[go: up one dir, main page]

JP2000348919A - ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法 - Google Patents

ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法

Info

Publication number
JP2000348919A
JP2000348919A JP11157429A JP15742999A JP2000348919A JP 2000348919 A JP2000348919 A JP 2000348919A JP 11157429 A JP11157429 A JP 11157429A JP 15742999 A JP15742999 A JP 15742999A JP 2000348919 A JP2000348919 A JP 2000348919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atomic
sintered magnet
nanocomposite
alloy
less
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11157429A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hirozawa
哲 広沢
Hirokazu Kanekiyo
裕和 金清
Yasutaka Shigemoto
恭孝 重本
Yoshikazu Murakami
嘉一 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Special Metals Co Ltd filed Critical Sumitomo Special Metals Co Ltd
Priority to JP11157429A priority Critical patent/JP2000348919A/ja
Publication of JP2000348919A publication Critical patent/JP2000348919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F1/00Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties
    • H01F1/01Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials
    • H01F1/03Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity
    • H01F1/032Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials
    • H01F1/04Magnets or magnetic bodies characterised by the magnetic materials therefor; Selection of materials for their magnetic properties of inorganic materials characterised by their coercivity of hard-magnetic materials metals or alloys
    • H01F1/047Alloys characterised by their composition
    • H01F1/053Alloys characterised by their composition containing rare earth metals
    • H01F1/055Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5
    • H01F1/057Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B
    • H01F1/0571Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes
    • H01F1/0575Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together
    • H01F1/0577Alloys characterised by their composition containing rare earth metals and magnetic transition metals, e.g. SmCo5 and IIIa elements, e.g. Nd2Fe14B in the form of particles, e.g. rapid quenched powders or ribbon flakes pressed, sintered or bonded together sintered

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 より低圧・低温状態で急冷合金を成形固化
し、高密度高性能のナノコンポジット結晶質焼結磁石を
低コストで提供する。 【解決手段】 一般式がFe100-x-yxy、Fe
100-x-y-zxyCoz、Fe1 00-x-y-uxyu、また
はFe100-x-y-z-uxyCozuの何れかで表される
合金の溶湯を作製した後、急冷凝固する。その後、凝固
合金の粉末を加圧・焼結して、焼結磁石を製造する。組
成比x、y、zおよびuは1原子%≦x≦7原子%、1
5原子%≦y≦20原子%、0.2原子%≦z≦7原子
%、および0.01原子%≦u≦7原子%を満足する上
記の合金溶湯を急冷凝固すると、アモルファス状態にな
るが、結晶化温度よりも低い温度でガラス遷移を示し、
軟化する。この軟化現象を利用し、低い温度低い圧力
で、磁気特性に優れたFe3B/R2Fe14B系ナノコン
ポジット結晶質の焼結磁石を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、Fe3B化合物の
微結晶およびFe−R−B系化合物の微結晶が混在した
ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】Fe3B/R2Fe14B系ナノコンポジッ
ト磁石は、ソフト磁性相であるFe3B微結晶とハード
磁性相であるR2Fe14B微結晶が均一に分布し、交換
相互作用によって両者が磁気的に結合した磁石である。
これらの微結晶は磁性の特性長さ(磁壁の厚さや交換
長)程度のサイズを持ち、両微結晶相が複合化した組織
(ナノコンポジット組織)を構成していることから、
「ナノコンポジット磁石」と呼ばれている。
【0003】ナノコンポジット磁石は、ソフト磁性相を
含みながらも、ハード磁性相との磁気的結合によって優
れた磁石特性を発揮することができる。具体的には、磁
化の高い強磁性相と結晶磁気異方性の高いハード磁性相
とを結合して高磁化の新規磁石材料を形成することがで
きるし、また結晶磁気異方性を空間的に平均化して保磁
力を低くしたソフト磁性材料を形成することもできる。
【0004】また、Nd等の希土類元素を含まないソフ
ト磁性相が存在する結果、全体として希土類元素の含有
量が低く抑えられる。このことは、磁石の製造コストを
低減し、磁石を安定に供給するうえでも好都合である。
【0005】このようなナノコンポジット磁石は、溶融
した原料合金を急冷し、それによっていったん非晶質化
した後、熱処理によって微結晶を析出させるという方法
