JP2000352728A - 表示装置、及び該表示装置の製造方法 - Google Patents
表示装置、及び該表示装置の製造方法Info
- Publication number
- JP2000352728A JP2000352728A JP11166092A JP16609299A JP2000352728A JP 2000352728 A JP2000352728 A JP 2000352728A JP 11166092 A JP11166092 A JP 11166092A JP 16609299 A JP16609299 A JP 16609299A JP 2000352728 A JP2000352728 A JP 2000352728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall portion
- horizontal wall
- electrode
- electrophoretic particles
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】隔壁3と基板1a,1bとの剥れを防止し、表
示品位を良好に維持する。 【解決手段】隔壁3の一部3a,3bは、帯電泳動粒子
5及び泳動用分散液4を包み込むように形成することに
よって画素間領域(符号2で示す以外の領域)のみなら
ず画素領域2にも配置し、かつ、それら(3a,3b)
は基板1a,1bの側に接着する。これにより、隔壁3
は、画素間領域のみに配置する場合に比べて基板1a,
1bとの接着面積(接着力)が増し、隔壁3と基板1
a,1bとの剥れが防止される。その結果、泳動用分散
液4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動を阻止で
き、各画素2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好
な状態に保持できる。
示品位を良好に維持する。 【解決手段】隔壁3の一部3a,3bは、帯電泳動粒子
5及び泳動用分散液4を包み込むように形成することに
よって画素間領域(符号2で示す以外の領域)のみなら
ず画素領域2にも配置し、かつ、それら(3a,3b)
は基板1a,1bの側に接着する。これにより、隔壁3
は、画素間領域のみに配置する場合に比べて基板1a,
1bとの接着面積(接着力)が増し、隔壁3と基板1
a,1bとの剥れが防止される。その結果、泳動用分散
液4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動を阻止で
き、各画素2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好
な状態に保持できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電泳動粒子を移
動させて表示を行う表示装置、及び該表示装置の製造方
法に関する。
動させて表示を行う表示装置、及び該表示装置の製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の発達に伴い、低消費電
力で薄型の表示装置のニーズが増しており、これらニー
ズに合わせた表示装置の研究や開発が盛んに行われてい
る。中でも液晶表示装置は、液晶分子の配列を電気的に
制御して液晶の光学的特性を変化させるもので、上記の
ニーズに対応できる表示装置として活発な開発が行われ
商品化されている。
力で薄型の表示装置のニーズが増しており、これらニー
ズに合わせた表示装置の研究や開発が盛んに行われてい
る。中でも液晶表示装置は、液晶分子の配列を電気的に
制御して液晶の光学的特性を変化させるもので、上記の
ニーズに対応できる表示装置として活発な開発が行われ
商品化されている。
【0003】そのような表示装置の1つとして、Har
old D. Lees等によって提案された電気泳動
表示装置(米国特許、USP3612758号)が知ら
れている。図9は、その電気泳動表示装置の構造及び動
作原理を示す図であるが、該表示装置P3 は、所定間隙
を開けた状態に配置された一対の基板1a,1bを備え
ており、その基板間隙には、正極性に帯電されると共に
着色された多数の帯電泳動粒子5と、色素が溶解されて
帯電泳動粒子5とは別の色に着色された泳動用分散液4
とが配置されている。また、各基板1a,1bには電極
36,37がそれぞれ形成されていて、多数の画素2
(図には1つの画素のみ示す)が構成されている。
old D. Lees等によって提案された電気泳動
表示装置(米国特許、USP3612758号)が知ら
れている。図9は、その電気泳動表示装置の構造及び動
作原理を示す図であるが、該表示装置P3 は、所定間隙
を開けた状態に配置された一対の基板1a,1bを備え
ており、その基板間隙には、正極性に帯電されると共に
着色された多数の帯電泳動粒子5と、色素が溶解されて
帯電泳動粒子5とは別の色に着色された泳動用分散液4
とが配置されている。また、各基板1a,1bには電極
36,37がそれぞれ形成されていて、多数の画素2
(図には1つの画素のみ示す)が構成されている。
【0004】ところで、上述した表示装置P3 において
は、各画素2の色濃度を等しくするには帯電泳動粒子5
を各画素毎にほぼ等しい量だけ配置すると共に帯電泳動
粒子5が画素間で自由に移動できないようにしておく必
要があり、その点から、各画素2は隔壁33によって仕
切られていた。また、隔壁33の上下両面は基板1a,
1bの側に接着されて、基板間隙が規定されていた。こ
こで、“基板の側に接着”とは、基板表面に直接接着さ
れている場合のみならず、何らかの部材や膜を介して基
板表面に接着されている場合も含む概念である(以下、
同じ)。
は、各画素2の色濃度を等しくするには帯電泳動粒子5
を各画素毎にほぼ等しい量だけ配置すると共に帯電泳動
粒子5が画素間で自由に移動できないようにしておく必
要があり、その点から、各画素2は隔壁33によって仕
切られていた。また、隔壁33の上下両面は基板1a,
1bの側に接着されて、基板間隙が規定されていた。こ
こで、“基板の側に接着”とは、基板表面に直接接着さ
れている場合のみならず、何らかの部材や膜を介して基
板表面に接着されている場合も含む概念である(以下、
同じ)。
【0005】このような表示装置P3 において、同図
(a) に示すように、図示下側の電極37に負極性の電圧
を印加すると共に図示上側の電極36に正極性の電圧を
印加すると、正極性に帯電されている帯電泳動粒子5は
下側の電極37を覆うように集まり、図示A方向から表
示装置を眺めると、泳動用分散液4と同じ色の表示が行
われる。反対に、同図(b) に示すように、図示下側の電
極37に正極性の電圧を印加すると共に図示上側の電極
36に負極性の電圧を印加すると、正極性に帯電されて
いる帯電泳動粒子5は上側の電極36を覆うように集ま
り、図示A方向から表示装置を眺めると、帯電泳動粒子
5と同じ色の表示が行われる。このような駆動を画素単
位で行うことにより、多数の画素によって任意の画像が
表示される。
(a) に示すように、図示下側の電極37に負極性の電圧
を印加すると共に図示上側の電極36に正極性の電圧を
印加すると、正極性に帯電されている帯電泳動粒子5は
下側の電極37を覆うように集まり、図示A方向から表
示装置を眺めると、泳動用分散液4と同じ色の表示が行
われる。反対に、同図(b) に示すように、図示下側の電
極37に正極性の電圧を印加すると共に図示上側の電極
36に負極性の電圧を印加すると、正極性に帯電されて
いる帯電泳動粒子5は上側の電極36を覆うように集ま
り、図示A方向から表示装置を眺めると、帯電泳動粒子
5と同じ色の表示が行われる。このような駆動を画素単
位で行うことにより、多数の画素によって任意の画像が
表示される。
【0006】なお、このような表示装置P3 の製造は、 * 一方の基板1bに電極37や隔壁33を形成し、 * 該基板1bの各画素2に泳動用分散液4や帯電泳動
粒子5を注入し、 * 他方の基板1aに電極36等を形成し、 * これら2枚の基板1a,1bを貼り合わせる、 ことにより行われており、隔壁33は、感光性樹脂を使
用して一方の基板1bに直接パターン形成したり、予め
パターン形成しておいた隔壁33を基板1bに貼付した
りして形成されていた。
粒子5を注入し、 * 他方の基板1aに電極36等を形成し、 * これら2枚の基板1a,1bを貼り合わせる、 ことにより行われており、隔壁33は、感光性樹脂を使
用して一方の基板1bに直接パターン形成したり、予め
パターン形成しておいた隔壁33を基板1bに貼付した
りして形成されていた。
【0007】ところで、隔壁33の材料としては、エポ
キシ樹脂やその他フォトレジストなどの比較的硬くて脆
い材料が一般的に用いられていたが、泳動用分散液4に
浸漬されることよって膨潤する(体積を増す)ような弾
力性に富む有孔性材料も提案されていた(特開平1−1
14828号、特許公報2551794号)。
キシ樹脂やその他フォトレジストなどの比較的硬くて脆
い材料が一般的に用いられていたが、泳動用分散液4に
浸漬されることよって膨潤する(体積を増す)ような弾
力性に富む有孔性材料も提案されていた(特開平1−1
14828号、特許公報2551794号)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
隔壁33は、図9(a) に符号dで示すように幅寸法が表
示装置P3 の厚さ方向にほぼ均一であったため、(上述
のように隔壁33が硬くて脆い材料で形成されている場
合、及び弾力性に富む材料で形成されている場合を問わ
ず)基板側との接着面積を十分に確保できず接着力が弱
かった。その結果、基板1a,1bに(剛体であるガラ
スを用いた場合はともかく)フレキシブルなプラスチッ
クフィルムを用いた場合には、基板1a,1bに加えら
れた外力はそのまま接着部分(隔壁33との接着部分)
に作用し、該接着部分が剥離してしまうという問題があ
った。そして、該接着部分が剥離してしまうと、泳動用
分散液4や帯電泳動粒子5が他の画素2に移動してしま
い、各画素毎の表示濃度が不均一となって表示品位が悪
化してしまうという問題があった。
隔壁33は、図9(a) に符号dで示すように幅寸法が表
示装置P3 の厚さ方向にほぼ均一であったため、(上述
のように隔壁33が硬くて脆い材料で形成されている場
合、及び弾力性に富む材料で形成されている場合を問わ
ず)基板側との接着面積を十分に確保できず接着力が弱
かった。その結果、基板1a,1bに(剛体であるガラ
スを用いた場合はともかく)フレキシブルなプラスチッ
クフィルムを用いた場合には、基板1a,1bに加えら
れた外力はそのまま接着部分(隔壁33との接着部分)
に作用し、該接着部分が剥離してしまうという問題があ
った。そして、該接着部分が剥離してしまうと、泳動用
分散液4や帯電泳動粒子5が他の画素2に移動してしま
い、各画素毎の表示濃度が不均一となって表示品位が悪
化してしまうという問題があった。
【0009】また、隔壁33と基板1a,1bとの接着
力が強い場合であっても、隔壁33が上述のように硬く
て脆い材料で形成されている場合には、フレキシブルな
プラスチックフィルム基板1a,1bに加えられた外力
はそのまま隔壁33に作用して該隔壁33が倒壊してし
まい、同様の問題を生じていた。
力が強い場合であっても、隔壁33が上述のように硬く
て脆い材料で形成されている場合には、フレキシブルな
プラスチックフィルム基板1a,1bに加えられた外力
はそのまま隔壁33に作用して該隔壁33が倒壊してし
まい、同様の問題を生じていた。
【0010】そこで、本発明は、表示品位の悪化を防止
