JP2000340248A - 燃料電池マニホールドのシール方法 - Google Patents
燃料電池マニホールドのシール方法Info
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- JP2000340248A JP2000340248A JP11148112A JP14811299A JP2000340248A JP 2000340248 A JP2000340248 A JP 2000340248A JP 11148112 A JP11148112 A JP 11148112A JP 14811299 A JP14811299 A JP 14811299A JP 2000340248 A JP2000340248 A JP 2000340248A
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- Japan
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- fuel cell
- manifold
- rubber
- sealing
- cell stack
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料電池積層体側面の凹凸や小さな隙間への
シール部材の充填を可能とし,かつ適正なシール部材厚
さの確保を図り、さらにシール部材の形状がシンプルで
安価な燃料電池マニホールドのシール方法を提供する。 【解決手段】 燃料電池積層体2とマニホールド枠1a
との間に、加硫反応中の流動性が異なる二種類の未加硫
ゴムからなるシール部材6および7を積層配置し、前記
二種類の未加硫ゴムに加硫を施して架橋させた後、この
シール部材6,7を介してマニホールドを締め付けるこ
ととし、さらに二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動
性を、燃料電池積層体側に配置するゴム7の流動性をマ
ニホールド側のゴム6の流動性より大とする。
シール部材の充填を可能とし,かつ適正なシール部材厚
さの確保を図り、さらにシール部材の形状がシンプルで
安価な燃料電池マニホールドのシール方法を提供する。 【解決手段】 燃料電池積層体2とマニホールド枠1a
との間に、加硫反応中の流動性が異なる二種類の未加硫
ゴムからなるシール部材6および7を積層配置し、前記
二種類の未加硫ゴムに加硫を施して架橋させた後、この
シール部材6,7を介してマニホールドを締め付けるこ
ととし、さらに二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動
性を、燃料電池積層体側に配置するゴム7の流動性をマ
ニホールド側のゴム6の流動性より大とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料電池マニホ
ールドのシール方法に関する。
ールドのシール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、天然ガス(都市ガス),L
PG,メタノール等の炭化水素改質原燃料を、水蒸気改
質して得られた改質ガス中の水素と、空気中の酸素と
を、燃料電池の燃料極および空気極にそれぞれ供給し、
電気化学反応に基づいて発電を行うものである。
PG,メタノール等の炭化水素改質原燃料を、水蒸気改
質して得られた改質ガス中の水素と、空気中の酸素と
を、燃料電池の燃料極および空気極にそれぞれ供給し、
電気化学反応に基づいて発電を行うものである。
【0003】図3に、従来の燃料電池マニホールドのシ
ール方法を説明するためのシール構造の要部断面図を示
す。図示のように、複数個の単電池を積層してなる燃料
電池積層体2に、反応ガス給排用のマニホールド1を、
シール部材5を介して締め付け、燃料電池マニホールド
のシールを行うようにしている。
ール方法を説明するためのシール構造の要部断面図を示
す。図示のように、複数個の単電池を積層してなる燃料
電池積層体2に、反応ガス給排用のマニホールド1を、
シール部材5を介して締め付け、燃料電池マニホールド
のシールを行うようにしている。
【0004】ところで、複数個の単電池を積層してスタ
ックを構成する際、単電池製作時の寸法誤差や単電池積
層時の作業誤差等により、燃料電池積層体2の側面には
凹凸が生ずる。そのため、積層体2とマニホールド取付
け枠1aとの間に介挿されるシール部材5には、未加硫
ゴムを用い、加硫によって所望の弾性力を有するシール
部材とすることにより、前記凹凸によってできる隙間を
埋めあわせ,かつ反応ガスのシールも好適に行えるよう
にする方法が採用されている。
ックを構成する際、単電池製作時の寸法誤差や単電池積
層時の作業誤差等により、燃料電池積層体2の側面には
凹凸が生ずる。そのため、積層体2とマニホールド取付
け枠1aとの間に介挿されるシール部材5には、未加硫
ゴムを用い、加硫によって所望の弾性力を有するシール
部材とすることにより、前記凹凸によってできる隙間を
埋めあわせ,かつ反応ガスのシールも好適に行えるよう
にする方法が採用されている。
【0005】未加硫ゴムは、加硫反応開始時に一度軟化
