JP2000225110A - 穿刺具 - Google Patents
穿刺具Info
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】効率良く血液等の体液を確保することができ、
かつ穿刺後に体液等を周囲に飛散させることなく、穿刺
から測定までの一連の作業を行うことができる穿刺具を
提供する。 【解決手段】皮膚を穿刺した後、体液、特に血液の吸引
を行うため穿刺具のハウジング内を減圧状態とする減圧
手段と、穿刺具を皮膚から離す際に吸引した体液を飛散
させないために穿刺具のハウジング内の減圧状態を解除
する大気開放手段を備える穿刺具。
かつ穿刺後に体液等を周囲に飛散させることなく、穿刺
から測定までの一連の作業を行うことができる穿刺具を
提供する。 【解決手段】皮膚を穿刺した後、体液、特に血液の吸引
を行うため穿刺具のハウジング内を減圧状態とする減圧
手段と、穿刺具を皮膚から離す際に吸引した体液を飛散
させないために穿刺具のハウジング内の減圧状態を解除
する大気開放手段を備える穿刺具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体液の臨床検査等
をする場合の体液の採取方法として、指先等に穿刺針を
刺し必要量の体液を採取するための穿刺具に関する。
をする場合の体液の採取方法として、指先等に穿刺針を
刺し必要量の体液を採取するための穿刺具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の糖尿病患者の増加に伴い日頃の血
糖値の変動を患者自身モニターする自己血糖測定が推奨
されてきている。この血糖値の測定は,血中のブドウ糖
量に応じて呈色する試験紙を装着し、該試験紙に血液を
供給、展開して呈色させ、その呈色の度合いを光学的に
測定(測色)して血糖値を定量化する血糖測定装置を用
いて行われる。この血糖値測定をするための血液を採取
する方法としては、穿刺針や小刀状のランセットを備え
た穿刺具を用いて指先の皮膚を穿刺した後、その穿刺部
周辺を指等で圧迫して血液を絞り出す事が行われる。
糖値の変動を患者自身モニターする自己血糖測定が推奨
されてきている。この血糖値の測定は,血中のブドウ糖
量に応じて呈色する試験紙を装着し、該試験紙に血液を
供給、展開して呈色させ、その呈色の度合いを光学的に
測定(測色)して血糖値を定量化する血糖測定装置を用
いて行われる。この血糖値測定をするための血液を採取
する方法としては、穿刺針や小刀状のランセットを備え
た穿刺具を用いて指先の皮膚を穿刺した後、その穿刺部
周辺を指等で圧迫して血液を絞り出す事が行われる。
【0003】しかしながら、指先は毛細血管が集中して
おり血液の採取に適している反面、神経も集中しており
痛みが伴うことから患者へ与える苦痛や負担が大きく、
また穿刺する事による恐怖感を伴うことから自己血糖測
定が続けられなくなる患者も多い。このため比較的痛み
が少ないとされる上腕、腹部からさいけつを行う方法
や、穿刺部周辺を吸引し血液を吸い出すことで血液を絞
り出す時の患部の圧迫による痛みを和らげる方法が行わ
れている。
おり血液の採取に適している反面、神経も集中しており
痛みが伴うことから患者へ与える苦痛や負担が大きく、
また穿刺する事による恐怖感を伴うことから自己血糖測
定が続けられなくなる患者も多い。このため比較的痛み
が少ないとされる上腕、腹部からさいけつを行う方法
や、穿刺部周辺を吸引し血液を吸い出すことで血液を絞
り出す時の患部の圧迫による痛みを和らげる方法が行わ
れている。
【0004】ところで、従来の穿刺具としては特許第2
630197号や特開平8−598号の公報に記載され
たものがある。これらの穿刺具は、ハウジング内に穿刺
針を有するランセットを装着するランセットホルダー
と、ハウジング内壁に沿って摺動するガスケットを有す
るプランジャーからなり、プランジャーを先端方向へ押
して指先を穿刺した後、プランジャーの押圧を解除し、
プランジャーの基端方向への後退に伴いハウジング内が
吸引され負圧になることを利用して皮膚の穿刺部位から
血液を吸い出すようになっている。
630197号や特開平8−598号の公報に記載され
たものがある。これらの穿刺具は、ハウジング内に穿刺
針を有するランセットを装着するランセットホルダー
と、ハウジング内壁に沿って摺動するガスケットを有す
るプランジャーからなり、プランジャーを先端方向へ押
して指先を穿刺した後、プランジャーの押圧を解除し、
プランジャーの基端方向への後退に伴いハウジング内が
吸引され負圧になることを利用して皮膚の穿刺部位から
血液を吸い出すようになっている。
【0005】しかしながら、このような従来の穿刺具に
おいては、血液を負圧により吸引した後、ハウジング内
を大気圧に戻す機構が備わっていないため指先に吸着し
ているハウジングの先端面を指先から引き剥がした際
に、この先端部分すなわち吸い出された血液の液滴が存
在する部分から大気が急激に流入し、その衝撃で血液が
飛散することがあるという問題がある。
おいては、血液を負圧により吸引した後、ハウジング内
を大気圧に戻す機構が備わっていないため指先に吸着し
ているハウジングの先端面を指先から引き剥がした際
に、この先端部分すなわち吸い出された血液の液滴が存
在する部分から大気が急激に流入し、その衝撃で血液が
飛散することがあるという問題がある。
【0006】なお、ハウジング内を大気圧に戻すために
プランジャーを再び押圧することも考えられるが、それ
に伴って穿刺針も先端方向へ前進移動するためプランジ
ャーの押し込み量が多すぎると指先を再度穿刺するおそ
れがあり安全性に欠ける。このような2度の穿刺を防止
するためには、プランジャーの押し込み量を微妙に調整
しなければならなず操作性が極めて悪い。
プランジャーを再び押圧することも考えられるが、それ
に伴って穿刺針も先端方向へ前進移動するためプランジ
ャーの押し込み量が多すぎると指先を再度穿刺するおそ
れがあり安全性に欠ける。このような2度の穿刺を防止
するためには、プランジャーの押し込み量を微妙に調整
しなければならなず操作性が極めて悪い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、簡単な操作
で穿刺後短時間で血液を採取することができ、また血液
の飛散も生じず、安全性が高い穿刺具を提供することを
目的とする。
で穿刺後短時間で血液を採取することができ、また血液
の飛散も生じず、安全性が高い穿刺具を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、下記の本
発明により達成される。 (1)本発明は、穿刺針によって体表面を穿刺すること
によって体液を採取するための穿刺具であって、先端に
開口を有するハウジングと、先端方向に向けて穿刺針を
装着した状態で前記ハウジング内を移動し得る穿刺用プ
ランジャーと、前記穿刺用プランジャーを先端方向へ付
勢する第一付勢手段と、気密性を有する封止部材を備
え、基端方向への移動により前記ハウジング内を減圧状
態にする吸引用プランジャーと、前記吸引用プランジャ
ーを移動させるために付勢する第二付勢手段と、前記ハ
ウジング内が減圧状態にあるとき、前記ハウジング内を
大気圧に開放する大気開放手段と、少なくとも、前記穿
刺針による穿刺と前記吸引用プランジャーの作動による
前記ハウジング内の減圧とをこの順序で連続的にまたは
同時に行わせる操作手段を有し、前記穿刺用プランジャ
ーの作動は前記吸引用プランジャーの移動によって起因
することを特徴とする穿刺具である。
発明により達成される。 (1)本発明は、穿刺針によって体表面を穿刺すること
によって体液を採取するための穿刺具であって、先端に
開口を有するハウジングと、先端方向に向けて穿刺針を
装着した状態で前記ハウジング内を移動し得る穿刺用プ
ランジャーと、前記穿刺用プランジャーを先端方向へ付
勢する第一付勢手段と、気密性を有する封止部材を備
え、基端方向への移動により前記ハウジング内を減圧状
態にする吸引用プランジャーと、前記吸引用プランジャ
ーを移動させるために付勢する第二付勢手段と、前記ハ
ウジング内が減圧状態にあるとき、前記ハウジング内を
大気圧に開放する大気開放手段と、少なくとも、前記穿
刺針による穿刺と前記吸引用プランジャーの作動による
前記ハウジング内の減圧とをこの順序で連続的にまたは
同時に行わせる操作手段を有し、前記穿刺用プランジャ
ーの作動は前記吸引用プランジャーの移動によって起因
することを特徴とする穿刺具である。
【0009】(2)本発明は、前記第一付勢手段により
付勢された状態で前記穿刺用プランジャーを前記ハウジ
ングに係止する第一係止部を有し、前記第一係止部の係
止は前記吸引用プランジャーの第二付勢手段の付勢に抗
する移動、または第二付勢手段の付勢による移動によっ
て解除され、前記穿刺用プランジャーが先端方向へ移動
し穿刺を行う上記(1)に記載の穿刺具である。
付勢された状態で前記穿刺用プランジャーを前記ハウジ
ングに係止する第一係止部を有し、前記第一係止部の係
止は前記吸引用プランジャーの第二付勢手段の付勢に抗
する移動、または第二付勢手段の付勢による移動によっ
て解除され、前記穿刺用プランジャーが先端方向へ移動
し穿刺を行う上記(1)に記載の穿刺具である。
【0010】(3)本発明は、前記第二付勢手段により
付勢された状態で前記吸引用プランジャーを前記ハウジ
ングに係止する第二係止部を有し、前記第二係止部の係
止が解除されることにより前記吸引用プランジャーが移
動し、その移動により前記第一係止部の係止が解除さ
れ、かつ前記ハウジング内が減圧状態とされる上記
(1)乃至(2)に記載の穿刺具である。
付勢された状態で前記吸引用プランジャーを前記ハウジ
ングに係止する第二係止部を有し、前記第二係止部の係
止が解除されることにより前記吸引用プランジャーが移
動し、その移動により前記第一係止部の係止が解除さ
れ、かつ前記ハウジング内が減圧状態とされる上記
(1)乃至(2)に記載の穿刺具である。
【0011】(4)本発明は、前記ハウジング内に、前
記穿刺用プランジャーが移動する第一空間と前記吸引用
プランジャーが移動する第二空間とが側孔を介して並列
的に設けられている上記(1)乃至(3)に記載の穿刺
具である。 (5)本発明は、前記第一係止部は前記側孔に係止する
ことにより、前記穿刺用プランジャー前記ハウジング内
に係止する上記(1)乃至(4)に記載の穿刺具であ
る。
記穿刺用プランジャーが移動する第一空間と前記吸引用
プランジャーが移動する第二空間とが側孔を介して並列
的に設けられている上記(1)乃至(3)に記載の穿刺
具である。 (5)本発明は、前記第一係止部は前記側孔に係止する
ことにより、前記穿刺用プランジャー前記ハウジング内
に係止する上記(1)乃至(4)に記載の穿刺具であ
る。
【0012】(6)本発明は、前記大気開放手段が、前
記吸引用プランジャーが第一係止部の係止を解除するま
で移動する間、および/または前記吸引用プランジャー
が前記第二付勢手段により移動した後に前記ハウジング
内を大気開放する上記(1)乃至(5)に記載の穿刺具
である。 (7)本発明は、前記吸引用プランジャーが前記ハウジ
ングの内外を連通する通気路を有するものであって、前
記大気開放手段は前記通気路に設けられいる上記(1)
乃至(6)に記載の穿刺具である。
記吸引用プランジャーが第一係止部の係止を解除するま
で移動する間、および/または前記吸引用プランジャー
が前記第二付勢手段により移動した後に前記ハウジング
内を大気開放する上記(1)乃至(5)に記載の穿刺具
である。 (7)本発明は、前記吸引用プランジャーが前記ハウジ
ングの内外を連通する通気路を有するものであって、前
記大気開放手段は前記通気路に設けられいる上記(1)
