を検出する方法と
して、免疫法(immunoassay )が一般的に多く使われてい
る。この免疫法は、いわゆる抗原(検出しようとするタ
ンパク質)と抗体(抗原を用いて作られた抗体)との特
異的な免疫反応により、検体内の所定の抗原濃度を定量
するものである。この免疫法は、複数種類の抗原が混在
する検体であっても、検出しようとする抗原を単離する
ことなく測定することができる。この点が、化学的測定
法あるいは物理的測定法と異なる。
て、検体中の極めて微量なタンパク質を検出する方法と
して、免疫法(immunoassay )が一般的に多く使われてい
る。この免疫法は、いわゆる抗原(検出しようとするタ
ンパク質)と抗体(抗原を用いて作られた抗体)との特
異的な免疫反応により、検体内の所定の抗原濃度を定量
するものである。この免疫法は、複数種類の抗原が混在
する検体であっても、検出しようとする抗原を単離する
ことなく測定することができる。この点が、化学的測定
法あるいは物理的測定法と異なる。
【0003】また、免疫法の中には、下記のような種々
の手法がある。
の手法がある。
【0004】radio immunoassay :RIA法(ラジオ
イムノアッセイ) enzyme immunoassay:EIA法(酵素免疫法) fluoro immunoassay:FIA法(蛍光免疫法)
イムノアッセイ) enzyme immunoassay:EIA法(酵素免疫法) fluoro immunoassay:FIA法(蛍光免疫法)
【0005】RIA法は、アイソトープを用いる必要が
あるため、最近ではあまり使われていない。また、EI
A法は、簡易に免疫反応を測定できるため現在広く使わ
れている。更に、FIA法は、高感度、高精度な測定法
という位置づけである。EIA法のうち、抗体測定のた
めに固相を用いる方法を、特にELISA(enzymelinke
d immunosorbent assay)法と呼び、更にELISAには
以下の2つの手法がある。
あるため、最近ではあまり使われていない。また、EI
A法は、簡易に免疫反応を測定できるため現在広く使わ
れている。更に、FIA法は、高感度、高精度な測定法
という位置づけである。EIA法のうち、抗体測定のた
めに固相を用いる方法を、特にELISA(enzymelinke
d immunosorbent assay)法と呼び、更にELISAには
以下の2つの手法がある。
【0006】 a.間接法 :固相に抗原を用いる方法 b.抗体捕獲法:固相に抗IgM抗体を用いる方法
【0007】上記ELISA法は、特定の病原体に対す
る抗体の定量、アレルゲン(allergen)に対する抗体の
定量、およびモノクローナル抗体のスクリーニングに使
われている。ELISA法に用いられる測定キットは、
一般的には96個の凹部が形成されたマイクロプレート
を用い、このマイクロプレート上で免疫反応測定が行わ
れる。従って、大量の検体を同時に測定することがで
き、近年、多くの自動化された免疫反応測定装置が市場
に出回っている。
る抗体の定量、アレルゲン(allergen)に対する抗体の
定量、およびモノクローナル抗体のスクリーニングに使
われている。ELISA法に用いられる測定キットは、
一般的には96個の凹部が形成されたマイクロプレート
を用い、このマイクロプレート上で免疫反応測定が行わ
れる。従って、大量の検体を同時に測定することがで
き、近年、多くの自動化された免疫反応測定装置が市場
に出回っている。
【0008】ELISA法用の測定キットとしては、多
くの試薬メーカから種々の試薬が提供されている。例え
ば、tPAがあるが、これは血液中の血液凝固および血
栓に関わるフィブリンを溶かす方向に間接的に働く酵素
である。また、PAI_1は、tPAを抑制し、血液凝
固や血栓を造る方向に働く酵素である。
くの試薬メーカから種々の試薬が提供されている。例え
ば、tPAがあるが、これは血液中の血液凝固および血
栓に関わるフィブリンを溶かす方向に間接的に働く酵素
である。また、PAI_1は、tPAを抑制し、血液凝
固や血栓を造る方向に働く酵素である。
【0009】ところで、免疫反応測定装置に用いられる
センサとして、いわゆるSPRセンサが知られている。
このSPRセンサとは、表面プラズモン共鳴現象を用い
たセンサであり、以下の原理で測定される。即ち、50
nm程度の厚さを有する金属薄膜(金若しくは銀等)を
高屈折率のプリズムの底面に蒸着する。そして、プリズ
ム側から金属薄膜に向けて臨界角以上の角度で所定の光
を入射させる。金属薄膜は、50nm程度では半透明で
あるので、プリズム側から入射した光は金属薄膜を透過
して、プリズムと反対側の金属薄膜の表面に到達し、プ
リズムと反対側の金属薄膜の表面にエバネッセント場を
発生する。
センサとして、いわゆるSPRセンサが知られている。
このSPRセンサとは、表面プラズモン共鳴現象を用い
たセンサであり、以下の原理で測定される。即ち、50
nm程度の厚さを有する金属薄膜(金若しくは銀等)を
高屈折率のプリズムの底面に蒸着する。そして、プリズ
ム側から金属薄膜に向けて臨界角以上の角度で所定の光
を入射させる。金属薄膜は、50nm程度では半透明で
あるので、プリズム側から入射した光は金属薄膜を透過
して、プリズムと反対側の金属薄膜の表面に到達し、プ
リズムと反対側の金属薄膜の表面にエバネッセント場を
発生する。
【0010】光の入射角を調整することにより、エバネ
ッセント場の波数と表面プラズモン共鳴の波数を一致さ
せて、金属薄膜の表面に表面プラズモン共鳴を励起でき
る。この場合、表面プラズモン共鳴の波数は、金属薄膜
の誘電率と金属薄膜から見てプリズムと反対側の表面に
固定された検体との屈折率に依存している。従って、検
体の屈折率及び誘電率を調べることができる。このよう
に、光学系と検体とが金属薄膜を境にして相互に反対側
に位置していることにより、センサとして構築しやす
い。
ッセント場の波数と表面プラズモン共鳴の波数を一致さ
せて、金属薄膜の表面に表面プラズモン共鳴を励起でき
る。この場合、表面プラズモン共鳴の波数は、金属薄膜
の誘電率と金属薄膜から見てプリズムと反対側の表面に
固定された検体との屈折率に依存している。従って、検
体の屈折率及び誘電率を調べることができる。このよう
に、光学系と検体とが金属薄膜を境にして相互に反対側
に位置していることにより、センサとして構築しやす
い。
【0011】上記原理を応用して、光ファイバを用いた
免疫反応測定装置用のSPRセンサが開発されている(B
IACORE社製 商品名:BIACORE Probe)。この光ファイバ
を用いたSPRセンサでは、先ず、光ファイバの先端部
外周面のクラッド(clad)が除去され、光ファイバの先端
の端面をきれいにカットするか若しくは磨いた上で、こ
の端面に銀がコーティングされる。また、この光ファイ
バの先端部外周面に金属薄膜(金若しくは銀等)がコー
ティングされる。さらに、光ファイバの先端部外周面の
金属薄膜を誘電体膜で覆い、この誘電体膜上に免疫反応
測定に用いる抗体が固定される。また、光ファイバの他
端部側には所定の光源が配設されており、光ファイバ内
に光を導入できるようになっている。
免疫反応測定装置用のSPRセンサが開発されている(B
IACORE社製 商品名:BIACORE Probe)。この光ファイバ
を用いたSPRセンサでは、先ず、光ファイバの先端部
外周面のクラッド(clad)が除去され、光ファイバの先端
の端面をきれいにカットするか若しくは磨いた上で、こ
の端面に銀がコーティングされる。また、この光ファイ
バの先端部外周面に金属薄膜(金若しくは銀等)がコー
ティングされる。さらに、光ファイバの先端部外周面の
金属薄膜を誘電体膜で覆い、この誘電体膜上に免疫反応
測定に用いる抗体が固定される。また、光ファイバの他
端部側には所定の光源が配設されており、光ファイバ内
に光を導入できるようになっている。
【0012】このように構成されたSPRセンサの免疫
反応測定手法について説明する。先ず、光ファイバ内に
導入された光は、光ファイバの先端部で特定の波長の光
が表面プラズモン共鳴を励起する。この表面プラズモン
共鳴を励起する光の波長は、誘電体膜と抗体の屈折率に
よって変化する。表面プラズモン共鳴を生じさせた波長
の光の強度は減衰する。このため、免疫反応前に最も減
衰する光の波長と免疫反応後に最も減衰する光の波長と
を比較することにより、免疫反応を測定することができ
る。また、光ファイバを用いたものの他、プリズムを用
いたSPRセンサも開発されている。
反応測定手法について説明する。先ず、光ファイバ内に
導入された光は、光ファイバの先端部で特定の波長の光
が表面プラズモン共鳴を励起する。この表面プラズモン
共鳴を励起する光の波長は、誘電体膜と抗体の屈折率に
よって変化する。表面プラズモン共鳴を生じさせた波長
の光の強度は減衰する。このため、免疫反応前に最も減
衰する光の波長と免疫反応後に最も減衰する光の波長と
を比較することにより、免疫反応を測定することができ
る。また、光ファイバを用いたものの他、プリズムを用
いたSPRセンサも開発されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記各
