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JP2000233360A - ポリッシング装置 - Google Patents

ポリッシング装置

Info

Publication number
JP2000233360A
JP2000233360A JP3564099A JP3564099A JP2000233360A JP 2000233360 A JP2000233360 A JP 2000233360A JP 3564099 A JP3564099 A JP 3564099A JP 3564099 A JP3564099 A JP 3564099A JP 2000233360 A JP2000233360 A JP 2000233360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
top ring
polished
turntable
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3564099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000233360A5 (ja
Inventor
Teruhiko Ichimura
照彦 市村
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Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
Priority to JP3564099A priority Critical patent/JP2000233360A/ja
Priority to US09/504,619 priority patent/US6425809B1/en
Publication of JP2000233360A publication Critical patent/JP2000233360A/ja
Publication of JP2000233360A5 publication Critical patent/JP2000233360A5/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポリッシング対象基板の研磨面を全面に渡り
均等に研磨し、高精度の平坦度を実現できるポリッシン
グ装置を提供すること。 【解決手段】 ポリッシング装置において、トップリン
グ1のポリッシング対象基板保持面に直接又は所定のバ
ッキング部材4を介して少なくとも外周部に所定量突出
した外周段差部を形成し、該ポリッシング対象基板保持
面に該ポリッシング対象基板(半導体ウエハ6)を保持
した状態で該ポリッシング対象基板保持面と該ポリッシ
ング対象基板の間に空間部9bが形成されるようにし、
トップリング1をターンテーブル10の研磨布11面に
押圧した状態で空間部9aに加圧流体を供給し、該空間
部9a内を加圧する加圧手段を設け、ターンテーブル1
0上面に貼付た研磨布11の上面に溝を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハのポ
リッシング対象基板を研磨し平坦化するポリッシング装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化が進む
につれて回路の配線が微細化し、配線間隔もより狭くな
りつつある。特に、線幅が0.5μm以下の溝を半導体
ウエハ面上に光リソグラフィで形成する場合は、許容さ
れる焦点深度が浅くなるため、ステッパーの結像面の平
坦度を必要とする。そこで、半導体ウエハの表面を高精
度で平坦化する必要がある。この平坦化の1手段として
ポリッシング装置による研磨が行われている。
【0003】従来、この種のポリッシング装置は、ター
ンテーブルとトップリングを具備し、該トップリングが
一定の圧力をターンテーブルに与え、ターンテーブルと
トップリングとの間にポリッシング対象物を介在させ、
砥液を供給しつつ該ポリッシング対象物の表面を平坦且
つ鏡面に研磨している。
【0004】上記ポリッシング装置において、ポリッシ
ング対象物の保持面に弾性を有する、例えばポリウレタ
ン等の弾性マット(バッキング部材)を貼り付け、トッ
プリングからポリッシング対象物に印加する押圧力を均
一にしようとする試みがなされている。これは押圧力を
均一化することでポリッシング対象物が局部的に研磨さ
れることを緩和し、ポリッシング対象物の平坦度を向上
させることを目的としている。
【0005】図1は従来のポリッシング装置の主要部を
示す図である。ポリッシング装置は、上面に研磨布10