する表示装置、及び該表示装置の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
する表示装置、及び該表示装置の製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情を考慮
してなされたものであり、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った
複数の画素に分割するように配置された隔壁部材と、こ
れら複数の画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び
多数の帯電泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電
泳動粒子に対向するように各画素毎にそれぞれ配置され
た第1電極及び第2電極と、からなる表示装置におい
て、前記隔壁部材が、一方の基板に沿うように配置され
て該基板の側に接着された第1横壁部と、他方の基板に
沿うように配置されて該基板の側に接着された第2横壁
部と、これらの横壁部と共に前記泳動用分散液及び前記
帯電泳動粒子を包み込むように配置された縦壁部と、か
らなる、ことを特徴とする。
してなされたものであり、所定間隙を開けた状態に配置
された一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った
複数の画素に分割するように配置された隔壁部材と、こ
れら複数の画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び
多数の帯電泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電
泳動粒子に対向するように各画素毎にそれぞれ配置され
た第1電極及び第2電極と、からなる表示装置におい
て、前記隔壁部材が、一方の基板に沿うように配置され
て該基板の側に接着された第1横壁部と、他方の基板に
沿うように配置されて該基板の側に接着された第2横壁
部と、これらの横壁部と共に前記泳動用分散液及び前記
帯電泳動粒子を包み込むように配置された縦壁部と、か
らなる、ことを特徴とする。
【0012】また、所定間隙を開けた状態に配置された
一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の
画素に分割するように配置された隔壁部材と、これら複
数の画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の
帯電泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電泳動粒
子に対向するように各画素毎にそれぞれ配置された第1
電極及び第2電極と、からなる表示装置を製造する、表
示装置の製造方法において、前記一対の基板を所定間隙
を開けた状態に配置する前までに、一方の基板に沿うよ
うに第1横壁部を配置し、該第1横壁部にほぼ平行に第
2横壁部を配置し、かつ、これらの横壁部と共に前記泳
動用分散液及び前記帯電泳動粒子を包み込むように縦壁
部を配置し、かつ、前記第1横壁部及び前記第2横壁部
を前記一対の基板にそれぞれ接着してなる、ことを特徴
とする。
一対の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の
画素に分割するように配置された隔壁部材と、これら複
数の画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の
帯電泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電泳動粒
子に対向するように各画素毎にそれぞれ配置された第1
電極及び第2電極と、からなる表示装置を製造する、表
示装置の製造方法において、前記一対の基板を所定間隙
を開けた状態に配置する前までに、一方の基板に沿うよ
うに第1横壁部を配置し、該第1横壁部にほぼ平行に第
2横壁部を配置し、かつ、これらの横壁部と共に前記泳
動用分散液及び前記帯電泳動粒子を包み込むように縦壁
部を配置し、かつ、前記第1横壁部及び前記第2横壁部
を前記一対の基板にそれぞれ接着してなる、ことを特徴
とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して、
本発明の実施の形態について説明する。
本発明の実施の形態について説明する。
【0014】まず、本発明に係る表示装置の構造につい
て、図1及び図2を参照して説明する。
て、図1及び図2を参照して説明する。
【0015】本発明に係る表示装置は、図1及び図2に
示すように、所定間隙を開けた状態に配置された一対の
基板1a,1bと、該所定間隙を該基板1a,1bの面
に沿った複数の画素2に分割するように配置された隔壁
部材3と、これら複数の画素2にそれぞれ配置された泳
動用分散液4及び多数の帯電泳動粒子5と、これらの泳
動用分散液4及び帯電泳動粒子5に対向するように各画
素2毎にそれぞれ配置された第1電極6(図2では符号
16)及び第2電極7(図2では符号17)と、を備え
ている。
示すように、所定間隙を開けた状態に配置された一対の
基板1a,1bと、該所定間隙を該基板1a,1bの面
に沿った複数の画素2に分割するように配置された隔壁
部材3と、これら複数の画素2にそれぞれ配置された泳
動用分散液4及び多数の帯電泳動粒子5と、これらの泳
動用分散液4及び帯電泳動粒子5に対向するように各画
素2毎にそれぞれ配置された第1電極6(図2では符号
16)及び第2電極7(図2では符号17)と、を備え
ている。
【0016】そして、前記隔壁部材3は、一方の基板1
bに沿うように配置されて該基板1bの側に接着された
第1横壁部3aと、他方の基板1aに沿うように配置さ
れて該基板1aの側に接着された第2横壁部3bと、こ
れらの横壁部3a,3bと共に前記泳動用分散液4及び
前記帯電泳動粒子5を包み込むように配置された縦壁部
3cと、からなっている。ここで、“基板の側に接着”
とは、基板表面に直接接着されている場合のみならず、
何らかの部材や膜を介して基板表面に接着されている場
合も含む概念である(以下、同じ)。
bに沿うように配置されて該基板1bの側に接着された
第1横壁部3aと、他方の基板1aに沿うように配置さ
れて該基板1aの側に接着された第2横壁部3bと、こ
れらの横壁部3a,3bと共に前記泳動用分散液4及び
前記帯電泳動粒子5を包み込むように配置された縦壁部
3cと、からなっている。ここで、“基板の側に接着”
とは、基板表面に直接接着されている場合のみならず、
何らかの部材や膜を介して基板表面に接着されている場
合も含む概念である(以下、同じ)。
【0017】なお、前記帯電泳動粒子5は所定の極性に
帯電されている。
帯電されている。
【0018】この場合、第1電極及び第2電極は、図1
に符号6,7で示すように同じ基板1bに支持させても
良く、図2に符号16,17で示すように別々の基板1
a,1bに支持させても良い。
に符号6,7で示すように同じ基板1bに支持させても
良く、図2に符号16,17で示すように別々の基板1
a,1bに支持させても良い。
【0019】これらの第1電極6及び第2電極7を同じ
基板1bに支持させる場合には、図1に示すように、各
画素2において、第1電極6が前記泳動用分散液4に対
向(露出)している部分の面積S1 (以下、“第1電極
6の露出面積S1 ”とする)の方を第2電極7の露出面
積S2 よりも大きくしておき、第1電極6が前記泳動用
分散液4に対向している部分を第1色(例えば、白色
や、表示装置を反射型にする場合には金属色)に着色す
ると共に、前記帯電泳動粒子5を第2色(例えば、黒
色)に着色すると良い。ここで、第1色の着色は、上述
のように第1電極6が前記泳動用分散液4に対向してい
る部分に施されていれば良く、第1電極6自体を着色し
ても、該第1電極6を被覆する膜(ex. 電極保護膜)を
着色しても良い。かかる場合、図1に示すように、帯電
泳動粒子5が第1電極6を覆うように集まった画素2に
おいては第2色(例えば、黒色)の表示が行われ、第2
電極7を覆うように集まった画素2においては第1色
(例えば、白色)の表示が行われることとなる。ところ
で、この場合の表示コントラストは第1電極6及び第2
電極7の露出面積比(=第2電極7の露出面積/第1電
極6の露出面積)に大きく依存し、該露出面積比が大き
い程コントラストが小さくなり、該露出面積比が小さい
程コントラストが大きくなる。大きいコントラストを実
現するには、この露出面積比を1/2〜1/4程度にす
ると良い。なお、図1においては、第1電極6は、第2
電極7に重なるように配置されると共にそれらの間に絶
縁層8が配置されて絶縁されているが、もちろんこれに
限る必要はなく、両電極6,7を重ならないように配置
しても良い。
基板1bに支持させる場合には、図1に示すように、各
画素2において、第1電極6が前記泳動用分散液4に対
向(露出)している部分の面積S1 (以下、“第1電極
6の露出面積S1 ”とする)の方を第2電極7の露出面
積S2 よりも大きくしておき、第1電極6が前記泳動用
分散液4に対向している部分を第1色(例えば、白色
や、表示装置を反射型にする場合には金属色)に着色す
ると共に、前記帯電泳動粒子5を第2色(例えば、黒
色)に着色すると良い。ここで、第1色の着色は、上述
のように第1電極6が前記泳動用分散液4に対向してい
る部分に施されていれば良く、第1電極6自体を着色し
ても、該第1電極6を被覆する膜(ex. 電極保護膜)を
着色しても良い。かかる場合、図1に示すように、帯電
泳動粒子5が第1電極6を覆うように集まった画素2に
おいては第2色(例えば、黒色)の表示が行われ、第2
電極7を覆うように集まった画素2においては第1色
(例えば、白色)の表示が行われることとなる。ところ
で、この場合の表示コントラストは第1電極6及び第2
電極7の露出面積比(=第2電極7の露出面積/第1電
極6の露出面積)に大きく依存し、該露出面積比が大き
い程コントラストが小さくなり、該露出面積比が小さい
程コントラストが大きくなる。大きいコントラストを実
現するには、この露出面積比を1/2〜1/4程度にす
ると良い。なお、図1においては、第1電極6は、第2
電極7に重なるように配置されると共にそれらの間に絶
縁層8が配置されて絶縁されているが、もちろんこれに
限る必要はなく、両電極6,7を重ならないように配置
しても良い。
【0020】一方、図2に示すように第1電極16及び
第2電極17を別々の基板1a,1bに支持させる場合
には、少なくともいずれか一方の電極16又は17を透
明にすると共に画素2のほぼ全体に(必ずしも基板全体
に形成する必要はないが、少なくとも画素2のほぼ全体
に)形成しておき、前記泳動用分散液4を第1色(例え
ば、青色)に着色すると共に帯電泳動粒子5を第2色
(例えば、黒色)に着色をしておく。かかる場合、図2
に示すように、帯電泳動粒子5が電極16を覆うように
集まった画素2においては、図示の矢印Aの方向から表
示装置P2 を見ると、泳動用分散液4のみが視認されて
帯電泳動粒子5は視認されず、泳動用分散液4によって
第1色表示が行われることとなる。また、帯電泳動粒子
5が電極17を覆うように集まった画素2においては、
第2色に着色された帯電泳動粒子5のみが視認されて泳
動用分散液4は視認されず、第2色表示が行われること
となる。なお、かかる場合、表示コントラストは第1電
極16及び第2電極17の露出面積比に依存しないの
で、上述のように少なくともいずれか一方の電極16が
画素2のほぼ全体に形成されていれば足り、表示コント
ラストの観点から両電極16,17の露出面積比を調整
する必要は無い。すなわち、表示コントラストの観点か
らは、他方の電極17の露出面積を前記一方の電極16