従来例には以下のような不都合があった。即ち、光ファ
イバでSPRセンサを構成する場合には、その光ファイ
バのコアの先端部外周面に、金属薄膜(例えばAuを蒸
着)を形成する必要がある。しかし、光ファイバ自体は
微細なものであるため、適切に金属薄膜を形成すること
ができない、という不都合を生じていた。
従来例には以下のような不都合があった。即ち、光ファ
イバでSPRセンサを構成する場合には、その光ファイ
バのコアの先端部外周面に、金属薄膜(例えばAuを蒸
着)を形成する必要がある。しかし、光ファイバ自体は
微細なものであるため、適切に金属薄膜を形成すること
ができない、という不都合を生じていた。
【0014】また、実際に免疫反応測定を行う場合に
は、金属薄膜の表面に抗体を固定する必要があるが、上
記したように、光ファイバのコアの先端部は微細で且つ
円筒形であるため、抗体を固定するのが困難である、と
いう不都合を生じていた。
は、金属薄膜の表面に抗体を固定する必要があるが、上
記したように、光ファイバのコアの先端部は微細で且つ
円筒形であるため、抗体を固定するのが困難である、と
いう不都合を生じていた。
【0015】また、従来のSPRセンサを用いた免疫反
応測定装置では、1本の光ファイバからなるSPRセン
サを1つしか有していなかったので、以下の不都合があ
った。即ち、酵素免疫法では、測定のための工程が多数
にのぼり、また免疫反応に長時間が必要である。このた
め、1つの検体を測定するのに数時間から数十時間を要
する場合があり、測定効率を向上させることができなか
った。
応測定装置では、1本の光ファイバからなるSPRセン
サを1つしか有していなかったので、以下の不都合があ
った。即ち、酵素免疫法では、測定のための工程が多数
にのぼり、また免疫反応に長時間が必要である。このた
め、1つの検体を測定するのに数時間から数十時間を要
する場合があり、測定効率を向上させることができなか
った。
【0016】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、抗体の固定及び検体の保持が容易なSPRセ
ンサセルを用いた免疫反応測定装置を提供することを、
その目的とする。また、測定精度の高いSPRセンサセ
ル及びこれを用いた免疫反応測定装置を提供すること
を、その目的とする。
を改善し、抗体の固定及び検体の保持が容易なSPRセ
ンサセルを用いた免疫反応測定装置を提供することを、
その目的とする。また、測定精度の高いSPRセンサセ
ル及びこれを用いた免疫反応測定装置を提供すること
を、その目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、表面にSPRセンサ部が形成され
所定の光源からの光を透過させるコアと、このコアの周
囲であって前記SPRセンサ部以外の領域を覆うクラッ
ドとを備え、コアの周囲におけるSPRセンサ部が形成
された面及びこれに対向する面以外の表面を光の反射率
が低い低反射率面として構成する、という手段を採って
いる。
ために、本発明では、表面にSPRセンサ部が形成され
所定の光源からの光を透過させるコアと、このコアの周
囲であって前記SPRセンサ部以外の領域を覆うクラッ
ドとを備え、コアの周囲におけるSPRセンサ部が形成
された面及びこれに対向する面以外の表面を光の反射率
が低い低反射率面として構成する、という手段を採って
いる。
【0018】以上のように構成された免疫反応測定装置
の機能作用を説明すると、先ず、光源からはある帯域の
光が放射される。そして、この光がSPRセンサセルの
コアに導入される。コアでは、光が反射を繰り返しなが
ら進行し、SPRセンサセル内のSPRセンサ部で表面
プラズモン共鳴を生じさせる。このとき、表面プラズモ
ン共鳴を生じさせる波長は免疫反応の有無によって異な
る。
の機能作用を説明すると、先ず、光源からはある帯域の
光が放射される。そして、この光がSPRセンサセルの
コアに導入される。コアでは、光が反射を繰り返しなが
ら進行し、SPRセンサセル内のSPRセンサ部で表面
プラズモン共鳴を生じさせる。このとき、表面プラズモ
ン共鳴を生じさせる波長は免疫反応の有無によって異な
る。
【0019】表面プラズモン共鳴を生じさせた光はコア
から出射される。一方、表面プラズモン共鳴に関係せず
にSPRセンサ部以外のコアの表面近傍に達した光は、
低反射率面によって反射しない。従って、表面プラズモ
ン共鳴に関係した主要な光のみがコアから出射されるこ
ととなる。光分析手段ではコアから出射された光の波長
分布が分析される。実際の免疫反応測定では、予め光源
の光の波長分布を分析しておき、免疫反応後の波長分布
と比較することにより、いずれの波長の光の強度が減衰
したかが分析される。この分析によって免疫反応測定が
行われる。
から出射される。一方、表面プラズモン共鳴に関係せず
にSPRセンサ部以外のコアの表面近傍に達した光は、
低反射率面によって反射しない。従って、表面プラズモ
ン共鳴に関係した主要な光のみがコアから出射されるこ
ととなる。光分析手段ではコアから出射された光の波長
分布が分析される。実際の免疫反応測定では、予め光源
の光の波長分布を分析しておき、免疫反応後の波長分布
と比較することにより、いずれの波長の光の強度が減衰
したかが分析される。この分析によって免疫反応測定が
行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]本発明の第1
の実施形態を図1に基づいて説明する。
の実施形態を図1に基づいて説明する。
【0021】[SPRセンサセルの全体概要]図1は、
本実施形態に係るSPRセンサセルの斜視図を示す。本
実施形態のSPRセンサセル3は、光導波路(コア)を
用いたものである。より詳しくは、SPRセンサセル3
は、板状の第1クラッド(基板)5と、この第1クラッ
ド5上に配設されるコア7と、このコア7を両側から挟
む2枚の中間クラッド6と、これらコア7及び中間クラ
ッド6の表面を覆う第2クラッド(上層板)9とにより
構成されている。尚、光導波路には、平面型、ストリッ
プ型、埋め込み型、レンズ型等の種々のものがある。
本実施形態に係るSPRセンサセルの斜視図を示す。本
実施形態のSPRセンサセル3は、光導波路(コア)を
用いたものである。より詳しくは、SPRセンサセル3
は、板状の第1クラッド(基板)5と、この第1クラッ
ド5上に配設されるコア7と、このコア7を両側から挟
む2枚の中間クラッド6と、これらコア7及び中間クラ
ッド6の表面を覆う第2クラッド(上層板)9とにより
構成されている。尚、光導波路には、平面型、ストリッ
プ型、埋め込み型、レンズ型等の種々のものがある。
【0022】第1クラッド5は、ガラスなどから構成さ
れ、薄い板状となっている。そして、この第1クラッド
5上に、光が伝達されるコア7が載置されている。この
コア7は、SPRセンサセル3の全長にわたって延設さ
れている。このコア7は、ガラスやプラスチックなどか
ら構成されている。
れ、薄い板状となっている。そして、この第1クラッド
5上に、光が伝達されるコア7が載置されている。この
コア7は、SPRセンサセル3の全長にわたって延設さ
れている。このコア7は、ガラスやプラスチックなどか
ら構成されている。
【0023】コア7を第1クラッド5に装着する場合に
は、接着剤を用いる場合や加熱してコア7と第1クラッ
ド5との境界面を溶融させる等の手法が考えられる。ま
た、第2クラッド9をコア7及び中間クラッド6に装着
する場合も同様である。尚、接着剤を用いてコア7を第
1クラッド5に装着する場合には、接着剤による光の減
衰を考慮して、コア7の屈折率よりも屈折率の低い材料
の接着剤を用いる必要がある。具体的にはUV接着剤を
用いるようにしてもよい。このほか、コア7と各クラッ
ドとの接合には、いわゆるマッチングオイル等を用いて
もよい。但し、マッチングオイル等を用いる場合でも、
屈折率は適切なものを選択する必要がある。
は、接着剤を用いる場合や加熱してコア7と第1クラッ
ド5との境界面を溶融させる等の手法が考えられる。ま
た、第2クラッド9をコア7及び中間クラッド6に装着
する場合も同様である。尚、接着剤を用いてコア7を第
1クラッド5に装着する場合には、接着剤による光の減
衰を考慮して、コア7の屈折率よりも屈折率の低い材料
の接着剤を用いる必要がある。具体的にはUV接着剤を
用いるようにしてもよい。このほか、コア7と各クラッ
ドとの接合には、いわゆるマッチングオイル等を用いて
もよい。但し、マッチングオイル等を用いる場合でも、
屈折率は適切なものを選択する必要がある。
【0024】中間クラッド6は、上記したように、コア
を両側から挟むように装着されている。この中間クラッ
ド6は、コア7と同等の厚さで構成されている。従っ
て、コア7と中間クラッド6が接合されると、均一な厚
さの板状部材となる。
を両側から挟むように装着されている。この中間クラッ
ド6は、コア7と同等の厚さで構成されている。従っ
て、コア7と中間クラッド6が接合されると、均一な厚
さの板状部材となる。
【0025】また、第2クラッド9の略中央部には所定
の貫通口13が形成されている。より詳しくは、第2ク
ラッド9の上面から、コア7の上面に至るまで貫通口1
