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JP2000355769A - クリーニングガスの除害方法および除害装置 - Google Patents

クリーニングガスの除害方法および除害装置

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Publication number
JP2000355769A
JP2000355769A JP11167343A JP16734399A JP2000355769A JP 2000355769 A JP2000355769 A JP 2000355769A JP 11167343 A JP11167343 A JP 11167343A JP 16734399 A JP16734399 A JP 16734399A JP 2000355769 A JP2000355769 A JP 2000355769A
Authority
JP
Japan
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gas
cleaning gas
cleaning
film forming
film
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11167343A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuo Fukuda
達夫 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP11167343A priority Critical patent/JP2000355769A/ja
Priority to US09/505,141 priority patent/US6544488B1/en
Publication of JP2000355769A publication Critical patent/JP2000355769A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/54Nitrogen compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D53/00Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
    • B01D53/34Chemical or biological purification of waste gases
    • B01D53/46Removing components of defined structure
    • B01D53/68Halogens or halogen compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01DSEPARATION
    • B01D2257/00Components to be removed
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    • B01D2257/204Inorganic halogen compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01D2257/40Nitrogen compounds
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    • B01D2258/02Other waste gases
    • B01D2258/0216Other waste gases from CVD treatment or semi-conductor manufacturing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜形成装置などをクリーニングする際、除害
処理を必要とするガスが排出されるのを防止する。 【解決手段】 膜形成室を浄化するためのクリーニング
ガスを導入してプラズマを発生させクリーニングガスを
分解して膜形成室の浄化を行う本工程に先立って、排出
上除害の必要がなくクリーニングガスとは異なる所定の
ガスを導入して、クリーニングガスの導入に先立って予
めプラズマを発生させておく。又は、本工程に続いて、
排出上除害の必要がなくクリーニングガスとは異なる所
定のガスを導入して、本工程に引き続いてプラズマを発
生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子回路装置形
成用の膜を生成させる膜形成室をクリーニングするため
のクリーニングガスの除害方法に関するものである。さ
らに詳しくは、半導体素子、液晶表示素子などに代表さ
れる機能部品を形成するのに用いられる薄膜形成工程に
おける薄膜形成クリーニングガスの除害方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子、液晶素子などの電子装置の
製造工程において、化学気相成長(CVD;Chemical Vap
or Deposition)法で、シリコン酸化(SiO)膜、シリコ
ン窒化(SiN)膜、シリコン(Si)膜、タングステン