乃至(6)に記載の穿刺具である。
【0013】(8)本発明は、前記ハウジングが前記第
二空間内外を連通する連通孔を有するものであって、前
記大気開放手段は前記通気孔に設けられいる上記(1)
乃至(6)に記載の穿刺具である。 (9)本発明は、前記大気開放手段が一方向弁から構成
される上記(1)乃至(8)に記載の穿刺具である。
二空間内外を連通する連通孔を有するものであって、前
記大気開放手段は前記通気孔に設けられいる上記(1)
乃至(6)に記載の穿刺具である。 (9)本発明は、前記大気開放手段が一方向弁から構成
される上記(1)乃至(8)に記載の穿刺具である。
【0014】(10)本発明は、前記穿刺針が体表面を
穿刺する深さを調節する調節機構を備えている上記
(1)乃至(9)に記載の穿刺具である。 (11)本発明は、前記調節機構が前記穿刺用プランジ
ャーの先端方向への移動を制御するものである上記
(1)乃至上記(10)に記載の穿刺具である。 (12)本発明は、前記調節機構が前記ハウジングの軸
方向の長さを制御するものである上記(1)乃至上記
(10)に記載の穿刺具である。
穿刺する深さを調節する調節機構を備えている上記
(1)乃至(9)に記載の穿刺具である。 (11)本発明は、前記調節機構が前記穿刺用プランジ
ャーの先端方向への移動を制御するものである上記
(1)乃至上記(10)に記載の穿刺具である。 (12)本発明は、前記調節機構が前記ハウジングの軸
方向の長さを制御するものである上記(1)乃至上記
(10)に記載の穿刺具である。
【0015】(13)本発明は、前記穿刺用プランジャ
ーの作動を起因するための前記吸引用プランジャーの移
動方向と、前記一方向弁の方向が異なる上記(1)乃至
上記(12)に記載の穿刺具である。 (14)本発明は、前記穿刺用プランジャーの作動を起
因するための前記吸引用プランジャーの移動させるため
の操作手段を有し、前記操作手段の操作方向と、前記一
方向弁の方向が異なる上記(1)乃至上記(13)に記
載の穿刺具である。
ーの作動を起因するための前記吸引用プランジャーの移
動方向と、前記一方向弁の方向が異なる上記(1)乃至
上記(12)に記載の穿刺具である。 (14)本発明は、前記穿刺用プランジャーの作動を起
因するための前記吸引用プランジャーの移動させるため
の操作手段を有し、前記操作手段の操作方向と、前記一
方向弁の方向が異なる上記(1)乃至上記(13)に記
載の穿刺具である。
【0016】(15)本発明は、前記穿刺針は、前記ハ
ウジングの先端の開口に接続可能なキャップ内に長手軸
方向に移動可能に収納されており、前記キャップを前記
ハウジングの先端の開口に接続すると、前記キャップ内
に収納された状態で前記プランジャーに接続される上記
(1)乃至上記(14)に記載の穿刺具である。なお、
いずれの本発明の穿刺具においては、前記前記吸引用プ
ランジャーの前記第二付勢手段により付勢され移動する
方向は、先端方向であっても基端方向であっても良い。
また、体液とは、特に血液をいう。
ウジングの先端の開口に接続可能なキャップ内に長手軸
方向に移動可能に収納されており、前記キャップを前記
ハウジングの先端の開口に接続すると、前記キャップ内
に収納された状態で前記プランジャーに接続される上記
(1)乃至上記(14)に記載の穿刺具である。なお、
いずれの本発明の穿刺具においては、前記前記吸引用プ
ランジャーの前記第二付勢手段により付勢され移動する
方向は、先端方向であっても基端方向であっても良い。
また、体液とは、特に血液をいう。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の二つ
の例を図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面
において、上側を「基端」、下側を「先端」として説明
する。
の例を図面を参照しながら説明する。なお、全ての図面
において、上側を「基端」、下側を「先端」として説明
する。
【0018】[1]第一の本発明の実施の形態を詳細に
説明する。図1は、本発明の穿刺具の一例である穿刺具
1Aを示す断面図であり、図1から図5はその一連の作
動状態を示す断面図である。図1に示すように、穿刺具
1Aは、ハウジング2と、穿刺用プランジャー3と、穿
刺用プランジャー3を先端方向へ付勢する第一付勢手段
としての第一コイルバネ4と、吸引用プランジャー5
と、吸引用プランジャー5を基端方向へ付勢する第二付
勢手段としての第二コイルバネ6と、大気開放手段7
と、穿刺深さを調節する調節機構9とを備えている。
説明する。図1は、本発明の穿刺具の一例である穿刺具
1Aを示す断面図であり、図1から図5はその一連の作
動状態を示す断面図である。図1に示すように、穿刺具
1Aは、ハウジング2と、穿刺用プランジャー3と、穿
刺用プランジャー3を先端方向へ付勢する第一付勢手段
としての第一コイルバネ4と、吸引用プランジャー5
と、吸引用プランジャー5を基端方向へ付勢する第二付
勢手段としての第二コイルバネ6と、大気開放手段7
と、穿刺深さを調節する調節機構9とを備えている。
【0019】ハウジング2は、穿刺用プランジャー3が
移動する第一空間22を有する穿刺ハウジング10と、
吸引用プランジャー5が移動する第二空間21を有する
吸引ハウジング11とを有している。穿刺ハウジング1
0と吸引ハウジング11は並列的に設けられ、第一空間
22および第二空間21は側孔12を介してそれぞれの
内部が連通する構造となっている。穿刺ハウジング10
の先端は開口し、その先端にはキャップ13が着脱自在
に装着される。なお、ハウジング2及びキャップ13は
実質的に空気を透過しない材料で構成されている。ま
た、穿刺ハウジング10の先端とキャップ13の間に
は、弾性材料で構成されたシーリング14が介挿され、
ハウジング2に対しキャップ13は気密的に装着され
る。
移動する第一空間22を有する穿刺ハウジング10と、
吸引用プランジャー5が移動する第二空間21を有する
吸引ハウジング11とを有している。穿刺ハウジング1
0と吸引ハウジング11は並列的に設けられ、第一空間
22および第二空間21は側孔12を介してそれぞれの
内部が連通する構造となっている。穿刺ハウジング10
の先端は開口し、その先端にはキャップ13が着脱自在
に装着される。なお、ハウジング2及びキャップ13は
実質的に空気を透過しない材料で構成されている。ま
た、穿刺ハウジング10の先端とキャップ13の間に
は、弾性材料で構成されたシーリング14が介挿され、
ハウジング2に対しキャップ13は気密的に装着され
る。
【0020】キャップ13は、例えば指先、上腕、腹
部、大腿部、耳たぶのような生体表面に当接する部位で
あり、その先端には筒状の先端部15が形成されてい
る。この先端部15は、性別、年齢等の個人差や穿刺部
位にかかわらず良好に吸引採血が行えるように、その開
口径(開口面積)が調整されている。具体的には、先端
開口15の開口径は、4〜10mm程度が好ましく、特に
穿刺部位が指や耳たぶの場合は,4〜6mm程度がより好
ましい。
部、大腿部、耳たぶのような生体表面に当接する部位で
あり、その先端には筒状の先端部15が形成されてい
る。この先端部15は、性別、年齢等の個人差や穿刺部
位にかかわらず良好に吸引採血が行えるように、その開
口径(開口面積)が調整されている。具体的には、先端
開口15の開口径は、4〜10mm程度が好ましく、特に
穿刺部位が指や耳たぶの場合は,4〜6mm程度がより好
ましい。
【0021】さらに先端部15は、生体表面(皮膚)に
押し当てたときに穿刺部周辺を刺激することで穿刺時の
痛みを和らげ、さらにハウジング2の内部が減圧状態と
なったときにキャップ13と生体表面との間から空気が
ハウジング2の内部へ流入することを阻止するのに適し
ている。なお、キャップ13および先端部15は、内部
の視認性を確保するため、特に穿刺後の出血状態を目視
確認出来るようにするために透明又は着色透明な材料で
構成されていることが好ましい。
押し当てたときに穿刺部周辺を刺激することで穿刺時の
痛みを和らげ、さらにハウジング2の内部が減圧状態と
なったときにキャップ13と生体表面との間から空気が
ハウジング2の内部へ流入することを阻止するのに適し
ている。なお、キャップ13および先端部15は、内部
の視認性を確保するため、特に穿刺後の出血状態を目視
確認出来るようにするために透明又は着色透明な材料で
構成されていることが好ましい。
【0022】穿刺用プランジャー3は、その先端に設け
たカップ状の針ホルダ17を介して穿刺針8を有するラ
ンセット16が装着(嵌合)される。この針ホルダ17
には、ランセット16が着脱自在に装着される。また、
穿刺用プランジャー3には、その基端付近に固定され、
先端方向へ延びる弾性変形可能な弾性片19が設けられ
ている。さらに弾性片19は、その先端に突起状の第一
係止部18が設けられている。
たカップ状の針ホルダ17を介して穿刺針8を有するラ
ンセット16が装着(嵌合)される。この針ホルダ17
には、ランセット16が着脱自在に装着される。また、
穿刺用プランジャー3には、その基端付近に固定され、
先端方向へ延びる弾性変形可能な弾性片19が設けられ
ている。さらに弾性片19は、その先端に突起状の第一
係止部18が設けられている。
【0023】第一係止部18は、弾性片19の弾性力に
付勢されて壁部20に当接している(図1に示す)が、
穿刺用プランジャー3を第一コイルバネ4の付勢方向に
抗して移動させ壁部20に形成された側孔12の位置に
来ると側孔12内に挿入され、吸引ハウジング11内の
第二空間21にその一部が突出する(図2に示す)。こ
れにより、穿刺用プランジャー3の先端方向への移動が
規制される。なお、この時、第一コイルバネ4は圧縮状
態とされ、穿刺用プランジャ3ーを先端方向へ付勢する
状態で固定されている。
付勢されて壁部20に当接している(図1に示す)が、
穿刺用プランジャー3を第一コイルバネ4の付勢方向に
抗して移動させ壁部20に形成された側孔12の位置に
来ると側孔12内に挿入され、吸引ハウジング11内の
第二空間21にその一部が突出する(図2に示す)。こ
れにより、穿刺用プランジャー3の先端方向への移動が
規制される。なお、この時、第一コイルバネ4は圧縮状
態とされ、穿刺用プランジャ3ーを先端方向へ付勢する
状態で固定されている。
【0024】なお、第一コイルバネ4は、その先端を穿
刺用プランジャー3の基端に、その基端を内筒29を介
して穿刺ハウジング10に固定し、その内部をシャフト
25が挿通するように設けられる。なお、コイルバネ4
は、かかる規制を解除し、伸長して穿刺用プランジャ3
ーを先端方向へ移動させ穿刺針8が生体表面を穿刺した
後、減衰運動をしている間に再度生体表面を穿刺する事
がないような弾性係数とすることが望ましい。
刺用プランジャー3の基端に、その基端を内筒29を介
して穿刺ハウジング10に固定し、その内部をシャフト
25が挿通するように設けられる。なお、コイルバネ4
は、かかる規制を解除し、伸長して穿刺用プランジャ3
ーを先端方向へ移動させ穿刺針8が生体表面を穿刺した
後、減衰運動をしている間に再度生体表面を穿刺する事
がないような弾性係数とすることが望ましい。
【0025】また、穿刺用プランジャー3の側部の先端
付近および基端付近にはそれぞれ突起23が形成されて
いる。両突起23は、穿刺ハウジング10の内面に形成
されたガイド溝24に挿入される。これにより穿刺用プ
ランジャー3は、ガイド溝24に沿って、すなわち穿刺
用ハウジング10内で軸回転方向に振れることなく安定
した状態で軸方向に移動する。
付近および基端付近にはそれぞれ突起23が形成されて
いる。両突起23は、穿刺ハウジング10の内面に形成