3が形成されている。従って、この貫通口13に向かっ
てコア7の表面の一部が露出した状態となっている。そ
して、当該貫通口13に対応するコア7の部分には、後
述するように金属薄膜が形成されてSPRセンサ部8と
なっている。
の貫通口13が形成されている。より詳しくは、第2ク
ラッド9の上面から、コア7の上面に至るまで貫通口1
3が形成されている。従って、この貫通口13に向かっ
てコア7の表面の一部が露出した状態となっている。そ
して、当該貫通口13に対応するコア7の部分には、後
述するように金属薄膜が形成されてSPRセンサ部8と
なっている。
【0026】ここで、貫通口13を第2クラッド9に形
成する手法としては、一枚の板状の第2クラッド9に穴
あけ加工を施す場合が考えられる。即ち、所定の穴開け
用機械を用いてコア7に対応する位置に貫通口13を形
成する。
成する手法としては、一枚の板状の第2クラッド9に穴
あけ加工を施す場合が考えられる。即ち、所定の穴開け
用機械を用いてコア7に対応する位置に貫通口13を形
成する。
【0027】第2クラッド9は以上のように構成されて
いるので、第2クラッド9の貫通口13及びコア7の表
面等によって、SPRセンサセル3に立方体状の空間が
形成される。この空間が、免疫反応測定をする場合の検
体を貯留する検体貯留部14となる。尚、上記したよう
に、本実施形態では第2クラッド9を1枚の板状部材か
ら構成している。しかし、本発明はこれに限定されるも
のではなく、複数の板状部材を組み合わせることによっ
て構成するようにしてもよい。この場合は、第2クラッ
ド9の貫通口13の加工工程は不要となる。また、第2
クラッド9と中間クラッド6とを一体的に構成すること
も望ましい。SPRセンサセル3の組立工程が削減でき
るからである。
いるので、第2クラッド9の貫通口13及びコア7の表
面等によって、SPRセンサセル3に立方体状の空間が
形成される。この空間が、免疫反応測定をする場合の検
体を貯留する検体貯留部14となる。尚、上記したよう
に、本実施形態では第2クラッド9を1枚の板状部材か
ら構成している。しかし、本発明はこれに限定されるも
のではなく、複数の板状部材を組み合わせることによっ
て構成するようにしてもよい。この場合は、第2クラッ
ド9の貫通口13の加工工程は不要となる。また、第2
クラッド9と中間クラッド6とを一体的に構成すること
も望ましい。SPRセンサセル3の組立工程が削減でき
るからである。
【0028】また、コア7の側面には所定の表面処理が
施されている。この表面処理は、後述するSPRセンサ
部以外の面を反射する光を除去するためのものである。
具体的には、長方形断面のコアにおいて、SPRセンサ
部が形成されていない側面をスリガラス状にする場合の
他、Alコーティングや黒色塗装などを行う。これら
は、光が反射しないようにすることを目的とした表面処
理である。表面処理を施すのは、図における中間クラッ
ドとの接合面である。
施されている。この表面処理は、後述するSPRセンサ
部以外の面を反射する光を除去するためのものである。
具体的には、長方形断面のコアにおいて、SPRセンサ
部が形成されていない側面をスリガラス状にする場合の
他、Alコーティングや黒色塗装などを行う。これら
は、光が反射しないようにすることを目的とした表面処
理である。表面処理を施すのは、図における中間クラッ
ドとの接合面である。
【0029】このように、SPRセンサ部が形成された
面及びこれに対向する面以外の面に表面処理を行うと、
主にSPRセンサ部及びこれに対向する面で反射した光
のみがSPRセンサセルから出射される。従って、この
光を光分析手段によって分析すれば、後述するように、
表面プラズモン共鳴現象に用いられた光の波長分布のみ
を感度よく知ることができる。尚、本実施形態では、コ
アの両側面に表面処理を施したが、本発明はこれに限定
されるものではない。例えば、SPRセンサ部がコアの
上面に形成される場合には、コアの下面に表面処理を施
すようにしてもよい。
面及びこれに対向する面以外の面に表面処理を行うと、
主にSPRセンサ部及びこれに対向する面で反射した光
のみがSPRセンサセルから出射される。従って、この
光を光分析手段によって分析すれば、後述するように、
表面プラズモン共鳴現象に用いられた光の波長分布のみ
を感度よく知ることができる。尚、本実施形態では、コ
アの両側面に表面処理を施したが、本発明はこれに限定
されるものではない。例えば、SPRセンサ部がコアの
上面に形成される場合には、コアの下面に表面処理を施
すようにしてもよい。
【0030】また、表面処理の手法としては、上記した
ような種々のもの(Alコーティング等)がある。しか
しながら、コアを製造した段階で表面がスリガラス状と
なっている場合には、特別に表面処理をせず、SPRセ
ンサ部に対応する面及びこれに対向する面のみを研磨す
るようにしても、同様の作用効果を得られるコアを製造
することができる。従って、コアの製造工程を工夫して
コアの表面がスリガラス状となれば、あとは必要な面の
み研磨すればよく、製造工程を削減することが可能とな
る。
ような種々のもの(Alコーティング等)がある。しか
しながら、コアを製造した段階で表面がスリガラス状と
なっている場合には、特別に表面処理をせず、SPRセ
ンサ部に対応する面及びこれに対向する面のみを研磨す
るようにしても、同様の作用効果を得られるコアを製造
することができる。従って、コアの製造工程を工夫して
コアの表面がスリガラス状となれば、あとは必要な面の
み研磨すればよく、製造工程を削減することが可能とな
る。
【0031】[SPRセンサ部の構造]次に、コア7の
表面のうち、検体貯留部14に面する部分の詳しい構造
について説明する。この部分は、実際にSPRセンサと
して機能する部分(SPRセンサ部8)であるので、そ
の構造は重要である。図2はSPRセンサセル3の断面
図を示す。具体的には、コア7の表面には、順に金属薄
膜15,誘電体膜17が形成されると共にこの誘電体膜
17の表面に抗体(もしくは抗原)19が固定されてい
る。このSPRセンサ部は、上記した表面処理が施され
ていない面である。
表面のうち、検体貯留部14に面する部分の詳しい構造
について説明する。この部分は、実際にSPRセンサと
して機能する部分(SPRセンサ部8)であるので、そ
の構造は重要である。図2はSPRセンサセル3の断面
図を示す。具体的には、コア7の表面には、順に金属薄
膜15,誘電体膜17が形成されると共にこの誘電体膜
17の表面に抗体(もしくは抗原)19が固定されてい
る。このSPRセンサ部は、上記した表面処理が施され
ていない面である。
【0032】より詳しくは、SPRセンサ部8を形成す
るために、コア7には金属薄膜15としてAu(金)が
蒸着等により被覆されている。ただし、金属薄膜15と
しては、AuではなくAg(銀)であってもSPRセン
サ部8を構成することができる。ここで、コア7がガラ
スであり、金属薄膜15がAuの場合には、コア7bの
表面に厚さ数nmのCr(クロム)をコーティングする
のが望ましい。これは、Crを介してAuをコーティン
グすることにより、金属薄膜15が安定するからであ
る。
るために、コア7には金属薄膜15としてAu(金)が
蒸着等により被覆されている。ただし、金属薄膜15と
しては、AuではなくAg(銀)であってもSPRセン
サ部8を構成することができる。ここで、コア7がガラ
スであり、金属薄膜15がAuの場合には、コア7bの
表面に厚さ数nmのCr(クロム)をコーティングする
のが望ましい。これは、Crを介してAuをコーティン
グすることにより、金属薄膜15が安定するからであ
る。
【0033】次に、Auの金属薄膜15の表面に所定の
誘電体膜17を介して抗体(もしくは抗原)19が固定
される。この抗体(もしくは抗原)19等は、測定する
検体に含まれる抗原(もしくは抗体)に応じて適切なも
のを選択する。これは、検体に含まれる抗原に特異的に
反応する抗体を固定することにより、免疫反応測定によ
って検体内のその特定の抗原の存在を知ることができる
からである。
誘電体膜17を介して抗体(もしくは抗原)19が固定
される。この抗体(もしくは抗原)19等は、測定する
検体に含まれる抗原(もしくは抗体)に応じて適切なも
のを選択する。これは、検体に含まれる抗原に特異的に
反応する抗体を固定することにより、免疫反応測定によ
って検体内のその特定の抗原の存在を知ることができる
からである。
【0034】[SPRセンサセルの機能]次に、SPR
センサセル3の機能について説明する。先ず、SPRセ
ンサセル3の検体貯留部14には、所定の抗原を含んだ
検体が貯留される。従って、誘電体膜17に固定されて
いる抗体19に対して特異的に反応する抗原が検体内に
含まれていれば、免疫反応が生じる。この免疫反応によ
って、SPRセンサ部8で表面プラズモン共鳴を生じ
る。これによって、表面プラズモン共鳴を生じさせる特
定波長の光の強度が減衰する。
センサセル3の機能について説明する。先ず、SPRセ
ンサセル3の検体貯留部14には、所定の抗原を含んだ
検体が貯留される。従って、誘電体膜17に固定されて
いる抗体19に対して特異的に反応する抗原が検体内に