の露出面積に比べて小さくする必要はなく、例えば両方
の電極16,17を画素2のほぼ全体に形成するように
しても良い。
第2電極17を別々の基板1a,1bに支持させる場合
には、少なくともいずれか一方の電極16又は17を透
明にすると共に画素2のほぼ全体に(必ずしも基板全体
に形成する必要はないが、少なくとも画素2のほぼ全体
に)形成しておき、前記泳動用分散液4を第1色(例え
ば、青色)に着色すると共に帯電泳動粒子5を第2色
(例えば、黒色)に着色をしておく。かかる場合、図2
に示すように、帯電泳動粒子5が電極16を覆うように
集まった画素2においては、図示の矢印Aの方向から表
示装置P2 を見ると、泳動用分散液4のみが視認されて
帯電泳動粒子5は視認されず、泳動用分散液4によって
第1色表示が行われることとなる。また、帯電泳動粒子
5が電極17を覆うように集まった画素2においては、
第2色に着色された帯電泳動粒子5のみが視認されて泳
動用分散液4は視認されず、第2色表示が行われること
となる。なお、かかる場合、表示コントラストは第1電
極16及び第2電極17の露出面積比に依存しないの
で、上述のように少なくともいずれか一方の電極16が
画素2のほぼ全体に形成されていれば足り、表示コント
ラストの観点から両電極16,17の露出面積比を調整
する必要は無い。すなわち、表示コントラストの観点か
らは、他方の電極17の露出面積を前記一方の電極16
の露出面積に比べて小さくする必要はなく、例えば両方
の電極16,17を画素2のほぼ全体に形成するように
しても良い。
【0021】ところで、第1電極6,16及び第2電極
7,17が同じ基板1bに支持されている場合、及び別
々の基板1a,1bに支持されている場合を問わず、こ
れらの電極6,7,16,17は、基板1a,1bに接
するように形成されていてもいなくても良い。また、こ
れらの電極6,7,16,17の表面には、必要に応じ
て絶縁層8や電極保護層9やブラックマトリクスパター
ンを形成すると良い。さらに、基板間隙を接着剤19に
よって封止しても良い。
7,17が同じ基板1bに支持されている場合、及び別
々の基板1a,1bに支持されている場合を問わず、こ
れらの電極6,7,16,17は、基板1a,1bに接
するように形成されていてもいなくても良い。また、こ
れらの電極6,7,16,17の表面には、必要に応じ
て絶縁層8や電極保護層9やブラックマトリクスパター
ンを形成すると良い。さらに、基板間隙を接着剤19に
よって封止しても良い。
【0022】また、上述した第1電極6と第2電極7
(又は第1電極16と第2電極17)との間の電位差の
極性は、それぞれの画素2において別個独立に変更でき
るように構成されている。その方法としては、 * 第1電極6及び第2電極7の双方(又は第1電極1
6と第2電極17の双方)を各画素2にドット状に形成
して、それぞれの電極6,7又は16,17毎に任意の
極性の電圧を印加する方法(不図示)や、 * 図1及び図2に示すように、一方の電極6,16を
基板1a又は1bのほぼ全体に亘って形成して共通電極
にすると共に他方の電極7,17を各画素2毎にドット
状に形成し、共通電極とした一方の電極6,16を例え
ば接地等して基準電位に保持すると共に、他方の電極
7,17には任意の極性の電圧を印加する方法、 を挙げることができる。ここで、印加電圧の大きさは、
帯電泳動粒子5の帯電量や電極間ピッチに応じて調整す
れば良いが、通常は数十V程度が必要である。
(又は第1電極16と第2電極17)との間の電位差の
極性は、それぞれの画素2において別個独立に変更でき
るように構成されている。その方法としては、 * 第1電極6及び第2電極7の双方(又は第1電極1
6と第2電極17の双方)を各画素2にドット状に形成
して、それぞれの電極6,7又は16,17毎に任意の
極性の電圧を印加する方法(不図示)や、 * 図1及び図2に示すように、一方の電極6,16を
基板1a又は1bのほぼ全体に亘って形成して共通電極
にすると共に他方の電極7,17を各画素2毎にドット
状に形成し、共通電極とした一方の電極6,16を例え
ば接地等して基準電位に保持すると共に、他方の電極
7,17には任意の極性の電圧を印加する方法、 を挙げることができる。ここで、印加電圧の大きさは、
帯電泳動粒子5の帯電量や電極間ピッチに応じて調整す
れば良いが、通常は数十V程度が必要である。
【0023】一方、表示装置P1 ,P2 は透過型として
も良く反射型としても良い。なお、図1において図示の
矢印Aの方向から観察するとした場合、図1に示す第1
電極6には、表示装置P1 を透過型とする場合にはIT
O(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明電極を
用い、表示装置P1 を反射型とする場合にはAlなどの
金属電極を用いれば良い。また、図2に示す表示装置P
2 の場合には、観察者側に配置される電極16又は17
は、表示装置を透過型とするか反射型とするかを問わず
ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明電
極とすれば良い。
も良く反射型としても良い。なお、図1において図示の
矢印Aの方向から観察するとした場合、図1に示す第1
電極6には、表示装置P1 を透過型とする場合にはIT
O(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明電極を
用い、表示装置P1 を反射型とする場合にはAlなどの
金属電極を用いれば良い。また、図2に示す表示装置P
2 の場合には、観察者側に配置される電極16又は17
は、表示装置を透過型とするか反射型とするかを問わず
ITO(インジウム・ティン・オキサイド)等の透明電
極とすれば良い。
【0024】さらに、図1に示す第2電極7には、Al
やTi等の金属材料を用いれば良いが、好ましくは色の
黒い材料、例えばTiCなどが好ましく用いられる。
やTi等の金属材料を用いれば良いが、好ましくは色の
黒い材料、例えばTiCなどが好ましく用いられる。
【0025】またさらに、絶縁層8には、アクリル樹脂
やポリイミド樹脂等の有機材料を用いれば良く、表示装
置を反射型とする場合には、アルミナ等の白色微粒子を
混入して散乱層としての機能を付与しても良い。
やポリイミド樹脂等の有機材料を用いれば良く、表示装
置を反射型とする場合には、アルミナ等の白色微粒子を
混入して散乱層としての機能を付与しても良い。
【0026】一方、上述した基板1a,1bには一般的
なガラスを使用できるが、表示装置をフレキシブルなも
のにするには、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やポリエーテルスルフォン(PES)等のプラスチック
フィルムを使用すれば良い。
なガラスを使用できるが、表示装置をフレキシブルなも
のにするには、ポリエチレンテレフタレート(PET)
やポリエーテルスルフォン(PES)等のプラスチック
フィルムを使用すれば良い。
【0027】また、帯電泳動粒子5には、ポリスチレン
やポリエチレンなどのポリマー樹脂を主成分とし、これ
にカーボンなどの着色剤を混ぜ合わせたものや、酸化チ
タンや酸化アルミニウム等の顔料や、それらをポリマー
樹脂で被覆したものを好適に用いることができる。必要
に応じて荷電制御剤等を混ぜ合わせると良く、粒径は
0.1〜50μmのものが好ましい。
やポリエチレンなどのポリマー樹脂を主成分とし、これ
にカーボンなどの着色剤を混ぜ合わせたものや、酸化チ
タンや酸化アルミニウム等の顔料や、それらをポリマー
樹脂で被覆したものを好適に用いることができる。必要
に応じて荷電制御剤等を混ぜ合わせると良く、粒径は
0.1〜50μmのものが好ましい。
【0028】さらに、泳動用分散液4には、帯電泳動粒
子5が良好に帯電しかつ低粘度の液体を使用すると良
く、具体的には、シリコーンオイル、キシレン、トルエ
ン、アイソパーなどを用いれば良い。この泳動用分散液
4には、隔壁部材3との屈折率差の小さいものを用いて
も良い。
子5が良好に帯電しかつ低粘度の液体を使用すると良
く、具体的には、シリコーンオイル、キシレン、トルエ
ン、アイソパーなどを用いれば良い。この泳動用分散液
4には、隔壁部材3との屈折率差の小さいものを用いて
も良い。
【0029】またさらに、隔壁部材3には、シリコーン
ゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等、その他の感光性材
料を用いれば良いが、弾力性に富む材料を用いることが
好ましい。例えば、泳動用分散液4に浸漬されることよ
って膨潤する(体積を増す)ような弾力性に富む材料が
好ましい。
ゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム等、その他の感光性材
料を用いれば良いが、弾力性に富む材料を用いることが
好ましい。例えば、泳動用分散液4に浸漬されることよ
って膨潤する(体積を増す)ような弾力性に富む材料が
好ましい。
【0030】次に、表示装置P1 ,P2 の製造方法につ
いて、図3乃至図7を参照して説明する。
いて、図3乃至図7を参照して説明する。
【0031】表示装置P1 ,P2 を製造するに際して
は、前記一対の基板1a,1bを所定間隙を開けた状態
に配置する前までに、いずれか一方の基板1a又は1b
に沿うように第1横壁部3aを配置し、該第1横壁部3
aにほぼ平行に第2横壁部3bを配置し、かつ、これら
の横壁部3a,3bと共に前記泳動用分散液4及び前記
帯電泳動粒子5を包み込むように縦壁部3cを配置し、
かつ、前記第1横壁部3a及び前記第2横壁部3bを前
記一対の基板1a,1bにそれぞれ接着する。
は、前記一対の基板1a,1bを所定間隙を開けた状態
に配置する前までに、いずれか一方の基板1a又は1b
に沿うように第1横壁部3aを配置し、該第1横壁部3
aにほぼ平行に第2横壁部3bを配置し、かつ、これら
の横壁部3a,3bと共に前記泳動用分散液4及び前記
帯電泳動粒子5を包み込むように縦壁部3cを配置し、
かつ、前記第1横壁部3a及び前記第2横壁部3bを前
記一対の基板1a,1bにそれぞれ接着する。
【0032】その具体的方法としては、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図3
(b) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させた固形物10を
該第1横壁部3aの表面(画素に対応する画素対応領
域)に印刷等の方法により配置し(同図(c) 参照)、該
固形物10を包み込むように縦壁部3c及び第2横壁部
3bを形成して隔壁部材3を形成し(同図(d) 参照)、
帯電泳動粒子5はそのままで該固形物10のみを微小孔
3dから溶かし出して代わりに前記泳動用分散液4を注
入する方法(同図(e) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図4
(b) 及び図7(b) 参照)、該第1横壁部3aの表面に帯
電泳動粒子5を散布し(図4(c) 及び図7(b) 参照)、
帯電泳動粒子5を分散させていない固形物10を該第1
横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷等の方法によ
り配置し(図4(d) 及び図7(c) 参照)、該固形物10
を包み込むように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成
して隔壁部材3を形成し(図4(e) 及び図7(d) 参
照)、帯電泳動粒子5はそのままで該固形物10のみを
微小孔3dから溶かし出して代わりに前記泳動用分散液
4を注入する方法(図4(f) 及び図7(f) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図5