(W)膜、タングステンシリサイド(WSi)膜等の薄膜
を、薄膜形成室において形成することは必須の工程にな
っている。薄膜形成室において、製造工程途上の素子に
薄膜を形成するとき、薄膜形成室内に膜が徐々に蓄積し
て堆積し、これらが剥がれて発塵源となって素子形成の
ための膜の欠陥が増加するおそれがある。これを防止す
るためには、薄膜形成室の内部を定期的にクリーニング
する必要がある。このクリーニングガスは最終的には大
気中に排気されるが、例えば三フッ化窒素(NF3)の
場合、最終排気段階ではppmオーダーの許容濃度にする
必要がある。
【0003】図8は、従来の工場全体のガス排出設備の
概念を説明するための図である。図8において、10は
タングステン膜形成用熱CVD装置、21はポンプ、2
2はNF3除害装置、23は工場除害装置、24及び2
5は他の薄膜形成装置を示す。図8に示すように、実際
の工場では、薄膜形成装置10,24,25などが多数
あり、これらそれぞれの薄膜形成装置等からガスが排出
される。これらの排気は、工場除害装置23に接続され
て集められ、除害処理が施されて安全なレベルに管理さ
れてから大気に放出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、例えば、タ
ングステン(W)膜形成用熱CVD装置10の排気は、
工場除害装置23との間に、単独で専用の除害装置22
を保有し、他のガスとの混合に対して安全な濃度にして
から、工場除害装置23に排気している。また、タング
ステン(W)膜形成用熱CVD装置10でプラズマが発
生していない場合、膜形成室クリーニングガスはほとん
ど分解されておらず、これを分解するために専用除害装
置22を設置する必要があった。
【0005】従って、例えば、タングステン(W)膜形
成用熱CVD装置のような薄膜形成装置の場合、薄膜形
成装置の購入時点において、合わせてそれ専用の単独除
害装置を購入し、かつその運転コストを負担することが
必要であった。
【0006】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、膜形成装置など処理装置のクリー
ニングに際し、除害処理を必要とするガスが排出される
のを防止し、工場排気の安全レベルを高め、かつ、専用
の除害装置の設置の必要性を低めるようにした処理方法
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1によ
るクリーニングガスの除害方法は、電子回路装置形成用
の膜を生成させる膜形成室に、この膜形成室を浄化する
ためのクリーニングガスを導入してプラズマを発生させ
前記クリーニングガスを分解して前記膜形成室の浄化を
行う本工程と、この本工程に先立って、排出上除害の必
要がなく前記クリーニングガスとは異なる所定のガスを
導入して、前記クリーニングガスの導入に先立って予め
プラズマを発生させておく前工程とを備え、前記クリー
ニングガスをすべて分解して排出するようにしたもので
ある。
【0008】この発明の請求項2によるクリーニングガ
スの除害方法は、電子回路装置形成用の膜を生成させる
膜形成室に、この膜形成室を浄化するためのクリーニン
グガスを導入してプラズマを発生させ前記クリーニング
ガスを分解して前記膜形成室の浄化を行う本工程と、こ
の本工程に続いて、排出上除害の必要がなく前記クリー
ニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記本工
程に引き続いてプラズマを発生させておく後工程とを備
え、前記クリーニングガスをすべて分解して排出するよ
うにしたものである。
【0009】この発明の請求項3によるクリーニングガ
スの除害方法は、電子回路装置形成用の膜を生成させる
膜形成室に、この膜形成室を浄化するためのクリーニン
グガスを導入してプラズマを発生させ前記クリーニング
ガスを分解して前記膜形成室の浄化を行う本工程と、こ
の本工程に先立って、排出上除害の必要がなく前記クリ
ーニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記ク
リーニングガスの導入に先立って予めプラズマを発生さ
せておく前工程と、前記本工程に続いて、排出上除害の
必要がなく前記クリーニングガスとは異なる所定のガス
を導入して、前記本工程に引き続いてプラズマを発生さ
せておく後工程とを備え、前記クリーニングガスをすべ
て分解して排出するようにしたものである。
【0010】この発明の請求項4によるクリーニングガ
スの除害方法は、請求項1〜3のいずれかに記載のクリ
ーニングガスの除害方法において、前記クリーニングガ
スとしてNF3ガスを用い、前記膜形成室の残留タング
ステン膜を浄化するものである。
【0011】この発明の請求項5によるクリーニングガ
スの除害方法は、請求項1〜4のいずれかに記載のクリ
ーニングガスの除害方法において、前記クリーニングガ
スとは異なる所定のガスとして、H2ガスを用いるもの
である。
【0012】この発明の請求項6によるクリーニングガ
スの除害装置は、電子回路装置形成用の膜を生成させる
膜形成室に、排出上除害の必要がない所定のガスを導入
して前記膜形成室にプラズマを発生させる手段と、前記
プラズマの発生後に、前記ガスに代えて、前記膜形成室
を浄化するためのクリーニングガスを導入して引き続き
