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JP2000230681A - 薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造 - Google Patents

薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造

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Publication number
JP2000230681A
JP2000230681A JP11032804A JP3280499A JP2000230681A JP 2000230681 A JP2000230681 A JP 2000230681A JP 11032804 A JP11032804 A JP 11032804A JP 3280499 A JP3280499 A JP 3280499A JP 2000230681 A JP2000230681 A JP 2000230681A
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JP
Japan
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packing
flange
joint body
joint
stainless steel
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JP11032804A
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Yoshiro Nakamura
與四郎 中村
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Original Assignee
ON KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 薄肉ステンレス鋼管の管径が大きい場合にも
適している薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造を提供
する。 【解決手段】 端部外周に2個の傾斜面6、7を有する
膨出部8が形成された薄肉ステンレス鋼管1と、端部外
周にフランジ部26が形成された継手本体2と、継手本
体2側の端部外周にフランジ部19が形成され、継手本
体2側の端部内周に挟持リング4の形状に合致する嵌合
凹部34が形成されるとともに、薄肉ステンレス鋼管1
の端部に外嵌され、傾斜押圧面9及びパッキン10によ
り膨出部8を挟持する挟持部3と、嵌合凹部34に嵌合
され、パッキン10を押圧する挟持リング4と、継手本
体2のフランジ部26と挟持部3のフランジ部19及び
挟持リング4との間に挟着されるガスケットパッキン5
と、継手本体2のフランジ部26と挟持部3のフランジ
部19とを固定するボルト30とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、薄肉ステンレス
鋼管と継手とを現場で簡単かつ確実に接続することがで
きる薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来技術として、本出願人が先
に提案している実公平2−37015号公報に開示され
る接続構造がある。この接続構造は、接続構造の全体断
面図である図8及び接続構造の部分拡大断面図である図
9に示すように、薄肉ステンレス鋼管51、継手52、
ナット53及びパッキン54から構成される。前記薄肉
ステンレス鋼管1は、その端部外周を拡径して2つの傾
斜面55、56を有する円環状の山型突起部57が形成
されている。前記継手52は、前記薄肉ステンレス鋼管
51を挿入する内径を有すると共に、その端部外周面に
は雄ねじ58が形成され、その端部内周には前記山型突
起部57の一方の傾斜面55に密着するテーパ部59及
びパッキン嵌め込み部60からなる第1切欠部61が形
成されている。前記ナット53は、前記継手52と前記
山型突起部57を境に対向して前記薄肉ステンレス鋼管
51に外嵌する嵌合部62と、前記継手52の雄ねじ5