(a) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させていない固形物
10を該第1横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷
等の方法により配置し(同図(b) 参照)、帯電泳動粒子
5を散布し(同図(c) 参照)、帯電泳動粒子5を分散さ
せていない固形物10を再び画素対応領域に印刷等の方
法により配置し(同図(d) 参照)、該固形物10を包み
込むように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成して隔
壁部材3を形成し(同図(e) 参照)、帯電泳動粒子5は
そのままで該固形物10のみを微小孔3dから溶かし出
して代わりに前記泳動用分散液4を注入する方法(同図
(f) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図6
(a) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させていない固形物
10を該第1横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷
等の方法により配置し(同図(b) 参照)、帯電泳動粒子
5を散布し(同図(c) 参照)、該固形物10を包み込む
ように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成して隔壁部
材3を形成し(同図(e) 参照)、帯電泳動粒子5はその
ままで該固形物10のみを微小孔3dから溶かし出して
代わりに前記泳動用分散液4を注入する方法(同図(f)
参照)、を挙げることができる。なお、上述した“画素
に対応する画素対応領域”とは、図1及び図2に示すよ
うに表示装置として完成した場合において画素2に一致
する領域をいう(以下、同じ)。
(b) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させた固形物10を
該第1横壁部3aの表面(画素に対応する画素対応領
域)に印刷等の方法により配置し(同図(c) 参照)、該
固形物10を包み込むように縦壁部3c及び第2横壁部
3bを形成して隔壁部材3を形成し(同図(d) 参照)、
帯電泳動粒子5はそのままで該固形物10のみを微小孔
3dから溶かし出して代わりに前記泳動用分散液4を注
入する方法(同図(e) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図4
(b) 及び図7(b) 参照)、該第1横壁部3aの表面に帯
電泳動粒子5を散布し(図4(c) 及び図7(b) 参照)、
帯電泳動粒子5を分散させていない固形物10を該第1
横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷等の方法によ
り配置し(図4(d) 及び図7(c) 参照)、該固形物10
を包み込むように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成
して隔壁部材3を形成し(図4(e) 及び図7(d) 参
照)、帯電泳動粒子5はそのままで該固形物10のみを
微小孔3dから溶かし出して代わりに前記泳動用分散液
4を注入する方法(図4(f) 及び図7(f) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図5
(a) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させていない固形物
10を該第1横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷
等の方法により配置し(同図(b) 参照)、帯電泳動粒子
5を散布し(同図(c) 参照)、帯電泳動粒子5を分散さ
せていない固形物10を再び画素対応領域に印刷等の方
法により配置し(同図(d) 参照)、該固形物10を包み
込むように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成して隔
壁部材3を形成し(同図(e) 参照)、帯電泳動粒子5は
そのままで該固形物10のみを微小孔3dから溶かし出
して代わりに前記泳動用分散液4を注入する方法(同図
(f) 参照)や、 基板面に沿うように第1横壁部3aを形成し(図6
(a) 参照)、帯電泳動粒子5を分散させていない固形物
10を該第1横壁部3aの表面(画素対応領域)に印刷
等の方法により配置し(同図(b) 参照)、帯電泳動粒子
5を散布し(同図(c) 参照)、該固形物10を包み込む
ように縦壁部3c及び第2横壁部3bを形成して隔壁部
材3を形成し(同図(e) 参照)、帯電泳動粒子5はその
ままで該固形物10のみを微小孔3dから溶かし出して
代わりに前記泳動用分散液4を注入する方法(同図(f)
参照)、を挙げることができる。なお、上述した“画素
に対応する画素対応領域”とは、図1及び図2に示すよ
うに表示装置として完成した場合において画素2に一致
する領域をいう(以下、同じ)。
【0033】ここで、上記〜で使用する固形物10
としては、縦壁部3cや第2横壁部3bを形成するとき
には固体であって、その後、隔壁部材3の材質や形状に
影響を与えない方法で容易に液体や気体になるものであ
れば良く、具体的には、パラフィンワックスのように溶
剤に対して可溶性のものを挙げることができる。
としては、縦壁部3cや第2横壁部3bを形成するとき
には固体であって、その後、隔壁部材3の材質や形状に
影響を与えない方法で容易に液体や気体になるものであ
れば良く、具体的には、パラフィンワックスのように溶
剤に対して可溶性のものを挙げることができる。
【0034】また、上記〜においては第2横壁部3
bに微小孔3dを形成する必要があるが、該微小孔3d
は、 * 第2横壁部3bと同時にパターン形成されるもので
あっても、 * 第2横壁部3bを形成した後に、エッチング等の別
工程で形成されるものであっても、良い。なお、この微
小孔3dは、各画素毎において第2横壁部3bを貫通し
て隔壁部材内部と外部とを連通するものであれば良く、
各画素毎に1つずつ設けても複数個ずつ設けても良い。
また、この微小孔3dの直径は、帯電泳動粒子5の直径
よりも小さくして帯電泳動粒子5が外部に流出しないよ
うにしても良いが、帯電泳動粒子5の直径より大きくし
て固形物10を短時間で溶かし出すことができるように
しても良い。さらに、固形物10を溶かし出す場合に帯
電泳動粒子5が微小孔3dを閉塞したり微小孔3dから
流出したりしないようにするために、前記第1横壁部3
aを形成する側の基板1b(図示下側の基板1b)に第
1電極6及び第2電極7の少なくとも一方の電極を予め
形成しておき、固形物10を溶かし出す際に、その電極
6又は7に適当な極性の電圧を印加することによって微
小孔3dから離れた位置に帯電泳動粒子5を引き寄せて
おくと良い。
bに微小孔3dを形成する必要があるが、該微小孔3d
は、 * 第2横壁部3bと同時にパターン形成されるもので
あっても、 * 第2横壁部3bを形成した後に、エッチング等の別
工程で形成されるものであっても、良い。なお、この微
小孔3dは、各画素毎において第2横壁部3bを貫通し
て隔壁部材内部と外部とを連通するものであれば良く、
各画素毎に1つずつ設けても複数個ずつ設けても良い。
また、この微小孔3dの直径は、帯電泳動粒子5の直径
よりも小さくして帯電泳動粒子5が外部に流出しないよ
うにしても良いが、帯電泳動粒子5の直径より大きくし
て固形物10を短時間で溶かし出すことができるように
しても良い。さらに、固形物10を溶かし出す場合に帯
電泳動粒子5が微小孔3dを閉塞したり微小孔3dから
流出したりしないようにするために、前記第1横壁部3
aを形成する側の基板1b(図示下側の基板1b)に第
1電極6及び第2電極7の少なくとも一方の電極を予め
形成しておき、固形物10を溶かし出す際に、その電極
6又は7に適当な極性の電圧を印加することによって微
小孔3dから離れた位置に帯電泳動粒子5を引き寄せて
おくと良い。
【0035】次に、本実施の形態の効果について説明す
る。
る。
【0036】本実施の形態によれば、前記隔壁部材3の
一部(すなわち、第1横壁部3a及び第2横壁部3b)
が基板1a,1bに沿うように配置されて該基板1a,
1bの側に接着されている。したがって、基板1a,1
bの側と前記隔壁部材3との接着面積(接着力)は従来
のものよりも向上されて該接着部分の剥離を防止でき、
泳動用分散液4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動
を阻止できる。その結果、各画素2の表示濃度を均一に
して、表示品位を良好な状態に保持できる。
一部(すなわち、第1横壁部3a及び第2横壁部3b)
が基板1a,1bに沿うように配置されて該基板1a,
1bの側に接着されている。したがって、基板1a,1
bの側と前記隔壁部材3との接着面積(接着力)は従来
のものよりも向上されて該接着部分の剥離を防止でき、
泳動用分散液4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動
を阻止できる。その結果、各画素2の表示濃度を均一に
して、表示品位を良好な状態に保持できる。
【0037】また、本実施の形態によれば、前記泳動用
分散液4及び前記帯電泳動粒子5は、各画素2において
隔壁部材3によって包み込むようにして保持されている
ため、仮に隔壁部材3が基板1a,1bの側から剥離し
たとしても前記泳動用分散液4や前記帯電泳動粒子5の
他の画素2への移動を阻止できる。したがって、各画素
2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好な状態に保
持できる。
分散液4及び前記帯電泳動粒子5は、各画素2において
隔壁部材3によって包み込むようにして保持されている
ため、仮に隔壁部材3が基板1a,1bの側から剥離し
たとしても前記泳動用分散液4や前記帯電泳動粒子5の
他の画素2への移動を阻止できる。したがって、各画素
2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好な状態に保
持できる。
【0038】さらに、隔壁部材3に弾力性に富む材料
(例えば、泳動用分散液4に浸漬されることよって膨潤
するような材料)を用いた場合には、従来のような隔壁
部材3の倒壊を防止して表示品位を良好な状態に保持で
きる。
(例えば、泳動用分散液4に浸漬されることよって膨潤
するような材料)を用いた場合には、従来のような隔壁
部材3の倒壊を防止して表示品位を良好な状態に保持で
きる。
【0039】またさらに、泳動用分散液4に浸漬される
ことよって膨潤するような材料を隔壁部材3に用いた場
合には、泳動用分散液4を注入した後の微小孔3dの直
径を小さくでき、微小孔3dが認識されてしまうことに
よる表示品位の劣化を防止できる。
ことよって膨潤するような材料を隔壁部材3に用いた場
合には、泳動用分散液4を注入した後の微小孔3dの直
径を小さくでき、微小孔3dが認識されてしまうことに
よる表示品位の劣化を防止できる。
【0040】一方、表示装置を製造する過程において固
形物10を溶かし出す前に、前記第1横壁部3aを形成
する側の基板1bに第1電極6及び第2電極7の少なく
とも一方の電極を予め形成しておき、固形物10を溶か
し出す際に、その電極6,7に適当な極性の電圧を印加
することによって微小孔3dから離れた位置に帯電泳動
粒子5を引き寄せるようにした場合には、帯電泳動粒子
5が微小孔3dを閉塞することを防止して固形物10の
