JP2000347578A - プラズマディスプレイの冷却構造 - Google Patents
プラズマディスプレイの冷却構造Info
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Abstract
ディスプレイの厚さを大きくしたり騒音を発生させたり
することなく、しかも、製品コストの低廉化を図ること
が出来るプラズマディスプレイの冷却構造を提供する。 【解決手段】 ケーシング13内にプラズマディスプレ
イパネル11とこのプラズマディスプレイパネル11を
支持するシャーシ12が収容されているプラズマディス
プレイにおいて、シャーシ12に接合した状態で取り付
けられるとともに電子素子17に接合された金属製の放
熱器16と、この放熱器16に接合された状態でケーシ
ング11の後部に取り付けられた金属製のリアカバー1
4とを備えている。
Description
プレイの内部の温度上昇を防止するための冷却構造に関
する。
は、図8に示されるように、プラズマディスプレイパネ
ル(以下、PDPという)1の背面側に、このPDP1
を駆動するための電源回路と駆動回路が構成された基板
2が配置されており、このPDP1と基板2がケーシン
グ3内に収容された構造になっている。
おいては、PDP1から発生する熱や、基板2の電源回
路および駆動回路を構成するパワートランジスタなどの
電子部品から発生する熱によってケーシング3内の温度
が上昇するため、PDP1における画像表示に悪影響を
与えたりする虞がある。
上部に、排気ファン4を取り付けて、この排気ファン4
によりケーシング3内からの排気を行うようにすること
によって、プラズマディスプレイの冷却を行うようにな
っている。
マディスプレイの冷却構造においては、排気ファン4を
取り付けるために、プラズマディスプレイの最大の特徴
である奥行きの薄さをある程度犠牲にしなければならな
かった。
めに小型の薄型排気ファンを用いた場合には、冷却効果
を上げるために、その回転数を大型の排気ファンの場合
に比べて上げなければならず、その回転音が大きくなっ
て視聴の妨げになるという問題が発生する。さらにま
た、上記のような従来のプラズマディスプレイの冷却構
造においては、排気ファンを取り付けることによるコス
トアップの問題がある。
プレイの冷却構造における問題点を解決するために為さ
れたものである。すなわち、この発明は、ケーシング内
部の冷却を行うのに、プラズマディスプレイの厚さを大
きくしたり騒音を発生させたりすることなく、しかも、
製品コストの低廉化を図ることが出来るプラズマディス
プレイの冷却構造を提供することを目的としている。
マディスプレイの冷却構造は、上記目的を達成するため
に、ケーシング内にプラズマディスプレイパネルとこの
プラズマディスプレイパネルを支持するシャーシとプラ
ズマディスプレイパネルを駆動する電源回路および駆動
回路が収容されているプラズマディスプレイにおいて、
前記シャーシに接合した状態で取り付けられるとともに
発熱性の部品に接合された金属製の放熱部材と、この放
熱部材に接合された状態で前記ケーシングの後部に取り
付けられた金属製のカバー部材とを備えていることを特
徴としている。
イの冷却構造は、プラズマディスプレイパネルの駆動に
よってケーシング内に発生する熱が、シャーシから金属
製の放熱部材を介して、さらには、発熱性の部品から放
熱部材を介して、ケーシングの後部に取り付けられた金
属製のカバー部材に伝えられる。
面積で外気と接触するこの金属製のカバー部材から大気
中に放熱される。
従来のような排気ファンを用いることなくプラズマディ
スプレイのケーシング内に発生する熱を放熱することが
出来るので、プラズマディスプレイの特徴である薄さを
損なうことなくプラズマディスプレイの冷却を行うこと
が出来るとともに、排気ファンの回転音による視聴の妨
害といった問題が発生する虞がなく、さらに、排気ファ
ンの取り付けるためのコストを削減することができる。
うのに動力を必要としないので、省電力化も達成するこ
とが出来る。
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記発熱性の部品が、前記プラズマディ
スプレイパネルを駆動する電源回路および駆動回路を構
成する電子部品であることを特徴としている。
イの冷却構造によれば、プラズマディスプレイパネルの
電源回路や駆動回路を構成する電子部品のうち、パワー
トランジスタなどの発熱を伴う電子部品から発生する熱
が、この電子部品と接合している放熱部材を介してカバ
ー部材に伝達され、このカバー部材から大気中に放熱さ
れる。
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記放熱部材が、中空状に成形されてい
ることを特徴としている。
イの冷却構造によれば、放熱部材が中空状に成形されて
いることによって、この放熱部材内を流通する空気によ
り放熱部材が冷やされて、放熱部材に接合しているシャ
ーシや発熱性の部品の冷却が行われる。
冷却構造は、前記目的を達成するために、第3の発明の
構成に加えて、前記中空状の放熱部材がプラズマディス