2を貼った回転するターンテーブル101と、回転及び
押圧可能にポリッシング対象物である半導体ウエハ10
3を保持するトップリング105と、研磨布102に砥
液Qを供給する砥液供給ノズル108を備えている。ト
ップリング105はトップリングシャフト109に連結
されており、またトップリング105はその下面にポリ
ウレタン等の弾性を有するバッキング部材107を備え
ており、該バッキング部材107に接触させて半導体ウ
エハ103を保持する。
【0006】更に、トップリング105は、研磨中に半
導体ウエハ103がトップリング105の下面から外れ
ないようにするため、円筒状のガイドリング106を外
周部に備えている。ここでガイドリング106はトップ
リング105に対して固定されており、その下端面はト
ップリング105の保持面から突出するように形成され
ている。これによりポリッシング対象物である半導体ウ
エハ103が研磨中に研磨布102との摩擦力によって
保持面から離脱して、トップリング105の外へ飛び出
さないようにしている。
【0007】半導体ウエハ103をトップリング105
の下面のバッキング部材107の下部に保持し、ターン
テーブル101上の研磨布102に半導体ウエハ103
をトップリング105によって押圧するとともに、ター
ンテーブル101及びトップリング105を回転させて
研磨布102と半導体ウエハ103を相対運動させて研
磨する。このとき、砥液供給ノズル108から研磨布1
02上に砥液Qを供給する。該砥液は、例えばアルカリ
溶液に微粒子からなる砥粒を懸濁したものを用い、アル
カリによる化学研磨作用と、砥粒による機械的研磨作用
との複合作用によって半導体ウエハ103を研磨する。
【0008】上記従来のポリッシング装置では、トップ
リング105の下面にバッキング部材107を貼り付
け、その下面に半導体ウエハ103を接触させながら保
持し、ポリッシングを行なっているため、その研磨量に
はバッキング部材107の弾性の影響を受け易く、その
ためこれら弾性体の面内の剛性の違いが半導体ウエハ1
03の研磨(ポリッシング)むらとなって現れる。
【0009】また、ターンテーブル101上の研磨布
も、例えばロデールニッタ製のIC1000/SUBA
400(IC1000の研磨面にパンチ孔が形成された
もの)等はポリウレタンからなる弾性体であるため、ポ
リッシング中に半導体ウエハ103の端部により圧縮さ
れたものが回復したときには半導体ウエハに強く接触す
るため、この部分の研磨が他の部分に比べて速く進むた
め、図2に示すように、半導体ウエハ103の端部が過
剰に研磨され平坦でなくなる(縁垂れが起こる)。
【0010】図3は表面に酸化被膜を形成した6インチ
の半導体ウエハについて、上記ポリッシング装置でポリ
ッシングした場合の半径方向位置に対する膜厚の測定値
と、有限要素法で求めた半径方向位置に対する圧力の計
算値を示す図である。図3において、Aは膜厚の測定
値、Bは圧力の計算値を示す。図3から明らかなよう
に、有限要素法で求めた半径方向位置に対する圧力の計
算値と半径方向位置に対する膜厚の測定値は略一致す
る。なお、この傾向は8インチの半導体ウエハについて
も同じであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、ポリッシング対象基板の研磨面を
全面に渡り均等に研磨し、高精度の平坦度を実現できる
ポリッシング装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、上面に研磨布を貼ったタ
ーンテーブルと、ポリッシング対象基板を保持するトッ
プリングとを具備し、該トップリングに所定の圧力を加
えて該ポリッシング対象基板をターンテーブルの研磨布
面に押圧すると共に、該トップリングとターンテーブル
との相対運動により該ポリッシング対象基板を研磨し平
坦化するポリッシング装置において、トップリングのポ
リッシング対象基板保持面に直接又は所定の部材を介し
て少なくとも外周部に所定量突出した外周段差部を形成
し、該ポリッシング対象基板保持面に該ポリッシング対
象基板を保持した状態で該ポリッシング対象基板保持面
と該ポリッシング対象基板の間に空間部が形成されるよ
うにし、トップリングをターンテーブルの研磨布面に押
圧した状態で空間部に加圧流体を供給し、該空間内を加
圧する加圧手段を設け、ターンテーブル上面に貼付た研
磨布の上面に溝を設けたことを特徴とする。
【0013】上述のように従来のポリッシング装置で
は、ポリッシング対象基板の端部により圧縮した研磨布
が回復して強く該ポリッシング対象基板に接触する部分
がバッキング部材により固定されているため、その位置
の研磨量が大きくなったが、ここでは上記のように、ト