8に螺合する雌ねじ部63と、前記嵌合部62と雌ねじ
部63の内径差によって形成される継手当接面64とを
有し、前記嵌合部62の内側端部には前記山型突起部5
7の他方の傾斜面56に密着する第2切欠部65が形成
されている。前記パッキン54は、前記継手52と前記
薄肉ステンレス鋼管51の間に設けられ、前記ナット5
3の雌ねじ部63と前記継手52の雄ねじ58が螺合固
着した際に前記山型突起部57の一方の傾斜面55、前
記ナット53の継手当接面64及び前記継手52のパッ
キン嵌め込み部60にそれぞれ密着するように形成され
ている。このような構造を採用することによって、同公
報に記載の効果を生じるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接続構造によると、前記継手52の外周に形成した
雄ねじ58と螺合する前記ナット53の雌ねじ部63を
内側に形成しなければならないことから、前記ナット5
3の全体形状及び重量が共に大きくなり、そのため、接
続構造全体の形状及び重量も大きくなりがちである。特
に、前記薄肉ステンレス鋼管の管径が大きい場合には、
前記ナット53の形状及び重量は相当に大きなものとな
って、接続構造の軽量化を図ることが困難であるという
問題点がある。また、前記継手52とナット53の締め
忘れがある場合においても、外部からみただけでは認識
しにくいという問題点もある。
【0004】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あって、接続構造の形状及び重量を小さくし、軽量化を
図ることにより、前記薄肉ステンレス鋼管の管径が大き
い場合にも適した薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造
を提供すること、及び、薄肉ステンレス鋼管と継手の接
続部分の締め忘れを外部から容易に認識することができ
る薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造を提供すること
を技術課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載する薄肉ステンレス鋼管と継手の接
続構造は、端部外周に2個の傾斜面を有する膨出部が形
成された薄肉ステンレス鋼管と、端部外周にフランジ部
が形成された継手本体と、前記継手本体側の端部外周に
フランジ部が形成され、前記継手本体側の端部内周に挟
持リングの形状に合致する嵌合凹部が形成されるととも
に、前記薄肉ステンレス鋼管の端部に外嵌され、内周に
前記膨出部の一方の傾斜面を押圧する傾斜押圧面が形成
され、前記膨出部を挟んで前記傾斜押圧面に対向する位
置に前記膨出部の他方の傾斜面に密着して押圧するパッ
キンが配され、該傾斜押圧面及びパッキンにより前記膨
出部を挟持する挟持部と、前記継手本体側の端部外周に
鍔部が形成され、前記嵌合凹部に嵌合され、その継手本
体側端面が前記フランジ部の継手本体側端面とともに前
記継手本体のフランジ部との接合面を構成し、その挟持
部側端面が前記パッキンを押圧する挟持リングと、前記
継手本体のフランジ部の接合面と前記挟持部のフランジ
部及び前記挟持リングの各継手本体側端面により構成さ
れる接合面との間に挟着されるガスケットパッキンと、
前記継手本体のフランジ部と前記挟持部のフランジ部と
を固定するボルトとを有することを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2に記載する薄肉ステンレス鋼管と
継手の接続構造は、請求項1の構成において、前記挟持
リングの前記挟持部側の端部外周にパッキン嵌め込み溝
を形成し、該パッキン嵌め込み溝にパッキンを嵌め込ん
だことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係る薄
肉ステンレス鋼管と継手の接続構造を図面に基づいて説
明する。本発明の実施形態に係る薄肉ステンレス鋼管と
継手の接続構造は、接続構造の部分拡大断面図である図
1、接続構造の全体断面図である図2に示すように、薄
肉ステンレス鋼管1、継手本体2、挟持部3、挟持リン
グ4及びガスケットパッキン5から構成される。
【0008】前記薄肉ステンレス鋼管1は、その端部外