プラズマを発生させ前記クリーニングガスを分解して前
記膜形成室の浄化を行う手段と、前記クリーニングガス
を所定時間導入した後に、前記クリーニングガスに代え
て、排出上除害の必要がない所定のガスを導入し引き続
きプラズマを発生させる手段と、を備え、前記クリーニ
ングガスを実質的にすべて分解して排出するものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。各図において、同一ま
たは相当する部分には同一の符号を付して重複説明を省
略する場合がある。 実施の形態1.タングステン(W)膜形成用熱CVD装
置への適用を例として、本実施の形態1を従来例と比較
しながら説明する。図1は、比較のために従来の方法を
説明するための図である。処理ステップは、(a)図か
ら(b)図、(c)図へと進む。(d)図は各処理ステ
ップにおけるプラズマの発生状況とNF3ガスの流入状
況を比較して示す図である。
【0014】従来のクリーニング方法について説明する
と、まずクリーニングに先立つ工程で、CVD装置10
内でウェーハ上にW成膜を行った後、W膜付きのウェー
ハを取り出す。次に、タングステン(W)膜形成用熱C
VD装置10をクリーニングする場合、まず図1(a)
に示すステップ1で、NF3ガスを膜形成室11に導入
する。このステップ1では、NF3は分解されずそのま
ま排気口15から排出されていた。なお、12はウェー
ハを加熱するヒータ、13はこのヒータ12上に成膜さ
れたW膜、14はクリーニングガス(この例では、NF
3ガス)を導入するガスヘッドを示す。
【0015】次に、図1(b)に示すステップ2で、N
3ガスにプラズマ16を発生させることにより、N2
2などに分解し、またタングステンと反応してWF6
どを生成させ、ヒータ12上のW膜13を分解・除去
し、クリーニングを実施していた。その後、図1(c)
に示すステップ3で、プラズマを停止し、その後NF3
ガスを停止していた。
【0016】図1(d)は、3つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図1(d)に示されるように、この従来の方法
では、処理ステップ1と3で、つまりプラズマが発生し
ていない状態でNF3ガスを流す場合があり、膜形成室
11では分解されないまま、排気口15から排出されて
いた。このため、図8に示したように、排気をポンプ2
1で吸引したあと、その後段に専用のNF3除害装置2
2が必要となっていた。
【0017】そこで、これを解決するため、本実施の形
態では、NF3ガスなどのクリーニングガスが未分解の
ままでは排気されないようにする。図2は、本発明の実
施の形態1によるクリーニングガス除害方法を説明する
ための図である。本実施の形態において、クリーニング
に先立つ工程で、CVD装置10内でウェーハ上にW成
膜を行った後、W膜付きのウェーハを取り出す。
【0018】次に、クリーニング工程において、タング
ステン(W)膜形成用熱CVD装置10をクリーニング
する場合、まず図2(a)に示すステップ1(前工程)
で、クリーニングガス以外の、例えば、膜形成室11内
にプラズマによるダメージを与えにくいH2ガスをまず
導入し、それとほぼ同時にプラズマを発生させる。12
はウェーハを加熱するヒータ、13はこのヒータ12上
に成膜されたW膜、14はクリーニングガス又は他のガ
ス(この例では、H2ガス)を導入するガスヘッド、1
5は排気口を示す。導入されたH2ガスは、プラズマに
より分解されてH+イオンとなり、排気口15より排出
される。
【0019】次に、図2(b)に示すステップ2(本工
程)で、H2ガスに代えてNF3ガスを導入する。そし
て、NF3ガスにプラズマ16を発生させることによ
り、N2,F2などに分解し、またタングステンと反応し
てWF6などを生成させ、ヒータ12上のW膜13を分
解・除去し、クリーニングを実施する。その後、クリー
ニング停止時においては、図2(c)に示すステップ3
(後工程)で、まずNF3ガスを停止し、これに代えて
2ガスを導入する。導入したH 2ガスは、プラズマによ
りH+イオンに分解され排出される。その後に、膜形成
室11内に残留NF3ガスがなくなった時点以後にプラ
ズマを停止する。ステップ1〜3の間、プラズマは継続
して発生させておく。
【0020】図2(d)は、3つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図2(d)に示されるように、この実施の形態
では、NF3ガスが導入される前から導入を停止した後
まで、プラズマか継続しているので、NF3ガスは完全
に処理される。
【0021】以上のように、この実施の形態によれば、
膜形成室を利用してクリーニングガスを除害することが
できる。その除害の方法として、プラズマ放電が発生し
ている状態でのみ膜形成室クリーニングガスを導入する
ようにしたものである。
【0022】この実施の形態では、NF3ガスがそのま
ま未分解のまま排気されないようにするために、クリー
ニングガス以外の、例えば、膜形成室内にプラズマによ
るダメージを与えにくいガス、例えばH2ガスをまず導
入し、それとほぼ同時プラズマを発生させる。NF3
スが導入されている間は、必ずプラズマが発生している
ようにし、未分解のNF3ガスが排出されることがない
ようにする。したがって、工場の除害設備において、こ