を用いて製造される。
【0006】非晶質状態の合金は片ロール法などのメル
トスピニング技術を用いて作製されれるのが一般的であ
る。メルトスピニング技術は、回転する冷却ロールの外
周表面上に溶湯状原料合金を流下し、溶湯状原料合金を
冷却ロールと短時間だけ接触させることによって原料合
金を急冷・凝固させるものである。この方法による場
合、冷却速度の制御は冷却ロールの周速度を調節するこ
とによって行われる。
【0007】凝固し、冷却ロールから離れた合金は、周
速度方向に薄く且つ長く延びたリボン(薄帯)形状にな
る。この合金薄帯は破断機によって破砕され薄片化した
のち、粉砕機によってより細かいサイズに粉砕されて粉
末化される。
【0008】その後、結晶化のための熱処理が行われ
る。この熱処理によって、Fe3B微結晶およびR2Fe
14B微結晶が生成され、両者は交換相互作用によって磁
気的に結合することになる。
【0009】本願発明者らは、Fe3B/R2Fe14B系
ナノコンポジット磁石材料の磁気特性を改善するととも
に、その磁石材料を樹脂バインダによって結合成形固化
しボンド磁石として用いることを提案してきた。Fe3
B/R2Fe14B系ナノコンポジット磁石材料は、Fe
/Nd2Fe14B系ナノコンポジット磁石材料やFe/
Sm2Fe17x系ナノコンポジット磁石に比較して製造
が容易であり、工業化に適している。この理由は、後者
の材料の場合に、原料合金の溶湯を急冷するときの冷却
速度が大きいという点や、Feの粒成長が生じやすく、
熱処理の制御が困難であるという点に起因している。
【0010】従来のナノコンポジット磁石は、前述のよ
うに、メルトスピニング技術等の超急冷法によって製造
されるため、フレーク状または粉末状に加工され、樹脂
ボンド磁石の材料として用いられていた。このような樹
脂ボンド磁石を1GPa程度の高圧力で成形したとして
も、ボンド磁石中に占める磁石材料部分の占積率はせい
ぜい85%程度であった。その結果、ナノコンポジット
磁石自体が高い磁化を示す材料であっても、ボンド磁石
全体としての磁化を高めることが難しかった。
【0011】焼結磁石はボンド磁石に比較して充分に圧
密化されるため、焼結磁石をナノコンポジット磁石材料
から製造することができれば、ナノコンポジット磁石材
料の高い磁化を有効に発現させることができる。しか
し、ナノコンポジット結晶のナノ構造は熱的安定性が低
いため、焼結のための熱処理をナノコンポジット磁石材
料に対して行うと、結晶成長が促進され、磁気特性が劣
化してしまう。
【0012】このため、加圧焼結技術を用いてナノコン
ポジット磁石材料から焼結磁石を製造することが提案さ
れている。この技術によれば、焼結に必要な熱処理条件
を緩和することができるため、ナノコンポジット結晶の
もつ高い磁気特性を劣化させることなく、圧密化された
高性能磁石を製造することが可能になる。
【0013】このような加圧焼結技術を用いてナノコン
ポジット結晶質磁石を製造する方法として、以下の技術
が提案されている。
【0014】和田等は、温間加圧焼結によって、合金粉
末をバルク化する技術を報告している(IEEE.Trans.Mag
n.26(1990)2601)。この技術によれば、等方性で高い保
磁力を有するNd−Fe−Bバルク状磁石を製造するこ
とができる。しかし、報告されている磁石は、Nd13
166Fe65結晶化粉末を20MPaで加熱焼結した
ものであり、Ndを13原子%程度も含有する。この磁
石の残留磁束密度は、異方性焼結磁石の残留磁束密度の
70%程度に過ぎない。
【0015】Lee等は、Nd13(Fe0.950.0587
の結晶化フレークを103MPa、700℃で加圧焼結
した後、温間塑性変形によって異方性磁石にする技術を
報告している(Appl. Phys. Lett. 46(185)790)。この
方法によれば、温間加圧焼結工程および温間塑性変形工
程の2工程が必要になるため、製造コストが増加してし
まう。また、異方性磁石の場合は、一方向にのみ高い磁
石特性を示すため、極異方性リング磁石のような複雑な
着磁パターンを有するものを得ることが困難になる。
【0016】Grungerger等は、商品名MQP
−AおよびMQP−Bを用いて固化成形体の温間塑性変
形挙動を測定した。その結果、変形応力が変形速度の1
/3乗に比例し、かつ結晶粒径の1/3乗に比例して増
加することと、成形温度の逆数に比例して減少すること
を示した(J. Alloys and Compounds 257(1997)293)。
【0017】小島等は、Fe88Co20Nb2Nd55
よびFe66Co20Nb2Nd75のアモルファス合金粉
末を636MPa、600℃で加圧焼結する技術を報告
している(1998年度日本金属学会春季大会講演番号
167)。この技術は、上記磁石材料のアモルファス合
金粉末が結晶化する際に機械的に軟化する現象を利用し
ている。
【0018】なお、永久磁石バルク体を温間加工法によ
って製造する方法としては、ホットプレス法の他に、シ
ースに封じて温間押し出しする方法がある。この方法
は、異方化を目的として、Mn−Al−C磁石の製造に
用いられている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】小島等による上記従来
技術では、アモルファス状態にある粉末を用い、500
MPa以上の高い圧力で加圧を行っている。このような
高圧を要する技術は、工業化・量産化には適しておら
ず、製造コストを上昇させてしまう。
【0020】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その主な目的は、工業化に適した高密度高性能
のナノコンポジット結晶質焼結磁石を低コストで提供す
ることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によるナノコンポ
ジット結晶質焼結磁石は、一般式がFe100-x-y
x y、Fe100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y-ux
yu、またはFe100-x-y-z -uxyCozuで表され
るナノコンポジット磁石用原料合金であって、RはPr
およびNdの一方または両方の元素を50原子%以上含
有し、残部が他のランタン系列元素またはYの一種以上
の元素からなる希土類元素であり、MはAl、Si、T
i、V、Cr、Mn、Ni、Cu、Ga、Zr、Nb、
Mo、Hf、Ta、W、Pt、Pb、AuおよびAgか
らなる群から選択された一種以上の元素であり、組成比
x、y、zおよびuが、1原子%≦x≦7原子%、15
原子%≦y≦20原子%、0.2原子%≦z≦7原子
%、および0.01原子%≦u≦7原子%を満足するナ
ノコンポジット磁石粉末から形成されたナノコンポジッ
ト結晶質焼結磁石であって、Fe3B化合物相およびR2
Fe14B系化合物相を含有し、結晶粒径が5nm以上1
00nm以下であり、密度が真密度の92%以上である
ことを特徴とする。
【0022】本発明によるナノコンポジット結晶質焼結
磁石の製造方法は、一般式がFe10 0-x-yxy、Fe
100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y-uxyu、また
はFe100-x-y-z-uxyCozu(RはPrおよびN
dの一方または両方の元素を50原子%以上含有し、残
部が他のランタン系列元素またはYの一種以上の元素か
らなる希土類元素であり、MはAl、Si、Ti、V、
Cr、Mn、Ni、Cu、Ga、Zr、Nb、Mo、H
f、Ta、W、Pt、Pb、AuおよびAgからなる群
から選択された一種以上の元素であり、組成比x、y、
zおよびuが、1原子%≦x≦7原子%、15原子%≦