周に管径を拡径して形成した断面が2つの傾斜面6、7
を有する円環状の膨出部8を有している。該膨出部8の
2つの傾斜面6、7のうち、一方の傾斜面6は、前記挟
持部3の傾斜押圧面9により押圧され、他方の傾斜面7
は、パッキン10より押圧され、密着する。このように
して、前記膨出部8は、前記傾斜押圧面9及びパッキン
10により挟持される。このような膨出部8を形成する
ために、ここでは、図3及び図4に示すような拡管装置
11を使用する。なお、前記膨出部8を形成するための
方法はこれに限られるものではなく、他の方法であって
も良いことは勿論である。
【0009】図3及び図4に示す拡管装置11は、図外
の基台に固定された拡管ヘッド12と、該拡管ヘッド1
2内に移動自在に挿通されたシャフト13、該シャフト
13に外嵌したゴム受け部14、拡管ゴム15及びゴム
押え16、前記シャフト13の先端に固定した係止部1
7を主な構成要素とするものである。
【0010】そして、その拡管操作は次の通り行う。ま
ず、図3に示すように、前記拡管ヘッド12の端部外周
に形成されたフランジ部18に前記挟持部3のフランジ
部19を接合する。この際、前記挟持部3のパッキン1
0は取り外しておき、前記拡管ヘッド12のフランジ部
18に設けられたボルト20を前記挟持部3のフランジ
部19に設けられた取付孔21に挿通させるように接合
することとし、前記ボルト20にナット22を螺合して
これを締め付けることにより固定する。この時点で、前
記薄肉ステンレス鋼管1には、端部から前記シャフト1
3、ゴム受け部14、拡管ゴム15、ゴム押え16及び
係止部17が同時に挿入されている。そして、図外の装
置によって、前記シャフト13を矢印P方向へ引張る
と、図4に示すように、前記係止部17が前記ゴム押え
16を矢印P方向へ押圧するので、前記ゴム受け部14
及び前記ゴム押え16により挟まれて両側から押圧され
た前記拡管ゴム15はその軸方向の幅が縮小され、該縮
小された体積分だけ円周方向に膨張する。この膨張した
拡管ゴム15の外周には、図3に示すように、前記挟持
部3の傾斜押圧面9、該傾斜押圧面9につながる前記挟
持部の内周面23及び前記拡管ヘッド12の先端内周面
に形成した切欠部24により形成される台形状の空間2
5が存在しているので、前記拡管ゴム15の円周方向へ
の膨張に伴い、前記薄肉ステンレス鋼管1はその端部に
おいて前記台形状の空間25の形状に沿うように膨出し
て膨出部8を形成する。
【0011】このようにして前記膨出部8を形成すれ
ば、前記一方の傾斜面6の傾斜角と前記挟持部3の傾斜
押圧面9の傾斜角とがほぼ等しくなるために、軸線が一
致して密着度が良くなる利点がある。また、前記薄肉ス
テンレス鋼管1内に静的に均一な力を加えるゴム拡管法
により拡径するため、加工硬化、残留応力をほとんど生
じさせることなく加工することができる。
【0012】図1及び図2に示すように、前記継手本体
2は、その端部外周にフランジ部26が形成され、該フ
ランジ部26の挟持部側端面は、前記挟持部3のフラン
ジ部19及び前記挟持リング4との接合面27を構成す
る。また、図5に示すように、前記フランジ部26に
は、前記挟持部3のフランジ部19と接合するための取
付孔28が前記フランジ部26に沿って円形に配列して
複数設けられる。なお、ここでは、前記取付孔28は通
常の円孔とし、前記継手本体2のフランジ部26の取付
孔28及びそれに対応する位置に設けられた前記挟持部
3のフランジ部19の取付孔21にボルト30を挿通
し、ナット31を締結することにより前記継手本体2と
挟持部3とを接合しているが、場合によっては前記継手
本体2のフランジ部26の取付孔28の内周面に雌ねじ
を設けて、前記ナット31を使用せずにボルト30のみ
で前記挟持部3のフランジ部19と接合する構造として
も良い。前記継手本体2の形状は、図2に示すような屈
曲した形状のものに限られず、図6に示すようなT字形
状や図示しない直線形状など様々な形状とすることが可
能であり、また、前記継手本体2の内径が一端と他端で
異なり、それに合わせて前記フランジ部の大きさも異な
る形状とすることで、異なる管径の薄肉ステンレス鋼管
を接続できるようにすることも可能である。
【0013】図1及び図2に示すように、前記挟持部3
は、前記薄肉ステンレス鋼管1の端部に外嵌される。こ