含まれていれば、免疫反応が生じる。この免疫反応によ
って、SPRセンサ部8で表面プラズモン共鳴を生じ
る。これによって、表面プラズモン共鳴を生じさせる特
定波長の光の強度が減衰する。
【0035】このとき、コアに入射した光のうち、SP
Rセンサ部で反射して他の面に到達しない光は、そのま
まコア内を透過してSPRセンサセルから出射される。
一方、上記した表面処理が施された面に到達する光は、
ほとんど反射しない。このため、表面プラズモン共鳴に
用いられなかった光は除去される。この結果、SPRセ
ンサセルから出射される光を光分析手段に導入して、免
疫反応が生じた後にコア7から出射される光Lの波長分
布を分析すると、免疫反応が生じていない時の波長分布
と異なることとなる。
Rセンサ部で反射して他の面に到達しない光は、そのま
まコア内を透過してSPRセンサセルから出射される。
一方、上記した表面処理が施された面に到達する光は、
ほとんど反射しない。このため、表面プラズモン共鳴に
用いられなかった光は除去される。この結果、SPRセ
ンサセルから出射される光を光分析手段に導入して、免
疫反応が生じた後にコア7から出射される光Lの波長分
布を分析すると、免疫反応が生じていない時の波長分布
と異なることとなる。
【0036】尚、以上はSPRセンサセル3におけるコ
ア7に低反射率面を形成する場合について説明した。し
かしながら、本発明はこれに限定されるものではない。
即ち、コア7と接合されるクラッド側の接合面に表面処
理を施すようにしてもよい。このように、クラッド側に
低反射率面を形成することにより、コアに低反射率面を
形成したと同様な効果を得ることができる。
ア7に低反射率面を形成する場合について説明した。し
かしながら、本発明はこれに限定されるものではない。
即ち、コア7と接合されるクラッド側の接合面に表面処
理を施すようにしてもよい。このように、クラッド側に
低反射率面を形成することにより、コアに低反射率面を
形成したと同様な効果を得ることができる。
【0037】[免疫反応測定装置]次に、本発明のSP
Rセンサセル3を用いた免疫反応測定装置1について説
明する。図3は、免疫反応測定装置の全体概要図であ
る。この図に示すように、SPRセンサセル3の近傍に
光源11が配設され、SPRセンサセル3を挟んで光源
11と反対側に、順に集光レンズ53、光ファイバ51
及び光分析手段49が配設されている。尚、集光レンズ
53を透過した光は、レセプタクル55及び光コネクタ
57を介して光ファイバ51に入射されるようになって
いる。
Rセンサセル3を用いた免疫反応測定装置1について説
明する。図3は、免疫反応測定装置の全体概要図であ
る。この図に示すように、SPRセンサセル3の近傍に
光源11が配設され、SPRセンサセル3を挟んで光源
11と反対側に、順に集光レンズ53、光ファイバ51
及び光分析手段49が配設されている。尚、集光レンズ
53を透過した光は、レセプタクル55及び光コネクタ
57を介して光ファイバ51に入射されるようになって
いる。
【0038】[光源]次に、光源について説明する。光
源11は、所定の波長帯域の光Lを照射するものであ
り、具体的には白色LEDランプが用いられている。本
発明の免疫反応測定装置1では、SPRセンサセル3を
透過した光Lのうち、免疫反応前と免疫反応後の光の波
長分布の変化を分析して、これによって免疫反応を測定
する。従って、光源11は安定した波長分布の光Lを照
射するものが望ましい。市販の白色LEDランプは、照
射する光Lの波長帯域が450[nm]から750[n
m]程度である。尚、光源11は、ある波長帯域の光を
出射できるものであれば、上記した白色LEDランプ以
外の光源11を用いるようにしてもよい。具体的には、
ハロゲンランプを用いてもよい。
源11は、所定の波長帯域の光Lを照射するものであ
り、具体的には白色LEDランプが用いられている。本
発明の免疫反応測定装置1では、SPRセンサセル3を
透過した光Lのうち、免疫反応前と免疫反応後の光の波
長分布の変化を分析して、これによって免疫反応を測定
する。従って、光源11は安定した波長分布の光Lを照
射するものが望ましい。市販の白色LEDランプは、照
射する光Lの波長帯域が450[nm]から750[n
m]程度である。尚、光源11は、ある波長帯域の光を
出射できるものであれば、上記した白色LEDランプ以
外の光源11を用いるようにしてもよい。具体的には、
ハロゲンランプを用いてもよい。
【0039】白色LEDランプの指向性(照射角度)
は、図4に示すように20度から60度程度の照射角度
となる。この点で、180度以上の照射角度を有するハ
ロゲンランプと異なる。ここで、照射角度とは便宜上、
所定の輝度以上の照射部分の照射方向中間点での角度と
している。このように、指向性の高い光源11を用いる
場合には、SPRセンサセル3に光Lを入射するのに後
述する集光レンズが不要となる場合がある。尚、白色L
EDランプの特性によっては照射角度が140度程度の
ものも存在するので、SPRセンサセル3における複数
のコアに光Lを照射する場合に適用できる。
は、図4に示すように20度から60度程度の照射角度
となる。この点で、180度以上の照射角度を有するハ
ロゲンランプと異なる。ここで、照射角度とは便宜上、
所定の輝度以上の照射部分の照射方向中間点での角度と
している。このように、指向性の高い光源11を用いる
場合には、SPRセンサセル3に光Lを入射するのに後
述する集光レンズが不要となる場合がある。尚、白色L
EDランプの特性によっては照射角度が140度程度の
ものも存在するので、SPRセンサセル3における複数
のコアに光Lを照射する場合に適用できる。
【0040】光源11として白色LEDランプを用いる
場合には、コストがハロゲンランプに比べて10分の1
程度であり、また、消費電力も30分の1程度となる。
このため、バッテリ駆動が可能となって小型化できるの
で、可搬性が向上して様々な用途への適用が可能とな
る。
場合には、コストがハロゲンランプに比べて10分の1
程度であり、また、消費電力も30分の1程度となる。
このため、バッテリ駆動が可能となって小型化できるの
で、可搬性が向上して様々な用途への適用が可能とな
る。
【0041】[光分析手段]図3に示す光分析手段49
では、入射した光Lの波長分布が分析される。より詳し
くは、予め、免疫反応が起こる前の波長分布を調べてお
く。即ち、検体貯留部14に検体を入れない状態(もし
くは抗原が全く含まれていない検体を満たした状態)で
波長分布の測定をしておく。そして次に、検体貯留部1
4に免疫反応測定を行いたい検体を注入し、免疫反応を
生じさせる。しかる後、実際に免疫反応が起こった後の
光Lの波長分布を調べる。得られた波長分布の違いによ
り、免疫反応の有無や免疫反応の状態を判断することが
できる。実際の波長分布の測定に当たっては分光器を用
いる。
では、入射した光Lの波長分布が分析される。より詳し
くは、予め、免疫反応が起こる前の波長分布を調べてお
く。即ち、検体貯留部14に検体を入れない状態(もし
くは抗原が全く含まれていない検体を満たした状態)で
波長分布の測定をしておく。そして次に、検体貯留部1
4に免疫反応測定を行いたい検体を注入し、免疫反応を
生じさせる。しかる後、実際に免疫反応が起こった後の
光Lの波長分布を調べる。得られた波長分布の違いによ
り、免疫反応の有無や免疫反応の状態を判断することが
できる。実際の波長分布の測定に当たっては分光器を用
いる。
【0042】また、波長分布の測定には分光器を用いる
他、フォトダイオードを用いることも考えられる。この
場合、免疫反応によって減衰する波長をあらかじめ推測
しておき、この波長の光のみが透過しうるフィルタを装
備し、当該波長の光の減衰を知ることで、免疫反応を測
定することができる。あるいは、複数のフォトダイオー
ドを備えると共に、各フォトダイオード毎にそれぞれ異
なる波長の光を透過しうるフィルタを設けるようにし、
それぞれの波長の光の減衰を分析して免疫反応を測定す
るようにしてもよい。
他、フォトダイオードを用いることも考えられる。この
場合、免疫反応によって減衰する波長をあらかじめ推測
しておき、この波長の光のみが透過しうるフィルタを装
備し、当該波長の光の減衰を知ることで、免疫反応を測
定することができる。あるいは、複数のフォトダイオー
ドを備えると共に、各フォトダイオード毎にそれぞれ異
なる波長の光を透過しうるフィルタを設けるようにし、
それぞれの波長の光の減衰を分析して免疫反応を測定す
るようにしてもよい。
【0043】[その他の構成]本実施形態では、図3に
示すように、SPRセンサセル3と光分析手段(分光器
もしくはフォトダイオード)49との間に光ファイバ5
1が装備されている。さらに、光ファイバ51とSPR
センサセル3の相互間には集光レンズ53が装備されて
いる。このため、SPRセンサセル3から出射した光L
は集光レンズ53で集光され、光ファイバ51の先端に
設けられたレセプタクル55を介して光分析手段49に
伝達される。ここで、光ファイバ51は光分析手段49
に対して光ファイバコネクタ57を介して接続されてい
るので、必要に応じて取り外しが可能である。従って、
長さの異なる光ファイバを接続することにより、光分析