ップリングのポリッシング対象基板保持面と該ポリッシ
ング対象基板の間に空間部に加圧流体を供給して加圧
し、更にターンテーブル上面に貼付た研磨布上面に溝を
設けるので、この空間部が緩衝帯となり、且つ加圧を均
一にすることにより、均一な研磨を実現できる。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のポリッシング装置において、トップリングをタ
ーンテーブルに押圧する加圧手段と、該空間部に加圧流
体を供給する加圧手段は互いに独立した構成であること
を特徴とする。
【0015】上記のように、トップリングをターンテー
ブルに押圧する加圧手段と、空間部に加圧流体を供給す
る加圧手段を互いに独立した構成とすることにより、ト
ップリングをターンテーブルに押圧する力と空間部を加
圧する力を均衡させることにより、ポリッシング対象物
のより高精度の平坦度を得ることができる。
【0016】また、請求項3に記載の発明は、上面に研
磨布を貼ったターンテーブルと、ポリッシング対象基板
を保持するトップリングとを具備し、該トップリングに
所定の圧力を加えて該ポリッシング対象基板をターンテ
ーブルの研磨布面に押圧すると共に、該トップリングと
ターンテーブルとの相対運動により該ポリッシング対象
基板を研磨し平坦化するポリッシング装置において、ト
ップリングのポリッシング対象基板保持面に直接又は所
定の部材を介して少なくとも外周部に幅10〜20mm
で所定量突出した外周段差部を形成し、該ポリッシング
対象基板保持面に該ポリッシング対象基板を保持した状
態で該ポリッシング対象基板保持面と該ポリッシング対
象基板の間に空間部が形成されるようにし、トップリン
グをターンテーブルの研磨布面に押圧した状態で空間部
に加圧流体を供給し、該空間部内を加圧する加圧手段を
設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図4は本発明に係るポリッシン
グ装置に用いるトップリングの構成例を示す図で、図4
(a)は断面図、図4(b)は底面図である。トップリ
ング1はフランジ2、通気板3、バッキング部材4、ガ
イドリング5を具備する。
【0018】フランジ2の下面外周にはガイドリング5
が固定され、フランジ2の下面でガイドリング5の内周
側には通気板3が固定され、該通気板3の下面の外周部
に円環状のバッキング部材4が固定されている。トップ
リング1の下面にはターンテーブル10が位置し、該タ
ーンテーブル10の上面に研磨布11が貼り付けられて
いる。トップリング1のバッキング部材4とターンテー
ブル10の研磨布11の間に半導体ウエハ6を介在さ
せ、トップリング1をターンテーブル10に押し付け、
且つ該トップリング1と該ターンテーブル10とを互い
に回転させることにより、半導体ウエハ6の下面(研磨
布11との接触面)を研磨する。
【0019】ガイドリング5は研磨中に半導体ウエハ6
がトップリング1の下面から離脱し、外に飛び出すのを
防止するためのものであるから、ガイドリング5の下面
は半導体ウエハ6を保持する保持面から所定寸法突出し
ている。また、ガイドリング5の下面と研磨布11の間
には所定の隙間ができるようになっている。トップリン
グ1に半導体ウエハ6を保持した状態で、半導体ウエハ
6の上面と通気板3の下面の間には該半導体ウエハ6の
上面と通気板3の下面とバッキング部材4に囲まれた空
間部9aが形成される。
【0020】また、通気板3には該通気板3とフランジ
2で囲まれた空間部9bと上記空間部9aを連通する多
数の通気孔3aが設けられている。また、フランジ2に
は空間部9bに圧縮空気を供給したり、空間部9b内を
真空排気するための通気口2aが設けられている。該通
気口2aにより空間部9b内を真空排気することによ
り、通気孔3aを介して空間部9aも真空排気されるか
ら、半導体ウエハ6は真空吸着される。また、トップリ
ング1とターンテーブル10の間に半導体ウエハ6を介
在させトップリング1をターンテーブル10に押し付け
た状態で、通気口2aから圧縮空気を導入すると、空間
部9b内は加圧されるようになっている。
【0021】通気口2aはバッキング部材4に近い位置
で環状に配列して複数個設けることが望ましい。これは
中心部にのみ設けた場合は図2に示す半導体ウエハ10
3の端部が過剰に研磨されるという縁垂れが生じるため
で、通気口2aをバッキング部材4に近い位置に設けた
場合はこれが無くなる。また、通気口2aはバッキング
部材4に近い位置に複数列環状に配列しても良い。
【0022】研磨の均一性はバッキング部材4のリング
幅、トップリング1の押圧力、空間部9a内の流体圧力
等の研磨パラメータにより変化するが、その一例として
リング幅の依存性を様々な条件で実験を行いその結果を