プレイの上下方向に沿って延びるように配置されてお
り、この放熱部材の上端開口部に対向する前記カバー部
材の部分に通気部が形成されていることを特徴としてい
る。
イの冷却構造によれば、プラズマディスプレイに上下向
きに延びるように取り付けられた中空状の放熱部材によ
って、圧力損失が少ない効率的なトンネル効果が発揮さ
れ、プラズマディスプレイのケーシング内において熱せ
られた空気が、放熱部材内を上昇してカバー部材に形成
された通気口から外部に排出され、これによって、プラ
ズマディスプレイの冷却が行われる。
冷却構造は、前記目的を達成するために、第1の発明の
構成に加えて、前記プラズマディスプレイが、そのカバ
ー部材に接合された状態で連結されることによりマルチ
配置された複数のプラズマディスプレイを互いに連結す
る金属製の連結部材を備えていることを特徴としてい
る。
イの冷却構造は、プラズマディスプレイ10を上下左右
にマルチ設置する場合に、各プラズマディスプレイのカ
バー部材が金属製の連結部材に接合された状態で固定さ
れることによって、互いに連結される。
伝わったプラズマディスプレイ内の熱が、さらに連結部
材に伝わり、各プラズマディスプレイのカバー部材にお
ける放熱面積に加えてさらに放熱面積が広がって、効率
的な放熱が行われる。
れる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説
明を行う。
レイの実施形態の一例を示す平断面図であり、図2は、
図1のII−II線における断面図である。この図1および
2において、プラズマディスプレイ10は、プラズマデ
ィスプレイパネル(以下、PDPという)11と、その
後方に配置されてPDP11を支持する金属製のシャー
シ12がケーシング13内に収容されており、このケー
シング13の後部にリアカバー14が取り付けられてい
る。
属、例えばアルミニウムによって成形されている。シャ
ーシ12の背面側には、その中央部に割り基板15が取
り付けられ、さらに、この割り基板15の両側に放熱器
16が、上下方向に延びるようにシャーシ12に密着し
た状態で取り付けられている。
例えばアルミニウムによって断面が角形の中空状に成形
されており、上端および下端が開放されている。割り基
板15上には、PDP11を駆動するための電源回路や
駆動回路を構成する電子部品が配設されており、この電
子部品のうち、パワートランジスタなどの発熱性を有す
る電子部品17が、放熱器16の側面に密着されてい
る。
4が、その内壁面を放熱器16に密着された状態でねじ
18により固定されている。そして、図2に示されるよ
うに、放熱器16の上端開口部に対向するリアカバー1
4の部分14Aがメッシュ状になっていて、後述するよ
うに、放熱器16内を通って上昇する熱せられた空気
が、このリアカバー14のメッシュ部分14Aから外部
に排出されるようになっている。なお、放熱器16の数
およびその配置位置は、プラズマディスプレイ10の大
きさや内蔵する発熱性の電子素子15の数などに応じ
て、適宜設定される。
て、放熱器16およびリアカバー14によって、冷却構
造が構成される。すなわち、PDP11から発生する熱
は、金属性のシャーシ12を介して放熱器16に伝わ
り、また、パワートランジスタなどの電子部品17から
発生される熱は、この電子部品17に密着している放熱
器16に伝わる。
に、この放熱器16に密着しているリアカバー14に伝
わって、広い放熱面積を有するこのリアカバー14によ
って、大気中に放熱される。
空形状をしていることにより、図3に示されるように、
そのトンネル効果によって、熱せられた空気が放熱器1
6内を上昇してリアカバー14のメッシュ部分14Aか
ら外部に排出され、これによっても放熱が行われる。
スプレイの冷却構造によれば、従来のように冷却ファン
を設ける必要が無くなり、プラズマディスプレイの薄型
化を図る上での制約が少なくなるとともに、プラズマデ
ィスプレイの駆動音の減少や低コスト化を実現出来、さ
らに、冷却ファンを使用することによって生じるほこり
の発生の問題も解決することが出来る。
ディスプレイ10を上下にマルチ設置する場合に、各プ
ラズマディスプレイ10からの放熱がリアカバー14の
後面において行われるために、この放熱によって他のプ
ラズマディスプレイ10が影響を受けることが少なくな
る。
て放熱を行うプラズマディスプレイ20の場合には、図
7に示されるように、上下にマルチ設置されているプラ
ズマディスプレイ20のうち下側に位置するプラズマデ
ィスプレイ20から排出される熱風が、上側に位置する
プラズマディスプレイ20に吸い込まれてそのプラズマ
ディスプレイ20の温度上昇を招く虞があるが、上記の
プラズマディスプレイ10は、排気ファンによる外気の
吸い込みを行わないので、他のプラズマディスプレイ1
0からの放熱による影響を受けることが少なくなる。
設置する場合には、図5に示されるように、プラズマデ
ィスプレイ10を支持するための取付金具30を金属製
にすることによって、プラズマディスプレイ10からの
放熱効果をさらに向上させることが出来る。
器16の間やPDP11とシャーシ12の間,シャーシ