y≦20原子%、0.2原子%≦z≦7原子%、および
0.01原子%≦u≦7原子%を満足する)で表される
超急冷合金粉末から形成されたナノコンポジット結晶質
焼結磁石の製造方法であって、冷却ロールを用いた液体
急冷法によって前記ナノコンポジット磁石粉末の原料と
なる合金の溶湯を急冷凝固させ、それによって結晶化温
度よりも低い温度でガラス遷移を示す金属ガラス状態に
ある急冷凝固合金を生成する工程と、前記金属ガラス状
態にある急冷凝固合金の粉末に対して80MPa以下の
圧力を印加し、焼結を行う工程とを包含する。
【0023】前記焼結工程において、前記金属ガラス状
態にある急冷凝固合金の粉末に対して550℃以上72
0℃以下の範囲にある温度で20MPa以上の圧力を印
加し、成形固化することが好ましい。
【0024】前記焼結工程において、前記金属ガラス状
態にある急冷凝固合金の粉末に対して20MPa以上の
圧力を印加しながら、550℃以上750℃以下の範囲
にある温度まで加熱し、結晶化してもよい。
【0025】前記焼結工程において、Fe3B化合物相
およびR2Fe14B系化合物相を含有し、結晶粒径が5
nm以上100nm以下であり、密度が真密度の92%
以上である金属組織が形成されることが好ましい。
【0026】前記急冷凝固工程を減圧雰囲気中で実行す
ることが好ましい。
【0027】前記減圧雰囲気の絶対圧力を70kPa以
下にすることが好ましい。
【0028】前記急冷凝固工程において、前記合金の冷
却速度を5×105K/秒以上とすることが好ましい。
【0029】希土類元素として4原子%以上のNdを含
むことが好ましい。
【0030】Pr/Ndが0.75以下であることが好
ましい。
【0031】Cu、Ag、およびAuの合計含有量が
0.1原子%以下であることが好ましい。
【0032】Si、Ti、V、Cr、Zr、およびNb
からなる群から選択された少なくとも一種の元素の含有
量が0.5原子%以上であることが好ましい。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明では、一般式がFe
100-x-yxy、Fe100-x-y-zxyCoz、Fe1
00-x-y-uxyu、またはFe100-x-y-z-uxyCo
zuの何れかで表されるナノコンポジット磁石用合金の
溶湯を作製した後、その合金溶湯を急冷して凝固する。
その後、凝固合金の粉末を加圧・焼結して、焼結磁石を
製造する。
【0034】ここで、RはPrおよびNdの一方または
両方の元素を50原子%以上含有し、残部が他のランタ
ン系列元素またはYの一種以上の元素からなる希土類元
素であり、MはAl、Si、Ti、V、Cr、Mn、N
i、Cu、Ga、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、
Pt、Pb、AuおよびAgからなる群から選択された
一種以上の元素である。組成比x、y、zおよびuは1
原子%≦x≦7原子%、15原子%≦y≦20原子%、
0.2原子%≦z≦7原子%、および0.01原子%≦
u≦7原子%を満足する。
【0035】本願発明者は、上記合金溶湯を急冷凝固し
て得たアモルファス合金が結晶化温度よりも低い温度で
ガラス遷移を示し、軟化することを見いだした。本願発
明者は、この軟化現象を利用することよって、比較的に
低い温度低い圧力で、磁気特性に優れたFe3B/R2
14B系ナノコンポジット結晶質焼結磁石を製造するこ
とができることと考え、本発明を想到するに至った。な
お、合金組成や合金溶湯の冷却速度によっては、得られ
るアモルファス合金が常に結晶化温度以下でガラス遷移
を示し、軟化するとは限らない。アモルファス合金がガ
ラス遷移を示さない場合は、軟化現象を利用できないた
め、焼結時の圧力および/または温度を上昇させる必要
がある。
【0036】合金溶湯の冷却凝固に際して、その冷却速
度を5×105K/秒以上にすることが好ましい。冷却
速度が5×105K/秒以上になると、上記組成の急冷
合金はほぼ完全な非晶質状態になる。その場合、Fe3
Bの不均一核が生成するサイトの数が極めて少ないた
め、あとの熱処理工程でFe3Bの結晶粒が大きく成長
しやすくなる。その結果、従来の焼結方法によれば、微
細な結晶組織を形成できず、保磁力などが低下し、優れ
た磁気特性を発揮させることができなくなる可能性が強
い。しかしながら、本発明では、20MPa以上の圧力
を加えた状態で加熱する焼結工程を実行するため、加圧
しない場合に比較して、より低い温度で固化成形を達成
することができ、結晶成長による磁気特性劣化を避ける
ことができる。また、後述するように、加圧焼結を放電
プラズマ焼結法によって行えば、焼結時間を大幅に短縮
することができた結果、結晶成長を抑制することができ
るため、より優れた磁気特性を得ることができる。
【0037】なお、冷却速度が遅すぎると(例えば5×
105K/秒未満になると)、急冷合金がガラス遷移を
示さなくなる。そうなると、軟化する性質が失われるた
め、低圧力での圧密化が困難になる。
【0038】本発明で用いる原料合金は、結晶化および
固化成形のための熱処理を受ける前において、金属ガラ
ス構造を有しており、長距離の周期的秩序性を示してい
ない。本願発明者の実験によれば、合金溶湯の冷却速度
を前述のようにして調節することによって、金属ガラス
状合金を形成することができ、その後の熱処理によって
極めて優れた磁気特性を発揮させることが可能になる。
【0039】なお、Fe3Bの結晶化は、通常、590
〜600℃の温度で生じる。Fe3Bの結晶化の進展に
伴って、Nd等の希土類元素がFe3Bの周囲の非晶質
領域にはき出され、その部分の組成がNd2Fe14Bに
近づく。その結果、Nd2Fe14Bは複雑な構造を持つ
三元化合物であるにもかかわらず、長距離の原子拡散を
必要とすることなく、結晶化する。Nd2Fe14Bが結
晶化する温度は、Fe3Bの結晶化が完了する温度より
も約20〜90℃だけ高く、約610〜690℃であ
る。
【0040】Si、Ti、V、Cr、Zr、またはNb
は、Fe3Bの結晶化温度を上昇させる働きをする。し
たがって、Si、Ti、V、Cr、Zr、またはNbを
添加しておくと、形成された急冷合金はガラス遷移を明
瞭に示すようになる。Si、Ti、V、Cr、Zr、お
よびNbからなる群から選択された少なくとも一種の元
素の含有量が0.5原子%以上であることが好ましい。
【0041】これに対して、Cu、Ag、Au、または
Prは、Fe3Bの結晶化温度を低下させる働きをす
る。したがって、Cu、Ag、Au、およびPrの添加
量は少ない方が好ましい。このため、Cu、Ag、およ
びAuの合計含有量を0.1原子%以下とすることが好
ましい。また、Pr/Ndを0.75以下にすることが
好ましい。
【0042】加圧状態で結晶化が進行するとき、Ndが
5原子%を超えるような高Nd組成の材料を用いても、
Fe3B/Nd2Fe14Bナノコンポジット組織が得られ
る。これは、種々ある準安定相や平衡相の中でFe3
のギブス自由エネルギーが圧力印加によって相対的に低
下し、Fe3B相およびNd2Fe14B相が安定化するた
めと考えられる。圧力を印加しない場合は、Cr等の磁
化の大幅な低下を招く元素を添加しないと、Fe3B/
Nd2Fe14Bナノコンポジット組織は得られなかっ
た。
【0043】以下、図面を参照しながら、本発明の実施
形態を説明する。 [原料合金およびその粉末の製造方法]本実施形態で
は、図1(a)および(b)に示す装置を用いて原料合
金を製造する。酸化しやすい希土類元素を含む原料合金
の酸化を防ぐため、不活性ガス雰囲気中で合金製造工程
を実行する。不活性ガスとしては、ヘリウムまたはアル
ゴン等の希ガスを用いることが好ましい。窒素は希土類
元素と反応しやすいため、不活性ガスとして用いること
は好ましくない。