のような膜形成CVD装置10の後段には、専用のNF
3除害装置が必要でなくなる。
【0023】図7は、この実施の形態を利用した工場除
害設備の概略構成を示す概念図である。図7に示すよう
に、膜形成CVD装置10からの排気はポンプ21で吸
引し、そのまま工場除害装置23に送ることができる。
なお、24及び25は工場除害装置23に共通に接続さ
れた他の薄膜形成装置であって、もともと専用除害装置
を必要としないものである。
【0024】従って、この実施の形態によれば、膜形成
用熱CVD装置のクリーニングにおいて、除害の必要の
あるクリーニングガスがそのまま排出されることはな
く、排出ガスの安全性を高めることができる。また、膜
形成用熱CVD装置の後段に、クリーニングガスに応じ
た専用の除害装置を設ける必要がなくなる。また、工場
の除害設備では、専用の除害装置を設置する必要がない
ので、設備全体のコスト低減に寄与する。
【0025】実施の形態2.タングステン(W)膜形成
用熱CVD装置への適用を例として、本実施の形態2を
従来例と比較しながら説明する。図3は、比較のために
従来の方法を説明するための図である。処理ステップ
は、(a)図から(b)図へと進む。(c)図は各処理
ステップにおけるプラズマの発生状況とNF3ガスの流
入状況を比較して示す図である。
【0026】従来方法では、CVD装置10内でウェー
ハ上にW成膜を行った後、W膜付きのウェーハを取り出
す。次に、タングステン(W)膜形成用熱CVD装置1
0をクリーニングする場合、まず図3(a)に示すステ
ップ1で、NF3ガスを膜形成室11に導入する。この
ステップ1では、NF3は分解されずそのまま排気口1
5から排出されていた。
【0027】次に、図3(b)に示すステップ2で、N
3ガスにプラズマ16を発生させることにより、N2
2などに分解し、またタングステンと反応してWF6
どを生成させ、ヒータ12上のW膜13を分解・除去
し、クリーニングを実施していた。その後、プラズマを
停止するとともに、NF3ガスを停止していた。
【0028】図3(c)は、2つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図3(c)に示されるように、この従来の方法
では、処理ステップ1で、つまりプラズマが発生してい
ない状態でNF3ガスを流す場合があり、膜形成室11
では分解されないまま、排気口15から排出されてい
た。このため、図8に示したように、排気をポンプ21
で吸引したあと、その後段に専用のNF3除害装置22
が必要となっていた。
【0029】そこで、これを解決するため、本実施の形
態では、NF3ガスなどのクリーニングガスが未分解の
ままでは排気されないようにする。図4は、本発明の実
施の形態によるクリーニングガス除害方法を説明するた
めの図である。本実施の形態において、クリーニングに
先立つ工程で、CVD装置10内でウェーハ上にW成膜
を行った後、W膜付きのウェーハを取り出す。
【0030】次に、タングステン(W)膜形成用熱CV
D装置10をクリーニングする場合、まず図4(a)に
示すステップ1(前工程)で、クリーニングガス以外
の、例えば、膜形成室11内にプラズマによるダメージ
を与えにくいH2ガスをまず導入し、それとほぼ同時に
プラズマを発生させる。導入されたH2ガスは、プラズ
マにより分解されてH+イオンとなり、排気口15より
排出される。
【0031】次に、図4(b)に示すステップ2(本工
程)で、H2ガスに代えてNF3ガスを導入する。そし
て、NF3ガスにプラズマ16を発生させることによ
り、N2,F2などに分解して、またタングステンと反応
してWF6などを生成させ、ヒータ12上のW膜13を
分解・除去し、クリーニングを実施する。その後、クリ
ーニング停止時においては、まずNF3ガスを停止し、
未反応のNF3ガスが残らないようになったとき、プラ
ズマを停止する。
【0032】図4(c)は、2つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図4(c)に示されるように、この実施の形態
では、NF3ガスが導入される前からプラズマを発生さ
せ、NF3ガスの導入を停止して暫時の後、プラズマを
停止する。
【0033】以上のように、この実施の形態では、NF
3ガスがそのまま未分解のまま排気されないようにする
ために、クリーニングガス以外の、例えば、膜形成室内
にプラズマによるダメージを与えにくいH2ガスをまず
導入し、それとほぼ同時プラズマを発生させる。NF3
ガスが導入されている間は、必ずプラズマが発生してい
るようにし、未分解のNF3ガスが排出されることがな
いようにする。したがって、工場の除害設備において、
このような膜形成CVD装置10の後段には、専用のN
3除害装置が必要でなくなる。
【0034】図7は、この実施の形態を利用した工場除
害設備の概略構成を示す概念図である。図7に示すよう
に、膜形成CVD装置10からの排気はポンプ21で吸
引し、そのまま工場除害装置23に送ることができる。
【0035】従って、この実施の形態によれば、膜形成
用熱CVD装置のクリーニングにおいて、除害の必要の
あるクリーニングガスがそのまま排出されることはな
く、排出ガスの安全性を高めることができる。また、膜
形成用熱CVD装置の後段に、クリーニングガスに応じ
た専用の除害装置を設ける必要がなくなる。また、工場