排除を短時間で円滑に行うことができ、かつ、微小孔3
dの直径を帯電泳動粒子5の直径より大きくした場合に
は、固形物10を短時間で溶かし出すことができると共
に帯電泳動粒子5の流出を防止できる。
形物10を溶かし出す前に、前記第1横壁部3aを形成
する側の基板1bに第1電極6及び第2電極7の少なく
とも一方の電極を予め形成しておき、固形物10を溶か
し出す際に、その電極6,7に適当な極性の電圧を印加
することによって微小孔3dから離れた位置に帯電泳動
粒子5を引き寄せるようにした場合には、帯電泳動粒子
5が微小孔3dを閉塞することを防止して固形物10の
排除を短時間で円滑に行うことができ、かつ、微小孔3
dの直径を帯電泳動粒子5の直径より大きくした場合に
は、固形物10を短時間で溶かし出すことができると共
に帯電泳動粒子5の流出を防止できる。
【0041】また、上述した〜の方法を用いて表示
装置を製造した場合には、帯電泳動粒子5は各画素毎に
ほぼ等しい量ずつ配置されることとなり、その結果、該
粒子により表示される色の濃度も画素毎にほぼ等しくな
り、作成された表示装置の表示品位が良好となる。
装置を製造した場合には、帯電泳動粒子5は各画素毎に
ほぼ等しい量ずつ配置されることとなり、その結果、該
粒子により表示される色の濃度も画素毎にほぼ等しくな
り、作成された表示装置の表示品位が良好となる。
【0042】
【実施例】以下、実施例に沿って本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
【0043】(実施例1)本実施例においては、図1に
示す表示装置P1 を、図3に示す方法によって製造し
た。
示す表示装置P1 を、図3に示す方法によって製造し
た。
【0044】すなわち、図1に示すように、第1電極6
は一方の基板1bの表面全面に形成し、その第1電極6
の表面には絶縁層8や第2電極7や電極保護層9を順に
形成した。また、隔壁3は、各画素毎に泳動用分散液4
や帯電泳動粒子5を包み込むような形状とし、その上下
両面は各基板1a,1bの側に接着した。さらに、この
隔壁3の平面形状は図8に示すようにし、“8”の字状
の7つの画素2を形成するようにした。またさらに、第
1電極6は接地し、第2電極7にはパルス発生器11を
接続して矩形波(波高値±50V、パルス幅30mse
c)を印加するようにした。また、帯電泳動粒子5は正
極性に帯電させた。なお、符号12に示すものは、遮光
層としてのブラックレジストである。
は一方の基板1bの表面全面に形成し、その第1電極6
の表面には絶縁層8や第2電極7や電極保護層9を順に
形成した。また、隔壁3は、各画素毎に泳動用分散液4
や帯電泳動粒子5を包み込むような形状とし、その上下
両面は各基板1a,1bの側に接着した。さらに、この
隔壁3の平面形状は図8に示すようにし、“8”の字状
の7つの画素2を形成するようにした。またさらに、第
1電極6は接地し、第2電極7にはパルス発生器11を
接続して矩形波(波高値±50V、パルス幅30mse
c)を印加するようにした。また、帯電泳動粒子5は正
極性に帯電させた。なお、符号12に示すものは、遮光
層としてのブラックレジストである。
【0045】ところで、基板1a,1bには120μm
の厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用
し、第1電極6には、反射層としての機能を兼用させる
ためにAlを用いた。また、絶縁層8には、アルミナ微
粒子を混入して散乱層としての機能を付与したアクリル
樹脂を用い、第2電極7には、暗黒色を呈するTiCを
用いた。さらに、帯電泳動粒子5には、カーボン及び荷
電制御剤を含んだポリスチレン樹脂粒子(粒径2μm)
を用い、泳動用分散液4には透明のシリコーンオイルを
使用した。またさらに、隔壁(隔壁部材)3には、シリ
コーンオイルに架橋剤を混合して成膜するシリコーンゴ
ムを用いた。
の厚さのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用
し、第1電極6には、反射層としての機能を兼用させる
ためにAlを用いた。また、絶縁層8には、アルミナ微
粒子を混入して散乱層としての機能を付与したアクリル
樹脂を用い、第2電極7には、暗黒色を呈するTiCを
用いた。さらに、帯電泳動粒子5には、カーボン及び荷
電制御剤を含んだポリスチレン樹脂粒子(粒径2μm)
を用い、泳動用分散液4には透明のシリコーンオイルを
使用した。またさらに、隔壁(隔壁部材)3には、シリ
コーンオイルに架橋剤を混合して成膜するシリコーンゴ
ムを用いた。
【0046】次に、表示装置P1 の製造方法について、
図3を参照して説明する。
図3を参照して説明する。
【0047】表示装置P1 を製造するに際しては、一方
の基板1bの表面全体に第1電極6を形成し、該電極6
の表面には絶縁層8を形成した(同図(a) 参照)。さら
に、絶縁層8の表面にはTiC被膜を形成し、各画素2
の70%ずつの部分をパターニングによって除去して第
2電極7をドット状に形成した(同図(b) 参照)。そし
て、基板面に沿ってこれらの第2電極7や絶縁層8を覆
うようにシリコーンゴム膜(第1横壁部)3aを成膜し
た。
の基板1bの表面全体に第1電極6を形成し、該電極6
の表面には絶縁層8を形成した(同図(a) 参照)。さら
に、絶縁層8の表面にはTiC被膜を形成し、各画素2
の70%ずつの部分をパターニングによって除去して第
2電極7をドット状に形成した(同図(b) 参照)。そし
て、基板面に沿ってこれらの第2電極7や絶縁層8を覆
うようにシリコーンゴム膜(第1横壁部)3aを成膜し
た。
【0048】次に、このシリコーンゴム膜3aの表面
(画素対応領域)には、帯電泳動粒子5を均一に分散さ
せた40μm厚のパラフィンワックス(固形物)10を
印刷により配置し(同図(c) 参照)、パラフィンワック
ス10を包み込むようにシリコーンゴム3b,3c(縦
壁部及び第2横壁部)を配置して隔壁3を形成した(同
図(d) 参照)。
(画素対応領域)には、帯電泳動粒子5を均一に分散さ
せた40μm厚のパラフィンワックス(固形物)10を
印刷により配置し(同図(c) 参照)、パラフィンワック
ス10を包み込むようにシリコーンゴム3b,3c(縦
壁部及び第2横壁部)を配置して隔壁3を形成した(同
図(d) 参照)。
【0049】その後、直径が20μmの微小孔3dを各
画素2に2つずつエッチングによって形成した。
画素2に2つずつエッチングによって形成した。
【0050】次に、第1電極6及び第2電極7に電圧を
印加して帯電泳動粒子5を引き寄せ、その状態で、溶剤
としてのヘキサンを用いてパラフィンワックス10を微
小孔3dから溶かし出した。
印加して帯電泳動粒子5を引き寄せ、その状態で、溶剤
としてのヘキサンを用いてパラフィンワックス10を微
小孔3dから溶かし出した。
【0051】その後、隔壁3の内部には、泳動用分散液
4を注入してヘキサンを排除した。
4を注入してヘキサンを排除した。
【0052】次に、一方の基板1a又は1bに接着剤1
9を塗布し、加熱しながら基板1a,1bの貼り合わせ
を行った(同図(f) 参照)。
9を塗布し、加熱しながら基板1a,1bの貼り合わせ
を行った(同図(f) 参照)。
【0053】以上のようにして作成した表示装置P1
を、40Vの電圧を電極6,7に印加して駆動したとこ
ろ、コントラストが5であって応答速度が20msec
の良好な表示が得られた。
を、40Vの電圧を電極6,7に印加して駆動したとこ
ろ、コントラストが5であって応答速度が20msec
の良好な表示が得られた。
【0054】なお、帯電泳動粒子5は正極性に帯電され
ているため、図1に示すように第2電極7に正極性の電
圧+50Vを印加した画素においては、帯電泳動粒子5
は第2電極7から離れて第1電極6が露出されている部
分を覆うように集まり、黒色状態となった。また、第2
電極7に正極性の電圧+50Vを印加した画素において
は、帯電泳動粒子5は第2電極7を覆うように集まり、
僅かに灰色がかった白色状態となった。本発明者は、7
つの画素2を選択的に駆動することによって0から9ま
での数字やアルファベットを表示できることを確かめ
た。
ているため、図1に示すように第2電極7に正極性の電
圧+50Vを印加した画素においては、帯電泳動粒子5
は第2電極7から離れて第1電極6が露出されている部
分を覆うように集まり、黒色状態となった。また、第2
電極7に正極性の電圧+50Vを印加した画素において
は、帯電泳動粒子5は第2電極7を覆うように集まり、
僅かに灰色がかった白色状態となった。本発明者は、7
つの画素2を選択的に駆動することによって0から9ま
での数字やアルファベットを表示できることを確かめ
た。
【0055】次に、本実施例の効果について説明する。
【0056】本実施例によれば、隔壁3は、各画素毎に
泳動用分散液4や帯電泳動粒子5を包み込むような形状
であってその上下両面は各基板1a,1bの側に接着さ
れている。したがって、基板1a,1bの側と隔壁3と
の接着面積(接着力)は従来のものよりも向上されて該
接着部分の剥離を防止でき、泳動用分散液4や帯電泳動
粒子5の他の画素2への移動を阻止できる。その結果、
各画素2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好な状
態に保持できる。
泳動用分散液4や帯電泳動粒子5を包み込むような形状
であってその上下両面は各基板1a,1bの側に接着さ
れている。したがって、基板1a,1bの側と隔壁3と
の接着面積(接着力)は従来のものよりも向上されて該
接着部分の剥離を防止でき、泳動用分散液4や帯電泳動
粒子5の他の画素2への移動を阻止できる。その結果、
各画素2の表示濃度を均一にして、表示品位を良好な状
態に保持できる。
【0057】また、本実施例によれば、泳動用分散液4
や帯電泳動粒子5は、各画素2において隔壁3によって
包み込むようにして保持されているため、仮に隔壁3が
基板1a,1bの側から剥離したとしても泳動用分散液
4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動を阻止でき
る。したがって、各画素2の表示濃度を均一にして、表
示品位を良好な状態に保持できる。
や帯電泳動粒子5は、各画素2において隔壁3によって
包み込むようにして保持されているため、仮に隔壁3が
基板1a,1bの側から剥離したとしても泳動用分散液
4や帯電泳動粒子5の他の画素2への移動を阻止でき
る。したがって、各画素2の表示濃度を均一にして、表
示品位を良好な状態に保持できる。
【0058】さらに、本実施例によれば、泳動用分散液
4に浸漬されることよって膨潤するような弾力性に富む
材料を隔壁3に用いているため、従来のような隔壁3の
倒壊が防止され表示品位を良好な状態に保持できる。
4に浸漬されることよって膨潤するような弾力性に富む
材料を隔壁3に用いているため、従来のような隔壁3の
倒壊が防止され表示品位を良好な状態に保持できる。
【0059】一方、本実施例によれば、微小孔3dの直
径を帯電泳動粒子5の直径よりも大きくしたため、パラ
フィンワックス10やヘキサンの排出、並びに泳動用分
散液4の注入を短時間で円滑に行うことができ、製造時
間を短縮できる。
径を帯電泳動粒子5の直径よりも大きくしたため、パラ
フィンワックス10やヘキサンの排出、並びに泳動用分
散液4の注入を短時間で円滑に行うことができ、製造時
間を短縮できる。
【0060】また、本実施例によれば、パラフィンワッ
クス10を溶かし出す作業は、第1電極6及び第2電極
7に電圧を印加して帯電泳動粒子5を引き寄せた状態で
行ったため、帯電泳動粒子5が微小孔3dを閉塞するこ
ともなくパラフィンワックス10の排出を短時間で円滑
に行うことができ、かつ、帯電泳動粒子5の流出を防止
できた。