されたガイド溝24に挿入される。これにより穿刺用プ
ランジャー3は、ガイド溝24に沿って、すなわち穿刺
用ハウジング10内で軸回転方向に振れることなく安定
した状態で軸方向に移動する。
【0026】吸引用プランジャー5は、その先端にガス
ケット34が設けられており、吸引ハウジング11の第
二空間21内を気密に摺動する。ガスケット34は吸引
用プランジャー5と一体成形されるものであっても、別
部材として設けられ固定されるものであってもよい。さ
らにガスケット34の外周の円周方向には弾性材料で構
成された第二Oリング35を設けることが望ましい。ま
た、吸引用プランジャー5は、内部には通気路39、基
端には大気開放手段7が設けられてい。
ケット34が設けられており、吸引ハウジング11の第
二空間21内を気密に摺動する。ガスケット34は吸引
用プランジャー5と一体成形されるものであっても、別
部材として設けられ固定されるものであってもよい。さ
らにガスケット34の外周の円周方向には弾性材料で構
成された第二Oリング35を設けることが望ましい。ま
た、吸引用プランジャー5は、内部には通気路39、基
端には大気開放手段7が設けられてい。
【0027】吸引ハウジング11は、中央部に鍔状の第
一フランジ36が設けられる。第一フランジ36は、そ
の中心開口に吸引用プランジャー5が挿通される。この
第一フランジ36は、ガスケット34の基端方向への移
動を規制する機能を有するとともに、第二コイルバネ6
のバネ座としての機能も有する。なお、吸引ハウジング
11は、先端に遮蔽部材38が設けられ、第二空間21
を遮蔽する。なお、第一フランジ36及び遮蔽部材38
は、吸引ハウジング11と一体成形されるものであって
も、別部材として設けられ固定されるものであってもよ
い。
一フランジ36が設けられる。第一フランジ36は、そ
の中心開口に吸引用プランジャー5が挿通される。この
第一フランジ36は、ガスケット34の基端方向への移
動を規制する機能を有するとともに、第二コイルバネ6
のバネ座としての機能も有する。なお、吸引ハウジング
11は、先端に遮蔽部材38が設けられ、第二空間21
を遮蔽する。なお、第一フランジ36及び遮蔽部材38
は、吸引ハウジング11と一体成形されるものであって
も、別部材として設けられ固定されるものであってもよ
い。
【0028】第二コイルバネ6は、先端を第一フランジ
36に、基端を吸引用プランジャー5の基端にある第二
フランジ37に固定し、その内部を吸引用プランジャー
5が挿通するように設けられている。第二コイルバネ6
は、その弾力により吸引用プランジャー5を基端方向へ
付勢している。
36に、基端を吸引用プランジャー5の基端にある第二
フランジ37に固定し、その内部を吸引用プランジャー
5が挿通するように設けられている。第二コイルバネ6
は、その弾力により吸引用プランジャー5を基端方向へ
付勢している。
【0029】大気開放手段7は、図7にその断面を示す
とおり、平面視(図6)でコの字状の操作部材40と、
操作部材40の先端方向に固定されたシール部材41
と、シール部材41の中心付近に設けられたシール部材
通気路41aと、通気口42を有する管体43と、これ
らを保護するケーシング48とで構成されている。な
お、図7は大気開放手段7は閉じている状態である。
とおり、平面視(図6)でコの字状の操作部材40と、
操作部材40の先端方向に固定されたシール部材41
と、シール部材41の中心付近に設けられたシール部材
通気路41aと、通気口42を有する管体43と、これ
らを保護するケーシング48とで構成されている。な
お、図7は大気開放手段7は閉じている状態である。
【0030】シール部材41は、変形可能な弾性を有す
る材質により構成され、嵌合部44が形成されており、
この嵌合部44が操作部材40の一部に固定されてい
る。シール部材41と吸引用プランジャー5の基端は、
シール部材通気路41aを挟んで嵌合部44と反対側に
位置する固定面41dで固定することが望ましい。管体
43は、先端方向に通気路39に挿入し固定され、かつ
通気路39と通気口42とが連通する大径部45と、基
端方向に閉口された小径部46と、これらの中間に位置
するテーパー部47を有している。テーパー部47に
は、管体43の内外を連通する通気口42が形成されて
いる。管体43の小径部46及びテーパー部47はそれ
らの全周にわたり、シール部材41のシール部材通気路
41aに挟持されて密着している。
る材質により構成され、嵌合部44が形成されており、
この嵌合部44が操作部材40の一部に固定されてい
る。シール部材41と吸引用プランジャー5の基端は、
シール部材通気路41aを挟んで嵌合部44と反対側に
位置する固定面41dで固定することが望ましい。管体
43は、先端方向に通気路39に挿入し固定され、かつ
通気路39と通気口42とが連通する大径部45と、基
端方向に閉口された小径部46と、これらの中間に位置
するテーパー部47を有している。テーパー部47に
は、管体43の内外を連通する通気口42が形成されて
いる。管体43の小径部46及びテーパー部47はそれ
らの全周にわたり、シール部材41のシール部材通気路
41aに挟持されて密着している。
【0031】次に、大気開放手段7の動作について説明
する。操作部材40に押圧力が作用していない状態で
は、シール部材41により管体43の通気口42は遮蔽
されている(その断面を図7及び図8に示す)。操作部
材40に図9(部分断面図)のAの方向に押圧力が作用
すると、固定台49により力の向きがBの方向に変換さ
れ、シール部材41は操作部材40の嵌合部44により
Bの方向に引っ張られ変形し、シール部材通気路41a
が拡張し通気口42が開き、大気開放弁7が開いた状態
となる。
する。操作部材40に押圧力が作用していない状態で
は、シール部材41により管体43の通気口42は遮蔽
されている(その断面を図7及び図8に示す)。操作部
材40に図9(部分断面図)のAの方向に押圧力が作用
すると、固定台49により力の向きがBの方向に変換さ
れ、シール部材41は操作部材40の嵌合部44により
Bの方向に引っ張られ変形し、シール部材通気路41a
が拡張し通気口42が開き、大気開放弁7が開いた状態
となる。
【0032】図10にその断面を示すとおり、大気開放
弁7が開いた状態では、通気路39、通気口42、シー
ル部材通気路41aが連通し、第二空間21の内外の空
気の流入が可能となる。なお、この時、操作部材40が
指で押圧されても、操作部材40は平面視(図6)でコ
の字状となっており、そのコの字開口40aを介してシ
ール部材通気路41aから流出された空気は放出され
る。また、それでは不十分である場合にはシール部材4
1にシール部材側孔41b、及びケーシング48にケー
シング側孔48aを設けてもよい。シール部材側孔41
bは、大気開放弁7が閉じた状態では、管体43の通気
口42の無い部分で閉ざされるものである。その後、操
作部材40に作用する押圧力を解除するとシール部材4
1はその復元力で元の状態に戻り、大気開放弁7は閉じ
た状態となる。さらに、シール部材41を構成する材料
によっては、シール部材41がB方向に延びることによ
り、シール部材基端面41cに僅かではあるが隙間が生
じる場合もあり、シール部材通気路41a基端から流出
された空気はそこからも放出される。
弁7が開いた状態では、通気路39、通気口42、シー
ル部材通気路41aが連通し、第二空間21の内外の空
気の流入が可能となる。なお、この時、操作部材40が
指で押圧されても、操作部材40は平面視(図6)でコ
の字状となっており、そのコの字開口40aを介してシ
ール部材通気路41aから流出された空気は放出され
る。また、それでは不十分である場合にはシール部材4
1にシール部材側孔41b、及びケーシング48にケー
シング側孔48aを設けてもよい。シール部材側孔41
bは、大気開放弁7が閉じた状態では、管体43の通気
口42の無い部分で閉ざされるものである。その後、操
作部材40に作用する押圧力を解除するとシール部材4
1はその復元力で元の状態に戻り、大気開放弁7は閉じ
た状態となる。さらに、シール部材41を構成する材料
によっては、シール部材41がB方向に延びることによ
り、シール部材基端面41cに僅かではあるが隙間が生
じる場合もあり、シール部材通気路41a基端から流出
された空気はそこからも放出される。
【0033】調節機構9は、シャフト25、可動部材2
6および内筒29とから構成される。その部分拡大断面
図を図12に示す。内筒29は穿刺ハウジング10の内
部に設けられ、穿刺ハウジング10の中心に向けて延び
るベース29aに後端方向に円筒部29bが接続した形
状となっている。ベース29aおよび円筒部29bは穿
刺ハウジング10と一体成形または固定されることで設
けられている。円筒部29bには、可動部材軸移動調節
突起29cおよび可動部材回転調節突起29dが設けら
れている。
6および内筒29とから構成される。その部分拡大断面
図を図12に示す。内筒29は穿刺ハウジング10の内
部に設けられ、穿刺ハウジング10の中心に向けて延び
るベース29aに後端方向に円筒部29bが接続した形
状となっている。ベース29aおよび円筒部29bは穿
刺ハウジング10と一体成形または固定されることで設
けられている。円筒部29bには、可動部材軸移動調節
突起29cおよび可動部材回転調節突起29dが設けら
れている。
【0034】シャフト25は、内筒29内を挿通して穿
刺用プランジャー3の基端に固定されており、安定した
状態で穿刺ハウジング10内を穿刺用プランジャー3と
共に軸方向に移動する。なお、シャフト25には移動停
止用係止部31が設けられる。可動部材26は、未挿入
の部分を残し穿刺ハウジング10に挿入され、内筒29
に嵌合されている。なお、その内部にはシャフト25が
挿通し、第一ストッパー32が設けられ、さらに内筒2
9と嵌合する内面には、可動部材軸移動調節突起29c
が挿入される円周方向に螺旋状に形成された溝30a
と、可動部材回転調節突起29dと嵌合する円周方向に
間欠的に複数個設けられた溝30bを有する。
刺用プランジャー3の基端に固定されており、安定した
状態で穿刺ハウジング10内を穿刺用プランジャー3と
共に軸方向に移動する。なお、シャフト25には移動停
止用係止部31が設けられる。可動部材26は、未挿入
の部分を残し穿刺ハウジング10に挿入され、内筒29
に嵌合されている。なお、その内部にはシャフト25が
挿通し、第一ストッパー32が設けられ、さらに内筒2
9と嵌合する内面には、可動部材軸移動調節突起29c
が挿入される円周方向に螺旋状に形成された溝30a
と、可動部材回転調節突起29dと嵌合する円周方向に
間欠的に複数個設けられた溝30bを有する。
【0035】調節機構9は、シャフト25に設けた移動
停止用係止部31と可動部材26に設けた第一ストッパ
ー32が当接することにより、シャフト25を接続した
穿刺用プランジャー3の先端方向への移動を制御するも
のである。すなわち、穿刺用プランジャー3の先端方向
への移動を制御することによって、穿刺用ハウジング1
0の先端の開口から突出する穿刺針8の穿刺の深さを調
節することができる。穿刺用プランジャー3の移動距離
の調節は、可動部材26の未挿入の部分を軸回転させ、
螺旋状に形成された溝30aと可動部材軸移動調節突起
29cとを相対的に移動させることにより、可動部材2
6が軸方向に移動し、それに伴い移動停止用係止部31
と第一ストッパー32とが当接する位置が移動すること
によって行われる。なお、可動部材回転調節突起29d
と溝30bによって、可動部材26の未挿入の部分の軸
回転を段階的に、すなわち穿刺用プランジャー3の先端
方向への移動を段階的に行うことができる。
停止用係止部31と可動部材26に設けた第一ストッパ