し、軟化した状態の時に燃料電池積層体2の側面の凹凸
や隙間に充填され、その後加硫反応が進むにつれて硬化
する。これにより、燃料電池積層体側面の凹凸や隙間の
形状に合致したシール部材を得ることができる。
し、軟化した状態の時に燃料電池積層体2の側面の凹凸
や隙間に充填され、その後加硫反応が進むにつれて硬化
する。これにより、燃料電池積層体側面の凹凸や隙間の
形状に合致したシール部材を得ることができる。
【0006】また従来のシール方法としては、上記のよ
うな未加硫ゴムを単独で用いる方法以外に、加硫ゴムと
未加硫ゴムとを組み合わせた方法、例えば特開平5−8
9902号公報や特開平7−263014号公報に記載
された方法も知られている。
うな未加硫ゴムを単独で用いる方法以外に、加硫ゴムと
未加硫ゴムとを組み合わせた方法、例えば特開平5−8
9902号公報や特開平7−263014号公報に記載
された方法も知られている。
【0007】前者は、図4に示すように、加硫ゴム3の
表面に形成した溝3aに、未加硫ゴム4の表面に形成し
た突起4aを嵌着させたシール部材を、マニホールド1
と燃料電池積層体2との間に介挿してシールする方法で
あり、後者は、U溝を有する加硫ゴムの先端部分を未加
硫ゴム部分とするシール部材を採用する方法である。
表面に形成した溝3aに、未加硫ゴム4の表面に形成し
た突起4aを嵌着させたシール部材を、マニホールド1
と燃料電池積層体2との間に介挿してシールする方法で
あり、後者は、U溝を有する加硫ゴムの先端部分を未加
硫ゴム部分とするシール部材を採用する方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の燃
料電池マニホールドのシール方法においては、下記のよ
うな問題点がある。燃料電池積層体2の側面の凹凸や隙
間にシール部材を充填するためには、加硫反応中にかな
りの流動性が必要であるが、あまり流動性が大きすぎる
と、硬化後のシール部材の厚さが小となり、シール部材
として必要な弾性力が不十分となる。
料電池マニホールドのシール方法においては、下記のよ
うな問題点がある。燃料電池積層体2の側面の凹凸や隙
間にシール部材を充填するためには、加硫反応中にかな
りの流動性が必要であるが、あまり流動性が大きすぎる
と、硬化後のシール部材の厚さが小となり、シール部材
として必要な弾性力が不十分となる。
【0009】まず、図3に示す方法の場合には、市販さ
れている単一の未加硫ゴムにより、前記の流動性と加硫
後のシール性能の両者を満足させる必要があるわけであ
るが、最適なものを選定することに難があった。最適な
専用のゴムを開発することは、原理的には可能として
も、コスト高となることは否めない。
れている単一の未加硫ゴムにより、前記の流動性と加硫
後のシール性能の両者を満足させる必要があるわけであ
るが、最適なものを選定することに難があった。最適な
専用のゴムを開発することは、原理的には可能として
も、コスト高となることは否めない。
【0010】また、図4に示す特開平5−89902号
公報や、特開平7−263014号公報に記載された方
法においては、シール部材として加硫ゴムをベースに備
えるので、シール厚さの確保は加硫ゴムでできるもの
の、加硫ゴムや未加硫ゴムの形状を特殊形状とする必要
があるし、さらに加硫ゴムと未加硫ゴムを組み合わせて
一つのシール部材を形成するプロセスが複雑となるの
で、やはりコスト高となる問題があった。
公報や、特開平7−263014号公報に記載された方
法においては、シール部材として加硫ゴムをベースに備
えるので、シール厚さの確保は加硫ゴムでできるもの
の、加硫ゴムや未加硫ゴムの形状を特殊形状とする必要
があるし、さらに加硫ゴムと未加硫ゴムを組み合わせて
一つのシール部材を形成するプロセスが複雑となるの
で、やはりコスト高となる問題があった。
【0011】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたもので、この発明の課題は、燃料電池積層体側
面の凹凸や小さな隙間へのシール部材の充填を可能と
し,かつ加硫後の適正なシール部材厚さの確保を図り、
さらにシール部材の形状がシンプルで安価な燃料電池マ
ニホールドのシール方法を提供することにある。
なされたもので、この発明の課題は、燃料電池積層体側
面の凹凸や小さな隙間へのシール部材の充填を可能と
し,かつ加硫後の適正なシール部材厚さの確保を図り、
さらにシール部材の形状がシンプルで安価な燃料電池マ
ニホールドのシール方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、この発明は、複数個の単電池を積層してなる燃料
電池積層体に、反応ガス給排用のマニホールドをシール
部材を介して締め付けてなる燃料電池マニホールドのシ
ール方法において、前記シール部材として、燃料電池積
層体とマニホールドの前記燃料電池積層体当接面との間
に、加硫反応中の流動性が異なる二種類の未加硫ゴムを
積層配置し、前記二種類の未加硫ゴムに加硫を施して架
橋させた後、このシール部材を介してマニホールドを締
め付けることとする(請求項1)。また、上記方法にお
いて、二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動性は、燃