クス10を溶かし出す作業は、第1電極6及び第2電極
7に電圧を印加して帯電泳動粒子5を引き寄せた状態で
行ったため、帯電泳動粒子5が微小孔3dを閉塞するこ
ともなくパラフィンワックス10の排出を短時間で円滑
に行うことができ、かつ、帯電泳動粒子5の流出を防止
できた。
【0061】さらに、隔壁3を形成しているシリコーン
ゴムは、泳動用分散液4であるシリコーンオイルに対し
て膨潤性をもつため、泳動用分散液4を注入した後は微
小孔3dが小さくなり、微小孔3dが認識されてしまう
ことによる表示品位の劣化を防止できる。
ゴムは、泳動用分散液4であるシリコーンオイルに対し
て膨潤性をもつため、泳動用分散液4を注入した後は微
小孔3dが小さくなり、微小孔3dが認識されてしまう
ことによる表示品位の劣化を防止できる。
【0062】また、本実施例によれば、帯電泳動粒子5
の各画素2への配置は、帯電泳動粒子5を均一に分散さ
せたパラフィンワックス(固形物)10を配置すること
によって行ったため、帯電泳動粒子5を各画素毎にほぼ
等しい量ずつ配置することができる。その結果、帯電泳
動粒子5により表示される色の濃度も画素毎にほぼ等し
くなり、表示品位が良好となった。
の各画素2への配置は、帯電泳動粒子5を均一に分散さ
せたパラフィンワックス(固形物)10を配置すること
によって行ったため、帯電泳動粒子5を各画素毎にほぼ
等しい量ずつ配置することができる。その結果、帯電泳
動粒子5により表示される色の濃度も画素毎にほぼ等し
くなり、表示品位が良好となった。
【0063】(実施例2)本実施例においては、図1に
示す表示装置P1 を、図4に示す方法によって製造し
た。
示す表示装置P1 を、図4に示す方法によって製造し
た。
【0064】すなわち、実施例1と同様の方法によっ
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図4(a) (b) 参照)。
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図4(a) (b) 参照)。
【0065】次に、このシリコーンゴム膜3aの表面に
は帯電泳動粒子5を均一に散布した(同図(c) 参照)。
そして、帯電泳動粒子5を分散させていない30μm厚
のパラフィンワックス(固形物)10を帯電泳動粒子5
を覆うように印刷により配置し、このパラフィンワック
ス10を固化した後、画素間に相当する部分(すなわ
ち、画素対応領域以外の部分)のパラフィンワックス1
0を帯電泳動粒子5と共に除去した(同図(d) 参照)。
は帯電泳動粒子5を均一に散布した(同図(c) 参照)。
そして、帯電泳動粒子5を分散させていない30μm厚
のパラフィンワックス(固形物)10を帯電泳動粒子5
を覆うように印刷により配置し、このパラフィンワック
ス10を固化した後、画素間に相当する部分(すなわ
ち、画素対応領域以外の部分)のパラフィンワックス1
0を帯電泳動粒子5と共に除去した(同図(d) 参照)。
【0066】その後、実施例1と同様の方法で、微小孔
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
【0067】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
が得られた。
【0068】(実施例3)本実施例においては、図1に
示す表示装置P1 を、図5に示す方法によって製造し
た。
示す表示装置P1 を、図5に示す方法によって製造し
た。
【0069】すなわち、実施例1と同様の方法によっ
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図5(a) 参照)。
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図5(a) 参照)。
【0070】次に、このシリコーンゴム膜3aの表面に
は、帯電泳動粒子5を分散させていないパラフィンワッ
クス(固形物)10を印刷により配置し(同図(b) 参
照)、僅かに粘着性を有する程度にパラフィンワックス
10を加熱した。そして、このパラフィンワックス10
の表面には帯電泳動粒子5を均一に散布し、画素間に相
当する部分の帯電泳動粒子5は除去した(同図(c) 参
照)。
は、帯電泳動粒子5を分散させていないパラフィンワッ
クス(固形物)10を印刷により配置し(同図(b) 参
照)、僅かに粘着性を有する程度にパラフィンワックス
10を加熱した。そして、このパラフィンワックス10
の表面には帯電泳動粒子5を均一に散布し、画素間に相
当する部分の帯電泳動粒子5は除去した(同図(c) 参
照)。
【0071】その後、帯電泳動粒子5を分散させていな
いパラフィンワックス(固形物)10を印刷により重ね
て配置した(同図(d) 参照)。なお、パラフィンワック
ス1010の総厚は40μmとした。
いパラフィンワックス(固形物)10を印刷により重ね
て配置した(同図(d) 参照)。なお、パラフィンワック
ス1010の総厚は40μmとした。
【0072】そして、実施例1と同様の方法で、微小孔
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
【0073】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
が得られた。
【0074】(実施例4)本実施例においては、図1に
示す表示装置P1 を、図6に示す方法によって製造し
た。
示す表示装置P1 を、図6に示す方法によって製造し
た。
【0075】すなわち、実施例1と同様の方法によっ
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図6(a) 参照)。
て、第1電極6、絶縁層8、第2電極7及びシリコーン
ゴム膜(第1横壁部)3aを一方の基板1bに形成した
(図6(a) 参照)。
【0076】次に、このシリコーンゴム膜3aの表面に
は、帯電泳動粒子5を分散させていないパラフィンワッ
クス(固形物)10を30μmの厚さに印刷により配置
し(同図(b) 参照)、僅かに粘着性を有する程度にパラ
フィンワックス10を加熱した。そして、このパラフィ
ンワックス10の表面には帯電泳動粒子5を均一に散布
し、画素間に相当する部分の帯電泳動粒子5は除去した
(同図(c) 参照)。次に、パラフィンワックス10の表
面をテフロン(登録商標)製の平板(不図示)によって
押え付け、帯電泳動粒子5をパラフィンワックス中に埋
め込ませた(同図(d) 参照)。
は、帯電泳動粒子5を分散させていないパラフィンワッ
クス(固形物)10を30μmの厚さに印刷により配置
し(同図(b) 参照)、僅かに粘着性を有する程度にパラ
フィンワックス10を加熱した。そして、このパラフィ
ンワックス10の表面には帯電泳動粒子5を均一に散布
し、画素間に相当する部分の帯電泳動粒子5は除去した
(同図(c) 参照)。次に、パラフィンワックス10の表
面をテフロン(登録商標)製の平板(不図示)によって
押え付け、帯電泳動粒子5をパラフィンワックス中に埋
め込ませた(同図(d) 参照)。
【0077】そして、実施例1と同様の方法で、微小孔
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
3dを有する隔壁3を形成し(同図(e) 参照)、パラフ
ィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に泳
動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,1
bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。
【0078】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
が得られた。
【0079】(実施例5)本実施例においては、図2に
示す表示装置P2 を、図7に示す方法によって製造し
た。
示す表示装置P2 を、図7に示す方法によって製造し
た。
【0080】すなわち、図2に示すように、第1電極1
6は一方の基板1bの表面全体に形成すると共に第2電
極17は他方の基板1aに各画素毎に形成した。また、
隔壁3は、各画素毎に泳動用分散液4や帯電泳動粒子5
を包み込むような形状とし、その上下両面は各基板1
a,1bの側に接着した。またさらに、第1電極16は
接地し、第2電極17にはパルス発生器(不図示)を接
続して電圧を印加するようにした。
6は一方の基板1bの表面全体に形成すると共に第2電
極17は他方の基板1aに各画素毎に形成した。また、
隔壁3は、各画素毎に泳動用分散液4や帯電泳動粒子5
を包み込むような形状とし、その上下両面は各基板1
a,1bの側に接着した。またさらに、第1電極16は
接地し、第2電極17にはパルス発生器(不図示)を接
続して電圧を印加するようにした。
【0081】なお、基板1a,1bには、ガスバリヤー
層が形成されたポリエーテルスルフォン(PES)を用
い、第1電極16にはCrを、第2電極17にはITO
を用いた。また、帯電泳動粒子5には、カーボン及び荷
電制御剤を含有してポリスチレン樹脂によってコートさ
れた酸化チタン(白色で粒径2μm)を使用し、泳動用
分散液4には、青色顔料を混ぜたアイソパーを使用し
た。さらに、隔壁(隔壁部材)3にはフッ素系ゴムを使
用した。
層が形成されたポリエーテルスルフォン(PES)を用
い、第1電極16にはCrを、第2電極17にはITO
を用いた。また、帯電泳動粒子5には、カーボン及び荷
電制御剤を含有してポリスチレン樹脂によってコートさ
れた酸化チタン(白色で粒径2μm)を使用し、泳動用
分散液4には、青色顔料を混ぜたアイソパーを使用し
た。さらに、隔壁(隔壁部材)3にはフッ素系ゴムを使
用した。
【0082】次に、表示装置P2 の製造方法について、
図7を参照して説明する。
図7を参照して説明する。
【0083】表示装置P2 を製造するに際しては、一方
の基板1bの表面全体に第1電極16を形成した(同図
(a) 参照)。そして、該電極16の表面にはフッ素系ゴ
ム膜3aを形成し、その表面には帯電泳動粒子5を均一
に散布した(同図(b) 参照)。
の基板1bの表面全体に第1電極16を形成した(同図
(a) 参照)。そして、該電極16の表面にはフッ素系ゴ
ム膜3aを形成し、その表面には帯電泳動粒子5を均一
に散布した(同図(b) 参照)。
【0084】そして、帯電泳動粒子5を分散させていな
い30μm厚のパラフィンワックス(固形物)10を帯
電泳動粒子5を覆うように印刷により配置し(同図(c)
参照)、このパラフィンワックス10を固化した後、画
素間に相当する部分の不要な帯電泳動粒子5を除去し
た。
い30μm厚のパラフィンワックス(固形物)10を帯
電泳動粒子5を覆うように印刷により配置し(同図(c)
参照)、このパラフィンワックス10を固化した後、画
素間に相当する部分の不要な帯電泳動粒子5を除去し
た。
【0085】次に、実施例1と同様の方法で、微小孔3
dを有する隔壁3を形成し(同図(d) (e) 参照)、パラ
フィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に
泳動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,
1bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。なお、微
小孔3dの数は、各画素につき8個ずつとし、直径は1
0μmとした。
dを有する隔壁3を形成し(同図(d) (e) 参照)、パラ
フィンワックス10を微小孔3dから溶かし出すと共に
泳動用分散液4を注入し(同図(f) 参照)、基板1a,
1bの貼り合わせを行った(同図(g) 参照)。なお、微
小孔3dの数は、各画素につき8個ずつとし、直径は1
0μmとした。
【0086】また、他方の基板1aには第2電極17を
パターン形成しておき、これら2枚の基板1a,1bを
実施例1と同様の方法によって貼り合わせた。
パターン形成しておき、これら2枚の基板1a,1bを
実施例1と同様の方法によって貼り合わせた。
【0087】本実施例によれば、実施例1と同様の効果
が得られた。
が得られた。
【0088】以上のようにして作成した表示装置P2
を、60Vの電圧を電極17に印加して駆動したとこ
ろ、コントラストが5であって応答速度が100mse
cの良好な表示が得られた。また、表示濃度のばらつき
はほとんど無く均一であった。
を、60Vの電圧を電極17に印加して駆動したとこ
ろ、コントラストが5であって応答速度が100mse
cの良好な表示が得られた。また、表示濃度のばらつき
はほとんど無く均一であった。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
隔壁部材の一部である第1横壁部及び第2横壁部が基板
に沿うように配置されて該基板の側に接着されている。
したがって、基板の側と前記隔壁部材との接着面積(接
着力)は従来のものよりも向上されて該接着部分の剥離
を防止でき、泳動用分散液や帯電泳動粒子の他の画素へ
の移動を阻止できる。その結果、各画素の表示濃度を均
一にして、表示品位を良好な状態に保持できる。
隔壁部材の一部である第1横壁部及び第2横壁部が基板
に沿うように配置されて該基板の側に接着されている。
したがって、基板の側と前記隔壁部材との接着面積(接
着力)は従来のものよりも向上されて該接着部分の剥離
を防止でき、泳動用分散液や帯電泳動粒子の他の画素へ
の移動を阻止できる。その結果、各画素の表示濃度を均
一にして、表示品位を良好な状態に保持できる。
【0090】また、本発明によれば、前記泳動用分散液
及び前記帯電泳動粒子は、各画素において隔壁部材によ
って包み込むようにして保持されているため、仮に隔壁
部材が基板の側から剥離したとしても前記泳動用分散液
や前記帯電泳動粒子の他の画素への移動を阻止できる。
したがって、各画素の表示濃度を均一にして、表示品位
を良好な状態に保持できる。
及び前記帯電泳動粒子は、各画素において隔壁部材によ
って包み込むようにして保持されているため、仮に隔壁
部材が基板の側から剥離したとしても前記泳動用分散液
や前記帯電泳動粒子の他の画素への移動を阻止できる。
したがって、各画素の表示濃度を均一にして、表示品位
を良好な状態に保持できる。
【0091】さらに、隔壁部材に弾力性に富む材料(例
えば、泳動用分散液に浸漬されることよって膨潤するよ
うな材料)を用いた場合には、従来のような隔壁部材の
倒壊を防止して表示品位を良好な状態に保持できる。
えば、泳動用分散液に浸漬されることよって膨潤するよ
うな材料)を用いた場合には、従来のような隔壁部材の
倒壊を防止して表示品位を良好な状態に保持できる。
【0092】またさらに、泳動用分散液に浸漬されるこ
とよって膨潤するような材料を隔壁部材に用いた場合に
は、泳動用分散液を注入した後の微小孔の直径を小さく
でき、微小孔が認識されてしまうことによる表示品位の
劣化を防止できる。
とよって膨潤するような材料を隔壁部材に用いた場合に
は、泳動用分散液を注入した後の微小孔の直径を小さく
でき、微小孔が認識されてしまうことによる表示品位の
劣化を防止できる。
【0093】一方、表示装置を製造する過程において固
形物を溶かし出す前に、前記第1横壁部を形成する側の
基板に第1電極及び第2電極の少なくとも1つの電極を
予め形成しておき、固形物を溶かし出す際に、その電極
に適当な極性の電圧を印加することによって微小孔から
離れた位置に帯電泳動粒子を引き寄せるようにした場合
には、帯電泳動粒子が微小孔を閉塞することを防止して
固形物の排除を短時間で円滑に行うことができ、かつ、
微小孔の直径を帯電泳動粒子の直径より大きくした場合
には、固形物を短時間で溶かし出すことができると共に
帯電泳動粒子の流出を防止できる。
形物を溶かし出す前に、前記第1横壁部を形成する側の
基板に第1電極及び第2電極の少なくとも1つの電極を
予め形成しておき、固形物を溶かし出す際に、その電極
に適当な極性の電圧を印加することによって微小孔から
離れた位置に帯電泳動粒子を引き寄せるようにした場合
には、帯電泳動粒子が微小孔を閉塞することを防止して
固形物の排除を短時間で円滑に行うことができ、かつ、
微小孔の直径を帯電泳動粒子の直径より大きくした場合
には、固形物を短時間で溶かし出すことができると共に
帯電泳動粒子の流出を防止できる。
【0094】また、本発明によれば、帯電泳動粒子は各
画素毎にほぼ等しい量ずつ配置されることとなり、その
結果、該粒子により表示される色の濃度も画素毎にほぼ
等しくなり、作成された表示装置の表示品位が良好とな
る。
画素毎にほぼ等しい量ずつ配置されることとなり、その
結果、該粒子により表示される色の濃度も画素毎にほぼ
等しくなり、作成された表示装置の表示品位が良好とな
る。
【図1】本発明にて製造される表示装置の構成の一例を
示す断面図。
示す断面図。
【図2】本発明にて製造される表示装置の構成の他の例
を示す断面図。
を示す断面図。
【図3】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
模式図。
【図4】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
模式図。
【図5】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
模式図。
【図6】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
模式図。
【図7】本発明に係る表示装置の製造方法の一例を示す
模式図。
模式図。
【図8】隔壁の平面形状等を示す図。
【図9】電気泳動表示装置の構造及び動作原理を示す
図。
図。
1a,1b 基板 2 画素 3 隔壁(隔壁部材) 3a シリコーンゴム膜(第1横壁部) 3b シリコーンゴム(第2横壁部) 3c シリコーンゴム(縦壁部) 3d 微小孔 4 泳動用分散液 5 帯電泳動粒子 6 第1電極 7 第2電極 10 パラフィン(固形物) 16 第1電極 17 第2電極 21 吸着電極 P1 表示装置 P2 表示装置
Claims (10)
- 【請求項1】 所定間隙を開けた状態に配置された一対
の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の画素
に分割するように配置された隔壁部材と、これら複数の
画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の帯電
泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電泳動粒子に
対向するように各画素毎にそれぞれ配置された第1電極
及び第2電極と、からなる表示装置において、 前記隔壁部材が、一方の基板に沿うように配置されて該
基板の側に接着された第1横壁部と、他方の基板に沿う
ように配置されて該基板の側に接着された第2横壁部
と、これらの横壁部と共に前記泳動用分散液及び前記帯
電泳動粒子を包み込むように配置された縦壁部と、から
なる、 ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記隔壁部材が弾力性に富む材料にて形
成された、 ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 前記隔壁部材が、前記泳動用分散液に浸
漬されることよって膨潤するような材料にて形成され
た、 ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 【請求項4】 前記基板がフレキシブルな材料で形成さ
れた、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
の表示装置。 - 【請求項5】 所定間隙を開けた状態に配置された一対
の基板と、該所定間隙を該基板の面に沿った複数の画素
に分割するように配置された隔壁部材と、これら複数の
画素にそれぞれ配置された泳動用分散液及び多数の帯電
泳動粒子と、これらの泳動用分散液及び帯電泳動粒子に
対向するように各画素毎にそれぞれ配置された第1電極
及び第2電極と、からなる表示装置を製造する、表示装
置の製造方法において、 前記一対の基板を所定間隙を開けた状態に配置する前ま
でに、一方の基板に沿うように第1横壁部を配置し、該
第1横壁部にほぼ平行に第2横壁部を配置し、かつ、こ
れらの横壁部と共に前記泳動用分散液及び前記帯電泳動
粒子を包み込むように縦壁部を配置し、かつ、 前記第1横壁部及び前記第2横壁部を前記一対の基板に
それぞれ接着してなる、 ことを特徴とする表示装置の製造方法。 - 【請求項6】 一方の基板に沿うように第1横壁部を形
成し、前記帯電泳動粒子を分散させた固形物を該第1横
壁部の表面に配置し、該固形物を包み込むように前記縦
壁部及び前記第2横壁部を形成して前記隔壁部材を形成
し、該固形物を微小孔から溶かし出して代わりに前記泳
動用分散液を注入する、 ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置の製造方
法。 - 【請求項7】 一方の基板に沿うように第1横壁部を形
成し、該第1横壁部の表面に前記帯電泳動粒子を散布
し、帯電泳動粒子を分散させていない固形物を配置し、
該固形物を包み込むように前記縦壁部及び前記第2横壁
部を形成して前記隔壁部材を形成し、該固形物を微小孔
から溶かし出して代わりに前記泳動用分散液を注入す
る、 ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置の製造方
法。 - 【請求項8】 一方の基板に沿うように第1横壁部を形
成し、帯電泳動粒子を分散させていない固形物を該第1
横壁部の表面に配置し、前記帯電泳動粒子を散布し、帯
電泳動粒子を分散させていない固形物を重ねて配置し、
該固形物を包み込むように前記縦壁部及び前記第2横壁
部を形成して前記隔壁部材を形成し、該固形物を微小孔
から溶かし出して代わりに前記泳動用分散液を注入す
る、 ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置の製造方
法。 - 【請求項9】 一方の基板に沿うように第1横壁部を形
成し、帯電泳動粒子を分散させていない固形物を該第1
横壁部の表面に配置し、前記帯電泳動粒子を散布し、該
固形物を包み込むように前記縦壁部及び前記第2横壁部
を形成して前記隔壁部材を形成し、該固形物を微小孔か
ら溶かし出して代わりに前記泳動用分散液を注入する、 ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置の製造方
法。 - 【請求項10】 前記第1横壁部を形成する側の基板に
前記第1電極及び第2電極の少なくとも一方の電極を予
め形成しておき、前記固形物を溶かし出す際に、その電
極に適当な極性の電圧を印加することによって前記微小
孔から離れた位置に前記帯電泳動粒子を引き寄せてお
く、 ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載