手段49から離れた場所での免疫反応測定をすることも
可能である。
示すように、SPRセンサセル3と光分析手段(分光器
もしくはフォトダイオード)49との間に光ファイバ5
1が装備されている。さらに、光ファイバ51とSPR
センサセル3の相互間には集光レンズ53が装備されて
いる。このため、SPRセンサセル3から出射した光L
は集光レンズ53で集光され、光ファイバ51の先端に
設けられたレセプタクル55を介して光分析手段49に
伝達される。ここで、光ファイバ51は光分析手段49
に対して光ファイバコネクタ57を介して接続されてい
るので、必要に応じて取り外しが可能である。従って、
長さの異なる光ファイバを接続することにより、光分析
手段49から離れた場所での免疫反応測定をすることも
可能である。
【0044】[SPRセンサセルの変形例]次に、図5
に基づいてSPRセンサセルの変形例について説明す
る。当該SPRセンサセル3bは、コアを2本有してい
る点が上記したSPRセンサセルと異なる。より詳しく
は、SPRセンサセル3bは、板状の第1クラッド(基
板)5と、この第1クラッド5上に配設される2本のコ
ア7a,7bと、このコア7a,7bの間に挟まれる中
心クラッド6bと、2本のコア7a,7bを両外側から
挟む両端クラッド6aと、これら各コア7a,7b,中
心クラッド6b及び両端クラッド6aの表面を覆う第2
クラッド(上層板)9とにより構成されている。
に基づいてSPRセンサセルの変形例について説明す
る。当該SPRセンサセル3bは、コアを2本有してい
る点が上記したSPRセンサセルと異なる。より詳しく
は、SPRセンサセル3bは、板状の第1クラッド(基
板)5と、この第1クラッド5上に配設される2本のコ
ア7a,7bと、このコア7a,7bの間に挟まれる中
心クラッド6bと、2本のコア7a,7bを両外側から
挟む両端クラッド6aと、これら各コア7a,7b,中
心クラッド6b及び両端クラッド6aの表面を覆う第2
クラッド(上層板)9とにより構成されている。
【0045】また、中心クラッド6bは2本に分割され
ており、SPRセンサセル3bの中央部領域には空間が
形成されている。この空間は第2クラッド9の略中央部
に形成された所定の貫通口13に対応するものである。
より詳しくは、第2クラッド9の上面から、各コア7
a,7bの相互間に至るまで貫通口13が形成されてい
る。すなわち、各コア7a,7bは所定間隔を隔てて相
互に平行に配設されている。そして、この各コア7a,
7bの間隔とほぼ等しい幅を有する貫通口13が形成さ
れている。従って、この貫通口13に沿ってコア7a,
7bの表面の一部が露出した状態となっている。
ており、SPRセンサセル3bの中央部領域には空間が
形成されている。この空間は第2クラッド9の略中央部
に形成された所定の貫通口13に対応するものである。
より詳しくは、第2クラッド9の上面から、各コア7
a,7bの相互間に至るまで貫通口13が形成されてい
る。すなわち、各コア7a,7bは所定間隔を隔てて相
互に平行に配設されている。そして、この各コア7a,
7bの間隔とほぼ等しい幅を有する貫通口13が形成さ
れている。従って、この貫通口13に沿ってコア7a,
7bの表面の一部が露出した状態となっている。
【0046】第2クラッド9は以上のように構成されて
いるので、第2クラッド9の貫通口13,2本のコア7
a,7b,中心クラッド6b及び第1クラッド5の表面
等によって、立方体状の空間が形成される。この空間
が、免疫反応測定をする場合の検体を貯留する検体貯留
部となる。そして、当該SPRセンサセルのコアのうち
検体貯留部に露出する部分がSPRセンサ部となってい
る。具体的には、2本のコアの表面における検体貯留部
に対向する2つの側面がそれぞれSPRセンサ部であ
る。
いるので、第2クラッド9の貫通口13,2本のコア7
a,7b,中心クラッド6b及び第1クラッド5の表面
等によって、立方体状の空間が形成される。この空間
が、免疫反応測定をする場合の検体を貯留する検体貯留
部となる。そして、当該SPRセンサセルのコアのうち
検体貯留部に露出する部分がSPRセンサ部となってい
る。具体的には、2本のコアの表面における検体貯留部
に対向する2つの側面がそれぞれSPRセンサ部であ
る。
【0047】一方、各コアの上下両表面には、上記した
SPRセンサセルと同様に、低反射率面とするための表
面処理が施されている。具体的には、図5(C)に示す
各コアの表面の内、上下両表面が低反射率面となってい
る。逆に、検体貯留部に面する表面(コアの側面)は通
常の表面状態となっている。このようにSPRセンサ部
が形成された面及びこれに対向する面以外を低反射率面
とすることにより、免疫反応測定の際の感度を向上させ
ることができる。
SPRセンサセルと同様に、低反射率面とするための表
面処理が施されている。具体的には、図5(C)に示す
各コアの表面の内、上下両表面が低反射率面となってい
る。逆に、検体貯留部に面する表面(コアの側面)は通
常の表面状態となっている。このようにSPRセンサ部
が形成された面及びこれに対向する面以外を低反射率面
とすることにより、免疫反応測定の際の感度を向上させ
ることができる。
【0048】また、上記のように一つの検体貯留部に対
して2本のコア7a,7bを装備することにより、一つ
の検体に対する異なる免疫反応測定をすることが可能と
なる。すなわち、各コア7a,7bの表面(検体貯留部
に露出する位置)に相互に異なる抗体(もしくは抗原)
を固定し、それぞれ別個に免疫反応測定を行うことがで
きるので、多項目の免疫反応測定を短時間で行うことが
できる。
して2本のコア7a,7bを装備することにより、一つ
の検体に対する異なる免疫反応測定をすることが可能と
なる。すなわち、各コア7a,7bの表面(検体貯留部
に露出する位置)に相互に異なる抗体(もしくは抗原)
を固定し、それぞれ別個に免疫反応測定を行うことがで
きるので、多項目の免疫反応測定を短時間で行うことが
できる。
【0049】[SPRセンサセルの他の変形例]図6
は、SPRセンサセルの他の変形例を示す斜視図であ
る。このSPRセンサセル3c,3dは、コア7,7
a,7bの端面以外の部分に表面処理が施されている点
に特徴を有している。具体的には、コア7,7a,7b
を除く第1のクラッドと第2のクラッド及び中間クラッ
ド等の端面は光を透過しにくいように加工されている。
加工としては、スリガラス状に形成するか,アルミ(A
l)コーティングもしくは黒色塗装を施すことが考えら
れる。スリガラス状に形成する場合には、サンドブラス
ト等の手法が考えられる。
は、SPRセンサセルの他の変形例を示す斜視図であ
る。このSPRセンサセル3c,3dは、コア7,7
a,7bの端面以外の部分に表面処理が施されている点
に特徴を有している。具体的には、コア7,7a,7b
を除く第1のクラッドと第2のクラッド及び中間クラッ
ド等の端面は光を透過しにくいように加工されている。
加工としては、スリガラス状に形成するか,アルミ(A
l)コーティングもしくは黒色塗装を施すことが考えら
れる。スリガラス状に形成する場合には、サンドブラス
ト等の手法が考えられる。
【0050】このように、各クラッドの端面を光が透過
しにくくするのは、コア7,7a,7bにのみ光が入射
されるようにするためである。なぜなら、コア7,7
a,7b以外の各クラッド端面から光が入射されると、
この混入した光がコア7,7a,7bにも入り込む可能
性があり、免疫反応測定の測定精度を低下させかねない
からである
しにくくするのは、コア7,7a,7bにのみ光が入射
されるようにするためである。なぜなら、コア7,7
a,7b以外の各クラッド端面から光が入射されると、
この混入した光がコア7,7a,7bにも入り込む可能
性があり、免疫反応測定の測定精度を低下させかねない
からである
【0051】[第2の実施形態]図7は、本発明の第2
の実施形態にかかる免疫反応測定装置1Bを示す概略構
成図である。この免疫反応測定装置1Bも、上記したS
PRセンサセル3を用いている。ここで、第1の実施形
態と同様な部分については同じ符号を用いて説明する。
この免疫反応測定装置1Bは、第1の実施形態にかかる
免疫反応測定装置1に対し、集光レンズを更に1枚増加
させた点が異なっている。より詳しくは、光源(白色L
EDランプ)11とSPRセンサセル3の相互間に集光
レンズ53bが装備されている。この集光レンズ53b
は、光源(白色LEDランプ)11から照射された光L
を集光し、効率的にコアの内部に光Lを導入するための
ものである。
の実施形態にかかる免疫反応測定装置1Bを示す概略構
成図である。この免疫反応測定装置1Bも、上記したS
PRセンサセル3を用いている。ここで、第1の実施形
態と同様な部分については同じ符号を用いて説明する。
この免疫反応測定装置1Bは、第1の実施形態にかかる
免疫反応測定装置1に対し、集光レンズを更に1枚増加
させた点が異なっている。より詳しくは、光源(白色L
EDランプ)11とSPRセンサセル3の相互間に集光
レンズ53bが装備されている。この集光レンズ53b
は、光源(白色LEDランプ)11から照射された光L
を集光し、効率的にコアの内部に光Lを導入するための