【0044】図1の装置は、真空または不活性ガス雰囲
気を保持し、その圧力を調整することが可能な原料合金
の溶解室1および急冷室2を備えている。
【0045】溶解室1は、所望の磁石合金組成になるよ
うに配合された原料20を高温にて溶解する溶解炉3
と、底部に出湯ノズル5を有する貯湯容器4と、大気の
進入を抑制しつつ配合原料を溶解炉3内に供給するため
の配合原料供給装置8とを備えている。貯湯容器4は原
料合金の溶湯21を貯え、その出湯温度を所定のレベル
に維持できる加熱装置(不図示)を有している。
【0046】急冷室2は、出湯ノズル5から出た溶湯2
1を急冷凝固するための回転冷却ロール7と、これによ
って急冷凝固された原料合金を急冷室2内で破砕する破
断機10とを備えている。この装置によれば、溶解、出
湯、急冷凝固、破断等を連続かつ平行して実行すること
ができる。このような装置は、例えば特開平8−277
403号公報に詳しく記載されている。
【0047】この装置においては、溶解室1および急冷
室2内の雰囲気およびその圧力が所定の範囲に制御され
る。そのために、雰囲気ガス供給口1b、2b、8b、
および9bとガス排気口1a、2a、8a、および9a
とが装置の適切な箇所に設けられている。
【0048】溶解炉3は傾動可能であり、ロート6を介
して溶湯21を貯湯容器4内に適宜注ぎ込む。溶湯21
は貯湯容器4内において不図示の加熱装置によって加熱
される。
【0049】貯湯容器4の出湯ノズル5は、溶解室1と
急冷室2との隔壁に配置され、貯湯容器4内の溶湯21
を下方に位置する冷却ロール7の表面に流下させる。出
湯ノズル5のオリフィス径は、例えば0.5〜2.0m
mである。溶湯21の粘性が大きい場合、溶湯21は出
湯ノズル5内を流れにくくなるが、溶解室1と急冷室2
との間に適当な大きさの圧力差を形成することによっ
て、溶湯21の出湯をスムーズに実行するこができる。
【0050】冷却ロール7の表面は例えばクロムめっき
層で覆われており、冷却ロール7の直径は例えば300
〜500mmである。冷却ロール7内に設けた水冷装置
の水冷能力は、単位時間あたりの凝固潜熱と出湯量とに
応じて算出し、調節される。
【0051】本装置によれば、例えば合計20kgの原
料合金を20〜40分間で急冷凝固させることができ
る。こうして形成した合金は、破断前においては、厚
さ:70〜150μm、幅:1.5〜6mmの合金薄帯
(合金リボン)22であるが、破断装置10によって長
さ2〜150mm程度の合金薄片23に破砕されたの
ち、回収機構部9によって回収される。図示している装
置例では、回収機構部9に圧縮機11を備え付けてお
り、それによって薄片23を圧縮することができる。
【0052】次に、図1の装置を用いた原料合金の製造
方法を説明する。
【0053】まず、一般式がFe100-x-yxy、Fe
100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y -uxyu、また
はFe100-x-y-z-uxyCozuの何れかで表される
ナノコンポジット磁石用合金の溶湯21を作製し、溶解
室1の貯湯容器4に貯える。ここで、R、M、組成比
x、y、zおよびuの範囲などは、前述した通りであ
る。
【0054】次に、この溶湯21は出湯ノズル5から水
冷ロール7上に出湯され、水冷ロール7との接触によっ
て急冷され、凝固する。急冷凝固方法としては、冷却速
度の高精度の制御が可能な方法を用いる必要があり、本
実施形態では液体急冷法の一つである片ロール法を用い
ている。急冷凝固のためには、この他にガスアトマイズ
法を用いることも可能である。
【0055】本実施形態では、溶湯21の冷却凝固に際
して、冷却速度を5×105〜5×107K/秒とする。
冷却速度がこれよりも遅いと、部分的に微結晶組織にな
ったり、準安定な組織相が生成したり、あるいは非晶質
であっても短範囲秩序を内包する構造となったりするた
め、急冷合金がガラス転移を示さなくなる可能性があ
る。
【0056】上記の冷却速度(5×105〜5×107
/秒)で合金の温度を△T1だけ低い温度に低下させ
る。急冷前の合金溶湯21の温度は融点Tmに近い温度
(例えば1200〜1300℃)にあるため、合金の温
度は冷却ロール7上でTmから(Tm−△T1)にまで
低下する。本願発明者の実験によれば、最終的な磁石特
性を向上させるという観点から△T1は400〜800
℃の範囲内にあることが好ましい。
【0057】合金の溶湯21が冷却ロール7によって冷
却される時間は、回転する冷却ロール7の外周表面から
合金が接触してから離れるまでの時間に相当し、本実施
形態の場合は0.5〜2ミリ秒である。その後、凝固し
た合金は冷却ロール7から離れ、不活性雰囲気中を飛行
する。合金は薄帯状で飛行している間に雰囲気ガスに熱
を奪われる結果、その温度は(Tm−△T1−△T2)
に低下する。△T2は、装置のサイズや雰囲気ガスの圧
力によって変化するが、約100℃またはそれ以上であ
る。
【0058】本実施形態では、合金薄帯22の温度が
(Tm−△T1−△T2)になった段階で装置内で速や
かに破砕工程を実行し、その場で合金薄片23を作製す
る。そのため、(Tm−△T1−△T2)が合金のガラ
ス遷移温度Tgよりも低くなるように(△T1+△T
2)の大きさを調整することが好ましい。もし、(Tm
−△T1−△T2)≧Tgであれば、合金が軟化した状
態にあり、その破断が困難になるからである。凝固合金
の破断・粉砕工程を他の装置で別途実行する場合は、合
金温度が室温程度に低下するため、(△T1+△T2)
の大きさを考慮する必要はないが、Tgは結晶化温度直
下にあるため、非晶質合金の品質劣化を回避するには、
(Tm−△T1−△T2)<Tgとすることがより好ま
しい。
【0059】なお、急冷室2内の絶対圧力は、2〜30
kPaの範囲内に設定することが好ましく、3〜10k
Paの範囲内に設定することが更に好ましい。このよう
な減圧状態で溶湯21を冷却ローラ7上に流下すれば、
溶湯21とローラ7の表面との間に雰囲気ガスがまき込
まれるおそれがなくなり、溶湯21の冷却速度を従来よ
り低くしても、冷却状態が均一化され、表面形状の優れ
た合金薄帯22が得られるからである。これに対して、
常圧雰囲気中において、遅い周速度で回転する冷却ロー
ラ上に溶湯21を流下すると、雰囲気ガスが巻き込まれ
て合金薄帯22の厚みが不均一になったり、冷却速度が
不均一になったり、乱流が発生して表面に凹凸が形成さ
れたり、合金薄帯22の表面形状が劣化してしまうおそ
れがある。
【0060】また、本実施形態のように、急冷凝固工程
に引き続いて破砕装置による凝固合金の破砕工程を速や
かに実行すれば、長い合金リボンとして冷却ロールから
吐き出された急冷合金を比較的に狭い空間内でコンパク
トに回収することができる。急冷凝固装置と破砕装置と
を別構成にすると、いったん急冷合金を長い薄帯とし
て、かさばった状態で収納する必要が生じる。
【0061】破断装置によって破砕された合金薄片を公
知の機械的粉砕装置によって更に粉砕すれば、熱処理工
程やその後の成形工程に適した大きさの合金粉末を作製
することができる。本実施形態では、パワーミル装置で
約850μm以下となるまで合金の粗粉砕を行った後、
ピンディスクミル装置によって粒度が約150μmとな
るまで粉砕する。 [焼結方法]以下に、図2を参照しながら、上記原料合
金からなるアモルファス粉末に対して行う焼結工程を説
明する。図2は、放電プラズマ焼結装置を示している。
この装置は、水冷チャンバ26と、その内部に位置する
焼結ダイス27と、この焼結ダイス27内の粉体に圧力
を与えるための上部パンチ28aおよび下部パンチ28
bとを備えている。上部パンチ28aおよび下部パンチ
28bは、特殊加圧機構29によって押圧されるととも