料電池積層体側に配置するゴムの流動性をマニホールド
側のそれより大とする(請求項2)。
めに、この発明は、複数個の単電池を積層してなる燃料
電池積層体に、反応ガス給排用のマニホールドをシール
部材を介して締め付けてなる燃料電池マニホールドのシ
ール方法において、前記シール部材として、燃料電池積
層体とマニホールドの前記燃料電池積層体当接面との間
に、加硫反応中の流動性が異なる二種類の未加硫ゴムを
積層配置し、前記二種類の未加硫ゴムに加硫を施して架
橋させた後、このシール部材を介してマニホールドを締
め付けることとする(請求項1)。また、上記方法にお
いて、二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動性は、燃
料電池積層体側に配置するゴムの流動性をマニホールド
側のそれより大とする(請求項2)。
【0013】上記方法によれば、燃料電池積層体側面の
凹凸や隙間への充填性とシール性能上必要な適正厚さを
確保したシール部材によるシールが可能となる。また、
未加硫ゴムの形状を特殊形状にする必要はなく、市販の
未加硫ゴムを積層したシンプルな構成により適正なシー
ルが可能となるので、コストが低減できる。
凹凸や隙間への充填性とシール性能上必要な適正厚さを
確保したシール部材によるシールが可能となる。また、
未加硫ゴムの形状を特殊形状にする必要はなく、市販の
未加硫ゴムを積層したシンプルな構成により適正なシー
ルが可能となるので、コストが低減できる。
【0014】二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動性
は、加硫剤の剤種を変えることにより異なるものとする
(請求項3)か、もしくは、請求項4の発明のように、
軟化剤を添加することにより燃料電池積層体側に配置す
るゴムの流動性をマニホールド側のそれより大とするこ
とができる。
は、加硫剤の剤種を変えることにより異なるものとする
(請求項3)か、もしくは、請求項4の発明のように、
軟化剤を添加することにより燃料電池積層体側に配置す
るゴムの流動性をマニホールド側のそれより大とするこ
とができる。
【0015】未加硫ゴムの材質としては、リン酸型燃料
電池であってシール材がリン酸雰囲気に曝される場合に
は、耐リン酸性を有するフッ素系のゴムとすることが望
ましい。固体高分子型燃料電池や、シール材がリン酸雰
囲気に曝されない部分に未加硫ゴムを用いる場合には、
安価なシリコーンゴムやエチレンプロピレンゴム等を用
いることができる。
電池であってシール材がリン酸雰囲気に曝される場合に
は、耐リン酸性を有するフッ素系のゴムとすることが望
ましい。固体高分子型燃料電池や、シール材がリン酸雰
囲気に曝されない部分に未加硫ゴムを用いる場合には、
安価なシリコーンゴムやエチレンプロピレンゴム等を用
いることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図面に基づき、本発明の実施の形
態について以下にのべる。
態について以下にのべる。
【0017】図1は、本発明の実施例を示す図であり、
図2は、図1におけるA−A部分断面図である。図3と
同じ構成部材には同一の番号を付して説明を省略する。
図1が図3と異なる点は、図1においては、図3におけ
るシール部材5を、異なる種類の未加硫ゴムからなるシ
ール部材6およびシール部材7の二層で構成した点であ
る。
図2は、図1におけるA−A部分断面図である。図3と
同じ構成部材には同一の番号を付して説明を省略する。
図1が図3と異なる点は、図1においては、図3におけ
るシール部材5を、異なる種類の未加硫ゴムからなるシ
ール部材6およびシール部材7の二層で構成した点であ
る。
【0018】二種類の未加硫ゴムの加硫反応中の流動性
は、通常、燃料電池積層体側に配置するゴム7の流動性
をマニホールド側のゴム6の流動性より大とする。この
ようにすることにより、図2に示すように、燃料電池積
層体2に接するシール部材7は、燃料電池積層体の側面
の凹凸や小隙間8に充填され、マニホールド側のシール
部材6は、所定の弾性力とシール厚さを有するものとし
て好適なマニホールドシールを形成する。なお、燃料電
池積層体の側面の凹凸があまりなく、マニホールドの構
造上の事情から、マニホールド側のゴム6の流動性を大
としたい要請がある場合には、そのようにしてもかまわ
ない。
は、通常、燃料電池積層体側に配置するゴム7の流動性
をマニホールド側のゴム6の流動性より大とする。この
ようにすることにより、図2に示すように、燃料電池積
層体2に接するシール部材7は、燃料電池積層体の側面
の凹凸や小隙間8に充填され、マニホールド側のシール
部材6は、所定の弾性力とシール厚さを有するものとし
て好適なマニホールドシールを形成する。なお、燃料電
池積層体の側面の凹凸があまりなく、マニホールドの構
造上の事情から、マニホールド側のゴム6の流動性を大
としたい要請がある場合には、そのようにしてもかまわ
ない。
【0019】一般的に加硫剤は、鎖状のゴム分子を架橋
して三次元網目構造にするために配合するもので、加硫
剤の配合設計により最終的に得られるエラストマーの性
能が変化する。加硫剤の代表は硫黄であるが、硫黄でな