ものである。
【0052】集光レンズ53bの直径や曲率について
は、白色LEDランプの照射角度(指向性)に対応して
決定する。尚、本実施形態では、白色LEDランプとS
PRセンサセル3の相互間の集光レンズ53bと、SP
Rセンサセル3とレセプタクル55の相互間の集光レン
ズ53として同じものを使用している。これは、部品の
種類を抑制することで、免疫反応測定装置の製造コスト
を低減することができるからである。ただし、各集光レ
ンズ53,53bは、白色LEDランプやSPRセンサ
セル3の特性に応じて異なるものを用いてもよい。
は、白色LEDランプの照射角度(指向性)に対応して
決定する。尚、本実施形態では、白色LEDランプとS
PRセンサセル3の相互間の集光レンズ53bと、SP
Rセンサセル3とレセプタクル55の相互間の集光レン
ズ53として同じものを使用している。これは、部品の
種類を抑制することで、免疫反応測定装置の製造コスト
を低減することができるからである。ただし、各集光レ
ンズ53,53bは、白色LEDランプやSPRセンサ
セル3の特性に応じて異なるものを用いてもよい。
【0053】[第3の実施形態]図8は、第3の実施形
態にかかる免疫反応測定装置1Cの全体概略図を示す。
この免疫反応測定装置1Cは、第2の実施形態にかかる
免疫反応測定装置に対し、更に他の集光レンズ53c及
び光ファイバ51bを装備したものである。より詳しく
は、白色LEDランプの下流側に、順に集光レンズ53
c,レセプタクル55c,光ファイバ51b,レセプタ
クル55bが加えられている。これらに用いる集光レン
ズ53cは、上記した実施形態で用いたものと同じもの
である。また、光ファイバ51bも同じものを用いてい
る。
態にかかる免疫反応測定装置1Cの全体概略図を示す。
この免疫反応測定装置1Cは、第2の実施形態にかかる
免疫反応測定装置に対し、更に他の集光レンズ53c及
び光ファイバ51bを装備したものである。より詳しく
は、白色LEDランプの下流側に、順に集光レンズ53
c,レセプタクル55c,光ファイバ51b,レセプタ
クル55bが加えられている。これらに用いる集光レン
ズ53cは、上記した実施形態で用いたものと同じもの
である。また、光ファイバ51bも同じものを用いてい
る。
【0054】レセプタクル55b,55cは、集光レン
ズ53cを透過して集光された光を効率的に光ファイバ
51bに導入するものである。ここで、レセプタクル5
5b,55cには光ファイバコネクタ57b,57cが
接続されており、この光ファイバコネクタ57b,57
cを介して光ファイバ51bに接続される。このよう
に、光源11とSPRセンサセル3との相互間を光ファ
イバ51bで接続することにより、光源11とSPRセ
ンサセル3とを相互に離隔して配置することが可能とな
る。
ズ53cを透過して集光された光を効率的に光ファイバ
51bに導入するものである。ここで、レセプタクル5
5b,55cには光ファイバコネクタ57b,57cが
接続されており、この光ファイバコネクタ57b,57
cを介して光ファイバ51bに接続される。このよう
に、光源11とSPRセンサセル3との相互間を光ファ
イバ51bで接続することにより、光源11とSPRセ
ンサセル3とを相互に離隔して配置することが可能とな
る。
【0055】[第4の実施形態]図9及び図10は本発
明の第4の実施形態にかかる免疫反応測定装置1Dを示
す全体概略図である。本実施形態では、SPRセンサセ
ル3Dに複数の検体貯留部14を備えている点に特徴を
有している。以下これについて詳述する。
明の第4の実施形態にかかる免疫反応測定装置1Dを示
す全体概略図である。本実施形態では、SPRセンサセ
ル3Dに複数の検体貯留部14を備えている点に特徴を
有している。以下これについて詳述する。
【0056】先ず、SPRセンサセル3Dは、8カ所の
検体貯留部14を備えている。そして、各検体貯留部1
4に対応して8本のコア7が装備されている。本実施形
態では、コア7が検体貯留部14の底面を構成してい
る。このため、当該底面がSPRセンサ部8となってい
る。このSPRセンサ部8には、上記したものと同様
に、コア7の表面に金属薄膜、誘電体膜及び抗体(若し
くは抗原)が固定されている。尚、本実施形態の免疫反
応測定装置1Dでは、第1のクラッド5dの上に8本の
コア7を平行に配置すると共に、各コア7の相互間及び
両外側端部に中間クラッド6dを装備する。そして、こ
れらコア7及び中間クラッド6dの上に第2のクラッド
9dを配設することにより構成される。
検体貯留部14を備えている。そして、各検体貯留部1
4に対応して8本のコア7が装備されている。本実施形
態では、コア7が検体貯留部14の底面を構成してい
る。このため、当該底面がSPRセンサ部8となってい
る。このSPRセンサ部8には、上記したものと同様
に、コア7の表面に金属薄膜、誘電体膜及び抗体(若し
くは抗原)が固定されている。尚、本実施形態の免疫反
応測定装置1Dでは、第1のクラッド5dの上に8本の
コア7を平行に配置すると共に、各コア7の相互間及び
両外側端部に中間クラッド6dを装備する。そして、こ
れらコア7及び中間クラッド6dの上に第2のクラッド
9dを配設することにより構成される。
【0057】そして、各コアの側面であって各中間クラ
ッド6dと接する面には、上記した表面処理が施されて
いる。本実施形態では8本のコア7を用いており、各コ
ア7の両側面(計16面)が低反射率面となっている。
加えて、SPRセンサセル3Dの光入射面側の端面に表
面処理が施されている。これは、上記した表面処理と同
様にスリガラス状にするほか、Alコーティングや黒色
塗装である。尚、各コア7は全て同一の特性を有するも
のを用いている。
ッド6dと接する面には、上記した表面処理が施されて
いる。本実施形態では8本のコア7を用いており、各コ
ア7の両側面(計16面)が低反射率面となっている。
加えて、SPRセンサセル3Dの光入射面側の端面に表
面処理が施されている。これは、上記した表面処理と同
様にスリガラス状にするほか、Alコーティングや黒色
塗装である。尚、各コア7は全て同一の特性を有するも
のを用いている。
【0058】また、免疫反応測定装置1Dには、各コア
7に対応して光源(白色LEDランプ)11,集光レン
ズ53,レセプタクル55及び光ファイバ51dが装備
されている。即ち、これらの構成要素が8組備えられて
いる。そして、各光ファイバ51dは、光カプラ86に
接続されている。この光カプラ86は、8本の光ファイ
バ51dから伝達された光を光分析手段に伝達する機能
を有するものである。
7に対応して光源(白色LEDランプ)11,集光レン
ズ53,レセプタクル55及び光ファイバ51dが装備
されている。即ち、これらの構成要素が8組備えられて
いる。そして、各光ファイバ51dは、光カプラ86に
接続されている。この光カプラ86は、8本の光ファイ
バ51dから伝達された光を光分析手段に伝達する機能
を有するものである。
【0059】このように、コア7を複数本備えたSPR
センサセル3Dを用いる場合には、短時間で多項目の
(他種類の抗原若しくは抗体に対する)免疫反応測定を
簡易に行うことができる。本実施形態では、一例として
8本のコア7を用いる場合を説明したが、コア7の本数
は2〜7本あるいは9本以上であってもよい。この場合
もコア7の本数に応じて光源11,集光レンズ53及び
光ファイバ51dを装備する必要がある。
センサセル3Dを用いる場合には、短時間で多項目の
(他種類の抗原若しくは抗体に対する)免疫反応測定を
簡易に行うことができる。本実施形態では、一例として
8本のコア7を用いる場合を説明したが、コア7の本数
は2〜7本あるいは9本以上であってもよい。この場合
もコア7の本数に応じて光源11,集光レンズ53及び
光ファイバ51dを装備する必要がある。
【0060】[第5の実施形態]図11は、本発明の第
5の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第4の実施形態とほぼ同様の構成を有している。異なる
点は、光源11とSPRセンサセル3Eとの相互間に集
光レンズ53bを有している点である。即ち、各光源1
1に対応してそれぞれのコアとの間に集光レンズ53b
が配設されている。このように集光レンズ53bを設け
る場合には、光源11から照射された光が適切に集光さ
れ、効率的にSPRセンサセル3Eに導入することがで
きるからである。
5の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第4の実施形態とほぼ同様の構成を有している。異なる
点は、光源11とSPRセンサセル3Eとの相互間に集
光レンズ53bを有している点である。即ち、各光源1
1に対応してそれぞれのコアとの間に集光レンズ53b
が配設されている。このように集光レンズ53bを設け
る場合には、光源11から照射された光が適切に集光さ
れ、効率的にSPRセンサセル3Eに導入することがで
きるからである。
【0061】また、集光レンズ53bを各光源11及び
各コアに対応してそれぞれ設けることにより、各光源1
1及びコアに個体差がある場合でも、各光源11及びコ