ー32が当接することにより、シャフト25を接続した
穿刺用プランジャー3の先端方向への移動を制御するも
のである。すなわち、穿刺用プランジャー3の先端方向
への移動を制御することによって、穿刺用ハウジング1
0の先端の開口から突出する穿刺針8の穿刺の深さを調
節することができる。穿刺用プランジャー3の移動距離
の調節は、可動部材26の未挿入の部分を軸回転させ、
螺旋状に形成された溝30aと可動部材軸移動調節突起
29cとを相対的に移動させることにより、可動部材2
6が軸方向に移動し、それに伴い移動停止用係止部31
と第一ストッパー32とが当接する位置が移動すること
によって行われる。なお、可動部材回転調節突起29d
と溝30bによって、可動部材26の未挿入の部分の軸
回転を段階的に、すなわち穿刺用プランジャー3の先端
方向への移動を段階的に行うことができる。
【0036】シャフト25と内筒29のと間には、シャ
フト25を円滑かつ確実に摺動させるためにスペーサ2
8が設けられていることが望ましい。また、第一コイル
バネ4の基端と内筒29との固定は、第一コイルバネ4
とスペーサ28とを固定することによって行ってもよ
い。
フト25を円滑かつ確実に摺動させるためにスペーサ2
8が設けられていることが望ましい。また、第一コイル
バネ4の基端と内筒29との固定は、第一コイルバネ4
とスペーサ28とを固定することによって行ってもよ
い。
【0037】可動部材26の外周面の円周方向には、第
一Oリング33が嵌合されている。これにより、可動部
材26の軸方向の位置にかかわらず第一空間22の気密
性が保持され、空間22を減圧状態を維持することが出
来る。
一Oリング33が嵌合されている。これにより、可動部
材26の軸方向の位置にかかわらず第一空間22の気密
性が保持され、空間22を減圧状態を維持することが出
来る。
【0038】また、本実施形態において、キャップ13
の別の形態として、図19にその先端部分の断面を示す
キャップ13bのような形態があげられる。すなわち、
キャップ13bは、その内部を摺動可能でかつ一端に穿
刺針8bを接続するランセット16bを収納するもので
ある。このキャップ13bにより、キャップ13bを穿
刺ハウジング10に接続することによってランセット1
6bの他端を穿刺用プランジャー3bの針ホルダー17
bに接続することができる。その後は、後述する本実施
形態の使用方法と同様に使用することができる。
の別の形態として、図19にその先端部分の断面を示す
キャップ13bのような形態があげられる。すなわち、
キャップ13bは、その内部を摺動可能でかつ一端に穿
刺針8bを接続するランセット16bを収納するもので
ある。このキャップ13bにより、キャップ13bを穿
刺ハウジング10に接続することによってランセット1
6bの他端を穿刺用プランジャー3bの針ホルダー17
bに接続することができる。その後は、後述する本実施
形態の使用方法と同様に使用することができる。
【0039】本実施形態において、シーリング14、第
一Oリング33、第二Oリング35、及びシール部材4
1は、それぞれ弾性体で構成されている。このような弾
性体としては、例えば天然ゴム、イソプレンゴム、ブタ
ジエンゴム、スチレンーブタジエンゴム、ニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのような各種ゴム材料
やスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、
ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリ
ブタジエン系、フッ素ゴム系等の各種熱可塑性エラスト
マーが挙げられる。他の各構成部品については、硬質プ
ラスチックや金属等を適選使用できる。
一Oリング33、第二Oリング35、及びシール部材4
1は、それぞれ弾性体で構成されている。このような弾
性体としては、例えば天然ゴム、イソプレンゴム、ブタ
ジエンゴム、スチレンーブタジエンゴム、ニトリルゴ
ム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴ
ム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのような各種ゴム材料
やスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、
ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリ
ブタジエン系、フッ素ゴム系等の各種熱可塑性エラスト
マーが挙げられる。他の各構成部品については、硬質プ
ラスチックや金属等を適選使用できる。
【0040】次に、穿刺具1Aの使用方法について説明
する。穿刺ハウジング10からキャップ13を取り外
し、針ホルダー17にランセット16を装着した後、針
ホルダー17を第一係止部18が側孔12に係合するま
で穿刺ハウジング10内に押し込み、キャップ13を取
り付ける。この時の状態を図2に示す。この時、第一コ
イルバネ4は圧縮状態で保持される。可動部材26の
穿刺ハウジング10に対する軸回転方向及び回転量の調
整により、穿刺針8のキャップ13の先端部15から突
出する長さ、すなわち穿刺針8による皮膚27への穿刺
深さが予め設定される。
する。穿刺ハウジング10からキャップ13を取り外
し、針ホルダー17にランセット16を装着した後、針
ホルダー17を第一係止部18が側孔12に係合するま
で穿刺ハウジング10内に押し込み、キャップ13を取
り付ける。この時の状態を図2に示す。この時、第一コ
イルバネ4は圧縮状態で保持される。可動部材26の
穿刺ハウジング10に対する軸回転方向及び回転量の調
整により、穿刺針8のキャップ13の先端部15から突
出する長さ、すなわち穿刺針8による皮膚27への穿刺
深さが予め設定される。
【0041】図3に示すように、キャップ13の先端
部15を被験者の皮膚27の穿刺部位に押しつけ、大気
開放手段7の操作部材40を押し込み、さらに吸引用プ
ランジャー5押し込むとガスケット34が吸引ハウジン
グ11の先端方向へ押し込まれる。ガスケット34は第
二Oリング35により吸引ハウジング11内を気密に移
動する。操作部材40は、第二フランジ37及びケーシ
ング48の基端に位置するため、吸引プランジャー5を
押し込む際には、必ず押される形となる。
部15を被験者の皮膚27の穿刺部位に押しつけ、大気
開放手段7の操作部材40を押し込み、さらに吸引用プ
ランジャー5押し込むとガスケット34が吸引ハウジン
グ11の先端方向へ押し込まれる。ガスケット34は第
二Oリング35により吸引ハウジング11内を気密に移
動する。操作部材40は、第二フランジ37及びケーシ
ング48の基端に位置するため、吸引プランジャー5を
押し込む際には、必ず押される形となる。
【0042】操作部材40に押圧力が作用すると、シー
ル部材41は図9に示すように嵌合部44がB方向に引
っ張られて変形し、シール部材通気路41aが拡張し通
気口42が開き、大気開放弁7が開いた状態となり、図
10に示すように第二空間21の内外が通気路39、通
気口42及びシール部材通気路41aを介して連通す
る。したがって、吸引用プランジャー5を押し込む際に
第二空間21が陽圧にならず、抵抗なく吸引用プランジ
ャー5を押し込むことができる。
ル部材41は図9に示すように嵌合部44がB方向に引
っ張られて変形し、シール部材通気路41aが拡張し通
気口42が開き、大気開放弁7が開いた状態となり、図
10に示すように第二空間21の内外が通気路39、通
気口42及びシール部材通気路41aを介して連通す
る。したがって、吸引用プランジャー5を押し込む際に
第二空間21が陽圧にならず、抵抗なく吸引用プランジ
ャー5を押し込むことができる。
【0043】そして、ガスケット34が第二空間21
の先端方向に押し込まれると、ガスケット34もしく第
二Oリング35が、側孔12から第二空間21に突出し
ている第一係止部18の一部を押し出し、側孔12と第
一係止部18の係合を外すことによって、圧縮状態であ
る第一コイルバネ4が開放され、穿刺用プランジャー3
を先端方向に移動させる。これによって、図3に示すよ
うに、穿刺針8はキャップ13の先端部15から突出
し、皮膚27の穿刺を行う。
の先端方向に押し込まれると、ガスケット34もしく第
二Oリング35が、側孔12から第二空間21に突出し
ている第一係止部18の一部を押し出し、側孔12と第
一係止部18の係合を外すことによって、圧縮状態であ
る第一コイルバネ4が開放され、穿刺用プランジャー3
を先端方向に移動させる。これによって、図3に示すよ
うに、穿刺針8はキャップ13の先端部15から突出
し、皮膚27の穿刺を行う。
【0044】このとき、シャフト25に設けた移動停止
用係止部31と可動部材26に設けたストッパー32が
当接することによって、穿刺用プランジャー3の先端方
向への移動が制限されるため、穿刺針8による皮膚への
穿刺深さは一定に保たれる。穿刺針8が皮膚27を穿刺
した後は、第一コイルバネ4は減衰運動を経て自然長に
戻ることにより、皮膚27の表面から穿刺針8が抜け、
キャップ13の先端部15より内側に格納される。この
ように穿刺針8は、穿刺する瞬間以外は先端部15より
突出しないようになっているため、誤って皮膚等を傷つ
けることがなく、また感染も防止することができるた
め、高い安全性が得られる。
用係止部31と可動部材26に設けたストッパー32が
当接することによって、穿刺用プランジャー3の先端方
向への移動が制限されるため、穿刺針8による皮膚への
穿刺深さは一定に保たれる。穿刺針8が皮膚27を穿刺
した後は、第一コイルバネ4は減衰運動を経て自然長に
戻ることにより、皮膚27の表面から穿刺針8が抜け、
キャップ13の先端部15より内側に格納される。この
ように穿刺針8は、穿刺する瞬間以外は先端部15より
突出しないようになっているため、誤って皮膚等を傷つ
けることがなく、また感染も防止することができるた
め、高い安全性が得られる。
【0045】キャップ13の先端部15を皮膚27に
押しつけたままで、吸引用プランジャー5及び操作部材
40の押圧を解除すると第二コイルバネ6の作用により
吸引用プランジャー5を介してガスケット34が基端方
向に移動する。これに伴って、図4に示すように、穿刺
ハウジング10内の第一空間22及び吸引ハウジング1
1内の第二空間21が減圧になり、皮膚27の穿刺部位
から体液が吸い出される。なお、減圧となった時の第一
空間22内及び第二空間21内の最低圧力は−300mm
Hg以下が好ましい。これにより、短時間で必要量の体液
を流出させることができる。
押しつけたままで、吸引用プランジャー5及び操作部材
40の押圧を解除すると第二コイルバネ6の作用により
吸引用プランジャー5を介してガスケット34が基端方
向に移動する。これに伴って、図4に示すように、穿刺
ハウジング10内の第一空間22及び吸引ハウジング1
1内の第二空間21が減圧になり、皮膚27の穿刺部位
から体液が吸い出される。なお、減圧となった時の第一
空間22内及び第二空間21内の最低圧力は−300mm
Hg以下が好ましい。これにより、短時間で必要量の体液
を流出させることができる。
【0046】なお、上述した使用の最中に、例えばキャ
ップ13の先端部15が皮膚27から離れる等の原因
で、第一空間22内及び第二空間21内が十分に減圧さ
れなかった場合には、再度吸引操作を行うことが出来
る。すなわち、操作部材40を再度押し込み、さらに再
度吸引用プランジャー5を押し込み、連動しているガス
ケット34を先端方向まで再度押し込んだ後、押圧力を
解除しガスケット34を第二コイルバネ6により基端方
向に戻すことで、再度第一空間22内及び第二空間21
内を減圧状態とすることができ、皮膚27の穿刺部位か
ら体液を流出させることが出来る。この時に、第一係止
部18の係合が外れている状態にあるため、再度穿刺す
ることはない。また、本行程によりる再吸引は何回でも
繰り返し行うことが出来る。
ップ13の先端部15が皮膚27から離れる等の原因
で、第一空間22内及び第二空間21内が十分に減圧さ
れなかった場合には、再度吸引操作を行うことが出来
る。すなわち、操作部材40を再度押し込み、さらに再
度吸引用プランジャー5を押し込み、連動しているガス
ケット34を先端方向まで再度押し込んだ後、押圧力を
解除しガスケット34を第二コイルバネ6により基端方
向に戻すことで、再度第一空間22内及び第二空間21
内を減圧状態とすることができ、皮膚27の穿刺部位か
ら体液を流出させることが出来る。この時に、第一係止
部18の係合が外れている状態にあるため、再度穿刺す
ることはない。また、本行程によりる再吸引は何回でも
繰り返し行うことが出来る。
【0047】最後に、体液の流出量を確認したらキャ
ップ13の先端部15を皮膚27に接触させた状態のま
ま、吸引用プランジャー5を押し込まない程度の押圧力
で操作部材40のみ押す。これにより、図5に示すよう
に、上述した動作原理で大気開放手段7が開口し、穿刺
ハウジング10内の第一空間22内まで外気が流入し、
減圧状態が解除される。このとき、外気が流入される大
気開放手段7の位置とキャップ13の先端部15の位置
は相当離間しており、かつ通気路39等が第一空間22
及び第二空間21と比べ狭く、外気の流入が急激に行わ
れないため、皮膚27に流出した体液が飛散することは
ない。
ップ13の先端部15を皮膚27に接触させた状態のま
ま、吸引用プランジャー5を押し込まない程度の押圧力
で操作部材40のみ押す。これにより、図5に示すよう
に、上述した動作原理で大気開放手段7が開口し、穿刺
ハウジング10内の第一空間22内まで外気が流入し、
減圧状態が解除される。このとき、外気が流入される大
気開放手段7の位置とキャップ13の先端部15の位置
は相当離間しており、かつ通気路39等が第一空間22
及び第二空間21と比べ狭く、外気の流入が急激に行わ
れないため、皮膚27に流出した体液が飛散することは
ない。
【0048】皮膚27の吸引感がなくなり、第一空間
22内及び第二空間21内が大気圧に戻ったことを確認
したら、穿刺具1Aを皮膚27から離し、皮膚27上の
体液を採取する。この体液の採取は、例えば、体液を試
験紙上に直接供給したり、細管を介して吸引し試験紙へ
供給することにより行われる。
22内及び第二空間21内が大気圧に戻ったことを確認
したら、穿刺具1Aを皮膚27から離し、皮膚27上の
体液を採取する。この体液の採取は、例えば、体液を試
験紙上に直接供給したり、細管を介して吸引し試験紙へ
供給することにより行われる。
【0049】[2]第二の本発明の実施の形態を説明す
る。図13は、本発明の穿刺具の一例である穿刺具1B
を示す断面図であり、図13から図18はその一連の作
動状態を示す断面図である。以下、穿刺具1Bについ
て、上述した穿刺具1Aとの相違点を中心に説明し、同
様の事項についてはその説明を省略する。図13に示す
ように、穿刺具1Bは、ハウジング2と、穿刺用プラン
ジャー3と、穿刺用プランジャー3を先端方向へ付勢す
る第一付勢手段としての第一コイルバネ4と、吸引用プ
ランジャー5と、吸引用プランジャー5を基端方向へ付
勢する第二付勢手段としての第二コイルバネ6と、大気
開放手段66と、穿刺深さを調節する調節機構9を備え
ている。穿刺具1Bは、予め吸引手段の予備動作を行い
穿刺と吸引を同時に行うものである。
る。図13は、本発明の穿刺具の一例である穿刺具1B
を示す断面図であり、図13から図18はその一連の作
動状態を示す断面図である。以下、穿刺具1Bについ
て、上述した穿刺具1Aとの相違点を中心に説明し、同
様の事項についてはその説明を省略する。図13に示す
ように、穿刺具1Bは、ハウジング2と、穿刺用プラン
ジャー3と、穿刺用プランジャー3を先端方向へ付勢す
る第一付勢手段としての第一コイルバネ4と、吸引用プ
ランジャー5と、吸引用プランジャー5を基端方向へ付
勢する第二付勢手段としての第二コイルバネ6と、大気
開放手段66と、穿刺深さを調節する調節機構9を備え
ている。穿刺具1Bは、予め吸引手段の予備動作を行い
穿刺と吸引を同時に行うものである。
【0050】吸引用プランジャー5の基端には、押圧部
材50が固定されている。押圧部材50の側端部には、
吸引用プランジャー5の基端方向への移動を制限する第
2係止部51が形成されている。なお、押圧部材50
は、第二コイルバネ6のバネ座としての機能も有してい
る。
材50が固定されている。押圧部材50の側端部には、
吸引用プランジャー5の基端方向への移動を制限する第
2係止部51が形成されている。なお、押圧部材50
は、第二コイルバネ6のバネ座としての機能も有してい
る。
【0051】第二コイルバネ6は吸引用プランジャー5
の外周部に設置され、その両端はそれぞれ第一フランジ
36及び吸引用プランジャー5の基端にある押圧部材5
0に当接し、その弾力により吸引用プランジャー5を基
端方向へ付勢している。
の外周部に設置され、その両端はそれぞれ第一フランジ
36及び吸引用プランジャー5の基端にある押圧部材5
0に当接し、その弾力により吸引用プランジャー5を基
端方向へ付勢している。
【0052】第二空間21の先端は、遮蔽部材52によ
り遮蔽されてる。この遮蔽部材52には、遮蔽部材通気
口53が形成され、遮蔽部材通気口53を塞ぐように笠
状の一方向弁54が設置されている。一方向弁54は、
第二空間21内の空気を遮蔽部材通気口53から外部へ
排出することは可能であるが、逆に外部から第二空間2
1内に遮蔽部材通気口53を経て空気を導入することを
阻止する機能を有するものであり、変形可能な弾性を有
する材質からなることが望ましい。
り遮蔽されてる。この遮蔽部材52には、遮蔽部材通気
口53が形成され、遮蔽部材通気口53を塞ぐように笠
状の一方向弁54が設置されている。一方向弁54は、
第二空間21内の空気を遮蔽部材通気口53から外部へ
排出することは可能であるが、逆に外部から第二空間2
1内に遮蔽部材通気口53を経て空気を導入することを
阻止する機能を有するものであり、変形可能な弾性を有
する材質からなることが望ましい。
【0053】本実施形態における吸引手段は、操作手段
55により作動する。操作手段55はハウジング2に対
して第一支点56を中心に回転可能に設置された第二ス
トッパー57と、第二ストッパー57を反時計方向(図
中)に付勢する第二ストッパー制御バネ58と、第二ス
トッパーの反時計方向への最大回転位置を決める固定部
62と、ハウジング2に対して第二支点60を中心に回
転する第一レバー59と、第二ストッパー57と第一レ
バー59を連結する連結部材61より構成される。第二
ストッパー57には第2係止部51に係止する爪63が
設けられている。第一レバー59に手を触れていない状
態では、第二ストッパー制御バネ58の付勢力により爪
63は壁部64に形成された開口65から突出し、第二
係止部51と係合しているか(図14に示す)、または
係止可能な状態となっている。
55により作動する。操作手段55はハウジング2に対
して第一支点56を中心に回転可能に設置された第二ス
トッパー57と、第二ストッパー57を反時計方向(図
中)に付勢する第二ストッパー制御バネ58と、第二ス
トッパーの反時計方向への最大回転位置を決める固定部
62と、ハウジング2に対して第二支点60を中心に回
転する第一レバー59と、第二ストッパー57と第一レ
バー59を連結する連結部材61より構成される。第二
ストッパー57には第2係止部51に係止する爪63が
設けられている。第一レバー59に手を触れていない状
態では、第二ストッパー制御バネ58の付勢力により爪
63は壁部64に形成された開口65から突出し、第二
係止部51と係合しているか(図14に示す)、または
係止可能な状態となっている。
【0054】この操作手段は、連結部材61が無くとも
良く、その場合、第二ストッパー57の爪63がない側
(連結部材61と連結している側)の軸にレバー部を設
けても良い。その時、第二係止部51を外すには、レバ
ーを基端方向へ倒すように回転させることとなる。これ
によって、穿刺針8による穿刺方向と、その穿刺ための
操作の方向とが異なるため、操作による力が穿刺される
皮膚27に係らないため、安定した穿刺ができ、設定通
りの穿刺深さが実現されるとともに、穿刺の恐怖感も軽
減される。
良く、その場合、第二ストッパー57の爪63がない側
(連結部材61と連結している側)の軸にレバー部を設
けても良い。その時、第二係止部51を外すには、レバ
ーを基端方向へ倒すように回転させることとなる。これ
によって、穿刺針8による穿刺方向と、その穿刺ための
操作の方向とが異なるため、操作による力が穿刺される
皮膚27に係らないため、安定した穿刺ができ、設定通
りの穿刺深さが実現されるとともに、穿刺の恐怖感も軽
減される。
【0055】この操作手段55は減圧手段の作動を行わ
せるとともに、これに連動して、ほぼ同時に穿刺手段の
作動も行わせることができる。すなわち、図15に示す
ように、第一レバー59を先端方向へ倒すように回転さ
せると連結部材61が基端方向へ移動し、それに伴い第
二ストッパー57が時計方向(図中)へ回転することに
より爪63と第二係止部51との係合が外れ、吸引用プ
ランジャー5が基端方向へ移動すると、その直後に、側
孔12に係止し第二空間21内に突出していた第一係止
部18がガスケット34に押圧されて第一空間22側へ
押し戻され、第一係止部18と側孔12との係合が解除
される。これにより、穿刺用プランジャー3が先端方向
へ移動し穿刺針8が皮膚27を穿刺するとともに、第二
空間21内および第一空間22内を減圧状態とする。
せるとともに、これに連動して、ほぼ同時に穿刺手段の
作動も行わせることができる。すなわち、図15に示す
ように、第一レバー59を先端方向へ倒すように回転さ
せると連結部材61が基端方向へ移動し、それに伴い第
二ストッパー57が時計方向(図中)へ回転することに
より爪63と第二係止部51との係合が外れ、吸引用プ
ランジャー5が基端方向へ移動すると、その直後に、側
孔12に係止し第二空間21内に突出していた第一係止
部18がガスケット34に押圧されて第一空間22側へ
押し戻され、第一係止部18と側孔12との係合が解除
される。これにより、穿刺用プランジャー3が先端方向
へ移動し穿刺針8が皮膚27を穿刺するとともに、第二
空間21内および第一空間22内を減圧状態とする。
【0056】減圧手段により生じた第二空間21内およ
び第一空間22内の減圧状態は、大気開放手段66によ
り解除することができる。大気開放手段66は、ハウジ
ング2に対して第三支点67を中心に回動可能に設置さ
れた第二レバー68と、第二レバー68を反時計方向
(図中)に付勢する大気開放手段制御バネ69と、牽引
ワイヤ70とで構成されている。第二レバー68の一端
には、ハウジング2外に突出するボタン71が形成さ
れ、第二レバー68の他端には、フック72が形成され
ている。牽引ワイヤ70の一端はフック72に引っかけ
られ、他端は一方向弁54の縁部に固定されている。
び第一空間22内の減圧状態は、大気開放手段66によ
り解除することができる。大気開放手段66は、ハウジ
ング2に対して第三支点67を中心に回動可能に設置さ
れた第二レバー68と、第二レバー68を反時計方向
(図中)に付勢する大気開放手段制御バネ69と、牽引
ワイヤ70とで構成されている。第二レバー68の一端