い架橋剤、例えば、有機過酸化物,フェノール樹脂初期
縮合物,キノンジオキシム,金属酸化物,チオ尿素など
も多く使用されており、広義にはこれらも含めて加硫剤
または架橋剤といわれている。
して三次元網目構造にするために配合するもので、加硫
剤の配合設計により最終的に得られるエラストマーの性
能が変化する。加硫剤の代表は硫黄であるが、硫黄でな
い架橋剤、例えば、有機過酸化物,フェノール樹脂初期
縮合物,キノンジオキシム,金属酸化物,チオ尿素など
も多く使用されており、広義にはこれらも含めて加硫剤
または架橋剤といわれている。
【0020】ゴムの種類によって加硫剤は異なり、フッ
素系のゴムではジアミン,有機過酸化物などが用いられ
る。加硫促進剤の種類や量,架橋剤に対する量比および
加硫条件(温度および時間)によって、特性が変化す
る。詳細は、ゴムメーカーのノウハウに依るところが大
きい。
素系のゴムではジアミン,有機過酸化物などが用いられ
る。加硫促進剤の種類や量,架橋剤に対する量比および
加硫条件(温度および時間)によって、特性が変化す
る。詳細は、ゴムメーカーのノウハウに依るところが大
きい。
【0021】前記図1における燃料電池積層体2に接す
るシール部材7(以下、未加硫ゴムFともいう。)およ
びマニホールド側のシール部材6(以下、未加硫ゴムM
ともいう。)は、フッ素系のゴムとし、加硫剤の剤種を
変えて、加硫反応中の流動性を異なるものとした。未加
硫ゴムFには未加硫ゴムMより加硫反応温度の低い(約
130℃)加硫剤を加え、未加硫ゴムMの加硫反応温度
(140〜150℃)より若干低めの温度で加硫を行わ
せ、未加硫ゴムMの加硫反応をゆっくり行わせた。
るシール部材7(以下、未加硫ゴムFともいう。)およ
びマニホールド側のシール部材6(以下、未加硫ゴムM
ともいう。)は、フッ素系のゴムとし、加硫剤の剤種を
変えて、加硫反応中の流動性を異なるものとした。未加
硫ゴムFには未加硫ゴムMより加硫反応温度の低い(約
130℃)加硫剤を加え、未加硫ゴムMの加硫反応温度
(140〜150℃)より若干低めの温度で加硫を行わ
せ、未加硫ゴムMの加硫反応をゆっくり行わせた。
【0022】加硫後のゴムの厚さは、シール部材7は1
〜2mm程度,シール部材6は3〜5mm程度が好適で
ある。
〜2mm程度,シール部材6は3〜5mm程度が好適で
ある。
【0023】なお、未加硫ゴムの材質としては、リン酸
型燃料電池であってシール材がリン酸雰囲気に曝される
場合には、耐リン酸性を有するフッ素系のゴムとするこ
とが望ましい。しかしながら、固体高分子型燃料電池
や、本件出願人が出願した特願平10−266603号
(燃料電池積層体のマニホールド)に記載したように、
シール材がフッ素樹脂シートに覆われリン酸雰囲気に曝
されない部分に未加硫ゴムを用いる場合には、安価なシ
リコーンゴムやエチレンプロピレンゴム等を用いること
ができる。
型燃料電池であってシール材がリン酸雰囲気に曝される
場合には、耐リン酸性を有するフッ素系のゴムとするこ
とが望ましい。しかしながら、固体高分子型燃料電池
や、本件出願人が出願した特願平10−266603号
(燃料電池積層体のマニホールド)に記載したように、
シール材がフッ素樹脂シートに覆われリン酸雰囲気に曝
されない部分に未加硫ゴムを用いる場合には、安価なシ
リコーンゴムやエチレンプロピレンゴム等を用いること
ができる。
【0024】また、前記加硫反応中の流動性を異なるも
のとする方法として、未加硫ゴムFに軟化剤を加える方
法も採用できる。軟化剤としては、フッソ系オイルが使
用できる。
のとする方法として、未加硫ゴムFに軟化剤を加える方
法も採用できる。軟化剤としては、フッソ系オイルが使
用できる。
【0025】
【発明の効果】上記のとおり、この発明によれば、複数
個の単電池を積層してなる燃料電池積層体に、反応ガス
給排用のマニホールドをシール部材を介して締め付けて
なる燃料電池マニホールドのシール方法において、前記
シール部材として、燃料電池積層体とマニホールドの前
記燃料電池積層体当接面との間に、加硫反応中の流動性
が異なる二種類の未加硫ゴムを積層配置し、前記二種類
の未加硫ゴムに応じた所定の条件で加硫を施して架橋さ
せた後、このシール部材を介してマニホールドを締め付
けることとし、さらに二種類の未加硫ゴムの加硫反応中
の流動性を、燃料電池積層体側に配置するゴムの流動性
をマニホールド側のそれより大としたので、燃料電池積
層体側面の凹凸や小さな隙間へのシール部材の充填を可
能とし,かつ加硫後の適正なシール部材厚さの確保を図
り、さらにシール部材の形状がシンプルで安価な燃料電
池マニホールドのシール方法を提供することができる。
個の単電池を積層してなる燃料電池積層体に、反応ガス
給排用のマニホールドをシール部材を介して締め付けて
なる燃料電池マニホールドのシール方法において、前記
シール部材として、燃料電池積層体とマニホールドの前
記燃料電池積層体当接面との間に、加硫反応中の流動性
が異なる二種類の未加硫ゴムを積層配置し、前記二種類
の未加硫ゴムに応じた所定の条件で加硫を施して架橋さ
せた後、このシール部材を介してマニホールドを締め付
けることとし、さらに二種類の未加硫ゴムの加硫反応中
の流動性を、燃料電池積層体側に配置するゴムの流動性