こで、前記挟持部3の内周には、前記膨出部8の一方の
傾斜面6を押圧する傾斜押圧面9が形成され、前記膨出
部8を挟んで前記傾斜押圧面9に対向する位置に前記膨
出部8の他方の傾斜面7に密着して押圧するパッキン1
0が配される。したがって、前記挟持部3は、この傾斜
押圧面9及びパッキン10により、前記膨出部8を両側
から挟持する。
【0014】前記パッキン10は、前記傾斜押圧面9に
つながる内周面23よりもさらに大きい内径を有する環
状溝からなるパッキン嵌め込み部32に嵌め込まれる。
ここで、該パッキン嵌め込み部32の前記膨出部8と反
対側の側面は前記挟持リング4本体の挟持部側端面33
によって構成され、前記挟持リング4は前記ガスケット
パッキン5を介して前記継手本体2のフランジ部26に
より前記挟持部3側へ押圧されるので、前記パッキン1
0を前記パッキン嵌め込み部32に嵌め込んだ後、該挟
持リング4を前記挟持部3の嵌合凹部34に嵌合させる
ことにより、前記パッキン10は、前記挟持リング4本
体の挟持部側端面33によって側方から押圧されること
となる。それにより、前記パッキン10は、径方向に膨
出して前記膨出部8の他方の傾斜面7との密着度が高く
なるとともに、前記挟持リング4の挟持部側端面33を
含む前記パッキン嵌め込み部32の側面にも密着するこ
ととなる。前記パッキン10は、弾力性を有するゴム等
からなり、断面が矩形のリング状に形成される。このよ
うなパッキン10を備えることにより、前記薄肉ステン
レス鋼管1及び前記継手本体2の内部を流れる流体の漏
れ及び外部からの空気の侵入を確実に防止することがで
きる。
【0015】また、前記挟持部3の前記継手本体2側の
端部外周にはフランジ部19が形成される。該フランジ
部19には、前記継手本体2と同様に、前記ボルト30
を挿通するための取付穴21が前記フランジ部19に沿
って円形に配列して、かつ、前記継手本体2のフランジ
部26の前記取付孔28に対応する位置に複数設けられ
る。
【0016】更に、前記挟持部3の前記継手本体2側の
端部内周には、前記挟持リング4の形状に合致する形状
の嵌合凹部34が形成される。すなわち、前記嵌合凹部
34は、前記挟持リング4と略同一形状の空間部を有す
る凹部であり、前記挟持リング4の継手本体側の端部外
周に形成された鍔部35に対応する段差部36が設けら
れている。この段差部36が設けられたことにより、前
記挟持リング4を前記嵌合凹部34に嵌合した際、前記
挟持リング4が前記挟持部3側に入りすぎることなく、
適度に前記パッキン10を押圧することができ、なおか
つ、前記挟持リング4の継手本体側端面37と前記挟持
部3のフランジ部19の継手本体側端面38とが同一面
上に位置し、前記継手本体2のフランジ部26との接合
面39を構成する。
【0017】前記挟持リング4は、その前記継手本体2
側の端部外周に鍔部35が形成される。この鍔部35
は、前記挟持リング4を前記嵌合凹部34に嵌合した際
に、その挟持部側端面が前記段差部36に当接し、それ
により、上記のように前記挟持リング4が適当な位置に
固定される。前記挟持リング4本体の挟持部側端面33
は、前記パッキン10を押圧するため、平面形状に形成
されている。また、前記挟持リング4の継手本体側端面
37は、前記挟持部3のフランジ部19の継手本体側端
面38とともに前記継手本体2のフランジ部26との接
合面39を構成するため、前記挟持部3のフランジ部1
9の継手本体側端面38と同一の平面を構成するような
平面形状に形成されている。
【0018】また、前記挟持リング4の前記挟持部3側
の端部外周には、パッキン嵌め込み溝40が形成され、
該パッキン嵌め込み溝40にパッキン41が嵌め込まれ
ている。このパッキン41としては、通常、Oリングな
どが用いられる。このパッキン41を設けたことによ
り、前記挟持リング4を前記挟持部3の嵌合凹部34に
嵌合した状態から容易にはずれなくなるので、前記継手
本体2と前記挟持リング4を嵌合した後の前記挟持部3
との接続作業中に、前記挟持リング4がはずれることを
防止し、作業性を高めることができる。また、前記挟持
部3のパッキン10を補助して前記薄肉ステンレス鋼管
1及び前記継手本体2の内部を流れる流体の漏れ及び外
部からの空気の侵入を防止することもできる。なお、継
手の仕様によっては、前記パッキン41を設けない場合