の除害設備では、専用の除害装置を設置する必要がない
ので、設備全体のコスト低減に寄与する。
【0036】実施の形態3.タングステン(W)膜形成
用熱CVD装置への適用を例として、本実施の形態3を
従来例と比較しながら説明する。図5は、比較のために
従来の方法を説明するための図である。処理ステップ
は、(a)図から(b)図へと進む。(c)図は各処理
ステップにおけるプラズマの発生状況とNF3ガスの流
入状況を比較して示す図である。
【0037】従来方法では、先立つ工程で、CVD装置
10内でウェーハ上にW成膜を行った後、W膜付きのウ
ェーハを取り出す。次に、タングステン(W)膜形成用
熱CVD装置10をクリーニングする場合、まず図5
(a)に示すステップ1で、プラズマ16を発生させる
と同時にNF 3ガスを導入する。そして、NF3ガスにプ
ラズマ16を発生させることにより、N2,F2などに分
解し、またタングステンと反応してWF6などを生成さ
せ、ヒータ12上のW膜13を分解・除去し、クリーニ
ングを実施していた。その後、図5(b)に示すステッ
プ3で、プラズマを停止し、その後NF3ガスを停止し
ていた。
【0038】図5(c)は、2つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図5(c)に示されるように、この従来の方法
では、処理ステップ2で、つまりプラズマが発生してい
ない状態でNF3ガスを流す場合があり、膜形成室11
では分解されないまま、排気口15から排出されてい
た。このため、図8に示したように、排気をポンプ21
で吸引したあと、その後段に専用のNF3除害装置22
が必要となっていた。
【0039】そこで、これを解決するため、本実施の形
態では、NF3ガスなどのクリーニングガスが未分解の
ままでは排気されないようにする。図6は、本発明の実
施の形態3によるクリーニングガス除害方法を説明する
ための図である。本実施の形態において、まずクリーニ
ングに先立つ工程で、CVD装置10内でウェーハ上に
W成膜を行った後、W膜付きのウェーハを取り出す。
【0040】次に、タングステン(W)膜形成用熱CV
D装置10をクリーニングする場合、まず、図6(a)
に示すステップ1(本工程)で、プラズマ16を発生さ
せると同時に、あるいは、プラズマ16を発生させてす
ぐ後、NF3ガスを導入する。そして、NF3ガスにプラ
ズマ16を発生させることにより、N2,F2などに分解
し、またタングステンと反応してWF6などを生成さ
せ、ヒータ12上のW膜13を分解・除去し、クリーニ
ングを実施する。
【0041】その後、クリーニング停止時においては、
図6(b)に示すステップ2(後工程)で、まずNF3
ガスを停止し、これに代えてH2ガスを導入する。導入
したH 2ガスは、プラズマによりH+イオンに分解され排
出される。その後に、膜形成室11内に残留NF3ガス
がなくなった時点以後にプラズマを停止する。
【0042】図6(c)は、2つの処理ステップにおけ
るプラズマの発生状況とNF3ガスの導入状況を示す図
である。図6(c)に示すように、この実施の形態で
は、NF3ガスの導入を停止した後まで、プラズマが継
続しているので、NF3ガスは完全に処理される。
【0043】以上のように、この実施の形態では、NF
3ガスがそのまま未分解のまま排気されないようにする
ために、プラズマ発生とほぼ同時にNF3ガスを導入す
るとともに、クリーニングを終了してNF3ガスを停止
した後は、クリーニングガス以外の、例えば、膜形成室
内にプラズマによるダメージを与えにくいH2ガスを導
入する。NF3ガスが導入されている間は、必ずプラズ
マが発生しているようにし、未分解のNF3ガスが排出
されることがないようにする。
【0044】したがって、工場の除害設備において、こ
のような膜形成CVD装置10の後段には、専用のNF
3除害装置が必要でなくなる。図7は、この実施の形態
を利用した工場除害設備の概略構成を示す概念図であ
る。図7に示すように、膜形成CVD装置10からの排
気はポンプ21で吸引し、そのまま工場除害装置23に
送ることができる。
【0045】従って、この実施の形態によれば、膜形成
用熱CVD装置のクリーニングにおいて、除害の必要の
あるクリーニングガスがそのまま排出されることはな
く、排出ガスの安全性を高めることができる。また、膜
形成用熱CVD装置の後段に、クリーニングガスに応じ
た専用の除害装置を設ける必要がなくなる。また、工場
の除害設備では、専用の除害装置を設置する必要がない
ので、設備全体のコスト低減に寄与する。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、次のような効果を奏する。本発明によれば、膜形成
装置のクリーニングにおいて、除害の必要のあるクリー
ニングガスがそのまま排出されることはなく、排出ガス
の安全性を高めることができる。また、膜形成装置の後
段に、クリーニングガスに応じた専用の除害装置を設け
る必要がなくなる。また、工場の除害設備では、専用の
除害装置を設置する必要がないので、設備全体のコスト
低減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1において、比較のた
めに示す、従来の薄膜形成形成装置の膜形成室クリーニ