に、特殊焼結電源31によって粉体に通電を行うことが
できるように構成されている。特殊焼結電源31は、上
部パンチ電極30aおよび下部パンチ30bを介して、
ダイス27内の粉体に電力を投じ、放電プラズマを形成
する。特殊加圧機構29および特殊焼結電源31は制御
装置32によって制御される。
【0062】このような装置を用いて行う放電プラズマ
焼結法では、直流電流とパルス電流列とを重ねて流し、
それによって、アーク放電に移行する直前の過度アーク
放電現象を利用するため、加圧下で効果的な焼結を行う
ことができる。より詳しくは、圧粉体粒子間隙に直接パ
ルス状の電気エネルギを投入し、火花放電によって瞬時
に発生する高温プラズマのエネルギを焼結に利用する。
そのため、急速昇温が可能であり、原料粉末の粒成長を
制御しやすい。このように放電プラズマ焼結法は、短時
間で緻密な焼結体を形成するのに適しているため、本発
明のようにナノコンポジット結晶質焼結体を作製する上
で好適である。
【0063】このような装置によって20MPa以上の
圧力をアモルファス粉末に印加すれば、550〜750
℃程度の焼結温度で良質の焼結磁石を形成することがで
きる。本発明では、一般式がFe100-x-yxy、Fe
100-x-y-zxyCoz、Fe1 00-x-y-uxyu、また
はFe100-x-y-z-uxyCozuの何れかで表される
ナノコンポジット磁石用合金を原材料として用いるた
め、他の鉄系ナノコンポジット磁石用合金を用いる場合
に比較して、超急冷法でガラス遷移を示す状態を再現性
良く形成しやすいという利点がある。
【0064】また、本発明によれば、等方性の磁石材料
を用いるため、磁気配向の必要がなく、着磁方向の自由
度がある。そのため、極異方性磁石などの特殊な着磁パ
ターンを有す磁石の製造が容易になる。また、等方性磁
石であっても、異方性磁石に匹敵するような高い残留磁
束密度を持つ焼結磁石を約50MPa以下の加圧レベル
で製造することが可能になる。更に、こうして製造した
焼結磁石では、反応性に富む希土類元素を比較的少ない
量しか含有していないため、従来の焼結磁石に比較し
て、優れた耐腐食性を発揮することができる。
【0065】以下に、本発明の実施例および比較例を説
明する。 [実施例1〜4]本実施例では、原料合金として、Nd
5.5Fe6618.5Co5Cr5を用い、絶対圧力が30k
Paのアルゴン雰囲気中で前述の急冷凝固工程を行っ
た。冷却ロールとしては、厚さ5〜15μmのクロムめ
っき層で覆われた銅合金製ロール(直径:350mm)
を用いた。その銅合金製ロールを5〜15m/秒の周速
度で回転しながら、その外周表面上に原料合金の溶湯を
流下し、急冷凝固させた。溶湯の温度は輻射温度計で測
定したところ、1380℃であった。溶湯は、オリフィ
スから毎秒10〜20gのレートで直径1.5〜1.7
mmにして落下させた。
【0066】こうして得たアモルファス原料合金リボン
を850μm以下の粒径を持つ粉末に粉砕した後、図2
の放電プラズマ焼結装置において加圧状態で加熱した。
このとき用いた放電プラズマ焼結装置のダイスはグラフ
ァイト製であるが、その表面をBN粉末でコーティング
しておいた。原料合金粉末は、49MPaの圧力を与え
た状態で25K/分の昇温レートで加熱した。その後、
550〜700℃で約5分間の焼結熱処理を施した。
【0067】上記の加圧焼結によって、表1に示すよう
に、真密度の92〜99%までの緻密化が達成された。
得られた固有保磁力も充分に高い値を示した。特に、加
熱温度が600℃以上650℃以下の場合に高い保磁力
が得られた。
【0068】
【表1】 [比較例1]比較例1では、同一の材料に対して同一の
装置を用いて加圧焼結を実行した。比較例1と実施例1
〜4との差は、比較例1の焼結温度を750℃にした点
にある。表1からわかるように比較例の相対密度は高い
が保磁力が低い。 [比較例2〜5]Nd3.5Dy1Fe7318.5Co3Si1
の結晶化粉末を加圧成形した。この結晶化粉末はガラス
軟化しないため、緻密化するには800℃以上の高温で
加圧する必要があった。このような高温で焼結した結
果、結晶粒が大きく成長してしまい、高い保磁力を発現
させることができなかった。
【0069】
【表2】 [実施例5〜15]下記の表3に、実施例5〜15の組
成と、焼結時の圧力および温度と、得られた磁石の相対
密度とを示す。これらの実施例は、ガラス結晶化温度よ
りも低い温度でガラス遷移を示す金属ガラス状態の急冷
凝固合金粉末を用い、図2の装置で加圧焼結を行った。
製造条件は実施例1と同様である。表3から、圧力40
MPa以上55MPa以下、焼結温度660℃以上72
0℃以下の条件で、高い相対密度が得られたことがわか
る。
【0070】
【表3】 [比較例6〜8]下記の表4に、比較例6〜8の組成
と、焼結時の圧力および温度と、得られた磁石の相対密
度とを示す。
【0071】
【表4】 表3および表4を比較すると、次のことがわかる。すな
わち、焼結圧力が10MPaの場合、相対密度が90%
以下になってしまうため好ましくない。また、焼結温度
が500℃を下回ると、たとえ圧力が50MPaであっ
ても、相対密度が80%を下回ってしまう。
【0072】以上の実験などから、焼結時に圧力は20
MPa以上とし、温度は550℃以上720℃以下にす
ることが好ましいことがわかった。より好ましい温度範
囲は600℃以上650℃以下であると考えられる。
【0073】上記実施例で用いた放電プラズマ焼結装置
では、通電した電流の大部分がグラファイト型を流れ、
それによって、グラファイト型自体を発熱させるものと
推定される。従って、グラファイト型の肉厚中心付近の
温度が最も高く、グラファイト型の外壁部および内部の
原料粉末の温度は、相対的に低くなる。このような温度
分布が存在するため、グラファイト型に熱伝対挿入用の
穴を開け、その穴から熱伝対を挿入し、できるだけ原料
粉末に近い位置での温度計測を実行した。しかしなが
ら、グラファイト型の強度を損なわないようにするた
め、熱伝対を原料粉末と直接に接触させることはできな
かった。上記の温度および温度範囲は、このような測定
方法で計測した値を示している。
【0074】なお、加熱した状態で非晶質粉末への圧力
印加を開始しても良く、あるいは、圧力を粉末に印加し
た状態で加熱を開始しても良い。 [組成限定理由]最後に、合金組成の限定理由を説明す
る。
【0075】希土類元素Rは、ハード磁性相であるR2
Fe14Bに必須の元素である。本発明でのRは、Prお
よびNdの一方または両方の元素を50原子%以上含有
し、残部が他のランタン系列元素またはYの一種以上の
元素からなる希土類元素である。PrおよびNdの何れ
か一方の元素は、一軸結晶磁気異方性を持つR2Fe1 4
Bを生成するために不可欠である。PrおよびNd以外
の希土類元素は、適宜任意に選択される。Rの組成比
は、2原子%を下回ると保磁力発生の効果が少なすぎる
ので好ましくない。一方、Rの組成比が6原子%を超え
ると、Fe3B相およびNd2Fe14B相が生成されず、
α−Fe相が主相となってしまうため、保磁力が著しく
低下してしまうことになる。以上のことから、Rの組成
比xについては、2原子%≦x≦6原子%であることが
好ましい。
【0076】Bは、ソフト磁性相であるFe3Bおよび
ハード磁性相であるR2Fe14Bの両方にとって必須の
元素である。Bの組成比yが16原子%〜20原子%の
範囲から外れると所要の保磁力が発揮されないため、B
の組成比yについては16原子%≦y≦20原子%であ
ることが好ましい。更に、Bがこの組成範囲を外れる
と、融点が上昇し、溶解温度および貯湯容器の保温温度
を高める必要が生じ、また、非晶質生成能も低下するの
で所望の急冷合金組織が得られにくくなる。
【0077】Coは、キュリー温度を向上させることに