もある。
【0019】前記ガスケットパッキン5は、前記継手本
体2のフランジ部26の接合面27と前記挟持部3のフ
ランジ部19及び前記挟持リング4により構成される接
合面39との間に挟着される。すなわち、前記ガスケッ
トパッキン5は、前記前記継手本体2のフランジ部26
と、前記挟持部3のフランジ部19とが前記ボルト30
及びナット31により接合された際に、両側の接合面2
7、39により押しつぶされることにより、密閉性を確
保し、前記薄肉ステンレス鋼管1及び前記継手本体2の
内部を流れる流体の漏れ及び外部からの空気の侵入を防
止するものである。前記ガスケットパッキン5として
は、ここでは、表面をテフロンで覆ったものを使用する
が、これに限定されるものではない。
【0020】このような構成からなる前記薄肉ステンレ
ス鋼管1、継手本体2、挟持部3、挟持リング4及び及
びガスケットパッキン5は、次のようにして接続され
る。まず、前記パッキン10を取り外した前記挟持部3
を前記薄肉ステンレス鋼管1に外嵌し、上記の通りに拡
管操作を行って前記薄肉ステンレス鋼管1の端部におい
て、管径を拡径して前記膨出部8を形成する。その後、
前記挟持部3の継手本体2側の端部から前記パッキン嵌
め込み部32に前記パッキン10を挿入して嵌め込み、
更に前記挟持リング4を前記挟持部3の嵌合凹部34に
嵌合させる。この状態においては、図7に示すように、
前記挟持部3は前記薄肉ステンレス鋼管1の端部に外嵌
され、前記膨出部8を前記挟持部3の傾斜押圧面9と前
記パッキン10により両側から挟持した状態となるが、
前記パッキン10は、前記挟持リング4により押圧され
ていないため、完全には挟持されておらず、また、前記
挟持リング4は、その継手本体側端面37が、前記挟持
部3のフランジ部19の継手本体側端面38からわずか
に突出した状態となっている。
【0021】その後、図1及び図2に示すように、前記
継手本体2のフランジ部26を前記挟持部3のフランジ
部19に接合する。この際、前記ガスケットパッキン5
を前記継手本体2のフランジ部26の接合面27と前記
挟持部3のフランジ部19及び前記挟持リング4により
構成される接合面39との間に挟み、前記継手本体2の
フランジ部26の取付孔28と前記挟持部3のフランジ
部19の取付孔21とにボルト30を挿通し、ナット3
1を締結することにより固定する。これにより、前記ガ
スケットパッキン5は、両側の接合面27、39により
押しつぶされ、密閉性を確保する。また、前記挟持リン
グ4は、前記挟持リング4の継手本体側端面37と前記
挟持部3のフランジ部19の継手本体側端面38とが同
一面上に位置するところまで前記ガスケットパッキン5
を介して前記継手本体2のフランジ部26により前記挟
持部3側へ押圧される。それによって、前記パッキン1
0は、前記挟持リング4本体の挟持部側端面33により
側方から押圧され、径方向に膨出するので、前記薄肉ス
テンレス鋼管1の膨出部8の他方の傾斜面7との密着度
が高くなるとともに、前記膨出部8を挟持することがで
き、更に前記挟持リング4の挟持部側端面33を含む前
記パッキン嵌め込み部32の側面にも密着し、密閉性を
確保する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造は、以下の
ような効果を奏する。すなわち、従来の大型のナットを
使用する方法に代えてフランジを小型のボルト及びナッ
トにより接合する方法を採用しているので、接続構造の
小型化及び軽量化を図ることができる。したがって、前
記薄肉ステンレス鋼管の管径が大きい場合にも適したも
のとすることができる。また、薄肉ステンレス鋼管の端
部外周に形成した膨出部を挟持部の傾斜押圧面と挟持リ
ングにより押圧されたパッキンとによって挟持したこと
により、前記薄肉ステンレス鋼管と前記挟持部とを強固
に接続することができるとともに、高い密閉性を確保
し、前記薄肉ステンレス鋼管及び前記継手本体の内部を
流れる流体の漏れ及び外部からの空気の侵入を確実に防
止することができる。更に、前記継手本体のフランジ部
と前記挟持部のフランジ部との隙間の広さにより締め付
け状態を容易に確認することができるとともに、前記継
手本体のフランジ部と前記挟持部のフランジ部とを固定
するボルトが露出しているので、ボルトの締付状態を容