には、ハウジング2外に突出するボタン71が形成さ
れ、第二レバー68の他端には、フック72が形成され
ている。牽引ワイヤ70の一端はフック72に引っかけ
られ、他端は一方向弁54の縁部に固定されている。
【0057】ボタン71に手を触れていない状態では、
図13に示すように、大気開放手段制御バネ69の付勢
力により、牽引ワイヤ70には張力はほとんど作用して
おらず、一方向弁54は上述した機能を有している。図
18に示すように、第二空間21内および第一空間22
内が減圧状態でボタン71を指等で押圧すると、大気開
放手段制御バネ69の付勢力に抗して第二レバー68が
時計方向に回動し、牽引ワイヤ70に張力が作用して、
一方向弁54の縁部が先端方向へ牽引され変形する。こ
れにより、外気が遮蔽部材通気口53を介して第二空間
21内および第一空間22内に流入し、大気圧となる。
図13に示すように、大気開放手段制御バネ69の付勢
力により、牽引ワイヤ70には張力はほとんど作用して
おらず、一方向弁54は上述した機能を有している。図
18に示すように、第二空間21内および第一空間22
内が減圧状態でボタン71を指等で押圧すると、大気開
放手段制御バネ69の付勢力に抗して第二レバー68が
時計方向に回動し、牽引ワイヤ70に張力が作用して、
一方向弁54の縁部が先端方向へ牽引され変形する。こ
れにより、外気が遮蔽部材通気口53を介して第二空間
21内および第一空間22内に流入し、大気圧となる。
【0058】また、本実施形態において、キャップ13
の別の形態として、図19にその先端部分の断面を示す
キャップ13bのような形態があげられる。すなわち、
キャップ13bは、その内部を摺動可能でかつ一端に穿
刺針8bを接続するランセット16bを収納するもので
ある。このキャップ13bにより、キャップ13bを穿
刺ハウジング10に接続することによってランセット1
6bの他端を穿刺用プランジャー3bの針ホルダー17
bに接続することができる。その後は、後述する本実施
形態の使用方法と同様に使用することができる。
の別の形態として、図19にその先端部分の断面を示す
キャップ13bのような形態があげられる。すなわち、
キャップ13bは、その内部を摺動可能でかつ一端に穿
刺針8bを接続するランセット16bを収納するもので
ある。このキャップ13bにより、キャップ13bを穿
刺ハウジング10に接続することによってランセット1
6bの他端を穿刺用プランジャー3bの針ホルダー17
bに接続することができる。その後は、後述する本実施
形態の使用方法と同様に使用することができる。
【0059】本実施形態において、シーリング14、シ
ーリング14b、第一Oリング33、第二Oリング3
5、及び一方向弁54は、それぞれ弾性体で構成されて
いる。このような弾性体としては、例えば天然ゴム、イ
ソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンーブタジエン
ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、
アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴ
ム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのよう
な各種ゴム材料やスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ
塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、ポリブタジエン系、フッ素ゴム系等の各種熱
可塑性エラストマーが挙げられる。他の各構成部品につ
いては、硬質プラスチックや金属等を適選使用できる。
ーリング14b、第一Oリング33、第二Oリング3
5、及び一方向弁54は、それぞれ弾性体で構成されて
いる。このような弾性体としては、例えば天然ゴム、イ
ソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンーブタジエン
ゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、
アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴ
ム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのよう
な各種ゴム材料やスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ
塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリ
アミド系、ポリブタジエン系、フッ素ゴム系等の各種熱
可塑性エラストマーが挙げられる。他の各構成部品につ
いては、硬質プラスチックや金属等を適選使用できる。
【0060】次に、穿刺具1Bの使用方法について説明
する。可動部材26の穿刺ハウジング10に対する軸
回転の方向及び回転量の調整により、穿刺針8の先端部
15から突出する長さ、すなわち穿刺針8による皮膚2
7への穿刺深さが予め設定される。押圧部材50を押
し、吸引用プランジャー5を介してガスケット34を先
端方向へ押し込む。この時、ガスケット34は第二Oリ
ング35により吸引ハウジング11内を気密に移動す
る。また、この吸引用プランジャー5の先端方向への移
動に伴い、第二空間21内の空気は側孔12、第一空間
22および先端部15を経て外側に排出され、ガスケッ
ト34が側孔12を通過した後は、遮蔽部材通気口53
を経て排出される。
する。可動部材26の穿刺ハウジング10に対する軸
回転の方向及び回転量の調整により、穿刺針8の先端部
15から突出する長さ、すなわち穿刺針8による皮膚2
7への穿刺深さが予め設定される。押圧部材50を押
し、吸引用プランジャー5を介してガスケット34を先
端方向へ押し込む。この時、ガスケット34は第二Oリ
ング35により吸引ハウジング11内を気密に移動す
る。また、この吸引用プランジャー5の先端方向への移
動に伴い、第二空間21内の空気は側孔12、第一空間
22および先端部15を経て外側に排出され、ガスケッ
ト34が側孔12を通過した後は、遮蔽部材通気口53
を経て排出される。
【0061】その後、ガスケット34が遮蔽部材52
に接触又は最接近すると、押圧部材50の第二係止部5
1は、爪63を第二ストッパー制御バネ58の付勢に抗
して押し込みながら越えて爪63より先端側に位置した
ところで係止され、第二コイルバネ6は圧縮状態で保持
される。この時、ガスケット34が遮蔽部材52には接
触させずに、0.5〜2mm程度に最接近した位置でとど
めておくことが望ましい。これで、減圧手段の作動の準
備が完了する。
に接触又は最接近すると、押圧部材50の第二係止部5
1は、爪63を第二ストッパー制御バネ58の付勢に抗
して押し込みながら越えて爪63より先端側に位置した
ところで係止され、第二コイルバネ6は圧縮状態で保持
される。この時、ガスケット34が遮蔽部材52には接
触させずに、0.5〜2mm程度に最接近した位置でとど
めておくことが望ましい。これで、減圧手段の作動の準
備が完了する。
【0062】穿刺ハウジング10からキャップ13を
取り外し、針ホルダー17にランセット16を装着した
後、図14に示すように、針ホルダー17を第一係止部
18が側孔12に係合するまで穿刺ハウジング10内に
押し込む。この時、第一コイルバネ4は圧縮状態で保持
される。この状態で穿刺の準備が完了する。
取り外し、針ホルダー17にランセット16を装着した
後、図14に示すように、針ホルダー17を第一係止部
18が側孔12に係合するまで穿刺ハウジング10内に
押し込む。この時、第一コイルバネ4は圧縮状態で保持
される。この状態で穿刺の準備が完了する。
【0063】第一レバー59に先端方向への力を加え
ると、図15に示すように、連結部材61が基端方向へ
押し込まれ、第二ストッパー57が第二ストッパー制御
バネ58の付勢力に抗して時計方向(図中)に回動し、
爪63が開口65より退避して第二係止部51との係止
が外れ、吸引用プランジャー5が第二コイルバネ6に付
勢されて基端方向へ移動し始める。この時、第二空間2
1及びこれに連通する第一空間22は、シーリング1
4、第一Oリング33、第二Oリング35、及び皮膚2
7で封止または覆われており、また一方向弁54の作用
により遮蔽部材通気口53からの外気の流入が阻止され
ているので、吸引用プランジャー5の基端方向への移動
に伴い第二空間21および第二空間22はその内部の圧
力が低下し減圧状態となる。
ると、図15に示すように、連結部材61が基端方向へ
押し込まれ、第二ストッパー57が第二ストッパー制御
バネ58の付勢力に抗して時計方向(図中)に回動し、
爪63が開口65より退避して第二係止部51との係止
が外れ、吸引用プランジャー5が第二コイルバネ6に付
勢されて基端方向へ移動し始める。この時、第二空間2
1及びこれに連通する第一空間22は、シーリング1
4、第一Oリング33、第二Oリング35、及び皮膚2
7で封止または覆われており、また一方向弁54の作用
により遮蔽部材通気口53からの外気の流入が阻止され
ているので、吸引用プランジャー5の基端方向への移動
に伴い第二空間21および第二空間22はその内部の圧
力が低下し減圧状態となる。
【0064】なお、吸引用プランジャー5が基端方向へ
移動を開始すると、その直後、ガスケット34が側孔1
2を通過する際にガスケット34が側孔12と係合して
いる第一係止部18に当接し、図16に示すように、第
一空間22側に押し戻す。これにより、第一係止部18
の係止が外れ、圧縮されていた第一コイルバネ4の弾性
力により、穿刺用プランジャー3が先端方向に移動し、
穿刺針8がキャップ13の先端部15より突出し、図1
7に示すように、皮膚27の表面を穿刺する。
移動を開始すると、その直後、ガスケット34が側孔1
2を通過する際にガスケット34が側孔12と係合して
いる第一係止部18に当接し、図16に示すように、第
一空間22側に押し戻す。これにより、第一係止部18
の係止が外れ、圧縮されていた第一コイルバネ4の弾性
力により、穿刺用プランジャー3が先端方向に移動し、
穿刺針8がキャップ13の先端部15より突出し、図1
7に示すように、皮膚27の表面を穿刺する。
【0065】このとき、シャフト25に設けた移動停止
用係止部31と可動部材26に設けたストッパー32が
当接することによって、穿刺用プランジャー3の先端方
向への移動が制限されるため、穿刺針8による皮膚への
穿刺深さは一定に保たれる。穿刺針8が皮膚27を穿刺
した後は、第一コイルバネ4は減衰運動を経て自然長に
戻ることにより、皮膚27の表面から穿刺針8が抜け、
キャップ13の先端部15より内側に格納される。この
ように穿刺針8は、穿刺する瞬間以外は先端部15より
突出しないようになっているため、誤って皮膚等を傷つ
けることがなく、また感染も防止することができるた
め、高い安全性が得られる。
用係止部31と可動部材26に設けたストッパー32が
当接することによって、穿刺用プランジャー3の先端方
向への移動が制限されるため、穿刺針8による皮膚への
穿刺深さは一定に保たれる。穿刺針8が皮膚27を穿刺
した後は、第一コイルバネ4は減衰運動を経て自然長に
戻ることにより、皮膚27の表面から穿刺針8が抜け、
キャップ13の先端部15より内側に格納される。この
ように穿刺針8は、穿刺する瞬間以外は先端部15より
突出しないようになっているため、誤って皮膚等を傷つ
けることがなく、また感染も防止することができるた
め、高い安全性が得られる。
【0066】上述した通り、第二空間21および第二空
間22が減圧状態とされているため、キャップ13の先
端部15の内側に位置する皮膚27の穿刺針8による穿
刺部位が吸引され、皮膚がうっ血され、この穿刺部位か
ら体液が吸い出される。すなわち、このような吸引を行
わない場合に比べ体液の流出が促進される。なお、減圧
となった時の第一空間22内及び第二空間21内の最低
圧力は−300mmHg以下が好ましい。これにより、短時
間で必要量の体液を流出させることができる。
間22が減圧状態とされているため、キャップ13の先
端部15の内側に位置する皮膚27の穿刺針8による穿
刺部位が吸引され、皮膚がうっ血され、この穿刺部位か
ら体液が吸い出される。すなわち、このような吸引を行
わない場合に比べ体液の流出が促進される。なお、減圧
となった時の第一空間22内及び第二空間21内の最低
圧力は−300mmHg以下が好ましい。これにより、短時
間で必要量の体液を流出させることができる。
【0067】なお、上述した使用の最中に、例えばキャ
ップ13の先端部15が皮膚27から離れる等の原因
で、第一空間22内及び第二空間21内が十分に減圧さ
れなかった場合には、再度吸引操作を行うことが出来
る。すなわち、押圧部材50を再度押し込むことで再度
吸引用プランジャー5に連動しているガスケット34を
先端方向まで再度押し込んだ後、第二係止部51を爪6
3に係合させる。その後、第一レバー59を基端方向に
倒すように回動させると上述の通り、第二係止部51と
爪63の係合が外れ、再度減圧状態とする事が出来る。
この時に、第一係止部18の係合が外れている状態にあ
るため、再度穿刺することはない。また、本行程により
る再吸引は何回でも繰り返し行うことが出来る。
ップ13の先端部15が皮膚27から離れる等の原因
で、第一空間22内及び第二空間21内が十分に減圧さ
れなかった場合には、再度吸引操作を行うことが出来
る。すなわち、押圧部材50を再度押し込むことで再度
吸引用プランジャー5に連動しているガスケット34を
先端方向まで再度押し込んだ後、第二係止部51を爪6
3に係合させる。その後、第一レバー59を基端方向に
倒すように回動させると上述の通り、第二係止部51と
爪63の係合が外れ、再度減圧状態とする事が出来る。
この時に、第一係止部18の係合が外れている状態にあ
るため、再度穿刺することはない。また、本行程により
る再吸引は何回でも繰り返し行うことが出来る。
【0068】最後に、体液の流出量を確認したらキャ
ップ13の先端部15を皮膚27に接触させた状態のま
ま、ボタン71を押す。これにより、図18に示すよう
に、大気開放手段制御バネ69の付勢力に抗して第二レ
バー68が時計方向(図中)に回動し、牽引ワイヤ70
を介して一方向弁54の縁部が先端方向へ牽引されて変
形し、外気が遮蔽部材通気口53介して穿刺ハウジング
10内の第一空間22内まで流入し、減圧状態が解除さ
れる。このとき、外気はハウジング2の第一レバー59
及び第二レバー68が挿入されている隙間から流入する
が、その位置とキャップ13の先端部15の位置は相当
離間し、かつ前記隙間が狭いため、外気の流入が急激に
行われないため、皮膚27に流出した体液が飛散するこ
とはない。
ップ13の先端部15を皮膚27に接触させた状態のま
ま、ボタン71を押す。これにより、図18に示すよう
に、大気開放手段制御バネ69の付勢力に抗して第二レ
バー68が時計方向(図中)に回動し、牽引ワイヤ70
を介して一方向弁54の縁部が先端方向へ牽引されて変
形し、外気が遮蔽部材通気口53介して穿刺ハウジング
10内の第一空間22内まで流入し、減圧状態が解除さ
れる。このとき、外気はハウジング2の第一レバー59
及び第二レバー68が挿入されている隙間から流入する
が、その位置とキャップ13の先端部15の位置は相当
離間し、かつ前記隙間が狭いため、外気の流入が急激に
行われないため、皮膚27に流出した体液が飛散するこ
とはない。
【0069】皮膚27の吸引感がなくなり、第一空間
22内及び第二空間21内が大気圧に戻ったことを確認
したら、穿刺具1Bを皮膚27から離し、皮膚27上の
体液を採取する。この体液の採取は、例えば、体液を試
験紙上に直接供給したり、細管を介して吸引し試験紙へ
供給することにより行われる。
22内及び第二空間21内が大気圧に戻ったことを確認
したら、穿刺具1Bを皮膚27から離し、皮膚27上の
体液を採取する。この体液の採取は、例えば、体液を試
験紙上に直接供給したり、細管を介して吸引し試験紙へ
供給することにより行われる。
【0070】
【発明の効果】本発明の穿刺具は、皮膚を穿刺した後、
体液、特に血液の流出を促進させるために、穿刺具のハ
ウジング内を減圧状態とすることにより皮膚の穿刺部周
辺を吸引する機構を備え、さらに穿刺具を皮膚から離す
際に流出(吸引)した体液を飛散させないために穿刺具
のハウジング内の減圧状態を解除する大気開放手段が備
えられている。
体液、特に血液の流出を促進させるために、穿刺具のハ
ウジング内を減圧状態とすることにより皮膚の穿刺部周
辺を吸引する機構を備え、さらに穿刺具を皮膚から離す
際に流出(吸引)した体液を飛散させないために穿刺具
のハウジング内の減圧状態を解除する大気開放手段が備
えられている。
【0071】すなわち、本発明の穿刺具は、必要十分な
深さでの皮膚のを穿刺で測定に十分な血液量を確保する
ことができ、かつ穿刺後に体液等を周囲に飛散させるこ
となく穿刺から測定までの一連の作業を行うことができ
る。これによって、穿刺時の痛みを少なし、かつ安全に
作業を行うことが出来る。
深さでの皮膚のを穿刺で測定に十分な血液量を確保する
ことができ、かつ穿刺後に体液等を周囲に飛散させるこ
となく穿刺から測定までの一連の作業を行うことができ
る。これによって、穿刺時の痛みを少なし、かつ安全に
作業を行うことが出来る。
【図1】図1は、本発明に係る穿刺具1Aの断面図であ
る。
る。
【図2】図2は、穿刺具1Aの作動状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】図3は、穿刺具1Aの作動状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】図4は、穿刺具1Aの作動状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】図5は、穿刺具1Aの作動状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】図6は、穿刺具1Aの大気開放手段7の平面図
である。
である。
【図7】図7は、穿刺具1Aの大気開放手段7の縦断面
図である。
図である。
【図8】図8は、穿刺具1Aの大気開放手段7の横断面
図である。
図である。
【図9】図9は、穿刺具1Aの大気開放手段7の部分縦
断面図である。
断面図である。
【図10】図10は、穿刺具1Aの大気開放手段7の作
動状態を示す縦断面図である。
動状態を示す縦断面図である。
【図11】図11は、穿刺具1Aの大気開放手段7の作
動状態を示す横断面図である。
動状態を示す横断面図である。
【図12】図12は、穿刺具1Aの穿刺の深さを調節す
る調節機構9の部分縦断面図である。
る調節機構9の部分縦断面図である。
【図13】図13は、本発明に係る穿刺具1Bの断面図
である。
である。
【図14】図14は、穿刺具1Bの作動状態を示す断面
図である。
図である。
【図15】図15は、穿刺具1Bの作動状態を示す断面
図である。
図である。
【図16】図16は、穿刺具1Bの作動状態を示す断面
図である。
図である。
【図17】図17は、穿刺具1Bの作動状態を示す断面
図である。
図である。
【図18】図18は、穿刺具1Bの作動状態を示す断面
図である。
図である。
【図19】図19は、キャップ13の別の実施形態であ
るキャップ13bを示す断面図である。
るキャップ13bを示す断面図である。
1A・1B 穿刺具、 2 ハウジング、
3 穿刺用プランジャー、 4 第一コイルバ
ネ、5 吸引用プランジャー、 6 第二コイ
ルバネ、7 大気開放手段、 8 穿刺
針、9 調節機構、 10 穿刺ハウ
ジング、11 吸引ハウジング、 12 側
孔、13 キャップ、 14 シーリ
ング、15 先端部、 16 ラン
セット、17 針ホルダー、 18 第
一係止部、19 弾性片、 20
穿刺ハウジング壁部、21 第二空間、
22 第一空間、23 突起、
24 ガイド溝、25 シャフト、
26 可動部材、27 皮膚、
28 スペーサ、29 内筒、
29a ベース、29b 円筒部、
29c 可動部材軸移動調節突起、29d 可動部材回
転調節突起、 30a 螺旋状に形成された溝、30b
円周方向に間欠的に複数個設けられた溝、31 移
動停止用係止部、 32 第一ストッパー、33
第一Oリング、 34 ガスケット、3
5 第二Oリング、 36 第一フラン
ジ、37 第二フランジ、 38 穿刺ハ
ウジング遮蔽部材、39 通気路、
40 操作部材、40a コの字開口、
41 シール部材、41a シール部材通気路、
41b シール部材側孔、41c シール部材基端
面、 41d 固定面、42 通気口、
43 管体、44 嵌合部、
45 大径部、46 小径部、
47 テーパー部、48 ケーシング、
49 固定台、50 押圧部材、
51 第二係止部、52 吸引ハウジング遮蔽部
材、53 遮蔽部材通気口、54 一方向弁、
55 操作手段、56 第一支点、
57 第二ストッパー、58 第二スト
ッパー制御バネ、59 第一レバー、60 第二支
点、 61 連結部材、62 固定
部、 63 爪、64 壁部、
65 開口、66 大気開放手段、
67 第三支点、68 第二レバー、
69 大気開放手段制御バネ、70 牽
引ワイヤー、 71 ボタン、72 フッ
ク、 13b キャップ、3b 穿刺用
プランジャー、 8b 穿刺針、14b シーリン
グ、 16b ランセット、
3 穿刺用プランジャー、 4 第一コイルバ
ネ、5 吸引用プランジャー、 6 第二コイ
ルバネ、7 大気開放手段、 8 穿刺
針、9 調節機構、 10 穿刺ハウ
ジング、11 吸引ハウジング、 12 側
孔、13 キャップ、 14 シーリ
ング、15 先端部、 16 ラン
セット、17 針ホルダー、 18 第
一係止部、19 弾性片、 20
穿刺ハウジング壁部、21 第二空間、
22 第一空間、23 突起、
24 ガイド溝、25 シャフト、
26 可動部材、27 皮膚、
28 スペーサ、29 内筒、
29a ベース、29b 円筒部、
29c 可動部材軸移動調節突起、29d 可動部材回
転調節突起、 30a 螺旋状に形成された溝、30b
円周方向に間欠的に複数個設けられた溝、31 移
動停止用係止部、 32 第一ストッパー、33
第一Oリング、 34 ガスケット、3
5 第二Oリング、 36 第一フラン
ジ、37 第二フランジ、 38 穿刺ハ
ウジング遮蔽部材、39 通気路、
40 操作部材、40a コの字開口、
41 シール部材、41a シール部材通気路、
41b シール部材側孔、41c シール部材基端
面、 41d 固定面、42 通気口、
43 管体、44 嵌合部、
45 大径部、46 小径部、
47 テーパー部、48 ケーシング、
49 固定台、50 押圧部材、
51 第二係止部、52 吸引ハウジング遮蔽部
材、53 遮蔽部材通気口、54 一方向弁、
55 操作手段、56 第一支点、
57 第二ストッパー、58 第二スト
ッパー制御バネ、59 第一レバー、60 第二支
点、 61 連結部材、62 固定
部、 63 爪、64 壁部、
65 開口、66 大気開放手段、
67 第三支点、68 第二レバー、
69 大気開放手段制御バネ、70 牽
引ワイヤー、 71 ボタン、72 フッ
ク、 13b キャップ、3b 穿刺用
プランジャー、 8b 穿刺針、14b シーリン
グ、 16b ランセット、
Claims (9)
- 【請求項1】穿刺針によって体表面を穿刺することによ
って体液を採取するための穿刺具であって、 先端に開口を有するハウジングと、 先端方向に向けて穿刺針を装着した状態で前記ハウジン
グ内を移動し得る穿刺用プランジャーと、 前記穿刺用プランジャーを先端方向へ付勢する第一付勢
手段と、 気密性を有する封止部材を備え、基端方向への移動によ
り前記ハウジング内を減圧状態にする吸引用プランジャ
ーと、 前記吸引用プランジャーを移動させるために付勢する第
二付勢手段と、 前記ハウジング内が減圧状態にあるとき、前記ハウジン
グ内を大気圧に開放する大気開放手段と、 少なくとも、前記穿刺針による穿刺と前記吸引用プラン
ジャーの作動による前記ハウジング内の減圧とをこの順
序で連続的にまたは同時に行わせる操作手段を有し、 前記穿刺用プランジャーの作動は前記吸引用プランジャ
ーの移動によって起因することを特徴とする穿刺具。 - 【請求項2】前記第一付勢手段により付勢された状態で
前記穿刺用プランジャーを前記ハウジングに係止する第
一係止部を有し、前記第一係止部の係止は前記吸引用プ
ランジャーの第二付勢手段の付勢に抗する移動、または
第二付勢手段の付勢による移動によって解除され、前記
穿刺用プランジャーが先端方向へ移動し穿刺を行う請求
項1に記載の穿刺具。 - 【請求項3】前記第二付勢手段により付勢された状態で
前記吸引用プランジャーを前記ハウジングに係止する第
二係止部を有し、前記第二係止部の係止が解除されるこ
とにより前記吸引用プランジャーが移動し、その移動に
より前記第一係止部の係止が解除され、かつ前記ハウジ
ング内が減圧状態とされる請求項1乃至請求項2に記載
の穿刺具。 - 【請求項4】前記大気開放手段が、前記吸引用プランジ
ャーが第一係止部の係止を解除するまで移動する間、お
よび/または前記吸引用プランジャーが前記第二付勢手
段により移動した後に前記ハウジング内を大気開放する
請求項1乃至請求項3に記載の穿刺具。 - 【請求項5】前記大気開放手段が、一方向弁から構成さ
れる請求項1乃至請求項4に記載の穿刺具。 - 【請求項6】前記穿刺針が体表面を穿刺する深さを調節
する調節機構を備えている請求項1乃至請求項5に記載
の穿刺具。 - 【請求項7】前記調節機構が前記穿刺用プランジャーの
先端方向への移動を制御するものである請求項1乃至請
求項6に記載の穿刺具。 - 【請求項8】穿刺動作を行わさせるための操作手段の方
向と大気開放を行わせる操作手段の方向が異なる請求項
1ないし7のいずれかに記載の穿刺具。 - 【請求項9】前記穿刺針は、前記ハウジングの先端の開
口に接続可能なキャップ内に長手軸方向に移動可能に収
納されており、前記キャップを前記ハウジングの先端の
開口に接続すると、前記キャップ内に収納された状態で
前記プランジャーに接続される請求項1ないし8のいず
れかに記載の穿刺具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030792A JP2000225110A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 穿刺具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11030792A JP2000225110A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 穿刺具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000225110A true JP2000225110A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12313542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11030792A Pending JP2000225110A (ja) | 1999-02-09 | 1999-02-09 | 穿刺具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000225110A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002054953A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Arkray, Inc. | Punctur device, its manufacture method, pump mechanism and suction device |
| JPWO2002056769A1 (ja) * | 2001-01-19 | 2004-05-20 | 松下電器産業株式会社 | ランセット一体型センサ、ランセット一体型センサ用測定装置及びカートリッジ |
| US7297152B2 (en) * | 2001-10-31 | 2007-11-20 | Arkray, Inc. | Lancing apparatus |
| WO2009078488A1 (ja) * | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Arkray, Inc. | ランセットデバイスおよび穿刺装置 |
| US8123771B2 (en) | 2002-07-29 | 2012-02-28 | Arkray, Inc. | Lancing unit, lancing member removal tool and lancing apparatus |
| CN114214170A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-03-22 | 深圳中旭生物科技有限公司 | Nk免疫细胞穿刺提取装置及其提取方法 |
-
1999
- 1999-02-09 JP JP11030792A patent/JP2000225110A/ja active Pending
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100852354B1 (ko) * | 2001-01-12 | 2008-08-14 | 아크레이 인코퍼레이티드 | 천자장치, 그 제조방법, 펌프기구 및 흡인장치 |
| US7758602B2 (en) | 2001-01-12 | 2010-07-20 | Arkray, Inc. | Lancing device, method of making lancing device, pump mechanism, and sucking device |
| US7131984B2 (en) | 2001-01-12 | 2006-11-07 | Arkray, Inc. | Lancing device, method of making lancing device, pump mechanism, and sucking device |
| WO2002054953A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Arkray, Inc. | Punctur device, its manufacture method, pump mechanism and suction device |
| KR100788305B1 (ko) * | 2001-01-12 | 2007-12-27 | 아크레이 인코퍼레이티드 | 천자장치, 그 제조방법, 펌프기구 및 흡인장치 |
| CN100374078C (zh) * | 2001-01-12 | 2008-03-12 | 爱科来株式会社 | 穿刺装置、泵机构和吸引装置 |
| KR100823884B1 (ko) * | 2001-01-12 | 2008-04-21 | 아크레이 인코퍼레이티드 | 천자장치, 그 제조방법, 펌프기구 및 흡인장치 |
| US7758517B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-07-20 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7691071B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-04-06 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measurer for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| JPWO2002056769A1 (ja) * | 2001-01-19 | 2004-05-20 | 松下電器産業株式会社 | ランセット一体型センサ、ランセット一体型センサ用測定装置及びカートリッジ |
| US7841993B2 (en) | 2001-01-19 | 2010-11-30 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7905843B2 (en) | 2001-01-19 | 2011-03-15 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor and measuring device for lancet-integrated sensor |
| US8118756B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-02-21 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor |
| US8235914B2 (en) | 2001-01-19 | 2012-08-07 | Panasonic Corporation | Measuring device for a lancet-integrated sensor |
| US8551017B2 (en) | 2001-01-19 | 2013-10-08 | Panasonic Corporation | Lancet-integrated sensor, measuring device for lancet-integrated sensor, and cartridge |
| US7297152B2 (en) * | 2001-10-31 | 2007-11-20 | Arkray, Inc. | Lancing apparatus |
| US8123771B2 (en) | 2002-07-29 | 2012-02-28 | Arkray, Inc. | Lancing unit, lancing member removal tool and lancing apparatus |
| WO2009078488A1 (ja) * | 2007-12-19 | 2009-06-25 | Arkray, Inc. | ランセットデバイスおよび穿刺装置 |
| CN114214170A (zh) * | 2021-12-01 | 2022-03-22 | 深圳中旭生物科技有限公司 | Nk免疫细胞穿刺提取装置及其提取方法 |
| CN114214170B (zh) * | 2021-12-01 | 2024-02-06 | 深圳中旭生物科技有限公司 | Nk免疫细胞穿刺提取装置及其提取方法 |
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