よって磁気特性の温度変化依存性を減少させ、その結
果、磁気特性を安定化させるという機能を持つ。また、
合金溶湯の粘性を低下させるという機能もあり、溶湯流
下レートの安定化にも寄与する。Coの添加割合が0.
02原子%を下回ると上記機能が充分に発揮されず、7
原子%を超えると磁気特性が低下し始める。Coの添加
は、これらの機能を発揮させたい場合に行えば良く、本
発明の効果を得る上でCoの添加が不可欠であるわけで
はない。Coを添加する場合は、上述の理由から、その
組成比zについて0.2原子%≦z≦7原子%が成立す
ることが好ましい。
【0078】Mは、保磁力をできるだけ増加させたい場
合などに添加する。Mの添加割合が0.01原子%を下
回ると、保磁力増加が充分に観察されず、Mの添加割合
が7原子%を超えると、磁化が低下する。従って、Mを
添加する場合は、その組成比uについて、0.1原子%
≦z≦7原子%が成立することが好ましい。Mの中で、
Crは保磁力増加の他に耐食性向上の効果も発揮する。
また、Cu、Au、Agは結晶化熱処理工程での適正温
度範囲を拡大する効果がある。
【0079】
【発明の効果】本発明によれば、一般式がFe100-x-y
xy、Fe100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y-ux
yu、またはFe100-x-y-z-uxyCozuの何れ
かで表されるナノコンポジット磁石用合金の急冷合金が
示す軟化現象を利用し、低圧・低温状態で急冷合金を固
化成形するため、固有保磁力を劣化させることなく、高
い密度の焼結磁石を製造することができる。このため、
工業化・量産化に適しており、高密度高性能のナノコン
ポジット結晶質焼結磁石を低コストで提供することが可
能になる。
【0080】本発明によれば、ホットプレス、HIP、
シースに封じた粉末の温間押し出しなどの工業的に利用
しやすい加圧焼結法を用いて、等方性磁石であっても異
方性磁石に匹敵するような高い残留磁束密度を持つ焼結
磁石を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明によるナノコンポジット磁石
用原料合金を製造する方法に用いる装置の全体構成例を
示す断面図であり、(b)は急冷凝固が行われる部分の
拡大図である。
【図2】本発明に好適に用いられ得る放電プラズマ焼結
装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1b、2b、8b、および9b 雰囲気ガス供給口 1a、2a、8a、および9a ガス排気口 1 溶解室 2 急冷室 3 溶解炉 4 貯湯容器 5 出湯ノズル 6 ロート 7 回転冷却ロール 10 破断機10 11 圧縮機 21 溶湯 22 合金薄帯 23 合金薄片 26 水冷チャンバ 27 焼結ダイス 28a 上部パンチ 28b 下部パンチ 29 特殊加圧機構 30a 上部パンチ電極 30b 下部パンチ電極 31 特殊焼結電源 32 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01F 1/053 H01F 41/02 G 41/02 1/04 H (72)発明者 重本 恭孝 大阪府三島郡島本町江川2丁目15番17号 住友特殊金属株式会社山崎製作所内 (72)発明者 村上 嘉一 大阪府三島郡島本町江川2丁目15番17号 住友特殊金属株式会社山崎製作所内 Fターム(参考) 4K017 AA04 AA06 BA09 CA07 DA04 EC02 FA02 4K018 AA31 AB04 AD12 BA13 BB04 BB06 BC01 BC11 BD01 CA13 DA25 DA45 EA22 KA43 5E040 AA04 AA19 BD00 BD01 CA01 HB03 HB07 HB15 HB17 NN01 NN06 NN17 NN18 5E062 CD04 CE01 CE04 CG02 CG03

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式がFe100-x-yxy、Fe
    100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y-uxyu、また
    はFe100-x-y-z-uxyCozuで表されるナノコン
    ポジット磁石用原料合金であって、RはPrおよびNd
    の一方または両方の元素を50原子%以上含有し、残部
    が他のランタン系列元素またはYの一種以上の元素から
    なる希土類元素であり、MはAl、Si、Ti、V、C
    r、Mn、Ni、Cu、Ga、Zr、Nb、Mo、H
    f、Ta、W、Pt、Pb、AuおよびAgからなる群
    から選択された一種以上の元素であり、組成比x、y、
    zおよびuが、 1原子%≦x≦7原子%、 15原子%≦y≦20原子%、 0.2原子%≦z≦7原子%、および 0.01原子%≦u≦7原子% を満足する超急冷合金粉末から形成されたナノコンポジ
    ット結晶質焼結磁石であって、 Fe3B化合物相およびR2Fe14B系化合物相を含有
    し、 結晶粒径が5nm以上100nm以下であり、 密度が真密度の92%以上であることを特徴とするナノ
    コンポジット結晶質焼結磁石。
  2. 【請求項2】 4原子%以上のNdを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のナノコンポジット結晶質焼結磁
    石。
  3. 【請求項3】 Pr/Ndが0.75以下であることを
    特徴とする請求項1または2に記載のナノコンポジット
    結晶質焼結磁石。
  4. 【請求項4】 Cu、Ag、およびAuの合計含有量が
    0.1原子%以下であることを特徴とする請求項1から
    3の何れかひとつに記載のナノコンポジット結晶質焼結
    磁石。
  5. 【請求項5】 Si、Ti、V、Cr、Zr、およびN
    bからなる群から選択された少なくとも一種の元素の含
    有量が0.5原子%以上であることを特徴とする請求項
    1から4の何れかひとつに記載のナノコンポジット結晶
    質焼結磁石。
  6. 【請求項6】 一般式がFe100-x-yxy、Fe
    100-x-y-zxyCoz、Fe100-x-y-uxyu、また
    はFe100-x-y-z-uxyCozu(RはPrおよびN
    dの一方または両方の元素を50原子%以上含有し、残
    部が他のランタン系列元素またはYの一種以上の元素か
    らなる希土類元素であり、MはAl、Si、Ti、V、
    Cr、Mn、Ni、Cu、Ga、Zr、Nb、Mo、H
    f、Ta、W、Pt、Pb、AuおよびAgからなる群
    から選択された一種以上の元素であり、組成比x、y、
    zおよびuが、1原子%≦x≦7原子%、15原子%≦
    y≦20原子%、0.2原子%≦z≦7原子%、および
    0.01原子%≦u≦7原子%を満足する)で表される
    超急冷合金粉末から形成されたナノコンポジット結晶質
    焼結磁石の製造方法であって、 冷却ロールを用いた液体急冷法によって前記ナノコンポ
    ジット磁石粉末の原料となる合金の溶湯を急冷凝固さ
    せ、それによって結晶化温度よりも低い温度でガラス遷
    移を示す金属ガラス状態にある急冷凝固合金を生成する
    工程と、 前記金属ガラス状態にある急冷凝固合金の粉末に対して
    80MPa以下の圧力を印加し、焼結を行う工程とを包
    含するナノコンポジット結晶質焼結磁石の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記焼結工程において、前記金属ガラス