図11に示す。本実験に使用した半導体ウエハは8イン
チで、研磨量の測定は半導体ウエハ面内で均等に69点
測定してウエハの研磨の均一性(研磨量のバラツキの程
度)を図示した。なお、ウエハの周辺部3mmは除外し
てある。
【0023】図11より、バッキング部材4のリング幅
が10〜20mmの時、リング幅の依存性が少なくな
り、5%を切る良好な半導体ウエハ面内研磨の均一性が
得られた。よってこの範囲を最適なバッキング部材4の
リング幅とした。なお、この時のトップリング1の押圧
力は、従来の半導体ウエハと同形状のバッキング部材で
半導体ウエハの上側全面をトップリングシャフトにより
押し付けた場合の全荷重を、リング状のバッキング部材
4の面積に換算すると0.8〜2kg/cm2である。
【0024】図5はターンテーブルの上面に貼付た研磨
布の構成例を示す図であり、図5(a)は研磨布の全外
観図、図5(b)は研磨布の一部外観図である。図示す
るように、本実施形態例に用いた研磨布11の表面には
格子状に、例えば幅1mm、ピッチ5mm、深さ約1m
mの溝11aを設けている。また、この溝のサイズは幅
0.3〜2mm、ピッチ3〜15mm、深さ0.1mm
以上の範囲とすることが望ましい。また、溝11aの形
状についても本実施形態例では格子状としたが、例えば
円周状の溝等、他の形状であっても良い。
【0025】図6はトップリングに図4に示す構成のト
ップリングを用い、研磨布に図5に示す構成の研磨布を
用いたポリッシング装置の構成例を示す図である。トッ
プリングシャフト8はトップリングヘッド12に固定さ
れトップリング用エアシリンダ13に連結されており、
このトップリング用エアシリンダ13によってトップリ
ングシャフト8は上下動し、トップリング1の下端面に
保持された半導体ウエハ6をターンテーブル10の研磨
布11に押圧するようになっている。また、トップリン
グ1の上面とトップリングシャフト8の下面にはボール
7を収容するボール軸受を形成しており、トップリング
1はボール7を介して研磨布11の面に対してボール7
を中心に傾動可能になっている。
【0026】また、トップリングシャフト8はキー(図
示せず)を介して回転筒14に連結されており、この回
転筒14はその外周にタイミングプーリー15を備えて
いる。そして、該タイミングプーリー15は、タイミン
グベルト16を介して、トップリングヘッド12に固定
されたトップリング用モータ17に設けられたタイミン
グプーリー15に接続されている。従って、トップリン
グ用モータ17を回転駆動することによってタイミング
プーリー18、タイミングベルト16及びタイミングプ
ーリー18を介して回転筒14及びトップリングシャフ
ト8が一体に回転し、トップリング1が回転する。トッ
プリングヘッド12は、フレーム(図示せず)に揺動
(旋回)自在に支持されたトップリングヘッドシャフト
19によって支持されている。
【0027】トップリング用エアシリンダ13はパイプ
20、バルブV1及びレギュレータR1を介して圧縮空
気源22に接続され、トップリング1のフランジ2の通
気口2aはパイプ21、バルブV2及びレギュレータR
2を介して圧縮空気源22に接続され、更にパイプ21
及びバルブV0を介して真空排気源26に接続してい
る。そして、レギュレータR1によってトップリング用
エアシリンダ13へ供給する空気圧を調整することによ
り、トップリング1が半導体ウエハ6を研磨布11に押
圧する押圧力を調整することができる。また、レギュレ
ータR2によって上記通気板3と半導体ウエハ6の間に
ある空間部9aに供給される空気圧を制御することによ
り、該半導体ウエハ6を押圧する押圧力を調整すること
ができるようになっている。
【0028】レギュレータR1及びR2は図示しないコ
ントローラによって独立に制御されるようになってい
る。また、ターンテーブル10の上方には砥液供給ノズ
ル23が設置されており、該砥液供給ノズル23によっ
てターンテーブル10上の研磨布11上に砥液Qが供給
されるようになっている。
【0029】上記構成のポリッシング装置において、ト
ップリング1の下面に半導体ウエハ6を保持させトップ
リング用モータ17によって回転させると共に、トップ
リング用エアシリンダ13を作動させて該トップリング
1を回転しているターンテーブル10の研磨布11に押
圧する。一方、砥液供給ノズル23から研磨布11上面
に砥液Qを流すことにより、該研磨布11に砥液Qが保
持され、半導体ウエハ6はその研磨面と研磨布11の間
に砥液が残存した状態で研磨される。
【0030】この時、トップリング1は上記のようにト
ップリング用エアシリンダ13によって、ターンテーブ
ル10の上面に押圧されると同時にトップリング1の上