12と放熱器16の間,放熱器16とリアカバー14の
間に、シリコングリスやシリコンシート,シリコンゴム
などの伝熱材を介装するようにしても良い。
くなって、冷却効果が増大する。
レイの冷却構造の実施形態の他の例を示している。
おける放熱器16が中空の角柱形状を有しているのに対
し、横断面がコ字形状に成形されており、両側部にそれ
ぞれ一体的に形成されたフランジ部26Aがねじ27に
よってねじ締めされることにより、リアカバー14の内
壁面に固定されている。
ャーシ12に対して密着した状態で接合されているとと
もに、その側面に発熱性の電子素子17が密着した状態
で接合されている。
伝わるPDPからの発熱や電子素子17からの発熱がリ
アカバー14に伝わって、このリアカバー14から大気
中に放熱されるとともに、放熱器26による圧力損失の
少ない効率的なトンネル効果によって、放熱器26内を
上昇する熱せられた空気とともにリアカバー14の外側
に放出される。
に他の例を示したものである。図8の放熱器36は、断
面が方形の中空状に成型された本体36Aの内壁面に内
側に突出する複数のフィン36Bが一体的に形成されて
おり、図9の放熱器は、同じく断面が方形の中空状に成
型された本体46Aの外壁面に外側に突出する複数のフ
ィン46Bが一体的に成型されているものである。
本体36A,46Aに形成された36B,46Aによっ
て、その放熱効果が増大される。
る。
ための部分断面図である。
配置の状態を示す状態図である。
配置して取付金具によって連結した状態を示す側面図で
ある。
態を示す状態図である。
平面図である。
を示す平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ケーシング内にプラズマディスプレイパ
ネルとこのプラズマディスプレイパネルを支持するシャ
ーシとプラズマディスプレイパネルを駆動する電源回路
および駆動回路が収容されているプラズマディスプレイ
において、 前記シャーシに接合した状態で取り付けられるとともに
発熱性の部品に接合された金属製の放熱部材と、 この放熱部材に接合された状態で前記ケーシングの後部
に取り付けられた金属製のカバー部材と、 を備えていることを特徴とするプラズマディスプレイの
冷却構造。 - 【請求項2】 前記発熱性の部品が、前記プラズマディ
スプレイパネルを駆動する電源回路および駆動回路を構
成する電子部品である請求項1に記載のプラズマディス
プレイの冷却構造。 - 【請求項3】 前記放熱部材が、中空状に成形されてい
る請求項1に記載のプラズマディスプレイの冷却構造。 - 【請求項4】 前記中空状の放熱部材がプラズマディス
プレイの上下方向に沿って延びるように配置されてお
り、この放熱部材の上端開口部に対向する前記カバー部
材の部分に通気部が形成されている請求項3に記載のプ
ラズマディスプレイの冷却構造。 - 【請求項5】 前記プラズマディスプレイが、そのカバ
ー部材に接合された状態で連結されることによりマルチ
配置された複数のプラズマディスプレイを互いに連結す
る金属製の連結部材を備えている請求項1に記載のプラ
ズマディスプレイの冷却構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154027A JP2000347578A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | プラズマディスプレイの冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11154027A JP2000347578A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | プラズマディスプレイの冷却構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000347578A true JP2000347578A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15575315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11154027A Pending JP2000347578A (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | プラズマディスプレイの冷却構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000347578A (ja) |
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-
1999
- 1999-06-01 JP JP11154027A patent/JP2000347578A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050311 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |