JP2000228136A - 開閉器用操作装置の機械ロック機構 - Google Patents
開閉器用操作装置の機械ロック機構Info
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- JP2000228136A JP2000228136A JP11027290A JP2729099A JP2000228136A JP 2000228136 A JP2000228136 A JP 2000228136A JP 11027290 A JP11027290 A JP 11027290A JP 2729099 A JP2729099 A JP 2729099A JP 2000228136 A JP2000228136 A JP 2000228136A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】開閉器の操作を行わない場合は、開閉器側から
の外力で動作しないように、操作装置側で常時機械的に
ロックすることができ、また開閉動作している時に緊急
的に止めようとする場合にも、すぐに停止させることが
でき、かつ、その状態で外力が働いても、動作しないよ
うに機械的にロックできるようにする。 【解決手段】 モータ3の回転を開閉器に伝える操作軸
2に、ロックカム17を固定する。ロックカム17に、
投入、開放完了位置でロックレバー14と係合する回転
止め穴17a,17bおよび、その途中でロックレバー
14と係合させることができるロック穴17cを任意の
位置に多数設ける。開閉器の操作を行うときには、指令
により励磁する爪引き外しコイル6の動作により、ロッ
クレバー14の係合を外し、ロックをかける場合は指令
を解くことで投入、開放完了位置のみならず、開閉動作
中でも緊急的な停止ができ、かつ機械的なロックができ
る。
の外力で動作しないように、操作装置側で常時機械的に
ロックすることができ、また開閉動作している時に緊急
的に止めようとする場合にも、すぐに停止させることが
でき、かつ、その状態で外力が働いても、動作しないよ
うに機械的にロックできるようにする。 【解決手段】 モータ3の回転を開閉器に伝える操作軸
2に、ロックカム17を固定する。ロックカム17に、
投入、開放完了位置でロックレバー14と係合する回転
止め穴17a,17bおよび、その途中でロックレバー
14と係合させることができるロック穴17cを任意の
位置に多数設ける。開閉器の操作を行うときには、指令
により励磁する爪引き外しコイル6の動作により、ロッ
クレバー14の係合を外し、ロックをかける場合は指令
を解くことで投入、開放完了位置のみならず、開閉動作
中でも緊急的な停止ができ、かつ機械的なロックができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は断路器等の開閉器に
利用される操作装置の機械ロック機構に関する。
利用される操作装置の機械ロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、断路器等の開閉器の操作装置に
使用されている機械ロック機構は、開閉器の開閉動作完
了時にロックが掛かり、その状態を保持するような構造
となっている。
使用されている機械ロック機構は、開閉器の開閉動作完
了時にロックが掛かり、その状態を保持するような構造
となっている。
【0003】 図3は従来の開閉器用操作装置の機械ロ
ック機構の一例を示すもので、(A)は上面図、(B)
は側面図を示す。図3において、フレーム1に固定され
たモータ3には、そのモータ3の回転を開閉器(図示せ
ず)に伝える操作軸2が、図示しないが歯車を介して連
結される。操作軸2には、回転止め溝4a,4bを有す
るロックカム4が固定される。ロックカム4には、開閉
器を投入完了位置で停止させるストッパピン10aと、
開放完了位置で停止させるストッパピン10bがそれぞ
れ取り付けられており、フレーム1に固定されたストッ
パ12に当接することで、動作を停止させるようになっ
ている。
ック機構の一例を示すもので、(A)は上面図、(B)
は側面図を示す。図3において、フレーム1に固定され
たモータ3には、そのモータ3の回転を開閉器(図示せ
ず)に伝える操作軸2が、図示しないが歯車を介して連
結される。操作軸2には、回転止め溝4a,4bを有す
るロックカム4が固定される。ロックカム4には、開閉
器を投入完了位置で停止させるストッパピン10aと、
開放完了位置で停止させるストッパピン10bがそれぞ
れ取り付けられており、フレーム1に固定されたストッ
パ12に当接することで、動作を停止させるようになっ
ている。
【0004】 また、フレーム1には板バネ11が固定
されており、板バネ11がストッパピン10a,10b
を押圧することにより、動作完了位置を保持している。
されており、板バネ11がストッパピン10a,10b
を押圧することにより、動作完了位置を保持している。
【0005】 L形ロックレバー5はフレーム1に固定
された軸受け9に回転可能に支持されたピン8に基端部
が固定されるとともに、リンク7を介して、フレーム1
に固定された爪引き外しコイル6に組み込まれており、
その爪引き外しコイル6の励磁により動作するプランジ
ャ13に連結される。
された軸受け9に回転可能に支持されたピン8に基端部
が固定されるとともに、リンク7を介して、フレーム1
に固定された爪引き外しコイル6に組み込まれており、
その爪引き外しコイル6の励磁により動作するプランジ
ャ13に連結される。
【0006】上記機械ロック機構においては、通常時、
すなわち開閉器の開閉操作を行わない開閉動作完了位置
では、L形ロックレバー5の先端部がロックカム4の回
転止め溝4bまたは回転止め溝4aにはまり込むことに
より、開閉器側から伝わる外力が操作軸2に作用して
も、操作装置が動作しないようになっている。なお、こ
の状態では、ストッパピン10bまたはストッパピン1
0aがストッパ12と板バネ11との間に位置して、開
放完了位置または投入完了位置での微動が規制されてい
る。
すなわち開閉器の開閉操作を行わない開閉動作完了位置
では、L形ロックレバー5の先端部がロックカム4の回
転止め溝4bまたは回転止め溝4aにはまり込むことに
より、開閉器側から伝わる外力が操作軸2に作用して
も、操作装置が動作しないようになっている。なお、こ
の状態では、ストッパピン10bまたはストッパピン1
0aがストッパ12と板バネ11との間に位置して、開
放完了位置または投入完了位置での微動が規制されてい
る。
【0007】 図3は開閉器の開放時における操作装置
の状態を示しており、開閉器の開路操作を行う場合に
は、電気指令により、爪引き外しコイル6を励磁させ
て、プランジャ13を吸引し、L形ロックレバー5をピ
ン8を支点にして回転させ、ロックカム4の回転止め溝
4bから引き外し、ロックカム4のロックを解除する。
その後、モータ3を回転させると、その回転力が操作軸
2に伝達されて、操作軸2が時計方向に回動する。
の状態を示しており、開閉器の開路操作を行う場合に
は、電気指令により、爪引き外しコイル6を励磁させ
て、プランジャ13を吸引し、L形ロックレバー5をピ
ン8を支点にして回転させ、ロックカム4の回転止め溝
4bから引き外し、ロックカム4のロックを解除する。
その後、モータ3を回転させると、その回転力が操作軸
2に伝達されて、操作軸2が時計方向に回動する。
【0008】このとき、ロックカム4も操作軸2と一体
になって時計方向に回動するので、ストッパピン10b
は板バネ11のバネ力に抗して、ストッパ12と板バネ
11との間から離脱する。そして、操作軸2がほぼ18
0度回動して、開閉器が投入完了直前になると、モータ
3への電源の供給が断たれ、開閉器が投入状態になると
ともに、操作軸2の回動が停止する。同時に、電気指令
が断たれ、爪引き外しコイル6の励磁が解かれて、プラ
ンジャ13の吸引が停止するので、L形ロックレバー5
はリンク7を介して、ピン8を支点にして回動し、復帰
する。
になって時計方向に回動するので、ストッパピン10b
は板バネ11のバネ力に抗して、ストッパ12と板バネ
11との間から離脱する。そして、操作軸2がほぼ18
0度回動して、開閉器が投入完了直前になると、モータ
3への電源の供給が断たれ、開閉器が投入状態になると
ともに、操作軸2の回動が停止する。同時に、電気指令
が断たれ、爪引き外しコイル6の励磁が解かれて、プラ
ンジャ13の吸引が停止するので、L形ロックレバー5
はリンク7を介して、ピン8を支点にして回動し、復帰
する。
【0009】このとき、回転止め溝4aはL形ロックレ
バー5と係合する位置に達しているので、L形ロックレ
バー5の先端部が回転止め溝4aにはまり込み、操作軸
2はロック状態になる。また、この状態では、ストッパ
ピン10aもストッパ12と板バネ11との間にはまり
込むので、操作軸2の投入状態での微動も規制される。
なお、開閉器の開路操作は、上記閉路操作と全く逆の動
作によって行われるので、その説明は省略する。
バー5と係合する位置に達しているので、L形ロックレ
バー5の先端部が回転止め溝4aにはまり込み、操作軸
2はロック状態になる。また、この状態では、ストッパ
ピン10aもストッパ12と板バネ11との間にはまり
込むので、操作軸2の投入状態での微動も規制される。
なお、開閉器の開路操作は、上記閉路操作と全く逆の動
作によって行われるので、その説明は省略する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の開閉器用操作装置の機械ロック機構では、開閉器の
投入完了位置および開放完了位置のみでしか操作軸2の
機械ロックが作用しない。すなわち、従来、開閉動作の
途中で緊急的に停止させたい場合には、電気的に回路を
遮断して、モータ3に供給する電源を断つことで動作を
停止させていた。ところが、動作途中でモータ3の電源
を断って動作を停止させようとしても、開閉器側からの
慣性力やモータ3の慣性力等により、すぐには停止でき
ない。
来の開閉器用操作装置の機械ロック機構では、開閉器の
投入完了位置および開放完了位置のみでしか操作軸2の
機械ロックが作用しない。すなわち、従来、開閉動作の
途中で緊急的に停止させたい場合には、電気的に回路を
遮断して、モータ3に供給する電源を断つことで動作を
停止させていた。ところが、動作途中でモータ3の電源
を断って動作を停止させようとしても、開閉器側からの
慣性力やモータ3の慣性力等により、すぐには停止でき
ない。
【0011】また、途中の状態で停止した場合には、L
形ロックレバー5がロックカム4の回転止め溝4a,4
bのいずれにも係合しないので、機械的ロックが掛かっ
ておらず、開閉器側からの外力により、操作軸2が動
き、開閉器が動作する恐れがある。
形ロックレバー5がロックカム4の回転止め溝4a,4
bのいずれにも係合しないので、機械的ロックが掛かっ
ておらず、開閉器側からの外力により、操作軸2が動
き、開閉器が動作する恐れがある。
【0012】そこで本発明は、操作装置を動作途中で緊
急的に停止でき、かつ開閉器側から外力が働いても、開
閉器が動作しない操作装置の機械ロック機構を提供する
ものである。
急的に停止でき、かつ開閉器側から外力が働いても、開
閉器が動作しない操作装置の機械ロック機構を提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、モータによ
り往復回動される操作軸によって開閉器の開閉操作が行
われ、前記開閉器の開放および投入完了位置で、前記操
作軸をそれぞれロックする開閉器用操作装置の機械ロッ
ク機構において、前記操作軸に固着されるとともに、開
放および投入完了位置にそれぞれ設けられた回転止め穴
を有し、かつ、この両回転止め穴の間に複数個設けられ
たロック穴を有するロックカムと、フレームに回転可能
に支持されて、前記ロックカムの前記回転止め穴および
前記ロック穴に着脱可能でかつ自重で係合するロックレ
バーと、前記ロックレバーに連結され、このロックレバ
ーを前記回転止め穴および前記ロック穴から離脱させる
方向に力を付与する爪引き外しコイルとを備え、前記開
閉器の開閉操作の途中で、前記爪引き外しコイルの励磁
を解いて、前記ロックレバーを前記ロック穴に係合させ
ることにより、前記操作軸をロック可能にする。
り往復回動される操作軸によって開閉器の開閉操作が行
われ、前記開閉器の開放および投入完了位置で、前記操
作軸をそれぞれロックする開閉器用操作装置の機械ロッ
ク機構において、前記操作軸に固着されるとともに、開
放および投入完了位置にそれぞれ設けられた回転止め穴
を有し、かつ、この両回転止め穴の間に複数個設けられ
たロック穴を有するロックカムと、フレームに回転可能
に支持されて、前記ロックカムの前記回転止め穴および
前記ロック穴に着脱可能でかつ自重で係合するロックレ
バーと、前記ロックレバーに連結され、このロックレバ
ーを前記回転止め穴および前記ロック穴から離脱させる
方向に力を付与する爪引き外しコイルとを備え、前記開
閉器の開閉操作の途中で、前記爪引き外しコイルの励磁
を解いて、前記ロックレバーを前記ロック穴に係合させ
ることにより、前記操作軸をロック可能にする。
【0014】これにより、開閉器の投入完了位置および
開放完了位置では、常時、ロックレバーがロックカムの
回転止め穴に係合することにより、操作軸2がロックさ
れており、開閉器側から外力が働いても、開閉器は動作
しない。開閉操作を行う場合には、爪引き外しコイルに
電気的操作指令を与え、爪引き外しコイルを励磁させ、
ロックレバーをロックカムの回転止め穴から離脱させる
ことにより、操作が可能となる。
開放完了位置では、常時、ロックレバーがロックカムの
回転止め穴に係合することにより、操作軸2がロックさ
れており、開閉器側から外力が働いても、開閉器は動作
しない。開閉操作を行う場合には、爪引き外しコイルに
電気的操作指令を与え、爪引き外しコイルを励磁させ、
ロックレバーをロックカムの回転止め穴から離脱させる
ことにより、操作が可能となる。
【0015】また、開閉操作の動作途中において、緊急
的に開閉器の動作を停止させたい場合には、電気的に操
作指令を断つことにより、爪引き外しコイルに与えられ
た励磁が解かれて、ロックレバーがロックカムの複数の
ロック穴のどれかに係合することにより、操作軸がロッ
ク状態となって、操作軸の回動が停止し、開閉器を停止
させることができる。
的に開閉器の動作を停止させたい場合には、電気的に操
作指令を断つことにより、爪引き外しコイルに与えられ
た励磁が解かれて、ロックレバーがロックカムの複数の
ロック穴のどれかに係合することにより、操作軸がロッ
ク状態となって、操作軸の回動が停止し、開閉器を停止
させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の開閉器用操作装置
の機械ロック機構の実施の形態の一例を示すもので、
(A)は上面図、(B)は(A)の側面図である。図2
はその動作を説明するための上面図で、(A)は開閉器
の開放完了位置における操作装置の状態を示し、(B)
は閉路動作途中で操作装置がロックした状態を示し、
(C)は投入完了位置における操作装置の状態を示すも
のである。
の機械ロック機構の実施の形態の一例を示すもので、
(A)は上面図、(B)は(A)の側面図である。図2
はその動作を説明するための上面図で、(A)は開閉器
の開放完了位置における操作装置の状態を示し、(B)
は閉路動作途中で操作装置がロックした状態を示し、
(C)は投入完了位置における操作装置の状態を示すも
のである。
【0017】図1において、操作軸2には、ロックカム
17が固定される。ロックカム17には、開閉器を投入
完了位置で停止させるストッパピン10aと、開放完了
位置で停止させるストッパピン10bが取り付けられて
おり、フレーム1に固定されたストッパ12に当接する
ことで、動作を停止させるようになっている。また、ロ
ックカム17には、投入完了位置でロックレバー14が
係合する回転止め穴17aと、開放完了位置でロックレ
バー14が係合する回転止め穴17bとが設けられると
ともに、その途中でロックレバー14が係合することが
できるロック穴17cが、回転止め穴17aおよび回転
止め穴17b間の任意の位置に多数設けられる。
17が固定される。ロックカム17には、開閉器を投入
完了位置で停止させるストッパピン10aと、開放完了
位置で停止させるストッパピン10bが取り付けられて
おり、フレーム1に固定されたストッパ12に当接する
ことで、動作を停止させるようになっている。また、ロ
ックカム17には、投入完了位置でロックレバー14が
係合する回転止め穴17aと、開放完了位置でロックレ
バー14が係合する回転止め穴17bとが設けられると
ともに、その途中でロックレバー14が係合することが
できるロック穴17cが、回転止め穴17aおよび回転
止め穴17b間の任意の位置に多数設けられる。
【0018】ロックレバー14はフレーム1に固定され
た軸受け18に回転可能に支持されたピン15に、その
基端部が固定されて、ピン15を支点にして回転可能に
形成されるとともに、自重でロックカム17の回転止め
穴17a,17b、およびロック穴17cに係合する構
造となっている。また、ロックレバー14の下部には、
電気的指令により励磁する爪引き外しコイル6と、その
爪引き外しコイル6の励磁により動作するプランジャ1
3と、その動作をロックレバー14に伝えるリンク16
とが連結され、爪引き外しコイル6が励磁されたとき
に、ロックカム17の回転止め穴17a,17bおよび
ロック穴17cとロックレバー14との係合を外せるよ
うになっている。
た軸受け18に回転可能に支持されたピン15に、その
基端部が固定されて、ピン15を支点にして回転可能に
形成されるとともに、自重でロックカム17の回転止め
穴17a,17b、およびロック穴17cに係合する構
造となっている。また、ロックレバー14の下部には、
電気的指令により励磁する爪引き外しコイル6と、その
爪引き外しコイル6の励磁により動作するプランジャ1
3と、その動作をロックレバー14に伝えるリンク16
とが連結され、爪引き外しコイル6が励磁されたとき
に、ロックカム17の回転止め穴17a,17bおよび
ロック穴17cとロックレバー14との係合を外せるよ
うになっている。
【0019】次に、上述した本発明のロック機構の動作
を説明する。通常時、すなわち開閉器の開閉操作を行わ
ない開閉動作完了時には、ロックレバー14の先端部が
開放完了位置ではロックカム17の回転止め穴17b
に、投入完了位置では回転止め穴17aにそれぞれはま
り込んで係合することにより、開閉器側から伝わる外力
が操作軸2に作用しても、動作しないようになってい
る。その状態を、図2(A)または(C)に示す。
を説明する。通常時、すなわち開閉器の開閉操作を行わ
ない開閉動作完了時には、ロックレバー14の先端部が
開放完了位置ではロックカム17の回転止め穴17b
に、投入完了位置では回転止め穴17aにそれぞれはま
り込んで係合することにより、開閉器側から伝わる外力
が操作軸2に作用しても、動作しないようになってい
る。その状態を、図2(A)または(C)に示す。
【0020】開閉器の閉路操作を行う場合には、図2
(A)に示す開閉器の開放状態で、電気指令により、爪
引き外しコイル6を励磁させて、プランジャ13を吸引
し、ロックレバー14をピン15を支点にして、ロック
カム17の回転止め穴17bから引き外し、ロックカム
17のロックを解除する。その後、モータ3を回転させ
ると、その回転力が操作軸2に伝達されて、操作軸2が
時計方向に回動する。このとき、ロックカム17も操作
軸2と一体になって時計方向に回動するので、ストッパ
ピン10bは板バネ11のバネ力に抗して、ストッパ1
2と板バネ11との間から離脱する。
(A)に示す開閉器の開放状態で、電気指令により、爪
引き外しコイル6を励磁させて、プランジャ13を吸引
し、ロックレバー14をピン15を支点にして、ロック
カム17の回転止め穴17bから引き外し、ロックカム
17のロックを解除する。その後、モータ3を回転させ
ると、その回転力が操作軸2に伝達されて、操作軸2が
時計方向に回動する。このとき、ロックカム17も操作
軸2と一体になって時計方向に回動するので、ストッパ
ピン10bは板バネ11のバネ力に抗して、ストッパ1
2と板バネ11との間から離脱する。
【0021】そして、操作軸2がほぼ180度回動し
て、開閉器が投入完了直前になると、モータ3への電源
の供給が断たれ、開閉器が投入状態になるとともに、操
作軸2の回動が停止する。同時に、電気指令が断たれ、
爪引き外しコイル6の励磁が解かれて、プランジャ13
の吸引が停止するので、ロックレバー14はリンク16
を介して、ピン15を支点にして自重で回動し、復帰す
る。このとき、回転止め穴17aはロックレバー14と
係合する位置に達しているので、ロックレバー14の先
端部が回転止め穴17aにはまり込み、操作軸2はロッ
ク状態になる。また、この状態では、ストッパピン10
aもストッパ12と板バネ11との間にはまり込むの
で、操作軸2の投入状態での微動も規制される。
て、開閉器が投入完了直前になると、モータ3への電源
の供給が断たれ、開閉器が投入状態になるとともに、操
作軸2の回動が停止する。同時に、電気指令が断たれ、
爪引き外しコイル6の励磁が解かれて、プランジャ13
の吸引が停止するので、ロックレバー14はリンク16
を介して、ピン15を支点にして自重で回動し、復帰す
る。このとき、回転止め穴17aはロックレバー14と
係合する位置に達しているので、ロックレバー14の先
端部が回転止め穴17aにはまり込み、操作軸2はロッ
ク状態になる。また、この状態では、ストッパピン10
aもストッパ12と板バネ11との間にはまり込むの
で、操作軸2の投入状態での微動も規制される。
【0022】一方、閉路操作の途中で緊急的に停止させ
たい場合には、電気的に操作指令を断つことにより、モ
ータ3への電源の供給を断って、モータ3を停止させる
とともに、引き外しコイル6の励磁を解いて、プランジ
ャ13の吸引を停止する。これにより、ロックレバー1
4はリンク16を介して、ピン15を支点にして自重で
回動し、復帰するので、ロックレバー14の先端部がロ
ック溝17cにはまり込み、操作軸2はロック状態にな
る。
たい場合には、電気的に操作指令を断つことにより、モ
ータ3への電源の供給を断って、モータ3を停止させる
とともに、引き外しコイル6の励磁を解いて、プランジ
ャ13の吸引を停止する。これにより、ロックレバー1
4はリンク16を介して、ピン15を支点にして自重で
回動し、復帰するので、ロックレバー14の先端部がロ
ック溝17cにはまり込み、操作軸2はロック状態にな
る。
【0023】なお、上記過程においては、モータ3は電
源の供給が断たれても、すぐには停止せず、慣性力によ
って回転するので、操作軸2もわずかに回動し、これに
より、ロックレバー14は複数のロック穴17cのいず
れかに確実にはまり込んで、操作軸2の回動を停止させ
るとともに、操作軸2をロックする。以上、開閉器の閉
路操作について説明したが、開路操作は上記閉路操作と
全く逆の動作によって行われるので、その説明は省略す
る。
源の供給が断たれても、すぐには停止せず、慣性力によ
って回転するので、操作軸2もわずかに回動し、これに
より、ロックレバー14は複数のロック穴17cのいず
れかに確実にはまり込んで、操作軸2の回動を停止させ
るとともに、操作軸2をロックする。以上、開閉器の閉
路操作について説明したが、開路操作は上記閉路操作と
全く逆の動作によって行われるので、その説明は省略す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、通常状態である操作を
行わない場合は、開閉器が外力で動作しないように、操
作装置側で常時操作軸を機械的にロックすることがで
き、また、開閉器が開閉動作している時に緊急的に止め
ようとする場合にも、操作装置のロックレバーをロック
カムのロック穴に係合させることにより、すぐに停止さ
せることができ、かつ、その状態で開閉器側から外力が
働いても、開閉器が動作しないように操作装置を機械的
にロックさせることができる。
行わない場合は、開閉器が外力で動作しないように、操
作装置側で常時操作軸を機械的にロックすることがで
き、また、開閉器が開閉動作している時に緊急的に止め
ようとする場合にも、操作装置のロックレバーをロック
カムのロック穴に係合させることにより、すぐに停止さ
せることができ、かつ、その状態で開閉器側から外力が
働いても、開閉器が動作しないように操作装置を機械的
にロックさせることができる。
【図1】本発明の開閉器用操作装置の機械ロック機構の
実施の形態の一例を示すもので、(A)は上面図、
(B)は(A)の正面図である。
実施の形態の一例を示すもので、(A)は上面図、
(B)は(A)の正面図である。
【図2】その動作を説明するための上面図で、(A)は
開閉器の開放完了位置における操作装置の状態を示し、
(B)は閉路動作途中で操作装置がロックした状態を示
し、(C)は投入完了位置における操作装置の状態を示
すものである。
開閉器の開放完了位置における操作装置の状態を示し、
(B)は閉路動作途中で操作装置がロックした状態を示
し、(C)は投入完了位置における操作装置の状態を示
すものである。
【図3】従来の開閉器用操作装置の機械ロック機構の一
例を示すもので、(A)は上面図、(B)は側面図を示
す。
例を示すもので、(A)は上面図、(B)は側面図を示
す。
1 フレーム 2 操作軸 3 モータ 6 爪引き外しコイル 14 ロックレバー 15 ピン 16 リンク 17 ロックカム 17a、17b 回転止め溝 17c ロック溝 18 軸受け
Claims (1)
- 【請求項1】モータにより往復回動される操作軸によっ
て開閉器の開閉操作が行われ、前記開閉器の開放および
投入完了位置で、前記操作軸をそれぞれロックする開閉
器用操作装置の機械ロック機構において、 前記操作軸に固着されるとともに、開放および投入完了
位置にそれぞれ設けられた回転止め穴を有し、かつ、こ
の両回転止め穴の間に複数個設けられたロック穴を有す
るロックカムと、 フレームに回転可能に支持されて、前記ロックカムの前
記回転止め穴および前記ロック穴に着脱可能でかつ自重
で係合するロックレバーと、 前記ロックレバーに連結され、このロックレバーを前記
回転止め穴および前記ロック穴から離脱させる方向に力
を付与する爪引き外しコイルとを備え、 前記開閉器の開閉操作の途中で、前記爪引き外しコイル
の励磁を解いて、前記ロックレバーを前記ロック穴に係
合させることにより、前記操作軸をロック可能にした、 ことを特徴とする開閉器用操作装置の機械ロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027290A JP2000228136A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 開閉器用操作装置の機械ロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11027290A JP2000228136A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 開閉器用操作装置の機械ロック機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000228136A true JP2000228136A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12216958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11027290A Pending JP2000228136A (ja) | 1999-02-04 | 1999-02-04 | 開閉器用操作装置の機械ロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000228136A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100788434B1 (ko) * | 2001-07-06 | 2007-12-24 | 티케이디 가부시키가이샤 | 개폐기용 조작기 |
| CN113327792A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-08-31 | 上海大华电器设备有限公司 | 一种环保充气柜用三工位开关机构与电缆室门联锁装置 |
-
1999
- 1999-02-04 JP JP11027290A patent/JP2000228136A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100788434B1 (ko) * | 2001-07-06 | 2007-12-24 | 티케이디 가부시키가이샤 | 개폐기용 조작기 |
| CN113327792A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-08-31 | 上海大华电器设备有限公司 | 一种环保充气柜用三工位开关机构与电缆室门联锁装置 |
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