アの特性に応じてそれぞれ最適な集光レンズ53bを選
択して用いることができる。従って、各コアの間の測定
誤差を減少させることが可能である。
各コアに対応してそれぞれ設けることにより、各光源1
1及びコアに個体差がある場合でも、各光源11及びコ
アの特性に応じてそれぞれ最適な集光レンズ53bを選
択して用いることができる。従って、各コアの間の測定
誤差を減少させることが可能である。
【0062】[第6の実施形態]図12は、本発明の第
6の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第5の実施形態とほぼ同様の構成を有しているが、光源
11とSPRセンサセル3Fとの相互間に光ファイバ5
1bを備えている点が異なっている。このように、光源
11とSPRセンサセル3Fとの相互間に光ファイバ5
1bを備える場合には、光源11とSPRセンサセル3
Fとを離間させて配置することが可能となる。また、免
疫反応測定装置1Eを小型に構成する場合でも、光源1
1やSPRセンサセル3Fの配置の自由度が向上すると
いう効果を奏する。
6の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第5の実施形態とほぼ同様の構成を有しているが、光源
11とSPRセンサセル3Fとの相互間に光ファイバ5
1bを備えている点が異なっている。このように、光源
11とSPRセンサセル3Fとの相互間に光ファイバ5
1bを備える場合には、光源11とSPRセンサセル3
Fとを離間させて配置することが可能となる。また、免
疫反応測定装置1Eを小型に構成する場合でも、光源1
1やSPRセンサセル3Fの配置の自由度が向上すると
いう効果を奏する。
【0063】[第7の実施形態]図13は、本発明の第
7の実施形態をを示す全体概要図である。本実施形態
は、複数の検体貯留部14を有するSPRセンサセル3
Gを用いて、一組の光源11と集光レンズ53を装備す
るだけの免疫反応測定装置1Gである。実際の免疫反応
測定では、SPRセンサセル3Gを移動させて異なる検
体貯留部14の免疫反応測定を行うようになっている。
以下これについて詳述する。
7の実施形態をを示す全体概要図である。本実施形態
は、複数の検体貯留部14を有するSPRセンサセル3
Gを用いて、一組の光源11と集光レンズ53を装備す
るだけの免疫反応測定装置1Gである。実際の免疫反応
測定では、SPRセンサセル3Gを移動させて異なる検
体貯留部14の免疫反応測定を行うようになっている。
以下これについて詳述する。
【0064】本実施形態で用いられるSPRセンサセル
3Gは、8本のコアを有すると共に、各コアに対応して
8カ所の検体貯留部14を有している。SPRセンサ部
8の構造は上述したものと同様である。SPRセンサセ
ル3Gは、所定のセル移動機構75に搭載されている。
このセル移動機構75は、SPRセンサセル3Gを各コ
アの配列方向に沿って移動させるものである。具体的に
は、SPRセンサセル3Gが2本のレール74に沿って
移動する。
3Gは、8本のコアを有すると共に、各コアに対応して
8カ所の検体貯留部14を有している。SPRセンサ部
8の構造は上述したものと同様である。SPRセンサセ
ル3Gは、所定のセル移動機構75に搭載されている。
このセル移動機構75は、SPRセンサセル3Gを各コ
アの配列方向に沿って移動させるものである。具体的に
は、SPRセンサセル3Gが2本のレール74に沿って
移動する。
【0065】また、セル移動機構75は、SPRセンサ
セル3Gの各コアが光源11及び集光レンズ53に対応
する位置に停止するように、それぞれ停止位置が定めら
れている。実際に、SPRセンサセル3Gを移動させる
ためには、SPRセンサセル3Gに外部から移動のため
の外力を付与しなければならない。たとえば、SPRセ
ンサセル3Gにワイヤやベルトを掛けて移動させる場合
や、レール74をボールネジで構成し、このレール74
を回転させることによってSPRセンサセル3Gを移動
させるようにしてもよい。
セル3Gの各コアが光源11及び集光レンズ53に対応
する位置に停止するように、それぞれ停止位置が定めら
れている。実際に、SPRセンサセル3Gを移動させる
ためには、SPRセンサセル3Gに外部から移動のため
の外力を付与しなければならない。たとえば、SPRセ
ンサセル3Gにワイヤやベルトを掛けて移動させる場合
や、レール74をボールネジで構成し、このレール74
を回転させることによってSPRセンサセル3Gを移動
させるようにしてもよい。
【0066】一方、SPRセンサセル3Gを固定したま
ま、光源11及び集光レンズ53を移動させるようにし
てもよい。このとき、集光レンズ53の移動に伴ってレ
セプタクル55も移動させる。レセプタクル55と光分
析手段49は光ファイバ51によって接続されているの
で、柔軟にレセプタクル55を移動させることができ
る。但し、光源11や集光レンズ53を移動させる場合
には、光学系の設定(たとえば光源11とSPRセンサ
セル3Gとの距離、集光レンズ53とSPRセンサセル
3Gとの距離等)が変化しないように移動させる必要が
ある。
ま、光源11及び集光レンズ53を移動させるようにし
てもよい。このとき、集光レンズ53の移動に伴ってレ
セプタクル55も移動させる。レセプタクル55と光分
析手段49は光ファイバ51によって接続されているの
で、柔軟にレセプタクル55を移動させることができ
る。但し、光源11や集光レンズ53を移動させる場合
には、光学系の設定(たとえば光源11とSPRセンサ
セル3Gとの距離、集光レンズ53とSPRセンサセル
3Gとの距離等)が変化しないように移動させる必要が
ある。
【0067】[第8の実施形態]図14は、本発明の第
8の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第7の実施形態と比較して、光源11とSPRセンサセ
ル3Hとの間に集光レンズ53bを装備した点が異なっ
ている。その他の構成は同様である。この集光レンズ5
3bは、光源(白色LEDランプ)11から照射された
光Lを集光し、効率的にコアの内部に光Lを導入するた
めのものである。
8の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第7の実施形態と比較して、光源11とSPRセンサセ
ル3Hとの間に集光レンズ53bを装備した点が異なっ
ている。その他の構成は同様である。この集光レンズ5
3bは、光源(白色LEDランプ)11から照射された
光Lを集光し、効率的にコアの内部に光Lを導入するた
めのものである。
【0068】集光レンズ53bの直径や曲率について
は、白色LEDランプの照射角度(指向性)に対応して
決定する。尚、本実施形態では、白色LEDランプとS
PRセンサセル3Hの相互間の集光レンズ53bと、S
PRセンサセル3Hとレセプタクル55の相互間の集光
レンズ53として同じものを使用している。これは、部
品の種類を抑制することで、免疫反応測定装置の製造コ
ストを低減することができるからである。ただし、各集
光レンズ53,53bは、白色LEDランプやSPRセ
ンサセル3の特性に応じて異なるものを用いてもよい。
は、白色LEDランプの照射角度(指向性)に対応して
決定する。尚、本実施形態では、白色LEDランプとS
PRセンサセル3Hの相互間の集光レンズ53bと、S
PRセンサセル3Hとレセプタクル55の相互間の集光
レンズ53として同じものを使用している。これは、部
品の種類を抑制することで、免疫反応測定装置の製造コ
ストを低減することができるからである。ただし、各集
光レンズ53,53bは、白色LEDランプやSPRセ
ンサセル3の特性に応じて異なるものを用いてもよい。
【0069】[第9の実施形態]図15は、本発明の第
9の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第8の実施形態とほぼ同様の構成を有しているが、光源
11とSPRセンサセル3Iとの相互間に光ファイバ5
1bを備えている点が異なっている。このように、光源
11とSPRセンサセル3Iとの相互間に光ファイバ5
1bを備える場合には、光源11とSPRセンサセル3
Iとを離間させて配置することが可能となる。また、免
疫反応測定装置1Iを小型に構成する場合でも、光源1
1やSPRセンサセル3Iの配置の自由度が向上すると
いう効果を奏する。
9の実施形態を示す全体概略図である。本実施形態は、
第8の実施形態とほぼ同様の構成を有しているが、光源
11とSPRセンサセル3Iとの相互間に光ファイバ5
1bを備えている点が異なっている。このように、光源
11とSPRセンサセル3Iとの相互間に光ファイバ5
1bを備える場合には、光源11とSPRセンサセル3
Iとを離間させて配置することが可能となる。また、免
疫反応測定装置1Iを小型に構成する場合でも、光源1
1やSPRセンサセル3Iの配置の自由度が向上すると
いう効果を奏する。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、表面にS
PRセンサ部が形成され所定の光源からの光を透過させ
るコアと、このコアの周囲であって前記SPRセンサ部