をマニホールド側のそれより大としたので、燃料電池積
層体側面の凹凸や小さな隙間へのシール部材の充填を可
能とし,かつ加硫後の適正なシール部材厚さの確保を図
り、さらにシール部材の形状がシンプルで安価な燃料電
池マニホールドのシール方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部断面図である。
【図2】図1のA−A部分断面図である。
【図3】従来の燃料電池マニホールドのシール方法の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図4】従来の燃料電池マニホールドの異なるシール方
法を示す図である。
法を示す図である。
1:マニホールド、2:燃料電池積層体、6:シール部
材、7:シール部材。
材、7:シール部材。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数個の単電池を積層してなる燃料電池
積層体に、反応ガス給排用のマニホールドをシール部材
を介して締め付けてなる燃料電池マニホールドのシール
方法において、前記シール部材として、燃料電池積層体
とマニホールドの前記燃料電池積層体当接面との間に、
加硫反応中の流動性が異なる二種類の未加硫ゴムを積層
配置し、前記二種類の未加硫ゴムに加硫を施して架橋さ
せた後、このシール部材を介してマニホールドを締め付
けたことを特徴とする燃料電池マニホールドのシール方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、二種類の
未加硫ゴムの加硫反応中の流動性は、燃料電池積層体側
に配置するゴムの流動性をマニホールド側のそれより大
としたことを特徴とする燃料電池マニホールドのシール
方法。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の方法において、
二種類の未加硫ゴムは、加硫剤の剤種を変えることによ
り、加硫反応中の流動性を異なるものとしたことを特徴
とする燃料電池マニホールドのシール方法。 - 【請求項4】 請求項2記載の方法において、軟化剤を
添加することにより燃料電池積層体側に配置するゴムの
流動性をマニホールド側のそれより大としたことを特徴
とする燃料電池マニホールドのシール方法。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の方
法において、二種類の未加硫ゴムはフッ素系のゴムとし
たことを特徴とする燃料電池マニホールドのシール方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148112A JP2000340248A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 燃料電池マニホールドのシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11148112A JP2000340248A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 燃料電池マニホールドのシール方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000340248A true JP2000340248A (ja) | 2000-12-08 |
Family
ID=15445528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11148112A Pending JP2000340248A (ja) | 1999-05-27 | 1999-05-27 | 燃料電池マニホールドのシール方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000340248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006324141A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Toyota Motor Corp | 接着体および燃料電池 |
| JP2015191841A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
-
1999
- 1999-05-27 JP JP11148112A patent/JP2000340248A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006324141A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Toyota Motor Corp | 接着体および燃料電池 |
| JP2015191841A (ja) * | 2014-03-28 | 2015-11-02 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
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