の表示装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166092A JP2000352728A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 表示装置、及び該表示装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11166092A JP2000352728A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 表示装置、及び該表示装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000352728A true JP2000352728A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15824859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11166092A Pending JP2000352728A (ja) | 1999-06-11 | 1999-06-11 | 表示装置、及び該表示装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000352728A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003140201A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-05-14 | Seiko Epson Corp | 電気泳動装置、電子機器、及び該電気泳動装置の製造方法 |
| JP2003186055A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-03 | Toshiba Corp | 電気泳動表示装置、及びその製造方法 |
| US6922276B2 (en) | 2002-12-23 | 2005-07-26 | E Ink Corporation | Flexible electro-optic displays |
| CN1331002C (zh) * | 2002-08-22 | 2007-08-08 | 精工爱普生株式会社 | 电泳装置、电子器械 |
| JP2007531016A (ja) * | 2004-03-23 | 2007-11-01 | イー インク コーポレイション | 光変調器 |
| WO2008111596A1 (en) * | 2007-03-08 | 2008-09-18 | Ricoh Company, Ltd. | Display element, image display device, and image display system |
| JP2008224769A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 表示パネル、表示パネルの製造方法及び表示装置 |
| JP2008224765A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 表示素子、画像表示装置及び画像表示システム |
| JP2009086135A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像表示装置 |
| WO2010106638A1 (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-23 | パイオニア株式会社 | 有機elパネルの製造方法および有機elパネル |
| JP2019204133A (ja) * | 2015-09-18 | 2019-11-28 | イー インク コーポレイション | 表示装置用基板、表示装置、電子機器および表示装置用基板の製造方法 |
| US11194218B2 (en) | 2015-09-18 | 2021-12-07 | E Ink Corporation | Display device substrate, display device, electronic apparatus, and method for manufacturing display device substrate |
-
1999
- 1999-06-11 JP JP11166092A patent/JP2000352728A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003140201A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-05-14 | Seiko Epson Corp | 電気泳動装置、電子機器、及び該電気泳動装置の製造方法 |
| JP2003186055A (ja) * | 2001-12-14 | 2003-07-03 | Toshiba Corp | 電気泳動表示装置、及びその製造方法 |
| CN1331002C (zh) * | 2002-08-22 | 2007-08-08 | 精工爱普生株式会社 | 电泳装置、电子器械 |
| US6922276B2 (en) | 2002-12-23 | 2005-07-26 | E Ink Corporation | Flexible electro-optic displays |
| JP2007531016A (ja) * | 2004-03-23 | 2007-11-01 | イー インク コーポレイション | 光変調器 |
| US8241731B2 (en) | 2007-03-08 | 2012-08-14 | Ricoh Company, Ltd. | Display panel, method of manufacturing a display panel, and display unit |
| JP2008224769A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 表示パネル、表示パネルの製造方法及び表示装置 |
| JP2008224765A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 表示素子、画像表示装置及び画像表示システム |
| EP2074478A4 (en) * | 2007-03-08 | 2011-01-19 | Ricoh Co Ltd | DISPLAY ELEMENT, IMAGE DISPLAY AND PICTURE DISPLAY SYSTEM |
| US7936498B2 (en) | 2007-03-08 | 2011-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Display element, image display device, and image display system |
| WO2008111596A1 (en) * | 2007-03-08 | 2008-09-18 | Ricoh Company, Ltd. | Display element, image display device, and image display system |
| JP2009086135A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像表示装置 |
| WO2010106638A1 (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-23 | パイオニア株式会社 | 有機elパネルの製造方法および有機elパネル |
| JP2019204133A (ja) * | 2015-09-18 | 2019-11-28 | イー インク コーポレイション | 表示装置用基板、表示装置、電子機器および表示装置用基板の製造方法 |
| US11194218B2 (en) | 2015-09-18 | 2021-12-07 | E Ink Corporation | Display device substrate, display device, electronic apparatus, and method for manufacturing display device substrate |
| US11657771B2 (en) | 2015-09-18 | 2023-05-23 | E Ink Corporation | Display device substrate, display device, electronic apparatus, and method for manufacturing display device substrate |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6750844B2 (en) | Electrophoretic display device and process for production thereof | |
| US10444591B2 (en) | Electro-optic media produced using ink jet printing | |
| JP4578097B2 (ja) | デュアルモードスイッチングを伴う電気泳動ディスプレイ | |
| JP4366059B2 (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| TW200415432A (en) | An improved electrophoretic display with dual-mode switching | |
| JP2004138959A (ja) | 表示素子の製造方法 | |
| JP4353153B2 (ja) | 表示装置とその製造方法、及び電子機器 | |
| JP2004012949A (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| JP2000352728A (ja) | 表示装置、及び該表示装置の製造方法 | |
| JP2002214650A (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| JPH11219135A (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| JP3486573B2 (ja) | 表示装置の製造方法 | |
| JP4508322B2 (ja) | 表示装置 | |
| JP2004070273A (ja) | 光変調装置、及び光変調装置の製造方法 | |
| JP3492237B2 (ja) | 表示装置の製造方法 | |
| KR20120031333A (ko) | 전기영동 표시장치의 제조방법 | |
| JP2002072258A (ja) | 電気泳動型表示装置およびその製造方法 | |
| JP3909821B2 (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| US20050006337A1 (en) | Process for producing display device | |
| US20050012979A1 (en) | Electrophoretic Display | |
| JP3501679B2 (ja) | 表示装置の製造方法 | |
| JP2004138960A (ja) | 表示素子の製造方法 | |
| US7161731B2 (en) | Method of manufacturing electrophoretic display | |
| JP2004287188A (ja) | 電気泳動表示装置 | |
| KR101765850B1 (ko) | 전기영동 표시장치와 이의 제조방법 |