記空間部9aには、圧縮空気源22からレギュレータR
2を介して圧縮空気が供給されている。この空間部9a
の流体圧力をトップリング1の押圧力(即ち、半導体ウ
エハと同形の円板状バッキング材を介して半導体ウエハ
トップリングシャフト8により機械的に押圧した時の半
導体ウエハの付与圧力)に対して1割少ない値〜2倍の
範囲内で決定する。また、空間部9aに供給された圧縮
空気はバッキング部材4によりシールされ、更に連続し
て圧縮空気を供給することにより略設定値が確保され
る。
【0031】図7乃至図10は8インチの半導体ウエハ
の表面に形成した酸化被膜を研磨した場合の研磨結果を
示す図である。図7はトップリングに図4に示す本発明
のトップリングを用い研磨布に表面にパンチ孔が形成さ
れたものを用いたポリッシング装置で研磨した場合を示
し、図8はトップリングに従来のものを用い研磨布に図
5に示すような表面に格子状の溝が形成されたものを用
いたポリッシング装置で研磨した場合を示し、図9はト
ップリングに図4に示す本発明のトップリングを用い研
磨布に図5に示すような表面に格子状の溝が形成された
ものを用いたポリッシング装置で研磨した場合を示し、
図10は図1の従来のポリッシング装置で研磨した場合
を示す。
【0032】図7乃至図10において、縦軸は研磨(ポ
リッシング)後の酸化被膜の厚さ(Å)を示し、横軸は
半導体ウエハの中心(0)からの距離を示す。ここでは
砥液としてシリカ系研磨材を含んだアルカリ溶液を用い
ている。図9に示すように、トップリングに図4に示す
本発明のトップリングを用い研磨布に図5に示すような
表面に格子状の溝が形成されたものを用いた場合は、他
の図7及び図8に比べて、中心から端部まで高い平坦度
で研磨され、且つ研磨むらが少なく研磨されることが明
らかである。特に、図10の従来のポリッシング装置に
比べて平坦度及び研磨が著しく改善される。
【0033】これは上述のように、研磨時に半導体ウエ
ハ6の端部により圧縮した研磨布11が回復して強く半
導体ウエハ6に接触する部分が従来はバッキング部材に
より固定されているためその位置の研磨量が大きかっ
た。これに対して、本発明では半導体ウエハ6の上面
(研磨面の反対側)が空間部9aに圧縮空気を供給して
いるため、半導体ウエハ6の上面を均一に加圧した状態
としているため、この空間部9aが緩衝帯となり、研磨
むらが無く均一に研磨することが可能となった。
【0034】また、研磨布11の表面に格子状の溝11
aを形成しているため、砥液供給ノズル23から流れ出
た砥液Qの内余剰の砥液Qはこの溝11aに流れ込ん
で、半導体ウエハ6の研磨面(下面)と研磨布11の上
面の間に均一に砥液Qが行き渡り、上記トップリングの
作用と協調し均一な研磨が可能となる。
【0035】ターンテーブル10上の研磨布11は、そ
の材質等は特に限定しない。また、バッキング部材4の
材質についてもポリウレタンやゴム等の軟質な物からテ
フロン(登録商標)、プラスチック等の硬質な物まで使
用が可能である。また、トップリング1の下面自身をバ
ッキング部材4のような形状、即ち外周部にバッキング
部材4のように所定量突出した外周段差部を形成しても
良い。要は、半導体ウエハ6をトップリング1の保持面
に保持した状態で該保持面と半導体ウエハ6との間に空
間部が形成されるように構成されていれば良い。
【0036】なお、上記実施の形態例では、ポリッシン
グ対象基板として半導体ウエハを例に説明したが、本発
明はこれに限定されるものではなく、高精度の平坦度を
要求される基板の研磨に利用できることは当然である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように各請求項に記載の発
明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0038】請求項1及び3に記載の発明によれば、ト
ップリングのポリッシング対象基板保持面と該ポリッシ
ング対象基板の間に空間部に加圧流体を供給して加圧
し、更にターンテーブル上面に貼付た研磨布上面に溝を
設けるので、この空間部が緩衝帯となり、且つ加圧を均
一にすることにより、均一な研磨を実現できる。
【0039】請求項2に記載の発明によれば、トップリ
ングをターンテーブルに押圧する加圧手段と、空間部に
加圧流体を供給する加圧手段を互いに独立した構成とす
ることにより、トップリングをターンテーブルに押圧す
る力と空間部を加圧する力を均衡させることにより、ポ
リッシング対象物のより高精度の平坦度を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポリッシング装置の主要部を示す図であ
る。
【図2】従来のポリッシング装置で半導体ウエハを研磨