    状態にある急冷凝固合金の粉末に対して550℃以上7
    20℃以下の範囲にある温度で20MPa以上の圧力を
    印加し、成形固化する請求項6に記載のナノコンポジッ
    ト結晶質焼結磁石の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記焼結工程において、前記金属ガラス
    状態にある急冷凝固合金の粉末に対して20MPa以上
    の圧力を印加しながら、550℃以上720℃以下の範
    囲にある温度まで加熱し、結晶化する請求項6に記載の
    ナノコンポジット結晶質焼結磁石の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記焼結工程において、Fe3B化合物
    相およびR2Fe14B系化合物相を含有し、結晶粒径が
    5nm以上100nm以下であり、密度が真密度の92
    %以上である金属組織が形成されることを特徴とする請
    求項6から8の何れかひとつに記載のナノコンポジット
    結晶質焼結磁石の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記急冷凝固工程を減圧雰囲気中で実
    行する請求項6から9の何れかひとつに記載のナノコン
    ポジット結晶質焼結磁石の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記減圧雰囲気の絶対圧力を70kP
    a以下にする請求項10に記載のナノコンポジット結晶
    質焼結磁石の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記急冷凝固工程において、前記合金
    の冷却速度を5×10 5K/秒以上とする請求項6から
    11の何れかひとつに記載のナノコンポジット結晶質焼
    結磁石の製造方法。
  13. 【請求項13】 4原子%以上のNdを含むことを特徴
    とする請求項6から12の何れかひとつに記載のナノコ
    ンポジット結晶質焼結磁石の製造方法。
  14. 【請求項14】 Pr/Ndが0.75以下であること
    を特徴とする請求項6から13の何れかひとつに記載の
    ナノコンポジット結晶質焼結磁石の製造方法。
  15. 【請求項15】 Cu、Ag、およびAuの合計含有量
    が0.1原子%以下であることを特徴とする請求項6か
    ら14の何れかひとつに記載のナノコンポジット結晶質
    焼結磁石の製造方法。
  16. 【請求項16】 Si、Ti、V、Cr、Zr、および
    Nbからなる群から選択された少なくとも一種の元素の
    含有量が0.5原子%以上であることを特徴とする請求
    項6から15の何れかひとつに記載のナノコンポジット
    結晶質焼結磁石の製造方法。
JP11157429A 1999-06-04 1999-06-04 ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法 Pending JP2000348919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11157429A JP2000348919A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11157429A JP2000348919A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000348919A true JP2000348919A (ja) 2000-12-15

Family

ID=15649455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11157429A Pending JP2000348919A (ja) 1999-06-04 1999-06-04 ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000348919A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003224010A (ja) * 2001-11-20 2003-08-08 Sumitomo Special Metals Co Ltd 希土類系ボンド磁石用コンパウンドおよびそれを用いたボンド磁石
JP2004047872A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd シ−トからフィルムに至る希土類ボンド磁石の製造方法とその永久磁石型モ−タ
US7208097B2 (en) 2001-05-15 2007-04-24 Neomax Co., Ltd. Iron-based rare earth alloy nanocomposite magnet and method for producing the same
US7217328B2 (en) 2000-11-13 2007-05-15 Neomax Co., Ltd. Compound for rare-earth bonded magnet and bonded magnet using the compound
US7261781B2 (en) 2001-11-22 2007-08-28 Neomax Co., Ltd. Nanocomposite magnet
US7297213B2 (en) 2000-05-24 2007-11-20 Neomax Co., Ltd. Permanent magnet including multiple ferromagnetic phases and method for producing the magnet
US7507302B2 (en) 2001-07-31 2009-03-24 Hitachi Metals, Ltd. Method for producing nanocomposite magnet using atomizing method
JP2010182827A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Toyota Motor Corp 高保磁力NdFeBGa磁石の製造法
JP2011023605A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Daihatsu Motor Co Ltd 磁性材料
US7938915B2 (en) 2005-08-08 2011-05-10 Hitachi Metals, Ltd. Rare earth alloy binderless magnet and method for manufacture thereof
JP2011159733A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toyota Motor Corp ナノコンポジット磁石の製造方法
JP2012023190A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Toyota Motor Corp 異方性希土類磁石の製造方法
JP2012207274A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Hitachi Metals Ltd 永久磁石薄膜用スパッタリングターゲット及びその製造方法
JP2013098319A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Toyota Motor Corp Nd−Fe−B系磁石の製造方法