以外の領域を覆うクラッドとを備え、コアの周囲におけ
るSPRセンサ部が形成された面及びこれに対向する面
以外の表面を光の反射率が低い低反射率面として構成し
た。このため、主にSPRセンサ部において表面プラズ
モン共鳴を生じさせた光であって、コアの他の面に達し
なかった光はコアから出射される。一方、表面プラズモ
ン共鳴に関係せずにSPRセンサ部以外のコアの表面近
傍に達した光は、低反射率面によって反射しない。従っ
て、表面プラズモン共鳴に関係した主要な光のみがコア
から出射されることとなる。この結果、表面プラズモン
共鳴を生じさせた光の波長を感度よく測定することが可
能となる。
PRセンサ部が形成され所定の光源からの光を透過させ
るコアと、このコアの周囲であって前記SPRセンサ部
以外の領域を覆うクラッドとを備え、コアの周囲におけ
るSPRセンサ部が形成された面及びこれに対向する面
以外の表面を光の反射率が低い低反射率面として構成し
た。このため、主にSPRセンサ部において表面プラズ
モン共鳴を生じさせた光であって、コアの他の面に達し
なかった光はコアから出射される。一方、表面プラズモ
ン共鳴に関係せずにSPRセンサ部以外のコアの表面近
傍に達した光は、低反射率面によって反射しない。従っ
て、表面プラズモン共鳴に関係した主要な光のみがコア
から出射されることとなる。この結果、表面プラズモン
共鳴を生じさせた光の波長を感度よく測定することが可
能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるSPRセンサ
セルを示す斜視図であり、図1(A)は全体図を示し、
図1(B)は第1クラッドを示し、図1(C)はコア及
びコアに接合されるクラッドを示し、図1(D)は第2
クラッドを示す。
セルを示す斜視図であり、図1(A)は全体図を示し、
図1(B)は第1クラッドを示し、図1(C)はコア及
びコアに接合されるクラッドを示し、図1(D)は第2
クラッドを示す。
【図2】図1に開示したSPRセンサセルの断面図を示
す。
す。
【図3】図1に開示したSPRセンサセルを用いた免疫
反応測定装置を示す全体概要図である。
反応測定装置を示す全体概要図である。
【図4】図3に開示した免疫反応測定装置に使用される
光源(白色LEDランプ)を示す図である。
光源(白色LEDランプ)を示す図である。
【図5】本発明の免疫反応測定装置に使用されるSPR
センサセルの変形例を示す斜視図であり、図5(A)は
全体図を示し、図5(B)は第1クラッドを示し、図5
(C)はコア及びコアに接合されるクラッドを示し、図
5(D)は第2クラッドを示す。
センサセルの変形例を示す斜視図であり、図5(A)は
全体図を示し、図5(B)は第1クラッドを示し、図5
(C)はコア及びコアに接合されるクラッドを示し、図
5(D)は第2クラッドを示す。
【図6】本発明の免疫反応測定装置に使用されるSPR
センサセルの変形例を示す斜視図であり、図6(A)は
1本のコアを有するものであり、図6(B)は2本のコ
アを有するものである。
センサセルの変形例を示す斜視図であり、図6(A)は
1本のコアを有するものであり、図6(B)は2本のコ
アを有するものである。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す全体概要図であ
る。
る。
【図8】本発明の第3の実施形態を示す全体概要図であ
る。
る。
【図9】本発明の第4の実施形態を示す全体概要図であ
る。
る。
【図10】図9に開示した免疫反応測定装置に使用され
るSPRセンサセルを示す斜視図であり、図10(A)
は全体図を示し、図10(B)は第1クラッドを示し、
図10(C)はコア及び中間クラッドを示し、図10
(D)は第2クラッドを示す。
るSPRセンサセルを示す斜視図であり、図10(A)
は全体図を示し、図10(B)は第1クラッドを示し、
図10(C)はコア及び中間クラッドを示し、図10
(D)は第2クラッドを示す。
【図11】本発明の第5の実施形態を示す全体概要図で
ある。
ある。
【図12】本発明の第6の実施形態を示す全体概要図で
ある。
ある。
【図13】本発明の第7の実施形態を示す全体概要図で
ある。
ある。
【図14】本発明の第8の実施形態を示す全体概要図で
ある。
ある。
【図15】本発明の第9の実施形態を示す全体概要図で
ある。
ある。
1 免疫反応測定装置 3 SPRセンサセル 5 第1クラッド 7 コア 8 SPRセンサ部 9 第2クラッド 11 光源 13 貫通口 14 検体貯留部 49 光分析手段 L 光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G057 AA12 AA14 AB01 BA03 HA01 HB03 2G059 AA01 BB12 CC17 EE06 EE12 GG02 HH02 JJ11 JJ17 KK01
Claims (7)
- 【請求項1】 表面にSPRセンサ部が形成され所定の
光源からの光を透過させるコアと、このコアの周囲であ
って前記SPRセンサ部以外の領域を覆うクラッドとを
備え、 前記コアの周囲におけるSPRセンサ部が形成された面
及びこれに対向する面以外の表面を光の反射率が低い低
反射率面として構成したことを特徴とするSPRセンサ
セル。 - 【請求項2】 表面にSPRセンサ部が形成され所定の
光源からの光を透過させるコアと、このコアの周囲であ
って前記SPRセンサ部以外の領域を覆うクラッドとを
備え、 前記クラッドにおけるコアに対向する面を光の反射率の
低い低反射率面としたことを特徴とするSPRセンサセ
ル。 - 【請求項3】 前記低反射率面をスリガラス状としたこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のSPRセンサセ
ル。 - 【請求項4】 前記低反射率面をアルミコーティングに
よって構成したことを特徴とする1又は2記載のSPR
センサセル。 - 【請求項5】 前記低反射率面を黒色塗料による塗装に
よって構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の
SPRセンサセル。 - 【請求項6】 前記SPRセンサセルにおける光入射側
端面及び光出射側端面であって前記コア以外の表面に、
光が透過しにくい表面処理を施したことを特徴とする請
求項1,2,3,4又は5記載のSPRセンサセル。 - 【請求項7】 前記請求項1,2,3,4,5又は6記
載のSPRセンサセルと、このSPRセンサセルのコア
に所定の光を照射する光源と、前記コアを透過する光の
波長分布を分析する光分析手段とを備えたことを特徴と
する免疫反応測定装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16947999A JP2000356585A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | Sprセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定装置 |
| US09/348,613 US6432364B1 (en) | 1998-07-06 | 1999-07-06 | SPR sensor cell and immunoassay apparatus using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16947999A JP2000356585A (ja) | 1999-06-16 | 1999-06-16 | Sprセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000356585A true JP2000356585A (ja) | 2000-12-26 |
Family
ID=15887316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16947999A Withdrawn JP2000356585A (ja) | 1998-07-06 | 1999-06-16 | Sprセンサセル及びこれを用いた免疫反応測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000356585A (ja) |
Cited By (15)
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| WO2012066829A1 (ja) * | 2010-11-15 | 2012-05-24 | 日東電工株式会社 | 比色センサセル、比色センサ、比色センサセルの製造方法、sprセンサセル、sprセンサおよびsprセンサセルの製造方法 |
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-
1999
- 1999-06-16 JP JP16947999A patent/JP2000356585A/ja not_active Withdrawn
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