易に確認することができるので締め忘れを防止すること
ができる。
【0023】本発明の請求項2に係る薄肉ステンレス鋼
管と継手の接続構造は、請求項1に係る発明の効果に加
えて、前記挟持リングを前記挟持部の嵌合凹部に嵌合し
た状態から容易にはずれなくなるので、前記継手本体と
前記挟持リングを嵌合した前記挟持部との接続作業中
に、前記挟持リングがはずれることを防止し、作業性を
高めることができる。また、前記挟持部のパッキンを補
助して前記薄肉ステンレス鋼管及び前記継手本体の内部
を流れる流体の漏れ及び外部からの空気の侵入を防止す
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る接続構造の部分拡大断
面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る接続構造の全体断面図
である。
【図3】膨出部を形成するための拡管装置による拡管前
の状態を示す断面図である。
【図4】膨出部を形成するための拡管装置による拡管後
の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態に係る接続構造の継手本体を
示す側面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る接続構造において、継
手本体がT字形状の場合を示す全体断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係る接続構造において、継
手本体を接続する前の状態を示す断面図である。
【図8】従来例に係る接続構造の全体断面図
【図9】従来例に係る接続構造の部分拡大断面図
【符号の説明】
1 薄肉ステンレス鋼管 2 継手本体 3 挟持部 4 挟持リング 5 ガスケットパッキン 6 膨出部の一方の傾斜面 7 膨出部の他方の傾斜面 8 膨出部 9 傾斜押圧面 10 パッキン 11 拡管装置 19 挟持部のフランジ部 26 継手本体のフランジ部 27 継手本体のフランジ部の接合面 30 ボルト 31 ナット 32 パッキン嵌め込み部 33 挟持リングの挟持部側端面 34 嵌合凹部 35 挟持リングの鍔部 37 挟持リングの継手本体側端面 38 挟持部のフランジ部の継手本体側端面 39 挟持部のフランジ部と挟持リングにより構成され
る接合面 40 挟持リングのパッキン嵌め込み溝 41 挟持リングのパッキン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部外周に2個の傾斜面を有する膨出部
    が形成された薄肉ステンレス鋼管と、 端部外周にフランジ部が形成された継手本体と、 前記継手本体側の端部外周にフランジ部が形成され、前
    記継手本体側の端部内周に挟持リングの形状に合致する
    嵌合凹部が形成されるとともに、前記薄肉ステンレス鋼
    管の端部に外嵌され、内周に前記膨出部の一方の傾斜面
    を押圧する傾斜押圧面が形成され、前記膨出部を挟んで
    前記傾斜押圧面に対向する位置に前記膨出部の他方の傾
    斜面に密着して押圧するパッキンが配され、該傾斜押圧
    面及びパッキンにより前記膨出部を挟持する挟持部と、 前記継手本体側の端部外周に鍔部が形成され、前記嵌合
    凹部に嵌合され、その継手本体側端面が前記フランジ部
    の継手本体側端面とともに前記継手本体のフランジ部と
    の接合面を構成し、その挟持部側端面が前記パッキンを
    押圧する挟持リングと、 前記継手本体のフランジ部の接合面と前記挟持部のフラ
    ンジ部及び前記挟持リングの各継手本体側端面により構
    成される接合面との間に挟着されるガスケットパッキン
    と、 前記継手本体のフランジ部と前記挟持部のフランジ部と
    を固定するボルトとを有することを特徴とする薄肉ステ
    ンレス鋼管と継手の接続構造。
  2. 【請求項2】 前記挟持リングの前記挟持部側の端部外
    周にパッキン嵌め込み溝を形成し、該パッキン嵌め込み
    溝にパッキンを嵌め込んだことを特徴とする請求項1記
    載の薄肉ステンレス鋼管と継手の接続構造。
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