EP2857547A4 (en) * 2013-01-28 2015-12-09 Jx Nippon Mining & Metals Corp SPUTTERTARGET FOR RARE MOLDING AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR
JP2021086853A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 ミネベアミツミ株式会社 希土類鉄系リング磁石及びその製造方法
CN113831144A (zh) * 2021-10-26 2021-12-24 中国工程物理研究院材料研究所 一种多场耦合超快速烧结制备陶瓷材料的方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7297213B2 (en) 2000-05-24 2007-11-20 Neomax Co., Ltd. Permanent magnet including multiple ferromagnetic phases and method for producing the magnet
US7217328B2 (en) 2000-11-13 2007-05-15 Neomax Co., Ltd. Compound for rare-earth bonded magnet and bonded magnet using the compound
US7208097B2 (en) 2001-05-15 2007-04-24 Neomax Co., Ltd. Iron-based rare earth alloy nanocomposite magnet and method for producing the same
US7507302B2 (en) 2001-07-31 2009-03-24 Hitachi Metals, Ltd. Method for producing nanocomposite magnet using atomizing method
JP2003224010A (ja) * 2001-11-20 2003-08-08 Sumitomo Special Metals Co Ltd 希土類系ボンド磁石用コンパウンドおよびそれを用いたボンド磁石
US7261781B2 (en) 2001-11-22 2007-08-28 Neomax Co., Ltd. Nanocomposite magnet
JP2004047872A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd シ−トからフィルムに至る希土類ボンド磁石の製造方法とその永久磁石型モ−タ
US7938915B2 (en) 2005-08-08 2011-05-10 Hitachi Metals, Ltd. Rare earth alloy binderless magnet and method for manufacture thereof
JP2010182827A (ja) * 2009-02-04 2010-08-19 Toyota Motor Corp 高保磁力NdFeBGa磁石の製造法
JP2011023605A (ja) * 2009-07-16 2011-02-03 Daihatsu Motor Co Ltd 磁性材料
JP2011159733A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toyota Motor Corp ナノコンポジット磁石の製造方法
JP2012023190A (ja) * 2010-07-14 2012-02-02 Toyota Motor Corp 異方性希土類磁石の製造方法
JP2012207274A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Hitachi Metals Ltd 永久磁石薄膜用スパッタリングターゲット及びその製造方法
JP2013098319A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Toyota Motor Corp Nd−Fe−B系磁石の製造方法
EP2857547A4 (en) * 2013-01-28 2015-12-09 Jx Nippon Mining & Metals Corp SPUTTERTARGET FOR RARE MOLDING AND MANUFACTURING METHOD THEREFOR
JP5877517B2 (ja) * 2013-01-28 2016-03-08 Jx金属株式会社 希土類磁石用スパッタリングターゲット及びその製造方法
JP2021086853A (ja) * 2019-11-25 2021-06-03 ミネベアミツミ株式会社 希土類鉄系リング磁石及びその製造方法
JP7360307B2 (ja) 2019-11-25 2023-10-12 ミネベアミツミ株式会社 希土類鉄系リング磁石及びその製造方法
CN113831144A (zh) * 2021-10-26 2021-12-24 中国工程物理研究院材料研究所 一种多场耦合超快速烧结制备陶瓷材料的方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4591633B2 (ja) ナノコンポジットバルク磁石およびその製造方法
JP3913167B2 (ja) 金属ガラスからなるバルク状のFe基焼結合金軟磁性材料およびその製造方法
KR100745198B1 (ko) 철기재 합금 영구자석분말 및 그 제조방법
JP2000348919A (ja) ナノコンポジット結晶質焼結磁石およびその製造方法
KR20020087827A (ko) 등방성 분말 자성체와 그 제조공정 및 이를 이용한수지본드자석
JP5504832B2 (ja) ナノコンポジット磁石の製造方法
JP2727505B2 (ja) 永久磁石およびその製造方法
JP2003226944A (ja) 希土類−鉄−硼素系磁石用合金粉末を用いた焼結磁石
JP2002030378A (ja) 結晶化発熱温度制御による鉄基永久磁石合金の製造方法
Ishihara et al. Consolidation of Fe-Co-Nd-Dy-B glassy powders by spark-plasma sintering and magnetic properties of the consolidated alloys
JP3264664B1 (ja) 複数の強磁性相を有する永久磁石およびその製造方法
JP2010182827A (ja) 高保磁力NdFeBGa磁石の製造法
JP3490228B2 (ja) 硬磁性合金圧密体およびその製造方法
JPH1171646A (ja) スピーカ
JP2000003808A (ja) 硬磁性材料
JP4238999B2 (ja) 希土類焼結磁石の製造方法
JP4644986B2 (ja) 異方性鉄基永久磁石およびその製造方法
JPH09263913A (ja) 硬磁性合金圧密体およびその製造方法
JPH1171645A (ja) 硬磁性合金焼結体とその製造方法
JP2002212686A (ja) 鉄基希土類合金磁石用急冷合金、及び鉄基希土類合金磁石の製造方法
JP3534218B2 (ja) Fe基軟磁性金属ガラス焼結体の製造方法
JP4715245B2 (ja) 鉄基希土類ナノコンポジット磁石およびその製造方法
CN100514512C (zh) 含钛、碳的Re-Fe-B基高性能纳米复合永磁材料
JP2004339527A (ja) 熱間成形型ナノコンポジット磁石の製造方法
JPH0582319A (ja) 永久磁石