ング方法の一例を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による薄膜形成装置
の膜形成室クリーニング方法を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態2において、比較のた
めに示す、従来の薄膜形成装置の膜形成室クリーニング
方法の他の一例を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による薄膜形成装置
の膜形成室クリーニング方法を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3において、比較のた
めに示す、従来の薄膜形成装置の膜形成室クリーニング
方法の他の一例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3による薄膜形成装置
の膜形成室クリーニング方法を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態を利用した工場除害設
備の概略を示す図である。
【図8】 従来の工場除害設備の概略を示す図である。
【符号の説明】
10 膜形成用熱CVD装置、 11 膜形成室、 1
2 ヒータ、 13ヒータ12上に成膜されたW膜、
14 ガスヘッド、 15 排気口、 16プラズマ、
21 ポンプ、 22 専用除害装置、 23 工場
除害装置、24,25 他の薄膜形成装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路装置形成用の膜を生成させる膜
    形成室に、この膜形成室を浄化するためのクリーニング
    ガスを導入してプラズマを発生させ前記クリーニングガ
    スを分解して前記膜形成室の浄化を行う本工程と、 この本工程に先立って、排出上除害の必要がなく前記ク
    リーニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記
    クリーニングガスの導入に先立って予めプラズマを発生
    させておく前工程とを備え、前記クリーニングガスを実
    質的にすべて分解して排出するようにしたことを特徴と
    するクリーニングガスの除害方法。
  2. 【請求項2】 電子回路装置形成用の膜を生成させる膜
    形成室に、この膜形成室を浄化するためのクリーニング
    ガスを導入してプラズマを発生させ前記クリーニングガ
    スを分解して前記膜形成室の浄化を行う本工程と、 この本工程に続いて、排出上除害の必要がなく前記クリ
    ーニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記本
    工程に引き続いてプラズマを発生させておく後工程とを
    備え、前記クリーニングガスを実質的にすべて分解して
    排出するようにしたことを特徴とするクリーニングガス
    の除害方法。
  3. 【請求項3】 電子回路装置形成用の膜を生成させる膜
    形成室に、この膜形成室を浄化するためのクリーニング
    ガスを導入してプラズマを発生させ前記クリーニングガ
    スを分解して前記膜形成室の浄化を行う本工程と、 この本工程に先立って、排出上除害の必要がなく前記ク
    リーニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記
    クリーニングガスの導入に先立って予めプラズマを発生
    させておく前工程と、 前記本工程に続いて、排出上除害の必要がなく前記クリ
    ーニングガスとは異なる所定のガスを導入して、前記本
    工程に引き続いてプラズマを発生させておく後工程とを
    備え、 前記クリーニングガスを実質的にすべて分解して排出す
    るようにしたことを特徴とするクリーニングガスの除害
    方法。
  4. 【請求項4】 前記クリーニングガスとしてNF3ガス
    を用い、前記膜形成室の残留タングステン膜を浄化する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のクリ
    ーニングガスの除害方法。
  5. 【請求項5】 前記クリーニングガスとは異なる所定の
    ガスとして、H2ガスを用いることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載のクリーニングガスの除害方
    法。
  6. 【請求項6】 電子回路装置形成用の膜を生成させる膜
    形成室に、排出上除害の必要がない所定のガスを導入し
    て前記膜形成室にプラズマを発生させる手段と、 前記プラズマの発生後に、前記ガスに代えて、前記膜形
    成室を浄化するためのクリーニングガスを導入して引き
    続きプラズマを発生させ前記クリーニングガスを分解し
    て前記膜形成室の浄化を行う手段と、 前記クリーニングガスを所定時間導入した後に、前記ク
    リーニングガスに代えて、排出上除害の必要がない所定
    のガスを導入し引き続きプラズマを発生させる手段と、 を備え、前記クリーニングガスを実質的にすべて分解し
    て排出することを特徴とするクリーニングガスの除害装
    置。
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