した場合の端部の研磨状態を説明するための図である。
【図3】従来のポリッシング装置で半導体ウエハを研磨
した場合の膜厚の測定値と半径径方向位置に対する圧力
の計算値を示す図である。
【図4】本発明に係るポリッシング装置に用いるトップ
リングの構成例を示す図で、図4(a)は断面図、図4
(b)は底面図である。
【図5】本発明に係るポリッシング装置のターンテーブ
ル上面に貼付る研磨布の構成例を示す図で、図5(a)
は研磨布の全外観図、図5(b)は研磨布の一部外観図
である。
【図6】本発明に係るポリッシング装置の構成例を示す
図である。
【図7】ポリッシング装置で半導体ウエハの表面に形成
した酸化被膜を研磨した場合の研磨結果例を示す図であ
る。
【図8】ポリッシング装置で半導体ウエハの表面に形成
した酸化被膜を研磨した場合の研磨結果例を示す図であ
る。
【図9】本発明に係るポリッシング装置で半導体ウエハ
の表面に形成した酸化被膜を研磨した場合の研磨結果例
を示す図である。
【図10】従来のポリッシング装置で半導体ウエハの表
面に形成した酸化被膜を研磨した場合の研磨結果例を示
す図である。
【図11】バッキング部材のリング幅と研磨結果を示す
図である。
【符号の説明】
1 トップリング 2 フランジ 3 通気板 4 バッキング部材 5 ガイドリング 6 半導体ウエハ 7 ボール 8 トップリングシャフト 9a,b 空間部 10 ターンテーブル 11 研磨布 12 トップリングヘッド 13 トップリング用エアシリンダ 14 回転筒 15 タイミングプーリー 16 タイミングベルト 17 トップリング用モータ 18 タイミングプーリー 19 トップリングヘッドシャフト 20 パイプ 21 パイプ 22 圧縮空気源 23 砥液供給ノズル 26 真空排気源 R1 レギュレータ R2 レギュレータ V0 バルブ V1 バルブ V2 バルブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に研磨布を貼ったターンテーブル
    と、ポリッシング対象基板を保持するトップリングとを
    具備し、該トップリングに所定の圧力を加えて該ポリッ
    シング対象基板を前記ターンテーブルの研磨布面に押圧
    すると共に、該トップリングとターンテーブルとの相対
    運動により該ポリッシング対象基板を研磨し平坦化する
    ポリッシング装置において、 前記トップリングのポリッシング対象基板保持面に直接
    又は所定の部材を介して少なくとも外周部に所定量突出
    した外周段差部を形成し、該ポリッシング対象基板保持
    面に該ポリッシング対象基板を保持した状態で該ポリッ
    シング対象基板保持面と該ポリッシング対象基板の間に
    空間部が形成されるようにし、 前記トップリングを前記ターンテーブルの研磨布面に押
    圧した状態で前記空間部に加圧流体を供給し、該空間部
    内を加圧する加圧手段を設け、 前記ターンテーブル上面に貼付た研磨布の上面に溝を設
    けたことを特徴とするポリッシング装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポリッシング装置にお
    いて、 前記トップリングをターンテーブルに押圧する加圧手段
    と、前記の空間部に加圧流体を供給する加圧手段は互い
    に独立した構成であることを特徴とするポリッシング装
    置。
  3. 【請求項3】 上面に研磨布を貼ったターンテーブル
    と、ポリッシング対象基板を保持するトップリングとを
    具備し、該トップリングに所定の圧力を加えて該ポリッ
    シング対象基板を前記ターンテーブルの研磨布面に押圧
    すると共に、該トップリングとターンテーブルとの相対
    運動により該ポリッシング対象基板を研磨し平坦化する
    ポリッシング装置において、 前記トップリングのポリッシング対象基板保持面に直接
    又は所定の部材を介して少なくとも外周部に幅10〜2
    0mmで所定量突出した外周段差部を形成し、該ポリッ
    シング対象基板保持面に該ポリッシング対象基板を保持
    した状態で該ポリッシング対象基板保持面と該ポリッシ
    ング対象基板の間に空間部が形成されるようにし、 前記トップリングを前記ターンテーブルの研磨布面に押
    圧した状態で前記空間部に加圧流体を供給し、該空間部
    内を加圧する加圧手段を設けたことを特徴とするポリッ
    シング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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